↑ の2スレは削除依頼済みです。
このまま放置にてお願いします。
幻となってしまった前スレのレスがもったいなかった脳・・・。
で?虚構と殺意と変死体、どれがイイの?
特に専用ブラウザをお使いの方で、
消えてしまった前スレのログをお持ちの方、
いらっしゃいませんかね?
9 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/22 05:14
狭山市民の方はこの事件を狭山事件とは呼ばないって本当ですか?
>>9 ほんとうですな。
このへんでは「街道事件」と呼んでおります。
12 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/22 19:38
「善枝ちゃん事件」だと過去スレで読んだけど、
もう善枝ちゃんを知っていた人もいなくなったんだろうね・・・。
鴨居に偽万年筆を置いた警官は、今もご存命?
>>13 それが誰を指しているのか分からんが(w、
S元巡査なら十年程前に亡くなっている。
ところで、Sを含めて長谷部警視を筆頭に、この事件で手柄を立てた警察・検察
関係者って、なぜか定年前に退官している人が多いんだよね。
明日は石川氏逮捕の日から40年目
>なぜか定年前に退官している人が多いんだよね。
怪しい、怪しすぎるよ・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
相次いだ関係者の変死といい、謎が多すぎ。
次姉の遺書の件も気になるし。
捜査関係者で、遺書に真実を残したヤシはおらんのかね〜。
万年筆発見前に家宅捜査をした刑事がちゃんと「鴨居に万年筆はなかった」と
証言してるんだがな。ところが裁判所は「年数が経った証言は信用できない」と
再審請求を棄却している。これじゃ、なんのための再審制度なのかわからんな。
司法はひたすら事件の風化を待っているのですね?
この事件を追っていたジャーナリストで変死した人もいたよね?
23 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/23 00:08
石川氏の不当逮捕から40年目を迎えました。
1-531氏へ
そろそろ例のおヒトに電話をした時の噺は全部ぢゃなくてもバラしていいころ
なんぢゃないかなぁ。チョットしたコラムと言うコトで。どうしてもヤバい噺
なんでありましょうか。
‥‥小生は時々夜中、自宅でパソコン使用の仕事だもんで夜が長い。
しかし、前5スレ消滅、4も消滅で気が抜けたナ。ホント。今市、リキ入らんわい。
>>盛況氏
わたくし、ただでさえ当局に目をつけられておる身、これ以上・・・
刑札も街道も苦手であります。
ひとつだけ。
奥様があのヒトを呼び捨てで呼んだのが印象的でした。
27 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/23 19:52
今日日比谷に行かれた方はいらっしゃいますか?
最近、シノギがきつくて(盛況氏風表現)、あまりスレを見る時間がなかったんですが、
消えちゃったんですね、5thスレ。
あらためて書き込みさせていただきますが、
> 4thスレ959氏
私はこれまで、事件発生の段階で、街道が関わっていたとは全然考えていなかったの
ですが、しばらくROMっていて、959氏ほか諸兄のとなえる説は、あながち的はずれで
はないのかも、と思っています。ただ、
>"事件の背景"ではなく、直接の動機だといってるんだよ。
この場合、なぜY枝ちゃんが狙われたのでしょう? E作氏が地元で発言力を持つ区長
だったから? ということは次姉でも良かったということ?
また、なぜサノヤの夜に姿を現す必要があったのかも疑問です。危険を犯して身代金
受け渡しの場にわざわざ出て行かなくとも、「女子高生誘拐殺人」という卑劣な犯行を
行ったということで世論を動かし、十分に「組織」の意図は達成できたと思うのですが。
>こちらはきちんと、関与した"組織名"を初めから述べている。危険を承知でね。
つまり、関与した組織名云々よりも、その組織がどのように犯行を行ったのか
(例えば脅迫状をどのようにしてN田家に届けたかなど)、詳しくお聞かせ願いたい
のです。これまで、このスレでは、そういった細かい部分のさまざまな推理に興味が
あったので、ずっと書き込みをしてきたわけで、そのへんのところを959氏をはじめ、
「組織による謀略説」派の皆さんに、ぜひお聞きしたいと思っています。
>30
わかりました。わざわざありがとうございました。
やはりなんらかの確執があるんでしょうかね。
32 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/24 00:04
再審請求が通る確率ってどんなもんよ?
さぁねぇ・・・
34 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/24 06:37
童話としては犯人が石川さんじゃなければ誰でも委員ですか?
奴らは世間に童話差別の存在を見せつけたいんだよ。
伏字当て字は読みにくいからやめれ
37 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/24 07:19
事件そのものの時効はとっくに成立しちゃってるよね、残念。
38 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/24 11:30
石川氏の再審って時効みたいな期限ってあるの?
再審請求については別に「期限」などはないが、元被告当人が死去した場合は
身内の者しか請求できない(横浜事件では元被告は全員死亡しており、再審請求
は家族が行なっている)。
仮に裁判所が再審開始を決定しても、検察が面子にかけて特別抗告をするので、
実際の審理スタートにまた時間がかかる。
狭山事件は現在第二次再審請求を高裁に棄却され、現在は弁護側が最高裁に特別
抗告をしている段階。従って最高裁が開始を決定してもなお予断は許さない情況
ではあるし、棄却されれば第三次再審請求を行なうことは、むろん法的には可能
だが、実質的には石川氏の年齢(64歳)を考えると、彼が元気に法廷に立って
「無罪判決」を聞くことが可能かどうか。
石川氏の家族は皆高齢だし、石川氏には子供もいない(帝銀事件の故・平沢貞通
の場合は「救う会」の森川氏の長男が平沢の生前に養子縁組をして「平沢の息子」
として再審請求をしている)。つまり今年中かとも噂されている最高裁の決定が、
少なくとも裁判闘争では、事実上最後の攻防になるのではないか。
それにしてもこれだけの大事件なうえに、司法制度が抱える問題点をも内包して
いるというのに、マスコミがほとんど報道せず、一般市民の関心がまったくない
というのも不思議な気がする。
40 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/24 15:53
いくら石川さんが犯人じゃないにしても
別の童話の人が犯人だったら如何すんだろ?
童話はまた、「この人は冤罪だ」とか言い出すのか
再審は妻ではだめなのかえ?
一般市民の関心がまったくないと云うけど、ここには書き込みがあるんだけど?
それとも、ここの書き込みの人は(私以外)全員「一般市民」じゃあないってのかえ?
解放同盟内部では真犯人探しはタブーになっているみたいね。
以前は長兄と次姉を名指しで犯人扱いしていたようだけど、
結局真犯人追及は新たな人権問題を生むという批判が出てそれは止めたみたい。
今は石川氏を有罪にした確定判決の矛盾を突いて再審と証拠開示を勝ち取ろう
という戦術に転換しているようだね。
43 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/24 16:38
これだけの大事件なのに、マスコミは取り上げなさ過ぎ。
今も追及し続けているジャーナリストなんて、いないんじゃない?
まぁあれですよ、無能刑札も無能マスゴミも、
触らぬ神に祟り無しなんですよ。
刑札・街道・暴力団
これ日本の三大広域暴力組織、中でも街道はタブーなわけです。
1-351氏
>>26 それは残念デス。が、色々と御状況がおありなようなので、板しかタガ
無いでしょう。感触だけでも、聞きたかったですが、兎も角それを言うと、
まずいということですネ。
妻が夫を呼び捨ては、第三者に夫の話題をする時(三人称)では決して可笑しい
モノではなくむしろ当然であらうが、夫をそう呼ぶ(二人称)ならば、アノ年
代の人々としては、可也珍しい。独特の夫婦文化をお持ちのようですな。
マア「これだけの大事件」ト言っても、発生から既に40年、その間にもっと
凄まじい「大事件」も勃発しておることでもある。それよりナニより、兎に角
部落問題=部落解放同盟が関わると、マスコミなんぞ怖れをなすのも事実。右
方面では(亡国)益ゴミなぞとも称される所以だ。
おッと。351ではなく、1-531氏でした。
47 :
マーシーが狭山の歌を歌う:03/05/24 19:17
狭山の人 ラッツ&スター
※いなせだね 謎を連れて来た四女
未来まで噂走るよ めッ!
涼し気な 目もと流し目 eye eye eye
闇な事件 起こりそうだね めッ! ※
妖しい Sweet Baby 狭山のひとだね
四女のニュースで 家族は突然 パニック
Baby、baby、baby、be my girl
夢中なのさ be my girl
浮気な微笑みに 兄貴は気もそぞろ
☆家族たちの心 奪うたびにお前
綺麗になってくね・・・
誘拐罪は素敵すぎる ☆
※いなせだね 謎を連れて来た四女
未来まで噂走るよ めッ!
涼し気な 目もと流し目 eye eye eye
闇な事件 起こりそうだね めッ! ※
48 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/24 19:26
鮫島食人事件ってなんでしょうか?
はい。
電話がかかってきて、おふくろが出たとします。
おやじに向かって「カズオーッ! でんわー」
これはおかしいですね。
お自宅を訪ねたこともありますが、黒いスーツを着た人たちが庭をうろついて
怖くて入れませんでした。お地蔵さんの写真はしっかり撮ってきましたが。
供えてあった林檎が悲しかった。
養豚場跡に白い犬がいて、やたらに吠えられましたね。
誰が通っても吠えませんよ。鳴きません。
50 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/24 20:18
「あのヒト」、長兄のことかと思っていました。失礼(´Д`;
>>50 49はたとえ話だろ。
長兄で正解だよ、おちつけ。
長兄と嫁さんとのことなんて事件となんの関係もないだろ。
余計なこと書くのはよせ。
だいたい電話に出た女性がカミさんという確証でもあるのか?
親戚のおばさんかも知れんじゃないか。
夫人のサイト、更新されないね。
昨日日比谷に行った人は、いないのかな?
>>52 オメエうるせーよ。
いちいち突っ込んでんじゃねーよヴァカ。
モヤシ野郎!
55 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/24 22:29
過去スレを読んでいると、ある地点までは
限りなく長兄が怪しく感じてしまいますね。
真犯人を確定するのが不可能でも、
せめて石川さんの無罪は立証されますように・・・。
56 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/25 00:24
>>55 「ある地点まで」とは具体的にどこなのですか?
教えて下さい。
私もpart3まで読みましたが、相変わらず長兄が怪しいと
思っています。
私の考えでは
長兄------主犯
OG-----従犯・実行犯
IT----サノヤの男?
です。
この一連のスレを読んで以来、
夜間のひとり歩きができなくなりました。
石川氏の無実は部分的に情報開示がされて立証されるよ近いうちにね。
ただ事件の顛末はこのままお蔵入りです。
そしてこのスレも粘着狭山事件ヲタによりグダグダと永遠に続くのです。
59 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/25 03:55
60 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/25 08:29
>>59 part4が読めないのですが、part3までを読む限り長兄・OG
がシロという証拠は出てこなかったように思いますが。
このスレを読む限りpart4では「街道謀略説」に落ちついたようにも
とれますが、できればその内容を簡単に説明していただけませんか?
61 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/25 08:58
ログがあるので場所があればうpできますが・・・<4thスレ
テキスト形式もしくはHTML形式ですが、
どなたかうpローダー知ってたら教えてください。
補足。
当方Winですが、テキスト形式で694KBになりました<4thスレ
「サイズが大きすぎてメモ帳で開けません。ノートパッドで開きますか?」とメッセージが出ます。
63 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/25 09:39
まだ長兄が犯人だと思ってるやつがいるとはな。
ろくに過去ログも見てない証拠だよ。
それでも長兄犯人にこだわるなら、その根拠を上げてみろ。
一つでも矛盾してたら、中田の家に行って詫びてこい
そしてお前はここに2度書き込むなよ。
2度とだぞ。
>>60 誰々がシロという「証拠」トか、誰々がクロという「証拠」などがこのスレの
どこにも無いというのは無論デアル。アルのはシロやクロと「推理」出来る
「根拠」「可能性」だけだ。
一方、>「街道謀略説」に落ちついた ト言うわけでも勿論ないヨ。落ち着いて
なぞおらん。
他方、長兄犯人説は、スレ3の498で以下のようにその根拠が掲げられていた。
『長男が疑われた原因は、おおよそつぎのとおり。
@5月1日夕方の「空白の1時間半」
A納屋に返されていた自転車
B脅迫状発見後即、警察へ通報
C佐野屋へ偽札を持たせる
D石川氏逮捕の日に早くも彼を犯人扱い
E新聞に載せた「奇妙な手記」
F捏造された証拠品を本物と証言
G二審での不可解な「健忘症」ぶり
H次女と次男の自殺
ざっと挙げただけでこれだけあるが、特に@を弁護士に問われて答えられなかったことと、
こんにちニセモノであることがはっきりしている時計と万年筆を「間違いなく善枝のもの」
と証言したFの件が、いまだに引っかかる。』ト。
ただ、脅迫状発見(事件発覚)の時刻が、元捜査員の証言などから、一般に流布
している時刻よりも早い時刻、そして多分別の場所である可能性が高い。その
可能性に重きを置けば、長兄説の根拠は低くなる。それは上の日〜火までのてん
から発する疑いがほぼ消えて来るから。
「謀略説」の根拠と思われるモノは、
>>63が教唆してくれたログから、小生の
纏めたヤツを以下再録(63氏乙)。
(以下全部再録)
当板に於いては差別問題関係の投稿により板のテーマである事件の推理から
論点が外れることを忌避する理由から、スレ自体をオカルト板に置き、基本
的にsage指向でやって来たわけだ。だから解同問題や差別関連での投稿に激
しい拒絶反応が出るのも当然と言えるダロウ。
取合えずそういう拒否感情は別にして、近ごろ御乱入の諸氏の投稿による
「謀略説」の根拠を怜悧に検討してみると、おおまか次の如くであろう。
1、動機は同和利権拡大=たしかに事件のお陰で明確にそのテの利権拡大は
達成されたと言える。解同が一番得をしたとは、確かにそうだろう。
2、自作自演は確かに解同のお家芸ではある。上の方で投稿されているよう
な落書き自演事件はもとより、様々な方法での陰険悪質極まるはかりご
とが報告されている。
3、解同と所謂暴力団との結びつきも事実である。被差別部落出身者自身が
その発祥の祖、もしくは現在トップである仁侠組織も確かに存在するこ
とだ。
4、解同に関わる自殺者が全国で枚挙に暇がないほど存在するというのも、
また確かな事実である。一般的なのは極悪な方法による所謂「糾弾」が
その原因というものだが、それ以外でも表には出ないような死が多数あ
るだろうということもまた蓋然性のあることであろう。
5、このスレでも「なんで解同は犯人探しをやめたのか」につき、「犯人が
被差別出身者だったら運動に支障を来たす」と言われて来たが、それを
さらに100歩以上進軍して解同自身またはその一部の関与が「謀略説」。
なるほど、これならその疑問、激しく解答を与えておる。
以上は小生が敢て「謀略説」諸氏のご意見を纏めてあげたのであって、
アクマでも小生の意見ではないヨ。
>>49 1-531氏
>黒いスーツを着た人たちが庭をうろついて
団員風?法事でもやっていたのじゃあないの?
>白い犬がいて、やたらに吠えられましたね
吠える犬には、鋭い眼光で目線をそらさずにいると、そのうち犬のほうが
怖れをなして吠えなくなります。爾後、従順になります。これホント。
尤も、狭山地方のワン公にこれが通用するかどうかは不明(藁
>>63,65-66
ありがとうございます。
part4は途中までかも知れませんが読めました(2/8 15時くらいまで)。
で、「長兄犯人説」は私の中では変りませんでしたが。
脅迫状について諸兄も議論されているところですが、
私の考えではまさに長兄が妹の死を説明するための
偽装にしか見えないのです。
「刑札にはなすな」→すぐに通報。(だから殺された)
「気んじょにもはなすな」→わりあい早い時間に近所に知れている
(だから殺された)
その脅迫状は何のために書かれたかというと、みなさんは
「警察の目をごまかすため」と前提されているように見うけられる
んですが、むしろ犯人にとっては近所の目をごまかせたらそれで
よかったんではないかと思います。
つまり、私たちが現在普通に考えるより、当時のあの土地では
「世間」はずっと狭かったのではないのか、と。
そして、被害者が単純に「失踪」してしまったのでは、
家族に疑いがかかるような背景(不仲である、種違い疑惑)が
あり、誘拐殺人として近所の目を欺かねばならなかったとしたら・・・
真犯人を推理し、狭山ミステリーを語り合う〜
このスレの趣旨であるわけですね。
被差別部落問題、差別裁判等をあえて二の次にして。
しかしですね、事件に街道が関与している、
あまつさえ、事件そのものが街道による組織犯罪であるという説が登場し、
多くの謎に合理的な解答がつくということになりますと、
これは無視出来ないってわけですよ。
今の段階で、少なくとも長兄犯人説をはるかに凌ぐ迫力と説得力がみとめられますね。
>>71 昭和38年というと、あえて街道がネタをさがさなくても
本物の差別事件がゴロゴロ転がっていた年代だと思いますが。
OGが実行犯、というのはかなり根拠のあることで、
過去スレにも何回か出ています。これを否定する根拠としては
「16歳の男性にモテる女の子が30過ぎの冴えない男を相手にするわけがない」
「OGは気が弱く婚約者ある身で不倫などできる男ではない」
等が挙げられたくらいです(根拠としてたいへん弱いと思います)。
こんな記事を見つけました。
>「犯罪の温床―善枝さん殺しの背景―」
>「善枝さんの死体が四丁目に近い麦畑で見つかったとき、
>狭山の人たちは異口同音に『犯人はあの区域だ』と断言した」
http://www.jomon.ne.jp/~oldpine/sayama/jiken.html 遺体発見現場はOGの新居から約200m。殺害現場がそこだとして、
部落民の仕業に見せかける意図を持ちつつ運搬できる限界の距離
として妥当ではないでしょうか。
この単純なやり取りを見ても>56に読解力がないことがわかるな。
75 :
カマンベールおおはし:03/05/25 16:08
ようやくスレを見つけたよ。
ご指名のようだからひとつ、レスをつけておこうかな。
我々の根拠は、ほぼ上のほうの指摘の通り。そして、「本物の差別事件がごろごろ」していたが、
しかしそれイクォール本物の同和利権がごろごろしていたと云うわけじゃぁ、ない。
で、だね。
「なぜY枝ちゃんが狙われたのでしょう? E作氏が地元で発言力を持つ区長
だったから? ということは次姉でも良かったということ?」
・当時から云われていた区長にからまる土地利権とその確執を嗅ぎ付けた一派が、
被害者宅に目をつけた。ただし目算はあくまで「被差別部落の無実の青年が、
ワル仲間と組んでの稚拙な誘拐、恐喝、強姦、殺人死体遺棄をくわだてた」とのストーリー。
Y恵さんに目をつけたのは、ヨシノブ事件をまねた犯行に見せ掛けるだけなら、別に
末弟でも良かったわけだが、よりセンセーショナルな、「強姦殺人」を演出するため。
その目算だと姉では誘拐時点で無理がある=姉は家業手伝い、すでにいちおう大人、で、
妹ほどのスキがない。
・佐野ヤへ行ったのは、初めから誘拐、恐喝(未遂)を演出する目算を立てたからだ。たしかに、
初めの目算が「女子高生誘拐殺人」という卑劣な犯行、とおっしゃるとおりであったならば、
佐野ヤは必要なかったろう(脅迫状にそのことを書く必要もなかった)。だが、現実にはそうした。
・ほか、「脅迫状をどう届けたか」「墓穴はどうして掘ったか」など細々とした技術的論点は、
ほぼ過去スレで議論されて来たことの中にご明察があるはずだ。貴殿らの議論の統べてに反対なわけじゃあない、そのあたり。
そろそろサゲておこうか。続き。
・自殺者については、私個人の情報源からは、
OGはなんらかの形で利用されたのである疑いが濃い。しかし、自殺であるだろう。
他については、ITが、やはりなんらかの形では事件に一枚かんでいたフシもあり、
あとで邪魔になった組織一派が、事件とはまた別の方向から(つまり商売上のトラブルで因縁をつけて)
殺害した可能性も濃厚に思う。酒を無理矢理に流し込み轢死させる、という無惨な死に方が、その手の組織のやり口として相応しい。
・根本は、組織内部での特に過激かつ悪辣な一派が、暴力団組織を使っての犯行。
・Y恵さんを無惨に殺害し、あまつさえ同胞である石川さんを陥れ、それによって利権を拡大しようとの、死をもってしてもまだその罰は生温い遠大かつ極悪千万な犯行。
ちなみに。
私自身は元解放同盟に属していたが、その後さまざまな組織内部の腐敗した状況に嫌気がさして、
組織を離れた。もとより私とて、事件について絶対的な証拠を握っているわけじゃあない(そんなものがあればとっくに実名で公開して戦う、
たとえ全解聯を利用してでもだ)。また、この説寄りの他の投稿者と明確に違い、
解同の全組織が「悪」だとの立場ではないことを言明しておく。他の投稿者について(その素性を)直接に知っているのは2名ほど。
その2名を含めて、私以外は初めから反解同の立場からだろう。
>>75 >よりセンセーショナルな、「強姦殺人」を演出するため。
遺体の状況より
「和姦」だったと言われてるんですが、その点はどうですか?
近親相姦ってこと?
>>75-76 カマンベールおおはし氏
詳しいレスありがとうございました。
ふ〜む、本当だとしたら実に恐いですね>組織一派。
ところで、以前3rdか4thに書き込んでスルーされてしまった質問をもう一度。
なぜ「種違い」ってことがわかったのでしょうね。「腹違い」ならわかるんですよ。
母親が妊娠してもいないのに、赤ちゃんができるわけですから。
「種違い」ってのは、父親と母親の間でしかわからないはずですよね。
なぜこんなスキャンダルが発覚してしまったのか? 謎であります。
80 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/25 17:02
四女は学校の先生と不倫をしていたのです
先生なら頭も(・∀・)イイ!ので罠を春くらい簡単なのです
1から読んできているが、
>>79 「種違い」であったということは、きちんと
発覚しているのかしら?
噂の域を出ないものでは?と思われ。
過去スレでも、必ずやそうだというような根拠な出てはいなかった記憶ですが?
>>75 謀略説に期待したが全くのあて外れ(といいたいところだが実は予想通り)。
結局事件の核心を全く掴んでいないことがその言でよく判った。
これじゃあ、まだ警察自作自演説の方がまだマシ。
某団体(の一部過激派)が利権獲得と将来の組織拡大を目的としたのが
動機だなんて、確かに発想はユニークだが、犯行ディテールがなさすぎ。
これじゃ単なる妄想と言われても仕方がないよ。
少なくとも主犯の、その組織における立場かイニシャルくらいは書き込んでよ。
それと被害者を殺し、区長一派を脅して得られるはずの利権構造の枠組み。
(まさか漠然とした組織拡大だけが動機ではないはずなので)
解同憎しの感情は本当によく伝ってはくるが、ただそれだけで内容がなきゃね。
85 :
月曜夜に現れるよ:03/05/25 19:09
謎は全て解けた
その、「初めから反怪童」の者です。
>>84 そうかね。
「有力政治家」が黒幕といっておいてからに、そのイニシャルも伝わってこないのよりも、ましじゃないかね。
こういうことをしでかしてもおかしくないほどの極悪な犯罪歴があるという事実に鈍感でいれば、
それはまぁそのような感想にもなるだろぅけどねぇ。
下山事件や三鷹事件だって、真相はともかく、GHQの謀略説も出ていたわけだよ。
そういうことと同じで、決して荒唐無稽なものではないのだよ。
ディティールとかいう話だが、
脅迫状や酒屋での犯人登場場面その他こまかいところなど、もういちいち説明するまでもないと思ったが。
それこそ、過去スレを読んでおくれよ。
やはりすこし一般の方にはピンと来ないのかも知れないが、要するにそれほどまでに、
悪辣なことをして来た実績ある組織なのだよ。憎しという感情論を抜きにしてもね。
そして彼は、現役でその組織構成員だったときに集めた根拠から、そう語っているわけで、
脱退した経緯を考えると、持っていてもまだここに出すのに躊躇する内容なぞもあるのですよ。
本人は、>そんなものがあればとっくに実名で公開して戦う、
たとえ全解聯を利用してでもだ
なぞと、ちょっと強がりいっているけど。−
87 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/25 19:41
今まで読んできましたが街道って何ですか?
いままで漠然と石川さんは知的障害者だと思い込んでたのですが、
まったくの思い違いだったのだろうか。
(子供の頃、電車の窓から見える『石川さんは無実だ』の立て看板を見て母親に(「あれ何?」と尋ねたのですがそのときの母親の言葉を鵜呑みにしたようで)
スレ違い気味の質問かもしれませんが、
ここのログを読んで、なんとなく納得してしまってることって多いんだなと
あらためて感じました。
なんだヘンなコテハン野郎はやっぱし同一人物かよ(それとも一心同体か)
黒幕市会議員のイニシャルはとっくに出てるだろうが
いちいち説明するまでもないなんて逃げずにきっちり説明せよ
まだなぞは解けていないんだから
それと反解同を宣伝したい気持ちは本当に本当に重々わかるから
頼むからageんでくれ
うざくてかなわん
名無しがなに生意気いってる。
利権というならI養豚場の米軍残飯払い下げの件はどうなのかな?
まあ、たいした利権ではないかもしれないが、米軍に顔が利くとなれば
政治家か地元の有力者しかいないと思うが。
養豚場経営者のIKの大家は、確か事件の前線基地となったMU氏だったと思うが、
このMU氏が有力者なのかな?
前の方のスレで、新聞に「三兄弟近く逮捕」と書かれ、その後有力者の手配した
弁護士の力で逮捕が見送られたというニュアンスの書込みがあったし、亀井トムの
本にもそれを臭わせる記述がある。
亀井によると、まるでIKが自分達の逮捕と引き換えに警察に石川氏を差し出したかの
ような書き方をしている(石川氏の逮捕直前にIKは石川氏に血液型を聞いている)。
だいたい、石川氏の逮捕理由となった別件の9件の微罪の内、8件は全てこのI養豚場がらみ。
I兄弟が指図して石川氏に米軍基地のパイプや山の薪、農家の鶏を盗ませている。
結果的に石川氏は養豚場のI兄弟に嵌められたという線はないのだろうか。
もっともI兄弟三人ともアリバイがあるそうだが・・・
>そういうお前も(ry
やっぱ昔から未解決事件って多いんだね・・・
最近でもニュースに取り上げられなくなるとすぐ忘れられちゃうしな。
ある意味おっしゃるとおり、ウチらは完全に一心同体だ、悪徳な団体とその犯罪を糾弾することについては。
君達から逃げる理由などなにもない。現実、暴力組織側の「糾弾」や、犯罪そのもの、その詮索から逃げる理由はあっても。
おおはし君の為にも、少しマジレスをお許し願おう。
わたしは彼の言うところの、直接に素性を知っている者だ。ウチらはのきっかけは、
街道の糾弾や犯罪の被害者とその遺族らが集う会合で知り合ったこと。具体的に、このスレに投稿をした中に、彼(元街道)、他の犯罪被害者とその家族複数と全解連一名。
そのウチらが一心同体である理由は、そうした悪行への糾弾以外に、「狭山事件」について、皆強烈な関心を共有し、これへの街道関与に確信を持つという点であった。
そう、我らは街道の表での「糾弾」裏での利権絡みの「犯罪」やそれを行なう時の強力な組織力を、憎悪と共に、恐怖している。だが、何かはしなければならない。
それが、推理スレであるここへ飛び込んでみた理由だ。
はっきりと物が言えなかったり、旧来からの常連の方々をいらつかせることになったのは、ここで謝罪したい。
わたし自身は、このスレでの「黒幕説」の、主犯部分を街道内の一部、あるいは街道系の利権組織(暴力団やその傘下企業など)と言い換えれば、あとの事件のディテールは
このスレのとおりだと思っている。だからそうした部分へのレスはお任せしていた。
それよりも、既にこういう事が起こっている→
http://www.nara-shimbun.com/n_soc/soc6827.html 上は、「悪質な「差別書き込み」を調査・分析し、啓発の書き込みを行うことで改善」などと言えば聞こえは良いが、つまりは街道がネット上の投稿について監視、摘発、
投稿者個人の割り出し、それに続く糾弾、弾圧を始めたということだ。こうした状況で、きちんとしたニュースソースを明らかにすることに「恐怖」さえ憶えるということは、
無理もないことなのだ。
ウチらは「反解同を宣伝したい気持ち」などと、浮ついた気持ちで事を始めたのではなく、「なんとかならないか?」という切羽詰まったものがあるのだ。
「なんとかしたい」同時にしかし、あなたがたのツッコミからではなく、組織の、個人追求とそれから起こる災難からは、全力で逃げたいと思っている。
彫釜蓮太郎
いまひとつよくわからんな。
差別書込みなどする奴が悪いんだから別にキューダンされても、
かまわんのじゃないの?
ここは狭山事件の真相を推理し合うスレ。
解同のやり方が行き過ぎだというのなら、そういうことは人権板で
やって欲しいんだけど。
なんかあなた方の書込み読んでると組織の主導権争いに負けたウップン晴らしを
ここでやってるように感じるんですけど…
何度いっても無駄か。
そのコテハン、三國サンが見たら泣きますよ。
>>97 単純に差別しなければ良いだけだよね
自分に自身が持てないから
あえて2chでよく言われる差別用語をあげると
部落だとか
在日だとか
身障だとか
親無だとか
デブだとか
ハゲだとか
言って自分に安心感を与えてるだけだよね
自分はこいつらよりマシだって
そんなことで本当に強い自分になれるのかな?
現実の弱くさい自分がどうにかなるのかな
所詮八つ当たりでしかないんだよね
残念ながらそのひねくれた歪んだ心は最低の人間
ちゃんとしっぺ返しが来る
人間は環境が作るって事をしってるかな?
環境⇒思想⇒行動⇒結果⇒環境⇒
結局は因果応報
一期一会。私がアメリカ留学で受けた人種差別に打ち勝った経験から一言。
99 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/26 12:14
かまんべーるおおはしさんの書き込みにある
>76の「根本」なる自殺者はだれですか?
