日本の林業に何か言い残しておくことはありませんか?
何と申し上げてよろしいやら。
プンプン
逝って良し!
わけわからん。
製材産業は大変らしいな
おっぱい触らせて
淋業すか?
林業は滅んでも林学は永遠に不滅です。(ながしましけお)
淋病?
かつて秋田県の木都だった能代市に在住の市民だがなにか?
>>11 杉だー?
じゃあ、花粉症のおいらに賠償金くれ!
大迷惑してるんだ。
>>12 禿げ同。
杉だけじゃなくて、ヒノキ花粉も辛い!!国はもっと対策をすべきだ!
>>12 ス、スマソ。でも花粉症って都会の悪い空気がいけないんですよ。
そもそも。
杉山だらけの田舎に住んでますが身内や知り合いに
花粉症なんて一人もいないっす。
林学栄えて林業滅ぶ。南無阿弥陀仏。
森林科学科バンザイ!!!!!
ていうか、もう滅んでるんじゃないのかい。
がんばってね。
>18
がんばるよ!
与作は木〜を斬るぅ・・・・・
グリーンツーリズムに頼るしかないのでは。
間伐だけはしようよ
農林水産業板に林業スレあるよ
26 :
http:// Ctcur4DS25.iba.mesh.ad.jp.2ch.kensaku/:02/05/08 22:11
まったく杉ばかり植林しくさりおって。
責任者出てこい!
何を言っても後の祭り
趣味でやるしかない
林学とその行政は経験や権威がものをいう世界。政治と予算獲得ゲームで遊ん
でいるうちに日本林業の未来は置き去りにされた。
かっぽん!
33 :
円導先生の提言!!:02/06/02 16:57
予算で木〜を斬るぅ・・・・・
へいへいほー
森林の研究は必要であるが、森林科学の人数が多すぎる。
全国6〜10校位で、余った定数をハイテクなどにまわすべき。
でないと、卒後セブン・イレブン組みが増えるだけで完全なる
税金の無駄遣いである。
当たり前のことであるが、田・畑同様に森林も大学で学んだ知識で材積蓄積が
増えることもないし、減ることもない。
林家はたまに補助金申請を聞きにくる役所の技官を、ごく潰しにしか思って
いない。あんたらのアドバイスがなくても、何の問題もない。
国有林の借金返済のため、たばこに税金をかけるのは不当である。
林野庁の人間が個人でなんとかしろ。
age
草 解禁
んで草に税金かける 林業に回す
天下りを受け入れる これ最強。
林業なんて山村でも関心がない人が多いよ。
42 :
山菜取り暦28年:02/10/18 13:19
ちゃんと管理すれば同じ山から山菜と木材が採れる罠。
・・・って簡単に考えてもダメか・・・
タラの芽なんかお手軽だと思うが。
杉を育てるのに肥料も土壌改良剤も要らんのかな?
ちょっと思ったんだけど。
土に還るプラスチックに色々練りこんでボール状にしたものを根元に埋め込めば成長に差が出るとか出ないとか調べた人居るんかな・・・
じんわり土に還るから持続性もあると思うし。
43 :
山菜取り暦28年:02/10/18 13:24
間伐材でログハウス建てて、持ち主が死んだらバラして山積み。
これをただの廃材として申請し、通ったら、組み立てる。
相続税が浮く・・・・・とか?
日本の住宅事情に救いの神となるか・・・林業は。
分からんが、無い頭でここまでしか思いつかない。
出雲ドームを国産材で造らなかったの時点であかんやろ
山村では一部の例外を除いて、林業は話題にならない。
施行計画を提出して、認定してもらえば補助金の制度もあるが、
いらんという家が多い。林道も要らんというのに予算消化で作っている。
また、誰も利用しない統計、図面を作っている。
森林科学卒の大半はこういう仕事をしている。
ほんとに林業・林産業はヤバイよね。
しかし国の政策で保護していってホスィ
独立採算性の廃止を!建築基準法の改正を!
個人的には森林産業は日本の国技、
柔道・剣道のような守るべき伝統文化だと思っているのでふ。
今後は、団塊の世代のおっさんの大量退職に合わせて役所もリストラする
だろう。農林系は現場の需要よりも、役人の方が多いのでまず狙われる。
結論として、森林科学卒の行き先が減る。
借金づけだから農業は馬鹿にされるんだよ。
農学不要論も始めんとな
森林税構想があるらしいがいい加減にしろ!
ああ、林政とか行かなくてヨカタ
(^^)
(^^)
杉うぜー
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
さよなら、林業。さよなら、零細小規模農林家。
おまえらのことは多分明日になれば忘れているさ!
大規模でも林業で生活しようという所は少ない。
が、森林系統の学科の定数が多すぎて、補助金にぶら下がる役人、
寄生産業が温存されていて、それが問題だ。
○○県林業公社なんて県庁Оbの小遣い稼ぎの場とかしているもんな。
それから洋上国際空港があるような大都市であるにも関わらず、
毎年林業職の採用のある不可思議なところもあるしな。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
林業という産業は一部を除いて壊滅しておりますが、寄生虫は補助金
吸って生きてます。
林業?役人の立場が一番いい。現状の問題は過去の履歴のせいにできるし、
将来のことは、自分らが死んだ後のことだから責任もない。
今、林野関係の外郭団体を民営化して世間に放り出したら、奴らなんにもできねぇよ。
林野庁が潰れるまで、税金食いつぶすのが一番いいわな。
中山間の奴らを都会に移住させ(死んでもらってもいいが)、森林なんぞに金かけずに、
山野の荒廃を見てみたいな。外材輸入した時点で、この国の林業終わってるから。
林業をバカにするやつは許さない!林業という産業があるからこそ農業や水産業が成り立つのだ!どんなに経費がかかっても林業はこの世の中から消すことはできない。
↑手入れのされた森林があれば、農業や漁業といった生業が成立するが、
森林の手入れをして生活の糧を得るのは、不可能。
誰が、国有林の赤字を担保するの?
間伐補助金などが山村での雇用対策とリンクしてて、
素人に危険な林野作業をさせていることを知ってる?
国策として、安定収入が得れるシステムがないと「林業」が成立しているとは
言えない。
山林持ちではあるけど、数10年先にしかお金にならないし、
先の見こみは不透明を通り越して黒い。
治山、治水的観点の消極的施業はやらんといかん。
今の森林組合ではバイトは結構きてがあるらしい。
でも、正直バイトにしておいた方がいいと思う。
都会人が妙なロマンを持つのは非常に危険である。
息子や娘には、普通のリーマンか資格のある仕事についてもらいたい。
で、造林、林道整備は不用→大量の林業職、林業コンサル、公社不用
ところが林業職を毎年採用して森林科学の学生の失業対策を
税金でしている。ハイテクの専門家より人数が多い不思議さ。
>ハイテクの専門家より人数が多い
ホント?
どうせ将来リストラ候補だろうが。
大学側にも罪はあるね。あおるだけあおるってるところがあるのでは?
はっきりいって学部卒なら文系就職も問題ないだろうけど、院にいくだけで
急に他分野への就職がきつくなるしねぇ。
72 :
あー ◆eyMiGzOU.E :03/08/29 22:13
おいおい頼むよ学生の皆さん。。
私は300haの山を所有してその殆どが人工林なんだ
たぶん日本で数少ない専業林家だと思う。
おそらく卒業したら私の山にも研修にくると思うがね
>>69 現在、補助制度があるので間伐でもなんとか仕事は出来る。
いま勉強中だろうけど意外と自家施行もあるのだよ現場ではね。
しかし書類上は森林組合の請負
いかに小口の森林所有者に手入れの大事さを理解してもらうのがミソ
それと最近『木材代替製品』が横行している。
木材の利用を減らし、環境への負荷を減らすのがキャチセールスだ・・
逆なんだけどねー。
既存の人工林の生産品(間伐材含む)をできる限り使用する、つまり
木材使用できる所は極力木材使用を推進するのが国策では?
目標は [補助金無しでの間伐事業の実施可能] と言うことで
それが出来るのは君達の世代だよ。
ざっと読んだが林業を木材生産だけで考えてるやつ多くないか?
あとなんで林業だけで食っていこうとしているんだ?
林業だけで食っていっているのは一部の地域だけ。
なのに、林野庁が画一的な政策で北海道から九州まで同じことやろうとした。
これでは、衰退していると思われるのも当たり前だ。
というか滅んでいるのは国有林野事業。林業は勝手に生きていくよ。
>>72 人工林て、ヒノキ?スギ?あなたの
>木材使用できる所は極力木材使用を推進するのが国策では?
これの具体策を教えてもらいたいです
74 :
あー ◆eyMiGzOU.E :03/09/05 20:42
>>73 具体策とは・・・。
素材生産専門家だから使用については推奨と言うことで、
住宅を地元の国産材で立てると税金の軽減。=内需の拡大
バイオマスと難しい事を言わずに木質系の暖房の推進。=灯油価格より
お得にする・つまり炭素税を灯油に上乗せ。(営農は別)
すでに通達がでたようだけど各種補助事業の施設建設は集成材を使用
してもらう。(安価な工法の確立が急務?)
人工林の詳しい内訳は日本が多様な植生が可能で寒暖の地域差が有る
ので何ともいえないが、ヒノキ・スギ・カラマツ・トドマツ・アカエゾマツ・シラカバ等
人の手により植栽、管理されたすべての木は人工林では?
北の国ではバット材(アオダモ?も植えているようだし。
失礼だが大学の先生方等で構成されている団体(名前不明)は森林資源の
経済的利用について考えていないようだ。某フォーラムで認めていたが。
これからの大学は『成果』をあげないとマズイようだから今後に期待か?
>林業だけで食っていっているのは一部の地域だけ
これは[林業だけで食っていっているのは一部の業者だけ]では?
国内民有林は無数の地主がいる。
その人達の理解(興味)がなくては今後の山を取り巻く状況はあまり変化
が望めないかも。
>林業だけで食っていこうとしているんだ?
片手間ではローコストでの仕事は無理。やはりその仕事の専門家は大切だな。
とゆうか林業だけで食っていっている専門家が今の山林維持に必要か・
より
根本的な問題として、農山村が活性化するのが一番であり、林業は
その手段である。
近くの工場でも行って、日銭を稼いで、山はたまにみればいい。
森林の公益的機能は役所に任せればいい。
林業を活性化させるではなく、競争力のある産業の育成の方が
受益者は多い。
自分は林業マンセーの気持ちにはなれない。
76 :
あー ◆eyMiGzOU.E :03/09/05 21:50
>>75 そうか・・
しかし林業にかぎらないと思うが1次産業関連も雇用が沢山ある。
運搬トラック・整備士・世界に誇る木材機械会社・大型重機・・
加工工場関連も沢山ある。
農山村の貴重な雇用の場でもあるのだよ。
農村は皆が農家では無いんだ。
また森林管理を役所に任すと間違いなく『赤字』です。
なんせチェーンソウは1日4時間しか動かさないようだ。(今現在、仕事は
委託しているからそれは無いが)
>>74 >国産材への税金の免除
予算はどこから出るのが適当だと考えますか?
林野庁からは現状からして予算はでるか私は疑問に思います。
木質系の暖房とは、あのチップ状のものですか?薪炭材ですか?
前者でしたらコストがかかりすぎて持続不可能だと思います。
>これは[林業だけで食っていっているのは一部の業者だけ]では?
私が一部の地域といったのは吉野や木曽など、大規模な林業をやっているところのつもりでいっていました。
ちょっと言葉足らずでした、すみません。で、たとえば私の住んでいる地域は山林のあるところは狭・急峻な地形が多く機械が入りにくく、
また雪がふり、根曲がりを起こし、さらに、土地所有がちりぢりになってどうしても小規模になってしまいます。
日本では大規模な林業が可能である地域と、そうでない地域どちらが多いでしょうか。
私は狭・急峻な地形というほぼ全国共通の条件で、大規模林業はできないところが多いと思います。
そして、大規模にしないと結局採算が取れず、失敗すると思います。
では、私の考える林業だけでは食べていけない地域では今までどんな風に維持管理してきたか。
薪炭材を燃料にし、マツの枝葉で燻製を作り、しなの木の皮で繊維を作り、たけのこをとり、竹馬を作り、
たまたままっすぐな木があったら柱などの木材にする。
このように生活と密着することによって結果的に維持管理していました。
このような生活様式が何かいかせればと思っています。あーさんの挙げた木質系暖房も重要だと思います
どこもかしこも林学・林業ネタが多いのはなぜ?
私怨?
逝ってよし
農業ネタが少ないのはなぜよ。
なぜに学校スレばっかたっているんだ。
農学の香具師のレベルが低いから。
>77
木質系暖房に関しては、熱効率、残灰の面で化石燃料よりも大きく劣ります。
卒論でやった人間がいうのですから間違いありません。
77はそういう自給自足的生活、変化のない生き方を山村の人間に押し付けて、
結果的に山をまもろうという暴論です。
若者の多くは今風の楽しいほうを好みます。彼らの生き方を変えることはできません。
一部の林業フェッチだけで頑張って下さい。
林業に携わるものを指導する人間がセクハラやレイプを
しているようじゃね=宇都宮大学農学部森林科学科
おれたちで、日本の林業をもりあげようぜっ
太陽光からの変換効率だと木材>>石炭なんだろうけど。
どうしてこのスレ急に伸び出した?
87 :
あー ◆eyMiGzOU.E :03/09/07 03:12
>>82 便利を追求した結果、現在の地球温暖化等の様々な問題が発生したのでは?
エネルギー効率だけを考えると原発>>石油>>>>薪なのは解る。
しかし本当にその方向でいいのか?
日本国内で使用済みウランの貯蔵もおぼつかないのにね。
「炭素の循環」の観点からみると森林資源を育成、利用がもっとも良いと思うよ
まさかイスカンダルにコスモクリーナーをもらいにも行けまい。
自分が70歳になり、孫に安心できる地球環境を残すのが今の世代の
『義務』だとおもうが・・・。
>>77 >国産材への税金の免除 (軽減だが)
>予算はどこから出るのが適当だと考えますか?
これは予算を出費するのではなく、国庫に税金が少ししか納付されない事だよ。
しかし、側面で地方の山間地での雇用の確保、運輸等の物流の活性化が推測される。
また国内での住宅着工率は確実に減る傾向にあるのは間違いないが、
それでも住宅、アパートは必ず建設される。
だからそこで「カナダの木」等のハウスメーカーが宣伝している住宅より
国産材100%の住宅着工が消費者にとり有利になるように行政が働く
のがいわゆる政治なのでは?内需の拡大です(W
ではどの税率ラインや有効な施策が適当で実現可能か??
自由にそれを考え、提言出来るのが大学だ!!
人工林は森林資源、50年程度でサイクル可能なすぐれた熱カロリーだ。
木、以外で炭素を安価、安定に物質にできないのだから上手く利用たい。
>自由にそれを考え、提言出来るのが大学だ!!
