本屋にまつわる怖い話

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1あなたのうしろに名無しさんが・・・
なんでもいいっす
2ガ━━━(゚ロ゚)━━━ン:02/01/12 07:19
本の間に幽霊はさまってた
ネクロノミコンが売ってた
4あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/12 09:53
本屋に行くと、突然
便意が襲ってくる。
2さんと微妙にかぶるが、新刊本の間に長い毛髪がはさまっていた
ってのはビビるな。
6:02/01/12 09:58
本屋で夢中になって立ち読みしてると、
激しくウンコが出たくなる。
しかし、本屋のトイレは奥にあって店員にきかないといけない。
その為には本を買うはめになる。
7あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/12 21:05
エッチな本を買うとき、店員が若い娘さんなとき。
アニヲタの会話が怖い
寝読みしてる奴を踏んづけた時はビビビときた
10あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/12 21:17
>9
そんな奴がいるのか?
座り読みならしょっちゅう見るが。
11ダヌル・ウェブスター:02/01/12 21:19
>7
んでもって、打ち間違えて、先輩のバイトの娘を呼んだとき。
そうこうしている内に、後ろに女子高生が並んでしまったとき。
信じられないかもしれないけど
まじでいる。仰向けになって大笑いしながら読んでた>>10
13あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/12 21:22
>12
世の中広いんだな。店員も怖くて注意できないんだろうか?
14:あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/12 21:29
どこからかブツブツお経のような呟きが聞こえてくるなぁって
思っていたらムーブックとか置いてあるところの本棚の前で、
密教系の本を音読している奴がいた。
?と思ってこっそりそちらを伺ったら、
性の儀式みたいなページをニヤニヤしながら読んでいた(泣
周りを見渡すと、その一角は私とそいつの二人きり
もちろん怖くて逃げました・・・・
15あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/12 23:25
でも、本屋さんでぶつぶつ声を出して読んでいる人
って結構いるよ。たいていおじいさんだけど。
大声さえ出さなければ許容範囲だと思う。
16亀の子イエス:02/01/12 23:43
聖書は万引きしても許されるらしいぜ。
17 :02/01/13 00:09
こないだネトラン立ち読みしてたら隣にきたデカイ男が
エロ雑誌を手に取り、いきなり大声で朗読し始めた。
何だコイツはと顔を見ると明らかにシンショー。
これはやばそうだなと本を棚に戻そうとすると今度は
ベルトをはずしパンツごとズボンを下げている。足首まで。
いよいよヤバイと思ってその場から逃げると本屋の入り口から
50位のオバサンが「○○ちゃん!○○ちゃん!」と叫びながら
入店。近くにいた俺と店員に「すいません。この子健常者
じゃないんです。」と言いズボンを無理やりはかせて去って
いった。

ビビタ。
18あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 00:14
本屋とか図書館とか
本のあるところにシンショーが多いのはなぜ?
19あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 18:40
オタ二人がエロ本コーナーで本を手取り、エロ本について薀蓄を語っていた・・・
20あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 18:46
>>18
本が好きだから
21あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 19:05
夕暮れ時の図書館って怖いんだけどな。
本屋ではないが。
22あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 19:23
近所にある、誰も来ない小さな古びた本屋が怖い。
文庫本とかみんな黄ばんじゃって、時が止まった感じ。
23あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 19:45
そう。ブクオフ以前の古本屋ってのも怖かった。
なんか謎の本がありそうで。
24あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 19:47
>>19
俺も見た見た!ツタヤで!!
店員も近づかねえの!
あ〜こわかった!!
あ〜いうのって社会悪だよな。
25あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 19:49
本屋へ行くと必ずと言って良いほど(確率95%)
大きい方がしたくなるね。
本の祟りだろうか?
誰かマジに教えてくれ!!
26あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 19:52
モノが本だけに紙(神)の祟り…
ナンチテ
27あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 19:53
>>26
うまい!!気に入ったよ。
28本屋:02/01/13 19:56
万引きしてブックオフで売却するヤツ
29あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 20:00
エロ雑誌ずーっと立ち読みしてるのは理解できん。
30あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 20:01
万引きだけでツブれちゃう店だってあるんだから
オソロシーもんです。
31∴ハッカー弟子∴:02/01/13 20:04


