死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART13

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952:02/05/20 06:05
高校1年のころ友達と4、5人、竹藪で遊んでいた
BB弾の撃ち合い でどんどん奥に行くと民家があった
で前々から人が住んでるかどうか疑問だったので裏手に回ると
寂れた庭となぜか綺麗なひな壇があった 外なのにちゃんと組まれてた・・
で友達を呼んでひな壇の人形の刀を取ったり服を脱がしたりしてたが
多分この民家には人が住んでない、として中に侵入 宝探しのつもりだった
つっても何処も開いてなかったので思い切り窓をぶち破った

で居間に行くとマネキンのように死体があった
それはいいのだが何故かもの凄い笑顔の死体だった(と覚えてる)
で見つけた我々もそれをみてなぜか爆笑 笑い死ぬ寸前までいった
ひとしきり笑った後、もの凄く怖くなってそこから全員逃げた
誰も不謹慎とは思わずただただ、なぜ笑いが先に起こったのかが不気味で・・

でもって2,3人はその後幽霊を観たとか観ないとか色々あったのですが
あの死体は今思っても不気味でした
通報しますたか?
954:02/05/20 07:21
やべ オレは絶対してない・・
>953
は津軽人?
とっておぎの恐い話さひとづ。。

友だちが彼女とディズニーランドに行ぎますた。地方からで、ホテルとセットパックになってるやづです。
そんで、遊びさ疲がれてホテルに帰って来ますた。そーすっと彼女がしぎりにもう一度出がけようと誘います。
「もう疲がれてっがら、外さ出だぐね。東京(実は千葉)は疲がれるべさ」
「そったらごといわずにさぁ、んじゃコンベニでもいいがら!」
最初は面倒ぐさそうに断っでいだ彼氏も、彼女の真剣な表情に(これは何がある!)と感じ、一緒に部屋がら
出ますた。そして無言で早足で歩いている彼女に理由さ聞ぎますた。
「一体どうすたべ?」
「速ぐフロントさ行がねば。。」
「んだがら、なにがあったべ?」
「あんだ、気付がなかっだ? ベットの下に男が隠れてたんだよ!」

。。。こわー(゚Д゚)
957956:02/05/20 08:28
今青森で一番恐い話です
958あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/20 08:31
「ガイシュツ限定恐い話スレ」が倉庫に落ちてしまった(´Д`)
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1017317500/l50

このスレもそろそろ移転よろしこ。
959あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/20 08:54
956の話って、いろんなバージョンで語り継がれてるよね。
彼氏の家に帰ってきたら…とか。
あんまりあちこちで聞くので、怖くなくなってしまった。
最初に聞いた時はビビったけどね〜。
960ガイ ◆GAI/WOIM :02/05/20 08:56
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
何だかんだで途中から良スレになったな。
次スレ誰かヨロ!
962通行人:02/05/20 17:29
age
次スレ作成しました。
「死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART14」
http://curry.2ch.net/test/read.cgi?bbs=occult&key=1021887980

初のスレ立て。
なぁ…>915に「濡れ」って何だって突っ込むヤシはいませんか?(;´Д`)
>>964
「ヤシ」モナー
966あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/20 23:31
1000!
967あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/21 01:16
1000ゲトデキルカナ ワクワク
私が1000
 他のスレッドで、不評だった話なんですが・・・。
 うっとおしかったら、読み飛ばして頂けないでしょうか?
 図々しくて、すいません。

   ベッドの下に居た男1

 刑務所に、一人の男が収容された。
 彼は刑務所の仲間に、自分が事件に巻き込まれた経緯を打ち明けたことがある。
 彼の語った話が真実であれば、彼の刑務所送りは不当なものだ。

 彼は、数日前から家の中で、金品が紛失していることに不審を抱いていた。
 しかし、部屋の中が荒らされた形跡もないので、それほど気にしなかったのだ。
 ある日、彼が帰宅すると、誰も居ないはずの部屋に誰かの気配がする。
 彼が部屋の明かりを付けると、見知らぬ男が突然に彼を殴りつけた。
 次の瞬間、倒れ込んだ彼の足に、激痛が走る。
 男が彼の足に、包丁を突き刺したのだ。
 彼は、痛みと恐ろしさのあまり、目の前にあったベッドの下に潜り込んだ。
 その時、運悪く彼と交際していた恋人が、部屋に入って来た。
 男は何と、彼女の腹部を刺し、そのまま逃げ出したのだ。
 堪らず彼は、「大丈夫か!」と、彼女に呼び掛けてみた。
 彼女は、荒い息を吐きながら、返事をする。
 彼女は、まだ生きていたのだ。
 彼は、彼女をベッドに運び、救急車を呼ぼうと考えた。
 しかし、足に傷を負った彼は、彼女を抱きかかえた時、倒れ込んでしまう。
 その時に、彼女は頭を強く打ったため、病院に運ばれたものの、数時間後に亡くなってしまったそうだ。
 彼はその後、精神に異常をきたし、「俺が彼女を、殺してしまった」と泣きながら叫び続けていたため、彼女を殺した犯人として警察に逮捕された。
   ベッドの下に居た男2

