1 :
日曜8時の名無しさん:
司馬遼太郎原作・本木雅弘主演の幕末ロマン!
“最後の将軍”徳川慶喜の苦悩に満ちた激動の半生に迫るNHK大河ドラマ!
11月23日(火・祝)スタート! 月〜金曜 あさ11時/よる11時 スタート!
時代劇専門チャンネル
http://www.jidaigeki.com/special/1011_1/ #1 母の不在 11月23日(火) 11:00/23:00
#2 新しい母 11月24日(水) 11:00/23:00
#3 黒船が来た 11月25日(木) 11:00/23:00
#4 将軍候補 11月26日(金) 11:00/23:00
#5 日米和親条約 11月29日(月) 11:00/23:00
#6 安政の大地震 11月30日(火) 11:00/23:00
2 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/17(日) 16:15:17 ID:TZB60KdF
ついに来たか
3 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/17(日) 16:15:50 ID:RGAFwOmT
『徳川慶喜』(とくがわよしのぶ)は、NHKにおいて1998年1月4日から12月13日に放送された大河ドラマ。
原作は司馬遼太郎。脚本は田向正健。主演は本木雅弘。
第37作の大河ドラマ。原作は1960年代に司馬遼太郎が執筆した短編小説『最後の将軍 徳川慶喜』である。
司馬の原作小説の他にも、原作が短編ということもあって、基礎史料として渋沢栄一著の一級史料である
「徳川慶喜公伝」を本ドラマにおいては原作と対等以上に参考にし随所に用いている。大河ドラマにおいて
幕末を題材として扱ったのは、同じ司馬遼太郎原作で1990年放送の『翔ぶが如く』以来の8年ぶりである。
主演・本木雅弘は1991年の『太平記』の出演以来で、二度目の大河ドラマ出演にして、主役抜擢。脚本は
『武田信玄』(1988年)や『信長』(1992年)などを手がけた田向正健。
wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B7%9D%E6%85%B6%E5%96%9C_(NHK%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
何かこの作品に龍馬が出ない事を叩く奴がちょくちょくいるな
6 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/17(日) 20:11:46 ID:dLlfuFcl
「上様は坂本龍馬なる者をご存知ですか」
「いや、知らぬ。それよりフランスからの600万ドル借款のことだが……」
リアルタイムで見てたけど、あんまり面白かったって印象が残って無いんだよな
あの頃は餓鬼だったから、もう一回しっかり見直してみよう
8 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/17(日) 21:11:22 ID:dLlfuFcl
朕も見直したいんだがDVD化されないくて困ってる
あとは秀吉と武蔵か
DVD不可作品は
大好きな大河で当時も毎回見てたけど、後半舞台が京都に移ってから
セリフが輪をかけて難しくなっていってついてくのに必死だった記憶がある。
それでも薩長の仕掛けてきた罠を次々にかわしていくモックン慶喜は痛快だった。
評判悪いけど、新門辰五郎の一家や永原とかのコミカルな架空キャラ好きだったなあ。
だって彼らがいないとめちゃくちゃ深刻なドラマになりすぎちゃうとこだったし。
11 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/18(月) 00:48:53 ID:4pNbZPdA
個人的には嫌な時期だっただけに、もっくん慶喜の苦悩が励みだったが
今の慶喜さんは違いすぎて悩むわw
慶喜が敵役でなかった大河ってこれくらいだよな
13 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/19(火) 20:02:39 ID:t/folGTq
いーから!その旗を先頭に立てて進め!徳川慶喜は朝敵にござる!
最近は幕末ブームだね?NHKだけか?
史実では、新門辰五郎の娘を妾にしたんだよね
英雄色を好むと言うが…
家康、家斉に続く好色将軍なのだ。実は
自分は佐幕派ゆえに慶喜大嫌いなのだが。
>好色将軍
確かに、維新後にお幸とお信という二人の側女に
とっかえひっかえ子を産ませてそっちのほうはお盛んだったし、
また父の烈公は色基地外みたいな男ではあるが、
好色将軍というほどでは無かろう。
それに、慶喜は「英雄」ってほどの人物ではないし
史上最高の倒幕の志士は徳川家斉で、次が旗本八万騎、です
18 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/21(木) 20:57:32 ID:gawlaAHK
戦では負けたがその後は毎日が休日で大金も使い放題で
趣味に没頭した完全な勝ち組
19 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/21(木) 21:39:21 ID:b5nobt8p
/": : : : : : : : \
/-─-,,,_: : : : : : : : :\
/ '''-,,,: : : : : : : :i
/、 /: : : : : : : : i ________
r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i /
L_, , 、 \: : : : : : : : :i / 働いたら
/●) (●> |: :__,=-、: / < 負けかなと思ってる
l イ '- |:/ tbノノ \
l ,`-=-'\ `l ι';/ \ 元将軍(31・男性)
ヽトェ-ェェ-:) -r'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ=-' / /
____ヽ::::... / ::::|
/ ̄ ::::::::::::::l `──'''' :::|
20 :
豚一:2010/10/22(金) 02:26:21 ID:BthbJYwZ
維新後は、何も仕事をしない事が歴史的功業。趣味とHに明け暮れた、高等遊民の元祖。勝ち組ですな。
21 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/22(金) 07:31:48 ID:39c2bymy
22 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/22(金) 11:03:22 ID:DzvHgJNM
子作りに励むのは当時としては特に悪いことじゃないだろ。
子供が成人する前に病気で死ぬ事が少なくないから、より多くの子供を産ませるって時代じゃないか
子供の半分くらいしか成人しない時代だもんね。
尾張家なんて綱誠が物凄く沢山男子作ったのに血筋絶えちゃったしね。
本木で美化しようとしたが、実際は鳩山みたいな奴だったんだな・・
「跳ぶが如く」だったかな・・・(間違ってたらごめん)
三田村邦彦の慶喜が軽薄な才子って雰囲気があって良かった。
坂本龍馬の書いた船中八策を勝が差し出した時も、いったんは自分の目指すところと同じだと言っておいて、
その後こき下ろしてたなw
慶喜の命で議題草案作った西周よかったなーコヒさんあの後急にブレイクしてびびったけど。
>>24 慶喜は才子であったことだけは間違いなさそうだよ。
腰がすわってないとこだけは共通だが。
鳩山に比肩すべきは細川と近衛だろうね。
才能もなけりゃ腰もすわってないあたりが共通。
育ちがいいと腰がすわらんもんなんだろうね。その点は慶喜も同じだ。
28 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/24(日) 01:44:36 ID:PYYRjhvJ
こんな小才走った奴に引き回された家来たちの苦労を思うと、怒髪天を突く思いにございます
29 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/24(日) 18:40:51 ID:t6SvT0TA
唐橋には手をつけなかったらしいね
>>28 ドラマではひたすら周りが慶喜の足をひっぱってたね
板倉勝静気の毒すぎる。
ドラマでの板倉は名演でとても印象に残っている。
「たわけが!」
「誰かぁ?たわけと申した奴前に出よ」
33 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/26(火) 00:26:23 ID:PQXFEuT7
板倉さんからは、さんざん気を揉ませた慶喜がようやく将軍職受諾した際は、嬉しいと言うよりホッとした感じが伝わってきた。
他にも、小倉で惨敗して逃げ帰ってきて、余りにもしつこく謝る小笠原を叱り付けたり、血気にはやる会津、桑名と喧嘩したり、大変な人だよ。
大政奉還のあたりで、幕府の受けたあまりの屈辱に板倉が思わず泣いて憤った場面があった。
数々の難局、そして腹のわからん慶喜に仕える難しさが見ててわかるだけに溜まってたものが思わず出てきてしまった感じがよくつたわった。
板倉さんは血筋的には慶喜より嫡流にうんと近いから無念の気持ちはさぞやと。
今、葵徳川三代をやってるけど、同じ徳川なのに置かれてる場面がまるで違うから見比べると感慨があるだろうね。
時勢の流れには人間個人の力なんてちっぽけなものなんだなあと。
35 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/26(火) 21:57:16 ID:hZdjXyMd
宗武流だよね
宗武流は定信、真田幸貫、そして勝静
みな老中職についている
杉良太郎の井伊直弼がハマってた。
何かで見た肖像画にそっくりだったしwww
>>36 おお、同意。
杉良の井伊直弼は今までの直弼の中で一番はまってた。
美化されすぎず、敵役にされすぎず。
杉はプロだから肖像画とか見て役作りしたんだろうね。
結果雰囲気が乗り移ったのではないか。
時専chの予告って殆どが禁門の変の回からの使用だな
まぁあの回以外にあまり人の動き芝居が多い回も無いしね
39 :
日曜8時の名無しさん:2010/10/31(日) 12:10:45 ID:CedT2OZp
この大河は大政奉還前後が神レベルの出来
まあ庶民のレベルの話はイランが
40 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/01(月) 00:30:52 ID:wRP1pJWv
いっちゃ悪いが一色、後藤田、藤木、山下、ダチョウ倶楽部は必要無し
もっと幕閣にキャスト増やせ!幕閣あっての上様
中山五郎左衛門と永原帯刀がツボにはまって
1年完走できたw
本木将軍が12,3年後
帝國海軍の軍人将校となって
夷狄露西亜を征伐します。
まさに征夷大将軍。
本木はこの頃は繊細な美男子って感じだったけど、
最近ずいぶん男っぽくなったな。
もっと水戸藩の内紛を描いてほしかったな
でなければなぜあれほど水戸出身の慶喜が忌避されたのかわからんだろ
>>44 そうかな。
結構描いていたような気が。
あれ以上水戸の内紛に突っ込むと、見る気が失せる可能性がある。
なんというか、あまりにも不毛過ぎて。
46 :
小笠原図書頭長行:2010/11/02(火) 23:42:27 ID:wgyflCQw
まずは、腹切ってお詫び申し上げまする
47 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/03(水) 01:10:00 ID:T9bgb16C
薩長土そして水戸
どれも内紛があったのに結局長州が生き残り水戸は見る影もなかった
>>41 永原帯刀は佐藤慶だけあって、そのうち実は・・とかいうぴりっと
した展開を予想してたけど、最後まで3枚目のままで意外だった。
そういえば、小笠原図書頭のキャラも、なんか謎だったなあ。
>>48 それがまた良かったw
実に贅沢な美味しい使い方。
ああ、でももう佐藤慶の演技は見られないだよねえ。
それにしても若尾文子の奥方は、永原のどこが気に入ってたのかw
永原の裏の顔まで知った上ってのまた面白い。
これ台詞の中身が同じシーンで何度もループするイメージが強い感じがして
まぁ小倉城を落とされた小笠原さんの「腹切って…」ループはギャグだな
>>50 恋思川永春w
吉子が正体を知った時も遊郭で酒呑んでくだまいてたら慶喜に見つかった時も目を回して倒れる永原w
実はコメディーシーンが結構笑えたし好きだったなあ。
確かに本筋とは関係なかったけど、キャラがみんな生き生きしてよかったよ。
ごめん連投になるけど、そのコメディーキャラ演じた佐藤慶さんも藤岡琢也さんも岸田今日子さんも大原麗子さんもみんなもう
いないんだな・・・
そんなに前の作品の気がしないんだけど気づいたら寂しくなった。
>>51 はらきりキャラだったよねw
若松武史が熱演すればするほどギャグ。
56 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/04(木) 12:01:33 ID:tcoLxMo9
慶喜やるっていうから態々ヒカリTVと契約したのに、ダビングできないとか・・・
録画も専用機器じゃないとできないの?