初めて聞いた名前なんですが。
Y恵は善枝さんのことですよね。
>96
事件の秘密を知ってるけど、解同にバレるとやばいから書き込めない
ってこと?じゃあ解同は色々知ってるけど、あえてそうしたことを隠してるわけね。
石川さんの支援とか事件の再審請求も、結局はただのパフォーマンスなのか。
>>73 またループになるが、実行犯がOGだとるすと、必ず共犯がいなくてはならない。
あなたの考えどおりそれが長兄だとすると、佐野屋に行ったのはOGか長兄ということになる。
声色を変えれば不可能とは言えないが、殺害後の偽装行為を謀ったというのは理解できる
としても、逮捕される可能性大の危険な場所に声を知れてている人間が行くとは、
完全犯罪を狙ったにしては無謀すぎる。
完全犯罪と一か八かの破れかぶれとは全く矛盾している。
では別に誰かを雇ったのかということになるが、そうなるとそれは誰かということになり、
もう一人の共犯者はITだという説がここから出てくる(亀井説など)。
しかし、石川氏が逮捕されたとき長兄が記者団に「僕は最初からあの養豚場が怪しいと
睨んでいた。それに単独犯ではないはず。」と言ってITを含む養豚場経営者兄弟にも
疑惑の眼を向け、警察が彼らを逮捕することを期待するかのようなコメントを残している。
ITが共犯者であれば彼が逮捕されて一番困るのは長兄自身のはずだから、これは矛盾している。
では長兄でもなくOGでもなくITでもない第四の人物が佐野屋に行ったのでは、という推理も
出来なくはないが、そもそも長兄を主犯として考えることに無理がありすぎはしないだろうか。
動機として考えられるのは財産目的かよほどの兄妹不仲ということになろうが、仮にどうしても
妹を殺したい思いがあったとして、身代金の受け取り偽装のために人を雇ってまで、
複雑怪奇な殺害計画を彼が立てようと考えるものかどうか。
だいたい、殺人まで考えるほどの動機ならば、もっと切羽詰ったものがなくてはならない。
まだ父親は元気なわけだし、別に遺産を四女が独り占めするという状況でもない。
OGについていえば、彼が被害者と不倫関係にあったと仮定すると、結婚式間近の身ならば、
確かに殺害の動機とはなり得るが、佐野屋の一件や自殺後の出来事の説明が困難になる。
それに地元の人に聞くと、OGが性的な悩みを抱えていたことはどうやら事実らしく、
被害者と不倫関係だったという憶測も、そうなると怪しくなる。
それと、自宅近くの農道に埋めたのはOGの新居から200mほどで、それがOGにとって死体を隠す
ためのぎりぎりの距離だったという推理も全く解せない。
新居の庭に埋めたというのなら自分で現場を常時把握できるので、まだ分かる気もするが、
他の場所に埋めるために、さして体格もよくないOGがまさか体重54キロの死体をおぶって
行ったわけでもあるまい。
当時の新聞報道には農道にはリヤカーの轍がくっきりと残っていたとある。
OGが死体をリヤカーで運んだのならばあと200m先の雑木林にまで行かないはずがない。
それをあきらめてわざわざ農道に、しかも1m近い深い穴を掘るとは考えられない。
「長兄・OG共犯説」が成り立たないことが、これでよく分かるだろう。
いい加減、このスレ止めて欲しいな。
そもそも板違いだろうが、
狭山事件のどこがオカルトなのかさっぱりわからん。
狭山事件のどこがオカルトでないのかさっぱりわからん。
107 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/26 15:45
>>98 おいおい、小学校の道徳はよそでおやりなさいよ。
109 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/26 16:31
>108
幼稚園児であるアンタには難しすぎる・・と
いい加減>73みたいな過去スレも見ない、読んでも読解力がない
のが、無限ループを繰り返すんだから
次スレから>101-102をコピペしておいてもらいたい
まあ、そういわずに狭山事件に興味を持った若者を歓迎しよう。
そうだよ。この事件に興味を持ってくれただけでも嬉しいよ。
でも過去ログは読んでね。はあと
>>101 @長兄犯人説における動機について
長男である自分が家督を継ぐのは当然だと考えているところ
(雑誌インタビューより)、父に従順だったことなど、
長男はかなり家父長的な性格だったと推測されます。
加えて性的に奔放だったとされる母親。
一方、Y枝さんは「男勝りな性格」。体力もある。
こういう男性にとって男に逆らうような女は脅威となることは
(プロファイル・オタならピンと来ると思います)よくあることです。
犯行の4日前のY枝さんの日記にも兄弟喧嘩があったことが
記されています。Y枝さんが「くやしい、くやしい」と言うくらい
なので、ある程激しいものだったのかも。そして彼女の考える以上に
長兄に与えたダメージも大きかったのかもしれません。
そんでさ、
ココでグダグダグダグダ同じ事を言い合っていて何か解決すんのか?え゛?
>>101 >複雑怪奇な殺害計画
この事件は計画段階ではそれほど複雑でも周到でもなかったのでは
ないかと思います。
「自転車」「脅迫状」が謎とされてますが、自転車は案外
「ウチのだから戻さないと」くらいの気持ちで長兄が持ちかえった
とも考えられます。
昭和30年代、普段はあまり警察のお世話になるようなことも
ない田舎の話ですよ。
また、有力者云々が言われてますが、長兄自身、けっこうな
有力者だったようですね。
>>115 佐野屋への出現と10分間の会話そして逃走。
これだけはどう考えても複雑怪奇。
さらに死体埋没時における不可解な「装飾品」の数々。
加えて山狩り後に発見されたスコップにカバンと教科書類の謎。
これらがOGの死後の出来事であり、また長兄とITとの接点も全くない。
「有力者」とはこの時点ではまだ(少なくとも対外的には)区長である父親
であり、いずれは家督を継ぐとはいっても長兄はまだ20代。
共犯者を雇うほどの大金を自由に出来たかどうか。
「父親が共犯」ならば金銭面はクリア出来るかもしれないが…
長兄主犯説にあくまでもこだわるのであれば、「第4の人物」が誰であるかを
想定した上で、以上の問題点と数ある謎を解かねばならない。
大変困難とは思うが、現実の事件だけにやりがいはあるかも。
チャレンジしてみてはいかがですか?
この事件の概要を読むと、まるで戦前か
終戦間もない頃の事件のような古臭さを感じてしまうんですが、
東京オリンピックの前年なんですよねぇ。
はぁぁ。
>>「自転車」「脅迫状」が謎とされてますが、自転車は案外
「ウチのだから戻さないと」くらいの気持ちで長兄が持ちかえった
とも考えられます。
おいおい、だったら当時誰も疑問に思わないでしょ
97さんごめんなさい
あたしはあなたと同意権
96へのレスでした(TT
>差別書込みなどする奴が悪いんだから別にキューダンされても、かまわんのじゃないの?
相当に血のめぐりが悪いらしい。貴様こそ、人権板で勉強して来いよ。
>>97 >差別書込みなどする奴が悪いんだから別にキューダンされても、かまわんのじゃないの?
相当に、血のめぐりが悪いらしい。あなたこそ、
その人権板でもっと勉強してきたら。
さぁ、なんかの八つ当たりらしい。
「街道謀略説」は全解連による根拠のないカキコなので
ミステリーとして狭山事件を考えたい人はスルーしましょう。
参考:
(全解連=共産党=カルト政党なので、党の言うことは頭から
信じて敵対勢力を徹底的にやっつけようとする。
そのいい例が人権板、少年犯罪板での「コンクリ事件」。
共産党ではいまだにこの事件を不良の恋人同士の喧嘩と
位置付けている。それは党員だった湊夫妻の関与を隠蔽するため。
彼らはコンクリスレがあがるのさえ街道や公明党の仕業と
信じている模様w)
>>49 >お地蔵さんの写真はしっかり撮ってきましたが。
今も善枝ちゃん地蔵はあるんですか?
前スレで撤去されたとあった気がするので。
撤去した理由が気になる・・・<お地蔵さま
>>115 >「ウチのだから戻さないと」
ワロタ。
佐野屋へは「脅迫状に書いちゃったから一応行っとかないと」。
>>125 昔の話ですから。
>>124 コンクリの鬼畜外道どもこそ何度死刑にしても(以下略
「街道はカネがあるんだから、自分で調べれば・・・」
長兄のこの発言ってじつは的を射ている、というか
遠まわしに真実を匂わせていたのかも。
犯人について聞かれた長兄は、
それは私よりあなた方のほうがよく知っているのではないか?
知らんと言うのなら、莫大な利権を手にしたのだから、
自分たちで調べればいいではないか!
と言っているようにも思えなくもなかったりなんかしなくもないかな?
「ほんとうにこの人なのか?」
という言葉も、石川さんの後ろでほくそえんでいる、
恐ろしい暴力組織の存在を感じさせないではおかない。
長兄が真犯人(主犯)に心当たりがあるのでは?という説はすでにこのスレでも
出てはいるが、例のサンケイ新聞の手記についてちょっと面白い噂を耳にした。
あれが主犯に送ったなんらかのメッセージではないかという説はスレ1のカキコにあったが、
脅迫状の文章に似せた書式をとり、真犯人にしか判らない云い廻しで、
ある種の「謎かけ」を試みたのではないかという話。
一見荒唐無稽なヨタ話にも思えるが、あの文面をよくよく読んでみると、
確かにそう思いたくなるから不思議ではある。
文の中の「善」を被害者の善枝さんの「善」にひっかけたというのが本当なら、
もしかすると、長男が推理するところの主犯の名前が漢字の中に隠されているのでは
ないかともいう。
そう考えながら読んでみると、なるほど人名漢字の一字ではないかと思える漢字が
あることはあるのだが…
>>129 それはどうかな?
誰だって自分を犯人扱いされたらカッとなってそう言うんじゃない?
聞くところによると、中田家側(といっても残ってるのは長男だけだが)は、
事件に対しての取材は一切受けないという方針らしい。
それもこれも一時期、名指しで犯人扱いされたからだと思う。
確かに家族は被害者なんだから、これはこれで大変な人権問題だと思う。
なにしろ、狭山事件を少しでもかじったことのある人に聞くと、
そのほとんどが一度は「長男犯人説」を支持していたと言うのだから驚く。
善枝ちゃん地蔵がいつ頃なくなったのかは知らないけれど、
石川さんが仮釈放して、家族なりにひとつの区切りをつけたということじゃないかな。
確かにあの巨大な像をかなり異様に感じていた人もいたと聞くので、
そのへんに配慮したのかもしれないし。
(間違っていたらごめんなさい)
善枝の位牌の前で犯人逮捕の報をきき
「善枝!本当にこの人なのか?」
と聞いても 遺影は何もいわず、表情すら
変えられないのです。
全国から多大なる激励、慰めの手紙をいただき
一刻も早く今日のこの日を待って居たのですが
長びいてしまいました。 これも農村という古
くからの何者かゞ ひそんで居たのではないのか?
と責めざるお得ないのです
この様な憎むべき犯罪が善枝以外に 誰の許
にも起こらぬ様世の皆様にお願い致します
(約3〜4行分アキ)
苦しかった事だろう 善枝よ!
安らかに ねむりたまえ!
中田健治
--------------------------------------------------
サンケイ新聞昭和38年5月23日夕刊掲載(原文は縦書き、改行、字間、誤字は原文のまま)
--------------------------------------------------
犯人たるおまえに
なぜ善人に戻って呉れなかったのか、悪に取りつかれたおまえでさえ戻るのみの善をおまえは
もって居た筈であり、その善は今日のこの日を待っては居なかった筈なのに……
--------------------------------------------------
これも5月23日のサンケイ新聞夕刊に掲載された長兄の手記の一部とのこと
>>132 あとの方の三行は意味深だね。
善枝さんが帰ると言ったのに返さなかった犯人をなじっているように取れる。
まるで善枝さんが顔見知りについて行って結局裏切られたことを見透かしている
ように思える不思議な表現。
とても逮捕された石川氏に投げかけた文章とは思えない。
>>116 >佐野屋への出現と10分間の会話そして逃走。
これはOG以外の金で動く人物だと考えています。
OGがその人物に付き添って佐野屋きたのかも知れません
>さらに死体埋没時における不可解な「装飾品」の数々。
OGの新居から持ち出されたとみられるもの(ビニール風呂敷)
も発見されてます。また、目隠し、うつ伏せなどは死者の祟りを
恐れたことを匂わせます。ズロースをずり下げることにより
死者の権威を貶めようとしたのかも。
>加えて山狩り後に発見されたスコップにカバンと教科書類の謎。
これはよくわからないですが、中田家が徹底的に家宅捜索されたという
記録もありません。長兄が隠し持っていた可能性は否定できません。
>共犯者を雇うほどの大金を自由に出来たかどうか。
Y枝さんは事件前に長兄にお小遣いの相談をしています。
なぜ父親ではなく、仲がよくなかったはずの長兄なのか・・・
不思議といえば次男の遺書も不思議というか理解不能で不気味。
これこそオカルト板にふさわしい(事件とは何の関係もないかもだが)。
この事件、あの脅迫状に始まってOGの遺書、長男の追悼文から次女の遺書、
そして次男の遺書にいたるまで奇々怪々な文書のオンパレード。
一体全体なにがどうなっているのやら…
ついでに言うと、脅迫状の「20万円」は、もし自分が
払うことになった場合(それは「金で動く人物」への報酬となるかも
知れなかった)、用意できる額として高すぎない金額を想定したともとれます。
>>128 この事件に関しては、ミステリー小説ばりの複雑なトリックや
天才的犯罪者を想定する方が不自然だと思います。
このようなずさんさを直ちに指摘できる村人や警察だったでしょうか?
それだったら元々免罪などおこらなかったでしょう。
死体発見現場が部落に近いというだけで「あそこのモンのしわざだ!」
と村人らが言いたて、警察もそれにたやすく同調してしまう、
その程度だったのです。
‥‥しばらく、「シノギ」が忙しかッた(藁
>>136、ほか=5-56氏
小生も過去、強烈な長兄説の持ち主であったし、今でも「可能性」としては、
必ずしもそれを100%否定はしていない。であるからこそなのであるけど、
その長兄の動機が、
>>113に書かれてあるようなことだけでは、どう見ても、
虚弱であるとの印象なのですが、そのあたり如何。つまり、
「長男はかなり家父長的な性格だった」こと
「一方、Y枝さんは「男勝りな性格」。体力もある。」こと
「こういう男性にとって男に逆らうような女は脅威となることは
(プロファイル・オタならピンと来ると思います)よくある」こと
そして事件4日前に兄妹喧嘩があったこと(が日記に記されていること)
‥などが即「妹殺害」に繋がる動機になるかどうかです。
(小生自身の元説は、長兄「単独説」である、念の為)
(スマン小生、「長兄説」だとかえってシビアーになるタチでネ)
それとは別に、あらためて長兄の手記を読んで見ると、
『善枝の位牌の前で犯人逮捕の報をきき
「善枝!本当にこの人なのか?」』
のくだり、要するに長兄は「本当に石川が犯人なのか?」との疑問を持ってい
たとも受け取れる。石川氏逮捕は5月23日午前4時半。その日の夕刊に、
こうした滔々とした「ソネット」?ばりの文章をすぐさま「取材」に応じて
記すことが出来ること自体、「何かがある」とは思われても仕方が無からう。
彼が犯人かどうかは別としてネ。
原文は可也な達筆だよネ。
マア筆跡は別としても、考えてみれば「犯人逮捕」のソノ日に、すぐさまこう
した「手記」を用意したように発表出来るというのも、不思議だと思ったわけ。
「解同謀略説」については、後日。全面的な承服は勿論しかねる。
>>136 モチロン 免罪=冤罪のマチガイ(なんで間違えたんだろ〜)。
>>137 動機については、家庭内のことで計り知れないといってしまえば
それまでですが、他の殺人事件等でも「反抗する女」に手ひどい
「報復」を加えたという例はたくさんあります。
(この辺は各人の「印象」で解釈が別れるところですが)
ともかく、長兄がなにがしか鬱憤を募らせていたとして、そこに
またOGのようなたやすく手を貸しそうな人物がいたとしたら・・・。
(彼は被害者と情交関係にあり、結婚を前にして悩んでいたと思ってます)
盛況さんは「長兄単独説」をとっておられますが、だとしたら
被害者と「和姦」した人物(ほぼまちがいなく実行犯)も
やはり彼になるのでしょうか。
それと、長兄の「ソネット」等の手記についてですが、
私は手記とか詩のような文章に不慣れな印象を受けました。
一般に、プロの詩人や文章家の書いたものならば、たとえ
かなり抽象的な表現でも一字一句を解釈することは可能です。
しかし、下手な人はかえって文章の体裁を整えようと、特に意味のない
時として大言壮語っぽい文句を挿入しがちです。
そのような箇所にあえて「隠された意味」を求めることも疑問に思います。
>>137 >こうした滔々とした「ソネット」?ばりの文章をすぐさま「取材」に応じて
>記すことが出来ること自体、「何かがある」とは思われても仕方が無からう。
>彼が犯人かどうかは別としてネ。
(これも印象の話ですが)
私も同じく違和感を感じます。犯罪被害者の遺族の手記は、現在
いろいろな人のものを読むことができますが、そういうのと比べると
なにか切々としたものが足りないというか。
あえて比べるなら、中国自動車道で死んだ女子中学生の
義父(これは犯人ではないが)のようなある種饒舌さがある、
というのは言い過ぎかも知れませんが。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
>5−56
防錆潤滑スプレーみたいなHNだな。
あんたの意見は的外れ。過去ログ読んでいないのがミエミエ。
まず過去ログ良く嫁。それでも長兄主犯説を主張するなら、キミはアフォ。
盛況さん、説得してくだされ。
亀井トム説は今ではトンデモ説扱いされているが、
真犯人がそれを意識したかどうかは別として、脅迫状が韻を含んだ
西洋詩であるという彼の指摘だけは同意できる。
短いが情報がかなり多い文章なので、かえって筆者の教養が滲み出ている。
西洋詩というと脚韻の詩文を思い浮かべるが、脅迫状は頭韻を重視した
リズミカルな文章という印象を受ける。
(行頭の文字をローマ字で並べてみるとよく判る。)
これに対し長兄が石川氏逮捕のその日に新聞社の求めに応じて、
手記を詩的表現ですぐに発表したというところをみると、長兄も
そうとうなインテリであると同時にかなり沈着冷静な性格と見受けられる。
事前に用意したものでなければ、求められてすぐにあれだけの文章は
簡単に書けるものではない。
このことから「稚拙にみえる脅迫文は教養の高い人物による偽装」という
説をとる人々から長兄への疑惑の眼が向けられ始めたのだと思う。
(もっともそれは二審開始後ではあるが。)
身内を殺害された家族の心情を吐露した手記は数あるが、それらは
被疑者の裁判が開始された後、幾分気持ちの整理がついてからという例が
ほとんどだ。容疑者が逮捕されて出すコメントは記者が取材したものが
多く、家族の誰かが容疑者逮捕直後に自筆で新聞発表するというのは、
他にない珍しい事例だと思う。
ただし、そのことで長兄を疑うのはいささか的外れという気もする。
彼の冷静な性格が、姿を現さない主犯(と思われる人物)に対する暗示文を
書かせたとする推理が、案外当たっているかもしれない。
>>134 >>加えて山狩り後に発見されたスコップにカバンと教科書類の謎。
>これはよくわからないですが、中田家が徹底的に家宅捜索されたという
>記録もありません。長兄が隠し持っていた可能性は否定できません。
さらっと流しているが、ここはかなり重要ですよ。
何ゆえに犯人はわざわざカバンと教科書を別々に捨てたのか。
「○○単独犯説」をとる殿岡駿星氏はこの謎を解くため、湖をバックにした
被害者とある男性との愛憎劇を創作してみせた。
殿岡氏なみにとまでは言わないが、かなり強引な空想(妄想?)まがいの
ストーリーでも作らねば、「身内主犯説」をとる限りあの謎は解けないことは確か。
>>141>>142 同意。
犯人はOGとITに犯行を手伝わせた。
そしてこの二人&被差別部落地区に捜査の目がいくように仕組んだ。
たとえ二人がゲロっても捜査の手を免れることが出来る組織・・・
自宅近くから死体が出たことで大きなショックを受けたOGは自殺。
中田家ではOGが犯人だと思っていたのだろう。
部落地区から犯人が捕まり、ITは口封じで殺害。
長兄も何らかのかたちで加担した可能性が捨てきれないが、
裁判での偽証、次女の自殺や婚約者の態度がそれを臭わせる。
長兄主犯説って「エレキギターは不良がやる」って言ってるのに
ちかいものを感じてしまう。
>>29 カメレスすんませんが、あなたは脅迫状や自転車の返却の件、
長兄の証言を信じているの?
あんな証言をもとに推理するから、わけがわからなくなるのではないかな。
内田証言と同類のシロモノですよ。
脅迫状や自転車は誰も届けてはいません、長兄が車出持ってきたのだと思う。
その辺の事情が不明なのですが、それを隠す必要があった、長兄には。
これも長兄が疑われる要因の一つ。
この謎が解ければかなりあれなんですが・・・・
つまり長兄は、冷静沈着シャープでクレバーなことが災いした。
しかも、いつかこんな事が起こるんじゃないかと思っていたことが、
冷静さに拍車をかけた・・・
(チョットまとめてレスしておこう)
>>145 アレ?それは
>>29へのレスなのかナ?たぶん、呉5-56氏(失敬)へのレスだと
思いますが、たしかに、長兄疑惑での最大のポイントのひとつが、脅迫状と
自転車発見の状況にあるよね。つまり、あの状況で犯人が長兄に目撃されなか
ッたのは可笑しい、要するに長兄が犯人なんだ、トいうもの。
ただ、過去スレ過去レスでも言われているように、脅迫状と自転車はもっと、
早い時刻に発見されていた可能性が濃厚。よッて、全部とは言わないまでも、
長兄説のかなりの部分が、その分希薄になった。長兄はそれらを犯人の指示に
従いドコかで発見して家に持ち帰った。ただ、ではどうして発表通りのことに
(7時40分ごろ、脅迫状を戸の隙間に発見)なっているのか、それがまた疑惑
といえば言える。まあたしかに、「早い時刻に別の場所」だとしても、それは
それで長兄への疑惑とも言えるケ度。
に、兎に角
そりゃ普通、こともあろうに妹の遺体発見現場に、40年前は高級品の
カメラを持ってきて写真を撮りまくるなんてことは、まずしないよな。
一応新聞社にも努めた経験がそうさせたのだろうが…
この人、自分から疑われるようなことばかり言ったりやったりしてるような。
まぁ長兄は犯人に脅され、結果的に事件に加担した上、
刑札には泣き付かれて偽証もし、事件を闇に葬らざるを得なかったってことか?
酷い話ですな。
犯人が残した物証として脅迫状がクローズアップされるのは当然として、
この事件に電話は使われなかったんでしょうか?
長兄は警察へ直参して届け出たようですが、
犯人側からの連絡とか・・・。
長兄はあえてそうやって真犯人を挑発していたんじゃないの?
どでかいお地蔵さんを作ったのも、なんかそれが理由のような…
>>148 妹に対して家族愛が希薄だったこと、
事件をまるで予測してたことが、
涙をながすことをさしおいて、彼にシャッターをきらせた。
妹は殺されるかもしれない、そしてもし殺されたなら
自分にも責任がある〜 殺人そのものに関与していなくとも。
引き続き。
>>141 マ−説得とイウほど大それたことではないのだが。
5-56氏
小生自身がとにかく過去に於いて「長兄説」ですヨ、。ソレの詳細はまたココ
で書くとループになるし長くなるので、スレ3の748以降の処をようく読んで
見てください。またスレ1の頃から、そうした説はぼちぼち出ています。
ただ、ループ覚悟で少しだけ書くと、
小生的には「長兄説」というのは、その手記や二審でのエー加減な証言、ヤケ
に目立つ事件直後の変わった態度、などもさることながら、やはり上に書いた
ように「脅迫状&自転車の宅配問題」にあった。
つまり
>>145のヒトも書いてるように、長兄の証言と警察発表を前提としての
モノである。しかしながら亀井本や1-898氏の情報によれば既に6時半ごろ、
捜査を開始していた。つまり、小生が前レスで書いた状況となる。よって、
「宅配問題」は解決、トいうより元々無かったのであった。トいうような可能性、
蓋然性が濃厚となったことが、小生をして「長兄説」をおおかたに於いて撤回
させた理由である(勿論1%も可能性が無いとはならないが)。
ただ、
長兄がなんらかの形で事件に関わっているとか、或いは真相についてかなり知
っている、しかし事柄の性質上、それを明かすことの出来ない立場、などの可
能性は無論今でもあることはあるでしょう。
154 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/28 20:07
こんだは質問ダ。
亀井説。
亀井本によると、脅迫状14行各行の最初の音を並べると
「こきととけもこもこくきんこ−も−そ」
で、だからこれの最初の5字は『「古稀と解け」と解され、(昭和)38年5月1日の
殺人の時効が完成するのは15年後の53年5月1日であり(中略)当時57歳8ヵ月
の父栄作は72歳で古稀をこえる。15年待て‥‥という意味があるわけで」
トある。
ふ〜ン、深読みのし過ぎなんじゃあナカロか、とも思ったものだが、すぐその
後には、「あとの方(古稀と解け以外の部分)もそれ相応の意味がある」トも、
書いてあるのだが、「それ相応の意味」についてはドコにも記述がない。こん
な思わせぶりなトコも、小生が亀井嫌いな理由なのだが、まあ小生も亀井本を
全部読破したわけでもなく、「あとの方のソレ相応の意味」について御存じな
方がもしいたら、御教示希望。
まさか、「古稀と解けモコモコ苦金庫も疎」ではあるまい(藁
長兄は10億以上の財産を一人占めした恐ろしく腹黒い男ですね
兄妹仲がかなり悪かったのは本当だと思うし、妹が惨殺されたと知ってもあまり
悲しんだ様子ではなかったところを見ると、かなりクールな性格のようだ。
でも本当に主犯なら、遺体発掘現場にカメラを持って行ったりはしないと思う。
嘘泣きして憐れな家族という立場を演じるのではないか。
そうではなかったことが、逆に犯人ではないような気がするのだが。
次姉の遺書って全文公開されてないですよね?
存在もうやむやにされちゃったんだっけ・・・。
159 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/29 00:38
こんなんどー考えたって、真犯人だったのに冤罪になっちゃったのミエミエじゃん
小野悦男と同じよーなもん
こーゆーことをやってるからBは信用されねーんだよ
こんな迷想はいかがですか?
中田家と街道の遺恨関係はかなり昔からあった〜
エサクとミチュが結婚した翌朝、自宅の庭にとんでもない光景が広がっていたというのは
皆さんご承知のとうりです。では誰がやったのか?
ミチュと関係のあった10人以上いたというイロ男たちでしょうか。
もしかするとそうかもしれませんが、それはどんなヒトか・・・
あのような凄まじいイヤガラセを得意とする団体が一つ日本にあります。
そしてミチュは不審な死を遂げ、恐怖に怯える長女が家出。
さらに利権のからんだ当事件につながっていく。
たとえばです、ヨッチャンの父親がBだったとしたらどうでしょう。
当時の農村における差別意識を想像するに、エサクや長兄の心境は?
考えただけでも恐ろしいです。
こうしてみると、中田家をめぐる一連の出来事に一本スジが通るような気が
しないでもないのですが。
そして中田家側の複雑怪奇な立場というものが、なんとなく見えてくるような・・・
中田家も、街道も、刑札も、
真犯人逮捕を望まなかった。
むしろ絶対に避けなければならなかった。
それぞれの事情でです。
>>156 長兄は、当時トヨペット・クラウンより高価だった
ライカのカメラが死ぬほど欲しかったと聞いたことがある。
そういえば次兄の趣味も写真だったね。
善枝さんは事件の日の前、なぜかお金を欲しがっていたらしい。
長兄とはお小遣いの件で喧嘩したため、次兄に相談して千円をもらった。
次兄は現像・焼付けのアルバイトをしていてお金には余裕があったと聞く。
40年前の千円は、今の1万円位か?
それにしても善枝さん、千円を何に使うつもりだったんだろう?
>>162 普通15歳くらいのコならモノをねだるものですよね。
カネをねだるということは、使い道を知られたくないんだ。
ゲンおじちゃんに新築祝いでも・・・
前スレに出てきたモリとその息子たちが気になっているんですが。
「○○謀略説」には俄かに同意できないが、事件の真相は、
森の息子が絡んだ犯罪だったと仮定して、森とその家族が○○だった(母親の
嫁入りの翌朝に投げ込まれた墓石などは○○地区のものという説あり)とすれば
某団体が真犯人追及に二の足を踏んだのは理解できるかも。
被害者家族が次々に家出・自殺・養子縁組して実家を去ったことも説明できる
ような気もする。
あくまで推理目的であり、差別を意図したものではありませぬ。念のため。
1-531サンおよび一六五氏の言説、私はかなりな程度、同意出来ると思う。
ディテールの部分では、こまごまと違っては来るだろうが。
ひとこと。
>差別書込みなどする奴が悪いんだから別にキューダンされても、かまわんのじゃないの?
差別を意図したものではなくても、それを「糾弾」といって弾圧、
最悪自殺にまで追い込むのが解同のやり口。きれい事では、すまされないのだ。
そして、きれい事どころか、「犯罪」を行って来たのが解同。
どの程度かは仮に別としても、この事件にも、深く関与して来た(犯行段階から)
のが、解同。
>>166 それはよく分かったから、何度も言ってるように狭山事件がなんでルール違反スレスレの
オカルト板で議論されているか、よく考えて欲しい。
差別問題に関する組織間対立を持ち込まれると収拾がつかなくなるからでしょう。
なるほど解同の中にあなたがたが憤慨するようなひどいことをする一派もいるのでしょう。
それを伝えたいという気持ちは理解できますが、せめて事件の真相に関わる点にしぼって
もらえませんか?
あなたがたも石川氏が無罪だということ自体はよく分かっているわけでしょう?
ならばその石川氏本人が解同と一緒に活動しているわけだから、ここで解同批判を延々と続けるのは
どう考えても筋違いだし、全く逆効果。きっと皆うんざりしていますよ。
ふざけたコテハンを何種類か使ってだらだらと何を書いても説得力はありませんよ。
事件当初から解同が関与していたというのが事実なら、ちゃんと論理立てて説明すべき。
オカルトと言う響きと、狭山と言う地名に引かれて(狭山在住)
ROMってました。
このスレの趣旨を問わせて下さい
オカ板だけに、変死した人の死因が呪いであるとの話題だと思ってました。
しかし、レスを見てると開放同盟がどうとか、真犯人だどうとか、話題になってますよね?
只の、推理ゴッコすれですか?それとも、漏れが勝手に想像してただけですか?