 彼の話を聞いた刑務所の男は、現在、まっとうな仕事をしながら普通に暮らしている。
 そして、飲み屋に行く度に、この話をみんなに聞かせるのだ。
 「あいつは、本当に可哀想な奴だ。」
 「刑務所で、自殺してしまった・・・」
 「この話を知った奴は、あいつと、あいつの彼女の幽霊が現れるかもしれない」
 「でも、本当に怖いのは、あいつらの幽霊なんかじゃない」
 「本当の真犯人が、捕まっていないことなんだ」
 そう呟き、いつも飲みつぶれるのであった。
新しいスレッドが出来たようなので、下書きを書いてもいいですか?
下書きはメモ帳がよいと・・・
   牛の首1(下書)

 怪談をすると、「霊が取り憑きやすい」と言いますが、すぐに霊が取り憑いてしまう怪談も存在します。
 私は学生時代に、牛の首という怪談を偶然聞いてしまいました。
 その怪談を聞いた夜の事は、今でも忘れません。
 私が家に帰り、布団の中で寝ていた時です。
 「タッツ、タッツ、タッツ」と、不思議な音が聞こえてきました。
 どうやらその音は、家の外から聞こえているようです。
 私はあの怪談話を思い出し、怖くなったのでテレビをつけました。
 でも、深夜番組を見ていても、「タッツ、タッツ、タッツ」という音は聞こえ続けます。
 私はその音を気にしないようにし、テレビを見続けました。
 でも、番組を見ているうちに、段々と音の事など気にならなくなってきたのです。
 そのうちに私は、眠くなってきたのでテレビを消し、眠る事にしました。
 ところが、私が目を閉じていると、段々とあの音が大きくなってきます。
 まるで、何かが私に近付いてくるような気がしてきます。
 私は何となく怖くなり、蛍光灯の小玉を点けました。
 そして私は、「朝は早いんだから、すぐに寝ないと」と自分に言い聞かせたのです。
 担任の先生に、遅刻や居眠りの理由を
 「家の外で奇妙な音がしていたので、それが気になって、なかなか眠れなかったんです」
 などと言おうものなら、どんな嫌みを言われ、みんなの笑い者にされるか分かりません。
 私は何とかして、早く寝ようとしたのです。
 その甲斐があったのか、私は少しの間、眠る事が出来ました。
 しかし、すぐに目が覚めてしまったのです。
 あの音は、もう聞こえてこなくなっていましたが、「シーン」と静まりかえった部屋に私は、何とも言えない恐怖を感じました。
 こうなると、眠るどころではありません。
   牛の首2(下書)

 私は急いで、蛍光灯に付いている紐を、引っ張りました。
 取り敢えず私は、部屋を明るくしようと思ったのです。
 しかし、部屋は明るくなりませんでした。
 私が何度、紐を引っ張っても、蛍光灯が点かないのです。
 明るくなるどころか、蛍光灯の小玉まで消えて、部屋の中が真っ暗になってしまいました。
 それで私は、「他の電気を点けよう」と思い、部屋を出て、階段の電気を点けたのです。
 「何だ」
 「ただ、あの蛍光灯が壊れただけだったのか」
 私は何だか、安心してしまいました。
 そして私は、「階段まで来たんだから、ついでにトイレに行こう」と思ったのです。
 トイレに入っている時にはもう、私は怖い気持ちなどなくなっていました。
 でも、トイレから出る時に私は、何気に鏡を見てしまったのです。
 鏡には私の姿と、私に抱き付いている老婆の姿が映っていました。


 すいません。
 まだ、まともなオチを考えてないのに書き込んでしまいました。
オリジナルの「牛の首」はこんなもんじゃない
あんな怖い話他に知らない・・・
オリジナルではありませんが、「牛の首」を、ここにコピペしていいですか?
ただ、かなり長いです・・・。
   牛の首1 誕生日

