1 :
スケベいす :
2000/02/27(日) 17:20 「ムーミン谷の仲間たち」 ほのぼのしてます。短編集だから読みやすいし。
2 :
名無しさん :2000/02/27(日) 18:14
「人生の目的」 五木寛之 コストパフォーマンスが悪い。 前半を立ち読みして買わぬが吉。
3 :
そよかぜ :2000/02/27(日) 18:26
「ディールメーカー」 服部真澄
4 :
名無しさん :2000/02/27(日) 23:40
『四捨五入殺人事件』井上ひさし 本棚にあったからさっき読んだ。
5 :
うひひひひひひひ :2000/02/28(月) 00:20
「天使の囀り」貴誌祐介 しんいちさんがいいヒッキーしてる。
本買う金もありゃしねぇ。
7 :
名無しさん :2000/06/23(金) 20:24
age
8 :
単品81号 :2000/06/23(金) 22:57
「笑え!五体不満足」ホーキング青山 これが、本当の身障本だ。
9 :
耳太郎Z :2000/06/23(金) 23:07
柳田邦男の犠牲-サクリファイス いくつかは洋二郎君に共感した。ここにも、そーいう人多いんじゃないかな。
10 :
素子 :2000/06/23(金) 23:39
萩原朔太郎さんの詩集を読み返しています。 やっぱり素敵だな。
11 :
名無しさん :2000/06/24(土) 02:07
レイ・ブラッドベリ「たんぽぽのお酒」 すごくノスタルジックです。少年の日々を思い出します。
12 :
ポチ :2000/06/24(土) 04:52
「テロリストのパラソル」(藤原伊織) 「姑獲鳥の夏」(京極夏彦) 今、「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス)を読んでます。 次は「蝿の王」(ゴールディング)の予定。 後読みたいのは、 「宮本武蔵」(吉川英二) 「バスケットボール・ダイアリーズ」
13 :
名無しさん :2000/06/24(土) 04:57
同じく「テロリストのパラソル」 帯の解説どおり文章がすごく良い。
14 :
ポチ :2000/06/24(土) 05:16
藤原伊織は「ダックスフントのワープ」が好きだったんで読んでみたけど、 「テロリストのパラソル」は話の内容としては、書評に有った通り、 ”全共闘世代のオナニー”という言葉がぴったりの内容で、 あまり面白いとは思えなかった。 とくに後半部分の例の人物の半生記は強引すぎて失笑してしまった。 文章は良いと思うけど・・・。
15 :
ゴビィンダ28号 :2000/06/24(土) 06:13
筒井康隆「虚人たち」読みました。 よくこんなしつこい文章を、最後まで息切れせずに書けるなあ。 う〜ん、この人やっぱりすげえ。
ポチさん 「バスケットボール・ダイアリーズ」は 誰の作品ですか? 「魔の山」(トーマス・マン)を今読んでいます。
17 :
ポチ :2000/06/24(土) 15:30
「バスケットボール・ダイアリーズ」は知人に薦められたもので、 作者名は聞き忘れてました。 こっちの方もみるつもりですが、映画化されてディカプリオがでてるらしいです。 なんでもアメリカの銃乱射事件の一因と言われている作品だとか。
18 :
ポチ :2000/06/24(土) 15:45
今、ちょっと気になったんで調べてみたんですが、 「バスケットボール・ダイアリーズ」は映画のタイトルで、 原作は、「マンハッタン少年日記」(ムキャロル)でした。 「バスケットボール・ダイアリーズ」で本を探した方。 ゴメンナサイ・・。
19 :
夢子 :2000/06/24(土) 16:34
放置してあった、「罪と罰」を読み始めてます。
20 :
ポチ :2000/06/24(土) 21:05
ビデオ屋に「バスケットボール・ダイアリーズ」借りに行ったら、 貸し出し中だった。 それで、とりあえずパッケージを見てたら、 原作者ジム・キャロルとなってた。 ムキャロル・・・・変な名前だと思ったよ。 どうやら調べた先のホームページの誤植だったみたいだ。
21 :
あー :2000/06/28(水) 20:45
中島らも「アマニタ・パンセリナ」 クスリを一通りやってきたんですねぇ たとえば阿片ならこうゆう感覚になって、こういうのが見えて・・っていうのが15編あります らも作品は長編よりエッセイ、短編の方がいいですな
22 :
ぷふ娘 :2000/06/28(水) 20:51
「知の欺瞞」(ソーカル&ブリクモン)を読んでいます。 えらそうなひとも実はだめなのね。
23 :
ポチ :2000/06/28(水) 22:05
京極夏彦「魍魎のはこ」(はこは漢字なんだけど字が無い・・) この人の本って何で分厚いんだろ? 読み辛いったらありゃしない。 2冊に分けてくれりゃいいのに。
24 :
ルイルイ :2000/06/28(水) 22:55
京極は「塗仏の宴」から2冊になったよ。 でも「魍魎」と殆ど厚さ変わんないけどね。 今は「アナザヘヴン」を読もうとしてる・・・。 でも「ハンニバル」も早く読まなきゃ。
25 :
仲良し :2000/06/28(水) 23:17
「蝿の王」は、良いですよ。映画版は、いまいち。 「Jim Morrison」を読破中。 最近読んだ本で一番面白かったのは、 「孤独な散歩者の夢想」 ルソー
26 :
耳太郎Z :2000/06/28(水) 23:31
>ルソー こいつ自分の子供五人も孤児院に捨ててるのな。ああ、ダメ人間はいつの時代にもいる。
27 :
ピチレモン :2000/06/28(水) 23:38
>あーさん 中島らもは「僕の踏んだ街、僕が踏まれた街」って いう自伝エッセーをちょうど自分のモラトリアム時代に 読んでしまい、こんな生き方でもいいんだーと真に受けて 今にいたってます。
28 :
ポチ :2000/06/29(木) 07:45
「蝿の王」読みました。 不条理なの大好きです。
29 :
名無しさん :2000/06/29(木) 08:23
小林泰三の「肉食屋敷」という短編集。 この中の「妻への三通の告白」という短編がダメ人間にぴったりだよ。 ぜったい見てくれよな!
30 :
あー :2000/06/29(木) 19:40
>ピチレモンさん >「僕の踏んだ街、僕が踏まれた街」 自分もそれ持ってますよ。灘中〜フーテン時代が特に面白いっすね。 僕の場合は、彼のようにもっと無茶苦茶な事しちゃってもよかったかなぁ、って思います。 ほかには「こらっ」とかも好きですね。
31 :
名無しさん :2000/06/29(木) 21:44
田口ランディの「コンセント」 買ってがっかり。何これ、金返せってかんじ。 ひきこもりの兄貴が話の中心だと思ってたのに。 ヨミの浅い自分が許せん。
32 :
名無しさん :2000/07/01(土) 05:55
天久のもてたくて・・・
33 :
umazo :2000/07/01(土) 07:59
ポチさん、仲良しさん 「蝿の王」はおもしろいね ノーベル賞とって面白い作品なんて あれだけでしょう。
34 :
あー :2000/07/01(土) 15:10
「宮沢賢治詩集」草野心平 編 読んで頭が痛くなった。一生読んでいくことにしよう。
35 :
名無しさん :2000/07/01(土) 15:24
カフカの短編、特に「断食芸人」「掟の門」読んだのは最近じゃないけど。おすすめ。
36 :
あー :2000/07/06(木) 13:07
( ´∀`)パンチラさんのギャンブルスレに触発。 寺山修司「馬敗れて草原あり」古いけどね・・・。
37 :
名無しさん :2000/07/06(木) 21:25
芥川龍之介 「ある阿呆の一生」 象徴的な表現がグー
38 :
仲良し :2000/07/07(金) 01:17
遅いレス。今ごろ返してる〜。 >ポチさん うぅ〜ん、不条理なのかなあ。 私は厨房のころ読んだので、読解力が浅かったのかなあ。 閉ざされた世界で子供の本性と言うか、人間のサガが 現れているように思っていた。もう一回呼んでみようかな。 >umazoさん ノーベル賞とってたんだ。知らなかった。 ちょっと前、梶井基次郎を友達から「檸檬」を借りて読んだ。 近くに丸善が有ったららなあと思った。
39 :
きんぽこりん :2000/07/07(金) 05:07
「本当は怖いグリム童話」を読んでます。 って今更なような気もするが・・・。
40 :
あー :2000/07/07(金) 18:51
趣旨と外れるけど 2chの本読みたい!でもどこにも無い!困った。 注文するしかないのかな・・・めんどくせえ
41 :
ゴビィンダ28号 :2000/07/07(金) 19:18
>あーさん 今日、2ちゃんねるの本見かけました。 八王子のマンガ専門店に置いてありました。
42 :
お湯 :2000/07/07(金) 20:24
>あーさん 今日、買いました。でもあんまり面白くないかも。 西友の中の本屋さんにはないよ。
43 :
(´∀`)パンチラ :2000/07/07(金) 23:22
ねかま道の本買いました なんか悪趣味かもしれませんが・・
44 :
くねこ :2000/07/08(土) 01:14
町田康の作品とかどうよ。のほほんダメっぽいけどさ。
45 :
ゴビィンダ28号 :2000/07/08(土) 06:45
浅羽通明「野望としての教養」読んでます。
46 :
お湯 :2000/07/08(土) 09:41
「ブリジット・ジョーンズの日記」を読み始めた。 けっこうおもしろいかも知れない
47 :
名蕉しさん :2000/07/08(土) 18:46
48 :
名無しさん :2000/07/08(土) 20:48
2ちゃんのほん買ったけど・・・。 なにもここに来ればいいだけの話だ。1000円は高いよ。
49 :
名無しさん :2000/07/08(土) 22:02
普通の本屋では売ってないのか・・・
50 :
あー :2000/07/09(日) 17:19
どうもありがとうございました。>レスして下さった皆様 期待する程でも無いですか。わかりました。 自分は田舎在住なんで、品揃えのいい書店は無いんですよ。 こういう時、都会の人は凄く羨ましいです。 >なにもここに来ればいいだけの話だ あ、そりゃそうですね(笑)。はい。 カミュ「異邦人」 主人公は最初海でナンパしたりのほほんしてるんだけど、 後半部の畳み掛け方とのギャップが凄いですね。
柳美里「自殺」
52 :
あー :2000/07/10(月) 21:18
山田かまち「山田かまちのノート」 死人に口無し、とはこのことか・・・・死ぬ前は身辺整理しようっと。
53 :
out :2000/07/10(月) 22:37
モーリス・メーテルリンク「花の知恵」 植物好きになろうか・・・。
54 :
ピチレモン :2000/07/10(月) 23:44
「かもめのジョナサン」 オウムの村井さんも読んだ本です。 努力するとこうなっちゃうのねん。
55 :
ゴビィンダ28号 :2000/07/14(金) 12:36
中島梓「小説道場」シリーズ。 中島梓(栗本薫)のやおい物への、ひいては小説への愛がビシビシと 伝わってきて、なんだかすがすがしいです。
56 :
凹 :2000/07/22(土) 02:39
「オペラ座の怪人」ガストン・ルルー 三輪秀彦訳 創元推理文庫 ¥680+税 ISBN4-488-53002-8 なんと言うか・・・。
57 :
名無しさん :2000/08/04(金) 17:20
足立巻一「やちまた」朝日文芸文庫 本居宣長の長男で盲目の文法学者、 本居春庭の評伝文学。 面白い。傑作。 でも友人に勧めても誰も読もうとしない。
58 :
ゴビィンダ28号 :2000/08/07(月) 11:13
田舎に帰ってきてから、けっこう本を読んでます。 村上春樹「羊をめぐる冒険」 福田恒存「人間・この劇的なるもの」 村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」 芥川龍之介「羅生門・鼻」 三島由紀夫「仮面の告白」 村上龍「希望の国のエクソダス」 中島梓「夢見る頃を過ぎても」 原田宗典「おまえは世界の王様か!」 筒井康隆「旅のラゴス」 村上龍「五分後の世界」 岡田斗司夫・田中公平・山本弘「絶版」 筒井康隆「家族八景」 島田雅彦「やけっぱちのアリス」 うーむ・・・こうして見ると、有名どころばっかりだなあ。 なにぶん今まで不勉強だったもので。
59 :
名無しさん :2000/08/08(火) 02:57
J・K・ユイスマンス「さかしま」 小栗虫太郎「黒死館殺人事件」 ボリス・ヴィアン「帝国の建設者」 フェルナンド・セリーヌ「なしくずしの死」 フランツ・カフカ「城」 今はガルシア・マルケスの「百年の孤独」読んでマス。
60 :
ィード :2000/08/08(火) 04:57
んっ59は良い趣味だ 読み終わったらくれ。
61 :
名無しさん :2000/08/09(水) 00:49
>ゴビィンダ28号 さん 多読家ですね。 その中で印象に残った本、お勧め本ありますか? ついでに短評なども。
62 :
3週間 :2000/08/09(水) 00:49
A.ミルン「くまのプーさん」 童話はいいですよ。他意がなくて。 何にも考えないで笑っていればいいし。
63 :
ゴビィンダ28号 :2000/08/09(水) 07:04
>61さん 「旅のラゴス」は良かったですね。 筒井さんってこんなのも書けるんだあ、って感じの、不思議で 叙情的な話です。 春樹は「鼠」のシリーズしか読んだことがないのですが、 その中では「羊をめぐる冒険」はかなりいいと思います。 龍は先にあげた3冊では「希望の国〜」>「コインロッカー〜」> 「五分後〜」ですかね。 「コインロッカー〜」に関しては、発表直後に読んでれば、 かなり新鮮だったろうと思います。 つづく
64 :
ゴビィンダ28号 :2000/08/09(水) 07:16
つづき 「人間・この〜」は、シェイクスピアを読んだことのない俺には 少し難しかったです。 が、ヒッキーに効くような重要な示唆も含まれていたような気が します。 芥川は、いきなり「ところでさっき筆者は〜」とかやりだすので、 そこで現実に引き戻されてしまいました。 三島の文体は好きです(「文体」ってよくわかんないけど) かっちりしていてなおかつ豪華絢爛。 中島梓の「夢見る頃を〜」は書評集。 この人の小説に対する愛がよくわかります。 とくに最後の章は、ちょっと感動してしまいました。 島田雅彦は、「やけっぱち〜」よりも「僕は模造人間」や 「彼岸先生」の方がおすすめです。 こんなところでしょうか。
65 :
仲良し :2000/08/09(水) 08:12
>ゴビィンダ28号さん 「家族八景」の続きの「エディプスの恋人」 まで読まれてます? 読んだ本 「インドの歴史」 著・近藤治 講談社現代新書6 読むと、すぐに眠くなる・・・。 でも、結構面白かった。 現在読んでる最中の本 「斜陽」 太宰治
66 :
93@ :2000/08/09(水) 09:51
サリンジャーを「ナイン・ストーリーズ」「大工よ(略)」 から読んでるんだけどどうも理解できないのは頭足りないからだろうか。 ガルシア・マルケスは探してるんだけど図書館に置いてないんだよね ボリスヴィアンは「日々の泡」を三分の一読んだだけで放置。 つーかもっと上手く訳してくれるの希望・・・・
67 :
くねこ :2000/08/09(水) 15:12
花村萬月の昔の作品をサクサク読んでる。 あと、最近詩とかよんでみたいなあ、ランボーとか(なぜか図書館 に無い) ヒッキーにお勧めは村上龍の「共生中」これ読むと反面教師効果で こんなんなちゃあいけない、と思うかも。
68 :
61 :2000/08/09(水) 15:46
ゴビンダ28号さん、短評レスどうもです。 村上龍あたりから入ってみようかな。 自分の最近のヒットは貴志祐介のホラー小説です。 「黒い家」保険金殺人がテーマ、砒素カレー事件に共通点が 「天使の囀り」バイオホラー、虫、虫、虫 「クリムゾンの迷宮」サバイバル冒険物 ふぅ良質のホラー小説が読みたいなあ・・・
69 :
ゴビィンダ28号 :2000/08/10(木) 07:03
>仲良しさん 七瀬シリーズはまだ「家族八景」しか読んでないっす。 近いうちに読むことにします。 きのう春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」読了。 無力感ただようお話でした。 >61さん いえいえ、どういたしまして。
70 :
お湯 :2000/08/10(木) 07:25
「ダンス・ダンス・ダンス」以前読みました。私は好きです。 五反田君がよかった。村上春樹の本は料理のレシピにもなります。
71 :
くねこ :2000/08/10(木) 13:26
ハルキストの私としては村上春樹のエッセイがお勧めです。 アメリカ文学、ジャズ、クラシックと趣味が片寄っているので同調 出来ない方にはそこの所しっくりいかないかもしれませんが、筆者 の暖かい眼差しが伝わってホッとします。
72 :
X :2000/08/10(木) 15:58
「やっぱ!アホーガンよ」 くだらねーけど、読んでしまう。
73 :
ワイヤー :2000/08/11(金) 04:01
誰かが芥川の作品挙げていたけど、芥川なら 『歯車』を薦める。 読後のなんともいえない不安感がたまらない。
74 :
仲良し :2000/08/11(金) 09:15
村上春樹、読んでみよっと。 「ノルウェーの森」しか読んだことがない。 >ゴビィンダ28号さん 「七瀬再び」を読んでからね。
75 :
名無しさん :2000/08/11(金) 10:06
「悪魔の飽食」がおすすめ 心がキレイになります
76 :
名無しさん@家 :2000/08/11(金) 13:17
「世界の終わりと〜」読んでサンドイッチ食ったよ。
77 :
お湯 :2000/08/11(金) 13:19
きゅうりサンドですね。 私もその本読んで平日の昼間に公園でビール飲んだことがあります。
78 :
名無しさん@家 :2000/08/11(金) 14:48
僕は1本で真っ赤になるくらい弱いので出来ないな。 ノルウェイの森は最近読んだ。 ヒッキー必携ってことで、共生虫とコンセントも読んだよ。
79 :
ぼぼ :2000/08/11(金) 16:22
今さらですが,柄谷行人の「畏怖する人間」。 私とさして変わらぬ年令で,良くまあこれだけのものを 書いたもんだと感心しとります。尤もその後の彼の活動 はあんまり評価しませんが...(^^; ところで,「畏怖する人間」とは一体誰のことでしょう? 読んだ人なら分かりますよね。
80 :
お湯 :2000/08/11(金) 16:56
ノルウエイの森はもう10年以上前に読みました。そこからハルキ歴が はじまりました。羊シリーズが一番好きです。 龍さんは初期のものは好きです。「69」「走れタカハシ」とか笑える系って 好きです。でも最高傑作はやはり「コインロッカーベイビーズ」かな。 最近「インザミソスープ」を図書館で借りて読んだけどちょっと吐きそうに なってついていけなかった・・。共生虫もあんな感じなのかな?
81 :
ゴビィンダ28号 :2000/08/17(木) 20:50
三島由紀夫「金閣寺」読了。 印象に残ったのは、作者の頭の良さと、過剰な論理への志向でした。
82 :
お湯 :2000/08/17(木) 22:09
夏休み田舎に持って帰ったのは図書館で借りた(けっこう好きな)橋本治の 「天使のウインク」でした。すごく面白かった。酒鬼薔薇事件の読み方は ほんと鋭かったです。その本がきっかけで漱石の「坊ちゃん」を読んでますが テンポがよくてとても新鮮です。その時一緒に買ったのが「智恵子抄」とつげ義春の 「貧困旅行記」です。楽しみですう。
83 :
ィード :2000/08/18(金) 01:50
文学板でオフがあるんだけど…いく人居る?
84 :
イトキン :2000/08/18(金) 06:15
『百器徒然袋−雨』京極夏彦 最後の最後でようやく主人公の名前が明かされる仕掛けに 思わずニヤ〜ッと笑ってしまった。うまい!
85 :
お湯 :2000/08/18(金) 07:16
文学板って難しそう・・・芥川タイプの人が多そうだ。
86 :
くねこ :2000/08/18(金) 15:23
文学版のオフって話しだけ聞いていたいようなきがする。 81>金閣寺は私の中では最高傑作となっております。あれ読んで 目からウロコでした。善悪を超えた中の芸術性を垣間見ましたっ!
87 :
いたち@NT :2000/08/22(火) 02:05
最近ィードさん柔かくなったような・・・・ 社会的ひきこもり読みました。 社会学板でひきこもりスレッドあったら誰か教えてください。 今、北村薫「夜の蝉」を読んでます。
88 :
お湯 :2000/08/22(火) 07:20
「夜の蝉」読んだことがあるような。確か円紫師匠シリーズだったような。 静かでやさしくて好きなシリーズです。
「夜の蝉」読み終えました。 「私」が模範的過ぎるとも思いますが これはこれで清々しくて好きです。読後感も良。
90 :
いたち@NT :2000/08/24(木) 02:58
宮台真司「世紀末の作法」今ごろ読み終えました。 以上です(w
失礼・・・・・
92 :
名無しさん :2000/08/25(金) 18:11
ディーン・R・クーンツ「12月の扉」
今月読んだ本 「自殺論」デュルケム 「もてない男」小谷野 敦 「堕落論」坂口安吾 「夢判断」フロイト 「罪と罰」ドストエフスキー なんか暗いやつばっかりだなぁー。
94 :
地上最強にして絶対神的17歳 :2000/08/25(金) 21:50
みんな小説ばっかだね。 「アメリカの大嘘」副島隆彦 「中国の科学と文明」J・ニーダム 「信長の野望覇王伝」光栄 「易経」「易経入門」易者 「早解かり世界史・日本史・東洋史」色々 とかだな。
最近というわけでもないし、手元に本がないのではっきりしないのだが 「イタリアの歴史」とか言う本。 なんか面白い。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/26(土) 07:45
鶴見済の「無気力製造工場」 「檻の中のダンス」
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/26(土) 07:53
柳内伸作「【世界史】世にも残酷な話」 、、、ありきたりだが、歴史の裏話ってなんかおもろい。
98 :
名無しさん :2000/08/26(土) 18:13
潮騒:三島由紀夫 爽やかさ、純真さに救われる思いと同時に、自分のダメさ加減に幻滅した。
99 :
ゴビィンダ28号 :2000/08/26(土) 20:07
佐藤亜紀「バルタザールの遍歴」 中島義道「ひとを〈嫌う〉ということ」 三島由紀夫「金閣寺」 村上春樹「ノルウェイの森」 中島梓「美称年学入門」 フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」 村上春樹/安西水丸「村上朝日堂」 田口ランディ「コンセント」 「コンセント」は期待して読んだのに、なんだかなあ・・・って 感じでした。 ひきこもりを安易に形而上の方面に結びつけるのも納得がいかないし、 なんだか下手糞な村上龍って感じ。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/27(日) 00:56
>99 「コンセント」だめでしたか。 「共生虫」は内容はいまいちだったけど 心理描写は迫真に迫る物がありました。 サリンジャー「フラニーとゾーイー」 サリンジャーはヒッキー作家です。
101 :
名無しさん :2000/08/27(日) 13:06
吉本ばなな『ハネムーン』 悲しいです。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/02(土) 04:07
「ハリー・ポッターと賢者の石」 小学生のときに読みたかった。 20歳すぎて読んでもそれなりに面白かったけど。 続編がもうすぐでるんですよね?
103 :
MUNYU2001 :2000/09/07(木) 05:24
芥川龍之介「或阿呆の一生」 鬱状態でこれを読むと、自殺するとき文学的な遺書が書けそうな気がする・・・・あくまでもそんな気がするだけ
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/07(木) 18:43
セリーヌ「夜の果てへの旅」 この世は旅だ。
北村薫「秋の花」を読みました。 もう秋なんですね。 時を書く小説は 好きです。
106 :
海底 :2000/09/08(金) 12:56
寺山修司「新・書を捨てよ町へ出よう」 尖鋭者は激昂たれ。
107 :
哲郎 :2000/09/08(金) 14:01
「金正日大辞典」を現在読んでいる。 本というよりはムックだな。 べつに俺は北朝鮮信奉者でもないし、金正日のことを「マンセー!!」とか言うつもりもない。 ただ、あの国に対する興味は、かなりある。
108 :
名無しさん@またーりしようよ :2000/09/08(金) 14:59
サリンジャーはいいよね。ライ麦とかバナナフィッシュとか最高です。 私も道端で死んでる猫になりたい。 ピストル自殺でまたーり。(´ー`)y-~~~
109 :
劣等種 :2000/09/08(金) 15:43
「勝つためのゲーム理論」講談社ブルーバックス これで人生、逆転してやるぜ!