>>11 ダヌルって、マジで粘着質だな。
32あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 20:06
秋葉原のある同人誌店もそうだが、
昔、秋田市の南にカバンを持って入ると万引き防止と称して
カバンを預かる書店があったな。
そこはかとなくイヤだった。
33アメリカン:02/01/13 20:08
そんな店あるの?
何かなくなっていたら真っ先に店員が
疑われちゃうよー。
34あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 20:10
むかし、本屋に勤めていました。
典型的な郊外型ロードサイドの大型店で、レンタルビデオサイトとCDレンタル
サイトがくっついている書店でした。ぼくはレンタルビデオサイトの方で働い
ていました。給料が悪くて、すぐ辞めちゃったんですけどね。
店舗の底面積の七割を占める書籍販売スペースは、九時には閉まってしまい、
明かりがついているのはレンタルビデオサイトだけになります。
店の従業員はアルバイトを含め、十五人くらいだったでしょうか。書籍販売
スペースが閉まると、その大方は帰ってしまい、残されるのは、ぼくとアル
バイトの男の子、二人だけになります。
レンタルビデオサイトは2時までの営業でした。当然、夜も更けてくれば、客の
数も減りますし、店の半分は真っ暗だし……想像していただければわかると思い
ますが、人影のない、闇に沈んだ本屋なんて、なかなかぞっとしない雰囲気なも
のです。心細い気分になったことは何度もあります。
また、そんな気分を見計らったように……でるんですよ、“幽霊”が。
“幽霊”という言葉が適切かどうかはわかりません。ただ、ぼくとアルバイトの
男の子はそう呼んでいました。
どういうことかというと、深夜0時を回ったあたりで、決まって自動ドアが軋み
ながら開くんです。ぼくらは顔もあげずに、ビデオの棚の整理かなんかしながら
「いらっしゃいませ」と声をかけます。
ところが……妙なんです。たしかに扉が開いた音がしたのに、人の気配がない。
ビデオの棚の影から恐る恐る入り口を窺うと、そこには誰もいません。
ビデオサイトの入り口のある壁は一面、ガラス張りになっていました。また、郊
外型店舗の常で、そこはかなり広い駐車場スペースを持っていて、店の前の見渡
しはいいのです。
ドアを開けてすぐ身をひるがえしたとしても、とても身を隠す余裕なんてありま
せん。
それなのに誰もいない……こんなことが、毎夜毎夜つづきました。しかも、夏に
限ってです。つづく。
35ダヌル・ウェブスター:02/01/13 20:11
>32
そう。あれじゃ不愉快だし、だいいち万引きができない。

 つづく。
36あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 20:11
>33
いや、今はつぶれて別の古本屋になっている。
本屋の気持ちはわかるが、客の気持ちも理解して欲しいものだ。
37アメリカン:02/01/13 20:18
>>36
内容はズレちゃうかもしれないけど、
授業前にケータイ回収して放課後まで担任が
保管しておくって学校があるって話じゃないの。
プライベートなモノだけに他人の手の中にあるっていうのは
あまりいい感じしないよなぁ。

話題ズレてすいませーん。
38あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 20:22
一度、“幽霊”が入ってくる瞬間を見定めてやろうと、バイトの男の
子とのあいだで話が決まりました。“幽霊”が毎夜訪れるようになっ
て、五日ほどが過ぎたあたりでしょうか。
夜、早い時間帯のうちに整理仕事をすませて、二人で交代してレジに
つき、一人は必ずドアを注視しているようにしました(ドアはレジか
ら見て真正面にあります)。そして、それはたまたま二人ともレジに
立っているときに起こったのです。
入り口の自動ドアが、ゆっくりと開きます。
ドアのむこうは真っ暗な闇です。人影はむろんありません。
ぼくらだけが幻覚を見たのではない証拠に、たまたまドアのそばにい
たお客さまが、ぎょっとしたように立ち尽くし、ドアのあたりを注視
しています(その時、店内にはそのお客さま一人だけでした)。
ドアは、開いたときと同じようにゆっくりと閉まります。
二十秒ほどして、私とバイトの男の子は、もうしあわせたように同時
にわっと悲鳴をあげ、レジの左右に飛び逃げました。
なにか、濡れたハンカチでも押し付けられたような感触をたしかに頬
に感じたのです。しかも、二人同時に。
ドアが閉まってからの二十秒のあいだ、私も、バイトの男の子も、何
ひとつ見ず、何一つ聞いていません。にもかかわらず、わたしたちは
確信していました。その二十秒のあいだに、目に見えない「何か」は
ドアをくぐり、ゆっくりと足をすすめ、ビデオの棚の前を通り過ぎ、
わたしたちの前に立ったのだ、と。つづく。
39ダヌル・ウェブスター:02/01/13 20:22
内容ズレてるよ。
続くの?
41あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 20:32
なんか、続きが気になるなぁ。>38さん
42アメリカン:02/01/13 20:33
続きが気になるな。
43あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 20:37
その夜の残りをどう過ごしたのか、よく覚えていません。誰か同僚
に助けを求めようにも、深夜のことです。また、物見遊山で心霊ス
ポットにきているわけではなく、仕事場ですから、放り投げて逃げ
出すわけにもいきません。ギンギンのへヴィメタルをすごい音量で
かけながら、わたしとバイトの子はお互いすがりつくようにしなが
ら残りの勤務時間を過ごしました。その夜、家にたどり着くまでの
間、車のバックミラーやルームミラーを怖くていちども見られなか
ったのを思い出します。見てしまえば「終わり」で、きっとそこに
とんでもないものが映っているのだろうと、信じていたような気が
します。

