【復活】「『超』怖い話」シリーズ【降臨】

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マジ、最高ですよね。

【前スレ】
剄文社 「『超』怖い話」シリーズ Part2
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/occult/1035403523/

【関連ページ】
「超」怖い話公式ホームページ
http://www.ekoda.jp/chokowa/
怪談板(「超」怖い話公式掲示板)
http://www.ekoda.jp/cgi/bbs/chokowai/index.html
平山夢明氏ホーム・ページ
http://www2.ttcn.ne.jp/~hanami/

※※過去スレ※※

剄文社 超怖シリーズ
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1027208724/ (html化待ち)
22GET ◆2GETSIJCIQ :03/02/01 17:24
3あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/01 17:24
2
無敵な4ゲット
5あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/01 17:27
前スレの最後の加藤さんの書き込み

947 名前:カトウアズキ ◆wDf9OA6GiA :03/02/01 17:01
>>944
この際なので、皆様の「印象に残った」「怖かった」「なかったことにしたい」話なども、伺えると参考になります。
って、別にそういう話ばっかり狙って集めようってわけじゃないんですけど(笑)、「ああ、そういうのがクルのかぁ」と、参考になればいいかな、と。

ということで、よろしく。
オンライン販売のサイトのリストとかも作っておいたほうがいいかもしれませんねー。
公式HPのほうに。
7このスレの1:03/02/01 17:40
スレタイに「Part3」って入れ忘れたよ〜〜。
どうしましょう。

「剄文社」の文字が無くなって心機一転ということで…スミマセン。 
955 名前:sage[] 投稿日:03/02/01 17:38
こんにちは。
お二人とも、霊感の強い方や霊能力のある方の取材中、
「もうやめたほうがいいよ」と言われた経験はおありですか?
今回も様様な霊障があったようですが、そういう方に守ってもらおうとか
守ってあげようなんて言われたことはないのですか?
だんだん酷くなっているようで、とても心配です。
お払い、できれば行ってください。
「超」怖い話Aをネット通販で手に入れられるサイトのリストも作りました。(リンク先は、以下URL)
http://www.ekoda.jp/chokowa/index.htm#●ネット通販による入手先
ざっと見たところでは、
紀伊ノ國屋
esブックス
三省堂書店
クロネコブックサービス
旭屋書店
本やタウン
本屋さん
楽天ブックス
e-hon(トーハン)

あたりが取り扱っているようです。Amazon.co.jpにないのはガッカリだ(^^;)
>>8 (前スレhttp://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/occult/1035403523/955

「ほどほどにね」と言われたことはあります。
守ってもらおう、というのは特にありませんが、泣きつきに行くことはいつかあるかもしれません。
今回、まだお祓いをしていないのですが、やっぱり行った方がいいか、という話になっています。

どこか「ここは百発百中間違いなし!」というお祓いスポットがあったらご紹介下さい(^^;)
取材も兼ねて行ってきます<たぶん、この心がけがいけないんだろうなぁ、と思います。


ちなみに、今回僕に舞い降りた霊障は「とめどなく金欠」です。

というわけで、ちょっと晩ご飯食べに行ってきますm(__)m
>>1乙。

超怖い話Aは次巻出ますか?
出るならお願いがあるのです!
偶数頁でいいので、話のタイトルを柱で入れて下さい。
探している話が見つけづらいです。。。

いや、目次見れば済む話なのですが、それはそれで。
>>9
グググ、私はいつもAmazon派ですから悲しい。
カトウさんのがっかりにシンクロしてます。
13あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/01 18:33
東京伝説のパート2も読みたいよ〜〜〜
加藤さんへ
前すれで,bk1で表示されないと書かれてましたが,検索できましたよん。
それにしても,Amazonで出てこないのは,本当に(-_-メ)だ
早速esブックスにコメント入れようとしたら、
「投稿する」押しても入らない・・・
パソコンからじゃないと駄目かな?
16GIMA:03/02/01 19:19
1さん乙。
さあ、またお話を続けましょうか♪

ちなみに平山様。
発言番号に飛ぶようにするには、日本語入力をOFFにしないとだめなんです。
>>16ではなく、
>>16 じゃないと。面倒で済みません。<(_ _)>
17あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/01 19:27
新スレできちゃったから二重投稿になっちゃうけど
「ゴルァ!」
ワラタヨ。
カクシンハンデスネ・・・
18文庫本リスト:03/02/01 19:39
・勁文社文庫21より
「超」怖い話 (Q-013) 1993.06.01 安藤君平編著(樋口明雄・加藤一・蜂巣敦)
続「超」怖い話 (Q-016) 1993.07.01 樋口明雄編著(加藤一・添田寛明)
新「超」怖い話 (Q-019) 1993.08.01 樋口明雄編著(加藤一・デルモンテ平山・氷原公魚)
新「超」怖い話2(Q-047) 1994.07.01 樋口明雄編著(加藤一・デルモンテ平山)
新「超」怖い話3(Q-051) 1994.09.01 樋口明雄編著(加藤一・デルモンテ平山)
新「超」怖い話5(Q-055) 1995.06.05 樋口明雄編著(加藤一・デルモンテ平山)
新「超」怖い話6(Q-059) 1995.08.05 樋口明雄編著(加藤一・デルモンテ平山)
新「超」怖い話7(Q-062) 1996.07.01 樋口明雄編著(加藤一・デルモンテ平山)
新「超」怖い話8(Q-065) 1997.07.01 デルモンテ平山編著(加藤一)

・ケイブンシャ文庫より
新「超」怖い話Q(デ01-01 571) 1999.06.30 デルモンテ平山編著(加藤一)
「超」怖い話彼岸都市(デ01-02 571) 2000.07.31 デルモンテ平山編著(加藤一)

新「超」怖い話Qから背表紙のレイアウトが変更になっていることに注意して
ブックオフとかで探せば手に入ると思います。 ちなみに最初の二巻までは
新書で出ているので見つからない場合はそっちも見てね
19こぴぺ:03/02/01 19:41
864 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/10/11 14:42
超怖シリーズの背表紙ってどんな感じ(色とか)なんでしょうか?
古本屋で探す時の参考にしたいので教えて下さい。

866 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/10/11 19:44
>>864
8巻までは剄文社21世紀文庫といって
背表紙は白で下2センチ程が黄色だ。
つまり下から2センチ程黄色の文庫を探せばいい。
黄色が使われてる本はめったに無いから
すぐ分かる。
いちいち本の題名を見ないでも、黄色を探せばいい訳って事。

この説明で分かったかな?
分かる人は分かるんだが、雑文でワリィ!
20こぴぺ:03/02/01 19:42
新書版にあって文庫版にない話。

超怖新書版からカットされた話。
「よっこらしょ」「爆発!」「自転車の間をよぎるもの」「悪寒」

超怖新書版2からカットされた話。
「蔵王にて」「いい湯だな」

文庫化の際に、ページ数の都合で削除されたそうです。
文庫化までの間に作業的にこなれて、初期のもののうちあまり怖くなくなってしまったものをカットしたようです。
「最初は怖かったはずなんだけど、馴れって怖いねぇ」
と、いう話を聞きました。
21こぴぺ:03/02/01 19:45
過去ログのコピペ、お疲れ様です。

>>21
カットされた話、見たかったけど
どうやらdat落ちしてるみたいですね・・・。
数ヶ月待ったら見れるようになるのかな?
>>22
今は出来上がったばかりの新作をじっくり吟味しましょう(w
24平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/01 20:10
>>955様
 ほどほどにせよというのは、いつも言われますが、こればっかりは「馬鹿な性根」の
問題でして、たぶん仕事でなくても探して回るくちですので致し方ないと諦めております。

GIMA様
ありがとうございました。何せ不明なものですから …m(_ _)m

というわけで宴もたけなわではございますが、本日のところはこれで (⌒0⌒)/~~

26前スレの853:03/02/01 20:18
うわあ、いつの間にやら新スレに移行している。

平山さん、加藤さん、お答えありがとうございます。
ところで、平山さんのレスの中にある『神罰めいたものは確実にあると実体験から個人的に確信している』っていうその実体験のお話、よろしければお聞かせ願えませんか?
それとももうどこかに書いてあることなのかなあ。
それにしても神罰を確信していながら人形を神社に置いてきてしまう生き様、素敵ですね。(w
でも、その後何もないのなら、それも神様のお力だったんでしょかね。
27GIMA:03/02/01 22:49
読者カードが次回作への原動力となるそうなので、書きました。
明日にでも投函しまふ。
その中の設問に対する答え

●お買い求めの動機は?
「超」怖い話だから。それ以外のくだらない怪談本は買わない。

(ちょっとヨイショが過ぎるかな?)
このスレすごく興味深く読ませてもらってます。
以前から気になっていたことがあるのでこの機会に質問させてください。
お二人は体験談をたくさん取材されていますよね。
単刀直入にお聞きしますが
怖い体験されたネタ元の人間はどうやって見つけてくるんでしょうか。
俺だったら例えば知り合いとか知り合いの知り合いとかの範囲に
体験をした人間も何人かはいますが数はおのずと限られますよね。
ふだんまったく接点のない人からそういう話を採集するのって
すごく難しいことに思えるんですよ。
加藤さんや平山さんに話を聞いてほしいと寄ってくる人ばかりでもないと思うし
一体どんなアンテナの張り方をされているのかなあと。いつも不思議に思ってました。
もちろんお仕事に差し障りない範囲でかまいませんので
お二人の怪談採集のノウハウについて語ってもらえないでしょうか?
「古本」の真柄さんは、その後、事故にあわれたのですか?
加藤様、平山様、有難うございました。
直でお話しできるなんて感激です。

良いお祓いスポットは残念ですが存じ上げません。
お役に立てなくて申し訳ありません。どこかご存知の方
教えて差し上げてくださいな。

読者カード、今日投函してきました。
ずっとずっと続きますように。
>>28
(けっこう長い)晩ご飯から帰ってきました。
近所の新しくできた(マスターがイケメンだという噂の)居酒屋と、沖縄居酒屋をハシゴしてきました(^^;)

さて、ネタ元のお話。
ふたつあります。
ひとつめは、「怖い体験をした体験談を持っている人に、紹介して貰う」
例えば心霊体験みたいな話を体験した人は、そういう体験談を信じてくれる「仲間」にしか、そういう話をされないようです。
信じてくれない人にそんな話をしてもムダ、みたいな空気があります。
おもしろがるだけの人にもなかなか心を開いてくれません。
なもんで、地道に、そして芋蔓式で、切れていない根をたぐる。これがひとつめ。

もうひとつは、手当たり次第。
こういう仕事をしておりますので、何しろ怪談のストックは数百にも及びます。
そういう話(すでに文庫に書いたもの、もしくは没になったもの)を飲み屋で隣り合った人や、飛び込みで入った飲み屋のマスター、ママ、他のお客さんなどと盛り上がり、
いい加減よく燃え上がったところで、「そういえば、昔こんなことがあってさあ」という話を掘り起こします。
このへんは、耐久戦だったりします。
また、そのへんを歩いているお年寄りに声をかけて顔見知りになり、お話を伺う、ということもあります。
10年生きてる人より、60年生きてる人のほうが、「人生経験」は豊富ですし、お話好きの人が多いですから。
もちろん、空振りもかなりありますが、弾数を相当撃ってるんで、あまり気にはなりません。

ただ、この「怪談集めのノウハウ」や、「怪談を書くためのノウハウ」は、作者の方によって、相当異なるのではないかと思うのです。
いずれ、「怪談の広い方」を、怪談著者の方々に聞きまくった本というのに挑戦してみたいなぁ、という気持ちがあります。
3228:03/02/02 02:01
おおっスレ開いたらさっそく回答が。
「芋づる式」に採集は想像していましたが
「手当たり次第」というのは考えませんでした。
が言われてみればなるほどと思います。
きっと相手から話をひきだすような話術(聴術)のコツとかあるんでしょうね。
その辺はなかなか言語で表現しにくい部分かも知れませんが。
俺が同じことしたらみんなひいちゃって話してくれなそうだ。
怪談著者のノウハウを聞きまくった本、実現したらぜひ読みたいですねー。
ありがとうございました。
>>32
いや、夢明さんはどうかわかりませんが、僕に限って言うと話術もなにもないです。
ただ、一方的に「何か言え」というとほとんどの人が口をつぐむけど、こちらから「こんな話があって」「あんな体験をして」「こんな人が居て」という話を振ると、
「それだったら、私の知り合いにこんな人が」「私はこんな体験をしたことが」「そういえば、こんなことがって」と出てきます。
長い怪談取材のおかげで、「呼び水」になるようなストックをたくさん持っていることが、ひとつの武器になっているのは確かです。

ですが、中には話を振りつつ体験談やストックの開陳をすると、怒り始める人がいるので(^^;)、必ずしも「究極的な切り札」ではないです。
というわけで、本日はほどよく飲んだので(^^;)、お暇したいと思います。
しばらく〆切が続きますので不定期になるかもしれませんが、またおつきあいいただければ、と思います。

それでは、おやすみなさいm(__)m
読者カードが続刊につながるんですね。
もちろん投函させて頂きます。えぇ。
夏にはぜひとも二巻目が出ますように。

ところで怖い話を書いている作者(どなたかは忘れてしまいました)が、
タクシーに乗ったときに運ちゃんに「怖い話なんか体験してませんかー」
ってたずねまくるってのをどこかで聞きました。
話を収集するにはけっこういいかもしれませんよ。
タクシーでは高いお金取られるのでこれもサービスの内でしょう。
既にいつもされているのでしたら失礼。
36あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/02 03:52
本から話題が離れてしまうのですが、お二人はどんなPCをお使いになってますか
加藤さんは詳しいのできっと何台もお持ちのことと思います
ぜひ教えてください

あともうひとつの質問です
お二人の好みの女性は有名人でいうとどなたでしょうか
映画や漫画に出てきた人物なんてのもいいですよ

お仕事忙しそうですが、その合間に息抜きがてらお返事お願いしますm(__)m
>>1さん お疲れ様です。
前スレ、前々スレの一言を踏襲してるのがいぃ!!
読者カード捨てちまったよ・・・・。
ああいうのって結構影響あるもんなんですね。
まだゴミ箱からサルベージできるかも。
ぐちゃぐちゃにしてあったら俺のです・・・・・
>>38
だめ!
もう一冊買うことを命じる
あらたに買うなら「家族一人に一冊」かいなはれ
4138:03/02/02 04:24
>>39
んにゃ。サルベージ完了しますた。
タウンページに挟んでシワ伸ばしちゅうです。

>>40
うちの姉貴は怖がって読んでくれない。

とにかく復活してうれしいです。
おめでとう&お気をつけて・・・・>平山さん、加藤さん
bk1で入手できるけど、現在は「お取り寄せ」になっています。
3日前はまだ「24時間」だったのに。超怖の力ってやっぱり凄いですね。
「宅配便」でお願いしたから、明日には着くカナー。
平山様、加藤様、お二人とも「物書き」の天才ですね!
怖い話の中に思わず笑ってしまう箇所があり、(アイスクリームにつく
ウェハースとゆうか)怖いだけでは無いところも「超」怖の魅力だと思います。
何度読み返しても、いまだに飽きません。いつかお二人の対談が本になったら
嬉しいな・・・なんて思っています。これからも頑張って下さい。応援しています。
超怖スレって荒れないのがイイ!
お二人の人徳ですな
45あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/02 09:07
コミック化の際の選考基準なんてあるのでしょうか?
「超こわ」の漫画描きたい!んですが、投稿などは受け付けてないですか?
4645:03/02/02 09:13
すいません!あげてしまいました!
47あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/02 09:30
モー娘を二つに分けて売上倍増を狙うつんくが怖い。
48あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/02 09:35
ME、2000、XPと立て続けに出したゲイツが怖い。
49あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/02 09:37
ボブ・サップに喧嘩で勝ったアメフトの選手が怖い。  
50あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/02 09:40
今、食ってる糸を引いたじゃがいものコロッケが怖い。
sage推奨
52あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/02 09:42
いやん、ばっか、うふふーん
53:03/02/02 09:47
ちょっとうんこしてきますね 
54山崎渉:03/02/02 09:48
(^^)     
『電話』の2つめの話なんですけど、あれは霊(? の方としては
「残念な結果」だったのでしょうか? 「満足な結果」だったのでしょうか?
どっちにも取れたもので。 すみません、読解力がなくて。。。

ネタバレしないように聞くの難しい。
これで言ってること分かってもらえるかな。。(汗

あ、よもやまさか両方に解釈可能なところがイイ! って話でした??
読者カード今,出してきました!
こんなの出すの初めてですが,続刊の一助になりますように!
昨日、やっとコンビニでA購入できまつた。
30日から20回くらい延々コンビニ廻って疲れた、、、
やっぱり田舎は入るのが遅いのですかねぇ。
ついでに古本屋覗いたら超怖文庫本一作目があったんで
速攻ゲトしまつた。
>>35
タクシーの運転手さんに「何かナイ?」というのは、僕もたまにやっていますが、そもそもあまりタクシーに乗らない&乗っても短距離だったりするため、
まとまった話を聞けるチャンスはあまりありません。
終電なくして新宿から東村山まで……とかってんだったら、じっくり話しも聞けそうですが(^^;)

>>36
忘れてました、おはようございます。

夢明さんはゲートウェイとSOTECのノートPCです。
僕は自作マシン3台とカシオのノートPC(カシオペア)ですが、ノートはあまり使いませんね。

僕は仕事でPC関係の記事も書いているのでPCはあれこれいじり倒すほうで、自作PCはフルタワー1機、ミドルタワー×2機です。
そういえば、昔、「超」怖い話の入稿作業中に当時使っていたPC(ゲートウェイ)がブッ壊れて、当時はまだPCを1台しか持っていなかったため代替機もなく、大慌てで「今すぐ送れ!」ってネット通販でPCを注文したことがあります。
確か、半完成品のキットだったんですが(組み立てる時間もなかったから)、そのとき、webでの注文から到着まで19時間(しかも翌日は日曜だった)でやってのけたショップさんには、今も頭が上がりません。
僕の知っている限りでは、PCのネット通販ではその最速レコードは今も破られてないのではないか、と。
>>45
ありがたいことです(^^)
「「超」怖い話のコミック」の投稿については今のところ体制が整っていませんが、
竹書房はコミック誌も出しておられますので、コミック化のチャンスもあるんじゃないかな、あったらいいな、という感じです。
そんなわけで、投稿はアリではないかと。
送り先は、竹書房のコミックの編集部より、まず「超」怖い話を扱っている編集部宛に出した方がいいんじゃないでしょうか。
61ARM:03/02/02 13:43
遅ればせながらシリーズ復活おめでとうございます〜♪

――てかまだ入手出来ておりませぬ y=-( ゚д゚)・∵. ターン

前に心霊取材の仕事を受けた時に、神楽坂のお寺の前で転けて右手首の腱を
切ったアレが、車に撥ねられたクラスの大怪我だったらネタになっていたん
でしょうけど(^_^;……バンに20メートルも跳ね飛ばされても無傷な男に
無理な注文かもしれませぬ<ヲヒ

ちなみにその転けた一件、やっぱり何かに足引っ張られた気がします。今も
何度も同じ道通っていますが、あんな平地で蹴躓くなんてありえないし(汗)
62平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/02 13:57
 〆切を突破してしまったので尻が大火事になっている平山でございます。
 本日は一時間程度でご勘弁を戴きとうございます。

 みなさま、お忙しい時間を割いての御投稿感謝いたします。
 また多くの励ましを戴きましたことも、栄養になっておりますです。 m(_ _)m

>26様
 実体験と申しますのは、いまをさること三十七年ほど前、幼稚園に入る数日前に
 私はさる鉄工所の脇に鎮守されておりました。お稲荷様から<お狐様><榊の花瓶>
<御神酒><清めのお塩の皿>を段ボールに盗み出しまして、家の裏の駐車場で
やったらめたらと投げつけ、踏みつけて壊したことがあります。
 あろうことか、千々に砕けた白磁に向かい放尿まで致しました。
「祟れるもんなら祟ってみろ!」と叫んだ記憶がございます。
 それから二時間後、バス通りの向こうで友達が「お〜い!妖怪ガムあったぞぉ」と
 言うものですから、当時、妖怪大好きであったわたしは<ヤバイ先取りされた!>と
大慌てで飛び出しまして、平和タクシーという黄色いボデーも見目麗しい車にボールの
ように跳ね飛ばされまして、大怪我をしたものですから、一旦、その場を逃げ出した
ところを大人数人に掴まれまして病院に担ぎ込まれ、鎖骨が折れていたので腕の長さが
違っていたのですが、医者は「怪我無し!」と太鼓判を押したので帰宅したという経緯が
ございます。
63平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/02 14:00
>28様
 ネタはどうするのかというご質問でございましたが、何かしら私は近づいてくる
人に<話せ〜何かあるだろう〜>という見えざる粉を掛けておりますと、そこそこに
<クル>ものが集まるようでございます。
 もちろん、35様もご指摘のように不相応にもタクシーなどに載せていただいた際には
必ずフルようにはしております。
 週刊誌でライターをしていました折には毎週火曜日はタクシーでしたので必ず聞き出して
おりました。でも、あまりタクシーのかたは語りたがらないというか忘れたいようであります。
 帰りはひとりですから…。

64平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/02 14:03
>36様
 PCについてはアズキちゃんの説明通りであります。
 好きな女性は『レクイエム・フォー・ドリーム』のジェニファー・コネリーです。

>55様
 ほんとうですな。どっちだったのでしょうね… (^-^)

というわけで。 
65平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/02 14:06
アズキちゃんへ

Amazon 入ってましたよ。
66前スレ818:03/02/02 14:15
「弩」怖い話の問題クリア法について頭を抱えておりましたが、どうやら実のある提案を出来そうにもなく…。(^^;)
で、目先を変えまして、実現可能性が高そうな超怖コミックについて。
やはり、竹書房ならばコミック誌を出し易そうですよね。
実際にそういう企画を出される御予定はありませんか?

以前ワニマガジン社から出た2冊は本当によく出来ていました。
ガロ系をはじめ好みの作家が大集結してましたよ。
もう雰囲気ぴったりでほぼ文句のない人選。
でも、平山さんが挙げた描いてもらいたい人とはちょっと方向性違いますね。
ああいうマンガ家の人選って著者の方はどの程度関与するものなのでしょう?
編集者任せなのか、それとも、樋口さんの趣味だったのでしょうか?
>>65
むっ、マジですか!
では、さっそく公式HPのほうの「通販で買えるとこ情報」を更新しときます!

>>36
忘れてましたが、好きな女性のタイプは……うーん、難しいな(^^;)
好きな女優ということでは、古くは「ミリイ」のルーシー・ディーキンズ、最近では「ハリー・ポッター」のエマ・ワトソン(月並みですいません)。
あと何年かしたら、きっといい女になるだろう! とかなんとか(^^;)
6866:03/02/02 14:17
で、もしも本当にコミック誌の企画が動き出した時に、ラインアップとして検討して頂けたら幸せだなーというのが以下のマンガ家さん達です。
要するに個人的リクエストですが。

ワニマガジン版の方々に加えて、

根本敬氏>意外に合いそう。なんとなく平山さんの世界と親和性高し。
沙村広明氏>ダークサイド全開で。
黒田硫黄氏>変化球来そう。
駕籠真太郎氏>なんか凄そう。
花輪和一氏>どうなることやら。
古谷実氏>けっこういけマス!
華倫変氏>どうかな、うーん、どうかな。
胃之上奇嘉郎氏>エロいです。
中川いさみ氏>実はかなりクルのでは?
水野純子氏>異色すぎますかね。
英時世氏>ハマりすぎますかね。
山野一氏>素直な人選。
丸尾末広氏>うん、素直な人選。
町野変丸氏>真剣ホラーやりたがってらっしゃったし。
藤子不二雄A氏>ショッキングなラストは大ゴマ黒縁で。
一峰大二氏>こ、これは読みたいでしょう。
他智内兄助氏、D[di:]氏、マガキザンゾウ氏…ああ、きりがない。

皆さんの意見はどうでしょうね。
Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4812411041/qid=1044163245/sr=1-39/ref=sr_1_0_39/249-2881189-2629924

に入ってましたm(__)m

でも、レビューはゼロでした(^^;)
加藤さん、平山さん、こんにちは。

お二人は有名人(犯罪者を含む)にインタビューというか取材されたことは
ありますか?
一番、グッときた有名人は誰でしょうか?
またそれはなぜですか?面白いエピソードがあればお聞かせください。
71平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/02 14:40
>70様
 週間プレイボーイ・ライター時代で印象深いのは
 ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・キャメロン、フランシス・フォード・コッポラ
 ジョージ・ルーカス、ダスティン・ホフマン、クライブ・バーカー、エイドリアン・ライン、
 ジェフ・ゴールドブラム、ロン・ハワード、シルベスター・スタローン
 犯罪者では
 リチャード・ファーレー。彼はローラ・ブラックさんを含む同僚十数人(?)を死傷させた罪で
 クェンティン刑務所に収監されていた死刑囚でした。

 グッと来たのはコッポラ。『今に世界中の図書館がネットで自由に利用できる日が
 くれば、いままで開花する機会に恵まれなかったタイプのクリエーターにもきっと陽が当たる』と
 言っていましたし、全身クリエーターという気迫と圧倒的な知性に感動しました。
 デ・ニーロは本当に判らない。普通のおじさんになってしまう。あれにはたまげた。
 たぶん、道を歩いていても判らないでしょうね。
72あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/02 14:42
70
あんた平山さんの本業しらないんじゃない?
えっええっ〜平山さんのHPの日記、そのまま流してしまうんですか〜。
もったいない。更新のたびテキストの保存することにしよっと。
だけど、今まで偶然遭遇した遺体が五、六十だなんて、明らかに「何か」
が違ってらっしゃる。
これは平山さんは選ばれた存在だからに違いない。うん、きっとそうだ。
74平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/02 14:44
日本人では
 高田純司(?)梅宮アンナ、山田まりあ、千葉麗子、高橋由美子…。
 
 高田さんが一番、面白かったなぁ。とてもいい人でしたよ。
 
そういった有名人の方からも「怖い話」を聞き出そうと思う
時がありますか?
たとえばデ・ニーロからとか(笑)
デ・ニーロの怖い話…… 聞いてみたい。
76平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/02 14:59
>75様
 来日するスターのスケジュールはありきたりな表現ですが分刻みなんですね。
 一日に二十本のインタビューと記者会見とスタジオの素材撮りとラジオやテレビ
 なんてことですから、難しいですね。一時間取れるということはまずありません。
 大抵は五十〜三十分でして、そこに通訳を交えますから乱暴にいえば、その半分の時間
 しか使えないのです。
 それと彼らはプロモートという目的をはっきりもっていますから、他の雑談に
 持ち込むというのは、ほんとに僅かな機会ですね。なにか相手の部分に触れられたな
 と感じたのは上記のコッポラ、ダスティン・ホフマン、あと、オリバー・ストーンでした。
77平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/02 15:01
それでは、ちょっと仕事に戻ります!みなさまは、まだごゆるりとどうぞ。 (⌒0⌒)/~~
7870&75:03/02/02 15:09
平山さま、ご回答ありがとうございます。

なるほど、雑談に持ち込むのは難しいですか。
オリバー・ストーンなんか凄い話知ってそうな気がするナー。
>>70
犯罪者はありませんが、有名人(タレント?)はあります。
(怪談で取材したわけではなく、編集者として、もしくはインタビューのお仕事としてですよ)
いろいろグッときたのですが、今なお活躍中の方なので、またの機会に譲らせてください(^^;)
超怖シリーズで印象深い話っていったら、
結構切りがないほどあるんですが、個人的には
「管理人」が印象深いですね。
あの話は読んでると妙に脳内でヴィジュアル化
されていくんですよね。再現フィルムみたいに。
加藤さ〜ん
ネット書評は,書きこんでも,掲載されるまで数日〜1週間位かかるようですよ。
みなさん書きこんでることでしょうから,もう少しまってください(^.^)
82あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/02 19:00
そういえば1〜2年前、怖い話が載ってる文庫を買ったら「管理人」の話をざっと紹介してありました。
その本は色々な怖い話をひろってきて紹介してる本だったんです。
そしたら場所が北陸だと書かれていたような気がします。(記憶違いだったら御免なさい)
実際は場所は違うんですよね?
話は明らかに「管理人」の話だとわかるのに、なぜ違う場所だと書いたのか。
不思議ですねえ。
(私もそれを読んでその場所だと思い込んでたので、違うと知ったときはショックでした)

これ以上書くとちょとまずいかもしれませんので以下略とさせて頂きます・・・。
>>81

うそっ?ガビーン!!
ミスったかと思っても一回やっちゃったよ・・・
似た文でダブッて入ってるけど怒らないでね〜(T-T)
>>81
なるほど!
一週間後が楽しみですね!(笑)

>>82
新「超」怖い話2のまえがきで、樋口さんがこう書かれていました。

「(前略)〜いつかこの本に取り上げられた話のいくつかが、噂話となって、方々で囁かれるようになるかも知れない。
もしどこかの街の場末の居酒屋の片隅で、「実は友達の友達の話なんだけどね……」と前フリされながら話されているのを聞くと、
我々はニヤリと笑うに違いない。

その話は実はね。
この俺が一番最初に聞いたんだぜ(後略)」

ニヤリと笑いましょう。
Amazonにて注文しました。
一冊だけというのは寂しいのでとある写真集も一緒に。
どっちが本当の楽しみなんだと自問自答中です。
86あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/02 20:15
上原多香子でしょ
87:03/02/02 20:24
ブーッ!!
88あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/02 21:14
水銀がガス爆発に巻き込まれて死にますように
89某参加者:03/02/02 21:55
加藤さん、平山さん、昨年8月のオフ会ではお世話になりました。
著者ご本人がいらっしゃるとは、なんと大胆な企画。こんな事を本当にやるとは・・・。

過去の「超」恐い話から、自分が「印象に残った」「怖かった」話をいくつか挙げてみます。

一番キタのは「2」の「管理人」でしょうか。先ず嫌なのが、何かあってもすぐに逃げられない階段の中
腹の管理人室。適度にグロも織り交ぜてどこまでエスカレートしてくるのか判らない怪異。話が進むう
ちに気づくが、下の鉄扉を叩く音と、上から大勢が駆け降りる音が両方聞こえるということは、唯一の
脱出経路の階段は危険地帯であることを意味している。特殊な密室の舞台装置と、精神面から体験
者を追い詰めてくる怪異の、具体的なシチュエーションがダントツに恐い。ラスト近く、最後に逃げ込
んだ壁際で、伸びてきた手に後ろから抱きつかれるところは「物理的にどこにも逃げ場がない」状況
をこれ以上無いぐらい描いていて、その絶望感が恐ろしい。

また、私が嫌なのは、中古で手に入れたものが怪異を起こすパターン。「2」の「一万円のナナハン」、
「6」の「ピータンの壷」、「Q」の「餅」等。本に載るような豪快な現象をおこす物件は珍しいと思います
が、以前、事故不動産のリフォーム専門業者の方のHPで、腐乱死体の発見された部屋の家具や家
電製品を町のリサイクル業者がまとめて引き取っているという証言があり、慄然としたことがありま
す。
90某参加者:03/02/02 21:55
「8」の「レントゲン」は体験者の業務に接する様子がリアルで、普通に日常業務をこなす「常識的」な
人が、すぐ傍にある「非日常」に気がついていく所がキます。自分の周りにもこのような事象があるか
も、と考えてしまいます。

オフ会のときにもお話しましたが、私が恐いと感じる話は、
「普通の人」が異常な事態に遭い、その時採った普通な反応が、ある種の生活感を伴っている。体験
者の行動が「意表を突く」のではなく「当たり前過ぎて」読み手の想像を超えている話。
派手さは無くても、「ああ、これは実際体験しないと書けないな」と思わせるような個所のある、破綻
の無い文章ですね。
オフ会で平山さんが言われた「砂絵のようなデリケートな部分」とは、自分ではこのように解釈してい
るのですが、御二人はいかがでしょうか。
>>89
・゜゜・.(/□\*).・゜゜・.ぅゎぁぁあん

怪談はオチが命ですので、あんまり細かく話さないでくださぁい(ノД\) ウワァァン
9228:03/02/02 22:06
>>63
平山さんもレスありがとうございます。
やっぱり日ごろのマメな聞き込みの積み重ねってことみたいですね。
とても参考になりました。
93某参加者:03/02/02 22:09
>>91
す、すいません。

新刊の話ではないので、良いかと思いました。申し訳ありません。
9428:03/02/02 22:09
あ、俺サイト持ちなんでアマゾンにリンク飛ばして
Aの宣伝しときましたよー。
>>93
いえいえ、小うるさいことを言って申し訳ありません・゜゜・.(/□\*).・゜゜・.
>>94
ありがとうございました・゜゜・.(/□\*).・゜゜・.ぅゎぁ<それはもうエエっつうの。
こっくりさんは今も健在みたいですが、
妖怪系の話ってやっぱり最近少なくなってますか?
小さい頃妖怪大事典とかよく読んでたんで、その手の
話にはかなりわくわくします。

今いる家も引っ越してきた当時、夜中に姉が
眠れず、ふと横で寝ていた祖母の顔を見ていたら
額に目があって、「え?」とまじまじ見た途端に
顔一杯に目が出てきて怖くなったと言ってました。
なんかいたのかなーと。
「オバタススム」の、あのわけのわからない怖さにはビビリました・・・。
99あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 00:35
バイト歴や職歴など教えていただけますでしょうか
確か平山様は色々お仕事経験なさっていたんですよね。
加藤様はお仕事としては変わらないかもしれませんが、バイト経験談などお聞きしたいです (^o^)
100あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 00:35
100
10199:03/02/03 00:36
ageちゃってごめんなさい
ふぅ〜、無事前スレが1000逝きました。
約半年間でパート3ですか。いィ!!!

前スレがすぐに読めるようになりますように(願)
というわけで100get
103102:03/02/03 00:42
自爆
>>99

生まれて初めてのバイトは、サンバルカンショーです。
ヒーローってのは、50cm四方くらいの木箱に詰まってるものなんですねぇ。

高校時代は、コンビニのバイトと広告代理店でイラスト描く仕事してました。

東京に来てからは編集プロダクションでバイトしていましたが、なんかそのままその会社に正社員で入社しちゃいました。
その会社に、樋口明雄さん、安藤薫平さんがいました。
樋口さんには、酒の飲み方とか、ダンディズム(^^;)とかをいろいろ仕込まれまして、今思えば僕の青春の終わりくらいの頃(^^;)の先輩であり師匠であったのだなぁ、と思います。

その会社では、上原尚子さん(小説家:富士見書房系)、見田竜介くん(漫画家:富士見書房/講談社系)とかも、ほぼ同期入社でした。
他に、その会社の先輩には、山口宏さん(作家・脚本家/現・GONZO)とか、大出秀明さん(作家:伊吹秀明さん)もいましたね。
当時はみんなぺーぺーでしたが(^^;)
脱線ついでに、続「超」怖い話とかに僕の同居人として登場する『甘木』というのは、イラストレイターの青木邦夫くん(角川書店系/注:青井邦夫じゃないです)で、彼は高校の同級生になります。

同じ会社(もしくは一緒にお仕事をしていた)人はみんな偉くなっていくのですが、僕だけ置いてけぼりです(^^;)
105102:03/02/03 00:55
超怖ホームぺージに前スレの保全ログのおかげでいつでも見れますね。
加藤さんありがとう。(加藤さんが管理してるんですよね?間違ってたらすいません)

ちなみに要望なんですが、前々スレの保全ログは無いんでしょうか?
もしあればうPして欲しいですね。
106102:03/02/03 01:00
自分はパート1から見てましたが、もしこれから超怖シリーズを知った方や
興味を持った方がいれば、いい情報になると思いまして。

自分も初心者ですが、情報はとても参考になったもので。
質問しまぁす。
締め切りに追われたとき、素直に急いで仕事しますか?
それとも他の事に逃げてしまいますか?(お酒のみに行ったりとか)
逃げる場合はどんなことをしてしまうかってのを教えて下さい。

かんづめ状態になったら逃げられないでしょうが。
>>108
素直に仕事します。

でも、開き直って寝てしまうこともあります。
「眠い頭で原稿に向かったって、いいものはできはしないさ!」と自分に言い聞かせて。
その場合、翌朝は早起きしてテンション挙げて頑張ります。

今が正にその状態というかなんというか(^^;)

僕は臆病モノなので、物理的に逃亡っていうのは怖くてできないですね。
自閉症的な逃亡(「今やってます」を繰り返しつつ、bbsに書き込みとか)はしなくもないですが(^^;)、
「超」怖い話のような文庫のお仕事を別にすると、普段はスケジュールがものすごくタイトな(というより、タイトになってからやってくる)仕事が多いので、
逃げようにもあまり逃げられません。

一応、そうなる前にというか最初の打ち合わせの段階で「この仕事だと、このくらいの作業時間がかかる」っていう見積もりは立てていますので、
それほど追い込まれることは滅多にないです。
110あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 01:46
漠然とした質問なのですが、将来の夢は?

大物作家、石油王、宝くじ当選長者などなどありますがどうでしょうか。
>>110
ローン完済(^^;)
>>105
ひっそりと・・・
よけいなことでしたらごめんなさい。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Tachibana/7672/1027208724.html
113あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 02:17
余計だよ
加藤様、「例の本」入手しました。
ありがとうございました。
>>112
凄い。保存してる人がいたとは。偉いよ。
>>113
マターリいこうよ
>>112
せめて流れくらいは読んで欲しかった・・・
118112:03/02/03 03:25
申し訳ない。
質問は新刊の話に限定されてるようでもなし、材料のひとつになればと思ったのですが。
>>112
自分的には資料としてこのページを今後閲覧させてもらいまぷ
だから消さないでぷ
少々難しい話をばひとつ。

「超」怖い話の既刊は、
(1)新刊書としてはすでに流通していない
(2)版元(勁文社)が倒産している
(3)古本としても流通量が少ない
などの理由から、非常に手に入りにくい状態になっています。
このこと自体は、探し求めてくださっている皆様に対して大変申し訳ないと思っていますが、著者個人の手ではどうにもならない部分でもあります。

できればいつかは何処かの出版社から再刊されるのがベストなのですが、現状ではそれらについては未定となっています。

では、「出版社から出ないならネットで……」というご意見もときどき伺います。
ところが、ネットに流出してしまうと、今度は逆に再刊の可能性がどんどん薄れていってしまうのです。
出版社で、新規に書籍を出版するのは、それが「どこにも出回っていない新規の原稿」である場合か、「かつて出回っていたが、今では入手不可能で読むことができない原稿」のいずれかです。
前者は新刊書、後者は「全集」や「復刻本」などがこれに当たると思っていただいていいでしょう。
それが、ネットに原稿が流出しているとなると話は厄介です。

1)それ(流出)を著者が認めていない場合(著者があずかり知らないところでネットなどに流出している場合)
出版社は著者と出版契約を結ぶ場合に、原稿の出版隣接権の管理を著者から委託された、という形になるのが一般的なのですが、著者が関知しないところに著者の原稿が流出したということになると、
出版社は著者との契約に違反することになってしまいますので、流出させているサイトに厳重注意を行うことになります。

2)著者が認めている場合(事前または事後の承諾)
著者が「まあ、いいんじゃないの」と言っている場合で、出版社が著者の意向に従う場合は、とりあえずは黙認ということで波風は立ちません。
が、「一度出版された後、すでにネットなどで誰にでも読める状態になっている(著者が明らかな)著作物を、改めて書籍として再刊すること」に、説得力がなくなってしまう可能性があります。

本を出す、というのは、出版社の中での「営業部(部数を決める)」と「編集部(書籍の内容を決める)」のせめぎ合いで決まります。
編集部の力が強いところは、内容が売れる売れないに関わらず(^^;)出版を強行できるわけですが、どこの会社も「損を出さないために刷りすぎを許さない」という営業部の力のほうが強いようです。
ここで、「ネットに流出している著書の商品価値ってどうなの?」と営業部に突っ込まれてしまうと、編集部も「うっ」と言葉に詰まってしまうわけです。

「超」怖い話の場合、既刊が非常に手に入りにくいという特殊な事情があるのは承知していますが、近刊・新刊に関わらず、やはり著書の内容がネットに流出してしまっている、それが何度もいつでも参照可能な状態になってしまっている……
というのは、巡り巡って「それじゃ、再刊する必要ないね」という判断に繋がってしまう可能性を含んでいるのです。

もし、「既刊の再刊」を望まれているのでしたら、そこのところの「出版の仕組み」についても、これを機にご理解をいただけると嬉しいかな、と思います。
なんだか、固い話で申し訳在りませんでした。(´・ω・`)ショボーン
123112:03/02/03 04:33
>>122
いえ、私がよけいなことをしてしまったせいでお手間をとらせたようで
まことに申し訳ありません。112でうpしたログのほうは削除しておきます。
みなさんお騒がせしましてすみませんでした。
加藤さんのおっしゃること、よくわかりました。
ネットへの流出を避けないと再刊が出る日が遠ざかる一方なのですね。
やはり再刊を望むファンは多いと思われますので、読みたくても
「お話きぼんぬ」なんて書いてはいけない!
早く再刊をきぼんぬ。(´・ω・`)ショボーン
考えてみれば、至極真っ当な話ですよね。
加藤さんも言いにくかったでしょうが、よく言って下さったと思います。
まあ、古本屋さん何軒かハシゴすれば、手に入るんで
みなさん頑張って手に入れましょう、って感じですかね。
>>99
>>104
書き忘れてましたが、樋口さんたちと出会った編集プロダクションを独立した後、縁あって94年頃(^^;)の角川メディアオフィス(現・角川書店)のお仕事をお手伝いすることになりました。
僕はそのとき、「コンプRPG」という季刊雑誌の副編集長を一時的に勤めさせていただいたことがありました。
編集長と僕の二人だけしかいないスタートとゆう、それはもう高波に揉まれる木の葉のような編集部でしたが(^^;)、ずいぶんと貴重な経験をさせていただきました。
(もちろん、この時期も「超」怖い話は続けていました)

そんなわけで、今は文章を書く仕事のほうが圧倒的に多いのですが、かような経歴故か、「編集部の内情」「出版社の都合」にやたら通じたモノカキとして、便利に使っていただいています。
(編集部の内情どころか、「カトウさんにはマジ〆切教えちゃいますね」とか「えーと、これが今回の工程表なんですけどー」といった、もう絶対に逃げられないスケジュールを最初に提示なさる編集部も多数あります。
編集実務を積んでいるが故に、そうしたシートを見ると「そんな、あーた、絶対にどころか一日だって逃げられないスケジュールになってるぢゃないですか!」ということまでわかってしまうので、逃げるに逃げられないのんです)

その昔は原稿を入れてから組版(活字……というか写真植字を打って貼り付ける作業)までにけっこう時間がかかったので、原稿が一日くらい延びても組版が頑張ってくれればなんとか……
なーんてタカをくくっていたのですが、最近はデータ入稿データ出力なので、組版行程がとんでもなく短時間で出てくるようになりまして(^^;)、その「一日くらい」の言い訳が使えなくなりました。
印刷技術の向上は、結果的に著者のゆとりを奪っているのだなぁ……とほほ<このへん愚痴
127あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 05:39
加藤様、おはようございます。
加藤様、平山様は他のサイトのオフ会なんぞに、コソーリ参加
しはしないんですか?
128あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 05:43
他愛も無い話に現を抜かしているうちに
時は刻々と過ぎていく。  
或る日、ふと鏡を覗くとそこには
うらぶれた老人の姿があったとさ。

こわーい!  W    
129あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 05:48
みなさん、おはようございます。
私は平山さんの大ファンです。
「メルキオール〜」には震憾しました。
平山様はどのような作家に影響を受けたのでしょうか?
また現在、注目している小説家はいますか?
>>127
僕は、待ち合わせの目印にされてしまう(^^;)ほど目立ってしまいますので、なかなか「コソーリ……」というのは難しいです(^^;)
他のサイトの……と言いますか、怪談系サイトのオフ会にお誘いいただくこと&お忍び(笑)で伺うことは、ほとんどないです。
怪談系ではないサイトのオフ会は、自分が主催することのほうが多いんですが(<宴会好きだから)、お誘いいただければ時間(と金)の許す限り出かけていきます。

踏切間際の気の毒な本屋さんに本を買いに行くオフには、〆切の都合もあって参加できませんでしたが(^^;)
131あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 06:01
加藤さん、オカルト系の怖い話をしあうオフ、面白い
ですよ。
私がたまに参加するところ、近々あるらしいので、お誘い
させて下さい。
(・∀・)イイ!話が聞けたら、その場ですぐ、新刊に載せる
交渉もできますよ(笑
132あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 06:07
つーか、カトウアズキだからな
133131:03/02/03 06:17
しまった。サゲ忘れてた。すいません。
というわけで、限りなく朝で、原稿はまだできてなかったりしますが、そろそろ頭が回らなくなってきましたので、
今日の所はお暇したいと思います。

お休みなさい。また明日(今日)。
135平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 08:14
おはようございます。
 既にレスも100を超えまして、本当に感謝いたします。
この勢いにつられてでしょうかAmazon様でも先日、お取り扱いを
戴きまして嬉しい限りでございます。
>90様
 そのように御解釈を戴ければ実に光栄です。ありがとうございました。
>97様
 昨今は世相の殺伐さに押されてか、仰る様に少なくなってきている
感じるものでございます。ただし、これはただ単に釣師の技量と
魚の居場所のような関係だけのことかもしれませんが…。
>99様
 バイトはちょこりちょこりと競輪場で文盲の方が紙幣を投入口に入れないように
 見ているバイトですとか、ハイヤーの運転手さんを時間表に合わせて起こす
とか、風呂屋で廃材を薪に変えるとか、郵便局で仕分けとか、トルコ屋さんの掃除とか、
ディズニーランドで働いたりいたしました。
 また正社員としては自販機の営業、コンビニの店長、週刊誌のライターで今日に至っております。
 


 
136平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 08:29
先ほど、sage忘れておりましたすみません。
>108様
 常日頃より締め切り厳守を心がけておるのですが、なかなか実行難しく。
ひどい場合にはフェアーに使う電車の中吊りが刷り直し!
なんてことになった事態まで引き起こしまして…。
 なぜか締め切りが逼迫してきますとやたらと睡魔に襲われるという恐ろしい
体質でありまして、逃げるというよりも動けなくなる場合がございます。


>>>
137平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 08:31
>110様
 それはもうこんなヤクザな家業に沈み込んだ身でありますから
 人様並みに暮らせれば本望でございます。  
138平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 08:34
>127様
 極度の人見知りでございまして、所属する推理作家協会
 のパーティーにも二度しか出たことがないのでございます。
 見知らぬ方ばかりのパーティーにひとりで乗り込むことなぞ思いも
 及びません。 
139平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 08:38
>129様
 影響を受けた作家はコッポラ、トマス・ハリス、スピルバーグ。
 
 注目しているというか新刊が出ると必ず読んでしまうのは
 ケッチャム、車谷長吉

 です。
140あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 11:10
おはようございます。
おふたりとも今は熟睡中でしょうか?
なかなか降臨中にめぐり合えませんが(TT)
ゆっくり休んでくださいね。 
ああケッチャム。
なんとなくですがわかります。
是非お聞きしたいのですが良いですか?
既出の質問だったら流してください。

怖い話を多数の方から聞いていると、大半が嘘の話だと思うのですが、
その嘘と本当の話の見分け方みたいな、コツみたいなものはあるのですか?
143平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 13:59
>>142様
 ある種の採用基準のようなものとのご質問でしたら以前のレスで
お答えさせて戴いておりますので、そちらをご参照戴ければと思います。
 それと<怖い話を多数の方から聞いていると、大半が嘘の話だと思うのですが>
という前提に私がいまだ立ったことがありませんので、お答えする立場にはありません。
 私もそこそこに聞き及んでおりますが、<クル>と確信した話で「あれは嘘でした〜」
と言われたことはございません。

 僭越ながら私見を開陳させて戴けるのでしたら虚実の判断というものは
<心霊体験>だけに留まらず、全てのものにおいて実に曖昧なものだと思います。
それは<心理学><精神医学>の分野においても未だ不明な一点だと申せましょう。
ただひとつだけ確信をもって言えますのは、
<わたしは虚実を違わず見抜くことが出来る>と言うことは嘘だと言うことです。(^-^)v
>>142
それが嘘か本当かという裏付けは、実は体験者当人を含めて誰にもできないものなんじゃないだろうか、と思うときがあります。
例えば、金縛りにあった。幽霊を見た。寝返りを打ったらつるべ落としが目の前に。
そういう経験がショッキングなものとして体験者当人に刷り込まれ、それが「忘れられる」のであれば幸せと思います。
なかったこと、現実であるなしに関わらず「きっとあれは夢だったんだ」に変えてしまえるからです。
その恐怖は気の迷いであった、と。
ごめん、こないだの話は忘れてくれ、と。

で、問題は
A)「正気で嘘を吐いているか」
B)「正気で自信のないことを言っているか」
C)「正気でない状態で何かを言っているか」
の違いを、どう見分けるか?というような問いかと思います。

まず、(A)。
あらゆるヒトの嘘を、限りなく全て確実に見抜く自信はありません。
すこーんと騙されていることもあるのかもしれません。
ですが、心霊譚、恐怖体験の多くが、証言以外の「物証」によって裏付けられることは極稀です(夢明さんの書かれたお話には、そのごく稀なケースが集められていますが)。
となると、嘘であるかどうかを調べて裏付けること、という行為そのものが、嘘を呼んでしまう(裏付けを確かなものにするために、実体験には存在しなかった嘘の裏付けを必要としてしまったり)ことにもなりかねません。

でも、「正気の状態で嘘を吐いている、騙そうとしている」ヒトの話は、よくできすぎていて「コナイ」というのはあるのかもしれません。
その理由は、(B)の説明に譲ります。


(B)については、体験者が自分の体験を思い出しつつ話してるけど、体験者自身が自分自身の体験そのものに対して自信が持てない、というとき。
あれは夢だったんじゃないか(できれば夢だったことにしたい)とか、そういう確信のない体験をしてしまったことを、正気に返ってから話しているとき。
これは、話者自身に確信がないわけですし、忘れたい衝動もあって記憶が曖昧になっている(このことが、「科学的」と称する懐疑的な視点から見れば、ボロに見えてくる)。
その中で、「でも、そのとき俺は確かに怖いと思ったんだ」という主張が見えているかどうか。
僕の場合は、それがあるかどうかが決め手になっています。
いい夢は忘れても、悪夢は忘れない。悪夢の大筋は忘れても、「怖い」という感情だけは目が覚めても残ります(だから、よく憶えてないけど悪夢だった、とはわかる)。
恐怖というのは、かように強い感情なのではないか、と思うのです。
だから、体験者が自分自身の体験に自信がなくても、その体験の記憶に恐怖が混じっているかどうか。
それ次第ではないかな、と。

(C)については、「何かの体験が原因でイっちゃった」のかもしれないし、「体験したと当人が言っていることそのものが存在しなかった」のかもしれません。
正気のヒトの嘘を見分けるのさえ困難なのに、正気でないヒトの言っていることが嘘かどうかを見分けることがそう簡単にできるのか。
ハイ、できません。
ただ、やはり、その人が何かに怯えているかどうかについては、幸いにしてわかるようになってきました。

怪談の真偽を確かめると言う行為そのものは、やっぱり僕には不可能です。
霊感がある、ってわけではないですから、霊感のあるヒトが見たものと同じ物が見えるわけでなし。
(コレについては、お仕事で出会った霊能者さんがおもしろいことを言ってました。霊感の強弱によって、同じ物を見ても別のものに見えるそうです)

そうなると、僕に見えるのは、「その人が怖がっているかどうか」「自分の体験について、自分自身で疑問を持っているかどうか」しかありません。
体験者の「恐怖心」と「その対象」を共有できるかどうか。
たぶん、誰かの体験談が、「怪談」になるための成立要素は、そこにあるんじゃないかな、と思います。
>>131
スバラシイ(笑)

いずれ機会があれば、「弩」怖い話のためのオフ会の一環として、参加してみたいと思います(^^;)
前スレ877での加藤さんが引き寄せるタイプだというお話。
それを踏まえて狭山公園集会の話を読み返すとぞくぞく感が5割増です。
くれぐれも危険に身を晒すような行動は慎んで下さいますよう。

同868での、平山さんが「犬」タイプだというお話、なんか良いです。
引き寄せるタイプ、はじくタイプなどは耳にしますが、そんなタイプもあるんですね。
他にはどんなタイプがあるかお聞きになりませんでしたか。
自分がどのタイプなのか気になりますけど、自己判断の方法なんてないのでしょうか。
もうひとつ、すみません。
145の霊能者さんの発言についてですが、同じものが違うものに見えるというのは、
例えば霊感が弱い人には人魂に見え、強い人にははっきりと人間の姿に見える、といった感じなのでしょうか。
149あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 16:14
古本屋めぐりで全巻持っている、怪談ジャンキーでつ。
自分は霊感が全く無いので、怖い話も割りと平気だったんですが、
「A]の中には不思議な体験をきっかけにして、霊を見るようになった人の話が
ありますね。
もともとの霊感体質よりあとから霊感体質になるほうが、免疫が無くて怖いと思うのですが、
お2人は「見える人」になったとかありますか?
>>147
自分でわかれば苦労しないとゆうか……(^^;)
霊感のある方の仰ることはみなさん微妙に通じていたり、微妙に違かったりしますが、その違いというのは「それを説明するために持っている言葉のボキャブラリの違い(いわば、方言の違いみたいな)ではないかと思います。
そのうえでの、僕の認識では、

1)勘が鋭いが、自分が反応しているものがなんだかわからないヒト
2)勘が鋭く、次に何が起こるか見当が付くヒト
3)勘が鋭く、次に何が起こるか具体的にわかるヒト
4)勘は鈍いがリアルタイムで気配がわかるヒト
5)勘は鈍いが音が聞こえるヒト
6)勘は鈍いが見えるヒト
7)勘が鈍いのにさわられちゃう/連れて帰っちゃうヒト
8)「こちら」が相手を見えていることに、「むこう」に気付かれちゃうヒト
9)コミュニケーションができる(されちゃう)ヒト
10)お話し合いができるヒト
11)力づくで言うことを聞かせられるヒト

とまあ、順位付けっていうわけでもありませんが、思い出す限りの種類を書き出してみました。
「自分ではわからないから大丈夫」と思っている人ほど、気を付けた方がよい、とは聞きました。

「霊感があると霊能力があるというのは違うのだ」という方がいる一方で「霊感があるのでお祓いができる」という方もいたりしますが、そのへんの相違は単に「心霊関係の用語とその用語の意味・認識が不統一だから」というだけのことではないかと。
なかなか説明できないので、どうしても「自分にわかる言葉での説明」ということになるのではないでしょうか。

ちなみに、平山さんの「犬」というのは(1)、僕のは(7)なのかもしれません。
なお、この(1)〜(11)はくれぐれも順位付けではありません。種類です。
>>148

そういうのもあるみたいですが、同じ物(同じ方向?)を見ているときに、
「Aさんには可愛い子犬と美味しそうな饅頭が見える」のに、
「Bさんには内臓を引きずった血塗れの爺さんと爺さんのちぎれた首を支えて歩く片足の婆さんが見える」のような違いとなって現れる場合もあるそうです。

以前、「超」怖い話で「野弧禅」というお話をご紹介させていただいていますが(確か樋口さんです)、これに近い話はその後も何度か取材中に拝聴しています。
能力の程度次第では、逆に「化かされる」というか、「別の者(これを正体、というヒトもいますね)を見せられてしまう」ということらしいですね。
>>149
「超」怖い話の取材を続けていて、ひとつだけ確信できることがあります。

「20歳までに幽霊を見なければ、そっち系は一生開花しない」

これ、絶対に嘘だと思いますね(笑)
>>149
もし、今も「見え続けるヒト」だったら、怖くてこの仕事は続けられません(T_T)
怪談作者の方で、ご自身も見えて酷い目に遭ってるのに、なお書き続けていらっしゃる方などを拝見すると、真似できないなぁ、と思います。

オフ会などでお会いできたおりにも言ってますが、僕は恐がりなんです(^^;) かなりの(^^;)
でも、「怖がらせようと思って、いろいろ怖い話を仕入れてきてくれるヒト」もいまして(^^;)、今日に至っています。
だって、自分のところで止めるのは怖いじゃないですかッ!(^^;)
超怖と関係なくて申し訳ないですが
平山さん、異常快楽殺人の続きは書かないのですか?
どこかのサイトでエド・ゲインの犠牲者の写真があったんですが
それを見ると、あの本の内容は全然大げさじゃなかったんだと思い知らせれました。
グロい文章書かせたら日本一だと思います。
もし続編があるとすれば、ヨアヒム・クロルやフリードリッヒ・ハールマンの話が読んでみたいです。

超怖も勿論好きです。全部持ってますし、これからも必ず買いますので
どうか末ながく頑張りつづけて下さい。(年2回でお願いします)
>>147
狭山公園には「超」怖い話(初巻)の巻末「あとがきに代えて」のときの好事家の友人とのツアーと、
「怖い(竹書房)」に収録するために第2回「超」怖い話オフ会として行われた、読者参加ツアーとがあります。
前者は「超」怖い話初巻をご覧頂くとして、後者のほうは「怖い(竹書房)」にその経過が収録されています。

「怖い」はもう2年くらい前の本になりますので現行本ではないんですが(^^;)、竹書房に問い合わせればまだ在庫が残ってるかもしれません。
やっと「A」入手、面白かったです!