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/08(金) 16:17
「楽天屋」岡崎祥久 30過ぎの無職男の淡々とした日常。心地よいダメ具合。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/08(金) 16:29
南条あや「卒業式まで死にません」 田口ランディ「コンセント」 村上春樹「スプートニクの恋人」 「卒業式まで〜」は前半カットされてたけど ネットで読めるからいいか。
112 :
イトキン :2000/09/09(土) 04:40
「裏山の宇宙船(前編)」 笹本祐一/ソノラマ文庫 実家の裏山に宇宙船が埋まっていることが分かったので、 とりあえず掘ってみましょうというお話。
113 :
イトキン :2000/09/09(土) 04:54
武者小路実篤「おめでたき人」 日本初のストーカー小説。 ほとんど面識の無い近所の女の子と自分が相思相愛だと思い込み、 付きまとって求婚して当然断られるんだけど ぜんぜんめげないおめでたい(頭が)人のお話。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/10(日) 01:31
司馬遼太郎「新選組血風録」 武田観柳斎あぼーん
115 :
イトキン :2000/09/10(日) 04:40
「裏山の宇宙船(後編)」 笹本祐一/ソノラマ文庫 裏山の宇宙船はガス欠で動けないらしいので、 送電線からケーブルを引っ張ってきて とりあえず電気ブチ込んでみましょうというお話。 カッコいい。
116 :
灰猫 :2000/09/10(日) 07:27
マイナーだけど本多信一「内向型人間の生き方にはコツがある」他 うなずきながら読んでいる。
117 :
ゴビィンダ28号 :2000/09/10(日) 13:08
村上春樹「国境の南、太陽の西」 こんな恋愛をしてみたい・・・
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/10(日) 17:35
タイ怪人紀行
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/10(日) 18:23
殺しや1全7巻 心が洗われる〜
120 :
お湯 :2000/09/10(日) 21:04
酒鬼薔薇の両親の手記「少年Aこの子を生んで」。図書館にあったので借りてみました。 ・・・重かったです。 被害者の男の子のお父さんの手記も以前借りて読んだけど、ほんとにつらい。
121 :
ラック :2000/09/15(金) 14:32
夢野久作「ドグラマグラ」読み中 まだ50ページ 読了後発狂しないか心配
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/15(金) 22:51
>121ドグラマグラの映画見ました。超不気味でした。
123 :
短命 :2000/09/15(金) 22:53
孤独について
124 :
かずっぺ :2000/09/16(土) 02:10
カレル・ヴァン・ウォルフレン『なぜ日本人は日本を愛せないか』 ますます日本を嫌いになって逝く・・・ ビートたけし『たけしの20世紀日本史』 たけしの本はどれも好きだけど、これは特に大爆笑でした。 綾辻行人『殺人鬼』 内容はタイトルのまんま。スプラッタで兎に角気持ち悪かったです。
125 :
お湯 :2000/09/16(土) 21:18
佐野真一「東電OL殺人事件」 97年にあの事件が起きてからずっと心の奥にひっかかっていた。 最近この本を本屋で見たとき「正面から向かいあってみなきゃ」と思った。 読み終わっても彼女は謎の部分は多いけど、心の奥底でつながっている気が やっぱりしてしまう・・・。
126 :
イトキン :2000/09/16(土) 23:50
「雨の日はいつもレイン」 川崎ぶら/スニーカー文庫 古本屋で50円だったので何となく購入。 男運の悪い女子高生のありがちな日常話というコンセプトが面白そうだったが、 読んでみると部活仲間の家でお茶飲んだり、図書館で試験勉強したり、 自宅が本屋なので店番したりと、とにかくあまりにもフツーすぎる話なので あまりにも面白味が無かった。 見所は、告白してきた同級生をフッたら逆ギレされて押し倒されるシーン。 2〜3行。そんだけ。
127 :
as :2000/09/19(火) 14:34
「漂流街」馳星州(字はてきとう) 「不夜城」はこれにくらべるとメルヘンだ! と前になにかで見た事がある。 すごかったけど,う−ん,そこまでではないかな,とおもった。 ちなみに秋に映画が上映されるとのこと。 今,本屋で文庫がならんでいる。文庫を読みました.
128 :
お湯 :2000/09/19(火) 23:24
ピエール・プロプスト「カロリーヌのひっこし」「カロリーヌといなかのいえ」 私もああいう生活したい
129 :
名無しさん :2000/09/19(火) 23:46
会社四季報
130 :
HNX-13 :2000/09/20(水) 01:59
本棚の隅に隠れていた 「フレッドウォード氏のアヒル」(牛島慶子) (ASUKA COMICS 角川) を読み返してみた…漫画だけど。 最近、ライトノベルの読みすぎのせいなのか、 重厚な本が読みにくくなってる自分に気付いた。 虚しい………
そういや「ダンス・ダンス・ダンス」読んだ。 のほダメは日記みたいな感じだね。 他意はないのですが、
132 :
板鯉 :2000/09/20(水) 05:34
前からトム・クランシーの本買い溜めしてた。 やっと暇になって(というか無職になった) いまは「レインボー・シックス」はまってる(同ゲームも買った) 「レッド・オクトーバーを追え」、「今そこにある危機」 はトム・クランシーの作品だよ。
133 :
ゴビィンダ28号 :2000/09/20(水) 05:52
大原健士郎『森田療法による「不安な心」と上手につきあう本』 最近、森田療法に興味を持ってます。 不安が襲ってきても、「それはそれとして」、やるべきことをやる。 いまのぼくにいちばん必要なこと・・・
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/21(木) 02:01
上原隆「友がみな我よりえらく見える日は」 幻冬舎アウトロー文庫って、このネーミングはちょっと・・ それでもって、「落伍者のための名作フェア2000」だもんなぁ。 あ〜あ
135 :
93@ :2000/09/21(木) 02:21
レイモンド・カーヴァー「カーヴァーズ・ダズン」 美味しいところどりって感じの本だった。 山口瞳「婚約」 ハゲアタマ。 阿刀田高「旧約聖書入門、早すぎた予言者、ガラスの肖像」 ライト。
今更ながら 村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」を読みました。 「アイロンのある風景」が好きです。 村上春樹ってメジャーなぶん好きな作家としてあげづらいんだよね。 けっこう読者を選ぶ作家のように感じるんだけどね。
age
138 :
名無しくん :2000/11/17(金) 13:31
どうしてもハリー・ポッターを買う勇気が出ない。誰か 「ダマされたと思って買ってみー!」って言ってほしいくらいです。 「朗読者」良かったです。2ちゃんではあまり人気ないみたいだけど
139 :
海底 :2000/11/17(金) 15:16
大槻ケンヂ「のほほん雑記帳」 つぎは何読もうか。「暑い国へ行く」にしますかね。
140 :
時任謙作 :2000/11/17(金) 22:27
志賀直哉「和解」 親父と最近和解しつつあります。 しかし会話はほとんど無い。
141 :
こたつねこ :2000/11/19(日) 21:11
フィッツジェラルド グレートギャッツビー ゲーテ 若きウェルテルの悩み サリンジャー ライ麦畑でつかまえて 大工よ屋根の梁を高くあげよ 太宰治 斜陽 最近読んだ、というよりここ一年ぐらいで読んだ中で気に入った小説です。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/19(日) 21:21
ドストエフスキー・地下室の手記
143 :
↑ :2000/11/19(日) 21:41
引きこもりの実体が分かる。
オレは本など読まん。 だってだめにんげんだもの。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/19(日) 22:39
最近読んだものじゃないけど、 私もサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」好きです。 あと、ドストエフスキーの「罪と罰」も。
146 :
↑ :2000/11/19(日) 23:11
えなり?
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/19(日) 23:16
サリンジャーって言えば「ナインストーリーズ」の 「テディ」が最近いたくお気に入り。 先月入院&通院してから本読むのがクセになった。 寒くなってきたので古本屋の¥100均一コーナーで 文庫本買ってきてお風呂に入って読むのがマイブーム。 今日から林 芙美子の「めし」に着手。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/20(月) 00:28
ナインストーリーズでは「コネティカットのひょこひょこおじさん」が好きだな。 主題が分かりやすいけど。
149 :
退廃的自由人 :2000/11/20(月) 00:39
『2ちゃんねるの本 第2弾』
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/20(月) 00:44
永倉万治「大青春」
151 :
Q作 :2000/11/20(月) 07:40
最近読んだ本 坂口安吾「白痴」 三島由紀夫「獣の戯れ」 …暗いのばっかし
152 :
コタツねこ :2000/11/20(月) 17:08
ライ麦畑って読むときの心理状態によって印象が全然変わってきませんか? 悩みらしい悩みなんて無かった頃読んだら「なんだ、こりゃ?」としか感じ なかったのに、心が疲れきった時に読んだら泣きそうになりました。 特に終わりの方で主人公が妹のフィービーに語りかけているシーン。 ライ麦畑のつかまえ役・・。
153 :
ワイルドな白人 :2000/11/20(月) 18:13
布施英利「死体を探せ!」「図説・死体論」
154 :
(´ρ`)ノ :2000/11/20(月) 18:33
宮沢賢治「オッペルと象」 さようならです、サンタマリア…
155 :
のほほん名無しさん :2000/11/24(金) 00:30
147です。 「めし」読み終わった。 筆者急逝の為未完だったとは知らなかったのねん。 三千代は、里子は、どーなるんだよぉぉぉ!!
156 :
コタツねこ :2000/11/24(金) 17:49
リチャード・バックの「イリュージョン」 「かもめのジョナサン」よりこっちの方が面白かった。
157 :
のほほん名無しさん :2000/11/27(月) 00:31
鈴木邦夫の「言論の不自由?!」
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/27(月) 00:34
やっぱり白人は死姦趣味があったのか(w
今一生「家族新生」 別に尊敬はしないが、強さはある。 私も しゃんとしないとね。
サリンジャー「ナイン・ストーリーズ」 短篇は放り出してくれますからね。好きです。
161 :
のほほん名無しさん :2000/11/28(火) 20:36
空想科学読本。 計算によると「アルプスの少女ハイジ」のオープニングに出てくる 長いブランコのロープの長さは数十bになり、最高速度70q、 上空100b以上の高さでブランコを漕いでるそうだ。 更に、ブランコから飛び降り、地面に到着すると時速130q 以上になり、人間には実現不可能な技ばかりする少女ハイジらしい。 詳しくは書店で♪
162 :
のほほん名無しさん :2000/11/29(水) 00:05
銀色夏生「つれづれノート」@〜H まったり…
163 :
コタツねこ :2000/12/01(金) 23:06
司馬遼太郎 「燃えよ剣」 土方カッコよすぎ。
164 :
のほほん名無しさん :2000/12/03(日) 02:02
バトルロワイヤル。 結構おもしろかったな。 映画も見に行こうかな。
165 :
のほほん名無しさん :2000/12/03(日) 02:11
[こげぱん」いわゆる”癒し絵本” とうとうこんなジャンルに手を出しちゃった
「夏目房之介の講座」 まあ古いながらも 面白く読めました。
167 :
>>165 :2000/12/07(木) 18:51
逃げパン?
168 :
のほほん名無しさん :2000/12/07(木) 21:02
☆最近読んだ本(UG限定!)☆ 「危ない!!悪の手口 新訂版」(データハウス) あやしい情報が満載。絶対楽しめる。 「ザ・ブラックマーケットNO.2」(ワニブックス) アングラ情報満載。すっげー面白い。 「ハッカージャパンマニアックス」(白夜書房) インターネットについての理解を少し深めることができる。
169 :
168 :2000/12/07(木) 21:07
訂正 ワニブックス→ワニマガジン社。スマソ。
170 :
ゴビンダ28号 :2000/12/07(木) 21:18
夏目漱石「吾輩は猫である」 100年前の本なのに、クスクスと笑えるのはすごい。 最後に猫が死んじゃうのは寂しかった。
171 :
コタツねこ :2000/12/07(木) 23:06
司馬遼太郎 「竜馬がゆく」 千葉さな子かわいい♪
172 :
のほほん名無しさん :2000/12/08(金) 06:41
三島由紀夫「金閣寺」 俺のような不細工童貞のあるべき姿を知った。 もう人生に期待しなくなった。 素晴らしい本。すべての俺のような人間にこの本を薦める。
173 :
のほほん名無しさん :2000/12/10(日) 11:16
スタインベック「ハツカネズミと人間」 本読んで久しぶりに泣きました。 特に黒人が自分の孤独を訴える場面が現在の自分とオーバーラップしました。
174 :
のほほん名無しさん :2000/12/10(日) 12:48
>172 三島由紀夫なら「仮面の告白」も良いぞ
175 :
のほほん名無しさん :2000/12/11(月) 01:52
夏目漱石「それから」 モラトリアム人間の元祖。
176 :
馬鹿 :2000/12/11(月) 11:38
群ようこ 「交差点で石蹴り」 一番フツーなエッセイ。
177 :
のほほん名無しさん :2000/12/11(月) 23:32
>172 難しくて、よくわからなかった。 『潮騒』レベルが、俺にはせいぜい。 沢木耕太朗がエッセイで、 “青春の渦中にある者にとってそれは、今はあり得ないが、いつかあり得るかもしれないものへの渇望と憧憬の対象として存在し、青春の渦中をすでに通り抜けた者にとっては、あり得たかもしれないが、ついにはあり得なかった者への悔恨と哀惜の念を喚起するものとして存在する” と語っているところがいいな。 沢木耕太朗はいいよ。絶対、女の話も自慢話もしないから。
178 :
のほほん名無しさん :2000/12/13(水) 03:21
釣崎清隆の「死体に目が眩んで」 日本て本当に安全なんだね。 でも死体などから隔離されてる日本が本当に正しい状態なのかわからなくなってきた。
179 :
のほほん名無しさん :2000/12/14(木) 23:54
鶴見済+清野栄一「レイヴ力」 レイヴ逝きてぇ
180 :
のほほん名無しさん :2000/12/15(金) 00:01
「薬ミシュラン」 この地獄の世の中を生き抜くにはクスリが必要だね。
181 :
ゴビンダ28号 :2000/12/15(金) 00:36
筒井康隆「夢の木坂分岐点」 この人の前衛的な作品はかなり好き。
182 :
のほほん名無しさん :2000/12/15(金) 00:37
沢木耕太郎、24日にJ-WAVE にでるよ。去年も一昨年も 24日に番組やってた。
183 :
のほほん名無しさん :2000/12/15(金) 00:43
バークリ 「視覚新論」 視覚と触覚の連携について考えさせられる。
184 :
のほほん名無しさん :2000/12/15(金) 00:46
恥液のニオイ(藁
185 :
のほほん名無しさん :2000/12/15(金) 00:47
「二十歳の原点」って、今迄 「はたちの〜」って読んでたけど、 奥付を見たら「にじゅっさいの〜」だった。
186 :
しっとマスク :2000/12/15(金) 01:20
平野耕太のマンガ「ヘルシング」を読むと、 人間としてこせこせ生きるのがあほらしくなる
187 :
エリサ法4回生 :2000/12/15(金) 02:18
年金基金が変える資産運用ビジネス
188 :
のほほん名無しさん :2000/12/15(金) 20:09
中古で手に入れた「自殺完全マニュアル」
189 :
のほほん名無しさん :2000/12/15(金) 21:04
吉本ばなな「キッチン」
190 :
のほほん名無しさん :2000/12/15(金) 21:18
ハンニバル〜羊たちの沈黙〜レッドドラゴン
191 :
のほほん名無しさん :2000/12/20(水) 12:39
古本屋で買った「完全失踪マニュアル」
ドラッカー「プロフェッショナルの条件」
193 :
海底 :2000/12/20(水) 16:40
阿部次郎「三太郎の日記」 アフォリズム以上哲学以下というか。よくわかんねけど突出してます。 補完版とか合本版とかあるみたい。欲しい。
194 :
のほほん名無しさん :2000/12/21(木) 01:28
村上春樹 「風の歌を聴け」
リースマン「孤独な群集」 よく聞く本なので読んでみた。 心理学系の本かと思ったら社会学 の本だった。
196 :
イトキン :2000/12/23(土) 04:02
ネット通販している古本屋から「人類は二度生まれた」を購入。 「神々の指紋」の1億倍おもろいで。
197 :
山と撫子 :2000/12/26(火) 04:53
超整理法。野口悠紀雄 もう、部屋が、ごみだらけ、ほこりだらけ、 本だらけになっちゃったんで、 本屋さんで丸一冊立ち読みしてきました。
198 :
のほほん名無しさん :2000/12/26(火) 11:52
フランクルの「それでも人生にイエスと言う」
199 :
ぽっきー :2000/12/26(火) 11:59
泣くようぐいす
200 :
のほほん名無しさん :2000/12/30(土) 00:46
スティーブン・キング 全般 初版収集してる ロバート・マキャモン マインだけ読んだ 洋物ホラーも面白いよ 日本では、星新一、芥川、三島、漱石、龍など上記をよく読む
201 :
ポークソテー :2000/12/30(土) 01:34
空想科学読本3
202 :
のほほん名無しさん :2000/12/30(土) 10:37
ダニエルキイス「アルジャーノンに花束を」
203 :
q :2000/12/31(日) 15:24
田口ランディの「コンセント」買おうかどうしようか 迷ったけど、とりあえず、図書館で読んでから決めよう。 参考になりました。 わたしは、小川洋子さんの、「密やかな結晶」を読みました。 彼氏の思い出も、この物語で出てくる消滅みたいに、ある日突然、 来れば良いのにって思い返して読んで見た。 大事なものが消滅してゆくのを、この小説に出てくる主人公みたいに 淡々と受けとめてゆければいいのになあ・・・。 なにかに対する愛着が鬱陶しい(あるいは持てない)と思う人は、 この小説の世界にあこがれるかも。
204 :
q :2000/12/31(日) 15:31
>202 久々に英語板で読んだんで、意味わからないところもあったけど、 すごい泣けた。
205 :
む :2000/12/31(日) 15:33
小林康夫「表象のディスクール」第一巻 文学とか、絵などの表現されたものについて、 どのように分析していくかについて学問的に語っています。 既に完成された「作品」だけを見るのではなく、その過程 を分析することの重要性について語ってる。 哲学など、思想体系についての予備知識は必要だけれども、 それがわかればすごく面白く読めると思います。
宝島特別編集「1990年大百科」(宝島社、1500円) 1985〜1995年までのカルチャーが凝縮された一冊。 アイドルのテレカ、はやったゲーム、はやらなかったゲーム ビックリマンシール、雑誌、パソコン、音楽、スケバン刑事・・・ などなど「懐かしい!!」ものや「あっ!これ流行った!」 とか「これクソ!」とか「これ欲しかった!」とか・・・ そんな感じの一冊です。とっても面白いのでぜひ読んでちょ。。。
207 :
ぺぽ :2000/12/31(日) 15:51
>203 「コンセント」 神懸かりは嫌い。 ランディさん、メルマガもどんどんそっちの方向行ってるよね 「ひそやかな結晶」 好き。わたしの小川洋子ベスト。 無くなってしまえ、世界なんて。
208 :
コタツねこ :2001/01/03(水) 01:24
講談社現代新書の「日本の奇僧・快僧」 捨て聖の一遍のところがすごく面白かった。 色々なものに執着心をもってしまう自分には、あそこまで徹底的に物欲を捨てて しまう一遍に惹かれてしまう。
209 :
すぺくたー :2001/01/05(金) 02:51
>>164 うちも今日読んだよ〜。
中盤まではどうなることかとどきどきだったけど、最後が陳腐だったかなぁ。
映画はどんな感じなんだろう?見てみたい。
210 :
のほほん名無しさん :2001/01/08(月) 20:54
( ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ′ ̄ ̄( ΦДΦ)y―~~< 瀬名秀明・ブレインヴァレー UU ̄ ̄U \_______________
211 :
海底 :2001/01/09(火) 19:57
開高健 編「洋酒天国2」新潮文庫。 著名人の酒の蘊蓄やそれにまつわる出来事とか。 結構下世話で面白いし酒に下戸で疎いくても(俺) 十分楽しめるのではないかと。「1」も読みたいすね 柳原良平氏の挿し絵も良いです。
212 :
のほほん名無しさん :2001/01/09(火) 22:45
∩_∩ (´∀` )<サブカルチャー神話解体 宮台真司 ( ) | | | (__)_)
213 :
のほほん名無しさん :2001/01/10(水) 02:54
「なんて素敵にジャパネスク」の最終巻 同タイトルの文庫サイズの漫画が面白かったので、最終巻だけ買ってしまった。 最近読んでいないといえば、「ノルゥエイの森」 あれは・・・ダメ人間の話ではないんだよな?
214 :
のほほん名無しさん :2001/01/10(水) 05:10
ダンベル体操
215 :
のほほん名無しさん :2001/01/13(土) 21:52
ageちゃ・ダ・メ(はあと
216 :
のほほん名無しさん :2001/01/13(土) 23:29
>213 ダメ人間っていうより、うつ病。 うつ病人向けの恋愛小説。
今読んでるの。 「ハツカネズミと人間」スタインベック
218 :
のほほん名無しさん :2001/01/14(日) 02:34
>>213 ノルウェイの森はセクースしまくりなのでダメではないかも(藁
219 :
のほほん名無しさん :2001/01/14(日) 13:51
220 :
のほほん名無しさん :2001/01/14(日) 14:29
動物占い
221 :
のほほん名無しさん :2001/01/14(日) 21:41
>213 確かにセク−スやりまくりですね。最後のシーンでは おばさんとやりまくりですね。 >219 ノルウェーではなくノルウェイなのです。 村上春樹がそのようなタイトルにしたんだから ノルウェイなのです。 売れた本なのでよんでみたら? 以上。
222 :
のほほん名無しさん :2001/01/14(日) 21:41
訂正 213→218
223 :
のほほん名無しさん :2001/01/15(月) 03:49
>221 村上春樹の本はほぼ全て読んでますが ・・間違いです、スイマセン。
224 :
のほほん名無しさん :2001/01/15(月) 03:54
>221 ・・そして村上春樹っぽい言い回しですね(笑
225 :
218 :2001/01/15(月) 04:03
学生寮にいた「突撃隊」はダメですか? 永沢さんはセクースしまくりでエリートで読んでて兎津山車脳。
226 :
219 :2001/01/15(月) 04:14
永沢さんもダメだ!(村上春樹の小説に出てくる人たちって基本的にダメ?) 突撃隊は問題なしに♪
227 :
218 :2001/01/15(月) 04:25
でも何気にかっこよさがあったりする。 ダメ板の我々も春樹の小説の登場人物に自分を擬して生活すれば・・・ ぼくは冷蔵庫からビールを取り出しそれを飲み干すと マスータベショーンをしてそして眠った。 ・・・やっぱりダメだ。宇都妥詩乃鵜・・・。
うん、それはちょっと・・^^
229 :
ppp :2001/01/15(月) 04:40
『エミール』
230 :
ゴビンダ28号 :2001/01/15(月) 04:48
澁澤龍彦「快楽主義の哲学」読みました。 影響されそう。
231 :
奇人話収集家 :2001/01/15(月) 17:44
ゴビンダ28号さんの澁澤龍彦「快楽主義の哲学」おもしろそう。 サドの話なんでしょう? 影響された人が周りにいる。 澁澤龍彦や荒俣宏らが書いてる世界の奇人についての本、オモロだよ。 ミステリー、ホラーにはまりかけ。 貴志祐介やはり怖い。後味悪いけど、読みたくなる。 海外ミステリーはやっぱり良い。 鈍行に8時間揺られても全然苦痛じゃなかったよ。
霧間誠一 「勝利者の礎 犠牲者の未来」
233 :
ねじまき鳥 :2001/01/16(火) 01:10
夢枕獏「陰陽師」
234 :
すぺくたぁ :2001/01/17(水) 04:23
ロバート・アスプリン「Another Fine Myth(お師匠様は魔物!)」 マジカルランドをこのまましばらくは読みつづける予定。 しかし、いくら訳してあっても土着なジョークは理解できんねぇ。 これがわからんんとこのシリーズ半分しか楽しめないらしいんだけど・・・ちぇっ。
235 :
のほほん名無しさん :2001/01/20(土) 09:33
5
236 :
ゴビンダ28号 :2001/01/23(火) 13:32
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」ようやく読了。 やっぱこの人すごいわ。 将来お札に顔がのってもおかしくないな。 とは言うものの自分がこの小説を理解できてるかどうかは まったく自信がないのであった…
237 :
ねじまき鳥 :2001/01/23(火) 18:40
僕もどこまで理解できているかあやしいのですが、 HN使わせていただいております。ごめんなさい。 鼠でも羊男でもよかったのですが、やっぱりこれ。 仕事が一段楽したら、もういっかい読もうかな。 最近は食事中に「やがて哀しき外国語」を読んでました。 エッセイですが、なかなか面白い。
238 :
のほほん名無しさん :2001/01/24(水) 02:14
「俺たちひきこもりなのかな?みんな、どうなん?」 ひろゆき始め、2ちゃんねらーのひきこもり達がほとんど出てた。 取材受けた人とかっているんじゃないの?
239 :
のほほん名無しさん :2001/01/24(水) 02:16
え、それ本のタイトル?
240 :
のほほん名無しさん :2001/01/24(水) 02:41
ちょっと前に 2ちゃんのメルマガで 流れてきたやつだな。
241 :
のほほん名無しさん :2001/02/05(月) 00:07
ブギーポップ・パンドラ このシリーズの中で、ペパーミントの魔術師と同じぐらいのお気に入りだ。
242 :
のほほん名無しさん :2001/02/05(月) 01:05
コリン・ウィルソン「アウトサイダー」 俺含めてあんたらの事書いてあるよ
243 :
ゴビンダ28号 :2001/02/05(月) 04:57
村上春樹「中国行きのスロウ・ボート」 短編もかなりいいっすね、春樹センセイ。
244 :
わからない :2001/02/05(月) 05:13
「コンセント」「アンテナ」田口ランディ コンセントはけっこう面白かったが アンテナを読んでこの作者電波だ、と思った
245 :
のほほん名無しさん :2001/02/05(月) 06:02
宮台真司「終わりなき日常を生きろ」 村上龍「イン・ザ・ミソスープ」
246 :
のほほん名無しさん :2001/02/05(月) 06:29
北村薫「リセット」 ラストがあっさりしすぎだったけど、 結構こういう話好き。
247 :
93@ :2001/02/05(月) 09:41
花村満月「笑う山崎」単なるバイオレンスもの 村上春樹「ダンスダンスダンス」食べ物の描写ほんっと上手い 桜井亜美「14(フォーティーン)」こりゃ酷い、と爆笑。 藤沢周「礫」ツボにはまる
248 :
のほほん名無しさん :2001/02/05(月) 13:53
夢枕獏「猫弾きのオルオラネ」 本を整理していたら出てきた。 ほのぼのして、好い感じ!
249 :
のほほん名無しさん :2001/02/05(月) 14:55
「赤い子馬」ずっと泣き&まだ中途
250 :
のほほん名無しさん :2001/02/06(火) 04:21
「おいしい確定申告 平成12年度版」 源泉徴収されていて年末調整を受けていない フリーターの皆さん、還付申告はしましたか? 自分はこれからです。まだの人、もう済んだ人、 参考資料、経験談きぼんぬ。
251 :
のほほん名無しさん :2001/02/06(火) 04:55
夢枕獏「上弦の月を食べる獅子」 とても素敵にファンタジー。
252 :
のほほん名無しさん :2001/02/06(火) 05:24
>251 この人の話、短編以外終わったためしなし。
253 :
:2001/02/06(火) 05:43
254 :
のほほん名無しさん :2001/02/07(水) 01:37
「自閉症だった私へ」 すざまじいノンフィクション。
255 :
のほほん名無しさん :2001/02/07(水) 14:40
251
>>252 たしかに書きつづけているのかわからない長編は多いなぁ。
でも、この長編はちゃんと終わっていたよ。
のほほん!