その通りですね。私はある意味2chも討論の場として重視しています
>>82 その卒論はHP上で公開されてる?されてたらぜひ見てみたい。
実験した空間の密閉度について、しりたい。
いわゆるハウスメーカーの作る住宅は密閉度が高く、
逆にいうと風通しが悪い。つまり湿気がこもってしまう。
で、在来軸組み工法などの旧来の日本家屋は風通しがよい。
したがって、日本家屋の多い農村では化石燃料の効率は都市部より
悪いんじゃないかと俺は推測している。
よって自分の山林から取れる場合、薪炭材の方が熱効率でも経済面でも
実は優れているのではないか、ということだ。
誰かこのテーマやってないかな。やってなかったらテーマ決まってないやつに売ろう。。
また、あーさんのレスへの返信ともなってしまうが、
ハウスメーカーの作る住宅と在来軸組み工法の大きな違いは
湿気への対応である。どちらがどうかは一目瞭然だ。
夏では、ハウスメーカーと在来軸組み工法の住宅では温度が違うはずだ。
つまりハウスメーカーの住宅は日本の気候に必ずしもあっていないということだ。
夏に関しては特に湿気が高くなる本州以南では適していないといえるだろう
また、あーさんのレスにあるような「地産地消」の動きは面白い。
今の予算体制ではあーさんのいう税金免除は非常に難しいと思う。
しかし、地方分権が進むとどうだろう?詳しくはまた書くが、
俺は地方分権が今後の農学に多大な影響を与えると考え非常に重視している。
そもそも農村は商品経済が地域で循環していたから健全に運営されてきたという
歴史があるからだ。
なんか湿気と湿度と温度がごちゃごちゃになってるな。。
ハウスメーカーの住宅
風通しが悪い→温度と湿度が高くなる傾向
在来軸組み工法の住宅
風通しが良い→温度と湿度が低くなる傾向
で、いいかな
それで、つけたし。
ハウスメーカーは冬に強く夏に弱い。
それで、在来軸組み工法が冬に弱いかというと、そうでもない。
在来軸組み工法のメリットはふすまなどを着脱することで
空間を調整できることだ。つまり冬は空間をせまくすればよい。
そこで、薪炭材を使うということはどうなのか・・
薪炭材を使うことでの内外的な経済性、熱効率、、いろいろな視点で
みていかねばならない。現段階では俺の手元にデータがないから
なんともいえんが。
>人工林は森林資源、50年程度でサイクル可能なすぐれた熱カロリーだ。
>木、以外で炭素を安価、安定に物質にできないのだから上手く利用たい。
うちのじーさんは15箇所の小規模な山林をもってて、
1年に一箇所の山林で薪炭をとっていました。
つまり15年で循環可能だったそうで、地域差があるんですかね
50年ってのは針葉樹の構造用材だろうね。
クヌギ等の薪炭用の広葉樹は20年前後で実家では切っていたような。
大きくなりすぎると利用価値は落ちて買い手がいなくなるとか。
82
木質系燃料の研究は各林業試験場でもやっているので調べられし。
俺の資料は卒論提出と同時に全て後輩にやったのでない。
リサイクル可能な点、間接的に間伐を促す点、まさにそう。
でも、採算性は悪そうですね。
代替エネルギーとしては燃料電池、メタンハイドレートの方が有望。
在来工法の通気性はその通り。では、何故にプレハブメーカーが
けして安くないのにあるのか。それは作業がマニュアル化されており、
品質が一定し、手抜き工事のつけいる余地が少ないため。
東北の方で公社造成の団地で問題があったでしょう。
大工の技量も落ちているし。
なんで、そんなに林業を山村の人に押し付けるんだよ。
けっこう俺の山は広いけど、組合の総会には出ない。
役所の人は補助金使ってくれとくるけど、モチダシがあるんで
間伐に利用する程度で積極的には活用しない。近隣同様。
熱意をもって林業職役人になっても、だんだんと補助金をいかに
さばくかに腐心するようになる。
余暇で株式投資をするようになって、超長期のことはどうでもうよく
なった。こういうのが悪いといったら山村民の90%が該当する。
フェチだけで勝手にやってくれ。
>>93 ではなぜ、都市と農村で化石燃料の普及速度に違いが出た?
都市と農村では化石燃料と木質燃料の利用価値が違うからだろう?
このレスは化石燃料と木質燃料の経済性に特化してみる
化石燃料と木質燃料の熱効率だけではなく、
農村と都市の木質燃料の利用価値の差とは、
それぞれの燃料の入手のしやすさである。
もっとも大きな要因は現金収入の多寡だ。
木質燃料は現金はいらないが、化石燃料は必要だ。
そして農村は今も昔も都市より現金収入が少ない。
しかし、それで農村が貧しいというのは視野がせまい。
農村はそれぞれが作る自家用作物や手作り製品によって生活しているからだ。
ただ、現金収入が米などの商品作物や出稼ぎでしか手に入らない。
このような状況で、本当に農村が化石燃料を使うことは合理的なのか?
こんなテーマの研究誰かやったかな。
82
俺は林学でたけど、しまいの方はどーでもいいやだったので
94氏のような知識はない。であるが、一点。
山林問題を林業を中心に考えるのも研究者の勝手。
でも、それは実態にあっているのだろうか。
そりゃ、爺さん、婆さんなら自給自足的生活もできるだろうけど。
高校出たての人に伝統を守れとか言えますか。
稀に都会から来る奥さんにここの遣り方はこうだといえますか。
大学を出たら地元に帰らないのはけしからんといえますか。
研究者は理想ばかりいうけど、実態に合ってない。ことが多い。
こうなったら、神学論争にようになるのでもう俺は止める。
いずれにせよ、こどもには林業は時代遅れ、たまに興味を示す
都会人には労働力に困ったところがバイト募集してる程度のことと
真実を言っている。
旧態依然の薪ストーブを使うのと新型のペレットストーブを使うのは
また違うと思うけどなあ。
素材は同じでも新しい技術で使いやすくというのが今の流れ。
かまどで薪を使って飯を炊けと言っているとは思わないが。
82
一つ重要なことを言い忘れた。
林業はマイナーのマイナーですので、深入りは避けましょう。
毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、日本の新生児約100万人のうち、
約1〜2万人の新生児に
容赦の無い朝鮮人の血が流し込まれている。
また、韓国朝鮮人の帰化が年間約1万人も!
>>97 その林業が日本の工業の下支えをしているが・・。
針葉樹の間伐材が鉄の生産に役立つのだ。
100 :
農NAME:03/09/07 20:11
97の意味は林業、森林、山村は色々複合的な問題があるのね程度の
認識を持っていただければ結構ということ。
一部のフェッチ以外は、大学で専攻しようとまで考えないこと。
また、リーマン辞めてまで森林作業員にならないこと。
101 :
農NAME:03/09/07 22:33
>>95 生活を強制したりしねえよ。そんな文は少しも書いてない。
ただ、農村での都市型生活と農村型生活どっちが経済的か。
経済成長が停滞し、さまざまなインフラが整った今はどっちだろう?
俺は農村は「自然と」農村型の生活に戻ると思う。
薪炭材から化石燃料への移行は
台所→暖房→風呂。と変化してきた。
つまり風呂は台所や暖房より薪炭材が向いていたことになる。
現金収入の増加が望めないとき、もしくは減少してしまうとき現金支出を減らそうとするだろう。
そのとき、風呂での薪炭材使用が復活するのでは?
そもそも、なぜ現金で化石燃料を使うようになってきた?
商品作物の効率化により現金収入が増えたからだ。
では商品作物の効率化は農村にどのような影響を与えた?
農村の家族の解体、地域経済の解体である。
それらはどのように?と、林業から見ていっても波紋のように広がる。
林学をフェチだとかいうこと自体違っている。
そうじゃなくて、林学は農学と分離できないんだよ。
102 :
農NAME:03/09/07 22:35
>>96 ペレットを金をかけて作ることと、
木を切って薪炭材とすること、
どちらが経済的かはおのずとわかるはずだ。
ペレットやチップは失敗する。
103 :
農NAME:03/09/07 22:56
101は理想とする村を島崎藤村のようにつくればいいではないか。
ここで訴えても糠に釘。
104 :
農NAME:03/09/07 23:05
>>103 まぁまて。俺へのまともな反論はもうないってことか?
まともな反論ができないってのは、
俺のいっていることの正否にかかわらず、
おまいがそのことについてよくしらないからだ。
あきらめないで少し休んで精進しないか
105 :
農NAME:03/09/07 23:10
自動薪供給機ってないのかな。
106 :
農NAME:03/09/07 23:13
ズルするな!でもちょとワラッタよ
107 :
農NAME:03/09/07 23:19
薪式全自動炊飯釜戸。
あったら爆発的に売れるだろうな。
108 :
農NAME:03/09/08 00:15
103→101
あんたの言ってるのは寂れ逝くアーケード商店街に例えると
あんた:いろいろ工夫して活性化せにゃならん
おれ:どうせ、寂れるのだから、郊外に移転するか廃業しよう
であり次元が違う。
当家及び近隣にとってそういうスパンの長い話はどうでもいい。
尚、現金収入は別に商売をしてるので山にはたよらんたい。
灯油が買えずマキに再び頼るようになればおしまいだ。
ともあれ、熱心なことはいいことですので、がんばれ屋。
109 :
農NAME:03/09/08 00:31
>>108 農業と商業は違う。
そもそも農村は小規模商店街より安定した暮らしができるんだが。
なぜなら、農村は現金がなくても商品作物を自分でも食うことができ、
さらに自家用作物をくえるからだ。家畜や山にいる動物をしめて食ったり、
クリやタケノコ、山菜やらその辺に生えてたり落ちていたりできる環境にあるからだ。
で、商店は商品が売れないと食っていけない深刻的なものだ。近くには住宅しかない。
今の不況で一番ダメージを受けているのが商業だ。違うか?
俺が言っているのはな、農村は木質系燃料を使うともっと豊かになるかもよ?
といっているんだ。都市では近くに森林がないから、化石燃料でいいとおもうがな。
農村は近くにごろごろあるじゃねえか。
>>109 農業と商業は違うが、密接に関わり合っている認識に欠けている。
農村に住んでて、車といった「農」の空間では、得られない物を
商業ベースで、手に入れるんじゃないか。で、木材及び特用林産物が
売れねぇから、農村は廃れてるんじゃない?
あとさぁ、田舎じゃ敷地も大きいから、薪で燃料をつくれるだろうが、
周囲に雑木がある都市近郊住宅地でそんなことやったら、クレームの
嵐だよ。
ライフスタイルがここまで来た以上、明治や昭和初期の生活なんてできねぇよ。
一度、「エコ・ツーリズム」でもして、実体験してみなよ。
111 :
農NAME:03/09/08 21:23
うろ覚えだがドイツは木質の燃料をアパート等でも使用していると聞いた。
なんでも優遇措置があるそうな。詳細不明だがTVで見た。
112 :
農NAME:03/09/08 21:39
109←108
109の見解はどこか変だなと思っていたら、ある面文化大革命
の思想に似てる。
まず、農村が都市を包囲して革命を起こす。
次ぎに、能率より精神性、人海戦術を重視する。
農業は大寒に学べみたいに、モデル山村でもつくるのだろうか。
では、一見一理ある108氏の見解が実践されないのは何故か。
これは110氏のいうように経済活動が不可逆的に発達して、
商品経済に山村が飲みこまれていること、及び108氏のいう
世界はあまりに理想的過ぎて若者のみならず勤労者に指示されない
だろういうこと。
また、今更マキを中心に生活をすると子供を大学にやれるほどには
収入が得られないこと。等、日々の生活を軽視していること。
それこそ、遠野物語の読みすぎではないのでしょうか。
個人的にはメタンハイドレート、燃料電池、風力が有望と思う。
そういう会社は上場している。木質系燃料の会社では知らないな。
113 :
農NAME:03/09/08 23:13
メタンハイドレートは安価に大量に入手出来る可能性が有る。
しかし化石燃料には変わらない。
いずれ大気汚染のつけは必ず来る。地球温暖化の促進とは無関係と証明
する方が難しいのでは?
114 :
農NAME:03/09/08 23:27
単純に経済活動のため、利便性を追求するだけで良いのか?
アルコール燃料の会社はつぶされ、木質系燃料の会社には支援も無し。
直接支援ではなくサイドからの支援が必要。
消費者の立場に立つ、ライフスタイルにより選択可能になる為の支援。
箱だけなら意味は無し。
115 :
農NAME:03/09/09 00:11
林業経済という薄い同人誌にでも投稿してください。
116 :
農NAME:03/09/09 00:37
117 :
農NAME:03/09/09 00:45
>116
日本にはないよ
118 :
農NAME:03/09/09 00:56
115の稚拙な理解では、かの同人誌では環境良好な研究室にいて、
思いつきの理想論を仲間内で語っているにすぎない。
疲弊した旧東ドイツに行って、恒続林思想を説くのと同じ。
院生はちょっとだけ購読料が安いけど、フェッチ向きだね。
119 :
農NAME:03/09/09 01:13
>>110 まず商品と自家用のものをわけてくれ。
今も昔もの農家の主要な現金収入は米が多い。林産物は自家用が多い。
>>112 上に同じく。
革命なんかどうでもいいが、それ以前に
今もって薪炭材を使っている地域もしくは家庭もある。
これはなぜだと思う?
>>114 俺も木質系燃料の支援は必要だと思う。
木質系燃料を強制する気はないが、選択する場は必要だ。
120 :
農NAME:03/09/09 01:33
フランスにいったときも農村では各家庭にマキがつんであった。
日本の農村が化石燃料をつかっていることとの違いが生じたのはなぜなんだろう
121 :
農NAME:03/09/09 01:48
119氏はなんでそんな、もう死んだはずの林業に拘るのか不思議。
安東昌益さんのように本でも書いたらどうだ。
100年後に評価されるかもな。
122 :
農NAME:03/09/09 01:49
ここで議論しても無駄
農林省入れ
123 :
農NAME:03/09/09 02:03
そうだ。
コクイチではそういう骨があってかつ柔軟性がある青年を求めている。
林業はそれほど好きではないけど、民間がないからは2種か地方へ。
124 :
農NAME:03/09/09 02:15
省庁に属する人は違うとは思うが、
省庁の体質がバカなので、入りたくない。
省庁に属した瞬間解決困難な問題が出てくる。
そうじゃなくてな、
いろいろな視点を養うことが学問では重要じゃないのか。
だから古い言葉かもだけど「便所の落書き」からも学ぼうとしている。
それでみんな来ているんじゃなかったのか?俺だけではないだろう。
↑そうか?
突飛な思想を持つ役人を、林野庁(を含む役人)は求めてない。
協調性が命だから、彼らの世界は。数年おきに転勤で、腰を据えて解決の
糸口など、見つけても叩かれる。地方の中でも、林業事務所が多く、
異動によって仕事の内容(力点)も変わってくる。
林業経済の学者になって、地域計画のコンサルとじっくりやるのが
良いと思うが。
126 :
農NAME:03/09/09 02:38
じゃあ林業が衰退産業だとか言われる原因となった
林野庁の諸政策や法律を語るか?