>読者からみた「クル」話

漏れは「超」怖い話(第1集)以外持ってますが、身震いする程
怖かった話は…1話に特定出来ないのですが「超怖い話6」の
最後の方の章、特に「運搬」「親切心」「ピータンの壺」「皮膚」の
連続コンポは…キましたね。。。
いい歳した大の大人ですが、アレを初めて読んだ夜は本気で
眠れませんでしたYO(w
子供の頃にしか味わえなかった「本気の恐怖心」が蘇りました
アレは凄い!
>>156
ありがとうございますm(__)m

さて、esブックスのランキング、5000位台から3110位に急上昇してましたね。
目指せ500位台!(ささやか)
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31070904

書評を投稿してくださった方もありがとうございます。
特に2回送っちゃってるARM店長(^^;)
読者カードの住所書く欄が狭いっす。
142です。
不躾で無礼な質問を大変丁寧にお答えいただき、恐悦至極です。
あらためて平山先生、加藤先生にお礼申し上げますm(_ _)m
160149:03/02/03 17:43
>152 153
アズキさん、レスありがとうございます。
やっぱり「見えない」ほうがいいのかもしれませんね。
でもなんでスタッフのかたはいつもお祓いをしないのでしょうか?
161149:03/02/03 17:50
あと、前にこのスレで「超怖を持ってるといろいろ怖いコトがおきる」と噂になりましたが、
そういう話は聞きませんか?
自分は[A]を買ってから、お守りをはさんでおきました(w
>>160
最初の頃は行ってたんですけど、いつもお祓いに使っていたお寺の住職が愛人を殺す事件を起こしたとかなんとかいろいろあって、
そんな寺のお祓いで御利益があるのかなぁ、という話になって、別のお寺に代わり、さらに神社に替わったあたりから僕が行けなくなって、
さらに、全員のスケジュールがだんだん忙しくなってきて「全員揃って」が難しくなり、(当時、勁文社からは「お祓い経費」が出てたんですが)、
「それじゃ、個別に行くことにしましょうね」って約束したんですけど、個別……ともなると、誰もいきゃしない(^^;)とゆう……

編集さんは行ってたみたいですが(他にも怪談本を担当なさっていたので)、著者チームは雪崩れ式に行かなくなりましたねぇ(^^;)

僕は、仕事場には氏神さんのお札をもらってあるんで、いちおう「怪談の仕事」に入る前に御神酒をあげ(て、残りは神様と乾杯)、
入稿/校了が済んだらもう一度御神酒をあげ(て、残りは神様と乾杯)るようにしています。
本式だったら、米とか塩とかも必要だと思うんですが(榊を交換するとか)面倒なので(^^;)、御神酒のみ。
しかも、仕事はいるときと抜けるときだけ。
でも特別純米<こだわりポイント

特にお守りを持つでもないし……台所に竈神様、バイクには神社の交通安全ステッカーってくらいですかねぇ。
そういえば、昨年末に事故って全損にしたバイクのほうには、神社のステッカー貼ってなかったですね。それかな。

でも、そろそろしたほうがいいかな、と毎回思ってるんですが……(^^;)
>>161
あまり聞いたことナイ、と思います。
聞いて忘れてるだけなのかもしれません。
スタッフであれこれっていうのは、まあ気にし始めたらきりがありませんので、人命にかかわること以外は「そういうこともある」という程度に留めています。
お札も印刷してないし……。
でも、お守りをしおりにするっていうのはナイスアイデアですね。
ページの形、変わりそう(笑)
164149:03/02/03 18:08
>162
うーん、これからは必ずしてください。
一番怖いのはスタッフへの祟りだったりして・・・
平山さんはホームページで日記を発表されていますが、
加藤さんは日記発表のお考えはないですか?
面白い日記になること間違いなしだと思うのですが。
漫画家の江口寿史氏のように飛び飛び日記でも
文句いいませんっ。
>>165
ないです(^^;)
何度か書いたことあるんですけど、続かないんですよねぇ。
なもんで、僕の場合(欲求の発露と行動の記録)は、もっぱら「HPの更新」と「BBSへの書き込み」で賄われています。
日記だとツッコミが入らないので、ボケる気が起きないというか(^^;)

そんなわけで、モノカキ・カトウアズキとしての発言は公式HPの掲示板で、
プライベート(というほどではありませんが日常の行動)については、同じく公式HPの上位にあるサイトの掲示板でご覧になれると思います。

ちなみに「カトウアズキは最近何にハマってんの?」という話は、上位サイトの物欲板
http://www.ekoda.jp/cgi/bbs/shopping/
を見ると手っ取り早いです。
出不精な上に、ストレス発散が買い物だったりしますので、いろいろなものに物欲アンテナが動いてしまうのです。
片っ端から買うお金はないので、「欲しいものを羅列して我慢する日記」代わりに物欲板を作った……はずなのですが、返って自分の物欲のブースターになってしまっている感があります。
ダメだ、こんなじゃ(T_T)
超怖を買うのに苦労したことがないわたくし。
「A」も出先で偶然入ったコンビニで発見。

「印象に残った」 アメリカの吸血ジジイ 電線の花嫁 ボンの歌
「怖かった」    病院が見える部屋 管理人

どっちかと言えば“怖い”話よりも悲しかったり美しかったりする話が好きなわたくし。
168147・148:03/02/03 19:13
早速のお答えありがとうございます!
いやあ、面白いですねー。霊能者さんへのインタビュー集みたいな本つくっていただきたいなぁ。
でも、ワタクシ、「自分ではわからないから大丈夫」に当てはまっていそうな・・・。
き、気をつけます。
151のお話もまたびっくりです。そんなに違うんですか。
狐狸が化けたという話もそういうことなのかもしれないですね。
ああ、面白い。このスレ、なまじっかな本以上の価値がありますヨ!

>>155
な、何だか私が「怖い」の方を入手できてないのがバレてるような書き方されてて
ドキッです。(^^)
もちろん、がんばって手に入れます!!

「野弧禅」ってもしかしたら「2」に収録されているのでしょうか。実はこれも入手できてなくて・・。

俺は尻肉ハンバーグが
170あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 19:38
夕食時ですが、お二人は何が好物ですか
和食系ですか それとも洋食 もしくは中華とか
嫌いなものとかもお願いします
あげちまってスマソ
>>170
なんかアイドルに質問する小学生みたいだな(w
失礼します。
霊能者氏に守護霊や前世を視てもらったことはありますか?
あずきタンは小豆好きでしょうね。きっと。
>>168

「野弧禅」は、エピソードのタイトルそのまんまじゃなかったと思います。
探してるんだけど見つかりません(^^;)

探してる最中に、ひさびさに「オバタススム」を読んでしまったり、「夜の漁」を読んでしまったり、「にゃーにゃー音」を読んでしまったり……
はっ、仕事はどうした、自分!

>>170
和食、洋食、中華なんでも食べます。
料理を趣味としておりますので、自宅で作るよりプロが作った方が絶対にうまいもの(ウナギ、寿司、ラーメンなど)は外で食べますが、それ以外については「一応、自分で作ってみる」派です。
自分で食べることだけを考えるなら、とりあえず白いご飯と熱々の豚汁に七味、これに魚でも付けばあまり言うことないです。

苦手なものもあまりありませんが、「鍋が好物なのに春菊が苦手」という弱点があります。
あと、長野の方には申し訳ないのですが、「食べ物としての昆虫」は苦手なほうです。
魚ではくさやは例外で、冷蔵庫にも近づけたくありません(T_T)

この冬は茶碗蒸し&肉まんに凝っていました。
そしておなかが減ってきました(^^;)
>>173
ないです。
あまり誉められない人生を送っているわりには、まだ死んだことがありませんので、きっとそこそこなのだろうと思っています。

>>174
さらしあんとかこしあんのほうが好きですね。好みでは(^^;)
>>168
霊能者へのインタビュー本はおもしろいかもしれませんね。
一人に対してでなく、複数の方に対して同じ質問をする、みたいな。
でもきっと嫌がられそうな気がします(^^;)<「比べるな!」みたいな。
178147・148:03/02/03 19:58
あっ、そうですか。
私も探してみます。
でも、そうするとやっぱり読みふけってしまいそうです。(^^)
平山さんの今日の日記・・・
アワワワワワワワワ・・・・・・・・・
180147・148:03/02/03 20:07
わ、リアルタイムで御本人に遭遇。(^^)

>>177
それいいですよ!
聞いただけでもう読みたくてよだれが出そうです。
お願いします。本気で検討してみて下さいー!!
聞いていいかどうかというところでもあるのですが
「超」怖い以外でこれは怖いから読んだ方がいいよ、みたいな怪談本ってござ
いますか?
>>181
それはもう、できればいろいろオススメさせていただきたいのはやまやまなんですが、あまり読まないんですよ(^^;) 怖いから(^^;)
ですから、「超」怖い話についても「ものすごくいい!」とお褒めの言葉をいただいても、「超」怖い話が「どのあたりの位置」にいるか、自分ではわからないのです。

古典になりますが、「耳嚢(上・中・下)」(岩波文庫版)については、機会があったら読んでみるとよいかもしれません。
我々は、「話にはオチが付き、不足部分には著者の解釈が付く」というハリウッドスタイルに馴らされがちですが、映画で言えば「ヒッチャー」みたいな、日本の思考停止系の文章の原典のひとつとして、
(新耳袋が、なぜ耳嚢のタイトルを継承したのかとかについても)考える材料になるのではないでしょうか。
※ただし、古文読解力を相当要求されます(^^;)

あと、個人的には「雨月物語」をオススメ。
機会が在れば、泉鏡花をいくつか、それにいずれは江戸時代の怪談浄瑠璃本に触れてみるチャンスが在れば……とは思ってるんですが、なかなか手が付きません(^^;)

今思えば、樋口さんの作風は、鏡花風+キング風だったのかなぁ、と思いました。
私個人としては怖い本の中で超怖はダントツです。
怖い話では実話系が好きなのですが、超怖に次いで二位以下は
だいたい同じレベルで加門七海氏、中岡俊哉氏、新倉イワオ氏、
宜保愛子氏、池田貴族氏、宗優子氏などでしょうか。

他では新耳、(マンガですが)寺尾玲子シリーズ、稲川氏も
好きだったのですが、ネット上でのゴタゴタを見てしまって
ちょと冷めてしまいました。

ネットで超怖って不思議なくらい荒れませんよね。
やはり良質である超怖のよさをみんな理解しているんだと思います。
一年に一度の発行であっても私は超怖についていきます。
もちろん、もっと頻繁だと更に嬉しいんですけどね。
>>183
ネット上で荒れないのは大変ありがたいことですが、おそらくは「超」怖い話の
「読者認知度の低さ」(´・ω・`)ショボーン
「商業的に競合しないマイナーさ」(T_T)
「著者に霊感がまるでない、心霊本読者のくすぐりどころからの遠さ」(^^;)
も、一因としてはあるのかもしれません。
あと、「二度も休刊したゲンの悪さ」とか(^^;)
今次の復活を機に、「なかなか読めない伝説のシリーズ(^^;)」という、喜んでいいんだかなんだかよくわからん称号は返上して、「重版がかかった伝説のシリーズ」に進化したいですね。

なお、年2回くらい出せたらいいねぇ、と思う一方で、発刊周期3ヶ月以下というのは(新「超」怖い話2〜3の頃は)本気でシンドかったので、「季刊「超」怖い話」は難しいと思います(^^;)
週刊「超」怖い話にしたら、年間で50本、日刊「超」怖い話にしたら、年間で350本(のべ7〜8冊分くらい)は溜まりますが、まあムリでしょう(^^;)
個人的には年一でも読ませて頂けるならバンザイです。
ボリュームがもうちょい増えたら超シアワセ。
186平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 21:32
>>154
 『異常快楽殺人U』に関しては具体的な動きはまだありません。
 ただ、そろそろまた七人ばかり集まりそうだなという気はしております。
 次回は個人的に『ゲイリー・ヘイドニク』も取り上げたいと思っております。 
廃刊した時の悲しみを考えれば年1で万々歳に思えますね。
復刊しただけでもありがたやありがたや。
ボリュームは増えた方がいいけど、作り手の方が大変なら贅沢いいません。
188GIMA:03/02/03 21:38
>週刊「超」怖い話にしたら、年間で50本、日刊「超」怖い話にしたら、年間で350本
(のべ7〜8冊分くらい)は溜まりますが、まあムリでしょう(^^;)

あーあ、加藤さんこんな事書いちゃって。
「それイイ! ぜひお願いします!」
っていう人、きっと出てきますよ。(*^m^*)

冗談はさておき、今回ネット上で「超」怖復活のアナウンスはされたわけですけど、
ネットをしていない一般読者向けへのアナウンスって、なされたのでしょうか。
文庫折り込みの新刊案内ぐらいなのかな?
なんにせよ、本屋やコンビニに行っても、必ずあるとは限らないってのがきついっすね。
>>184
認知度が低ければこのスレが3までいきませんよ。

超怖が支持される、この掲示板が荒れない最大の要因は
著者の姿勢によるところが一番大きいですよ。
これは自分だけでなく、このスレにレスしてる皆さんが感じていると思います。

簡単にいえば、超怖の内容と対極をなすファミリーのようなあたたかさ、かな?
190平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 21:42
>>160
 なんともうしましょうか。一言でいえば《それは虫が良すぎないか》という
 点にあるかと思われます。これは私だけの意見でございますが、さんざん
 人様の霊を飯の種にしておいて《祟るのは勘弁してくれ》というのはどうかと…。
 
 火消しが火傷を負う程度のことは然るべくだと思っておりますので致しませんでした。
 ただ今回のように周囲にあまりに被害がでますと、やはり他の方々との兼ね合いで
 やってみなくてはならないなと感ずることもございます。
 以前、《新耳袋》の名編集者でございます、丹治氏が『我々には御祓いではなく、慰霊こそ必要
 なのではないでしょうか?』と仰られたことが御座いまして、それも至当であると
 感じ入ったことがございます。
191平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 21:46
>>170
 好物は子供のようで御座いますが、カレー、ハンバーグ、スパゲッテー
 さらに炊きたての白米があれば…。水死体のようになったチクワブならば
 三十個ほど食べます。たこ焼きも昔、梅田の立ち食いで二百個食べたことがございます。

 嫌いなものは
 肉。特に脂身が絶対に口に入りません。また鶏肉もNGでございます。
192平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 21:47
>>173
 前世は船乗りであったとか、狂人であったと言われたことはあります。
 
個人的には年一でも読ませて頂けるならバンザイです。
ボリュームがもうちょい増えたら超シアワセ。
>>185
>>187-189
臨死体験をしたヒトとか、死ぬほど怖い目にあったヒトっていうのは人生観変わるっていいますよね。
「超」怖い話の場合、シリーズそのものは二度も死んでいるわけで、臨死体験を二度やっているようなものです。
そうなると、「売れて欲しい」みたいな気持ちももちろんゼロではないんですけど、それ以上に「次も出せますように」の気持ちのほうが強くなります。
次があるかどうかわからないですから(^^;)

その意味で、著者側としての僕の意図は「「超」怖い話が今後も続けて出していけますように(手持ちの怪談をはき出す場がなくなりませんように)」が第一です。
そして、読者の皆様の「とにかく「超」怖い話の次の巻が読めますように」という要望が一致しているわけで、送り手・受け手の欲望(笑)が合致しているという点で、「超」怖い話は非常に幸せなシリーズなのではないか、と思います。

>>188
ネット以外の一般向けのアナウンスですが、稲川さんのCD全プレ応募者以外は、おそらくほとんど告知されていないのではないかと思います。
後は竹書房のHPの……ってこれもネットか(^^;)
「死んだはずなのに突然現れ、気付くともうない」
そんな月光仮面のような、黄泉がえりのような、そんなシリーズというのは、これはもう宿命なのかもしれません(-_-;)

195平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 21:57
>>181
 怖い本ですと実話怪談物はみなさまのほうが玄人でございますので、
 私がこれだけは読んで戴きたいと思っている本をふたつ。
 ご紹介させていただきたく思います。

一、『冷たい方程式』《早川文庫》
二、『ブレイブ』《新潮文庫》

 特に二はいまだ背の綴じが解けてしまうと新冊を買い求めて読み返して
 おります。前半のやりとりがすばらしい。
 人を人と思わない者のやりとりと蹂躙される無垢の対比がすばらしいです。

 怖くはありませんが《罪深き誘惑のマンボ》「角川文庫」は拙著「メルキオール」
を書くきっかけにもなった名著でございます。
196193:03/02/03 21:58
すいません、うっかり「戻る」を・・・
無視してくだされ。
197平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 22:14
 ところで宣伝めいたことを申し上げるようですが、
 四月号より『POPTEEN』様で連載が始まります。
 タイトルは未定でございますが、内容は《東京伝説POPTEEN判》に
 なるやに存じます。
 また書店等でお手にとって戴ければ幸甚でございます。
198平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/03 22:21
それでは皆様、宴もたけなわではございますが、今夜はこの辺で…。
POPTEENですか。
あれを買うのには勇気がいります。
店員や若いお姉ちゃんの冷たい視線を避ける方法はないもんか。
とりあえず文庫になるまで待ちます。
げっ、また平山さんとすれ違い…。ショック(ToT)
色々なお話がうかがえて、非常に興味深いです。
さて、前スレ947での質問ですが、私は
面白かった話:「夜中の盆踊り」「暗黒坂」「祭」「慰謝」
怖かった話 :「五右衛門屋敷」「管理人」「ロクちゃん」
勘弁して下さいな話:「CDと老人」「泥棒」「タラコ」
です。

あとは「木乃伊」「コロが出る」のような伝奇ホラーみたいな話も好きでした。
絞り切れませんね、こりゃあ(w
加藤さん
>「死んだはずなのに突然現れ、気付くともうない」
つぼにはまって,腹の皮がよじれました(^_^;)
 でも,ま,そんな超怖だから,愛しさ100倍ってこともあるんですが・・
 宣伝といえば,あの「読み終わったら必ず捨てていました・・」のコピー
は秀逸ですよね。
203GIMA:03/02/03 23:43
「コロが出る」と言えば・・・

なぜか、「コロ」のビジュアル・イメージを思い浮かべる時、
マグリットだったかと思いますが、
上半身がマグロのような魚、下半身が人間という絵が頭に浮かびます。
204あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 23:48
話に出てくる方の名前なんですが、とっても特徴があるというか、
変わった名前の方がよく出てきますね。
あれはわざと変わった名前をつけているのですか?
いつもホホーと感心してしまうんですよ。名前を見て。
コロって漢字にすると「殺」なんだろうか?
>>202
今回の「超」怖い話Aの帯、裏表紙の解説などは竹書房の編集さんが考えてくださった文面ですが、公式復活リリース(現在PDFで手に入るほう)と公式HPのほうのコピーはだいたい僕が作っています。
この手のコピーは読み流されることが多いのですが、いろいろ頭捻った甲斐がありました>「読み終わったら〜」のコピーのほう
ありがとうございますm(__)m

>>204
「超」怖い話では、話者が著名人の場合でも無名人の場合でも、必ず「仮名にする」のが決まりです。
本名を少しだけ変えているものもあれば、ハンドルネーム、ニックネームをもじったもの、全然関連のない別名など様々です。
中には、「一人の話者」に、複数の仮名が与えられているケースもあります。
僕が知っている限りでは、最大で3種類の仮名に分けられている、いろいろ体験しすぎの話者の方もいらっしゃいます。

誰と誰が同じ人なのかは、あえて明かしません(いろいろと事情や都合がございますので……)が、読み返して想像なさってみるとよいかもしれません。

そういえば、Amacon.co.jpで「和書:怖い」で検索したら、上位10位(4位/9位)の中に、夢明さんの「東京伝説」と「怖い本」がランクインしていました。
さすがですねぇ。
>>203
マグリットではなく、ボッシュでは?
今日やっとbk1より届きました!今から読みます。
どうか何も起こりませんように・・・。
ウチの犬「コロ」って名前です。
本当にソレは「犬」ですか?
たぶん・・・そうだとイイな・・・と。
怖い話には目がない人間の一人です。

本日、商店街の本屋へ赴いてみたのですが、軒並み在庫していない
ようで悲しい気分でした。明日は遠出だなと思いつつ、先ほど夜食を
買いにローソンに行き、とりあえず調べてみるかと書籍棚を調べてみると…
そこには“脊髄に突き刺さる”云々の見覚えのある帯が!

これより早速拝読させて頂きます。失礼ではありますが、読後何か
感じる事がありましたら是非ここにご報告したいと思います。
平山様、加藤様、つまらない質問ですが、もし御家族の方に
「もうこんな仕事(超怖)やめて!」と言われたら、どう
なさいますか? 平山様は以前似た様な事がありましたよね?
>>213
うーん、難しい質問ですねぇ。
やめたかったりもするけど、やめられないでしょう。
というか、「もうよして」は、外からの引き留めですが、読者の方々から「もういらない」と、供給を断られるまでは。
>>206
利用した者です。
今回も注文しました。
6日以降になりそうなのがツライですが、本屋めぐりでダメでしたので。
本屋では発売日一週間後に多くの店は出揃いますね。
質問
多くの人に普段からお聞きになるそうですが、どの職業が怖い話が
多いとお感じになりましたでしょうか?
超こわの初期は仲間の作家の方が多かったようですが。

場所(スポットや自殺の名所等)にまつわるものや、
幽霊屋敷系が少ないように感じますが、そういうのは編集の段階で
よくありそうな話として特異でないかぎりボツになるのでしょうか?
217213:03/02/04 02:06
難しい質問にお答え下さり、ありがとうございました。
「もうやめて!」がない様に、御払いなどなど、ご自愛下さい。
もうあなた一人のお身体では無いんですよ(笑)
愛読者の皆さんも家族に「もう読むのはやめて」なんて言われたらどうしますか?
自分はもちろん読み続けます。
ジャンキーですから(ワラ
私も何度か「そうゆう体験」をしてきた者ですが、「超」怖を読んでいると
自分の体験がなんでもない事に思えるので、とても気が楽です。
>>216
僕の場合は、職業に左右されることはあまりないです。
ただ、お年寄りのお話を伺うのはけっこう楽しいですね。
いきなり「怖い話ある?」で、怖い話がすぐにポーンと出てくる場合もあれば、あれこれ雑談していくうちに「そういえばさあ……」と思い出す場合もあるようです。
IRC、チャットなどで盛り上がっているときに、「そういえばさあ……」と思い出してもらえるときもあります。

初期の頃、仲間の作家の方、漫画家・編集者の方の話が多かったのは、「仲間内に溜まった話をはき出してしまおう」というのが当初の意図だったからだと思います。
最初の頃は、特に意識して探してなかったですから(^^;)
安藤さんが抜けられて、樋口さん、僕が手持ちのネタをはき出してしまって、でも「次も次も」という話になって(ちょっと途方に暮れていた頃に)
平山さんが参加されまして、一連の職業シリーズや現在の「超」怖い話の「生理的に勘弁して欲しい話」などの平山カラーが加わることになりました。

幽霊屋敷系少ないですか?
たぶん、「超」怖い話の前期の頃にやり尽くしているからかなぁ、と思ったのですが、たぶん、こういうこと↓だと思います。

昔は、幽霊は「幽霊屋敷」という特異な場所に閉じこめられているもので、そこから遠ざかりさえすれば無害(意識の上では)だったんですよね。
でも、「屋敷」が減った分、賃貸マンション、アパート、団地、勤め先の雑居ビルが増え、怪談の舞台もそうした街中に場所を移してきました。
その結果、昔ながらの「屋敷」そのものが減るのと同時に「幽霊屋敷」の話も減っていき、「幽霊は隣、もしくは自分の部屋に住んでいる」という状態に移り変わってきたのではないでしょうか。

「これ、昔、似た話を載せたことあるよね?」
と、明らかに気付いたものについては、重複を避けるために「よほど特異でない限りは没にする」というのはあるかもしれません。
もっとも、スポットの話は特に意識して避けているわけではありません。たまたま巡り会わないだけで(^^;)、今回の八木山橋のように相当露骨なスポットものもあります。
221GIMA:03/02/04 03:08
>>207

どきっ! そうだったっけ? 
と激しく動揺し、マグリットの画集を引っ張り出してみました。


したら、やはり間違いありませんでした。
「集合的発明」という、1934年の作品でした。
ボッシュの方は、悪魔とも妖怪ともつかない生き物がたくさん描かれた
作品しか知らないのですが、「失楽園」でしたっけ?
あれもすごい絵ですよね。
>>221
http://homepage2.nifty.com/KZTS/i/a/mag/mag092.jpg

全然関係ないんですが、高校の頃、美術部で絵画をやってまして、「身の回り品」とかの模写をやってました。
当時はスーパーリアルイラストレーションとか流行ってましたので(長岡秀正とか空山基とか(^^;))、流れにのってエアブラシなんかもかじってました。
最終的に、なぜか仏像画に落ち着いてしまうワケですが(侘びた高校生でした(^^;))、仏像画趣味は現在の仕事にはなんの影響も与えてません。
結局在学中に7〜8点の仏像を描いたような気がするんですが、結局手元に残ったのは実家にある1枚だけで、他はなんだかんだで散逸してしまいました。

よく、「仏像を彫る(木屑の中から仏様をお迎えする)」とか、「ダルマを描く(うちのオヤジが一時期凝ってました)」とか、「経文を写経」をして、集中力を養うとか修行するという話がありますが、
確かに仏像を描いてるときは時間を忘れて色を置いた記憶があります。
不思議なことはなーんにも起きませんでしたが(^^;)
竹書房文庫の「私のいちばん怖い話」(怖い話編集部編)がありますが、
お二人は関係がありますか?


下の行だけ見ると何かヘン。
>>223
いえ、「超」怖い話チーム(平山夢明/加藤一)は、竹書房の他の怪談本には基本的に一切タッチしていません。
例外として、加藤が2000年に「怖い」という単発本に関わっています。
さて、〆切が一本片づきましたので、今日の所はお暇しようかと思います。
ビール一本飲んで、くわーっと寝かせていただきます。

それでは皆様、よい夢(というかよい一日)を。
おやすみなさいm(__)m
226GIMA:03/02/04 07:34
>>222

画像UPありがとうございます。
そうそう、これですこれ。
>>222
その画像といえば五島勉の「大予言」が思いだされてしまうのよね(藁
228逸匠冥帝:03/02/04 08:36
平山様、加藤様、初めまして。
【冥帝文庫】の逸匠冥帝です。
昨日読了させていただきました。感動です。
また懲りずに書評を書かせていただきます(本日昼ぐらいにup予定です)。
本当に適当+生意気なことばかり書いてますが、今回もお許しの程を。
(以前、加藤様が私の書評に関するコメントをされていたのを読みまして、恐縮しておりました。
という訳で、お礼かたがたHNで投稿させていただきました)
今回の中では・・・
「グランドスラム」「黒い筋」「離れ」「なんでも屋」「厭な店」
あたりが強烈でした。あと
「小鳥」「慰謝」「バルコニー」「ボート」「楽屋」は良かったです。
とにかく久しぶりに純度の高いアルコールを飲んだ気分です。
ありがとうございます。
229コロ?:03/02/04 08:46

                           ト-、___
                     _,,-‐‐‐‐‐‐t-:、_ `‐、、_
                __,,,-‐'´     .:. ,,:.:``‐、;:;:;ヽ_
  ,,,_____,,..、_,,,,,-‐‐‐-、、_,,-'´    ............:.:/: .:.     ````ヽ、_
 〈=__,,,,__,,,,,,,,,,,,..::::::::::...  ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;ノ::.            `‐、、
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ヒ;-'´  ````:‐:‐:-:-.:__,,、、、、、  ....:.:.:.:.:.:.`:.:.:.:,;,;,;,;.:.:.;,;...........ヽ、ヽT   ◎ ヽ、
                 ````‐--:-:‐:':´:`:`´:: :::``:..、_:.:.:.:.:.:.:.ヽ、__ ,-==,
                                 ````‐‐:-:-:-:-:‐"
レスお疲れ様です!
そんな私も質問ですが「超」怖い話Aの表紙の蝶は、
超と蝶をかけているのですか?(笑)

この本をぱっと見た人が「お、オヤジギャグ?」と呟いていたもので。
231あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/04 10:23
「タラコ」
思わず日野日出志を思い出した・・・・

チョロの検死写真きぼーん。
ハアハア、ハアハア、平山タン、アズキタン


>>229
なんか昔読んだ「世界の七不思議」系の本を思い出す。
「人魚は存在した!?」みたいなやつ。こんなのあったよね。
>>233
漏れはあれを思い出した。
「たけしの元気が出るテレビ」に出てきた魚人。
わかるかなー。わかんねーだろーなー。
逸匠冥帝さんだ!
冥帝文庫楽しく拝見させていただいてます。
これからも頑張ってくださいね。
236あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/04 14:25
古典SF「蝿男の恐怖」が蘇った












「タスケテクレータスケテクレー」
おはようございます。
いやあ、寝過ぎました(^^;)

>>228
そろそろ「超」怖い話Aの書評・レビューが出て来始めるころなのでは……とドキドキしています。
「超」怖い話のシリーズ復活も、そうした様々なサイトでのレビュー、書評、日記で「みつからない!」「見つけたので買った!」といった細かいご意見の後押しがあったからこそです。
(マジ。ネットで「こんなに読者が復活を求めています!」て資料のひとつだったのです。皆様の日記のひとつひとつすら)
ほんとにありがとうございます。

>>229
わはは、よくできてるよくできてる(笑)

>>230
そうらしいです。
ただ、すぐに気付く人と全然気付かない人の2タイプに分かれるようで、僕と夢明さんは、言われるまで全然気付きませんでした。「あ、そうか」て。

>>228
……って、ここまで書いたついでに書評拝見しました。
うわあ、ベタ誉めだあ(^^;) 恐縮ですm(__)m
恐縮ついでに「彼岸都市」の配列についてひとつ。










【「ロクちゃん」を最終話にしたい一念で、タイトルを50音順にした】
アズキさん、おはようございます。
お仕事お疲れ様でした。
久々に「彼岸都市」読んだらすごく怖かったです。
>>238
また、明日も〆切です(^^;)
そういえば、一度聞いてみたいと思っていたことがあるのですが、僕からもみなさんに質問させていただいてよろしいでしょうか?

怪談本というのは、やはり「オチが命」。もちろん、そこに至る描写が命でもありますが。
で、怪談本が一度買い損ねると、まあ滅多に再刊されない(ネタ不足で使い回される場合は別として(笑))のは、「オチのわかった怪談は怖くない=商品価値がない」という考えにもよるのではないかと思います。

その意味で、コンビニで流通し、読み捨てられ、一読したらブックオフ行き(^^;)という流れもわからないでもありません。
浄瑠璃の昔から、怪談は「季節モノ」で「揮発モノ」でしたし。

それでは、「昔読んだ怪談本を捨てずに取って置いたとして、何度も読み返してみたとき、恐怖感が損なわれたりしないんでしょうか?」
つまり、何度も読み返すと、最初のインパクトに比べて恐怖感は落ちてきて、繰り返す読むことで耐性ができてくるわけでしょう。
そうすると、昔の怪談本はつまらない……ように感じたりしないものなんですか?

僕は「超」怖い話の編集実務を担当する関係もあって、夢明さんの原稿を受け取ってから校了(印刷の直前)するまでの間に、最低でも10〜20回くらい原稿を読み返すのですが、さすがに10回を越えるあたりから恐怖感は薄れてきます。
(しかも、終わりまで読み終わってすぐにまた冒頭から繰り返し読むので、ちょっと苦痛です(^^;))
……これをやってるから、恐怖感が麻痺してきちゃうのかな、とも思うわけですが、何ヶ月かおくとまた「恐がり」に戻っています(^^;)
240GIMA:03/02/04 16:22
私的な意見を申し上げるなら、創作のショートショートならともかく、
怪談に関しては「オチが命」とは思っておりません。
(ショートショートに関してもオチが命とは限らないという方もあるでしょうけど)
加藤さんご自身が書かれているように、結末に至るプロセスが大事であると考えています。
(便宜上「結末」と書きましたが、結末がないというものもありますね)

ただし、すべての怪談話に対していいと思っているわけではなく、
とってつけたような結末は大嫌いです。
「あとで調べたら、そこで一家心中があったそうです」
「あとで聞いたところ、そこは昔、処刑場だったそうです」
・・・てな感じの「オチ」ばかりの怪談本は、たいていごみ箱行きです。

「超」怖い話だけではなく、気に入った怪談本は置いておいて何度も読み返しています。
ここにおいでの方もそういう方が多いと思います。
また、そうであるからこそ、今回の「超」怖復活が歓迎されているのだと思います。

今までの「超」怖は読んじゃって「オチ」もわかったから、もう不要。だから早く次が読みたい。

・・・という人は少ないだろうと、私は思っています。
>>239
確かに初めて読んだときの衝撃は失われるわけですが、
“〜という事件があった”という資料性ですとか、純粋に読み物としての面白さですとか、
そういうものは失われませんので再読してつまらないと思ったことはないです。

それ以外にも、何回か読み返してみて新たな発見があったり、
霊の仕業かはたまた若年性痴呆か“読んだ記憶の無い話”が見つかったりと、
一回読んで終わらせるのは勿体なかったりします。わたしの場合。
242平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/04 17:02
なにやら〆切でお尻どころか下半身か丸焼けになってしまっているものですから、
遅くなりました…。 (TOT)

>>213様
 常日頃から言われておりますが、無視しています。

>>216様
 やはり、解剖や消火や国家防衛に携わっている方は大変だろなぁと…思います。

 今日はポツリポツリと雨垂れ的に顔を出すつもりでございますが、作業中に
 意識が彼方に飛ぶようなことがありますければ、その時にはまたご容赦を…。 m(_ _)m
オチのあるなしは私には関係ありません。
単純に「これはすっげー怖い」ということで満足できますから。
かなり昔から怖い本は収集してますが、何度読んでも満足できます。
(つまらん本はゴミ箱行きなので、よりすぐられた怖い本だけが手元に残ります)
そりゃ短期間に何十回も読んだら少しは飽きますが、わざわざそんなことはしませんし
「これ、最近読んでないな」と思ったらまたひっぱり出すサイクルで読んでます。
超怖の場合は全巻怖すぎて面白いのでそのまま死ぬまで愛読することになりそうです。
>>239
うっ、また締め切りですか。頑張ってください。

自分は前出の149ですが、自分に限っていえば、くり返して読むことにより恐怖感が薄れるということは
確かにあるように思います。
自分は全巻を10回以上読んでいて、タイトルを見ただけで内容がわかるくらいです。
ですが、アズキさんのおっしゃるように、たとえば何ヶ月とか間を置いて、ふとある時手にとると
また「怖い」と感じます。
しかし初めて読んだ時ほどのインパクトはありません。
初回の時は「ガ−ン」と頭を殴られたような感じですが、後からだとジワァ〜と体の内側から湧き上がってくる恐怖です。
(あんまりうまく言えなくてすみません)
それともうひとつ。
自分も数多くの怪談本を買いましたが、ほとんどは「読み捨て」にしてきました。
超怖以外のものは、一度読むとまた読みたいとは思わないんですね。
内容的にはけっこう怖いものもあるんですが。
その違いはというと上のほうで平山さんがおっしゃてたように文体とか表現の違いのようです。
超怖独特の世界が単なる怪談本以上の読み物として、読者を引きつけるのではないかと思っています。

ただこれは自分の個人的な感想なので、違うという方がいたらごめんなさい。

夢明さん、僕が言う事じゃありませんが(^^;)、仕事にあまり支障が出ない範囲で大丈夫と思います。
原稿のほうに影響が出ないよう、今はお仕事のほうに専念なさってくださいm(__)m
息抜き、気分転換のついで程度でも勘弁してもらえると思いますので……(^^;)
246平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/04 17:09
おお!あずきちゃんありがとう〜 (TOT)
 先月末までに八十枚なのに二十枚も書けてないよ〜 (TOT)
(TOT) (TOT) (TOT) (TOT) (TOT) (TOT) (TOT) (TOT) (TOT)
コロとかいう話はAにはのってなかった・・さみしい
できたら、どんな、おはなしかきぼん。
>>246
それは「書くな」ということでわ?
>>247
たぶん、ハルキ文庫の「怖い話4」に再録されることでしょう。
いや、(3)に入ってましたっけ?(手元にないので後で調べてみます)
いずれにせよ、彼岸都市あたりの話は怖い本に入るんじゃないかと思いますので、それまで楽しみになさったほうがよいでしょう。
>247
「コロが出る」は「彼岸都市」に載ってます。

本人降臨! とはにわかには信じられなくて、公式へ行ったら納得。
復活発売イベントの一環だったのですね。あ、なんかどきどきしてきました。
顔、赤くないですか? わたし。

落ち着いたらまた来ます。というより、A見つからないんですが・・・(泣
バックナンバー復活きぼんにゅーる!
なんつぅか、一冊にまとめて広辞苑みたいに分厚くなってもいいですよ。
シリーズ全巻ってわけじゃなかったけど購入してたんですが・・・・・
嫁さんが気持ち悪がって捨てちゃったので・・・・。

なんかね、何度読んでもオモシロイのこのシリーズ。
>>251
「A」はコンビ二にあるのじゃ。
なかったら本屋で注文しる。
広辞苑サイズいいですな。
ついでにおまけでCDなんかも付けてほしい。
内容は著者対談(安藤氏、樋口氏も含めて)とかね。
255GIMA:03/02/04 18:04
>>249

「コロが出る」は「怖い本3」に掲載されています。
ハルキホラー文庫で、今だったら入手はむずかしくないはず。
さあ、本屋に走れっ!
一度読んだ本を二度と読み返さない人って居ますよね
特に女性に多いような気がします
でも、漏れは皆さんと同じ様に気に入った本は何度でも読みます
何と言うか…結末は当然知ってるけど、結末を意識しないで
リアルタイムで読んでいる活字情報の部分だけを脳内妄想で
ビジョン化して楽しんでいるんですよ(w
確かに最初の衝撃は再現できないかもしれませんが。。。

映画も似たような見方してますね、今を楽しむ為の観賞…
いや、どっちかというと「鑑賞」に近いのかも?(大袈裟?)
つまり、クオリティの高い作品は、ジャンルを問わずに
飽きられる事無く時代を越えて存在できるのでしょう
「超怖シリーズ」は単純なペーパーバックではなく、珠玉の
作品集としての価値があると、このスレに居る住民は
認識しているという事だと思います。
前スレ>>916でつ。お二方のレス嬉しいです。

超怖の鮮度のことですが、確かにファーストインパクトのような
衝撃はないですが、読み返すたびに味がある、という感じです。
実は昨日から、元祖から読み返してるんですが、初見に近い新鮮
さがあります(w

バックナンバーや新刊が広辞苑やレンガ並みの厚さになるようで
したら、ぜひ京極夏彦先生謹製の「御祓済しおり」を付属希望!

昨晩、元祖と続を読み返しましたが、「頭の中でチューニング」
「行かなくっちゃ、行かなくっちゃ」「二年越しの夢」「馬を
預かる話」が好きです。
「二年越しの夢」の河西さんとは、未だに連絡が取れないんで
しょうか?(^^;
「御祓済しおり」ってのがあるんですか?
それはいい案です。
分厚くなったら入れてほしいですね。
このスレの住人は以前から発売日を指折り数えて待っていた人ばかりでしょうが、
このイベントの最中に、偶然このスレを見て超怖復活をはじめて知ったという人が何人かいましたね。
ということは、全国にはかなりの数の(このシリーズが大好きな)人が、
いまだに復活したことを知らずにいるんでしょうね…
ましてやネットやらない人となると、書店で偶然発見する以外には、ほぼ知る術が無い…
うーん、実に勿体ないですねぇ。なんとかならないのでしょうか…

ところで、公式HPの読者アンケートの使い方がよく解りませんでした。
あれ1個づつコメント書いて登録するんですね。
失敗してしまった…
>>257-258
出るとイイですねぇ、合本。

思うに、「超」怖い話はお祓いもしてなければ、お祓い済み栞、封入お守りなんて懇切丁寧なことしてきませんでしたが、これは……障壁・隔壁を用意せずに放射性物質をわしづかみにしているようなものだったのかもしれません。
お守りもお祓いもしてないわけで、読者も安全ではない(かもしれない)不安……(^^;)
このギリギリのやばさがジャンキーの脳髄を侵していたのかもしれません(笑)

>>259
というか、全国のかなりの数の人のほうがご存じないままだと思います。
後はもう、皆様に広めていただくしかありませんね(^^;)
新書版ゲットゥ━(゚∀゚)━!!!
ここでも最初の頃は何回かdat落ちしてたな・・・
広めるのはお任せください。

みんな、散れっ!
264あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/04 21:29
蝶怖い話・・・・・・・・・・・・。 かけてあるのがわかりませんでした。
>>239
オチ云々の点で言えば,「これがああだったから,こうなった」とか
「これは実はこのようなことだった」とか,みょうなオチのないのが,超怖の
スタイルだと思うし,みんながこれだけ指示する理由だとおもいますね。
 コロにしてもオバタススムにしても,わけのわからない怖さですから,これは
再読するから,怖さが薄れるという性格のものでは,ない。と思います。
 
オバタススムはたしかにコワカッタ(>_<) あと「水で死ぬ」というのもコワヒ。因果応報なんだけど。イジメはイカンな
>>239
怖い話にも「文章依存型」とか「脳内補完型」など
様々な種類が存在していると思います。

例に挙げた2種類で比較して、繰り返して読んでも楽しめるのは、
「脳内補完型」の方が多いような気がします。
もちろん、最初に目を通した時の感動は蘇りませんが、
読み手の環境が変化することによって
味わう怖さも違ってくることがあるのでしょう。

「超」怖い話シリーズは「脳内補完型」の傑作なんでしょうね(w
>>239
丁度今、一巻目からの全巻読み直しをしています。
(これが初めてではなくて、今までも何回かやりました)
元々の文章がしっかりしているので、何度呼んでもそれなりに
楽しんでいます。
たとえ初回の衝撃が薄れたとしても、その分冷静に
恐怖を味わえるように思います。

それに、特に平山さんの話は、話の途中の、
結末に至るまでの過程が既に洒落にならないほど怖いので、
オチがどうこうとは無関係ですし(w
怪談を読むエキスパートの方々のお話を聞くチャンスはなかなかないので、こちらもたいへん勉強になります。
いろいろな読まれ方をしているのだなぁ、と。

「超」怖い話はシリーズが古いせいもあって、初巻〜三巻あたりまでの、初期のお話を聞くチャンスがあまりありません。
夢明さんが参加なさった後の「超」怖い話の方向性はもう皆さんご存じの通りなのですが(^^;)、安藤色の初巻、樋口色が構築されていった初期の巻に関するご意見もこの際伺えたら、と思います。

ちなみに、新書から文庫に再版された「超」怖い話/続「超」怖い話(新書判での書名は「超」怖い話2)は、文庫化の際に「改めて読み返してみたらあまり怖くなかった(^^;)」という、中毒症の片鱗的理由で何話かカットしています。
(カットされた話の多くは加藤作で、今思えばあんまり怖くありません(T_T))
でも、1〜2巻のころは、ふるい分ける前のネタの本数も尋常じゃなく多かった頃のはずで、そこから選抜して「怖い」と思って選んだはずなのに……
それも怖くなくなっちゃうなんて、どうかしてる、オレ……と思ったり思わなかったり……。

後になるほど恐怖のインパクトが強く、またその記憶が生々しく残るせいもあって、昔の記憶はどんどん薄れています(^^;)
今回の復活を機に既刊を読み返している(また、コンプリートしているラッキーな)方には、また改めて「あの話がよかった」「イヤだった」的なお話も伺えればと思いますm(__)m

と話を振ったところで、締切を早めにクリアしたので今日は早寝です。
おやすみなさいm(__)m
書評、私も書くぞ! と意気込み、まずは読み込まねばと5日がかりで12冊読破しますた

ちょっと後悔・・・夢見が悪いのなんの(W 
同居人によると、この間大きな「ネコの鳴き声」で叫ぶ寝言を言ったりしてたらしいです。
飼い猫と一緒に鳴き交わしてたんだとか(自分では覚えてませんが)。

体力気力を消耗し尽くしたので書評は改めて書きますが、ちょっと自分でも意外だったのは
初期シリーズも十分十二分にインパクト強くておっそろしい話があったことです。「新6」
「新Q」辺りの平山尊師の生理的恐怖たたみかけの嵐に目を奪われてしまっていましたが。
安藤さん時代の「あなたの子供になって生まれたい」とか身の毛もよだちますよ! 「続」
の「助けてくれぇ」「ガスとビニール」、「新」の「東京迷走奇譚」「おじぎ人」。
・・・そう考えると私が「コワー」と思ったのって、きっちりコミック化されてるのが
多いなぁ。「絵」がありありと浮かぶんですよね。

ともかく、夏の続刊を切に祈ってます!
271270:03/02/05 01:54
「東京迷走奇譚」は「続」でした スマソ
ちょっと遅かったな・・。

>>239
私は滅多な事では本を捨てないので、(おかげで一部屋本で埋没しています。)
いつも手元にあります。でも、怪談本で読み返すのは「超」怖シリーズだけです。
一定の期間をおいて読み返しているので、怖さが薄れる事はあまりありません。
頭の中でビジュアル化されるので、お気に入りの映画を見ている様なカンジです。
「超」怖に限って飽きるとゆう事はありません。文体、表現の仕方、内容どれを
とっても最高です。
シリーズが続く様、友人にもすすめます。両先生もお体に気をつけて、
頑張って下さい。
273あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/05 05:13
あのう、「44」の謎については、いつ解答が告げ
られるので?
274GIMA:03/02/05 05:20
幸い初期バージョンもそろっていますので、読み返してみようと思います。
確かに「東京迷走奇譚」は、奇妙な読後感があって、印象に残っています。
怖くはないけど、忘れがたいですね。
        ノ\
       ヾ   ゝ
       /   ヽ
         ゝ(,,゚Д゚) < 一人10冊買えと言っただろ!
       //i i ゚゚ i|
        (ノ ! ! ! ! !b
        U"U
276逸匠冥帝:03/02/05 09:20
>>237
書評お読みいただきありがとうございます。
『ロクちゃん』の件は参りました(そんな仕掛けがあったとは・・・絶句)。
近日中に「怖い」の方も書評させていただきます。
>>239
あくまで個人的な見解ですが、
1度目よりも2度目の方がショックは大幅にダウンします。
しかし、ちゃんと練られた文章で書かれた話については
恐怖感はさまざまな意味で継続可能だと思います。
(感覚の麻痺だけは避けられないと覚悟してますが)
当然“恐怖へ至る過程”がしっかりしてますし、“回帰する恐怖感”というのもあります。
初読で強烈な印象を付けられた作品は、簡単に忘れられるものではないです。
一度読んだら飽きる本には、やはりそれなりの理由があると思います。
それと恐怖感と文体の関係ですが、
この種の本を読みあさっていくうちに、段々ナチュラルな文体好みになりました。
収集し始めた頃は「これでもか、これでもか」という濃い文体の方が怖かったのですが、
今では、あっさりとした感じの方が恐怖を覚えます。
(想像力がついたので、余計な虚飾を排した方がイメージしやすいのか、
感覚が麻痺しすぎて、却って自然な方が違和感を覚えるか?)
という訳で、本当に内容が怖い話をする時は、作為的なあおりは必要ないように感じます。
プロセスさえ間違わなければ、必ず恐怖に行き着くのだと思います。
そして、その方が恐怖の本質が見えてくるのかもしれません。
多分、このシリーズ掲載の最恐素材を稲川氏の語りや中岡氏の書き方でやったら、
ちょっと濃すぎて読めないんじゃないかな、などと想像したりします。
277251:03/02/05 11:08
コンビニ2軒目でゲットしました。実物を手にすると感慨無量ですねぇ。
というか、やたら装丁が美しくありません? とても怪談本と思えない。
とはいえ、ページをめくって何行か読むと「ああ、これこれ、この雰囲気」
で没頭、イッキ読みしてしまいました(私はイッキ読みを何回も繰り返す派です)。
ちょっと肩が痛いのは、インフルエンザの後遺症か?