 私は、今も誰かの視線を感じています。
 しかも大勢の視線を・・・
 私は、あの時、あんな話さえ聞いていなければと後悔しています。

 私が大学生の頃、親しくしていたボーイフレンドがいました。
 その人とは、「付き合ってもいいかな」と思っていたのですが、なかなかアプローチもしてくれません。
 彼とは、ずっと友人関係のままでした。
 ある日、彼の家で、友人達と宅飲みをしていた時のことです。
 彼が「今日泊が、お前に片想いなんだって」と私に告げました。
 今日泊君のことは、「変わった名字の人だな」と思っていましたが、私は、今日泊君に好意を持っていません。
 それどころか「暗くて気持ちの悪い人」と感じています。
 彼は、「今日泊の誕生日に、あいつの部屋で宅飲みして祝ってやるんだけど、お前も来てくれないか?」と私に頼み込んできました。
 私は、はっきり言って物凄く嫌でしたが、「一度でいいから頼むよ」という彼の言葉に圧され、ついつい承諾してしまったのです。
 その場に居た女友達も「どんな奴か見てみたい」と言い、私と一緒に今日泊君の誕生日パーティに行くことになりました。
   牛の首2 白けた宅飲み

 今日泊君の誕生日パーティーで私は、「もしかして今日泊君は、いい人なのかも・・・」と感じました。

 今日泊君の部屋に入った時の事です。
 部屋に入り、上着を脱ごうとした私に今日泊君は、ハンガーを持ってきて、私の上着を掛けてくれました。
 その時、私は、「今日泊君って、やっぱり私のことが好きなのかな」と考えてしまい、凄く恥ずかしくなりましたが、「今日泊君は、みんなに気を遣いすぎてる」とも思えてしまいます。
 一応、今日泊君専用の小さなケーキに蝋燭を立て、今日泊君に蝋燭の火を吹き消してもらいました。
 今日泊君は、人差し指でホッペタを擦りながら、恥ずかしそうな顔をしています。
 私は、みんなと、ほんのチョットだけ「Happy Birthday To You」を歌い、すぐにビールを飲みながら、お摘みを食べ始めました。
 みんな口数も少なく、白けた雰囲気になってきています。
 「何となく気まずい空気・・・」と思っていたら、突然、今日泊君が寒いダジャレやパフォーマンスを一生懸命にやり始めました。
 場を盛り上げようと頑張っている今日泊君を見ていると私は、「何か今日泊君の力になってあげられないだろうか」という思いが込み上げてきます。
 そして私は、「みんなで恐い話をしない?」と何となく言ってしまいました。
   牛の首3 恐い話

 今日泊君は、あの時、あんな恐ろしい話をしたくなかったんだと思います。
 でも今日泊君は、私のせいで話してしまった・・・
 私は、今も自分の軽はずみな行いを、後悔せずにいられません。

 私は、恐い雰囲気を演出するために、蝋燭に火を付け、部屋の電気を消しました。
 そして、私が聞いたことのある話の中で、最も恐いと思った話を、みんなに聞かせたのです。
 みんなは私の話を聞き、「恐い、恐い」と喜んでくれました。
 場が盛り上がったことに私は、調子に乗り過ぎていたようです。
 私は、今日泊君に「次は、今日泊君の恐い話を聞きたいな」と言ってしまいました。
 何となく私は、「今日泊君と、それなりに会話しておきたい」と考えていたからだと思います。
 今日泊君は、「とてつもなく恐ろしい話を知ってるけど、人に聞かせていいような話じゃないし・・・」と言って、俯いてしまいました。
 みんなは、今日泊君に「その恐ろしい話をしろ」と騒ぎ始めますが、今日泊君は、困った顔をしています。
 私は、今日泊君の恐ろしい話に興味を持ちましたし、「今日泊君の、私に対する気持ちを確かめたい」という気持も強くなりました。
 それに今日泊君の言葉で、私が恐い話をした時より、みんな盛り上がっているみたいです。
 私は、今日泊君に、もっと人気が集まって欲しいとも思っていました。
 それで私は、今日泊君の顔を見ながら、「私も今日泊君の、とっても恐い話を聞きたいな!」と言ってしまいます。
 今日泊君は、私の顔を一瞥するとコクリと頷き、話し始めました。
   牛の首4 今日泊君の過去