127 :
農NAME:03/09/09 03:14
>>125 学者も同じ。
今の日本の大学の体質がバカだからな。
変な学者が出てくるのは大学の体質のせい。
128 :
農NAME:03/09/09 03:16
ちょっと違う肝・・
129 :
農NAME:03/09/09 06:20
>>127 宇大の野のことか?ありゃ、変な学者を通り越して変質者・犯罪者だからな
130 :
農NAME:03/09/09 12:21
>>126 林野庁の軽んじてきた、通産省(昔の)の施策も概観しながら、
諸政策を見直す必要はある。省庁は失敗などを、何でも都合よく
逃れる仕組みをつくっているが。
門外漢なのだけども
人工林の石油代替エネルギーとしての価値は
Haあたり何キロとかってわかりますか?
そんでその木材は間伐材のみでの計算ですか?
あと木質系燃料とは間伐材を材料としているのですか?
質問ばかりですみません。
132 :
農NAME:03/09/09 15:03
林野庁で一番気になったのが
国有林野事業の特別措置法で「木材生産の供給に重点をおいたものから
公益的機能の推進を旨とするものへの転換」(第五条)(平成10年公布・15年改正)
といっておいて
新林基法で「森林の有する多面的機能の発揮」(第二条)(平成13年から旧林基法から新法へ。平成15年改正)
とある。明らかな違いは「公益的機能」と「多面的機能」の言葉の違いだ。
というのも、多面的機能では、木材生産も他機能と同格であるのだ。
おかしいよな。法律である以上、言い逃れできるかな?
133 :
農NAME:03/09/09 15:15
>林野庁の軽んじてきた、通産省(昔の)の施策も概観しながら、
どんな通産省の施策をどのように軽視してきたんですか?
134 :
農NAME:03/09/09 17:16
WTOへの考察もしてほうがいいのでは
135 :
農NAME:03/09/09 17:17
×して→○した
136 :
農NAME:03/09/09 20:30
>>131 詳しくはわからないが、木質系燃料とは間伐材のパルプ材を使用していたはず。
近隣の森林組合はその事業に取り組みをしたが、大赤字になった。(15年前?
それぞれ商品規格がちがい、汎用性が無く、また熱カロリーが一般の薪ストーブ
では耐えられない程高熱だったようだが。
今のホームセンターで安売りしているストーブでは使用に無理があるようだ。
最近は山で全幹集材が多いようだから、大量の枝、端材が出る。
また農家の稲作等で出てくる籾殻も利用できるのでは?製材所の鋸くず
もある。地域に一箇所集約してプラントを建設すればどうか?
まあ安価な兼用ストーブも無いと困るが。。
>Haあたり何キロとかってわかりますか?
たしか木燃は木だけではなく、ビニール?な様なものと混ぜて固形にしていたはずだが不明。
当時のダイオキシンの量は??(w
山の立ち木の間伐材エネルギーは出荷される材積で求めると良いかも。
ウチでは主として薪炭用の山林があって間伐材という概念がない
連カキコスマソ。136さんは木材生産で採算が取れる地域だと思われ。
ウチは採算がとれないから、主な利用方法が薪炭なんです
>136
>137
レスありがとうございます。
木燃は使用器具の問題もあるんですなー。
勉強になります。
廃材やら家具も他に用途がなければ利用できそうですね。
142 :
農NAME:03/09/09 21:16
度々、ここに登場する不真面目な山主です。
けちは、つけたけど真面目に山村問題を考えてくれる人がいることは
嬉しいです。
当方の習った林政は、吉野林業発達の歴史とか、分収造林とか
すでに評価あるいは方向性が定まったものが多かった。
同級生の多くは役人になったけど、無難に仕事をこなすことが命題で
あり、こういう補助金はいらんというようなのはいない。
つうか、枠組とはちがう発想を受け入れない。
山村において、林業がメインになることはないだろうけど、
活用できるものは活用したいですね。
ここでご意見を述べてる諸氏のいうことはいいんだけど、それでは
県庁役人では物足りないと思う。非常に関連産業が少ない業界であるが
意欲の向く方向で一度の人生を送って頂きたい。
敬具
山主さんも時間があったらもっと勉強汁。
学生は実践者にはかなわない部分がある。
まぁ2chは学生も何も関係ないけどな。
144 :
農NAME:03/09/09 23:01
このスレのタイトルのように、
林業が滅びる、なんて言う人が出てきた原因はなんだろう。
いろいろあるだろうが、
俺は最近のWTO(ワールドトレードオーガナイゼーション)の動きが面白いと思う。
なぜなら、中国がWTOに加盟したからだ。
そうしたとき、現在の日本の農作物を含む輸入状況が大幅にかわっていくだろう。
まぁ、中国を抜きに考えても、過去、現在含めて貿易は林業に多大な変化をもたらした。
WTOと林業についてどのように考える?また、中国の加盟はどのような変化をもたらすだろう。
石油をいずれ高くなるものと考えると、コスト高な代替エネルギー
の開発に国が力を入れるという流れは当然だと思います。
山間部の電力くらいは十分賄える地力があるみたいですね。
材木についても輸送の分1m3辺り国産材木は輸入材木に比べ
投入石油エネルギーが90l分低く済むという話も聞きました。
(中略)
現場の苦労は計り知れませんが、
林業の重要性が理解される日までがんがってください。
民有林の状況を見てまわるのだが、
山主さんよ、雇用者の給料ピンハネしてんじゃねぇよ。
それで、夜な夜な接待しながら、補助金にすがってくるから
ダメなんだよ。補助金貰うの当たり前って感覚やめてくれ。
それと研究者の文章は見飽きた。ホント役に立たないし下らない。
誰か、山村で就業してルポタージュ書いてくれ。学生さんも
教科書に載っていないような現状を世間に知らしめてくれ。
滅ぶ林業を題材にしても、売れないだろうがな。
148 :
農NAME:03/09/10 05:44
Iターンで山村生活をしている者だが、この板を眺めてととっても違和感を感じる。
役人や学者を非難しているが、私からすれば目糞鼻糞。
どいつもこいつも、上からものを見てるって感じだね。
山村で生活するものの実感からすれば大きく乖離している。
学問なんぞにすがり付いている奴らに生活の実感などわかるはずもなかろうが。
確かに山村は農産物やら薪やら生活資源は都会に比べれば豊かなところだが、
だからといって地産地消などなんだの、それらの資源が有効に活用されるようになるとは思えないね。
現金収入があれば、たとえそれが非経済的でも、外部からの資源を使うだろうよ。
なぜならそのほうが楽だから。経済的とかそういうことではないんだよ。
地べたを這いずり回って生きてきた田舎ものはそのことをよく知っている。
いまどきそんな事をしているのはそれしか他に知らない年寄りか、都会では生活できない無能か、物好きかのいずれか。
150 :
農NAME:03/09/10 11:16
>>147>>148 まず、農村や山主等、すべてひとくくりにしないでもらえないか
これまでにあるように、日本の農林業には地域差がある。
だが、現実と学者や役人が離れている感があることは同意する。
そのときは、自分の生活を豊かにするには自分で努力するしかない。
147さんも148さんもこのスレにある批判に根拠を示して反論してみてくれないか
>>147 ピンハネは資本主義の基本では?そもそもおまいさんの勤めているところが
問題ありそうだが。しかし、なるべくピンハネされないために労働基準法や
組合がある。これらの自衛手段はためしたんだろうか。
>>148 148さんがどのような農村生活を送っているのかわからないが、
農村が地べたを這いずり回っているとか、都会では生活できない無能、
とか言っているけど、どんな生活をしているのだろう。。
具体的にどのレスが代表的に違和感を感じるのか挙げてもらえないか
どんな生活をしているかって、文字通り地面を這いずりまわってるよ。
畑や田んぼで土をいじり、山仕事では草を刈り、木を伐り...
>具体的にどのレスが代表的に違和感を感じるのか挙げてもらえないか
ってことなので挙げてみると代表的ということでは、108→112あたりか。
そのなかでもひとつ挙げると、
>商品経済が山村を飲み込んだ
というのは学問的な見方からすればそうだろうが、私の感じ方からするとちょっと違う。
田舎者は経済的にどうであれ、都会の生活に憧れをもつ。
いや、憧れという表現では切実さが足りないかな。
田舎での生活は自然との格闘に明け暮れること生活で、そのプレッシャーは半端ではない。ほとんどの者がそこからの脱出を願う。
経済の発達はそのハードルを低くしたに過ぎない。昔ならば優秀な者でしか都会では暮らしていけなかったものが、今では大部分の者がやっていけるようになったというだけのこと。
>木材及び特用林産物が売れねぇから
そうなんだが、都会の田舎からの人間を受け入れるキャパシティに余裕があれば、やっぱり田舎者は都会へ流出しただろうよ。
たとえ経済的には田舎のほうがよくても。
ここらあたりの感覚は言葉ではなかなか説明しようがないのだが、その感覚からすれば経済的にどうの、という説明にはどこか腑に落ちかねるところがある。なんだか後から理屈をつけられたみたいで。
>>151 >>108には
>>109が明確に反論しているわけだが、これはどうですか?
また、148さんが言う「都会への憧れ」はなぜ起こっているかわかりますか?
経済での説明では腑に落ちない理由はなんですか?
148さんは農村で生活している以上自分の生活を守るために
これらのことを説明できるくらいに理解したほうがよいのではないかと考えます
学生や役人が現実と乖離していると考えら得ている以上、自衛するしかないのでは?
農村は将来どう動くかわかりません。その将来を考える知識を持って、自衛しつつ、
できれば、インチキな学生や役人を教育してくださることを望んでいます。
後半の文章は無理強いするつもりはありませんが、このスレ的にはきちんと
根拠を述べないと説得力がないと思ったので。
153 :
農NAME:03/09/10 21:42
154 :
農NAME:03/09/10 21:54
だから〜 もう林業批判はやめようよ。
155 :
農NAME:03/09/10 21:56
赤旗を購読している奴は人間のクズヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
その理由を示さない限り批判は続くぞ
>>155 他のニュースサイトに載っていないんだが。。
載ってもいいくらいのネタだろう?WTOがどうでもいいわけあるまい?
>152
これはどうですかって、どこらあたりがどうなのかよくわからないが、「違和感」ということでいうならば109との間には大きな断絶があるように思う。
資源があるということから山村では安定的な生活を維持する可能という点はその通りだが、
その生活を維持するために支払う代償の大きさは、田舎者の視野にも都会的な生活が入ってきている以上は耐えがたいものになっているということ。
そういう理解が欠落しているいうように思う。
そんな意味のことは151で述べたつもりなんですいが。
この代償の大きさというのをうまく説明できないから困るのだが、
この大きさゆえに山村から見ればさほど大きな代償を払わずに済むように思える都会(これが真実かどうかは別問題)に憧れを持つのであって、
さらにこの代償は貨幣的に測定できる性質のものではないので、経済的という説明は十全のものとは思えない、ということなんですが。
古今を問わず、都への憧れというのは普遍的なものだとわたしは理解しているのだが、
それが何ゆえかというのは自然から受けるプレッシャーから、ということか。
おそらく、152さんもその他の多くの人も自然は人にとって優しいもの、もしくは中立的なものだという認識なのだろうと思うが、
そうだとするならここが違う。
我々にとって、自然は必要なものだが基本的には敵。
このあたりのところは決して「経済」には出てこないところですから。
160 :
農NAME:03/09/11 00:08
大学に行くような人はたいてい山村には帰りません。
そういう現実を見ないで地域社会を守れと外野がいうのはおかしい。
>>160 森林科学を専攻して、中山間地域の役場を受験しますが何か?
162 :
農NAME:03/09/11 00:52
文章をよく読め、たいてい、most of them
出身地の役場なら、それはそれでいい。
よそから関係ないのがのが行くことはないと思うが、
万が一そうなら、別に何か目的がと思われても仕方がない。
俺なら、無試験、仕度金つきでも受けない。
地縁、血縁、因襲で固まった世界だから。
>>162 >地縁、血縁、因襲で固まった世界だから。
農村は上記の様なコミュニティがあるから、入会山の共同管理や
困ったときには助け合う仕組みが形成されていると思うが。
都会に出て行った人たちが、アノニマスな環境にある為
隣近所のつきあいも関心も無く、殺伐としていることも
社会問題化していると思いますが。
164 :
農NAME:03/09/11 18:32
>163
>農村は上記の様なコミュニティがあるから、入会山の共同管理や
>困ったときには助け合う仕組みが形成されていると思う
昔はそうでした。今も形としてはある。
でも過疎が進み、コミュニティは崩壊しつつある。
少ししかいない若者もたまの休み位は好きにさせろ派が増えた。
冠婚葬祭の付き合い以外は低調になったし、部落の山のことなんか
誰も関心がない。放置じゃ。
ところで、森林科学なら県庁あたりでマニアックにやってるほうが
いいんじゃないか。税金無駄遣いでも専門性といえば逃げれるし。
165 :
農NAME:03/09/11 21:11
ゾーリンだが何か?
166 :
農NAME:03/09/11 22:47
皆伐、拡大造林のいうのがあって、名前からして時代遅れ
ゾーリンゲンの刃物は切れてよろし
マイナス的な発言ではなく
前向きな意見はないのでしょうか。
そもそも、国民が林業を支持してくれるとすれば
「森林を手入れしなければならない」という点が重要な気がします。
国民から支持されない産業は細るのが当然でしょうが林業はどうなのでしょうか。
というかそもそも大部分の国民が抱いているのは
「森林の手入れの必要性」についてではないでしょうか。
ほんとに必要なのでしょうか。
ほっておいたほうが自然なのではという意見が根強い気がします。
もし、「そういった意見を持つ国民を納得させることができれば」
林業というか森林保護業として残っていくでしょうね。
どうでしょう。
>>167 俺も167さんのように、手入れが必要か疑問に思う。
かえって人の手が入ったほうが荒れている例が目立つようにも思う。
で、なぜ今森林の手入れについて騒がれているのか。
それは、今の地球温暖化対策のため、森林の温暖化ガス(Co2)削減が注目されている。
それで、温暖化ガスを削減したと認められる森林は天然林ではなく、
新規植林や、再植林など、森林経営が行われている森林でしか認められない。
それは、以下のURLの1の吸収源の算入に詳しく書いてある。
ttp://www.env.go.jp/earth/cop6/3-2.html つまりは、森林を手入れしないことには予算がおりないから一生懸命宣伝しているのだ。
天然林だってCo2を吸収するのに、国民が納得するだろうか。。
170 :
農NAME:03/09/12 19:08
↑文章がおかしいので脳内変換よろ
171 :
森林林業を守る会:03/09/12 19:34
172 :
農NAME:03/09/12 19:36
手入れしないで放置しとけば災害が増えるよ。
土砂崩れは起きるわ、川は干からびるわ、害虫は発生するわでいいことありません。
温暖化どうのこうのなんか別にどうだっていいし。
どーせアメリカ批准しないんだから京都議定書なんか意味ないし。
173 :
農NAME:03/09/12 19:37
そーだ いいぞ
174 :
農NAME:03/09/12 19:47
手入れがいらんとかいってるやつは山にいったことない奴です。
机の上での、教科書の知識しかしらんおおばかもんであります。
175 :
農NAME:03/09/12 19:59
なんでみんな山に行こうとしないんだろうね。
176 :
農NAME:03/09/12 20:01
偏差値でしか大学選んでないからさ。
林学いっても山いったことない香具師なんていっぱいおるわな。
虫さわれん香具師とか。
もうアフォかと。
退学しろと。
177 :
農NAME:03/09/12 20:42
サボーに虫は関係ないが何か?