怖い本系は毎朝のようにコンビニでチェックしていたのに、この本が出て
いたとは、ここのスレに来るまで全然知りませんでしたよ。
しかも、私の常駐板はこちらではないのに…… 呼ばれたんですかね。

アンケートはしっかり書いてお送りします。続編が出ますように。

おはようございます。
というか、昼風呂入ってました(^^;)

さて、復活編:「超」怖い話Aですが、現在のところ非常に幸先のいい売れ行きとのことです。
>239の問いについても、「繰り返し読んでいただけている」または「捨てない理由」をいろいろ拝聴することもでき、なるほどと頷かされました。
やっぱり聞いてみるもんですね(^^;)

>>277
今回、カバーが非常にスタイリッシュな風になっているのは、夢明さんの発案によるものです。
コンビニの店頭や書店に置かれたとき(まあ、このジャンルの本が長期間平積みになることはあまりありませんが(^^;))、
同種の本は「黒バック」「古印(=17年くらい前に流行ったおどろおどろしい書体)」「血が滴る」など、恐怖感を煽るものが多く出ています。
「怪談本だよー」ということを強く主張するのであれば、本来はそういったシグナルを出すのが正しい装幀なのかもしれません。
が、書店ではいいとして「部屋に置いたときにどうか」。
ホラー/怪談というのは、実は女性読者の多いジャンルでして。
ホラーコミック誌が少女漫画誌/レディスコミックから発展していったことから見ても、「おどろ」「血みどろ」というのは、男性より女性のほうに欲求と耐性が強いのではないかと思われます。

でも、夢明さんの「女の子が自分の部屋に怪談本をぽいっと置いてあったら、彼氏が来たときに『そんな本を読んでいるの!?』と言われちゃう」
「だから、部屋の隅に放り出してあっても、それとは気付かれない、または本棚にあってもカッコイイ装幀」
という提案に沿って、今回のカバーのスタイルになりました。
仕上がりはもう、お手元の通りで、なかなか「怪談本」には見えない装幀で、けっこう気に入ってます。

え? 帯がひとり暮らしの女の子の部屋に合わない?

……帯はハズしてカバーの裏にでも挟んでおいてもらうということで……(笑)
279あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/05 14:55
本とは離れた質問ですがいいですか。

お二人が今まで生きてきた中で
一番ショックだったことと、
一番嬉しかったことは何でしょうか。

趣向を変えすぎた質問ですいません。
あ、アズキさん、おはようございまつ。そろそろ超「怖い」話Bの制作にとりかかってくださいませませ。
あのー、毎度毎度の仮名の珍しさ。
そんな名前いないよwて感じなんですが、
どのように決めてるんですか?

ま、まさか電話蝶で手当たり次第珍しい名前を・・・そんなわけないかw
>>279
うーん、ショックだったことはふたつあります。
ひとつめは……中学生のときだったか、僕はボーイスカウトとかやってたんですけど、そのとき非常にお世話になっていた隊長が亡くなったことでしょうか。
この隊長は当時陸自の現役のレンジャー隊員でして、自然、僕らのいた団はアウトドア色がイジョーに強い集団になってました。
例えば手旗信号旗、ロープ結策、ロープ渡河、垂直降下(懸垂下降)、樹海でキャンプ……今思えば、アレは限りなくレンジャーのメニューを子供向けに直したものだったのではないかと……(^^;)
この隊長は、そのボーイスカウトの訓練中の事故で亡くなったんです。
懸垂下降で全員が降りてきたあと、最後に隊長が降りてくるんですけど、隊長が降りるときにはロープを一度結点で縛り直すんですね。
一方は、それまでと同じ、体重を乗せても問題ないもの。
もう一方は下で引っ張るとするっとほどけて、最後に降りたものが降下点でロープを回収できるもの。
懸垂下降っていうのは、鉄棒の「懸垂」のように腕だけでどうこうするってものではなく、まあ、
http://members.tripod.co.jp/kuma3_3/kura/1.htm
こんな感じでして、壁面に対してできるだけ身体を垂直になるように支えるんです。
僕らはカラビナ下降でしたが、隊長はいつも「上級テクニックで範を示す」ということで、カラビナを使わないボディ懸垂下降でした。
もう何度もやってましたから、僕らも隊長も手順でミスったことはなかったんですが……

隊長は墜ちた。

十数メートルの高さの崖の上で「じゃあ、いくぞー」って言ってザイルに身体を預けた直後、背面からぶわっと墜ちてきて、崖下の道路の路肩の溝の角に後頭部をたたきつけられたんです。
傷口と耳と鼻から鮮血がごぼっと吹き出して、それなのに隊長は自分で割れた後頭部を押さえて「大丈夫だ」と言ったそうです。
路面は真っ赤でした。何日か経っても、血の痕って取れないんですよね。茶色く、それから黒くなってもずっと染みになって残ってる。
その道はずいぶん長いこと、ものすごく広い面積が黒く汚れたままになっていました。山道ですから、車通りも少なくてなかなか消えなかったんでしょう。

医者は「即死だったはずです」と診断したそうですが、隊長は確かに「大丈夫だ」って、そういった。
その訓練に言わせた友達はそう言ってました。

僕は、その日たまたま朝寝坊しまして、この場には居合わせなかった。
尊敬する隊長の死に目に会えなかったショックということで、たぶんいちばん大きかったのは、これじゃなかったでしょうか。
思い込みの類ですけどね。
「僕がその場にいれば事故は起きなかったかも知れない」みたいな。



もうひとつのショックだったことは、新「超」怖い話7の頃だったと思いますが、「殺人事件(厳密には傷害致死未遂)」の現場に居合わせ、救急車を呼んだこと。
いやあ、あれは参りました(^^;)
>>279

前日、友人がアパートに泊まりに来て朝まで飲んだ翌朝。
7時半か8時くらいだったと思うんですが、そろそろ寝るかと思って台所に出たら、斜め向かいにあるガラス屋さんから、
ガラスの割れる音と絶叫が聞こえて、血塗れのおばさんが飛び出してきたんです。
なんていうか、「血が付いたおばさん」でもたぶんびっくりしたと思うんですけど、そうじゃなくて、左肩の肩口のあたりから、心臓の鼓動に合わせてビシュー、ビシュー、ビシューって脈打つように血を吹き出してるんですね。
後で聞いたら、方じゃなくて上腕の付け根の動脈の当たりだったらしいんですけど、その時点ではそれはわからなくて、おばさんの脇の下に水鉄砲を挟んで、後ろから誰かが赤い水をどぴゅどぴゅ打ってる感じでした。

で、とにかくびっくりした。
でもおばさんはガラス屋さんから飛び出してきたんで、最初事件か事故かはわからなかったんです。
なもんだから、警察よりとにかく先に救急車!と思って電話をした。
で、自分ではけっこう落ち着いてるつもりで「○○○町○丁目で怪我人です!」って電話したんだけど、オペレーターの人に「で、何区ですか?」と(^^;)

その電話を切ったあと、今度は「どかーん」と何か激突音が聞こえたんで道路に飛び出してみると、これまたアパートから十メートルほどの民家の壁にガラス屋のトラックが激突してるんです。
運転台こなごな、ブロック塀こなごなで、運転手は自力で降りてきたんで一応無事だったみたいなんだけど、こりゃいかんと思ってもう一度救急車。
「今度は同じ場所で交通事故が!」「同じ場所ってどこですか?」「ああ、すいません、さっき○○○町○丁目で怪我人という通報を」「なるほど、とにかく現場に警官が行きますから、そっちに言ってください」
オペレーターは毎回同じじゃないよなぁ、と後で思いました(^^;)<やっぱり動転してました

「ガラス屋さんの車だから、きっとガラス屋さんが医者を呼びにいこうとして運転を誤ったに違いない。こりゃあ大変だ!」
と思って、僕、それと友人、それからアパートの2階に住んでた女の子の三人でガラス屋さんの事務所に声をかけに行きました。
「大丈夫ですかー?」
すると、もう事務所の中は血塗れ。おばさんの血でしょうね。
机、壁、天井まで、書道の先生が朱筆を持って室内で振り回したんじゃないかって感じで。

そのとき、なんかこう頭の上のほうで気配を感じたんですよね。
気配、じゃないな。上の方が本の一瞬だけ少し暗くなった感じでしょうか。
あれっと思って上を見たとき。

人が振ってきたんですよ。
ちょうど、僕と友人、2階の女の子を三つの頂点とする三角形のど真ん中に、その人は頭から墜ちてきました。
三角形はだいたい一辺が1.5〜2m程度でしたから、もう直近・至近ですね。
墜ちた人は、なんかこうびくっ、びくって痙攣してるんで、そのままガバッ!と立ち上がって襲いかかってくる(なぜか)んじゃないか!という気すらして。
とにかくアパートに戻ろう戻ろうと思っても、道の反対側に行くためには、その人の近くを通らなきゃならない。
でも、怖いわけですよ。そのびくびくしてる人ががばっとくるんじゃないかと思って。

いろいろあったんですけどまとめてしまうと、
「夜遊びを咎められたガラス屋の息子が発作的に包丁自殺しようとした。
で、それを止めようともみ合ってる音を聞いて飛び込んできた隣の主婦が刺されて大出血(僕が見た血水鉄砲のおばさんはこれ。この方は初期止血のおかげで失血死を免れ、今もご存命です)。
それを見た息子は、「もうだめぽ」と思ってトラックで逃走を図る(僕が見た事故はこれ)が、事故って断念。
あたりが騒然として来ちゃって逃げ場を失った息子は、ガラス屋の二階の窓(40センチ四方くらいの小さい窓)から発作的に飛び降り自殺(僕に振ってきたのはコレ)。
窓が小さいので、足からでなく頭から墜ちる形になったらしい」
という感じ。

この息子のほうも、1ヶ月くらい生死の境を彷徨ったんですが、一命は取り留めたようです。頭蓋骨骨折でも死なない人もいるんですねぇ。
ただ、事件前後の記憶がすっぽりなくなってるということで、不起訴になったんじゃなかったかなぁ。今もアパートの近所でときどき見かけますが。

ちなみに、僕と三角形をなした友人&2階の女の子は、これが縁となって後に結婚されることになるとゆう……。
「殺人未遂事件が二人を結びつけたハッピーエンド★」と言えないこともありません(笑)
>>279
いちばん嬉しかったことは。
嬉しかったことはいろいろあるのですが、プライベートな話にも絡んでくるので、お話しできるところでは……
「超」怖い話の最初の復活(「超」怖い話Q)かなぁ(笑)

>>273
いきなり答を聞いてもつまらないと思うので、
「私が推理する44の謎」
というのを挙げてもらって、オンラインイベント最終日までに答が出なかったら回答を示すってことでいかがです?

>>281
うーん、なんとなく気が向くままだったり、その人のハンドルに漢字を当て直している場合とかもありますね。
いろいろです。
お忙しい中、丁寧なレスの数々頭が下がります。
ところで…
>>66,>>68 のコミック誌については何かお考えはありませんか?


>>239
私の場合、怪談は単に恐怖を楽しむというよりも、うーん、なんといいますか、
詩を読むような感覚に近いんですよ。あるいは絵画を見るような。
イメージを楽しんでる部分が大きいんです。
だからツボを突いて来るイメージに出くわすと嬉しいですし、
それは何度でも楽しめますね。
そんなある種の「美」を感じさせる怪談は古典ではそれなりにありますが、
現代では「超怖」とあと幾つかしか見つけられずにおります。

ちなみに初期のカットされた話、かなり好きなものがあります。
凶悪な怖さがなくても、じわーと来る怖さ+新鮮なイメージがあれば断固支持です。
289277:03/02/05 16:34
>帯が一人暮らしの女の子に合わない

既婚者ですので、大丈夫です(って何が)。
ボーイスカウトの隊長さんのお話。胸がつまります。
死してもなお、子供たちを心配させないように「大丈夫」って言ってくれたのでしょうね。
それに引き替え、そのガラス屋さんの息子はなんて男だ。
この事件がきっかけでしあわせになった人がいるとはいえ、とんでもないヤツだ。
親御さんは肩身が狭いでしょうね。隣のおばさんも無事でなによりでした。
うわ、ご本人さんが…今日このスレ見て新刊知りました。帰りにコンビニと本屋回ってみよう。
>>239
私は妖怪モノとかホラーモノのTRPGのマスターを趣味でやってるもので、資料&話の組み立ての参考にさせてもらってます。
なので手放すなんてモッテノホカ(笑) 基本的には自分でシナリオ作るんですが、ネタが切れたときはそのまま使わせてもらったりもしてますm(__)m
個人的に超怖のイメージに合っているスレ

【探偵!ナイトスクープのビニールひもネタ】
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/occult/1033991240/

オバタススム的な怖さがありますね
大阪市内の方に情報をば。

今日の午後2時頃に心斎橋のブックオフにて、「Q」がありました。
作家名別の「ひ」のところに…。

僕はもう持ってるので、買わずに置いておきました。
早い者勝ちですよん(w
       


               備えよ常に


霊の話をしたり読んだりすると霊が寄って来るっていうね。
んで、霊がいるとかなり気温が下がるらしいね。
昔のヒトはそれを経験的に分かってたから怪談は夏のモノってなったのかな。
(まあ、ホントはゾッと寒気がするからだろうけど。)

いやね、近頃外より家ん中の方がむちゃくちゃ寒いんで
そんなこと思っちゃいました。
295sage:03/02/05 18:29
超怖ディープファンにお願い!
名古屋で「超怖い話A」が手に入る本屋さんかコンビニ教えて!
若しくはどこで買ったかだけでも。もう出会えないかも。(><)
>>294
 すると今年の冬が無茶苦茶寒いのは、世間の皆様が揃って時期外れの怪談話に
興じている為と言うコトでつか(ぉぃ

 ……なるほど(ぇー
>>288
コミックについては、今現在のところ「確定」したお話はないようですが、関係者(編著者チーム&竹書房の編集さん)はやる気マンマンです(笑)
愛読者カードなどで「ぜひコミックで読みたい!」なんて話も多ければ、きっと社内で話が通りやすくなることでしょう。

>>295
ネット通販がオススメです。
竹書房のサイト上でも直に通販購入できますよ。

>>294
納涼の効果のほどはわかりませんが、芝居モノ、浄瑠璃、人形浄瑠璃、落語などなど、やっぱり夏場は「コレ(幽霊)で」っていう注文が多かったらしいですよ。
298平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/05 20:55
え〜ん。全身火だるまになってしまったので…ご回答は明日意向にお願いしま〜す。
昨日から家にも帰れないの (TOT)
299あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/05 22:46
火だるまですか? ガクガクブルブル
300あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/05 22:50
これからどんな祟り話が出るもんて?
うわ〜、ディープな体験だな〜
302平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/05 23:06
 実は唐突なのですが、少し耳目を傾けて戴ければと思い、お話しさせて戴きます。
 本当は〆切をクリアーしてから落ち着いてみなさまとのやりとりもできればと考えて
いたのですが、
【放映日が明日、午後六時のフジ系スーパーニュースの特集枠】
という連絡が入りましたので、是非、関心のある方には見ていただきたいと思いまして、
ご連絡させていただきます。
 実は先月、超怖い話の伝説的 編著者でもある樋口明雄氏の自宅敷地内で
 愛猫の【小春さん】が侵入してきた猟犬に腸を噛まれて惨死するという咬傷事故が
 発生いたしました。
303平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/05 23:07
 氏のお住まいは山梨の白州近郊なのですが、以前より学童路までにハンターが
 ライフルをもって立ち入り、氏の敷地近辺でも発砲するなどという暴挙が止みませんでした。
 彼は家族を守るため、必死になって行政等に訴えたのですが、【あとから来て何を
言っていやがるんだ】という排他的思想が横溢している故か、取り合ってもらえず
 それを良しとした無法ハンターに生活圏を蹂躙され続けていました。
 そして今回の愛猫の死へと繋がったわけです。
 小春さんは樋口さんとともに東京生活を十余年も暮らした。おばあちゃんで
 その名の通り、温かい日にはのんびりとひなたぼっこをするのが趣味の老描でした。
 余生を健やかに過ごして欲しいという樋口さんの願いは生きながらにして腸を
 毟られるという予想だにしない悲劇となってしまいました。
 偶然、居合わせたTVクルーによって一部始終が収められたと聞きます。
 ひなたぼっこをしている老描とイノシシの区別も付かない狂犬です。
 もし氏の幼子がそこにいたらと思うと背筋が凍る思いが致します。
304平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/05 23:08
 氏は懸命に住宅地ならびに学区での猟の禁止を訴えていくとの事ですが
 ひとりでも多くの方に見ていただければと思いまして…。
 なにやら『質問にも答えていないのに何を手前勝手な…』というお叱りはごもっとも
 でございますが、なにひとつご視聴の件、ご一考下されば幸甚であります。
小春さんって超怖にも登場したあの…。
絶句です。小春さんの冥福をお祈りします。
……猫好きなんで悲しい…。
306GIMA:03/02/05 23:21
関西圏でも放送されるのかな・・・チェックします。

>【あとから来て何を言っていやがるんだ】という排他的思想が横溢している故か

そういうのって、多いなあ。田舎者に多い思想だけど。
大分県/姫島の騒動も似たようなものですな。
外部のものが口を出すなって、逆ギレしてました。
こういう意味で怖い話は嫌ですねえ。・゚・(ノД`)
小春さんの冥福をお祈りします。

…と書いてから、「猫憑き」の話を思い出したり。
308あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/06 00:05
あまりにも無残な亡くなり方ですね。
私たちが何かお力になれるならなりたいです。
加藤様、平山様、「超怖」を愛する皆様初めまして。
随分前ですが…私も古本屋でこの本を偶然手にして以来のファンです。
何が魅力か・・皆様と同じです。w
樋口様から一貫しておりますが、編者の筆力はもちろん「科学では割り切れない
不思議な事象」に対する愛情と畏敬の念がこの本から感じ取れます。
身震いする程怖いという感情と共に、深い憐憫の情も禁じ得ません。
3年程前ですか・・この本に関わる皆様は何故かお祓いをなさらないでしょ?
「編集後記」など読むと、我々読者も運命共同体じゃないのか…?と不安に
なりまして、偶然ネットで鑑定して下さる方を見つけて(その方、後にアンビリ
に出演されました。)
この本自体を鑑定して頂いた事があります。結果は、「本自体からは悪いもの
は出ていない。」との事です。(その当時何冊も集まりまして、私自身不安で
供養して処分しようかと悩んでいました。)
どうか、お祓いは出来るだけなさって下さい。今後も良いお仕事期待しています。
309です。
こちらは現在四国ですが「スーパーニュース」注視してみます。
小春さんの冥福をお祈りします。
家にも老猫が2匹いるので…。
実はAでも最も怖かったのはお豆腐屋さんの所業でした。

放送は怖くて見れないと思う…。ごめんなさい〜
酷すぎる…でも怖くてダメ…。
ご本人からお話を聞く場合は、どういう状況なのでしょうか?
事務所で?近くの喫茶店・飲み屋で?
または、ご本人さんの近所まで出張?

聞いてどうなるものでもありませんが、なんとなくこの話はどういう
状況でお聞きになったのかなあと想像を膨らませてしまうことがあります。

そろそろ長くなったので、一応過去ログは確認してますが、重複して
ましたらすみません。
スーパーニュース必ず見ます。家にも猫がいるので、樋口先生のお気持ち
お察しします。
小春さんの冥福をお祈りします。
許せないですね。(バカ行政&バカハンター&バカ犬)
明日はニュース見た後、みんなで抗議のメールor電話汁!
2/6 午後六時十九分より三十分間 フジ系 スーパーニュース特集枠を録画せよ
>>315
関西じゃ別番組を放送しそうなヨカーン。
録画忘れるトコだった。
このスレ今みておいてよかったよ
あ、そうだ。要望をひとつ。
仮名の登場人物の名前がすごく難しくていまだにわかんなかったりする人もいるので、
ルビを振って欲しいと思います。
>>302-304
あの小春が!

樋口さんが独身時代から恋人のように娘のように可愛がってきた小春が。
小春のことは今知りました。驚きました。
言葉が見つかりません。
樋口さんのご家族の無事を祈ります。
小春の話はここですることなかったんじゃないかと思うんだけどなぁ。
アズキさん、小春の件は樋口さんのサイトで詳しく報告されてますから。
>320
平山さんも本当はイベントが落ち着いてから話されるつもりだったのでしょうが、
放送日の関係でやむをえなかったんだと思うよ。
書いてくれなきゃ番組見ることもなかったし、ある意味このイベント中に
放送があるというのはなにがしかの因縁を感じる部分もある。
せめて小春さんの悲劇も無駄じゃなかったという方向に事態が向かうよう
ささやかでも皆が力を貸せたらと思うのだが。
というわけで、>>314に賛成。
あ、そうそう、これから愛読者カード出すヒトは
「ぜひコミックで読みたい!」と一言添えておいてくださいよ。
というわけで、オンラインイベントの残り時間は今日明日の二日間(の、予定)。
通常進行に戻ってまたまた全力でお答えします。

>>312
基本的には出かけていきます。
先方の都合に合わせることになりますので、いろいろです。
相手の仕事の合間(休み時間)だったり、仕事場の近くの喫茶店、終わってからの飲み屋、IRCもあります(^^;)
僕の場合はメール交換でお話を伺うこともありますね。
ただ、なかなか首都圏から離れるチャンスがないので、遠方の方とですと電話になってしまうこともしばしばです。

>>311
タイミング的にはアレですが、「猫憑き」の初期のタイトル(というか、話者の方が教えてくれたときの識別名)は「猫の天ぷら」でした。

>>318
できるだけルビ(読み仮名)をふるようにします。
読めない名前の場合は、たいして深い意味はなく、そのままベタに読んでください。
単なる当て字です(^^;)

>>321
ありがとうございますm(__)m
平山様カトウ様

こちらは匿名性の非常に高い掲示板で閲覧している人物も特定できず、
ましてやどんな行動を触発されるかも定かではございません。
確かにお伺いした事件では動物愛護の見地からも地域の安全という面からも
けして許されざる事と思いますし、お怒りもごもっともだと思います。

ですが、先生のお書き込みから、被害者名及び、
加害者の地域や個人名団体名など推察することは容易です。
先生のおっしゃるとおり、これを読み、では対応の遅い地方自治体に
働きかけようとするひとつのうねりになれば素晴らしい事だと思いますが、
あくまでもそれは万に一つの可能性。
大概の場合、匿名個人が暴力を用いて阻止しようとする、
いわゆる正義の鉄槌を下そうという考えを
徒に誘発するだけかと思われます。

近年、流行の猫殺し鳩殺しに関しても、けしてそれを正当化するわけではありませんが
単に残虐性をもった人々の変態行為だとだけは断定しにくく、
中には数ヶ月間にわたって動物被害を受け続けた結果最悪の結果となった事も少なからずあるのです。
(この掲示板群の中のペット関連のカテはお読みになられておられるでしょうか?)

どちらが悪で、どちらが正義だったにせよ、一方的な暴力は全て被害者を生みます。
ましてやこの件に関しては被害者の方や先生を含め著名人が深くかかわっている事件なので、
「だから正義」という論法も大手を振ってまかり通ってしまう。

被害者の方のサイトでご本人がそれを訴えておられるなら、
こう言った匿名性、公共性の高い掲示板ではなく、
まずは個人のサイトから問題提起していくべきだとおもいます。
どうかご一考くださいますよう伏してお願いいたします。
新刊入手しました〜(喜) 一つだけ。ネタバレの危険ありなので気をつけては書きますが未読の人は飛ばしてくだされ






揺らす小鬼…家鳴りみたいですね。昔からそんなイメージで描かれてるし。
昔からこの国にはそんなのが棲みついてるんですかねぇ…なんか霊とかとは違ったモノなのかも。
そいつら人間の言葉も分かってて「コレはポルターガイストですね」(「ばーか。俺らだよ」)と物陰でほくそえんでそうで脳に焼きつきました。
うーん、「匿名個人が暴力を用いて阻止しようとする」って方が
「万に一つの可能性」に思えるんだけどなぁ。
調べれば個人・団体を特定できるような問題提起や告発は2ちゃんのあちこちで
見かけなくもないし。
そもそも問題提起はマスの中で行わなければあまり意味なくないすか?
個人サイトなら閲覧してる人が全員身元確かってわけではありませんし。
通常進行な質問であります。

ネタを持ち寄って掲載するものを決めた後、それを実際に執筆するのは
その話の取材者と決まっているのですか?
この話の描写は○○さんに向いているから○○さんの担当で、って
振り分け方はしないのですか?
その会議に持ち寄るネタは全て第一稿って感じに、
ある程度形を整えられているのですか?
また、お二人(前の巻なら3〜4人)の執筆本数の割合はどれくらいですか?
>>325
ご指摘ありがとうございます。
気を付けていきたいと思います。
TV報道がすでに確定しているということで、以後はマスコミの報道と、その反応に注視することとしたいと思います。


ところで、【弩】怖い話について。
あの話題の後、竹書房編集部に「どこわ、どーですか?」という問い合わせを行っています。
現時点では決まっている事は何もありませんが、明日あたり何かお知らせできるかもしれません。
正直同情を禁じえないが
やるなら
ペット板かソレ系のサイトでやって下さい

ここはアズキ氏の言う通り
通常進行でよろしく願います
つづいて。
お二人とも他の実話怪談本やネットの怪談はほとんどお読みにならないということでしたね。
ジャンルの性質上、他とかぶる話が出てくる可能性って結構高いのではないかと
思うのですが、他を知らなければ気づかないままになってしまいます。
その辺お二人以外にチェックする役割の方がいらっしゃるのでしょうか?

矢継ぎ早な質問、申し訳ありません。nn(_ _)nn

332sage:03/02/06 16:52
カトウさま
今日4軒本屋さん、コンビニ周って来ました。ないない!
「症例A」という名前の文庫にいつも反応して哀しい。
やはりネット文庫しかないの〜、竹書房に注文の方が続編につながるのかな?
ありゃ。328=331であります。
>>328
基本的には、「ネタを拾った人が書く」ですね。
向き不向きで振り分け、というのはあまりありません。

ただ、たまに例外があります。
類似の話をひとつにまとめるときなどです。
「超」怖い話の初巻で「見なかったことにしよう」というシリーズがありますが、あの(2)は取材者と執筆者が別です。

ネタ会議は初期の頃は「編集部で」または「樋口さんのお宅に集まって」、書きとめたメモを元に「こんな話」ってのを披露しあう著者のみの怪談会みたいな感じでした(^^;)
現在は、「こういうネタ」というのをメールや電話でやりとりして振り分けていきますので、「ネタ会議」と言っても実際に「会議」になることはあまりありません。

執筆本数の割合の話は過去レスでも書いた気がしますが、毎回決まっているわけではありません。
僕の割合でいうと、「超」怖い話2(続「超」怖い話)の場合は実に半分近くを書いていますが、その後の巻では2〜3本しか書いていない巻もあります。
最近では、「最低でも1/5くらいは書く」という感じでしょうか。「超」怖い話Aの場合は4:1で夢明さんのほうが多めですね。
僕の場合、「変な話」がクルのですが、そういう話は「金縛りにあって怖かった」という話よりも絶対数が多くないらしく、なかなか数が集まりません(^^;)
>>323
コミックは漫画家の想像が介入してくるから嫌い。
【弩】怖… キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
動きが早いなあ〜。
明日が楽しみ。期待してます。
>>331
他の方とかぶっている可能性は、十分にあると思います。
が、一方で「完全にかぶっていないかどうかのチェックを完璧にする」というのも不可能であるように思います。
その作業のために、返って「何かと似てくる」可能性もありますし、書いた話が「似ないようにする」という作業を作為的に行うことで、怖さが減るのもどんなもんかな、と。

というわけで、気付かないままどなたかの本とかぶっている可能性は否定できませんが、編集者の方にそれを完璧にせよというのもまた酷な話ではないかな、とも思いますので、特にチェック機構は設けていません。

例えば、「話者Aさんに聞いた話」を書き起こしたとしますね。
このとき、話者Aさんがその体験談を取材者である我々に話す以前に、他の誰かに話していない可能性のほうが遙かに低いと思うのです。
つまりは、本にする前に、話者Aさんのネタそのものを、取材者以外の人が知っている状態ですね。
この話を他の誰かが聞いて「話者Bさん」がまた別の取材者に話したとしますね。
その結果、「同じ経験に起因する二つの似通った怪談」が、それぞれ別の怪談本に載ることになります。
が、それぞれ取材者が異なる(場合によっては、それと知らず二人の取材者が同じ話者に話を聞いている可能性もあると思いますが)怪談については、「似たような話」であったとしても、それぞれ独立した怪談ということでよいのではないかと思います。

怪談は寡占するものではなく、伝染すること、口伝されていく過程で変質していくことも、その「醍醐味」に含まれてよいと思いますし。
その意味で、「では、似た話の著作権はどうなるのか」という話にも繋がっていくと思うんですけど、これは「ルポの取材で、取材された側の体験そのものに著作権はあるかどうか?」というレスでも書いたとおり、
文章に起こさない限り、著作権云々は限りなくグレーなのではないか、と。
創作なら、アイデアそのものが著者の作り出した権利に含まれると思いますが、こうしたルポに近い取材モノの場合、著者が厳密に権利を主張できるのは、
「取材元を発掘した事実」「体験を記事に起こした事実」の部分のみなのではないかなぁ、と思います。

「同じ人から同じように話を聞いて、別の人が記事を書いた」ということで、似たような話が出てくるのは仕方がないだろうな、と思います。
ただ、「すでに先行している同様のネタがあることを知っていて同じような話を書く」のと、「その存在を知らずに同じ人から取材して同じような話を書く」のとでは、雲泥の違いがあります。

もちろん、「誰かとかぶってしまう可能性があるから、逆にその存在を知らずに済むように類書の怪談本は読まない(笑)」というわけではないんですが(^^;)
僕は「怪談とはそういうものだ」と思うことにしています。
・個人的にクル話
超怖・・・「3点セット」「なすりつけ」「減らない修正液」「おたくの霊」
続超怖・・・「富士の哀話」「愛はすべてを超える」「ドサッ」「電話が切れる」
新超怖・・・「うるせぇ」「殺してしまいましょうか」「文通」「狐三千匹」
新超2・・・「小包」「福禄寿の話」「CDと老人」「管理人」
新超3・・・「赤羽の火事」「見える人」「責任ある立場」「小便を飲みに来たもの」
新超5・・・「ゆう子ちゃん」「時をかける私」「霊に強姦される話」「足」
新超6・・・「人氷」「タクシーニ題」「ひとり多い」「親切心」
新超7・・・「妖怪ニ題」「披露宴」「備わった力」「予感ニ題」
新超8・・・「四人目」「火葬場裏の家」「初体験」「れいこ」
新超Q・・・「紫陽花」「絵描き」「四十九日」「ケチ」
超怖彼・・・「双子の先生」「勤務先ニ題」「ダウンロード」「泥棒」

贅沢な要望ですが、出来ればもう一人語り部(著者)を
発掘していただいて3人体制に戻していただけると嬉しいです。
語り口のバリエーションということもあるのですが、
出来るだけ長くシリーズが続いてほしいという願望の方が強いですから(w
>>339
善処したいと思います(^^;)が、なかなか居着かないんですよねー……
341339:03/02/06 17:23
>>340
即レスありがとうございます。
>>339で、カトウさんのお話が含まれているかドキドキ・・・

>なかなか居着かないんですよねー……
最終的にそこに辿り着くわけですね(w
お二人のようにタフな方が見つかることも
陰ながら応援させていただきます。
>>334 >>337 >>338
答えていただき有難う御座います。
都市伝説成立の過程にも通じそうなお話ですねー。
巻ごとの担当話数の違いはちょっとほんとにびっくりしました。
添田さんや氷原さんはどうされたんでしょ。
氷原氏は、現在は筆を折って故郷に帰られました。
あの後はKSSからゲームのノベライゼーションを何冊か書いておられました。
未発表の短編をいくつか預かっていますが、いつかご覧頂ける機会を作りたいものです。
彼の短編はとにかくおもしろかったので。

添田氏は、今現在の行方がわかりません。
添田氏の消息、連絡先が不明なため、僕も連絡を取りたいのですが……。
アズキたーん(^^)/~~
>>345
はーい(^^)/~~
キャラクター人形、ロクちゃん、雪達磨
人形が一人で動く系の話は怖い
前スレ見れないので間違っていたら申し訳ないのですが、
平山さんは今度ポップティーンで連載されるのですよね。

きのう平谷美樹さんの怪談本を読んでいたら、まさにその編集部の事が・・・
平山さんが○○○女に遭えることを祈っておりますw
(^^;)
>>348
「超」怖い話公式ホームページに保全ログあるよ。
どうかお二人ともお祓いして下さい。
異界のモノが標的にするのは御自身とは限りません。
あなたの愛するものに牙をむくかもしれません。
小春ちゃんのようになってしまってからでは遅いです。
心配です、どうかお願いします。


スーパーニュースは6時19分に録画予約していましたが、
再生してみると「ここからは道内ニュースです」と言われました……


質問
今年の年越しはどのように迎えられましたか?
>>351
ええーと、年越しですか。
ええーと、何してたんだっけ。
ええーと、ええーと、ええーと……………………あっ、思い出した。

昨年夏に「超」怖い話納涼会をやった居酒屋さんで、夫婦二人で飲んでました。
行くトコねぇ夫婦だなぁ、あっはっは……と(^^;)
ご夫婦の話題が出たところで、奥様の話を少しお聞きしたいなぁと。
どんな奥様ですか? きっと素敵な方なんでしょうね。
もちろんプライベートな話題なので、無理なら質問を無視して下さい。
(奥様の体験した怖い話があったら夏の本に載せて下さいね)
>>353
僕にその話をさせると長くなりますよー。
ということで、またの機会にさせてください(^^;)
355あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/06 21:10
加藤様、「怖い」の2は出ないんでしょうか。
356あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/06 21:19
超怖シリーズの固定ファンって男女比どのくらいなんでしょうか。
個人的には少し女性が多いような気がします。
調べる方法もないんですけどね。
>>355
翌年の2001年に、「稲川淳二の新・怖い」が(同じ竹書房から)出ましたので、「怖い2」は実質そちらということになるのではないか、と……(^^;)

>>356
愛読者カードがたくさん戻ればきっとわかると思いますよ(^^;)
>>335
あう。
まあ、そういう人がいるのは分かりますけどね。
でも、自分の脳内イメージをマンガ家のイメージが上回った時、
斬新なイメージを提示された時は、ええもん見たーって感じなんですよう。
まるっきり違うイメージだった時も、こんな風に解釈する人もいるのか、
ふむふむ、とそれはそれで面白い。
ありきたりなビジョンだと萎えますけど。
だから、人選がとにかく大事。

というわけで、本日のところは自宅に帰ります。
(後でまた少し来ます)

明日はオンラインイベント最後の日となりますね。
いっちょ、がんがりましょう。
たまに書いてらっしゃる方がいますが、人様の「クル」話を見ると
面白いですね。ああ違うんだなあというのと、やっぱあれは多いんだ
つう二通り。
生の話を聞いてるお二人はうらやましいな。

本日もお疲れ様でした!
ふはー。
夜食で夕食で本日(昨日)の一食目は塩ラーメン野菜倍盛り口の中べろべろでした。
本日はもうしばらく起きてますので、何かありましたらどうぞー。
ついに最終日ですか。
聞いていいものかどか逡巡してたんだけど・・・えい、もー聞いちゃおう。

カトウさんは完全創作怪談の仕事をやったことがあるとのことでしたね。
それはフィクションであることを明記した(ほとんど小説ですね)
作品だったのですか?
それとも・・・もしや・・いわゆるヤラセな、ゴーストライターとゆうか
そんなお仕事だったのでしょうか。
ちなみにその本に著者名は記されてますか?


上の件とは別の話として、
業界内のヤラセの実態(wについて、何かご存知のことがあれば
こっそり教えて頂けないものでしょうか。



体験実話マンガを創作でやらされてるって話を
マンガ家さん本人に聞いたことあります。で、気になって・・・。
>>362
雑誌のちっちゃいお仕事でした。
記名だけどペンネームか何かだったと思います。

その本も今はもうなくなってしまいました。


ちなみに、完全創作の恋愛小説を、全6回に渡って連載していたことがあります。
怪談要素はゼロですが(笑)、見開きグラビアで毎回遊園地やアミューズメントテーマパークの写真が入り、
そのロケーションを舞台にした恋する女性の一人称で、恋が成就するショートショートを書く、というシリーズでした。
編集部では大受けだったらしいのですが(笑)、このシリーズは今も単行本収録などはされておりません。
体中の穴という穴から砂糖が吹き出すようなお仕事でした(^^;)
>>363
完全創作怪談はやったことがありますが、結論から言うとたいへん難しいです。
取材したほうが返って楽だし怖いしちゅーくらいで。

創作怪談は、どうしても「作為」が出ちゃいます。
話を組み立てる段階で「こうあってほしい」とか「ここでこうなったらグッとクル」みたいなのを、先に読んで組み立てていくわけですから。
そうなると、こちらの予想の斜め45度からのわっと現れ、オチも謎解きもしない実話のほうがなんぼか怖いわけで。
美しく組むことはできるかもしれないけど、臭いが鼻をつくような怪談は創作ではなかなか。
「44」の謎解き、答案提出しまつ。

Aのエピソード本数はホントは44本であった!
それを編集の過程で短いものや題材が似ているものを1タイトルに
まとめていったので、最終的に36篇になったわけ。
どうでしょか。

あとがきにあったページの都合で入らなかった話も含めて
当初は44話の予定だった、ってセンもありそうだけど。
雑誌で「見開きグラビアで毎回遊園地やアミューズメントテーマパークの写真が入り、
そのロケーションを舞台にした恋する女性の一人称で、恋が成就するショートショート」を
読んだ覚えがあるヤシ。報告のことー。
>>366
そのお仕事については、明確に「ショートストーリー(創作)」と銘打ってましたから、誌名出しても問題ないです。
2年くらい前の「恋運暦(イースト・プレス)」という恋占い雑誌でした。
巻末あたりに載ってました。
>>365
おもしろい!
でも違いまーす(笑)
「44」答案、漏れも提出します。
今回の本の製作で犠牲者がたくさん出たということで
≪死屍累々≫の44。
どうでつか?
370GIMA:03/02/07 03:57
2ちゃんねるで自己宣伝めいた事を書き込むと、
えてして非難される事が多いのですが、
「完全創作怪談」が話題になっているので、思い切って。

拙サイト内に載せている話のひとつなのですが、
「超」怖を始め、実話怪談系を参考にして書いた話です。
いかがでしょうか。

http://homepage1.nifty.com/gimagima/todoita0.htm
GIMA様
自宅地図→ここやねん(禿げしくワロタ
>>369
うまい! 座布団1枚!
確かにシャレになってますが、夢明さんのネタ振りはもっと「あううううう!」てオチです。
次はどんな答案でしょうか(笑)
「44」……。

地獄の44丁目。

なんじゃそら。
>>370
拝見しました。
怖いですねー。トップから降りてった短編がけっこう怖くていい感じです。

>>373
つか、44丁目は多すぎです!(^^;)
東地獄4丁目とか、南地獄4丁目とかならまだしも。

ヒント。4は「死」ではないです(^^;)
>>374
44丁目は〆切地獄なんですよ。
100万本の〆切直前の原稿を100万回……


4が「死」じゃないとすれば。

竹書房の社長さんの口癖が
「ふぉっふぉっふぉっ」
「しっしっしっ」
「よんっよんっよんっ」
のどれかだとか。
>>375
なかなか捻ってますが違います(笑)

というわけで、今宵はこれにて。
また明日、いやさ、明日は最後の一日となりますが、最後までよろしくおつきあいいただけますようお願いします。

では、おやすみなさい。
また明日(今日)。
やっと昨日入手しました、OH、YEAH!!
早起きしたので今から読みます。ページをめくるのがもったいない・・・。
378GIMA:03/02/07 08:57
おはようございます。
拙作を読んでいただいた皆様、ありがとうございました。精進いたします。

371様。
あそこは、サイト作成からずっと置いているもので、
ある程度ネット経験がある方ほど、ウケてくれるようです。
「ネット上に自宅地図を載せるなんて!?」って。
ようやくGET 読み終わり。
感想は、読みづらい苗字に振り仮名がついていないのがつらかったです。
中篇が多く1,2ページの短編が少ないのもちと寂しかったですな。少ない文字・ページ数で
どれだけ深く怖い話が読めるかが好きなので。
 今回も楽しませてもらいました。題材的にネットや携帯が増えたのも時代だなぁ、と思いました。
ネットオークションという単語が出てくる時代になったんですなぁ

自分的にキタ話は2つ。
1つは「公衆電話で話をしている友人。とつぜん向こうからウェディングドレスを来た花嫁が、、
周りを!周りを!、、プツッ」
もうひとつは北海道、霧の湿地帯。助けて!と叫ぶ男を見ると手が4本。後ろからは軍人
が追っかけてきている

 どちらも霊的なものじゃなくいつ自分に振りかかるか分からない、という点が怖いです。
霊感うんぬん関係ないですから。。
44っつったらバースだろ、阪神にいた。
381平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 10:25
 どもども…なぜか全身火だるまの平山です。 (TOT)
昨日はスーパーニュースの件でたくさんの御反響を戴き感謝いたします。
>>331様
 かぶるということは実際のあると思われます。
私も「不動産屋が借り主に霊感があるか否かを事件のあった部屋に置いていた
日本酒で試すシーンのある映画があったけど…あれは平山さん絡んでるの?」
と言われたことがあります。まだ見てないのですけれど。
 そういうことは起こりうるでしょうし、逆のパターンも考えられる…。
 基本的には<資質>の問題になると思われます。
 私は基本的に<クル>話が聞きたいから走り回っているだけで、何も決して
 経済のみが最優先しているわけではありません。
 それは売れなくては面白くありませんし、甲斐もないわけですが、
 たぶん、<嘘>や<剽窃>をドキドキしながら書かなければならないのなら
 小説に専念します。
 私にとって<クル>話はドラッグと同義なので、常に浴びていたいのです。

 さて私が上記のケースで怒るとすれば次のような場合でしょうね。
Aという人間にわたしが話した。
Aはその時点で「初めて聞いたよ。怖いなぁ」と言った。
後日、Aが自分の体験だとして銭儲けを始める。
この場合はAを呼び出し、「おまえなぁ」と迫りつつ奢らせる。
いまはこれぐらいしか考えつきません。
 ただ、メディアに初めて登場させたというのは新生物を発見したような喜びが
ありますので、数年して別の人間が同じ生き物をとらまえて「俺が発見したのだ!」
などと言っていると莫迦めとグリグリすることもあります。
382平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 10:27
>>351様
 年越しは人生ゲームをしておりまして<貧乏農場>に送られていたと思います。
383あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/07 10:34
「貧乏農場」懐かしいです。今では差別用語に。
言葉狩りについて、どう思われますか?

あと、お二人の昨年の映画ベスト3をお教えください。
384平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 11:18
>>383様
 今も「屠殺機」と「キチガイ爺」で駄目が出ました。
 言葉狩りについては実は出版社の本音では<いくつか>を除けば
 どうでも良いと思っているようですね。
 ただ恐喝恫喝集団がいるようでそいつらの相手をするのと支払う金がもったいので
 <つけいる隙を与えない>ようにしているようですね。
 ですから科学的文化的根拠から使用不可という文言は、ずっと少ないはずです。
 私はこんなことより、子供の命名漢字から「糞」とか「痴」とか「悪」とか「死」
 とかを取り除いたほうがずっと良いと思うのです。

1位…地獄の黙示録/特別完全版
2位…アトランティスのこころ
3位…WXIII 機動警察パトレイバー
です。
平山せんせい 怪談のお仕事も含め、せんせいの文筆業の大ファンです。

ここで聞くことではないかもしれませんが。気になっているので聞いてしまいます。
もしマズいことだったらスルーして下さい。

1,『新「超」怖い話7』の近況欄に書かれておられる「好評発売中」の
  『カルトコップ』(大和書房)というのは・・・出て、らっしゃらない
  のですよね? ずっと探してるのですが。
2,雑誌掲載単行本未収録の作品もなるべく拝見させていただいております。
  『問題小説』の「黒くぬれ」と幻冬社『ポンツーン』のだけ、自分の網を
  漏れておりました。もしよろしかったら掲載年月(大体・・・・年頃、と
  か・・・・年より前とか後、とかでも結構です)お教え下さい。

以上、よろしくお願いいたします。今の締め切りのお仕事は井上さんのでしょうか。
楽しみです! これからも加藤さんともども頑張って下さいね。
386「44」:03/02/07 11:32
お祓いはしない。でも怖いのはイヤ。だからお化け「しっしっ!」

違います?
怖い話好きな、ここの皆さん自身、何か「怖い目」にあったことって
あるのでしょうか。
私は1回くらいしかない。それも今となれば夢だったのか現実だったのか、
全然、自信ないです。そんなもんなんですかねえ。
>>383
最近の人生ゲーム(PS/PS2)では貧乏農場って言わないんですよね。
「人生の賭け」負けると「開拓地」。で、ルーレットは「10〜80万円の日当」。
この日当という響きがたまらん(笑) 確かPS版のDX3だったかあたりまでは、開拓地行きになっちゃうと日当ルーレットのときに、演歌調の哀しい曲が流れていたんですが、EXやDX5ではなくなっちゃいましたねぇ。

で、そうじゃなくておはようございます(^^;)>

昨年のベスト3ですか……いろいろ見たはずなんだけど心に残ったのは……
「たそがれ清兵衛」「刑務所の中」「千年女優」
てなわけで、個人的には邦画の年でした。
>>380
そういえば、44でしたっけ。バース様。

>>386
可愛いですね(^^;) …… シッシッ ノ(-_ー;)
みたいな感じですか(^^;)

人生ゲームはうちの妻が(僕も)けっこう好きで、氷原くんで元旦の晩に呼びつけて(笑)12時間耐久人生ゲームとかよくやってたのですが、
氷原くんが田舎に帰っちゃってから、そういうバカ長い人生ゲームにつきあってくれる人も少なくなりました。
寂しいことです。
ルーレットコントローラがすっかり埃をかぶっています<ルーレットだと目押しができないことに気付いたから
390平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 13:15
>>385様
 大変なご厚誼を賜りまして感謝感激でございます。
 『カルトコップ』というのはカルト集団のなかへ潜入捜査をする集団で
 ございまして、資料的には揃っております。ただ企画は担当者ごとハルキ事務所
 へと移動いたしまして『メルキオール…』へと変化致しましたので『カルトコップ』
 だけの企画は動いておりません。
 『ポンツーン』と『黒くぬれ!』に関しては手元のものを探して於きまして、
 またHPにでもご報告させていただきます。
『ポンツーン』の話は、たまたま夜中に交通事故を見まして車内にいた男性が
 錯乱した同乗女性が<だいじょうぶ?だいじょうぶ>と揺すりすぎたので絶命したのを
 ほぼ見たまま書いたと思います。
『黒くぬれ!』は鬱屈した青年が父親をバットで滅多打ちにすることで心がすっきりする
 という青春物語だっと記憶しています。




391平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 13:16
>>385様
 現在、進行中のものはタイトルが確か『異形コレクション 獣人』だったと
 思いますが、それへ向けてのものでございます。
 
>>390
夢明さんの小説って、本編読んでもモワァってきますけど、あらすじだけ聞いてもキますね。
あの文体に馴らされると、そのあらすじ+文体で頭の中に像が結ばれるとゆうか……
本編と違うものが頭に浮かんじゃったりとかして(^^;)
393平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 13:26
おお!アズキちゃんだ。 (⌒0⌒)/~~
ちわーす、夢明さん。お仕事のほうはいかがですかー。
僕のほうは、次の〆切に向けて驀進中ですが、今日当たり10年ぶりの友達が遊びに来てしまうので、3〜4時くらいからしばらく音信不通になります(^^;)
395平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 13:29
今日中にあと二十五枚か書かなくてはなりません!また禿ができました。
今日でお祭りも最後ですね。

すっごく基本的な質問ですが、
「超」怖い話、という題名決定までのいきさつを
ぜひぜひ教えてください。

このスレ見ている最中に、ダビング作業中のビデオデッキが
勝手に止まりました。なんでだー?

「44」・・・もしかして「超」怖い話関係犠牲者の累計?
土壇場のパワアで頑張ってくださいm(__)m
僕も確定申告が棚上げになったまま支払調書がどんどん溜まっていってマズイ状態です(^^;)
>>396
うーん、確か安藤さんと樋口さんが「ちょうこわいはなしを集めて本にしようぜ」って言ってたときの「ちょうこわい」は、単なる「チョ〜怖い」という修飾詞だったと思うんです。
台割(本の設計図になるもの)やペラの企画書(A4一枚程度の覚え書きみたいなもの)を見たときには確か既に「超」怖い話、と書いてあった気がします。
打ち合わせで何度も口走っていたのですが、特に書名のことは考えずに作業を進めていったら、当時、怪談本を出したがっていた女性の編集さん(この方の企画案と安藤さんのストック、樋口さんの強い推奨があって、「超」怖い話は成立しました)
が、最終的には付けたのではないか、と。

なぜ「超」怖い話の超に「 」が付くのか(読みにくいやんけ!取れ!)という話をよく聞きますし、今回の竹書房版でも、
当初、竹書房のHPに情報が登録されたときには「 」が付いてなかったりしました。
なぜなんでしょうね。「超!」というのは、「 」が付いていることから、叫び声だったのではないか、とか(笑)、
「超」を怖い話と独立させることで強調したかったのではないか、とか、想像されうることはさまざまですが、今となってはわかりません。

その後、「超怖い話」という類書が何冊か(竹書房からも(笑))出ましたが、「超」怖い話(カギ括弧付き超怖い話)という表記の本は寡聞にして聞きませんし、
それらの類書との区別のためにも、「 」は今後もはずせないことでしょう。(今後が在れば)
そういえば、「超」怖い話に関わった出版社の編集さんの男女比って、女性の編集さんがのべ4人、男性の編集さんはのべ3人で、女性のほうが多いですね。
立ち上げたのは勁文社の女性の編集さん、今回竹書房で復活を企図したのも女性の編集さんです。
>>398

>最終的に付けたのは「勁文社の女性の編集さん」だったのではないか、と。

でした。
ああ、このスレも今日で最後ですね。お名残惜しいなあ。
と言っているうちに2ちゃんも転送量が8月閉鎖危機の値を超えた!
とかで、あちこちの板がトンでます。もしや…… こ、これも?
超怖の障りなのでしょうか…… う〜む おそるべしっ!
続編をろくろ首のごとく楽しみにしています。今度はBでしょうか?
>>401
どうなるでしょうねー。
出てみればわかると思います。ハイ。

それと、板飛びですが、もし本日の24時までにこのスレもトンでしまうようなことがあった場合は、
これを機に公式HPのほうへも遊びに来てください。

◆「超」怖い話公式HP
http://www.ekoda.jp/chokowa/

◆「超」怖い話公式HPにある掲示板(怪談板)
http://www.ekoda.jp/cgi/bbs/chokowai/
>>401
http://mappy.mobileboat.net/~seek/
とりあえず、今のところ大丈夫みたいですね。
404あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/07 14:26
今日でお祭りおしまいかぁ…
時間を大事に使い損なったなぁ
小春ちゃんはあんま犠牲者に数えたくないなぁ
ウチも猫轢かれただよ(3年前)
祭り中には、主人の上司が鉄道事故で亡くなったりしました。いい方でした。
44
四十四
四と四を重ねる
四あわせ
しあわせ

とんちきかせすぎかな。おまけに「しあわせ」って・・・
>>404
ご愁傷様です。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

極論すれば、「気にし始めたら世の中の全てが幽霊、祟り、呪いのせいに思えてくる」とゆうことです。
だから、「気にしなければ世の中の全ては「超」怖い話とは無関係」とも言えますね。

でも、「気になる」人がいるのだったら、お祓いに行くとよいのかもしれません。
霊を祓うのではなく、どちらかというと「不安を払う」効果があると思います。
何に付け、「きっとアレのせいなのだ」と思い込み、それに捕らわれすぎるのはあまり精神衛生上よくありませんし。

「超」怖い話Aの「ツライところ」はもうほとんど抜けていると思うので、後は「縁が在れば」また次のことを考えるサイクルが巡ってくることになると思います。
といっても、すぐに「超」怖い話Aの続きが出ると確定しているわけではないので(^^;)、当面は「目の前の仕事」であったり「これから春にかけての仕事」であったりします。

そういう「次のこと」「先のこと」を考えるのは好きです。
目の前の「ツラいこと」を棚上げする口実になるので(^^;)<そういって〆切間際まで何もしないでいて、ツラくなるのだな、きっと……
>>405
うちの近所に「お仏壇のはせがわ」とかがありまして、車でくるときの目印になってるんですけど(^^;)、
「仏壇屋の角を曲がれって……実にカトウさんらしいよね」と複数人から言われました。

どっ、どこが「らしい」んじゃあ、と一応笑っております(^^;)

というわけで、なかなかとんち効いてますがハズレです。
さあ、次ないか、次ないか。
>381
お酒を使った鑑定方は割とメジャーみたいで
不動産や中古車業者でやってる人も結構いるらしいですよ
お二人ともゲームされるんですね。
ボードゲーム以外にはどんなゲームが好きですか?
「零〜zero〜」「サイレントヒル」「バイオハザード」「クロックタワー」などは
プレイされたことありますか?
410401:03/02/07 15:57
さっそく行ってみました。んで、ブックマーク!
お祭りが終了したらそちらへおじゃましますです。
なんか「既視感のある」BBSで居心地よさそう。
411401:03/02/07 16:00
>409
うわ、全部やったことある……(汗

  ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ       /ヽ
        ,.‐'´ `''‐- 、._ヽ   /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、
       [ |、!  /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
        ゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''   ̄ ̄  |l   !ニ! !⌒ //
.         i.! l .:::::     ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ'     ゞ)ノ./
         ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄      i/‐'/
          i       .:::ト、  ̄ ´            l、_/::|
          !                           |:    |
             ヽ     ー‐==:ニニニ⊃          !::   ト、

俺達はとんでもない勘違いをしていたんだ。これを見てみろ。
まず「44」をローマ字で表記する。『yonzyuyon』
これを逆にすると『noyuyznoy』
そしてこれを日本語読みすると「のぉゆゆぞぉい」となる
これに平山、カトウ両氏の本音「ヒットしますように(−人−)」を
付け加えると「のぉゆゆぞぉいヒットしますように(−人−)」となり
ここからノイズと思われる「のぉゆゆぞぉい」を引いて
導き出される解は「ヒットしますように(−人−)」という事になる。

つまり!「超」怖い話Aで平山、カトウ氏が「44」と書いたのは
本のヒット祈願だったんだ!
このイベント前ですが、このスレに書いた質問に
公式ほむぺにてこっそりご回答頂いたりしていましたが、
このイベント後も続けていただけるのでしょうか。
公式ほむぺは何となく敷居が高くて書き込む勇気がないんです。
なぜかここだと書きこみできるので、今まで通り続けてもらえると
著者とファンとのつながりが残っているって事で嬉しいんですが。
どうでしょうか?
このまま終わりはあまりにも悲しい。
414あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/07 16:33
名なしさんとしてでも、カキコたまにあると張り切りますね。
前から疑問に思ってたが
何で向こうに書き込みしないの?
みんな
あちらは常連さんばかりって気がしてしまうのよ
>>415
長い間2chに居ると、他のBBSへの投稿方法を忘れるんだよ
っつーか、かちゅ〜しゃでしかネット出来なくなるんだよ
418>>385=>>386:03/02/07 17:18
平山せんせい、ご多忙のところ大変ご丁寧なレスありがとうございます!