257 :
ゴビンダ28号 :2001/02/08(木) 23:31
松浦理英子「ナチュラル・ウーマン」 期待してたんだけどあまり入りこめなかった。
>「ナチュラル・ウーマン」 緒川たまきさんを思い出しました。
259 :
のほほん名無しさん :2001/02/09(金) 01:10
夜間飛行
>>258 アイドル画像板に動画あったよ。
白くて大きな胸だった・・・。 >緒川たまき
緒川たまきかぁ・・・ ふぅ・・・
263 :
ねじまき鳥 :2001/02/10(土) 20:10
『ねじまき鳥クロニクル』村上春樹。 再読完了しました。 すごい作品です。
264 :
のほほん名無しさん :2001/02/10(土) 20:43
完全自殺マニュアル 勉強になります。
265 :
のほほん名無しさん :2001/02/10(土) 21:47
宮部みゆきのレベル7。 今は火車。面白いです。
ドストエフスキー「悪霊」 5日かかった
267 :
ねじまき鳥 :2001/02/12(月) 06:48
「ソフィーの世界」を古本屋で購入しました。 ちょっぴり懐かしくって、ちょっぴり面白いです。
268 :
のほほん名無しさん :2001/02/12(月) 07:18
カフカの変身。読んでていて鬱になった。
269 :
ゴビンダ28号 :2001/02/20(火) 03:29
村上龍、藤木りえ「世のため、人のため、そしてもちろん自分のため」 村上龍とSM嬢とのメール交換を本にしたもの。 ここまで腹が立つ本は初めてかもしれない。 2人のベタベタした空気と、ワインだフランスだあーだうーだの 小道具が合わさって、非常に不快な本になってます。 でもまあ、不快だということは、それらに過剰に反応する何かが こちら側にあるということかもしれないけど。
270 :
のほほん名無しさん :2001/02/20(火) 03:35
テリー伊東「お笑い北朝鮮」
271 :
のほほん名無しさん :2001/02/20(火) 04:54
>>270 私、これ好きです!
“お笑い日本共産党”(だっけ?)は読みました?
因みに最近読んだ本は、W.Burroughs の
“ジャンキー”です。
272 :
のほほん名無しさん :2001/02/20(火) 06:52
漫画だけど「風子のいる店」 作者は寄生獣とか書いた人 ここにきてる人とか高校生は是非読んでみれ 少しはのほほんとできる
273 :
270 :2001/02/20(火) 08:06
>271 それは読んでないけどテリーのお笑いシリーズはおもしろい。
274 :
ゴビンダ28号 :2001/02/26(月) 11:49
阿部和重「アメリカの夜」 いやあ、これは面白かったです。 (ここからはカッコつけた言いかたになります) まず、デビュー作にもかかわらず、書くことにとても自覚的。 その自覚的な文体で、現代の若い人が病的に思いこみがちな 「何者かになりたい」「自分は特別なんだ」という観念(僕なんか 相当病んでます)を一生懸命昇華させようと試みてる印象を受けました。 読んで良かったと思える1冊でした。
275 :
名無しさん :2001/02/26(月) 12:07
坂口安吾「白痴」
276 :
名無しさん :2001/02/26(月) 12:12
ノルウェイの森好きだが ねじまき鳥はどうもなぁ、、、
277 :
ゴビンダ28号 :2001/02/27(火) 04:16
福田和也「乃木坂血風録」 ウハハと笑いながら読みました。
278 :
ゴビンダ28号 :2001/02/28(水) 23:28
石井政之「迷いの体」 衝撃的な一冊。 読んでる間、喉がカラカラでした。 ”人間は外見じゃなく中身だ”というのが嘘っぱちだということが よくわかりました。 高橋源一郎「ジョン・レノン対火星人」 いつもの源ちゃんでした。
279 :
のほほん名無しさん :2001/02/28(水) 23:34
梟の城 砂の女 点と線 少女コレクション序説
280 :
肉屋 :2001/02/28(水) 23:56
北杜夫『奇病連盟』
遠藤周作『砂の城』
>>279 個人的には『砂の女』は安部公房の作品で一番好き。
281 :
のほほん名無しさん :2001/03/01(木) 00:00
筒井康隆。七瀬シリーズおもしろいよ。
282 :
のほほん名無しさん :2001/03/01(木) 00:07
作者忘れたけど「ターン」 今度牧瀬理穂主演で映画化されるらしい。 誰もいない街って憧れます。
283 :
眠人 :2001/03/01(木) 00:10
>229・280 「砂の女」 〜罰がなければ逃げる楽しみもない〜 は安部公房のなかでも名作でしょうなぁ 安部公房、新潮文庫から出ている「カンガルーノート」 (短編集)もお勧め。「鞄」などに共感できるものが 看取できますぞ
284 :
のほほん名無しさん :2001/03/01(木) 00:32
坂の上の雲
285 :
ショコラ :2001/03/01(木) 00:36
本なんて まるで読まないよ 読むのめんどいし
286 :
のほほん名無しさん :2001/03/01(木) 16:38
>282 北村薫じゃない?
287 :
のほほん名無しさん :2001/03/01(木) 16:42
>282 ごめん、高村薫だわ
高村薫は「マークスの山」とかの人だね・・・・ 北村薫と紛らわしいんだよなあ。 私も北村薫はのほほんしてて好きだ。
289 :
ゴビンダ28号 :2001/03/06(火) 02:33
柴田錬三郎「われら九人の戦鬼」 つまらなくはない、けど格別面白くもない、って感じでした。 ひたすらスラスラと読めました。 どうも僕の中には時代小説に反応する部分がないようだ…。
290 :
ゴビンダ28号 :2001/03/13(火) 18:30
ここ一週間でけっこうたくさんの本を読みました。 中島梓「わが心のフラッシュマン」 島田雅彦「亡命旅行者は叫び呟く」 高橋源一郎「さようなら、ギャングたち」 河合隼雄「物語と人間の科学」 河合隼雄「『日本人』という病」 筒井康隆「短編小説講義」 村上春樹「羊をめぐる冒険(上)(下)」
291 :
コタツねこ :2001/03/13(火) 21:38
スティーヴン・キングの「DIFFERENT SEASONS」英語版。 500ページをやっと読み終えたぁ〜! 4つの話のうち1つがショーシャンクの話なんだけど、やっぱりこれは 小説より映画のほうがよかったなぁ。 「スタンド・バイ・ミー」は小説の方が好きだけど。
292 :
のほほん名無しさん :2001/03/13(火) 21:42
293 :
のほほん名無しさん :2001/03/13(火) 21:54
『ビジョナリーカンパニー』を読みました。 勝ってる会社は何が違う? 答えはこの本に書いてあります。
294 :
のほほん名無しさん :2001/03/13(火) 22:28
カバチタレ3巻
295 :
のほほん名無しさん :2001/03/15(木) 01:47
みんな本って1冊何時間くらいで読み終わるの? 俺マジで8時間は掛かるよ。 だから読もうと思っても、面倒だって感じちゃう。 横レスすまん。
296 :
のほほん名無しさん :2001/03/15(木) 03:03
>>295 早読、遅読(熟読)は大人になってからではなおせないそうです
そんな私も気合いれて1冊/3日がいいとこ
速読はじめようかな
297 :
ゴビンダ28号 :2001/03/16(金) 13:46
中島義道「働くのがイヤな人のための本」 僕も含めたひきこもりの人に必読の書だと思う。 再読、三読すると思います。
298 :
イトキン :2001/03/16(金) 15:07
>イトキンさん それっすそれっす。 働く「こと」が〜 だったな。 勘違い。
300 :
ゴビンダ28号 :2001/03/20(火) 04:43
ディケンズ「大いなる遺産」 怒涛の展開でかなり面白い。 でも訳がすごく古臭い。 見てみると初版が昭和26年。 しょうがないか。
301 :
ゴビンダ28号 :2001/03/21(水) 05:12
河合隼雄「こころの処方箋」 村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」
中島義道「働くのがイヤな人のための本」 俺も読んだがなんだかな〜って感じ。とくに後半の哲学するって言葉が 連呼されるあたりは思いっきり引いたぞ、やっぱ無職の人間が書かなきゃ説得力ないね 。
303 :
イトキン :2001/04/02(月) 04:23
304 :
ゴビンダ28号 :2001/04/02(月) 15:08
筒井康隆「旅のラゴス」 島田雅彦「アルマジロ王」 島田雅彦「ロココ町」
305 :
q :2001/04/02(月) 19:00
ブライアンワイス 魂の療法 php 1685円。 前世の存在によって癒された人々の記録。
306 :
のほほん名無しさん :2001/04/02(月) 21:20
ゴビンダサン ナンサイナノン? ナカナカシュミガ アイマスワン
307 :
のほほん名無しさん :2001/04/02(月) 21:27
岸田秀は面白い。
308 :
のほほん名無しさん :2001/04/02(月) 21:34
ウン、ワコウダイガクニ ハイリタイクライダワン
309 :
ゴビンダ28号 :2001/04/02(月) 22:40
>>306 23歳っす。
ちなみに獅子座、O型(聞いてないって?)
310 :
ゴビンダ28号 :2001/04/04(水) 03:15
大槻ケンヂ「グミ・チョコレート・パイン グミ編」 ひさびさに読み返してみたけど、自分と重なるなあこれ。
311 :
のほほん名無しさん :2001/04/04(水) 14:17
スティーブン・キングの「ザ・スタンド」を読んでいる最中。 上巻だけで750ページぐらいある超大作。面白い。
312 :
イトキン :2001/04/05(木) 19:37
今夜の『世にも奇妙な物語 '01春の特別篇』の中の 「厭な子供」は京極夏彦原作だーー!(祥伝社文庫『さむけ』所載) 京極ファンはみんなで観よう。
313 :
落伍者 :2001/04/06(金) 06:23
いま安部公房の短編集を読んでいるけど、難しくてよく分からない・・・ 頭悪いからかなあ。 以前は筒井康隆の短編集を読んだ。何だか恐怖感の漂っている話ばっかりだった。
314 :
のほほん名無しさん :2001/04/06(金) 06:54
だめ連の「働かないで生きる本」 働かずに生きようとまでは思わなかったけど、なんか肩の力がぬけたよ(´〜`)ノ この板の人にはおすすめだな。
315 :
のほほん名無しさん :2001/04/09(月) 02:47
「パパラギ」を読んだ。 初めて文明社会を見たポリネシアの酋長の話。 いろいろ考えた。
316 :
みw@ :2001/04/09(月) 03:40
あべこうぼうは「壁男」と「砂の女」が単純におもろいよ 今2年ぶりくらいに寺山修司の「家出のすすめ」読んでる てらやまさんはあぁしの、せいしゅnの人だ。
317 :
のほほん名無しさん :2001/04/09(月) 12:38
井伏鱒二の短編集を読んだ。 俺のような無用人は「山椒魚」に感動しちゃうなあ。 群れから外れまいと忙しそうに動き回るメダカ。 それを見て岩室に閉じ込められてる山椒魚が一言、 「なんという不自由千万な奴らであろう!」 あと、小説じゃないけど「天才数学者が挑んだ最大の難関」 も良かったな。
318 :
のほほん名無しさん :2001/04/09(月) 13:10
>>310 その本、チョコ編まで読んだんだけど、面白いですよね。
ところで、パイン編ってもう出てるんですか?
近所の本屋うろついたんだけど見あたらなくて。
知ってる人がいたら、詳細しりたし。
319 :
ゴビンダ28号 :2001/04/09(月) 14:12
>>318 パイン編はまだ出てないです。
まだ書いてないみたいだし、相当長い間待つのを覚悟しとかないと
いけないみたいですよ。
320 :
318 :2001/04/09(月) 16:07
>>318 ありがとうございます。そうかぁ。残念。
それから、この前
「アイドル列伝〜私はあなたが好きでした」
を読んだが、これも面白かった。
昔、好きだったアイドルと十数年の歳月を経て対談(シモねた多し)。
羨ましい。ダメ人間の憧れです。オーケンは。
321 :
のほほん名無しさん :2001/04/09(月) 16:21
この間読んだミステリ小説で、 被害者は友人が少ないので交友関係を洗うのが楽だった、と 刑事が笑いながら話すシーンがあった。 自分と重ねて、鬱。
322 :
ゴビンダ28号 :2001/04/10(火) 03:21
根本橘夫「心配性の心理学」 劣等感と不安と隣&上のセクスで日に日にキチガイに近づきつつ ある僕としては、この本を再読、三読して、前向きに生きる術を 身につけたい。
323 :
ゴビンダ28号 :2001/04/10(火) 03:34
>>320 オーケン、いいですよねえ。
僕も彼に対して尊敬に近い気持ちを持ってます。
一度握手してもらったことあるけど、感激したなあ。
あったかい手だった。
324 :
のほほん名無しさん :2001/04/10(火) 03:36
>>317 漏れは
「お前は馬鹿だ」
「お前は馬鹿だ」
という不毛な会話で妙に笑えたよ。
325 :
のほほん名無しさん :2001/04/10(火) 17:24
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 何回読んだか解らない。
いい本だよね。 >「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
327 :
のほほん名無しさん :2001/04/11(水) 20:26
宮部みゆき『模倣犯』 辛くて途中で止まっている。
328 :
のほほん名無しさん :2001/04/11(水) 20:39
買おうかどうか迷ってたんですが、 面白くないんですか?>327
329 :
のほほん名無しさん :2001/04/11(水) 21:38
小林秀雄「モオツァルト・無常という事」 感服。この人に比べたら今の批評家達のやってることって何なんだろうか。
330 :
のほほん名無しさん :2001/04/14(土) 03:43
シンプル・プランという映画の原作になった小説を読んでいたが、クライマックスまで行って 本を無くした。最悪。 でも面白かった。主人公の兄貴がすごい駄目人間で、自分に重ね合わせて泣きそうになった。 心理描写がすごすぎ。
331 :
@ふにゅにゅ :2001/04/14(土) 03:45
ジャック・ケッチャム著 『隣の家の少女』
332 :
のほほん名無しさん :2001/04/14(土) 03:47
『人間失格』 なんか青臭くていまいちだった
333 :
@ふにゅにゅ :2001/04/17(火) 21:28
帚木蓬生著 『閉鎖病棟』新潮文庫 のほほん。
334 :
打目 :2001/04/20(金) 14:46
宮尾登美子「朱夏」「蔵」「伽羅の香」 東海林さだお「東京ブチブチ日記」 はぁ〜。高度成長期に青春を過ごせていたら もっと、やる気ある人間になっていただろうか。。。
335 :
のほほん名無しさん :2001/04/20(金) 16:21
片想い 東野圭吾著 文芸春秋社 美月萌え〜って感じです。 展開が面白くてなかなか読み応えあった。
336 :
のほほん名無しさん(327) :2001/04/20(金) 18:10
『模倣犯』読了。ラストはすごいが、 それまでの展開が重苦しい…。 読む価値はあり、だと思われ。
337 :
ゴビンダ28号 :2001/04/21(土) 07:59
二宮清純「勝者の思考法」
338 :
93@ :2001/04/21(土) 08:46
「韓国が死んでも日本に追いつけない18の理由」 そもそもその理由なんて書いてないし、実際は韓国滞在多かった奴の 毒にも薬にもならないエッセイ本だし、ゲロをはくほどつまらなかった マジでゴミだこれ。即捨てました
339 :
ささみ :2001/04/21(土) 12:42
スティーヴン・キング『ドラゴンの目』
340 :
ねじまき鳥 :2001/04/21(土) 22:23
「スプートニク」の文庫本が出ました。 何時読めるのかわからないけど買いました。
341 :
ビタミン :2001/04/21(土) 23:46
最近読んでないな・・ 片想いか模倣犯あたり読んでみようかな。
342 :
ゴビンダ28号 :2001/04/24(火) 04:24
今野敏「慎治」 以前から気になっていたんだけど、ようやく読みました。 自分の現状がいやな人が読むと、なかなか効き目があるように思います。
ふむ。読む価値ありですか。ありがとうございます。>327
344 :
ねじまき鳥 :2001/04/29(日) 22:02
スプートニクの恋人/村上春樹 明確に分けられた2つの世界は、全ての人が所有し、 明確に分けられた2つの世界は、一部の人しか気づくことができず、 明確に分けられた2つの世界は、誰のものでもない。 こちらの世界は投影であり、あちらの世界は投影である。 そうして、2つの世界は一つになって、ひとつの人格を揺さぶる。 互いに重なることのない2つの世界は、ある種の広がりと濃密な水滴を作る。 この物語は本当にハッピーエンドだったのだろうか? ・・・・・ 本当にすみれはこちらの世界に戻ってきたのだろうか? ミュウはあちらの世界に連れ去られたというのに・・・。 本当にすみれは「ぼく」の世界に戻ってきたのだろうか? 本当は「ぼく」が「ぼく」のもう一つの世界に飛び込んだのではないだろうか? そして、そこにすみれの影とすみれの香りを感じたのではないだろうか? ・・・・・ 確かに、それも、ハッピーエンドかもしれない。
345 :
ねじまき鳥 :2001/04/29(日) 23:18
国境の南、太陽の西/村上春樹 なにか本質的な喪失と根源的な救済とがそこにはあった。 もしかすると、そこには真実の困惑も準備されていたのかもしれない。 どうにも、感想がコトバになってくれない。 素材はそこに準備されているのに、出来上がる料理のイメージがない。 だから長くなるとおもうけど、感想を書かせてください・・・。 とにかく、わからない・・・。 ただ「ねじまき鳥クロニクル」を読んだときと同じような波長をそこに感じる。 つまり、岡田亨にシンクロしたように、ハジメくんにシンクロした。 主人公と島本さんの夜には、ボク自身が満たされ、翌朝にはボク自身が引き裂かれた。 読んでいるときに、本当に身震いしたし、実際に涙が出てしまった。 村上春樹は、残酷な作家だと、ボクは初めて思った。 主人公そのものが残酷な存在、他者を傷つける存在として描かれている。 イズミはその記号・・・。 島本さんは曖昧さを許さない記号・・・。 有紀子は曖昧さを含む全てを肯定する記号・・・。 島本さんは自分の中で育ってきたもう一つの世界が見せた幻想なのだろうか? あるいは戻ってきた有紀子の世界で生きていくためには、 それを幻想と思うほかにどうしようもないという類の現実なのか? ストーリーはシンプルだけど、シンプルに書かれたものではないし、 シンプルに読まれるための作品ではないと感じています。 また、時間を置いて、読んでみたいと思います。
346 :
のほほん名無しさん :2001/04/30(月) 16:39
青桐 芥川賞受賞
ここは感想を書くとこではございませんでした。 漫画スレッドと混同してました・・・・。 申し訳ありません・・・。
348 :
@ふにゅにゅ :2001/05/02(水) 12:02
井本里士著 『薬害ヤコブ病』かもがわ出版 のほほん。
349 :
@ふにゅにゅ :2001/05/02(水) 12:03
350 :
ささ :2001/05/02(水) 16:22
山本文緒『ブラック・ティー』,『プラナリア』
351 :
@ふにゅにゅ :2001/05/04(金) 16:19
沙藤一樹著 『X雨』角川ホラー文庫 のほほん。
353 :
ゴビンダ28号 :2001/05/04(金) 22:15
浅羽通明「教養論ノート」
354 :
のほほん名無しさん :2001/05/04(金) 22:25
麻耶雄嵩「メルカトルと美袋のための殺人」 読んだあと鬱になった・・・ のほほん。
>>354 長編に向かない銘探偵だっけ?
私は「鴉」で鬱に・・・
356 :
イトキン :2001/05/06(日) 01:44
ソノラマ文庫「ARIEL」の最新刊。 巻を重ねるごとに文章量が減っていってる気がする・・・。 そろそろ最終回っぽいし。 淋しいなー。
357 :
@ふにゅにゅ :2001/05/06(日) 07:35
かなざわいっせい 『七転び八つアタリ』(株)サラブレッド血統センター 久しぶりに読んだ。 懐かしいレース懐かしい馬がたくさん。 のほほん。
358 :
ささ :2001/05/07(月) 10:38
やっと村上春樹「アンダーグラウンド」を読んだよ。 今「スプートニクの恋人」読んでる。 村上春樹にはまりそうだよ〜
359 :
私も・・・ :2001/05/07(月) 22:40
村上春樹の本読みました。 風の歌を聴け〜ダンス・ダンス・ダンスまでのシリーズを。 今まで本なんてほっとんど読んでこなかったのに、 一気にグアァァっと読めました。 おもしろいなぁ。 私もはまりそうです。
360 :
a2 :2001/05/08(火) 00:35
真保祐一「奇跡の人」 大傑作。売れる人には売れるなりの理由がある
361 :
胃酸 :2001/05/08(火) 04:33
フランクル「夜と霧」 二つの人間の種族が存在する、か…
362 :
憂国 :2001/05/08(火) 10:18
村上春樹読むならグレートギャツビー読みなさい
363 :
ささ :2001/05/08(火) 13:09
「スプートニクの恋人」読み終えました。
面白かったぁ。
>>359 そうなんです。
面白いから一気にグアァァっと読んでしまうのです。
今年は村上春樹の著書全読破を目指します。
364 :
@のほほん :2001/05/08(火) 15:06
山本周五郎「婦道物語選」上/下 時代物好きだけど、さらに時代を感じた。
ノルウェイの森/村上春樹 前回は、ちっとも面白くないと思った作品を再読中。今回は、なにやら複雑な心境です。 うーん。どうも、前回は主人公と自己同一することに恐怖を感じ、殻をかぶって読んでいた。 その意味では、今回はほとんど全裸のココロで読めているとおもう。全ての性と死が 放り込まれてくる「僕」は、まるでそういったもののゴミ捨て場、空虚と名づけられた空間のようだ。 「僕」とシンクロするのは、必ずしも心地よいものではないけど、何かわかるものがある。性と死・・・ よく考えると、とても奇妙な組み合わせだ・・・。
366 :
oh no- :2001/05/09(水) 05:13
デイルカーネギー「道は開ける」 人生をきりひらくぜー
367 :
you :2001/05/09(水) 06:01
人生をかえる力第十一の予言シャンバラの秘密 ジェームスレッドフィールド。 山川夫妻翻訳
368 :
ささ :2001/05/09(水) 12:55
村上春樹「sydney!」と幸田文「台所の音」。 本を読むペースが速いなぁ最近・・・。
369 :
ぷーち :2001/05/11(金) 21:33
レッド・ドラゴン上巻&下巻/トマス・ハリス 久しぶりに本棚の奥から引っ張り出しました。…とても良いです。
370 :
のほほん名無しさん :2001/05/12(土) 05:32
本なんてほとんど読まない・・・。とほほ・・・。
371 :
コッパ(;´〆`) :2001/05/12(土) 06:36
チーズはどこに消えた・・・・ 短くてイイ! 何回でも読めるし いきる活力をあたえてくれるよ
372 :
まだ読んでないけど :2001/05/12(土) 11:08
‘チーズ’のパクリがありますよ。確か「バターはどこに消えた」 という題名です。表紙の絵柄も似てます。 あっここはそういうのを書き込むとこじゃなかった。 ごめんなさい。
>>372 パクリ本「バターはどこへ溶けた?」だったハズ。
揚げ足取りスマソ。
WHO MOVED MY CHEESE? 買っちゃった。
374 :
ねじまき鳥 :2001/05/12(土) 21:58
ノルウェイの森/村上春樹 読み終わりました。完全に「僕」とシンクロできてしまいました。 ラストのセックス・シーンでは涙があふれてきました。 電車のなかで涙腺が緩むのには閉口します。
375 :
のほほん名無しさん :2001/05/13(日) 08:48
魂の療法 今話題の前世療法をあつかったユダヤ人精神科医の本です。 なんかいやされるなー。
376 :
のほほん名無しさん :2001/05/13(日) 10:53
釣崎清隆さんの「死体に目が眩んで」 この人の写真、カッコいいっす。 内容もすげー面白かったなぁ。
377 :
ささ :2001/05/14(月) 11:15
山本文緒「紙婚式」ついに山本文緒の本読破。やはり読後感悪し。 逆にこれがよいのだけど。 村上春樹「風の歌を聴け」とりあえずシリーズ順に読んだほうが いいのかなぁと思い読んでます。いつもはそんな事考えないけど・・・。 普通はどうなんだろう?
378 :
1 :2001/05/14(月) 14:51
FBI心理分析官2 ロバートKレスラー
模倣犯 長かった・・・・ 読むのに土日含めて三日もかかっちゃった。
380 :
ささ :2001/05/15(火) 12:54
ジェリー・スピネッリ「スター☆ガール」 昨日、本屋で見かけ腰帯(?)に惹かれたので購入。 なかなか良かったですよ。この本。 何で人と一緒の格好をしなければならないの?なぜ・・・・・? スター・ガールの問いかけには色々考えさせられました。
381 :
のほほん名無しさん :2001/05/15(火) 16:38
吉本ばななの「からだは全部知っている」 凄く、癒されましたよ! ばななさんって、景色の移り変わっていく描写が うまいなぁって感動しました。 短編集なので、寝る前とかサラっと読めますよ!