178 :
農NAME:03/09/12 20:47
>>171 面白そうな本ですね。さっそく明日注文してみます。
>>172 つけたし。172さんは温暖化はどうだっていいと考えているのに、
林野庁は温暖化対策を推進している。このまま林野庁に任せておいたら
172さんから見ておかしな方向へむかうのでは?
181 :
農NAME:03/09/12 21:09
不真面目な山主じゃ。
結論として、治山、治水のために最低限の手入れは必要である。
密植されたまんまで放置も多く、これでは保水力、地盤支持力が落ちる。
そういう意味で間伐材利用は役割がある。これ、理想
反面、補助金があっても持出しがあるし、すぐには銭にはならんので
めんどくさいも一理あろう。これ、現実
公務員試験いたに林学職というのがあって、読んで見たら興味深い。
いかにしたら、合格するか、面接を切りぬけられるかばかりで、
じゃーどうするは少ない。戦争はありそうにないし、そこそこ
給与がいいから自衛隊にでも入っておこうか的な感じを受ける。
そういう方々だからこそ、非能率な林政ができるのでもあろうが。
木曽檜、秋田杉などブランドして通ってもいないのに、
県内産木材の知名度をあげようみたいなキャンペーンは林業職
の存在理由を無理やりこじつけているしか思えない。
182 :
農NAME:03/09/12 21:21
上の説明
ブランドとして定着するのに木材なら数百年はかかるでしょう。
夕張メロンみたいにはいかんのですよ。
一応仕事してるふりはできますが。
植樹際に陛下が来られたら、それだけでイベントになり予算消化も
いいようで。
えっと
つまり、温暖化対策は意味ないとの指摘ですが
それはないです。
今経済は不況と言われていますが
ぼくは「環境」分野に関して今後チャンスは眠っていると思います
アメリカや豪州が加わっていない京都議定書ですが
ロシアやEUも参加しています。
アメリカなどは様子見というところでしょう。
京都議定書のねらいは、「排出権取引」です。
これは条約ゆえに罰金が発生するわけで企業も真剣に取り組むでしょう。
市場原理をうまく利用した環境政策であって無意味とはナンセンス。
経済のことをよく学べばこれからは環境経済が主流になることは常識。
アメリカも批准はしていないけどちゃっかり水素社会には前向きです。
あの国はメリットがわかればスピーディに行動する国です。
今後は、排出権市場の取引、投資、情報開示が重要視されますよ。
現に企業は環境報告書を作成段階に入っていますしね。あとは監査制度が成立すれば
それを指標に投資家が投資するといった経済になりますよ。
そこで植林は増えてくると思います。
しかし、やはり「手入れの必要性」の有無によって林業のというか林学の知識が光を見るかどうか
どうかになってくるんじゃないかな
人工林は手入れが必要な気もするんだけどな。
あと、若い木のほうが光合成能力も高いし「手入れ」ね〜
たしかに、木材生産のための手入れなのか
森林環境のための手入れなのかって所が重要だよね。。
184 :
172です:03/09/12 21:46
現況とはかけ離れた政策を打ち立てるのが林野庁の仕事であって、
そのことに関してはなんら抵抗を感じません。
木材生産とかを全面に打ち出すから林学はたたかれる。
森林なんかに資本主義をもちこんじゃいかんし、ましてや
採算とろうなんて発想がまちがっとる。
無理なんだよそんなもの。
だからみんな山から離れてどんどこ委託する。
結局林野庁が山をしきってだあれも文句言えなくなる。
長伐期とか複層林とかは地位向上とかそのへんのためであるんだけど、
白書の文面そのままうけとっちゃあダメだよ。
推進って、何をどんだけ、結果とかなんも書いてない。
ちょろっとやっただけで推進だからねえ。
心配しなくても今後自衛隊が日本軍になって戦争おっぱじめたら
林業というものが見直されるよ。
どれだけ必要な分野かってのが。
今はそれまで木材資源を増やして蓄えて、大径材を育てまくればいいんですよ。
えーと、温暖化どうでもいいってんじゃなくて、温暖化の話なんかどうでもいいんですよ。
そんな実現不可能な話を、まことしやかにしゃあしゃあといってのける林野庁の態度が気にくわんね。
姑息な手段つかわんで、アメリカに温暖化はてめえらの軍隊が石油大量につかいまくるからじゃ
ぼけ!!っていってやったほうが温暖化対策になると思うのだが。
林野庁なにがしたいんでしょうかね。
そして俺はなにが言いたいんだろう・・
なにやらあつくなっているようですが
たしかにアメリカは力づくで物事をかたづける傾向がありますよね
しかし、争いの元凶は石油の権益でしょう。
なぜアメリカが水素社会に飛びついたかというと
石油に頼らずに済む(まだだめでしょうが)
からです。水素の利点はあらゆるものから取り出せる点なのです。
石油に執着しなければっていうかいわゆるエネルギーのリスクヘッジですね。
少し林学との話からそれてしまいましたが。念のため
木材の生産という視点からみると、やはりある程度は必要なのでしょうね。
なんだかんだで木は生活のあらゆるところで使われているわけですし。
しかしながら農産物と一緒で、「日本の木材のよさ」を消費者にアピールしないと
外国産に需要を採られてしまうでしょうね。。
たとえば農産物でいうと日本産のよさは「安心、新鮮」といった点でしょうか。
食べ物は口にいれるのもあって消費者の意識は強いのですが
木材に関してはどうでしょう。
近年、シックハウスなどで注目を集めているかもしれませんが
もう少し消費者、買う側にアピール、説明をしていく必要があると思います。
買う側が「あっ国産材っていいじゃん」と思えるときに
需要が生まれるわけですよねっ
187 :
農NAME:03/09/12 22:18
つまるところ、林学は必要ないんです
本当に森の手入れが必要なら(国民の支持を得られる理由で)林学は必要なのでは??
189 :
農NAME:03/09/12 22:35
あんた山いったことある??
190 :
農NAME:03/09/12 22:43
あんた山いったことある??
>>186 木材生産は本来は必要であるという意見はもっともだと思います。
で、
>>181さんの言うように、木材生産が有利な地域、不利な地域があるのです。
しかし、林野庁はスギの全国的な一斉造林の失敗をしたのにもかかわらず、
またもや画一的な政策をしようとしている。木材生産に向いている秋田杉や青森ヒバ
木曽檜などはいいんですが、不利なその他の地域どこを見ても、
地域ごとの対策がないのです。あったとしても、間伐材をいかに利用するか、
とか県産材をいかに利用するかということしかないのがほとんどです。
このような現状で全国に画一的な政策をするんは無理があるのではないでしょうか。
しかも、一回失敗したのに、また同じ過ちを犯そうとしている林野庁はいったいなんでしょうか。
地域ごとの対策については、各自の地域の森林組合などのHPを参照してください。
また、林野庁HPで白書を参照できますが、地域性を重視するようなところはみあたりません。
192 :
農NAME:03/09/13 00:28
ものごとに批判的な意見が飛び交うのは常識でしょうね。
でも、じゃぁ議定書の何がいけなくてどうしたらいいというのですかね
批判するだけなら誰にもできますよ
批判だけで終わるのが多いんですよね
その後の持論がないと説得力に乏しいです
また、山に行ったことがあるかどうかではなく
日本全国、特に都市部のひとたちにとって「本当に森に手入れが必要なのか」
疑問視するひとが結構いるということが重要問題なんですよ。
もしそういったひとに対して「わかっていない」と思うなら
説得してくださいよ。みんなに。こうこうこういう理由でって。そして実際に確認できる
ような形で。お金で生活している現代社会において、お金を出してくれるひとへの情報開示、
説明責任は供給側からしてみれば当然のことです。ちゃんと国民に理解を得ないと
だめですよ。
194 :
農NAME:03/09/13 08:00
うちのじいさんは、山林をちょっともっているが、別段手入れはしていない。
ただし、じいさんが薪炭材を定期的にとることが、結果的に手入れとなっていた、とにらんでいる。
じいさんの一族は記録に残るだけで江戸時代からそこに住んでいて、
今までに山の噴火以外は、地すべり等の災害は市史にも載っていなかった。
ということは、水源涵養とかの機能を果たしていたのではないか、と思う。
全部が全部こうだ、とはいわんが、このような例もあるということで。
195 :
農NAME:03/09/13 08:15
>>193 HPは見てもらえたでしょうか。
EUはイギリスの新たな天然ガス産出地の発見(90年以降)、
ドイツでは発展途上国とみなされる東ドイツとの合併(91年)により、
たいした努力をしなくても排出権を売ることが可能です。
中国は90年以降発展しまくっているのに発展途上国扱いで、何の削減目標もなしです。
ロシアは・・と、各国がそれぞれの自国の利益で動いているのであって、
場合によっては地球温暖化対策なぞしなくてもいい国が出てくるのです。
日本では、林野庁が木材生産による予算の自給自足体制であるため、
地球温暖化に便乗して木材生産をしてしまおうという魂胆です。
これでは、本当に地球温暖化を考えているのか、と疑問に思いませんか。
もう一度各国がフェアーに地球温暖化を対策するべきです。。
などとここで言っても仕方がないかもしれません。
しかし、学生ならば地球温暖化に関する正しい知識(HPの意見が正しいとはいいません)を仕入れて、
自分の考えをしっかりさせる、あるいは正しい学問をして恥をかかないようにする。
実業者であれば、林野庁のデタラメにだまされないように知識を仕入れておく。
このように、批判をしたり聞いたりしていろいろな知識を取捨選択し、
自分の学問や生業を自衛することは重要ではないかと思います。
たしかに、議定書の取り決めは各国の利益が垣間見られるでしょうね。
しかしそれはそもそも目的が「環境問題を市場原理で解決する」
ことからの当然の結果でしょう。市場原理を用いて利潤を追求しないなんて
無理難題なことです
いままでは環境対策なんて余裕のある企業のアピールに過ぎない程度だったのが
今回で「経済的動機付け」ることで誘導しようという作戦なんですから。
しかし、システムの作成段階でかなりしっかりしたルールがないと
おっしゃるとおり絵に描いたもちでおわってしまうんでしょうね。。。
でも、世界中で生活している人がみな感じているのは「異常気象、環境被害」が年々進んでいること。
あらゆる意見を交換して考えなければならない問題なのは変わりませんよね。
で、
木材生産についてですが、ぼくが聞きたいのは世界的に見ると木材は必要ですよね。
で、日本の木材はなにか利点みたいのはないのですかね?
農産物、水産物では鮮度、うまみ、のような消費者にうける何かがあるのですが。
農林水産のうち林ではどうなんでしょ。
197 :
農NAME:03/09/13 13:20
確か宮崎県は中国にスギを輸出していたね。造作用だったと思うけど。
中国沿岸部の高所得層は狙い目と。
なるほど。
外国でも日本の木材が評価されれば
林業も残るところは残るんだね
199 :
農NAME:03/09/13 20:50
>でも、世界中で生活している人がみな感じているのは「異常気象、環境被害」が年々進んでいること。
具体的に何が実際にかわってきているんですか?
この10年間の気温の上昇や、オゾンホール、酸性雨、砂漠化の進展
黄砂、干ばつ、永久凍土の溶解、珊瑚の白化、氷河の溶解・・・きりがないですよね
201 :
農NAME:03/09/14 05:22
気温の上昇の原因が地球温暖化ガスと呼ばれるもののせいだという証明はあるんでしょうか。
たとえば、地球は数十年、数百年単位で温度が変化していますが、
それとの違いを証明できますか。↑のグラフは探せばあります
オゾンホールの問題ですが、フロンなどのせいだと証明できますか。
最近オゾンホールが閉じたこともありますが、なぜですか。
たぶん、私はいまの技術では証明できないと思うんです。
で、酸性雨や砂漠化は農業、工業の経営の仕方に問題があります。
それらの問題を、植林することによって解決できるのでしょうか。
なんの努力もなしで手に入れた排出権で解決できませんよね。
解決してしまおうというのが、京都メカニズムです
地球温暖化対策を話し合うことはけっこうですが、
やり方を間違っては他の人にも迷惑を与えかねません。
きちんと場合わけして、本当にそれがみんなの利益になるのか、
再考して正しい知識を見につけたほうがいいかと思います
202 :
農NAME:03/09/14 06:09
国産材についてです。
国産材についての重要性が、林野庁や森林組合、他の団体から言われています。
ここで、国産材と言われるとき、なぜか住宅の木材そのものにしか焦点があたりません。
平成15年の木材需給率によれば、
木材需給量は89762、製材が34856(38,8%)、パルプ・チップが37607(41,9)、
合板が13226(14,7)です(単位:千立方メートル、かっこ内は全体を占める割合:%)
で、自給率はといいますと、製材が約32%、パルプ・チップが約%12、合板が3%です。
つまり、住宅に関しては自給率は高めなのです。
そして、議論に上がる「個人住宅」については他の集合住宅などよりもっと国産材の割合が高いと思います。
マンガやティッシュを国産材でやろうという議論はないし、起こりえないと思います。
なぜ、国産材が外材におされているのか。
国産材は本当に使われていないのか。どのようなところで使われていないのか。
国産材を考えるにはこのパルプや合板も考えて煮詰める必要があるように感じます。
参考:林野庁統計、平成14年木材需給表 P6の木材自給率の動向
ttp://www.rinya.maff.go.jp/puresu/h15-9gatu/0911jukyutable.pdf
203 :
農NAME:03/09/14 08:08
204 :
農NAME:03/09/14 08:40
>>203 文字化けしてしまうのですが地球温暖化のメカニズムをぐぐった結果でしょうか?
一番最初に出てきたHPを参照しました。
ttp://www.eic.or.jp/ecolife/knowledge/earth02a.html 理屈の説明は見れるのですが、その裏づけとなる根拠を提示していません。
温暖化ガスがそれぞれどのように、いくらにつきどのくらい温暖化させるのか。
どの地域がどれくらいの温暖化ガスを出すと、どの地域にどれくらいの影響を及ぼすのか。
また、
>>201にある今の温暖化ガスとは関係なく起こっている気温変化との区別はつくのか。
このくらい調べておかないと適切な対応ができないのでは?
