不可解な体験、謎な話〜enigma〜 Part11

このエントリーをはてなブックマークに追加
200あなたのうしろに名無しさんが・・・
ある夜布団の中で金縛りに遭って、それ自体は身体の疲れからくるものでよく経験してるから
怖くなかったんだけど、その日のはいつもとちょっと違った。
動けないまま天井を見つめながら解けるのを待ってると、布団がちょっとづつ足元へ引っ張られている。
私は一人暮らし。
は?何?どういうこと?泥棒?頭の中はパニックなんだけど身体は相変わらず動かない。
そのうちにもだんだん布団は引っ張られ、肩や胸が冷たい空気に触れた。
畜生、なんなんだよ!と身体に無理矢理力をこめて、えいっと起き上がろうとしたが
やっぱり首がちょっと動いただけだった。
でも、布団を引っ張ってるモノを見ることは出来た。
そこにあったのは、なんか…今思っても意味がわかんないんだけど
その時別れ話がこじれてた男の顔でした。しかも、実物の1/2くらいの大きさの。
私のこと驚いた顔でじいっと見つめた後、
「ビックリシタ?」と何故かロボットみたいな合成の音声?で言って消えました。

ちなみにそいつは死んだりとかしてないし、全然元気なまま今でも暮らしてます。
あれはホントに、なんだったんだろ。