382 :
ぷーち :2001/05/15(火) 21:18
羊たちの沈黙/トマス・ハリス これも久しぶりに本棚の奥から引っ張り出しました。 レッド・ドラゴンもですが、この作品も映画より原作の方が 胸に迫るものがあります。良いですね。
383 :
のほほん名無しさん :2001/05/15(火) 21:28
>>382 私もそう思う。
クロフォード萌え〜なんちて
384 :
ねじまき鳥 :2001/05/18(金) 08:04
レキシントンの幽霊
385 :
のほほん名無しさん :2001/05/19(土) 04:25
仏教の思想1 角川文庫 ここのところ宗教に走ろうと思ってるんで。
386 :
ゴビンダ28号 :2001/05/19(土) 07:22
D・カーネギー「道は開ける」を精読中…。 聞いたところによると、自己啓発本の大御所らしいです。
387 :
ぷーち :2001/05/19(土) 12:13
ハンニバル上巻・下巻/トマス・ハリス
貧乏なのになんとか購入、最近の文庫本って…高いんですね。
読了後、映画の方も見ましたが、カタルシスを感じたのは小説の方。
レクター&ミーシャ・メースン&マーゴの対照的な兄妹エピソードを
なんで映画は使わなかったのか。とても残念
>>383 それでは私は「ウィル・グレアム萌え〜なんちて」といきましょうか。
388 :
ねじまき鳥 :2001/05/22(火) 05:13
グレート・ギャッツビ−/フィッツジェラルド
389 :
のほほん名無しさん :2001/05/22(火) 06:22
飯田史彦(福島大学経済学部助教授) 生きがいの催眠療法。 自殺を思いとどまってしまった自分が情けない。
390 :
海底 :2001/05/22(火) 09:34
桐生操「美しき惨殺者たち」 ちょびっと人間不信に陥った。
391 :
ぷーち :2001/05/22(火) 11:32
ああ、スレを間違えてしまいました。反省しています。 天使の囀り/貴志祐介 食欲減退、とりあえず食べる時には加熱処理をしようと決意させられます。 人が人でなくなっていく描写が上手いというか…怖い…
392 :
ねじまき鳥 :2001/05/29(火) 02:30
フィッツジェラルド短編集/フィッツジェラルド、野崎勇 訳
血の味/沢木耕太郎
394 :
ささ :2001/05/29(火) 11:26
村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」 森博嗣「臨機応変・変問自在」 木田元「偶然性と運命」 ヘッセ「春の嵐」,「車輪の下」 バーナード・コーンウェル「アーサー王 最後の聖戦」 エンデ「はてしない物語」 本買うお金ないから本棚にある本読み直してるよ・・・
395 :
KGB :2001/05/31(木) 02:57
メルヴィル「白鯨」 ところどころに巧みな表現が見られたけど、 読後の感想としては、つまんなかったの一言 に尽きる。
396 :
胃酸 :2001/06/01(金) 21:57
偶然性の精神病理 哲学は合わないなぁ
397 :
ゴビンダ28号 :2001/06/02(土) 06:04
大槻ケンヂ「大槻ケンヂの読みだおれ」 電車で読んでて激笑してしまった。
398 :
胃酸 :2001/06/03(日) 03:45
孤独な散歩者の夢想 ルソー ルソーの人柄がよく現れていて面白かった
399 :
ゴビンダ28号 :2001/06/06(水) 06:15
ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」 いまさらながら読んだ。 おもろいですね、これ。
400 :
のほほん名無しさん :2001/06/06(水) 06:49
コンビニで、エロ本立ち読みしたぐらいかな だめな奴だなあ、俺って。アハハ(w
401 :
のほほん名無しさん :2001/06/07(木) 20:03
京極夏彦「うぶめ(漢字変換できない・・)の夏」 最後、謎解き(っていうのかな)の一番もりあがってる部分で、 いきなり外で雨がざあざあ降り出したからビクーリしたー しかも、その小説のシーンでも豪雨が・・・・ ダブルでビクーリ
402 :
みw@ :2001/06/07(木) 20:36
>>401 京極ナッチー(・∀・イイ!よね!
「姑獲鳥の夏」でしょ。次の、「魍魎の匣」も結構衝撃的だぞー。。
最近本読んでません。授業のレジュメ作るのに宮台真司読んだくらい
403 :
名無しさん :2001/06/07(木) 22:16
スタンダールの恋愛論。 ヨーロッパのことなんにも知らずに読んだので、 理解しがたかったかな・・・・。 あと、ドフトエフスキーの白夜を読み直しました。 すきだぁぁぁぁ。
404 :
のほほん名無しさん :2001/06/07(木) 23:22
こんな文学好きな皆さんが「ダメ」ってどういうことでしょ?
405 :
のほほん名無しさん :2001/06/08(金) 16:12
>>402 さん
京極さん、よかったです〜
魍魎〜も、面白かったです(実は、こちらを最初に読んだのです。)
最後の場面が脳裏にこびりついてはなれません。
このくらいの長さの小説はいつも途中で挫折していた(汗)のですが
ちゃんと読めてうれしかったなぁ〜
406 :
のほほん名無しくん :2001/06/08(金) 21:04
「モンゴロイドの地球」シリーズ シベリアのトナカイ遊牧民やポリネシア人、アメリカ先住民の歴史など を見てると現実社会を忘れられる。
407 :
海底 :2001/06/08(金) 21:21
ヒエロニムス・ボスの画集
408 :
のほほん名無しさん :2001/06/10(日) 14:48
夏目漱石「我輩は猫である」 最後、猫が酔っ払って、水かめに落ちて溺れ死ぬ場面に涙。 必死には瓶から這い上がろうとする猫。 しかし、瓶のふちまで背が届かない。 「出られないとわかりきっているものを出ようとするのは無理だ。 無理を通そうとするから苦しいのだ。つまらない。 自ら好んで拷問に罹っているのはばかげている。 ・・もうやめよう・・・我輩は死ぬ・・・」
409 :
ささ :2001/06/12(火) 10:55
ワイルド 「幸福な王子」 山本文緒 「群青の夜の羽毛布」、「そして私はひとりになった」 村上春樹 「カンガルー日和」 夏目漱石 「虞美人草」 本棚にある本を読むだけの毎日。新しい本がほしい・・・。
410 :
のほほん名無しさん :2001/06/12(火) 11:42
411 :
KGB :2001/06/15(金) 17:11
綾辻行人「殺人鬼」 井上靖「あすなろ物語」 ロバート・キヨサキ「金持ち父さん(以下省略)」 統一性がないなあ・・・。
宗田理 怪傑テレビじゃっカーズ 厨房小説、、、大学生なのになんとなくbookoffで買ってしまった。 小林司 心にはたらく薬たち おもろかった。
413 :
猫見習 :2001/06/24(日) 02:33
サリンジャー「大工よ、屋根の梁を高く上げよ」 読みかけ。。(600近くまで落ちていたんでage目的のカキコです。スマソです) 話の本筋には余り関係ないけど、サリンジャーが日本の詩(短詩、俳句や川柳など)にかなり傾倒して いたと思われる話が載っていて、なんか嬉しかった。
414 :
ゴビンダ28号 :2001/06/24(日) 08:09
村上龍「すべての男は消耗品である vol.6」 強い生き方に憧れる。
415 :
のほほん名無しさん :2001/06/26(火) 01:45
指輪物語を読み返し始めました。 10年ぶり。ラストシーンだけ覚えてたり。
416 :
のほほん名無しさん :2001/06/26(火) 21:06
村上春樹「カンガルー日和」 五月の海岸線が一番好き。 胸がキュンとなった。
417 :
ひまじん :2001/06/27(水) 03:34
遠藤周作『留学』サドの挿話に興奮。 「西欧」の重さが身に応え、胸が苦しくなりました。
418 :
胃酸 :2001/06/27(水) 06:19
「弱者とはだれか」 面白かった 得るもんは無かったけど 「大学生の就職活動」 すげー憂鬱になった 就職は諦めよう…
…もう一年近く、小説らしい小説を読んでいない。 ダメ人間だもの。
420 :
のほほん名無しさん :2001/06/28(木) 22:18
司馬遼太郎「菜の花の沖」 高田屋嘉兵衛に感動!! ・・・でも司馬さんの小説は時代背景とか 登場人物とかの解説が多すぎてつかれる・・・。
ファンの人には申し訳ないけど、司馬遼太郎はあまり好きではない。 主人公がいつもスーパースターで… 何をやってもうまく行って、女にも持てて。 でも『項羽と劉邦』は面白かったな 主人公(劉邦)がダメ人間だから
422 :
のほほん名無しさん :2001/06/29(金) 09:56
天国への階段を読んだ。白川の結末は相変わらずくらい。けどおもしろい
423 :
のほほん名無しさん :2001/06/29(金) 23:36
このスレの村上春樹ばっかり読んでる村上ヲタがうざくてしょうがない。 まぁダメ板に来てるような奴等だから狭い価値観で 読書遍歴もしょーもない物になるのは必然か あと文学板で村上春樹スレ複数ageするの辞めてね。
424 :
のほほん名無しさん :2001/06/30(土) 10:00
∧_∧ (・∀・ ) 最近は漫画して読んでないよ〜〜〜ぅ。 l⌒l⌒l ∩∩⌒つ  ̄ ̄ ⌒⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
425 :
ささ :2001/06/30(土) 11:27
今週読んだ本です。 ヘッセ『湖畔のアトリエ』『知と愛』 森博嗣『数奇にして模型』 三島由紀夫『不道徳教育講座』 夏目漱石『三四郎』『それから』『門』 東野圭吾『放課後』 村上春樹『辺境・近境』 K川とK談社の夏の文庫フェアが始まりましたね。
426 :
のほほん名無しさん :2001/06/30(土) 11:52
ナサニエル・ホーソーンの「緋文字」。 魂が震えた。
427 :
ねじまき鳥 :2001/07/01(日) 02:12
村上ラヂオ/村上春樹 ananに掲載されていたエッセイです。 このひとのエッセイって、共感できるとこがおおいなぁ。 僕も頑張らないと〜。
428 :
ねじまき鳥 :2001/07/01(日) 02:19
いくつもの週末/江国香織 これもエッセイ。夫婦生活を募ったものですが、結構、いいですよ。 なんだかのほほんとしてて、優しくて、しっかりとした生活・・・。 書店で並んでるのをみて、適当に買ったんですけね(^^) 雨が好きで、雨が降ると雨を見る。 窓を明けて眺めるのだ。 雨の音を聞いて、 雨の匂いをかぐ。 うちでは母も妹もそうだった。 ・・・・ ・・・・ ・・・・ 「あ、雨見なきゃ」 雨の日、たびたび私がそう言って窓をあけるので、夫は不審におもったそうだ。 「さっきみたじゃない」 そういえば夫はときどきそんなことを言った。
429 :
ねじまき鳥 :2001/07/01(日) 02:26
>>423 1人の作者の作品をたくさん読んでて、今は村上春樹なんだ。
でも、僕自身しょーもないから、いってることは当たってるかもね。
ごめんね・・・
でも、文学板には、いってないよ・・・・
430 :
93@ :2001/07/01(日) 02:38
鶴見済「檻の中のダンス」 んーなんていうか、こう誉めると厨房っぽくてヤだけど、 ある程度の「高み」に達してる感じがする。 小説じゃなくてエッセイ集みたいなもんだけど。 小学校のプールにビン投げ込む話とか最高だね
432 :
93@ :2001/07/01(日) 02:40
ってかしかたがないんじゃないの?<春樹スレ ああいう作家なんだし、毛嫌いする人も多いとは思うけど 俺は林真理子とかの話題されるよりかはいいと思うw 林真理子とかと否定するのも失礼だとは思うが・・・・。 文学板に藤沢周スレできてたので喜んで参加。
433 :
のほほん名無しさん :2001/07/01(日) 03:06
なぜ生きる
434 :
大広 :2001/07/01(日) 15:19
>なぜ生きる てへてへ。万人に共通の理由は存在しないのれす。人は理由を、そして愛を 欲しがるようプログラムされてますので、それを探して、努力し、挫折し、 北極点から歩いて、くらっくに堕ちたり、めじゃーりーがーを目指したり、 あまり迷うと他人の理由を信じてさりんちゃんをつくってみたり、 2chに墜ちたり、ある人は包丁片手にバスに乗って更なる探求の旅へお出かけします。 えねるぎーのべくとるは様々ですよね。 ある人は理由や愛を見つけた気になって死ぬ間際、恐怖により錯覚に気付いて絶望 したりもするかもしれませんね。全て分かり合えること、共有することは無理無謀ですが、 それを知って、自分が何を与えられるのか考え与え、少し貰いながら、 可能なカタチで互いを「逝」かしては行けるのれすね。 ののにとっての理由とは、与えてたい、そして貰いたいから逝きている、 といったところでしょうか。 さあ、皆さんも、のののカタチを受け取ってくらさい。ハァ〜。 r―― r―――――――――――――――― \| .|たんにお漏らししたいだけやろ! └―v―――――――――――――― ∧ ∧ @_@ ( ´D`) (‘д‘ ) | Θ つ ( Θ ) ./ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄.\ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄|おもらしさいきっく | ̄ |@つーちゃんねる |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
435 :
のほほん名無しさん :2001/07/01(日) 18:34
ヘッセ「車輪の下」 昔は優等生で今はドキュンな俺にはピッタリ。 最後主人公が死んでしまうオチにはびっくり。
436 :
のほほん名無しさん :2001/07/01(日) 18:39
本なんか読んだってなんにもなんねーよ。ばかやろーーーーー ゴメンサイ ボウゲン ルシテ
437 :
のほほん名無しさん :2001/07/01(日) 23:06
「数学のおもしろさ」 ソーヤー著、東健一訳 岩波書店 数学?きらいだよー でも避けてとおれなんだ・・・少しでも楽になりたいがためのチョイス
438 :
93@ :2001/07/01(日) 23:12
車輪の下 は青年期に読むといいらしいね よんだことないけど
439 :
ゴビンダ28号 :2001/07/01(日) 23:27
おいらもヘッセを最後まで読んだことない。 「デミアン」も途中でやめてしまった。
「車輪の下」と太宰さんの「人間失格」を、よりによって 大学浪人してすごく落ち込んでる時に読んでしまって かなり鬱になったなりました もう死ぬしかないかも、わたし...てな気分になってしまう 読む時期を誤るとひどい事になるなぁ...
441 :
胃酸 :2001/07/02(月) 06:46
宮台の本読んだ
「よのなか」ってやつ
>>438 ヘッセの作品はそうらしい
442 :
ささ :2001/07/04(水) 15:59 ID:lKTq2ijw
ヘルマン・ヘッセ「デミアン」「荒野の狼」 村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」 春樹の著作ではじめて理解不能の本発見かも・・・。 とりあえず時間空けて読み返そうと思います・・・。
宮沢賢治「やまなし」 大好きな童話です。 小学校の時教科書で習って、それで好きになって、 卒業後やっとまためぐりあえました。 色んな思いから、読みながら泣いてしまった。
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/04(水) 18:43 ID:2pwwOpXY
田口ランディ「コンセント」「アンテナ」「モザイク」 の三部作。久し振りに感動しました。 うーむ、オススメ。
445 :
ゴビンダ28号 :2001/07/04(水) 19:45 ID:dpt4ioiE
なんとなく春樹の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を 読み返してます。
446 :
ゴビンダ28号 :2001/07/06(金) 22:24 ID:CXnPIq76
川上貴光「"ムッシュ"になった男 吉田義男パリの1500日」 こういうの好きなんですよね〜。 フィリピンでサッカー代表監督をやってる日本人とか、そういう類の話。 まともにキャッチボールもできないような連中がオリンピック出場を目指して 少しずつ成長していくのにかなり感動。
三島由紀夫「葉隠入門」、「不道徳教育講座」 上野正彦「自殺死体の叫び」 別冊宝島「トンデモ悪趣味の本」「死体の本」 危ない1号第2巻「キ印良品」 激裏情報「WWW激裏情報」 宮崎学「地上げ屋〜突破者それから〜」 中1〜中3までの道徳の教科書(←なんか感動して涙がぼろぼろでたよ)
448 :
えべっさん :2001/07/08(日) 01:35 ID:yYPY.YMM
トマス・ハリスの『レッド・ドラゴン』 最近映画になってる『ハンニバル』、前作『羊達の沈黙』の中のレクタ− 博士初登場作。日本人にはなじみのない犯罪心理とかFBIの世界が舞台 になってるんだけど、かなりキます。人の心の歪みとひずみが自分にも当てはまり そうにリアルなの。レクタ−博士は少ない登場シーンでものすごく強烈な印象を 残します。
449 :
93@ :2001/07/08(日) 12:56 ID:UmTtVLNc
藤沢周「藪のなかで・・・」 久しぶりにムカつく本買ったぜゴルァ。 っていうかこの人はポルノは無理だってのに。だあああ 率直にいって金かえせ
450 :
陸うみうし :2001/07/11(水) 01:02 ID:EndbOXcQ
『罪と罰』ドストエフスキさん著 今まで2度途中で挫折して、3度目でやっと完読できた。 このあいだ、NHKで主人公の家と金貸し婆さんの家とか、 小説の中に出てきた建物や通りを映してた。 (150年くらい前の話?まだ残ってるってすごいね) 想像してたのと違って、きれいな、こざっぱりした所だった。 もっとスラムっぽい建物を想像してたんだけど。 ちょっとがっかりした。
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/11(水) 01:15 ID:6fu6tYYY
しゅ、就職したら本を読む暇がねぇ…
452 :
海底 :2001/07/12(木) 23:32 ID:S2oFz2yk
青木繁 / 藤島武二、佐伯祐三の画集。集英社。 BOOKOFFにて150円。 中間色主体の絵は輪郭が際立たない分 下手糞には手を出しちゃイカンのかなとか適当に思った。
453 :
いぇら :2001/07/12(木) 23:39 ID:???
本じゃないけど「猫びより」1号と3号紀伊国屋で入手。 フジ子・へミング好きだし。 にゃんこがいっぱい。しやわせ。
454 :
コッパ( :2001/07/13(金) 00:22 ID:l2X9veoI
英語版の不思議の国のアリス ルイスキャロルの・・・・・
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/13(金) 01:09 ID:sj7376QM
ナルニア王国物語 特に第一巻がのほほんしててよいと思う。 ちっちゃい子供向けだけどね。
456 :
胃酸 :2001/07/13(金) 12:36 ID:erjQtous
企業危機管理 実践論 テスト用に借りた本なのに 読んだら面白かったから 全部読んでしまった
457 :
北海道人 :2001/07/13(金) 15:01 ID:315RMK3.
日本警察の正体 警官になろうかと思って読んだ うとぅになった でも面白かったYO!
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/14(土) 00:50 ID:IESPtvxo
リチャードバック 「かもめのジョナサン」
中原昌也 「マリ&フィフィの虐殺ソングブック」
町田康 「夫婦茶碗」
ていうか、
>>457 のID、なんかすごくない?
459 :
胃酸 :2001/07/16(月) 06:30 ID:hg084SR.
電脳遊戯の少年少女たち テスト中なのに…
黄昏の岸・暁の天 上・下(十二国記) 小野不由美 十ニ国記の最新刊…なのかな 李斎の再登場でストーリー進展。 相変わらず次回作以降への伏線をしっかりはってて 期待と空想を満たしてくれる。
461 :
ゴビンダ28号 :2001/07/16(月) 18:49 ID:MGj2w46c
高橋源一郎「あ・だ・る・と」 最初は「バッカだなぁこいつら」とか思いつつゲラゲラ笑って読んでたんだけど、 後の方に逝くにつれて不思議な悲しみと感動がやってきました。
ひとを<嫌う>ということ 「中島義道」 ・・・みんな大嫌い。でもほんとは自分自身が一番嫌い。
@「裏庭」 梨木果歩(字違うかも) A「ゴールドラッシュ」 柳美里 B「最初の夜 二番目の夜 最後の夜(題違うかも;)」村上龍 Bはビミョウだったな。。。。。
「 beautiful human life 」 わかる人レスください。
楡周平 Cの福音 まずまず面白かったよ。読む価値はある。
ハルキガロリコンカミングアウトシテカラヘンピンバッカリダヨ・・・ ------------- 、____ /  ̄ ̄ ̄.// ̄ ̄|| |___/\春樹 イッテヨシ!.∧// ∧ ∧.|| | \\上春樹 [/_________.(゚//[ ](゚Д゚ ) .|| | \\村上龍 .||_ ___|_| ̄ ̄ ∪ .|| |___\\ 村上春樹 .lO|--- |O゜.|__紀伊國屋.||_|ニニニニニニl.| 村上春樹 |_∈口∋ ̄_l______l⌒ l.|_____| l⌒l_|| 村上春樹 ──`--'───`ー'─── `--' `ー' ┐ アーヴィング │ 村上春樹 │ 村上春樹 │ ミ 村上春樹 〃 サボサボ │ ;:村上春樹 ; ’〃、、.. サボサボ ミ ミ\村上春樹 /ミ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜〜〜〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
467 :
猫見習 :2001/07/18(水) 03:17 ID:0ceEFtq2
山本七平「空気の研究」 「人は水と霊とによらずば、神の国に入ることあたわあず」 神の国という新しい神的体制に入るには、この二つによる回心が必要であろう。 この神の秩序へのイエスの言葉を少し言いかえて「人は空気と水による心的転回 を知るに至らねば、人の国に入る事あたわず」とすれば、それはまさに日本だといえる。 空気と水による絶えざる心的転回で常に新しい心的秩序に入るという、日本的の人間的体制の 見本を探ること、それが本書の主題である。 日本人論としては「甘えの構造」よりこっちの方がしっくりときた。 元サッカー日本代表監督の岡田監督(通称岡ちゃん)もへぇ〜といいながら読んでいたらしい。 結構面白かった!
468 :
胃酸 :2001/07/23(月) 03:27 ID:???
図書館で本を8冊ほど借りてきた テスト終ったら読むぞー
469 :
ねじまき鳥 :2001/07/23(月) 21:12 ID:aaEFQd6s
江國香織「すいかの匂い」 なんというんだろう。オトナの怪談みたいな感じ・・・かな?
470 :
しましま :2001/07/23(月) 21:24 ID:ETsVye02
「冷静と情熱のあいだ」 江國香織版と辻仁成版の両方読んだ。 江國版のほうがお気に入り。 最後ちょっと泣いちゃったよ。
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/23(月) 21:41 ID:5.DuVTa2
「板谷バカ3代」ゲッツ板谷 本屋での立ち読み厳禁。回りの人が気持ち悪がります。 なぜって?笑いをこらえることが出来ないから。 「青いバラ」最相葉月 すごいの一言。青いバラは存在しないらしい。何人もの人が夢見てきた のだが。現在では科学の進歩で・・・っとここまで。 青いバラが出来たとして、それは本当に美しいのだろうか? 「だれが本を殺すのか」佐野眞一 本好きの人は絶対読むべし。 「夜のフロスト」 このシリーズははまります。仕事中毒ですね、彼は。 あんな上司の下でよくがんばれるなぁ。
>>470 しましまさん
書店でみかけました。今度、かってみようかな。
江國さんの 言葉の間の使い方が 気に入ってます。
時間って、人それぞれにあるんだなぁ・・・と想ってしまいました。
Reading is an endless opportunity, an ever-open door to ever-greater mental growth. Practically all the wisdom of the world is in books. No one can ever read all the good books that have been written, but the more one reads, the richer one is in true and useful wisdom.
新しい教科書
475 :
のほほん名無しさん :2001/07/25(水) 20:20 ID:t9Rao03E
Sid's way
476 :
のほほん名無しさん :2001/07/25(水) 21:34 ID:d3BfTMZk
嶽本野ばら「鱗姫」
477 :
ぬい81 :2001/07/25(水) 21:42 ID:HYlEivbE
祝☆新潮文庫の100冊@2001年 ・・・ということでとりあえず 「ハムレット」シェイクスピア 「六番目の小夜子」恩田陸 「蜘蛛の糸・杜子春」芥川龍之介
478 :
専用露天風呂 :2001/07/25(水) 23:30 ID:Dr8v/9OU
角川書店のおフロ文庫グッズが欲しいのに なかなか当たりクジが出ないよー もう7冊も買ってるのに...(;;) そんなわけで今日は 俵万智の「言葉の虫めがね」を読みました
479 :
いぇら :2001/07/26(木) 00:45 ID:z0/30Ybo
椎名誠「問題温泉」 どの短編もラストの続きが知りたい…
480 :
ささ :2001/07/27(金) 15:12 ID:???
俣野温子「ねむれない夜のために」 W.S.モーム「月と六ペンス」 辻仁成「海峡の光」 それとハリ・ポタ3巻をやっと読みました。 夏休みだからいっぱい本を読む予定。
普通の本が読みたーい。 まぁ、2chに来る時間を削れば読めるけど…。
482 :
ねじまき鳥 :2001/07/28(土) 03:15 ID:BYBbx/Xc
江國香織「流しのしたの骨」 ちょっと風変わりで、ちょっと素敵な家族を 覗き見しているような気分になれる小説でした。
483 :
はねい :2001/07/28(土) 04:04 ID:???
今月読んだ本。 「陰陽師」「陰陽師 飛天ノ巻」「陰陽師 付喪神ノ巻」夢枕獏 「童話物語」向山貴彦 「ネシャン・サーガ1」ラルフ・イーザウ 「QED 百人一首の呪」高田崇史 「風の万里 黎明の空」「図南の翼」「黄昏の岸 暁の天」「屍鬼」小野不由美 「TUGUMI」吉本ばなな 「冥王と獣のダンス」「ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド」上遠野浩平 「UNKNOWN」「未完成」「少年たちの密室」古処誠二 何度読んでも古処ラブ。
484 :
のほほん名無しさん :2001/07/29(日) 01:16 ID:n9bbaHMs
山本文緒「絶対泣かない」 勇気がでる本です。
485 :
専用露天風呂 :2001/07/29(日) 02:12 ID:Kbcqx14o
倉橋由美子「パルタイ」再読
486 :
bl :2001/07/30(月) 16:13 ID:ozEnwFho
ハリーポッターはおもしろかった
487 :
ゴビンダ28号 :2001/08/03(金) 04:18 ID:KykGwPjc
アゴタ・クリストフ「悪童日記」 こいつら強いな〜。 カコイイな〜。
かもめのジョナサン
489 :
いぇら :2001/08/04(土) 06:27 ID:lnH0VkMQ
山田詠美「ひざまづいて足をお舐め」 ひさしぶりによみかえしてみた。
飯田史彦 人生の価値 なんか総集編っぽくて 失望 次回作に期待
491 :
ねじまき鳥 :2001/08/04(土) 17:16 ID:/pty8s.k
冷静と情熱のあいだ Rosso/絵國香織 シンプルな構成ゆえに、微妙な文の息遣いを感じます。 「あおい」の控えめで、規則正しくて、強くて、孤独な鼓動が、 何か、たまらないものに感じてしまいます。 こころをそっとつかまれて、そっとひきずりまわされました気分です。 恋をしたいですね。。。ひたすら誠実に。。。
492 :
ねじまき鳥 :2001/08/08(水) 21:22 ID:fMf6X4/g
冷静と情熱のあいだ Blu/辻仁成 二つの時間、二人の女性、僕。。。 過去と未来は幾筋もの光で覆われているのかもしれません。 様々な人間の軌跡がきらきらと輝いているのです。 現在はそれを束ねているのか、あるいは解き放っているのか、 それとも、何の効用ももたらさないのか、僕にはわかりませんでした。 愛が悲しみをもたらすのは、時間に対して無頓着で、 無知でありつづけるせいなのかもしれませんね。 時が止まってしまった町、フィレンツェを舞台に描かれた恋愛は 何かしら奇妙で、その分だけ愛おしさを感じさせます。
「老人力」
494 :
のほほん名無しさん :2001/08/08(水) 21:45 ID:bnMf03lQ
495 :
ねじまき鳥 :2001/08/11(土) 22:18 ID:QfyQ2gTc
江國香織の文庫化された作品を読んでました 「落花する夕方」 「泣かない夕方」 「なつのひかり」 「都の子」 「きらきらひかる」 「つめたい夜に」 急いで読むのがもったいない。。。なんとなく童話的。。。 そして風変わりで素敵な表現には、つい、うっとりしてしまいます。
496 :
専用露天風呂 :2001/08/11(土) 22:52 ID:P2nxV4jk
>>ねじまき鳥さん 『ホーリーガーデン』っちゅーのもあるから 読んでみてね☆
497 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :2001/08/15(水) 05:25 ID:lm8VkQ32
重松清『舞姫通信』 話はたしかに面白くてどんどん読んでいったんだけど、登場人物の女に 腹が立ってしょうがなかった。
498 :
ひまじん :2001/08/15(水) 06:49 ID:???