もう、DVD化してくれ。
57 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/04(木) 19:38:58 ID:ZdVrNFNI
e2内蔵レコーダーを買ってe2に契約したら良いよ。
58 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/05(金) 10:43:19 ID:4iYPIQ1/
お金が結構かかるんじゃ?
59 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/05(金) 19:52:32 ID:vhWiEvfZ
e2は基本バックで4000円位でレコーダーも10万以下だよ。
DVD発売フラグ?
61 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/05(金) 21:24:33 ID:NV0JpAGW
>>58 確認だけど地上波デジタル放送は観れる環境?
であればCS内蔵レコーダーを買ってe2へ電話すれば10万以下で即日録画可
なんだ録画出来ないのか・・
E2契約を迷ってるうちでよかった
63 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/06(土) 09:34:46 ID:tOadxHYR
>>61 地デジは観れる環境だから、CS内臓レコーダー買うか・・・
く、くそぅ!手間の掛かる!
地デジCSBSはいるテレビ、ブルーレイレコーダー付き
だったら、e2契約するだけで、録画できる?
この大河はきれいな慶喜さん
66 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/06(土) 15:37:28 ID:UtG0FC7s
>>64 テレビリモコンのCSボタン押せばe2の画面が映るはず
あとは画面に出てくる連絡先へ電話するだけ
67 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/06(土) 17:25:41 ID:QxXa74Px
>>4 >>6 龍馬ファンにとっては不本意な事と思うが、所詮これが現実。
そもそも龍馬伝説など土佐出身の明治高官が過大的に作り上げた
もので、当時海援隊など今風にいう暴力団まがいの政治結社程度
にしか見られていなかったのだろう。
68 :
若年寄・永井尚志:2010/11/06(土) 21:21:05 ID:FBZV1B4X
それがしも、目から鱗が落ちる思いにございまする
>>67 当時の幕府TOPとしてはごく当然の反応だからな
篤ちゃんみたいに「私と同じ年〜」とか無理やり絡める方が
ワザとらしくて白ける
70 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/07(日) 07:59:04 ID:t7Uh2mui
鶴田真由が魅力的だった
71 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/07(日) 17:04:34 ID:LLKbEHGV
期待している。
当時も見たんだが、なんとなくわかりづらかった。
確かに後半京都に舞台が移ってから正直話が難しくて難しくて・・・
ついてくために自分で当時の情勢とか勉強したりして、大河見るために勉強するとは逆じゃないか?
と思ったけどw
このころの回も出てきたけど、よく出てきた言葉の一つに「無責任」があった。
とにかく意外にみんなよく使ってた。
斉昭しかり井伊大老しかり慶喜しかり春嶽しかり・・・
連投スマソ
でも後半は朝廷を真ん中に置いて幕府とか薩長を周りに置いてみたら結構わかりやすくなった
結局みんな朝廷を挟んでパワーゲームやってたんだなと
長いこと日本の中心は徳川将軍家だったからね。
最初は将軍家を挟んでのパワーゲームだった。
それが、実は将軍家自体の存在価値に疑問符がついてから事態は複雑になった。
将軍家が日本の中心だと思ってたけど、実は本当の中心は朝廷じゃないのかと。
その時期が安政の大獄から家茂の上洛あたりまでだろうね。
だからこの期間は軸が定まってないので一番複雑でわかりづらい。
その時代に生きてた当事者自体、とっても混乱してたと思うw
家茂上洛後は日本の中心軸は皇室というのがはっきりして来たから、皇室をめぐってのパワーゲームってことでわかりやすくなる。
75 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/08(月) 13:53:46 ID:4oVnBqjx
当時まだ小学生だったから、難しくて全然面白くなかった印象だった。
しかし今なら面白く観れる自信があるからすごく楽しみだ。
当時は面白く観たなぁ。苦悩ものは結構勇気付けられるが、、龍馬伝
の慶喜さんみてると毎週観てた自分情けないやら・・・
77 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/08(月) 21:52:10 ID:7ulvfVv6
>>76 龍馬伝は意図的に徳川サイドを一方的に貶めている内容だから
あれを真に受ける必要はないよ。俺も「いろは丸事件」までは
見ていたが、余りにも独りよがりでデタラメ尽くしの内容に嫌気
がさして、今は見ていない。
79 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/09(火) 20:05:27 ID:yWmFNjCG
>>78 嫌々ながらも慣習でそこまで見てしまった自分が情けないよ
家茂辞職事件後の朝廷会議で
「もしこの議案が通らなければ、それがしここで切腹して果てまする」
って台詞が無いんだよな
慶喜が生涯に三度、切腹を覚悟したその最初の事件なのに
あっさりしすぎた
81 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/10(水) 09:56:43 ID:HA63+b9o
それは愛なのね?
>>76-77 龍馬伝はメイクもセリフもわかりやすく貶めてるが
篤姫も小物扱いだったし、佐幕方からみても大体
悪役として責められて終わってるからな。
自分はかなり共感できるというか評価してんだけどね〜
卑怯者呼ばわりされようと庶民からしたら最後の決断でかなり助かった
慶喜はなんでDVD化されてないんだろ
84 :
岩倉具視:2010/11/12(金) 08:19:28 ID:gucGtuZb
そのような妄言は許されませんぞ
85 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/12(金) 12:41:08 ID:X1C4KjxA
怒髪天を衝く思いにござる!
新撰組!は見てないんだがどういう扱いだったのかな
翔ぶが如くだとキレ者感があったけど
消臭殿だっけ?
>>87 あぁ、あれはあれで面白かった
滅ばされた幕臣側から見ればあんな感じに映るだろうなと思いながら見ていた
89 :
山内豊信:2010/11/12(金) 22:30:18 ID:gucGtuZb
だいたい本日の会議は陰険ですぞ!
90 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/13(土) 12:55:48 ID:Hh4CG6fk
容堂 御幼帝を擁し奉り政をわたくしするものではありませぬか!
岩倉 御幼帝とは非礼ではないか!本日の会議は全て英慮でござる
容堂 ・・・
岩倉 もし会議を乱すものがあらば、一矢を以て討ち果たす所存
91 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/13(土) 15:49:12 ID:mq+JZmJj
…何で、幕府側からの視点のドラマで、
小栗上野介が出ていないの?
92 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/13(土) 21:17:27 ID:Ae9NfECs
予算が無かったんだろ。
矢田掘とか榎本なんか全然聞いたことない俳優が出てたしな
山内容堂と岩倉具視の論戦は、翔ぶが如くの小林稔侍の岩倉がよかったな。
大不敬であるぞ!
幼沖の帝とはなにごとか。
帝は不世出の英主にましまし、今日の趣はことごとく帝のご意志より出でましたることであるぞ。
如何に土佐。返答せえ土佐っ!
如何にも、失言.........
>>92 慶喜にゃ小栗は都合が悪いからっしょ
そりゃ小栗出すにもそこらの端役役者を当てればいいだけで
95 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/14(日) 20:02:28 ID:w0nnxZJl
今回の龍馬伝に大村益次郎が出なかったのと同じだな
97 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/15(月) 03:23:12 ID:4b7LOoUy
板倉勝静 伊東四朗
安藤信行 井上順
酒井忠惇 近藤正臣
奥さん 稲森いずみ
使用人 石橋蓮司
勝回収 西村雅彦
「徳川慶喜」の容堂は本人の写真によく似てたな
99 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/15(月) 04:57:11 ID:JzwMROSL
渋沢栄一の「徳川慶喜公伝」を読もうかと思ってるんだが、あの本の評価というのは高いのだろうか。
「昔夢会筆記」の序文から感じられる渋沢の意気込みというか魂の叫びというか・・・あれを読むと、読んであげな!(なんで偉そう)って気持ちになるが。
客観性は相当高そうな感じはするんだが。
慶喜は小柄だけど生来の気品と威厳があって自然と外国人からも敬意を払われるよね。さすがだと思う。
卑怯だとか臆病だとかいう表現で語りつくして欲しくないと思う。
100 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/15(月) 08:17:43 ID:NV7zhp6S
何かダビング出来ないような書き込み見かけたけど、
普通にHDDにダビング可能で、BDに1回だけはダビング出来るんじゃないんですか?
(ダビング後はHDDには残らないけど・・・)
どうなんでしょうか?
101 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/15(月) 12:28:48 ID:AM0/uNps
その通り
102 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/15(月) 16:57:45 ID:Wm8qmWp+
>>100 まじ?
ヒカリTVってBDとかDVDにダビングできないんだとばかり思ってた。
ていうか、その前にヒカリTVの番組を録画するためには専用の器械が必要だと聞いたけど、普通のBDプレイヤーでも録画できんの?
まあプレイヤーじゃ無理だろうな
ってかそれくらい自分で調べてから加入しろや
何も調べないで加入して、せっかく加入したのに〜ってさあ。
106 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/16(火) 19:08:31 ID:rscKwJfu
簡単に言ったらレコーダーと番組表が連動されているかだな
107 :
安藤対馬守信睦:2010/11/16(火) 19:48:14 ID:/zyab1EJ
う〜む…、まずいっ!
108 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/16(火) 21:36:54 ID:KV4lmE5Q
もう一杯!
時代劇見るような年寄りは機械なんかわからんバカばかりだからな
112 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/17(水) 15:49:41 ID:XgDf6gbe
カラクリ奉行に
113 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/17(水) 21:00:09 ID:WJVXsRqI
俺は時代劇は好きじゃないが、飛鳥〜安土桃山時代のドラマは好きだ!
>>113 およそ1000年、時代劇大好きっ子じゃないかw
115 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/18(木) 00:30:46 ID:ic8PR968
幕閣の皆さんの名前に官名が付いてたね
116 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/18(木) 06:54:26 ID:dMqWVmAI
肥後守!