カトウさんもおっしゃられているように、本当に粗筋を聞いただけで「キ」ますね。
『問題小説』『ポンツーン』に関しては自分でも図書館で探してみますので(あ、
もちろん単行本化されたら改めて買いますよ!)、とにかく丸焼けがチルアウトし
てからで結構ですよ。しかし3日間で35枚以上とは・・・がんがって下さい!
平山せんせいの様な特異な文才を発揮なさる方は、活字業界の財産だと思いますで
す。自分も業態が違いますが、そういった業界のはしっこに棲息しておりますので、
どうにかお力になれるよう、これからもリキ入れて買います! 読みます! 勧め
まくります!
とりあえず出来ることから、と思い、「A」、買って深夜の2時に友人宅のドア
ポストに投げ込んだりしてます<本当。

しかし「44」は「しっしっ」でもない・・では逆に、お化けを「始終呼んじゃう」
・・・あるいはみんなで「始終読んでね」・・・逝ってきまーす・・・
平山さんは幼少のみぎり、妖怪好きだったんですね。
年代的に大映の妖怪シリーズ、水木しげる(アニメ・ゲゲゲの鬼太郎第一シリーズ、実写版悪魔くん)、
そして佐藤有文氏の「いちばんくわしい日本妖怪図鑑・世界妖怪図鑑」あたりを
嗜んでいらっしゃったんじゃないでしょうかね。(w

超怖にも妖怪っぽい話はいくつかありますが、取材された話の中に
幼少の記憶と照らし合わせて、これはあの妖怪何たらに違いない! ってのはありますか?
420平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 18:19
>>418様、
度々のご声援感謝いたします。今後ともこれらのお励ましを肝に銘じて猛進して参りたいと
思います。

>>419様
白黒時代の『鬼太郎』『三平』『悪魔くん』は大好物でありました。
ちなみに目玉オヤジの頭のなかには小さな目玉がふたつ縦に並んで格納されて
いるのでございます。

放課後、夕闇なかばになった折、原っぱの脇を通りかかると赤ん坊の泣き声が致しまして
“なんだろう…”と思い、ソーッと近づくと土管の中で酔っ払いのオヤジが赤ん坊泣き
していたことはございます。
お二方の仕事は民俗学のフィールドワークに通じるものがありますね。
どうやって話を聞き出すかという話題など見ると、つくづくそう感じます。
あちら系の方なら現代民話と呼びそうな話が目白押しですし。
妖怪語彙に新たに含めてもいいんじゃないかと思うような新妖怪も発掘されてますしね。
不思議系や妖怪系の話で怖くないからボツにしたものが、もしもまだまだ
残っているようでしたら是非とも陽の目を見させてほしいですし、
新しい話も収集して頂きたい。そんなことを希望する者です。
44…
4がふたつ…
フォーがツー…
ふぉっかつー…
ふっかつ!なんつって!
423平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 18:47
>>421様
温かい励ましありがとうございます。ふたりともただただ目の前にある<クル>だけを
追っかけ回しているだけですので、とてもとてもそんな<アカデミック>な雰囲気は
ございませんが、これからも血塗れで頑張りたいと思います。

>>44の件
いやぁ〜、あんまり考えないほうが…。きっとがっかりしますよ。
ポンチ絵みたいな<答え>ですから…(-_-;)
>目玉オヤジの頭のなかには小さな目玉がふたつ縦に並んで格納
(^^)。解剖系図鑑のネタかなー。
425平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 19:37
>>424様
 ご名答でございます。やっぱりこれじゃ…金の脳は貰えないかな (TOT)
 欲しいなぁ…『金の脳』
遅ればせながら新作買ってまいりました。
地元のコンビニなどには全然無かったので、
梅田の紀伊国屋でゲットしました!
(同時に異常快楽殺人と東京伝説も!)

昼間の明るい内に読んで、ちょっとでも恐怖が減退すると
もったいない(?)ので夜が更けてから読もうと、とっておきました。

イベントは本日までということですが、
応援しております。
それでは、私もそろそろ「超」級の恐怖を味わってきます・・・。
金の脳ってメロンパン入れってやつでしたっけ?
>>427
パカって開いて「いらっしゃいませー」ってやつですな。
最後の日の夜なのに
あずきタンがこない
早くきてぇん
430平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 22:33
>>427、428様
そうです、そうです!持ってますか?欲しいなぁ。メロンパンも大好きだし
44=よーし!

てのじゃ、だめ?
もうお祭り終わっちゃうんですね・・。寂しいな〜(T_T)
今度は公式HP&平山先生のHPにも伺います。
「超」怖い話は永遠に不滅だぁ〜!
433あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/07 23:25
今日で最後って、夜の12時までですか?
あと30分?
やっと拝読できました。
今は亡き大物漫画家の某短編や、リメイクもされた古き米映画の一場面などを
連想したりもして、たいへん楽しませてもらいました。

これまで、それなりに怪談本を「夜中に一気読み」することが多かったのです
が、今回の「A」で初めて「ちょっと変な体験」をしました。
いやー、かなりキテます。
帯にあるとおり「怪談ジャンキー」にはお勧めですね。
よ(4)く読(4)め。
436369:03/02/07 23:32
またまた考えてみました。
超こわを「始終読め」の
44。
44の答えが当たったら
メロンパン入れもらえるんですか?
438平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 23:34
ひゃっほー!書き上がりましたぁぁぁぁぁぁぁ (⌒0⌒)/~~

平山様、おめでとんごさいます
440あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/07 23:39
書き終わった記念にイベント延長してください
おめでとうございます! 凄く早くないですか?!

でも銀の脳5個も集めてみたいなぁ へぇ〜
442平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 23:42
いやいや、ほんにみなさまの温かい励ましのたまものでございます。 m(_ _)m
お疲れ様でした!
444平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 23:46
よし!これで明日は新宿で心おきなく遊ぶぜ (V)o\o(V)
新宿・・・ボッタに気をつけて(笑)
446平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/07 23:53
居酒屋さんです。昔の自主映画時代の仲間と…。
いいですね。ゆっくり鋭気を養い、また面白いネタを読ませて下さい!

まるでチャットだ(笑)
448平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/08 00:02
おほほほほほほほほ (V)o\o(V)
先ほどお客が帰りまして、本日のレスを全部こなす覚悟です。

>>409
昔はゲームの仕事をやってましたので(スーパーが付かないファミコン頃から攻略本の仕事なんかをやってました)いろいろしてました。
最近は、めっきり趣味でしかやってません(^^;)。
テーブルゲーム(人生ゲームとか)がやっぱり多いですね。
零、サイレントヒルは手つかず。バイオハザードは一本目はクリアしてます。クロックタワーも一本目は手を付けたけどクリアできませんでした。

>>410 >>413
こちらのスレも今後も拝見していこうと思ってます。
継続して出没するかどうかは不明ですが(^^;)、公式HPのスレにはいつもいます。
どうしても、という問いがあれば、いつでも問うてください。
可能な限り答えます。

>>412
読みすぎ読みすぎ!(笑)

>>416
えーと、「こっそりROMな人」ってのはいっぱいいるみたいです。
常連とか、初見とか、特に差別することはありません。(常連の人の中に、仕事上のおつきあいのある身内の人も混じっていますが(^^;))
「一見だったらクチ聞かない!」みたいなこと言ってたら、怪談集めはできませんて(^^;)
ご安心下さいm(__)m

>>415
あー(^^;)
公式HPは、確かホットゾヌには対応してるらしいですよ。

>>418
「4じゅう4でね」ですか。
みなさん、捻りますなぁ。

深夜2時にドアポスト投げ込みは、かなり「キ」ますね!(笑)
恐怖新聞か!と小一時間(略

>>419
うーん、「超」怖い話本編で書いていますが、「つるべおとし」「河童」「こなきじじい」、他に「濡れ女」「いったん木綿」「唐傘オバケ」などのお話を伺うことはありました。
「マジかよ!」という気持ちもありますが、話者さんたちは一様にマジです。

>>422
読み過ぎ読み過ぎ(^^;)

>>431
うーん(^^;)

>>433
業界的には、「眠るまでは今日」というのがありますね(嘘)
>>435
いろいろ考えますねぇ。

>>436
がいしゅつです(^^;)

>>438
おめでとうございますm(__)m



……てなところで、最後までたどり着いたような。
452あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/08 00:11
44の件ですが・・・・

ここまできたら腐れ縁。
読者と心中しよう。の44。
453あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/08 00:14
お化けと 死闘しるっ の44
え〜んっ、あずきタン行かないで〜っ
電波よんよん・・・メロンパンは遠い・・・
>>452
読み過ぎ読み過ぎ!


というわけで、「超」怖い話初のオンライン読者イベント、約9日間に渡って断続的にお送りしましたけど、お楽しみいただけましたでしょうか。
イベントとしては最後の晩……なのに、旧友と旧交暖めててすみません(^^;)

今後については未定です。
「超」怖い話Aの「続き」が、夏に出るかどうかについても、実際の話、確定したことはひとつもないんです。
ただ、先日もちらっと触れましたけど、「超」怖い話Aは「冬の怪談」にしては、類書の2倍の速さで売れているそうです。
3日目情報はちょっと間に合いませんでしたが、通販のレビューページの盛り上がり具合やその他、きっと皆様が「買い漁って」くださった(笑)成果が現れているんじゃないかと思います。
竹書房の編集さんは、「これで売れなかったら私は怒ります。キレます」と息巻いてましたね(笑)
これで、愛読者カードがばんばん戻れば、編集部への説得力ちゅうより、実際に「今回売れたから次回も出していいよ」と営業部の方々が決定を下してくれるんじゃないかと……(^^;)

でも、「手応え」みたいなものは感じられた気がします。
何しろ2年近いブランクがあったことは事実ですから、彼岸都市の頃の「ピーク」の感じが出ているかどうか、夢明さんもずいぶん心配しておられました。
「ぬるいって言われたらどうしよう」みたいな(^^;)
「とにかく、復活の1発目でコケたら、2発目はない、というつもりで頑張りましょう」ということで、お届けしたAの「効果」が、じっくり皆様の脳髄や脊髄の奥深くに到達していってくれたら嬉しいですね。
してやったり、って感じで。
メロンパンを超怖の付録に付けてください。
そしたら死ぬ気で金の脳もらうべく投稿します。
458勝手に読者代表:03/02/08 00:22
加藤さん、平山さん、お疲れ様でした。
数々の質問に答えて下さり有難う御座いました。

また、続巻の時にこのようなイベントを催してくれるとありがたいです。
本当に有難うでした。

超怖いいなぁ〜
>>453 >>455
ハズレですねぇ(笑)

でね、先日【「弩」怖い話】(どこわ)をやりたいって話しましたけど、憶えていていただけたでしょうか。
あの後、竹書房編集部のほうに「どこわやりたいんですけど」って問い合わせたんですけど、その返事をいただきましたのでお知らせしたいと思います。

ただし、確定してることは例によってひとつもない、ということは先にお断りしておきますね。
「(前略)クリアすべき問題はたくさんあると思いますが、ネタさえよければ(後略)」
ということです。
手応えとしては、かなり「脈有り」ということです。好感触、満艦飾、満漢全席って感じですか。

この後は、クリアすべき問題「著者(原提供者)の特定、原稿料、コピペでないことの証明をどうするか」などをどうにかするとか、
実際にどれをチョイスするか、ほんとにカトウアズキ編でさせてもらってエエのか、そもそもタイトルは【「弩」怖い話】でいいのか、などなど、
いっぱいあるわけですが、

・2ちゃんねるオカルト板の怖い話

と銘打った本(文庫)を、商業誌から出すための道筋(及びかなり高い可能性)は付いた、ということです。
この辺については、「超」怖い話、「弩」怖い話の問題というより、オカルト板の方々にも知恵を捻っていただき、ご理解をいただいて、次のステップに進めるかどうか、という話になるでしょう。

実際、乗り越える問題は多いと思います。
「超」怖い話A復活記念オンライン読者イベントは今日までということになりますが、「弩」怖い話実現のため、ということで、【要望】や【実現に向けてのご意見】などがあれば、引き続いてこちらに出現させていただくこともないではありません(^^;)

どうでしょうか、皆様。
えーと、まだもうしばらく起きてるんで、なんかあれば呼んでください。

公式HPの掲示板にはいつでもいます。

そうそう、「44」の正解、出てきませんでしたね。
あれは、「超」怖い話の復活にあたっての出版社がどこなのか、を示している数字なんですよ。
夢明さんによるもので、結局当たりは出ませんでしたねぇ(笑)<公式でも、直に会った人でも

「44」です。「44」。

漢字で読むと44書房。










ということで皆様、9日間おつきあいいただき、ありがとうございました。
縁が在ればまたお会いしましょう。

(また来ます(笑))
461平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/08 00:31
 いやいや、私からも本当に多くのみなさまに感謝の言葉もありません。
 私は業界で<実話怪談なんかどうせ暇つぶし、読み捨てなんだから、筆が荒れるから
まじめにやることはないよなどというワンランク下の偏見が吹聴されていた頃から絶対にそんなことはない!
と思っていました。
 それは私自身、小さい頃は怪談番組や実話本と真剣に付き合ってきた経緯があるからです。
 良質な怪談はアッという間に自分を<向こう側>へ連れていってくれました。
 家のごたごたや学校での憂鬱で頭が押しつぶされそうになっていた時、何度エイヤッ!
と<向こう側>に連れていって貰ったことか、そしてその間だけ鬱陶しい問題から離れたおかげで
 助けられたことが何度もありました。
 その気持ちを持ち続けた事は正しかったなと今回、みなさんと接することで新たにできました。
 今後とも手も気も抜くことなく、あっちこっちで奇怪を集めてご提供申し上げる所存ですので
 どうぞご愛顧戴ければ幸甚であります。
 
 本当にありがとうございました\(^O^)/


462GIMA:03/02/08 00:34
以前、どこかの玩具メーカーが2ちゃんねるのキャラクターを勝手に自社登録したとかで、
騒ぎになった記憶がありますが、「弩」怖の場合、投稿者が納得の上で本になると思っていいんでしょうね。
出版されたあとで、2ちゃんねる上で「勝手に本にした」なんて騒ぎにはならない・・・ですよね?

んー、我ながら心配性な人間だわ。
463平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/08 00:35
P.S

しょーもない謎で失礼いたしました。答えは<竹>。我ながら頭痛がしてきました。(-_-;)
おつかれさまでした! 本当に、怒濤の締め切りのなか、まめなレスありがとうござい
ましたぁぁ

しかし44・・・平山さん、やっぱ凄い・・・絶句

カトウさま:どこわも楽しみに、一緒に知恵をしぼれるものはしぼっていきたいと思いますです。
平山さま:おこがましいかもしれませんが、わたしも良質な実話怪談が「あっち」に
つれていってくれたからこそ今まで生きて来れたと思っております。同じ意見(おこがま
しいですが)でうれしいです。

お疲れ様でした!!
465平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/08 00:44
>>464様
 ありがとうございます。これからもよろしく m(_ _)m
 アズキちゃんもありがとね!
 今後は通常業務の中で…とところでオイラのHPの表紙に<A>の表紙
 貼りたいんだけど…。

 P.S

 私は一時までいますので、何かあれば呼んで下さい。
>>465
そしたら、貼りたいところに、
<img src="http://www.ekoda.jp/chokowa/a-cover.png">
って、追加してください。
サイズはわりと大きめなんで、必要に応じて、高さ幅を指定してくださいm(__)m

↑さりげなく通常業務的やりとり(笑)

>>462
タカラギコ騒動ですね(^^;)

というより、「弩」怖い話に関しては、「投稿者がネタだけ取られる企画」じゃなく、「投稿者が著者になる方法」を探していく……という形で捉えていってもらえるのがいいと思います。
僕としては、「超」怖い話が売れて(笑)、その実績を竹書房さんに高く買ってもらえるのだとしたら、それは一重に怪談好き読者の人たちのおかげだと思ってます。
その成果(この場合は、商業誌でなんかする、というチャンス)をうまいこと使って、「みんながネットに載せてる話を、コンビニにも持ってくぞゴルァ!」というお祭り的企画が実現できればそれでいい、と思っています。
それは「勝手に2ちゃんねるから持っていく」という形ではなく、「2ちゃんねるに書いてきたけど、これをコンビニに流すぞゴルァ! オビに2ちゃんねるオカルト板って書かすぞゴルァ!」
という欲望なり要望なり(笑)を満足させることに繋がるなら、それでいいと思っています。

編集部からの要求は「それは怖い話?」ということと、「難題(権利とか著作権とか原稿料とか)をクリアできる?」ってこと。
その部分を乗り切るためのアイデア出しはこれからやっていきましょう。

僕は、根っからの「編集実務好き」でして。
それがおもしろそうなら、力になりたい。
僕の立場や能力を、おもしろそうなことに使ってもらえるんなら、一緒に楽しみたい。
基本の部分はそんだけです。特に、怪談に関しては(^^;)
アズキタン、その行動力と男らしさに惚れそうです
468平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/08 01:06
それでは私はそろそろお暇します。
本当にみなさまいろいろとありがとうございました。
普段は聞くことのできない忌憚のない意見も頂戴できましたこと感謝いたします。
書き込んで戴いた方、ROMって戴いた方、それぞれにお時間を拝借いたしましたこと
ありがとうございました。

それではまた次の『「超」怖い』で…。
(⌒0⌒)/~~

Hirayama Yumeaki 拝
>>468
日記のトップページに、「超」怖い話Aのカバー(帯付き)を載せときました(^^;)
470平山夢明 ◆Khj5.lyTJM :03/02/08 01:11
おお!なんて早い!まるで忍者だ!

ではねぇ〜。風呂入って寝まぁす!
問題は「勝手に2ちゃんねるに持ってきた」という内容を選別する作業かと
思います。
投稿の際に「自分が実際に体験した話だ」と前置きして、実はネタ元を余所
から引っぱっているものも、多々存在するでしょうから。
それが「友人の母親の」というようなレベルならば、解決策を模索する猶予
もあるかと思いますが、作品として既存したものの場合、関係者に迷惑を
掛けることはもちろん、2ちゃんねるの存在を悪しくする場合も考えられます。

投稿者のモラルを信じる、では済まされないことになりかねませんよね。

でも、様々な問題点をクリアして実現できたならば、新しい試みとして、実に
興味深いものになるかと。

こりゃあ、sage進行で進めた方が良さそうな話ですね。
加藤さんて、字打つの早そうですね。
僕はおそくて・・・
何度かレスしていただきました。
ありがとうございました。
参加できて良かったのと、いろんな話が聞けてうれしかったです。

お二人の益々のご活躍を祈念しています・・・

ああ、しもた。終わっちゃったか。

色々と質問に答えて頂いた者です。
お忙しい中ありがとうございました。(ペコリ

「44」やられた! と思た。そっち系だったか〜〜〜
言葉遊びばかり考えて煮詰まってましたよ。
>>470
おやすみなさーい。
明日がいい日でありますように。

>>471
これですが、方法論をもし確立できたら、怪談に限らずさまざまなケースに転用できるようになるかも知れませんね。

>>471
一応私見ということでお留め置き頂きたいのですが、「投稿者の善意」や「投稿者のモラル」に頼る限り、投稿者が著者になることはあり得ないと思うのです。
例えば、夢明さんなり僕なりが、曲がりなりにも原稿料をいただけるのは、「著者としての立場を明確にし、書いた内容に対して責任を持つ」ということの代償でもあります。
が、「善意」や「モラル」に頼る場合、投稿者に対して金銭的代償(実は金銭の授受は代償だけではなく、同時に著者に責任を迫るものでもあります)を求めることがありません。
たぶん、匿名というスタイルの善くない効果(「盗作」や「責任逃れ」などですね)が発揮されてしまうのは、この「責任を問われない点」にあると思います。

もちろん、責任を問われないからこそ自由に発言できる(2ちゃんねるなど正にそれ)わけですから、そのメリットを殺すことがあってはいけないと思います。
ですが、「著作権」が関連してくるような問題を解決するためには、この「最終責任が不明確な匿名という形」は、メリットを上回るデメリットを発揮してしまいます。

そこで、前述の「原稿料を支払う(=出版契約の締結)」という形で、原出典者に著者に準じる責任を負わせるというのはどうか?
というのが、案のひとつなのです。

この場合の「責任を負わせる」というのは、「本名を晒す」とか、「住所氏名をネットに掲示」なんていう物騒なものではなく、既存の著者のそれに準じるものでよいと思います。
通常、小説家でも漫画家でも、著者自身が自発的にそうしない限り、出版社/編集部は著者の本名も住所も明らかにしませんよね。写真とか、プライバシーに関わることも。
それと同様、原出典者には匿名なり仮名(ペンネーム、コテハンなど)なりの署名と、原稿料支払いの事実を持って契約を交わすのと引き替えに、出版社に「著作隣接権(この場合は出版権)」を預ける。
出版社はそれに基づき「本」という形でまとめ、再版、転用(ビデオとか(^^;))の場合は、再契約。

で、内容に問題が起きた場合(盗用とか)は、そのエピソードの原出典者が責任を負う。(問い合わせが直に行くとか)
原案としては少々タイトだと思いますが、既存の「出版社と著者との関係に準じて、投稿者に著者の権限と責任を負わせる」を突き詰めると、だいたいこんなモデルケースができます。
>>472
これで食ってますからー(笑)
というのは、アレですが(^^;)、古いネットワーカーには、僕以上に早い人がいっぱいいると思います。<従量制でチャットをやり込んでた人は、とにかく打つの早いですよね。
タイピングオブザデッドはやったことありませんが、チャンピオンとかを見てると、あの80%くらいならいけそうかなぁ、と思うときはありますね(笑)<自信か!?(笑)

>>473
こちらこそかまっていただいてありがとうございましたm(__)m

僕はまだ、ぼつぼつと出没することになるかもしれませんが、「弩」怖い話については試案を少しずつまとめていきたいと思います。
もう遅いかもしれないけど。

新超怖7の「ぶらんこ」だけ文体が違うのが、すっごく気になる。
479471:03/02/08 01:53
貴重なご意見を、ありがとうございます。
実は中途から参加したもので、前述されていた事実に気が付きませんでした。
申し訳ありません。

もしかしたら、以下のような疑問に対しても対策を講じていらっしゃるかも
しれませんが。

出版業界の事情というものがあると思うのですが、例えば「原出典者が雲隠」
という場合、編者や出版社に責任転嫁されるような事態は、心配しなくても
よいのでしょうか。

例えば、最初に支払われるだろう原稿料欲しさに、この企画を利用する輩も
現れかねません。
指定の口座に振り込まれたらドロン。
その後、盗作問題が生じた時に、原出典者と連絡を取ることはおろか、そう
いう人物が存在したかも確認のしようがない……という場合です。

そういう場合、出版社や編者も「被害者」ということになるのでしょうか。

>>479

いえいえ、同じような内容でも、何度も繰り返すことで違うことに気付いたり思いついたりするかも知れません。
ループ歓迎です。

「原出典者が雲隠れ」というのは、これが著者の場合でもあり得ることなんです。
実際、「オマエんところで出した本、盗作だろ!(露骨ですが(^^;))」みたいなトラブルが起きた場合、実際にその応答をするのは対外的には出版社なんですね。
文庫、雑誌、単行本なんかで、必ず奥付っていうのがありますよね。
あそこには出版社(編集部)の住所、電話番号が載っていますが、これは「問題があったらここに問い合わせてください(責任の所在の明確化)」という理由で掲載されているものです。

実は、元々は、あそこには著者の住所も掲載されていたんですよ。
よく、ちょっと古い本なんかだと「検印廃止」なんて切手大のカコミがあったりしますね。
あそこには著者が「検印」(内容について著者が保証したことを示すハンコ)を押していました。古くは著者の住所が掲載されていたケースもあるそうです。
つまり、昔は著者が最終責任を取っていたわけです。

が、部数が「数百部」なら検印も押せますが、数千、数万となると著者が手作業で全部に検印を押せなくなりますから、検印は廃止されました。
それと同じくして、「著者への問い合わせ」を出版社が代行するようになったわけです。
これは出版社の契約内容によって違いますから「これが絶対」っていうのはないんですが、著者の代わりに著作権(付随する権利)を管理する代わりに、
内容に対する外部などの問い合わせについても基本的には出版社が対応する、ってことですね。

つまり、このように作者が雲隠れしようがしまいが、現在では「出てしまった本に対する責任」は出版社が負う(著者の信任を得た代行者という立場で)のが普通です。
ただ、問題が起きた場合、出版者側から著者に対してもペナルティが発生します。
俗に言う「干される」というのがコレにあたります。(ペナの原因はいろいろですが(^^;))
481471:03/02/08 02:10
追記です。

もしかしたら、通常では「出版社や編者も被害者」となる場合でも、こと
2ちゃんねるが絡むと、世間が必要以上に取り上げ、2ちゃんねるの存在を
糾弾する材料にもされかねないかな、と。

そういう懸念も沸いてしまいます。
これが、普通の著者だったら、もう間違いなく干されますね。
で、特定の出版社で問題を起こして干されると、別に回状が回るわけではないんですが(^^;)、やはり業界は狭いですからヨソ様でもお仕事がもらえなくなります。
「あいつには前例がある」っていう烙印を押されちゃうわけですね。

ところが、>>479さんが仰られたように原出典者が「1回こっきりで逃げるつもり」で悪意を持って仕掛けてきた場合、問題が起きると責任は出版社がかぶることになってしまいます(例えば訴訟になった場合など悲惨です)。
そうなると出版社はもちろん損害を受けますし、そうですね、この場合「企画立案者」である僕なんかのダメージは大きいでしょうね。<信用問題とかに響きますし。
その意味で、「クリアしなければならない問題」は多く、僕にとっても非常にリスキーな部分があるわけです。

「原出典者の本人確認」について、どうするか。
1回こっきりのネタ提供ということと、その後の問題について原出典者が責任を負わないですむようにするには、やはり「買い取り」にするのがよいとは思います。
ただ、その場合は原出典者は、買い取られた後の展開(二次利用とか)に対しては権利が及ばなくなりますね。

A「権利が及ばないけど、責任は取らなくていい買い取り」
B「権利が及び、責任も取らなくてはならない権利委託」

の、いずれがよいのか。とか。
>>481
それは十分にあり得る問題でしょうね。>2ちゃんねるであることそのものが悪である、のような。

回避する方法でもっとも手っ取り早いのは、2ちゃんねる以外の場所でやるということでしょう。
例えば「超」怖い話公式HPでやる、みたいな。

でも、それだと「オカルト板の〜」というオビを付けた文庫をコンビニに……という野望(笑)は果たされませんね(^^;)

ここで要点を整理してみましょう。
カトウ的には、
「いかにして匿名の原出典者を、著者の立場に吸い上げられるかという方法論の確立」
「権利の明確化」
「最終責任の所在の明確化」
が、特に重要な課題かつ達成しなければならないことと考えています。

課題とは別に目的(課題と重なりますが)は、
「匿名の2ちゃんねらーを著者に抜擢した本を作る」
「2ちゃんねる/オカルト板というバリューをタイトルないしオビに付けた本をコンビニに流す」
「匿名著作品を蒸発させず、保存可能なパッケージにするための文庫化を実現する」
といったところでしょうか。
「個人でwebページを持っている方のwebページをまるごと本にする」という企画本は、そのwebページの管理者を最終的な責任者に据えることで成立するわけですが、
掲示板のような「共同で匿名著作品を持ち寄る」ものについて、その「権利と運用」のための認識を、どう共有していくか。

一晩の議論では決着の付く問題ではないと思います。ハイ。
485471:03/02/08 02:27
……本当に加藤さん、タイピングが早い……。

責任や問題が、出版社や編者に及ぶならば尚更、慎重に考えなければなりま
せんね。

本人確認の場合も「実はアメリカ在住なんです」などという話になったら、
そうそう容易にできるものでもないでしょうし。

うーん、でも面白い企画ですから、何とか実現したいですね。
成功すれば、2ちゃんねるの存在価値も、少しは……ほんのちょっぴりでも
上がるかもしれない。

本当に、一晩の議論で答えの出るものでは、ありませんね。
うーん、でも、実現できれば面白いかも。

また何か思い付いたら、意見を述べさせていただいてもよいでしょうか。
公式HPの掲示板で発言するのは、絶対に場違いでしょうし、このスレが
継続するならば、ここででも。

深夜まで、ありがとうございました。
>>471
いえいえ、深夜までおつきあいいただき、こちらこそ恐縮です。

僕としてはこの話をいろいろ考えていけるなら、場所はどこだってかまいません。
公式HPに【「弩」怖い話スレ】を作るのも吝かではありません。
ただ、こうも考えます。

著作権及びアイデアの権利(というか保持ですね)に関する考え方にはかつてふたつの潮流がありました。
ひとつは、「思いついたことは秘密にすることで独占する」。これはわりと古くからありましたし、今もそういう考え方の方は決して非主流派ではないと思います。

もうひとつはみなさんがおそらく慣れ親しんでいらっしゃる、「オープンソース」という考え方。
オープンソースというのは、「著者は明らかにするが、金銭的(商業的)権利は主張しない」という部分に重きをおいて理解されていますが、
どちらかというと、「ソース(アイデア)を秘密にするのではなく、公にしてしまうこと(そのアイデアを出したのが誰であるかも公的な共通知識にさせてしまうこと)によって、他者が寡占独占、侵害することからアイデアを守る」
ということのほうが重要なんですね。

今、ここで考えているのは、「いかにしてネットの怪談を本にするか」という、わりと具体的なテーマなんですけど、実は同時に
「ネットから何かを吸い上げて、パッケージ化するための手法の確立」でもあります。その方法を「俺が密かに考えていたんだ!俺が独占するんだ!」という人が後から出てこないようにするためにも、
(手法やアイデアが共有されていくためにも)こうした議論は開かれた場で行った方がいいのではないかと思います。

もちろん、開かれた場で議論することのリスクはあります。
が、秘密にすることでもなし、というか、こうしたテーマだからこそ秘密にしないほうがよいのでは? とも思います。

その意味では、2ちゃんねるのオカルト板という「当事者の場所」でするほうがよいのかもしれませんね。
487GIMA:03/02/08 03:27
加藤様、最後の最後に長々と書き込みさせてしまって申しわけありません。

ところでネット上の怖い話関連で、こんな本がありました。
「恐怖のネット怪談」百怪の怪著 同朋舎発行
内容がぱっとしない(クルものがなかった)ので購入しなかったのですが、
「弩」怖的な問題は、どうクリアしたのかな。

もうひとつ。
怪談/心霊系サイトをお持ちの方ならご存知かも知れませんが、
過去にこんな事件がありました。
企画力のない悪徳出版社のした事ですから一般論にはなりませんけど。

「有限会社M無許可掲載事件」
http://www.asahi-net.or.jp/~xy7y-icmz/mudantensai-malti.htm

今回のイベント、楽しゅうございました。
加藤様平山様、お忙しい中、ありがとうございました。
実務的な部分で難しい問題も山積ではありますが…。
一読者として心配なのは、内容の質の面のこと。
たしかにこれまでオカ板では目を見張るような話を多々読んで参りました。
(ちょっとコレクションもしてますw)
でも、それは膨大な量の投稿の中から、運と勘と情報収集の努力によって見つけたもの。
それに匹敵するものが、特定のスレッドへの投稿という形でどれほど集まるものなのか。
かつて本や公式サイトでも体験談を募集していたと思いますが、
使えるものはどれくらいあったのでしょうか。
長期戦覚悟であれば、徐々に集まるのかもしれませんが…。
それとも、本になるぞ→お祭りだ〜!→嵐のような投稿→傑作多数
といった流れになるでしょうか…なったらいいなぁ。
こればかりは蓋を開けてみなければ分かりませんが、
蓋を開ける以上は結果も出さなければならないのでしょうし。
いや、杞憂であればいいのですが。

それとも、こんな心配は自分が怪談ジャンキーだから?
もっとライトな層に向けての企画なら問題ないのかも。
ターゲットをどの辺りにするかで話は変わってくるかもしれません。



そろそろ眠くなってきました(^^;)

>>487
「弩」怖い話での僕の立場で、確定していることを述べますと、
「まとめ屋さん(最終的なネタの取捨選択と確定)」
「推敲屋さん(編集部の求める文章レベルにクリーンナップすること)」
「編集屋さん(ネタの並べ順決めから著者校出しまで)」
「マネジメント屋さん(各著者との窓口)」
てなところになりますが、最終的にはそのネタが「クル」か「コナイ」かというのは、編者(というか、まとめ屋さん)の判断に委託集約されることになるでしょうね。
そこに至るまでの「ネタの独立性(これは信憑性とか裏を取って云々とかではなく、コピペでないかどうかの確認みたいなものといいますか)」の確認は、
「超」怖い話が「かぶりネタのチェックをしない」という方針であるのと同様、完璧にするのは難しいでしょう。<そして、ネットの難しさは「この問題について非常に厳しい意見をお持ちの方が多い」ということです

>M社事件
身につまされる、というか、一歩間違えば他人事ではないんですよね。
このケースは。
>>488
内容の話については、ポイントは二つあります。

「ネタの取捨選択」(これは>489でも触れましたが)
「ネタのクリーンナップ」

基本的には「超」怖い話も同じなんですけど、取材してきた幾千(そんなにはありませんが(笑))のネタから、「クル」かどうかを選別して、「コレは!」というのが残るわけですが、
その最終的な選択は「まとめ屋さん」のセンス(ひー)になるでしょう。責任重大です(^^;)
それと、「文章としてネタが存在しているもの」にどこまで手を入れてOKなのか、という点。
ネタとして秀逸でも文章でマズー……となってしまうケースはあります。
また、文章もよくできてるけど、編集作業上どうしても切らないといけない、しかし著者が改変を許さない……というケースなどなど。
完成度の高い(文章までよくできた)怪談であっても、一冊の中で「ですます」と「であるだ」が同居するのもあまりよろしくありません。

こうした文章に手を入れることを「推敲」というわけですが、推敲でどこまで手を入れていいのか、とか。
(怪談を書かれているの中には、やはり他人による推敲を快く思われない方も少なからずいらっしゃいますので……そういう方の意志も尊重しなければなりません)

>>487
>「弩」怖的な問題は、どうクリアしたのかな。

現物を店頭でパラパラと見たことがあります。
掲載されている内容は、確か、いくつかのサイトから収集したもので、
サイト運営者から許諾も得ているようです。
「恐怖のネット怪談」で検索したら、採用されたサイトが1件、引っ掛かりました。
それと、もし「スレひとつで」ということで行くので在れば、

●第一段階「オフィシャルルール(笑)」の策定
「権利の保証は」「採用後の扱いは」「稿料は」「推敲はどの程度」といった、了解事項を詰める<今やってることでもありますね

●第二段階「オフィシャルルールの掲示」
これは、企画に対する担保というか保証みたいなものですから、2ちゃんねる以外の場所に素性を明らかにしなければならないでしょう。

●第三段階「ネタ募集スレ建て」
ここでネタ募集。

という手順は最低でも必要でしょう。
この場合、やはり祭りにならない限り「一気に大量にネタをかき集める」ということはできないと思います。
ただ、祭りになってしまった場合でも、著者の素性を確保する方法は事前に考えておかないとならないでしょうね。何か。

そうでなければ長期戦でいくしか。

「既存の傑作をパッケージにまとめる」というほうについては、今ちょっと方法が思いつきません(^^;)<眠いから
また後日、お時間をいただければと思います。

そんなわけで、しばしお休みをいただきます。
「弩」怖い話については、ご迷惑でなければ引き続きこちらでいろいろとご意見を伺いたいと思いますが、皆様いかがでしょうか?

何はともあれおやすみなさいm(__)m
私、2ちゃんはROMってはいたものの書き込みは今回のイベントが初めてでした。
この機会逃がすまじ! と思いましたもので。
結果、両先生の丁寧なレスを頂き、参加して本当によかったです。
しかも、けっこう日数があったのに荒らしらしい荒らしも現れず平穏無事に終了。
中身もぎゅうぎゅうに詰まってて、これは稀代の名良スレとして残りそうですね。
も、もっともスレ自体はまだ半分くらいですが。

では、平山先生、加藤先生、楽しい時間を過ごさせていただき
本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
M社の事件は、誠意が無かったからこんな事になってしまったんじゃないのかな。
加藤さんはこんな事にならないと思う。いい人だから(笑)

ネムー 加藤さん、お疲れ&おやすみなさい(^^)/~~
話がズレますがネットに流れてる怪談を集めたムックが昔ありましたが
無断転載ぽかったなぁ
理由はすべての話に対して解説っていうか注釈が書いてあって
その内容はすべからくその手の現象は
幻覚幻聴か気のせい気にし過ぎ
頭の精神の病気
ってイチイチ全部否定している無いようだった
説明できない物はありえないから見間違いか嘘
っていうとんでも無い代物だったなぁ

霊を否定するのは構わないけど(私は懐疑系あるんじゃ無いかな派)
こじつけやとんでもない飛躍を科学的とか言いながら
決め付けていく駄本でした
ん〜本当に内容が濃くて、本人降臨なのに
荒らしも全くない素晴らしいイベントでした。

で、「弩」怖ですが、(まだ時期尚早かもしれないけど)
別スレ立てた方がいいような…
(超怖公式じゃなく、2chの方にね)
個人的には今までのオカ板に掲載された
怪談話のベスト盤のようなものにして欲しいです。

そういえば「2典」とか本になってるけど、
あれはどうやったんでしょうね。
特定のスレの書籍化だから、比較的問題なかったのかな
「弩」怖についてですが、加藤さん達の負担がかなり大きくなりますが、
「百物語オフ」を開いてその内容を収録する、という手段も有効では
ないかと考えます。
「2ちゃんねるの怖い話」ではなく「2ちゃんねら〜の怖い話」に
なってしまうのが難点ですが。

あくまでスレ上でネタ募集するというのであれば、従来の怪談スレ
以上に、参加者による「ガイシュツ」つっこみを強化していただく
とか、フシアナ義務化とかの体制作りが必要かもしれません。

難しいとは思いますが、怪談ジャンキーによる最恐怪談集の誕生を
楽しみにしています。
とりあえず暫定で。
http://www.ekoda.jp/dokowa/
まだ空っぽですが、少しずつまとめていきたいと思います。

いただいたご意見の些細な返信は、また後ほどさせていただきますm(__)m
>>498
あいかわらず仕事はやいですな、加藤さん。
がんがれーヽ(´ー`)ノ
500っぽい。
>>498
いや、そうでもないです(^^;)
新しいことにのめり込んでしまうと、先にやっておかなければならない仕事がおろそかに!(^^;)

現在、その「目の前に迫った〆切(など)」をこなしつつ、そこからの逃避として「弩」怖い話にも打ち込んでいます。
502339:03/02/08 18:58
・個人的にクル話
超怖A・・・「わからないもの」「友達」「蛍」「ふたり乗り」

>>カトウさん、平山さん、イベントお疲れ様でした。
503あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/08 19:00
アズキさん、がんばってください。お体に気をつけて。
ちょっと考えてみました。

本人同定の方法ですが、2ちゃんスレに投稿する前に、編者である加藤さんへ
個人メールで「○○と申します。こういう話を投稿します」と、簡単な予告を
してから投稿(書き込む)って、どうでしょうか。
著作者になる意志があるならば、遅かれ早かれ、身元を何らかの形で提示する
必要があるわけですし。
投稿者には、一手間を掛けることになってしまいますが。

他にも、色々と考えていたりします。
まとめてから上げさせていただきます。
「弩」怖について、予め解決策が必要と思える点を、以下に列挙してみました。
適切であるかどうかはわかりませんが、自分なりの解決案も出しておきます。

○既に2ちゃんスレで発表された内容の原出典者を同定する方法
 >投稿者が住人で無くなっている可能性もある。
  まずはオカ板で原出典者を募ってふるいに掛け、それでも判明しなかった
  場合、「弩」怖の巻末で「○話目の投稿者と連絡を取りたい」と意思表示
  をしておく。
  連絡があれば原稿料と権利の話をすれば良いし、無ければ全ての権利を
  放棄したものとみなせば良い、とする。
○書籍化される前に、他サイト等にコピペされた場合の対処方法
 >著作権侵害として正式に抗議。
  改善されなかった場合、提訴までする。
○純粋に「原稿料も権利も不要。だがこの話を公表したい」という場合の対処
  方法
 >全権利を放棄する旨の文書を用意し、最低でも署名・捺印はもらっておく。
  それすらも拒否された場合、作品としての採用も無しとする。
○それが実話か否かの確認方法
 >実話系と銘打たない場合は不要な心配かもしれません。

1番上の解決案なんて、出版してから何年も後に名乗り出た場合を想定して
いませんよね。
まだまだ未熟者の意見ですが、何かの足しにでもなれば幸いです。
>>505
というより、1番上の案は成りすまし投稿者が原稿料を
受け取ることも可能なわけで・・・。
507505:03/02/09 00:22
>>506
そうでした。
発表済みの内容に関して、申告者が投稿本人かどうかの方法論を模索する
必要がありましたね。
こう考えると、既存の怪談をまとめるのは、なかなか難しいのかも。
>>504
この系の案は、本人同定は確かに確実に出来るとは思いますが、
何だか「2ちゃんの〜」と銘打つ意味が希薄になる気がするんですよ。
加藤さんにメールするなら最初から加藤さん宛てに話を送ればいいわけで、
言葉は悪いけど2ちゃん云々の部分がヤラセっぽく感じてしまいます。
ケチをつけるようで申し訳ありませんが、こういう見方もあるってことで。
>>505の一番上の案ですが、
作者の所在が不明のまま昔のマンガを復刻する時などに
同様の呼びかけをして出版する場合がありますね。
本人同定が何とかなれば現実的な方法かも。
原稿料無しで欲しい人だけ出された本が貰える
じゃ嫌か?

>1
に創作パクリ禁止
本に成るかも知れないがそれでも構わないなら
書いてくれ
って奴

今目的とされているものからややズレるかもしれませんが…

特定のスレの書籍化が「2典」で可能だったのなら、オカ板の特定のスレの
書籍化もできるということですよね?
まあ、体験談の収集スレは例の問題があって難しいかもしれませんが。
でも、中にはスレの流れ・やりとり自体が面白い、怖いというものもあるわけで、
そういうスレを厳選して本にするのも良いんじゃないかと。
無意味な煽りや荒らしはカット、でも、ちょっとしたバカ発言は残しておく。
2ちゃんの空気が再現されて「2ちゃんの〜」と呼ぶに相応しいものに
なるんじゃないかなーと。      思ったりなんかして。
怪談を「ルポルタージュ」とする考え方にやや寄った案なのですが、
募集スレを立てるときに「作品」を募るのではなく、あくまでも
「出来事の報告」を求めるという形はとれませんかね。
クル題材があれば、スレ上で加藤さんが質疑応答(取材)するわけです。
で、それを最終的にまとめて形にするのは加藤さんなので、
著作権も加藤さんにあるとする考え方。

一度ネットにまとめて発表されたものが本になっても、私らにとっては
既知の話なわけで、改めて読む楽しみは少なくなる。(買いますけどw)
でも、上記のやり方ならネットではスレ上の取材過程を楽しめて、
本では加藤さんの料理っぷりを堪能できる。
一石二鳥だと思いません?
513512:03/02/09 12:55
ちょっと追加です。
質疑するのは加藤さんに限らずとも良いかもしれません。
居合わせた者が寄ってたかって…というのも2ちゃんぽくていい感じかな。
自分にネタがなくても楽しめるし。(w
でも、まとめるのは加藤さんなので著作権はそちらにってことで。
あらかじめ投稿者に「全ての権利は編者と出版社のものになりますが」と明示
しても「とりあえずこの場を、自分の書き込みで盛り上げられたら」てなノリ
で、パクリ投稿された場合、どうなるのでしょう。

そして、それが結構クル内容で、採用されて世に出回った後で「盗作」と判明
したら?

この企画を何とか実現しようと努力して下さっている加藤さんや、よしと頷いた
出版社へ迷惑を掛ける可能性は、最大限に削除したほうが良いと思います。

方法はどうあれ、何らかの形で投稿者の同定は、やはり必要なのでは?
515あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/09 22:10
>>514
現状じゃ実現不可能な企画なんだからもう諦めようって言ってるのと同じですな
516 ◆amRloVezXM :03/02/09 22:23
 友達のB君が中国を旅行していた時のことです。
山々の集落を点々と歩き、中国4〜5千年の歴史を満喫し、
ある集落に行く途中の山道で『達者』と書いてある店を見つけた。
 人通りも少ない薄暗い山道で店があるのは今思えば不思議なことだが、
そのときは『達者』という看板だけに何かの道場かなと、
軽い気持ちでその店に入ったそうです。
 実は、B君も後で分かった事だが、『達者』と書いて『ダルマ』と読むのだ。

*************(注)*************

 さて、ここで『ダルマ』というものを説明してみると、
現在、おもちゃの『おきあがりこぶし』や 選挙の時などに
目を入れる『達磨(だるま)』は日本でも有名。
しかし、 これの原形となった『達者(だるま)』は結構知らない人が多い。

 『達者(だるま)』というのは、約70年前の清朝の時代の、 拷問、
処刑方法の一つで、人間の両手両足を切断し、 頭と胴体だけの
状態にしたものである。  映画や本で『西太后』というのがあるが、
この中でも『達者』は登場している。 ここでは、素晴しく美しい女中
に西太后が嫉妬し、その女中を達者にし、塩水の入った壷に漬け込み、
すぐに死なないように、食べ物だけは与えたという。
 しっかりと化膿止めや止血を行い食事を与えていれば、
いも虫状態のまま何年も生き存えるという。

              (続く)
517 ◆amRloVezXM :03/02/09 22:24
 こういう話もある・・・  超S(サディスティック)な奴で、
達者でないと SEXできないという性癖をもつ奴(男女問わず)がいる。
そいつらは、達者屋で随時 新しい達者を購入する。
もしこれが本当ならば、その達者になる奴は何者なのであろうか?
中国マフィア が貧民から奴隷として連れてきた奴や、
そのマフィアに処刑されたものなのだろうか?

 中国の処刑には、体中の穴を縫う処刑や石を口にたたき込まれる処刑、
溶かした銀を目や耳に流し込む処刑など、ちょっと変わったモノも多い。
まあ、どれもやられる方は、たまらないのだが...。
 実は、この手足を切り落とす処刑方法は、 秦朝から清朝まで実在していたのだ。
この処刑は、清朝の中国征服戦争の際、反乱する人々を
鎮圧する処刑方法として、 頻繁に実施されていた。
 その特徴は、勢いよく、バッサリ手足を切るものではない。
まず、切断する箇所に切れ目を入れ、ゆっくりと切り落としていく...
しかも、手足一つ一つを丁寧に...。
さすが、中国。処刑に、優しさが微塵も感じられない...。
つまり。この「達者」の根底にある話は、実在している話なのだ――。
まぁ、何にせよ『だるまさんが転んだ』というような遊びは、
昔、本物の達者の子供を使って遊んでいたとすると何とも残酷な話である。

************* (本論に戻る) **************


                (続け)
518 ◆amRloVezXM :03/02/09 22:25
さて、その店の中は薄暗く、数人の中国人がいたそうで、
奥のほうに人形が並んでおり、品定めをしようとよく見ると目や口が動いている。
なんと達者だったのだ。B君はもちろん達者など知らない。
いや知っていても本当にそれを目の前にすると恐れおののくことだろう。
B君はまわりの中国人が近づいてくる気配がしたので、すぐさまその店を出ようとした。
そのとき。後ろの達者の一つが喋ったのだ。 しかも、日本語で。


『おまえ、日本人だろ。俺の話を聞いてくれ!
 俺は立教大学3回生の◯◯だ。助けてくれ!』
 しかし、B君は何も聞いてない、また、日本語も分からないかのように無視して
その店を出た。
 その後すぐB君は帰国し、立教大学の◯◯について調べてみたら、
確かに今年立教大学の学生が中国に一人旅に行き、
行方不明になっているそうだ。 両親も捜索願いをだしているとか。

 この達者、在日中国人の話によると、戦前はよくいたらしい。
当然、現在はそんなことをしたら罰せられる。
しかし、中国系マフィアなどは現在も見せしめなども含めて、
そういうことをする可能性は多いにあるらしい。

さらっと読むとたいした怖さではないのですが、
店に入った後のシーンを視覚的に想像するとかなり怖くないです?

