701 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :
>>683 でかいニジマスとかじゃないか?
俺も鮎釣ってて、おとりが70センチ近いニジマスに
追いかけられたことがある。
スレが上の方にあるといろんな人の目に付くから、訳のわかんない人も来る。
ネタ提供者も来てくれるけど
面倒でも、できればsageでお願いしたい
盆とか正月に爺ちゃん家に遊びに行くと、山とそばに流れてる河を見に散歩しに行く。
山の直ぐ側の道は、整備されてるんだけどあんまり車も人も通らない所で
ボサーっとしながらプラプラ歩くのが楽しかった。
木が道路のうえの方に覆い被さっていて陰になって涼しかった。
杉の木下に生えてる植物が一箇所だけ揺れていた。
虫か蛇かと思ってずっと見てたけど何もいなかった。
昼過ぎ。そろそろ帰ろうと振り向くと高いところに白い月が出てた。
急に背後が気になり振りかえると、もう植物は揺れてなかった。
なんだか不思議な夏の日でした。
夕方になり、山仕事を終えた男は家路についた。
陽も沈んだ辺りは薄暗く闇夜の一歩手前、逢魔ヶ時という時間帯。
ふと、男が前方を見ると一人の女が近付いて来る。
近所では見かけた事のない女。
かすりの着物の色が余りに鮮明だった事が、男に父親の言葉を思い出させた。
『夕暮れの薄暗い時に、昼日中のように色鮮やかに見える人間は物の怪だ。
人間の注意を引く為に幻を見せているから、薄暗い中でも着物の柄までよく
見える。だが、目の前にいるのは囮だ。本当の化け物は、その人間の真後ろ
にいるものだ』
男は手に持っていた鎌を握りなおすと、目を瞑り渾身の力を込めて自分の
背後を薙ぎ払った。
その瞬間、鳥とも獣ともつかない甲高い鳴き声と、木々を揺さぶる音が山中に
響きわたる。
男が目を開けてみると、そこには無数の木の葉が散らばっているだけ。
振り返ると、件の女の姿も消えていた。
この話は私が子供の頃に(二十年以上前)、読売新聞の読者投稿欄で読んで
印象に残っていた話です。
投稿者は確か八十代の男性で、その人が子供の時に聞いた祖父の体験談だから、
かれこれ百年以上前のお話ですね。
今から思うと真相は、田舎に遊びに来ていた蛍光染料入り着物着用の女性が山を
散策して帰る途中に男と出会う。
驚いた事に男は鎌を手にしたかと思うと、突然暴れ始めた。
これには近くにいたカラスもビックリ、女性は変質者キターーーーー(゚∀゚)ーーーーー!!!で、
光の早さで逃げたのではないかって気もしますが……w
705 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/06/11 13:05 ID:vACfUzvI
変質者といやぁ数年前うちの近所の女子校近辺に
背負い投げ通り魔、てぇのが出たな
文字通りその女子校の生徒が下校時に被害にあったらしい
因みにその学校のある坂に「縁切り榎」という大木がある
道路整備の際何らかの理由で木を除けなくて
道路は木を若干避けたかたちで通ってる
近くには、こうだろはんの生家もあり地元では有名なスポット
>>705 オリンピック出れなかったせいで無意識のうちに暴れてた谷嫁では?