安房守!
堺正章の役どころがウザくてゲンナリした、おぼろげな記憶。
>>118 いや、庶民側の登場人物ではマチャアキはまだ良かった
大原麗子、清水美砂、藤岡琢也、山下真司あたりは全く感情移入できないままで
終わったのがこの大河の最大の欠点だったと思っている
120 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/18(木) 19:25:57 ID:v6ePca33
もう来週からなんだね。
当時は観ていなかったから楽しみ。
121 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/18(木) 22:51:16 ID:n4oIdxbv
上海へフェードアウトしたダチョウ倶楽部
>>119 よく覚えているね。好きで観てたし、最後の将軍という本まで買ったけど
そこまで覚えてない・・
123 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/19(金) 21:04:15 ID:IKAqur8B
もうすぐだね
凍ってるね
125 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/19(金) 23:45:27 ID:h19OH0uY
生麦村の兄さん
モックン目当てで見てたのに、堺正章やその他どーでもいい
オリキャラばかり延々と見せられた記憶しかないような・・。
最後に朝敵になりたくなかったと泣くモックンは良かったが、
終わり方(最後のカット)は、もうちょっと
何とかならなかったのかと思った覚え有り。
とりあえず、いらないとこは飛ばせるから改めて見るか。
予算が最も足りなかった大河って感じだったなあ
慶喜はほとんど室内で喋ってるだけだったし
鳥羽伏見の戦いも禁門の変も予算無さ杉でどうしようもなかったし
これに比べれば篤姫はよくやったと思うよ
128 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/20(土) 06:47:45 ID:2Zuk7D33
松平容保とか大久保利通は全然知らない俳優だったし、禁門の変は少ない人数でごまかしたな。鳥羽伏見の戦いもナレーションで終わらせたのみ
高部とか永原、ガンツム、一色、後藤田らオリキャラの意味がいまだにわからん。
ただ、前作の毛利元成で、毛利家のホームドラマ仕立てにしたら視聴率がそこそこ良かったんで徳川慶喜でもそれを真似したようだ
>>127 同感。
篤姫のドラマでは、慶喜の立場と苦悩がよく伝わってきた。
寡黙で、少ない出番だったにもかかわらず、というか
むしろ、沈黙こそ、この人物の本質をついているのかも。
130 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/20(土) 14:11:29 ID:Fdo7z8MB
殆どのシーンが室内で喋ってるのは、仕方ないんでない?
戦国と違って幕末は政治主体だし。
131 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/20(土) 14:53:02 ID:iBKD3hu3
>>128 毛利元就なんてホームドラマ仕立てにしないと凄惨すぎてドラマにならんぞw
あれでも後半物凄かったからな。
132 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/20(土) 16:04:40 ID:sF21ZVFq
吉川と小早川を吸収
井上一族討伐
じわじわと尼子締め上げるやり口
見事そのもの
本放送を全部見てた口だけど
ぶっちゃけ、尻すぼみ感はかなりあったね
期待してただけに
個人的には渡辺謙の「炎立つ3部」と同じような終わり方した印象しかない
漠然としたこと書いてしまってアレなんだけど
・威厳の全くない隆盛
・江戸っ子の面影など微塵もない海舟
・松平春嶽と勝安房の配役間違ってねーか?
きっと終盤にはこの手の書き込みがチラホラ上がると予想しておこうw
勝義邦はたしか坂東八十助だったけ?
最終回になって伊武雅刀やらいろいろ出てきたような気がする。
しかし桂小五郎に黒田アーサー、大久保一蔵に池田成志という配役の意味がよくわからん。
大政奉還前後〜鳥羽伏見〜大阪城退去までの
猛烈に細かい政情の動きを丹念に追って欲しかったけど、
ほぼ従来通りの解釈でつまらなかったですね
慶喜がなぜ王政復古クーデターをスルーしたのかとか
結構したたかな計算があったのに
描いて欲しかった
137 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/20(土) 19:02:16 ID:2Zuk7D33
大政奉還の最大の功労者徳川慶喜を会議に呼ばないのは陰険じゃな
138 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/21(日) 02:13:02 ID:sKgZPZrk
>>129 そんなに良かったのか。つかマシだったのかな。自分はちゃんと観てなかったんで・・
役者さんはもちっとちんまくて(史実)色の白い人が良かったけどね。
本来なら歴史の脇役である篤姫を主役に置いたなりに、歴史のインサイダー(慶喜)を良く描いたということか。
慶喜はしゃべらない人だね、ほんとに。
他者に自分を理解してもらいたいという気持ちが生来乏しいうえに、幕末での立場が難しすぎて自分に浴びせられる数々の批判・憎悪にいちいち反応するのはたまらん、と思ったのかもしれん。
将軍後見職をあんだけ嫌がってるのもなんか痛々しい。まだ20代前半の身空で・・
139 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/21(日) 08:47:32 ID:Su3UeBU5
上様に対し非礼ではないかぁ!
慶喜のような人は脇キャラでみるぶんにはいいけど、主役としておくにはちょっと共感できかねるキャラかもね
孤独で大変だったことはわかるんだけど、いかんせん何考えてるかわかんなさすぎ
まだ下で働く板倉たちの方がよっぽど共感できるかもw
最初の頃は慶喜も嫌なことは嫌だってはっきり言ってたんだよね
それが斉昭の死からガラッと変わって、これからは余は何者かわからぬものになって見せると宣言してから
本当にどんどん本心の見えないキャラになって、見てる方も大変だった
架空のキャラも最初の方はまだドラマ全体の雰囲気も明るくてそんな邪魔になってないけど、
後半政情が乱れてからはどっとカラーが暗くなるから、かなりちぐはぐな感じが否めなかった
141 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/21(日) 11:00:14 ID:12NJyNen
徳川慶喜…平岳大
徳川斉昭…竹中直人
阿部正弘…大橋吾郎
堀田正睦…鶴田忍
井伊直弼…和崎俊哉
安藤信正…中丸新将
松平容保…湯江健幸
>>140 主役としておくにはっていうか、主役でないと共感されようとするキャラにそもそもされない。
脇になったときの慶喜は多かれ少なかれ主人公側に嫌われる小才子になる
(今の龍馬伝慶喜は頭すらいいようには見えないがw)
ガチガチの勤皇家だったのが慶喜の不幸
しかも勤皇を旗印にしてた薩長の方が逆賊の行動してるし
日本全国でテロとか京都を戦場にするとかどうかしてる
最近の研究だと、時代は遡るけど大坂の陣で淀殿が似た立場に立たされてたらしいな
本人は徳川に屈服してたけど息子と家臣、大坂町衆が反徳川
しかも豊臣家が牢人衆を集めたのではなく、牢人衆が豊臣家を動かしたという説まである
夏の陣で大坂方が京都へ出陣しなかったのは豊臣家が都を焼くわけにはいかなかったという説も
慶喜も、序盤は局地戦で負けたけど城で待てば確実に大勢の援軍が来るのに逃げ出した理由として、
あの状況は天皇・朝廷・京都が薩長の人質にされていたと見ることもできる
長州は禁門の変で負けた時、京都の町に放火した前科があるし
置き去りにされた幕府方のその後を思えば慶喜に同情はできないけど
ああ、祝日に放送開始か。知らなかった。ありがとう。
放送見て確認するけど、慶喜の側近で用心棒みたいな人が誰だったか今まで気になってた。
杉本哲太だと思ってたけど、このドラマには出て無いし・・・
145 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/21(日) 17:45:14 ID:12NJyNen
それだけだと何のことかわからんが、山口祐一郎、新井康弘あたりのことか
ととと以降で数少ない殆ど見たことない作品だから明後日から凄く楽しみ
あんまり世評は芳しくないが今をときめくモックン主役でなかなか他キャストも面白く珍しい慶喜メインだから見処はきっとあろう
鈴木瑞穂の徳川家慶は圧巻です
148 :
続き:2010/11/21(日) 20:27:42 ID:12NJyNen
龍馬伝にくらぶれば余程マシ。あんな頭が悪そうな慶喜は初めて見たわ
このドラマで一番印象に残ってる配役っていうと
もっくんや杉さまの井伊でも文太さんの烈公でもなく
佐々木すみ江さん演じる瀧山がガヂで迫力ありすぎて怖かったな
ちょい役だけど、このドラマの数少ないおすすめポイントの一つw
確かに高貴なお人だから龍馬伝のように力んだり喚いたりはしないと思う
演出がおかしいのか役者が馬鹿なのか?
151 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/22(月) 01:57:49 ID:D/RN0no/
演出が力んだり喚くように俳優に要求してるんじゃないのか。
演出連中の頭の中だと(脚本含む)徳川イコール慶喜イコール敵という図式になってると思われる。
慶喜の幕府内での複雑な立場など調べもしなかったのだろう。
坂本主役で慶喜の抱える孤独など描くわけにはいかないだろうが、高貴な人が受けた教育(感情を表に現さない。立ち居振る舞いの品格)というものがあるのだから、
それも考慮せずあのような役者演出にするのだから余程「芸がない」と言わねばならない。
悪役はああいうふうに描いときゃ視聴者の気が済むなんて、視聴者をなめてんのかと。
他の人が見た慶喜の印象ってどういうものがあるのかな。
大奥に仕える女中の「御美麗」とアーネスト・サトウの「今まで合った人のなかで最も貴族的な容貌」という評は知ってる。
152 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/22(月) 03:00:47 ID:KwUwEMfS
モックンは前半は、ものすごい綺麗だけど、大根だなあ、って感じだった。
(セリフかみかみ、って感じで、たぶん龍馬の福山なんかメじゃないほど、どヘタ)
後半は、なんだか演技が上手になって、いっぱしの将軍らしくなってたイメージ。
このドラマで、力つけたのかも。
153 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/22(月) 03:05:03 ID:KwUwEMfS
>>144 杉本哲太とイメージかぶるんだったら、用心棒では無くて、
創作キャラの、ガンツム(山下真司)じゃないか?
新門辰五郎(堺正章)の部下の設定。
>>152ああそれは思った 名優への階段を登り始めたのはそこからかも
あとあのドラマでは慶喜も含めて多くの歴史上の人物を再評価できた
なんたら伝は評価どころかなんじゃこりゃな人ばかり…
155 :
144:2010/11/22(月) 13:01:25 ID:Nzo0Dtjv
新井康弘だと思います。
すみません。
うろ覚えは怖いですね。火曜日から確認します。
156 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/22(月) 17:25:11 ID:JTbgCcBs
西周がやたら冷静に状況分析し献策してた覚えがあるが
あれは事実か
?