 今日泊君の言ったように、あの話は、人に聞かせるべき話では、ありませんでした。
 でも最初は、こんな恐ろしい話だとは、思いもしなかったのです・・・

 「俺の実家は、北陸にある小さなお寺なんだ」
 「俺は、高校の時、ドラムを叩くのが好きで、いつもバンドの練習をしてたんだよ」
 「そのうちバンド仲間に誘われて、族に入ってからは、バイクも好きになった」
 「寺の息子らしからぬ俺を、いつも親父は、咎めてたよ」
 「そんな親父が、ある時、とてつもなく恐ろしい話を俺に聞かせたんだ」
 「あの話を聞いて以来、今でも誰かに見られてるような感じがする」
 「本当に、俺が親父から聞いたことを話していいのか?」
 今日泊君は、そう言うと、複雑そうな顔をして黙り込みます。
 私は、今日泊君の話を盛り上げるために、「どんな時に、どういうリアクションをすればいいのかな」と考えながら、今日泊君の話を聞いていました。
 そして今日泊君が黙り込んだ時、私は、オーバーに脅えたフリをしながら「今日泊君、頑張って」と心の中で呟いていたのです。
   牛の首5 牛ノ首衆

 今日泊君は、嘘やハッタリをするような人に見えませんでした。
 それなのに私は、今日泊君の忠告を重大なこととして認識していませんでした。
 そして私は、あの恐ろしい話を聞いてしまったのです・・・

 みんなの「早く、その話を聞かせろ」という声に今日泊君は、軽く頷き、再び話し始めました。
 「水晶で作った頭蓋骨や、加工された人間の頭蓋骨のこと知ってるかな」
 「日本にも昔、人間の頭蓋骨を加工する人たちが居たんだ」
 「牛ノ首衆と呼ばれる人たちで、最初は、牛の首を切り取り、神様に、お供えしてたらしい」
 「けど、いつからか人間の首を切り、肉を取り去ってから漆を塗り、金箔を貼り付けるようになったんだ」
 「牛ノ首衆は、自分達の加工した頭蓋骨を使い、色々な儀式を行うようになったみたいで、自分達の行う儀式によって、色々と不思議なことが出来ると信じていたみたいなんだ」
 「例えば病気を治したり、天気を操ったり」
 「また、人を呪い殺したり、病気にしたりといった、人に害を与える儀式もあったようだけど、そういった儀式を無闇に行わない掟があったらしい」
   牛の首6 皆殺し

 今日泊君の話を聞いていた私は、全く恐いと思いませんでした。
 しかし後から、それが大きな間違いだったと、思い知らされたのです・・・

 「牛ノ首衆は、仏教に対して好意的だったらしい」
 「特に座禅は、人々の心を清くすると言って、永平寺に協力的だったんだ」
 「しだいに、念仏や仏教の儀式を行う、本願寺の真宗門徒達が勢力を強めてきて、永平寺は、段々と寂れていったらしい」
 「真宗門徒達も、牛ノ首衆の儀式に興味を持っていて、本願寺の高層が牛ノ首衆と親睦を深める活動をしていたんだ」
 「本願寺の儀式には、牛ノ首衆の影響を受けた儀式が、今でも残っているそうだよ」
 「でも、外国からキリスト教が伝えられ、キリスト教が次第に力を付けてきたんだ」
 「本願寺は、キリスト教徒を皆殺しにするため、キリスタン大名達に宣戦布告をしたんだよ」
 「この戦争は、一向一揆と呼ばれる壮絶な戦いだったらしい」
 「殺生を嫌う牛ノ首衆は、本願寺に反対し、一向一揆を終わらせようと、何度も真宗門徒達に交渉を持ちかけたそうだ」
 「でも本願寺は、牛ノ首衆を煙たがり、一向一揆のさなか、牛ノ首衆を皆殺しにしてしまったんだ」
   牛の首7 呪いの頭蓋骨