高野慎三『つげ義春を旅する』 つげ義春が調布の公団アパートに住んでいたことを知って驚きです。 次は多摩川近くに住んで蕎麦でも食って、石でも売りたいな〜。
499 :
のほほん名無しさん :2001/08/15(水) 09:50 ID:H/19iYc.
島田雅彦の「彼岸先生」 こいつはあいかわらずかっこえーな、 とおもった
500 :
さめはだ :2001/08/15(水) 11:02 ID:???
三浦哲朗 忍ぶ川
501 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :2001/08/17(金) 11:10 ID:pqmzTvTM
『電気グルーヴのメロン牧場 花嫁は死神』 ウンコとシッコと射精のことしか書いてなくて、もう腹がよじれるどころか ちぎれてしまうくらい笑える。
502 :
名無し :2001/08/17(金) 12:31 ID:???
東野圭吾 超・殺人事件
503 :
ねじまき鳥 :2001/08/19(日) 02:27 ID:4mEYgzmQ
>>496 はーい(^^)
新潮文庫ですね。坂の上の雲(司馬遼太郎)が終わってから、探してみます。
504 :
のほほん名無しさん :2001/08/19(日) 02:46 ID:4WlqMvTc
ONE 輝く季節へ ・・・・ってのはダメかな… すごい良かったんだけど。 あと、キノの旅。軽く読めて、それでいて深く考えさせられる。
フリッカ−式 ↑大塚英志好きなので、推薦されてるので読んだ。 ・・・私的には、いまいち。 木島日記Uが、8月末で出るらしいので、それが楽しみ♪ 昔の読んだのなら、「ナインハ−フ」が好き。 ミッキ−・ロ−クの映画でご存知の方多いと思うけど。 小説の方が、もっとキザでステキですよ♪ 最後なんか、そういう事させるか!?って、恥ずかしくなる。 いとうせいこうも好き。 「ワ−ルズエンドガ−デン」の世界にどぷっりはまった。 池波正太郎も好き。 鬼平は、最終巻読まず。面白いから、未完は辛い。 藤枝梅安と、剣客商売とか、時代物も面白いよ。
>>505 おお! 奇遇!
今、ちらと見かけたこのスレで「最近、鬼平かたっぱしから読んでるよ」
って書こうと思ったトコロ。
>>505 がタイムリーにも書いていたよ。
長谷川平蔵マンセ‐!
今日買った本は、R・ラッカーのWAREシリーズ4作目「REALWARE」
近所の書店で見つけて原書ながら衝動買い。
ちょと背景がざわ..ざわ..とかいってるけど、さいきん英語力落ちてるんで
辞書と格闘するココロづもり。
507 :
23歳無職ダメ男 :2001/08/19(日) 10:35 ID:uMNzTrsM
辻仁成「海峡の光」 芥川賞受賞作。辻作品のなかでは佳作。
P・コーンウェル『真犯人』 これ読み終わったら『死体農場』・・・。
509 :
のほほん名無しさん :2001/08/19(日) 11:44 ID:3pRkfFP6
マークDフェルドマン/チャールズVフォード「病気志願者」 時々テレビでこういう人ニュースで出るけど、すごい! なにも「死ぬほど」病気になりたがらなくてもいいだろうに・・・。
これから読むんだけど、 三島由紀夫の禁色。
511 :
のほほん名無しさん :2001/08/19(日) 17:02 ID:NI4G01Vo
「アルジャーノンに花束を」泣ける。
512 :
侍 :2001/08/19(日) 17:17 ID:???
大泉実成「麻原彰晃を信じる人々」。あんな大事件ももう自分の中では風化していることにびっくり。あの時は世の中どうなっちゃうんだろうと思っていたぐらいなのに。世の中の流れが 早すぎる。
513 :
ねじまき鳥 :01/08/26 12:52 ID:HSqGAVGA
■お盆に読み始めた「坂の上の雲」を読み終わりました。司馬遼太郎の作品で、
日露戦争を題材にした小説です。 でも小説というより、記載・・・と呼んだほうが、
より正確なのでしょう。歴史小説は、普通、歴史を題材にストーリーを構成するけど、
そのことはこの国の歴史そのままだったのかもしれないと思うのです。軍神を創り、
神話を形成したこの国の過去のワンシーンは、歴史というよりも歴史小説だった
ように思えるのです。司馬遼太郎の筆は、そういったフィクションを切りほどいていく
メスのようにも感じられました。
>>505 -506
池波正太郎いいですねぇ〜鬼平も剣客もダイスキ〜☆
「真田太平記」もよかったですよ。
>>512 それは貴方が体感してないからだよ
知り合いが、事件後2ヶ月後に亡くなった俺の中では
あの事件から未だに抜け出せない。
メディアを通して見るだけなら早くて当たり前
情報だけなんだから、知り合いや身内が亡くなった人や
未だに後遺症で苦しんでる人にとっては、風化なんかしねーよ
お前の身内が何らかの事件に巻き込まれて亡くなってみ
それでは風化したなんて言えるか?
「夜のフロスト」 待ちに待ったシリーズの最新作。 分厚くて読み応え十分。 フロスト警部の汚い言葉がとても好きです。 最近読んだ本じゃないけど 水木しげるの「ねぼけ人生」は この板の人にはお勧めです。 のほほんと生きていきたいと思う人には ピッタリの本だと思います。
516 :
のほほん名無しさん :01/08/26 17:50 ID:qvz291iI
柳美里の本読んだ つまらんかった。
517 :
コッパ(゚д゚) :01/08/26 18:08 ID:vdhNZwt.
司馬遼太郎の 徳川最後の将軍
518 :
のほほん名無しさん :01/08/27 01:05 ID:b/h1wPYI
梨木香歩 「からくりからくさ」 「りかさん」 新潮文庫夏の100冊(?)でこの人の「裏庭」を読んで、凄く心が惹かれたので 他の著書も読んでみたくなり、図書館で借りて読んだ。 上手く言えないけど、やっぱりこの人の書く雰囲気が好きだなあ。 最新刊「西の魔女が死んだ」も買って読んだけど、良かった。
519 :
ねじまき鳥 :01/08/27 23:50 ID:nUk0l6fw
江國香織/とっておき作品集 マガジンハウス 「409ラドクリフ(デビュー作?)」「とろとろ」、「ぬるい眠り」 等々の短篇-中篇の恋愛小説ほか、 「があこちゃん」「9月の庭」「夕闇の川のざくろ」等のファンタジー?が掲載され、 また父 滋(俳人)による「香織の記録」、そして妹 リ子による「夢日記」を収録。 「ぬるい眠り」は 恋の終わりのものがたり・・・ ぽっかりと明いた心の穴を眺めながら、 新しい生活を 新しい年下の男の子と過ごしつつ、 それでも 静かに 狂おしくなる八月下旬・・・ 季節がかぶっていたせいもあるのでしょうか。 とても心が騒ぎました・・・ 専用露天風呂さん御推薦の「ホーリーガーデン」を探しにいって、 結局それは無かったのですが、代わりにこれを見つけました。 とりあえず、買ってみたら、面白かった。でもちょっと高いかも・・・
520 :
のほほん名無しさん :01/08/28 03:01 ID:udThgedM
ベネディクト/菊と刀 教養文庫 有名所だけど初めて読んだ。 社会学系の本は何故か肩凝らなくて好き。 次はブラッグの X-線解析の入門書を読む(眺める)
521 :
のほほん名無しさん :01/08/28 04:24 ID:FG5zAHxk
江國香織 「泣かない子供」 村上春樹 「ノルウェイの森 上・下巻」 ワタナベ君と同じく友達は少ない… 緑みたいな子と出会いたい…なんつって
522 :
93@ :01/08/28 10:30 ID:eMaYs/AM
島田雅彦「非国民入門」 中村雄二「述語術」 松井茂「紛争世界地図」 見沢知廉「母と子の囚人狂時代」
523 :
安藤 :01/08/28 11:28 ID:ilnf3qIs
ロバート・A・ハインライン/夏への扉
524 :
93@ :01/09/04 15:15 ID:4ZK/Q8Gs
平井正「ゲッペルス」 中公新書のやつ
525 :
のほほん名無しさん :01/09/06 08:41 ID:thnL22eg
井上ひさし「偽原始人」 あんなに楽しかったのに…ラストがやるせなくてがっくり。 痛快なハッピーエンドを微塵も疑わなかったのに。
526 :
イトキン :01/09/06 22:20 ID:lcMdYE4.
岸田秀「20世紀を精神分析する」 巻末の解説がオタキングだったので、なんとなく買ってしまった。 イトキンも唯幻論のファンです。
みなさんの月あたりの読書量はどのくらいですか? 私は文庫1〜3冊が限度です。 ネットに時間とられすぎ。
ぼっけぇきょうてえ ホラーなのに恐がれなかった 本がつまらないんじゃなくて、読むほうの読解力?不足だと思う なんどか読み直すうちに良さがわかってきそう
529 :
93@ :01/09/07 01:40 ID:g5R8BpHI
俺は調子がよい月でだいたい20-30でつね。 二週間で10冊図書館で、買うのが数冊。
厨房の頃は、買う5、借りる10、盗む5/月 くらいだった もう時効か 今は、月15冊くらい
531 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/09/07 03:22 ID:SwjiDXSc
大塚英志『戦後民主主義のリハビリテーション』 バランス感覚って大事だ。
532 :
のほほん名無しさん :01/09/07 11:26 ID:L0N0/Zl2
暗夜行路 志賀直哉 不良文学少年をきどってみた。
533 :
のほほん名無しさん :01/09/08 02:30 ID:Rv.eqt5.
shall we ダンス? アメリカを行く 文春文庫 今度ビデオ借りてこよう。
534 :
ねじまき鳥 :01/09/08 04:05 ID:3CCgrpgc
ホリー ガーデン/江國香織/新潮文庫 いろんな角度から切り取った絵を語っていくことによって、 その全体像をイメージさせる・・・。そんなかかれ方の作品です。 切り取った情景の描写には江國香織独特の雰囲気がながれて、 ここちよい感じでした。 ただ、中野くんの描写には、少し不安定なところを感じました・・・。 難しいのだろうなぁ・・・。
535 :
93@ :01/09/08 09:08 ID:HQ1vJ652
「タイ鉄道旅行」 「バックパッカーはインドを目指す」 「インド怪人紀行」ゲッツ板谷 「セラフィムの夜」花村満月 「スワン・ソングの聞こえる場所」鴻上尚史
536 :
名無し :01/09/08 09:24 ID:Ntw5wDHo
高校時代読んでた原田宗典を読み返してる。 「十九、二十」という小説、初めて読んだ当時には感じられなかった息苦しさが あります。 今21なんだけどね。
537 :
のほほん名無しさん :01/09/08 11:17 ID:j3Zhx/r2
『ぼけナ−ス』ときどきナミダ編、たまにオトボケ編/小林光恵 『すいかの匂い』/江國香織 『タッチ』文庫本全14巻/あだち充
538 :
ねじまき鳥 :01/09/09 17:06 ID:2ku1BGqc
絵本を抱えて 部屋のすみへ/江國香織/新潮文庫 なつかしい本がたくさんあって ほのぼの・・・ なんだか 絵本を読みたくなります・・・
539 :
ハレグ :01/09/09 17:10 ID:???
大槻ケンジの読み倒れ 頭使わなくてサクサク読める。んで笑える。ノホホン
540 :
のほほん名無しさん :01/09/09 21:24 ID:iOmU94nw
12番目の天使/オグ・マンディーノ 世間では泣ける本つーことらしいが、泣けんしつまらん。
541 :
のほほん名無しさん :01/09/09 23:38 ID:soJq9kfE
R.P.G レベル7 共に 宮部みゆき レベル7の方は面白かった。徹夜して読み切った。・・おかげで眠い。。。 R.P.Gはなんか期待外れ。。売ろうっと。。
542 :
のほほん名無しさん :01/09/10 00:25 ID:qa/kVdmQ
町田康の「夫婦茶碗」 なんとなく救われたような気分に。
543 :
いぇら :01/09/10 01:38 ID:pB.P/u9I
「象工場のハッピーエンド」村上春樹、安西水丸 自分60'sの雰囲気が好きなんだなぁと改めて思った。
544 :
のほほん名無しさん :01/09/10 02:05 ID:Guw/em8c
細井和喜蔵「女工哀史」 こわいよう。
545 :
のほほん名無しさん :01/09/10 09:33 ID:Vr0/hEXQ
うお、鴻上尚史の名前をここでみるとは。 高校時代は演劇部だったんで、よく読んでました。>535さん 「男と女の深い穴」 大田垣晴子 マンガでは・・・ないよね?
546 :
93@ :01/09/10 19:05 ID:nOKhssV.
鴻上尚史は、姉貴が好きでラジオとか本買ってたんで知りました。 演劇とかは全然知らないけど、この人の戯曲はどれも面白いので、 たまーに買って読んでたりしました。核戦争三部作、これでコンプリート。 今日は「居酒屋兆治」山口瞳 のハードカバーを。 文庫で持ってるんだけどなあこれ。
547 :
まらきち :01/09/10 19:18 ID:w/nSYIFY
ふが! 俺も高校時代演劇部で、鴻上好きだったり。 (第三とか観にいったことはないんだけど) 鴻上の戯曲はおもろいよね。 なんかウヒョー。
548 :
93@ :01/09/10 20:22 ID:nOKhssV.
あの人ってほんとどれも面白いよね。 笑いあり、涙ありの戯曲なら幾らでも書ける!と豪語してただけある。 演劇って見に行ったこと一度もないけど、あの人のなら見てみたい。 でもチケとれないんだよね〜・・・。
549 :
545 :01/09/11 22:53 ID:???
あぁ〜、なんかうれしい。 私も本物、観にいったことはないんですけど。 高校演劇でなら何度かあります。 パレード旅団とか。 ほんと鴻上好き。 もっと戯曲よむ人が増えればいいのに。 普通の本屋には売ってないんだもん。
550 :
93@ :01/09/13 15:30 ID:ZtkMQz6w
演劇部があるってだけで羨ましいです。 俺なんて田舎の学校だからろくな部活動なかったです。 鴻上の本はエッセイとか結構読んだ気がします。 エンターテイナーですよねあの人。 ええと 藤沢周「サイゴンピックアップ」 町田康「きれぎれ」
551 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/09/21 14:28 ID:1QwO7X5I
ジェフリー・M・シュウォーツ『不安でたまらない人たちへ』 主に強迫神経症を扱った本ですが、自分ではどうしようもない生活習慣を もってしまった人なんかにも役立つと思います。 少なくとも僕は、この本に出会うことで主観的八方塞がりの状態から 抜け出せそうな感触を得ました。 図書館で借りたんだけど、いつも手元に置いておきたいし、改めて買おうかな。
552 :
のほほん名無しさん :01/09/22 02:04 ID:wB.O0G36
本のタイトルだけじゃなくできれば 一言、感想もつけてくれると嬉しいんだけど、、、
553 :
のほほん名無しさん :01/09/22 02:20 ID:ZSc7HlBs
「モーパッサン短編集」 善良だが間抜けで陰口叩かれる役人がデートクラブにいって娘と デートしてたらかっこいい男に娘をとられちゃったっていう話があった。 100年以上も前の人だが、モーパッサンは結構のほダメっぽい心情に 精通してるところがありそうな気がする。
554 :
ねじまき鳥 :01/10/04 17:58 ID:jOdD7lhA
今、宮澤賢治をよんでる途中。。。とろろん。
555 :
のほほん名無しさん :01/10/04 18:58 ID:DzLsWthc
今宮部みゆきの「模倣犯」読んでいる。くどすぎる・・長い・・
宮部みゆき「R.P.G.」を買ってしまった。 「模倣半」も「クロスファイア」も読まず。
車谷長吉「鹽壺の匙」(新潮文庫) 人間の奥底に潜む闇。「私」という存在を突き動かす何か。 自らを「暴く」ということ。
558 :
93@ :01/10/05 02:07 ID:iYIfG5b.
村上春樹「アンダーグラウンド2 約束された場所へ」だっけ? UGは最初のは詰まらないらしいのでパス。こっちは興味深い。 オウマーがいかにしてオウマーになったのか、みたいな話が沢山。 これをみるとやはり麻原はカリスマなのか凡人なのか解らなくなる。 本屋いって欲しかったのは 「常識の世界地図」「頭をよくするための論理的ゲーム」「暮らす!技術」 「へんなIQテストの本」でもお金不足ゆえブックオフまち
京極夏彦「狂骨の夢」 面白いことは面白かったけど、前の二作に比べると劣るかな・・・。 あと、最後の謎解きのところで、話の展開に頭がついていかなかった・・・・ 何度も何度も前に戻りながら読んだよ(トホホ
いまさらながら、大槻ケンヂのグミチョコしりーずよんだ。パイン編読み手得。
>>560 あの本ダメ人間にはイタすぎる内容だよね。
顔から火が出る。
俺も、ケンゾウに幸せになってもらいたいよ。
562 :
専用露天風呂 :01/10/06 01:55 ID:QXKp2WVw
ヴェルナール・ヴェルヴェール『タナトノート』再読
飯塚訓「墜落遺体」 丘板で知って読んだら良かった!
564 :
のほほん名無しさん :01/10/06 02:14 ID:CKspAp86
斉藤貴男「機会不均等」 日本はどうなるんだ!と思ったが俺関係ないなとすぐ我にかえった。
565 :
大槻ケンヂ :01/10/06 02:18 ID:ZmUI9GiU
俺は森博嗣の「今夜はパラシュート博物館へ」 なんて読んじゃったよ・・・だめ人間だなぁ。
566 :
560 :01/10/06 02:29 ID:???
>561 まさにおっしゃるとおり
芥川、或阿呆の一生 遺体・・・・・・・・・・。
568 :
93@ :01/10/07 18:37 ID:NmVyzrxA
村上龍「ポップアートのある部屋」 うーん。鼻につくばかりで全然面白くない
坂口安吾
コナン・ドイル
エロ本や! あたりまえやねん! いい乳しとるのう!
中島らも
573 :
まらきち :01/10/07 23:39 ID:V64EkrHE
筒井康隆の「七瀬3部作(?)」を。 しかし、「家族八景」と「七瀬ふたたび」は 主人公が同じなだけでまるで別物。 「エディプスの恋人」はつまんなかった。
574 :
コッパ(*´¬`) :01/10/08 11:49 ID:4VNrnX7o
ルイスキャロルのペーパーバック版(英語版)の不思議の国のアリス、 日本語版見てないから、不思議なことが英語で・・・・ついていけねえよ
575 :
93@ :01/10/08 19:27 ID:qQlZjXes
ひさびさに本の整理。 積ん読になってたのをひっぱりだして散々よんだのをしまう、と。
アレックス・ヘイリー
577 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/10/08 19:42 ID:tioeYS5w
ボビー・バレンタイン『1000本ノックを超えて』 ロバート・ホワイティング『日出づる国の「奴隷野球」』 なんか日本のプロ野球界って……魑魅魍魎だなぁ。
578 :
Q-Saku :01/10/10 13:32 ID:ttu2OMLg
「薬ミシュラン」 眠剤やら発毛剤やら、色々載っててウマー。
579 :
93@ :01/10/10 18:25 ID:K0CqS2J2
んーよしだみほの「全ての馬に乗れ!」 エッセイってうのは基本的に、万人に受けるものじゃなきゃダメなのかな。 村上春樹みたいなエッセイがなんでウケるっかっていうと物腰の柔らかさっつーか ヘタれ度合いだからじゃ?椎名誠とかもそうだけど。 あんまりツンツンしてると売れるもんも売れないよね。いやよしだみほ、が って訳じゃないけど。
580 :
23歳無職ダメ男 :01/10/14 21:39 ID:DDLiUDid
村上龍「最後の家族」 引きこもりを始めてから一年半の大学中退21歳の内山秀樹を主人公 とする小説。ヒッキー&ひきこもりがちの人にはおすすめ。読みごたえ は十分あります(なんとこの小説には「ヒッキー」という表現が登場! もちろん某歌手のことではなく引きこもりの意味だよ。) また、10月18日木曜9時からテレ朝系で連続ドラマ化されます。 ああードラマも楽しみだなぁー。
582 :
580 :01/10/14 22:24 ID:I0o1piYw
>581 ほんとに面白いですよ。おすすめです。1500円で幻冬舎から 出ています。
583 :
のぽぽん :01/10/15 11:07 ID:D3sYkwHu
「笑ってラクになる本」 ……。
三島由紀夫の写真集。 その中の自殺に関する彼のエッセイを、 今読んでる最中。
585 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/10/16 20:36 ID:5Obv1iok
『クラズナー博士のあなたにもできるヒプノセラピー』 意外にも僕は右脳人間であるらしい。 まぁ単に感情のおもむくままに行動してるだけかもしれないけど…。
586 :
既出かもね :01/10/16 21:21 ID:YpRKyMy6
「働くことがイヤな人のための本」 結構売れているみたいだから買った。 少し説教臭い内容。 まだ最後まで読んでないけどね。
コナン・ド・プランシー 「地獄の辞典」 悪魔のデザインがカコイイ!
588 :
のほほん名無しさん :01/10/17 03:20 ID:YGSWv1y+
ブコウスキー「くそったれ少年時代」 タフでかっこいいダメ人間。読んでみんな元気出しましょう。 後、色川武夫なんかもいいよ。
中島らも「今夜すべてのバーで」 慰安室のシーンが、ぐっときた。 もうちょっとがんばってみようと思った。
590 :
93@ :01/10/17 21:45 ID:RsECnwmr
お。ブコウスキーなら自分も「パルプ」とか読みました。 なんていうかセリフまわしがバカすぎて笑えたw 話自体は、正直全然つまんなかったけど、細部がよかた
591 :
のほほん名無しさん :01/10/18 00:53 ID:Kj4zcdQd
高橋いさを「ある日、僕らは夢の中で出会う」 電車でよんでて笑いそうになった。 日常と虚構は紙一重だ。 まともでいることは一番ツライのかも。
592 :
のほほん名無しさん :01/10/18 01:43 ID:8J/y0ZjP
意味なく 中島敦
593 :
ねじまき鳥 :01/10/19 02:23 ID:dnzwvEue
ラブレター/岩井俊二 透明な過去、音の不在、心地よい香り・・・ ビデオも見てみようかな・・・
594 :
のほほん名無しさん :01/10/19 02:53 ID:jvTiuoH2
595さん。お勧めの本を教えて。読むから。
595 :
イトキン :01/10/19 03:18 ID:KWf3Q+4n
「ものぐさ精神分析」 岸田秀 中公文庫 唯幻論マンセー
596 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/10/19 12:17 ID:QuQAe4Om
村上龍『最後の家族』読んでみました。 予想以上に面白かった。 それに嘘が書いてない(僕から見て)。 好きな言葉もいくつかあったので、ぐっとくるセリフスレに書いておこう。
597 :
のほほん名無しさん :01/10/19 13:06 ID:h2Q6GcN6
『働かない人々』
598 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/10/20 04:15 ID:3Z5Oc7Qw
リタ・エメット『いまやろうと思ってたのに… かならず直る――そのグズな習慣』 Dr.リンダ・サパディン/ジャック・マガイヤー『グズの人にはわけがある』 ひたすら先延ばしをしてしまう自分に嫌気がさしたので、グズ克服の本を読んでみました。 とりあえず、やるべきことを紙に書くことから始めてみます。じゃなくて、始めます。 (「○○してみる」のような曖昧な表現は、すでに責任逃れに走っている証拠らしい)
599 :
のほほん名無しさん :01/10/20 06:43 ID:m1lvQzpq
>>590 パルプは馬鹿っぽさが全てだから、話の内容はどうでもいいんだよな。
ブクの書くものは大体あんな感じ。
600 :
93@ :01/10/20 08:41 ID:JLElOJf6
短編小説だと結構(というか、かなり)作品的に面白いのありますよね。 パルプはもう会話の場面に笑った。 主人公がすぐ「くそったれ」みたいにして場面が終わるし。 あの真はツボです
どれも面白そうー。 みなさん、できれば出版社なんかも書いていただけると嬉しいです。 本屋さんで探しにいきたいので・・・。 ヨロシクオネガイシマス。
602 :
ささ :01/10/22 13:08 ID:???