>705
コウダロはんって誰かと思った…
尾根を歩いていると、異臭がした。
車ほどもある黒い物体が野ざらしになっている。
しかもかすかに呼吸しているようだ。
彼は不用意にも近づいて、確認した。
腐敗した動物らしきものに、蝿と蛆がびっしりひしめき、
それがうごめく事で、息をしているかのように見えた。
彼は反吐を吐き、その場を後にした。
翌日下山する時、そこには肉汁にまみれた地面しか残されていなかった。
肉汁にまみれた大きな足跡が、藪の中に続いているのを見たとき、
さすがの彼もそれ以上詮索する気は失せたという。
初老の夫婦がいた。
男はうつ病であり、妻は末期癌であった。
生きていても仕方がないと、山奥に車を止め、
排気ガスをホースで車内に引き込んで、睡眠薬を山ほど飲んだ。
しばらくして、男は気分が悪くなり、車の中でげーげー吐いたが、体の自由は効かない。
妻は妻で苦しい苦しいとうめき続け、明け方までそれは続いた。
朝になり、通りがかった町の人に二人は発見され、
男は助かったが、妻は死んだ。
うめいていたはずの妻は、男にしがみついいたまま死後硬直しており、
引き剥がすときに腕の骨が折れてしまった。
前日の強風で、倒れた腐樹が行く先々をふさぎ、
彼らは崖っぷちの迂回ルートを進まざるを得なかった。
彼はそこで不注意にも足を滑らし、滑落した。
とっさに差し伸べられた同僚の手をつかむも、
むなしく雨で滑り、そのまま谷までずり落ちた。
幸い、足首を骨折しただけで済んだが、同僚が不思議なことを言う。
「俺は手なんか差し出していない」と。
私が酒の席で、守護霊かなんかじゃないのか、と言うと、
「それにしちゃあ、中途半端だよな。
守るなら、しっかり最後まで握っててくれないと」
そう言って彼は、豪快に笑った。
あんまり怖くないですが、他にも覚えてる人いないかな、と思って。
既出だったらスマソ。
昔見たテレビの映像についての話です。
ニュースだったのか、どんな番組だったのかは覚えてないんですが、
内容は「山で遭難した死亡者について」でした。
山の頂上のような淋しい風景の場所に、石を並べて書いた
『SOS』という大きな文字が写され、
生前に遭難者が助けを求めて作ったものだ、
というようなナレーションが流されていました。
そして、遭難者が残したテープレコーダーみたいなものが登場し、
録音されていた音声が流されました。
「S O S た す け て く れ S O S た す け て く れ
S O S た す け て く れ…」
一語、一語を切るようにはっきりとした口調で、
何回も繰り返されていました。
助けを求める声をテープに録音しても、どうなるわけでもないのに…
言わずにはいられなかったんだろうな、
とその精神状態を思うと凄く怖かったです。
この番組を見たのは、たぶん小学生の時でしたので、
20年前位の事だったと思います。
若い男性の声でしたが、口調とか、声とか、耳に張り付いていて忘れられません。
>712
北海道で遭難した人だ。
遺留品のカセットテープのケースにミンキーもものイラストが
入ってたのを覚えてる。
713 :
712:04/06/11 15:59 ID:uOVXRqu3
>711 へのレスでした。
>>708-710 乙です、聞いた話さんでしょうか、、話が凄まじい
708が特に印象に残ります、、
昔謎の塾講師に聞いた話(色んな職種を渡り歩いてる)
その先生の友人が結構ハードな登山家だったらしい。
5人位の人数で山の上の方まで登ったところ、風が強くなりははじめた。
岩場の山で浅いくぼみでやり過ごすしかないので 地面に打ったアイゼン(?)
に各自ロープをつなぎ 身体をふかく伏せてたらしい。
風は強まって少しでも顔を上げると息が出来ない位で危険な状態。
その山はその季節にたまにそんなすごい風が一気に駆け抜けることがあるという。
その時 自分の斜め前にいた先輩がウエストのあたりの装備をいじる為か
フイに少し上体を起こすのが見えた・・・・
次の瞬間には先輩は風に巻き上げられて しかしロープをつないでいたので
振り子のように揺れたあと風の向きが変わり
地面(岩の)に叩きつけられたと。皆手を出すことも身を起こす事も出来ず
それを見たらしい。 風がやんだあといっせいに駆け寄ったが
その人は平べったくグズグズになっていて即死。
ふわっと空に浮かんで少し泳いだあとスゴイ勢いで地面にたたきつけられた
その様子はあまりにも非現実的にみえたそうな。
>>711 >助けを求める声をテープに録音しても、どうなるわけでもないのに…
ひょっとしたら、近くを人が通ったのに、声も出せないくらい
衰弱していたとき流すつもりだったのかも。
>>716 そのニュ−スは覚えているな。
俺は、そのテ−プレコ−ダ−は、SOSと言い続けるのが大変なので、
録音して、再生を繰り返したと思うたな・・。
>>697 入道さん、女性でもあるじゃないですか。
小さいですけど。
>>711 覚えてます。ニュース番組で採り上げられてた。でもその番組では
「助けを求める声をテープに録音しても意味がない。おそらくイタズラだろう」
という結論になって終わってたような記憶が…違ったかな…記憶違いならスマソ。
>>721 前に心霊動画スレで音声がうpされてた。
緊迫感は無く、半ば絶望感を感じさせる声だったような印象がある。