さて……。
なんども書きますが、その本屋はぼくにとっては「職場」です。人
には言えないような恐怖体験をしたからと言って、すぐに逃げ出せ
るわけではありません。その次の夜も、次の次の夜も、ぼくは職場
に出なければなりませんでした。もちろん、店長には昼のシフトに
変えてくれと願い出ましたが……なかなか急にそんな身勝手な申し出
が受け入れられるものでもありません。
そうして、“幽霊”が出ることは二度とありませんでした……と書き
たいところですが、律儀なことに、この“幽霊”は夜ごと、店の自動
ドアをくぐってやってくるのでした。ドアが空開きをした瞬間、レジ
にいるときには逃げ出すようにしていましたので(ヘタレですが)、
二度と幽霊に触られることはありませんでした。それでも、気持ちの
いいものではありません。
そうこうしているうちに……奇妙な話ですが、ぼくも、バイトの子も、
“幽霊”の存在にすっかり慣れてしまったのです。
医者が、死体を見ていちいち悲鳴をあげていたら商売にならないでし
ょう。それと同じように、これは仕事だという意識は、不思議とわた
したちに変な落ち着きを与えてくれたような気がします。
たまに不意打ちをくらうようなら怖いもんでしょうが、毎夜、それも
十二時過ぎと時間を決めてくる訪問者に、徐々にわたしたちは恐怖を
感じるのがばからしくなってきました。つづく。
44ダヌル・ウェブスター:02/01/13 20:40
すまん。
今、屁がでた(笑)
45あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/01/13 20:41
結構長編だね。あげてみよう。
46アメリカン:02/01/13 20:44
>>43
俺はいままで見たことがないんで・・・
ある意味キチョーな体験じゃないん?
47あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 20:47
そうして、半月もした頃には、わたしたちはすっかり落ち着きを
とり戻していました。“幽霊”という呼び名は、いつのまにか常
連客を指し示す隠語になってしまい、怯えるようなこともなくな
りました。奇妙に思われるかもしれませんが、仕事でばたばたし
ている最中に、怖い気分にひたりきるなど、なかなかできること
ではありません。
そのうち、ぼくもバイトの子も、“幽霊”に奇妙な親近感を持つ
ようになってきました。ドアが空開きした瞬間、毎度いらっしゃ
いませと声をかけるのは当たり前。そのうち、何もない空間に頭
を下げたり、さもそこに人がいるかのように会話をつづけて、ま
わりの客が青ざめているのを見て楽しむ、なんていうろくでもな
い遊びまでやらかす始末でした(いま思うとこれはこれで幽霊よ
り性質悪いなぁ)。

そして、すっかりぼくらが“幽霊”の存在に馴染んだころ、それが
起こったのです。つづく。
48あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 20:48
お?急展開?
49あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:04
その夜、いつものように仕事を終えて家に帰り着き、シャワーを
浴びて、床についたとたん、電話が鳴りました。
時刻は、午前四時くらい。電話の相手は店長でした。
「もしもし、**くん?」
「はい、そうですけど……どうしたんですか」
「こんな時間にすまないが、いまから一緒に店に戻ってくれないか。
店から電話があったんだ」
 ぼくはすぐ了承して、電話を切りました。「店から電話があった」と
いうのがどういうことかといいますと、この店は警備会社と契約してい
て、店の入り口が無理矢理破られたり、なにか異変があると、警報が通
常の電話回線を通して店長の家の電話を鳴らすようになっていたのです。
警察には警備会社から連絡がいっているはずだが、店が心配なので様子
を見に行きたい。そのときぼくにもついてきて欲しい、店長が言うのは
そういう意味だったのです。

ぼくは車を飛ばして、すぐに店に戻りました。時間が時間ですから、店
の周囲は真っ暗です。店の玄関の前をさりげなく通り過ぎましたが、入
り口が無理矢理破られたような後はありません。店の裏手に車をまわす
と、すぐに店長が近づいてきました。店長は夜目にも真っ青になってい
ました。従業員が使う、裏手の勝手口のロックが、こじあけられている
というのです。十中八九、泥棒と見て間違いありません。
警備会社の車はまだ到着していませんでした。店長と二人、警備会社の
怠慢をののしりながら、わたしたちは店長の車の中に身を潜めていまし
た。泥棒がまだ中にいる可能性を思うと、とても中に足を踏み入れる気
はしませんでした。
息が詰まるような時間でした。五分が過ぎ、十分が過ぎたころ、急に店
長がぎょっとしたような顔をしました。
でも、おかしいのです。その顔がやけにはっきりと見える。さっきより
も青ざめて見える。何がおかしいのか、最初はわかりませんでした。そ
れからそのことに気づいて、心底ぎょっとしました。店長の顔がはっき
り見える。周りがさっきよりも明るい。
わたしはゆっくりと店の方に顔をむけました。
店の中のすべての灯りがともされ、店は闇の中、煌煌と輝いていました。
誰かが、中にいる。つづく。
50アメリカン:02/01/13 21:07
もうちょっと読みやすく表示してくださいな。
なかなか長いな。オチが気になる。
52ダヌル・ウェブスター:02/01/13 21:09
屁が臭いな(笑)
53ぽこーてぃん ◆aPOKOW7A :02/01/13 21:09
でも面白いよ。
郊外型の大型書店と幽霊の組み合わせなんて
洋画と邦画がくっついたみたいで新鮮なシチュエーション。
54ダヌル・ウェブスター:02/01/13 21:10
>52
自分の「屁」が臭い、というのはよくあるなあ。(笑)