あいまいな部分があるから、排出権取引のようにもうけようとする連中からつけこまれるのだと思います
>202
間伐材の利用を考えている人がいることはパルプやチップ用途の自給率を上げる
事に結びつかないですかね。まだ実用段階に至っていないというか
実施例がほとんどないのかもしれませんが。
そうであれば、まず製材用途の自給率を上げるというアプローチは間違っていないかと。
>204
温暖化対策批判をする側も根拠となるデータを示す必要があると思われ。
206 :
農NAME:03/09/14 16:13
>>205 自給率を上げるといっても、外材の需要があるのですがどうしますか?
これを考える際は今メキシコのカンクンで行われている“WTO”閣僚会議について
考察する必要があると思います。
農産物の自由化、それに対する反対、さまざまな議論が行われていますが
どうすべきなんでしょうね。
207 :
農NAME:03/09/14 16:18
>>205 温暖化の確証がないので、質問してみました。
推進するも批判するも根拠となるデータがないので、
議論にすらならないと思っています。
で、確証のない穴だらけの対策では、かねもうけだけを考えるやつらが
でてくるので、もっと完璧にしたほうがよいと考えています。
これ以上の論拠が推進側に出てこない場合、温暖化を理由に意見を言うのは
筋が通らないと思います。
208 :
農NAME:03/09/14 16:38
209 :
農NAME:03/09/14 16:46
210 :
農NAME:03/09/14 16:48
さよなら、林業よ!
おとなしく成仏してくれや!!
212 :
農NAME:03/09/14 20:31
っていうか、仏じゃなくて地縛霊じゃないのか?
215 :
農NAME:03/09/14 21:45
>214
wtoとは世界貿易機関である。
微小な一分野を保護するために、全体を犠牲にする暴論としか思えない。
食料安保という言葉はあっても、木材安保というのは聞いたことがない。
コストは超長期だから予測し難いが、採算性のきわめて厳しい産業である。
山村在住の者としてはそこまで期待してないのが大半である。
つうか、死んでいくんだから別の分野で活路を見出したい。
216 :
農NAME:03/09/14 23:23
用材生産を考慮しない林業ってのは日本では難しいと思う。
お役人はCO2吸収量の大きいスギを開発しろとかいってるけど。
枝や葉ばかり多いスギとは・・・
217 :
農NAME:03/09/15 00:02
>>209 ここのHPがいまのところもっとも信用のおけるもののようです。
というのも、IPCCから引用してグラフを製作したとあるので。
で、そこの著者自身も確証は持てないといっています。
すべてにおいて、不確実であるがこういう予想もあるので行動しようというものですね。
これではアメリカが参加しないのも経済的理由が第一だとしても一理あると思います。
アメリカならずとも疑問を持つ人がでてくるのも当然ですね。
218 :
農NAME:03/09/15 01:45
学際の分野を地球環境まで広げて行けば林業経済も面白いでしょう。
でも、現場を遊離してんですね。
同人誌にでも投稿してください。
219 :
農NAME:03/09/15 01:50
>>218 とすると、林野庁は同人サークル、林業白書は同人誌ということですね。
地球温暖化を対策するとして森林吸収源10ヵ年対策を講じていますよ
220 :
農NAME:03/09/15 02:09
林野庁の存在意義がわからんぞ。
パフォーマンス抜群の投資信託を昔売ってたことは知ってる。
林業白書は森林科学の学生が実務必携同様に公務員試験を受ける時
のバイブルと聞いているが。
地球温暖化抑制に関してはトヨタやホンダ、或いは富士電気など
燃料電池関連企業の方がよほどましと思う。
林野庁の対策は組織維持の一理由づけと違うか。
221 :
農NAME:03/09/15 02:20
東京営林局長が最終上がりポストですね。
で、後は林野弘済会とかの理事職。
大昔は全林野という組合が強く社会党から議員を、自民党からは
林野のOBが参議院全国区からでていたようで。
素人でもこれくらい知ってます。
223 :
農NAME:03/09/15 02:30
森林科学の学生で国家公務員を目指す人は環境省の方がいいですよ。
もはや、木材販売で・・・・・・、後は分かるでしょう。
224 :
農NAME:03/09/15 02:35
その日本戦略株ファンド同様に抜群のパフォーマンスで知名度の高いファンド
の結果について九州営林局のホームページでは結果が出ています。
凄い落札結果を見て長大。
225 :
農NAME:03/09/15 02:42
アットホームまで広告してるようですからよほd、・・・・
226 :
農NAME:03/09/15 04:28
>>215 >微小な一分野を保護するために、全体を犠牲にする暴論としか思えない。
まったくその通りですね。この言葉をもとにレスしてみます。
前回のウルグアイ・ラウンド交渉、そして今の新ラウンドの交渉では
貿易の自由化についてさまざまな議論がされています。
交渉がうまくいっていないのは、関税の引き下げによる貿易自由化を焦点に、
農業に限らず、広い範囲で見れば輸入する国がいる産業全てにあてはまります。
例えば、工業製品では先進国が圧倒的な技術力・生産力を誇り、
途上国の技術では太刀打ちできません。この状態で途上国が関税を下げたら
結局は先進国の製品が流入し、自国の工業は発展しなくなります。
農産物ではどうか。途上国では先進国より圧倒的な安さで農産物が作れます。
関税を引き下げて自由化してしまったら、例えば日本の農業はいらない、
となってしまいます。
その実例が林業です。1964年に丸太などの関税をゼロにしてしまった結果、
安い外材を使えばいいということで、国内の林業は衰退していきました。
それで、
>>181にもある通り、手入れは公益的機能の増進につながるにもかかわらず
森林の手入れに無関心になってしまったのが現状です。
そして、外材の輸入先の一つであった東南アジアの熱帯林を破壊してきました。
ちなみに、日本は自国の農業分野の関税引き下げをカードに、
途上国の工業製品の関税引き下げを要求しています。
ここで、いったい「微小な一分野」とは何なのか、「全体」とは何なのか。
>>215さんとはまったく逆の意味になると思います。
いったい誰のための自由化なのか、再考する必要があるのではないでしょうか。
227 :
農NAME:03/09/15 11:39
理想論はよろし。
もう安楽死させてあげようよ。
だって担い手がいない、またはしたくないんだもん。
それから山村民にも職業選択の自由があるんだ。
重労働の割には安定性がない職業に誰がつくもんか。
公的的機能維持のためにおしつけるな。馬鹿
228 :
農NAME:03/09/15 11:50
日本の山林をみんな国有化しましょう。
そしてその維持管理を緑の雇用事業採用者にやってもらう。
採算考えなくていいし、フリーターとかぶちこめば常に働き手の供給
あるから願ったりかなったり。
はい、これで一件落着。
229 :
農NAME:03/09/15 12:55
2ch名物、詭弁の特徴15か条。
1:事実に対して仮定を持ち出す
2:ごくまれな反例をとりあげる
3:自分に有利な将来像を予想する
4:主観で決め付ける
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
7:陰謀であると力説する
8:知能障害を起こす
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
10:ありえない解決策を図る
11:レッテル貼りをする
12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
13:勝利宣言をする
14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
228>>こいつアホか? 1000u以上の植林は100%補助金がでるもちろん間伐代もだ。
調べてからもの言え!
国家に保護されているものに未来はない。
231 :
農NAME:03/09/15 20:04
>>230 >国家に保護されているものに未来はない。
どういう根拠で?
232 :
農NAME:03/09/15 20:40
植民地主義の白人社会が我々の土地に侵入し、占領しても、それは犯罪行為とは呼ばれません。
しかし、先住民族が立ち上がり抵抗したとき、これらの行動は犯罪行為とみなされます。しかしこれからは犯罪ではありません。
他の国民による残酷で抑圧的な力に対して、自決と自らの尊敬、敬意のために立ち上がった、民族の政治的行動なのです。
私の祖先たちは、合衆国とカナダの政府との間に条約と呼ばれるものを取り交わしました。
これらの条約は、主権独立の「くにぐに」を承認しています。19世紀において、我々の大地は経済的理由のもとに取り上げられました。
我々は、白人社会が価値がないと考えた土地に移りました。そこでも何とか生活をしのぎ、白人社会が我々を絶滅させようとすることに抵抗してきました。
そして今日、価値のない場所とかつて呼ばれた土地が、白人社会の発展のためのテクノロジーにとって貴重なものとなったのです。
白人社会は、我々の居留地の下に貴重な鉱物や石油資源が眠っているという理由で、私たちを追い出そうとしています
233 :
農NAME:03/09/15 21:05
補助金もらってる時点で国に保護されてますわな。
234 :
農NAME:03/09/15 21:12
山村においては間伐、植林で補助金がつくことより、
現金収入が多い仕事の方が大事です。
それに植林したら、後の負担もしょい込むのですよ。
235 :
農NAME:03/09/15 21:21
そう、そのとおり。
専業林家は現金収入を得られないためにどんどこへっとるんじゃ。
だから林業主体の生活は厳しい・・
236 :
農NAME:03/09/15 22:09
>>235 今は圧倒的に少数派の専業林家ですが普通に仕事、生活していますよ。
需要がなければ当の昔に廃業していますが今のところ問題無しですハイ。
>>233の補助金もらってる時点で国に保護されてますわな・・
ですが、私たちが国土を保全している自負を持ち仕事しています。
廃業してすべて伐採すると一番困るのは誰か??
私は一生困らないほどの現金を手にしますがね。。
また公務員がキコリになると赤字間違い無しです。採算度外視だしね。
今の林業従事者の数で上手く若返る程度なら国内需要に対応できるはずでは?
人口も減るからねぇ。
>>230 地域の違いがあるかもね。
草刈の費用は考えたかな?100%補助ならだれも苦労しないがなw
237 :
農NAME:03/09/15 22:24
>>236 233です。
すこし誤解があるようなんで補足します。
前出で「国家に保護されているものに未来はない。」
てのがあったんでそれに対するちょっとした皮肉で書いてみたんです。
補助金がでるってのは、ある意味それが国にとって重要な事業である、
っていうことの証でもありますよね。
だからあなたの意見には同意できますよ。
そういう意味で全面国有化したほうがやりやすいと思ってるんです。
ま、これはネタ的な要素もありますがそのへんは当事者ならご理解いただけると思います。
専業林家でも生き残るものと、そうでないものの差はでかいと思うんですが、
そのへんは実際のところどうなんでしょう?
238 :
農NAME:03/09/15 23:17
>>237 専業林家はうまくやっていますよ。(贅沢はできないが
どの業界、仕事でもうまく行かない人達は必ずいます。
近所では高齢で廃業はいますが・・。
ただ昔ほど木の値段が上昇しないのは皆承知しているようです。
あえて言うなら、「その現場で必ず利益を上げる」かな?
うまく補助を活用し、35年以内に必ず間伐を終了!
そうすればそれから12年程で良い山になります。(地域差、樹種による)
あとは必要に応じて収穫するだけです。
太くなれば1日で5万円以上の売上も可?(要胸高で30上かな・・50年生
そして皆伐後は新たに植林。
そこで新たに地拵え、植林、草刈、除伐、間伐。
地域によりうまく山主負担0なんてあるようだが、わたしの地域はそうでない
ので自力施行でないと大変な負担です。
ここらあたりが山は維持に金がかかると言わしめる原因があるかな?
委託したら1人クで3万だからなー。(草刈)
高性能機械は無くてもなんとかなります。
今の体制では年間稼動150日は不可能だからね。
>全面国有化は駄目ですね。
また雨祭り、風祭りで焼酎の山ができますw
239 :
農NAME:03/09/16 13:00
>>231 今銀行見よ。世の中見渡してみろ。
杉の苗を育てるみたい全部を平均に育てようとした結果だ。
農水省の予算3兆数千億に対して日本農業の産出額3兆9千億
甘えの体質を生み自浄努力を忘れる。
林業の農業も同じことが言える。農業より少しましか?
241 :
農NAME:03/09/16 18:39
>>239 約300haです。その中で天然林は10haくらいかな?
あとは人工林です。
自家施行が可能なのは比較的なだらかな地形、舗装道路が近くて製材所
も30〜60分位で到着可能な立地条件。
244 :
農NAME:03/09/16 21:37
国が農林水産業保護しなかったら日本はつぶれるよ。
郵政民営化とははなしがちがう。
245 :
農NAME:03/09/16 21:40
>>243 かなりスレ違いの予感だけど、つまりピーマン一個10円の小売価格の内、
肥料代、補助等?を引いた農家の利益が3円程の話かな?
しかし、関連産業等が8円の波及利益が有るとも読めるが??(素人
247 :
農NAME:03/09/17 02:02
滅びつつある日本の林業に最後の一押を、、かと思った
248 :
農NAME:03/09/17 05:07
一押ししたら、238氏のような篤林家および大多数の無関心山持には
なんの影響もないだろうけど、林業に寄生する中間寄生産業、役人達
の仕事がなくなるでしょう。
同人誌も困るだろうよ。
249 :
農NAME:03/09/17 06:00
>>241 天然林、もしくは人工林での木材生産以外の利用方法はありますか?
250 :
農NAME:03/09/17 06:06
>>248 農地にしろ森林にしろ、多かれ少なかれ公益的機能があり、
土地の所有者以外の人にも影響を与える以上、役人は
かかわったほうがいいな。けど、林野庁の場合は木材生産が前提の
予算体制だから、この辺をかえないとどうしようもないんだろうけど。
251 :
農NAME:03/09/17 20:03
林業の失敗なのか、(それを利用しきれない)林産業の怠慢なのか。
252 :
農NAME:03/09/17 22:50
@森林認証制度
A炭素サイクルへの貢献度
まだこういった分野で、(僕も勉強中だけど)まだまだ新たな展開があるハズ。
ところで、パルプ材については海外の植林木って思ってたより高くないか?
もうちょこっと国内材が安くなるか、もう少し円安の程度が高まれば、
今後予想される海外材のCIF価格と十分戦える価格だと思うのだが。
あと、バイオマス発電のプラントを国内に作るとき、
既存の製材所から出るダストとか低品質チップはいい資源だよね!
253 :
農NAME:03/09/18 02:23
>250
○さんの所では、腐内森林組合を一つにまとめるのに役所が
東奔西走したと豪語してました。
今時、組織の合併、統合に役所にお世話になるようでは先が危ぶまれ
ますな〜。
>252
バイオマスでは富士電気がトップと思うが、木質系はやってないと
思う。後、荻原、ゆあさなど民間では採算性、熱効率の面で
断念してんですよ。
日本風力開発などのような広がりがないですな。
254 :
農NAME:03/09/18 18:41
255 :
農NAME:03/09/18 20:16
FSCは起爆剤になり得るだろうか。
少し、期待しています。
本スレには保険金も船代も関係ないので、CIF→FOBに訂正。
>>253 「石炭系のボイラーに投入する粉炭に5%位おがくず混ぜて、
発電量の5%を非化石燃料由来とみなせる」ための研究を
していたのは電力中央研究所だっけ?春〜初夏くらいの
日経産業新聞に載っていたんだけど、その続報は見ないなあ。。。
253さんの言うとおりバイオマスだけでは効率が悪いけど、
既存の工場や火力発電所とかで依然使用量の多い粉炭に
混ぜる形での木質原料の価値はいかに?