夏休み、村上春樹著書読破。それ以降ほとんど本を読んでいません。 最近読んだのは・・・「伝承と慣習の論理」面白いといえば面白いんだけど・・・。 最近、暇になったから本を読もうと思います。 ブックランキングに入っているような話題の本読んでみようかな。
603 :
専用露天風呂 :01/10/22 20:48 ID:eRL2wtpW
なんか読みたい本がなくて、なんとなく 「ブリジット・ジョーンズの日記」の文庫本買っちゃった 映画見てないけど面白いのかな 読み終わったら感想かくぞ
604 :
のほほん名無しさん :01/10/22 21:10 ID:zZnCUS9A
「働くことがイヤな人のための本」は僕も読んだけど つまんなかった 書いてるやつの考えがガキくさかった
605 :
のほほん名無しさん :01/10/22 21:28 ID:AzU/1L7h
>>600 チャールズ・ブコウスキーのバカハードボイルド小説「パルプ」?
あれは爆笑モノですよ!! 皆さんにもお勧め。
わけのわからないこだわりを持っている主人公に何時の間にか感情移入できます。
606 :
のほほん名無しさん :01/10/22 21:35 ID:WYf+imOG
本だけは、本だけは… 人に教えたくない。何でかはわからん。 申し訳もありませぬ。
607 :
のほほん名無しさん :01/10/23 00:15 ID:YGjLWl17
サド「ジュスチーヌまたは美徳の不幸」 過激な(つーか変態な)性描写でますます鬱に
608 :
へなへなくん :01/10/23 00:24 ID:x7OBCsQ3
「読んだはしからすぐ腐る」松尾スズキ 本つーか半分漫画だけどおもろい。 ぼへー。
609 :
のほほん名無しさん :01/10/23 00:42 ID:5DMVuFnB
河童 歯車 芥川。 おこがましいかもしれないけど 自分と芥川がかぶったように感じた。 申し訳ない… おれにはもったいなさすぎるけど…
610 :
すずめ :01/10/23 03:03 ID:nlUqwpuB
家畜人ヤプー どきどきした! Mな人にはいいかも
611 :
のほほん名無しさん :01/10/23 05:47 ID:KH/lo8o3
高野悦子「二十歳の原点」新潮文庫 二十歳のときに鉄道自殺しちゃった立命館大学生の日記なんだけど、 美人ですし一読の価値あると思います。
612 :
ささ :01/10/24 13:04 ID:???
他の板でみかけたので読んでみました。 寺山修司『書を捨てよ、町にでよう』 波長の合う人は、はまると思います。寺山修司。 著者すごい・・・。 『白い犬とワルツを』買いました。面白いかなぁ・・・?
613 :
のほほん名無しさん :01/10/24 15:19 ID:1+DZMUTJ
「モリー先生との火曜日」とか言う本、お勧めです。 死について、人生について考えさせられます。 ・・・って、だめ人間がこんなこと言ってもだめか(w
614 :
のほほん名無しさん :01/10/24 16:31 ID:Dpos4/Q0
「銃・病原菌・鉄」。壮大な人類史のロマンに現実逃避…
615 :
協力しよう! :01/10/24 16:52 ID:1rI55eLC
モーパッサン「女の一生」 どうしてこんな鬱になるような本を選んだのか、 自分で謎。イライラしました。イライーラ。 しかし自分が同じ立場に立ったら、同じような 行動を取るに一票。あぁあ、鬱だ。
618 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/10/26 19:25 ID:g465J7eM
伊藤順康『自己変革の心理学 論理療法入門』 心理の本読んでる暇があったら行動しろ俺。
619 :
93@ :01/10/26 19:30 ID:fnLGmCqN
川端の「雪国」を読んだよ。 思ってたより普通だった。あれなら「白痴」のが全然好きだ。 要は時代に受けるセンチメンタリズムかどうかの問題かな
620 :
のほほん名無しさん :01/10/26 19:38 ID:nEdGDWyx
激しくガイシュツっぽいけど、大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン チョコ編」 ダメ人間的には腹を抱えて泣き笑い。
621 :
ばっかす :01/10/26 19:51 ID:jXo4DYIg
村上春樹の『羊をめぐる冒険』読んだよ。 なかなか面白かった。 冒険、という表現が的確な内容でしたな。
622 :
93@ :01/10/26 23:49 ID:fnLGmCqN
いるかホテル っていいよね。
623 :
ばっかす :01/10/26 23:52 ID:0X3pKABw
>>622 泊まるとしたら
『ダンス・ダンス・ダンス』
の方のいるかホテルですな。
スゴイネ
625 :
93@ :01/10/27 00:01 ID:ca5NyA02
結構、ひなびたホテルとかみると 「おお、いるかホテル!」とか思っちゃいます。 個人的に村上作品ですきなのは「羊」と「ダンス3」 このあたりが一番好きです。
羊は今の時期に読むのが雰囲気でていいね。 あれ読んでると旅したくなる。
627 :
ささ :01/10/27 11:36 ID:???
テリー・ケイ『白い犬とワルツを』(新潮文庫) 大人が読む童話。良い話でした。 ジェーン・オースティン『高慢と偏見』(岩波文庫-赤) 女性作家の本を読みたくなったので・・・何となく。。
628 :
;;;; :01/10/27 16:44 ID:+LBMDGRK
読んだ人いる?俺にはかなりショッキングで凹んだよ…鬱 >超能力者の事件簿 現実に起こった異常犯罪とその衝撃の捜査記録 / アンドリュー・ブート/著 財前潤一/訳
629 :
;;;; :01/10/27 16:48 ID:+LBMDGRK
「GO」金城一紀(講談社) 映画を観てすごくよかったので原作を読んでみたのですが、 めっちゃくちゃおもしろかったです。 在日問題なんて、今まで考えたこともなかったけど、 今回、この本を読んで考えるきっかけを持つことができてよかったです。 「いつか、俺が国境線を消してやるよ。」 ・・・・・主人公、かっこよかったです。
631 :
のほほん名無しさん :01/10/27 21:49 ID:LOX3SwAr
「あなたの隣の狂気」町沢静夫
632 :
みみ :01/10/29 00:50 ID:???
「最近、田舎に引っ込んで大根とか急に作り出す人よくいるよね。アレ、スタミナ切れなのよ。 そいで、諦めちゃった人なの。他人と出会うの体力要るからね・・・。」 「高校生なんかで、親と教師だけで済ませてる子はもう、それだけでダメ。腐ってるもんね。 他人と言う新鮮な風を受けないと、人間だって腐るんだから。」 見に覚えが・・・ツライ。 ラブ&ポップ 村上龍(古いか・・)
633 :
93@ :01/10/29 09:11 ID:AKKFY2jb
>627 ささ さん タイトルからして面白そうな本だよね。 なんでも、火付け元になったのは千葉の書店だとか。 店主が「お勧め!」って書いたら、全国的に広がった本らしい。 えーと昨日は・・・・林修司?「日本型の情報化社会」てのを読みました。 日本と米国、 本文からの問題 「トランジスタを見て、米国人は宇宙計画などに使えないかと考えました 日本人は、今あるラジオをもっと小さくできないかと考えました では、中国人や韓国人はどのようなことに考えるでしょう」
>633 中国人 食い方を考える 韓国人 でっかいのを作る
635 :
ささ :01/10/29 13:21 ID:???
>633 93@さん 『白い犬とワルツを』良い話なんですよ。 穏やかなきぶんで読むことができます。強引なストーリー展開などなくて 好きです。(逆にこれが悪い点になるのかもしれないけれど) 昨日は、赤瀬川原平『老人力』文庫で出ていたので買って読みました。
636 :
93@ :01/10/29 14:02 ID:AKKFY2jb
>634さん すいません。激しくワラいました。 確かに中国人なんでも食うしな〜。 本にのってた答えは「どういう構造になってるか、とりあえず考える」 だそうです。つまんないですね。 赤瀬川原平なら「トマソン」とか話にきいたことあります。 見かけたら買おうと思ってるんだけどなーん。
村上春樹著 ねじまき鳥クロニクル 全3巻 最近読んだって言うより、最近また読み直したんだよね。 この本を買ってから丸一週間、テレビも見ずに読みふけってたっけ…。 僕としては、の意見だけど、本当に面白い作品だよ。 心からオススメする。
638 :
ささ :01/10/31 12:57 ID:???
>93@さん 赤瀬川原平の視点は面白いですよ。 『超芸術トマソン』は、ちくま文庫から出てます。 赤瀬川作品を初めて読むなら↑か「東京路上探検記」(新潮文庫) がお勧めです。
町田康『くっすん大黒』 アホらしくておもしろかった。 彼の作品読んだあとに他の作家の作品読むとなんか変な感じがする。 ついでに文庫版の詩集も買っちゃったよ。
640 :
コッパ(*´¬`) :01/10/31 23:57 ID:qRmIbDXx
司馬遼太郎たんの「萌えよ剣」の下巻を読み始めます
641 :
モル :01/11/01 00:01 ID:RKC7/VDH
島田雅彦の「そして、アンジュは眠りにつく」 珠玉の短編集です。
今、谷崎潤一郎の「春琴抄」を読んでます。 薄いからすぐに読めると思ってたけど、 甘かったー 面白いけど難しいよー
643 :
くらくら :01/11/01 16:46 ID:LB8Lei+Z
>93@さん 「トマソン」もワラタし 「新解さんの謎」もワラたーよ。 (新明解国語辞典)
夏目漱石「こころ」 Kの言葉に泣きました。 「お祝いをあげたいけれど私はお金が無いからあげられません」 どういう気持ちで言ったのかな。
645 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/11/01 19:51 ID:D9FWNfZ0
と学会『トンデモ本の世界R』 川端康成『雪国』 『雪国』、僕にはまったくダメでした。
完全自殺マニュアル
647 :
ばっかす :01/11/01 19:54 ID:0DR4bdx4
>>644 「こころ」は泣けますな。
しかし、あれ読んで人間嫌いが強まった。
んでも、一番好きな小説だけど。
648 :
のほほん名無しさん :01/11/02 02:13 ID:uepM5QIt
ブリジットジョーンズの日記 あぁ私も私のありのままを受けとめてくれるオトコがほしぃ〜 鈍くささが自分のものと似ていて 目に手を当てずにいられなかった
649 :
のほほん名無しさん :01/11/02 02:16 ID:whNFfPwh
>>648 君も相手をありのまま受け入れるならね。
650 :
のほほん名無しさん :01/11/03 01:09 ID:Y+rjIDph
>642 私も谷崎潤一郎の「痴人の愛」を読んでるよ。 「春琴抄」も買ってある。早く読みたいなぁ。
651 :
のほほん名無しさん :01/11/03 03:18 ID:XgQ/+Q2B
サローヤンの「我が名はアラム」。 のほダメ人間大集合で共感&泣きます。 短編集なのでおすすすめですよ。
「春琴抄」を読み終わりました。
話としては面白かったです。
でも、後味があまりよくない・・・かも(ρ_;)
最後の、佐助が春琴の世界に入っていくところを読んでいたら、
なんともいえない悲痛な気持ちになりました。
>>605 さん
次は、「痴人の愛」を読んでみようと思います〜。
本屋さんに行かなきゃ〜
653 :
胃酸 :01/11/04 01:41 ID:???
教養のためのまんがアニメ
夏目漱石かな・・ 教養のため
ウォーレスの人魚/岩井俊二 ストーリー・テリングとしてはおもしろいなぁ。。。
656 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/11/05 19:08 ID:l34jRkGI
岸見一郎『アドラー心理学入門』 アドラー心理学は、(僕にとっては)魅力的で、納得できる考えみたいです。 関連図書を読んでみるか。
657 :
nami :01/11/05 20:36 ID:pkQROAeF
絵國?江國? どっち?
659 :
ささ :01/11/12 13:09 ID:???
セルバンテス/ドン・キホーテ 本の読みすぎにはご注意を。 本と現実との境界がなくなるなんていうのはないと思うけど。 気をつけましょう・・・。
久し振りに読書・・。 三島由紀夫 「音楽」 を読んでます。 ・・近親相姦ネタ(笑)。
661 :
くらくら :01/11/12 18:00 ID:WsBvWvW6
「蜜蜂の生活」メーテルリンク。 読み途中だけど名著な予感(・∀・)!!
662 :
93@ :01/11/12 19:50 ID:RKPkUbWH
「超貧乏旅2」 旅したいなー、と思ったけど、やっぱり日本はせちがらい、とか思って鬱。 沖縄いきたいな
三島由紀夫「豊饒の海」よんでるよ! なんかでもつまんなーい。
三好徹著 「チェ・ゲバラ伝」 おもろい。 けど、著者の思想がかなり偏ってる。
665 :
ささ :01/11/13 15:50 ID:???
今、ドストエフスキー「罪と罰」を読んでいます。 なんだかいろんな要素が一冊につまっていて得した気分。 最近は寒くなってきたので、深夜まで起きていられます。 読書には最適です。
今だ!666番ゲットォォォォ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Λ Λ ズザーーーーーッ (゜Д ゜) ノノ ノ (´´;;; (´ (ノ /ノ ≡≡≡≡ (´´ ノ ノノ ≡≡≡≡(´⌒(´⌒;;≡≡ (ノノ (´⌒(´⌒;;  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
寒いと確かに読書な気分になるな。
668 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/11/13 19:39 ID:PuZVd8CV
志水一夫『宜保愛子イジメを斬る!! オカルト論争解明マニュアル』 宜保愛子その他のいわゆるオカルトを批判する大槻教授を批判した本です (ややこしいな)。 でも著者は決してオカルト肯定ではありません。 しかしTVのオカルト番組って犯罪的だよな。
谷崎テトラ「グラウンデイングミュージック」 音楽、宇宙、旅行、神様好きにはいいかも(笑)。 金ない人は図書館に買ってもらいましょう。私はそうしたです。
「野分」夏目漱石 主人公の 「人はこうあるべき・・・」的な主義主張がうぜぇ。
671 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/11/14 22:41 ID:L2rjhKuD
R・バンドラー『神経言語プログラミング』 この本によると、性格や悪い習慣は数分で変えることができるらしい。 本当だったらこんなに希望がもてることはないけど、とてつもなく怪しいぞ。
672 :
ねじまき鳥 :01/11/14 23:42 ID:Xl7YgKtC
>さささん 白い犬・・読んでる途中です。 なかなか いいですねぇ。。。 訳もいい日本語をつかってるように思います♪
673 :
hz :01/11/15 00:46 ID:???
ニュヨーカー短編集(1)、(2)、(3) いや、最近じゃないけど良かったなぁと思って。 最近じゃ、森博嗣とか、花村満月ぐらいっす。 あと、グインサーガ(爆)
674 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/11/19 12:38 ID:ozwpgjcK
ナンシー関『耳部長』 この人は本当に目がいいなぁ、といつも思います。
675 :
ささ :01/11/19 12:59 ID:???
>ねじまき鳥さん 白い犬・・は穏やかな話なのに感動できるから不思議です。 今、ドストエフスキー『白痴』読んでます。 今日コタツを出しました。寒い日はコタツ読書が一番ですね。のほほん。
676 :
もよ@ :01/11/25 19:54 ID:???
『OUT』 桐野夏生 平凡な主婦が犯罪を犯すお話。。 ドラマを見てたので。後半ドラマとは違ったけど面白かったです。 『イリュージョン』リチャード・バック 公立高校出身 元自動車修理工の救世主が 飛行機乗りになって相棒と旅するお話。 一字一句 なんとなく好き。人生はイリュージョンかぁ。。 「完璧であるためには、1秒事に変化しなくてはならない、 どうだ、勉強になるだろう」
677 :
93@ :01/11/26 01:58 ID:KKNEoNtV
「プー横丁にたった家」 A.A.ミルン イーヨー最高。 「無気力製造工場」 鶴見済 檻の中のダンス へと続く助走みたいな本。 いろんなところに書いていたコラムが、やっぱりひねくれてて面白い。
678 :
ささ :01/11/26 13:49 ID:???
「情痴小説の研究」 北上次郎 ダメ男の小説研究。ダメ男の定義 @主体性に欠けることA優柔不断であることB反省癖があること C自己弁護がうまいことD何事にも熱中しないこと。 私、めちゃはまるんですけど・・・ ダメ板の皆様はどれくらい当てはまりますか?
「バビロンを夢見て」 リチャード・ブローティガン 主人公のダメさ具合が最高の逸品。 拳銃はあるものの、弾を買う金すら無い私立探偵。 妄想癖があり、一日中バビロンの夢ばかり見てます。
「鉄槌」いしかわじゅん 漫画家いしかわじゅんの初めてそしておそらく最後の裁判体験記。 当事者がいなくても弁護士だけで話が進んだり、難関試験を通った 弁護士ってこの程度の人たちなのかと著者が拍子抜けしたりと裁判 に対する認識が改まる。 これ読むと試験の難易度を忘れれば弁護士って俺でも出来そうと 思えてくる。
681 :
hz :01/11/27 10:57 ID:???
「ぢん、ぢん、ぢん」(上)(下) 花村満月 読まなきゃよかった。 イクオは、「在る」ことができたのか?
682 :
のほほん名無しさん :01/11/27 11:59 ID:LZx69xBu
奥田英明「邪魔」 読んでる途中ですがちょうど主婦が壊れてきて 面白くなってきてる。
683 :
のほほん名無しさん :01/11/27 22:19 ID:I988PHhO
「はたらく青年」 原田宗典 単純におもしろかった。 じつは苦労人なムネノリが大好きです。
「さくらの唄」安達哲 オーケンのグミチョコに似てると思った。
>さささん 白い犬よかったです。 やさしい色の情景を思い起こしながら 読んでしまいました。 まだ感想をうまくまとめることができません。 たくさんのことを感じてしまったせいでしょうか・・。 ダメ男の定義ですが、B以外は自信をもって当てはまります。 と 威張ることではないのですが・・・。
686 :
ささ :01/11/29 01:41 ID:???
前川健一「アジアの路上で溜息ひとつ」 あぁ旅に出たいなぁ・・・。 >ねじまき鳥さん 白い犬の感想は私もうまくまとめることはできません。 年老いてこの先何も新しいことなどなく、愛する人に先立たれ、あとは孤独に死ぬ 運命しか残っていない。そんな運命を受け止めている主人公のサム。 過去の思い出に浸ったり、白い犬とすごす穏やかな時間。 父のことを心配して様子を見に来る子供たちの賑やかさ。 すべてが優しく穏やかで、あたたかさに包まれていて…。 自然に受け入れられるいい話です…。 年を重ねるって素晴らしいことなんだと心から思いました…。
ちょっとおそいけど「ハリーポッターと賢者の石」 童話なんて読んだの久々だったけど、おもしろかったよ。 たまには童話も癒されていいかんじでした…。
「DOLL」 如月小春 自殺してしまう女子高生達のおはなし。 て書くとなんかチープですなあ。 若いって危うい。
689 :
ささ :01/12/02 02:01 ID:???
「ピーター・パン」 ジェームズ・バリ 新潮文庫
690 :
ささ :01/12/04 21:16 ID:???
だいぶ下がってきた。イイカンジ。 のんびり書き続けます。。 「サロメ」オスカー・ワイルド ビアズレーの押絵がすごいわ…。 究極の愛=独占=死 ということ?でしょうか。
リチャード・ウェブスター『悩んでいてもしょうがない』 マクドナルドで読んでて泣きそうになりました。
692 :
ささ :01/12/08 23:50 ID:???
一度読んだ本をもう一度読み返してみると いろんな発見があります。。。 ヘルマン・ヘッセ『メルヒェン』 アウグスツスはほんとの欲望を求めたけれども、それは間違いだった。 けれども欲望を求めた末に初めてわかり、得られたものがあった。。。
693 :
ねじまき鳥 :01/12/09 04:05 ID:wjCbE2RX
ぼくの小鳥ちゃん/江國香織 僕と彼女と小鳥ちゃん。つい「僕」のつもりでよんでしまうと、 「彼女」も「小鳥ちゃん」も「僕」の生活に無理なく染み透る。 ちょっぴりステキでちょっぴり歪んだ三角関係の物語。 可愛らしいイラストと隠喩に満ちた大人の絵本。
『葬儀の日』松浦理英子 冬は日向で本がイイ。 「乾く夏」がよかったかな。
695 :
93@ :01/12/10 08:45 ID:uiynDITf
「ハリーポッターと賢者の石」 案外、いやはやなかなか、面白いのです。
「ライ麦畑でつかまえて」サリンジャー 何回読んでも面白くない。
>>690 さささん
ごめんなさい。あげちゃってました(^^;
でも のんびりつづけてね。。
>>696 でも何回もよんじゃってるんでしょー?
あなたもホールデン少年のとりこになっちゃってるんです... 。もう抜けられません... 。
699 :
ささ :01/12/11 01:46 ID:???
『アルケミスト』パウロ・コエーリョ のんびり続けます。のほほん。
「罪と罰」 鬱・・・。
701 :
のほほん名無しさん :01/12/11 10:24 ID:LuZBOqg1
『2ちゃんねる宣言〜挑発するメディア〜』(井上トシユキ、神宮前.org著 文藝春秋 1476円+税) 正式発売日の12月10日に買いました。(東京ではフライングで7日頃から売ってたらしい。。) せっかくだからたくさん、この本についてカキコします。 この本のまえがきにはこんなことが書いてある。 >「2ちゃんねる」とそこに集まる連中は、本当に無為無策無能無関心で、「便所の落書き」を >書くこと以外に取り立てて生産性のない、ひきこもりがちのくせに粗暴な、コンピュータ・オタク >のあつまりなのだろうか? ズバリ俺のことじゃんと思った(激藁 2ちゃんねらーは300万人超いるらしい。HPの視聴率の調査をしている会社の社長によると 2ちゃんねるのように急激にアクセス数を伸ばしたHPは他にはないそうだ。しかも2ちゃんねるは 1人あたりの滞在時間が平均1時間15分とかなり長いそうだ。(ここの住人はもっと長そうだけど) なんか、2ちゃんねる人気ってもう社会現象みたいだよ。 他にはひろゆきのインタビュー、ひろゆきと知識人・文化人との対談などがあるよ。 どれもよかったよ。
702 :
93@ :01/12/11 17:28 ID:N/dJ2AHe
「ライ麦」は俺も全然駄目ですわ。入っていけない。 人がいうには「小さいときに読んでおけばきっと影響を受けた」そうだから、 これはまあ、歳が遅すぎたのかなーと思います。 俺はやっぱシーモア家の話が好きです。 本屋で「にちゃんねる攻略マガジソ」ってのが売ってたので、買いました。 内容はかなり薄いけどまあ珍しいものだし、立ち読みでもするといいかも。 「先逝ってヨシ!」というステッカーがついてたので、ヘルメットの 後ろのほうに張りました・・・・(自分、速度出さないので)
703 :
のほほん名無しさん :01/12/11 17:31 ID:PfTC6Eo+
「モンスター」は面白いな〜。 今、やっと10巻目。でも、そろそろ終わるらしくて残念。
704 :
ささ :01/12/12 21:57 ID:???
『かなえられない恋のために』山本文緒 過不足なく自分を知るのは、本当に難しい。(本文より) ホントにそう思う今日この頃です。。。
705 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/12/13 08:49 ID:o+He5F1a
書物ではありませんが、ここ2日間、モー板の小説を 体力と精神力の許す限り読んでます。 こんな吹き溜まり(誉め言葉)みたいなところに 巨大な才能が隠れているんだなぁ、と驚嘆することも しばしば。
>>ゴビンタさん 探してみたけど、いくつかあって どれかわからなかったです。 それ読んでみたい・・・。 アドレス教えてください。
707 :
ささ :01/12/14 00:23 ID:???
ベルンハルト・シュリンク『朗読者』 雨上がりの空気が好き。冷たく、澄んでいて、とっても気持ちいい。 雨の降っている時は憂鬱だけど、その後は、何故かがんばろうって気持ちになれる。
708 :
ささ :01/12/16 23:44 ID:???
中島敦『李陵・山月記』 カフカ『変身』 なんとなく、読み比べでもしてみようかと思って。。。
709 :
いいい :01/12/17 01:16 ID:???
>>708 かなり違うとおもうのですが...
山月記は好きです。
あ、今夜のおかずのヒントをありがとう。
710 :
ささ :01/12/17 02:56 ID:???
>>709 はい。ぜんぜん違いました。
知識として人が変身する本はこれくらいしか知らなくて、とりあえず買って
読み比べてみようかなと思ったんですが。。。意味ありませんでした。
711 :
いいい :01/12/17 11:47 ID:???
>>710 読んだことには意味があったと思いますが。 あれ、気にさわっちゃたかな...
私の体はいまだにカフカの作品を受け付けてくれません。
変身しか読んでないので強いことは言えませんが。
りんごを投げつけられて体にうまっちゃうとことか、
主人公が死んじゃったあと、みんながのんびりしているとこ とか... 。
(あ、ネタバレまずかったかな)
「城」 は挫折中です。
712 :
いいい :01/12/17 12:29 ID:???
「千一夜物語」: 岩波文庫 (全 13 巻) 今 12 巻目です。 今まで 10 年近くのんびり読みつづけてきたけど、 来年中には読み終わっちゃうのかな。ちょっと寂しい... 。
713 :
ささ :01/12/18 21:34 ID:???
>>いいいさん 気にさわってなどいませんよ。のほほん♪ クリスマス一週間前。。。 今日は西川建三「イエスという男」読みました。 男としてのイエス。著者の解釈がとても面白いです。
714 :
93@ :01/12/22 08:46 ID:OYPrK7WT
「ネオ家事入門」百瀬いづみ 最近家事をすることが多いので、参考までに。
715 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/12/22 10:41 ID:QLUAMf4T
716 :
のほ砂布巾 :01/12/22 12:00 ID:3bvr43sv
中 勘助 ◆銀の匙◆ 神経質でいくじなしで甘ったれのシスコン野郎、中勘助。 心の中に静かなる獅子を飼っている。そんな感じ。 「声に出して読みたい日本語」とかいう本より、彼の作品 のほうがずっと美しい日本語で満たされていると思った。 絶版になってしまった「ダイバダッタ」も、もう一度読みたい。
717 :
706 :01/12/22 14:41 ID:???
「門」夏目漱石 あんな夫婦に少しあこがれ。 >ゴビンタさん どうもありがとう。 3連休でじっくり読みます。
ARMS読んだ。マジ面白い! なんでこんな良い漫画を今まで無視してたんだ漏れのアフォ!