                        元祖
55あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:10
確かに今まで聞いたことはなかったね。
>>55
そのレスは>>54宛だよね?
そうだと言っておくれ
57Nanashi&Co. ◆G3Y.p.pQ :02/01/13 21:16
まだ消防くらいの時、普通の古い本屋行った。古い本がいっぱい置いてあって、
奥の方に辞書みたいのが置いてあるのが見えた。なんとなく奥まで行こうとしたら、
店員さんに「子供だけで奥行っちゃダメだよ」って言われて、なんか悲しくなった
から店出た。
58あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:18
官能辞書だったのかね
59あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:18
店長はすっかり興奮しきっていました。泥棒になめられた、と思ったんでしょう。
明かりをつけて、ゆっくり店内を物色する泥棒など、たしかに聞いたことがあり
ません。
警備会社を待ったほうがいいというぼくの制止も聞かず、店に入るといって聞き
ませんでした。仕方なく、ぼくも後を追いました。
勝手口を入ると、従業員の休憩室があります、その突き当たりのドアを開けると、
レンタルビデオサイトのレジの中に出ます。
顔から火が出そうなほど興奮しまくった店長が、従業員ロッカーからバットを持
ち出し、勢い良くそのドアを開けます。と、店長の足の勢いがそこでぴたりと止
まるのです。ぼくはおそるおそる、店長の肩越しに、店の中をうかがいました。
店の中は蛍光灯の明かりで煌煌と輝いています。いつも、深夜には明かりを消し
ている書籍販売スペースにも明かりがついていますから、いつもの勤務時間より
明かるいくらいです。
それなのに、そこにはなんとも言えない雰囲気が漂っていました。うまく、言葉
では表現できません。興奮していたから、そう感じていたのかもしれません。と
にかく、いつもの日常を営んでいる職場とはまるで違う、湿ったような雰囲気を
ぼくはそこに感じました。
臭いを覚えています。オゾンのような臭いが漂っていました。いつもの、埃っぽ
い店の臭いとは、まるで異質なものでした。
霊感なんてまるでない店長ですが、店への執着がぼくよりあるぶん、異変を感じ
取るのも早かったのかもしれません。ただ、勢いよくドアを開けたものですから
引っ込みがつかなくなったのでしょう。店長はバットを握りしめたまま、ゆっく
りと店の中に足を踏み入れていきました。つづく。
6055:02/01/13 21:18
そうだ(藁
61あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:22
すいません。ちょっと短めに切りましょうか。
ぼくと店長は、まず、レンタルビデオサイトを見回ることにしました。
想像はつくと思いますが、本屋・ビデオ屋の店内なんて、その気にな
れば死角だらけです。書棚・ビデオ棚の影に、いくらでも身を隠すこ
とができます。明かりがついた以上、誰かがいることは確かなのです
から、ぼくは気が気ではありませんでした。
店長が手振りで、反対側の棚に回るように指示します。両側からはさ
みこもうという作戦でした。新作ビデオの棚、洋画、邦画、アニメ…
…ひとつづつ棚の影を見て周ります。人影はありません。
>>61
わくわく
長くてもいいんだけど
もっと改行に気を使ってくれ
64あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:29
言い忘れていましたが、レンタルビデオサイトと書籍販売スペースの
あいだは、深夜は、緑色のネットで隔てられています。
ぼくと店長は、ネットをくぐり抜けて、書籍販売スペースに足を踏み
入れました。レンタルビデオサイトに人がいない以上、人がいるとす
れば、ここと、奥の返品用書籍倉庫しかありません。
まず、ぼくと店長は入り口そばのレジに向かいました。もちろん、夜
はお金など置いてあるはずがありませんが、泥棒が何を考えるかなん
てわかりません。むりやり、レジをこじあげているかもしれないと思
ったのです。ところがすぐに、店長の足がまたぴたりと止まりました。
煌煌と輝く蛍光灯の下、レジの前に、何かが落ちているのが見える。
黒々とした、かたまりです。
わたしと店長は、我が目を疑いました。
65あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:32
すげーおもしろい!
66あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:38
本屋に行くと必ずうんこしたくなる。恐怖・・・。
67あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:39
ズボンです。ベージュ色のスラックス、男物でした。それが、
レジの前にくしゃくしゃに丸められて捨てられている。しか
もそのズボンから異臭が漂ってくる……疑いようのない臭い
でした。このズボンは糞尿にまみれている。
呆然としてズボンに目が釘付けになっているとき、店長に激
しく肩をゆさぶられました。
店長は前を指差しています。
床の上に、真っ白な靴下が片方だけ落ちていました。
さらにその先にもう片方。その先には……書棚の影に隠れて
よく見えませんが……シャツらしきもの。まるで、誰かが慌
てて服を脱ぎ散らかしながら、店の奥に突進していったよう
に見えます。それも、怯えながら。
その時点で、ぼくは気分的にすっかりやられていました。店
の奥に行くと言ってきかない店長の腕を振り払い、従業員休
憩所に戻って、震える手でコーヒーを入れました。
店長はわたしの説得を諦めたらしく、一人で店の奥に足を進
めました。わたしは逆に警備会社を待とうと店長を説得した
のですが、店長は恐怖でなく、好奇心を呼び覚まされたよう
でした。
68あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:42
そのまま、休憩所でひとりで時間を過ごしました。
長い時間でした……五分だったか。二十分だったか。
そのあいだ、何も音がしない。誰の気配もない。