157 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/22(月) 21:33:40 ID:tzjsoxBb
何が見所って花柳寿楽の孝明天皇だろ
158 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/22(月) 21:47:40 ID:TYhQVq5P
あれは『翔ぶが如く』だったかしら、三田村邦彦が演じた慶喜は?
4賢人会議で青筋を立てて自説を言いつのる演技は、司馬遼太郎の「最
後の将軍」の原作に忠実でいまだに憶えている。
>>158 そうそう、翔ぶが如く。
敵役として描かれた慶喜としては、俺が今まで見た中でベスト。
160 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/23(火) 02:11:46 ID:/jY0l07e
でも司馬遼の原作に忠実なんでしょ・・・?
あれは慶喜の真実の姿を捉えていない、という意見をわりと聞く。
実像の掴みづらい慶喜だが、慶喜に限らず司馬作品は実在の人物とはちとズレとる、という評判だ。
あくまでも小説家だよ。フィクションを事実と思い込ませてしまうところが非常にタチが悪い。
1話から3話?を見た人はさくらはその後どうなるのだろうかとおもうだろうw
162 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/23(火) 06:18:10 ID:Ut1+760D
>>160 あなたは何が言いたいの?
司馬を叩きたいだけなのかな?
国民的なベストセラー作家つかまえてタチ悪いとか
司馬作品のスレにきてまで何を言ってるのか
フィクションを事実と思い込ませてしまう点では大河ドラマそのものがタチ悪すぎますよ
いやマジで篤姫や龍馬伝を史実だと思い込んでる人が日本中にいるんですから!
164 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/23(火) 10:49:56 ID:mJw4CQOf
始まるよ!
OPのキャストクレ見たがトメグループの藤岡琢也、佐藤慶、岸田今日子、大原麗子の並びが悲しい・・・
166 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/23(火) 11:19:00 ID:C9Hujk+a
やっぱこのころの大河は良いな。
不必要な演出がなくて。
こんな地味な大河初めてだ。
故人となった今となっては叩くのは気が引けるけど
大原麗子の語りはウザいなあ…
大河ってより○曜時代劇って感じ
よくこれで数字取れたね。こういうシンプルな作りでも受け入れられる良い時代だったんだなあ。
しかし翔ぶが如くでも思ったが、江戸町火消しのシーンは自分には合わない。
キャストは結構面白いがちょっと散漫な印象の初回だった
文太の烈公はなかなか嵌まり役でいい感じ
永原、五郎左衛門や松島のパートも気にいっているが
物語前半戦の御用部屋のシーンも好きだったなあ
麗子ちゃんのナレ好きだけどなあ。
江戸名物は火事にケンカに犬の糞ってね♪
かんけーねーw
本放送当時、江戸城広間のセット、煌びやかな障壁画がどうやって作られてるか
朝日新聞で特集してたな。
二条城の大広間とか黒書院あたりは当然、スケールこそ小さいもの、
龍馬伝のものよりリアルに作られてる感じだった。
あと裃が龍馬伝(小汚い)篤姫(ケバケバしい)と比べると落ち着いているというか美しい。
子役時代が長いんだっけ?
原作は薄い文庫本1冊だから、ほとんど脚本家の仕事だね
子役時代は1話だけだったような・・・・
さくら 意味の薄いキャラだった
あっという間にモックンになるけど、その後、将軍になんかなりたくないって新門の家に入り浸ってる時期が長いんだよな。
この第一回放送の視聴率はかなり話題になってたな。
「子役だけだから、この視聴率は仕方ない。モックン出て無いし。」という論調が占めてたw
慶喜は将軍就任半年で政権を投げ出したから
将軍時代以外がドラマの大半を占めるのは仕方が無い
なにせ将軍就任中、一度も江戸城に入ったことは
無かった唯一の将軍だ。
>>178 第1回視聴率
秀吉26.6 毛利元就25.3 慶喜24.4
元禄繚乱25.0 葵徳川三代22.6
特段話題になるほど低いの?これって
当時は25%割れは珍しかったのかな。
181 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/24(水) 00:14:57 ID:fe61BHkl
普通に高いじゃん。巧妙なんて・・・
90年代はまだ視聴率の高い時代でしたね
原作読んでた自分にはイメージがぴったりだった>モックン
しかし退屈すぎて途中でリタイア
印象的なのは石田ひかりの棒演技w
知り合いは「鶴田真由の着物が凄くいいの!」で着物目当てで観てたそうなw
女性は着物目当てってのはあるんだよな
大奥ものが人気あるのもそうらしいし
平安ものができないのはハイビジョン時代には十二単のコストがかかりすぎるからだと
どっかのスレで読んだが清盛はどうすんのかな
>>184 義経のを使いまわすでしょう。
大河じゃやらないけど、袖口を3〜4色の縞模様にして一枚の単で4枚ぐらい重なって着ているように見えるようにする衣装節約法もあった
岸田今日子しか印象に残ってない大河
皆はこの松島を妬んでいるので御座りまする
…
そちを妬む者など、おりはせぬ
本題と関係ない
ワケの分からないセリフがツボにはまる時があった
岸田今日子いわく、最終回のラストで静岡に隠棲した慶喜が自転車で駆けていくところを
白髪の松島が髪振り乱して「よしのぶさまぁ〜」って追っかけていきたかったらしいw
でも見事に却下されたと
当たり前だけど
当時の鶴田真由がおれの祖母だったら、
間違いを起こす自信がある。
この作品で印象に残っている場面。
居間で仲睦まじく過ごす元木・慶喜とひかり・美賀子を
内廊下に突っ立ってじとーっと見つめる鶴玉湯・・・の場面。
191 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/24(水) 10:16:06 ID:stMnDm5J
下町の日常みたいなくだりは必要ないと感じた
松島@岸田と小姑@鶴田のやり取りは良かった
でも御台所@石田ひかりが地味すぎで小姑鶴田の引き立て役でしかなってたのは残念だった
鶴田真由にほっぺたをポニョポニョされたい。
1話と2話のファイルサイズが違うからおや?っと思ったら
1話は数分間の増量だったのね
196 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/24(水) 21:39:06 ID:CwXNKXve
時代劇専門チャンネル
http://www.jidaigeki.com/prog/003344.html #07 公家の花嫁 12月1日(水) 11:00/23:00
#08 新婚生活 12月2日(木) 11:00/23:00
#09 恋の闇路 12月3日(金) 11:00/23:00
#10 抗争のはじまり 12月6日(月) 11:00/23:00
#11 台風の目 12月7日(火) 11:00/23:00
#12 日米通商条約 12月8日(水) 11:00/23:00
#13 幕府の権威 12月9日(木) 11:00/23:00
#14 押しかけ登城 12月10日(金) 11:00/23:00
#15 密勅 12月13日(月) 11:00/23:00
#16 大獄のはじまり 12月14日(火) 11:00/23:00
#17 安政の大獄 12月15日(水) 11:00/23:00
#18 桜田門外の変 12月16日(木) 11:00/23:00
#19 父の死 12月17日(金) 11:00/23:00
#20 慶喜変身 12月20日(月) 11:00/23:00
#21 兄と弟 12月21日(火) 11:00/23:00
#22 母と子 12月22日(水) 11:00/23:00
#23 和宮下向 12月23日(木) 11:00/23:00
#24 久光上洛 12月24日(金) 11:00/23:00
#25 将軍後見職 12月27日(月) 11:00/23:00
#26 生麦事件 12月28日(火) 11:00/23:00
#27 幕政改革 12月29日(水) 11:00/23:00
アバンタイトルと慶喜紀行はカットか。
アバンタイトルは結構お勉強になったんだがなぁ。
松島とか慶喜が一人語りでやる昔話って
何かの隠喩だったんだろうか
別に深い意味なかったんだろうか
うーん、今のところあんまり面白くはないなあ
予告だけでわかった。藤木は棒だと。
どうも水戸パートとマチャアキダチョウ倶楽部達庶民パートが分裂して上手くない様な
まあ暫くは見続けたいがなんつーか微妙な大河
昔の大河はああいう庶民のオリキャラをよく出してたのを思い出す
>>196のサブタイトルを見るに、10回くらいまでに
慶喜が一橋に入って、個性的な側近キャラが増え始めて
じわ〜りと庶民パートと絡み出す感じだったかな。
205 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/25(木) 07:53:22 ID:gzWiEMRS
当時の政治情勢がわかってたら普通に面白いと思うけどね。
今、銀河で葵やってるから対比してみても面白い。
あと若尾文子がいい味出してるなあ。
206 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/25(木) 09:08:20 ID:3NG80IhA
庶民パートになると急に○曜時代劇みたいなノリになる気がする
あと、さくらは特別必要だと思わないんだが、今後結構重要になってきたりするの?
幕末の世相や政治の悶悶より
庶民パートや慶喜に関わる人物達の人間模様のほうが面白かった気がする
特に佐藤慶さん
そうそう。みんな言うとおり、庶民パートは別ドラマのようだね
絡んできたらまた違ってくるのかもしれないけど
CS見られないもんでちょいと質問しますが、
七郎麻→松平昭致→徳川刑部卿慶喜
となっていくあたりは丁寧に描かれてますか?
なぜ一橋家に養子に行ったのか、史実がよくわからんのです。
獅子の時代ヲタとしては文太と大原麗子が同じ大河に出てくれるだけで嬉しい
ただ二話の時点ではあんまり面白いドラマではないなw
211 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/25(木) 10:24:27 ID:3NG80IhA
>>209 丁寧ってほど丁寧には描かれていないけど、雑ってほどでもなかったかと。
まあこんなもんじゃね?って感じ。
関係ないけど、もっちゃりした七郎からすらっとした七郎に進化したのにはちょっと驚いた。
そして、あのスラっとした七郎麿の子役がヘキサゴンに出ているあの若いイケメンだと知って驚いた。
今頃なつかしい
本木っていい俳優だなーって当時思いながら見てた
ただこれ、母親役鶴田真由じゃなかったけ?それが妙に違和感あった
214 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/25(木) 12:30:36 ID:PCKb+D2s
鶴田真由かわゆい
田向正健は大真面目にギャグシーンまがいなことやるから面白い
あと超マイナーな人物が重厚キャラとしてでてくるところにも面白さがある
>>211 慶喜子役の崎本はこの後、葵、時宗と大河の子役でよく使われてたからな
一瞬だけ登場する少女さくらは池脇千鶴だったりするのもおもしろい。
崎本大海は朝ドラの「さくら」でも生徒役で出たし
「わかば」では原田夏希の弟役。
なんか若者群像劇みたいなNHK時代劇にも出演、
村上弘明の柳生十兵衛では天草四郎も演じている。
浅利陽介とともにNHK御用達の子役→若手だね。
>>206 だいぶ後、忘れた頃に再登場。
慶喜とも一応絡む。
けど、あんまり重要でもなんでもない。
ちなみに池脇千鶴はあの1シーンのみで、再登場時は違う女優さん。
おそらく慶喜にとって忘れられない存在であるということを描きたかったんだろうけど、さくらの存在自体はなんか薄い。
>>218 再登場した後のさくらは西郷が入り浸ってその相手してるばっかりな印象だな。
本役の田中伸子はモデルだったっけか。
そういや、ふたりっ子でブレイクした後の内野聖陽も兄貴役だったけど、スケジュールの都合でフェイドアウトしたんだよな。(最終回に再登場するが)
お兄ちゃんはただ凡庸であるが為に激動の時代に振り回されて苦労が多い人物として
慶喜のひきたて役だからあの程度の出演時間でちょうどよかったのだと思う
今思えば、おにいちゃんの子役もなかなか面白い子だね
ちなみに、本当に無名の内野聖陽を最初にドラマに起用して引き立てたの
この脚本家の田向正建さんです。
大石静ではありません
斉昭夫妻と慶篤の会話ワロタw
でも母親ってあんな感じになるよな…
後に飲酒運転を繰り返し車の中で乱交する役者だと知らずに・・・・・・・
>>223 3流雑誌のガセネタに踊らされてるかっこ悪い人ってあなたの事ですか?