>>168 同意。「コワイ団体だからこういう事件を仕組んだんだ」以上のことは
何も言ってない。「部落だから怖い」みたいな偏見の域を出ていない。
第一、昭和38年当時解同に謀略事件を起こせるくらいの組織力や勢力
があったかも疑問。
こういう安手のイメージ戦略を見る限り、たぶん
>>166は
全解連(共産党)だと思われ。解同との派閥争いはよそで
やってもらいたい。
善枝さん誘拐殺人の後に相次いだ関係者の変死はマジ怖いよ。
某団体対或団体の組織対立って、根が深いんだね。
「ゴボウ根」という訳にはいかんということですね。オオコワ
>>168 期待はずれでしたね。
少なくとも心霊現象を語るスレではないようだよ。
君はもう来る必要がない。
>>169 勉強不足とちがうか?あなた。
まぁ狭山事件の少し前に「世良田事件」というのがあった。
世良田とは今の群馬県尾島町。
ここでは一般と部落が何かといがみ合っていたわけだが、
部落の奴らが団結して押しかけてくるというデマが広がり、
激怒した一般群集が逆に部落の家々の家財道具を焼き払うという事件。
利根川を挟んだ埼玉の方から、北の空が真っ赤に見えたという。
周辺の部落地域から応援が駆けつける中、狭山の石川さんたちも
農具などの武器を持ってトラックで出発した。
しかし、刑札の検問に引っかかり引き返した。
一般VS部落の一触即発な状態は全国各地に点在していた時代。
ではあるが〜
激しい糾弾や暴力沙汰は水平社の時代から
>>168 いやいや、立派なオカルト事件だよ。
なにしろ石川氏が逮捕されたとき被害者の家の「仏壇の鐘がチンと鳴った」
(長男談)というんだから。長兄が言うには「善枝が知らせてくれた」そうだ。
そのとおり。「石川さんは犯人ではありませんよ」ってね。
二審で寺尾裁判長は無期懲役を言い渡した後、被告石川氏に
「無期といっても15年位で出られるからね」と言ったそうだ
(石川氏は「そんなことは聞きたくない!」と激怒)。
で、結局千葉刑務所に収監されて仮釈放されたのが20年後。
拘置所生活を含めてなんと獄中31年7ヶ月。
長谷部梅吉警視との「十年で出してやる」という「男の約束」の
3倍以上かかって娑婆に出てこれたのか…
事件発覚時刻がなぜ2時間以上もずれたのか亀井説以外で誰か推理してくれない?
刑札と家族がぐるで(家族は渋々?)やったことは間違いないわけだから、
まずこの事実関係をはっきりさせないとことには前に進めないと思うが?
>>177 同意、つまり>事件発覚時刻がなぜ2時間以上もずれたのか?
要するに各証言からして、発覚時刻→捜査開始時刻 が、一般に流布されて
いるよりは随分と早かった(これはたんに早いというだけでなく既述の如く
長兄と「犯人」とのニアミス問題をも解消する)ことは一応確かなことだと
受け入れても、それでは何故長兄一家&警察は事件発覚時刻を「7時40分」
としたのか、その理由である。
ここで思い出したことであるが、長兄はまず家を出ると、妹の通っていた県
立川越高校入間川分校へ向かい、午後7時5分ごろに到着した。その際、学
校の用務員に面談し「1年生は3時ごろ帰った、念のため校内を見て来る」
などと言われ、とにかくそれくらいの時刻に学校へ行ったことはたぶんたしか
なことなのだろう。と思われるのだが・・(この用務員の証言もあったので。)
(スレ3での「教師に会っている」は小生の記憶違い)
するというと、所沢署では6時半くらいには、「今夕狭山にて誘拐事件が
発生した」と、捜査指示が出ているのに、長兄は7時すぎ、学校で用務員に
目撃されているわけだ。
これは何を意味するのか?
つまり、そこまで積極的に、もっと早くに知っていた事件を、わざわざ学校
へ寄ってまで、その時刻を誤魔化そうとしたのであらうか?
179 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/31 10:53
知りたい事がある、知っている人はかきこんでくれ。
1、脅迫状の封を中田家の庭で切った事になっているが犯人が封をしたままでは
まずいと気が付いたからではないか。
*糊付けのままだと犯行後糊のあるところで脅迫状は書き替えられた。
2、封の糊付け部分は証拠に残っているのだろうか。不明とも聞く。
3、〆が裏の封止部にあったと聞くが、ボールペンか万年筆か。
犯行後の訂正はは万年筆のはず。
糊の分析や〆の筆記用具に付いてどこかに出ているのだろうか。
>>179 1については、脅迫状を家族に確実に読ませる目的だと思う。
宛名が父親なので、父親が外出中だったら困る。
では最初から封印しなければよさそうなものだが、これは
「最初は少時家の子供を狙っていて予定変更した」ということを
より印象付けるためだと思う。
それでも家族が封の中を見ない場合を考えて学生証を同封し、
自転車も帰したのだと思う。
2については糊付けであることがはっきりしている以上、
石川氏無罪の有力な証拠だと思う。
石川氏は雑木林の中で脅迫状を訂正し、封をしたということになっているが
石川氏は糊は持っていなかったし、被害者のカバンの中にも糊は入っていなかった。
むろん、封印箇所から唾液も検出されていない。
3は斎藤鑑定の通り。ちなみに確定判決では封筒の文字はすべて
ボールペンで書いたことになっているが、斎藤鑑定では「〆」と「様」は
ペン書きという鑑定結果が出ており、これも判決とは矛盾する。
>>181 >「最初は少時家の子供を狙っていて予定変更した」ということを
>より印象付けるためだと思う。
この部分がよくわからんです。。。
どういう必然からこんな回りくどいことを?
>>182 つまり犯人は「少時家の子供を狙って4月29日、夜12時、(家の)前の門を
指定して身代金を奪おうと考えて脅迫状を書き、封をして準備した。
ところが何らかの理由で少時家の子供の誘拐が果たせず、二日後の5月1日に
下校途中の女子高生を襲って計画を変更。封筒を開封して脅迫状の日付と
場所を訂正して被害者宅の玄関に差し入れた」という筋書きを意図していた。
…ということですね。
そして事実(一部には疑問視する向きもあるにはあったが)警察は、この通りの
見方をして、被害者とは一面識もない石川氏を逮捕した。
では、犯人は「少時家」の子どもの誘拐が遂行できなかったので、
安易にターゲットを変更したというこのなんでしょうか。
脅迫状を新しい用紙に書き直さないなんて、
ずい分と手抜きな印象を受けてしまいます・・・。
>>184‥‥ねえ。だから、そういう「筋書きを意図した」とちゃんと書いてあるじゃない。
あなたの見方は、
>>183が解説してくれた筋書きを、警察が解釈したことだよ。
もうこの話はループだから、もっと読解力をつけて、過去スレを読んでほしいよ。
まあまあ。確かに初めてこの事件に接する人は、謎が多すぎて混乱するんですよ。
犯人がなぜこんなに手が込んだ偽装工作を施したかというと、第一に被害者とは
顔見知りではなく、行きずりの粗暴犯に見せかけたかったからでしょうね。
ということは必然的に真犯人は善枝さんとは親しい人物ということになる。
脅迫状の訂正でさらに感心(?)するのは、「前の門」をわざわざ「佐野屋の門」に
書き換えたこと。
これと四度も繰り返した「車出いく」と併せて佐野屋附近の変形五差路に張込み隊を
分散させることに成功した。
甲斐仁志氏は「狭山事件を推理する」で「佐野屋の門」は「佐野屋のかど」という意味
を持たせたものと指摘している。
事実、佐野屋には門(もん)がないので、「警察は道路のかどかどに張込んだ」と
当時の新聞記事にある。
被害者宅の「前の門」ならばそう簡単に逃走できなかったろうから、このことからも
「佐野屋への出現・逃走」は最初から計画されていた可能性が高いと思う。
ついでに、佐野屋の近くにあったI養豚場関係者が疑われることも期待しての一石二鳥の
計画だったのかもしれない。
芸が細かい!!
字がへたくそな上に漢字もろくに知らず、重要な脅迫状を使い回しする粗暴犯。
…これが警察がまんまと一杯食った犯人像ですね。
もうループの3乗位ですが、初心者(?)の方は、脅迫状をもう一度じっくりと見て欲しい。
字はへたくそのように見えて、結構達筆なのが分かるでしょう?
行も乱れていないし文字をはねて力を抜き、長文を書いても疲れないコツを
よく知っている上に句読点も正確。漢字の誤字も意図的な当て字だということが
2ちゃんねらーならすぐ見破れるのでは?
>>178盛況氏
事件発覚時刻がウソ、脅迫状・自転車の件がウソ、
こうなってきますとその用務員も怪しいですね。
ヨシエさんが第一ガード下でうつむきながら小石を蹴るようなしぐさをしていた
という、いかにも刑札らしい臭いデッチアゲ証言と同類かも。
用務員はその後行方をくらまし、隠れるように暮らしていたらしい。
まぁ、発覚時刻が2時間早ければあの内田証言なんぞも出てこぬわけですし。
いったいこの事件、刑札の言うことに一つでも真実があるのでしょうか?
事件発覚時刻の操作は、単に刑札の初動捜査の遅れを誤魔化すためだったのでは。
それは事件発覚から被害者殺害までの時間の短縮にもなり、
刑札にとって二度おいしい。
事件発覚を遅らせることによって、無理を承知で脅迫状・自転車の
強引な作り話を長兄に語らせ、何人ものエセ証人を生み出した。
うぅ〜ん、事件の発覚が二時間以上はやかったとすると、
刑札の作り話が音を立てて崩れていきますね。
ってことは逆に、二時間以上早かったことに信憑性が出てくる。
>>189 ガード下で善枝さんを見かけたという主婦の証言は本当じゃないの?
2日夜の張りこみ=劇団おまわり説には同意できないけど、1日の刑札の初動捜査に
なんらかのミスがあった可能性は大だと思うな。
スレ1にもあったけど、多分家族が刑札に通報したことを犯人に悟られたと刑札は
思ったんじゃないかな。
それでいっそのこと1日の初動捜査をなしにしてしまおうと考えたと。
これなら家族がそれに同意したこともうなずける。
刑札は自分達のヘマで善枝さんが殺されたという批判だけは絶対に避けたかった。
死体発見の経緯にも疑問が残る。
死体発見の前に例のS巡査が近くでゴムヒモを発見しているが、
その証言は内容が二転三転してどうも怪しい。
死体は、実はもっと早く発見されていて、山狩り隊をその現場に誘導するための
工作だった可能性も捨てきれない。
>>192 第二ガード下でヨシエさんを目撃したという
堀兼中の先生の証言を黙殺して、見ず知らずのオバハンの証言を
採用するなんておかしい。
先生は証言台に立ってもいいと言っていたのに。
よって、オバハンはニセモノ。
時間操作と、「荒神様」のあたりをうろついていたという
石川さんのウソ自白に辻褄をあわせたのか?
私はこう考えています。
そう。確かに、「何故警察&長兄一家は事件発覚=初動捜査についてあのよう
な証言&発表にしたのか?」については、過去スレでも、「初動捜査のミス」
を誤魔化す為にそのようにした、という根拠が示されている。発覚時の事実関
係を、発表通りの前提とする処が、「長兄疑惑」の根拠であった。それを逆に
「事実は発表通りではなかった。時刻はもっと早く、脅迫状&自転車回収の場
所も別の所」とすると、長兄の行動の無理や不自然さが解消され、逆に長兄疑
惑の根源部分が解消。逆に今度は、そのように証言したことへの長兄への疑惑
が発生するわけですな=警察発表、警察証人への疑惑。1-531氏ほかが言われる
ように。
ここで思い出されたのが5月11日に「自殺」したというTN。
この人物は「5月1日夕刻掘兼へ行った帰り、狭山精密近くの山林で3人の怪しい
男を見た」との情報提供者。二日間にわたって警察の厳しい取り調べを受け憔悴
して帰宅した後、ナイフを心臓に突き立てての変死。
これについて、TNが見たこの3人組とは、初動捜査をしていた警察だったので
はないかと小生は思うのだがどうか。警察は正式発表より早い段階から初動捜査に
入っていた。しかし、諸般の不手際を隠蔽し、万がいつ被害者が殺害されてしまっ
た場合に於いても非難を緩和する為に、長兄一家や他の目撃証言者達に嘘の証言
をさせるべくしかるべく教唆。
ところが後になって正直な「初動捜査目撃証言」を申告してきたTNは邪魔なので
ある。ここからは空想だが、「3人見たって?それよりもお前自身は当日ナニを、
ドコでしておッたのだ?ナニか隠しておらんかネ?」なぞと犯人扱いにして責め
立て、TNをして、もうこの事件にかかわり合いになる気を失せさせ、証言する
気力など無くさせるまで憔悴させた。それは期待以上の効果を発揮し、ついにTN
は自殺した。
>>194 いや、U田証言とは違って主婦のN島さんの証言は偽証などではないと思う。
証言内容は真に迫っているし矛盾がない。のちのジャーナリスト達へに対応にも
ちゃんと答えているので、かなり信憑性があると思う。
主婦は「じろじろ見ると彼女はうつむいてので、誰かと待ち合わせしているのかと思った」
とも言っていて、これはむしろ顔見知りとの待ち合わせを思わせる証言なので、
善枝さんとは面識がない石川氏にとってはむしろ有利な証言といえる。
ついでにいうと、第2ガードで善枝さんを見かけたというA沢先生が裁判の証人に
呼ばれなかったのは、その時刻が善枝さんの下校時刻よりだいぶ前だったからだと思う。
N島さんが善枝さんを見たという第1ガード下からは、OGが勤める会社がよく見えるとのこと。
時刻と場所と人間関係それに帰路を考慮すると、仮に二人が待ち合わせをしていなくても、
あの日あの時刻に第1ガード附近で善枝さんとOGが出会っていた可能性はかなり高い。
無論これは単なる偶然かもしれないが。
こんな妄想も。。。
ヨシエさんの父親がBだったとすると、中田家では大問題です。
現在でも結婚差別で死者が出ているほどですから、
家族にBの血が入るというのは、
我々の想像を遥かに超える問題でしょう。
そこにある組織との大掛かりな利権問題が発生。
そこで・・・・
利権はある組織にゆずり、その見返りとして
その組織によってBの血を絶ってもらう。
頭脳(長兄)と手足(組織)の合体です。
犯人にされるはずだったOGが死んだため、
アフォ刑札がまんまとハマッたうえ、至れり尽くせりの偽装工作
までやってくれた。
トンデモ推理 スマソ
>>196 それはあなたが嫌いな「修正亀井説」(初期亀井説ではTNが見たのはOGとIT)
そのものなんだが…まあ、この説の可能性も捨てきれないが、俺は伯父さん刑事
がいう真犯人側の撹乱工作だった可能性の方が高いと思うね。
仮にTNが善意の情報提供者だったとして、警察がそれはまずいというだけで
歩いて帰れないほど攻めたてるものかどうか?
取調官が偽装工作であることを見抜き、TNが真犯人に繋がる人物かもということで
厳しく追及したのではなかろうか。
TNは警察からは疑いを持たれ真犯人からは工作の失敗を追及されるという
行き場のないところに追い込まれてしまい、死を選んだと解釈した方が自然な
ような気もするが…
>>197氏
>「じろじろ見ると彼女はうつむいてので、誰かと待ち合わせしているのかと思った」
なんかウソ臭いんですよ。
それに二ヶ月ほど前までの教え子を先生が見間違えるとも思えませんし、
見間違えるとすれば赤の他人のオバハンのほうかと。
下校時間が早いと刑札に都合が悪いのでは?
刑札は学校の生徒にまで手をつけており、ヨシエさんの下校時刻について
ウソや曖昧な証言をする生徒がいますね。
>善枝さんとOGが出会っていた可能性はかなり高い。
こちらは同意です。
>>196 まったく同意です。
>>199 マア亀井が嫌いといっても小生のは大部分はその政治的姿勢から来るものでネ、
が個々の推理部分は別デ。
「TNが善意の情報提供者だった」としても、警察にとっては「初動捜査をゴマ
かした発表をしたのに、わざわざその目撃談を提供してきた間抜け野郎」であ
ッたとした場合、やはり過酷に責め立てたのも頷けると思うのであるが。
勿論、別の観点からの推理としては、TN自身が犯人側に繋がる人物で、アノ
情報提供もおっしゃるような意味であった可能性も捨て切れるものではない、
とは思っている。
石川さんが取り調べでどんな目にあわされたかを思えば、
偽装工作に必死になってる時にITのような者が現れたら、
半殺しにされても何ら不思議はないか。
>>194 第一ガード下は石川自供の徒歩コースに入っていないし、警察がこの件で
偽装証人を仕立てる必然性がまるでない。
よって主婦の証言は真実であると考えていいはず。
これを偽証とする意見は聞いたことがないが…
ITじゃなくてTNです。
I養豚場関係者の中で、当日のアリバイがはっきりせず一人だけB型だった石川さ
んは用意周到に微罪の別件をくっつけられ、ある意味容疑者たるべきして闇討ち
逮捕されている。逮捕後の取調べはご存知のとおりだが、これとTNの取調べを同
一視するのはどうかな。
ちょっと思ったのだが、事件の背景は市議会選挙がらみという説があるよね。
選挙戦では、対立候補のネガティブ情報を撹乱目的に警察に流すことがよくある。
TN情報やUK証言はこれによく似ている部分があるように感じるのだが。
TNと石川さんの取り調べを「同一視」した意見は出ていないと思うのだが。
TN〜捜査状況を目撃されたから攻めたてて気力を奪った
石川さん〜犯人と目星をつけて攻めたてて自供させた
違うのは当然だが。
TN情報がどう選挙戦のネガティブ情報なのか教えて。そう感じる理由を。
TN氏が初動捜査を目撃した為に刑札に攻めたてられて自殺に追い込まれた
というのは昔から疑問に残るところですな。
なぜならこのスレの1の伯父さん刑事の話や亀井本などにあるように初動
捜査が隠密でなくかなり大掛かりであり、特に初期より記者らも動きを
つかんでいる。このことから初動捜査を目撃していた民間人というのは
かなりの数にあがるのではないか。
そのなかでTN氏だけが初動捜査を目撃したからといって自殺まで追い込ま
れたと判断するのはやや材料が不足する気がするのだが。
確かに『TNと石川さんの取り調べを同一視』ではなく、もしTNに対しその
ような意図での取り調べをしたとするならばこれは石川氏への取り調べとは、
その目的とするところが異質であるだろう。
他方、選挙に於いて『対立候補のネガティブ情報を撹乱目的に警察に流すこと』
は実際、可也あることである。小生個人の政治的関係から某保守政党の地域関
係者から実際、そうした話は良く聞くことであるんだナ。やったり、やられた
り、ト。
その一方で、これもちょっと思ったことだが、昔の選挙戦(場所によってはあ
る程度は今でも)しかも田舎のソレというのは、酒食のふるまいなど当たり前、
金さえも可也あからさまな形で乱れ飛ぶモノらしい。事件当日は荒神さまのお
祭りだったわけだが、選挙そのものが田舎ではそれ以上の「お祭り」と言える
だろうネ。
>>207 であるので、小生の場合はコレは一般論からそう感じる処も確かにあるナ、と
言うのであッて、それが具体的にどうネガティブ情報なのか、その内容までは
知らん。そう感じられても、特に不思議なことはないというコト。事実かどう
かは別である。
そして、
>>208 ソレ(既に初動段階から報道関係も動いていた)を考えると、小生も実は
>>196 で記したコトとは別に、大いに疑問でもあって、全く悩むところですな。
しかしそれ以上に悩むのが、そうなると、ではそうした報道陣達も含め、何故
正式発表が嘘だと見破る意見がすぐにでも出なかったのであらうか、ト言う事。
また警察の方も、何故にそうしたすぐにでもバレそうな姑息な工作を、長兄一
家や贋証言者まで仕立ててまで、正式な物として創作したのだらう。
三時二十分前後に下校したとされるヨシエさんが、郵便局と毛糸店によってから、
野球の試合のため三時半に東中に着こうとしていた先生たちと第二ガードで
出会うことはアリエナイ。さらにその先の自転車店の近くで、試合を見に行った顔見知りの後輩に
二時四十分頃目撃されることもアリエナイ。したがって三時二十分ごろに第一ガードにヨシエさんが
いるのはおかしい。下校後に川越方面から学校に近づいて行ったことになる。
毎日東中で試合があるわけでもない限り、先生も後輩も日にちを間違えることはないし、
人間違いもしないだろう。そして、自転車店付近で目撃されたヨシエさんが、
X十字路で石川さんと出会うのは非常に不自然。
オバハンが見たのが本当にヨシエさんであるなら、すくなくとも二時半前後でなければおかしい。
刑札は石川自白に辻褄を合わせるために、先生と後輩の証言を黙殺し、
下校時刻とオバハン証言の時間操作をしたと思われる。
オバハンが時計を持っていなかったことも付け加える。
ヨシエさんが立ち寄った郵便局の局員も、はじめ二時から三時十分の間にヨシエさんに対応
したという証言を、三日後には三時二十分から三十分と変更させられている。
刑札側からの情報は、まず犯人石川ありきでの操作・捏造であることが多いゆえ、
推理するうえで障害になるですね・・・・
自転車店の近くで後輩に目撃されたヨシエさんが向かった先・・・
そこにはOGの実家が・・・
>>208 刑札に申し出た民間人が「かなりの数」ではないのでは?
>>193 同意
これだけの偽装工作をやらかしている刑札が、
死体ハケーンに関して何もしていない方がおかしい。
自作自演男のSがからんでいるのもいっそう怪しい。
死体への工作も犯人だけの仕業とするには無理を感じる。
一度ハケーンされた死体を、好みの状態にし、好みの場所に、
山狩りの後に埋めなおし、Sを使ってもう一度山狩り茶番劇・・・?
またも登場、劇団警察脚本仮名?ってとこだね。
これだけの偽装工作をやらかしている刑札が、
佐野ヤの夜に関して何もしていない方がおかしい。
自作自演はOSの専売特許では決してなく、
この場合初めから刑札主演だったと見るのが当然。
‥‥ってか。
214さんよー
茶化すだけなら馬鹿でも出来る。
平穏な農村社会に降って沸いた大事件。当時、警察に寄せられた情報はかなりの数だったと聞く。
なんでも100件をはるかに超えて、その真偽確認で当局はてんやわんやだったらしい。
ところで、TN氏の自殺であるが、彼は決して「善意の情報提供者」などではないと思う。
TN氏は「あの日の夕刻にやげん坂で怪しい3人組と車を見たので警察に届けに行く。」
と言って家族が引き止めるのを振り切って狭山署へ出向いている。
仮に、やげん坂にいた男たちが極秘捜査中の刑事だったとして、その刑事たちがTN氏の顔見知りだったら
家族には「やげん坂で刑事を見た」というはずだから、刑事はTN氏が知らない人物ということになる。
そうであれば、警察側は「やばい」と思ったとしてもTN氏が気付いていないことを幸いに、
適当に調書を作ってTN氏はすぐ帰すのではないだろうか。
それを二日間にわたってまともに歩けなくなるまで攻め立てたというのは、やはり真犯人の撹乱情報という
疑いを取り調べ官が抱いたのではないだろうか。
そしてTNが自殺した翌日も取調べは予定されていたと聞く。
おそらくTNは、選挙にまつわる情報工作などを以前からやっていた経験があるのではないだろうか。
あの日もそれと同じような感覚で署に出向いた。
従ってTN氏自身、だいそれた犯罪の共犯者という認識はなかったと思う。
ところが、事件の背後関係を追う捜査官の触覚が、それが偽情報であることを見破ったのではないだろうか。
ことは日本中が注目する誘拐殺人事件に関わる情報であり、田舎の市議選に関わる問題などとは訳が違う。
TNを取り調べた刑事は、彼が自殺したことで、TN情報の裏にはなにかがあるとの思いを一層強くしたはずである。
しかし、TNの自殺は地元住民をさらに硬化させた。彼らは口々に言う。
「警察が善意の市民を犯人扱いにして自殺に追い込んだ。」
捜査当局は、犯人取り逃がしの失敗に加えて地元住民からの批判と非難をまともに受け、さらにあせる。
背後関係の調査は時間がかかる上に、地元民は警察に全く非協力。
世間と政府からの「なにがなんでも早期逮捕」のプレッシャーに負けた県警上層部には、
村の住民が口を揃える「犯人は“よそ者”」の声に応える道を選んだのだろう。
埼玉県警にはこの事件の少し前に起こった「熊谷二重逮捕事件」という大失態があった。
それだけに、一度捕まえた容疑者は絶対に真犯人でなければならない。証拠と証人をでっちあげてでも。
恐ろしいのは、これが40年経過した今なお続いているということである。
>>218 「熊谷二重逮捕事件」
って真犯人の家の庭から被害者の自転車が出てきたという、
冤罪事件のことですか?
>>219 そのとおり。
「熊谷事件」については佐木隆三著「ドキュメント狭山事件」に詳しい。
その冤罪の構造が狭山事件と驚くほど似ていて、同じ埼玉県警というのも単なる偶然とは思えない。
ちなみに裁判で、あの長谷部警視は弁護側から石川氏への取調べが適正なものだったかどうかを
問われて、「適正である証拠に熊谷二重逮捕事件の担当者をはずした」と述べている。
すなわち、それほど冤罪にならぬよう配慮した、という意味らしい。
「語るに落ちる」とはこのことで、「熊谷事件」が頭にあったと言うことは、埼玉県警としては
「熊谷事件の二の舞は絶対に踏めない」との固い決意があったということであろう。
ただし、その決意は冤罪の再発防止なのではなく、「一度逮捕したからには石川以外の人間が
犯人であってはならない。そのためにはどんなことでもやる」というものだった。
そしてその任にあたったのは、石川氏をして「誰もがペコペコするので検事さんよりも
判事さんよりもずっと偉い人だと思った」といわしめた、刑事捜査官(戦後FBIを真似て
取り入れた役職)たる長谷部梅吉警視その人だったはずである。
狭山事件は熊谷事件にはならない――
埼玉県警のそのかけ声どおり、熊谷事件は真犯人逮捕で解決したが、狭山事件の石川氏は、
いまだに「犯人」のままである。
うまいことまとめるね
ほんとにうまいことまとめるのだけはね。要するに誰が犯人なのかも書いてないし。
前に書いたといわれても、名無しじゃ〜どれがだれだかもわからんしね。
オカシナコテハンなんてわれわれもいわれてるようだが、
ハンドルさえ名乗らない無責任よりはましだろ〜。
もうちょっとマシなコテハンにして出直しな
熊谷事件(といっても実際には江南町)
もヨシノブチャン事件同様、かなりのプレッシャーであったと思います。確かに。
・なにがなんでも早期逮捕
・なにがなんでも冤罪事件にしない
で、なんでもかんでもやっちゃった!
刑札のアセリは尋常でなかった。
何しろ一日のショボイ張り込みで犯人を逃がしてしまったのだから。
あるいは、犯人が現れなかったことで刑札の動きに気づかれてしまったと思った。
おまけに翌日、被害者の死体が簡単に発見されてしまった。
これは最悪だ!そこで刑札はとんでもない事を考えた。
脅迫状の日付と場所に手を加え、その日の夜つまり二日に、
今度は言い訳が出来るように大掛かり張り込みを敢行した。
中田家の手前もあり、犯人取り逃がしまでもみ消すことは出来なかった。
その後死体を山狩りで異常がなかった農道に埋めて、
関を使って誘導させた。
アンチ劇団おまわり説の方、何か?
>>225 亀井(+文珠社)説では1日夜の張込みは結構大掛かりなもので、決してショボ
くはなかったとのことですけどね。
それと次男と佐野屋の主人の証言をもとに、1日の張込みは佐野屋ではなく中田家の
「前の門」(というか正確には「門の前」?)で行なわれたとなっている。
だとすると、最初から犯人は佐野屋を指定していなかったということになり、
「犯人は車で行くことを強調し、変形五差路がある佐野屋を指定したのは、張込みを
道路に分散させるための巧妙な計画だった」という説は、全く見当外れということになる。
仮に犯人を取り逃がしたのが1日夜だったとして、そうなら警察は大捜査網を敷いて
犯人逮捕に血眼になるのでは?
いくらなんでも翌日、脅迫状を書換えたりは、さすがにしないと思うが…
まあ、誘拐発覚時刻をずらしたとことの合理的な説明が、誰もできないから、こういう
「劇団おまわり説」なんかが出てくるんですけどね。
(当方、決してアンチではないが。)
>>227 「犯人は車で行くことを強調し そのとおり。
道路に分散させるための巧妙な計画だった 見当はずれ。
劇団おまわり説を否定する人って、こうするだろう、とかしないだろう、とか
飽くまで刑札を常識の中に収めようとするね。
なんで? 身内におまわりでもいるの?
まぁ、合理的に否定していただきたいものですな。
>>228 では警察は、逃げた犯人をろくに追跡もせず、翌朝に急遽台本を書き、急いで
劇団員をキャスティングして、稽古もそこそこにいきなり本番開幕に突入したと?
実に無茶苦茶な劇団ですなあ…
劇団警察か。笑わせるな。
>>228 >まぁ、合理的に否定していただきたいものですな。
まー合理的に推論してほしいものですな。
‥‥で、アンタは警察劇団はいいとして、犯人は誰だというんだい。
まさか警察が犯人そのものだといい出すのじゃあるまいね。
おもむろに
>>229 はぁ、あなたは刑札が無茶苦茶でないとでも?
>>230 それが笑い事ではない。(W
勿論ブラクに決まってるでしょ。
233 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/03 09:20
保守
積上げれば段ボールで2m以上という高検に眠る証拠や調書類の中で、
やはりTNを取調べた調書が真犯人追及の鍵になると思う。
それを読めば、警察がTN情報をどう判断したのか、何故にTNを厳しく
攻め立てたのかも判明するだろう。
TNが見たのは事件とは全く関係のない人物であり、警察は善意の情報提供者
に対して自殺に追い込むほど酷い取調べをしたとなれば、大変な人権問題
であるが、それ以外に考えられる図式は次の二通りしかない。
警察がTN情報を撹乱目的とみたのであれば、TNの背後にいた人物は誰か
ということになり、黒幕説が真実である可能性が出てくる。
一方、TNがやげん坂で見た不審な男達が刑事だったとすると、それが
明るみになっては困る当局側の気持ちが、二日間に亘る調書の中に
必ず露呈しているはずだ。この場合、事件発覚時刻を警察がずらしたと
いう隠蔽工作の重要な証拠となり得る。
つまり、どちらに転んでも権力側にとっては不利な証拠だといえる。
仮に再審が開始されることがあっても、検察はこの調書だけは開示しない
のではないか。過去の例を鑑みるに、再審はおそらく石川氏を無罪にする
ための「儀式」となるだろう。
ならば検察は、当時の捜査当局とそれに追随した検察の組織的な重過失に
ついて、できるだけ責任追及が及ぶことを回避したいはずだ。
その他の証拠によっても、石川氏の無実は明白な以上、権力側は傷口が
大きく開かないうちに、早期に幕引きを図ることが予想される。
つまり、石川氏の潔白を証明する事と引換えに、権力側の責任は問わない
という風に再審裁判は進行していくような気がする。
現在、再審開始がなるか否かは五分五分の情勢だが、開始された場合、
TN調書がどういう扱いを受けるのかに注目したい。
「石川氏の無罪証明とは無関係」とのことで開示は見送られる可能性が
高いような気がしてならない。
無論、そうなれば事件の真相は、結局永遠に闇の中、ということになるわけだが。
>では警察は、逃げた犯人をろくに追跡もせず、翌朝に急遽台本を書き、急いで
>劇団員をキャスティングして、稽古もそこそこにいきなり本番開幕に突入したと?