壁にかけられた時計が時を刻む音だけが、小さく部屋のなかに
響いている。
やがて、足音が聞こえました。足音はゆっくりと近づいてくる
と、部屋の前で止まりました。
>しかもそのズボンから異臭が漂ってくる……
意表!!Σ(´Д`;)
70あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:48
ゆっくりと部屋の扉が開き、青ざめた顔をした店長が顔を
出しました。
「ちょっと……店の奥まで来てくれないか」
店長は、完全に憔悴しきった顔をしていました。店長の顔色か
ら、本当に神経を衰弱させる何かが店の奥にあると知って、わ
たしは恐怖しました。ただ、そのときの店長の態度は、こちら
に有無を言わせぬくらい強い態度でした。
「泥棒だったら、警備会社を待った方が……」
「警備会社? 警備会社が床掃除までしてくれるのか?」
 床掃除? 店長の言葉に納得いかないものを感じながら、わた
しは渋々、店長につづきました。
 レジの前を過ぎ、新刊書棚の前を過ぎ、マンガコーナーの前を
過ぎます。店の一番奥は、辞典や参考書の置かれたスペースにな
っていました。店長の足はまっすぐそちらに向いていました。
店の奥に向かうと、すぐに異変に気づきました。
店の床が濡れている。
71あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:53
店舗のつきあたりまできたとき、わたしと店長は同時に立ち止
まりました。恐怖というよりも……呆れて、声が出せなかった
のです。
まるで、消防車のホースで水をばらまいたように……壁に並ん
だ参考書や辞典、そのすべてがびっしょりと濡れていました。
「湿っていた」程度ではありません。本棚のあいだからぽたぽ
たと勢いよく水が滴り落ちているのが見えるほどです。
 呆然としながら、さらに店の奥に足を踏み入れ、わたしはこ
んどこそぎょっとしました。店の床に、全裸の男が横たわって
いる。店長がすぐに男に近寄り、声をかけました。男に立つよ
うにうながしています。ですが、男は全身水びたしで、しかも
全裸で震えていました。震え方も痙攣を起こしたように激しく
……とても立ち上がれる様子ではありませんでした。
72アメリカン:02/01/13 21:55
すっごい!
まだ続くの?
73あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 21:58
その男の顔を見て、わたしはあっと声をあげました。
その男は有名人だったのです。もちろん、その店につとめる私たち
のあいだでだけで、です。
このスレの前の方にもありましたが、本屋というのは本当に神経を
病んだ方々が多く訪れるところです。その男も常連の一人で、どう
いった精神の病かは分かりませんが、店のマンガを平気で外に持ち
出して読んだり、雑誌をぼろぼろにしたりと、問題の絶えない客で
した。そのたびに、彼の年老いた母親が店に謝りにくるのです。
「いったい……どういうことですか、これは」
思わず口からそんな言葉が漏れました。店長に答えられるはずがあり
ません。彼もまた、激しい混乱のただ中にあることはすぐに見てとれ
ました。
74アメリカン:02/01/13 21:59
急展開ってヤツ!?
本屋で遭難してたんだな。
76あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 22:03
結局、彼が夜、店に無理矢理、強盗(というか本人にはその意識
すらなかったと思いますが)に入ろうとしたのだろうという結論
に落ち着きました。
それにしても、納得のいかないことがある。
いったい、この水はどこからやってきたのか? その店にはスプ
リンクラーがありませんでした。あったとしても、火の気もない
のに店の一部だけに水が撒かれるなんておかしな話です。それに
水は、まるで店に不法侵入した彼を責めたてるように、彼のまわ
りにだけ撒かれていたのです。バケツかなにかで自分で撒いたの
かと思いましたが、そんなものはまわりにはありませんでした。
第一、一番近い水道からそこまで100メートル近くあるのです。
どう考えても、普通では考えられない事態でした。
77あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 22:07
彼は震えながら、ごめんなさい、もうしませんを繰り返すだけです。
そのうち、警備会社の人間が駆けつけてきました。とにかく、彼を
ソファに寝かせてやろうということになり、男手三人で、硬直して
震えている彼を運びました。
そして、レンタルビデオサイトの前まで戻ってきたときです。
軋んだ音をたてて、自動ドアが開きました。
誰もが、ぎょっとして、入り口の方に顔を向けました。時刻は、午
前五時です。普通の客がくるはずがありません。
そして案の定……そこには誰の姿もありませんでした。
そして……背筋がぞくぞくするような感触とともに、わたしははっ
きりと理解したのです。
いまのは“幽霊”が入ってきた音ではない。
出て行った音だ。立った今まで、“幽霊”は店の中にいたのだ。
78あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 22:09
面白かった。パチパチパチ!!!
79あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 22:11
関係ないかもしれないけど、近所の本屋&レンタルビデオ店は
24時間営業してるから幽霊は近づけない。
80ぽこーてぃん ◆aPOKOW7A :02/01/13 22:13
いいね。目的が最後までハッキリしない理不尽さがたまらん。
結局その後、店に幽霊がやって来るのは途絶えたの?
81田辺けんゆう ◆C0A7hXT. :02/01/13 22:14
>>79 24時間営業で客は来るんですか?
僕が前にいた世田谷区の三軒茶屋ですら夜中は
コンビ二がガラガラだった。
82あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 22:14
それからは大騒ぎでした。警備会社の増援がくる。警察がくる。
店に押し入った男の家族がくる。結局性質の悪いいたずら……
それも精神を病んだ人の……ということになり、事は大きくな
らず、内々で処理されることになりました。