セックスも酒も男なら当たり前だと思います
池田慶徳もお兄ちゃんなんですが
永原帯刀のウラの顔
藤木と一色紗英と水野真紀の三角関係
中山五郎左衛門とガンツム、それぞれのわが子と母との感動の再会
よしは実は大原の娘ではなかった!?
228 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/25(木) 23:22:02 ID:gzWiEMRS
>>222 いや、母親があんな感じになるなら家庭円満だよ。
母親が父親といっしょになって喚いたり、父親以上にガミガミ言い出したら、子の立場がなくなってグレるw
>>219 >再登場した後のさくらは西郷が入り浸ってその相手してるばっかり
あの確か久坂や桂の長州武士だった気が…
>>215 大事な話なのに会話が噛み合ってなかったり
知らない間に全然関係ない話になっていたりw
と思ったら、逆に普段ふざけてばかりの人物が本質をズバリ言い得てたりしてとか
そんなシーンがあったような
231 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/26(金) 09:03:13 ID:ainwm510
慶喜がもっくんに進化したら急に面白くなってきた
このドラマでは義母が慶喜のこと好きな設定なの?
黒い篤姫が楽しみ
>>231 もっくん慶喜が義母鶴田の目に入ったゴミをやさしく取ってやるのを
石田妻が目撃して、ものすごい嫉妬オーラを出すような仲
234 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/26(金) 13:37:35 ID:HlcTeVCs
235 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/26(金) 13:44:29 ID:HlcTeVCs
セリフの意味はほとんどわからなかった覚えがある
ただ漫画のお〜い竜馬読んでいて幕末に興味があったので全話見た
勘弁してチョンマゲ?
本木もこのころは時代劇ヘタなんだね。
>>128 遅レスですが松平役の人は舞台俳優でその世界ではそこそこ有名
その人目当てに見てたんでなつかしい
>>197 アバンカットされてるのか
最後のオマケコーナーはどの再放送でもカットされてるけど
アバンは付けてほしかったな
>>239 そうなんだ、時専のは見てないから気が付かなかった
実際、終わりの慶喜紀行はそれほどでもないけど
アバンの方は本編と直結して、難解な政治情勢とかを分かり易く解説しているから
無いのは少しイタイかもしれんね
>>239 松平容保の人はこのドラマで初めて知ったが、本木に続くクレジット二番手
の回もあったね。かなりの優遇でびっくりした。
その後は「葵 徳川三代」や「武蔵」で出番1〜2回程度の地味な役をやって
たっけ。大河以外だと「相棒」で犯人役をやってた記憶が。
242 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/27(土) 09:42:19 ID:Nc6wzxGN
慶喜見てる人あんまりいないのかな?
感想書いてるサイトとかブログが見つからない・・・
244 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/27(土) 11:27:56 ID:yPKnQY4D
この大河は松平兄弟が煽り役
>>227 よしは、マチャアキが妾に生ませた子を引き取ったって言ってたような。
鶴田義母ウザい。
松島がんガレ!って思ってみてる
応援するまでもなく松島の勝ちだけどw
>>228 「藩主としてしっかりしろ」、「藩主なんてつまらん」なんて
シビアなやりとりしてる父子にとっては
「何言ってんだゴルァッ!!!!」になっちゃうけど、
考えてみれば父と子の完全決裂を防いだのは母のノホホーンとした態度か。
ああ藩主辞めたいって親子の話だったよな
で最初の「家老の話にイイヨイイヨばっかのお前は」みたいな会話だったけど
兄貴のそんな描写はあったっけか…?そんな事も会話だけで補完しようとする印象が強い気がするんだけど
>>247 そんな描写せずに会話で補完させる脚本のテクニックだから
いちいち描写しないとわからないのか?
ナレーションがイライラする
大原麗子って昔からくたびれたオバサン臭い声だし
これで下らないシャレ混じりの江戸弁なんてやられたら視聴者は
ドン引きだと思うんだが、当時の評判はどんな感じだったんだろう?
再放送はアバンなしなのか
あれが一番の見所なのにw
>>248 むしろ「脚本のテクニック」というより
「演出が楽したい」って感じがするんだけど…
>>252 そうそう。だから文太・斉昭公が、あんな長ぜりふ言わないとならない羽目になってた。
ちょっとあれはおかしいやね。
>>250 当時の2CHの大河スレでは、大原麗子のナレ自体とか、役柄自体
はそんなに評判悪いわけでも無かった記憶。
でも、ナレで「あたしには難しいことはわからないけどさ」ですませて
しまうのはなあ、、っていう意見は結構あった。
自分はやっぱ、大原麗子のあの役柄設定には抵抗あったなあ。
あの役、大原麗子に向かないよね。
ミスキャストじゃん?と思うのは、他にもあった。
石田ひかりとか。
再放送見るうちに、もっと思い出すとおもうけど、全体に脇のキャス
ティングは、良いとは言えないドラマだと思う。
>>254 >当時の2CHの大河スレ
wwwwwwwwwwww
大原麗子はやっぱり口調が柔らかくて品があるから、
ちゃきっちゃきの江戸弁が聞いてて違和感。
かといってあの役が春川ますみだったり浅茅陽子だったりしても
大河ドラマじゃなくなるけど。
じゃあ辰五郎はサブちゃんでいいよ
258 :
五年後(嘉永六年):2010/11/28(日) 21:57:21 ID:ku2TTZDR
新任の和蘭陀商館長・クルチウスから来たこの<風説書>によれば、亜米利加合衆国は
我が国と交易を結ぶため、プレジデントの国書をもって、来年にも艦隊を派遣するらしいとのこと。
いかにすべきか、内々に討議せねばならぬ。
>>256 >春川ますみだったり浅茅陽子だったりしても
「きかん坊将軍 慶喜評判記」とか・・・?
>>252 「なに!?三丁目の交差点で殺人!?」みたいな刑事ドラマの電話のセリフ的なもので
日本のドラマ古来の常套手段であってとりたてて突っ込むようなものじゃない
>>252 ストーリーにそれほど絡んでくる登場人物まですべてエピソードを演じるのかよ。
そっちの方がドラマが分かりにくくなるだろ。
>>260-261 このドラマは坦々とした会話だけで済ませるシーンが多すぎるくらい出てきます。
描かないにも限度と言うものがありますが、まぁそりゃ人それぞれかもね。
しっかしガイドブックでディレクターが「これはディスカッションドラマです」って豪語してたけど
これが今じゃどう再評価されるのかね
263 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/29(月) 11:59:45 ID:RWgMnECQ
一つのスキルだと思うな。慶喜は後年、禁裏で長州派公卿たちと20時間近い耐久ディスカッションをする破目になる。
とにかく後半は正座してみんなが井戸端会議してる印象。
緊迫感は後半の方があるけど正直ドラマとしては桜田門外あたりまでの展開のほうが個人的に面白かった。
ラジオドラマにすればよかったのに。
それでも平均視聴率21.2%取ったんだよなぁ
>>262 それにしても、慶篤が水戸藩の執政をどのように行っていたかなどのシーン挿入する必然性があるとはとても思えない。
今日から孝明帝が出てたけど、あのシーン見た秋篠宮様が中の人(花柳さん)に電話かけて
役作りに役立てて欲しいって孝明帝のことをいろいろレクチャーしたらしい。
>258
開国しぃてくぅださいよ〜
黒船の中でペリーか誰かがワインと牛肉を食べるシーンがあるけど
あの肉ってどこで調達したものですか?
何ヶ月も掛けた航海なら肉とかは普通に腐ると思うんですけど・・
272 :
日曜8時の名無しさん:2010/11/30(火) 10:30:03 ID:EbF+xiYQ
この慶喜、若い女のハートを射止める率ハンパねーな!
干し肉か缶詰の肉なんだろう
さすがに冷凍肉ではない
冷凍技術が普及するのはキャリア社が
冷凍機を発売してからだ
およしー、およしwww
地上波の時は、ちゃんと見てなくて残念だったから
再放送嬉しい。
篤姫みたあとに、慶喜見ると、わかりやすくていいね
録画保存してたけど
保存しておくまでもないって気がしてきた
>>271 普通に塩漬けだと思うけど
「白鯨」にその辺の詳細書いてあった
文太様のセリフが棒読みに聞こえるのは小生だけでしょうか?