まさにそのとうりじゃないですか。
サノヤの時だって、我々がスーパー犯人を作り上げてあれこれ
想像をたくましくしているだけかも知れませんよ。
お芝居だから飛び込みも追跡もせず、ニセモノの足跡だけ採取して。
一日の失敗があったから、中田家では「善恵はもう死んでいる」と。
北斗の拳じゃないんですから。
>>236 でもそうなら、家族も芝居に参加したというのがどうしても解せないなあ。
家族は警察に何か弱みでも握られていたとか?
あのまるでセリフを思い出しながらしゃべっているような犯人。
不自然で感情のない富江さんの対応。・・・なるほどと思うのは私だけかな。
>>237 確かに解せないのですが、刑札にとってメンツと保身は命以上のもの。
中田家にウムを言わせなかった迫力、圧力があったことは考えられます。
それから、ここでもちらほら言われている長兄が事件に何らかのかたちで
咬んでいたという可能性。
そして、中田家にとっての善恵さんの命の価値の問題。
何か弱みでも・・・その可能性も。
2ちゃんねるに蘇える亀井トム
最近このスレをハケーンして、この事件を知った者です。
過去ログよく嫁!とのおしかりを覚悟しつつ
気になる点を挙げてみます。
・中田家に生まれた女子は育たない(だった?)の噂の出所
又、近所も中田姓が多いけど、被害者宅に限ってそうなのか?
・1スレの898さんのオジサンの話によれば、刑札は誘拐事件と知りつつ
被害者の遺体を捜そうとしてる様に思えるのは何故?
(1日目では脅迫状の地名を捜させ、2日目はローラー作戦。
これじゃ刑札が動いてるのバレバレなんじゃ?)
・長女が何か知ってそう(少なくとも、中田家の秘密)なのだが、自分が見た過去ログ
にはそこへの関心はあんまり無かった。
ウサギがユメ見て「兎夢」という。
なんてカワユイ名前でしょ。
>>240 叱るつもりはありませぬが、質問の意味がピンとこないのは私だけ?
さらに、「長女」ではなく「次女」ですからね。富江さんは。
>>232 >それが笑い事ではない。(W
勿論ブラクに決まってるでしょ。
そのてんはあるイミ同意見じゃないかなぁ。
>>79 遅レスでスマソだが、それを父親にチクッタのは組織のワル共、その可能性はどうだろう?
〜お宅の娘さんの実の父親は何奴か知っているかね?、てな具合に。
>>243 いやそれは文字どおり長女のことを言っとるのだろう、と思うけど。
たしかに、長女のことはあまり語られてなかったようだよ、その方向からは。
??とされてる
姉が何故カバンの中身を知りえたか?
とかは、刑札とのやりとりがわからないのですが
姉妹仲がよければ、「友達に借りる約束してるから」との会話があれば
容易に想像出来る範囲。
又自転車返却も、偶然見つけた友人(知人)が返しに来たなら
別におかしくもない。
時間にもよるが、一家総出の時間に来たなら
放っておかずに納屋に入れてもおかしくない行動だと思う
私は236・238その他を書いてきましたが、このHNにしました。よろしいか?
そうか、長女でいいのか。
蜜が変な死に方して、恐怖のあまり家出しちゃったからね。
まぁ、かなりのことは知っていたと思います。
脅しや嫌がらせを受けてたかも。アッチ関係から。
>>240 実在の人物に関わることなので、言及しずらいが、今まで分かっていることだけ
簡単にまとめておこう。
>中田家に生まれた女子は育たない(だった?)の噂の出所
> 又、近所も中田姓が多いけど、被害者宅に限ってそうなのか?
なぜ女の子なのかは不明だが、母親のあまり良くない風評が原因と思われる。
つまり、母親が自由奔放なタイプなため、他所の○○と○○した結果、
家庭崩壊に繋がるという無責任な噂だったらしいが、悲しいことにこれは事実となった。
>・1スレの898さんのオジサンの話によれば、刑札は誘拐事件と知りつつ
> 被害者の遺体を捜そうとしてる様に思えるのは何故?
> (1日目では脅迫状の地名を捜させ、2日目はローラー作戦。
> これじゃ刑札が動いてるのバレバレなんじゃ?)
そのとおりなのだが、当時の誘拐事件捜査は、今ほど手際よく確立していなかったのと、
誘拐されたのが幼児ではなく女子高生ということで、身代金目的ではなくいたずらや
狂言の可能性もあると見られていたことも原因があるようだ。
それにしても民間人の家を前線基地にしたり、張込みに参加させたりするのは、ちょっと
異常なような気もする。
>・長女が何か知ってそう(少なくとも、中田家の秘密)なのだが、自分が見た過去ログ
> にはそこへの関心はあんまり無かった。
長女が家出したのは、母親の死が原因かどうかは不明だが、事件後に一旦帰っただけで
次女が自殺して実家に女が一人もいなくなっても帰らず、また家族も東京の長女の家を
ほとんど訪ねていない(父親が一度来ただけ)ということは、相当な家庭内不和があった
ものと想像される。むろん、それが事件にどれだけ関係しているのかは分からないが。
>>244 そうです。嫁いでいった長女です。
彼女には誰も何も聞かなかったのでしょうか?
ところで長兄とY枝サンの血液型は何型か?(まあ不明だとは思うけど)
トミー・カメイ氏
もちろんよろしいです。ネイムをつけるのは良いことですな。議論の利便性にもつながる。
ところで、元祖仮名氏はもう故人なのかね?
善枝さんはたしかO型だったと思う。(長兄は不明)
ただし、この血液型は、善枝さんが遺体で発見された後の自宅の庭で
行なわれた司法解剖時のもので、その判定方法がずさんとの批判が出ている。
仮に善枝さんの血液型がO型でないとしたら、それをもとに犯人の血液型も
判定されているので、犯人は必ずしもB型とはいえなくなるとのことだ。
>>250 レススマソ。
ナルホド。するってぇとナニですか、仮にY枝サンのO型が確かだとするなら、
精液にはO型のもあったという情報はそのばあいには、間違いということになるのね。
そういう解釈でいいのですかな。
それにしたってだ、前線基地を民家においたのといい、解剖を庭でやったのといい、
相当にへんだったね、それそのものが。家畜じゃあるまいに。
>>250 解剖は裏庭で、しかも電球証明。血液型でもっとも大事な裏判定試験もやっていない。
犯人の精液は、被害者の体液と混ざっているので、そもそも被害者の血液型判定に
間違いがあれば、必然的に犯人の血液型も間違いということになるそうだ。
確かこれは、再審理由のひとつにもなっていると思う。
血液型が複数という話は亀井本に出てくる。精液が多量なため、当初は複数犯とみられたとのこと。
「犯人の血液型はB型とO型というのは、一時、そういいう誤報(?)があったらしい。
それと、被害者の死亡時刻にも疑義が差し挟まれている。
(これは前のほうのスレに書き込みがあったはず。)
しかし、例の自転車と一緒に写っている富江さんの写真。
普通であれば江さくか健治が写るべきでしょうに、変な家だよ。
この親一人小太りだった富江さんが、痩せ細って死んでいったかと思うと
胸が痛いです。
>>245 ついでに手紙(脅迫状)も封を切って玄関に差し入れて行った?
自転車は雨で濡れていたので、拭いといた?
こんな友だちがいてもいいですよね。
>>犯人の精液は、被害者の体液と混ざっているので
ハァハァ....
>>254 脅迫状と自転車返却は同時刻という事ですよね?
自分にはまだその判断がつきません。
自分が思った事は、
もしかしたら偶然の産物的な事象かもしれない部分が
目を引き過ぎてしまって皆さんの推理の妨げに
なってる事もあるんじゃないかなと感じたまでです。
出来ればテーマごとに議論して下されば、可能性の有無などが
わかり、推理しやすくなるのでは?と思ってます。
乗っていた当人が行方不明になって自転車だけ戻っているのだから、
少なくとも自転車に関しては「偶然の産物的な事象」が入り込む余地はありえない。
この「自転車返却の謎」は狭山事件最大の謎のひとつとして、様々議論されてきたが、
いまだに納得がいく推理がなされていないのは確か。
自転車はいつ誰が持って来たかという問題に対しては、はっきり言って
長兄が自家用車で運んできて納屋に置いた、と考えるのが一番無理がない推理だと思う。
ただ、こう考えると「では長兄が犯人か」という亀井説に傾くわけだが、
長兄が計画した犯罪だったとするならば、自転車をわざわざ家に持って帰って、しかも
いつもと同じ場所に置く、などということがあるだろうか。
「自転車を返したのは犯行現場を判らなくするため」というならば、家の裏の畑にでも
放置すればよい。
察するに、この自転車の謎は犯行発覚時刻が2時間ほど繰り下げられたことと、
密接に関係しているのではないだろうか。
長兄は犯人からの指定である場所に車を走らせ、そこで自転車を回収した。
脅迫状発見時刻が午後7時半とされている以上、この事実は明るみにはできない。
法廷でも長兄は、農作業が終わって妹を迎えに行くまでの2時間もの間、
どこで何をしていたのかを尋ねられ、答えられずに無言で立ち尽くした。
午後5時前後から午後7時過ぎまで、一体何があって何故その真相が隠されたのか。
この謎さえ解ければ全ての謎が氷解するような気もするのだが。
>>257 まじですか?
>乗っていた当人が行方不明になって自転車だけ戻っているのだから、
>少なくとも自転車に関しては「偶然の産物的な事象」が入り込む余地はありえない。
こんな考えが主流なら、退散します。
スレ汚しすみませんでした。
>>258 さよ〜なら〜〜
事件のことよ〜〜く勉強して、また来てね〜〜
260 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/04 22:23
残ったのは電波だけかよっ!
おまえのことだろ
最近ただでさえ論証さえできない人間しかカキコしてないのに。。。
>>「偶然の産物的な事象」は
は法律的用語ではないにしても論理的に考えられる人なのにな
ま、最近は弁護士が「行列の、、、」見た?ってクライアントに言う時代だけどな
>>244 エートマン氏
>それを父親にチクッタのは組織のワル共、その可能性はどうだろう?
>〜お宅の娘さんの実の父親は何奴か知っているかね?、てな具合に。
それだ! >組織のワル共
いかにもそういう手口を使いそうですね。E作氏の結婚翌朝に墓石が
投げ込まれたという嫌がらせに通じるものがありますね。
ところで、長兄や次姉の婚約者が、法廷であからさまに不自然な証言をしているのは、
組織のワル共による脅しのせいと考えていいんでしょうか?あるいは、次姉の婚約者が
組織の一員だったとか? Y枝さんが4月に亡くなったというのに、その年の秋に
次姉が見合いをすること自体、不自然な気がするんですけど。
このスレって、反論されたら再反論できないのがくやしいのか、
捨てゼリフ残して逃げ出す輩が多いね。
>>262 >最近ただでさえ論証さえできない人間しかカキコしてないのに。。。
おい君、なにか論証してみたまえ。
258君に親切にレスしている方がいるのに、
礼も言わずに退散か〜
事件の勉強なんかしなくていいから、
その独特な感性を磨いていってほしい。
まぁ、どこかで友だちの自転車を見つけたら、
持ち主の家の所定の場所に返してあげる。この考えが主流なら
放置自転車はなくなるな。
ええ話や。
「自転車の謎」について、批判を承知で自分なりに推理してみた。
まず事件発覚は、大方の推測どおり、午後5時前後だったと仮定してみる。
この場合、被害社宅が留守であれば犯人が返しに来たと考えても、
そう不自然ではない。むろん、このとき脅迫状の差し入れていることだろう。
ただ、いかに豪雨とはいえ、脅迫状だけならともかく自転車まで、
まだ日が落ちてない時刻に持って行くという極めて危険な行為をする人間が
いるものかどうか。
どう考えても無理がある。
やはり自転車は、被害者家族か家族に近い人物が「自然な形で」持ってきた
と解釈するのが妥当ではなかろうか。
「自然な形で」とは、犯行に関与しない全くの善意で、という意味だ。
ではそれにはどういう情況が考えられるだろうか。
まず自転車を持ってきたのは長兄としてみる。
何度か書込みにあったように、犯人からの電話(?)により、軽貨物自動車で
指定場所に赴いた長兄は、ごく自然な行為として自転車を車に積み、
帰宅したとする。この場合、脅迫状は自転車の籠に入れてあった可能性が高い。
自転車だけ引き取らせて脅迫状のみ持参というのは考えられないからだ。
しかし、これにも大きな疑問が生じる。
長兄がこれを隠す理由がないからだ。
何かの理由で時刻をずらす必要があったとしても、自転車の運搬まで秘匿するという
必然性が全くない。別に午後7時前後に脅迫を受け、自転車と脅迫状を取りに行った
としても、何の不都合もないわけだ。
では、自転車を持って(乗って)来たのは一体誰か。
それは家族に近い人物、具体的にいうと親戚縁者か近隣者ではないか、と考えると、
大方の謎について、合理的な説明ができるような気がする。
以下にその推理に至った過程を述べてみる。
午後4時から5時位に、おそらく有線電話で犯人からの通告を受けた長兄は、
父親と話し合い、近所に住む親戚に相談する。
相談の末、親戚縁者で心当たりを捜すことになり、同時に駐在所にも届けた。
しかし、この時点でははっきりとした身代金目的の誘拐と断定していたわけではなく、
家族も知らせを受けた狭山署の刑事達も、大事件に発展するという意識は
まだなかった。のどかな農村。大犯罪事件など、小説か映画の世界の出来事で、
ピンと来なかったのも無理はない。
午後7時過ぎ、念のため学校や近くの駅を車で探し回ってとりあえず帰宅した
長兄が、家族とうどんの夕食をとっている時、親戚の一人が駆け込んで来た。
ある場所で、自転車を見つけて持って来たというのである。
何かがあればすぐに出かけられるよう土間でうどんをすすっていた長兄は驚く。
そのうち他の親戚も戻って来て、これからのことを話し合っている時、誰かが
声を上げた「引き戸に差し込んである、あの封筒は何だ?」
それを見た長兄は末の弟に言う「おまえ、なんか悪さしたのか?」
そして封筒を末弟に取って来させ、手に取った。
宛名は「少時様」が斜線消され、下手な字で父親の名前が誤字で書かれ、
封は乱雑に破られ、すでに開封してあった。
長兄は眼の悪い父親に断り、封筒から手紙を取り出すと、中から妹の生徒証が出てきた。
そして文章を読み、妹の失踪が身代金目的の誘拐であることを確信する。
こうなっては一刻の猶予もままならない。親戚に留守を頼み、車で父親と駐在所へ
走った。時刻は午後7時40分頃であった。
ここに至って、長兄と父親は後悔し始める。
要求はたった二十万円。警察に通報せず、金を渡せば無事に戻って来るかもしれないが、
警察のみならず、「気んじょ」の人にも話したとあっては、それを知った犯人が、怒って
彼女を殺してしまうのではないか。
だが、もう遅い。警察の指示で念のため当日の12時に佐野屋に次女を行かせた。
仮に犯人が来れば絶対に逃さないとの警察の言葉を信じて、次女には現金に見せかけた
紙束を持たせた。しかし、犯人は現れなかった。
そのかわり、その夜の豪雨の中の張込みで予期せぬ自体が起きる。
佐野屋の前に立つ次女の服の裾を、位置を変えようとした刑事が引っぱってしまう。
驚いた次女は悲鳴を上げる。そしてその悲鳴を聞いて、犯人が現れたと勘違いした
刑事達が一斉に飛び出してしまったのだ。
騒然とする現場。これで次女はすっかり恐怖におびえてしまった。
次女は、近くに待機していた長兄の車で帰宅するが、恐怖心は拭い去れず、
父親も「親戚や警察に報せたことを犯人はもう気付いているだろう。ひょっとして
今夜、佐野屋の近くまで来ていたかもしれない。もしそうならもう殺されているだろう」
父親と次女は悲観して一晩中泣きつづけた。
翌朝、事態を重く見た埼玉県警幹部は、その夜の張込みについて議論する。
昨晩の騒動には、警察にも責任がある。犯人が張込みに気付いたとなれば、
被害者はすでに殺害されているはずだし、今夜の12時には、犯人は来ない可能性が強い。
そうなれば警察批判は避けられない。
仮に今夜、犯人が現れなかった場合、1日夜の張込みでも出来事は隠しておく必要がある。
悲鳴をあげたのは次女だから、これは家族も納得してくれるだろう。
これをもっともらしくするには、事件の通報時刻を2時間ほどずらして、1日の張込みは
小規模だったことにするしかない。
そして、今夜犯人が来るとすれば、車でやって来て金をひったくって逃げるに違いない。
狭山署が作った配置では駄目だ。もっと道路側に刑事を数多く配置せねば…
そして嫌がって泣く次女の説得役と、現場への刑事のピストン輸送の協力者として、
中学のPTA会長を指名した。
かように万全の体制を敷いたはずの2日夜の張込みであったが、結果は犯人に裏をかかれ、
まんまと逃げられてしまう。
結局、以後の事態は犯人側が計画した通りに運んでいくのだった。
以上です。長文多謝。
補足。
家族が自転車の件を明かさなかったのは、それを見つけて来た親戚に迷惑がかかるのを
回避したのと、四女の死に責任を感じていたため。
警察の失態による時刻の繰り下げに応じたのも、その方が世間体も守れると思ったため。
もちろん、単独犯とは夢にも思わず、それが犯人とされた人物の有実の鍵を握る証言に
なるとは全く考えていなかったのだと思う。
少なくとも長兄は、実行犯は石川氏と思い込んでいたので、多少(でもないが)の
事実との食い違いや裁判で検察に迎合したことは、それほど重大なことという
認識はなかったと思う。
romuri
が、ひとこと。
>もしかしたら偶然の産物的な事象かもしれない部分が
目を引き過ぎてしまって皆さんの推理の妨げに
なってる事もあるんじゃないかなと感じたまでです。
『偶然の副産物的な事象』は、たしかにあるだろうと思われた。
それがドレかは別として。
例えば、
>>269〜
>>275 のレスは、貴兄(
>>258)に答えている部分もあると
思うのだが。
269-275
散々既出の事柄を長々と得意げにループ…
もっと要点をまとめて新説のみ書くようにな。
すんません
長兄が自転車を持ってきてしまったら、石川さんを犯人に出来ないではないか。
一日の張り込みは中田家の前ではないか。
それでは犯人は二度もあらわれたのか? んなこたぁないだろ。
280 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/06 21:26
こう考えるのはどうでしょうか。
犯人から脅迫状のあり場所を電話で知らされ長兄は取りにいった。
そこには自転車があって濡れないようにした脅迫状もあったが本当かどうかを確認
するため封を切った。
学生証があったので、電話は犯人からのものと確信を持ったが、自転車を放置する
とまずい場所(例えば夢楽の門内木のかげとか知り合いの屋敷とか)だったので脅
迫状を届ける犯人が乗ってきた事にしてしまった。
自転車のあった場所が遠かったため歩いてくるのもおかしいと考えたのかも。
雨が降って電車で帰るストーリーは内容的に少し変。まず駅からは歩けない。
バスはあったが通勤退社時間で1時間に2本だったと記憶。昼間なんか2時間に1本。
それも下りの電車に合わせてあった(上りは降りる客が少ない)
さらにバスを赫下(佐野屋近く)で降りても堀兼で降りても10分は歩く距離で
娘一人で日が暮れてから歩く事はまして雨降りでは普通はしない。
家に車があれば迎えに来てもらうのが普通で、駅まで自転車で行く人は傘差しで
自転車の人もあるが、この場合のような例外的な雨による変更は家に電話して迎
えを待つのが安全面からもみんなやる事。
なぜ真実を隠したかは、その時点ではまだ殺されていないと思い、犯人と取り引
きを考える一方小賢しく警察に情報を流しうまくやろうとしたのを、犯人が知っ
て殺した事を言ってきたのではないか。
その為に脅迫状を見た時には死んでいたのが予測された7時40分以降でないと
まずかったのではないか
単純な筋書きですが、思い付くまま。
でもそれだと自転車と脅迫状のことを長兄が警察に隠していたわけで、
犯人が捕まったとき、それがばれて大変なことになる可能性がある。
それに脅迫状が玄関の戸口に差し込まれていたことは、父親と次姉が
明確に証言しているし、その情況を説明している報道写真もある。
とても家族全員が長兄の言うとおり口裏を合わせているとは思えない。
自転車と脅迫状の件は、事件発覚時刻をずらした件と関係して、警察と
家族が何らかの理由で口裏を合わせている可能性のほうが高いのでは?
282 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/07 02:25
狭山事件・・・・・
司法に証拠を開示させる方法は無いのか!?
ヨーロッパのように証拠開示のルールを作らないと駄目だな。
やはり司法改革が絶対必要。
ところが官僚の抵抗が激しくて、これがなかなか進まない。
狭山事件に関しては、高検が持っている証拠の中に、よほど
彼らにとってまずい内容のものがあるのだろう。
石川氏は再審になったら、まず最初に証拠品の地下足袋を自分に履かせてくれ、
と言っている。それだけで自分の無罪は証明されるとも。
地下足袋というのは足にぴったりフィットしないと意味がない代物だ。
十文半の石川氏が九文七分の地下足袋を履けるわけがない。
無理に履いたとしてもまともに歩けないだろう。
>>285 でも刑札はその程度ではビクともしないだろう。
ま、再審がアリエナイと思うけど。
287 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/07 19:11
問いに答えるところと推測が混じる点、気にしないで下さい。
真実を隠したのは世間にであって、警察とは話し合っていたと考へられる。
早い時点で警察に相談をしたと思う方が、その後の素早い堀兼派出所への行動から
も理解しやすい。
警察は相談にのった結果が殺害に発展したと考えその事実が新聞沙汰になったりし
たら警視庁埼玉県警狭山署全ての警察関係者のメンツ丸つぶれの状態だったので、
表に出ないように浅はかな取り引きをした。
一方長兄他N家の人もたった20万円(バブルの初期の初期とはいえ何坪分の価格
か分かります?家庭菜園の坪数ですよ)の身代金を払わず・・・、娘を妹を助けよ
うと思えば払う事など何でもない事をしなかったのですよ。
警察とN家の同病相憐れむ状態。
”犯人憎し”が先に立ったのか、娘可愛さを忘れてしまっているのではないかと思
うのは私の親馬鹿観念か。無条件に娘を助けるというのが普通の考えで、次の事は
助けてから考えること。
この事は親父の影の薄さが災いしているが、もっと深いところに根源があるのだろ
う。
単純な思考は面白くないかもしれないが、本音を言えない身内(馬鹿)と警察(大
馬鹿)に対して周りで複雑にしてしまっているように思える。(警察、検察、裁判
所は知っているが動けない)
長すぎてエラーになりました。以下カット。
つまり父親からしてみれば、血のツナガリのない
死んだインラン妻が残した、どこぞの男のムスメ。
長兄からしてみれば、死んだインラン母が残した
どこぞの父をもつ、邪魔で勝気な半妹。
どこぞの男がB関係だったとしたら・・・・
>>287 警察への届出が早かったことが被害者の死に繋がったのではないかと、
家族・警察両者が後ろめたさとを感じていたとすれば、納得できる部分がかなりありますね。
ただ、たった二十万円を惜しんで四女を死に至らしめたと、家族を非難されていますが、
これはちょっと言い過ぎだと思いますよ。
多くの誘拐事件の場合、ほとんどの家族は悩んだ末警察に通報します。
金額の多少うんぬんではなく、やはり早期に捜査を開始してもらい、百戦錬磨の警察の手で人質を
無事に救出してもらいたいとの思いが、自分達だけで未知の犯罪者と交渉するという、不安な手段
の選択より勝るのではないかと思います。
その選択をした家族を非難は誰にもできないと思いますが。
ただ、父親と長兄には、証拠品がにせものと知りながら検察に迎合した偽証の疑いが濃厚ではあり
ますが、これも当局側の主張に逆らえないという雰囲気が当時あったのでしょう。
それでも高裁で勇気を持って証言撤回をしてもらいたかったとは思いますが。
290 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/07 20:22
本当にそう思いますか?
20万でもしかすると娘が助かるかもしれないと思えば
私なら20万持って行って、取られてから考えます。
当時の20万円は現在の貨幣価値に換算すると200〜300万円位ですかね。
確かに身代金としては額が少なすぎますね。
でもかえってそれだからこそ、家族は無学な不良が小遣い銭稼ぎにいたずら半分で
やったと考えたのかもしれない。それなら早く警察に連絡すれば、難なく捕まえて
くれるかもしれないと思ったのかもしれませんよ。
無論これも勝手な想像ですが、そうではないというのも無責任な空想ともいえるわけ
ですから、警察に通報したことをもって家族を非難するのはやはりまずいと思うんですよ。
何故警察に通報したのか。
この疑問、正式発表流布当時はこれがそのまま、長兄自身への疑惑の根拠でも
あったわけだ。しかし、他の家族はこの早すぎる通報に対してどういう意見を
持っていたのか、叉そもそも長兄の証言どおりだと物理的(時間的)に無理、
などの説もあり、現在ではほぼ「発表通りはなく、遅くともその2時間前位に
は通報即ち事件発覚があった」ものと思われるのは周知の如く。
ではこの場合でも何故通報したのか。犯人が確実に姿を現わすのは脅迫状を見
て明確なように、身代金受渡しの現場。そこを押さえれば、相当の確率で事件
が解決出来る、とは、素人考えでも容易に思い至るところ。これは小生自身、
普通に考えてそう思うのでアルが。コレが親馬鹿路線で行くのか、それとも、
長兄一家が本当に馬鹿なのかナンなのかは、見解の相違で、まあ言ってもしか
たの無いようなことに思えるのだが如何。
兎も角実際には、それが何時であれ長兄一家は通報しているわけで、問題はむ
しろソノ一家の阿呆さ加減の有無よりも、『深いところの根源』と、何故正式
発表のような時刻と状況にストーリーを創り変えたのか、だと思われる。
ここからは「空想」。
そうした娘、妹へのある種の「冷たさ」は、巷間言われておるところの、「種
違い」にあるのかも知れないし、叉数歩思考を進めて、その種が部落関係であ
った(と家族が信じた?)ことにも(それが事実ならば)その根源があるのか
も知れない。
或いは。例えば事件発覚=第1回の脅迫 が、電話など、なんらかの方法であ
った、さらにその数日前(或いはさらに以前)から、例えはっきりとした形で
は無いにせよ、家族には、ナンラカの予兆が感ぜられる事実があり、そうした
ことから、実際コトが起こった時点では、既に警察に届け出るという決意が出
来上がっていたのかも知れない。
その予兆の中には、もし娘の身に何かが発生した場合、それは表向きがどうあ
ろうとも、決して数十万円での「身代金誘拐」事件などではなく、娘と家族と
の関係の「根源」に関わることか、そうでなければ既出に言われてる如き利権
との関わりか、或いはその両方のからみ、などといった心証を、家族に持たせ
るものであった事も考えられる。
スレ4に書いていてスレごと消えてしまったのだが、小生的には脅迫状封筒の
表に見られる小日付が、上で述べた事件当日よりさらに以前での、家族へのな
んらかの予兆に関わるものではないかと考えている。
http://www.kanshiki.com/sayama/photo/s/12.html
この数字は「20」若しくは「28」と読める。そのいづれかは、筆跡鑑定専
門家の意見を待たねばならヌが、例えばそういった日付の日に、上述の「予兆」
があったとして、事件当日にこの封筒を長兄及び家族が見、そこにそうした予
兆的な出来事が起こった日付が書いてあった場合、「やっぱり事が起こった、
アレはイタズラではなかったのか」と思ったとも思ワレ。
予兆の日付と、脅迫状封筒の日付の符合、日付と言えば事件当日が被害者の誕
生日であること、など。
勿論今の処、これらは小生の空想ではある。
ところでチト遅レスでありんすが、1−531氏
被害者をガードで見たという目撃者の件ですが、甲斐本によると、そのうち、
たしか「野球の試合で東中に着こうとしていた先生たちと第二ガード」につい
て、野球の試合はその数日前にもあったので、第二ガードで見たのはその時の
ことを、記憶を混同して証言したものと解釈して、被害者の下校時刻と先生が
目撃した時刻との矛盾を解消しておッたト記憶しておりますが、この点は如何。
これは「日付」を考えていて、今思い出したことで、おまけに甲斐本を仕事先
に置いて来てしまって、手許にないので極めて曖昧な記憶でありんスがネ。
甲斐本のソノ解釈の元となッている、数日前にも試合があった日付はいつであ
ったろう。28日ではなかったかナ?情報求む。
もし甲斐本の解釈が正しいとすれば、被害者は数日前(28日?)にも何者か
と「待ち合わせ」?をするかのような恰好で、第二ガードにいたことになる。
狭山事件てなんとなく知ってたけど、詳細を調べて驚いた。
不謹慎かもしれんが、部落差別うんぬんより、宮部みゆきを超える最高傑作
のサスペンスだね。
まさに事実は小説より奇なりだよ。
(承前)
一方、脅迫状で佐野屋行きを指定した「五月2日」の訂正前の日付は、
4月29日であった。つまりこの場合は、その前日の28日に誘拐し、翌29
日夜12時に佐野屋へ来いとの指示を、当初予定していたものとも解釈出来る。
今仮に、封筒の小日付を「28日」と読んだとした場合、実はこの日に、第1
回の連絡があったのではなかろぅか。被害者を誘い出す役はやはり「顔見知り」
の者であり、被害者はその日も、第二ガード付近に居た(これは甲斐本の解釈
をある程度肯定し、それも傍証としている。ただ、甲斐説での日付が記憶曖昧
だが、もし甲斐説での第二ガード目撃日時の件を無関係に考えても、有り得な
い事では無いだらうト思う)。28日には、被害者はその者と結局逢わなかっ
たか、逢っても、犯人側のなんらかの事情で犯行を行なわなかったか、或いは、
その時は曖昧な脅迫だけで実行には到らない計画であったか、兎も角その日に
は犯行は行なわれなかった。脅迫状の日時を訂正した処を見ると、28日には
犯行に到ろうとしたが何か支障が発生したか、とも解される。不明。
この場合の「第1回」は、「曖昧な予告」であったと見るのが妥当だろう。
例え曖昧であっても、その時点で警察に届けたり、或いは警察には届けなくて
も、家族中で危機感を持ち、被害者にも用心を促したりすれば、犯人にとって
勿論都合が悪いことになるわけだが、その予告が、具体的なものであるよりも、
根源的な動機に関わる部分をほのめかすモノであった場合、その時点では家族
は、家族に関わる機密保持の方を優先した可能性もあるだらう。脅迫状に見ら
れるような「明白な誘拐の報告と脅迫」ではなく、つまり犯行に着手後のモノ
ではなく、「前兆的なほのめかし、家庭の機密事項や利権問題を言うもの」で
あったと思われる。
5月1日時点に於いては、既にそうしたことから、不安が募っていた家族(し
かし具体的にナニが起こるのかは予想出来ない状況)が、今度は具体的に、娘
の誘拐を知らされた場合、もうこうなっては警察に通報するしか、なくなった
という、言わば追い詰められた心境になっていたとするならば、何故通報した
のか、一応の説明にはなると思われる。
こうした「空想」をして見ると、さらに実際の事件発覚=通報時刻を、正式発
表のようにしたことは、警察は初動捜査の不手際を隠蔽し、家族としては、雨
中に突如として発生した娘誘拐事件、従ってその予告、予兆、前兆などもとよ
り無く、つまりは家族の機密事項を隠蔽する、という動機から出たものとも思
われる。このあたり時系列で、纏めると
1、28日に動機つまり家族の弱みに関わる面での「予兆」
2、1日早い時刻に「脅迫」
3、脅迫状と自転車の回収
4、警察への通報
3に於いて、家族は初めて具体的な脅迫内容を知った。が勿論、そこに書かれ
てある表面的な事実だけが、事件の全てではないことは知っている。
勿論真犯人がとッつかまッてしまえば、通常は機密もナニもバれてしまうわけ
だが、
犯人側の方も、捕縛されたとしてもその真の動機は明かさないという類の動機
であってソレを家族側もようく知っておったならば、むしろ犯人側に迎合する
かのような、発覚時刻の隠蔽に加担したモノと思われる。家族側には、家庭の
機密保持、犯人側には、真の動機を隠蔽、そして警察はそうした家族と犯人の
動機は露知らずして、初動捜査の不手際を誤魔化シ。
ではその「動機」とはナンなのか。
また「空想」シテ見るヨ。どうも小生、このテの空想は苦手でネ。そのわりに
はまた、随分と長くカキコしましたな。
被害者が長兄とケンカをして日記に「くやしい、くやしい」と書いたのは、
4月28日とか29日の頃ですよね?