わたしと店長は、そのまま徹夜で店の清掃をつづけました。拭き
掃除をつづけている間、「いったい、なぜ」という問いは、お互
い発しないままでした。結局、参考書のほとんどが水でやられて
いて、店の損害はかなりの額にのぼりましたが……そのすべては
彼の仕業ということになり、母親が賠償することでケリはつきま
した。

それで終わりです。その夜のことは、二度とわたしや店長の口に
のぼることはありませんでした。それは、それからまもなく、わ
たしはその店を辞めてしまい、辞めてからは二度と足を向けてい
ません。

いまでも、あれは何だったんだろうと思います。いったい、深夜、
あの店で何があったのか。夜ごと訪れる“幽霊”の正体は何だっ
たのか。結局、何一つわからないままです。
“幽霊”が泥棒を退治してくれた……そう取ることも可能だと思
います。が……ぼくにはそうは思えない。水浸しで震えていた彼
の顔一杯に浮かんでいた恐怖。あれを見てしまった以上、あの“
幽霊”が良いものだとはとても思えないのです。

わたしの話はこれで終わりです。
長い話におつきあいくださり、ありがとうございました。
83あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 22:14
うん!良かった。
すごい文才ある。羨ましいよ。
84昆虫 ◆03P1.Bug :02/01/13 22:17
面白かったです。
面白がっていいのか分かりませんが。

自動ドアは物理的な原因でどうにかならないかな?
幾つか認識方法あるみたいだけど。
赤外なのかな?
>>81
結構人いるよ。自分も朝5時頃に本を買いに行ったりしてる。
(都内だけど)
86       :02/01/13 22:21
ひさびさにドキドキしてしまった。
もっとないのか?。
もっと読みたい。
87あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 22:25
おもしろかった!!
おつかれ〜
88あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 22:31
おもしろかったのでage〜!!
その後の店が気になるよ。
89       :02/01/13 22:35
>作者の方
すみませんが、午前0時までにもう一度お店のほうへ行って、
今でも「幽霊」氏が来ているかご確認いただけませんでしょうか。
おもしろい話しだった、、、ありがとう
91アメリカン:02/01/13 23:01
すごい体験だね。
もうすぐ100だし!?
92名無しさん:02/01/13 23:25
>>89
いや、こういうのは曖昧にしておいた方が面白いんじゃない?

面白い話を感謝。>作者
93あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 23:37
お見事!
94あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 23:45
結局、幽霊とやらの正体はみずだったのか。
95あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:01
>>94
もしかして「水」と「見ず」をかけてますか?
96あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:13
もう10年近く昔の話になるが、千葉県の本八幡に買わないやつから入場料を
とる古本屋(個人経営)があったな。
97あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:13
ここで『幽霊』の正体がどうのこうの言うのは野暮だな。
おもしろかったよ。
98あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:15
夕方の神保町とかで古本漁ってたりすると古本屋のオヤジも知らない謎の本とか
あるんじゃないかとドキドキすることがあるな〜。
99アメリカン:02/01/14 00:19
>>96
何故に入場料!?
100あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:20
>98
実際、ネクロノミコンのネタ本となった「デモノラトリー」を掘り出した、
と秋山眞人さんが言ってた事があったな。
101あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:30
大学の近くにあったショボイ本屋。
おつりをその店でしか使えない金券で返してくる。
何か言おうとすると「うちはこういうシステムだから!」
二度と行かなかったけど、あーいうのってアリ?
102あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:34
>>101
残念ながらアリです。
103あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:35
>>101
そのシステムは法に触れるような気がするな…
104あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:37
>>99
ちょっとキチガイなじじいが経営してた。
店の中で友達とちょっとしゃべったら
(この本なつかしい、くらいの会話をちょっとしただけだぞ)
カウンターから鬼のような形相で出てきて
「本屋の中で騒ぐな!そんなこともわからんのか!」
と言い放った。ちなみに他に客はいなかった(w
105あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:38
>>103
その場で本を返して返金に応じないとかだったらともかくとして
金券で返すだけでもタメなの?
聞いてるだけでもむかつくじじぃだね。
107アメリカン:02/01/14 00:40
そんな店にはもう行かないほうがいいです。
じじいが死ぬのを待ちましょう。
てゆうかじじいは図書館とカンちがいしてるのでは?
108あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:41
俺の家の近所にある本屋の息子が昔、殺人事件の被害にあったのね。
まだ本屋の息子が小学生くらいだったから、十年以上前の話かなー
確か「おじさんがカブトムシあげるからついておいでよ」って言われて
ついてって、近くの池で殺されたんだけ
強制的に金券を売りつけてるということだよね…
やなじじいだ。
110アメリカン:02/01/14 00:44
>>108
なんで子どもは殺されたの?
誘拐目的?
ちょっと不思議。
111あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:47
小さい本屋とかって、立ち読みとかに異常に厳しい所あるよね。
あんな態度、客を遠ざけるだけで何のメリットもないのに。
置いてる本とかメチャクチャ古くて黄ばんだりしてるのに、
普通に定価で売ってる本屋とかもあるね。