佐藤慶さんのコミカルな演技って新鮮だなw
>279 まさか佐藤慶の寄り目が見れるなんてw
最後まであのまんまなの?なんて贅沢
今日の回は、政治的な動きがわかりやすくて結構面白かったな。
>>281 中盤、天狗党の乱の時に吉子の盾になって撃たれるところは結構かっこいい?かも(見方によっては笑えるけど)
でも大体あんな感じ
ただ上記のシーンの後、吉子にエロ小説書いてたことがバレるシーンがあってw
以降は終盤までまったく出番が無いのがちょっと残念
284 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/01(水) 00:05:38 ID:oMDQkrK5
斉昭、吉子、永原のシーンに外れなしw
斉昭が結構早く死んでしまったのと、後半吉子と永原の出番が少なかったのは残念だね。
どうでもいい町火消しの話はなんとかならんのか
最後までを組のみなさんは出てきます
後半は京都に辰五郎が行くのでバラバラになりますが
確かに今見ると庶民パートは意味不明だが、たまに本筋に絡んでくるから困るw
288 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/01(水) 01:21:30 ID:oMDQkrK5
辰五郎と慶喜の交流自体は有名な史実だから悩ましいんだよw
しかも単発じゃなくてかなり密接で長期間の交流だから。
普通の大河みたいに無理やり作り出した庶民との交流場面じゃないからねえ。
>>287-288 新門は新三郎の女性問題の件でも一橋と橋渡しになるんだっけ
この件は渡鬼のどっかの家庭問題みたいな感じで
年間を通して毎回小出しで在らぬ方向に進行して行くからなw
>278
仁義なき戦いのイメージが強いから、違和感はあるね。
291 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/01(水) 02:51:01 ID:Wi1i6e8j
>>271 琉球を経由して来航してるから新鮮な肉とか鶏はそこで補充したと思う。
>>278 棒読み棒読みってよく聞くけど、どういう状態を「棒読み」っていうのかイマイチ分からない。
293 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/01(水) 09:02:20 ID:OmKlRGXH
芸者の辺りで慶喜が女に囲まれててビックリ。
慶喜、女を虜にしすぎだろ。
ハーレムアニメかと思ったわ。
黒船が来てるのに緊迫感が無いな。
信と幸というふたりの側室に7人ずつ子供を産ませたんだっけ?
父親と違って、手当たりしだいのエロ親父じゃないんだよ。
296 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/01(水) 10:47:16 ID:oMDQkrK5
信と幸って写真見るとそっくりなんだよw
しかも、同じ部屋で3人で寝てたらしいw
なんというか慶喜らしいよな。
ダチョウ倶楽部の三人ってチョイ役かと思いきや完全にレギュラーメンバーで出番多くて意外
ただダチョウ好きだし頑張ってると思うが奴ら出てくるとどうも大河でなく別の番組に見えていかんw
>>296 3人で寝てたのは、夜中に刺客が襲ってきても慶喜自身が落命する可能性が減るから
ってみもふたもない説があるなw
2人の出産時期は意外なほどダブっていない。
どちらかとは常にできる状態だったわけだ。
やるな、慶喜。
幸と信に子を産ませ始めたのは明治になってからだけどね。
「お清だった」と周囲からの申告があった侍女頭の一色須賀も、
少なくとも慶喜の手が何度かはついている・・・と自分は推測してる。
301 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/01(水) 16:35:55 ID:OmKlRGXH
>>300 自分としては、お清だった・・・と思いたい。
いくら慶喜だって節度くらいはあるよ!と思いたい。
が、そうも言い切れないんだよな。
須賀さんの甥が「須賀はお清だった」って言ってたんだよね。
でも慶喜さんは烈公の息子だしねー
若い時代に一度か二度でお手のついたお女中がいても
その件は「ご内証」となり中臈やお部屋様になることもなく
その後は里に戻らず一生奉公なんてのは、わりに良くある事かと。
谷中の慶喜の墓所の近くに、須賀の分骨墓はあるよね。
側女であった幸や信より、老女であった須賀のほうが
奥向き内での権勢があったのはまあ当然ではあるけど
いくら奉公を尽くしても主君の墓の側に墓石が建てられるってのは
やはりとても強い絆があったのでは無いかと・・・邪推してます。
>>278 演出家の指示通りに演技をやってるだけだと思う
ダチョウさん今日で退場か。
俺もお清だ!
306 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/03(金) 09:00:10 ID:HW7QB6OE
慶喜と美賀子がラブラブ過ぎて恥ずかしかった。
松島の千夜一夜物語
308 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/03(金) 11:07:41 ID:BK/ixsF9
折笠富美子ってどこかで聞いた名前だなと思ったらあの人か
大河にも出てるとは知らなかった
鶴田真由って美人だけど顔がでかいな。
小顔の人よりは時代劇が似合うんだろうけど。
新門辰五郎を文太兄ィがやっていればなあ
放送時も「堺正章かよ・・・」って思って見なかったんだ、オレ
でも「坂の上の雲」で本木見たんでこっちも見始めた
慶篤・慶喜で茶飲み話するシーンがあったけど、慶喜が上座なんだね。
一橋の方が格が高いのかな。
水戸藩主はなかなか中納言になれなかったんだよな。
光圀はいい年して隠居してからの贈官だった。
>>311 慶喜と斉昭の時は斉昭が上座にいたから
劇中の着座については意味はあるのかな?
リアル放送時のアバンタイトルで説明があったような気がするが
官位はてっぺんまで上った場合御三卿だと御三家のうち、尾張、紀伊は上で水戸は同格で
ただし家格は将軍家族扱いの御三卿が上だったとか・・・ 難しいな
というか話は飛ぶが
中山五郎左衛門、おもしろいなw
本放送見たときはいまいちだったが、あらためて見るとなかなか面白い
ただやっぱりめ組関係の話はいらんな
原作が薄いから尺延ばすためってのはわかるが、それなら晩年に数話使ったほうがよかったろうに
>>311 あれって一橋邸だから主人は慶喜でしょ
家格的にも将軍家御連枝>将軍家一門だろうし
>>313 中山五郎左衛門、おもしろいけどいらないなあw
この作品は琉球の風〜花の乱の大河短縮期にやってれば中身の濃い名作になりえたと思う
地味だ…。
昨今の大河とは全く違うな。
>>313 ちゅっちゅくちゅやで!!!
このドラマが終わって10年以上経った今でも、この言葉の意味がわからない・・・w
他にもおれんさんが生麦村行った時に岡本信人に箸飛ばしたりガンツムの母親だと名乗る女が現れたり
五郎左衛門が慶喜に家来にしてくれ言うたり永原が吉原で別人のように女と戯れていたり
どうでもいいと思えるシーンほどずっと覚えてるのは何でだろうw
なんか大原麗子が体調悪そうに見える。
この頃からすでに大病患ってたんだろうけど
まあ世間のイメージでは辰五郎=め組だからな。
ドラマのJINでもネタになってたよなw
>>318 全く同じ印象だぁ
真面目なシーンだと井伊大老の重厚な初心表明演説や禁門の変と池田屋なんかも記憶に残っているが
長州征伐の小笠原さんのしつこく謝り倒すようなシーンの方がどうしても記憶の前面に出てしまうw
辰五郎パートは、慶喜中心だとどうしても市井の動きがつかめないから、
歴史的にも魅力あるお江戸の文化や庶民生活を描くためにいれたんじゃないの?
まぁ、上手く活かせなかったし、効果的だったとは思えないけど。
>319
メイクが濃いだけかと思ってたら、そうなのか
鼻や歯が整形してるから、自然な笑顔じゃないんだよな
>>323 市井のパートも生麦事件や水戸の天狗党やら歴史に絡めてはいたんだけど
>>318の言うようなガンツムのおっかさんと名乗る女や
おれんさんとヘンな関係になる会津藩士、
しまいには五郎左衛門の息子みたいなのやらと次から次へと新キャラが登場して
結局、収拾がつかなくなった感じがするw
柴俊夫もわけわからんキャラだった。
何気ない一瞬のやり取りだったような気がするがやっぱり覚えている
なんかリアルに感じたよな
総督じゃなくて上様って言うからには40話から44話くらいの間だったのかな?
6さんじゃないけど
坂本竜馬の大政奉還なんて大雑把で漠然としすぎで
役に立たないとかなんとかっぽいようなことも言ってた記憶が
将軍と脱藩浪士だからな
>>328 大政奉還がらみの話のときだったから44話か45話だな
>>331 しかし政治向きと関係のない所で
元高槻藩士と顔見知りっていうのもおもしろいなぁ
徐々に名前も覚えられていたようだしw
大政奉還を決意するときの本木の演技が凄まじかった
何も語らずいつものように感情を表に表さず、ただ時間だけが流れてゆく・・・
でもあの時の慶喜には鬼気迫るものを感じた
そして朝方・・・ゆっくりと「大政を奉還する」
しびれた
途中から見だしたからスマンが
新三郎の駆け落ちは本筋となにか関係あるのか?
そこがよくわからん
大河は話がゆっくり進むが、このドラマはゆっくりすぎる。
337 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/05(日) 20:29:20 ID:y2Bc0XGP
きょう1月18日は、西洋歴で2月22日でござる。今日は亜米利加合衆国初代大統領ワシントン
の生誕記念日にて、礼砲を撃っているのでござる。
>>336 確かに
主人公が31才で隠居しちゃうからゆっくりになるにしても
どうでもいい描写が多いね
339 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/05(日) 22:29:14 ID:KplvdhO3
幕末物の大河を、1年もかけて描こうとすると、どうしても間延びする。
戦国の方が、1年かけるだけのネタがあるかならな。
幕末だけでなく、明治も含めるとネタ的に大丈夫そうだけど。
「翔ぶが如く」のように。
幕末から明治にかけて丸々1年描ける主人公は、「伊藤博文」しかない。
>>335 流浪した末に天狗党へもぐりこませるための措置
最後はちょっとポカーンな結末が待ってるけど
徳川慶喜という題名からして、
静岡移住とか巣鴨在住とか、写真だ自転車だと、
75才まで生きたんだから、公爵になって死ぬまでやってほしかった。
明治の世になって敢えてなにもしないで生きたところまでが慶喜の人生でしょ。
>>341 表から身をひいた後の慶喜の生きざまは
なにも歴史ドラマで描くのとはまた別世界のように思うが。
趣味三昧で二人の側室とっかえひっかえで子供作ったり
美賀子の危篤を知りながら遊びに行っちゃってたり
千駄ヶ谷の宗家に気兼ねしての暮らしぶりとか、
人間臭くて面白くはあるけど、ドラマとして散漫になりそう。
本で読んで知ってりゃ充分だ。自分的には
>>342 でも二時間程度のドラマで見てみたい気もする。
幕府側との接触を極力避け、渋沢の政治話は相槌をうつのみ。
しかしながら新聞は毎日読み、大久保の伝記が出れば読んでいたという慶喜。
掘り下げようによっては、興味深いドラマになりそうだ。
344 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/06(月) 13:19:39 ID:KNN6R/4r
>>343 板倉さん、勝海舟とのかかわり、会津中将、面白いドラマになりそうだよね。
大河向きではなさそうだが。
345 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/06(月) 14:33:43 ID:nzu4OADm
伊藤博文 見たいな
年末時代劇で勝海舟やったときに晩年まで描いてたけど
ものすごいgdgdだったぞ。慶喜だとさらに酷くなりそうだが。
晩年を描写しなかったのは当時の本木ではちょっと難しいと見られていたのかも
今なら60〜70代の慶喜でも立派に演じられるだろうが
作り手の腕次第です。
確か当時のインタビューで田向正健が
「本当は『徳川慶喜』ではなく『青年』というタイトルにしたかった。
難局に立たされ、それに立ち向かう若者の姿を描きたい」みたいなこと語ってたし、
最初から晩年を描くつもりはなかったんじゃないかな。
ちょっとだけでいいからその後は見てみたかったなあ
最後は謹慎が解けた時にみんなで集合写真撮って終わりだものw
視聴率が良ければSPとかあり得たのかもしれないけど
一色須賀、新村信、中根幸は登場しないの?