どの製材所でも腐るほど出るよね。
どうせただ同然で肥料会社とかにおろしてるのを今から囲い込むか?
遅レスだけど
>>249 >天然林、もしくは人工林での木材生産以外の利用方法はありますか
木の葉が少し売れます。
以前、オフロードサーキットが作れるか考えたけど皆スキー場付近の林道
で無料で?練習しているとの事。
高圧線の下に植えていた木を整理したら大量のシバが出た。
それを雨の日に別場所で野焼き(届け済み)したら凄い火柱が!
綺麗に灰に成ったけどこの熱資源を上手く利用できたらいいのにと思いました。
>>257 都市圏の料亭などに、ハウチワカエデだかイロハモミジだかの
緑葉を手摘みでおろしている森林組合があったような。。。
背の低い木にして女性の手でもOKにしてるし、
何しろ販売網がなにやら組織的でなかなかいいなと思ったもんです。
あと、鮮度を保つためにクール便で送ってたのもイイ!と思った。
外食産業むけの飾りってわりと実入りよさそうだよね。
でも外食産業もやや飽和気味?それとももう少し形をかえつつ続く?
10万そこそこの人口の市に住んでるので、そのへんがよく読めないや。
259 :
農NAME:03/09/19 22:46
>>257 レスありがとうございます。
木の葉が商用として売れるのですね。用途は堆肥かな・・?
自家用での利用はまったくないのですか?
自分の家だとか、蒔だとか、工芸品とか・・・差し支えなければ教えてください。
>>252 ある程度高級な料亭でしょうか。私も10万そこそこの市に住んでいますが、
私の経済力でいける範囲の外食屋にはありませんし、そのような
森林組合の話も初耳です。一応京都でやっていそうだと思って
HPみましたがやっていないようですね。。
えっと林業をどうするかということですが
木材生産として販売する森林(ブランド化されているところ)
や、C.Wニコルさんのように
森林回復させて川にさけが上れるようにしたり「環境教育」の場として
プロデュースする森林といったように
適材適所整備していくのがいいんじゃないですかね
ヨーロッパの森林はほとんどが復元した森ですし
まぁ、その復元にかかるコストをどうするかという問題はありますが
木材生産だけで考えていくのはどうかなと思います。
ちなみに木材生産より森林整備にシフトしていくのなら
どこかの記事で見ましたが林野庁と環境省と国交省河川局をくっつけて
大環境省にするというのも一案かと。
261 :
農NAME:03/09/20 19:08
>>259 そういえば家庭の暖房は薪でした。
子供が出来たので別部屋は石油ですしドリーム8の電気ボイラーも併用しています。
しかし風呂は補助に薪も焚くな・・。
薪ストーブは暖かいですよ、すぐ温まるし。
工芸品は作っていません。あくまで「原料の供給」のスタイルです。
シラカバの馬なら売れる可能性あるけど。
パルプ材の原木価格はマツでm3で3000円程度なのでこれ以上の値下げは??
>>260 自分的には河川堤防の外側に広葉樹やその地域に昔から有る木を植林すると
良いと思います。現在は草地で草刈に予算が付いているようです。
外側なら洪水の際、河川を塞ぐ事も無いのでは?魚も増えるかもw
>適材適所整備
まさしくその通りですね
以前、元グリンピースの創設メンバーの講演会を聞く機会があったのがけど
同じ事を話していました。
木材生産はやり易い所でドンドン生産し、保護しなければいけない動物の
居る森は手を付けない。そして生産効率を上げなさいとも・・。
海外(北欧、北米)とは地盤が違うので軟らかい土面だから重機の入れない
地域が日本には沢山ありそうですがネ。
262 :
農NAME:03/09/20 22:47
263 :
農NAME:03/09/21 10:41
>>260 省庁をまとめた機関の必要性を私も感じます。
林業を考えると、河川や海、森林の環境、生態系、
経済、教育、、さまざまなことを考えねばなりません
省庁でも、もう少し相互に協力したほうがより多くの成果を出せるように思うんですが。
>>適材適所
どこにでもスギやヒノキを植えればよいということではないという意味にもとれますね。
地域々々での地理的条件を配慮することが重要だと思います。
ひとつ気になったのは
>>261さんにあるグリーンピースの創設メンバーが言った文です。例をあげると
>保護しなければいけない動物のいる森は手をつけない
ですが、日本でこれを勘違いして取り入れている例が見られます。
保護にばかり気をとられてその動物に農作物に被害を出したりする例です。
260さんも海外と日本の違いをあげている通り、彼らの言うことを鵜呑みにしないで
日本流に解釈して考える必要があるのではと思いました。
264 :
農NAME:03/09/21 20:34
いわゆる流域連携やバイオリージョンの話で研究してる方などいないですか。
265 :
農NAME:03/09/21 21:01
滅びつつある林業に最後の一言の割には、まるで燃料電池のように
展望のあるような積極的な意見が多い。
思うのは勝手だが、ちっとは現場を見た方がいい。
君らの思うオアシスでないことはわかるだろう。
最後の一言は、長い間ご苦労様でした以外にない。合掌
266 :
農NAME:03/09/21 22:15
滅んでいる、滅ぶべき林業もあるし、そうではない林業もある。
農学板住人(日本人?)の悪いクセはなんでも一まとめにしようとすることだと思うよ
>>266 同意。
別にみんなが国家公務員なわけでもないし、自分の管理する山とか
取引先の製材所がうまく経営してるんなら、そういう人にとっては
「オアシス」ではないにしろ林業の現場も悪くない生業だよなあ。
268 :
みなしごハッチ:03/09/21 23:26
269 :
農NAME:03/09/23 00:48
>267
いつでも替わってあげますし、雑木山ならただであげてもいいよ。
全然関心がないけど、生まれた家が悪かった人もいるんだよ。
>252
ちょっと遅いレスですが、製紙原料としてのチップ価格は、
一部では外材よりも国内材の方が安かったりします(CIFで)。
外材の値上げ基調、中国の発展等を考えれば、現状の価格なら、
これからの国内材は十分に外材と勝負できると思います。
271 :
農NAME:03/09/23 19:27
>>269 タダなら何処でも貰いにいくが本当??面積は?
>>269 何県ですか?
>>270 サンキューです。でも最近はかえって円高傾向か。。。
国内材が生きてくるのはまだ先のことかな。
円高で他の多数の国内産業が潤う→株高の方がよさそうではある。
273 :
NNASI:03/09/25 20:59
274 :
農NAME:03/09/26 00:23
たかすぎぃ〜たかすぎぃ〜かいはつ〜♪
275 :
農NAME:03/09/28 03:51
ね、今のじっちゃんばぁちゃんが逝ってしまったら、コメは誰が作るのでそふ?
フリーターと高卒のおいしい仕事になるのでそうか?
276 :
農NAME:03/09/28 16:53
いわゆる山間部において農林業ともに年金受給世代が田畑や山林を
守っております。
極一部を除いて、これらの方々の引退に合わせて山間集落は
衰亡する運命にあります。
林業作業員募集はバイト募集と同意義ですから、家族で来るような
ことは考えないで下さい。若者はもっとましな仕事を探しましょう。
それほどいいなら、村を捨てる人が多数いる訳ないです。
277 :
農NAME:03/09/28 23:19
>>276 あおりは承知だけどネ。
>若者はもっとましな仕事
受け皿が小さいからね・・。
どうせなら「就職しても簡単に辞めるな」では?
世の中ナンバーワンとオンリーワンばかりではヤバイでしょ。
>山間集落は 衰亡する運命にあります。
お隣韓国では都市以外はかなり寂れていたな・・。つーか人居ない?
今はどんなんだろう。
278 :
農NAME:03/09/28 23:54
林業経済という同人誌では、林業の担い手が高齢化していて危機的
状況にある。但し、一部地域ではIターン組が作業員になったりして
明るい兆候、のような論調がここ10年のパターン。
で、どこが明るいのかさっぱりわからん。
非能率でかつ食料ほどに安全保障性のない産業が退場するのが
なぜ悪いのであろうか。村民も林業で生活しようなんて思ってない。
それから、森林の公益的機能と林業は重なるけど一致ではない。
水源税など目的税で対処すべきである。
山が好きでたまらんなら同人で集まって、不在山主から山を買って
すきなだけ林業したら宜しかろう。
279 :
農NAME:03/09/29 01:11
本日ラジアータパインの集成材をホームセンターで見たのだが、高い。
少し大きいと6千円!?
280 :
農NAME:03/09/29 01:24
>>278 林業の何処が非能率か具体的なレス希望。
まあ業会団体のいいかげんな新聞記事もたしかに問題あるが、それは
普通の新聞も同様に問題がある。程度の差かな?
しかし有用な記事もたしかに有る。必要情報を選択する能力が求められるから
油断出来ないのが業界新聞の宿命だね。
281 :
農NAME:03/09/29 01:53
まずもって投資採算性。これは京大の論文事件でも見れ。
古い林学では木材の売価のみだけど近年は公益的機能を計算に
いれるような研究をしている。二酸化炭素吸収も入れれば、
相当のパフォーマンスになるであろうが、それは現場には来ない。
卒論や修論でやれば面白かろう。
非能率でないというなら分収造林のパフォーマンスが1以上の例を
説明されたい。
なんで死んでいくのにそれほど蘇生させたいのか聞きたい。
なんで村民は林業なんてどうでもいいじゃんなのに拘るのか聞きたい。
それと、公益的機能の維持管理を村民に押し付けるか聞きたい。
本当に効率的なら農林漁業金融公庫の林業担当者が融資先を紹介
して下さいとあちこちに回るわけないだろう。
言っとくけど、ここは死に行く人に最後に一言のスレなんだよ。
林業を盛りたてましょうのスレを作って、拘りの判る人で
語っておくんなせー。
282 :
農NAME:03/09/29 02:02
日本経済を一本の木に例えると農林水産業という枝のはりの悪い
幹があって、その中の微細な中に林業がある。
顕微鏡で見なければ判らんほどに小さい業界に何を期待するのか。
誰か早く、南無阿弥陀仏の連続でいいからこのスレを1000で消してくれ。
283 :
農NAME:03/09/29 17:28
そうか、俺はアンチ反林という事だな。
284 :
アンチ反林:03/09/29 17:58
大雑把な想像だけどはたして日本全国民が生活を営む上で皆、生産能率
の高い仕事に付けるのであろうか?
林業に税金100%の支援は必要無いと思う。
また人工林が育つのに50年以上の年月がかかるが、四季と傾斜等
の影響が現場の作業効率に対し少なからず影響する。
その様な事を考慮すると能率のみを考察するのは少々無理があると思う。
最近は日本の風土で少しでも能率よく仕事がはかどるように現場で試行錯誤している。
日本は恵まれた地理的条件で多様な森が育つ極めて稀な国らしい
(ニュウジーランドはもっと生育が良いが・・)
いわゆるワークシェアリングの観点と将来の年金等の問題から言うと
農林水産業という枝で微細な林業すら有効に活用するのが得策では?
いつまでも自動車、特殊鉄板、高精度の機械が売れる保証はない。
一昔前の「自動車輸出の自主規制」がいつ復活するかもしれないから・・・。
林学者は少しは生物学を勉強すべきだ
286 :
農NAME:03/10/01 21:56
>>276 高齢者にカネを支給する年金制度は一種の中山間地へのデカップリングなのだな。
年金制度が崩壊すれば農林水産業もあぼーんか、、。
287 :
農NAME:03/10/02 00:07
>286
農林水産のうち
競争力のある農と水は何とか続くのではないか。
林はすぐに金にならないという致命的欠陥があるので
銘木を産する地域以外では自然死するであろう。
288 :
アンチ反林:03/10/02 20:15
>>287 日本の物流に必須な針葉樹も輸入?
最近中国の『炭』がなかなか入らないようだが。。
また国内林業が銘木以外自然死すると、競争相手のいない海外の木が
高価格で輸入される。
世界でコンスタントに輸出できる国は限られているし、有る意味国内(海外)商社
も『自社』の利益が最優先では。
コストの転化は小売価格に反映され、皆が微妙に高い買い物をするでしょう。
age
290 :
農NAME:04/02/07 03:17
age
age
292 :
農NAME:04/04/03 20:24
秋田杉の将来も危うし?
293 :
農NAME:04/04/03 20:26
>1
林業はダサい
294 :
農NAME:04/04/04 00:42
林業としては細々と続くでしょう。
ただ、林学系統の学生さん全員の就職を用意できるほど規模のある
業界ではないです。
また、林学を勉強しても森林系統公務員以外使い道がないばかりか、
一般企業では休廷を除き、当社に役にたたない知識で相手にされません。
295 :
農NAME:04/10/11 07:04:19
>>農NAME
これにわらった。age
296 :
農NAME:04/10/30 00:14:26
本日の日経新聞夕刊に林業のことが出ていました。
森林組合で働くことに生きがいを求める女性など。
ただ、いわゆる条件のいいところで綺麗な服を着て働きたいと
いう多くの凡人が目指すところではありません。
よって、林学系は大幅に縮小して志の高い人を集めるべきです。
自分もヤマを持っているけど、とてもそんな気にはなれません。
297 :
農NAME:04/10/30 03:45:53
俺の先輩の一言だが
「あ、俺の卒論の結果がわかるのって、俺死んだあとなんだ」
298 :
農NAME:04/10/30 13:17:41
林業やめて天然林に戻るのを待てば良いよ。
下手に山の近くに住まれると、インフラ整備に税金がかかるし、
スキー場作られたり林道作られたりして山が荒れるし、
危険な土地に住んで災害にあっといて税金使わせるし
良いことがない。
299 :
農NAME:04/10/30 14:33:29
林業なんぞ熱心な人は非常に少なく、放置同然の所が多数。
間伐もしないし、枝打ちもしない。
保水力、地盤支持力の低下。
災害発生の危険性が増しています。
放置すれば、ますますこれが酷くなる。
しかし、長期のずっと先でないと金が入らないので、魅力を
感じる人少なし。
300 :
農NAME:04/10/30 18:18:11
>保水力、地盤支持力の低下。
>災害発生の危険性が増しています。
天然林でダメなら住み場所を変えろ。
そもそも人工林がきれいに整備されたところで
天然の混交林ほどの保水力や地盤支持力は期待できない。
301 :
農NAME:04/12/14 01:43:08
若い世代、2・5倍に増加 林業作業員、10年間で
国産材の需要低迷に伴う林業不振で森林組合の作業員が減少する中、29歳以下
の若い世代の作業員は、1992年度から10年間で2・5倍に増えていることが
13日、林野庁と全国森林組合連合会の合同調査で分かった。
林野庁経営課は「29歳以下が作業員全体に占める割合は1割以下だが、景気低
迷を背景に、農林水産業に目を向ける若い人が増えているのではないか。自然の中
で暮らしたいという動機の人もいる」としている。
同庁によると、木の伐採や搬出に携わる森林組合の作業員数は、92年度が全国
で3万8574人だったが、60歳以上の世代を中心に減少を続け、2002年度は約
7割の2万7156人になった。
世代別では30−39歳と29歳以下が増加。特に29歳以下は92年度の904人
が02年度には2289人に増えた。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041213-00000120-kyodo-bus_all 若い世代がこれから先も林業で食っていけるのかどうかが問題だ。
302 :
農NAME:04/12/19 18:07:20
林学研究者の皆さん
下記のような書き込みを掲示板で見つけました。書き込んだのは大工さん。
下記の書き込みは事実なのでしょうか?