厨房の頃、エロ本を買おうと思って真剣に立ち読んで選んでたら、
「お決まりですか〜。ココは図書館じゃないんだからね」
とか言われて、凄く腹立った事があった。
図書館だったらタダなんだから手当たり次第に借りたるわ!!
コッチは身銭切って買うんじゃ!!
じっくり選んで何が悪いんだゴルァ!!
話が逆だろがこのクソボケ!と思ったあの頃。
なんかちく裏板みたいになってきたな。
112あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:48
>>106>>107
それがさ。その後VOWに投稿されてんの、その店。
入り口のガラス戸に「買わない人からは入店料\100をいただきます」
なんてことを書いた紙がびっしりはってあってかなりヤバイ雰囲気だった。
113あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 00:52
ってことは、ネタとして投稿されるために入店料を取った…ってことか?
114アメリカン:02/01/14 00:57
金に固執しすぎると逆に経営不振に陥っちゃうよ。
>>113
もしかしてじじい本人が投稿したとか・・・!?
115sigeyan:02/01/14 01:15
本屋でトイレがしたくなるのは、インクの匂ひが原因だと聞いたがホントか?
116sage:02/01/14 01:22
>59
顔から火が出そうなほど・・・・・・・照れる時に使う表現だよぅ
117あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 01:28
>>108
その本屋って門○仲町の八幡様の近くだよね?確か八幡様の境内の池で
死体が発見されたんだっけ。で、犯人は親戚で、借金を断わられたとか
そんな理由だったような記憶が。
借金を断られたからといって人を殺しても解決しないのになあ。
っていうかさ、人を殺すほど思い切るんだったら泥棒とかすればいいのになあ。
119アメリカン:02/01/14 01:36
>>117
そんな事件知らなかったなぁ。
結局は金がからんでいるわけだね。
120あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 03:39
上げる〜っと
121あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 16:47
あと、古本屋で買った本の書き込みもイヤなのがあるな。
推理小説の「コイツが犯人!」を筆頭に。
122あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 16:49
>>121
あるある。本の「いい文句」とかに線引いてあったりするの。
で、それが「線引くようなことか?」とかツッコんでしまって
読書中断。
123       :02/01/14 23:01
あげさせていただきます。
124ダヌル・ウェブスター:02/01/14 23:02
本屋で屁が出ると激しく臭いな(笑)
125あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 23:04
>>121
あるある。全部解答が桝目に記入済みの
クロスワードパズルの本。
126あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 23:17
>112
手元にその本があるので張り紙の内容を
・私有地内立ち入り禁止、ガラス戸から2米

・店友以外の方の入店ご遠慮下さい
     店友
年間二百冊以上のお買い上げが二年以上続いている方で
マナーの良い方

・五分以内で買い物してください

・グループでの入店はご遠慮ください

・口の開いた紙袋、手提げ、カバン持ち込み禁止

・毎日に百人以上の万引きが入店していました。
表示の営業方針にご協力をお願いします。

・買わない方入店料百円、探し物お断り

以上、単に人間不信じゃないのか?
127あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 23:18
さらにゾッとする古本が、住所や氏名が記入してあったり、
暗号?のような書き込みを見たときだね。
お宝のありかでも書いてあればいいんだが、こういうのは一般に
前の本の持ち主の「妄執」みたいなものを感じて萎える。
友人が買った古本に借金の督促状がはさまってたって。
本が流れた経緯考えるとちょっとブルーになる。
129あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/01/14 23:22
>126
その前に100人以上も万引きを見逃していたところが
なんとも悲しい。
130あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/15 00:19
>>126
コワイがワラタ
こんな人が商売人やんなよな〜、そりゃつぶれるよ
131あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/15 00:29
>>126
いやぁ、古本屋ではよくあるんじゃないの?
俺がたまに覗く所は、店自体ほとんど開いてない。
大学の先輩で掘り出し物があったのに、正札がついてないってんで
店の親爺にいくらか聞いたら
「あ、それ、よくわかんないから、この次、来てね」
と言われたらしい。
ところが、その後開店時に出くわさず、とうとう卒業しちまったそうな。
132あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/15 00:59
>131
いや、126の店は明らかに異常者だ。確かに131さんの例は結構あるが
年200冊以上購入の「店友」というのは初めて見た。ギャグとしか思えん。
133あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/15 11:47
「万引きはやめなさい。立ち読みさせてあげてるでしょ!」
っていうはり紙がはってある本屋があった。
確かにマンガ本にもビニールのカバー、かかってないんだよね。
常連になろうとオモタよ。
以前、本屋に逝ったら彼女が店員と何事か話していたので、
後で聞いてみたら「ナンパされてた」そうだ。
次に逝った時、今度はただの客と話していたので、
また後で聞いてみたら「女の店員サンですか?」と聞かれたそうだ。
さらに次に逝った時、よく店内を観察していると、店員は本の整理の
ふりをして客をチェック。当たりをつけてメモを渡していた。
客も客で、女は男の店員に、男は女の店員と何事か言付けている。
どうやら、出会い系本屋らしい。はじめて見た。
135あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/15 15:18
お持ち帰りオプションまであるのか…
136あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/15 15:38
前レスで、新刊本に髪の毛が入ってると
ゾッとする、ってあったと思うけど、
古本屋で買ったエロ本にチソ毛がはさまってると
鬱になる(w。
でも、幸いなことにページがくっついて
パリパリになってるブツには遭遇したことはない。