             (終了)
519あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/09 22:48
>>518
現実味があって、こえぇ〜よ。
不思議な現象とか霊とか宇宙人よりも俺はこの手の話がクル

洒落怖スレで相手にされなかったからって
こんな超既出話をこのスレに貼らないでくれ。 

>◆amRloVezXM
521あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/09 23:21
残念だけど、ダルマネタはあまりにも昔からネットで流布された話すぎて
みんなは「怖い」なんて思えないレベルだよ。
加藤さんがまとめてくれる「弩」怖ならレベルは超怖と同じく高いものを
みんなが求めるだろう。
もしかして俺釣られた?
>>516->>518
誤爆してんのかと思ったんだが、今さらこんな話、オカ板の
どのスレにだって激しく既出だよな。
>>515
現状では実現不可能だから、現状をどうにか工夫できないか?
という企画だったと思いますが。

一晩二晩で解決策が見つからないから「諦めよう」というには、少々惜しい
企画だと思いますけどね。
レスが滞っていて申し訳ありませんm(__)m
年度末なんで、いろいろ立て込んでいまして……(^^;)

>>515
なかなか実現が難しい企画なのは確かです。

しかし、8月危機の再来が囁かれてきたことで、またまた闘志が沸いてきました。
重要なのは「消失する資源(今回の場合は優良怪談)をどうやってパッケージ化し、消失しないようにするか」がご協力を仰ぐ
(というか、「なぜネットにあるものをわざわざ本にするのか」についてのご共感を仰ぐ)
ことになるのではないかと思います。

ネットにある=誰でも参照できる=無償

ではありますが、

ネットにある=永久に同じ場所にある保障がない=散逸の危機

は、常にあります。
これらを、「2ちゃんねるにもしものことがあったとき」に、散逸してしまわないように、それが確かに2ちゃんねるにあったものであったことを記録に留めておくために、「書籍」というパッケージにする。

また、「パッケージにしたものを、もっとも効率よく再分配するための方法」として、商業ベースの出版社を巻き込む(笑)、という考え方をしていただいてもいいかもしれません。
例えば、「オカ板ベスト版を集めて同人誌を作ろう」てな話が持ち上がったとして、それの希望者が数千人、数万人というオーダーで出てきた場合、
同人誌では「配送」の手間暇を考えると全国規模の希望者に一律に配送することはほとんど不可能です(可能かもしれませんが、ボランティアではムリでしょうね)。
また、郵送コストも考えると、売価(頒価)はけっこうな数字になってしまいます。

が、「商業出版社」が3万冊の文庫本を作っても、1冊の売価は600円前後です。
また、コンビニに流通させた場合、日本全国どこに住んでいようが、とりあえず近くのコンビニに行けば、都心のコミケに行かずに手に入ります。
ネット通販の場合も同様。

大部数の書籍を出版社が作ることについて、読者にどんなメリットがあるかと言えば、かように「流通」と「売価(単価)」の圧縮が可能になるメリットがあるわけです。
僕は学生の頃、同人誌に携わっていたことがあります(というよりミニコミ誌に近かったんですが)が、それをすっぱり止めて本業にした最大の理由は、
「儲かるから」というより、「書いたものを、より多くの人に安く手にして貰う方法を考えたら、商業誌がベストだったから」です。

「ネットにあるものを、パッケージとして保存し、それをより多くの人が等しく安価に手に入れることができる」を満たす方法として、僕がボランティアに頼る同人誌ではなく、
商業誌を巻き込んだ形を提案している最大の理由はそこらへんにあります。
「商業誌」「出版社から本を出す」というと、やはりどうしても「著者が印税でウハウハ(死語)」というイメージが先行してしまいます(^^;)
また、「著作権を持っていれば、印税ががんがん入って儲かる」というイメージもあるかもしれません。

漫画で一山当てて(^^;)、「単行本1巻が100万部印刷された」なんて世界だったら、そういうこともあるかもしれませんが、
文庫本で2〜3万部作って、コンビニに流して……という世界だと、皆さんが思っているほど儲かるわけではありません。

「作品提供で一山当てることで、著者/原提供者が得をする」というメリット(または、なりすましによるデメリット)と、
「パッケージ化された【優良なログ】が安価に流通し、たやすく手に入る」というメリットを比較して、どちらがより多くの人にメリットになるかを考えると、
「【後者のメリット】のために、一肌脱ぐのもかっこいいなぁ(笑)」と、不純な動機を抱いてしまうのです(^^;)

また、「匿名BBSの【既存ログ】を本にまとめるには?」という現在ぶち当たっている難題には、「ベストの解決策」というのはまだ出ていません。
今回の「弩」怖い話の挑戦で何らかの方法論の雛形を見出すことができ、
「商業的に問題(権利など)をクリアできる」(契約/法的問題)
「匿名BBS上の良質なコンテンツの収集が容易になる」(編集上の問題)
「(2ちゃんねらーという多数派によって)ある程度の部数がハケるのが見込める」(営業上の問題)
が解決できるということになれば、オカルト板に限らず、2ちゃんねるの他の板のログを本にまとめるための光明が見えてくるかもしれません。
他の出版社が参入してきて、さらに幅広く「ログのパッケージ化」「過去ログ本の流通」が成立可能かもしれません。
(シャア専用などのネタ系の板や、怪談ではない体験談を扱う板の内容は、書籍にしても十分読みごたえのあるものは多いと思います。「弩」怖い話と同じ問題がクリアできれば、可能性は高いです)

その意味で、いろいろ試行錯誤/思考実験を進めてみることは、結果的には「みんなの幸せ」「2ちゃんねるの存在する意味付け」に繋がっていくかもしれません。

ちと大言壮語すぎですが(^^;)
ぶっちゃけ
ひろゆきがいいっていったら出せるでしょ
2ちゃんに書いた時点でひろゆきが口出せる権利が発生するし
528あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 10:16
ねわくは2chと超コワ編者のハネィムーンがほんとに到来するといいですね。
魑魅魍魎との利権争いみたいなことにならなきゃいいなと思いますが…
不特定多数の暴力というのが存在する場所でもあるし…
あの某袋のスレの荒れ方、みてると怖いんですよね、何人の人間が、
どれくらい本気であれをやってるのか、わからないのが「弩」怖い。
529あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 10:18
ねわくは=願わくは
です。
日本語へたですね
530あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 10:29
袋の荒れぶりは、キーハとか袋側に要因があるわけで、
ウチらは大丈夫な気がするけどな。
531あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 11:34
というか、新耳スレ荒らしてんのは、約二名の電波だけ
だったし。
これまでの「洒落にならない」とか「ほんのり」とかのスレを見ると、
オカ板住人のガイシュツチェックの能力はかなり高いと思うので、
これまで通りスレに書かれたネタに突っ込んでもらって、さらに
最終的にリストアップした段階で、寝た募集したスレと加藤さんの
ページに題名とあらすじを掲載して、双方の常連さんにチェック
してもらうのがいちばんよさそうな気が。

これまでの他スレの過去ログの中から話をピックアップするのを諦めて、
新たに募集するようにすれば、ある程度作業は楽になるかと。
で、ネタを投稿してもらった人から、これまでの超怖の取材同様に
メールでのやり取りや実際に会った上で話を伺うなどすればいいのでは
ないかと思うのですが。
と言うわけで、加藤さんに事前にメアド&ネタ投稿予告をする案に賛成。
533あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 13:28
>>530
>ウチらは大丈夫な気がするけどな。

あぶないよ その慢心が 命取り
折れも527さんに同意。

2chオカ板のネタで本を作るなら
荒れない為にもまずはひろゆきさんから許可をとる事が先決かも。
どなたか、dat落ちした「やい!誰かオカルト板の良スレを書籍化しる!」スレの
ログを持ってないですか?

あん中に確か「洒落にならない〜」に書籍化の話がきたものの、
問題をクリアできずに実現しなかった件についてのカキコがあったような。
その他参考になる話が多かったと思うよ。
536あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 16:53
html化してないの?
既存作の収集法として、以下の手順はどうでしょう?

皆がこれまで読んで傑作だと思った話をコピペする。(候補作推薦)
    ↓
意見を交わして候補作を絞り込む。
    ↓
決定した候補作の作者を探すスレを立てる。
   書籍化したいので名乗りでて欲しいという呼びかけ。
   この際、出版後に騙りが発覚した場合は法的責任を負うことになる旨
   明示しておけば、ある程度の抑止力にはなる。
    ↓
名乗り出た作者と契約。
   出版の意思の確認。身元の確認。
   買い取りにするかどうかは個別に対応。 


書いておいてなんですが、これでどれだけ本人を探し出せるか心許ない気はします。
もう2ちゃん見てない人もいるでしょうし。
ただ、話の集め方は一つである必要はないと思うのです。
今までに出た色んなやり方を同時進行で試してもいいんじゃないかと。
それぞれがちょっとずついい話を集めて来れれば、
それなりの量になるんじゃないかなぁ。
538あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 17:15
>>537
著作権は原則的に放棄と「死ぬほど洒落に〜」スレでかいてありますよ。
>>538
それで出版も自由に出来るようなら今までの論議も徒労だったことになりますが…。
うーん、どうなんだろ。
そう簡単じゃない気もするし、いずれにしてもコピペだった場合の問題が
クリアできないんですよね。
540537:03/02/10 17:45
現役のコテハンが語った話なら本人にコンタクト可能ですね。
それだけでもけっこうな分量になるとは思います。
>>536
わりと最近落ちたのでまだだと思います。
ひろゆきは「珍走団」問題で、族にわびいれたらしいので、
どうにでもなるんじゃないの?
深く考えないドキュンの方が強いみたい。(w
543あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 22:59
2chのオカ板を残すのは書籍ではなくWebでやるのがいいでわないかい。
「死ぬほど洒落に」や「オカ板ベスト」をやっている人もいるわけだし。
544あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 23:13
d
545モーターサイクル ◆TQcnl.8/SM :03/02/10 23:16
         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
       /             \
       /                ヽ ≡≡≡≡≡≡≡
      /                 〕≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
      /     ∧            | ≡≡≡≡≡≡≡
     〔巛巛《/;::;;\_,,,,.-巛巛巛ヽ   | ≡≡≡≡≡≡≡
     〕 く.◎ノ:::;;;;;;;;〆;;;::\◎...ゝ__ 〕 ≡≡≡≡≡≡≡
     /  /;;二::::;;;ゝ::;;;;;;/;;::::~;;~;;;;;;::::ヽ\⌒) ≡≡≡≡≡≡≡
     |  /::;:::::/;;;;;;;;;;;;;;::;;ヽ;::;;:::;;:::;:::::::::ノ ) /≡≡≡≡≡≡≡
     | ノ:::;;;;:::|:::;;;;::::;;::::::。;;;;;;;;;:;::ヽヽ/  |/── ≡≡≡≡≡≡≡
     | |::::;ヽ;;;\;;;;::::ミ:;;:::;;;;;;;;;;::∬:<__  | ≡≡≡≡≡≡≡
   /|/:::;;;;;;;;ゞ;;;#:::《;;ソ;;:::;;::;;;《;::::::::;::;:;::〕/ ≡≡≡≡≡≡≡
  / /:::::§;;:::;;;::;;::;;ヽ;;_;_;鬱::;;O:::ノ:::;:::::ヽく |          < 誰か最強級に怖い動画見たい香具師いる?
/  ノ::::;;;;;:;;:;;;;ヽ;:/:;::~;;::~::::ヽ;;;く::::;;;:::;:;::;:ヽ    ≡≡≡≡≡≡≡
   /::::;;;::::::〔ヽヽ;|::::;::::::::::::::::ヾ;::;:::;;:ソ::;;::::/
   ヾ::;;ゞ::::;;;~''ソ|:::::;;;;:;::::;;;;ミミ:::::::;;;巛ヾ<〔≡≡≡≡≡≡≡
    ~/::;;ヽ;/ヾ〔:::::;;;;::::::;;;:::;ミノ:::::;;;;::::ソ《ゝ;:\ ≡≡≡≡≡≡≡
     ヽ:;;;;ノ  〉|:::;;:::::;;;::;;;;:;ミ《ミ;;::;;;:;;;;ヽ;;;;;;::::ノ ≡≡≡≡≡≡≡
      υ   \::::::;;;:::::;∧;::::::∬;::::::)〕::;::/ ≡≡≡≡≡≡≡
            `ヽ;/~~ ~∪⌒ι/ υ
               |:|
             ||
             ||
             U
>543

>>524を読んでますか?

ネットにある=誰でも参照できる=無償
ではありますが、
ネットにある=永久に同じ場所にある保障がない=散逸の危機
は、常にあります。
オンラインイベントの間に溜まっていた仕事を片づけておりました(^^;)
「弩」怖い話のハナシは、まだまだ続きます。

別スレ建ててもいいかなとは思うのですが、まだ「手探り」の段階ですし、このまま立ち消えていく可能性もあります。
ある程度カタチになるまでは、当面このままでもいいかなという気がしてきました(^^;)

>>527
最終的にはもちろん2ちゃんねる管理人のひろゆきさんにも一言了解をいただくことになると思います。
が、「まだ何も決まってませんがヨロシク」というわけにもいかないので、難題解決の筋道をある程度は立てていった方がよいかもしれません。

>>528
利権争いみたいな話は、何のジャンルを扱っていても必ず出てくるモノです(-_-;)
ただ、これは「利権に価値があるかも?」という思い込み(^^;)が、事態をややこしくしているのではないか、とも思います。
本はどういう構造で売れるのか、いくらくらいの価値の「利権」なのかを紐解き、「著作権を主張すると天文学的な儲け(金銭)が転がり込む」という誤解(^^;)を解く必要もあるのではないか? と思いました。
夢のない話で申し訳ないんですが、書籍というのは、それこそ「同じ内容の本をよほどたくさん印刷」しない限り、さほど儲けは出ないんです。
その昔、僕がまだ編集者だった頃に、自分の作業(当時は編集と原稿書きの双方をやっていました。今もですが(^^;))を時給に換算したことがあったんですが、
当時、一カ月当たり自分の年齢×1万円の固定報酬を得ていたのですが、時給にすると【時給230円】にしかならなかったという……(^^;)
今は文庫や雑誌のお仕事をいただいていますが、「かかる手間暇」や「かかる投資(経費など)」を考えると、全然儲からないとゆう……。

なので、「本書いてるんだって? 印税でウハウハだね★」と言われると、ちょっと哀しくなります(^^;)
>>532
ガイシュツチェックをしっかりやろうと思ったら、それこそ僕一人ではまるでムリなわけで、多くの目が光っている場所で、不特定多数のチェックの元でやることにこそ意義があるのではないかと思います。
その点の、「これ前に見た」「ガイシュツー」という能力には、高い期待を寄せています。

「弩」怖い話と「超」怖い話の棲み分けというのは、けっこう難しいかもしれないなぁ、という気もしてます。
「超」怖い話のやり方でネタ浚いをするとなると、「2ちゃんねるの」ってうたうことにメリットがなくなってしまう、というか、デメリットばかりになってしまいます(^^;)
例えば、「2ちゃんねるからネタをかっぱいだ!」という非難を避けようと思ったら、それこそ「いっそ2ちゃんねるとうたわない」ほうが安全だということになってしまうためです。

「弩」怖い話では、いわゆる「超」怖い話スタイルとは別の方法を模索するつもりで行った方がいいのかもしれません。
もちろん、「超」怖い話スタイルで集めたモノについては、今後も「超」怖い話に納めていく(今後もあれば(笑))つもりなんですが(^^;)

>>534
>>527さんへのレスで触れましたが、もちろん許可をお願いすることにはなりますが、そのためには「これこれこういう方法を考えています」「こういうネックがありましたが、このような方法で回避します」
「2ちゃんねるにはこのようなメリットがあります」といったことを、筋としては説明できなければなりません。
今はそのための「説明に必要な材料を考えている」という段階であるとお考え下さるとよいかと思います。
まだ、何もかもが霧の中ですから(^^;)

>>535
前例や以前の参考になるお話などがあれば、僕も見てみたいです。
>>537
けっこう現実的な案だと思います。

「本人同定をどの段階でするか」という話とも密接になってくると思うのですが、以下のケースが考えられると思います。

1)本人を確保し、許諾と契約を交わしてから作品を受け付け、その後、本にする
2)作品を収録する前に本人を捜し出し、許諾を受け、契約(必要なら)を交わしてから本にする
3)作品を収集し、本にしてから本人を捜し出し、事後に許諾及び契約を交わす

今、ざっと思いつくのは上記の3ケースです。
1)は「メアド確保、本人同定を優先して、希望者の作品を受け付ける」という新規作品募集型。
2)は「既存作品を選別し、作者を見つけてから」という既存作収録(A)型。
3)は「既存作品を選別、本にしてから個別の作者が名乗り出るのを待つ」ということで、既存作収録(B)型としておきます。
いちばんトラブルが少ないのが(1)、次が(2)。(3)に近づくほどリスクは大きくなるけど、クオリティも上がります。
また、「2ちゃんねるオカ板のベストを保存し、集める」という趣旨に近いのは、(3)でしょうね。

(3)については、「事後(出版後)の契約(保障)について」の対応方法がしっかり定まっていれば、クオリティ重視を実現できるかもしれません。
>>540
「弩」怖い話の骨子がある程度固まってきたところで、現役のコテハンの方々に状況と対応方法を説明して協力をお願いしてみる、というのがいいのかもしれません。
「2ちゃんねるの内容を本にする」という取り組みは、きっとどこの出版社も狙っているとは思うんですよ。
「一人のプロに100p書かせる」より「10万人の素人に1pずつ書かせて、1/100に絞る」ほうが高品質なモノが得られるのは確実なわけで、2ちゃんねるの「エッセンス」の実力は認められていると思います。
問題は、その「濾過方法」にあります。
現役コテハンの方の分をテストケースとしてみて、もしそれがうまく行けば「よい前例」として、2冊目3冊目に繋いでいけると思いますし。

「超」怖い話Aの場合もそうですが、最初の1冊目で評価を得られなければ、2冊目には続きません。
やはり「新規開拓」「機会の固定と拡大」を考えるなら、1冊目は万全で安パイがいいですよね(^^;)
>>543
>>546

>>524の、
ネットにある=誰でも参照できる=無償
ネットにある=永久に同じ場所にある保障がない=散逸の危機
もそうなんですが、それ以上に見落としがちなことがもうひとつ。

「匿名BBSのログ」>「ログをまとめたサイト」 があるのだから、そこを見ればコト足りるというのは真理のひとつだと思います。
ただ、「バックアップの方法は一種類でないほうがよい」というのがひとつ。

また、「バックアップされた内容(今回の場合は【2ちゃんねる発の怪談】)を、2ちゃんねるを知らない怪談ファンに広めるためには?」
2ちゃんねるのログ保存ページは、2ちゃんねらーだけしか読まない……とは言いませんが、2ちゃんねるを知らない人が「2ちゃんねるの内容を保存したサイト」を見に来るでしょうか?
……たぶん、保存サイトの存在そのものを知らないで終わると思うんですね(^^;)

「数十億ページのWebページのどこか」にあるものと、「数十冊しか並んでいないコンビニの文庫本棚」にあるもの。
未知のユーザーの目に触れやすいのはどっちでしょう?
続き(^^;)

「コンビニの店頭で、(2ちゃんねるオカルト板の内容を)未知のユーザーの目に触れさせる必然」もあります。
オカルト板で蒐集された話が、コピペではないのだとして。
各々の現役コテハンの方々が、「2ちゃんねるで初めて明かした話」というのは、遠からず他の場所(や、どこかの本)に、「私の体験談」というデッドコピーとして広まっていくことでしょう。

「超」怖い話は、

●怪談は寡占すべきではない。
●しかし、発掘者にトロフィーは与えられるべき。

という考えに基づいていますが、これを当てはめた場合、こうなります。

●2ちゃんねるで発掘(初出)された怪談は、2ちゃんねるの中にだけとどまるべきではない(広まるべきである)。
●しかし、それを発掘したというトロフィーは、初出させた2ちゃんねらー(投稿した名無しさん)に与えられるべき。

何年か何ヶ月か経って、TVでも借用されるような(笑)世間でよく知られた怪談の出元が2ちゃんねるオカルト板であって、2ちゃんねらーの名無しさんが遺したものだ、というトロフィーのために、「書籍」にする必然を感じるのです。
553あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/11 10:35
537 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/02/10 17:08
既存作の収集法として、以下の手順はどうでしょう?

皆がこれまで読んで傑作だと思った話をコピペする。(候補作推薦)
    ↓
意見を交わして候補作を絞り込む。
    ↓
決定した候補作の作者を探すスレを立てる。
   
    ↓
名乗り出た作者と契約。
   
こんなふうにやっちゃうとお行儀のイイ怪談本しかできないんじゃないかなぁ
数あるフリーク的怪談から取捨選択する、その選択基準自体が、編集者の腕だし、
フリークのウチから、目鼻立ちの整ったのを、きれいにお化粧して、
先生いかがでしょう?と提出するんじゃ、多分生の怖さってなくなってると思う。
フリークはフリークだから良いのであって

うまくいえないけど。
「弩」怖い話の一番の目的とクオリティーを考えると、やはり(少なくとも一冊めは)
既存の傑作集成であってほしいと思う。
新規募集は後々のためってことで、ゆるゆると気長にやって行けばよろしいかと。


ぼしゅーというとなんか折れも本にのせてーってヤシが大挙しておしよせて
頭いたくなるよなつくりばなしをこれでもかこれでもかこれでもかと
食らわせようとすんでないかとイヤなヨカーンがあったりなかったり。なんでつ。
>>516 ->>518
もしやこれは! 我々のガイシュツチェック能力を試したのか?!


   もちょっと難易度の高い出題おながいします。

556537:03/02/11 14:12
>>549
>「事後(出版後)の契約(保障)について」の対応方法

実際に作者不明・作者所在不明のまま出版されるものがあるんですから
それらの例に準ずれば良いという気はしますね。

ただ…考えすぎかもしれませんが、こちらの場合(多分)実話ということで本人の
プライバシーの問題がからんでくることはないかと危惧します。
自分でネットに書き込んだんだから大丈夫だろうという楽観的な見方もあるでしょうが…。
書き込み当時と状況が変わったとか、それこそ「数十億ページのWebページのどこか」と
「コンビニの文庫本棚」では条件が違う、とか。
特殊な体験だから周囲には個人の特定も可能かもしれませんし。
回収しろとか騒がれたら……泣けます。

極端な話だとは思いますが、起こり得る事態は全て想定しておいた方が良いかと思い書いてみました。
557537:03/02/11 14:47
>>553
そうですねぇ。
たしかに編者の選択傾向自体が本のカラーとなって、
一貫性もあり面白いということはありますよね。
でも、「2ちゃんの〜」と謳うのだから、多少バラけた印象になる恐れがあっても
《2ちゃんねらー自身が選んだ》という点にいくらかの価値を見出せるかもしれません。
自分としては、ほんのりと〜の話も洒落にならない〜の話も心霊ちょっといい〜の話も
同時掲載でいいと思ってますし。(傾向により章立てはするです)
選出基準は、みんな整っているかどうかなどよりもクル・コナイに重きを置くと
思うのですが、どうでしょうね。
よほどブッ壊れた文章でない限り、きれいにお化粧する必要もないと思います。
たどたどしい文やゆんゆんな文が怖さを上乗せすることはありますからね。
仰ってる意味が違ってたらごめんです。


…でも、こうする一番の理由は、加藤さん一人で莫大なログをチェックするのは
まずムリだろってことだったり。(^^)

ちなみに、モノによっては、それが書きこまれた状況から切り離すことで
生の怖さを失う話もありそうですね。
558あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/11 16:26
マウとか無口な高校生だか
天才的にネタのうまいヤシが2chにはいるからねぇ
そんなのが1つでも紛れ込んでしまうと、おいおい、この話ってオレ様がつくっただよー
と後でネタバレしちゃうと、一気に萎えるなぇ。
559あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/12 09:17
みなさん、おはようございます。
うい。おはよう。
著者さん達も降臨していて、なんとなく言いづらい状況で
今まで言いませんでしたが…
超怖「A」はコレまでのシリーズに比べて、なんだかグレードが
落ちたような気がします。。。
過去のメチャクチャ怖かった話達に比べると
なんつーか、、、軽く読めると言うか…残念な気がしてます

オカ板の話とか読みすぎて、耐性ついちゃったのかな?
>>561
十一冊目ともなると耐性がつくというか、
霊たちの衝撃演出も多少なりと先を読めるようになってしまう
かも知れないですね。

超怖を読むのは「A」が初めて、という方の感想も伺ってみたい。
563GIMA:03/02/12 12:40
>>561

562さんに同意。
内容のインフレーションって、フィクション/ノンフィクションに限らず、ありがちですもんね。
連載マンガの悪役は、あとの方ほど強くなるし。(笑
前作を上回っていないと、読者はなかなか納得してくれないし。

たとえば、「超」怖の第1弾と「超」怖Aを並べたら、前者はかなり物足りないと思いますよ。
(なんか、フォローになってないな。>ぢぶん)
おはようございます。
5kgの鉄釜を担いで3km歩いたら、腰と腕がガタガタな運動不足のカトウです。
いろいろなご意見を伺え、非常に勉強になります。

>>553
●「お行儀のいい」=「トラブルの発生確率の低い」=「(著者、出版社にとっては)法的に安全」=「万が一の何か(その質は問わない)が起こるドキドキ感がないので、安心して読めてしまう」
答え=安心して読める怪談は、恐怖感がない。

フリーク的怪談の定義ですが、「ジャンキーが求める怪談」というのは、「恐ろしい話」というより、いろいろな意味で「危ない話」にシフトしているように思います。
「超」怖い話が初期の王道的恐怖譚から生理的嫌悪感の怖い話、それはどう考えてもまずいだろ的危険話にシフトしてきたのは、単に編著者の変更の一言では片づけられません。

フリークというより「フリークス話」(^^;)ともなればなおさらで、「隠蔽や省略をしない怖さ(=むき出しの危険さ)」をして「フリークの良さ」とするなら、「著者の許諾を得て集めた」
という環境に物足りなさを感じるジャンキーも出てくるかも知れませんね。

>>554
「オカルト板のベストを本にする」という前提があった場合、解釈は2通り存在すると思います。

1)既存作のベスト(エピソードそのものを1単位とする)を集め、保存する
2)既存作を書いた名無しさんを集め、その著作を保存する

権利問題の解決を考えるなら、(2)が安全です。
ただ、「人が怖い」のではなく「話が怖い」のだという視点で保存を考えるなら、(1)を優先させたい気持ちはありますね。
また、(2)のやり方だったら、それこそ人を集めて了解を得るところまでしてしまえば、「2ちゃんねるの、オカルト板の」と付けずに新物として本が作れてしまいます(^^;)
それはそれでトラブルを減らすことにも繋がるかも知れませんが、それだと2ちゃんねるオカルト板のトロフィーにはなりません。ですので、そのへんは避けたいです。

「募集で俺も俺もと人が大挙に押し寄せて」これはこれで別に構わないです。
良いものだけを集めるというのは実際には不可能で、「超」怖い話やその他の怪談仕事の取材などでも、かなり高い確率で空振りで「もうその話飽きた」というお話を伺いますので(^^;)
2ちゃんねるでもそうで、玉石混淆の怖くない話のなかに、ぽつんと珠玉があるから怖く感じるというのはあるのではないか、と。

「頭痛くなるような作り話をこれでもかと」……これはたまらんですが(^^;)、数を読んでいくと「クル」「コナイ」が、ある程度まではわかるようになってきます(^^;)
>>556
「著者本人のプライバシーの問題」
これはけっこうヘビーな課題になるでしょう。

実際、これまでに書かれた怪談にしても、そういう話はないとは言えません。
「絶対に個人特定ができないように書いてくれ」
「俺のことだってわからないようにしてくれ」
「オマエに言うと書きそうだが書かないでくれ」
という方はけっこういらっしゃいました。(本人とおよそわからないようにして了解を得たものもあれば、「渋々」でも了解してくれるまで説得し続けたもの、何年も待ったもの、結局諦めたものなどいろいろです)

「超」怖い話や東京伝説などで使われているコピーに「100%レアではない。が、100%のフィクションはひとつもない」というのがありますよね。
あれは、話者のプライバシーに考慮した結果、聞いた話をそのままで出すわけにはいかなくなったエピソードが存在するということでもありまして。

「会社の課長さんの研修先の話」を「公団の部長さんの出張先の話」に変えるなど、設定を書き換えることで個人特定ができないようにしてあるわけです。
これは話者当人の安全のためですが、読者にとっては「課長の研修」や「部長の出張」が恐怖のキモに抵触しないことであれば、特に障害にはなりません。

「2ちゃんねるにあった話に、そうしたプライバシーの考慮のための設定変更(名前、立場、住所など)を行うこと」で怖さが半減するということはないと思いますが、
「オリジナル(この場合は2ちゃんねる公開時)と微妙に変えてある」ということに対して、批判が起こる可能性もあるかもしれません。

基本的には「ネットに匿名作者が公開した話の登場人物名、役職名などは、【影響が半減できると当人が考えたレベル】にまで、匿名作者の判断によってすでに配慮されている」
と考えるしかないでしょう。
>>557
現時点で構成案をどうこう言うのは早すぎるかとは思うんですが(^^;)、一応僕の腹案を述べておきます。

1)第一弾(にしたい)なので、最も怖い話ばかりを各スレからランダムに集めて、「オカルト板ベスト」にする。章立てはしない。
2)第一弾(略)なので、最も怖い話があるスレをひとつチョイスして、そのベストにする。第二弾以降で別スレを1冊ずつ本にしていく。
3)第一弾(略)なので、人気スレ4〜5スレから集めて、各スレごとに章立て。第二弾以降では新スレや他のスレを(スレッドフローのように)少しずつ入れかえ、全体としては「オカルト板風」を保つ。

ざっと思いつくのはこんなところです。

(続き)

1)のメリットは「恐怖の真髄」が揃うということで、クオリティは高くなると思いますが、権利問題、許諾などは得にくく、発刊後にオカ板の反発を食らってシリーズが続かなくなる可能性があると思います。
章立てをしないことで乱雑にはなりますが、中期以降の「超」怖い話がそうであるような、「シャレにならないほどマズイ話の直後にほのぼのする不思議譚があったりする」という、息抜き的な構成にすることは可能です。
(章立てしてこれをカテゴリーごとに分けてしまうと、読者の側に「この章からは怖くない話」みたいに、ココロの準備ができてしまいますので(^^;))

2)は、ひとつのスレに対してだけ協力や事情説明のアプローチをすることになるので、権利/許諾についての解決は楽そうです。
ただ、よほどネタの数があるか、よほどスレが伸びているところでないと、1スレ単独ではページが埋まらない可能性があります。

3)これは、文庫がオカルト板そのものを模すカタチになります。つまり、「人気があり、伸びているスレ」が板のトップにくる「フレッドスロー式」という2ちゃんねるのBBSの仕様そのものに引っかけたカタチになるわけです。
「今ここにあるのは、特にageられている話=人気・支持のあるもの」ということですね。
第二弾以降で、「人気のある他のスレ」「最近新たに伸びてきたスレ」と、章単位で入れ替えていく(もちろん、優秀作のあるスレからは引き続き新作を収集)ことで、毛色を変え、別ネタを保存しながらも、「2ちゃんねるライク」な雰囲気は残せます。

このスタイルのメリットは、「複数スレを載せられる」「シリーズ(「弩」怖い話そのものを)化しやすい」(第一弾がうまくいけば、第二弾以降の説得がスムーズになる(いろいろな意味で)、
「説得するスレの数は4〜5本で済むので、手間は(2)の5倍程度で収まる」などなど。
>>558
「オカルト板の怖い話」と銘打つか「オカルト板の実話怪談」と銘打つかで、萎え度も変わってくるでしょうね(^^;)

あと、「100%真実」と銘打つのと、「このうちの何%かは逃げようのない真実」と銘打つのとでも印象は変わってくると思います。
「できればこの話は嘘であって欲しい」「これはきっと嘘であって、こちらの(怖くない話)が真実に違いない」
という、読者のココロのどこかに「逃げ道」を容易する、という仕掛け方もありますよ。
ただ、「全てではないが、紛れもない真実が含まれているのは確か」と銘打たれていて、そこに収録された話が全部本物っぽくて怖かったりすると、
それはそれで返って読者の逃げ道を塞ぐことに繋がる(笑)ので、恐怖率はアップします。

このへん、キャッチコピーの打ち方、雰囲気の盛り上げ方などは、編集者の経験によるところでしょう。
著者自身の品質とは違うところで、怪談の雰囲気・印象が形作られているという意味では、(ちょっと脱線しますが)扶桑社版の「新・耳・袋☆」の装幀、本文デザインは非常に素晴らしかったと思います。
表紙裏にお守りというギミックも同様です。
あれがもし、「見映え」「雰囲気」「仕掛け」に制限の多い文庫だったとしたら、「新・耳・袋☆」が伝説になるのにはもう少しかかったかもしれません。
夢明さんのハルキ文庫版「怖い本」のカバーイラストなども同様で(夢明さんご本人もホームページで表紙を絶賛なさっていましたが)、「雰囲気をどのように作るか」で、内容への評価、
信憑性、信憑性への信頼性などを確固たるものにしたり、逆に危うくさせることで恐怖感を盛り上げたりすることができるのだなぁ、と感心します。

そういうわけで、裏の取れない話に「完全実話」と銘打って「ジサクジエンでした」っていう人が出てきて台無し(^^;)になるよりは、
「さて、どれが実話でしょうか?」と、真贋の判断を読者に任せてしまうように演出したほうが、返って「玉石混淆の2ちゃんねるらしさ」が出るのでは、と思います。

「掲示板は、嘘を嘘と見抜く能力がないと楽しめない」(by ひろゆき氏)
ということで。
>>561
率直なご意見ありがとうございますm(__)m
この意見は必ずあるだろう、と思っていました。

一応弁明してもよいでしょうか?(^^;)
弁明というより、それについての自己分析と思ってください。

まず、過去ログでも触れていますが、「超」怖い話は著者もジャンキー、読者もジャンキーという、ある意味「煮詰まった本」です。
小さじ一杯の塩を入れた1リットルのお湯として始まったシリーズですが、どんどん煮詰まって、塩分が濃くなっています。
味見をしている間にだんだん味覚が麻痺して、著者の側も「こさじ一杯の塩」程度では塩味を感じなくなっていきます。
そうすると、読者も小さじ一杯程度の塩味では飽き足らなくなってきます。
まさにジャンキーです。

で、今回は、すでに著者も読者も「大さじ一杯の塩」でないと塩味が足りないと感じるまでになってきているのに、なお鍋の中には小さじ一杯の塩しかないのではないか?
と思うのです。
ですから、「超」怖い話Aで初めて「超」怖い話汁を飲んだ方にとって十分な塩味も、彼岸都市から2年おいて久々に「同じ濃さの塩味を飲んだ方」とでは、感じ方が異なっていても当然でしょう。

「超」怖い話が薄味になったというより、ジャンキー(著者も読者も)の舌がさらに濃い味を求めている、ということについては疑う余地はありません。
ジャンキー向けの味を作ってきた「超」怖い話ですが、ついに読者の舌が著者を越えてしまったのだとしたら、僕らは「超」怖い話を続けるに当たって、さらに濃い味の探求が必要だと思います。

……でも、ますますネタ確保が厳しくなるなぁ(^^;)
もうひとつ「軽く読める」理由を想像してみると、やはりなんだかんだ言って2年のブランクからの復帰は本調子ではないということかもしれません。
一期一会かもしれないし、次があるのかどうかもわからない状況下ですから、できるだけ暖機運転ナシで行きたかったのですが、力不足であったのかもしれません。

>>562-563
それは同感です(^^;)>「超」怖い話Aと「超」怖い話(初)を比べたら

作り続けてきた我々自身、今だったら箸にもかけないようなネタ(例えば、寝ていたら金縛りにあって、薄目を空けたら怖い顔をした女がこっちをにらんでいて、お経を唱えたら消えた、とか)
であっても、初期の頃は怖くて怖くて仕方がなくて、ネタとして採用してたわけですから。
でも、だんだんアンテナが鋭くなってくると、それこそ「先が読める」というか、「コナイ」ことになるわけで、どんどん鋭くなるほど、「些細な予兆に怯える」ような中毒に墜ちていきます。

以前、「超」怖い話の同じ巻を「お母さん」と「妹さん」(だったかな?)にそれぞれ貸したら、反応がまったく違った、というお話を伺った記憶があります。(どこかのBBSだった気がします)
一方は「こんな本、見せないで!」と怒り出すほど恐がり、もう一方は「どこが怖いのかよくわからない」という反応だったそうです。
ここからも、「ジャンキーが反応する恐怖」と「非ジャンキーの反応する恐怖」が、微妙に異なっているのではないか? という仮定の一端をかいま見ることができます。

怪談本の需要は怪談ジャンキーからある、でもジャンキー向けの煮詰まった本は、怪談バージンには強すぎるのではなく「効かない」。
まったくさじ加減が難しいです。
★「超」怖い話Aについてお知らせとお願い

発売から2週間余り経ちましたが、おかげさまで増刷が決定した、という報せが入りました。
増刷は「初版が売れて数が足りなくなった」という数の事実がなければなしえないことなわけで、これも一重に読者の皆様のお力のたまものです。
ほんとにほんとにありがとうございましたm(__)m

で、これから「初版にあった間違い(誤字など)」を探す作業に没入しますので、しばしレスが滞ります。
もし、「超」怖い話Aを読んでいて「誤字があった」「ちょっと変だった(内容以外で(^^;))」という箇所にお気づきの方がいらっしゃいましたら、

【○ページの○行目】(内容、変な所は触れなくても結構です)

とご指摘いただければ、増刷分に反映させていただきます。
お礼は出ませんが(^^;)、お茶くらいは出します。

    ∧ ∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (  ゚Д゚) < ニラ茶ウマー
 @ /⊃旦|   \______
  ( _ ∪)

よろしくお願いいたしますm(__)m
573GIMA:03/02/12 14:45
>おかげさまで増刷が決定した

おめでとうございます!
ファンとしても、これに勝る喜びはありません。
これが次回作につながるという期待も含め、良かった良かった♪
>>572
P156で登場する「櫃庫裏君」にルビを付けてほしいです。
今でも読み方わかってないし(w
「櫃庫裏」を右クリック→再変換したら「櫃(ひつ)」「庫裏(くり)」だそうですが、
読み方は「ひつくり」で良いんでしょうか?
576あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/12 15:24
こっくり君とか。
>>574-576
「びっくり」です(^^;)
578あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/12 17:01
びっくり君。
夕刊の4コマ漫画じゃないんだから(笑
増刷用に誤字拾い中のカトウです。
十何回も読み返してるせいもありますが(^^;)、著者・編者当人には、なかなか見落としってのは洗い出せないものです(^^;)

さて、ちょっと逃避して、2ch Viewerで過去ログ落ちしている「やい!誰かオカルト板の良スレを出版しる!」を読みました。
なるほどなるほど、今ここで進んでいる「弩」怖い話と概ね重複する話が出ていました。

大雑把にまとめると、こんな感じ。

●出版社が相手にしないよ(部数的に、権利的にめんどくさいよ)
●著作権の扱い、どうするよ
●印税の扱い、どうするよ
●コピペ・パクリの排除、どうするよ
●結局旗振り役がまとめないと先に進まないよ。誰かやってよ

ってところ。スレそのものは昨年の11月前後に出て、「それじゃ、とりあえずネタの選別だけでもしようよ。諸問題は棚上げしてさ」というところで事切れていました(^^;)
このへんもここまでの「弩」怖い話での意見交換で、概ね追いついてきた感じですね。

▼出版社が相手に……これについては、今回は解決済みです。「いつごろならできそうですか?」と言われました(^^;)
▼著作権の扱い……2ちゃんねるイズムに準じるなら、パブリックドメインフリーって感じになりますね。でも、「事後で交渉する」という含みを遺すべきかも。
▼印税の扱い……「やい!〜」では、2ちゃんねるの鯖代にするなら文句は出ないのではって意見が多めでしたね。それでOKなら対応可能です。2ちゃんねる側との交渉にもなると思いますが。
▼コピペ・パクリの排除……(1)裁判を覚悟で(^^;) (2)裏は取れていないことを明記する (3)著者を洗い出して念書を取る (4)オカ板人海戦術でクリーニング
▼結局旗振り役が……はいはーい! カトウやりまーす! やってまーす!
ということで、解決すべき点はやはり、

●著作権の扱い
●印税の扱い
●コピペ・パクリの排除

に集約されますね。
(「その内容自体」の信憑性については問わないこととします)

●コピペ・パクリの排除
 これについては、>>579にある(4)を極力行い、その上で(2)もしくは(3)ということになるでしょう。
 また、2典は編集行程を透明化することで支持を集めていましたが、これは見習うべきでしょう(というか僕もそのつもりでいました)
 編集行程を透明化すること、これを公示することで、(4)の作業の協力者(指摘者)を得、(3)の洗い出しを進めることができればよいのだろうなぁ、と思います。
 それでもダメなら「事後契約方式」を何らかのカタチで確立するか、ですね。
●印税の扱い
 印税(本来は、原稿料、編集費、経費などいろいろな制作費があるのですが、「本を作ると印税が入る」という認識の方が多いので、便宜上、全部「印税」という言葉にまとめておきます)の扱いについてですが、
とりあえず、印税全体の中から、編集費、経費などを抜いた分の「原稿料」に相当する部分をどのように扱うか。
 すでにここまででのべてきたように、「元の文章をまったく手つかずで使う場合」は、元の文章をそのまま「素材原稿」にするわけですから、原文著者が印税を得る権利を得ることになります。
 が、原稿に手が加わる場合、(極論すると、推敲した場合は推敲者の費用を捻出しなければならず、未推敲で本が出せるということは本業の世界でもほとんどありません(^^;))いわゆる「全額」を取り分にすることはできません。
 さらに、1本あたりの長さから考えると、ウン十万、ウン百万は絶対にありえません(^^;)

 支払い方法は、

1)著者に支払う
2)著者の指定する者に支払う(例えばオレはいらないから2ちゃんねるの鯖代に当ててくれ、みたいな)
3)著者は著作権は放棄しない(署名の表示)が、原稿料の受け取りは放棄する
4)著者は著作権を放棄(署名を未表示)し、原稿の受け取りも放棄する

ざっとこんな感じですね。
【著作権】【印税】【パクリ・コピペ】の話は、実はすべて繋がっていて、解決方法も繋がっているように思います。

原稿料を支払うというのは、著者(著述者=著作権者)を明確にし、著者に内容に関する責任を持たせるという意味もありますので、
「原稿料を受け取ったら、万が一に訴えられたときにはお鉢が回ってきます」
「原稿料の受け取りを放棄するなら、著作権者の責任を放棄したことと同じなので、原稿料の受け取りはできません」
といったところでしょうか。

考え方としては、
「原稿料をもらえる=訴えられたときに出版社が対応をしてくれない」
「原稿料をもらわない=訴えられたときに出版社が対応をする」
という意味で、原稿料を受け取るか受け取らないかは、そのへんの訴訟に対する供託金みたいな考え方をもってもらったほうがいいかもしれません。
「原稿料を受け取るからには(それが偽者であった場合)、本物から訴えられる覚悟はしとけ。(本物なら)偽物から訴えられた場合、全力でフォローする」ってことでしょうか。

というわけで、「弩」怖い話の考え方としては、「著作者を明確にし、著作者の権利を保護するために原稿料の支払いを行う」
または「著作者の自覚(=著作に対する責任)を自覚できる人に、原稿料を支払う」ということでもいいかもしれません。
気になる原稿料ですが、実際のところは実はけっこう簡単に計算できます(^^;)

【(1)印刷部数】×【(2)売価】×【(3)2〜10%】÷【(4)掲載時の頁数】-【(5)源泉徴収額】

この計算式はよほどの特殊な例外でもない限り、どこの出版社でもあまり変わらないと思います。
書籍出版の世界というのは、企画が決まって、発売直前に最終的な部数が確定した段階で、ほとんどの「手取額」が決まってしまうものなんです。
ですから、「本を出したら印税でウハウハ★」と思われているほど、儲かりません(^^;)

(1)はもっとも大きく上下するところで、「単行本」で5000部くらいから。
「文庫本」は、出版社の営業力(書店の棚確保能力)と文庫シリーズの過去の実績、及び著者の実績など様々なファクターで左右しますが、1万5000部くらいからじゃないか、と。
5万部以上っていうのは凄く売れている人です。普通は多くて3〜4万まででしょう。「超」怖い話Aの数字は内緒ですが、増刷もかかってなかなか、ということにしときます(^^;)

(2)は書店で本を裏返せば載ってます。消費税抜きの「本体価格」が対象になります。

(3)は事情によって変わりますね。小説家がすべて一人で書き、推敲もすべて自分で……という場合、10%になります。アンソロジーで4人で書いたってことなら(頁数が等分とするなら)2.5%になります。
原作付きのゲームやアニメを小説にした場合や、原作付きコミックの原作だけを書いた場合、コミックだけを書いた場合などは、やはり「パワーバランス(^^;)」によってパーセンテージは減ります。
「編著者がすべての作品について細かく検分し、逐一筆を入れた」なんてケースの場合は、編著者の負担の分だけ各著者の取り分が少なくなる場合もあります。「弩」怖い話はこれに該当するかもしれません。(楽したいんですが(^^;))
それでも最大が10%で、これを上回ることはまずありません。(ちなみに残りの90%のうち、取り次ぎが50%、印刷費が10〜20%、出版社の取り分は20〜30%で、決して儲かる商売ではありません(^^;))

(4)は(3)にも出てきますが、複数人の著者がいる場合は、頁数、本数、パワーバランス(経験とか)で数字が変動します。ここでは一般的な例ということで「頁数」というファクターになっています。
224頁の本なら、(1)×(2)×(3)までの数字を(4)で割った数字が、1頁あたりの印税ということになります。

(5)は忘れられがちなのですが(^^;)、著述業の報酬(印税=原稿料)というのは、源泉徴収なんです。
これは累進課税なので、受け取り額面によって多少の差異はありますが、100万以下の原稿料の場合、10%(100万なら10万は税金)が普通です。
いくらから20%になるのかは忘れましたが、200万オーバーの原稿料だと20%(200万なら40万は税金)になります。
この源泉徴収(=所得に対して10%の税金)はどう考えても高すぎ(^^;)なので、後日年度末に確定申告をすることで取られすぎた源泉徴収税額の還付を受けることができます。
これで還付金請求をしない(=確定申告をしない)と、過剰課税になっちゃうわけですね。(以後は脱線するのでここまで(^^;))

原稿料は銀行口座に振り込まれ、入金の記録が残りますので、サラリーマンや自営業など業態にかかわらず、収入があったことを申告しないとなりません。(確か雑収入という項目に入るはず)
申告しない場合は、税金を過剰に(以下略)
「実際に何部出しているか」がわからないと正確な数字はなかなか出せないのですが、だいたいの予想は付きます。

単行本(新耳などの形態や、ハードカバーの本など)は、だいたい5000〜15000くらいが普通なんじゃないか、と。5000は少々少ないように思われるかもしれませんが、そういう少部数の本はわりと多いです。
そして、少部数の本は部数が少ないが故にほとんどの場合は知られることなく埋もれていくわけです(^^;)
当然のことなんですが、「部数が少ない=制作単価が高く付く=出版社/著者が利益を上げるために単価を高くせざるを得ない」ということでもあります。
「弩」怖い話は文庫でやりたいですねぇ。文庫なら600円前後で出せますからねぇ(^^;)

文庫本の場合(新書も同程度でしょう)で、12000〜10万部くらいまで。ただ、初版で4万部オーバーっていうのは相当「売れることが確信できるタイトル/作家」でなければないと思います。
以前、とある大物ジュブナイル作家の方(お名前は勘弁してください)の初版が5万から、というお話を聞いたことがあります(当時はポッと出の著者の新刊が2.5万部から、というのが慣習になってましたが、今はもっと少ないと思います)。
最近なら、2万部が最低部数で、1万部を割り込むようだったら商品になりにくいと思います。1万部では文庫はほとんどペイできないんじゃないでしょうか。
コミックの場合、週刊連載の単行本と月刊連載の単行本、出版社、作家の知名度などで、天と地ほどに数字が違ってきますので、「こう!」という数字はなかなか読めません。
週刊少年ジャンプの場合で、「最低でも10万部から」という話を聞いたことがありますが、今はどうなんでしょうね。
それでも、「ものすごく売れている人気漫画」は、50万〜100万くらい刷ったりしますので、全身の毛穴から黄色い汁が出るくらい儲かるんだろうなー、と思うと気が遠くなります。
ちなみに、月刊連載をまとめた単行本の場合で、だいたい1〜5万部まで(というか、掲載誌の発行部数にかなり左右されますね(^^;))のようです。
漫画家さんの場合、連載時に原稿料を貰い、それとは別に単行本発売時に印税ももらえるわけですが、収録時に原稿を直すのにアシさんを頼んだりした場合、その費用は印税の中からひねり出して払うことになるそうです(^^;)

小説や文字本は「アシさん経費」がない分だけヨイのですが、小説や文字本は逆に「雑誌掲載」というのがそうそうはなく、文庫書き下ろしで全部を賄いますので、あんまり実入りが多いわけでもありません。
取材、構想、執筆などにかかる期間を考えると、普通のサラリーマンと同じかそれ以下(^^;)しか儲かってない人もざらにいるんじゃないでしょうか。
とまぁ、ざっと計算していくと。
224頁の本のうち、目次、奥付、まえがき、あとがき、扉、場合によっては挿絵や図解などを抜いていくと、実質として「本文」に使えるのは190〜200頁くらいです(意外にも)。
とりあえず多めで200頁、部数を2.5万部、売価を600円(定価は552円)、印税率を7%で考えてみましょう。

【(1)25000】×【(2)552】×【(3)0.07】÷【(4)224】-【(1)×(2)×(3)÷(4)×0.1】=【3881.25】

一頁あたり、約4000円弱。このうち、原稿料に充てられるのは200頁ですから、80万弱を著者で分けることになります。
著者の人数(=掲載本数)で40本(1本=5頁とする)、全員が同じ量だけ書いていたとすると、一人当たりの原稿料は2万円あまりです。

で、「本物申告」して著者として名乗り出た方には、記事を署名原稿(記名原稿)とした上で原稿料2万をお支払いします。
「偽物によるなりすまし申告」の場合も支払われてしまうわけですが、その場合、後日「本物」と名乗り出る方がいた場合、訴訟は「偽物」もちで、ということになります。
「なりすまして得る2万円」と「訴訟費用+賠償金」のどっちを取る? という判断を、申告者に任せる、という方法ですね。

さらに、上記では印税率を7%としていますが、「売り上げの○%を2ちゃんねるの鯖代として支払う」みたいなカタチになった場合の「売り上げ」というのは、
もちろん「600円の本が何冊売れたか」ではなく「原稿料の印税率をあてるか」という意味になります。
2ちゃんねるの鯖代を印税率3%で計算、著者が4%を取る……てな話になったりした場合、取り分は約半分になりますので、5頁載って12000円くらいといったところでしょうか。
ここで、「オレは全額2ちゃんねるに出す」という人ばっかりなら計算も楽なのですが、
「イヤ、オレは自分の取り分が欲しい!」
「オレは2ちゃんねるには一円も払いたくない!」
「取り分を放棄したヤツがいるなら、その分を2ちゃんねる鯖代に入れるべきだ」
「オレは一円ももらわないのだから他のヤツもそうするべきで、他に1円でも受け取るヤツがいるなら自分のは出したくない」
などなど、さまざまなスタンスの方が出てくるだろうことが予想されます。

全部に対応できればそれがベストなんですが、なかなかそうもいきませんので、これは一本化と言わないまでも最初から「こういう場合はこうなります」という選択肢を作って置いて選んで貰うのがよいでしょう。
あと、ここまでで何度か出てきた「事後契約方式」ですが、これについては少し考えを詰めてみてもいいかと思っています。

収録した本ですべての事情、対応を説明するのは実質不可能なので、出版の経緯に至った概略の説明を本文中に入れ、
詳しい対応方法(事後契約)についてまとめたwebページを用意して、そこへの誘導を行う。
で、「著作権」「原稿料」の扱いについて納得がいく方法を選んでもらって、それぞれ個別対応。

忘れてましたが、原稿料振り込みは必ず銀行口座になるのと同時に、出版社の経理部のほうで「支払通知書(いついつ振り込みますよ、という告知書)」を出したり、
「年度末支払調書(確定申告に必要)」を出したり、「出版契約書への署名捺印(これがないと印税支払いができません)」などの必要から、住所氏名電話番号が必須になります。
原稿料を支払うということは、イコール本人確認と〔出版契約書への)署名捺印と同義語にもなります。

僕が再三「著者と名乗り出てくださった方(本物/偽物を問わず)に原稿料を個別に振り込む」ということを強調しているのは、この「出版契約書その他」のシステムに起因するものです。
出版社に権利を主張する(=著者として一人前の扱いをしてもらう)ためには、相応の証明と義務負担が求められるというのは、こういうことでもあるわけですね。
ちなみに、「原稿料も2ちゃんねるが受け取る」とした場合、「それらに付随する権利と責任も2ちゃんねるに帰属する」という考え方になると思います。
……と、なんかいろいろ考えすぎて頭が煮えてきました(^^;)
仕事に戻ります。
591あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/13 07:01
アズキ先生もギア入ってますね。
お願いだから煽らないでぇー怪談界では小物なんですから、なぁんて
言ってた方とは同一人物とはおもえまへん。
ぜひ実現汁といいですね。
最期の最期でひろゆきがやだ!!っていう可能性はあるかな?
592あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/13 09:00
だれかひろゆきの口説き方教えてあげて。
593プロジェクトX:03/02/13 16:39
初のオカ板怪談集出版までの道程を過去ログで追体験中のあなた。
この辺で目をお休めになってお茶でもどうぞ。

ここからが波乱万丈怒涛の展開。
片時も目を離せなくなりますぞ!
おはようございます。ってさすがにそんな時間でもないのでコンバンワ。

>>591
いや、僕はそれでも怪談界では小物ですから(^^;)
大物だったらしがらみやプライドが多くてできないかもしれませんが、小物ならできるかもってところで(^^;)
最終的に、「なるべく関係者(著者から出版社からひっくるめて全部の)に迷惑がかからず、なるべく賛意を得られるやり方」を見つけだすことが大切だと思います。

また、「出所不明のコンテンツをどう扱うか」という意味において、「怪談」ほど普遍的で扱いが難しいものもないと思います。
これを乗り越えられれば、という気持ちはおそらく同業他社の方にもあると思うんですよ。

ノウハウが開発されて、それで僕やオカルト板だけでなく、他のスレ、他の板が、他の出版社の方々にどんどんパッケージ化されていくような流れができて、
「2ちゃんねるの本は商品として成り立つ」っていう2ちゃんねる市場が形成されていけば、ますます「匿名著者」が発掘され、世にクローズアップされていくチャンスは増やせると思います。

独占的にやる、というよりも、各社が真似しあえるような形で、市場形成が進むことが、最終的には2ちゃんねらーにとっても幸福なことになるのではないかと思いますよ。
595あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/13 18:24
電波な荒らしでも来るの?
>>595
「さあ、次は甲子園だ!」ってなところで、第一部完、そのまま記憶の彼方に……という展開だけは避けたいですねぇ(^^;)

「やい!誰かオカルト板の良スレを書籍化しる!」のスレも、昨年末から今年頭くらいにかけて活発な意見交換があった後、「それじゃ、誰が猫の首に鈴を付ける?」っていうところあたりから、事切れてましたし(^^;)
(dat落ちは1月末だったみたいですが)

二の舞で終わらないよう、どんどん思いついたことを書き出してご意見拝聴したいと思います。
<誌面構成について言うのはまだ早すぎるかも>とのことですが、
むしろそこを先に考えてみるのも良いのではないかと思います。
どういう本にしたいかによって話の効率的な収集方法は違ってきますし、
話の集め方が違えば、3大難問への対処の仕方もビミョーに変わってくるでしょう。
これを逆の順番(問題への対処法優先)で進める場合、問題解決へのハードルは
低くなるかもしれませんが、その為に妥協して不満の残る誌面になってしまう危険も
ありそうです。やはり、理想に向かって突き進むのがカコイイ!です。(^^)

で、どうやら加藤さんの気持ちは新規募集よりも傑作集成の方に
向きつつあるようですね? 私もそちらに賛成です。
「目的と意義」として掲げられた内容に沿うのは傑作集成だと思いますし。
新規の方は、また別の企画として捉えるべきものかと。

で。>>567 の1)〜3)ですが、よくよく考えた結果、
私は1)に一票することにします。
人気シリーズ以外の、人知れず消えて行った単発スレに一つ二つと埋もれるエエ話も
何とか掬い取って行きたいからです。
AA大辞典スレも本になるみたいですね。
参考になるかわかりませんが、以下をご覧くだちい。

ttp://members.tripod.co.jp/maruheso/aadic_hon/kokuti.html
ttp://members.tripod.co.jp/maruheso/aadic_hon/index.html
「2ちゃんねるへの寄付、または金銭の支払い」の代わりに、「2ちゃんねる・モナー板の広告代を払う」という解決方法ですね。
差詰め、本企画の場合、「オカルト板の広告代を払う」というスタイルに置き換えることは可能かもしれません。

さて、まだ雲を掴むような状態ではあるのですが、近日中に「事後契約方式」のプロセスをもう少し具体化して、版元と打ち合わせしてきます。

考え方として、普通は

1)著者がいる→2)著作がある→3)著書(書籍)にまとめる

というステップを踏むのですが、「弩」怖い話でいうところの「事後契約方式」は、

1)著作がある→著書(書籍)にまとめる→3)著者と必要に応じて契約を行う

というちょっと通常と異なるステップになります。
これについては、「著者の思惑より、書籍化(パッケージ化/保存)を優先して行い、著作権の確認及び付随する原稿料の扱いを、事後(刊行後)に取り交わす」というものになります。

原稿料の扱いについては、

1)個々の著者自身に著作権がある(未推敲の場合)
2)個々の原出典者の「体験談(報告文)」そのものには著作権は、本来はない
3)オカ板傑作選の保存を優先するため、著作者の確認及び契約は事後に行い、原稿料の扱いも事後とする
4)原稿料を「著作者自身が受け取る」か、「2ちゃんねるオカルト板の広告料に充てる」かの、いずれかを選択
 (自身が受け取る場合は、それぞれ個別の出版契約を。オカルト板の広告料に充てる場合は、著作権については編著者による「預かり」とし、それに伴って発生する原稿料の扱い(広告料などへの支払い)は、編著者に一任)

といったところでしょうか。

事後契約方式については、これまでにもやったことのないスタイルですし、そもそも出版社サイドとの打ち合わせが進まないと僕一人で結論できる性質のものではないのですが、
「誰かが名乗り出るまでの間、編著者が著作に関する権利と原稿料の扱いを代行する」というカタチ(代理人)を取ることができれば、ある程度作業を進行させることはできそうです。
600あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/14 02:35
enigmaとか、に
この話があることカキコして広く意見を求めようか?
超コワの話してるだけと思ってる人もいるだろうから。
>>600
荒らしを呼び込む可能性も高くなるけど
しょうがないだろうね。

あとは「2ちゃんねるの怖い話」とかに載せてもらうとか。
…まだちょっと早いかな。
最初に読んだ時に誤字みつけたんだけどなー
後から捜そうとするとみつけられん(汗)
間違い探しはいくつ見つければ正解なの?
P124 2行目
変なんでよね→変なんだよねor変なんですよね

・・・・・文法気になるところはいいのかな・・・
P167-5行目
轢き潰れされた
P197-5行目・6行目
着く→付く、では?