脅迫状の日付と何か関係があるんでしょうか・・・。
>28日ではなかったかナ?情報求む
盛況氏、長いレスお疲れです。
それは25日ですね。
甲斐本は刑札の先生&生徒証言黙殺をウノミみにして、
先生&生徒を健忘症にしてしまっていますね。
この二人の証言を「記憶違い」と決めつけ、
時計すらもっていなかったオバハン証言を真実とするあたり、
甲斐の推理の甘さを露呈しています。
まぁ、以前にもヨシエさんがそのあたりで誰かと待ち合わせしていた可能性は
ないわけではありませんが。−
クラスメイトたちのウソやアイマイ証言といい、怪しい用務員といい、
下校時刻に関する公表事項はすべてインチキであると確信します。
石川さんが7時30分ごろに自転車&脅迫状を届けたというインチキから逆算して、
インチキのオンパレードが作られたわけですから。
刑札の脚本家というのは、死体の一時芋穴逆さづりという
奇想天外なストーリーを生み出す、優れた才能を持ち合わせています。(w
私が劇団おまわりの「サノヤ公演」を諦めきれないでいるのは、
公表事項は殆ど「ウソ」という基本姿勢があるからでもあります。
>>298 >被害者が長兄とケンカをして日記に「くやしい、くやしい」と書いたのは、
4月27日の項です。
上述の小生の空想推理に照らし合わせるならば、小生のは28日であるので、
直接の関係は無いということになるでしょう。但し、上レスでは脅迫状のでの
訂正箇所の日付から、ソレを「28日」としてみたが、予兆てきな予告があっ
たと言うなら、別にソレがもっと以前にもあったとしても、格別それ(もっと
以前にソレがあった事)を否定するべき根拠もアリマセヌな。
ただ、そうした場合でも、日記に記載させている喧嘩状況が、格別脅迫状の日
付と関係しているとは、小生は思っておりませン。
27日の日記の記載↓
『今晩もくやしい。ちょっと友人と立話しをしておそくなれば姉はおこってい
る。私は悪いと思いながら戸ば口を入った。「今日は立話しをしてきちった
い。おそくなってごめんなさい?」と言うと姉は何の返事もしなかった。私
はそれがにくらしい。
何か一言「そうかよ、やっといたからいいよ。」といってくれたなら‥‥。
私はむしょうに腹が立った。
「そうだ、わかっているわ、私がおそくなったから、怒っているんだろ。」と
くやしさのあまり言い返した。
夜も、おこづかいのことで兄と言い合い涙をこぼして、そのままふとんにも
ぐった。
ふとんの中でも、くやしい、くやしい ‥‥。
明日、西海さんにおめでとうを言おう。 けんざん
友人、(西海セキさん)の誕生日なのだ。満十六才 二八〇円』
「今晩も」という記述は、見方によっては、やはり年がら年中こんな調子で、
兄姉妹仲が悪かったというようにも受け取れるし、まぁこの年代の娘の、ふつ
う日常にある反発心の発露とも取れる。いづれにせよ、この喧嘩状況と日付そ
のものは、あまり脅迫状記載の日付とのカラミは無さそうに思える。
>>299 1-531氏
情報有難うござりました。
左様ですか、ソレは25日デシタか。では、小生の空想にはソレは取りあえず
関わりなさそうですネ。
その2つのガードでの目撃証言と、学校を出た時刻との矛盾について、亀井本
では、要するに一度第二ガードへ行って、そこで先生達に目撃され、一旦学校
へ戻り、而して3時32分(級友証言)に至り再下校、郵便局&毛糸店を経由
して第一ガードへ行った、トの推理。
そもそもの事件発覚時刻を誤魔化す警察であるから、後に石川氏有罪を決めつ
ける為には、都合の良い方の証言だけをツマミ食いしてその時刻も捏造し、他
は黙殺、そうであっても特段の不思議は無いものと確かに思われます。大体、
警察が採用した方の第一ガードでの「オバハン調書」でさえも、それを公開し
たのは10年も経ってからであッたわけで(ソモソモ何時何処であれひと待ち
顔に被害者が佇んでいた事実そのものが、石川有罪ストーリーに完璧を期すに
は重大な障害であった)。
デーゲームをやりに行く途中の先生&生徒達が第二ガードで被害者に遭遇した
のはプレーボール開始時刻から逆算して、ほぼ証言通りに2時50分ごろとみ
て良いでしょう。
そして、ヨシエさんはその日さらに自転車店付近で、
忘れ物を取りに帰った堀兼中の後輩にもう一度目撃されるわけです。
ポツンと待っていた(あるいは雨宿りをしていた)のちに歩き出したその先には、
OGの実家があるわけです。
仕事を早退したOGがモタモタしているあいだに、ヨシエさんが実家に近づいていた?
その後にトマトを含んだ食事を・・・
304 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/08 18:41
甲斐氏はかいないね(駄洒落ですまん)
おそらく知識はあるかもしれないが智恵はそれほどではない。
その1 ロープとビニールの縛り方を「作ってあった輪にビニール風呂敷きを結び
つけたもの」と断定している。それ以外できないような言い方だが説明図が間違っ
ていなければ図の結び方は二通りあり、結んであったものをつなぐ事は出来る。
輪ゴムを2つ用意してそれをつなぐ事をしてみれば、説明のような結び方でなくと
も可能。
その2 それまでにロープにこだわるなら穴堀作業にもっとこだわって欲しい。
30分で掘ったと見ているが(石川氏の自供かどこかにこの30分がでてくるので
あろうが)本当かいと疑問視していない。
無実の獄25年でも死体を運ぶ実験詳細に述べているが、穴掘りについては素通り
している。公表された事実からしか素人には検証できないが(証言は公表されても
本当かどうかは分からない)そういう面からの突っ込みが甲斐論にはいまいち物足
りない。
その3 智恵がないといったのはビニールとロープに絡んで、玉石を縛ろうとした
との見解。
外れたら困るものをビニールで縛ることは、ちょっとでも手や足を使った者はしな
い、ということもある。
言い方は悪いが力仕事などをした事がないとつい頭だけで考えてしまう。
ついでに頭を使って欲しいのは
その4 166cm×86cm×88.5cmの穴を掘るのが30分とあるが(受
け売りかもしれないが)1,263,426ccの体積になる。
通常の土を掘ると25%増えるからおよそ1,500,000ccになる。
それをスコップですくうと500回以上のスコップでのすくいあげになる。
30分=1800秒とすると3.6秒のサイクルになる。火事場の馬鹿力もあると
しても50分がいいとこ。
こういった所に経験がないと直感が働かない。
これはVの悲劇を読んでの感想なので、あしからず。
>>304 それにあの死体のイラストはひどいですねー
ヨシエさんに失礼だと思う。
事実と違う部分もあるし。
確かにOGの実家はO少年が善枝ちゃんを目撃したというS自転車店のそのすぐ先ではあるが、
善枝ちゃんがOGと「逢引き」をしたとしても、OGの新居ならともかく家族がいる実家には
まさか行くことはないだろう。
現に当日(1日)はOGの実家には5時過ぎに結婚祝を持って親戚が訪ねて来て、帰宅していた
OGと酒盛りをしている。そこには善枝ちゃんの影はどこにも見当たらない。
そのとき親戚はOGに「今日は(帰宅が)早いな」と声をかけ、OGは
「今日はメーデーで早退した。帰りに荒神様に寄ってお祭りを見てきた」と返している。
その親戚は「OGは始終憂鬱なほうだが、その日は別に変わったことはなかった」と証言している。
そして7時過ぎにOGは新居に行き、その日はそこに泊って、翌朝また実家に戻り、
ノイローゼ状態となり会社を欠勤し、ついに出社しないまま6日朝(善枝ちゃん葬儀の日)に自殺する。
ところで、OGが実家で酒盛りをしている頃、OGの新居の隣人がOG宅の玄関を見ると戸が少し開いており
「姿は見てないが(OGは)来てるな、と思った」と言っている。
さらに隣人は、玄関に立てかけられた古い自転車を目撃している。
以上の点を推理するに、善枝ちゃん誘拐が公表されたのは3日夜だから、それ以降ならともかく、
OGが2日朝の時点で会社に行けなくなるほどのノイローゼになるのは早すぎる。
OGにとってまだ何の事件も発生していないわけだから。
つまり新居に行った1日夜7時過ぎから2日の早朝までの間に、OGにとってよほどショックな
事態が彼の身に起こったとしか考えられない。
従って善枝ちゃんがOGと待ち合わせていて、その後事件に巻き込まれたとするならば、
その場所は、やはりOGの新居と考えるのが最も自然なのではないだろうか。
その場合、OGはただの「メッセンジャーと場所の提供者」であって、OGは犯人に利用されただけ
なのではないかという疑念が湧いてくる。
OGが善枝ちゃんを誕生日のパーティーを口実に呼び出したのなら、2時間以上も彼女を待たせて実家で
酒盛りをするはずがない(実家に来た親戚が帰ると言ったのにOGは無理に引き止めている)。
OGは何者かの言いつけ通り、2時間ほど実家で時間を潰したあとに、新居に行ったのではないか
(米映画の「アパートの鍵貸します」のように)。
そして約束通り新居に舞い戻ったOGがそこで見たものは…
登場人物の人間関係と時間軸、さらには後に起こった悲劇との相関関係を整理した上で考察すると、
このような推理ができるのだが。
私は多分えさくが犯人なのだと思います
脅迫状がえさく宛てなのもそうです
小時には様をつけ、自分には様などつけるわけなど無い
えさくには四女の振る舞いが、妻にそっくりだったのかも知れません
オカ板的に考えれば一番に思うのは
死んだその日が誕生日?
彼女の出生にまつわる何かがあるのなら
それ(等)が解ければ解るんだろとは思ってるけどね
>>263 3-679さん。>次姉の婚約者が組織の一員だったとか?
いやわたくしはたぶんそれはないだろうと、思っています。
なぜならば、不倫相手や性的放縦の相手とは違って、婚約者となれば、N家側でも、
それなりの調査なりをすると思うからです。それに、その婚約者は、なんでも長兄氏の
同級生だったということなので、その素性は一応明らかであったと思います。
母親の不倫、そしてそのご落胤が、同和地区出身者の種だったと仮定して、
さらに婚姻当初から、それら地区とも関係したトラブルというか、
とにかくN家にとってはおぞましいわだかまりが背景にあったのでは。
法廷での証言の不自然さは、脅しというよりもやっぱり、
そんな家庭の恥を外部にさらすことの恐れから、自らを健忘症と装っていたとも思うんですね。
もっとも、事件後「犯人は複数だろう」とか発言していた長兄氏でしたが、
「おい、石川単独犯だろ」的な半分脅しは合ったのかも知れませんよ。
あんなに、被害者家族として不自然なほどいい加減な、一部は故意に不自然な、
そういう証言を繰り返すには、やはりかなり、家族にとって隠したいものがあったんでしょう。
普通、被害者家族は、犯人の謝罪の気持ちと同時に、真実を求める、
なぜ娘、妹が殺されたのか、その真そう究明を求めるものだと思うんですが。
>>306-307の記述には少し事実誤認がある。
OGが勤務先を無断欠勤したのは4日から。2日と3日は出勤している。
従って事件の公表以前に欠勤したわけではない。
それと家人によればOGはもともと神経質なタイプで、事件の1ヶ月前位から
ノイローゼ状態だったらしい。だが結婚直前の自殺には心当たりがないと
述べている。
ところで、OGは実家に1日5時頃帰宅し2時間程の酒宴のあと新居に行き、
翌朝、隣家から傘を借りて出勤したことになっている。
これが事実とすると、1日の夜は豪雨だったわけだから、7時頃、OGは傘もささず
に新居に向かったことになる。家人に車で送ってもらったのだろうか?
そうだとしても土砂降りの雨なので傘ぐらいは持って行くと思うが。
もしかして新居にいた誰かに傘を貸したのでは?
狭山事件に限らず、多くの冤罪事件のほとんどにみられる気になる点は、
被害者家族もまた、無罪を訴える被告を真犯人と思い込んでいることにある。
たしかに当局の捜査に協力してやっと逮捕してもらった人物が、裁判の段階で
「人違いでした」では「はいそうですか」とはいかないのもよく分かる。
ただ、本当に被害者の身になって考えてみれば、全然違う人間が犯人ということに
なっては被害者は浮かばれないわけで、冤罪の証明と真犯人追及は被害者の霊を
慰めるためにも、絶対に必要であることは言うまでもない。
ただ、今後の問題として、弁護側は被告の無罪を立証すればそれで終わりだろうが、
被害者家族にどう納得してもらうかも重要なポイントであるような気がする。
検察が被害者家族を取り込めないようにする工夫も必要だろう。
狭山事件についていえば、事件からすでに40年経過してとっくに時効は成立しており、
法的に真犯人追及はできない訳だが、初期の法廷において決定的だったのは、被告の
自供に基づいて証拠品が出てきたことと、犯人と会話した被害者の姉が、犯人の声と
被告の声が「そっくりです」と法廷で証言したことが大きい。
だが、当局者から「犯人の家から万年筆が出てきました。自白もしているので奴が
犯人に間違いありません」と言われると、姉も「いや。違う声です」とは言えないだろう。
現に姉は法廷外の場で「本当はもっと低い中年の声だった」と告白している。
彼女がその点を気にしていたとすれば、自責の念にかられてノイローゼになったという
可能性もある訳で、姉が自殺したことへの責任は、当局者もまた負うべきだろう。
>>304 死体と一緒に埋められていた荒縄・細引紐・ビニール風呂敷・玉石などは、
確かになんのことやらわけがわからないが、別に甲斐説の肩を持つわけではないが、
彼の説では死体を池に投げ込む予定だったのは、あくまでも犯人の見せかけであって、
本当にそれをやろうと思ったわけではないのだから、ビニール風呂敷を使うはずがない
と断定まではできないと思う。
とはいっても、誰も甲斐説のような解釈をしなかったのだから、犯人の意図が
甲斐説通りだったかについては疑問が残る。
池へドボンという偽装を考えたとすれば、もうちょっと分かりやすいやり方を
選んだように思う。結局、この件は「荒縄と玉石」をどう見るかにかかっていると思う。
甲斐説は単独犯で、穴掘りも比較的簡単にできたとしている所はおかしいと思うし、
あの穴がたった三十分で掘れるわけがないことには同意。
ヨシエさんが、小さい頃からの知り合いであるOGの実家で
誕生日を祝う食事をしたとすれば、さほど無理な想像ではないと思うのですが?
それは別にして、その後新居に移動した可能性はあるでしょう。
そこには、あの重要人物も姿を現していると思われますね。
自転車を回収したその人です。
>>313 ではOGの親戚と家族は全員偽証していることになりますね。
善枝さんの制服はそれほど濡れていなかった。
実家で食事してその後新居に行ったとすればずぶ濡れになると思いますが。
それと誕生日を祝う食事が、おにぎりとトマトだけというのも何か寂しい。
トマトなどはあくまでおやつ代わりだったのでは?
それと1-531さんは、善枝さんの級友とガード下での主婦NIさんの目撃証言を
偽証扱いしておられますが、クラスメートの証言は下校時の電車の時刻で
割り出されている、かなり詳細で、信用できるもの。
警察が女子高生に偽証を強要するなどあり得ないと思いますが。
さらにガード下のNIさん証言は石川氏有罪のための偽証工作との事ですが、
このNI調書は、弁護側の要請で検察がしぶしぶ開示したもの。
工作されたものなら最初から提出するのでは?
失礼しました。
ではまじめに・・・
>ではOGの親戚と家族は全員偽証していることになりますね
私はさほどむりな想像ではないと言っているのです。
>実家で食事してその後新居に行ったとすればずぶ濡れになると思いますが
当時雨が降るとみんなズブ濡れで移動していたとも思えませんが。
まぁこの辺の行動・時間・天候・方法の因果関係を詳細に推理するのは私には不可能です。
>トマトなどはあくまでおやつ代わりだったのでは?
当時の農村の食生活についてご存知ですか?
誕生日の祝いがおやつ程度ではおかしいでしょうか。
おにぎりとは、ヨシエさんが言ったのですか?
>クラスメートの証言は下校時の電車の時刻で
>割り出されている、かなり詳細で、信用できるもの。
他にも証言している生徒がいますが、どれを信じるかでしょう。
電車の時刻から逆算するくらいアフォ刑札でも出来ます。
>警察が女子高生に偽証を強要するなどあり得ないと思いますが
そう思うのはあなたの自由です。
>弁護側の要請で検察がしぶしぶ開示したもの。
>工作されたものなら最初から提出するのでは?
オバハン証言が事実としてもいいですよ。
しかし、その時間は信用できません。
問題なのは、先生&生徒の証言黙殺です。
シブシブ開示したのは、刑札にさして有利でないうえ、むしろ不利であり、
またひとつ事実をネジまげねばならないからかと。
私や他の方がこれまでにも、再三にわたって書いてきていますが、
この事件における(現在も)刑札という暴力組織がやっていることを。
>警察が女子高生に偽証を強要するなどあり得ないと思いますが
こういった発言は、にわかに信じられませんね。
「刑札がニセ万年筆をもっていって、鴨居の上に置くなどありえません」かな?
>>316 「トマトとおにぎり」というのは、胃の中に未消化のトマトと共に半かゆ状のご飯が
残っていたことから。
このスレではまだ言及されていないようですが、善枝さんを事件当日に
目撃した3名の証言では、学校から一番遠い関口自転車店(O君)が時刻は一番早く、
まだ善枝さんが学校に居た筈の時刻で、それから第2ガード(A先生と生徒達)、
第1ガード(NIさん)と言う順番になる。つまりだんだん学校に近づいているこ
とになる。この矛盾をどう解釈したらいいのか。
1-531さんは、警察が調書を取らなかったことで、O君とA先生の証言が事実で、
INさんと目撃証言と、級友達の下校時刻証言を全て偽証と斬って捨てているようですね。
仮にこの説をとったとしても、O君とA先生の証言には時間的矛盾がなおある。
この謎について亀井トムは「犯人は一度善枝さんを第2ガードまで呼び出し、その後、
第1ガードに待ち合わせ場所を変更した」と推理している。
甲斐仁志はO君は彼の時間の勘違いで、A先生は目撃した日にちを間違えたとし、
殿岡駿星は二人とも目的のスポーツ大会の開催時刻を勘違いしたことで、時刻に
間違いが生じたと解釈している。ちなみに三者とも級友とIN証言は正確と評価している。
結局、どう推測しても、彼らが警察に頼まれて偽証したのでなければ、悪意のない
間違いを誰かが犯している可能性が高いようですね。
しかし、O君はともかくA先生は目撃時に生徒が一緒だったし、A先生は佐野屋の
張込みにも参加しているわけだから、その前日の印象的な出来事の時刻を
間違えたということはあり得ませんよね。
当然のことながら、警察にもすぐ話しているはずだが、O君の証言は調書になって
いるのに、A先生と連れの生徒達は調書さえ取られていない。
かといってその他の証言が全て偽証だとは思えないのですが、これはなかなか解けない
謎ではありますね。善枝さんは当日何時に下校してどういうコースを通ったのか。
>>317 うーん。
でも警察が万年筆を置いたことと高校生に偽証させることとは、同列にはできない
ような気がするんですが。
(鴨居の発見には検察官も立ち会っているそうですね。だとすれば検察もこのことに
一枚噛んでいることになる。)
特に電車に乗り遅れた生徒の証言は、いつもその電車で帰っているだけに
証言に信憑性があると思いますが。
まあ、疑えばきりがないですけどね。
320 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/09 20:28
断片的になりますが、疑問点をクリヤーにする事が真実に繋がると思い
1、姉はとても結婚など考えるゆとりもない事件後に見合いをし、婚約し(させら
れたのか)結納を交し、入籍までしたのでしょうか。
少なくとも本人の意思ではなさそう(恋愛中でYが落ち込む彼女を支えようと
したのならよく分かるが、証言の尋常ならぬはぐらかしから見るとそうはとて
も思えない)
これも古い農村ということなのでしょうか。
N家は女手がないと主婦役をさせていたようだが、婚約前から分かっていたこ
と。
N家に縛りつけY家に縛りつけた。
なぜ? なぜ?
2、姉の墓はN家の墓の中にある。それも墓誌名はY・T。
籍を入れたからというならY家の墓に入るべき人間。
N家の墓に縛りつけ、Y家もY・Tの墓誌名で縛りつけている。
321 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/09 20:46
@死体はうつ伏せになっていた。
身長方向は、ここまで正確に、と思うほどぴったり。
Aすると巾方向もきちっと計算していることになる。
@は察するに被害者の顔に泥・土をかけたくなかった。
Aは死体を穴の中に入った人の足場として必要だった。どさっと
落としたらたまたまうつ伏せだったのではない。
死者に対する気遣いがされている。
322 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/09 20:50
Aは死体を穴に入って降ろそうとした人の足場
323 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/09 20:54
まだやってたのか ひまだなおまえら。
いいかげんにしとけよ
終了終了-------------------
死体にはタオルで目隠しがされていて、顔の下にはビニールが
敷かれていたんだよね。
しかも頭の上にはスコップガード(?)の玉石が。
スカートを捲り上げてパンツを膝まで下ろして、
さも「強姦された」風を装っているが、
遺体(特に顔)に対するこの心遣いは、やはり死体を埋めた
人間の中に顔見知りがいることを窺わせるに十分。
sageでおながいします。
>>320 過去スレに出ていましたが、次姉が結婚(入籍)したのは事件前です。
女手が足りないという事情により、実家で主婦業を担っていたとか。
お墓の扱いは確かにちょっと不自然ですね。
過去スレにあった、遺書が行方不明というのも。
他人から殺されるのも悲惨ですが、
このように自殺に追い込まれてしまった犠牲者がいるということも、
胸が痛みます。
第一ガード下で被害者を見たという主婦Nさんの証言(抜粋)。
「ガード下にはどこの人かわかりませんが紺色の新しい学生服を着た丸顔でふっくらした顔の
オカッパ姿の白いソックスをはいた女の子がいたのです。その子はガード下の壁にくっつくような
かっこうでこうじん様の方を向いていました。ジロジロと身ながら通ったものですからその人は
少し顔をそむけましたが、私はそのかっこうからして、だれか知り合いの人でも待っているのかなあ
というような感じでありました」
この調書は5月7日付のもの。事件発生からまだ1週間しか経っていない時点であり、部落への見込み捜査
はすでに始まっていたとはいえ、この時点で警察が主婦に偽証工作をしたとはまず考えられない。
証言も具体的で信憑性がある。主婦の眼で見た客観的迫力がある。U証言と同一視はできない。
警察や検察の証拠偽装は追及されるべきだが、あまり空想の幅を広げ過ぎると真相を見誤る事になる。
>>327 婚約・入籍は事件以後ですね。
公判記録を読む限りでは、事件以前からY氏と次女は交際していて、
事件の年の秋頃には式を挙げる予定だったことが窺える。
それが事件で入籍のみの別居結婚となったのだろう。
Y氏の「記憶喪失」ぶりは、何かを隠しているというより、あきらかに
次女の実家に対してあまり良くない感情を抱いているという印象を受ける。
たしかにY氏の法廷証言は奇妙としかいえない内容で、大いに不信感を
抱かせるし、もしかしたら次女の自殺の本当の原因を知っていて、
それを隠しているのかもしれない。それが真相解明のポイントになるかも
しれないことは否定しないが、事件とは直接関係ない可能性も高いと思う。
>>329 だからさぁ、それはいいですよ。
オバハンはその時間に確証をもっていたのかってこと。
刑札が時間操作したなら、この証言は
内田証言と同類だと言いたい。
石川さんが犯人でありえないことを証明している点でもね。
>331 ちょっと後退したね
333 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/11 18:26
33回忌の次は何回忌ですか・
桶川ストーカー殺人事件と言い、埼玉県警って昔からDQN組織だったんですね。
初代スレの898氏の話はあまり信用しない方が良いと思う。
創作臭いので。
あれだけ迫力のある文章は創作できないよ
もっとも伯父さんの見方が誤っている可能性はあるが
この事件
第一印象は、K札の身内による事件を、揉み消ししてる
と思ってたけど違ってったんやねー
ある意味ではそうだよ
>>335その他
我々はサンザ叩かれたが、数字コテハンさえ使えない者が1、2行で言って逝くことよりは、
まだましな事を言ったつもりだがねぇ。
ひとこと言って逝くよ。
>初代スレの898氏の話はあまり信用しない方が良いと思う。
創作臭いので。
だったら、
貴様自身の話を書いてみな。
(真面目な論者は、誰も100%その話を信用しての投稿ではないと
思うがねぇ。)
何も自説を述べずに、他人の投稿を揶揄するだけの名無しは、
ウチら以上にもういいだろ。
「貴様」ねえ,,,これが「ましな事」言う「真面目な論者」の言葉かねえ,,,
他人のカキコへの批判にまで異常に反応して罵倒する香具師って一体…
ま、売り言葉に買い言葉ということでしょう。
しかし、怪童の件ではおおはし氏が一番情報持っているのに惜しいな。
逝く必要はないだろ。なにも。
4thのログ、誰かあげて下ちい。
うpする場所を教えてくだちい。<4thログ
どっかいいアプロダ教えて下ちい。
画像用のなら知ってるけど・・・
役に立てなくてスマソ
うpしますた。<4th
>347さんが教えてくれたうpローダーの、
[up0062.xxx] 借ります(狭山茶) 500 2003年06/14(土)00:39 でつ。
ファイル名 4th.htm 500KBでつ。
持って行ってくだちい。
拡張子 htm はうpできないんでした!
すぐやり直しますんで、スマソ
消えてしまった5thのログを保存している人はいないの?
チトマタ長レスさしていただきヤス。
*初動捜査の不手際隠蔽の動機で事件発覚時刻を変更して発表した。
現在、諸般の根拠から、このように考えることが妥当と思われるのだが、この
見方には実は重大な難点がある。それは、いたって簡単な論理であって、もし
警察が石川氏をではなく、真犯人を挙げる事が出来ていた場合、そうした隠蔽
の策略は、まさに真犯人の供述から、瓦解することになるというものである。
警察での取り調べに於いては、それでも、石川氏にそうしたように、警察の都
合の良いような供述を、真犯人に強要することは出来るだろう。が、取り調べ
段階での供述を作為出来たとしても、公判過程に於いて、弁護側から、時刻の
矛盾をついた尋問や、既に早い時刻からの警察の動きを明かす証人の申請など、
警察の姑息な小細工を瓦解させるに充分な事態が現出する可能性はある。
もっとも、これは現実に石川氏を被疑者、被告とした実際の場合に於いても言
えることでだが、現実問題として公判廷でも警察の事件発覚時刻隠蔽は問題と
なってはいない。勿論被害者家族側は、先述レスの如く考えれば、むしろ警察
の工作に迎合して行くので、警察にとって問題とならない。
僅かに、亀井トムら市井の著作人、運動家らがそうした問題を提起しただけで
あった。
しかし、やはり真犯人が捕縛された場合には、少なくとも公判廷に於いては、
問題となる危険性はかなりあるものと思われる。
諸般の発表が行なわれた時点で、一応通常に考えてみた場合、石川氏を捕縛す
る予定はなかったはずで、要するにまかり間違えば(と言うのも変な話だが)
真犯人を捕縛する可能性もあったわけだ。
この問題は小生が、所謂佐野屋の夜に於ける「劇団説」や、警察による自作自
演の屍体埋め直し等が困難であると思う理由である。要するに石川氏でなく、
真犯人が捕まってしまったとしたならば、こうしたことが発覚する危険性が大
であろう、よって、警察がこのようなリスクを犯すだろうか、ト言うものであ
る。
但し、石川逮捕後に発見された物証の場合には、石川起訴の為にそれらの物証
を犯人がではなく警察が動かした可能性は大であらう。万年筆は勿論の事。
それでは何故、劇団説は取りあえずおくとしても、発覚時刻変更を、これらの
危険性を考慮してなお、実施出来たのであらうか。それを安心して実施出来る
ようにする最良の条件としては、
1、『絶対に真犯人は捕まらない』という事である。
(「捕まえない」ト言うべきか?)