このダラダラはいつまで続くんだ?
ちなみに今日の分はまだ見てないので、今日から展開が変わったならスマン。
しばらく見るのお休みすることにしました
永原は普段はあんなんだが
事の本質は見極めていたか
355 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/06(月) 22:07:45 ID:KNN6R/4r
仮にも売れっ子作家だからな。
そういう資質が高くてもおかしくないな。
資質と普段の行為との落差が大きいというのも、人間らしくて見てて楽しいよw
「徳川慶喜」は、
明治天皇に招かれて爵位を賜るシーンから始まって
「あの頃はいろいろ大変だったな」
とか言う会話から過去に戻って始まる予定だったそうだよ
明治のシーンが削られたのは予算の都合だと思う
357 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/07(火) 09:00:27 ID:TgznP63H
>>352 ガラっと変わったわけじゃないけど、今回は政に関することが多くて、そこそこ楽しめたよ
そもそも御三卿の御当主なんてものは、幕政にも関与できないし、
所領も持たないから藩経営の苦労もないし、徳川一門の継承に関する事柄以外には
何の仕事もないから、安政の大獄くらいまではダラダラしてんじゃないの?
閣老会議のもどかしさが結構いい感じw
新門は鳶や的屋が本業で、火消しはフロント企業なのか?
>>358 >徳川一門の継承に関する事柄以外には
>何の仕事もないから
ダラダラするどころか、御三卿スタート以来ずっと
将軍家の跡目を狙い続けて年中無休で仁義なき戦い
暴れん坊将軍も余計なことをなさる
362 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/08(水) 01:02:35 ID:n8xqVBpL
>>360 鳶と的屋の大将と浅草寺の門番が本業。
一番の稼ぎは的屋の大将だろうね。ショバ代の上がりで大金持ちだったらしい。
火消は名誉職じゃないのかな。
世間の憧れの的だったらしいからね。
363 :
老中・牧野備前守忠雅(堀内正美):2010/12/08(水) 01:55:10 ID:XIIRKTmw
それにしても、あの大人物に作ってもらった軍艦は、金の無駄遣いでしたな。
>>363 堀内老中、弱気になった大橋老中を励ましたり
思ってたより熱演しているね
このお二方
もうすぐ杉さまの大老が出てくるから、もう出番は終わりかな
老中面々、安藤信正以外退場がはっきりしないんだよな
いつの間にか場所は同じなのにメンツだけどんどん変わるっていうw
初期の大橋&堀内さんが一番好きだったなあ
でもこの老中の井戸端会議は今の国会とか皮肉ってるんだろうかと思えるw
とにかく堂々巡りな感じが面白かった
CSに加入していないから残念ながら見れないけど、放映当時は見ていました。
堀田正篤はもう出てきたのか。
>>365 その点は八代将軍吉宗の方は入りと出が分かり易かったけど
如何せんコチラは特に桜田門外の後は短期間に目まぐるしく交代するからなあw
たしか久世廣周は途中で役者が大和田伸也に変わるんだっけかな
閣老たちのうち、大橋、堀内、有川、大和田、佐々木功、鹿内くらいまでは知っているが、後の老中は知らない人ばっかり。
>>366 昨日が11話の放送で
有川博(堀田備中守正睦)は先週末ぐらいから
佐々木功(脇坂中務大輔安宅)は今日が初日で
杉良太郎(井伊掃部頭直弼)は明日から登板
で、井伊大老の御出ましを地味に披露する寺社奉行が板倉勝静だったのは覚えている
慶喜側近も暗殺が続いて次々変わっていくな。
新三郎のとばっちりを受けた佐衛門はお気の毒だが
慶喜も辰五郎も孫悟空出身
ミカジメ料を要求する辰五郎 オソロシス・・・・・
>>372 今は消防/警察権限が政府や地方自治体に一元化されているが、
江戸時代には原則として自衛/自警が前提だから、自衛/自警のためのNGOである
新門一家にミカジメ料を払うのは当たり前のこと。
今のヤクザのミカジメ料とは違う。税金と町内会費の中間みたいな費用だよ。
おにぎにぎw
条約締結の為に必死で情勢説明する岩瀬と
あまり関心の無い九条関白のやりとりワロタwww
暴走する斉昭公に顔をしかめる慶篤&川路&永井もコントっぽかったな。
ただ、今を生きる日本人としては老公の焦燥感や危機感がわかるだけに辛いけど。
375 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/08(水) 23:33:47 ID:afXINPzS
グダグダと何も決められない国、ニッポン。
責任者不在の国、ニッポン。
外国に脅されれば屈服する国、ニッポン。
ーーーなんだ、今のニッポンと一緒じゃねえか。
でっ、ついに剛腕御大老の登場ですねw
377 :
堀田:2010/12/09(木) 00:55:18 ID:9TSLjvc0
朝廷を裏で焚きつけておるのはたれか!
378 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/09(木) 08:42:14 ID:jbXgxGtn
余のことをココではケイキと呼ぶのじゃ
381 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/09(木) 13:36:14 ID:UXFzjYM9
アメリカ側の記録によると、当時の幕府の外交担当者はかなり評価高いようじゃないか。
川路とかもロシア側に絶賛されてるし。
多分、今の日本の方がレベル低いのじゃないかと思うぞ。
>>368 間部詮勝の石井愃一、牧野忠恭の樋浦勉、本多忠民の森下哲夫はドラマで
しょっちゅう見かける顔ぶれ。森下は現代劇でも政治家役が多いな。
水野忠精の赤羽秀之は「花の乱」の畠山政長など、大河に何度か出演。仲代
達矢の無名塾の人らしい。
安藤信正の佐々木敏は「太平記」で護良親王を斬る淵辺伊賀守を演じてた。
稲葉正邦の井上倫宏も公家役で「太平記」に出てたな。
松前宗広の山内としおは、必殺シリーズの筆頭同心田中で有名。
いずれにしろコロコロ代わる御用部屋を一人で見つめる御坊主(赤星昇一郎)こそが真の主役
>>382 も〜うしわけ御座いませんっ!!
老中格のそれがしもお見捨てなきよう・・・グフっ!
>>382 ササキビンという人はどう考えても心当たりがござらぬ。
>>384 なにを言っておられる。あなたが小倉で頑張らなきゃいけないのに、こんなところでなんとしたことですか。
せめて老中阿部殿退場くらいはナレいれたほうがよかったのでは
彼の退場と井伊の登場が転換点なんだからさ
387 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/10(金) 00:12:38 ID:UpbVSksS
直弼は備中って呼び捨てにしてるけど、大老って老中首座を呼び捨てに出来るのかな?
井伊家の当主って普段は堀田家と溜間の同僚でしょ。
>>385 佐々木敏は洋画の吹替えとかが中心で、普通のドラマだと「重役その1」
「警察幹部その1」みたいなチョイ役ばかりだから、安藤信正みたいな
目立つ役をやることはめったにない
奏者番のわたくしが説明しましょう。
大老は将軍の執権(執政)ですから、老職を官位で呼び捨てにするのはむしろ通常です。
加えて、堀田備中守は、朝廷工作が失敗して京都から戻ってきたばかりで、失権寸前でしたから
井伊としてもとくに気を使う必要性はますますなかったわけであります。
しかも、溜間詰で同格ではありましたが、井伊家は溜間が定席だったけれど、堀田は特別待遇で
一代限りで溜間にいたに過ぎず、老中罷免後、堀田は溜間ではなく、元の詰席である帝鑑間に落とされます。
390 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/10(金) 00:27:43 ID:UpbVSksS
>>389 むうぅぅ・・・
周防、大儀であった
ていうかスゴイ迫力だったなぁ
こんな怖い御大老を見たのは中村竹弥以来かも
その時の斉昭は三島雅夫だったが、本物の肖像画を見るとあまりにも・・・w
この難局、力ある方が上に立たねばどうしようもありません、と愚痴ったところ、
別の意味で豪腕な方が大老職におつきになり、私は栄えある海防掛外国奉行から、作事奉行に左遷され、
痔疾が悪化して、わずか45歳で、落命をした。
393 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/10(金) 09:13:19 ID:iXlEZgQW
>>386 前回から阿部がいなくなってたのに全然気が付かなかったわ。
井伊が登場してから、「そいえば阿部っていなくなってる」って気づいた。
ナレーションくらいは欲しかったな。
阿部が咳き込んでたのが最後の見せ場だった
阿部さんに続き堀田さんもフェードアウト(´・ω・`)
しかも全責任負わされて退任って杉良、ちょっと酷すぎるだろw
恐れ入り奉ります
397 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/10(金) 23:04:17 ID:UpbVSksS
幕末の幕閣の変動は凄いね。猫の目みたいに面子が変わる。
幕府の最盛期なんて10年くらいほとんど同じ顔ぶれとかしょっちゅうだったのに。
そのうち幕閣自体に意味がなくなっていくわけだ。
>>396 あの方だと言われている方がなんだか恐いw
399 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/10(金) 23:44:36 ID:D45PHRaj
現政権も“小沢大老”が必要かも。
善悪は別にして、豪腕の登場によって、あの無責任幕閣僚が引き締まるもんなぁ。
虚無僧ケイキさんワロタ
>>399 後で聞いた話だけど小沢大老は、自身を大老にしてくれた山岡老中を、用が済むや否や
襤褸切れのように捨て去ったって言うから、驚きじゃないの。
ところで、オンエア当時, 井伊掃部守(ママ)直弼を演じた杉良太郎氏は、
かつて親子役を演じた花柳錦之輔氏が孝明帝役を演じ、画面では直接一緒には
ならなかったものの、再び競演する事になったことを大変喜んでいたようです。
そういう背景の下、堀田正睦、松平忠固、久世廣周、板倉勝静、太田資始、そして股肱とも恃むはずの
間部詮勝までも、容赦なく切り捨ててゆく、近江牛の暴走振りに期待したいですね。
403 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/11(土) 11:43:14 ID:g4+wZo8S
時代劇専門チャンネル
1月
http://www.jidaigeki.com/prog/003344.html #28 上洛への道 1月4日(火) 11:00/23:00
#29 将軍名代 1月5日(水) 11:00/23:00
#30 奇策 1月6日(木) 11:00/23:00
#31 孝明天皇の立場 1月7日(金) 11:00/23:00
#32 慶喜の悪酔い 1月10日(月) 11:00/23:00
#33 池田屋騒動 1月11日(火) 11:00/23:00
#34 御所突入 1月12日(水) 11:00/23:00
#35 母の苦悩 1月13日(木) 11:00/23:00
#36 仇討ち 1月14日(金) 11:00/23:00
#37 慶喜の頭痛 1月17日(月) 11:00/23:00
#38 条約勅許 1月18日(火) 11:00/23:00
#39 将軍急死 1月19日(水) 11:00/23:00
#40 徳川家相続 1月20日(木) 11:00/23:00
#41 将軍慶喜 1月21日(金) 11:00/23:00
#42 孝明天皇の死 1月24日(月) 11:00/23:00
#43 議題草案 1月25日(火) 11:00/23:00
#44 倒幕 1月26日(水) 11:00/23:00
#45 大政奉還 1月27日(木) 11:00/23:00
#46 小御所会議 1月28日(金) 11:00/23:00
#47 朝敵 1月31日(月) 11:00/23:00
404 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/11(土) 12:27:25 ID:g4+wZo8S
title: 大河ドラマ「徳川慶喜」 name: 獅子舞(女性 20代) day: 2010/11/27
ずっと待ちつづけてきて、遂に放送を見ることができて感動しています。少し残念なのは、OP前の解説が無いことです。
あれがあると無いとでは見方も随分変わってきます。いや、しかし、本当に嬉しいです!これからも欠かさず観つづけます!