P200-最後の行
続いているどうかは
P205-4行目
そんなことろ
608あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/15 13:35
プロの校正の人みたい。すごい、負けそう。
ありがと。(w
最初から言ってくれてればもっと見つかったかもしんないけど、
再読はどうしても斜め読みっぽくなっちゃって…。
610あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/15 16:34
アズキさんは墓堀人を自負しているだけあってカコスレ発掘するのでしょうか?
で、本にすると。
怪談板に誰かが貼ってあったスレも行方不明になったとか、殺された、殺されかけた、
そんな話でイパーイの超ヤバな奴だったよ。貼った本人も誰か死んだのかもといってたし…
azukiさんのその情熱じたいがなんかオカルティックなものを感じるのはモレだけか?
こういう刹那的な空間で、スルーしてくだけなほうが良い物もあるんだけどね。
加門さんも出てた、百物語の本で、誰かが、
そういう物のまわりをぐるぐるまわってきゃあきゃあいってるだけ
そういうニュアンスのことを誰かが口に出してたけど、2chのオカ板なんて
そういう目的で使うのが正当であって、そこから一歩先に踏み込もうとすると、
ほんとに何があるかわからないよなぁ…。
まぁ、アズキさんの情熱のまま成果物が世に出ることを、ガクガクブルブルしながら
見守らせて頂きます。
611あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/15 16:58
誰かが、がかぶってるね
校正。反省すます。
612あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/15 17:02
糞ダヌル・ウェブスターは早く死ね!
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>>610
>怪談板に誰かが貼ってあったスレも行方不明になったとか、殺された、殺されかけた、
>そんな話でイパーイの超ヤバな奴だったよ。貼った本人も誰か死んだのかもといってたし…

どこの板の何というスレかは知らんが、間に受けてガクガクブルブルしている
おまいが可愛くてなりません。
614あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/15 21:55
まぁ、かわいがって下さい。
イワンとしてることは、2chは貴方のような人のためにあるってことですね。
615あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/16 01:34
アズキ先生の速打が今日は見られなかった。
616あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/16 01:39
614
イワンの馬鹿。
看護婦は看護士にしなくていいの?
看護士じゃなくて看護師だった。


でも女性であることがわかってるから看護婦でいいのか…
今日の読売新聞書評面!!
620あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/16 21:14
わ、今日の朝刊今頃見て嬉しくてここ来てみたら、速いね、やっぱ。
大人の説話集だって。
おっしゃるとおり。
(央)=記事書いた人
これ誰?
説話集。まさにそれですよ。
多くの古典の系譜に連なり、現代のものとして後世に残る代表作の一つでしょうね。
現代を象徴すると言えばもうひとつ、インターネット。
「弩」怖い話も、その代表作のひとつになる資格がある。
>>619
驚いた。怪談本でこうやって取り上げられるのって、
結構珍しいよね? バンジャーイ
2ちゃんねらとみた。
>>622
珍しいとおもいますよ。
(央)=記事書いた人
読売の記者さんでしょう。お目が高い。
おはようございますm(__)m

しばしお時間を頂いている間に、読売新聞に書評を載せていただいたり、仔猫をもらってきたり、昔書いた本のその後の事情を伺ったり(^^;)いろいろありました。
「小学生向けの怪談本」(書名は秘す)を書かせていただいたことがあるのですが、「怖すぎて小学生が泣いた」というクレームがあったという話を今回初めて聞きました(T_T)
読者を泣かせちゃいかんですね(^^;) 反省反省。

さて、溜まっていたレスです。

>>600
ご提案ありがとうございます。
僕としては、これまでに出たスレのログ本出版に関する「ガイシュツの意見」について、全て存じているわけではないので、「またかよ!」(^^;)と言われるのも覚悟の上で、いろいろな方にご意見をいただくのがよいのではないかと思います。

>>601
もちろんリスクはあると思いますが、メリットのほうが大きい(かもしれない)と思えば、十分許容できるのではないか、と。

>>602-609
僕らも目を皿のようにして何回も読んでいます。で、読み返すたびにほころびが見つかるわけでして(^^;)
それでもさらに見落としが出てくる、と。回数が多くなるほど、「無意識のうちに読み飛ばして文意を汲み取ってしまう」せいで、細かい誤字に気付かなくなってしまうのです。ハイ。
その意味で、プロの校正さんが一人で100回読むのと、読者の方100人が1回読むのとだと、後者のほうが誤字の発見率は高いです。

なお、2ちゃんねらーの皆さんが見つけてくださった誤字についても、ギリギリで間に合ったものについては反映されるそうです。(竹書房:談)
確認のため、もう1冊どうぞ(笑)
>>610

怪談に対するスタンスというのは、おそらく多くの怪談著者の方々はみんな少しずつ異なるのではないかと思っています。
・ご本人がそういう体験があるので、知って欲しくて書く方。
・伝聞を聞くのが好きで、知って欲しくて書く方。
たぶん、もっとも多いのは、上記二種ではないでしょうか。
僕の場合は、
・怪談という壊れやすいもの(変化し易いもの)が、あるひとつの形を保つための手助けをしたい
という感じです。
すでにご存じの方もいらっしゃるとおり、「著者」という仕事と「編集」という仕事の双方を兼務していることが、こういう考えを育んだのかもしれません。

怪談・噂・都市伝説の類というのは、「教えたくない、だけど知りたい」という性質を伴って広まっていくものですが、その伝達の過程で「書記」のような役目を果たすのが怪談本なのかなぁ、とも思います。
【怪談のアンダーテイカー】という肩書きはなかなかかっこよくてステキですが(笑)
過去スレ/新スレという時間の差異はあまり重要ではなく、「その話は怖いと感じられるかどうか?」「その話は聞きたくない/読まない方がいい、と言われている話かどうか?」が発掘と保存の基準になるでしょう。
曖昧にしておくこと、怪談の裏を取らないこと(信憑性の調査などをしないこと)は、怪談の怖さを保存する方法のひとつとして重要なのではないかと思いますが、
「曖昧なものを解決しないこと」と「曖昧なものを保存しないこと」とは繋がらないことなのでは、とも思います。

というわけで、(何事も起こらない)自信はありませんが、何かが起こる確信もありません(^^;)
>>615
>>626にあるように、仔猫をもらったり、いろいろありまして(^^;)
仔猫は「麟太郎」と名付けました。とっても可愛いです。テレビの裏から出てきませんが。

>>619-625
いやあ、スゴイですよね。
読売だから凄いということだけでなく、記事のほうでも触れられていたように、そして>>622さんも仰る通り、
「コンビニ流通の本」「読み捨てが前提の怪談本」(しかも時季外れ(笑))「連載、事前広告などの露出がほとんどない本」
という三重苦を背負っている「超」怖い話にとって、増刷と書評掲載は、大きなトロフィーとなることと思います。

ありがたいことです。
ということで、「超」怖い話Aの書評です↓(読売新聞を取っていない方へ(笑))
http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/kisya.htm
「552円円」となっているのも、なんかのたたりでつか?
お、読売新聞まで校正しちゃったよ。>>630
公式のスレにも
「出世と見るか、堕落と見るか。」
なんてかいてあったけど、微妙なとこだね。
この手の本が「いかがわしさ」をなくしたらお終いと思ったり。
↑公式って「怪談板」? 見つからなかった
底の見えないいかがわしさはもはやゲージツですから。(^^)

その複雑な心境は、この良さが分かるのは俺らだけと思ってたものを
誰もかれもがイイと言い出すとなぜだかちょっと寂しい
マイナー好き心理に由来するものかもー。
634あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/17 23:36
平山さんの掲示板。

25: 名前:読者a投稿日:2003/02/16(日) 21:22
読売書評読ませて頂きました。
見ている人は見ているのだなぁと。
読み捨てにされる宿命(?)のコンビニ向け文庫の世界で読売
の書評まで載っかったっちゅーのは…
出世と見るか、堕落と見るか。
デルモンテ先生はオレ様こそ王道!!!という精神で
これからもおねがいすます。
635 :03/02/18 00:04
本屋さんで手に入らなかったよ。コンビニでしか手に入らないなんて・・・。
買うの大変でした。『「超」怖い話A』
636あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/18 00:10
糞馬鹿ダヌル・ウェブスターは早く死ね!
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637あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/18 10:03
クソダヌルはここにはいねぇよ。
ですからサゲ進行でマタ~リユク~リ、(井戸端?)会議続行しましょう。
ソロそろ発掘ネタはってもいいですか?
ダヌルってなんですか?
確定申告の時期なんで、とびとびですみませんm(__)m

>>631-633
「いかがわしさ」っていう響きが、なんとなく勲章のようにも感じてしまったり(^^;)

>>635
書店では相当手に入りにくいらしいです。
コンビニを回るか、いっそ通販のほうが確実というか。
>>639
発掘ネタについては、現時点では
・出典となっているURL
・投稿者名(コテ+トリップ)
・投稿された日付/時間
をここにUP(確保)した上で、内容(テキストそのもの)は各自に確保しておいてもらえればよいと思います。
今ここにアップを始めちゃうと、単なるコピペになっちゃう気がします(^^;)

そのとき、【墓掘り人足さん】は、名無しさんで構わないんですけど、トリップだけ付けてもらえるとたいへんありがたいです。
ダヌルは2chの仕事してる人らしい。削除とか、あぼーんとか
何人もいるみたい。30過ぎの経産婦までいるど。
今飛び込んできた嬉しいニュースです。
「超」怖い話A、3刷が決まったそうです。
なんかスゴイ勢いで出てます。
アズキさま。
過去の超こわは
増刷になったことはあるんでしょうか?
646あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/19 15:48
うちの文庫版1作目は第5刷になってるよ。
それでも、2年くらいかかってるね。
今回のスピードは過去と比べてどうなのか気になるけど・・・
それぞれの累計部数とかやっぱり教えてもらえないんだろうなぁ。
何はともあれおめでとうございます!
自分が買ったコンビニでも6〜7冊あったのがすぐなくなってたので
売れてる実感はありましたよ。
うっかりアゲちまったよぅ。
ごめんなさい。
メジャーな超コワなんてなぁ、なんだか。
>>642
おお、いよいよ発掘開始ですか?
んでも、そういうスタイルでやるんですか?
いや、コピペチェックや話の良否の判断を考えると
皆がすぐに読めないのはどうかなー、と思いまして…。
一手間かかるのは我慢するとしても、中には2ちゃんねるビューアを使ってないと
読めないものも多くありそうですし。
>>645
>>646さんにお答えいただいているように、過去に「新書→文庫化」されたとき(確か怪談フェアのとき)に重版がかかっています。
ただ、このときは「怪談フェアをやるにあたって、既刊の数もある程度揃えたいから」という理由での重版だったような記憶が(^^;)

初版が出て2週間かからずに3刷っていうのは異例の速さだと思いますよ。
この手の本としては。(というか、そもそもコンビニ本というのはあまり重版がかからないので)
>>649
・出典となっている(初出の)URL(スレ名、スレURL、スレ番号)
・原典の投稿者名(コテ+あればトリップも)
・投稿された日時
・チェック用に内容そのもの(これはコピペになりますかねー(^^;))

とするとして、URL、投稿者名、日時は、「同一ネタが見つかった場合に、どちらが先か」を照らし合わせるのに必須かと思います。
ネタの内容について実際に読めるようにするためには、
・オカ板に「「弩」怖い話(出版計画)を進めていることを断った上で、候補用のエピソードの選抜をしている」ということを明記したスレを建てて、そこで行う
・2ちゃんねるの外に、長文可(多少長いネタでも1回で投稿できる)BBSを用意して、そちらにストックしていく
のどちらかがよいと思いますが如何でしょう?
公式のどコワスレを使ったら?
>>652
公式のどこわスレは、4000byteくらいまでしか入らないんですよ(^^;)
長さ制限のない掲示板を別個に公式サイトのどこかに作ることは可能ですが。
より幅広く多くの人の協力を得る為には
2ちゃんにスレを立てるのが良いかと思います。
ただ、その場合好意的な人ばかりが集まってくれるとは限りません。
メリットとリスク、どちらを重く考えるかですねぇ。
>>654
「弩」怖い話の主目的が、

A・2ちゃんねるオカルト版の【怖い話を集めて本を作る】
B・【2ちゃんねるオカルト板の怖い話】を集めて本を作る

の、どちらに重きを置いているかが問われるところでもありますね。

Aだったら好意的でない方の比重が高まると思いますが、
僕としてはBでなければ多くのリスクを負ってまで「2ちゃんねるのオカルト板の」ものを「紙に保存する」理由はなくなってしまう気もします。

出版社の主目的は「怖い本が売れる」にありますが、
それと同時に「弩」怖い話自身の主目的は、【ネットの内容をアナログストレージに保存する】という部分に強くあると思います。
双方は対立する目的ではありませんので、なんとか両方のメリット(結果的には「弩」怖い話の目的も)を追求する……というところを、ちゃんと示していかなければいかんですね。
少々視線を変えてみます。

出版社の主目的である「怖い本が売れる」について考えてみると、
「弩」怖い話 = 基本的にオカルト板で無料にて読める既出ネタ が
価格が設定された書物としてセールスに結びつくのか? ということです。

例えば、「超」怖ファンで2ちゃんを見ていない人であれば、
編者に加藤さんの名前を見つければ購入するでしょうし、
オカ板住人で関心を持つ人は、どのエピソードが収録されたのかを
確認?するために購入するかもしれません。

上記はあくまでも例えですが、怪談本を支える一般購買層に対して
どのように「2ちゃん」という帯を訴えるかが課題になってくるような気がします。
怖い話のジャンキーであるオカ板住人の感覚と、マーケットの感覚がマッチしてれば
爆発的に売れる可能性もありますしね(w
657あな:03/02/20 00:19
あたし、勁文社刊文庫版『「超」怖い話』シリーズ全巻、初版で持ってます。
うらやましいでしょ?
でも、新書版は持ってないよ。
ちょっと、自慢しにきました。
>>656
>「弩」怖い話 = 基本的にオカルト板で無料にて読める既出ネタ が
>価格が設定された書物としてセールスに結びつくのか? ということです。

そうですね。
これが、先に何度か出てきましたが、僕が懸念する所でもあるのですが……
「2ちゃんねるは今後も永続する」なら、「基本的にオカルト板で無料で読める既出ネタ」に金を払うメリットは極論すれば、2ちゃんねらーには何もないと思います。

もし、これを何らかのメリットとにするなら、前提を見直す必要があります。

(1)2ちゃんねるは永続しないので、なくなったときに備えて保存する必要がある
(2)2ちゃんねるの内容を保全しているサイトはたくさんあるが、それらも永続する保証はないので、なくなったときに備えて(別媒体に)保存する必要がある
(3)2ちゃんねる(に限らないけど)はネットで読むことがあっても、それ以外で読む機会は少ない(HDDに保存すると引っ張り出すことはほとんどなく、モニターで読むのは目が疲れる、など)
(4)2ちゃんねるにあった話であることを知らない人(非ちゃんねらー)に売ることで、売買利益を出す(出版社のメリット)。それと引き替えに、(1)〜(3)をペーパーストレージに保存する

といったところでしょうか。
僕が「弩」怖い話を同人誌や保全サイトではなく、商業誌のチャンネルを使ってコンビニ本にするメリット(2ちゃんねらーにとって)があるのではないかと考えているのは、(1)〜(3)、
出版社を説得できる材料は、(4)にあると考えています。

同じ内容・同じボリュームの書籍を同人誌で出すことを考えたら、配布(頒布)の手間、経費、売価を抑える上でも、出版社を巻き込むのがもっとも低予算で済むと思われます。
「2ちゃんねる・オカルト板の」という帯については、オカ板住人の皆さんは、もうちょっと自信(笑)をお持ちになってヨイのではないかと思います(^^;)
「2ちゃんねる」という言葉の奥の深さ、怪しさ(いかがわしさ)は、「一見さんに手に取らせる」くらいの力はあると思いますよ。
世間に対する知名度の点では、僕は言うまでもなく「超」怖い話より上だと思いますから(^^;)

最終的に、オカルト本(怪談本)読者は、ダメなら次からは買いません。そのあたり、一般書籍より厳しい審美眼(というか審怪眼)をお持ちと思っています。
続き。

出版社にとっての主目的は「内容が確かに怖いのであれば、コンビニルートを使って出せれば売れる」(ちょっと極論過ぎますが(^^;))だと思うんです。
「オカルト板で無料で読める既出ネタ」に対する価値が、「新ネタに対する価値」という意味で言うなら、「新しい怪談」であることに恩恵を受けるのは、非ちゃんねらーではないか、と。

で、2ちゃんねらーにとっての恩恵は、「もしかしたら明日(2ちゃんねるが)なくなることで読めなくなるかもしれない既出ネタ」が、書籍の形態を取ることで保存される、ということと、
似た話をヨソで聞いた人に対して、「その話は2ちゃんねるに最初に出た話なんだぜ。ほら」と言える、というところでしょうか(^^;)

2ちゃんねらーの購読者だけでペイすると考えるより、2ちゃんねるのどこにそれがあるか知らない人向けに買っていただくことと引き替えに、
2ちゃんねるのどこにそれがあるかは知っているけど、それを保存用にとっておきたい2ちゃんねらーに、想定できるもっとも安価な方法で供給する、といったところでしょうか。
私の働いてる本屋でも「超」怖い話A置くようになりました。ヤター!
はじめは自分用に注文してた1冊しか入荷なかったんだけど、
文庫担当の人に貸したらその後数冊店頭用に注文してくれたんです。
雪祭りの国在住なんで、発売されても店頭に並ぶまで二日かかるのが辛いトコ…。
そいえば「超」怖い話A読んでなかなかイイ夢見ちゃいました。
寝てる(倒れてる?)私を女の人が「ダイジョウブ?」と
のぞき込むんだけど、その女の人は狐の面を被ってるんです。
そしてそのお面はドロリと溶けるように崩れてるという…。

加藤さん&平山さんこれからも頑張って下さいね〜!
アズキサンかと思っちゃうような名なしさんがいるな。
ドッペル?
アズキサンもそろそろ向こうの世界からお迎えかも。
本が読めなくなったらやだな。
「弩」怖い話、コレクターズアイテムとして欲しい人も多数いるのではないかと(w
663あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/20 14:54
。(^^)

加藤は私です。
664あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/20 14:57
(´・ω・`)

いえいえ、私が加藤です。
665あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/20 15:04
(^^;;)

わたすがモノホンの加藤二です。
オカ板的666GET
新耳スレにいた電波が来たか。
668あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/20 20:01
新耳スレはどこですか?
669656:03/02/21 02:16
>>658-659
丁寧かつ詳細なレスをありがとうございます。

>もし、これを何らかのメリットとにするなら、
(5)として「プロの手(校正・編集)が加わることによるクオリティの向上
というメリットも考えられますね。
クオリティの高い本であれば2ちゃんに縁の無いジャンキーの方々も
満足できるでしょうから(w

>世間に対する知名度の点では、僕は言うまでもなく「超」怖い話より上だと思いますから(^^;)
2ちゃんがそんなにメジャーな存在だったとは思ってもいませんでした・・・

>〜想定できるもっとも安価な方法で供給する、〜
一番流通経路が確立されている供給ルートですね。

「弩」怖い話が成功することによって、新たな怪談本の流れが出来るかも
しれません。オカ板だけに止まらず、他のBBSにて同じ手法をとる
(パクった)ケースもあるかもしれませんよ(w
おはようございます。

>>660
地道な営業活動(^^;)ありがとうございます。
ネームバリューでは稲川さんたちとはなかなか勝負にならないので、
書店の方ご自身に内容に触れてご評価いただけるのはありがたいことです。

>>661
たぶんまだもうしばらくは大丈夫と思います(^^;)(^^;)

>>662
そうですね。コレクターズアイテムという位置づけで捉えてる方も多いかもしれません。
>>669

(5)プロの手によるクオリティの向上については自分のクチから言うのははばかられるので念頭にありませんでした(^^;)が、例えば単純な誤字の訂正から、文法上の誤りの修正、カバーデザインなど、
商業出版に関わっている「本職」の手に委ねられることで向上する部分はあるかもしれません。
もちろん、それも優良な「原典」があってこそですが。

>「弩」怖い話が成功することによって、新たな怪談本の流れが出来るかもしれません。オカ板だけに止まらず、他のBBSにて同じ手法をとる
>(パクった)ケースもあるかもしれませんよ(w

そうなったら、それはそれで光栄ですね(^^;)
携帯カイロが10個178円になったのは、(特許が取れなくて)同じ手法を各社が真似たから。
いわゆる「銀パソ(VAIOクローン)」がノートの主流としてのブームとひとつの「市場」を作ったのは、SONYが同業他社を訴えなかったから。
匿名BBSの内容を書籍にまとめる方法はまだ模索が始まったばかりで、いくつかの成功例があるとはいえ市場形成には至っていません。
「2ちゃんねる本」作成の手法が確立されて、同業他社からも手法を真似た別カテゴリーの本がどんどん出てくるようになれば、どんどん本も出しやすくなり、
最終的には「ログ本(ペーパーストレージ)を安価にたやすく手に入れる」というユーザーのメリットを大きくしていくことができると思います。

その意味で、手法そのものについては独占しようとはあまり考えていません。
むしろ、今回の場合「著者不詳の怪談を、特定の編著者・出版社が著作権を侵害/出版権を独占せずに本にまとめることは可能かどうか?」という実験の意味合いもあると思います。
重要なのは、特にこの手法に対してユーザーからのコンセンサスを得ること(印税ウハウハ誤解の解消も含みます(笑))、出版社のその気を挫かない解決策を提示すること。
こんなところかな、と。ハイ。
672あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/21 14:45
さしあたり、なにとっかればいいのかね。
2ちゃんねらーの基本性質として、

(1)匿名で提出したコンテンツ(書き込みなど一切)に対して、実名(実コテ)での独占権は極力主張しない
(2)ただし、(1)の姿勢で提出したコンテンツを、別の誰かが独占的に使用することについては容赦しない>タカラギコ事件に見る「権利の1社寡占に対する反応」から見ても
(3)また、(2)の独占的使用で、特定の個人/法人が利益を独占することにも容赦しない(何らかの還元の方法が要求される)

が挙げられると思います。これについては、異なるカテゴリーであっても、概ね共通しているのではないでしょうか。

「弩」怖い話もこの性質を考慮する必要があるでしょう。
で、著者に【著作権に基づく原稿料を要求されたときに、正当な額を支払うための方法】として、「事後契約方式」の体系造りと整備をしているわけですが、もうひとつの考え方として、
「作者不詳の文章を本にした後、該当作の扱いはどうするか」を明確にしていく必要があるかと思います。
扱い方はいくつか考えられます。

1)作者不詳なので、発掘者がその権利(著作権)を有する(この考え方だとトロイ遺跡はシュリーマンの所有物になってしまいますが(^^;))
2)作者不詳なので、編者がその権利を有する
3)作者不詳なので、編者が暫定的に著作権に伴う権利を借りて出版を行う。作者が名乗り出れば正当な著作権とそれに基づく原稿料が支払われる。名乗りでない場合、編者が権利を管理する
4)作者不詳なので、編者が暫定的に著作権に伴う権利を借りて出版を行う。作者が名乗りでない場合、一定の作者捜索期間(例えば発売後○ヶ月〜1年)を置いた後、「作者不詳作品」とし、出版社/編者はその権利を独占しない。(他者の再利用に異議を唱えない)

などなど。他にもあるかもしれません。
(1)〜(2)は、「読者投稿によるエピソードを本にする場合」に一般的に採用されている方法です。
出版社は編者とだけ集中的に契約を結ぶことで、かかるリスクを最小にできるためです。

(3)は今回の「事後契約方式」ですね。メリットは、編者という【権利の代表代理人(出版社に対する)】が存在することで、出版社側の交渉相手は編者一人になるというこれまでのメリットを生かしつつ、
作者不詳の作品に対して作者が名乗りを上げた場合に、交渉の機会と窓口が明確になっている、という点。

(4)は、「著者は不詳で、発見できなかった」故に「出版契約を結べなかった」という前提に基づいた場合。つまり、古民謡に著作権(及び独占権)がないのと同じで、出版社/編者はかかる怪談を寡占せず、「作者不詳」として現状復帰させる、と。
他社/他者が、同じ怪談を後日他の本に再利用することに異議を唱えないのと引き替えに、その怪談を互いに寡占しないというのが望ましいでしょう。
「新たに作者が名乗り出た」場合は、もちろん「事後契約方式」に依ることになりますが、そうでない限り、「自社寡占」をしないために「(誰でも同じ条件/資格で利用できる)作者不詳の状態」を維持しなければならないということです。

もし、他社/他者が同じ怪談を「創作/新作/オリジナル」として用いた場合、「弩」怖い話で作者不詳として掲載し、作者が名乗り出なかったものについては訴えることはできません。
が、その他社作への評価は、読者の方が下すことになるかと思います。
>>672
さしあたり取りかかることとしては、

(1)「2ちゃんねる・オカルト板の内容を本にしよう」という出版企画が存在することを知らせる > このスレへリンクを貼りつつ、新スレがいいかもしれません。
(2)「弩」怖い話の企画方針についてのコンセンサスを得る > (1)の新スレに、http://www.ekoda.jp/dokowa/ の「序文」「目的と意義」のとこを紹介(転載)
(3)DAT落ちまで含めて、既存の良作怪談の所在URL、レス番号、初出日時、原典コテ名、を調べて、(1)の新スレへ。((1)の新スレは、原典または保存場所に接続するためのソース集のような位置づけになるかも)
(4)掲載前の段階で、(3)の良作怪談の原典者を探す > 元になったスレでの呼びかけなど、作業は複数のスレにまたがることになるでしょう。
  このとき、(1)(2)を記した新スレがすでに存在していないと、事情の説明が厄介になりますね。

「弩」怖い話の話が公になることのメリットは、

・その他の協力者を得られる可能性
・名乗り出る著者を見つけやすくなる可能性
・書籍化されたときの事前宣伝(笑)

などが考えられます。もちろんデメリットもあるでしょう。

・煽り/荒らし/電波さん/否定論者による攻撃・妨害
・同業者が本企画に着目(笑)

いずれにせよ、少なくとも「方針」「契約方式」「著作権の扱い方」について、明確なものができてからのほうがいいのかもしれません。

これまでの議論の経緯(未定のものもある程度整理されたものも)は、
http://www.ekoda.jp/dokowa/
にまとめてあります(ときどき更新しています)。
お時間のあるときにでもご覧下さい。
676百足太郎 :03/02/21 23:46
一番怖い怪談本はどれだにも行ってみそ。
677あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/22 08:11
おはようございまつ、アズキさん。いつも書き込み楽しく見ています。応援してます。
678あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/22 22:03
ここで出来てく過程生々しくみせられたら、成果物出たときもため息しか
出なかったりして、疲れて。
時々覗くだけにしといたほうが楽しむためにはいいかもne。
といいつつ、毎日来てしまう。
679あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/23 23:51
古本屋に第6巻があったので買って読んでみました。
…文章がメチャ稚拙じゃないですか?全部が全部、ってワケでもないですが…。あまりにヒドくて読んでてイライラしてくるものが多かったです。

個人的には新耳袋の方が好きかな、と。
esbooksで863位まで上がりましたね!
我が事のようにうれしいです。
夏に続刊、大期待してます。これからも頑張ってください。
681あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/24 00:45
age
>>679
バカな。新耳の文章の方がメチャ稚拙だよ。
特に最初でた扶桑社版のヤツなんか読めたもんじゃない。
>>682
反応すんなよ。最後の一文でわかるだろ?
684あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/24 11:21
わからんよ。
どういうこと?釣師ってこと?
685あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/24 11:36
まぁ、そうゆう意見も一つくらい紛れ込んでないと、狂信者スレ
みたいでキモイ。
批判するのは悪くないが、わざわざ1文離して目立つように比較するのはね・・・
狂信はキモイ
でも煽りもアレだがナァー
688あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/24 15:01
書き込みたいのに勇気がなくて出来ない、新耳スレにいた
電波がネチネチとした感じで煽ってんだな。
今や新耳スレが無いもんだから、行くとこがないんだ。
自分で立てりゃいいものを。
こんばんわ。
あまり長く間を空けると「飽きた?」と思われてしまいそうなので(^^;)
実は、プロバイダ制限の順番に当たってたみたいで、書き込みできなかったのです。

さて……

>>676
そのスレは最前より拝見させていただいておりました。

>>677
ありがとうございますm(__)m

>>678
白鳥と同じで、優雅に見えても水面下ではガニ股で必死になって水を漕いでいるのです(笑)

>>679
それは申し訳有りませんでした。
以前から申し上げてきたように、怪談本には「初心者ウケ」「万人ウケ」の他に「中毒者向け」というジャンルがあるように思います。
「超」怖い話の位置づけは、その意味で「中毒者=ジャンキー向け」であるように思います。
誰にでも受ける話を目指しているつもりではあるのですが、数を重ねることでついつい著者にも中毒症状が出ています。
薬も過ぎれば毒になると申しますが、怪談本もそれは同じかもしれません。
「毒」とか「イヤ」を感じるようであれば、それはまだ中毒者ではない証拠であり、中毒でないことはたぶん喜ぶべきことです。
ジャンキーであることを喜んでしまうというのも考え物です(^^;)

新耳袋に関しましては、それはもう素晴らしい出来の7冊であろうと思います。
怪談本の読者人口を広げる努力は、たった一誌が担うのではなく、怪談に関わるものがそれぞれ担っていく問題だろうと考えます。
どんどん「怪談初心者」や「怪談に深い愛のない人」を怪談の世界に誘って、結果的に怪談本市場が大きくなっていけば、その幸福(いつでも怪談本が手に入れられる)は読者の皆様に跳ね返っていきます。
「超」怖い話が開拓している怪談は、新耳袋とは必ずしも一致しません。その結果、読者の方々の「感想」にも新耳袋のそれと「超」怖い話のそれに差異が出るのは致し方ないことでしょう。
が、怪談市場の拡大のため、微力ながら頑張っていきます。
今後も激励及びご叱咤をありがたく拝聴させていただきたいと思います。
>>681
ありがとうございます!
Amazon.co.jpのほうも、一度は後退していた順位がまた上昇してたみたいです。
怪談本は瞬発力が命(つまり、買う人は買う、買わない人は買わない。買い損ねればそれっきり)なので、こういう早い段階での増刷や2週間近くに渡って売れ行きを維持するのってなかなか珍しいケースです。
691あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/26 14:19
ageますね。
692あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/26 17:04
新耳袋こそ最高なのですが、それが分からないのは新耳の
評判を落とそうとするヤシが活躍してるからです。
カトウ先生の掲示板にも奴ら出没してますよ。
しかし、どうやらカトウ先生はそれを承知で奴らを
放置してるご様子だ(藁
おはようございます。
2月いっぱいのお仕事が片づき次第、「弩」怖い話に全力投球の予定でおりますが、2月いっぱいで片づくかどうか怪しくなってきました。
すみませんm(__)m

さてさて、新耳袋の評価につきましては、今更我々がとやかく言うまでもなく、素晴らしい業績を上げていらっしゃることと存じます。
書籍というものは、「買われること」「読まれること」「読み継がれること」を繰り返し、その内容、その存在が拡散していくメディアでもあります。
新耳袋のように、CD、映像、と、著書だけでなく、何度もカタチを変えて楽しませてくれるメディアミックスへの発展など、同じ怪談に携わるものとして、同輩の誉れです。
「超」怖い話もあやかりたいものですね。

>>692
さて、せっかくですから>>692さんにもご意見を賜りたいと思います。
今、ここでは「超」怖い話とは別枠として、【オカルト板の傑作選を書籍化しよう】という試みについて議論されています。
新耳袋が最高だと仰る>>692さんの目から見て、「オカルト板の傑作選」の価値はどのように映っていますか?

新耳袋以外の怪談本は存在する必要はないとお考えでしょうか。
新耳袋に収録されれば価値あるものになるのであって、「弩」怖い話、2ちゃんねるなど、他のブランドでくくってもダメでしょうか。
仮に「オカルト板in新耳袋」なら価値あるものになるが、内容が同じであっても「弩」怖い話ではダメでしょうか?
たいへんお手数をおかけしますが、参考までにご意見を賜れればと思います。

「超」怖い話でもそうですが、著者は読者を選べません。
読者が著者(著書)を選ぶのです。

商業的な成功としては、より多くの読者に選ばれたということが、「実際に売れた部数」であったり、また「見つからない者を探し求める人の人数」というカタチで現れるのかも知れません。
もちろん、二度の休刊を経験した「超」怖い話としては、「版元に実績を認められ、次巻が約束される」ということの重さ、重要さを、身をもって痛感しています。
一冊出すのは簡単ですが(というわけでもありまませんが(^^;))、それ以上に「次も出す」「続く」という事実は、確かな実績がなければなしえないことなわけで、
その意味でメディアファクトリーからの復活を遂げた後、ここまで実績を積み重ねてこられた新耳袋の努力・実力には頭が下がります。

同様の努力は著書の多寡に関わらず、その他の怪談著者の方々が文字通り血を見るような思いで続けていらっしゃることと思います。
それを思えば、著者の立場からは「アレが最高で他はダメ」のようなコメントを出すことは到底できません。

が、怪談(に限りませんが)は「経過」や「著者の過去の実績」ではなく、「できあがった最新のもの」のみがいつも評価の対象です。
それを下すのは読者の方なわけで、「気に入らないなら買うな」とはとても申し上げられません。
シリーズが続くということは、「新作の出来」、「新刊に対する評価」は、常に既刊に対する評価との比較でもあり、それこそチャップリンの至言ではありませんが、著者には「最高作は常にNext one」であるような心構えが求められています。
なかなかにしんどいです(^^;)
特に怪談のように、「読み進むと感覚が麻痺していく」ような題材では、その「中毒化」の傾向も顕著だと思われますので(^^;)

話は少し戻りまして、「一部の読者が評判を落とす運動をしている」というだけで、書籍の売り上げは落ち込んだりはしません。
もし、落ちることがあるとすれば、それは「前作の出来」が「次作への期待」に影響を与えているということになると思います。
インターネットが普及してから、「ネットで発言すればそれは日本全国の誰もが知っていることだ」という錯覚に陥っている方がずいぶん増えたようなのですが(もちろん、その側面はゼロではありませんが)、
実際には掲示板で発言した程度では「日本中誰でもその名を知っている」という有名人や、「日本中の全ての人間が影響を受ける」といった影響力を与えることはできるものではありません。

僕は雑誌の仕事もけっこう長いのですが、以前は「雑誌で紹介させていただいてよろしいですか?」と確認を取ると、「じゃ、明日から店に行列ができちゃうな」と喜ぶ方や、
「うちのサイトはそんなにキャパがないので、何百万人も一気に来たら困ります……」と困惑される方がよくいらっしゃいました。
テレビなんかでも同様ですが、「数万しか出ていない雑誌の、ほんの数行」に載ったからといって、明日からいきなり「誰もが知ってる有名人」にはなれないものです。
僕は数年前にとある事情でトゥナイト2に数分間出演するハメになったことがあったのですが(実名で)、翌日から「トゥナイト見たよ!出てたでしょ!」と知らない人から指さされた、ということはありませんでした。
知人友人からは「何やってんだ、おまいは(笑)」と笑われましたが、知らない人はほとんど知らない。
メディアの影響力というのは、それほどでもないんです。
ネットもその意味では、同様です。
伝播力は高い。長期間に渡ってログも残ります。

しかし、「目当ての情報を探さなければならない」という手間を考えると、ネットの片隅でのぽろり発言が、書籍の売り上げを半減激減させるほどの影響力に結びつくとは考えにくいと思います。
バタフライ理論をあげて心配なさる方もいらっしゃいますが、対象となる著作に「確かな実力」が備わっているのならば、悪い噂もむしろ「それほどならちょっと見てやるか」という宣伝効果に繋がります。
それで「噂はこうだが、事実はどうだ。なんとおもしろい」となれば、その本は売れるでしょう。
最後に読者の評価を決めるのは、結局は「内容の質、がんばり」です。
>>692さんの敬愛する新耳袋は、誹謗中傷で傷つけられたくらいで、読者による内容に対する評価も変わってしまうほど脆弱なシリーズではないと思います。

愛する者を高めるために、不要な者を貶めるというやり方は、あなたの愛する者を実際には高めていません。
どうか、共存共栄の心で怪談市場をもり立ててください。
697あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/26 22:57
ビールなんてうまけりゃいいじゃん。
怪談なんてコワけりゃいいじゃん。てなわけですな。チョトふるいか?
>>697
元ネタがわかんね
699あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/27 00:16
値段が安けりゃもっといいじゃん…
志村けんの例のあれとおもわれ。
700あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/27 00:19
アタイこそが 700げとー 
701あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/27 02:03
谷中奇憚って話がとてつもなくヒドかったです。内容と意味がまるっきりわからない。
いきなり小説仕立にされてもねぇ…。
「深町さん」なのか「深町さんたち」なのか…。「たち」といったところで、複数人がいたという描写はまるで無いのですが。
>>701
そうですか、わからなかったですか(^^;)
それは大変申し訳ありませんでした。このエピソードは僕の執筆分ではないのですが、執筆担当者に代わってお詫び申し上げます。

あまり言い訳はしたくないのですが、怪談の恐怖感というものは「異変に自分で気付く」ことにありまして、言われて気付く、説明されて気付かされる話は、さほど怖くなかったりする場合がありますよね。
ジョークが通じなくて、どこが面白いのかを解説する、みたいなむなしさがあるというか、そうして説明されたジョークはまるで笑えないというか……(^^;)
その意味で、「どこが怖いのかわからなかった」というクレームについては、懇切丁寧に解説したら、多分ますます「なぁんだ」ということにもなってしまいましょう。
そうなると、著者としましては、「それはすみませんでした」とお詫び申し上げるより他に、手だてがありません。

また、500編近くもありますので、やはり怖さの質にも様々なものがあったかと思います。
「当時は怖かった」話が、今となってはさほど……という、中毒者にありがちな麻痺感もあります。
たまたま1/500に当たってしまわれたのかもしれません。
もっとも、「谷中奇譚」よりもっと怖くない話もありますし、何を持って怖いと思うか?というのも人によって異なるものではありますので、よろしければ他のエピソード、他の巻の中に、一編でも「>>701さんにとっての怖い話があるといいな」、と思います。

少々つまらない言い訳に終始してしまったようで、興を殺いでしまったらごめんなさい。

ところで、>>701さんは>>692さんと同一人物ですか?
>>701
ちなみに、「小説形式」というのは、他にも何編かあったかと思います。
というより、複数人で書いておりますので、執筆者によって「スタイル」は少しずつ微妙に異なります。
新「超」怖い話8以降は編著者がデルモンテ平山(平山夢明)さんに代わりまして、全体に「今、ここで聞いているライブ感」が強調された構成のものが増えましたが、
それ以前では「小説形式」であったり、「執筆者自身の主観的な視点」であったり、「体験者の視点からのモノローグ風」であったり、「伝聞を物語風に再構築」であったり、エピソードの性格によって様々な形態がありました。

現在はひとつのカタチに収まったのかと言われますと、別に「こういう文体でいこう」と確定しているわけではなく、今はたまたま「聞き書きスタイル」に落ち着いているというだけのことで、
特にこだわりがあるわけでもありません。エピソードの性格によっては、また別のスタイルになることもあるかもしれません。
(新8/Qのみ収録の「1Pもの怪談」も、要望が多ければ、そういうネタが拾えれば復活することもあるかもしれませんし)

ともあれ、「超」怖い話では「毎回、いろいろなスタイル、構成を試す」ということで、取り立てて統一感には気を使っていません(^^;)
もし、それが読み進む上での抵抗に繋がっている方がいるのだとしたら、我々として言えることは、ただひとつです。

「それは、もうしわけありませんでした」
Aは全体的に話が長くなってるようですが、
これも意図があってそのようなスタイルにしたのですか?
昨日Qを読んでみて感じましたが、Aはテンポの良さが失われているように思います。
Qは必要な文章だけで、どんどん読まさせられていくという感じがよかったです。
705あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/27 07:21
ふーん。
706あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/27 07:38
谷中奇譚のどこが「わからない」のか理解不能。
>>704
過去にも「33話(だったかな(^^;))」しか入らなかった巻がありました。
新8、Qのリズムの良さは1Pモノも入っていたせいかもしれません。(彼岸都市以降、1Pものは休止しています)
33話しか入らなかった巻というのは、確か年2回刊だった年の二冊目で、当時は意図的に避けていた「呪い・祟りもの」ばかりが手元にネタとして集まってしまい、短く納めきれなかった……という。
経験から言うと、1話が長くなる巻というのは、呪い/祟りネタの配分が多めになるようです。

ちなみに、今回のAがやや長め(本数的には少な目)なのは、一重に「復活もあって力が入り気味」だったのが主原因だったかもしれません。
本数については実は10本近く「入りきらなかった」のです(^^;) これは、次の機会があればお目にかけることができるかもしれません。
でも、それまでにもっと怖い話が拾えたらお蔵入りになっちゃうのかも……いやいや(^^;)
はじめて超怖を読みました、非常におもしろかったです
次回作も期待しております
がむばって次回作も出してください
「タラコ」の話が超怖面白かったです。
自分はオカルト好きの懐疑派という感じなので
あんなことが現実に起こるなんてちょっと信じられません。
でもこのスレッドでのお二人の書きこみを読む限り
基本的にネタは作らないということだったので
うーん一体どういうことなんでしょうこれは…。わからん。
いや面白かったです、非常に。
こんな時間にこんばんわ。

>>708
ありがとうございますm(__)m
現在、次巻に向けて、息を大きく吸い込んでいるところです。

>>709
ありがとうございます。タラコは平山さんの担当分ですね。
僕も今回収録の話の中では、タラコのインパクトが強かったです。アンケート(公式サイトの)を見ると、
1)黒い筋
2)グランドスラム
3)小鳥
がベスト(いや、ワーストかな(^^;))3で、タラコは4位に付けています。

やっぱ、謎が解けない話、その後どうなったかわからない話、原因を「教えてくれない」話というのは、怖いです。
対処のしようがないので。

というか、取材していて「載せていい話とまずい話はどこで見分けるの?」と聞かれることがあります。
これは「載せるに値する怖い話」とか「信憑性」とかといった基準のことではなく、「祟りとか呪いとか」のことだと思いますが……

「載せてみて、次の巻から休刊になるような話はやめよう」と毎回思っています(^^;)

だから、「新8のどれか(1度目の休刊)」と、「彼岸都市のどれか(2度目の休刊)」がやばかったんだろうなぁ、と思いますが、具体的にどれがやばいのかはわかりません。
載せてみて次が出るなら「とりあえずオッケー」。次巻が出なかったら「ああ、きっとこの中のどれかが当たりだったんだろうなぁ」というくらいです。
お祓いは「今度こそ行きましょう!」という話が出たのですが、まだ行ってません。
711あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/02 01:42
保守age。
「弩」怖い話も、盛り上げないとね。
>>711
まったく手薄で申し訳ないです。

実は、すでに「収集したネタを整理蓄積する方法+既出ネタのチェック方法」と、「著者未詳作品における事後契約方式」については、大まかな骨子ができあがりつつあります。
現在は、「企画として公開するための告知文章」やら「新スレを立てるための準備(解説用の草稿ではない文章の作成など)」に手を付けているところなんですが、別のお仕事もありましてちょっと止まっています。
草稿・覚え書きについては、
http://www.ekoda.jp/dokowa/
に最新版があります(実は、数日おきぐらいに、細々とした覚え書きを追記したり、コメントアウトされていて外から読めないメモが追加されていたり(意味無し(笑))します。
コメントアウトについては、別にマズイことが書いてあるわけではなく(笑)、覚え書きのさらに覚え書き、まだちょっと手法として自分の中で確立してないかな的なアイデアなんかが書きとめてあるのです。

「ネタ収集」はダムに水を溜めるのと同じで、水を入れ始める前に「放水方法」「水量調整方法」「ダムが水圧に耐えられるかどうかの検討」などなど、システムの構築とシミュレーション(脳内で考えてみる→怖い考えになってしまう)を山ほどやってから。
一度、水(ネタ)を流し込み始めてしまうと、途中で止めることができないので、事前準備がいろいろ必要なのです(^^;)<計画好き♪

↓というわけで、今取りかかっている問題です。

・出版に関する誤解を解き、予備知識を持って貰う→ここでの意見交換は自分の認識を確認する意味でもたいへんためになりました
・ネタ収集の方法(実務)のマニュアル化←検索が楽なようにしとかないと、編集実務者が死んでしまいます(笑)
・著作権/契約関係の明確化←これはアウトラインはほぼ見えてきましたが、出版社との詰めも必要なところです。お金絡むし

ネタの集約はできるだけ一本化、だけどできるだけたくさんの(責任を負わない立場での)協力を得られるよう、できるだけシンプルに。
相反する要素をまとめるのはたいへん(^^;)<実務部分の話ばっかりで、ぜんぜん「怖い」要素がありません(笑) 「超」怖い話でもそうなんですが(^^;)このへんの仕事は(^^;)
713  :03/03/02 10:00
『「超」怖い話』シリーズと『新耳袋』シリーズを比べてこっちがいいだの、こっちが
駄目だのと批判するのはナンセンスだと思います。『一番怖い怪談本はどれだ!!』と
言うスレッドを見るとわかるように個々人がどの怪談本をよしとするかは、その人の感性によるものだと
いえると思います。古典である『東海道四谷怪談』がいいと言う人もいれば、稲川氏の話のほうが
いいと言うようにです。ただよく売れた怪談本は、より多くの人々の最大公約数の感性に響いたということなんじゃないでしょうか?
したがって、沢山売れた本は、その最大公約数を対象とするがゆえにその「毒気」が薄くなって
しまう可能性があります。
714  :03/03/02 10:04
本当に微妙な問題ですが、私個人としては、その「最大公約数」をターゲットとするのではなく
編著者が「これは面白い!」あるいは「怖い!」と思った話を野生の勘で集めたほうが
面白い本になるような気がします。玉石混交これがまさに『「超」怖い話』の真骨頂だと思います。
激しく同意。
716GIMA:03/03/02 16:27
713さん=714さんでいいのかな。
私も禿同。

自分の好みに合わない怪談本や、明らかにブームに便乗した安直本もあるけど、
それをどうこう言っても仕方がない事で。
私は「新耳袋」と「超」怖い話は、お互い好敵手だと思っていますよ。
VOWの番外みたいな本で「2ちゃんねるの住民はバカじゃない」ってのがでてま
すね。おばかスレを抜粋しただけの本ですが。
宝島社は著作権問題どうしたんだろう?
718あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/03 13:22
ばかですよどうせあげ。
719あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/03 21:57
ひなまちゅり
戦艦ドレッドノート号
721あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/04 07:36
あずたん、こないなぁ。
722ちわ。:03/03/04 12:15
アズキ先生、こんにちは。
着々とドコワの計画進行中と存じます。
ところで、準備の一環として、
最近のオカ板、ヲチされてますか?
アズキ的に「くる」スレ、どの辺ですかね?
推薦の機会がもし到来したら、参考にしたいもので…
あと、タラコって実話?
723あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/03/04 12:28
「超怖い話」の最新刊、コンビニで売っていたので買って読んでみた。
それで一番怖かったのが、作者ぜんぜんお払いに行ってないって所が…。
あんたが死んだら誰が「超怖い話」の続きを出すんじゃい。気休めでもいいから
無理やりヒマ作って行ってこい。このままじゃ本当にまずいよ。
724ちわ。:03/03/04 12:42
体張ってる、ということらしいんで、まぁ、あれだ。
いいんでないの…。
つーか、私的には瀬戸内海の小島で焼身自殺跡にうんぬんってーのが
ベスト3くらいだけど、みんなこの話のことしゃべらねぇな。
725あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/04 13:32
「こわいこわい本」って、見かけたけど、コレどうなんでしょうか?