そうでなければ、
2、『はじめから石川氏(或いは他の被差別民)を捕まえる(捕まえさせる)』
という事である。
ではどのような場合が、そのような条件を可能にする場合であらうか。
1については、「警察の捜査方針について可也な程度に掣肘を加えることが出
来る『有力者』が事件に関与する」こと、所謂「黒幕説」である。
有力者とは、有力政治家であるとか、或いは現役政治家ではなくとも良く、要
するにそうした政治力を持った者の事である。これは、スレ4後半で可也仔細
な推理が展開されて来たトコロのモノだ。
それらの推理によれば、この場合の動機は地元に於ける土地利権への関与から
被害者一家を排除すること或いは遺恨、事件はその為の恫喝、警告などの要素
が挙げられていた(他にも細かいことはアルだらうが)。
当時地元では利権をめぐる被害者一家周辺のトラブルも噂されていたことでも
あり、それなりの蓋然性を有する説と言える。犯行実施には仁侠組織を使嗾し
たとするならば、手際の良い実行と、万一まかり間違って実行犯が挙げられて
しまった場合(例えば佐野屋での逃亡に失敗した場合など)に於いても、主犯
の名(或いは組織上部の関与)までは口を割らない事が期待出来るというメリ
ットがある。
2については、要するに「解同若しくはその中の一派?による謀略説」。詳細
不明だが、察するに犯行当初から被差別地域へ捜査を誘導するリークを行ない、
石川氏についての別件その他、あらゆる悪情報をタレコミ。動機はナント、石
川氏を逮捕させておいてから、死刑判決が出たところでオモムロにその冤罪、
差別裁判糾弾を叫び出し、究極目的である同和利権の拡大を狙ったと言う。遠
大な構想のもとに企てられた組織犯罪であると言うものである。
(但しこの場合は、犯行主体と警察との繋がりは一応無いわけであるから、必
ずしも警察自身が犯行時刻その他の隠蔽工作を行なうことには寄与しないかも
知れない。それでも犯人側が初めから徹頭徹尾「犯行は被差別部落周辺」との
情報操作を警察をターゲットにして行ない、警察も一部の冷静な者を除きこれ
にマンマと当初から乗せられたとすると、こうした可能性も無いとは言えぬだ
らう。その場合は事件発生以前から、犯人側の意図に沿った都合の良い裏情報
を警察に流していたことも考えられるだらう)
この「謀略説」であるが、小生的には、「黒幕説」よりもより明確に、確かに
主張されている同和利権の拡大は、現に周知の如き拡大が見られたし、その他
>>66 で掲げた当説の「根拠」は、それなりには納得出来る部分も有する。
これらの根拠に今ひとつを加えてみると、部落解放同盟はまず裁判初期に於い
ては、石川無罪の運動は組織的には全くしていず、その後狭山裁判闘争を開始
したが、昭和47年以降真犯人追求の部分での運動は全くせず、むしろそれを
タブーとしている。
しかし、このようなそれなりの根拠を考えてもなお、文意をそのままに読んだ
限りではあまりにも遠大に過ぎて、やはり俄には「謀略説」を受容出来るモノ
では無い。
但し仮に、この主犯部分を解同本体とかその一派・分派、若しくは反主流派な
どと言ったようなモノではなく、もっと底辺的な部分での集団とし、動機部分
も後の裁判闘争を武器として同和利権全体の浸透を謀ると言ったような遠大な
計画ではなく、今だ我々の目には入らぬもう少し末端での裏利権的なモノだと
するならば、多少とも納得は出来るようには、なる。
しかしいづれにしても、「謀略説」の根拠となる材料は、やはり
>>66で述べた
如き、状況証拠しか我々は持ち合わせないから、コレ以上はナンとも言えない。
この説をスレ4末期から展開し始めた人々は、やはり勿体つけずに、もう多少
詳細な根拠を提示しなければならヌと思うのだが如何。
以上は「警察の隠蔽工作」についての疑問に発して、小生がチト考えたところ
を述べたモノ。無論この場合の「隠蔽工作」とは、発覚時刻改竄から佐野屋を
劇団と見るあたりに至るまでの意味で、石川氏捕縛後の冤罪に関わる工作以前
についてのモノである。
357 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/14 21:31
推測はその域を出られない。
≫353〜
真犯人を捕まえるつもりはないからそよ様な難点ははい。真犯人が名乗り出る事も
ない。弁護側の追求も現状打破できない事態になっている。以上353
供述調書が一方では石川被告の虚偽の自白であるように、もう一方で弁護人の尋問
に対する警察側の供述も解釈が一通りでないはぐらかしたものになっている。にも
かかわらず弁護側は理解もせずに、それさえも知らず供述の確定をしていない。
その上裁判所は一審での被告の容認で出してしまった誤審を引きずっている。
こういった誰から見てもおかしな判決を出し真実を知っているものが黙認すれば
早く終息したいと思っても不可能。
人の噂は75日、一方この不可解さを残すと75年位興味の対象になってしまう。
これを終息できるのは今の跡取りN・Kただ一人。墓場に持って行かず話して欲し
い。恥を晒す面もあるだろうが、N家の次世代のために出来るのはあなた一人。
恐らく身内で見ている人がいるだろうと、そう思って。
T、K他の真実を知った人、墓場まで持って行かなければと思った人はそう思った
時に辛い将来を捨てたと・・・。
往けるか?
種違い説が本当ならば、江さく氏にとって善枝さんは赤の他人と言うことになります。
事件の後、長兄の行動や発言ばかりが目について、江さく氏の存在感がありませんが、
当時まだ57歳の地元のボスにしては不可解な気がします。また、元作男のOG氏に
とって江さく氏は逆らえない存在であった可能性が大です。
犯人かどうかは別として、江さく氏にクローズアップすると何かが見えて来るかもし
れません。
>>357 T、KというのはN家の次女と次男のこと?
だとすると真犯人は、やはり身内?
361 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/16 18:49
>360
そうんなことは書いてないだろ
ちゃんと読め
>361
ちゃんと読んだが分からんから聞いてる。
そうんなこと言わず教えてくれ。
ちゃんと読めといいながら、
>>357は全然日本語になっていない上に、
何がいいたいのか全く不明。悪文の見本。もっと文章の勉強して出直せ。
364 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/16 22:40
≫363
推測はその域を出られない。
それにしてもhobby3鯖のトラブルには悩ませられるネ。
前スレや前の5スレが消滅したばかりなのに。イヤンなるよナ。
ところデ。
一応、
>>357は小生へのレスなんで、一度レスだけしておくと、
文意は、『警察はもとから真犯人を捕まえるつもりはないので、小生=盛況
が言ってるような難点は初めから無い』と言うことだと思う。
小生的には、その一応の答え=どのような場合に、もとから真犯人を捕まえないか、
など を、
>>354〜で書いたつもり(もとより小生的な考えだが)なのだが、もし、
『そんな推測(=推理)なぞ甘い)』
トでも言うことなら、では是非ともソノ『そんな難点は初めから無い』ことの
理由について、明確に述べて頂きたいと思う。これは決してからかっているのでは
なく、
>>362の言うように、ちゃんと読んだが解らんから聞いているわけで酢。
357のもうひとつの文意としては、要するにいくら「推理=推測?」しようが、
『N・K(=長兄)だけが、真実?を知っている』
と言いたいのだらう。
だから、
『恐らく身内で見ている人がいるだろうと』思って、
ここに敢てその投稿をする、と。
それはアル意味、小生もそうだらうと、元々思っている(長兄だけかどうかは別)。
結論から言うと、だったラ長兄その他に、電話でも訪問でもしてみたら。
こんなトコロに書くよりも、もッと早いと思うのだが。
(実際に「電話をした」と言うヒトもいるんですがネ。アナタもソウしたラ)
小生的には、その姿勢だと、もうこのスレの存在意義自体の否定になると思うが、如何。
(もっと言うと、否定するなら来なければ?ト。)
説の相違以前の問題と思う。
冤罪事件は数あるが、事件発生直後の捜査段階の過程で、警察が不審な動きを
している事件というのも、そうざらにあるものではない。
一般的に、狭山事件は捜査に行き詰まった警察が被差別部落の若者に眼をつけ
見込み捜査によって逮捕した人物を責めたてて自供に追い込んだものである、
と解釈している人が多いと思う。
ところが、そういう単純な構造ではないことが、事件をよく調べると判明する。
すなわち、事件発生直後から、警察がなんらかの形で撹乱工作(?)に関わって
いるとしか思えない事例が数多くあることだ。
以下にその疑惑の実例を挙げてみる。
@事件発覚時刻の繰り下げ
A秘密保持を無視した初動捜査
B民間人への捜査協力依頼
C佐野屋張込みでの不手際
Dゴムヒモと死体発見時の不可解さ
E夜間、しかも屋外での遺体解剖
F死体解剖鑑定結果への疑問
G山狩り済みの畑からスコップ発見
H未確認のままI養豚場のスコップと発表
I重要容疑者OGを早々とシロと発表
J目撃情報者TNに対する過酷な取調べ
K二転三転したI養豚所関係者の逮捕情報
L正式な筆跡鑑定が出る前に容疑者逮捕
ざっと並べて、事件直後のものだけでこれだけある。
これでは「警察自作自演説」などが出てくるのも当然ともいえる。
この謎を解く鍵をいろいろ探してみたのだが合理的に解決するキーワードとして
「警察内部に真犯人と通じる者がいる」とすると、納得できる部分が多い。
容疑者が逮捕された後、さらに彼を犯人に仕立て上げるために、捜査当局が
ありとあらゆ手段を講じ、証拠の偽装や偽証証人ばかりかニセ市長、ニセ弁護士
まで動員したのは周知の事実。
それらが単に現場の捜査官レベルでは容易ではないことを考え併せると、
「内通者」がそれを意識して為したのかどうかは別にして、組織の幹部レベル
であったことしか思えない。
それと被害者家族の不審な言動を指摘して「犯行への関与あり」とする向きもあ
るが、これは、事件とは直接関係ないが被害者側に隠匿したいある事情があり、
真犯人側もそれを重々承知して、これを利用して為した犯罪であると考えていい
と思う。
狭山事件は、犯人側の意図が最初から被害者家族と捜査当局に対し、決して真実
を述べさせない(述べることができない)という罠を仕掛けて実行された稀有な
計画的犯罪だったようにも思えるののだが。
法律に疎くてお恥ずかしいんですが、
石川一雄さんの再審請求は、ご本人とご夫人にしか請求権がないのですか?
もしこのまま再審がなされないまま石川さんご夫妻が鬼籍に入ってしまわれた場合、
事件そのものが闇に葬り去られてしまうのでしょうか。
司法はそれを待っているようにしか受け取れませんが・・・。
石川さんの支援者は、帝銀事件のように
若い方を養子縁組させる、などは考えていないのでしょうか。
(大きなお世話ですね)
>>368 現在の最高裁への特別抗告が退けられたら、そういう話も出てくるだろう。
ところで、日本の再審制度は確定判決を覆せるような新証拠を出せないと受理
させないことになっている。
裁判制度の基本は「疑わしくは被告人の利益に」という建前からするならば、
これを「確定判決に対する疑問点が科学的論理的に生じたとき、あるいは
有罪とした証拠の鑑定方法に重大な瑕疵が発覚したとき」としない限り
再審の門はなかなか開かれないと思う。
むろん、狭山再審では1次2次とも新証拠を提出しているが、さすがに第3次とな
ると40年以上経過して重要証人も鬼籍に入ってしまい、新証拠の提出というのも
困難になるだろう。
それと、日本の再審制度は、高裁から棄却された後は異議申立をし、これも
棄却されると最高裁に特別抗告するわけだが、この高裁への異議申立という制度は、
ほとんど意味がないと思う。
一応、異議申立を審議する部署は最初の部署とは異なるが、同じ仲間が下した
決定を覆す判断は、普通に考えても出来難いだろうと思う。
狭山の再審請求を担当した高裁の部署は第4刑事部と第5刑事部だが、
この両部署は入り口は違うがなんと同じフロアにあるそうだ。
最高裁の判事達が真に「法の番人」たる視点で再審請求書類に眼を通せば、
少なくとも「事実審理をしてみよう」という気持ちにならない筈はないのだが。
仮に、今回も特別抗告が棄却されるとしたら、司法側に、なにかどうしても事実
審理をやりたくない「特別な理由」があるのではと疑いたくなるほどだ。
>>368 *刑事訴訟法 第四三九条(再審請求権者)再審の請求は、左の者がこれを
することができる。
一 検察官
ニ 有罪の言渡を受けた者
三 有罪の言渡を受けた者の法定代理人及び保佐人
四 有罪の言渡を受けた者が死亡し、又は心神喪失の状態に在る場合には、
その配偶者、直系の親族及び兄弟姉妹
となっており、もし石川氏の家族構成が現在のまま、夫婦共に死亡してしまわ
れた場合には、やはり不可能となっています。
もっとも小生も、それほど法律に詳しくはないので、他の条文、法律とのカラ
ミも、あるかも知れない。
>>367 小生も現在のところそれにほぼ同意せざるを得ないと思う。
小生も、>被害者家族の不審な言動を指摘して「犯行への関与あり」とする向き
のひとりであったわけだが、たとえば長兄をそれとした場合、「綿密な計画に基
づいて犯行を行なった」わりには、彼は事件後さまざまに指摘されているような
不審極まる言動をしており、もし犯人若しくは犯行に加担していたなら、あんな
にすぐに疑われるような行動は取らなかっただろうと、思われる。
>>369 >>370 丁寧なご説明をありがとうございます。
本来の被害者は殺害された善枝さんとそのご遺族であるはずが、
狭山事件といえば部落差別による冤罪事件の印象が強くて、
このスレで勉強させていただいています。
改めてありがとうございました。
370を訂正。
石川氏夫婦と、石川氏の兄(そしてたしか妹もいた)の全てが亡くなった場合です。
374 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/20 18:14
≫373
早く訂正版を出さないといけないのでは。
括弧ないではあるが盛況殿の信憑性に関わる事ですから
妹はいなかったと、本人が訂正した方がいいのでは。
推測を限りなく発散させてしまうと何を言っているのか
分からなくなってしまう。
俺は以後撤退。
最高裁の上告審段階(76〜77年)に証拠開示が行なわれ、この中で、
「雑誌『りぽん』の貸し借りに関する妹美智子さんの級友の供述調書」
などが開示されたらしいのですが。
この妹美智子さんというのは、石川氏の妹さんではないのでしょうか?
妹と弟は自殺しております。
>>376 集英社の少女漫画雑誌「りぼん」については石川氏が自供の中で
「妹が持っていた二宮金次郎が表紙の雑誌リボンチャンから漢字を
拾って脅迫状を書いた」と述べている。
が、その当時妹さんは借りていた「りぼん」は友人に返しており、自宅には
なかった。さらにその本の中には脅迫状にある「刑」と「武」の漢字は見当たらなかった。
>>374>>377 悪ふざけでなければ被害者家族と混同しているものと思われ(念の為
撤退するのもいいが、デタラメの書き逃げは困るよな
だいたい分からない漢字があるのなら字引を引くのなら分かるが、漫画雑誌から
漢字を探すというのも理解できないよな。
たぶん字引なら「刑札」とか「気んじょ」とかいうヘンテコな当て字になるはずがない
ので、苦し紛れにこういうストーリーを捻出したのだろう。
当時のこの家族の一人ずつの
交遊相手の記録とか無いんですかね?
誘拐なら絶対聞くとおもうんだが。
>>357 >>364 >>374 は、要するに単なる無知、「推測」以前の痴呆。
>推測を限りなく発散させてしまうと何を言っているのか分からなくなってしまう ?
ここはお前の来るところではない。来れば来るほど、恥をかくだけだぜ(大ワラ
だから
>>376 それはずばり、石川妹のこと。早発性痴呆の書き込みに惑わされるな。
>>377 いつ妹と「弟」が自殺したのだか、この際だからその「説」を聞かせてくれよ。
混同ではなく、本気でそう書いてるんだろ。
う〜ん、前の書きこみ全然読んでおらんが
犯人は奥富で間違い無いでしょ。
いろいろ不思議なことはあったが警察の
捏造やなんかの偶然が重なった物だよ。
阿呆が阿呆を呼ぶ傾向があるね。
>>384 話が複雑になって来ると、それについてこれない頭足らずも発生するんだろ。
5まで進むと、知能の格差が先鋭化するのも、まあしかたないかね。
二度目の家宅捜査で鴨居附近を捜査する刑事に踏み台を貸したのが
石川氏の妹さん。そのとき刑事は鴨居右側のねずみの穴をふさぐ
ボロ布を引っ張り出し「臭い、臭い」と言っていたそうだ。
三度目の捜査で刑事に言われ、鴨居の万年筆を手に取ったのはお兄さん。
お兄さんが左手で取ろうとすると刑事が「右手で取ってくれ」と言う。
そして万年筆を手にして驚くお兄さんを何枚も写真に撮ったそうだ。
石川さんが刑事に言われて書いたのは、カミソリの置き場所の図面。
実は石川さんがいつもカミソリを置いていた所は、万年筆が発見された
勝手口側の鴨居ではなく、風呂場の入り口の上の方だったらしい。
>>387 ?推測も何も本人から直接聞いた話だけど?
もしかしてあなた反解同の書込みしてた人?
まあ、そう興奮しないでくれ給えよぉ。
もっと冷静にですなぁ、
この事件の脅迫状で漢字テストを作ってしまうような団体について
大いに語り合いませうよ〜
牛の頭蓋骨を送られても知りませんからね。
そのコテハンのセンスじゃ、若者はオルグできませんぜ。旦那。
なんか、恥知らずにもホドがアル投稿が続いてるようですな。
>早く訂正版を出さないといけないのでは。
>括弧ないではあるが盛況殿の信憑性に関わる事ですから
>妹はいなかったと、本人が訂正した方がいいのでは。
が、聞いて呆れる。
では、訂正では無く、正確を期すことにする。
石川氏は、
『両親と、兄、姉、私、弟、妹との七人家族』→「無実の獄25年」86ページ「生いたち」より。
兄弟姉妹全員が健在かどうかは小生は今知らないが(誰ぞご存じの方がござっしゃれば御教示求む)
この兄弟姉妹が健在か、又は、直系の親族がおれば、再審請求は可能。
なお、「直系の親族」とは、親子関係で結合される「親族」のこと。
「親族」とは民法上(七ニ五条)六親等内の血族、配偶者、三親等内の姻族の
ことだから、「直系の親族」とは、本人の6代前又は後の血族(兄弟姉妹の子
など=傍系は含まれない)。
以上、
>>368氏へ追加レス。
ピーター・プランクトン
シーラ・Eストン
クリスタル・キング・クリムゾン
殿様キンクス・・・・ どうかね?
>>391 わざと間違えた振りしてアッチの方向に話を持っていこうという作戦だから、
相手にしない方がいいよ。今後アチラ方面のお方はスルーの方針で行きませう。
石川氏のご両親に限っては、確か他界されているはず。
石川氏のご両親はすでに亡くなられています。
お姉さんも亡くなっていて、ご健在なのはお兄さんと弟さんと妹さんの三人です。
396 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/21 17:59
小生は今知らないが・・・で済ませないほうがいいのでは。
再審請求できる人が誰か、の質問に対する回答ですから。
再審ネタは、じつはあまり意味がないと思うよね。
石川氏は冤罪被害者ではあるけれども、
街道に身も心も取り込まれてしまっているからね。
見えない手錠どころか、見えない手カセ、足カセ、サルグツワ・・・
たとえ真犯人を知っていても言える立場ではないよ。
再審の可能性なんてゼロ%なんですよ。
街道はもちろん再審にも、真犯人にも興味はありませんし、
利用するだけ利用して、タカルだけタカッているだけ。
街道ネタをスルーするのも結構ですがね。
無視ばかりもしていられない話だとは思いますよ。
三度目の家宅捜索では報道陣も「同行」しているから、捜査官らをしつこく追及すれば
矛盾点を引き出せたはず。それでなくてもこの事件ではスコップやらカバンやら時計やら
徹底的な捜索の後に忽然と「出現」しているものばかりだから、当時から「証拠品は怪しい」
との声はあった。
それが掻き消されたのは、やはり被告が「男の約束」を信じて一審で自供を維持し続けた
ことが大きい。なにしろ家族でさえ「本人がやったと言うのなら…」と思っていたほどだから。
アリバイが無かったのが最大の不幸<石川氏
なにしろ仕事をサボっていたからね。ばれると父親にひどく叱られるのでなるべく人に逢わないよう
にしていたのが致命的だった。実に高くついたサボリだったね。
でもアリバイが全くないわけじゃなくて、事件当日は7時頃帰宅して家族と過ごしているし、そのとき
近所の人も家にいたそうだ。
ところがその人は警察から「別の日の間違いだろう。嘘を言うと偽証罪になるぞ」と言われて怖くなって
証言できなかったそうだよ。家族の証言は証拠採用されないし。
別件逮捕にしても、無理やり「被害者」から被害届を出させているし、警察のやることは無茶苦茶だね。
1、被害者家族の言動への疑惑
TVなどでも良くやっているが、犯罪被害者の遺族が求めることはほとんどが
一様で、「加害者の謝罪の気持ちと、家族がどのような状況で死んだのか、そ
の真相を知りたい」というモノ。
そんな一般的な反応と比較すると、本件に於ける被害者家族の反応(とその行
く末‥‥姉と次兄は自殺、など)が異様。異常な事件発覚状況・贋札持参・長
兄の素人探偵ぶり(封筒の切れ端を発見・写真機持参で死体検分を自ら実施・
記者に推理を開陳・尋常でない手記を発表、など)・それに引き比べての、父
親の影の薄さ・法廷陳述が異常、等々。
2、警察の捜査への疑惑
>>366 ほか前スレ迄に既述されている如し、多数。
3、被害者家族、警察、真犯人
の関係性が、異常。それぞれ立場を異にしながらも、三位一体となっての真相
隠蔽。そこから、家族、警察双方に対しての、犯人側のある意図の行使の存在
も思い至られる。再審請求への、裁判所のこれまでの対応を考えると、これに
裁判所、司法部をも、付け加えるべきか。
*果たして、家族、警察、真犯人の、個々バラバラな動きの、偶然の結果とし
ての、本件総体であるのか、或いは、やはりなんらかの「繋がり」をそこに見
い出すべきか、否か。
現時点では、後者の可能性も、考慮に入れざるを得ず。
>>395 兄弟姉妹の生死、多謝。
「あんなことをするのは、
Bのやつらに決まってる!」
事件直後の地元民の声。
何のことはない、これが正解なわけだ・・・
>>402 べつに笑えないけど?
君、街道のマワシモノ?
「サノヤへ20万円もってこい」というは犯人側のカムフラージュではないですか?
(最初か2番目のスレにそのような推理があった)
つまり、2日の夜の身代金受け渡しはあくまでも警察をそこに引き付けておく
いわば「陽動作戦」であり、眼くらましではなかったのか、ということです。
そして、あるいはその「本番」は1日の夜だったのかもしれない。
その役目は被害者家族の親戚(自転車を持ってきた人物?)が担ったのかもしれない。
もしそうなら、その場所は刑事が張り込んでいた自宅や佐野屋ではなかったはず。
そしてその場所での身代金(20万円ではなくもっと高額だったはず)受け渡しは、
なんらかの理由で失敗した――
――こう考えると、佐野屋へ現金を持って行かなかったこと、2日に次姉が
「もう死んでいる」と、佐野屋行きを泣いて嫌がったことなどに合点がいくよう
な気がするのですが。
その場合、佐野屋に行った男は張込み配置を事前に把握した上で、偽装として
出現したとみてよさそうですね。警察に仲間が必要なようですが、捜査に協力した
民間人(たとえばMT氏)周辺に犯人一味がいたのかもしれませんね。
>>405 陽動作戦といった安っぽい推理小説のようなものではなく
ただ単に警察がミスしたというだけのこと。
>>405 別の場所で、20万円より高額な金額の、警察が関知しない第3の取引があったという説は初めて聞きます。
しかし、あなたの書き込みは的外れかつ既出です。
スレ汚しですので、根拠なく思いついただけのことを長々と書き込むべきではないと思います。
今までの流れをまとめると、
*身代金の要求自体が偽装である
*1日目に家の前の門で小規模な張り込みをしたが受け取り犯は現れず
*2日目に佐野屋の角の大規模な張り込みをしたが、金を取りに現れた男を取り逃がした
*佐野屋に現れた男は、犯人一味なのか警察のお芝居なのかはわからない
ということになると思います。
>>407 405ではないが、初めて聞く説が既出となどういうこと?
人に意見する割にはあんたの書込みこそ「的外れかつ既出」の「スレ汚し」じゃないの?
1日の張り込みが「家の前の門」だったというのは亀井説でしょ?
もしそうなら警察が脅迫状を訂正したということになるよ。
>>408 第3の取引を「1日目の取引」に置き換えると、405の下記部分は既出じゃありませんか?
「――こう考えると、佐野屋へ現金を持って行かなかったこと、2日に次姉が
「もう死んでいる」と、佐野屋行きを泣いて嫌がったことなどに合点がいくよう
な気がするのですが。
その場合、佐野屋に行った男は張込み配置を事前に把握した上で、偽装として
出現したとみてよさそうですね。」
1日目の張り込みが事実かどうか、確証はありませんが、
鑑定でも、「何者か」が脅迫状を訂正したことは証明されています。
鴨居の万年筆を筆頭に、警察が数々の偽装工作を行った疑いが強いことを考えると、
失敗した1日目の張り込みの事実を隠すために脅迫状を訂正し、
2日目の張り込みを最初の取引にでっち上げるというのは、十分ありえると思います。
逆に、あなたは警察が脅迫状に手を加えていないことを証明できますか?
うさんくさい亀井説だからといって、すべて否定するのはナンセンスでしょう。
サノヤに現れたのが真犯人だと思っている方、いまだにおられるのですか?
カメイ信者でなくとも、あのようなスーパー犯人など存在しません。
と断言させて頂きます。
捕まれば死刑であろう誘拐殺人を実行しておきながら、
道沿いだろうが畑の中だろうが、40人からの人間が張り込み、
夜中なのに通行人が行きかう・・・
そんなところに現れて10分も居座り、しかも逃げ切る・・・
そんなことはハナから絵空事であります。
そんなところに現れる人間はおりません。
たとえどんな目的があろうともです。
1日夜に自宅前で張込みがあったというのは自殺した次男の証言だよね。
ただし証言といっても法廷ではなくジャーナリストの取材に述べたもの。
事件当時次男は高校生。1日夜に自宅前で念の為張込んでいた刑事のことを
話したのではないかな?
1日夜に佐野屋で小規模な張込みをやったとしても、自宅にも刑事を張込ませる事は
当り前で、2日の本番時でも自宅前には刑事を配置したはずだし、刑事による
そういう法廷証言もある。
1日に自宅前に刑事が張込んだちお言っても、佐野屋張込みがなかったことには
ならないと思う。
>>413 1日夜に自宅前で張込みがあったとしても、それが「佐野屋では張込みがなかった」
ことの証明にはならないということを言っている。
415 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/24 20:36
脅迫状は警察またはその仲間が訂正していると思われる証拠がある。
事件直後の取り調べで、原正検事は被告にその事を教えている。
>>415 石川さんの自供は3人共犯説だったし、当局も複数犯と思っていたので、石川さんに
日付(4月29日→五月2日)と場所(前→さのヤ)の訂正をしたのは誰かと聞いたのでは?
「スレ汚し」は、ちょっと大げさ、かな?
>>405氏は、過去スレもお読みになっているようだし。
むしろ、身代金受け渡しに親戚が関わっていたかも、というのは斬新ではないですか?
長兄が脅迫状を受け取ったと警察に届けた時間よりも早く、親戚がY枝さんのことを
探していた、という話しもあるくらいですから。
418 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/24 21:54
≫416
この時点では4月29日は分からなかったはず。後からの鑑定で28日と思われ
ていたのが29日と判明しその間の矛盾が出たと記憶していますが。
少時様が中田江さくより後から書かれた事も鑑定では出ています。
供述書で被告は、『「四月二十八日」というのも「五月二日」と書き直し、
「前の門」というのを「さのやの門」と書き直しました。』と書いているが、教え
られて書かされていると見る。
検察調書を後から資料として作成した守る会の筆記者の書き間違いかもしれないが、
それにしても4月29日を知っていたと言う事は偶然にしては変に思う。
同じ事を書いている「無実の獄25年」では訂正されている。(というより沢山書
かされてるようなので供述調書には練習用が出てしまったのかも(ドジ))
管理NOも2296と2296丁の違いがある。
これは供述書を見ないと理解できないかも。
419 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/24 22:16
418追記
説明不足でわかりにくいのを容赦して下さい。
被告が恐らく筆跡鑑定のために書かされた物でしょうが、供述調書に
添付された脅迫状の文面に「4月29日」と出ているのです。
それでいて供述書本文には4月28日と出てきていて、要するに被告
本人は、まるで理解していないのです。
字の書けない本人に代わって検察事務官滝沢弘が何かを見て書いたの
でしょう。
最後に形式的に
右のとおり録取し読み聞かせたところ誤りがないことを申し立てて
署名指印した、となっている。
いかに供述調書がいい加減な作文かを示しているが、4月29日
と書いてしまったのは、どう理解していいのか、考えに考えた結果、
ドジ検原の良心だったのかと。
原検事も脳内出血で急死してるんだよなあ
421 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/24 22:33
だから出血サービス/反省したんだろ
誰も指摘していない大事なことがあったので一つ。
被害者の持ち物でどうしてもでてこなかった物。それは、本物のカバン、本物の万年筆
本物の時計。発見された三つは偽物と分かっている。では、なぜ教科書などだけが
発見できたのか?いや、、言い方を変えよう。なぜ、カバン、万年筆、時計が偽物だったのか?