719 :
ささ :01/12/27 02:41 ID:???
ウェブスター「あしながおじさん」「続あしながおじさん」 昔テレビアニメは見てたけど、恥ずかしながら本は読んだことがありませんでした。 手紙形式?で話が進んでゆくのが面白いです。
720 :
いいい :01/12/27 11:48 ID:???
>>719 同意。
あと、私には表紙のアニメも若干恥ずかしかった。
買うのに勇気が要りました。今はもしかして違ってるかな?
「すんごくスバラ式世界」 原田宗典 古本屋でゲットいたしました。 電車の中で薄笑いの嵐。
スティーブン・キング「刑務所のリタ・ヘイワース」 たぶん僕はこれから先、何度もこの中篇を読み直すだろうと思います。 どんなに絶望的な状況に追いやられても諦めない。 常に希望を持ち、最善を尽くして、髪の毛一本ほどのチャンスをものにする。 信念、もっと言うと根性の大切さを教えてくれる小説です。 一度映画で見ていてストーリーは知っていたのですが、問題なく楽しめました (映画のタイトル『ショーシャンクの空に』)。
723 :
ささ :01/12/29 12:58 ID:???
ルナール「にんじん」 土曜日
724 :
深緑 :01/12/29 22:40 ID:???
「幸福な王子」オスカー・ワイルド 童話?短編集ですが、愛情に満ちたものばかりです。 新潮文庫で出てます。っていうかブクオフで百円です。 百円以上の価値です。
725 :
ゴビンダ28号 ◆Qh/DMUA6 :01/12/31 11:06 ID:VVIAvTXW
村上龍『昭和歌謡大全集』 そこまで書くかと思わせる描写がおもろかったです。
726 :
ささ :01/12/31 23:46 ID:???
ゴビンダ28号さんが圧倒的名作だと仰っていたのを読んでみました。 …描写激しくて途中で読むのやめてたんですが。。。面白かったです。 やはり、最後まで読まないとわからないものですね。反省。 今日は「星の王子さま」(オリジナル版)読みました。
727 :
深緑 :02/01/04 23:27 ID:???
「人間ぎらい」モリエール この作品の主人公が作者なのか、それとも誰かがモデルなのかは知らないけれど。 400年くらい前にも僕と同じような考えの奴はいたのです。 大学の連中よりも、時間も空間も超えた1人の人間に近いなんて不思議です。
728 :
深緑 :02/01/05 01:29 ID:???
というか、時間と空間を超えた作品ばかり読むのです。 現代日本の文学とか読む気がしないのです。
729 :
ささ :02/01/06 01:48 ID:???
ウィーダ「フランダースの犬」、ディケンズ「クリスマス・カロル」 コタツ読書でのほほん。。。 良い作品に出会えば嬉しい。悪い作品だとがっかりする事もしばしば。。。 今は理解することができなくても、いつか理解できるようになるかもしれない。 以前は嫌いだった人が、次に出会った時に変わっていてとても素敵だったりする。 今日はとても幸せなことがありました♪
730 :
いいい :02/01/07 14:06 ID:???
>>729 そうですか。良かったですね。
私はまだ「クリスマス・カロル」のよさが分からないでいます。
731 :
いいい :02/01/07 14:09 ID:???
>>728 おっしゃりたいことは分ります... 。
でも私は現代日本の文学から、古典のよさを教えてもらいました。
眠れない夜は
倉橋由美子(後期の作品ね)か、
村上春樹(前期の作品ね)か、
辻仁成の「ニュートンの林檎」(これは作品指定)を
好き勝手なページから読みます。
千一夜物語を読むと寝るのが遅くなるから。
732 :
いいい :02/01/07 14:11 ID:???
昨日「千一夜物語」12巻目を読み終えました。つぎは最終巻。 12巻目の最後にある話は13巻へと続いていて、 じつは12巻目を読み終えたという感慨はありません。
千夜一夜かぁ…なつかしい。 専門の頃に10巻まで読んでそれっきり。。。 岩波だと、西遊記が読みかけ。 好きなのは、「ローマ皇帝伝(上)(下)」かな。
o 。 。 。o 〇 〇 〇 。 o 。 o。 o o 〇 。 〇 o o o o 。 o 〇 。 。 o 。 〇 。 。 。 o o 〇 〇 o〇 o
〇 oo 〇 o 。 。 〇 o 。 o 〇 〇 〇 。 o 。 o 。 。 。 〇 o o 。 o 。。 〇 〇 〇 o o o o o 。 。 。 o 。 。 〇
o 〇 。 o 〇 〇 。 o oo 。 o 。 。 。 〇 。 。 〇 。 〇。 〇 〇 o 〇 o o 〇 。 o
o 。 。 〇 o o 。 。 〇 o 。 o 。 。 o 〇 〇〇 o 〇 〇 〇 o 。 〇 。〇 o o 。 〇 。 o o 。 。 o
。 〇 。
。 。 o 〇 〇 〇 o〇 o 〇
740 :
ささ :02/01/11 10:32 ID:???
ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」 …雪ですね。 コタツ読書には最適だけど、あげ荒らしは勘弁してほしいな。。。
741 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/01/12 03:53 ID:a43CvmvG
猪木寛至『アントニオ猪木自伝』2章まで読了。 本当なら読み終わってから書き込むんだろうけど、 あまりにもスレが下にあるのでカキコ。
742 :
Zoc :02/01/12 04:21 ID:???
『2ちゃんねる宣言』
743 :
阻止系地獄 :02/01/12 04:43 ID:Gv4qJxVZ
『人間失格』
744 :
もよ@ :02/01/12 09:09 ID:???
『BU・SU』内館牧子 暗くてぶすな女の子が だんだん明るく前向きになっていく話。 わかっていても世の中そううまくはいかない。
745 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/01/12 13:12 ID:/oD4hINu
猪木自伝読了。 闘魂は間違いなくこの僕に伝承されました(プロレスあんまりわかんないけど)。 うぉぉやるぜぇぇぇぇヽ(`Д´)ノ
746 :
閃光歯並び :02/01/12 15:52 ID:/cgr5C/Y
>745 水を差してわるいが、借金まみれのボンバイエだぞ! あまりヘンなもんインストールされないようにナムー。
747 :
53 :02/01/12 15:54 ID:udONRX2Z
749 :
名無しさん :02/01/12 20:02 ID:aVc7yAna
模倣犯読んだら泣いてしまった カズと自分がだぶって、下巻の序盤でやってしまった。 おかげであとダレた。
750 :
馬鹿のバンビ :02/01/12 20:04 ID:Pug6JGhu
未成年。昨日読みふけってた
751 :
枯山 :02/01/12 20:07 ID:???
"idoru" William Gibson ペーパーバック版を再読。文章が格好良いです。 しかし何度見ても可笑しな表紙だ……。
752 :
みゅーにゃん :02/01/12 22:04 ID:bQBMbH7F
『中原中也詩集』。 悲しいけど、なぜか落ち着く。
753 :
もー寝ないと :02/01/14 01:25 ID:YsaXEzIl
江国香織「東京タワー」 あの後半のストーリーとラストはないよ〜。 だらっと続いたままただ終わるなんて、あり? せめて、詩史さんは透かだんなを選べ! 耕二は観念して、貴美子を選んで、吉田には土下座して追い出せ! 方向だけでも示して欲しかった・・・。 でも、文才は素晴らしいです。すぐ買おうと思う作家は、あと村上春樹くらい。
754 :
おけべ :02/01/14 01:46 ID:???
東海林さだお氏の「ダンゴのまるかじり」 読みおわっちゃうのがもったいないので ゆっくり読んでます。
>>746 閃光歯並びさん
御忠告ありかとっす。
しかしいまの僕には、猪木の借金すら
男の証明に見えてしまうのです♪
(だからって自分も借金背負いたいとは思わんけど)。
756 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/01/15 06:41 ID:xjqIwWpa
また自己啓発本を買ってしまった・・・。
赤毛のアンシリーズの後半のほうの本。 アンが結婚してダンナと子供命になって だんだんヒッキーになっていくところが共感。。
三島由紀夫「永すぎた春」珍しくコミカルでおもろかった 百子ちゃん萌え〜
759 :
専用トルコ風呂 :02/01/15 14:23 ID:79I6mFg4
夢野久作「ドグラマグラ」 キチガイ地獄外道祭文に萌え〜
760 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/01/16 10:45 ID:NHk+85dP
マサ斎藤『プロレス「監獄固め」血風録』 やばい。プロレス本面白すぎる。 いままでプロレスのことに疎かった僕は、 マサさんがこんな波乱万丈でカッコいいとは 思ってませんでした。 中学の頃からやりまくり、レスリングで東京オリンピックの代表に 選ばれ、その後日本プロレスの門を叩くも相撲界的雰囲気に 馴染めず、アメリカに渡ってトップレスラーまで上り詰めたマサさん。 事件に巻き込まれて入れられたアメリカの刑務所でも尊敬されてた マサさん……憧れるぜ。
761 :
ささ :02/01/17 22:12 ID:???
…わけあって、最近は新約聖書(共観福音書)しか読んでいません。
>>752 みゅーにゃんさん
いいですよねぇ。中原中也。一時期かなりはまっていました。
松の木に風が吹き、踏む砂利の音は寂しかつた。
暖かい風が私の額をあらひ思いははるかに、なつかしかつた。
腰をおろすと、波の音がひときは聞えた。
(中略)亡びたる過去のすべてに涙湧く。
城の塀乾きたり 風の吹く 草靡く
丘を終え、野を渉り 憩いなき 白き天使のみえ来ずや
あはれわれ死なんと欲す、あはれわれ生きんと欲す
あはれわれ、亡びたる過去のすべてに涙湧く。
み空の方より風の吹く
…うろ覚えですが。。
>ゴンビダさん
プロレス本とは!新境地開拓ですね。燃える男の魂って感じですか?
762 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/01/19 21:49 ID:33EQ7MYJ
>>さささん ええ、レスラーの生き様は燃えますよ〜。 只今アントニオ猪木著の『苦しみの中から立ちあがれ』を 探してるのですが、なにぶん10年くらい前の本だから どこの古本屋にもない。。。
763 :
執行猶予Zr/psm :02/01/19 21:59 ID:WwG/cbJA
人間失格。 道化になる気持ちわかる気がする
764 :
小雪 :02/01/20 10:14 ID:???
「この世で一番の奇跡」 オグ・マンディーノ 貴方はそこにいるだけで…。「この世で一番の奇跡」 童話だと思って読んだんですけど…。 自己啓発に近い本でした。。 私が買った、初めての自己啓発の本かも知れません。。 でも良かったです。。
765 :
ささ :02/01/20 11:19 ID:???
766 :
麒麟児 :02/01/20 23:16 ID:???
「麻雀放浪記・青春編」阿佐田哲也 映画・麻雀放浪記の原作本 友達なんていねぇよ、この世には王・奴隷・敵の3種類しかいない。 だってさ・・・まぁ実際俺には友達なんて一人もいないけどね。
768 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/01/25 00:28 ID:+34zd0T+
『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』ミスター高橋 プロレス板で話題だった本。 裏側が知れて面白かった。 『「ひきこもり」だった僕から』上山和樹 ひきこもりから立ち直った人の本。 共感するところが多かったし、人とのつながりが大事だと 改めて知ることができた。 『ワルがままに』デニス・ロッドマン 『アウェーで戦うために フィジカル・インテンシティ3』村上龍 日本って甘いのかも。
『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行記』エルネスト・チェ・ゲバラ著 バイクで夏休みに北海道をふらふらしていた頃を思い出しました。いい加減な旅行が好きです。 ゲバラにとって、「旅をすることは、既に学ぶことへの情熱を意味していた」そうです。 また宛もなく、ふらふらと旅に出たいなあ。旅へのロマンを掻きたててくれる一冊です。
770 :
縞河豚 :02/01/31 02:35 ID:???
西原理恵子の『とばくちさいゆうき』はストレスなく読める 内容はムチャクチャだけどね・・
771 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/02/01 04:42 ID:7TVHRJXA
『イリュージョン』リチャード・バック 面白くて、刺激的で、人生観を一変させる パワーを持った本だった。 『かもめのジョナサン』よりこっちの方が 僕は好きだ。
指輪物語を読んでる。 いまモルドールの高原をさまよってる。
773 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/02/04 00:33 ID:qBpNIYL3
平尾誠二『日本型思考法ではもう勝てない』 榎本博明『<ほんとうの自分>のつくり方』 村上龍『だまされないために、わたしは経済を学んだ』 近田春夫『その意味は 考えるヒット4』
774 :
:02/02/04 02:05 ID:???
日本国憲法
775 :
ささ :02/02/04 19:39 ID:???
井村君江「妖精とその仲間たち」 現実逃避してます…。
776 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/02/08 20:46 ID:tawzqJHP
高橋源一郎『日本文学盛衰史』 いつもの源ちゃんみたく、めちゃめちゃ ヘンテコで、しかも600Pもの長編小説 なのに、なぜか一気に読んじゃうんだよなぁ。 不思議。
現在、「2ちゃんねる宣言」を読んでます。
意外と面白いっす。
>>770 サイバラの「まあじゃんほうろうき」で麻雀を覚えようとした僕って
逝ってよしでしょうか?(w
>>777 このままでよし。
サイバラの「恨みシュラン」でグルメになろうとした僕って
逝ってよしでしょうか?(w
>778 同じくこのままでよし。 おいらも778さんと同じく、「恨みシュラン」でグルメになろうとしました(w
実は僕も、ちょうど今「恨ミシュラン」を買って読んでるところです。 グルメには…あれをみると逆になりたくなくなった。(汗)
781 :
ささ :02/02/09 13:34 ID:???
フィツジェラルド「グレート・ギャツビー」
>いとしいしとさん オナジク。昨日、一冊目を購入♪
783 :
:02/02/10 13:23 ID:???
>>777 「2ちゃんねる宣言」はチラト立ち読みしました。
が、よー意味がわからんかった。
ひろゆきの写真には萌えたがな。
784 :
:02/02/10 18:11 ID:???
ナルニアはダメなの?ゲド戦記はダメなの? なんで指輪物語は人気なの?
785 :
p :02/02/10 19:22 ID:RvU4sDAu
金城一紀 「GO」 読みました。 主人公みたいに強くカッコよくなってヒロインみたいな娘をつかまえてみたい。
786 :
ささ :02/02/10 23:23 ID:???
モーム「人間的要素」
787 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/02/11 19:46 ID:uUWoyuFz
パトリス・ジュリアン『物語の主人公になる方法』 人生を物語に見立てて、思い通りの人生を 送るための方法を提示してる本でした。
788 :
>< :02/02/12 01:03 ID:eoFnLQ7M
>>784 俺もナルニア大好きですよ
子供のときに親に買ってもらったのを今でも持ってる
789 :
:02/02/14 16:40 ID:???
なんだか急に懐かしくなってしまって、読み直しています。 C.S.ルイス「ライオンと魔女」「カスピアン王子のつのぶえ」
790 :
くらくら :02/02/15 22:36 ID:AcqoRggR
根本敬「電氣菩薩」 読むLSD。。。ママ野際最高ー。
791 :
のーん :02/02/15 22:46 ID:???
O・ヘンリー「警官と賛美歌」 わらえねえよ!ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン!
792 :
ささ :02/02/15 23:53 ID:???
山田太一「君を見上げて」 身長182cmの女と162cmの男、しかも共に30代。そんな二人のお話。 ドラマが放映されます。 「君を見上げて」 2/19(火) NHK総合 23:00〜23:44 (全4回)
793 :
:02/02/17 01:16 ID:???
C.S.ルイス「朝びらき丸東の海へ」
なんか
>>790 みて、大菩薩峠思い出した。
794 :
ささ :02/02/17 22:53 ID:???
セルバンテス「ペルシーレス」
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」
「あかんべノンタン」
森博嗣「詩的私的ジャック」
>雲は感情もない。 >意志も前には持ったがいまはなく、ただ不思議な力にとらえられて、 >ねそべっているのだという。まったくそのとおりだ。 >天と地の間を、何かが風になって通り過ぎる。 >それは、懐かしい、匂いのようなものだ。 >透明な空は瞳のなかにある。電波は良好。 谷崎テトラ「グラウンディングミュージック」
799 :
茜丸 :02/02/20 03:24 ID:???
マックスエルンスト「百頭女」
田口ランディ関係のスレが大変なことになってたことに ついさっき気付いた。 思い起こせば一昨年の夏、 「コンセント」を地元のファミレスで読んだ直後に、 この本のために失われた千数百円が猛烈に不憫になって以来、 勘違い電波女ランディが大嫌いになった僕としては、 この展開に拍手喝采。
それはそうと今日読んだ本 村上龍『愛と幻想のファシズム』(再読) 主人公が「失業者と浮浪者は死んだほうがいいに決まってる」 みたいなことを言ってて、自分のことを省みるにちょっとぞっとした。 いままで記憶に無かったってことは、最初に読んだときは 自分が強者だと思っていたのだろうか僕は…。
802 :
:02/02/20 22:25 ID:???
村上春樹「スプートニクの恋人」 なんぞを読んでみる。 にしても、彼の小説によく出てくる男性主人公の 内省的で孤独で暗いにも関わらず sexの相手にはことかかないのは何故なんなんだろ。 読んでてムカムカ。
803 :
ささ :02/02/20 23:17 ID:???
帯(家族…云々)にひかれて購入してみたけれど…。 柳美里「家族シネマ」 最近「千夜一夜物語」を読み始めたのですが読みきるのは時間がかかりそうです。 このお話はゆっくり少しずつ読んだ方が良いですね…。
804 :
93@ :02/02/22 02:33 ID:???
ランディ田口スレをあげつづけてた人たちは、会心の思いだろうね。 しかし他人についてどうこういうつもりじゃないけど、もっといい写真 のせてあげられなかったのか<朝日新聞 あれじゃほんとにゴ○○だよ。 ゲバラって喘息だったんですよね。あぜか共感。
美輪明宏『強く生きるために』『紫の履歴書』 美輪さん、壮絶な人生を送ってきたんだなぁ。 俺は何をやってるのだ。 しかし信仰うんぬんの部分は、私の徳が足りないせいか いまいち共感できませんでした。
806 :
:02/02/23 07:37 ID:XEyzoAjo
地球の長い午後 :ブライアン・オールディス あのころ :さくらももこ
『都会の生物』 解説:藤本和典 写真:亀田龍吉(小学館) 『新・1日1題30日完成・ことば【高校初級・中級用】』土屋道雄 編(日栄社) 『The Rollong Stones 詩集』山本安見 訳(シンコー・ミュージック) 『ヘミングウェイ短篇集(上)』谷口陸男 編訳(岩波文庫)
山形浩生『新教養主義宣言』 タイトルは固いけど、軽快な語り口で読みやすい。 しかし内容のレベルが低いかといえばまったくそんなことはない。 一筋縄ではいかない極論がそこかしこに散りばめられてます。 序文には特にシビレました。
今、読んでいる本だけど、 中島義道 『カイン 〜自分の弱さに悩む君へ〜』。 うつになって以来、結構読書家になったのだが、この人の本は ダメな俺には、ココロに沁みます。俺の持ってる葛藤をどれも10倍 したような葛藤を持っている人(中島義道)がいて、その人ががんばって、生き抜いて、今、強くなっている(哲学者)ことを知ると 自分に希望が持てるのです。これは失礼かもしれないが、 この板の住人にはおすすめの作家です。ほかによかったのは『働きたくないひとのための本』、『生きにくい』です。
811 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/02/25 02:42 ID:Vcvq8C+D
山形浩生『山形道場』
羽海野チカ「ハチミツとクローバー」(コミック)宝島社\657 とある美術大学でのお話。 クリスマス期間中に、「お前は今幸せか?居場所はあるのか」と、 問い詰められている気持ちになる人必読。 問題は、入手が非常に困難・・・
813 :
茜丸 :02/02/28 03:30 ID:???
夢野久作全集 仏教系の「地獄絵図」 ときめきヒルズ高校白書
814 :
ささ :02/02/28 23:03 ID:???
山田太一「見なれた町に風が吹く」 中村真一郎訳「とりかえばや物語」 千夜一夜はまだ1巻を読み終わっていません。。 一夜ずつ読む事にします…
815 :
くらくら :02/03/05 00:36 ID:rQnRASCR
森達也 「スプーン 超能力者の日常と憂鬱」 ヽ(゜∀゜)ノ
816 :
あびる :02/03/05 00:51 ID:6m6djUR6
田口ランディ「コンセント」 「種をまく子供達」 「チーズはどこに消えた?」 「地図を読めない女、人の話を聞かない男」 「もし世界が100人の村だったら」 「インストール」
817 :
うげ :02/03/05 00:57 ID:4nWhjASb
しるまりるりおん(3度目の挑戦中)
818 :
q :02/03/05 02:21 ID:???
有名なのはおいておいてマイナーなお勧め本ってある?
819 :
うげ :02/03/05 21:11 ID:4nWhjASb
ラッセル幸福論 5回は読んだ。 岩波文庫だけど、小難しくないのがよいよ。 古い本なのに言ってること結構今に当てはまりそうだし。
820 :
おぞん :02/03/05 22:59 ID:eXi2LGdj
らんぼー「地獄の季節」 鬱のときに読む本の1冊
821 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/03/06 00:38 ID:QAiIcXrT
橋本治『これも男の生きる道』再読。
822 :
:02/03/06 04:38 ID:evuig3g7
ブラッド ミュージック グレッグ・ベア
823 :
:02/03/06 05:05 ID:???
三浦哲郎 「忍ぶ川」
825 :
ゴビンダ28号 ◆Govi08qA :02/03/07 03:57 ID:79a3Xite
チャールズ・ブコウスキー『ポスト・オフィス』再読。
826 :
03時 :02/03/07 08:57 ID:???
安部公房「カンガルー・ノート」 いつもながらわけはわからんけど、今回は何を テーマにしてるかはわかったな。解説読んだらw
827 :
93@ :02/03/07 09:15 ID:???
花村萬月「吉祥寺幸荘物語」 吉祥寺は良く行くので借りただけだったけど案外面白かった。 この本はのほダメ男性諸君に広くお勧めします。 藤沢周「古都だより」 偶然だけどこの人たち同じ年に芥川賞受賞。
立花龍司『メジャー初コーチの「ポジティブ・コーチング」』 原田一男『本田宗一郎の教え』
829 :
govinda28 ◆Govi08qA :02/03/09 02:01 ID:mgYsqjL4
ウィリアム・バロウズ『ゴースト』
830 :
:02/03/09 02:11 ID:MP/K29pD
>>827 「吉祥寺〜」は確かに面白いね。
主人公の妙に冷めた性格とか。
恩田陸「六番目の小夜子」
831 :
:02/03/09 02:27 ID:???
ダン・シモンズ「ハイペリオン」 続き見んとどうにもならん >830 NHKのドラマみた 鈴木杏かわいかった
村上春樹『国境の南、太陽の西』再読。 おもしろいよ。おもしろいんだけど……うーん、 微妙にイヤな感じがするのは、主人公の人生が (外面的に)うまく行ってるからなのか、それとも 「それが何なのかわからないけど、間違いなく 僕には必要なものなんだ。僕の身体の奥深いところが それを求めているんだ。そして君もそのことは わかってるはずだ」みたいな言い回しが カンにさわるからなのだろうか。
>>832 すまん。
他の小説とは違ってそこの主人公は
俺には単なる身勝手オトコにしか感じれなかった。
まあ、もちろん幼馴染とうまくいってれば、よかったんだろうけど。。
>>832 私もその小説の主人公だけは生理的?に許せなかった。
自分でも理由がわからないけど。
藤本ひとみ「ハプスブルグの宝剣」 何度か読んだけど(・∀・)イイ! 歴史が好きな人にはお勧め。
竹内薫+茂木健一郎「トンデモ科学の世界」 科学界のおもしろい異端学説を紹介する本。 竹内氏は、おもしろいといってもfunnyではなくinterestingだと いう姿勢で書いているので、嫌味さがなくて気持ちよく読めました。
>>832-834 落ち着いてくることに、ある種の焦りを感じる30代・・・。
幼馴染の存在を妄想したくもなるな・・・と意味で共感した。
身勝手にもなってみたくもなったりします。
(いや僕は身勝手なんだけどさ)
「ねじまき鳥クロニクル」の嫁さんの浮気と対をなしてるような気もした。
一緒の本のなかで並行させたら、ひどいことになるだろうけど(笑。
「指輪物語 第一部 旅の仲間」JRRトールキン 古典とはいえ、おもろいですなあ。 どっぷりつかりたくもなります。 現在「第二部 二つの塔」を読んでます。 #映画も字幕版・吹替え版、両方みました。 映画板の指輪スレ、たいへんなことになってます。
839 :
:02/03/16 01:29 ID:liudcQI0
オンリーフォワード 作者失念、スペアーズ書いた人。
840 :
枯山 :02/03/16 02:20 ID:???
『エンディミオン』 ダン・シモンズ "MONA LISA OVERDRIVE" William Gibson ギブスンの英文は難しい。
841 :
ささ :02/03/16 13:15 ID:???
『ニーベルンゲンの歌』 棚にある本を読み直し中。。
842 :
93@ :02/03/17 01:26 ID:???
「ねじまき鳥クロニクル第二部」村上春樹 ダンスダンスダンスまでかなぁ。やっぱ。 個人的にこの作家からもう何かを得ることは無いと思った。 「そして、アンジュは眠りにつく」島田雅彦 最初のほうの、子供時代の話がよかった。
正直私も 「ダンスダンスダンス」 までです。
太宰治書簡集「愛と苦悩の手紙」 太宰治はいくつになっても離れられないなぁ。 高校の頃は、多分大人になったら卒業するものだと 思ってたものですが。
845 :
govinda28 ◆Govi08qA :02/03/21 00:58 ID:427/FLpx
大和和紀『あさきゆめみし』 詩が上手かったら出世できるのですか。 琴の音色がそんなに重要ですか。 蹴鞠が上手くて将来を嘱望ですか。 お香の調合も大事なんですね。 源氏さん、生まれも育ちも最上で位人臣を極めて 数多の女性とやりまくってその手クセのおかげで 最愛の人を死ぬほど悲しませたあげくに 世を儚んで出家ですか。 さすが高貴な方は我々下々の者の考えが及びませんわ。 前に読んだときは涙が出るほど感動したはずなんだけどなー。 なんだかムカついてしょうがなかった。
「光に向かって百の花束」 誰か知ってるかな?
847 :
愛知の風俗嬢 :02/03/21 03:19 ID:veHVUrvK
『ワイルドスワン』 店での待ち時間に5日間で読みきれてしまった・・・。 『皆月』花村萬月 これも上記同様。変ないやしけいよりよっぽど癒し系。 『プラトニックセックス』 こんな仕事をしているからこそ「きた」。 『ZERO』 男に生まれたらこんな経験をしてみたい。
848 :
道男 :02/03/21 04:01 ID:XIhNi08K
東京ホームレス事情
849 :
道男 :02/03/21 04:02 ID:XIhNi08K
東京サイテー生活
850 :
いいい :02/03/22 03:22 ID:???
「千一夜物語」 読了ー。 あー、面白かった。いつか読み直せるときがくるといいな〜。 次の長編小説はナニにしょうかな?って、決まってるけど。。
851 :
いいい :02/03/22 03:23 ID:???
あ、そうだった。
>>814 マターリ読んでちょ。
852 :
のほほん名無しさん :02/03/31 01:55 ID:ECTSQdbc
age〜
853 :
:02/03/31 21:01 ID:???
「カイン 〜自分の弱さに悩むきみへ〜」中島義道 タイトルに惹かれました。 これからよみます。ワクワク。
澁澤龍彦「サド侯爵の生涯」 小さい文字がビチーリ詰まっててびびったけど(;´Д`) おもしろかった。りべるたん。
855 :
MFD :02/04/25 11:44 ID:???
「ひまわりの祝祭」 藤原伊織 文庫すら古書店落ちするまで気長に待つ性分なので遅れ馳せながら。。 「テロリストのパラソル」の方が有名ですが自分はこちらが気に入りました。 才能を巡るサブストーリー。ラストシーンの壮麗なビジュアルと寂寥感など。
856 :
枯山 :02/04/25 21:54 ID:???
京極夏彦『絡新婦の理』 文庫化を待ちきれず購入。今まで読んだ中では 姑獲鳥の夏に次いで良い作品だった。 しかし――相変わらず長い。本が厚い。
ニーチェ「この人を見よ」 凄く感銘受けるべきことを書いてるよーな気がするんだけど 「おもろいおっさんやな」という印象が先に。 ほとんど何も知らん哲学本など読むもんじゃないかしら(;´Д`)
東海林さだお 「ブタの丸かじり」、「マツタケの丸かじり」 読んでるうちにお腹が空いてきた・・・我ながら単純な頭のつくりだなぁ(´д`;)
城山三郎「粗にして野だが卑ではない〜石田禮助の生涯」 国鉄総裁(・∀・)カコイイ!! 今年読んだ中で一番熱中して読んだかも。
860 :
life :02/05/15 20:04 ID:YlFl7a6B
綾辻行人のフリークス 偶然乱歩の孤島の鬼を読んだことがあったのでのでよかったかも まあまあおもしろかった ねじまき鳥2部まで読み終わったけどすげえ長いね・・・
>>854 ジル・ドゥルーズ「マゾッホとサド」(蓮實重彦訳、晶文社)
高校時代、澁澤ものを読みすぎた人に。
久しぶりにをのぞいたら、ずっと前にワタシが立てたスレがまだあって驚いた。 嬉しいので保存しておこう。 もう大学も卒業し、今じゃ社会人2年目だもんなぁ。 ってゆーかぁ、なんで「スケベいす」なんて名前にしたんだろ?(汗
ハリーポッターとアズカバンの囚人 賢者の石、秘密の部屋の前2巻を超えるデキ。 中盤まではいつもの調子なのだが終盤は先が気になって止まれなかった。 んでもってちょっと泣きそうになった。おもしろかったです。
864 :
栗子 :02/05/15 22:18 ID:???
指輪物語 二つの塔(下) …王の帰還を読み終えた時、激鬱になりそうな気がして 最後まで読み切るべきか迷ってる……
>864 なぜ? ちょうど王の帰還読み始めたところなんだけど・・・
読み終えてしまうのがもったいない、って気持ちよくわかる〜 でもつい夢中で読み進んでしまうんだけど。
こちらは読み終えました。 お勧めです。>ロードオブザリング
野尻抱介 「太陽の簒奪者」 ・なんかこの人コンタクトものばかり書いてるような。 R.Dウィングフィールド 「クリスマスのフロスト」 他邦訳2作 ・3,4回目の読み返し。ドラマ版て面白いのかなぁ観た人います?
梨木果歩/西の魔女が死んだ すてきなお話しだとおもいます。じんわりなけちゃいます。
村上春樹/神のこどもはみな踊る 短編集です。最後の一編が印象的でした。
Windows2000をぶっ飛ばして直してる間に何冊か。 ・阿佐田哲也「外伝・麻雀放浪記」 色川武大名義の短編「ひとり博打」がよかった。 ・石川元助「毒矢の文化」 アイヌとか世界各地の原住民が使う毒矢を研究した本。 なんだかアイヌがすごくカコヨク描かれてました。 ・飛岡健「日本人のものの考え方」 (;´Д`) ・バルバラ・ベルクハン「アタマにくる一言へのとっさの対応術」 このとおりにやっても、結局相手が一枚上手で逆襲されそうな 気がしますた。 これから椎名誠の「アド・バード」読みます。
原田宗典「大サービス」 「相談しよう そうしよう」
ねじまき鳥読み終わりました あんまりおもしろいとは思わなかったなぁ・・・ スプートニクの恋人は前半はおもしろかったです 後半の展開はあんまり好きじゃない感じだった
梨木果歩/裏庭 「日本では家族のことを『家の庭』っていうの」そういった台詞に何気に 涙しました。あ、でも内容はファンタジーです。
「キぐるみ」 D んー・・・本でいいのかな。 ま、いいか。 なんだか苦しくなる本でした。。
「罪と罰」ドフトエフスキー やっと読み終えた。 ソーニャたん・・・・萌えです。
「話が聞けない男、地図が読めない女」 もう目から鱗落ちまくり
そーいう半疑似科学は面白いけど鵜呑みにしたらいかんよ。
「もてない男」小谷野敦 性的弱者の問題にふれて、小谷野は 上野千鶴子が「コミニケーション・スキルを磨け」と言うが、 それは「水に触れさせてもらえない人に水練をすすめるようなものだ」と説く。 激しく同意。感涙です。
「雨天順延」ナンシー関 追悼ってことで。。。 あぁ、もうこの人の作品は読めないのか
遠藤周作『最後の花時計』 この人の本、もっとたくさん読みたかったですよ……
「リンダ・リンダ・ラバーソール」大槻ケンジ この人の文体が好きだ。 バンドブームのころの青春をかいた自伝的エッセー? この板でこの人のファンって多いのでは。
隆慶一郎「かぶいて候」 もっとたくさん作品を残していてくれればどれだけ幸せだったか。 あと「見知らぬ海へ」を読んだら全部読み尽くしてしまう……。
884 :
は〜ウサウサ♪ :02/07/05 23:32 ID:OO+zOXO4
文庫化されてるもので、これは面白いっていう本ないですか? 僕の趣味としては清水義範のような笑えるものがいいんですけど…。 何かおすすめの本がありましたら、紹介してください。
886 :
のほほん名無しさん :02/07/06 01:03 ID:rtgvs3Jr
>>884 昔の筒井康隆の作品は面白いよ
清水義範とは毛色がちがうけど…
あとは中島らもとかかなぁ
887 :
ペヤング@ :02/07/06 01:15 ID:X4okdbjZ
ワンピース
清水義範って人のがどういうのか知らないですけど、 土屋賢二なんか如何ですか。けっこう笑えるかな、と。
ありがとうございます! 本屋に行った時にでも買って読んでみます。
>ウサウサさん
>>886 さんも言われてる中島らもなんかどうでしょ?
おすすめは角川文庫の「超老伝 カポエラをする人」かな。
あとエッセイなんかもけっこう面白いです。
>レキそたんさん 中島らも、人気なんですね。 明日か明後日に大学に行った時にでも生協(1割引なもので…)でチェック してみます。 どうもありがとう!
「あかんべノンタン」
大学生協で文庫本を5冊以上買うと15%引きセールやってたもので、 とりあえず、清水義範のまだ読んでないもの3冊と、中島らもを2冊 買って来ました。これから読んでいくつもりです。 今日は手持ちのお金がなかったんで、土屋賢二までは手が回りませんでした。 セールを今週いっぱいやってるんで、その時にでも…。 中古でもいいんだけど、意外とブックオフみたいなところに立ち寄れる機会が ないもので…。生協の品揃えは良くないほうだから、機会を作って古本屋にも 行くつもりですけどね。
「世界は密室でできている」 できていました
「美人画報ハイパー」安野モヨコ ・・・・そんな彼女も結婚。連載も休載ですか。
897 :
ごびんだ ◆MARICCB6 :02/07/29 18:52 ID:4vgaKYJ3
『夜と霧』V.E.フランクル 『ノルウェイの森』(再読) 『スプートニクの恋人』村上春樹 『ベストセラーの構造』中島梓 あとなんか読んだかな…? あ、そうだ『だからあなたも生き抜いて』(恥
「13のエロチカ」
「海上護衛戦」
900だー
901 :
ごびんだ ◆MARICCB6 :02/07/30 18:32 ID:6+t0UtTP
『スタンド・バイ・ミー』スティーブン・キング クリスがすっげえかっこいいよぅ。でも悲しいよぅ(ノ_・、)
902 :
のほほん名無しさん :02/07/30 18:40 ID:/+gwsSPE
検索したら3件ガイシュツだったけど ダニエルキイスの「アルジャーノンに花束を」をおととい読み終えた。 今、夏目漱石の「夢十夜・草枕」読んでます。 会社休んで旅してえ〜
903 :
:02/07/31 20:41 ID:m+N/wfR0
安部公房「密会」 すごい臨場感があって狂った世界に入り込んだような感じになる。
904 :
ごびんだ ◆MARICCB6 :02/08/04 05:02 ID:DL9bmCWo
村上龍『昭和歌謡大全集』を読み返してみた。 この人、美しくないものにすげぇ厳しいよね。 笑えるけど。
佐藤愛子『だからこうなるの』 うらやましいなぁ…こういうおバァちゃんになれたらどんなにいいか……
ハリソン・E・ソールズベリー「燃える東部戦線」
生まれて初めて(?)ライトノベルを読んでみようと思った。 ライトノベル板で研究して、古本屋に行ってくるぜ。
908 :
のほほん名無しさん :02/08/12 19:15 ID:b2GkGlo3
この夏は「老人と海」と「こころ」を読み返しますた。 沁みる〜ヽ(´ー`)丿
おいらは人間失格読んでるよ〜
滝本竜彦『NHKにようこそ』 むちゃくちゃおもしろかったぞ。 笑ったぞ。泣けるぞ。 俺も岬ちゃんと仲良くなりたいぞ。でも先輩も捨てがたいぞ。 そして僕らの宿命を呪うぞ。
花村萬月の「萬月療法」 旅行のとこ以外おもしろくなかった・・・ 期待はずれ
912 :
人生板女帝ちゃむ :02/08/20 20:20 ID:tGJc7i2K
1000もらいますた。。
あげておく
宮尾登美子の「きのね」を読みますた。 まだ宮尾登美子の本読みたいのイパーイあるけど 試験前なので我慢しる。
ダレンシャンで吸血鬼ものに目覚めますた。(;´Д`)ハァハァもうだめぽ んで今度は夜明けのヴァンパイアを読みますた。 やおいと耽美に目覚めてしまいそうで鬱だYO(つД`゚)゚。ダレカタスケテ
村上龍『音楽の海岸』『ラブ&ポップ』 上遠野浩平『ブギーポップは笑わない』
大倉らいた『坂物語り』 どっかで薦められてたので読んでみたのだが……これ本当におもしろい? あとタイトル。素直に『坂物語』でいいんじゃないのかな。
みんなよく読書してるんだなー 感心....(・ρ・) 本屋さんや図書館好きで よく行くけど 面白そうと思って本を手に取っても 結局読む気になれない いわゆる積ん読状態です 以前読んだ面白かった本を 読み返すくらいしかできない 新しい世界に飛び込む力が出ないです
インストール
吉本ばななの「うたかた・サンクチュアリ」 久々のヒット かなりよかったです
「英語は絶対勉強するな」 影響受けてしまった。まゆつばなんだけどね。 明日から通勤電車の中で英語聞きまくろう。
今、宮部みゆきの「理由」を読んでます まだ最初の方だけど、面白くなくて全然前に進みません 読み終わったら面白かったと思える本なんでしょうか?
>>922 執着しないで別の本に乗り換えましょう。
最近本読んでないけど、、、ほしゅ。
925 :
のほほん名無しさん :02/10/16 17:01 ID:yDM7u2lw
「NHKにようこそ!」 「ノーム・チョムスキー」 2冊を図書館に必殺リクエスト。買ってもらいます。 本1冊に1000円なんてもう払いませんよ。
「ノーム・チョムスキー」って自伝ですか?
違うみたいですね。
928 :
925 :02/10/16 17:27 ID:yDM7u2lw
>927 著者はチョムスキーで、監修が鶴見俊輔。
>>928 講演なんかが入ってるみたいですね。今度読んでみます。
コニー・ウィリス『航路』
ライトのベルも有りなのかというのにちょっとショック。 オンライン小説はやっぱ本ではないものなあ。 ありきたりのハッピーエンドのちょっとHな小説が好きだったりします。 恥ずかしい。 こんどは新聞に書評が載るようなものを読もう。 などと気持ちだけ。
吉本ばななのN.P、とかげ、白夜行船、アムリタ、キッチン よかったけど>920であげた2つには及ばない感じがした アムリタは「今日一日の大切さ」みたいなことをしつこく書きすぎのような気がする
934 :
ぱぁ :02/10/20 21:58 ID:???
吉本ばななでしたら、私は「哀しい予感」の中の一節で、 おばさんの家でピアノを聞いてるときの描写が好きです。
935 :
姉 :02/10/21 18:30 ID:???
宮本輝の「青が散る」
吉田修一「最後の息子」 西部邁「人生の作法」 そこそこ。
米原万里さんの「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」 ・・米原さんの本はどれ読んでも面白いわー。
お散歩ブック 杉浦さやか著 妙に親近感.... 思わず笑っちゃった
あ......(´д`) イタリア語入門 いたりあでー本場のいたりあん食べたーい
|_・) ジー・・・
941 :
姉 :02/11/04 20:32 ID:???
宮本輝の「道頓堀川」
柿さん最近宮本輝読んでますね( ´∀`) 川3部作では道頓堀川が一番スキでつ
943 :
姉 :02/11/04 21:04 ID:???
>川3部作では道頓堀川が一番スキでつ 同意です(´ー`)
944 :
925 :02/11/05 20:33 ID:???
本きたんだけど19時まで開いてる金曜日まで取りにいけぬぁー。 2週間ちょっとで来たね。新刊だからか思ってたより早かったな。
945 :
のほほん名無しさん :02/11/11 00:00 ID:3vLO18tt
矢幡洋 「Dr.キリコの贈り物」
ヘルマンヘッセ「デミアン」 後半、あまりの意味不明さに泣けた(w やっぱ洋書でも邦書でも分かりやすいものがいいすね。
コナン・ドイル傑作選(1) 内容より文体が懐かしすぃ( ゚д゚)くて
京極 「絡新婦の理」読んでまつ。 しかし重いなあ
「「知」的放蕩論序説」 蓮實重彦
前東大総長蓮實重彦の大学・文学・映画論等など多岐にわたる対談しう。
ちょっぴりスノッブなイメージが有って読まず嫌いを起こしてたんですが、案外面白かったです。
>>941 姉たま
競馬好きの端くれとしては読んどかなきゃ駄目だろっ!って感じで宮本輝の「優駿」を貪る様に読んで、感動した(ヒロインに萌えた)んでつが、
その他の宮本作品としてはどの辺りから入るのがいいでしょかね?
>>946 あ、読み終えたのね、デミアンw やっぱ難解でしたか。 本ってちょこっとだけ背伸びできる位のが一番醍醐味を味わえますよね。
新スレから参加しようかな。
951 :
姉 :02/11/11 23:48 ID:???
村上龍のコインロッカー・ベイビーズ
952 :
コナキ :02/11/12 18:43 ID:???
カミュの異邦人。
953 :
姉 :02/11/13 18:40 ID:???
村上龍の「イン ザ・ミソスープ」
グロかったです。
2ちゃんから離れられない私は、この本に出てくる歌舞伎町にいる人たちと
同じだと思いました。終わり。
>>949 paganさん
ごめんなさい。気づいてませんでした。
私はまだ「優駿」読んでないんですよ。古本屋で見つけたものから買って読んでいるので。
と言うわけで実は全く詳しくないのですが、
とりあえず、川3部作(蛍川・泥の川・道頓堀川)を読んでみてはいかがですか?
ちなみに、私が初めて読んだのは「蛍川」でした。
レイモンド・チャンドラー 「大いなる眠り」 こういうのがハードボイルドというのかな? 結構おもしろかった
955 :
は〜ウサウサ♪ ◆TOROtPapR6 :02/11/13 23:55 ID:bNEAGSfC
最近、うちの大学に有栖川有栖さんが来て、よくわからないけど友人についていって サインまでもらってしまった。 そんなわけで、最近有栖川さんの本を読んでいるのだが、思った以上に面白くて はまりそうです。 良スレにつき、あげます。
956 :
のほほん名無しさん :02/11/14 00:03 ID:0jLdPMZ/
町田康「夫婦茶碗」 きれぎれを高校のときに読んでも なんのこっちゃとしかおもわなかったけど これは面白いのなんのって 俺も成長したなあとか思った
957 :
綾辻行人ファン :02/11/14 00:37 ID:vmFpx8Eu
>>955 有栖川有栖を読んでいるなら、
綾辻行人も読むべし。
958 :
豆 :02/11/14 00:51 ID:Gx0li/9u
らもタンの「特選明るい悩み相談室」そのいちそのに (´θ`)またーりするぞな
959 :
のほほん名無しさん :02/11/14 00:58 ID:kewT0vtP
「南の島の星の砂」 COCCOイイ!
960 :
まの :02/11/14 01:02 ID:???
>>955 あたしも有栖川サンの作品好きだよ(*´∀`*)ノ
「時計館の殺人」 綾辻作品で初めてトリックがよめたー
962 :
姉 :02/11/14 14:19 ID:???
昨日寝る前に、宮本輝の「星々の悲しみ」を読み直しました。
「ひかりごけ」 作者忘れた 普通だった 「回転木馬のデッドヒート」、「中国行きのスロウボート」村上春樹 回転木馬は野球場の裏に住む話、中国行きはローマで会った作者の知人の話がおもしろかった 今綾辻行人の「霧越邸殺人事件」読んでます おもしろいなぁ
『ひかりごけ』は武田泰淳のかな。
もしやひかりごけって人肉食うやつですか? あれって実話を元にしてるんだよね(((;゚Д゚)))
966 :
姉 :02/11/15 21:10 ID:???
中島らもの「砂をつかんで立ち上がれ」
>964-965 そうです〜 カニバリズムのやつ 正直もうちょっと異常かと思ったんですが案外想像通りな感じでした
968 :
nak :02/11/16 13:16 ID:???
北村薫「冬のオペラ」 この作家さんの雰囲気好き。 我孫子武丸「殺戮に至る病」 結末が良く考えられてたな〜、と。 内容はちょっとグロめだったけど、良作でした。
「なぜ人はエセ科学に騙されるのか」 「言語を生み出す本能」 どっちもおもしろかった。
970 :
のほほん名無しさん :02/11/17 03:25 ID:H2xQrxND
「ナチュラルハイ」 「あなたの意識を変えるものの意識を変える」 結構楽しかった
971 :
たー :02/11/17 03:29 ID:NIpyCTxz
人生を狂わすほど影響を与える本はありますか?
972 :
のほほん名無しさん :02/11/17 03:33 ID:H2xQrxND
ドグラマグラだっけ?読み終わったら狂うらしいよ? 夢野なんとかの
むかし読み聞かせてもらったぐりとぐらかな 狂ったというか、本が生活の一部になった
974 :
たー :02/11/17 03:37 ID:DOIjenDy
(;´Д`)教えてくれてありがと、読んでみるよ
>>971 本をいっぱい読んでる人には、そういうことってあんまり起きないと思うよ。
「いつか大人になる日まで」 あすなろ白書の主人公カケイタモツの小学校中学校時代のお話。 13歳で・・・・・・・・・・・(´・∀・`)チクショウ 湯木朝子萌えです。かなり楽しいと言うか羨ましく思えるような小説でした。 作者の柴門ふみって漫画家でもある・・・・・
977 :
たー :02/11/17 03:45 ID:5z6BdmHZ
月に五、六冊読んでるから起きないかも
978 :
たー :02/11/17 03:46 ID:DOIjenDy
本は月に五、六冊読んでるから起きないかも
ドグラ・マグラは表紙からして・・・ですね。夢野久作だっけ?
980 :
pagan ◆m2Q58oTOBM :02/11/17 07:12 ID:STrq77Ff
「少女地獄」なんて本もあるよね。読んではないのだけど。<夢野久作 これを本屋で見かけるたびに、イケナイ想像をさせられてまう、、(´・Д・`)
981 :
はろ :02/11/17 10:11 ID:???
夢野久作、、、 戦前のエログロは今読んでも雰囲気モノ以上の迫力はないじょ。。 「少女地獄」も、タイトルから中身を想像している方が楽しいかと思われ。 好きだけどね、、、 「青空文庫」にも結構収録されてるので、暇な人はそこでDLすれば只ですにょ。
「支那米の袋」 「近世快人伝」 が面白かった。
983 :
のほほん名無しさん :02/11/17 18:20 ID:kqRfFF6u
今更ながら、病院待ちの時に読んでいる「亡国のイージス」上巻。 潜水艦の艦内描写が楽しい。 夢野久作は犬神博士の話が好きです。常人離れしたおかしな博士。 いつもアインシュタインと金田一を混ぜて割ったような容貌を想像していました。
984 :
のほほん名無しさん :02/11/17 23:20 ID:Vb14vR7z
乙一「暗いところで待ち合わせ」 表紙はコワー(((゚Д゚)))−だが、 内容はせつなくて、久しぶりに小説読んで泣いた・・・ 主人公がのほダメ住人に似ていて、オススメだよ。
985 :
のほほん名無しさん :02/11/17 23:24 ID:S4f3DCmY
今ドグラマグラ読んでる。 けどなかなか進まないんだ
986 :
のほほん名無しさん :02/11/17 23:35 ID:kqRfFF6u
>>985 結局の所
ボーンボーンボーンで始まり、終わるので
深く考えない方がいいでつ
でもモヨコは可愛いでつ。
987 :
のほほん名無しさん :02/11/18 00:07 ID:5qh9XGZP
>>986 そうでつか。では深く考えないで読むとします。
モヨコって表紙の人?
988 :
姉 :02/11/18 15:48 ID:???
村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」「村上朝日堂 はいほー!」 エッセイ良かった。こういう人好き。
森達也「「A」マスコミが報道しなかったオウムの素顔 」 角川文庫 昔box東中野とかで公開されてた映画「A」の製作過程を綴ったドキュンメンタリー風エッセイ(?) 森監督はこの映画を撮る事によって、日本人的メンタリティの一端を抉り出そうと試みてみたそうですが果たして、、 漏れは公開当時すっげー見に行きたかったんだけど結局未だに見れずじまい。。ビデオでてるんかな? 解説は宮台真司が書いてまふ。 村上龍「恋愛の格差」 ドラゴンちゃんのエッセー集です。 自己確信を持った人間特有の傲慢さが鼻につく面もあったりしますが、 まあ、面白いのでいいや。てかこれが魅力っちゃ魅力なんかも。
990 :
のほほん名無しさん :02/11/18 20:33 ID:SsQUgEAB
>>987 文庫本で読まれているのでせうか。
私は全集で読んだので、表紙の絵はちょっと分からないのでつが
おそらくそうではないかと思われ。
確か、妹だって言われてたけど違うかも、
実はどっちなんだ、とその辺謎だったような。
エキセントリックな美少女で。
間違ってたらスマソ
991 :
まの :02/11/18 21:34 ID:???
てゆうかあと少しで1000
誰か次スレよろよろー
993 :
姉 :02/11/18 21:56 ID:???
よーしパパ心置きなく1000とっちゃうぞー
995 :
995 :02/11/19 06:46 ID:???
良スレみたら!! \\ 常いかなる時も!! // \\ 速やかにワッショイ!!/ . /良\. /良\ /良\ (:::::::::::::::::: (´∀`∩)(´∀`∩)(´∀`∩) (:::::::::::::::::::: (つ ノ (つ 丿(つ (´⌒;;::::::::::::::: / / (´/ (´⌒;;(´⌒;;:::::≡≡(´⌒;;; (_/し'≡(__(´⌒;;(´⌒;≡≡(´⌒;;≡≡ (´⌒(´⌒;;;:: ズザーーーーーッ
ドグラマグラ3回目
997!!
あと少し!!
それ!!!
\よっしゃぁ!1000ゲットォォォォ!!!/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ ∧ ∧(´ー`,*⊂⌒`つ〜≡≡≡ ∧,,∧(・∀・,,⊂⌒`つ≡≡≡ ∧,,∧ミ・д・,,⊂⌒`つ〜≡≡≡ ▲∧(◎ー◎,,⊂⌒`つ≡≡≡ ∧ ∧(゚ー゚=⊂⌒`つ≡≡≡ ∧,,∧(・ー・,,*⊂⌒`つ〜≡≡≡ ∧ ∧ミ・∀・,,⊂⌒`つ〜≡≡≡(´⌒;;; ∧∧(・д・,,⊂⌒`つ〜≡≡≡(´⌒;;; ⊂(゚ー゚,,⊂⌒`つ〜≡≡≡(´⌒;;;  ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ
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