「超・こわ」系統が好きなわたしにとってプラスになるでしょうか・・・。
「タラコ」こわいです。ひたすら怖いよう。
ようやく…ようやく、YBB規制が解除された…。
長かったなあ、もう。 ここに書き込めるのをこんなに有り難く感じるとは。
この間に「弩」怖作りがスタートしちゃったらどうしようかと思った。

ところで、「2ちゃんねるVOW!」って本が出るようですね。
内容はこんな感じ。

●2ちゃんねる魂 … 過去の書き込みから笑えるものを厳選
●2ちゃんねる出身歌 … 2ちゃんねるから発生した歌を披露
●2ちゃんねる迷言集 … いわゆる2ちゃん語でとくに笑えるものを紹介
●巻末特集「2ちゃんねる辞典」 … 文中で使われた2ちゃん語を解説

■画像モノ/合計100点ほど
●2ちゃんねらーお絵かき … 面白AAとかイラスト
●2ちゃんねる的謎画像 … 変な加工画像とか
●街で見かけた2ちゃんねる … 「喫茶モナー」とか
●AAそっくりさん激写 … アスキーアート、顔文字にそっくりな人を激写
●その他面白写真

過去の書き込みも掲載されますね。
笑えるものってことは、それはひとつの作品とも言えそうですが…。
「弩」怖の場合は「笑えるもの」が「怖いもの」に変わるだけですね。
「弩」怖もやっぱり最初に管理側に話を通しとくのが何かと楽なのかも?
管理側にすでに書籍化の際の扱いについてノウハウがあるのかもしれませんし。
>>725
あまり怖くない本でした
ある男の背中にみちびかれるようにある居酒屋にはいると、その日がこの店の
主人の命日ことを知る。で、外に出るとさっきの男がお辞儀をしてるのを見
る。・・・怖いというよりこんな「心霊ちょっといい話」っぽいのが多いです
よ。
今日書店で平積みで見かけた。見たら、もう3刷だったよ! 早!!
平積みって…。
ほんとに出世しちゃったな。
コンビニで1冊斜めに勝目梓かなんかに凭れてるのが似合ってたけどね。
731あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/05 15:27
昔新宿でやってた新耳袋のトークライブで著者の木原浩勝氏
とかが「超怖い話」のことをボロクソに言ってたことを
カトウアズキさんは知ってるのかな。
732あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/05 17:52
>>728
ありがと。
733あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/06 09:31
あずきさん税金でいそがしいのか…。
読売の書評、いま読もうと思ったら消えてるみたい……
735あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/07 02:55
そうそう、ないんだよね!!!!かってに消すなや読売!!!!
大型書評つてーのしかログ遺さないみたいだ。
ずいぶん間が空いてしまって申し訳ありませんm(__)m
まだ萎えておりません! ホントホント。

>>713
同感です。

ただ一方で、「たくさん売れた」については、いろいろ解釈もありますので一概には言えないかもしれません。
1)初版がたくさん売れた
2)初版はたいしたことないけど、噂が噂を呼んで重版がたくさん出た
3)爆発的には売れてないけど長期間にわたって売れ続けている(=(2)の定番化)
例えば、B'zのヒットを(1)、中島みゆきのヒットを(3)と解釈することができます。

仕掛ける側から言うと、売るのはどれも難しいことなのですが、(1)はある程度制御できます。事前に山ほど宣伝を打つとか、いろいろなメディアに先行情報を小出しにするとか、
専門家の批評を釣り上げるとかで煽るわけですね。
でも、(3)はちょっと難しい。というより、最終的に買うのはお客さんなわけで、しかも1度買ってくれた方の評価を元に別の「初めて買うお客さん」が動くわけですから、メディアの操作ではどうにもならない部分でもあるわけです。
(2)は(1)の余波の場合もありますが(営業的に過小評価してたらそれよりは売れたとか)、二刷はともかく三刷となると「嬉しい誤算」もしくは「版元のコントロールから離れつつある」と見ることもできますね。
たくさん「売りたい」一方で、たくさん「売れたい」という気持ちもあるわけでして(^^;)

ちなみに、(3)のような売れ方をしたものの場合、「最大公約数に売れた」と言い切れない場合もあります。
(1)の場合は購入者への伝播がほぼ同時ですけど、(3)の場合は「最初に買った人の評価(これにはプラスだけでなくマイナスの評価もあります)」が付加されて伝わるわけです。
さらに、「時間的な差」だけでなく、「購入者の年代・世代差」が加わる場合もあります。趣味の共通性だけが伝播の条件ではなくなってきたりもします。

「超」怖い話や新耳袋などは、「複数の小話の集大成」のような形に成らざるを得ませんので、どうしてもひとつひとつのお話の中にすら「好きずき」は出てくることでしょう。
良い評価を得るものもあれば、「あれはダメだ」という評価のものもあるわけで、これがまた1冊の中に一緒くたに入っているので……(^^;)
とりあえず、1/36の確率で、何か響くモノがあったなら、それはそれでいいかなぁーと思ってます。
>>714

「これが受けるかな?」というのは、まったく考えていないというと嘘になります。
ただ、「自分で怖いと思った」ものを選んでいるのは確かです。
その意味で「うはぁ、こえぇ!」という気持ちが共有できたら、それはそれでいいかなぁ、と(^^;)
>>717
宝島の担当さんに聞いてみますね。

>>721
お待たせしましたm(__)m

>>722
過去ログ検索のできる身分(笑)になってしまったので、今のところあまり焦っていません(^^;)
集め始めたら一気に火が入りそうなので……
今のところ個人的には「死んでないけど痛かった」(笑)

>>722 >>726
タラコも含めて「話者の目がマジな話」しか集めてませんですよ。「超」怖い話は。

>>723-724
重版決定後、「よし、行こう! やっぱり行っておこう!」という話にはなったんですが、やっぱりまだ行ってません。
行こうという気持ちはあるのですが、誰も腰を上げないというか、ものぐさというか、何処に行くかいつ行くかを早く決めないと行けないつーか……(^^;)

>>727
これも担当者の方を教えて貰って聞いてみようかと。
これまでに「2ch本」というのは何冊も立ち上がっているので、当然、管理者(ひろゆき氏)側には「応対のノウハウ」はあると思います。
ただ、話をもちかける側の出す条件は様々で、それについての「前例」はあっても「マニュアル」があるかどうかは不明です。
各社ともに「こういう条件で交渉をした」っていうのは公開してませんからね(^^;)
「弩」怖い話も当然、管理者との交渉なり打信なりはしなければなりません。が、現時点では「交渉時に提出する条件など」が出そろっていませんので、「交渉は絶対にする」でも「まだ時期尚早」という感じです。
>>729-730
平積みですか!
そりゃすげぇ(笑)
コンビニの本棚に1冊だけ残ってる状態が1週間以上も続いて、ヒジョーに申し訳なくなっていくという時代が嘘のよう(笑)

>>731
知ってますが、(若き日の)猪木やアリが挑戦者をこき下ろしていたのと同じ程度に思っています。
あちらは「チャンピオンの自覚」があるわけで、座を揺るがす可能性が1%でもある挑戦者に牙を剥くのは、王者もまた若い証拠です。
とてもライバルを自称するわけにはいきませんが、息長く実績を残すことでチャンピオンを焦らせ続ける立場になりたいものです。
ルー・テーズに対するカール・ゴッチみたいな感じで。いや、ちょっと違うか(^^;)

>>733
たいへん忙しかったです(T_T) ほぼ終わりましたが、それは決して儲かっているからではなく、これをちゃんとやらないとなけなしの還付金が戻ってこないとゆうか(^^;)

>>734-735
あれは1週間しか公開されないものなんだそうです。
そういえば、手元に保全しとけばよかったなぁ(^^;)<ミーハー
740あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/07 17:35
「死んでないけど痛かった」じゃ
お笑い本になってしまう罠。
>>740
今回の「弩」怖い話のメインの趣旨とズレるのは覚悟の上ですが、アレはアレでまとめてみたいですよね(笑)
「弩」怖い話でノウハウができれば、「死んでないけど痛かった」だけで1冊作れそう。
胎児のイヤリングが話題になってるよ。
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/occult/1046535573/518n-
743GIMA:03/03/08 09:36
「死んでないけど痛かった」
今ちょっと思い出せなくてピンと来ないんだけど、
お笑い系で思い浮かぶのは、「WEBやぎの目」の「死ぬかと思った」ですね。
本になった物がパート3まで出てたっけ?
あれは爆笑物ですわ。
「弩」怖い話とはズレそうなとこでは
「お前ら!リアルで人間の死体見たことあるか」や
「目の前で見た人の死の瞬間を教えてください」も興味深いスレ。
この辺に平山さんが降臨したらたちまち神になりそうな。
アズキさん、2ちゃんねるの怖い話ってサイト知ってますか?
あーでももし知らなければ教えないほうがいいのかなあ??
あそこも最近はオカ板外のスレ紹介が多くなってきたから
オカ板本的にはびみょーかもしれませんね。(w
今日いきつけの本屋で平積みで並んでたから、
何の気無しに手にとって奥付見てみたら、
もう第4刷ですた。
4刷?! マジ?!! 誤植どこまで直ってるのかなぁ

ところで読売書評、公式ホムペの怪談板にうぷされてるみたい
749あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/09 23:54
たまにはあげちまうという悪魔。
>>742
なってますねー。

>>743
「死んでないけど痛かった」は、スレのタイトルがツボを付いてていいなぁ、と前から思ってました。
「死ぬかと思った」っていうタイトルは、バラエティ番組のコーナー名なんかでもありそうでストレートですけど、「死んでないけど痛かった」は「助かってはいるんだけど、間一髪とかなんとかじゃなくて、とにかくもう経過が痛そう」で好きです(^^;)

>>744
平山さん、なんであんなに死体に巡り会うんですかねぇ。
ちなみに、僕が「殺人未遂事件」とかに遭遇したのも平山さんと知り合った後の話で、それ以前はてんでそういう「人間の」修羅場に縁はありませんでした(^^;)

>>745-746
サイト名から一応検索してみます。

>>747-748
誤植は2刷のときに直しただけなんで、3刷以降は手を付けてません。
それにしても4刷とは……1ヶ月くらいの間にこんなに刷ってもらえるのは僕は初めてかもしれません。
こりゃ、「弩」怖い話もがんばらないと(^^;)
4刷、おめでとうございます。
リアル社会が怖すぎて、超怖を読んで和んでいるというのが
売れている原因だとしたら・・・(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
>>751
ありがとうございます。
今日、竹書房編集部から伺ったところでは、すでに5刷だそうです。
アゴ、カクーン!です。

「弩」怖い話の進行ですが、これまでに出たアイデアを元に、「商業的にネックになりそうな問題」がクリアできているかどうかを、近日中に編集部の方と詰めてきたいと思います。
それで「いけそうだ」ということであれば、改めて「手順」「スケジュール」を整理した上で、ひろゆき氏にご挨拶ということになると思います。
新スレ建てはその次の段階ですね。(それまでにこのスレを消化しちゃうということはないでしょう(^^;) このペースなら)
5刷ーーー!!! スゲぇ
age
756あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/13 22:53
あずきタン。
あずき洗うのにいそがすいのかね。
ショーキショキ...
ヒトヲトッテクイマショーカ...
祝! 5刷! めでて〜
万が一このままベストセラーにでもなってしまったら…
このスレのイベント記録自体の、書籍化や雑誌への転載企画が
出て来るかもしれないーーよ。(w
>>753 >>758
ありがとうございますm(__)m

>>756-757
「これも洗っといて!」「ハイィ!」
てな感じで倉庫に小豆が山積みされていて……いやそんなことはないんですが、怪談ではない仕事の連載が決まったりしていました(^^;)

>>759
なったらいいですねぇ(^^;)



で、現状ですが、「弩」怖い話を引き受けていただく予定の竹書房さんとの子細打ち合わせが週明け19日に決まりました。
ネタ集め、裏取り、著者同定、稿料、権利などの解決方法について「こちらとしては、これでならいけるのではないかと思う」というのを現在急ピッチでまとめています(これまでの蓄積に微修正を加えたものを、企画書用に打ち直しとか)
これを叩き台に、竹書房さんが出版社として飲める部分飲めない部分を上げてもらって、それをまたみんなで叩いてみる、と。
で、「これならいける」というアウトラインがほぼ固まったところで、(つまり、後はひろゆき氏の耳に入れれば出版スケジュールに入る、という段階で)、ひろゆき氏にご挨拶。
そいで、作業用の新スレ建て、という流れになるのでわ、と思います。

僕個人としては、
・早ければ今年の6〜7月あたりに1冊目を出したい。(遅くても秋には)
・(反応次第だが)春・秋の年2回、定期的に出せるといいのではないか。
・「弩」怖い話が軌道にのったら、同じやり方で他のスレ、他の板も本にしたら面白いと思う。
といった見通しです。
761あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/14 13:11
どりーむどりーむ
なんかすげー行動力っすね。
協力したいがネタは無し。ああ、鈍感なおれ。
おとなしくROMってます。
>>762
協力したいのであれば、過去スレ含む各スレを激しく読破して
自分なりにキタ話をストックしておけばいいのですよ。
>>761
どりーむどりーむ(笑)

>>762-763
思い立ったらすぐに動いて、可能か不可能かを確かめないときが済まないのです(^^;)<短気

「弩」怖い話において僕がお手伝いできるのは、言ってしまえば「装置作り」です。
ある程度、「必要な条件を満たした装置」が出来てくれば、後は人海戦術でやってくことになると思います。
ネタを「見た記憶があるかないか」「キタかどうか」などなど、霊感皆無でもできる作業が一杯出てくると思いますので、ぜひぜひご協力をお願いしますm(__)m

「弩」怖い話は、オカルト板のみんなのトロフィーです。
みんなでいじるのがよいと思いますです。
ちゃちゃいれるつもりはないのだけれど・・・

超の次が弩だとスケールダウンのような気がしちゃうのは私だけ?

超弩級の怖さの「超」のあとで「弩級」ってことですよね。まあ仮のなまえっ
てのも重々理解してるんですけど。
>>765
あ、いやいや、別に「超弩級」の超の後だから弩級、というわけではありません(^^;)
弩は「ドレッドノート級」の弩、ということで、とくに「超」とどっちが上、どっちが下ということは考えてませんです。
「超」怖い話と「弩」怖い話は、ベクトルの違う怖さとゆうことでよろしいのではないかと。

僕の感覚だとむしろ「超」より「弩」のほうがより強い印象を感じます。
「ものすごい!」という形容詞で一文字で落ち着くものには「超」「大」「弩」「凄」「重」などがありますが、個人的には「弩(ドレッドノート)」という形容詞はワリと好きです。
ミリタリー好きだから(笑)
もちろん、もし、タイトルに代案や「これがいい!」という別案がありましたら、どんどんお寄せ下さい。
ただし、「憶えやすい」「インパクトがある」を念頭に置いた方がよいかもしれません。
(「弩」怖い話=どこわ)は、通りがいいのでそのまま通称になっているのですが、これを超えるものがあればもちろんそれでもいいと思います)

同時に、サブタイトル(例えば、「2ちゃんねる・オカルト板の怖い話」など)も良い案があればお願いします。


ちなみに、「超」怖い話の場合、企画会議で「「超」怖い話、ちょうこわ」っと連呼しているうちに、気付いたらそういうタイトルで確定しちゃってました(^^;)
「超」怖い話Aの帯の「怪談ジャンキー」も同じようにうち合わせで連呼してるうちに定着しちゃってました。

怪談本の場合、類似タイトル本が山ほどあるため、なかなか「画期的なタイトル」というのは見つけにくいもののようで、「本当にあった誰も知らない超怖い怨念の話」など、どんどんタイトルが長くなりがちです。
しかもどこかで聞いたことがあるようなものになってしまうため(^^;)、タイトルを考える編集さんもたいへんだなぁ、と……。

そういうこともあるせいか、結局は「呼びやすいもの」「耳に残るもの」に落ち着いてしまう、というパターンが多いみたいです。
768あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/15 06:08
「弩」怖い話で全然良いと思いますけどね。
もうそれで話が進んでいるのだし。
769あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/15 07:12
なんかハルキホラーから出てた「超怖い話」に比べたらものすごいパワーダウンしてる・・・
770あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/15 07:34
>>769
ハルキホラーの「超」怖い話=既刊の「超」怖い話の中の平山氏執筆分をまとめたもの
節操の無い出版社が「超弩級に怖いネット怪談」なんて本を先に出版したりして。
本当にありそうなのがなんとも・・・・
>>769-770
それは「怖い本」です(^^;)
内容は>770さんのご指摘通りです。

>>771
わりとありがちな話です(^^;)
その意味で、最後は内容で評価されてしまうので、気が抜けません。怪談は。

ところで、竹書房さんに行く前にこのスレの皆様に伺っておきたいことがあります。
考えてみれば「超」怖い話Aのアンケートに入れて貰えばよかったなぁ、とちょっと後悔しているんですが、
Q1【すでに入手不能な旧刊(勁文社版)を読んだことがありますか?】 → 「超」怖い話Aが旧刊の読者を継承できているかどうか、同時に新規発掘ができているかどうか
Q2【1でYesの方→旧刊で再刊して欲しい巻は何巻ですか?】 →旧刊読者が入手を断念している巻の調査
Q3【1でNoの方→旧刊を読んでみたいと思いますか?】 →新規読者による旧刊の需要があるかどうかの調査
を聞けばよかったな、と。
調べたからすぐにほいほい出るというものでもないのですが(^^;)(それぞれ別々の出版社に散逸している状態なうえに、原著者と連絡が取れないエピソードもあるので)
今後の指針として、もしよろしければご意見をお聞かせ下さい。
〆切は3/19まで(笑)

それと、一連の「弩」怖い話について出版者側に聞いてきて欲しいこと、お願いしたいことなどありましたら、それも3/19のお昼くらいまでにこのスレまでお願いします。
「オカ板にいる読者の声」として責任持ってお届けさせていただきますm(__)m
アズキさんご質問の回答です。

Q1【すでに入手不能な旧刊(勁文社版)を読んだことがありますか?】
→全巻所持、読破しています。
Q2【1でYesの方→旧刊で再刊して欲しい巻は何巻ですか?】
→全巻です。
 理由は、これからの怪談ジャンキー候補生には必須だと思われるので。
 一部だけが復刊されても、ジャンキーはやっぱり探すと思います。
 そういう徒労は、できるだけ避けたいものですよね。
774774:03/03/15 15:46
773といっしょ
775GIMA:03/03/15 17:30
Q1【すでに入手不能な旧刊(勁文社版)を読んだことがありますか?】
あります・・・が、7巻と8巻を買いもらしているんですよねえ。
いつもいつもコンビニの書籍売り場をのぞいていたわけじゃなかったからなあ。

Q2【1でYesの方→旧刊で再刊して欲しい巻は何巻ですか?】
上記の理由で、7巻と8巻。(すごいエゴ)
でも、773さんと同様の理由で、どうせなら全巻復刊してもらいたい物です。
Q1 2冊ほど(新7とQ)
Q2 全巻。これはすごいとほかの巻を探し始めたのですが時すでに遅し、っ
   て状況なので。古書店での価格等からみても版元はどこでもよいので是
   非再刊して欲しいなあ。

カトウさんの中の人も大変だな。
Q1
全て読みました。

Q2
やはり全巻を希望します。色々な怪談本を読みましたが、このシリーズは別格です。
未読の方達にも、是非とも体験して貰いたい!!
まだ全然先の話ですが……。
中身は縦組みで出すんでしょうかねぇ。
いや、それはそれで全然かまわないんですけど、
横組み──カキコの雰囲気を紙面でも味わいたいかなぁとも思いまして。
……やっぱり縦組みのほうがいいかな。

それはともかく、
2ちゃん関係の本はこれまで立ち読みで済ませてきたけど(w
実現したら、コレは買うぞ!


A1  YES だけど、コンプリートという意味では全然。すんません。
A2  なので、全巻。再販されたら今度はちゃんと集めたいです。
    が、バラバラ出されると、とくにコンビニ文庫だとまた忘れてしまう
    かもしれないので、新書判あたりでの合本を希望。
    “できれば”の希望ですけども。
A1 全巻よみますた
A2 全巻復活でよろしいかと。くわえて,引退された歴代編集者さん達の
  その後の手持ちのエピソードもボーナストラックとして追加!
  あるいは,全「超」怖い話として,一巻本にするのもありかな。
781あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/17 11:34
加藤さん、2日書き子ないと沈没って知ってるのかな?
といいつつ、あげておきます。
A1
新書版から持ってますぜダンナ。

A2
全巻そのまま復活ですと既に持ってる人間が買わないので、
執筆者別で“「超」怖い安藤”とか“「超」怖い樋口”とかそういう形態きぼんぬ。
なに!それでは一冊に満たないとな!
…ではその分は書き下ろしということで。
>>772
A1 あります。でも、3冊だけ未入手未読です。
A2 個人的事情を言えば新2と新4と彼岸都市です。
   ボーナストラックを付けて全冊刊行ってのは正直勘弁して欲しいかも。
   そのために買い直すのってつらいです。だから、出すならオリジナルのままの方が助かります。
   でも、合本ってのはいいですね。

「弩」怖い話について出版者側へのお願い。
仮に一冊目がコケても我慢強く続刊を出し続けてほしい。
いつの日かブレイクすることを信じて。
あるいは後世に伝える文化事業として。(笑







上記の新4は冗談です。
784あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/17 23:17
Q1
全部読んでます。買ってます。でも家に置いておくのが、こわくて、こわくて、
全部人にあげたりブックオフに持っていってます。
思い出すだけで、こわいです。でも、思い出します。
あ、今年の新刊はまだですけど。売ってない!

Q2
全部復刊希望です。オカルトジャンキーにすすめてます、今も。
全部売ってしまったとはいえ、たまに読みたいので、
ふつうに気軽に買えるような状態で売ってたらうれしいです。
つまり、しょうじき、弱小出版社でなく、、、
本やの棚に常時置きされるような、、、う、すみません、、、
785E.e:03/03/18 03:05
遅ればせながらA読みました。復活してたの知らなかったもので。このスレ見て、翌日
ジュンク堂まではしりました。やはりうれしいですね、もう諦めてましたから。
さすが『超こわ』、今回も楽しませてもらいました。『どこわ』も期待してます。
質問の回答ですが、
A1 全部持ってます。5巻あたりから読み始めて、以前の分は図書館で読破、
その後古本屋まわって揃えました。
A2 正直、持ってるのでいりません。が、今後のシリーズ継続につながるなら
買います。となると3,5,6あたりが良いのではないかと。その頃のがお気に入りですから。
Q1 はい。「超」怖い話、続、Qの3冊です。
Q2 全巻。 あえて選ぶと新書の2冊。←完全版フェチ

新たに全巻揃えたいので、
全巻完全版(+できたらボーナス)形態が理想です。

がいしゅつの話題かもしれないけど(さっきスレを見つけたのです)、
バンド「人間椅子」の和嶋慎治が、
ファンクラブ会報2002年夏号5Pの
おすすめ怪談本に、「超」怖い話シリーズを挙げてました。
超怖Aを夜中に読んでいると、いるはずもない猫の臭い・・・
何故だ?これから何か恐ろしいことでも起きるのか??

とビビること数日。臭いが超怖Aから漂っていることに気づきました。
なぜか猫トイレのにおいがします。たぶんインクのせいかと思うんですが・・・。

皆さんの持っているAはどうですか?(うちのだけだと嫌だな・・・)
あの猫の話がまずかったのでしょう…
猫タンにオシッコひっかけられちゃったのでは…?
790あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/19 10:19
あげてもいい? こんなに下がっちゃ・・・
>>787
うちのも臭うよ。
この紙の臭いだと思う。他の同じ紙質の本もこんな臭いだから。
サゲてもカキコあれば落ちません
質問のふりしてアゲんなよ
空気嫁
>>777
中の人などいません!(笑)



……というわけで、いろいろご意見ありがとうございます。

というわけで、今し方、出版社から帰ってきました。
即日即答ということはありませんが、これまで課題になっていた「難問の解」について、担当者レベルとしては「課題はクリアできていると思う」というお答えを戴いてきました。

これから、「では、実際にオカルト板にある怪談はどれほど怖いのか?」を身をもって体験していただく(プレゼン用のサンプルとして)」ということで、オカ板の各スレから、
「コレは絶対に怖い!」というものをいくつか「オカ板の価値を知らしめるためのサンプル」として、社内の企画会議を凍り付かせる用にピックアップすることととなりました。
このサンプル+企画案(難題の解決方法)が正式に了承されれば、「弩」怖い話は初めて「専用新スレ立てして広く認知」&「ひろゆき氏にご挨拶」&「発売日確定」ということになります。
(ちなみに、内々定はしています。今月中に企画が正式決定すれば、○○○までには出せるかも)

ということで、「こいつを読めば出版社の上司の中の人も一発で凍り付くぜ!」というオススメのネタがありましたら、

http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/occult/1044087804/793 (スレのURL+レス番号)

みたいな感じで、このスレに挙げてください。(dat落ちしていても読めますので、旧スレでもOKです)
サンプルの収集期限は今週末まで、ということでした。
おおっ! もう現実化は確実ですねえ。
やはりプロが関わると話が早いわあー。
今見たらやっと最近のスレが過去ログ化されていた。
タイミングええわー。
こっちがdat落ちのが指摘できなかったりする(藁
つーか集計サイトのとかはどうしたらいいんだろ
それでは1発目いきますね。これなんかはどうでしょうか?

梅田地下街、泉の広場の「赤いワンピース」
http://curry.2ch.net/occult/kako/1023/10235/1023599400.htmlの208から
798カレーマニア(797):03/03/20 15:08
もう1つ。洒落怖シリーズの中で俺的にいちばん洒落にならなかったやつです。

竹林で
http://www1.ocn.ne.jp/~jet-web/kowai/3/006.htm

以前ピザ鯖にあった過去ログはいま見れなくなっているので
洒落怖まとめサイトのほうからリンクしておきます。

>>796
こんな感じに直リンクしていけばいいんじゃないでしょうか?
じゃぁ、私も。

猿夢 http://www1.ocn.ne.jp/~jet-web/kowai/1/009.htm
マイナスドライバー 
http://www1.ocn.ne.jp/~jet-web/kowai/1/076.htm

これはオカルトじゃないのかな? 内容はカルトだけど。
たまげた相談 http://www1.ocn.ne.jp/~jet-web/kowai/6/691.htm

どれもこれも、過去ログが無いので、まとめサイトからです。
おや、カレーマニアさん遂にコテハンで登場ですね。
カトウさん、この方が >>745-746 で話題になったサイトの管理人さんですよ。
と、説明してみる。でも、もう御存知かも。

ところで、ピザ鯖にあった過去ログはみみずん検索のキャッシュで
読むことができますよ。
まとめサイトがあるスレは一部に限られますからね。
私もしばらくは頭抱えてたけど、これに気付いてからは色々と掘り出しています。
>カレーマニアさん
おお、ありがとうございます!

まだ、未整備(カスタマイズ&カテゴリーではあるんですが、ガイシュツチェック&原典の検索&接続整理用データベースを用意しました。
http://www.ekoda.gr.jp/dokowa/db/
コレのひとつ前のVer.をhttp://www.ekoda.jp/で使っていたんですが、新バージョンは設定に手間取ってしまいました(^^;)

これを「原典を検索」「原典の所在URLに接続」「ガイシュツチェック」「怖さコメント」など、人海戦術でチェッカーをお願いする際のツールに使っていただけると便利かな、と。
「弩」怖い話データベース(http://www.ekoda.jp/dokowa/db/ )ですが、カレーマニアさんがご紹介くださった原典を、
登録例ということで登録してみました。

現時点では、
・「弩」怖い話に収録する候補になる怪談の原典を集める
・「弩」怖い話関連用語(出版用語やFAQを兼ねる)の解説
・コテハン情報(可能であれば、コテハン名から原典を逆検索できるようにする)
を収録するような形になっています。

利用方法は別途書き起こす予定ですが、このCGIは、
・新規に候補を登録するときに最大5項目までのアンケートを付けられる(これを使ってガイシュツチェック)
・文中に、すでに登録されてるワードが出てくると、自動リンクする
などの便利な機能がありまして、今回のような作業には向いてそうです<かなりいじっていくことになると思いますが(^^;)
とりあえず、このスレでご紹介いただいたものについては、僕の方で逐次データベースに追記していこうと思ってますが、データベースに直接、候補を追加していただいてもかまいません。
というよりしてもらえると、とってもありがたいです(^^;)
804あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/20 18:55
サイコさん系などの、いわゆる超常現象以外の怖い話でも
可でしょうか?
805あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/20 23:27
他人の投稿を勝手に営利目的に利用することについて法的な問題は無いのですか?
問題ないと思うよ
あくまで2ちゃんねらーの推薦だし
でも、昔ホテルの本で
掲示板のネタは本人の許可が無きゃダメだ、
みたいな判決が出た気がする
結構2ちゃん関係の本は出版されてまつよ
>>804
可です。

>>805-808
ここで、「弩」怖い話計画の要旨について、かいつまんで再説明します。
解説、説明は繰り返しになるので、まとめてあるページへのリンクとさせていただきます。

●主目的は、オカ板秀作を書籍にまとめて保存することです。
http://www.ekoda.gr.jp/dokowa/body02.html

●著作権は、原典著者にあり、「作者」として名乗り出ていただくために、「原典著者を捜す」ことを前提としています。
http://www.ekoda.gr.jp/dokowa/body42.html

●「著者不明」の著作については、「作者不詳作品」の取り扱いに準じ、「著作を保存すること」そのものを優先するという考え方を取っています。
また、「匿名著者の著作権を守る」というパラドックス解決のための、モデルケースとして捉えています。
http://www.ekoda.gr.jp/dokowa/body25.html

●書籍化を優先しますが、同時に、書籍出版後に名乗り出ていただいた原典著者との間で出版契約を結ぶ「事後契約方式」を提案しています。
http://www.ekoda.gr.jp/dokowa/body38.html

「匿名著者の著作品を保存・頒布する方法」は、これまでの所ベストの方法は確立されていません。
が、過去の著作権法が「匿名でない著者の著作品に関する権利を保護する法律」であったものに対して、
「著作品そのものは存在するが、著者が特定できない作品の取り扱い」については、ノウハウが存在せず、「匿名掲示板の内容は誰も手を付けることができないまま朽ちていく」ままになっています。
「弩」怖い話は、オカルトのジャンルにおいて、この「揮発性の高い、そしてクオリティの高い著作を、どのように保存するか?」についての解答を模索する試みでもあります。

以上について、子細についてはhttp://www.ekoda.jp/dokowa/ にまとめられています。
他にご質問があれば、全力でお答えしたいと思いますので、いつでもよろしくお願いします。
皆で知恵を出し合って、ベストの方法にたどり着きましょう。
>>805
「営利」についての考え方ですが、これはたぶん、「本が出たら印税でウハウハ☆」という誤解のバリエーションではないかと思います。
先だっても出版社の編集さんと溜息を吐いてきたのですが(^^;)、「100万部売れたならともかく、コンビニ文庫の部数程度じゃウハウハなんか夢のまた夢ですよねぇ」ということです。
http://www.ekoda.gr.jp/dokowa/body27.html

その意味で、もし「営利目的(というか、収益独り占め)」で本を出すなら、出典を明らかにしないで、こっそりと「オレ様の集めたお話です」と本を出した方が遙かにお金が儲かります(^^;)
また、「事後契約方式により、名乗り出てきた原典著者と契約する」であるとか、「収益(売り上げ)の中から、2ちゃんねるに広告を出資する形で、オカルト板存続の原資に還元する」
http://www.ekoda.gr.jp/dokowa/body90.html
などは、純粋な「営利目的」だったら考慮しないほうが儲かることです。

ですが、「匿名著者」と「出版社」が、誤解に基づく架空の利益を巡って対立することで、秀作コンテンツが電子の海に消えてしまうことは、収益以前の問題としてもったいない。
なんとか日の目を見て欲しいし、もし万が一2ちゃんねるや保全サイトが消滅した後(例えば数十年後)にも、「残って」いてほしい。
そうしたことを考えていくと、同人誌ではない「書籍」というペーパー・ストレージにまとめていくことが、現時点での「ベター」であるように思います。
http://www.ekoda.gr.jp/dokowa/body04.html

この中で、書籍化を実際に行うと、「編集、組版」「印刷」「流通」など、莫大な費用がかかる部分が数多く存在します。
同人誌ならその工程は不要になるでしょうけれども、発行部数が商業書籍に比べて格段に少ないため、返って単価が高額になってしまいます。
頒布単価を廉価に抑え、その上でより広範囲に頒布する方法を考えた場合、出版社・印刷所・流通業者に「手数料」を経費として支払ったとしても、「商業ルートを使った書籍化」がもっとも低コストで済む、という考え方に落ち着きます。
いわゆる「法的な問題」の多くは、「著者に無断で使用すること」の部分よりも、「原著者に無断で使用したうえに、著作権をとりあげてしまうこと」のほうに重きが置かれているのではないでしょうか。
同時に、「著作権」「それに付随する原稿料」の解決方法を示さないまま、匿名著者の著作のコストを考慮しないというやり方に対して、懐疑的であろうことは想像に難くありません。

その「匿名著者」が「書き捨て」「書き逃げ」「書き置き」したもの(金銭的な収益を期待せずに書いた著作)について、金銭的な価値(微額ですが)を派生させ、それらの「支払い方法」「手続き方法」を模索するのが、「弩」怖い話の試みの大事な部分でもあると思います。
(訴訟事例を調べた感想としては、過去の類似訴訟はそういった部分を蔑ろにしたことが対立のポイントになっているのでは、と思いました)

何につけ、ベストの答を出すのが難しい問題ではありますが、これまで以上に「匿名著者」による秀作が増産されていくであろうことを考えれば、「新しいやり方」の模索が、「匿名著者の中から、新人を発掘する事業」に繋がることもあるかもしれません。
冴えたやり方が、たったひとつかどうかはわかりませんが、よりよいやり方を見つけるため、皆様のお知恵を拝借できればと思います。
電車で(多分大阪)
指を詰めた女の子が運子すわりしてた話、何処だったっけ?
>>805
> 他人の投稿を勝手に営利目的に利用することについて法的な問題は無いのですか?

こういう意見をすでに予想して、ずっと議論してきたのに、脱力するな。
少しは過去ログ読んで、質問しろよ。
>>814
たぶん、今後も何度も何度でも似たような質問が繰り返されると思います(^^;)

その都度、繰り返し解答をすることになるでしょう。
「応える側にとってうんざりする質問も、する側にとっては画期的で斬新で重要なもの」=「FAQ」ですから(^^;)

ただやはり、「他人の投稿を使って、金儲けをし、その利益の配当を原著者に還元せずに、独り占めする」という印象をお持ちの方は少なからずいらっしゃることでしょう。
以前、家田荘子(極妻の原作者)が、極妻がヒットして東映が10億の収益を挙げた、と報じられた後に、他のヤクザに「ネタをやるからこれを小説にして映画にして10億よこせ」と言われた話を聞いたことあるんですが、
これも「印税ウハウハ伝説」からくる誤解のひとつでしょう(^^;)

多くの「投稿を勝手に使われて、他人が大もうけは許せない」という誤解は、やはり印税ウハウハ伝説の真実をより広く知っていただくための啓蒙活動と切り離しては、解決できそうにないような気がします(^^;)
まだ案段階だと思うのですが、ひととおり案のHPだけ読んで気になったのは3点。
1、不明分の著作権を加藤さん預かりにする案は??です。
著作権【料】を預かりにするならわかりますが、不明者の著作権自体は勝手に譲渡
できません。文面のあやだとは思うのですが、権利自体は預かるのは不可。
2、2chのログはそれがスレとして編まれている2chにも
著作隣接権などがあると思いますが、その点が考慮されてないと思いました。
3、第三者がコピペを訴訟するなどの案はおかしいような。コピペが著作権的には
侵害行為なのはわかりますが、著作権犯罪は著作者からの訴え以外は通らないのでは。

不明著作者の文面出版には文化庁供託制度もあるけどね、申請数や印紙も多くなるし
数百円から数千円のために国に著作者本人証明しに行く人も少ないから現実的ではない。
以前より弩コワを成功させるには、カレーマニアさんの協力が
不可欠なのでは、と思っていたのですが、今回、カレーマニア
さんがこのスレに登場されて、ワクワクしています。

で、カレーマニアさんトコにもデカデカと弩コワについての
説明が。
これは(・∀・)イイ!

 ttp://www.currymania.info/
著作権料数百円ものに手間暇かけていちいち著作者証明する奴はいないわな。
どうやって証明するのか知らんけど。
そうすっと著作権は自然に「預かってる」出版社か・・
1巻はともかくここで実績作っておけばオカ板がある限りシリーズ化できる。

>出典を明らかにしないで、こっそりと「オレ様の集めたお話です」と本を出した方が遙かにお金が儲かります(^^;)

今それやったらオカ板住人(購買層)に叩かれるだろうからリスクの方が大きい気がするなあ。
まあ仲良くやってく方が長い目では営利目的に合うかもね。

ところで著作者不明で載せた怖い話が実は他人の著作物の盗作でその人が訴えでた場合どうなるの?
(パクってオカ板に投稿してたって事ね。)


まああんまり急がんと論議しましょう。
てか本当にやるならオカ板本作りますってスレ立ててそっちでやったほうが良いのでは?
>>819
カトウさんはもちろんそのつもりですよ。(>>793
今はまだ出版社で正式に企画を通すの準備段階。
>>816
言葉足らずだったかもしれません。
ご指摘の通り、「著作権」そのものは原著者が「いらない」といったとしても放棄できません。
ですから、

1)誰のモノかわからない状態だが、誰かに著作権が存在している、【著作権保有者が不詳状態の著作】について、それらに付随する正当な権利を請求する当事者を探す。
2)著者が確定した時点で、事後(出版後)であっても相当する原稿料を支払う。
3)その当事者が現れるまでの間、著作者に支払われるべく発生した金銭を一時的に管理する存在が必要だ。
4)それらの当事者が現れた場合の支払い(事後払い)は、出版社ではなく(3)の暫定管理者がしなければならないだろう。

とりあえずそういうことなんですが、これについて事情・理由をご説明します。
まず、(1)ですが、ご指摘の通り「預かる」のは著作権ではなく、「それに基づいて発生した報酬」です。出版社が関わる以上、「原稿料として著者に支払うべきカネ」は経理上発生します。
これを僕個人が、実務上の経費を超えて着服してしまうわけにはいきませんので(^^;)、それを受け取る権利を持つ人を捜す、申し出を待つ、ということは必須です。
その「申し出があるまでの間」に、書籍化を保留していると、たぶんそれらの著作はますます消失散逸が進み、また、「オレ様の……」という二次・三次利用者も増えていく恐れがあります。
「弩」怖い話では、こうした「申し出はまだないが、個人が特定されていない著者の権利を固定した状態で、著作の書籍化を優先する」という考え方を取っています。

次に(2)ですが、「弩」怖い話ではとにかく「著者の名乗りでがあり、著者として同定できるなら、正規の原稿料を支払いたい。できれば名乗りでて受け取って貰いたい」というのが基本姿勢です。
例え微額になってしまったとしても、それが「著作が書籍になった場合に、単価、部数、料率から算出された正規の原稿報酬」であるからです。
また、微額であっても報酬を受け取ることができる、という事実を持って、企画意図に「営利の独占の意図」がないことを証明できなければ、企画(の信頼性)としては継続が難しいかもしれません。

(3)(4)ですが、出版社側には「書籍が発売されたら発売後○ヶ月以内に報酬を一括で支払う」という経理上の慣習というか制限があります。
「弩」怖い話のように、1冊に対して数十人の著者が発生し、しかも「一括で振込できない可能性が高い(出版後、1年間程度の支払い猶予期間がある)」場合、
それらの「支払い先の明確ではない報酬」を出版社内でプールすることは、非常に難しいでしょう。
となると、誰か・どこかが一括して出版社からの支払を受けた後、50数人の著者に別途支払うための「供託組織」を提供する必要が生まれてきます。
これは、経理・権利上の障害を、出版社から切り離すことで、出版社側の企画へのリスクを下げる目的でもあります。
>>816

2.著作隣接権
http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime4.html

2chは、これらの投稿が「最初になされた場所」であり、著作隣接権に当てはめて考えるなら「放送事業者による通信可能化権」あたりに抵触してくるでしょう。
2chを「実演者」または「放送事業者」と見なす場合、それらに対しても報酬(使用料)の支払が必要になりますが、これまでのところ、2ch関係の書籍の原稿料などについては、ひろゆき氏は「2chとしては受け取らない」という姿勢を取っていますね。
「弩」怖い話では、2chに広告を入れるなどの形で、なんとか2chそのものにも還元する方法を考えたいと思っています。

この問題は棚上げできない問題なので、必ずひろゆき氏(2ちゃんねるについての公式見解を述べられる相手)との間での折衝が必要になるでしょう。
ただ、「企画実現の目処が立たないうちに(相談するための材料も揃わないうちに)打信するのは尚早だろう」という判断で、現状では「実現可能かどうかを模索する」というところにとどまっています。

ちなみに、「弩」怖い話の主旨である「秀作怪談の消失・散逸を防ぎ、その存在を広く(2chの外に)知らしめるは、著作隣接権の定義する「実演者による録音と、公衆に周知するための放送」にも関わってくるところでしょう。

「権利を厳密に守るために作品そのものが消失することもやむを得ない」
とするのと、
「作品の消失を守り、占有者が未確定の権利(に付随する報酬)を守る」
の、どちらがより公衆に益するかと問われると、後者かなぁ……というのが僕の「弩」怖い話に対するスタンスです。
>>816
3は、どれに対する質問なのか意図を計りかねました。
もう少し詳しいご解説をいただければ、改めてお答えさせていただきたいと思います。

私見を述べておくと、「第三者が著作権侵害を訴えることはできない」という意見に同意ですが、「著作者だと証明できていない人が、自分が著作者だと証明できた後に訴える可能性」など、
訴訟のタネになるケースは、可能な限り対応できるようにしていかないとなぁ、と思います。

>>817
カレーマニアさんのWebページ、拝見しました!
いやもう、でかでかとご紹介いただき、汗顔の至りで……(^^;)
なんとか諸問題を解決して「2ch・オカ板の本だゴルァ!」という帯を巻いた文庫本を、近所のコンビニで買えるよう、がんばりたいと思います。
>>818

「著作権を主張する人が現れなかった場合」
ですが、1年間の模索期間を超えて現れなかった場合、著作権およびそれに準じる権利については、基本的に「野に返す」という方針で考えています。
つまり、同業他社が「オレ様がみつけた」と言って使おうが(それによって問題が起ころうが(^^;))、同業他社が「弩」怖い話と同様のシステムで再度「著者の名乗り出を待つ」という方法に基づいて同じ著作を利用しようが、
それについての責任も、独占・寡占する権利の主張も、基本的に行わない、ということです。
出版社に著作権を移転させず、「作者不詳のもの」として扱われる、ということですね。

僕個人の考えとして、「怪談はコピーを繰り返して広まっていくもの」「怪談は独占・寡占されるべきではないもの」というものがあります。
可能なら、それほど怖い怪談なら、複数の版元が同じネタを複数の書籍にしたっていいくらいです。「また同じ話かよ!」と怒られてしまうかもしれませんが(^^;)
重要なのは、「そこから先に広まらない」ことで、怪談が停滞するのを防ぐこと、でしょうか。
以前、竹書房版「怖い」(「超」怖い話のカトウ執筆分の総集編)で、僕が怪談を書く理由について触れたことがありました。
そこでも書いたことですが、
「自分しか知らない怖い話は、できるだけ広めて誰でも知っている怖い話にしてしまいたい。誰かに話したときに【それ知ってるよ】と言われるのが望ましい。
同じ怪談がより広く知られることで、自分のところで何かあったらどうしよう(^^;)という気持ちを薄めることができる。また、恐怖を抱え込む孤独からも解放される」
だから、一カ所にとどまらず、できるだけ発掘され、できるだけ広められていくのが「怪談」のあるべき姿ではないか、と思うわけです。



>>818
あくまで、「カトウの考え方」でしかないわけで、これが正義、これが正統というつもりはないのですが……(^^;)
ただ、都市伝説・民話・民間伝承の多くが、もし著作権の制限を受けて広められていなかったら、我々は「地下道の白いワニ」や「タクシー幽霊」の存在を知ることはできなかったでしょう。

「弩」怖い話のケースでは、同じ話を2chにおよそ縁のない誰かから聞かされたとき、「その話は、2chに載ってた話なんだぜ」とニヤリと笑う悦楽を感じていただきたいのです。

>>出典を明らかにしないで、こっそりと「オレ様の集めたお話です」と本を出した方が遙かにお金が儲かります(^^;)
>今それやったらオカ板住人(購買層)に叩かれるだろうからリスクの方が大きい気がするなあ。

そうですそうです。お金儲け(営利主義)が主目的ではないのです。
出典を明らかにし、著者も探し、見つからなくてもなんとかしよう、というのが本企画の主目的なのです。

>>818
>ところで著作者不明で載せた怖い話が実は他人の著作物の盗作でその人が訴えでた場合どうなるの?

その「著作物のオリジナル」である証拠(すでに他の出版社から出ているなど、初出の日付がハッキリしている、著者登録がされている、など)が明らかであれば、その著者に原稿料をお支払いする形になるでしょう。
これによって、著者が一人確定されるということですし、ある意味喜ばしいことでしょうね。
すでに他の方が「著者である」と名乗りをあげていて、それに対して原稿料をお支払いした後に、「実は別の著者の作品だった(盗用だった)」場合は、訴えは原稿料を先に受け取った方が引き受けることになるでしょう。
原稿料を受け取る=著作者を自任する=それにまつわる責任も引き受ける、ということですから。
「著者である」と名乗りを上げた方が本物で、あとから「偽物が名乗りを上げた場合」ですが、これも直接対決になるでしょう。

盗用については、「同じような話をよそで見たことがあるかどうか?」を、それこそ人海戦術で漁っていくしかないと思います。
僕もこれまでにいろいろな怪談を拝見してきましたが(仕事とか仕事以外とかで)、「超」怖い話で採用しなかった話だけでも数千以上はあったと思うんです。
よく「本に載せる前に他の類書を精読して、似た話がないかどうか確かめるべき」というご意見をいただきますが、それをやろうと思ったら、やっぱり人海戦術で当たっていくしかないでしょう。

今回の「弩」怖い話では、ネタ集めだけでなく「よそで見た記憶ある?」というチェックについても、お手伝いを願うことになるでしょう。
それこそ、「発売された怪談本は片っ端から買っている」というジャンキーの方でないと無理な作業だと思いますので。
そこまでできるオカルト板住人(=怪談中毒者)の目にかなってこそ、「オカ板でいちばん怖い話」と銘打つことができるのではないでしょうか。
>>819
それはですね、
>>820
です(^^;) >>793
「弩」怖い話データベースのカテゴリを、カレーマニアさんの「2ちゃんねるの怖い話」のIndexと共通化しました。
同じく「カトウに伝言」の表示部分をちょっと訂正しました。
830GIMA:03/03/22 15:39
色々な意味で、勉強になるスレです。しかも楽しい♪

既発表作のチェック、怪談ジャンキーとしても、全力で協力いたします。
というか、これは我々ジャンキーが「試されている」と考えてもいいのでは?