それは、無かったからである。それらはいずれも長兄から被害者へのプレゼントだったからである。
(長兄が被害者にプレゼントしたと当時語っている)つまり、被害者はその日、なんらかの理由で
兄からもらった物を廃棄してしまう場面になってしまったのだ。兄からもらった物を廃棄するということは、
兄への怒りが原因である。川、湖、ダム、どこか取り返しのつかないところに廃棄してしまった。
その場に一緒にいたのは真犯人である。
被害者の手帳が見つからないのは、当然その日犯人との約束が記されていたからだ。
もしくはパッと見ても記されていなかったかもしれないが、狡猾な犯人は念のため
手帳も作り上げた現場には置かなかったのだ。本当に金目当てならば、脅迫状は
わざわざもって行かなくてもよい。電話で十分なのです。しかし持っていかなければ
ならなかった。自分の家から自分の家に脅迫電話はかけれないから。また脅迫状が
濡れていないということは車で脅迫状を持ってきたしるしだ。なぜそこまでして早く
誘拐事件だと警察に知らせたかったのか?それは早く発見してほしかったからだ。
わけは腐乱する前にすべてを済ませたかったから。目を保護した手ぬぐい、顔を保護した
ビニール片、頭を保護した玉石。腐乱し、傷ついた顔を見たくない人物。
今度見るときに、綺麗な状態で見たい人物。犯人はもう一度見る機会がある人物。解剖、通夜、葬式などで。
早く死体を発見してほしかったというのは、わざわざ農道に死体を埋めたことで
ある。警察はまさか、そんなところに死体を隠すとは思わずに、雑木林、山狩りを
したらしいのだが・・・。私は石川さんが死刑判決を受けて数日して、被害者の
姉が自殺?薬による変死した事実から、直感で犯人は身内と感じた。ひとつひとつ
を納得できる推理をしていくと、たどりつくのはどうしてもアノ男になってしまう。
殿岡説はとっくに紹介されてますよ
>>425 殿岡以外はどうしても、無理のある推理になると思う。
この事件をやっておける犯人の頭のよさ、行動力は
殿岡説以外には考えられないと思う。
>>426 そう?俺には殿岡説が一番無理があるような気がするが
>>427 そうですかね〜。ちなみに、427さんはどういう推理でしょうか?
細かく書くと大変だと思うので、よろしければ、かんたーーんに
書いてもらえないでしょうか・・・お願いしますぅぅぅぅぅ。
>>428 そうなんですよ〜。
さんざ既出なのでスレ汚しを承知で言うと、そもそも殿岡説を事実とするには、
@単独犯
A禁断愛
まずこの二つの条件をすんなり受け入れた上で、長兄の
スーパーマン振りを認めなければならない。
これが俺にとってはどうしても高い障壁になっているということ。
仮に長兄犯行説を受け入れたとしても、単独犯行説だけは絶対に
承服できない。あれだけ手の込んだ死体埋没がたった一人で
できるわけがないし、するはずがない。
殿岡説を信じているような人は、過去スレをすべて10回くらい読み直して、
考えが変わるまでここに書き込まないでください!!
いや、いんじゃない?
正直「美人記者・町子さん」に登場してもらって自説の正当性を主張してもらいたい。
そしたらこちらも徹底的に反論したい。
どちらが正しいか、それはスレの住民が判断すればいい。
できれば甲斐さんと本橋さん礫川さんにも。
亀井さんはすでに故人?
犯人はなぜ善枝さんの遺体をもっと別の場所、
例えば飯能とか秩父のようなひと気のないところに
遺棄しなかったのか不思議なんですけど?
>>433 それは、遺体を早く発見してほしかったからではないの?
もしくは発見されてもいいと思っていた。だから農道に埋めた。
人が通るという「農道」に埋めたということは見つけて欲しい、あるいわ
見つかってもいいと思うのが普通ではないだろうか?
ならばわざわざ深くて大きい穴を掘らなくてもよかったような・・・
早く発見して欲しいのなら近くの雑木林に放っておけばいいものを、わざわざ
時間をかけて1m近くも穴掘り作業をしている。
それに長い荒縄な細引き紐ビニール風呂敷などなど、様々な証拠品を一緒に埋めている。
このことから、真犯人が、死体の早期発見を期待した上で、脅迫状で印象付けた、
「この事件は無知な複数の粗暴犯」が為した犯罪という点をしつこく強調したかった
意図が読み取れる。
そしてその農道は、元作男とI養豚場で働く不良が住む被差別部落の中間点にある。
つまり真犯人は「I養豚場の不良達が元作男に手伝わせて行なった犯行」と
見せかけたかったのではないだろうか。
現に、いまだにこの見方をしている識者はかなり多い(元作男とIT共犯説など)。
脅迫状、佐野屋そして死体埋没という三種類の「偽装工作」を、入念に練られた
計画的犯罪と考えるならば、かかる見方は正に真犯人の思う壺にはまった推理と
断定するのは言い過ぎだろうか。
死体発見と元作男の自殺直後、真犯人の意図を裏付ける証人が現れている。
それは「やげん坂で元作男と石川らしい男を見た」と証言した植木屋OS。
自殺したTNと一緒で、この男こそ真犯人一味に操られ、撹乱情報をもって当局を
ミスリードした張本人であると思う。
「I養豚場で働く不良」とは、当時の住民らの見方を表現したもの。念の為。
>>436 農道に埋めた理由は賛成ですが、犯人一味ということは
犯人はやはり複数だと思われているのでしょうか?
もし複数犯行だとしてズバリ!主犯は誰だとお思いでしょうか?
ぜひ参考にきかせてくださいまし。
死体を埋めたのが真犯人だと思っている方が、いまだにいらっしゃるのですか?
そう思うことでわざわざ謎をつくってどうするんですか?
死体は刑札と長兄の立会いのもと、消防団員たちが埋めました。
カメイ信者でなくとも、これを踏まえておきませんといけません。
捜査権のない民間人が、40年前の事件について何を言っても万人を
納得させられるはずはないので、あくまでこれまで明らかになっている
事実関係をもとにした推理でしかないことが前提での自説。
実行犯が複数犯であることは絶対に間違いないと思う。
そして犯行を計画した主犯が実行犯に含まれていないことが、
この事件の最大の特長。
そうでないと、ここまでの大胆な偽装行為は計画できない。
そして、実行犯と主犯を結ぶ線も直線ではなく、かなり時間をかけないと
結びつかないようになっている。
従って、主犯としては捜査をできるだけ急がせる必要があった。
そのためには、第一に警察の裏をかいての逃走が絶対必要条件であり、
第二は「代用犯人」を仕立て上げることだったはず。
事件の背景には、土地開発などをめぐる利権構造があり、直接の動機は
被害者の父親への報復であったろうから、区長としての父親の影響力を
排除して得られる利権を手にした人物か、それに近い者が実質的主犯。
――ということになる(これは今から調べても特定できるだろう)。
ただし、権益を手にした人物が直接手を下したかどうかは、今となっては
判然としない。配下の者が手柄目的で先走って為した犯行である可能性も
否定できない。
だがその場合でも、事件後の様々な偽装工作については捜査情報を入手できる
立場の人物が、追及がわが身に及ぶことを恐れて行なった「事後共犯」
であったという推理はできるように思う。
まぁそう考えるのもよろしいけど、
犯人は「偽装工作」なんてたいしてやってないんですよ。
ほとんどは刑札の偽装工作、証拠隠滅・捏造なんですから。
>警察の裏をかいての逃走が絶対必要条件であり
こういう妄想を続けていてはいけません。
>>442 あなたちょっと前に論破された方でしょ?
恥ずかしがらないでコテハン使いなさいよ。
>>439 消防員が埋めた!?そりゃ、どういうことです!?
>>444 過去ログ読むこと。
ニュー亀井トンデモ説です。
死体発見者が二人いるという謎から派生した説ですね。
(「発見者が二人」というのは二人が同時に発見したというのではなく、
それぞれが別の時刻に別の方法で見つけたという矛盾した話)
>>439 カメイ信者以外の誰が踏まえるんだ?そんな説。
448 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/25 20:26
≫436
林の中に放っておいて5月2日発見されてしまったら、その夜の佐野屋劇場は
公演中止になってしまうでしょうが。
5月3日に気づいたって一日くらいはとぼけちゃいたくなりませんか。
以下436関係なし
一度嘘の方針を立て展開してしまえば世帯が大きいから簡単には軌道修正出
来ないんですよ。
その結果次々と嘘をつく事になってしまい、そのうち何が嘘だったか分から
なくなってしまい、とんちんかんな事を言ったり、黙ってしまったりしてい
るでしょうが。
切れ者長谷部でさえ、惚けてしまったような格好してるでしょうが。
知らない、記憶していない、忘れた、・・・・、は偽証のうちだが、身内がか
ばえば、突っ込まないから(弁護側にも突っ込ませないようにして)逃げきっ
てしまう。
警察・検察・裁判官=権力は恐らく逃げ切ってしまうでしょう。だって直接は
自分と関係ない事なので忘れてしまえるから。
>>446 申し訳ないが、その発見者が2人いたということを
もう少し詳しく書いてほしいが。
(これの説は亀井本にでてたことだったかな?)
>>436 前スレでもその利権を巡る黒い集団説があったが、
疑問として、なぜ四女を誘拐して殺害する必要があったのか?
そしてこれをわざわざ誘拐偽装にみせる必要があったのか?
区長の父親への報復にしては?を感じてしまう。
土地開発の利権構造を前提としての区長選挙と、選挙後の水利事業などの
決定事項に絡んで、掘兼地区でかなりの確執があったことはどうやら事実
らしい。問題は、それが区長の娘を誘拐して殺害する動機にまで至っていた
のか、という点にあると思う。
これが単純な報復だとすると、誘拐して殺害するだけでいいはずだから、
わざわざややこしい偽装工作を施したことの説明がつかない。
それに家族を殺すのなら小学生の末っ子を狙った方が簡単だ。
すでに同様の推理はされているが、主犯の意図としては、報復というより
脅迫の目的の方が強かったのだと思う。
ただし、それはわずか20万円の金目的の脅迫ではないということだ。
即ち、四女の誕生祝を口実に顔見知りを使って彼女を誘い出し、身代金目的
の誘拐事件に見せかけることによって、区長である父親の発言力を奪おうと
した計画だったのではないかと思う。
ただし、四女を無事に帰す以上、彼女への「口封じ」は絶対に必要な条件
となる。この点、彼女を誘い出して食事をし合意の上の関係を持ったあと、
実行犯と彼女との間に、なんらかのいさかいが生じたのではないかと思う。
あるいは二人の間に第二の実行犯が現れたことに起因しているのかもしれない。
実行犯が佐野屋へ行ったことは、この事件の最大の謎とされている。
だが、これが四女殺害を前提とした計画でないならば、大胆ではあるが、
捕まっても死刑にはならない犯罪ではあるので、単純な営利誘拐事件に偽装
するための作戦と考えれば、納得がいく。
つまり、佐野屋に行ったのは最初からの計画通りであり、殺害犯とは別人
であるように思う。そして、四女が殺されたのは佐野屋での一件のあとでは
ないだろうか。殺害自体も突発的な事態であったと考えると大方の辻褄が
合ってくるような気がするのだが。
>>449 最初のスレの458から462あたりまでを参照のこと。
ちなみに、もう一人の死体発見者から話を聞く経緯は、
亀井トム・栗橋ゆたか共著「狭山事件・無罪の新事実」に載っている。
詳細は続編で述べられていると思うが、こちらは未見。
正編は、今でもNETなどで手に入るが、続編の方は入手が難しそう。
国会図書館で閲覧(貸出しは不可らしい)するしかないようだ。
当局が一度発見した死体を埋め直したなどという話は
俄かには信じがたいが、「発見者が二人」という謎を、
不可解なゴムヒモ発見の状況などと併せて考えると、
なるほどこういう推理も出てくるのかな、とは思う。
続無罪の・・を読んでも発見者が2人と言う根拠から
埋め直しに意見を誘導する下りは推測ですよ(まったく
もって、何々に違いない、何々であろうが多くてネ)
もともと発見者が2人と言うのは発見者と通報者が
別、という事が混乱を招いたというのが真相という
考えが正しいと思いますが。
>453
その本、どうやって手に入れましたか?
禿しく読みたいんですが。
455 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/26 18:31
読んでいると無茶苦茶だね。
でも新たに参加する人には、分からない事だらけで仕方がないかも。気にしない事。
市販された本に記載された内容は著者の主観で思い込みが書かれていると言う事を
念頭に読んで頂きたい。(最たるものは殿ちゃん)
供述調書も検察側の書いたもので録音したものではなく、後から警察・検察が作文
したものという事も頭において読んだ方がいい。
結論:454へ
狭山市の中央図書館にあるが、行って借りられるところに住んでいるか。
でもさっき言ったように、外から入る情報を腹の中でそしゃくして下さいね。
今はどこでも図書館の蔵書はインターネットで検索できるので、近くの図書
館の検索をしてみたらいかがでしょうか。
トムちゃんとトノちゃんはデムパ系だったのか
>>456 ちょっと信じてた折れもデンパ・・・・゚・(ノД`)・゚・
このスレをを読んでわかったのは、まったく
おおまかな結論すら出ていないということ。
大まかな結論はいくつか出てるんじゃないの?
ただそれらの説が、あまりにも違いすぎる事件というのもちょっと珍しい。
というか他にはまずないと思うが。
>460 warota
>>460 いかにも、というかんじですね♪
これで「あの有名な、サヤマ事件の史跡」なんて宣伝文句でもあると、
ばっちりでしたのにね(笑
ところで‥‥わたしも、殿岡説、というよりも「町子説」がおかしいと思います。
それは、「犯人は頭脳明せきで冷静なひと」といっているのに、一方では、妹さんを
殺したときの状況を、急にこみあげてきた劣情により節句巣をし、そのあとで妹さんがさわぐと、
今度は急にわきあがってきた殺意により、殺してしまいます。
さらにそのあとに、こんどはまた急に冷静に戻って、かずかずの偽装工作について、
あのような少ない時間内で計画的に実行をはじめるのです。
つまりこのひとはとても支離滅裂な行動を取るひとなのです。
劣情や激情で行動したかと思えば、次の瞬間にはもう常人にはまねのできない冷徹さを発揮したりします。
冷徹な行動は殺害直後から始まり、サノヤ劇場を経て証拠品の細工にまでいたります。
このあたり、わたしはスーパーマンお兄さんだと感じました。
このように激情家であると同時に冷徹家でもあり、しかもその上に、
自分が埋めた穴にカメラを持っていったり、裁判での証言が首尾一貫しなかったりと
ちょっと信じられないほどのお間抜けさをも、発揮して、後世のひとたちに疑われる理由を自らつくったりもします。
けっこうおもしろい犯人像。
こういうところが、やっぱりわたしが町子さんの推理が一見冴えているようでいて、
ところどころかんじんな所が抜けているとおもう理由なのです。
>>462 >それは、「犯人は頭脳明せきで冷静なひと」といっているのに、一方では、妹さんを
殺したときの状況を、急にこみあげてきた劣情により節句巣をし、そのあとで妹さんがさわぐと、
今度は急にわきあがってきた殺意により、殺してしまいます。
というところなんだけど、怒っているときは何をするかわからない人でも
普通の時は頭脳明晰、冷静という人はいっぱいいると思うんだけど。
あと、怒っていてすぐに落ち着きを取り戻し、冷静になった・とも考えられるし。
この事件は不可解な点が多すぎて、全て推理を正解させるには、何種類もの
推理を正しく連結させないといけない。僕は40年前の事件ということにも
関わらず、まだこの事件を追っかけているこの板を嬉しく思った。ここのスレ住人を見て安心した。嬉しくなった。
これだけのレス量で狭山に関しての検討している掲示板は他に例を見ない。
ファイトさん、レスありがとうございます。
わたしも、このスレはすごいものだと思います。そのてんは同感ですよ。
ところで‥‥その、わたしのレスの部分ですが、こう思うの‥‥。
つまり、たしかに、激情と冷静が同居するような性格のひとはいると思うのですが、
それをこの事件のあのひととした場合、町子説ではだいたい4時ごろに事件があって、
それから自宅に帰るまでの約3時間ほどの間に、脅迫状の作成や遺体を埋める場所や、
そこにほどこす埋葬の形式、あの有名な残土処理のやり方、そして翌日のサノヤ酒店での首尾など、全てを計画するというのが、
どうしても無理だと思うのです。
あるいは、それらを犯行後の3時間ですべて計画したのではなくて、そのときそのときでじょじょに計画したこととしても、
そうなりますとこれらの計画はそのつどアイデアを思いつくままにやったということになり、
これですとさらに無理があるように思うのです。
もしそうしたことを可能にするひとだとしたら、「スーパーお兄さん」だと思ったということで。
ところでわたし自身は、
お兄さんが犯人、しかも単独で、というのも、まったくあり得ないことではないとも思います。
そうですが、でも、そう考えた場合でも、
妹さんとの間柄は、町子さんの言うような突発的なことではなくて、
もっとまえから、肉体関係があって、それをどうしても清算しなければならないと思いつめるような、
そんな時期があって、それから殺意をもつにまでいたる、というように、
もっと時間をかけてそうなったのでは、と思うのです。(ただ、お兄さんを犯人とすることには、
それ自体に相当な無理があるようですね)
>全て推理を正解させるには、何種類もの
推理を正しく連結させないといけない
そのてんには、まったく同感ですよ。そうしてわたしも、
こちらのベテラン住人さんたちのレスを、楽しみに読んでいる読者のひとりです。
>>464 >妹さんとの間柄は、町子さんの言うような突発的なことではなくて、
もっとまえから、肉体関係があって、それをどうしても清算しなければならないと思いつめるような、
そんな時期があって、それから殺意をもつにまでいたる、というように、
もっと時間をかけてそうなったのでは、と思うのです。
僕も以前から関係があったと思います。そして清算しなければならない時期
があれば、ある程度計画を練ることはできますよね。
しかし、栃木実父殺し事件のようなことが原因とは考えられないでしょうか?
あるいは、妹のほうが相手と別れるのを嫌がり相手が殺すしかないと思った
とか、僕は人を殺す場合、やはりただ普通に付き合っている相手ではなくて
特殊な関係(近親)などが思いついてしまうのです。ただ、それが複数なのか、
単独なのかはまだ、ハッキリしたことは思いつかないです。第三者と共謀なのか
・・・。
ところで、前スレから読んでみると、脅迫状を警察の人間が始めて手にしたのは
田中家なのか、駐在なのか、事実関係はどっちで話が進んでいるのかわかりにくいの
ですが、脅迫状が田中家で手渡されたというのは亀井トム氏の本がソース
になっているようなんですが、それは亀井氏の推理なのか、亀井氏が調べた
事実なのか疑問なんです。この辺ハッキリわかる方がいればお教えいただければ
と思います。
脅迫状って基本的には中田家に届けられて、父親と兄が近くの派出所に
届けている。
しかし、あのガラス戸に差込められての状況は不自然だとする考えがあり、
他の方法で渡されたのではないかと思われている。
・兄が自転車と供に脅迫状を納屋で発見した。
・兄が他の場所で自転車と脅迫状を発見した。
・脅迫状をどこで渡されたか不明だが、前もって電話での脅迫があった。
亀井氏によれば自転車は父親と兄が届けたのではなく、警察が中田家に
取りにいっているという。(領置調書)
すなわち中田家で故S巡査によってはじめて受取られている。
*領置調書の存在
『・・・昭和38年5月1日に(中田家の住所)において差出人が任意提出した左記目録の物件を領置した。(日付、名前S、印)』
押収品目録
身分証明書、封筒入脅迫文、自転車。
>>465 (被害者の姓が違うが、これはわざと?)
亀井説では、要するに警察の領置調書では証拠品である脅迫状を
領置した場所が、自転車と共に被害者の自宅となっていることを
指摘し、これをもって、脅迫状は父と長兄が駐在所に持参したのではなく
報せを受けた警官が自宅へ駆けつけ、そこで領置した―との主張。
この件は亀井氏の「狭山事件/無罪の新事実」を参照されたい。
第一スレの266以降でも紹介されている。
ただし、これは警察陰謀・自作自演説に凝り固まった亀井氏その他が、
領置調書をやや強引に解釈したという気もする。
>>466 >>467 ありがとうございます。
領置調書には田中家で受け取ったと記載はしてあるということですね。
領置調書をやや強引に解釈・・・・なるほど。これはもう、可能性で
考えていくしかなさそうですね。
もう一つ疑問があるのですが、前スレでハッキリしないと思ったのが、
事件届けの七時五十五分以前にすでに警察が動いていて、西武園へ張り込み
へ行ったりしていたという事実なんですが、これは亀井氏の解釈によるところ
が大きいのか、皆さんどう思っておられるのでしょう?亀井氏によると
警察関係者がそう語ったと言うことらしいですが。。
最初の事件のことが警察に知られたのは七時五十五分なのか、それとも
もっと早い時刻なのか?これをまずハッキリさせたいです。
今まで殿岡氏の本と各サイトを見たりしましたが、もっと事実関係を知りたくて
図書館で野間宏著の狭山裁判 上中下を借りてきました。
あと当時の新聞30枚をコピーして手に入れてきました(朝日新聞)
これでちょっと検討しなおしてみようと思います。
>>468 捜索がもっと早い時刻だったというのは、正確に言うと亀井氏のオリジナル
ではなくて、別の取材チームが掘り起こした新事実(?)。
これは第一スレで898さんが元刑事の伯父さんに聞いたという話とも符合するし、
地元でも同じ噂が囁かれていたらしい(PTA会長も同様の発言をしていたという
伝聞もある)。
ではなぜそれが隠蔽されたのかという疑問を追及する過程で、当時の当局者達の
「1日隠し」とも言える矛盾した証言が明らかになってきて、これらを合理的に
推理した結果として「警察の自作自演説」(別名「劇団おまわり説」)が成立
した、というわけ。
では「劇団おまわり説」はともかく、事件発覚時刻が2時間以上繰り上がるのが
事実ならば、石川氏の弁護団もそれを主張すればいいようなものだが(なにより
確定判決の時系列が一気に崩れ、無罪の証明となる)、そういう動きは全くない。
証人が揃わなかったのか、弁護団がこれを「トンデモ説」と受け取ったのか。
確かに全てがひっくり返る重要事項だけに、よほどの確証がないと、反証された
場合の打撃が大きいので、見送られた可能性もあるが…
(当時の新聞に気になる記事があったら紹介してください)
誘拐捜査が早かったかどうかを明らかにするための証人は、ほとんど警察関係者ばかり
だから、彼らが権力に楯突くという覚悟がない限り、証人になってくれる可能性は無いだろう。
いくら民間人が「警察が○時頃に捜索していた」と証言しても、警察側がこれを否定すれば、
裁判所の判断は火を見るより明らかだ。
その意味でいえば再審請求時の「鴨居に万年筆はなかった」と断言した元捜査官の証言は
大変勇気ある行為だと思う。
もっとも判事に「年数が経ってからの証言で信憑性に欠ける」と一蹴されてしまったが。
一体、裁判官というのは、元公務員による重要な証言を、どう捕らえているのだろう。
「年数が経ちすぎて信用できない」と事実調べさえしないのなら、そもそも再審制度の意味が
ないではないか。
>>469 その初動捜査について確固たる証拠が出てくれば(発表より早い捜査)
大きく狭山事件の方向性がみえてくるが・・・
過去スレの元刑事の伯父さん話しやその取材チームの話しって
随分と時間が経ってからの話であるからねえ。
手帳および日記に記してあるとかなら・・・
結局その人たちの話をどこまで信頼できるかだと思う。
(別に嘘を言ってるということではなくて)
その意味でもブツとして見れるモノがほしいところ。
私、「劇団おまわり」の名付け親です。
どなたかが私を呼んだような気が・・・?
ファイトさん、頑張って読破して下さい。
領置調書についていえば、駐在所の巡査は、駆け込んで来た家族に脅迫状を見せられて、
その場で手に取っただろうが、すぐに自宅に行って自転車と共に証拠保全をしたはず。
この時点で脅迫状と自転車を領置したという認識で作成されたのもだと思う。
脅迫状と自転車の領置調書を別々に作るのも面倒なのでそうしたのかもしれないが、
特に不可解な事象だとまではいえないと思う。
脅迫状を素手で扱って自身の指紋を付けてしまった巡査の不注意は責められてしかるべきだが。
「劇団おまわり」さん説も面白いけど、
取り逃がしを自作自演でやる刑札のメリットってある?
これと早い段階からの初動捜査のミス(犯人取逃がし)は一対の関係だよね。
脅迫状がホンモノ → 張込み → 実際に犯人現る、犯人取逃がし
脅迫状がホンモノ → 張込みに失敗、犯人取逃がし → もう一度張込み劇
あまりに自作自演のリスクが大きすぎるような気がする。
他の考えとして、すでに刑札は犯人を知っていた。しかし権力の及ばないところの為、さも犯人が現れたように細工する必要があった。
その場合、脅迫状の細工が不可欠になる。
被害者を殺害した上で、警官が張込んでいるかもしれない所へノコノコ
歩いて行く不可解な犯人像を思い浮かべるから、警察自演説などの
それこそ推理小説まがいの珍説が出てくることになる。
>>451で述べられているように、身代金を取りに行ったのが、本当に20万円
欲しさだったのか、あるいは見せかけだったのかは別にして、
「佐野屋の夜」の時点では、被害者はまだ殺されていなかったと思う。
ただし、殺害が突発事故というのは
>>451の意見とは異なっていて、
推理するに、佐野屋での逃走が成功したならば殺害、不成功の際は生かして
返す(この場合、実行犯の逮捕は覚悟の上)、という計画だったのではないか。
そしてまんまと計画は成功し、犯人側にとって被害者を殺すための格好の
「口実」ができた。
すなわち「警察の張込みに気付き、約束違反に怒って殺害した」という図式だ。
なぜそう考えるかというと、脅迫状に「車出いく」を強調し、張込みの分散を
謀り、五本の道路が交差する場所を選んだ上、被害者の姉をそこに立たせ、
数分間会話することを、最初から意図して計画した節があるからだ。
犯人の計画は成功したが、警察は被害者の死の責任から逃れるため、
警察医による遺体鑑定を操作し、殺害は張込みの前ということにして発表した。
この時点で警察は真犯人を逮捕するどころか、事件の真相を世間に提供する
役割を放棄してしまったといえると思う。
警察が、無実の青年を闇雲に別件逮捕し、異常な取調べで虚偽の自供に追い込ん
だ背景には、かかる事実があったように思う。
つまりこの事件は、通説となっているような
「誘拐→殺害→佐野屋逃走」
という順序ではなく、
「誘拐→佐野屋逃走→殺害」
の順番であり、もともと最初から「身代金受取りに失敗した犯人が
約束を破った家族への腹いせで被害者を殺害した」という犯行計画
だったように思える。
しかしこの推理には、こう首をかしげる向きもあるだろう。
「佐野屋からの逃走に失敗した場合のリスクが大きすぎるのではないか」
「いくら死刑にならないとはいえ、営利誘拐は重罪。そのリスクを背負ってまで
実行するメリットなど、果たして犯人側にあるのか」
それに対する答えはこうだ。
この事件、被害者が「誘拐」された経緯がどうも不自然だ。
断定はできないが、事件の発端は「狂言誘拐」という側面があるのではないか。
佐野屋からの逃走に失敗し、「おいおい、来てんのか」と次姉と会話した男が、
刑事に拘束された場合、「誘拐ではなく、被害者も荷担した狂言」とする
計画ではなかったのか。
これならば、そうたいした罪にはなるまい。
そして、被害者家族も、その点を察していたからこそ、のちに大いに疑われる
ことになる不審な言動をする羽目になったのではないだろうか。
佐野屋に行った次姉の自殺も、このことと無縁ではないと考えられるのだ。
今、当時の朝日新聞を読んでいますが、埋められていた場所(掘り出している最中)、長兄、自殺した
姉の写真などが、かなり大きくでています。今まで新聞を読んでいる限りでは、警察が
新聞社に発表しているので、何とも言えないが、、、後で簡単に事件発生
を報じた時のないようを書き込みますね。
ところで、新聞って転載していいものなんでしょうか?転載に問題がなければ
スキャナーで取り込んでどこかに貼れれば一番いいと思うのですが・・・・
誰か場所を提供してくださればなんですが・・・・・・・・
>>480 新聞の転載も使用権や著作権の問題が発生すると思うが・・・
まあ、氏名・住所・顔を伏せ字、目隠しにすれば。
オイラも図書館でコピーしたけど、その当時の写真をみると
ホントに田舎だよね。
こんな地域でこういう事件が起こったっていうことが
なーんか違和感があった。
緻密、繊細、複雑という言葉が似合わない原風景・・・
本当に犯人は20万円ほしかったんじゃないの。
やっぱ著作権は当然ありますよね。面倒なことになりそうなんでやめよ。
図書館にいけば簡単に手に入れれますしね。
本で読むのと違う点は、胃の中にはカレーライスが残っていて、トマトなど
一言も書いてないですね。また三日の午前零時頃に約束より15分くらい遅れて
犯人は来たとなっている。また問答は6,7分となっている。
あとは、、、五月四日付けの新聞で、死体発見現場の土地所有者は、二日午前九時ごろ不自然な土の
掘り方が農道にしてあるのを、見つけたと書いてある。
この時点で犯人は特定されていないので警察大掛かりトンデモ説がない限り
二日午前九時前に殺されていたと見るのが妥当だと言える。
あとは、、奥富さんのB型鑑定について、B型は一致したが、警察庁科学警察
研究所に送って精密検査を行うとなっているが、これについての続報がない。
あとは石川さんが捕まるまでの経緯は今まで言われている感じです。
捕まったあとは、かなり厳しく追及されしょうがなく自白した感じがうかがえます。
僕はいくらなんでも、警察が日を変えて発表したというのはないと思うのだが・・・。
刑事が張り込んでいた場所や、犯人と姉とのやりとり、張り込みしていた刑事の
一人が「犯人逃亡の笛」を吹いたなど、具体的内容が発表されている。
よしのぶちゃん誘拐事件のさなかにこういう大々的な嘘の発表をするとは
思えないのだが。
>>481 田舎ほど緻密で複雑な犯罪が起こりやすく、解明しづらいんだよ
>438
もう少し下のほうが見たいですね。
年代は昭和40年代半ばから後半くらいな感じですが
雰囲気は残っていますね。
殺害が佐野屋の後という説を取る場合に、屍体埋没の観点からはどうだろう。
屍体が語るところでは、被害者は死後最低3時間は仰向けの姿勢を保持して
いたと見られる(上田鑑定では死斑が生ずるためには死後3時間乃至4時間
死体が一定の姿勢を保つことが必要、五十嵐鑑定は4時間乃至6時間以上の
時間の経過が必要、となっている)。
屍体埋没は常識的に考えて(当説の場合に)3日未明または3日夜から4日
未明にかけてと考えて良い。しかし上記死斑の事実に鑑みると、3日午前0
時ごろに佐野屋での立ち回りがあり、その後すぐに殺害を実施したとしても、
屍体埋没は殺害時から最低3時間後ということになり、3日未明での埋没は
時間的に可也の無理があると見て良い。
(日の出時刻は5月1日で4時49分、とすると4時半ごろには薄明るくな
なるのでその前には埋没終了の要がある。犯行を最短時間で実施したと考え
ても、佐野屋逃走後監禁場所に帰着0時半、すぐに殺害して遺体の搬送開始
がどんなに早くても3時半、従って3日未明には埋没に使用出来る時間は1
時間しか無い為)
従って、この場合の埋没時刻は3日の夜間から4日の未明ということになる
と思う。3日朝からは佐野屋での犯人取り逃がしを受けての山狩り開始、4
日午前10時屍体発見。
ただ、山狩りは昼間行なわれるにしても、いづれにしろ佐野屋のあとでは、
警察はもとより近隣の人々の状態を考えると、埋没自体が可也危険なことに
なると思われるのだが。
殺害自体については、小生自身は、初めからそれは目的化されての犯行であっ
たと思う。そこまで実行するほどの動機と言うからには、やはりたんに利権、
或いはそれを巡るトラブルということの他に、被害者宅当主へ又は一家への、
強い怨恨、確執があったと思う。
では何故殺害されたのが被害者であったのかについては、被害者と顔見知り、
或いは肉体関係にある者の存在を犯人側があらかじめ知ったという状況があり、
その顔見知りの者を利用出来る状況にあったためではないかと思っている。
しかしそれだと、
「佐野屋からの逃走に失敗した場合のリスクが大きすぎるのではないか」
「死刑になるかもしれないようなリスクを背負ってまで実行するメリットなど
果たして犯人側にあるのか」
という疑問の向きについては、
*実行犯には仁侠系若しくはそれに類した組織を使嗾しており、例えば佐野屋
での逃走に失敗しても、口を割らない。
*後で警察の捜査方針について、可也な程度、その方向性に掣肘を加えること
の出来る者が背後に居た。
のではなかろうか、と思っており申す。現時点。
これは、動機を探るチームと殺害方法を探るチームにわけて、打ち合わせしながら
同時進行すればいいのでは・・話している場面がバラバラでは進行しない
ような気が・・・・(^^;
489 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/29 17:41
喜代子と喜代治
すごい名前の付け方、余程喜代が好きだったんだ。
>>489 おいおい、家族の実名を晒すのはまずいよ。しかもageてるし。荒らしか?