集成材の剥離が(はがれ)が問題になっている中、強度以前の問題だと思います。
・集成材の建築直後は強度は問題ないですが、数年後はがれる。
・ホルムアルデヒドなどが10年以上出る。(特に夏場)
・ゴミとして燃やせない。(近々の法律改正後で建替え、リフォーム時に
処分費用が高くなる。)
その他色々いいとこなしです。集成材はゴミ以下の存在です。
303 :
美香 ◆RQ0Spv3q06 :04/12/19 18:22:02
☆ヽ(o_ _)oポテッ
304 :
農NAME:05/01/04 05:20:11
305 :
鬼検索 ◆ONIoniKkao :05/03/21 00:34:04
306 :
農NAME:2005/03/21(月) 23:56:21
集成材は廃物利用の苦肉の策ですが、中国では売れ行きがいいようです。
ただ、10年後に公害輸出といわれるかも知れません。
ある程度建材の知識がある人は、使わないでしょうね。
307 :
農NAME:2005/03/24(木) 03:14:38
林業カッケーよ!
マジで負けるな!!
丸太を担いでいる姿はどんな人よりもかっこよく見える。
308 :
datura:2005/05/07(土) 00:48:06
たまたまwebで見かけただけで、まだ本も読んでいないのですが、
ラビ・バトラという人は、輸入関税を上げて、その他の税を下げるという
説を唱えているみたいですね。また、日本の住宅の規模を2倍にすれば
良いとも言っているみたいです。面白いと思うのですが彼は林業と
特別な関係はあるのでしょうか?
・
標高600m以上の地域が日本から独立し、二酸化炭素の排出権取引
だけで、生きていくとかできないのでしょうか?
>>305 ばかじゃないの?人違いだよ。
いいからその人に迷惑かけるなストーカー君よ。
御舞が最低の2chねらーだって知ってるよ。
ははは、能無しめ。
310 :
農NAME:2005/08/14(日) 15:12:02
文系なのに森林関係の学校を志望するのって邪道ですか?
311 :
農NAME:2005/08/15(月) 19:50:42
昨年の西日本を中心とする台風で倒木がたくさん出たが、激甚災害に指定された
地域では90%まで復旧工事の補助金が出る。
でも、10%がもったいないというか、どうでもいい人がたくさんいるので、
放置されている。
こういう状態なんだが、310氏は何を求めてますか。
312 :
310 :2005/08/18(木) 19:48:20
>>311 求めてるものは自分でもよく分からんのだけど、森林が荒廃し続けてい
る今の日本の現状を黙って見ては居られんのよ。
更にそれに全く興味を示さず、見てみぬフリをする者までいるんだから
なおさら怒りが込み上げて来るのよ。
故に漏れは林学を志望す。
313 :
農NAME:2005/08/18(木) 20:04:01
>312
でもよく考えてみてください。
総額300万円の工事として、30万持ち出し。
30万はあと50年は帰ってこないんだよね。
手持ちが豊かならばいいけど、老人世帯だったら
どうするのでしょうか。
それと特定少数者の保護に偏るという批判もあります。
林学を志しても、大学で勉強するだけで終わる人が多いです。
資源の最適配分上無駄です・
むしろ、実業家になって財政面で寄与する方がいいかも知れませんよ。
中国地方では他に富を与え、自らも富む者を分限者といいます。
314 :
農NAME:2005/08/18(木) 20:27:30
木材を利用する消費者の意識を変えるのも一つの手段かもしれません。
消費者の間違った認識
→木材を使うことは環境に悪いし、地球温暖化が進むんじゃね??日本でももっと木を植えねば!!
現実
→海外:適正な木材の使用は良いこと。
しかも、もし海外での木材の価値が無くなれば、その土地は焼畑されさらに環境悪化
→日本:世界トップ3に入るほどの森林率。これ以上、国内で木を植えてもほとんど意味なし。
木材を適切に使用しないと逆に環境が悪化する国。日本は国産の木材を消費しなければならない。
上記にもある通り、林業を経営していこうという方々は、モチベーションも理念も非常に高い。
実際にうまく経営している方も多い。
私的には、問題点は利用者の方にあると考えています。一般の方々は、環境には関心は高いがあまりにも知識が無さ過ぎます。
ここ数年で一般の方でも、リサイクルやグリーン購入など、環境マインド(多少コストがかかっても、環境に貢献しようという考え)が非常に高まっています。
しかし、環境に対する知識が浅すぎるために、せっかく高まっている環境マインドも無駄な方向に進んでいってしまってます。
私は、こういった仕事は行政など、一般人に近い方向でやれることかもしれないと考えました。
今は下っ端ですが、いずれ行政の中枢にいって、自分の考えを実践できる立場にいければと考えています。。
今後、利用者の環境マインドと、森林資源の利用をうまく結びつけることができれば、国産材の価値が上げることができるかもしれません。
315 :
農NAME:2005/08/18(木) 20:42:29
一番の目的は、国産木材の市場が成り立つこと。
その為には、環境に関心が高いトヨタなど大企業で使用してもらうのがてっとりばやい解決策です。
ここで、大企業は何のために環境問題に取り組んでいるのか?
答えはCSR(社会的責任)、つまり投資家や一般消費者の要望に答えるためです。
環境を良くしようとして取り組んでいるわけではなく、一般人の環境マインドに答えるために、環境問題に取り組んでいると考えています。
ここで、環境への取り組みに対して、かなりのねじれが生じています。
一般人の間違った環境マインド→一般人の要望にあわせた、大企業の間違った環境活動。
イオンの国内での植林活動や、トヨタのケナフを使用した車体づくりなどなど・・・・・
まさに無駄、ゆがみだらけ、愚の骨頂です。
国産材を使用することが、CO2の削減、災害の防止、地域の活性など
多種多様なメリットを生むことを、地域住民の方々は全く知りません。
日本中、無駄だらけです。
さらに、最近ではエコツーリングの流れもあり、
環境税という名のもと、市場にとってネガティブなお金の使い方が提唱されるようになってきました。
できればポジティブなほうにお金を使いたい。そのために環境教育が最重要になって
316 :
農NAME:2005/08/18(木) 20:52:46
国産材の価値を高め、市場原理が成り立つようにすること。
林業を取り扱っている方々が、容易にお金がもうかる仕組みを作り出すこと。
企業の環境活動へ関心の高まり、地域住民の環境マインドの高まりetc....]
国産材の価値を高めるための下地はそろっています。
あとは無駄や市場のゆがみをいかに取り除くか、正していけるか。
317 :
農NAME:2005/08/19(金) 04:02:30
あのねー、林業の根本的欠陥として、投資期間の最後にまとめて
収益が発生するから、投資採算の計算にのらない。
宗教団体でもないと無理です。
310なら入信してくれるかもしらんな。
318 :
農NAME:2005/08/22(月) 20:58:42
★人手不足の林業救え、中国から助っ人・NPOが合弁計画
・深刻な人手不足で荒廃が進む日本の山林に、中国から外国人労働者として
林業従事者を派遣しようという試みを、特定非営利活動法人(NPO法人)
が進めている。年内にも中国の国有企業と合弁会社を設立する考え。
日本の制度上、単純労働者としての外国人労働者の受け入れは困難なことから、
専門技能を持つ技術者として派遣できるよう、法務省などと交渉している。
このNPO法人は山村の経済活性化を掲げ間伐材を利用した家具の販売などを
手掛けている「愚公医山堂」(名古屋市)。パートナーとなるのは中国の国有企業
「吉林延辺林業集団」(吉林省)で、早ければ今年中にも森林管理サービス業の
形態で合弁会社を設立する。
資本金は未定だが、中国の国有企業が50%以上を出資、残りはNPO法人のほか
国内の自治体や林業関連の事業会社なども出資に応じる見込み。
日本貿易振興機構(ジェトロ)も同事業を支援対象に認定、合弁会社設立に向けて
資金・事務手続き両面で支援する方針だ。
ソース/日本経済新聞社
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050822AT3K2200822082005.html
319 :
農NAME:2005/08/22(月) 21:02:14
320 :
農NAME:2005/08/23(火) 13:34:34
支那人なんぞ雇ったら森が荒らされるぞ。
321 :
農NAME:2005/08/23(火) 14:04:16
林業だけの面なら、助っ人外人もいいかも知れない。
しかし、彼らが家族を作ったら別の問題が生ずる。
どうせ、ほろぶのに無駄な抵抗はいかがなものか。
うちは正直、周辺が反対しないなら処分場にでも
売ってしまいたい。
322 :
農NAME:2005/11/26(土) 06:11:34
最近国産材を利用しようとする活動が盛んだが、
実際問題北欧諸国にコスト面で勝てるはずがない。
日本では伐採コストが膨大で大型伐採機が利用できないような
状況では、乾燥や加工の段階でどんなにコストを削減しようがまったく意味のない話である。
外国人とやとうなんて話は、日本のおかれている状況をあまり理解していない
人の発言だよ。
これからの日本の林業がビジネスとして成立することはありえない。
323 :
農NAME:2005/12/05(月) 06:33:04
タイトルからせつなくなるね
オレは自分の興味のあったことが、林産化学の一部だったため林産学科へ行った。
幸いにもその分野で仕事を得ることができたのだが、今思うと針の穴を通すような
細い細い道しかなかった。
はっきり言って、勉強内容と社会のニーズがズレてんだよ。
いつまで不幸な学生を作り続けるつもりだ!
林業ではなく、学校への最後の一言でした。スマソ
325 :
農NAME:2005/12/10(土) 19:32:24
がんがれ
326 :
キコリ:2005/12/10(土) 21:26:05
外国産が輸入禁止になったとすると、国産は値上がりするのでしょうか?
327 :
農NAME:2005/12/12(月) 20:08:48
だな
328 :
農NAME:2005/12/19(月) 21:43:39
/ ̄ ̄ヽ / ̄ ̄ヽ
l i'´~`ヽ| l /~`ヽ |
ヽ.\ ,レ-――-'<、 _ノ /
`‐/_____\- ' 人_ト、__ノ、_,ヘノ\_ノヽノ、
/ ,-、 ,-、 ヾ、 人/ \__
l ,..、 ,..、 l _ノ
__l i 0} ,.●、 !0 i l__ _)
/ ̄| | . | `~ /___\`~´ | | __ノ 絶対に許さんぞ虫ケラども!!!!!!!
/ | | |l ‘-イ !_|_!`r’ !| | ノ
\\ | |. |`、 r{ h ,/リ < じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!!!
\\.| | ヾ\ ヽ二ニ二.ノ /〃 | )
、 \ノ^,ニ‐-ァ  ̄`ー-----一´ ̄/ | ^ヽ
\ // ,/⌒i、_\\_____// .| | ⌒)
{ i | iヽ`ー-----― ' | |  ̄ヽヘ/⌒ヽ/\i'\へ/⌒Yヽ'^
i } _| |
329 :
農NAME:2005/12/21(水) 17:53:21
補助金頼みの森林組合は風前の灯、もうだめだ〜
同じ林業するなら、自社山林を持つ林業会社にI他〜んすりゃあよかった。
330 :
農NAME:2005/12/21(水) 18:00:23
これからの林業の生きる道はまさに”道”だ
路網を整備して低コストで伐出するのら
331 :
農NAME:2005/12/21(水) 19:18:48
ウチの山の枝打ちしてくれ
332 :
農NAME:2006/02/21(火) 22:52:05
333 :
農NAME:2006/08/09(水) 19:08:59
神様・・・何卒補助金うpキボン!
334 :
農NAME:2006/08/09(水) 20:40:28
台風などで大規模な災害となった場合は、森林も復興費用の最高90%
補助してくれるが、後の10%がもったいないいう人も多いですよ。
間伐も補助が出るけど、めんどくさいからいいやという人も多い。
335 :
農NAME:2006/08/10(木) 02:11:07
高度成長期の後、都市部の儲けを地方に配分するというシステムが出来たが、
財政赤字で地方は自助を求められている。
人口も少なく、その生産活動が自治体にさほどに影響しないところには、
もう予算配分は期待できません。
あとは林業経済の先生が趣味でやってください。
336 :
農NAME:2006/08/31(木) 19:02:50
日本林業の新しいビジネスビジョンを作らねば!
337 :
農NAME:2006/08/31(木) 20:15:13
そういうのは蟷螂の斧というのだ。
338 :
農NAME:2006/08/31(木) 20:47:00
最後は木
339 :
農NAME:2006/09/17(日) 22:00:10
農水でも、今までの50年から60年伐期モデルを100年モデルに変えるらしい。
ただ、100年となれば3世代だから、自分の死後の事を前提に森林施業を
行う人は殆どいないと思う。
340 :
農NAME:2006/09/21(木) 12:48:16
いや昔から林業は3世代かかるといわれているのだが。
341 :
農NAME:2006/09/29(金) 02:37:29
森林はレジャーで見るものです。
342 :
農NAME:2006/09/29(金) 02:45:12
どうしても森林、林学がしたい人は宮廷に行きましょう。
森林は極端に就職状況が悪いですよ。
理想的には、専門は食品か農化として、サークルで森林のことをすれば
いいのです。
こうすれば、仕事を持ちながら森林にタッチできます。
343 :
農NAME:2006/10/19(木) 08:44:14
海洋へいらっしゃい
344 :
農NAME:2006/10/30(月) 00:36:42
最低限の森林管理は必要だが、業としてはなりたたない。
無駄な抵抗はよせ。補助金は少子高齢化対策にでも回した方がいい。
東証一部にウッドワンという会社があるが、ここはニュージーランドで森林を
経営している。わざわざ外国に出る理由がちゃんとある。
接着剤だらけの集成材を輸出して後でシックハウスといわれるのが関の山だ。
345 :
農NAME:2006/11/05(日) 20:15:10
知り合いが「そこら中で手入れしとらん杉林と孟宗竹が相撲取っとる。もうあかん、日本は竹の島になる」
と言っていた。
日本=竹島ですか。
346 :
農NAME:2006/12/09(土) 23:55:42
私が最後を看取りますよ。
補助金漬け拾い仕事専門森林組合契約従業員より。
昨日・今日は、うちの森林組合では様々な意味で確実に施業不可能な
「五割間伐 タワーヤーダー15リューベ出材 プロセッサ玉切り処理」で楽しかったですら。
税金の無駄遣いにしか思えない治山事業切捨て2割間伐と違って、10年後にはきれいな山になるでしょう。
きれいなやま うつくしいやま たのしいやま…ワーイ!