 私は、今日泊君の話を聞いていて、段々と寒気を感じていました。
 すぐに今日泊君の話を止めさせるべきでした・・・

 「何とか生き延びた牛ノ首衆は、織田信長に身を寄せたんだ」
 「信長は、牛ノ首衆の力を利用するため、本願寺に復讐するための協力を惜しまないと、生き残った牛ノ首衆達に約束したらしい」
 「そして信長は、牛ノ首衆のため、大勢の生け贄や死体を用意してあげたそうだ」
 「それからというもの牛ノ首衆達は、毎日、恐ろしい儀式を続けたんだ」
 「その悲惨な光景を見た人達は、道徳的な話をし、牛ノ首衆達に儀式を中断するように説得したらしい」
 「でも牛ノ首衆達は、仏法めいたことなど聞きたくもない。」
 「どうしても、そんな話を俺たちに聞かせたければ、俺達が死んでから御経でも唱えやがれ、と言い捨て、儀式を中断しなかったそうだ」
 「そして牛ノ首衆達は、信長に沢山の加工した頭蓋骨を献上したらしい」
 「その頭蓋骨に宿る怨念は、凄まじく、信長に敵対する人々を次々に病気にさせたり呪い殺したそうだ」
 「頭蓋骨の怨念は、使えば薄れていくため、牛ノ首衆達は、信長のために、たびたび呪いの頭蓋骨を作るようになったんだ」
   牛の首8 信長の死

 私は、今日泊君の話を聞いているうちに、後ろから誰かの視線を感じていました。
 あの時は、「気のせいだ」と自分にいいきかせていましたが、今は、あの時に感じた視線は、決して気のせいなんかじゃないことを知っています。

 「呪いの頭蓋骨を持つ信長には、村正の怨念すら通用しなかったそうだ」
 「村正は、凄まじい怨念が宿っており、妖刀と恐れられた日本刀なんだけど・・・」
 「村正に興味を無くした信長は、家臣の秀吉に褒美として村正をくれてしまったそうだ」
 「秀吉は、村正のせいで色々な怪奇現象に遭遇し、ビビッタ秀吉は、すぐに村正を手放したらしい」
 「武田信玄や上杉謙信も、信長が呪いの頭蓋骨を使って呪い殺したのかもしれないな」
 「信長は、茶会の時に、朝倉義景や浅井長政の首で作った、呪いの頭蓋骨を客人に見せびらかし、自慢することもあったんだ」
 「それだけ信長は、呪いの頭蓋骨に絶対の自信を持っていたんだな」
 「でも信長は、天下統一を果たそうとしていた矢先、牛ノ首衆の力を自分以外の人間に利用されることを恐れ、牛ノ首衆を一人残らず殺してしまったそうだ。」
 「しかし、それから間もなく信長は、家臣の明智光秀が謀反を起こし、殺されてしまったんだ」
   牛の首9 バラバラの体

 私は、牛の首の呪いを受けています。
 今でも、この呪いを取り去る方法を考えているのです・・・

 「俺が、この話を聞き終わった時に、誰かが俺を見ている気がしてきたんだ」
 「俺は、何となく誰かの視線を感じる、と親父に言ったら、親父が言ったんだよ」
 「それは、牛ノ首衆の悲劇に関わった人達の、怨念だろう」
 「この話を聞いた者は、多かれ少なかれ、あの人達の怨念に付きまとわれるんだ」
 「だが、人々を慈しみ、仏法を心がければ、必ず御仏が怨念から守って下さる」
 「俺には、その親父の言葉が、心に食い込んでしまったんだよ」
 「それ以来、俺は、仏教関係の本を読むようになったし、なるべく人が喜んでくれるようなことをしようと、心がけるようになったんだ」
 今日泊君が、そう言い終わった途端に、蝋燭の炎が消えたのです。
 私を含め、その場に居た人は、みんな驚き声を上げました。
 そして「ビックリしたぁー」と言いながら、私は、手探りで蛍光灯の明かりを付けました。
 ところが、私が床に座った途端に、蛍光灯の明かりが独りでに消えたのです。
 私達は、声にならない叫び声を上げていました。
 首や手、足や胴体など、バラバラになった人間の体が・・・
 しかも、沢山のバラバラになっている人間の体が、私達の体に、まとわり付いてくるのです。
 私は、そのまま気を失ってしまいました。
   牛の首10 別れ

 私は、牛の首の怨念に、付きまとわれています。
 今の所、生きていく上では、それほど支障にならないかもしれませんが・・・

 私は、今日泊君に揺り起こされ、目を覚ましました。
 今日泊君に私は、自分の見たバラバラの体について話したのですが、今日泊君は、「何も見なかった」と言います。
 でも今日泊君は、私の話を信じてくれました。
 今日泊君も、今まで何度も誰かの視線を感じたことがあったそうです。
 それに、私達が気絶した時、「物凄い寒気がした」と言いました。
 今日泊君は、他のみんなも揺り起こしていきましたが、みんな私と同じことを今日泊君に訴えます。
 あの時から私は、常に誰かの視線を感じるようになりました。
 また眠る時など、目を閉じた状態の時に、あのバラバラの体について思い浮かべてしまうと、すぐにバラバラの体が私の体に、まとわりつくようになったのです。
 今日泊君を除く、あの場に居たみんなは、私と同じ現象に悩まされるようになりました。
 そして、みんな今日泊君を避けるようになったのです。
 私も今日泊君を意識的に避けていたのですが、ある日、今日泊君から電話が・・・
 会話の中で今日泊君は、私に「もし、よかったら、俺と付き合ってくれないか?」と告白してきました。
 私は、とても今日泊君と付き合う気分になれず、言葉を選び、丁寧に断りましたが、恐らく、それが今日泊君との最後の会話になるのだろうと思います。
 もう二度と、今日泊君と会うことは、ないでしょう。
   牛の首11 除霊

 私は、この体験談を多くの人に知ってもらいたいと、昔から考えていました。
 しかし、それは、絶対的なタブーのように思えます。
 今も、その気持ちが、この書き込みにブレーキをかけ、私を躊躇わせているのでしょう。

 私は、霊能者に除霊を頼んだことがあります。
 霊能者の人は、私を見るなり「絶対に除霊をしたくない」と言って断りましたが、私は、無理に頼み込んで除霊してもらうことになりました。
 霊能者の人は、しばらく除霊をしていたのですが、突然「早く、ここから立ち去れ」と叫び、私を突き飛ばすのです。
 私は、恐ろしくなり、すぐに逃げ出しました。
 その後、その霊能者は、発狂し、今も精神病院に入院しています。
 半年ほどしてから私は、再び除霊をしてもらいたいと思いました。
 今度は、有名な退魔師に、お願いしましたが、退魔師は、険しい表情をしながら私を見つめています。
 しばらくしてから退魔師は、「何とか、やってみます」と言って、除霊を引き受けてくれました。
 退魔師の除霊は、何時間もかかり、退魔師の疲労が私にも伝わってきます。
 そして突然、退魔師が倒れ込んでしまいました。
 退魔師は、苦しそうにしながら「早く、ここから立ち去れ」と私に向かって叫ぶのです。
 私は、恐ろしくなり、その場から逃げ出しました。
 その後、その退魔師は、包丁で首を切り、自殺したそうです。
   牛の首12 牛の首の真実

 私は、今、この書き込みにより、牛の首の怨念が薄れることを期待しています。

 「何故、私を除霊してくれた霊能者は、発狂し、退魔師は、亡くなってしまったんだろう・・・」
 「私に牛の首の怨念が憑いているのは、間違いないけど、私は、それなりに普通の生活をしているし、まだ、ちゃんと生きているのに・・・」
 私は、時々そんなことを考えてしまうことが、多くなりました。
 もしかしたら、私の除霊をしてくれた霊能者と退魔師は、牛の首について、全ての真実を知ってしまったのでは、ないでしょうか?
 今日泊君が話した牛の首の内容は、ほんの少しだけ、牛の首の秘密について、伝えているだけなのかもしれません。
 だから、私は、まだ生きているのに、私の除霊をしてくれた霊能者は、発狂し、退魔師は、亡くなったのかも・・・
 それでは、牛の首の怨念を消し去ることは、絶対に不可能なのでしょうか?
 確か、今日泊君の話では、呪いの頭蓋骨を利用し続けると、頭蓋骨の怨念が薄れていくはずでした。
 もし、それが本当だとしたら、多くの人が牛の首の話を知り、牛の首の怨念を多かれ少なかれ引き受けてくれると、しだいに牛の首の怨念が消えていくのでは、ないでしょうか?
 そう考えた私は、牛の首について、私の知っている全てを、ここに書き込みしました。
 早く牛の首の怨念が、消え去りますように!
すいません。
書き込んでしまいました・・・
あと、1000を目指している人は、成功するよう祈ってます。
私は、新スレに書き込むほどの怖い話を書けませんが、応援してますので、これからも頑張って下さい。
>>989
そんな事いわずに新スレに書いてみたらば?
991
992
それ993っと♪
994
995・・・
996
997あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/21 09:54
997
998あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/21 09:55
998
999あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/21 09:55
999.
1000あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/21 09:55
あれま。1000?やった?
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。