>>490 空撮といえば、映画「造花の判決」であったな。
ラストで被害者宅もチラリと写っている。
ところでこの「造花の判決」という言葉、実にうまい表現だと思っていたが、
これって、あの有名な正木ひろし弁護士の新聞での文章のタイトルだったんだね。
映画では、長兄と次姉に対して、はっきりと疑惑の眼を向けている。
解同製作映画だが、ITにも「不審死者の中に真犯人がいるのかな」と登場人物
(部落の青年)に語らせる形で、ITが犯行に関与した可能性を示唆している。
>>486-487 2日夜(正確には3日午前0時過ぎ)の佐野屋逃走後の殺害とすると、
確かにそれからの農道への死体埋没は難しいようですね。
>>475-478の推理でおおまかな謎は解けると思ったのですが、
いや本当にこの事件は難解至極。
盛況さんは佐野屋逃走を任侠系の口が固い人物に任せた計画と言われるが、
仮にそうとしても、佐野屋に警察犬がいなかったことを犯人側が把握していた
ことが前提ですね。
刑事達は撒いて逃げる自信があったとしても、警察犬がいればどうしようもない。
だとすると、やはり警察の動きを知る立場の人間が真犯人グループの中か、
協力者にいたと考えた方がよさそうですね。
実際、翌朝に到着した警察犬は不老川の附近で立ち往生してしまった。
これは、犯人が川に入って臭気を消し去ったからだと考えられます。
ここまで用意周到に出現と逃走を計画し、それを見事に成功させた真犯人が
「失敗して佐野屋に行った男が逮捕されても仕方がない」という計画を立てる
とは到底思えないのですが。
>>493 同意なんですが。そうするとやはり、殿岡説ですよねぇ。
殿岡説は無理がありますかね?殿岡説くらいやってのける
くらいの犯人はいてもおかしくはないと思うのですが。
二日の早朝に長兄が封筒の切れ端を自宅敷地で
発見している。ということは、兄が一日から二日寝ていないと
考えても不思議ではない。一日の夜もやはり張り込みがあって
警察の配置を知っていて、張り込みが終わってから死体を埋めた。
これは、、無理がありますかね?
>>494 1日も2日も自宅には万一を考えて刑事が泊り込んでいたんだから、
彼らの目を盗んで抜け出し、穴掘りに行くのは不可能ですよ。
帰ったら泥まみれだし。どこかでシャワーでも浴びて着替えてきた
というのなら別ですが。
>>495 なるほどーソースはどういう感じなんでしょうか?
romuri
>>493>>494、取りあえず、それらの疑問は、実は小生自身も持っていますから、
今じっくり考え中です(実はシノギが忙しい‥‥藁)
>>495 >1日も2日も自宅には万一を考えて刑事が泊り込んでいたんだから、
それは確かなことなのかどうか。
(もっとも、それくらいのことはあっても不思議はないともいえるのだが‥‥)
ただ‥‥小生自身の心境を書いておくと、
小生が「長兄説」を止めたのは、あくまで、「事件発覚時刻=脅迫状発見」が
発表通りではないということを前提としています。それだと何故長兄説撤回に
なるのかは、既に既述です。
ですからもとより、
>>494ファイト住人さん
のように考えておりました。小生も。
その説は、発表通りなら、無理はアリマセン。
逆に言うと、
もし事件発覚時刻が発表通りならば、
小生もまた、初めの推理に戻るほかないわけです。
小生はかなりその「長兄説」にこだわっておりました。今でも、心の奥底で、
ソウです。が、諸般の事実(?事情というべきであらうか?)から、
現時点では、その説を取ってはおりませヌ。
その、展開点となることは、
まず初めに、事件発覚時刻の問題です。
これは、
>>468でもファイト住人さんが取上げているように、そもそもの事件
の性格を決定付ける重要な論点。
不肖、小生も今後いっそうの考慮をしてゆきます。
やはり、、最初の事件発覚時刻の問題は大きな岐路になりますねぇ。
空撮でお地蔵さんはわかりますか?
502 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/01 22:55
すいません。質問です。(過去スレ読まなくてすみません)
N家の方々は今は?
503 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/01 23:11
誰かもっとすごい情報を出してチョ。
そうすりゃ、英雄。
取りあえず現時点での考えを整理しておきます。事件発覚時刻が数時間早かっ
たと前提して。
1のA、4月28日に犯行を実施する予定であった。
脅迫状の日付訂正部は「4月29日」である(佐野屋の日時指定)。即ち
その前日28日が当初の拉致予定日であった。なんらかの理由がありこの
日の犯行は取り止めになった。よって日付を訂正。
1のB、或いは、28日には家族への恫喝をした。
仮に脅迫状表の例の日付を「28日」と読む(A&B)→
>>293-294 >>296 2、事件発覚
5月1日電話で娘の拉致を通告した。警察への通報。
その指示に従い、長兄が指定場所で脅迫状と自転車を回収。長兄は念の為、
学校にも立ち寄るが、妹はやはり居なかった(或いは、指摘されているよ
うに、用務員の証言は後からの警察による贋証言?)。
3、1日午後、被害者は顔見知りの者の手引きで犯行場所へ出向き、そこでト
マトを含む食い物を平らげ、なんらかの形で性交をした。それはその顔見
知りの者との合意でか、或いは、鈍器で後頭部を叩き、卒倒したところに
性交を受けた。顔見知りはOGか?或いは今だ知られぬ別の者?
4、動機
利権絡みの怨恨。これに、被害者の出生に関わる家庭の機密事項も絡んで
いるか?或いは、家庭機密は、犯人側の被害者宅への圧力として利用され
たのかも知れない。こうした事によって、その後の家族の、事件への不自
然な言動、反応が発症。実行犯は仁侠系か。
5、殺害
1日夕刻。初めから殺害の予定であった。娘をターゲットにした理由は、
拉致に顔見知りの者を利用出来る事と、娘に関わる家庭機密を利用するこ
とにより、被害者家族の発言を抑止。
6、屍体埋没
2日午前2時ごろから、未明にかけて実施。このあたり、2日朝の土地所
有者の証言、犬の吠え声があったとの証言及び佐野屋の後では、逃走の追
求と公開捜査となったことなどで、2日未明の可能性大と見る。
7、犯人
警察の捜査状況を可也な程度把握出来、なおかつ捜査方針への相当程度な
干渉を行える者が主犯、若しくは背後に居た。そして仁侠系若しくはそれ
に類する組織などとの繋がりも。
当説の弱点は勿論可也あると思う。細かいことも色々あろうが、小生的には主
に次の諸点。
弱点1=相当規模に組織的な犯行だが、そうした組織的行動力且つある種の政
治力を所有する者ならば、娘の殺害という方法でなくとも、他になんらかの手
段が取れるものと思われる事。
弱点2=そうした犯人像は、実名の割れた事件登場人物を犯人として想定する
ことに比べ、やはり何か弱いモノを感じざるを得ない。
難スイッ。英雄には、程遠いネ。
空撮、N家と養豚場(跡?)と佐野屋を発見。
>空撮、N家と養豚場(跡?)と佐野屋を発見。
どのあたりですか? 詳細キボン
>>504-505 その推理には、大まかに同意できるが、最初の計画が4月28日頃だった、というのは
全く間違った考えだと思う。
そもそもこの事件は、真犯人側の巧妙な偽装工作が最初から終わりまで貫かれており、
おまけに捜査当局もそれに便乗(?)して証拠と証人の偽装行為に結果的に加担している
上に、被害者家族も家庭の事情(?)で事実の一部を隠匿した疑いが濃厚なので、
事件の全体像が本当に分かりにくくなっている。
だが、事件の出発点があの脅迫状にある以上、真犯人が、最も肝心肝要な宛名と
身代金受け取りの日付、場所を計画変更に伴って乱雑に訂正した物を使うなどと
いうことが果たしてあり得ようか。
真犯人の意図として「最初はしょうじ家の子供を狙って4月29日以前に営利誘拐を
企てたが果たせず、数日後の5月1日に急遽通りすがりの女子高生に変更した」
「脅迫状を使い廻しにし、漢字もろくにかけない無学の粗暴犯」に見せかけたことは
明々白々だと思う。
事件当時も一部で、脅迫状の当て字は偽装であり、実行犯も被害者と顔見知りの地元の人物
という的を射た推察をする当局者や識者もあったが、結局真犯人の狡猾な作戦に乗せられた
ことが事件を難事件にしてしまった最大の要因だ。
5月1日は被害者が「楽しみにしていた誕生日」(次姉談)であり、三柱神社の祭りの日。
そして市議会選挙の翌日で警察も市民もあわただしく往き交っていた最中に起こった事件
であることを忘れてはならない。
用意周到にこの日が選択されたことは疑う余地がなく、日付の訂正はあくまで偽装工作の
一環であったのは間違いないだろう。
ただし、事件以前から、被害者宅の当主が、なんらかの形で脅迫かそれに近い脅しを
受けていた可能性はあると思う。
既出の言説ばかり並べるスレ汚しとの批判がくる前に、実行犯に関する件
についての自分の推理を書いておこう。
盛況さんは、実行犯は逮捕されても絶対に口を割らない任侠系の組織構成員
と推測しているが、そうだとすると逆の疑問点が沸いてくる。
限られた人員で構成される組織の一員ならば、当然のことながら人数が絞られてくる。
その人物が被害者家族と何の怨恨関係もなかった場合、その犯行動機の面で
組織の幹部クラスまで追及が及ぶことは想像に難くない。
いくら本人の口が固くても、背後の人間関係から芋づる式に主犯が浮かび上がってくる
可能性は十分にあると思う。
そう考えると、実行犯に任侠系組織が関与していたとしても、伯父さん刑事が推理
したように、若手の準構成員が使われた可能性のほうが高いようにも思う。
ただし佐野屋の男は中年の声という事件直後の証言が気になるところではあるが。
それより問題にしたいのは、元作男OGと養豚場経営者の兄ITの存在。
果たしてこの二人は事件に関係しているのかいないのか。
結論からいうと自分の考えは「OGは従犯。ITは全く関係なし」。
OGを従犯(共犯よりも犯行への関与の度合いが薄弱)とする理由は、これまで
さんざ述べられている通りなので省くとして、ITに関しては、死体に仕掛けられ
ていた「ひこつくし」が、逆に彼の無実を証明していると思う。
被差別部落に伝わる秘伝の「ひこつくし」。その使い手は限られているし、
素人が偶然にその結び方をしたものではない以上、ITが実行犯だった場合、
そのことを熟知している使い手である彼が、わざわざ「私が犯人です」という
ような証拠を残すはずがない。
「無学な不良→佐野屋近辺→I養豚場→「ひこつくし」の使い手→IT」という
連想ゲームが容易に起きるのは当然過ぎるほど当然だ。
石川氏と同様に、ITも犯人側の罠によって嵌められかかったのではないか。
では何の関係もなかったITが二審後半の途中で轢死したのは偶然か?
これは想像であるが、「ひこつくし」が部落の秘伝である以上、それを知っている
人物について、ITには心当たりがあったのではないだろうか。
石川氏が二審で無罪になれば、また自分が疑われる可能性がある。
ITなりに彼に心当たりがある人物に「接近」した結果の「飛び込み自殺」だった
のではないだろうか。
石川氏が逮捕された後、警察に付きまとわれたことで腹を立てたITは、
「一雄がおらのことをしゃべったんだろう!」と、石川家に怒鳴り込んでいる。
確固たるアリバイがなければ、石川氏とともに犯人にされたかもしれない
ITにとって、被害者と共に埋められていた「ひこつくし」のロープは、
大変気になるものであったに相違ないと思えるのである。
>>502 長男:結婚し、家督を継ぐ。実家にそのまま在住。
長女:家出して東京で結婚。実家との往来なし。
次女:一審判決後、自殺。
次男:独立して飲食店を経営していたが最高裁の上告棄却後、自殺。
三男:実家を出て次男の家から大学に通う。その後養子縁組をして改姓。
(三女は幼児期に病死。四女はこの事件の被害者。
母親は事件の10年前に病死。父親の現況は不明だがすでに故人と思われる。)
唯一といえる脅迫状が真犯人の残した証拠ならば
なぜ日付け、場所の変更を訂正したのか。
それは犯人の意図することをカモフラージュするために
身代金目的の犯行のように見せ掛けたトラップである。
この犯人はトラップを幾つも仕掛けているわけで、
まずそれを遂行するために受取り現場に犯人が登場し
確実に逃げることも必要であったにちがいない。
動機を考えると
利権にまつわる集団の犯行とも考えられるが、リスク的に他の方法でも
可能なような気がする。
いわゆるこれだけ知的な部分を持った犯人ならばなおさらの事。
単純に彼女の殺害することから綿密にこの計画が立てられた。
そして身代金目的の犯行にみせかけ、最終的仕上げとして
受取り現場から逃走できる自信を持っている犯人=長男。
たぶんもうひとりOGにも犯行を手伝わせたかもしれない。
無限ループの世界
主犯はどう見ても長兄ではないっしょ。
犯行グループの思惑になんらかの形で利用されているかもしれないけど。
長兄は犯行には関係していないが、そうとは知らずに犯行の手伝いを「させられて」いるので、
本当のことが言えないんですよ。これはOGも同様で、気の弱い彼は疑われる前に自殺してしまった。
次女が自殺したのは、そのことを知ったのと、結果的に自分の証言で無実の者が死刑になってしまう
ことに良心の呵責を覚えたことが原因だと思う。
ことによると長兄との間で、この件についての葛藤があったのかもしれない。
次男の自殺や他のきょうだい達がすべて家を出たのも、このことと無縁ではないように思える。
16歳の誕生日に殺されたY枝さんが浮かばれん・・・
何度も出てるが、長兄主犯説をとると、動機がうまく説明できない。
亀井説では地価の高騰で将来数十億にも達するであろう財産を少しでも
多く手に入れるためと、もともと片親違いで不仲の妹を抹殺することで
将来の遺産相続時に他人が割り込んで来る事を未然に防ぐのが主目的としている。
これでは少々動機が弱いと感じたのか、殿岡説では遺産目的ではなく
近親間の不倫理関係を想定し、そのトラブルが殺害の発端とした上、
これをすべて単独犯で実行したと推理している。
つまり、同じ近親間殺人を推理していながら、亀井・殿岡両説では、動機面が
完全に対立しているわけだ。少なくとも動機の面で見る限り、亀井説の方が
うなずける部分があり、殿岡説は文字通りフィクションであり、「小説」と
しかいいようがない。
確かに一民間人が、限られた登場人物から真犯人を捜し出して一冊の本を
完成させるならば、「未知の第三者」を登場させるわけにはいかなかった
事情は分からないではない。
そんなことをすれば推理小説の「ルール違反」となることだろう。
しかし殿岡氏は、狭山事件を題材とした推理小説を発表したかったわけでは
あるまい。もしそうなら「人形村の殺人」を書いた篠田秀幸氏のように、
設定を大幅に変更しているはずである。
そうせずに事実上のノンフィクション形式をとった上に、エピローグで、
他ならぬ実在の長兄に、あつかましくも慇懃無礼な「質問状」を送りつけて
その経緯まで公表している以上、この本の記述が事実であるとの確証を
持っていたはずである。
それだけに、実在の人物に対して、ここまで言い切る自信が一体どこから来るも
のなのか、別の意味で興味が湧いてくる。
おそらく殿岡氏本人も、この掲示板の存在は知っているだろうから、直接
呼びかけて問い質してみたい。
「いや、あれはあくまでフィクションで…」と言い逃れるかもしれないが、
無実の罪で40年も苦しみ続ける石川氏を思いやる気持ちがあるのなら、事件の
最大の被害者である善枝さんの家族の一人を、いまだに単独の真犯人と思ってい
るのか、ぜひ聞いてみたい気がするのだが。
518 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/03 00:41
ただ長男の行動は少し解せぬ。
そして推理するからには、与えられた資料からしかできない。
利権については、その当時の記者達も記事にしていなかったのか?
もしその利権を我がものにしたければ、父親の弱味をつくとか
こちらの条件を呑むような事をすると思う。
それがイコール、四女誘拐殺害には結びつきにくい。
逆に父親が黒幕を知ってしまう可能性があり、それを実行した者たちの
弱味を握ることになりはしないか。
そう考えると利権がらみというのも動機として弱そうと感じる。
romuri
>>506=後日。しばし待たれい。
>>507=小生的にも含みのあることなんで、上の短い箇条書きには省略したわ
けで、別にその日付にこだわっているのじゃァないことは、
>>293あたりに既
述。要するに、
>ただし、事件以前から、被害者宅の当主が、なんらかの形で脅迫かそれに近い脅しを受けていた可能性はあると思う。
上記1のBがソレ。
他、後日ぢゃ。
利権がらみが動機と考えると、四女殺害が計画通りだったのか否かが
最大のポイントとなりそうだ。利権獲得が第一の目的ならば、
なるほど家族を殺してしまうのは行き過ぎだし逆効果という感じがする。
警察も徹底的に捜査するだろうから、実行犯が逮捕されて一網打尽という
リスクも大きい。そう考えると、殺害は突発事故ということになる。
これに対し、殺害が最初からのシナリオ通りとすると、事件は一気に
猟奇的分野に踏み込まざるを得ない。
そもそも利権の獲得というのは、大金を手にするという最も現実的
な欲求を満たすための方策であるから、そのための犯罪ならば、
それも、より現実的・合理的なものになるはず。
しかるに狭山事件に見られる特徴は、この話題がオカルト板で語られている
ことでも分かるように、土着的・呪術的な臭いが強い犯罪だ。
特に、強い殺意を隠そうともしていない不可解な脅迫状や、呪いを込めた
としかいいようがない死体埋没の情況は、この印象を強くさせる。
利権獲得の邪魔になった家族への脅迫という動機を超えた不気味さを
感じるし、単純な図式では拭いされない怨念が、そこには漂ってもいる。
利権構造における被害者宅の当主への確執だけでなく、やはり同家への強い
遺恨・怨恨が根っ子にある犯行であるように思えてならない。
>>518 必ずしも、そうは言い切れないと思う。
対立する側のボスが主犯としても、犯行計画を練ったのがその子飼いの親分である場合、
実行犯達はその配下の部下達か、または命令系統が容易に割れないルートを使って
口の固い組織の者を選んでいるはず。
そうなると、よほど日数をかけないと背後関係までは辿れないと思う。
ボスや子飼いの親分達は実行犯ではないのだから平気な顔をしていられる。
ことによると実力者でもあり政治家でもあるボスは捜査当局にも顔が利いていたかもしれない。
となると捜査情報が犯人側に筒抜けだったことも考えられる。
当局が、N家とは何の関係もない一人の青年の単独犯としたことで、N家の主人も、
心当たりについて沈黙せざるを得なかったのではないだろうか。
>>521 説明ありがとうございます。
おかげでなんとなくわかりました。
>>520氏
>利権構造における被害者宅の当主への確執だけでなく、やはり同家への強い
>遺恨・怨恨が根っ子にある犯行であるように思えてならない。
同意です。私も3rdスレで初めて書き込みをしたのが、被害者の母親の不審死に
ついてでした。その前後にY枝さんのほかにもう一人、種違いの子(森の息子?)が
存在するというレスがあり、その真偽はともかく、どうしても怨恨説を否定できないん
ですよ。
謀略説、黒幕説どちらにしても、事件に関わった人数が多く、事件発生から40年も
経ったこんにち、何もそれに関する情報がない(すなわち、誰も口を割らない)ほうが
不自然な気がするのです。
シノギが厳しいのに精力的にレスしている盛況氏を見習って、もう一度関連資料に
じっくり目を通してみようと思います。
>>524 そりゃ警察と裁判所が全力で守ってくれてるんだから、これ以上の心強い
味方はいないよ。
では簡略に記した上記投稿
>>504-505について、
レスも含めても少し詳細に述べさせていただこうかと思う。
1A=この項は既述の如しで、それほどこだわりがあるわけでは無い。全体と
して、
>>507のようで実はほぼ同意。
1B=この日付にも、別段のこだわりは無い。日付ではなく、要するに28で
も20でも、もっと以前からでも、脅迫的な内容の言説が被害者宅にあったの
では、という事である。それは脅迫と言うよりもむしろ、被害者家族の秘密に
関わる事実を述べたものであったと思われ、また後で実行する犯行そのものを
ほのめかすものでは無かったとも思われる(ソレは犯人の手の内を明かす事に
なるから)。
その目的は、事件後も家族をして、警察にも裁判でも、真実を明かすことの出
来ぬ心理をあらかじめ生じさせる事にあったと思う。
事件後での、父親の影の薄さ(口の重さ)と言うのは、こうした事にあったの
ではなかろうか。他方、長兄の方は、事件直後には、あのように可也積極性を
見せているが、これは思うに、父親の腑甲斐無さへのいらだちもあって、全て
を語ることの出来ぬのは重々承知の上で、何か僅かでも、犯人に一矢報いたい
心境のなせるわざであったのではなかろうか?しかし結局、この長兄といえど
も、公判ではついに、あのような証言に終始したわけであった。
この長兄の、電話についての法廷証言がある。弁護側から、妹の帰宅が遅いな
らばわざわざ学校へ車で出向くことの前に、何故電話で妹の所在を確かめよう
としなかったのか、についての質問に答えているアノ有名な陳述である。この
中で長兄は、自宅に電話があること自体を隠そうとしたフシが認められている。
これは妹の安否の確認についての件であったが、要するに事件当日、犯人から
の電話での脅迫があった事(或いは以前にもそのような電話があったこと)を
隠したい(それによって家庭機密の漏洩を防止したい)ことが、この電話噺の
真相であったのではなかろうか。
2=事件発覚
事件発覚時刻が発表よりも少なくとも2時間は早かったであろうことは、多く
が既出であるので省略。警察主導で、初動捜査の不手際を隠蔽する為に、その
ように時刻をズらした創作を発表したという事。そういう創作をしても、それ
がバレない為の条件は、既述
>>353-354 がここで仮に、そのような警察の創作が無かったとして見よう(従ってこの場
合は、初動捜査が既に6時台に行なわれていた事を否定したとして)。
その場合これは、長兄を初めとする被害者一家の創作と思われる。そのような
創作をする理由は、前記家庭機密の隠蔽にあるだろう。つまり、以前から一家
の弱みを握る者との関わりがあることの隠蔽、つまりはその弱み=家庭機密そ
のものの隠蔽、をし、事件を、被害者家族にとっては突発的な、身に覚えの無
い身代金目的誘拐事件らしく見せ掛けたかった、と。この場合、全く、犯人の
意図どおりに動いたのだと言える。
更に翻って考えると、この創作は犯人側の指示であったのではないか、と言う
ことである。即ち最初の脅迫(脅迫状と自転車の位置を指定したもの)に於い
て、この脅迫状と自転車はこのように(発表のように)発見したことにしろ、
という指示である。被害者一家にそのように証言させる事により、実行犯一味
のアリバイ工作に利用したとも考えられる。
この場合、家族は娘の生命の心配よりもむしろ、家庭の機密事項漏洩の方を心
配した。娘の生命も心配したかも知れないが、それだけだと、屍体発見後は、
そのような犯人の指示などバラしてしまったであろう。
なお、警察にしろ被害者一家にしろ、事件発覚時刻の創作が無く、真実が発表
通りであったとする事は、7時40分に脅迫状を発見し別途隣家に後事を依頼
したりしながら同55分頃警察へ届け出るトいう一聯の早業が、どうも物理的
な不可能事に感ぜられる。よって現在の処小生としては、いづれにしろ発表に
よる事件発覚時刻は創作であるとの感が強い。
もし、強いて発表時刻(とその形態)が真実であるとするならば、その場合は
やはり初めの長兄疑惑に立ち戻らざるを得ない。
3=顔見知りの者は実名の割れている者ではOGがいて、諸般の根拠から、ど
うしてもOGに疑いが行くが、もとより今だ名の知られぬ別の者である可能性
もある。が、ここでは仮に、顔見知り=OGとして考えてみる。
既出だが、OGは1日午後3時半〜4時頃会社を出。5時前頃実家に帰り家族
イトコらと7時頃迄飲酒をしていた。会社を出てから実家に入る迄及び7時以
降の行動は不明。この間、4時頃には被害者を伴って新居へ行き、そこで被害
者にトマトを含む食い物を喰わせたと見られる。その時に実行犯達がそこにい
たのかいなかったのか。いたとすれば、誕生祝いに友人を呼んだとでも言うこ
とだったのかも知れない。いなかったとすれば、OG退去と入れ代わりに実行
犯達が闖入したのかも知れない。
いづれにしろこの午後OGが新居にいる間には、まだ被害者は殺害されてはい
なかったのであると思われる。5時からの実家での宴会の席上、別段OGに不
自然なそぶりがあったとも報告されていないので。
ただ、7時以降の事が少々問題。雨の降る中、実家にいなかったとすれば新居
へ立ち戻ったと見るのが自然で、もしその時そこに、殺害を完了した実行犯一
味がまだ居たとすると、OGはこの時点で殺害そのものを知っていたことにな
る。2日と3日の勤務中ノイローゼ状態であったと言われているので、その原
因が殺害にあるとも思えるが、実行犯一味がまだ屍体も埋めてなく佐野屋での
計画も終了していないこの時点で、たんに利用しただけのOGに殺害自体を発
覚させるとも思えないものがある。
よって、7時過ぎにOGが新居に立ち戻った時には、実行犯一味は屍体を別の
アジトに運搬済みだったのではなかろうか。それでその夜はOGはそこに一泊。
しかし翌日には、まだ公開捜査はしていなくとも、被害者がどうやら誘拐され
たらしいことはOGにも知れたものと思われる。
ノイローゼは、結果的にせよ自分が被害者の拉致監禁に利用されたことによっ
て発症したものであろう。4日からは無断欠勤、この日午前に屍体発見されて
いる。
一方この頃には、実行犯一味は遠方に高飛びしていたものと思う。恐らく佐野
屋逃走の後には、既に現地を離れていたのであらう。
なお性交は、OGが被害者と肉体関係にあったのならトマトメシを喰わせて精
のついたところをイタしたのであらうし(個人的には山芋かゴボウの方が好結
果が得られると思うが)、そうでないなら実行犯一味が殴頭の上逝きがけの駄
賃として頂戴したモノであらう。
(勿論計画としては、「よそ者の不良が起こした恐喝未遂・強姦・殺人・死体
遺棄」というストーリーに則ったのであった)
4=動機
利権絡み、と申したが、小生もやはり被害者宅排除により利権獲得というより
も(或いはそれに加えて)
>>520、
>>524で述べられているような、激しい怨恨
の要素の方が動機として強かったのではないかと思っている。
この怨恨、例の母親が嫁したミギリに庭に墓石、と言う事件の頃からの、息の
長いものであったのかも知れない。もしかするとこれは一般に言われているよ
うに母親へのいやがらせというよりも、父親或いはその先代からの、この一家
へのなんらかの恨みに基づくものなのか、とも思う。
以下『』内はこの機会に思い浮かんだ単なる空想として読んで欲しいが、
『その後この母親の不倫によって生じたのが被害者であったとして、その相手
は部落出身者であった。この事実は娘がかなり長じてから父、兄らに発覚した
が(その事実を教示したのは犯人一味かも知れない)その時はもはや、だから
と言ってどう出来るものでもなかった。しかし、強烈な差別意識を所持する伝
統的な農村に生きる一家にとって、これほどおぞましい事実はまたと無いもの
であった。どのようなことが起ころうとも、この事実だけは未来永劫隠蔽すべ
き恥ずべき機密事項となった。』
こうした機密事項(それが上記のようなものでは無いにしても)が一家にあっ
て、且つ犯人はそれを知悉していて、そのことをほのめかすことによって、事
件後に於ける被害者一家の言動に強力な規制を加えていたのではあるまいか。
空想部分は兎も角としても、現世利益的な利権獲得(獲得と言うよりも、被害
者一家を娘の殺害をも含めた恫喝によって利権構造から排除し、将来にわたっ
て利権へのアプローチを独占する事)のみでなく、陰鬱な怨恨の情が、犯行の
動機にあるのではなかろうかと思える。 (以下継続)
>3-679氏
久しぶりな登場でありますネ。小生のシノギは時々、自宅でパソコンを使用し
ての制作を夜半から夜中に実施。スルとついつい、擦れを覗いてしまいまして
ネ。デ、レスに手をつけてしまう始末。痛し痒しですわ。「精力」は、もッぱ
ら山芋千切りでつけてオリ申す(藁