そういう霞を喰って 生きる
347 :
農NAME:2006/12/10(日) 00:10:11
>>346 まあ、個人的な「趣味」を
雇用して職業にしてくれている森林組合
税金を投入してくれる行政
人々が何をしても受け入れてくれる山々
には、非常に感謝しています。
明後日からは、さらに趣味的な雑木林調査の続き。
森や地形を見ながらあちこちの林地を探して歩きまわり、一本一本の木を調べるのはとても楽しい。
そうやって老い 死んでいくことに決めている
348 :
農NAME:2006/12/13(水) 11:47:23
今日の新聞に鹿が樹皮を食って困ってるという記事が。
そう言や樹皮剥いで枯らして間伐するってのもあったが
………鹿を使って間伐出来ないものか??
349 :
農NAME:2006/12/19(火) 21:13:42
>>348 無理よ。食べやすい所のしか食べないもん
350 :
農NAME:2006/12/24(日) 21:12:00
>>348 スギの苗木を春に植林すると冬には全部食べられている。
351 :
農NAME:2006/12/24(日) 22:05:21
林業…カッコ良いと思うんだが、どうするべきか、
352 :
農NAME:2006/12/25(月) 19:52:37
林業というのはもう無視してもいいような小さい業界。
ぜんぜんかっこいいとは思わない。
351君、俺の保有林管理をきちっとすると約束してくれるなら
ただであげるぜ。
353 :
農NAME:2006/12/27(水) 23:15:52
高密度路網で低コスト化ですよ
そのために提案型集約化施業ですよ
355 :
農NAME:2007/01/18(木) 00:46:17
>>352 ただでくれるんなら、その約束の意味はないと思うけど約束するよ。
くれよ。
356 :
352:2007/01/18(木) 01:26:14
>355
あんた、林業知っているのですか。
今の時代、拡大造林とか言わないでね。それから、里山保護とか、
妙な森林フェッチもお断り。
林業なぞしたいとは少しも思わない。
ただ、俺の代で管理が駄目になったら、何か原因があるのかと勘ぐられる
のが嫌なだけよ。
で、どれくらい欲しい。120haを一回ではだめです。
357 :
農NAME:2007/02/06(火) 20:44:04
358 :
農NAME:2007/02/09(金) 02:12:06
林業が人手不足。中国が材木買い漁り、国産材木が値上がり、生産が間に合わない状況。
359 :
農NAME:2007/02/17(土) 13:58:54
林業って作業がめちゃくちゃ大変っていうのがネックな訳でしょ。
早くガンダムみたいなロボットを開発して、ビームサーベルで
バッサバッサ木を刈り取るようなシステムを作らんとダメじゃないか?
そのガンダムみたいなの作るの幾らかかるのだろう
そういえば、うちの研究室のD課程院生で、ガンダムのプラモばかり作ってた人がいたって聞いたことがある。
なんでも研究実績なんか何も無くて、D課程を何年も留年して中退した三十路なんかとっくに過ぎたおっさんだったらしい。
362 :
農NAME:2007/02/18(日) 00:32:29
>357.358.359
今から効率化を推進しても、あと50年先でないと儲けにならない。
これが最大のネックであり、作業が大変というのはどんな産業でも同じ。
林業をしたいならば広島のウッドワンという会社がやっている。
俺は株式投資の点で隠れたる資源株と思っている。
一口乗った。で買い物は何処?
364 :
農NAME:2007/02/20(火) 21:57:58
無能な癖にDに進んだので30過ぎてまだ無職...。
もう死にたい・・・。
365 :
農NAME:2007/02/20(火) 22:50:31
枝ぶりの良い木、専門家なら良くご存知でしょう。ためらわずにドウゾ。
366 :
農NAME:2007/02/21(水) 01:08:52
森林も研究してもらわないと国土が保全できません。
ただし、研究者になる意欲と才能がない人が院に行くのは資源の無駄遣いです。
工学部だったら、研究者にはなれなくてもエンジニアにはなれます。
森林はそういう意味で専門が活きる人が超少なく、行くだけ無駄になる人もけっこういると思う。
367 :
農NAME:2007/02/21(水) 06:57:55
ユーカリ並の速度で伸びて、かつ弊害の少ない木は無いものか?
370 :
農NAME:2007/03/10(土) 19:33:03
[木材自給率向上]「日本の林業再生につながるか」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070304ig91.htm >木材自給率は戦後の一時期、90%を上回っていたが、半世紀の間、低落傾向が続き、近年は10%台に
低迷していた。それが、2005年には前年より1・6ポイント上昇して20・0%になった。7年ぶりの
大台回復だ。輸入が前年より6・2%減少し、逆に国産材生産は3・8%増えたためだ。06年も、自給率
20%台を維持する見通しだという。自給率向上の背景には、急速に経済成長を遂げる中国などの木材輸入量
の急増に伴う国際価格の上昇がある。
だってさ。
371 :
農NAME:2007/06/07(木) 19:33:18
372 :
農NAME :2007/06/07(木) 22:18:16
>371
構造的に林業収益<金利だから、最初から間違っている。
373 :
農NAME:2007/06/07(木) 22:40:36
農大の森林学科在学中だけどなんか注意ある?てか俺人生オワタ?
374 :
農NAME:2007/06/08(金) 02:15:18
大学は大学、就職は就職と割り切れば別に問題ないじゃん。
375 :
農NAME:2007/07/11(水) 17:56:36
杉なんか植えずに、全国でブナとか照葉樹を植林すりゃ良いのにな
日本の豊かな生態系が蘇るんじゃないの?
376 :
農NAME:2007/07/16(月) 07:18:29
山も死に川も死にかけている。そして海が死ぬ。
377 :
農NAME:2007/08/02(木) 19:40:11
山林を持っている人って、どうやって手に入れたんですか?江戸時代からもってるんでしょうか??
378 :
農NAME :2007/08/02(木) 23:49:10
普通は先祖から承継する。
ただ、最近は関心がない持ち主が増えたので、安価で買えるぞ。
だいたい1uで30.40円で100万で2.3町歩買える。
土地に雑木を主体に、多少20から30年生の植林がついている。
なお、直ちに伐採して金になるような山は通常は売らない。
農地法のような参入障壁はないので、金が余っていれば買ってみたらどうだ。
番外。
金山、小金沢のような通称のついているところは埋蔵資源の可能性がある。
379 :
農NAME:2007/08/06(月) 22:31:57
暑いよ〜〜〜
もういやだ
下刈りしたくね〜〜
太陽が憎い。
吹けよ風ーーーーーーーーーーーーーーー
さげ
382 :
農NAME :2007/09/20(木) 04:30:45
>>378 へ〜!
タメになったよ。
自分の山林でキノコ採れたら面白な。
383 :
農NAME:2007/09/21(金) 06:30:16
林業は政治利用されている始末。しかも農学だけど食にほとんど関係していない。
食の知識が身につかない。最底辺だな。
384 :
農NAME :2007/09/21(金) 07:25:00
今年から配属された研究室にいる教授の助手(無給)が、ありえないほどキモい。
年齢は34歳でかなりのデブ。何故か腰に6徳ナイフみたいのをぶらさげてる。
どこを見てるのか分からない。なんか常に視線が泳いでる。
メリハリつきすぎた、おたく特有の喋り方。
最初のあいさつで、「俺は普通に2ちゃん用語使うから、気を付けてくれたまえ!」
「あぼーん」とか「逝ってよし」とかさっそく使ってた。
林業は過酷過ぎる仕事だと思う。
太陽の下で重量物を何個も持ちあげたりしていると発狂しそうになる。
まあ野外での肉体労働がある仕事全般に言えることだけど、
早くロボットが進化して完全にそれらの事をしてくれるロボットが出来てほしいな。
387 :
農NAME:2007/10/15(月) 10:26:54
山切って太陽熱発電とかしたら、どう?
388 :
農NAME :2007/10/15(月) 19:29:40
>383
なぜかは知らないが食品商社では農学はよくても森林は対象外。
農業団体でも大きいところは対象外。
大手製紙、少しだけしかないが木材関連企業は指定校制。
就職のためだけの大学ではないが、応用が利きません。
樹木医補は面接の時に珍しそうなので、内容を聞かれるけど実益はほぼなし。
>385
自分が在学していた頃にもそういう人がいた。
外に出ようにも高齢で使い道がないから採ってくれるないんだよね。
でも、教官からすれば生かさず殺さずに便利に使えるから有難い存在。
389 :
農NAME:2007/10/19(金) 00:24:41
木材の圧縮加工なる技術があるという
虫食いの廃材や間伐材でも硬く目の詰まった均質な素材にでき見た目も高級感たっぷり
慢性的に素材が不足している黒檀などの代替素材として期待されているらしい
様々な分野で利用できるそうだが、楽器には特に上記の条件が欠かせないんだ
琵琶には島桑っていう素材が必要なんだが、これがえらい希少らしく職人さんも入手に大変
苦労していらっしゃる。だから琵琶はやたら高い。ちゃんとしたのは40万〜100万くらいする
津軽三味線も流行ってきてるのに最高級品に使われる黒檀の三味線は車買えるくらいすることもある
この木材圧縮技術を用いれば良質な木材が大量に確保できるのではないか?
用途に困る木も処理できて一石二鳥だ。伝統音楽の保護のためにもぜひ検討してもらいたいぜ
390 :
農NAME:2007/10/19(金) 20:22:51
てめえら,クソ林学のせいで,花粉症が大変なんじゃねえか!
どうにかしろや,ボケども
391 :
農NAME:2007/10/20(土) 00:38:46
そーだー おめーら医療費削減のためにも杉を切れ
392 :
農NAME:2007/10/20(土) 19:13:40
394 :
農NAME:2007/11/22(木) 15:36:35
アメリカの圧力に負けた自民党が、米国産木材の輸入を拡大した。
現在日本は、米国産木材の最大の輸入国である。おかげで国内の林業は壊滅寸前。
輸入規制を緩和し、同時に建築基準に米国と同じ性能評価を取り入れてしまった。
自民党はこれらを含む建築基準法の改正を、阪神淡路大震災のドサクサに紛れて実行した。
国民には地震対策のための改正だと思わせることに成功したが、改正の内容は地震国
日本にはほとんど意味のないものであり、喜んだのは米国の企業だけだった。
395 :
農NAME:2007/11/22(木) 16:42:57
従事人口が少なく、国民所得への寄与度に低い産業は、切り捨てもやむを得ません。
396 :
農NAME:2007/11/22(木) 19:18:20
>>395 それは、原爆を「仕方ない」と言ってるのと同じ。
そろそろ、戦後に植えた杉や檜を伐採し尽くしていいのでは?
398 :
農NAME:2007/12/04(火) 17:20:45
森林学は結局勉強してもあまり意味がないと?
399 :
農NAME:2007/12/04(火) 17:22:50
森林学は結局勉強してもあまり意味がないと?
400 :
農NAME:2007/12/04(火) 19:43:10
398さんは何を聞きたいのだ。
森林学を学んでもビジネスには殆ど役にたたない。
が、それを必要とする部署も僅かだがある。
そしてその部署で必要とされる人数よりも、森林学を学ぶ学生が
ずっと多い。
後からそのことに気がついて、後悔する人が昔は多かった。それだけだ。
401 :
農NAME:2007/12/04(火) 22:22:04
私は森林の生態系の保全を学ぼうとしているのだが、このスレを見てると本当にやりたいのか迷いだした。将来、こういう仕事はやはり少ないだろうか?
402 :
農NAME:2007/12/05(水) 22:45:39
rainbow chaser
403 :
農NAME:2007/12/06(木) 01:49:32
?
404 :
農NAME:2007/12/06(木) 23:37:34
お前んち花粉臭くない?【ふかわ風に
林業、未だ業とならず。
だれか、天然更新について書けよw
>>401 少ないですね。私は事情があって長年勤めていた会社を辞めました。
真面目に林業への転職を考えているのですが、なかなかないです。
407 :
農NAME:2008/08/25(月) 00:23:46
天然更新のような数百年のスパンが必要なことは、もはや民有林では不可能です。
死んだ後のことが気になる人は今は少ないですよ。
>406
オソレスですけど、止めといた方がいいです。
予算枠が少なくなると今を重視した政策になりますので、林業は最初に
切り捨てられます。ただ、補助金前面カットはないでしょう。
作業員であれば森林組合で募集しているところがたくさんあります。
>>
かゆ うま
林学栄えて、林業滅びる
輸入の木材に関税をもっとかけないと、採算が合わない。
日本の杉も檜も枝打ちして無い商品価値の無い木が多い。
麓の製材所が潰れた所、廃村になった所もある。
でも、林道は沢山作られ、植林もされる。
自然植生の場所の伐採もある。
何がしたいのかよく分からない。
好きなスレなんで、保守
この板で保守の必要があるかは分からんけど
412 :
農NAME:2010/04/30(金) 15:09:22
林野庁撤廃からくる税金をもって山の管理ができるのでは?
山主で放置している山を早急に山主から解放して、林業3世代と言わず、
7世代先をつくれる環境にした方がよい。
お役所が勝手に手を出せない、自然保護区としての森づくりの林業!
あくまで理想論です。 失礼します。
413 :
農NAME:2010/04/30(金) 20:20:01
412さんへ
今の時代に数世代先のことを考えている人なんていません。
現世利益の極大化を目指すのが普通の世の中でここからして既におかしいですよ。
補助金はくれても持出しが嫌だから、放置の人が圧倒的に多いという
事実を知っていますか。
それなりの材木が取れる森の伐採でも経費を引くと手元にいくらも残らない場合が普通です。
林業に変な幻想を抱く人は「緑のオーナー制度」で痛い目にあっています。
全然割に合わない。だから、篤林家が全国表彰されるんですよ。
414 :
農NAME:2010/04/30(金) 23:54:43
どーでもいーから
杉切って栗でも植えろ
花粉がたまらん
変な幻想というのは、要するに林業を投資の対象として見たということですか?
416 :
農NAME:2010/05/05(水) 16:24:53
木が大きくなっていく以上、多少は利益も出るであろうというのは幻想というより
勘違いでしょうな。確かに何十年か先に伐採収入は入るけど、そこに至るまでの人件費等
の維持管理費が先の収益を食いつぶし、結果赤字になる場合が多発することは
少しでも林業に関係する人では容易に予想できたはずです。
林業関係者で緑のオーナー制度に応募した人を知りません。
417 :
農NAME:2010/05/08(土) 17:04:54
>416
国家先導の詐欺に見事に引っ掛かりました
環境エコロジーに多少なりとも貢献できるし、元本はまず大丈夫と思っていました
私はうぶでバカでした
418 :
農NAME:2010/05/15(土) 23:50:29
「森林・林業再生プラン」で再生どころかとどめを刺されそうです。
419 :
農NAME:2010/05/16(日) 16:01:42
再生という言葉は響きがいい。
が、一番短くても結果が40.50年先でないとでないようなことを
本気でしようとする人がどれだけいるのだろう。
尚、臨時の作業員で雇用云々は単にバイトがあるということだけの話。
420 :
農NAME: