1 :
のほほん名無しさん:
寒い冬はコタツに入ってマターリ読書。のほな本好きが集まるスレです。
最近の漏れのはやりは石田衣良です。
-―――――- ブレイクッ!!ブレイクッ!
/  ̄ ̄ ̄// ̄ ̄.|| | (゜∀゜)
/ブレイク!// ブレイク! (ヽ□=□)) ────────
[/_____ヾ(゚∀//[ ](゚∀゚ )シ|__ > > ___
.||_ ___|_| ̄ ̄ ̄|.| | 日本ブレイク工業 | ────────
.lO|--- |O゜.|____|.|_|ニニニニニニニl.|
|_∈∀∋ ̄_l_____l⌒ l.|_____ _| l⌒l_|| ─────────
 ̄ ̄゛--' ̄ ̄゛ー'  ̄ ̄ ̄゛--' ゛ー'
ブレイク!ブレイク!あなたの街の日本ブレイク工業が2ゲットだ!
>>1役 買わせてくれないか?
ケ
>>3カルアンカー 大地を揺らしてみようぜ
>>4ボ 正義のハンマーは君のものだ!
>>5ンプレッサー 大地に響くから使用はほどほどにな
協
>>6 サポートするからよろしくな
>>7ールボール Da Da Da!
地球の平和を阻む
>>8ら 俺たちがBREAK OUTしてやるから安心だぜ
耐
>>9年数 過ぎちまったらいつでも俺たちのところに電話してこいよ
欠陥
>>10宅 悪いことはいわねえ、取り返しのつかないことにならんうちに解体したほうがいいぜ
>>11-1000 B R E A K O U T ! ! ! ! ! ! ! ! !
3 :
のほほん名無しさん:03/12/08 13:46 ID:Fk/RuP7W
>>1 俺は北村薫かなぁ。
あんまり新刊でないけど…。
あ、本多孝好もいいなぁ。
恩田陸も好きだなぁ。
高校の時は山田詠美にハマったなぁ。
5 :
:03/12/08 15:20 ID:SWadVLEz
俺のフェイバリットは、石田衣良、北村薫、恩田陸、
若竹七海、加納朋子、池永陽、舞城王太郎、山本文緒。
ここんとこ舞城を立て続けに読んでます。。。
が、いま一番読みたいのは北村の私シリーズか
加納の駒子シリーズ。ま、どちらも無理っぽいが。
私シリーズはいいよー
北村と加納は似てるね。
京極夏彦好き
やっぱり姑獲鳥の夏が最高
あー、なんつーか、こう、
ストーリーが面白くって、ディテールも面白くって、
読み進みながら自分の脳内にある経験とか知識とかイメージが
ぐるぐるぐんぐんロープみたいに縒り合わされていくような、
心の中のモヤモヤしたもんにびしっとカタチを与えてくれるような、
どっどどーんとしたグレートな小説が読みてえなあ。
どっかにない?
・ ・ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
」 < 世界の中心で******
々 \______
>>4 関連スレというか同スレじゃないのか。ちゃんと誘導しる!
>>12 いやそう断言したらしたで反発されそうだし
(こっちなら読んでない本も話題にできそうだし)
一発ネタで沈んでいくスレよりはよさげな気配でもあるし…(´・ω・`)
とりあえず、このスレ見てる中学・高校生は山田詠美の「ぼくは勉強ができない」を読め!
あぼーん
16 :
のほほん名無しさん:03/12/20 22:49 ID:WnnDqUF4
このスレに出てきた作家、誰一人しらねぇ・・・。つか何系?
野沢尚「深紅」
主人公が狡猾すぎてちょっといややったけど、
なかなかおもしろかった。
解説もちゃんと読みましょう。
>17
ミステリと純文学だね。
20 :
のほほん名無しさん:03/12/22 01:09 ID:SwbuPg9e
中島らも、平岩弓枝、星新一、江國香織
イイ・・・
石田似良と言えば、この間ラジオでアウトドロー?とかいうラジオ小説聞いていたのです。
しかし最後の二日間聞けなくて結末が気になります。
ちなみに自分の愛読書は五木弘之と楽天です。
22 :
のほほん名無しさん:03/12/22 02:10 ID:cyQI/ZtV
iwgpてぉもろいのか?
IWGPはドラマのほうが俺は好きだったけど、人に夜かな。それよりうつくしい子どもとか良かった。
24 :
のほほん名無しさん:03/12/22 10:21 ID:bENYwWjg
「のほほん」と言えばオーケンだろ。かなり読みやすいから
普段本読まない人にもお薦めよ。
オーケンいいね。いまさらになって読んだ。
グミチョコパイン、前半はタルいかと思ってたけど
中盤からいっきに引き込まれた。高校生生活か・・・・。
つか今日読んだ本、とこのスレ統合してみてはどうだろう(いきなり)
同じ系統のスレがいくつもあるのもあれだし、雑談兼読んだ本スレなら
読みやすくなってウマーな感じだし。
やっと二人だけ読んだことのある作家でた。
しかし、中島らもと星新一・・・イイのか俺?_| ̄|○
27 :
のほほん名無しさん:04/01/07 14:41 ID:eTfO53YL
28 :
のほほん名無しさん:04/02/18 04:14 ID:L1DmAO7U
29 :
無職さん:04/04/07 02:43 ID:???
この4月から無職になったので腐るほど時間があるのだ。
どーせやることないし本でも読もうと思いました。
というわけで早速読んだ。
隆慶一郎「吉原御免状」
宮本武蔵の弟子として肥後の山奥で過ごした青年(実は天皇の御落胤)
が吉原(風俗のあれ)でちょめちょめはぁはぁなお話でした。
吉原はこの前偵察にいったばかりだから、その成立を扱っている所などなかなか興味深かったですよ。
どこまでが研究に基づいていて、どこからが作者の創作なのか僕にはよくわかんないけど、
それくらいうまくできた小説なんだろうな。おもしろかった。
30 :
無職さん:04/04/09 18:50 ID:???
遠藤周作の「海と毒薬」を読み終わる。
戦時中にアメリカ人捕虜を生体実験したという事件に関わった人たちを軸に物語が進む。
汎神論が根底にあるがゆえ(倫理的絶対基準がないということ?)に生体実験という悪業を行い
得たという主張は納得でき・・・なくもないなあ。
日本的倫理は共同体の目を根底にしているとはよく聞きます。その共同体に一見属しているような人でも
精神的に属していないのなら、倫理が欠落するという感じに解釈。
31 :
無職さん:04/04/12 01:17 ID:???
河出書房の「駅 面白すぎる博学知識」を読み終わる。平行して読んでいた早稲田大学鉄道研究会編の、「鉄道 びっくり!博学知識」も読了。
早稲田の方は学生が作った本だから期待しないで読んでいたけど、やっぱりつまらなかった。
鉄道オタクが自分の知識をただ書き連ねた感じでした。読んでもらうという意識に欠けているかも。
ちょっと鉄道に興味があるってくらいの自分にはキハ何々がいつ廃業したとか、ねえ。あまり興味がわかない・・・。
一方の河出のほうは、早稲田と比べると読み手の事を考えた作りだった気がします。こんな話がありました。
「その昔、中央線で国分寺の次が立川だった頃、駅間が長いので中間に駅を作ろうという事になった。
しかし駅を作ったもののそのあたりには駅名にとれるような市町村がなく、地名らしい地名もない所だったので
両隣の国分寺と立川から一文字ずつとって「国立」駅とした。駅周辺の土地が発展し、いざ新しい町名をつける際
駅名の国立をそのまま町名にしたのが今の国立市となった。」
おもしろかったです。
32 :
無職さん:04/04/19 18:40 ID:???
司馬遼太郎の「街道をゆく 1巻」をやっと読み終わった。
奈良の古道や甲州街道、山口県を独自の視点で見つめながら司馬さんが旅する紀行文。
このシリーズは名前だけは知っていたけど、なんとなく敬遠して読まずにいた。
今回古本屋でその装丁の良さに惹かれて買ったのだ。一読して面白いの一言。
巷に溢れる観光地を結んだ紀行文(これはこれで楽しい)とは違い、歴史小説家の司馬さん
らしい視点でその土地その土地の風土(歴史と人間の営み)を明らかにしてくれる。よく司馬史観なんて言葉を聞くけど、
それはこの「街道をゆく」シリーズに端を発したものなのかもしれません。
ただ司馬さんの歴史を見つめる目が明らかに小説家のそれなので、彼がいう歴史の話はどこまでが
正しいのか不安だった。そう思いながら読み進むと、末尾の解説でそれらしい事に触れてあり、その不安を解消してくれ
ることが書いてあったので、これからも安心してこのシリーズを読むことができます。
最高におもしろかった。
>23
うちもうつくしい子ども読んだ。凄くおもしろかったと思う。
泣いちゃった。
田中芳樹の巴里・妖都変を読んだ。
お涼の「年上ってだけで尊敬されると思ってるの」というセリフを
リアルで吐いたことあったなぁと思い出し。しかも最近。
漏れが読むのはライトノベル……
高校の頃、バイト先の控え室に何故か北方謙三の小説が転がってたので読んでみた。
これが読書に興味を持つようになったきっかけというのかな。
当時(てか今も)無教養のDQNだったんで、読書なんてしたこともなかった僕には新鮮でしたね。
あの頃は赤川次郎の「天国までの100マイル」で目頭を熱くするほど純情馬鹿でしたよ。
36 :
のほほん名無しさん:04/04/22 20:52 ID:Touraaqg
川上弘美さんとか、のほダメ的にいい感じなのでは。
ゆったりとした時間が流れるお話を書く方です。
37 :
のほほん名無しさん:04/04/22 21:10 ID:7sra0QRk
38 :
無職さん:04/04/22 23:26 ID:???
>37
遠藤周作で初めて読んだのが沈黙でした。ぼーっと読んだだけだから
ちゃんと理解できなかったけど、読後に何か引っかかるものがあったので
遠藤周作に興味を持ちました。遠藤の他の作品なら「侍」もお勧めです。
遠藤周作というと
「おばかさん」「狐狸庵閑話」←(なんか違うかも知れん)
とかいうのを うすぼんやりと覚えてます。
ムツゴロウの無人島記
畑さんの本では一番好き。 本島へ買い出しにいける無人島に
住んでみたいとオモタ。 動物王国作る前のケンボッキ島での暮らしが
描かれてます。 上下ニ巻だったっけ?
バイト先で小説家の志望の同僚(某直木賞作家の息子)が読んでた志賀直哉にハマる。
城崎にて だったか、以前積読になってそのまま「いらないものをあげるスレ」でもらわれていった本。
同僚は編集者に「君の本は解説がくどすぎるからもう一度これ読め」といわれたらしい。
つか、そこらへんで100円ぐらいで探している。いや古本でなくて探せ、とかいろいろ意見はあるだろうけど、
一冊でも読みたい本とか探してる本があるとマメに本屋に通うようになるから、
結構なんだかんだで楽しくなったりするんだよな。
どうでもいいが、高校の頃志賀直哉のひ孫と呼ばれていた男がいたなあ。
志賀直哉は簡潔文のお手本みたいな人だって谷崎潤一郎や三島由紀夫
が書いていた気がします。
「狐狸庵閑話」であってます。
狐狸庵vsマンボウ先生(だっけ?)みたいな感じのが読みたいんだけど、
どの本に収録されているのかわからないなー。本屋で見たことない。
そうそう、簡潔な小説家の代表ってね<志賀
45 :
無職さん:04/04/26 23:40 ID:???
中島義道の「孤独について」を読む。
哲学者が孤独というものに哲学的なアプローチをかけるようなものではなかった。
著者が自分の半生を顧みて孤独に至った過程を自伝的に述べ、そこから
孤独にどう対処すればいいのかということを軽く述べた本。でも基本は著者の自伝。
本の一節、大学の授業についていけなくなり、学校に行かず一日蒲団にくるまる日々。
思い出したように新聞の求人欄を頼りに仕事を探すが落とされる。落とされた事に
安心してまた蒲団にくるまり一日を過ごす。そして思い出したように面接に行き・・・。
この単調な日々の末に著者はどうなっていくのか。
ああ、俺と一緒だ・・・。この人が東大生ってとこ以外は。自伝は基本的に面白いと思います。
46 :
無職さん:04/04/27 17:57 ID:???
山田詠美の「ぼくは勉強ができない」を読み終わった。
物事の本質を見つめようとしている少し早熟な男子高校生を描いた小説。
この本は以前少しばかり読んだことがあったのだけど、主人公というか、
山田詠美の考え方がどうにも癪に触って途中で読むのをやめてしまっていた。
勉強できる男に対して、「でも君は女の子にもてないだろ」なんて言って
しまうその考え方が・・。
まあこの言葉に対して嫌悪感を抱くのは、自分が「女の子にもてない」側の人間だから。
そこをスパッと言われてしまったならもうどうしようもない。反論しようがないですよ。
そんなやるせない思いにとらわれながらもなお読み続けたのは全体に漂う明るさ。
ただ明るいって感じではなく、初夏の晴れた日の夕暮れ、明日はきっといいことありそうだ
なんて思えてしまうような嬉しさがこの本からただよっていると思いました。なんのこっちゃ。
しかし現代作家の書く本ってこういう感覚を味わえるものが多い。それはやっぱり
同じ時代を生きた人が書いたものだからなのかな。あ、たまたまそういう本ばかり読んでいるからか。
まあ面白いんではないでしょうか。
宮部みゆきの
「理由」に出てくる厨の言葉遣いがあまりに大人びていて萎えて投げ出したことがある。
こういう登場人物は好きじゃないんだ。村上龍の「希望の国の〜」にも同じことが言えるんだが。
48 :
無職さん:04/04/29 09:23 ID:???
司馬遼太郎の「街道をゆく 2巻」を読み終わる。
今回は韓国を旅するもの。新羅や百済地域の農村を通じて、さらに朝鮮と日本が
そういった名前で呼ばれる前から存在した両地域の交流を通じて、両者の性質の
異同を見つけようと試みている。
この旅行当時はまだ1970年代初頭で、「一人で韓国に行くのは怖い」と言う人がいるほど
今の日韓関係とは違う時代であったようだ。韓国というものが日本にとって今よりも更に
微妙なものであったことが文章の節々にあらわれている気がする。
もちろん第二次大戦に多くの紙面が割かれているわけではなく、百済新羅高句麗の三国時代から
秀吉の朝鮮出兵(これも微妙だが)、李朝などから読み取れる朝鮮民族の性質や、
そこから明らかになった日本人との共通点の叙述、案内人の韓国人女性についてなど、
多岐にわたっている。
面白いと思ったこと、韓国人のイメージとして激しやすいなどのものがあるが、
朝鮮人と言語的同種にある日本人も、司馬遼太郎に言わせると学生運動(時代を感じさせる)
に参加する学生などをみている限りこのイメージに当てはまり、それはツングース的性格だ
などとまとめてある所があった。ちょっと強引だけど日本人にながれるツングースの血に
思いをはせるとなんだかロマンが溢れてきていい気持ちになりました。
韓国紀行文の締めくくりは、滋賀県の山奥にある苔むした渡来人の墓前で終わるという
なかなか味のあるものでした。
相当面白いです。
49 :
無職さん:04/04/29 09:30 ID:???
平野啓一郎の「日蝕」を途中で読むのを諦めた。
古めかしい言葉遣いや漢字を使った少説ということで一時話題になっていたような。
100円だったから買ってみたけど、俺には読めません。文章自体読めないのに加えて
キリスト教の教義?に対して主人公が何やら言っている、内容そのものも難しくて
わからない。
つまらないです。
50 :
無職さん:04/05/13 19:39 ID:???
「課長島工耕作の成功方程式パート2」を読んだ。
漫画から読み取る処世術を列記。無職だし自分には関係ないと思った。
久しぶりに無駄な買い物をしてしまった。
>>49 漏れはRPGのような小説だな、と思ったけど。
ラスト2、3ページだけ読んでゴヤの「巨人」の絵を見ると作者のイメージを感じ取ることができますよ。
ま、つまんない小説には変わりないけど。
52 :
無職さん:04/05/17 22:08 ID:???
>>51 そうなんですか?小説のイメージを絵で補うんですか。自分は広い範囲の知識がないから
そういったことはできないです。
ゴヤの巨人を検索してみたけどこの絵は何か心を打つものがありました。
プラド美術館展いけばよかった。
53 :
無職さん:04/05/17 22:16 ID:???
出久根達郎の「御書物同心日記」を読んだ。
浮世絵風の武士がぽかんと口を半開きにした表紙絵にひかれて買ってしまいました。
ジャケ買いです。失敗。
将軍の蔵書を納める文庫に勤める武士の話。この御書物同心という
設定は面白いのに、肝心の中身は出来の悪い時代物。
やっぱり時代小説は剣客商売が一番。今のところ。
>>52 絵で補うというより、読んでたらゴヤの絵が浮かんできたというだけです。
リンクしちゃったという感じです。
プラド美術館でゴヤの絵、見たことあります。
晩年のゴヤの絵、巨人の絵も含めて、置いてありました。
薄暗い部屋で、黒い部屋と名付けられていました。
気味悪かったです。
でも、とても印象に残る絵ばかりで、よかったです。
55 :
のほほん名無しさん:04/06/18 06:37 ID:+55hbfIo
おれは、
レンブラントが、好きだ。
メトロポリタンで見たけど。
>>49 率直にいわしてもらうと平野啓一郎は
そんなに悪くない ただ上の人間から煙たがれて
おもてにでてこないだけ
ドラゴン金原ほめてたけどどこがいいのかね?
あれ 世の中のジジイドもがえこひいきしてるだけだ
あんなもの 糞 糞 糞
57 :
のほほん名無しさん:04/06/19 09:54 ID:xv00QBpm
藤沢周平の作品を読み始めました。映画の影響を
受けて読み始めたことは否定できません。
最初の印象としては「地味」。
因みに読み始めたのは「日暮れ竹河岸」という
短編集です。
59 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 15:38 ID:OcucsSLF
佐藤正午って
どうよ?
中島道之の本をちょっと読み始めたが、
半分共感できるけど、半分はやっぱこいつキチガイじゃないかと思います。
>>57池波正太郎もいいぞ。藤枝梅安とか鬼平とか・・・
作品のクオリティがコンスタントに維持されている。
(悪くいうとワンパターン)
まあ、あんまりあたま使わないでまったり読めるよ。
>>60×道行 ○義道では?
死の不条理を見つめながら生きるのが真の人生だ
みたいなのがちょっと押し付けがましいと思う。
わざと挑発的にやってるのかもしれないけど・・・。
てすと
63 :
nanassu:04/07/12 14:54 ID:rrkp+BCI
カミュの「異邦人」をこの年になって読んだよ
現在、19歳
64 :
のほほん名無しさん:04/07/12 14:58 ID:vGrIZOPG
いやいや辰吉丈一郎の波乱万丈でしょ
65 :
のほほん名無しさん:04/07/12 15:30 ID:CKnwSa2f
>>63 俺も19で読んだw
カフカの「変身」も面白かったなぁ
67 :
のほほん名無しさん:04/07/19 16:27 ID:uog6P22K
スター誕生
「NEET」って誰か読んだ方おられます?
司馬遼太郎「燃えよ剣」
土方みたいな喧嘩師に生まれてたらなぁ・・・
重松清の「ナイフ」を読んでみた。
痛々しい…
太宰治の人間失格を今さら読んでみた
ぺらぺらだけど濃い内容だよね。
江国香織「なつのひかり」
行方不明になった隣の家の子どものやどかり。
そこからなんか不思議WORLDが広がっていく。
なんか江国香織にしては珍しいのかもと思った。
まぁだいたい不思議な感じがするけどね。
もう一回他の本読み直してみようかなぁ。
斉藤綾子「愛より速く」
一言で言っちゃうと、ヤリマンDQN女のエッセイ。でも本当に恋してるの相手は女。
「おいおい、そりゃーないだろ」と思うシーンも多々あったけど
それなりに楽しく読めた。
中山庸子「心がだんだん晴れてくる本」
前半は共感できた。
ダメ人間故に、タイトルのように心が晴れたりはしなかったけど。
後半はなんか違和感が残った。
つーか、読み進めれば進めるほど、なんとなく共感できなくなってく。
星新一「妄想銀行」
ショート・ショート集。
星新一の作品って、発想自体は面白いんだけど
キャラの行動があまりにも不自然すぎる。わざとらしすぎ。
しかも、何冊も読んでると、オチが読めるようになってしまう。
ショート・ショートはオチが読めちゃったら、面白さ7割減だからなぁ…
わが闘争 アドルフヒトラー
ひたすらゲルマン人の優位性を訥々と語る狂人。
前編の途中からは、ユダヤ人の批評ばかり書いてたように見えたけど・・・・。
後編からは内容が支離滅裂シテタ。
のほほんあげ
のほ本読書家さん乙です
くっすん大黒のダメっぷりは良かった
なんていうか、最下層の切り替わりが激しい。
久々のage嵐っぷりに最下層も荒れる予感。
最下層記念パピコ。
うん、あげ嵐はこまるな。
電車男
穂村弘 『現実入門』
中島らも「空のオルゴール」
途中まで読んで寝たら格闘家の男に
追い掛けらりる夢をみた…
山田詠美の風味絶佳読んだ。
やっぱこの人の文章好きだ。
そろそろ読んだことない作家さんの読みたい気分。
ということで山本文緒という人の本を買ってきて読んだ。
「シュガーレス・ラブ」。
女性が仕事や家族や恋のストレスで病気になって
治ったりひどくなったりする10話。
読んでると体がダルくなってくる。
腰も痛い。
佐藤隆太の図書カード応募しよう。
>91さん
( ・∀・)人(・∀・ )
ありましたね。アトピーの知り合いいますが本にあるよう
相当生活環境や食べ物には苦労するらしい…。
あの本読んでると自分の健康を疑い始めてしまいます。
昔家庭科や保健の授業で散々習った
「偏りのない生活」の大事さを再確認。
今は坂東眞砂子の「13のエロチカ」読んでる。
ありがちでないセッティングの官能小説って感じです。
93 :
のほほん名無しさん:2005/07/10(日) 13:25:23 ID:lwJdCTlT
山本文緒の「恋愛中毒」今朝読み終わった。
面白かった。おんなはこわい。。。
次は何読むかな。
京極夏彦の巷説百物語と山本文緒のファーストプライオリティ買った。
電車で読も。
昨日テレビで京極夏彦さん見たけどイメージと違ったなぁ。
もっとゲッソリしてるのかと思ってた。
山本文緒は読みやすいよね。読後に女の人って怖い……ってなること多いけど
彼女に勧められて山本文緒「プラナリア」読んだことあったよ。
感想は、やな感じの女の心のひだを痛々しく丁寧に書いてあった。
太宰系ですかね・・。アタシの人生暗かった〜♪
あんな本を薦めてくる女とは、別れて正解・・だった思う。
本の内容で気にくわないのは、
ラブホまで付いてきて玄関で笛拭くなよ!
「あの人痴漢です」って、だったら車乗るな!ボケ!
のほほん
ぜんぜん違う種類の本ですけど
「情報の歴史」 松岡正剛
紀元前から今まで年代ごとに政治、社会、科学、芸術などの分野が見開きで
理解できる年表となっていて、かなり分厚い本だけど暇つぶしになるw
100 :
のほほん名無しさん:2005/09/02(金) 09:39:36 ID:eirD7F0D
やっぱ長編歴史小説なら司馬遼太郎がおもしろい
エッセイならさくらももこがオススメ
これは電車の中で笑いが止まらなかった
藤原伊織「ダックスフントのワープ」を読んだ。
どうしても村上春樹くささが漂うけど、なんだか物悲しい話。
作中のダックスフントの寓話が忘れられない。
>ラブホまでついてきて玄関で笛
…リコーダー女を想像してしまいました(・ω・`)違
ちょっと気になるから立ち読みしてみようかな。
姑獲鳥の夏(下)と続巷説百物語を同時進行中。
姑獲鳥の夏が10年も前の作品だって最近知った。
角川のメルマガで知った歌野晶午「女王様と私」が気になってる。
ケータイで内容少し読んだけど電車男ぽかった。
言葉や設定が今現在のものなので漫画みたいなノリで読めそうだ。
古くならないうちに読みたいなぁ…
・・・・・玄関の前で笛・・・・
●_ 〜 ピーヒョロ♪
|V/
))
>103さん まさしくそんなの想像しましたw
帰省したので母に本借りようと思って
本棚見てたら京極がどっさり。
自分で買わずに済んだ。
ケド積んでみると気が減入る高さだ…(´・ω・`)
辞書を読む時間の方がながくなりそうだ うふふ
テスト前というのに井上靖にはまってしまった。風林火山いいよ風林火山。
昨日の夜、森鴎外「雁」を読み終えました。
薄いし4ページ毎くらいで場面がかわるのでさくさく読めた。
タイトルにもなってるのに雁の出番それだけかよ、って思った。
質屋とその妾と大学生の話。恋愛もの。
お玉(妾)が健気でいじらしい。