>>134
どこの本屋?
一人身としては行ってみたい(w
137あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/15 15:41
チンゲでなく万ゲかも知れないぞ。
エチ本を見て欲情する女…。
138あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/15 16:02
エロ本が置いてない店ってのはわりとあるとおもうんだけど、
ヤオイ本(漫画・小説等)ばかり置いてある店は、なんなん
だろう......
>>138
ヲタ向けに決まっとろうが(藁。
新宿ヨドバシキャメラの近くに確かあったな…。
ビッグサイト行く電車に広告があって
やっぱ場所柄ね〜と思った。
140あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/15 17:32
東京の板橋だったか十条だったか…。
その街に行くのは初めてだったので、
なんとなく商店街をぶらぶらしていた。
すると、一軒の書店の前を通りがかった。
なんだか胡散臭いオーラを感じた俺は、
ひやかしで店内を覗いてみることにした。

店内に入ると、まんがコーナーが目についた。
品揃えをチェックしてみた。
あれ、なんだか懐かしい感じがするな…。
それもそのはず、置いてある単行本は、
ほとんど20年近く前のものばかりだった。
怪物くんとか、キャプテン翼とか、極虎一家とか(w。
俺は、自分の目を疑った。
そればかりか、文庫本も20年ほど前に発行されたものばかり。
手にとって見てみると、皆スリップが付いてたので
新刊本であるようだ。
つまり、そこの店は古本屋ではないのだ…。

ま、とにかく、タイムスリップしたような
奇妙な気分を味わいましたよ。
つーか単なる怠慢な本屋なだけか(w。
本は経年変化で、かなり日焼けして痛んでいたし。
(新品同様だったらもっとキモチ悪いけど)
でも店先に置いてあるエロ本は皆、最新号だった。
エロ本の売り上げだけで食っているらしい(w。
141あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 23:43
>>141
たま〜にそんな書店を見るね。ちょっと開発の手が及んでいない地方都市に多い。
しまった!自己レスだ。
誰かに突っ込まれないうちにさげ
143あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 20:47
age
144あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 22:18
あげ
梅田の紀伊国屋にて某贔屓作家の文庫を手に取り、
何気なく最終ページを見るといまだに初版だった。
文庫化は4〜5年前。
某赤川次郎の文庫は300版を超えていた。
その作家の生活を想像すると恐怖を感じた。
146元本屋:02/01/25 00:42
少額生(男)が少しエチーなコミックスをレジに持ってきた時は
ちょっと困るな。
何となく一緒にレジに付いてきた弟に
「来るなよ!あっちいってろよ!!」
っていきなり逆切れ状態でした。
弟は何故兄がそこまで切れるのか、訳も分からずポカーン状態。

少額生(女)がかなりエチーなレディコミをレジに持ってきた時は
もっと困るな。
先に買い物をすませた両親と妹が外の駐車場から様子を見に来よう
としたら、その子が必死に
「こなくてイイよ!車乗ってて!いいって!!」
店内で大声張り上げてました。

・・・・って怖くないじゃん。
147あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/25 00:59
今日・・本屋で・・フッツーーの本屋で・・・
無造作に・・・何故か、「こ○亀」の間に・・・・
「ベル○○ク」が・・・気になってパラパラとめくって
とあるページで止まると・・・そこには・・・どぉ〜見ても・・
5〜6本の「じんじろげ」・・・・・・・・コェーyo!!!
148あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/25 01:01
>>147
オリジナルのし・お・り(w
149あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/25 01:06
今日・・本屋で・・フッツーーの本屋で・・・
無造作に・・・何故か、「こ○亀」の間に・・・・
「ベル○○ク」が・・・気になってパラパラとめくって
とあるページで止まると・・・そこには・・・どぉ〜見ても・・
5〜6本の「じんじろげ」・・・・・・・・コェーyo!!!
昔早朝コンビニに行ったら立ち読みするでもなく
つっ立って談笑する人数人。
「何だこの人ら?」と思ってたら
店員が奥からたまごっちをもって現れた・・・
ブームの頃であった・・・・・・・・・・
151あなたのうしろに名無しさんが・・・
ふーん