さて、ところで。
怪談として発表された物が、実は創作であったという事実を、一つ知っています。
これは著者自身うすうす分かっていたようなので、
これに関してクレームを付けるわけではないのですが、あくまで一例として。
831GIMA:03/03/22 15:40
「あやかし通信」という怪談本がありました。
その中で「しゃもじ幽霊と呼ばれるもののこと」という話があります。
著者はこれを「これは、かなり有名な話であるらしい。(中略)
従ってこの話は本書の中でも、まったくの創作である可能性が、最も大きい一遍である。
しかし、もしもこの話すべてが実話であったとしたら、これは物凄い事だ」
としています。
「あやかし通信」に載った怪談は創作/実話取り混ぜて紹介しているので、
著者が創作と判断できなかったのなら、それはそれでいいわけです。
しかし最近、同署がハルキ・ホラー文庫から「あやかし通信『怪』」として再版され、
そっちの方で「しゃもじ幽霊」のくだりを読んでみると、前説部分で
「しかし最大のポイントは、これが『実話怪談』として語り継がれているという、その事実だ」
とし、さらにあとがきで、
「紹介した怪談の幾つかにおいて、『出典』があるというご指摘である。
これを明記しない事へのおしかりも、中にはあった。(中略)
しかし私が本書で言いたいのは、それが『実話怪談』として語り継がれるという、
その事実なのだ」
こらこらこら。
他の章で、「これは創作怪談である」としている物がありながら、それはないだろう。

ちなみにその話の原典は、中島河太郎・紀田順一郎編 「現代怪奇小説集」上巻の
橘外男「蒲団」です。
さっきDBのほうに何件か登録してみました。
やっているうちに分類欄がなんかこれ見覚えがあるなーと思ったんですが、
その後、自分のサイトのインデックスだと気がついて笑ってしまいました。
「不可解」という項目は自分ところにはないんですが便利なくくりなので
今度こちらでも使わせていただくかも知れません。

ど怖の紹介文目立ち過ぎだったですか。フォント1級下げましょうか。
>>832
いえいえ、あのくらい目立った方がよいのかもしれません。
フォントをもう1Q上げるくらいの意気込みでも<それは見づらいから不可ですが(^^;)
データベースのほう、インターフェースをあれこれカスタマイズしているので、ときどきIntennal Server Errorが出る場合があるかもしれませんが、過渡期的なものです。

そのうち、ご紹介いただきやすいようなバナーも作ったりできるとよいですねぇ。
まず「出版者側からゴーが出る」「ひろゆき氏へのご挨拶が済む」「専用スレが立つ」が成ってからですが(^^;)
カレーマニアさんのところで紹介されたおかげか、どうやらここにも
新しい方々がかなり参入され始めたようですね。
内容の充実を思うと、積極的に関わって考えてくれる人が増えるのは喜ばしい限り。
反面、新スレを立てた時に同様の質疑が繰り返されるだろうことを
想像させる展開ですが。(^^)
ま、やむを得ませんね。


>>818
複数の著者が名乗りをあげた場合ってのは、ケースによっては難しいことになりそうです。
怪談の性質上、何人もが同じ体験をしていることは有り得ます。
となると、収録されたAさんの記述が、それ以前に同様の体験をしたBさんの書き込みを
盗用したものかどうか本人以外には判断できません。
Aさんが実際に体験したのであれば、
「同様の体験談に基づいていても、全体としての構成、セリフなどが
大幅に異なる場合、完全に同質とは断定しがたい」とすることで問題なさそうです。
しかし、AさんがBさんの体験を基にアレンジして、自分の体験談を
でっち上げていた場合はどうなるのか?
疑えばキリが無いし、これを当事者間の問題とすると
ぐじゅぐじゅになりそうです。
かといって、先に体験したBさんに著作権があるとするのも乱暴な話ですし。

>>816の3は、アウトライン策定の『課題-コピペの回避-盗用されるのを防止する』への
質問だと思いますよ。
あれはあくまでもここで出た意見の一つですので。>816




>>834
今後、例えば僕が長期間アクセスできなかったりで対応できないようなときに、僕以外の方が策定されたアウトラインに基づいた「現状での対応」を説明できるくらいになる……
つまり、「アウトラインで同意を得られたことが、関わる人々にとっての共通項として昇華していく」のが、理想といえば理想です。
新参の方、後発の方に「過去ログ読め!」の一言だけでなく、「アウトラインのhttp://www.〜を読め」くらいの引用解説をしてもらえるよう、アウトラインを拡充させていかないといけませんですね<自分

「複数の人が体験した似たような話」ですが、厳密には「まったく同じ構成」「同じセリフ」「同じオチ」というのは、そうそうは出てこないだろうと思います(もちろん、皆無であるとは言えませんが)
そのへん悩みどころではあると思うのですが、著作権は

1)「作品のアイデア(体験自体)に対して発生するのか」
2)「体験に基づいて記された文章に対して発生するのか」
3)「体験に基づいた文章はあくまで「ソース(インタビューテープを起こしたものと同様)」であって、それに基づいて整理・作文された原稿記事に対して発生するのか」

が、判然としていません。
通常、「著作権」と言った場合は、実は(3)に対して発生すると考えるのが慣習になっています。
(だから、「商品として出版されたものにだけ著作権が発生する」という誤解が生まれるわけです)
一方で、「同じ体験をしたことがあるから、著作権は自分にある」としてしまうのは、(1)に基づいた場合だと思われます。
しかし、体験そのものには著作権は発生しないとするのが普通です(もし体験に著作権が発生するなら、恋愛小説は書けません(^^;))。
ルポルタージュ記事を書いた場合に、原体験者には「印税を得る権利である著作権」は発生せず、取材者との間に謝礼が発生するかどうかくらいです。
(続き)

「弩」怖い話では(2)〜(3)のいずれに軸足を置くか、というのが検討対象になっていますが、
「体験談として投稿されたものに、ほとんどまったく手を入れずに掲載する」のが主眼になっていく場合、(2)の投稿記事そのものを「原稿」と見なすことになるかもしれません。
(原稿として扱うにはツライ(^^;)場合、手を入れることがあるかと思うんですが……)

このへんは、いろいろ議論を重ねていくべきところでしょうね。
>>831
お前、何言ってるかわかんね。
838GIMA:03/03/23 00:34
>>837

悪い悪い。言葉足らずだったわな。
明らかに原典が判明している話に対して、はっきり認めてもよかったんじゃないのって事。
実業之日本社版「あやかし通信」とハルキ・ホラー文庫版「あやかし通信「怪」」の両者を持っていないと、
そのあたりの事情はわからないと思う。
要は、創作話を実話として誰かが発表する場合もあるって言いたかったの。
「弩」怖の場合は、閲覧者のフィルターがかけられるから、そういうのはふるい落とされるとは思うけどね。
839あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/23 01:19
あげ
>>839
カレーマニア、糞スレあげんなよ 白々しい
「弩」怖い話アウトライン策定ページを整理しました。
これまでに出てきた質疑応答の回答や、言葉足らずな部分の手直し、FAQを拡充しています。

これに伴い、このスレでアウトライン策定に関する説明に使ったリンクは、リンク切れしているか別の内容に置き換えられている可能性があります。
842あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/23 07:29
ライブの事を書きたいので、誰か新耳袋のスレッドを立てて下さい。
843あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/23 07:31
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http://www.ntv.co.jp/kosodate/09291.html

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http://www.haruhigaoka.ed.jp/san-nen/kouenkai/kouenkai.html
http://www1.ocn.ne.jp/~jet-web/kowai/22/663.htm

文章へただが妙に琴線に触れたこわいはなし
おはようございます。
今、サンプル用の原典を整理していたんですが、もうサンプルだけでおなかいっぱいです(^^;)

さて、原典を集積していくにあたって、「選抜した原典を、どのように掲載するか?」について、ちょっと考え始めました。

1)オリジナルのまま載せる
2)少々の推敲(誤字、文法上の間違いや不明瞭な点を直す)
3)多少の推敲(読みやすさを考えて段落の入れ替える、怖さを引き立てるために不要な描写を削る、または増やす)
4)原典の要素を下敷きにして、全文を書き直す

理想的なのは(1)です。できるだけオリジナルのまま載せたいところですが、実際には(2)か(3)になるのではないかと思われます。
問題は(4)の扱いをどうするかです。
(2)(3)については、改変の度合いは「編集者による推敲は常識的な範囲」で済むと思われますので、原典著者の著作権は保護されますし、報酬を得る権利にも問題はないと思います。
が、(4)で「要素だけ生かして、根本的に書き直し」になっちゃった場合。これは扱いが難しい。
これは、ルポルタージュなどで言うなら、「取材ノート(=原典)をもとにして、完成原稿(書き直し版)を作る」ようなもので、慣例に基づくなら取材ノートには著作権は発生しないことになっています。
著作権は、「完成原稿」のほうに発生する(=この場合は、原典著者は情報提供者であって著作権はなく、情報をとりまとめた執筆者の記事原稿に著作権が発生する)
しかし、これを「取材ノートにも著作権がある」という見解にしてしまうと、これが前例になって「(成文化されていない)体験そのものに著作権があるか否か」(僕は体験そのものには著作権はないと思っていますが)という議論に火が点いてしまう可能性があります。

回避方法として、(4)の「そのままでは文章上掲載できない原典は、アンタッチャブル」というやり方もあるかもしれませんが、「文章力の高低」と「体験した恐怖の質の高低」はまったく別質のものだと思います。
「うまく言えないけど怖かった」という恐怖譚を、作文が不完全だからという理由でみすみす逃してしまうのも惜しい。
(実際、これまでの「超」怖い話の取材などでは、口べたでうまく説明できない人のしどろもどろの説明の中から、とてつもない怪作を拾ったことが何度もありましたし)

このあたり、(4)の扱いについて、皆様からご意見をいただければと思いますがいかがでしょうか。
>>846
下手さの度合いにもよると思いますが…
何が言いたいのか容易には意味が拾えないほど下手糞な作文について
それをライターさんがうまく翻訳したとして
それを「2ちゃんねる」の冠を載せた本に収録するのはちょっと違和感があるような。
何でかと言うと多少下手糞で素人っぽい文章の中にかえってリアリティを感じることは結構あって
そこがオカ板の怪談の魅力の1つのような気がしてるんですよね…。
ライターさんの手で整形された話はいくら怖くても2ちゃんの怪談ではないような。
素材はなるべくプレーンな形で活字になってほしい。以上、私見でしたー。
>>846
(4)の扱いについてですが。
基本的に元の著作者を探し出すことを前提にしているわけですから、
まずは、原文を書き直すことについての了承を得る。
そして、改変後の完成原稿に対する著作権は書き直した執筆者にあるが、
もとの体験や原典に対する著作権を奪うものではないことをきちんと説明する。
その上で、原稿料ではなく「取材」の謝礼として原稿料に相当する金額を渡す。
…という感じでどうでしょうか。
問題は出版前に著作者を見つけられなかった場合ですが、
それは「事後契約方式」に準ずる形になるでしょうかね。
ただ、その場合、原著作者への呼び掛けのために原典を誌面に
併録することになるのかどうか、そのへんがビミョーですね。


で、846(1)〜(3)に関する質問なんですけど、
原文に頻出する(かもしれない)2ちゃん的文法・言葉遣い・当て字や顔文字は
どのように扱われるおつもりでしょうか?
2ちゃんらしさを残すならそのままにするべき。
だけど、一般の購買層を狙うなら問題有り過ぎのような。
誤字がひでーぞゴルァ! と怒られちゃいそうです。
解説文でもいれますか? (^^;
顔文字を生かすなら横組みにしなきゃいけませんしねぇ。
さて……暗いお話です。

事後契約方式はペンディングになりました。
かなり思いきった提案だったので覚悟はしてましたが、やはり講談社のアレが前例になっており、何かのときに出版社が敗訴する確率が高いとのこと。
ともあれ、版元がリスクを感じる方法は使えませんので「事後契約方式」はボツ。となると……

1)書籍化を前提に、原典著者を捜す
2)原典著者の承諾が取れたもののみを候補に加える

ということで、原典著者=コテハンさんを、そうとう腰据えて探していかなければならない、ということなわけです。

とすると、今後のスケジュール&手法に修正が必要ですね。

1)著作権の扱い(できるだけプレーンなままで使うものについては、原典著者に著作権があり、編著者・出版社はそれを取り上げない)
2)原稿料の支払い(金額は微額だが、著者の指定する方法「著者に振込」「2chなどへの広告出資」「報酬を受け取る権利を放棄」のいずれかを選択)
3)「2ちゃんねる・オカルト板の本だゴルァ!」という帯は何が何でも譲らない
4)ネタの選抜>ガイシュツチェック、ネタのストック(元URLへの接続)はこれまでと同じデータベース&手順を使える

これに加えて、

5)匿名著者から許諾を得る方法を考える(可能なら、匿名著者さんが匿名のままでもコンタクト取れる方法とか)
6)現役及び過去のコテハンさんとできるだけコンタクトを取る方法を考える
7)コテハンさんの「本人同定(権利保障)」方法を考える

このへんも詰めていかなければなりません。
まず、これまでの応答のうちから、事後契約方式に関する部分が一切「白紙」になります。
が、「著者を捜す」という部分は当初の予定通り残ります。

初期の案で、
「「弩」怖い話への掲載収録を前提とした収集用スレを立てる」
というものがありましたが、これは改めて再考する必要があるかもしれません。
ただ、「「弩」怖い話スレに新ネタをくれ」というのではなく、「元スレの元ネタ投稿者さんが、自ら「弩」怖い話スレに入れてくれたらOK」っていうところでしょうか。

>>847
同感です。
できるだけプレーンで行けるなら、それに越したことはないと思います。
ちなみに、手を入れるということになる場合、推敲・リライトは僕の単独作業になります。
「カトウが手を入れたら返ってつまらなくなった」って言われたらモノカキ生命に関わるなぁ(^^;)

>>848
基本的に「著者を捜し出すことを前提にする」の部分は生きています。(というより、より重要になりました)
了承が得られればそれに越したことはないです。

>改変後の完成原稿に対する著作権は書き直した執筆者にあるが、
>もとの体験や原典に対する著作権を奪うものではないことをきちんと説明する。
>その上で、原稿料ではなく「取材」の謝礼として原稿料に相当する金額を渡す。
>…という感じでどうでしょうか。

だいたいこのラインになると思います。名目は「原稿料」ではなく「取材費」という形になりますが、なんとかやりくりしたいと思います。

出版前に著作者を見つけられなかった場合ですが、事後契約方式がボツになったので、考慮する必要がなくなってしまいました(^^;)
何はともあれ「著者とコンタクトを取れ」です(T_T)

>>848 さんの後半

推敲の基準っていうことで言うなら、
○2ちゃんねる的文法は極力損なわないように残す
○2ちゃんねる的言葉遣い「どうよ」とか「逝ってよし」とか(どちらも死後)も極力残す。
△当て字については、雰囲気を損なわない程度……と言いながらも、それなりに手を入れることになるかもしれません。
  というより、校閲さんにバンバン直されそうな気がします(^^;) もしくは「ルビ(読み仮名)を入れる」かですね。
  「漢」と書いて「おとこ」と読む、みたいな。「香具師」と書いて「ヤツ」と読ますというのは、誤読クレームをくらいそうなので、ケースバイケースで。
△顔文字/AAですが、1ラインに収まっているようなものであれば横組みで入れることもできなくもありません。
  *・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。..。.:*・゜゜・* !!!!! や ⊂(゚Д゚⊂⌒`つズサギコ なら、書体フォント次第ではできなくもないです。
  ただ、複数行にまたがるAAはいっそ「図版(イラスト)」扱いにしたほうが安全でしょう。
  でも、僕の経験だと、挿絵が入ってる怪談って怖さが薄まる気がするんですが、いかがでしょう(^^;)

「オカ板」という帯とタイトルを纏った本を、オカ板住人に廉価に頒布するということだけならそれでもいいでしょうけれども、
「2ちゃんねるのオカ板の怪談はこんなに怖いんだよ」というのを非ちゃんねらーにもアピール(することで住人拡大)を狙うなら、
非ちゃんねらーをある程度考慮しないとまずいでしょう。
というわけで、暗い話が続いたので明るい(?)話をふたつ。

ひとつめ。
オカ板の怪談の怖さの品質はどうなのよ、っていうもっとも大切なことですが、「サンプルとして挙げたいくつかの怪談」は、「どれもこれも怖すぎる!」という反応でした。
「こんなに怖いのに」このまま寝かせて消えていくなんて「なんてもったいない……」というところでは意見が一致しています。
オカ板の怪談は、やっぱり怖いんですよ。
サンプルとして出したのがどれだったかは特にここでは挙げませんが(笑)、文章の巧さに長じた秀作だけでなく、文章はもうひといき、長さもたいしたことないというようなサンプルについても、
「でもそれは怖いだろう!」と言わしめるだけの破壊力は確かにありました。
怪談に質についてのクレームは、一切なかった。
これは、オカ板住人のネタ提供者さん、それを「怖いもの」として支持なさっているオカ板住人さんたちの「眼」の確かさが評価されたと見てよいと思います。

そして、ふたつめの明るい話。
そういうわけで、カトウはまるで悲観していません。
これだけ怖いのは確かなんだからいけるって!
また次の方法を考えましょう!

僕はどーしても、「オカルト板の怖い話だゴルァ!」っていう帯を巻いた文庫を、コンビニで買いたいんですよねぇ。
そういうビジョンを脳裏に浮かべてしまいましたもので(^^;)

さあ、張り切って参りましょう!
さっそく、既存のアウトラインを、事後契約方式に関する記述を抜いたものに更新しました。
見直してあるつもりですが、もしそれらしいことが残っている(内容に矛盾を残している)箇所がありましたら、遠慮なくご指摘下さい。

ネタ収集方法(データベースの活用を除く)、コテハンさんとのコンタクト方法などについては、イチから考え直しの部分がけっこうあります。
これはまた、しばしお時間を下さい(アイデアもください)

854プロジェクトX:03/03/25 12:55
やはりドラマには山が必要だ。
困難に立ち向かい乗り越えるその姿にこそ人々は共感し、涙を流すのだ。
これこそが望まれた劇的な展開。
さあ、壁を恐れるな! 一丸となって突き進め!
神よ、我等に七難八苦を与え給え!!!
855あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/25 15:43
かんなんしんく、って言わない?普通。
856あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/25 18:56
しったかすると恥書くぞ(w
「弩」怖い話データベースの「カトウに伝言」http://www.ekoda.jp/dokowa/db/chat.cgi
のほうで、「元ネタの著者に印税を還元する仕組みがあやふやで、基礎ができていない状態での見切り発車は賛成できない」というお叱りをいただきました。

その「基礎を作る」のが、これまで続いてきた意見交換ですし、「企画の実現性」と「企画の具現化方法」の模索は、双方を同時に進める必要性から同時進行としてきていました。
ここまでのところ「具現化方法」が少々先行していて、「実現性」が遅れ気味だった点や、「印税を還元する仕組み」の明文化がわかりやすい形でなされていなかったというご指摘に対しては反省すべき点もあります。

現実問題として、「実現性を重視する」方向に軸足を移す必要性も出てきましたし。

というわけで、「著者(投稿者)が報酬(原稿料)を受け取る方法」のフローを文章化しました。
http://www.ekoda.jp/dokowa/body019.html

伝言のほうでご指摘いただいた方も、そうでない方も、まずは叩き台ということでご覧戴いて、また何かご意見をいただければ幸いです。

※ただし、僕の中でアイデアがまとまっていないため空欄にしてある箇所が、2箇所あります。
これについて、何かご助言をいただければ幸いです。(すぐには思いつかなかったので、宿題にしてもいいですか?(^^;))
858プロジェクトX:03/03/26 09:41
七難八苦は多すぎでつか?
著者本人の同定について。
(1)元ネタ投稿者がトリップ付きのコテハンの場合は一応トリップで確認可能
ただし昔の投稿だと本人自身がトリップキーを忘れている可能性も高い。

(2)(1)以外の場合
a.トリップなしのコテハンの投稿
b.名無しでの投稿
この場合どうしたって本人確認は難しいと思います。
もともと身元不明のまま書き込めるのが2chの特徴だったわけで(最近はIP記録してますが)。

「トリップ無しの場合、著作権の所有者は確認が困難
→書き込みの時点で投稿者は著作権を放棄していたとみなす
→(2)のケースで発生する印税はオカ板の運営に還元」

こんな感じかなあ?
出版社サイドはあくまで著作者が確認できるものしか掲載しないってスタンスなんでしょうか?
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/occult/1048345677/200

これどお?

過去ログの著者捜しは中々骨の折れる作業になりそうだけど、
今日や明日にも名無しで良い話が書き込まれることはある。
それらの著作者をその場で確保することも考えた方がいいのかも。
掲載決定まで待っていたら時間とともにコンタクトが困難になるから、
候補になった時点で取り敢えず声かけるくらいの勢いで。

でも、竹林の作者さんが早々に出ていらっしゃったのを見ると、
著者捜しもがんばりゃ何とかなりそうな気になってきますね。
ただ、本人同定がなぁ。
出版側としては100%の確実さを求めているんでしょうか?
861あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/27 21:46
投稿始めると、怖いよオレ…
イパーイしたいのあるアルよ。

なんちゃって、ほんと。
>>854 の続き

http://www.ekoda.jp/dokowa/chat.cgi
のほうで、またまた「解説が政治家の答弁みたいでわからない」というお叱りをいただきました(^^;)
ので、とりあえずかいつまんでお答えしたいと思います。

凪: 弁護士とかはつけているんでしょうか?そのへんはきっちりしとかないと 3/26 18:20:34

出版社の企画として成立すれば別ですが、現状では「企画」の段階なので付いていません。
弁護士を雇うお金をどこから出すかと言えば、「本の売り上げ」から出すか、「誰かが自腹を切る」か、争わずに「全面的にいいなりになるか」しかないですね。
そうならないように方法を考えましょう、というのが現在の状況です。

凪: 「見切り発車」についての返答、もっとわかりやすく!(??) 3/26 18:35:43

「お金に関すること」は経理絡み、「著作権に関すること」は法的問題、「ネタ集積」「ネタ選抜」は編集実務に関することです。
これらは切り離して考えるわけにはいかないことなのですが、経理・法的問題と編集実務に関する方法論の確立は、それぞれ「平行して模索」していかなければなりません。
今は、「経理・法的問題」が座礁していて、「編集実務」の方法論が先行している状態です。
「見切り発車」というのは「お金がどうなるかの目処が立っていないのに、お金が手に入ることを前提に仕事を動かしてしまうこと」を指して使われる言葉ですが、
現状では「編集実務をどれだけ進めようが、誰からもお金が入ってこない(出ても行かない)」ことを承知の上で「方法論を研究している」段階です。
現時点では半分は「カトウの趣味」の領域から出ていませんので、誰かが損をする得をする、という段階ではありません。

凪: たとえ1円は1円でもお金ですし裁判沙汰になる事も考慮して 3/26 18:21:12

「著者不明」=「著作権者に連絡が取れない状態」だと、訴えられるのは出版社になってしまいます。(未詳作品を書籍化した場合の慣例)
出版社が「現状では不可」としているのはそのためです。
裁判沙汰になることを考慮しているが故に、「著者が不明なものは扱えない」となっているのです。

ちなみに、「取材したものを、編著者がまとめて本にする」ような場合はどうしているのかと言いますと、「被取材者(元ネタ提供者)」と「取材をした編著者」の間で「このネタ使っていい?」という約束が成立しているという前提で、
出版社は「ネタに対して」ではなく「文章に対して」著作権を認め、原稿料を支払っています。
元ネタ提供者を出版社が把握する必要がないのは、編著者に全幅の信頼を寄せているからです。ですから、「何かあったとき」は、編著者が波をかぶることになります。
著作権は報酬の権利だけでなく、それに付随する「義務」や「責任」を負います。文章に対する原稿料であると同時に、著作に対する信頼の値段でもあるわけですね。

「弩」怖い話は、そうした出版上の慣例に対して挑戦している企画でもあるわけで、「どこまでならOKが出るか」「なぜダメなのか」を知っていただく機会になれば、それだけでもムダにはならないと思っています。

凪: あと「後回しでもあまり問題はないと考えています」とかってあまりにも曖昧すぎませんか? 3/26 18:24:35

「後回しでも余り問題がない」のは、著作者(元投稿提供者)の名乗り出があった後の精算方法は、すでに確立されているからです。
何度か触れてきましたが、

1)実名・住所・振込先の確認
2)出版契約書の締結
3)原稿料の振り込み
4)献本

実際のステップとしてはこんなもんです。
重要なのは(1)より前の部分にあるわけです。
当初、「事後契約方式」を模索していましたが、これだと「支払い時期」が人によってバラバラになってしまうため、出版社の経理では対応できなくなります。
このため、出版社に代わって支払いを代行するステップが必要になるのでは……と考えていたのですが、「事前に確認できた人にだけ」という条件が付いたことにより、出版社からの支払いが可能になったので、
「支払い方法」そのものについては、既存のやり方でOKになったわけです。
ですから「後回しでも問題がない」わけですね。それこそ、出版契約書に何を盛り込むか、といった程度の問題ですから。
凪: 僕としては投稿者が不明なものは本にしないでほしいんです 3/26 18:32:28

これについては、凪さんの希望通りになっています。
繰り返してきましたが、現状では「著者が不明なものは掲載しない」という条件が生きているため、これまで考えてきた「事後契約方式で後から著者を捜す」は不採用になりました。

凪: 2chで読んでいても心の中で「この文章はお金に換算されるんだな」って 3/26 18:33:19
凪: 思ってしまい深く文章が読めません(気が散って) 3/26 18:34:00

「文章がお金に換算される」について。
もし、「印税でウハウハ★」伝説を信じていらっしゃるのであれば、
http://www.ekoda.jp/dokowa/body038.html
の項の説明をご覧下さい。

また、これについては余り誤解されたくないのですが(特に凪さん)、「弩」怖い話でお金儲けをしよう、というのは僕はあまり考えていません。

なぜなら、楽をしようと考えるなら、これまで通り自分で地道に取材して歩いたほうが、(手間暇はかかりますが)面倒がないからです。
(もちろん、「超」怖い話(次)のための取材は再開しています。こちら用のネタも大募集です)

僕が「弩」怖い話についてファイトを燃やしているのは、「僕自身がお金が儲かるかどうか」よりも、
「これだけ怖い話があるんだから、もっと広めるには?」
「散逸しないように文庫にするには?」
「その辺のコンビニの店頭にオカ板本を並べるには?」
のほうにウェイトを置いているからです。
まあ、「僕個人は商売抜き(実費はかかると思うけど)」といった感じです。

そして、オカ板本をコンビニの店頭に並べるためには、オカ板の秀作を集め、より抜かねばならず、さらにそれらの著者の方々の了解を取り付けなければならない。
そして、できることなら「原稿料を受け取って貰いたい」と考えています。「余った金を独り占めしたい」と考えているわけではありません。
(もし余ったら、それは2chの広告に当てればいいかな、と考えてもいますが http://www.ekoda.jp/dokowa/body028.html

もし、何かいい方法があれば凪さんもアイデアを出してください。
その方法がいけそうだったら、改めて出版社に出向いて詰めてきます。
僕ももう少し頭を捻りたいと思います。

「オカ板の怖い話は、本当に怖い。もったいない」という点では、誰もが一致を見てるわけですから、なんとかその先に進めたいものです。
>>862
よく見たら、元の伝言CGIのURLを間違えてました(^^;)

http://www.ekoda.jp/dokowa/db/chat.cgi
です。
簡単な伝言、受け答えはこちらの一言伝言でも承りますが、返答が長文になりそうなもの、公共性が高そうなものについては、できるだけこちらのスレでお返事させていただきたいと思います。
というわけで、溜まっていたレスを。

>>859

出版社の偉い人サイドとしては、

・著者の承諾が得られること(他の著者からクレームがきたとき、承諾した著者当人と「編著者」が連絡を取れること)

が、最重要点です。
僕が再三繰り返している「できれば著者に原稿料(または取材費)を払いたい」という意見は、これを補足するためのもので、
原稿料を支払うための手続きを取ること(実名・住所・振込先の確認)が、そのまま「いつでも連絡を取れる」という条件を満たすことになります。

仮に、原稿料の受け取りを著者が辞退した場合。ここからの考え方が難しくなってきます。

0)原稿料を受け取り、著作権は著者が所有する
 →いちばん明確です。
1)原稿料は受け取らないが、著作権は所有する(本来は確定した著作権は譲渡できません)
 →もしクレームがきた場合、誰がそのクレームに対して責任を持つか?(普通は原稿料を受け取った著作権者がケツを持ちます。取材した内容を文章にした場合などは、取材元の人には責任はなく、文章を記名で書いた著者・編著者が責任を負います)
2)原稿料を受け取らず、著作権も主張しない(が、掲載・収録には同意する)
 →この場合、クレーム対応をするのは「編著者」になります。その時点で、出版者側から見た名目上の著作権者(代表著作権者と言ってもいいかも知れませんが)は元の著者ではなく「編著者」になります。
  編著者は著者が辞退したものについて名目上の「著作権者」になりますが、同時に責任もかぶることになります。この場合、宙に浮いた原稿料は、「著作権者が元の著者の代わりに責任を負うことに対する補償金」という意味合いの扱いになるわけです。
3)原稿料を受け取らず、著作権を主張しない。掲載・収録も許可しない。
 →お手上げです(^^;)
>>860

「弩」怖い話について意見をいろいろ戴いていた初期の頃の案にありましたが、

1)「このスレは、「弩」怖い話のためのネタを集めるスレです。このスレに書き込まれた内容は、無条件で「弩」怖い話に収録されます」と宣言して、新スレを立て、新たにネタを集める
2)常連コテがいる板に「協力」を申し出て、現役のコテの同意を得て交渉する
3)2ちゃんねる以外の場所にネタ蓄積用の板を用意する

などの方法も検討する必要があるかもしれません。
ただ、(3)になっちゃうと、
「2ちゃんねらーの怖い話」ではあるかもしれないけど、「2ちゃんねるオカルト板の怖い話」という主題からは外れていってしまいます(^^;)

>>861
もし「弩」怖い話がダメそうだったら、そのときは「超」怖い話用に教えてくださいm(__)m
ぜひくださいm(__)m
なんだったら電話取材さしてくださいm(__)mm(__)mm(__)m

というわけで、しばらくお仕事でバタバタしてきます。
あの糞スレ見てると収集スレ立てた時の多難さが予感されて鬱やねえ。
>>869
> 3)2ちゃんねる以外の場所にネタ蓄積用の板を用意する。

意外と悪くないかも。
現に、実質2ちゃんの一部でありながら、厳密には2ちゃんのサーバーでない板、
けっこうありますし。
編集の段階で「誰が書いたのか?」が問題になっていくのであれば、
自前でログもIPもきっちり把握できるようにしておくのも一考かも。
IP抜かれるのがイヤな人は、おそらく本に載せられるのもイヤでしょうし。


おおざっぱでいいんですけど、いつごろの出版を目安というか目標にしてますか?
来年の夏には出せますかね?
それとも、軌道に乗ったらけっこう早いのかな?
>>870

収集スレを立てたときに改めて起きる質問と混乱を予想してみると、以下が考えられます。(想定意見 →回答案)

1)カネ払え →払うから実名と住所と振込先をお知らせ下さい。Web上に晒すのではなく、担当窓口にだけお知らせください
2)著作権をはっきりさせろ →(1)がクリアされている人には明確な著作権があります
3)著作権もカネも欲しいが実名住所を明かしたくない →それは困りました(^^;)
4)実名を明かさないことを理由に他人の著作権を勝手に奪うな →訴訟が起きないよう、同意の得られない方の投稿は採用しないことになっています。勝手に奪う、ということはないです

今まで積み重ねてきた問答をさらにシェイプアップして、論点が一発即解するようなFAQを作らないとダメかもしれません(^^;)
>>871

「誰が書いたのか」→これが必要な理由は、原稿料の振り込み&著作権(=クレームの最終的な持込み先)を明確にするためです
「書いた当事者の承諾は得られているか(後日の問い合わせができる環境にあるかどうか)」→少なくとも、この確認が得られれば、「承諾済みのネタ」ということになります。
事前に「ここに投稿するネタは、掲載を承諾されたものに限ります」みたいな前振りをして、捨てアドでもいいからメールで連絡が取れるようになっていれば、一応「クリア」はされたことになりますね。

ちなみに、IPに関しては未だに誤解が多いですよね(^^;) 印税ウハウハ★伝説なみに。
「接続元のIPを抜かれた」というだけで、IP記録者が個人を特定できるわけではありません。
犯罪などの捜査を行う場合に、警察の要請があって初めて「IPと接続していた時刻の双方を付き合わせ、アクセスプロバイダの接続記録と照らし合わせ」て初めて個人が特定できるものなのであって、
CGI管理者が自分の記録したIPがどの個人のものかについて、アクセスプロバイダに問い合わせたくらいでは教えてもらえません(^^;)

>>871

それと、出版の目安ですが、何期か想定しています。
1)今年の夏
2)今年の秋
3)来年の春
「超」怖い話の次巻が夏になるので、できれば作業期間がかぶらないほうがありがたいです。その意味では「秋」か「春」が理想的といいますか。

ただ、「企画として許可」が出てしまうと、その時点で「発売月(配本月)」が確定してしまいます。
仰るとおり、軌道に乗ったら早いですよー(^^;)

通常、文庫本の製作期間は、正式にゴーが出てから3〜4ヶ月程度です。そのうち1ヶ月くらいが校正(仮組したものの誤字や記述ミスをチェックする)と印刷製本に充てられます。
最近は印刷に要する期間は格段に短くなってきていますが、校正というのは人間の目と集中力に左右されるものなので、どうしてもまとまった時間が必要になります。
また、原稿作成や推敲などには2〜4週間くらいは充てていますので、実際に「ネタ収集」「ネタ選抜」に使える期間は2〜2.5ヶ月程度になります。

(これはどこの出版社でもそうなんですが)持ち込みの企画の場合(出版社が企画を立てたのではなく、外から企画が持ち込まれている場合)、ある程度「現物」の目処が立っていないと相手にされないケースが少なくありません。
例えば「原稿は7割方揃っています」であるとか、「サンプルとしてご覧いただけます」であるとかですね。
前述の凪さんの質問にあった「見切り発車」をせざるを得ない戦略的事情というのはこのあたりにあります。
条件が全部クリアされて企画が通ってから編集作業に手を付けるのは遅すぎる上に、ある程度編集作業を先行してネタ的にいけそうである、期間的にも大丈夫だ、というのを見せられないと、企画そのものが通らないわけです。
875あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/01 08:05
川のように、水のようにながれてゆく2chの世界で
著者特定は至難のわざかと。
原作者探してるぞゴルァ!!!!とゆうスレでも立てないとカモ。
がんがんアゲ進行で。それでも成功率30パーセントかと。
以前山師さんというオモロイカキコしてたひとに、もっかい話聞こうと思い、
株式板まで探しにいったけど見つからなかったyo。

876あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/01 08:06
あ、あげちった、ゴメソ。
877GIMA:03/04/01 08:22
ちょっと質問させて下さい。

現在、「弩」怖い話データベース内で紹介されている話を読んでいる所なのですが、
その中で「チェッカーの意見」という項目がありますね。
これは、たとえば私が「この話はいかがなものか」と思った場合、
ここに書き込んでもいいわけなのでしょうか。

と言うのは、現在紹介されている中で一つ、
話の内容と構成に問題があると思われる話がありまして。
878あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/01 08:42
>>877
DBは既出のチェックをみんなでやる、というのが本来の目的だから
それ以外の観点から作品の良悪等に言及するのはどうかなあ。
話の取捨選択にDB参加者が関与してもよいとは思うけど…
いまはまだそこまではやらんほうが良いような気がする。
どうでしょう?
879GIMA:03/04/01 09:13
>>878

そうなんです。
だもんで、こちらで訊いてみた方がいいだろうかと思いまして。

ここで書いちゃいましょうか。
「まるはっちん」という話なんですけどね。
知的障害者が話の当事者(怪談のメインと言うべきか)であることが一つ、
もう一つは、
この話を伝えたのが誰かわからないという、たまにあるタイプの創作であると言う事。
事件を目撃した人物がすべて死亡または発狂している話なので。
「実話」を売りにする怪談集にこのタイプの話はまずいんじゃないかと。
ま、冒頭で「都市伝説をミックスした」と書かれてあるわけですが。
>>875
うわ、山師さん消息不明ですかあ。
自分もあの人の話は是非収録してほしいと思っていたものが複数あったので、
かなり残念です。まあ、でも、あきらめるにはまだ早いですよね。
>>875

確かに実際難しいと思います。
それこそ>875さんの仰るとおり常時age進行で、それで成功率30%なら御の字でしょう。
しかし、「弩」怖い話のテーマ的に「作者探し企画」的な側面も大きくなると思います。
作者が名乗り出るメリット(とデメリット)の双方を、ばっちり提示できないと、名乗り出る魅力に繋がらない感じがします。

再びこれまでのまとめ。
【メリット、利益】
・原稿料を払います
・著者情報は公言・公開しません
・収録分の著者には献本(掲載誌を1冊無料で進呈)します
【デメリット(というより債務)】
・(原稿料を支払う場合)著者情報(実名住所など)を知らせてください

ヌケはなかったと思いますが、これまでの話を簡略化してみました。
>>877 >879

当面はこちらのスレで意見をいただいたほうがいいと思います。
データベースで議論になっちゃうと荒れる上に、検索時に重くなるので(^^;)

ちなみに「弩」怖い話のあり方として、「怖いかどうか」「オリジナリティの点で類例があるかどうか」は重要だと思いますが、「(それが実話かどうかの)信憑性」は問わなくてもいいのではないか、と。
極論すれば、「創作」であったとしても、それが「今までに聞いたことのない怖い話」であるなら、「オカルト板の秀作怪談」としてはOKなのではないかと思うわけです。

>>878

データベースはご指摘の通り「既出かどうかをみんなでチェックする」のが第一目的です。
使われ方としては、以下の通りになると思います。(重要度&段階順)

1)既存のオカ板で見かけた秀作怪談の内容・所在・初出情報を収集、ストックしていく (これはもう始めていますね)
2) (1)にストックされた怪談を「2ch以外で見たことがあるかどうか?(既出チェック)」を人海戦術でチェック
3)データベースを元の投稿者が閲覧(するように誘導)し、自分の投稿があるかないか、それらの「弩」怖い話への収録をOKするかどうかをチェックしてもらう
4) (3)でOKが出たもののうち、「弩」怖い話に特に優先して入れて欲しい、オカ板住人推奨作をデータベースと別のランキング(CGIを用意)にかけて絞り込む

(1)(2)はどんどん(片っ端から)進めておいて問題のない作業なので、よろしければ賛同者の方にはお手伝いをお願いしたいと思います。
(3)は、(1)(2)のストックがある程度溜まってこないと進めようがない部分でもあります。
(4)はデータベースの次の段階です。
>>874
さりげなく超怖の次巻が夏と言明されてる…
若いスレからdbにデータでも貼ろうか…
どうしようかな。
885あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/03 01:19
夏は汗かきながら超コワ読めるのか!!!!
>>883 >>885
いやいや、「順調にいけば」であって、まだまだどうなることか予断を許しません(^^;)
怪談ジャンキーは目の肥えた方も多いですからね。すでに「「超」怖い話Aはぬるい!」というお叱りもいただいています。
兜の緒だの、ふんどしだのを締め直して、コツコツと取材していきます。
「これは!」という話が集まれば、またお目にかかりたいと思います。

ちなみに、「超」怖い話では安藤・樋口・平山大先生のかげにコソーリと隠れて、チマチマと書かせていただいているカトウですが、いろいろあって名前を出さずにお仕事させていただいた怪談絡みの本がいくつかあります。
いつか「あれはオレが書いたんじゃあ」と言える日がくるといいなぁ、と思いますが(笑)、業界にもいろいろ事情がありましてなかなか思い通りには参りません(^^;)
うちひとつについては、小学生向けの怪談本ということで書かせていただいたのですが、「怖すぎて小学生が泣いた」という勲章をいただいたこともありました。
(結果的に、怖すぎて売れなかったとゆう、営業的にはヒジョーに問題のある本でしたが(笑))
一時期、角川書店のホラーコミック誌ザ・ホラー(すでに休刊)の読者ページに、ちょこちょこと短編を書かせていただいていたのですが、これらもまとまるアテも再編されるアテもなく、ただただハードディスクの肥やしになっています(^^;)

一昨年(いや、昨年でしたっけ?)の角川の冬のホラー映画「仄暗い水の底から」の映画ガイドMOOKの裏面(といっても本全体の半分ほどを占めていますが)にも、「超」怖い話テイストなものをいくつかちょこっと書かせていただきました。
(その頃は「超」怖い話がお休みだったので(^^;))
でも、あれももう手に入らないだろうしなぁ(^^;)

いろいろしてるワリに、パッとしないカトウなのでした。ハイ。
>>883
夏か。ちょっと先だな。
88814 ◆YOLz5qIxQc :03/04/03 07:19
>>886
期待してますよ! 888ゲト
保守
890あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/05 17:11
J−WAVEにキーハが出てるよ。新耳スレないから、
ここに報告。
キハが帰ってからのほうが面白くなったな、番組。
age
前から思っていたのですが、新耳袋の著者「木原 中山」
みたいに著者「平山 加藤」にしないのですか?
100%加藤さんの書いた話もあるのなら、そうしても
よい気がしますが。
話の流れと関係ないのでサゲで。
894あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/09 09:03
黒子が好きなんでしょ。
(ほくろがスキ(はあと と読まないで

つーか、あれだけ怖い目にあって五体満足な平山さんを前面に出すのが
正解かと。

人間の盾ですか。流行ですね。
>>893
100%僕が書いた話というのは、けっこういっぱいあります。
が、「どれがそうか」については、作風や拾ってくるネタの傾向でお気づきの方もいらっしゃるのではないかと。
一緒にお仕事していると、作風が似てくることはけっこうありますが、「どんなネタが琴線に響く?」というのは、人それぞれですので……(^^;)
むしろ、「平山ネタはおもしろいが、加藤が質を下げている」と言われると泣いてしまいますので、内緒ということにさせてください(^^;)

>>894
黒子が好きなんです(^^;)
はっきり言えることは、もし平山さんが「「超」怖い話はもうこりごりだ」と言って降りたときが「超」怖い話の最後であって、僕が一人で「超」怖い話をやるということは、おそらくないと思います。
3代目編著者も平山さんが適任だと思いましたし、竹書房版のお話でも「平山さんと組むこと」が最優先条件でしたし。
最終的には「いやー、アレは怖かった」と言ってもらえるために、最適な布陣を整えるのが僕の仕事ですので、僕自身が表に出る出ないは、どちらかというと二の次です。
私の2chでUPした話がここまで取り上げられている事に、多少困惑しております。
私個人の意見ですが、
企業の実名が掲載されているので、書籍等の掲載はほぼ無理と思われます。
強行すると、「裁判沙汰」の可能性も考えられます。
上記の問題をクリアーできるのであれば、私は特にどうこう申し上げるつもりはございません。

GIMAさんのおっしゃった通り、この話は半分実話・半分フィクションです。
前半は出来るだけ事実に忠実に書いたつもりです。
後半については、全くのフィクションとしました。
が、「事実は小説よりも奇怪であった」という事は申し上げておきます。

ただ、今から思うにあまりに差別的な文章でもありますので、投稿は大人気なかったかとも後悔しております。
とりあえず、私的見解を述べさせて頂きました。
お見苦しい文章、御容赦下さい。
898sage:03/04/10 04:35
↑トリップつけたほうがいいよ。
>>897
初めまして。
ご見解承りましたm(__)m

未解決のまま寝かせている問題もままあるのですが、ここらで久々に聞いてみたいことをばひとつ。

これまでのところ、「弩」怖い話では「オカ板の怖い話」というくくりで進めてきました。
で、内容(構成案)が明確でなかったせいもありますが、「特定のスレのテーマに依る」というわけでもありませんでした。
さて。

1)「弩」怖い話は完全実話系のみがいい
2)実話+創作もあっていい
3)創作がいい
4)実話か創作かについては明確にせず、怖ければそれでいい

の、いずれがいいと思いますか?
私はやっぱり実話にこだわって欲しいですねえ。
実話であるということこそが一番の恐怖だと思いますんで。

創作だといくら恐ろしくても自分には無縁のものですが、
実話というのは自分にも降りかかる可能性があるものなわけですし。
901GIMA:03/04/10 21:09
897さま、ごていねいにありがとうございました。
決してお話しにケチを付けるつもりはございませんでした。
ただ、もし公に出版された場合、色々と問題があるだろうなと思いまして。
失礼いたしました。

加藤さま
2ちゃんねるで採集する以上、投稿形式になると思い込んでいましたので、
「まるはっちん」のようにいつの間にか「神の視点」になってしまう話に対し、
あからさまな創作はいかがなものか、と書き込んだわけです。
(897さん、重ね重ね失礼)
実話体験談(または聞いた話)だからこそ、つたない文章でも読む気になるのです。
(少なくとも私は)
というわけで、私は(1)でお願いしたいと思います。
創作を読むのなら、プロのホラー作家の短編集を買います。
>>901
なんかさ、貴方の文章時々ひっかかる表現出てくるよね。
ちょっと気をつけた方がいいんじゃない?

あとコテハン使うんだったらトリップつけとけ。
そりゃ実話系オンリーがいいんだけれど
カトウさんのいう1−4の区分って最後は投稿者しか知りえないことなんですよね(結局は4番目しか読み手は選
べない、っていう言い方もできますが)

「こうして私は死んでしまったのです」みたいにあきらかに作り物とわかる一文がある場合は稀でしょう。むしろ、
「これは私の体験した・・・・」とかいった但し書きをつけた創作が混じってくることは避けられないですよね。そ
してその中間になるだろう脚色がなされた実話も混じってくるし。(まあ至極当たり前のわかりきったこと書いてま
すけどね)

その意味で実話でも創作でもいいが「実話の体裁だけはとって欲しい」ですね。
(内容だけでなく描写から見ても)創作と見破ることのできるものは怖くてもアウト。
私の意見も同じ。
903がほぼ言い尽くしてくれました。
905あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/11 13:35
足元見過ぎ・・・こりゃ暴利だわ

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b34733186
やっぱりどこかでまとめて復刊してくれないとなあ
今後ヤフオクだけでなく古書店でもがんがん値がつりあがっていくのは明白
値段よりこっちがアレかも。
出品者zac96161が取引相手に付けたコメント↓

http://rating.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/rating?userID=key_st&filter=-1
>コメント:BOOKOFFで900円で売ってるものを
>2500円で買うんだから、バカはバカだわなー (1月 16日 20時 52分)
>コメント:BOOKOFFで900円で売ってるものを
>2500円で買うんだから、バカはバカだわなー。
>いいかげんにしろよ! (1月 16日 20時 52分) (最新)
実話じゃないなら買いたくない。
読みたくない。
「怖い話って創りものしかないよなあ〜」ていうイメージを
払拭してほしい・・・
自分は怖ければ2か4でもいいと思うけど、
今迄の経験上、創作ものが実話系より怖かったものはなかった。
>>899
「超」怖シリーズという括りで扱うのならば、1)を希望します。
「超」怖→著者のインタビューによる実話ネタ収集
「弩」怖→オカ板(または2ch)による実話ネタ収集
ということですかね・・・先は長そうですが(w
実話といっても真相は体験した本人以外はわからないでしょうし・・・
新耳スレが、、、立っている。。。
912あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/14 07:58
またやんのか?
暇だねー。
キーハがAOLでチャットイベントやるらしいからね。

っと、向こうのスレ行って話してくるか(w
914あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/15 01:41
絶対に実話のみがいいです。
創作はたくさんありますから。
ほしゅ。
カトウさんが無記名で書いた怪談本って何だろうね?
ケイブンシャの「怪奇・スリラー大百科」なんて可能性高くない?
他にそれっぽいのって何があるかなー。
心霊研究会とか怪談保存会みたいな類の著者名で出てる本のどれかだろうか。
ゴーストライターってことはないよねぇ?
洒落怖スレに「管理人」と同じ体験した人の姉? が降臨してるよー。
918堕天使:03/04/19 14:32
>>917が言ってる洒落こわスレの人、マジっぽいよ。
カトウさんこないかなー。
同じ場所のことなら結構面白いとおもうんだけど。
920山崎渉:03/04/19 22:51
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
洒落怖スレの182って騙りなのかな?
なんかホントは滝の話だったとか言い出してる。
流れ的に本人じゃないとは思うが。
922山崎渉:03/04/20 01:18
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
923あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/20 03:00
これね。

洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?Part34
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/occult/1050677132/35-51n
924あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/20 06:24
>>921
俺も騙り臭いと思う、話の流れ(おいしいバイトがある〜現場に行く〜部屋の説明など)の
順序が「管理人」のまんまなんだよね。読みながらテキスト書いたって感じ。
>>924
同意。
本スレの方、捏造かどうかスルーされてるね。
だいたい、50万だの100万だのってのが非現実的だし。
ご無沙汰していますm(__)m
ツーリング先であばら骨を痛めてきたカトウです。深呼吸すると痛いです(^^;)

ずいぶん間が空いてしまいましたが、お答えありがとうございます。
以前にも書いたかもしれませんが、「その怪談の真贋を、体験者に対して完全に検証する方法」というのは、現実には皆無に近いです。
その人が体験したと言い張る限りは、その人における恐怖体験は「実際に怖かった」ということ以上でも以下でもないワケでして……
物的証拠が実際にある怪談というのは、ごく少数でしょうし(「超」怖い話の「皮膚」なんかは、かなり希有な話ですよね。その意味で)

怪談というのはつくづく「グレーゾーンの読み物」なんだなぁと痛感します。

が、「これは創作です」と銘打たれたホラー作品と、「聞いた/体験した話です」と銘打たれた実話怪談(というジャンル)とでは、それぞれ恐怖の性質は違うだろうと思います。
実話怪談の真髄は、「それは本当にあったことである(真実であることを肯定)」という点か、そうでなければ「絶対に創作であるという保証はどこにもない(創作であることを否定)」という点にあると思うのですが、
真実であることを絶対に肯定できる実話怪談は、実はそう多くないのでは……と思ったりもします。
むしろ、創作であることを絶対に否定することができない(絶対にウソだと思うけど、100%ウソである確信も持てない)実話怪談のほうが多く、
そういう「絶対に、間違いない」という安心が得られないところが、実話怪談というジャンルのおもしろさなんでしょうね。きっと。

と言ったところで、なんとも曖昧なコメントとなってしまいましたが(^^;)、「弩」怖い話の方針として「少なくとも体験者当人が実話と保証しているものは、第三者が創作と断言することはできない」ので、
実話怪談として扱うということで考えていきたいと思います。
>>916
勁文社さんでは、怪談本は「超」怖い話しかやっていません。
勁文社さんの怪談じゃない本(笑)としては、ゲームブックや攻略本の編集、大百科(エアガンの)とかもやってましたが(^^;)

無記名かほとんど名前が前面に出ない怪談のお仕事というと、角川書店などでしょうか。
今は本そのものがなくなっちゃいましたが、ザ・ホラーなんかにも書いていました。(原作はほとんどやってません(^^;))
有名作家さんのゴーストなどは一応ないですね。
「有名作家のゴースト」という仕事は実際に業界にあるんですか?
どれくらい「有名」なクラスの作家なんだろうか。
関係ない質問でスミマソ
>>928
ボク自身は実際におめにかかったことはないです>有名作家のゴースト

ただし、「何らかの事情(編集部の企画の方針など)」で無署名・無記名になっている記事というものは結構存在します。
「○○○研究会編」みたいな本などがそうで、複数のライターさんが執筆なさっている場合、著者を明確に「したくない」場合、実は編集者が書いている場合、ライターさんの知名度が低い場合など、いろいろなケースがあります。
そういう無署名・無記名のお仕事からスピンアウトして独り立ちして行かれる方も結構おられます。
ゴーストとはちょっと似て非なる話でした。
アズたんが「有名作家のゴースト」と書くと
「斜陽館で太宰の亡霊を見た!」とか
「交霊会でコナン・ドイルの霊に会った!」とか
そういう方向性の発言に見える罠
ほしゅ
932あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/24 11:13
次スレですが、スレタイどういう方向で立てますか?
「超こわパート4」とするか「弩こわ」を前面に押し出すか、
ってことなんですが。
議論求む。
>>932
「超」怖い話をタイトルに入れた方が、検索にかかりやすいからいいと思う。
「弩こわ」じゃ今までの流れを知らない人には、さっぱりわからないタイトルだし。
「超」怖い話Part4がいいと思いますよー。
もうじき夏ですからね(笑)
「弩」怖い話については、仕切直した上で、「超」怖い話スレとは別スレを立てた方がいいかもしれません。
もうちょっと整理が必要だとは思いますが。
936あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/26 01:38
やはり次は縁起かついでパート5ではないかと。
それだ!(笑)>縁起を担いでPart5

というわけで、近々、正式発表できそうです。「次」について。
東京伝説もうでてる?
939あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/26 16:48
堅い本屋逝ったら、竹書房はお取り寄せですといわれました。
940あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/27 23:26
協会真下。じゃなくて今日買いました『東京伝説』。
大阪の紀伊国屋書店です。
旭川はまだまだ出る気配ありませんヽ(`Д´)ノ
「超」怖い話とかもそうですが、竹書房の本はコンビニ本が多いので、確実に手に入れるのでしたらネット通販で押さえた方がいいですよ。
送料はかかりますが(^^;)
943あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/28 08:24
es-Booksならば近所のセブンイレブンに取り寄せれば送料はかからないのではないかと‥
東京伝説、買った。
まだ最初の方だけど「東京プリティ・ウーマン」は結構怖かった。

別冊宝島「隣のサイコさん」ぽい感じですね。

文体が取材調で最初は慣れなかったけど、
慣れたらいい感じですね。
一人称の手記にすると、
物語っぽくなってリアル感がなくなって怖くなくなることがあるんだよね。

あと、同系統として青春BEST文庫の
「真夜中のサイコホラー「こわいもの」」をお薦めしておきます。
945あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/29 02:40
東京伝説、あちきも読んだ。
全体的に良い仕事してると思うけど、ちと気になったことがある。
コンビニ、の話の店主が隠し倉庫を持っていたという、事実を娘さんはどうして知ったの?
刑事に聞いた?
それとも、自分で調査したのかな。
このへんのところが、曖昧だとしらける。

後、親切のじーさんの逝き方がよくわからんぽ。
ナイヨウイワナイデネ
・゚・(ノД`)・゚・
東京伝説を読了したけど、これほど「怒りの納め場所のない」本ってのも
珍しいかと。でも次が出たら買うんだろうなあ。


>>945
ネタバレ気味なんでめいっぱい改行入れてみる。





















じーさんの首に巻いた紐が箱につながっていて、箱がエレベーターに
入れられて下がるとじーさんの首絞まる。締まりすぎた結果「ぶちっ」。
多分こんな感じ。
948あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/30 05:13
ここは「超こわ」を語るすれでつよ。
949あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/30 09:15
>948
「超」こわ著者に関連した本の話だからいいんじゃないの?
限定すると煽りになる場合もある。
不快なものじゃないし、あなたが読み飛ばせばいい。
幽霊が出てこない「超」怖い話だと思ってます。
実際の成り立ちからして、まさにそうだよね。
952あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/30 18:45
「超怖A」にひきつづき
「ごるぅぁぁぁ!」
どうでもいいが自殺の片棒を担がされる事ほど辛いもんはないわな。
東京伝説
みんな,「ドライバーが鍵穴からつきだされて乱舞する」ことについては
沈黙してるけど,知らないふり?偶然の一致なのかなあ・・・

ぼく的には,一読オイオイと思ったけど。
鍵穴じゃなくて、「覗き穴」ってなってるけどね。
それでも、そんなに簡単にドライバーでつらぬけるものなのかな、とは思ったけど。
>>954
いや、953はそういう意味ではないんじゃないかと
956954:03/04/30 22:59
あ。
「乱舞する」
このあたりの表現の事を言っていたのかな?
東京伝説は読んだこと無いけど、文章から察するに
洒落怖の「マイナスドライバー」とかぶってるってこと言いたいのではないかな
平山怪談の虚実相半ば具合は、氏の狂いっぷりというか
オブセッションに照応してるような気がする
959 :03/05/01 12:14
>>942

まだウダウダやってんのか!?
さっさと作れよ!たいそうな御託ばっかり言いやがってバカが
960あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/01 12:20
>>953
自動車の運転手かとオモタ<ドライバー
想像するとマイナスドライバーよりも怖い。
>>959
順調に進んでると思いますよ。他の仕事もあるしね。

それより「次」が気になる。
Aの次は何なんだ?
意表を突いてA I U E O かも。
でも、これじゃ5巻で終わっちゃうから却下か。
「超」怖い話Б
(;´Д`)……よめん
964あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/02 05:10
なんでまた今年七月発売の超怖が6なんだよ
6じゃないБだ
注文する時なんて言えばいいのですか?
967あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/02 10:28
角ばった6
首が折れた b
ロシア語のБ(ベー)ですな。
AAでおなじみのД(デー)とかЖ(ジェー)の仲間ですがな。
ベーの次がВ(ヴェー)なのが困りもんだけど。

て、ことは前の超怖Aは超怖アーと発音するのか?
970あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/02 19:45
えー。じゃあ本屋さんには「超怖い話べーを…」
とかって言うわけー?
まあ、そりゃいいとして店員に通じるの?
>>942

まだウダウダやってんのか!?
さっさと作れよ!たいそうな御託ばっかり言いやがってバカが


一月末に『超』怖A、四月末に東京伝説、『超』怖Бは七月末かな?
平山さん的には実話怪談だけで3ヶ月に一冊のハイペース。
これが続けば幸せー。
五月には新耳も出るようだし、今年は今のところ
怪談当たり年だった去年をもしのぐ充実ぶりやね。
こうなると十月末にも何か一発やってもらいたいかも?
カトウさん、お願いします。(w
たいへんご無沙汰しています。
>>942 以来です(^^;)

>>959 >>971
いろいろご託並べてウダウダやっていますが、なかなか実現に結びつかなくて大変申し訳ないです。
同人誌だったら明日にでも出るのでしょうが、それでは「コンビニでもAmazonでもes-Booksでも買える」ってところには結びつかず。
まったくじれさせてしまって申し訳ない。

>>972
秋に「弩」怖い話(1)が入れられたらいいですよねー。
「弩」怖い話の場合、編集作業そのものは、それほど大がかりな作業にはならないだろうと思っていますが、許諾確認ですね。壁は。
「元の方の許諾が取れていること」を、「出版社の偉い人が納得すること」が両方つながって初めて動けることなわけで、そうなるとやはり「許諾を取るためのデータベース造り」が最優先事項ということになるでしょう。

ちなみに、これからしばらくは「超」怖い話Бモードに入りますので、ますます……(^^;)
竹書房の編集さんとは、「秋に何かやりたいですよね」という話にはなっているのですが、「何か」が何になるかはまったく不明です。(たぶんアレです)

東京伝説は、僕も献本を戴きまして読みました。
いやあ、本領発揮ですね。

ちなみに、夢明さんは現在、樹海にネタ拾いに行ってます。
いやあ、夢明さんらしいGWの過ごし方ですね。

>>948-951
いやあ、「超」怖い話と東京伝説は、同じ取材の過程で出てきた違うカテゴリの本ということで、同じスレで話題にしていただいてよろしいのではないかと。

>>969
読みについては、「ベー」で正解です。
「超」怖い話Aは「ちょうこわ・あー」でした。

>>970
紙に書いてフリガナ付けて持っていったほうが確実かもしれませんね(^^;)
【 「超」怖い話Б(べー) 】って。