→いつも時代劇専門チャンネルをご視聴いただき、ありがとうございます。このコーナーで使用されていた映像には
著作権や肖像権、個人のプライバシー保護などの面から、NHK以外で放送することが許されていないものが多く含まれており
それらをカットしてしまうと、コーナーそのものの内容がわからなくなってしまうことから、止むを得ず、全てをカットした形での
放送となりました。悪しからず、ご了承ください。今後とも時代劇専門チャンネルを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
あまりにも酷い大根ぶりに呆れてダチョウ三銃士は退場したのかな
じゃあ、NHK−BSで放送しろよ
韓国ドラマとかアメリカスポーツとかいらないんだよ
ちょい気になったのは、杉良が老中に話している時のドーンという定期的な音は何か意味あるのだろうか?
ジョジョのゴゴゴゴゴみたいなものです
409 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/12(日) 14:17:38 ID:qVzhruAG
>>403 微妙に1月中に終わらないのがセコいな・・・・
本放送当時はいまいちに感じたけど、今視ると田向節の台詞がいい
クソに感じた信長も今視たら面白かったりするのだろうか
411 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/12(日) 23:36:51 ID:TIww+0ve
「今すぐにじゃ」なんて怒鳴ったらダメですよ。
佐々木功も石井喧一も真実一路も怯えているじゃないですか。
>>196 井伊大老、登場回数少ないのに圧倒的な存在感
なにせ井伊さんだけ喋る時、効果音付きですから
年増の美人女優にボカシ入れるようなもん
>>410 >今視ると田向節の台詞がいい
俺は、まぁ〜だ ダミだ w
「信長」の方は三回目視聴の前再放送の時には馴れてはきたが、
他の番組映画では、まだ虫唾が走る w
>>396 モッくんの皮肉や嫌味も、文太兄ィの正論もすべて跳ね返す魔法の言葉w
『恐れ入り奉ります』で1000まで行くスレ
417 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/13(月) 23:37:35 ID:HqBeufHx
実物の井伊大老も、杉良のような貫禄たっぷりな感じで、
幕閣を主導してたんだろうか?
418 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/13(月) 23:51:03 ID:GpuoNE8O
肖像画見る限りかなりふてぶてしい顔してるからそうなんじゃね?
杉良も肖像画見て役作りしたんでしょ。
井伊家は溜間首席の家柄だから、譜代に対する権威自体が凄かったろうしね。
419 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/14(火) 00:05:44 ID:8LfI3kRJ
川合伸旺氏に一度井伊大老役をやってほしかった
>>418 そりゃ200年間転封無しで要所に30万石だからな
親子コントや市井の話を減らせば、大河じゃなくて十分な素材だな
422 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/14(火) 13:53:19 ID:XkXviNkx
新三郎周辺の話になると、途端に昼ドラみたいになる
423 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/14(火) 15:51:28 ID:X3ZHwr+/
このドラマの井伊大老(杉良)は、
いつも不機嫌そうな表情で閣議を主導しているな…(^-^;)。
一橋刑部卿殿は楽しそうでござるな
426 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/14(火) 18:28:11 ID:8LfI3kRJ
ドーン
「拙者は、水戸の老人を、国許にて永蟄居にすべきと存ずる」
「はっ、されど・・・」
「なんじゃ?」
「いえ」
「それから、条約調印を、主上に奏上せねばならぬ。下総守。早々に準備するのじゃ」
「はっ」
「そのほうが思うような手を打てぬからじゃ」
「もうしわけございませぬ」
「いますぐにじゃ!」
「ははあ。(汗)」
謹慎中、町方の家で酒飲んだり、主君の息子に毒づいたり、
町人の家で刀振り回したりフリーダムすぎるだろ刑部卿とゆかいな仲間たちw
>>427 ほんとに真面目に謹慎しちゃうと、向こう何回か、主人公は髭面で暗い部屋に正座してるだけになってしまうからなw
後の回で急に真面目モードになるけど。
新門さんに 南方仁ってコロリに詳しい医者がいますぜって教えてあげたい
鵜飼なんとかって人が最後拷問されてたけど歴とした武士が拷問されるもんなのかな
>>419 桜田門外の変がむちゃくちゃ盛り上がるな
432 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/15(水) 01:54:04 ID:kHdr7Lz+
>>430 結局最後はさらし首にまでするんだから武士云々だったら拷問の方がまだ軽いくらいでしょ
杉良の井伊は恐れ入る程、迫力があるね
ただ・・・桜田門外の変は「翔ぶが如く」のほうが迫力あるな
>ドーン
今まで気にも留めなかったがw
太鼓なんだろうが
435 :
喪黒福造:2010/12/15(水) 04:48:09 ID:Sr8l7yr7
江戸城では閣老の執務が開始される四つ半にお太鼓がこーんな一発
ドーン
436 :
喪黒福造:2010/12/15(水) 04:49:57 ID:Sr8l7yr7
翔ぶが如くでも城中シーンではよくドオーン!て太鼓の音が入ってたな
この大河、CS再放送で初めてまともに見たが
内野がもっくんの兄役だったのか
風林火山といい、”短い原作で無理やり1年大河”に縁があるのか
無理やり1年やるから、お忍びコント、松島コントなど、コント多すぎ
439 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/15(水) 09:28:20 ID:JURyN6Oy
>>437 っていうか、慶喜は原作レイプもいいとこだと思う。
これはこれで面白いからいいけど。
原作本が薄い文庫1冊なのに、
原作レイプなにもあるかいな。
1年もたない。
幕末を水戸藩や江戸の町人からの視点で描いて
その当時はそれなりに新鮮だったような記憶があるが
もっくんはアイドルだったし
スーツの走りだったかもしれないね
頭つき合わせて悶々の多いドラマです
>>440 原作が薄いのだから司馬さんの他の作品を取り入れてるかというと
>>6だからなw
まあもし今この作品作ったら絶対慶喜と龍馬は旧知の仲にされるだろうが
443 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/15(水) 11:32:28 ID:tnX6g284
>>441 今の大河とは全然雰囲気が違うと思うけどね。
フィクション場面にそれほど強引な点もないよ。
むしろ上手くつかってるだろう。面白いかどうかは別にして。
おれも新三郎パートはトイレ休憩やらにしてるけどさw
安藤対馬守信正は、宮口二郎氏にすべきであった
同じ脚本家の「信長」なんて
キャスティングが随分批判を集めてトレンディ大河と揶揄されたけど
実際の作品は全くスイーツ臭ゼロだったからな。
446 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/15(水) 12:56:17 ID:tnX6g284
明日が事実上の幕府滅亡の日か。
葵三代も今銀河でやってるから混乱するぜw
次回はいよいよ桜田門外の変だけど杉良なら1人で全員返り討ちにしてしまいそう
てめぇら人間じゃねぇ 叩き斬ってやるぅ
と言えば無敵です。
弓乱射のシーン怖ぇぇ〜。
実際あんなことやってたら乱心だよなw
高橋英樹なら桃太郎侍
里見浩太朗なら水戸黄門の助さん
白石美帆なら陣釜美鈴
しかし杉さまの代表作ってなんだろう?
遠山の金さんとか江戸の黒豹〜♪のやつ
>>445 ズイテンのうざさがスイーツを上回ってたような
新三郎さんのウザさは隋天を上回る
いったいいつまでつづくのでしょうか・・・
>>453 このドラマでの隋天ポジは松島な気がする
この方なら武田信玄の八重と対決できるかもしれん
>>453 隋天はキングオブジパングの実質主役じゃないかw
457 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/15(水) 23:54:12 ID:tnX6g284
新三郎ってまさに貧乏神だよなw
関わった人間をことごとく不幸にしていくw
458 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/16(木) 00:23:38 ID:SdgJRov8
松島「そなたの夜伽が、至らなかったからであろう!?」
目を白黒させ引きつる徳信院直子と美賀。
慶喜「松島! たわけたことを申すな!」
もはやとどまるところを知らぬ岸田今日子松島。
当時の大河でよくこんなセリフ放送できたもんだ。
凄すぎてホントに台本通りなのか信じられなくなってくる。
若かりし(?)頃はムーミンの声だったよな。カルピスまんが劇場。
そして夜伽。
>>31>>33 はぁぁ〜よかった!
顔がくしゃくしゃになって声も裏返っているし、名演技だね
先行して録画したの見ているが、
この後スグ小笠原が逃げかえってくるのか、もう可笑しくて・・・w
「武田信玄」も「信長」も女性キャラは強烈なのが多かったし
この「徳川慶喜」もそう。
田向氏はエキセントリックな女性が好きだったのか、あるいは逆に女性恐怖症だったのか。
461 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/16(木) 03:23:15 ID:FNT+MDAm
八重や松島を男の子が見たら女性恐怖症になるなw
子供がみちゃいけない番組だあ
>>450 そりゃ、遠山桜の金さんと言えば、
杉様の金さんほど、江戸っ子然としていた金さんはいませんぜ。
あと、新五捕物帳のドーベルマン刑事っぷりも、
代表作と言っても良い思う。
463 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/16(木) 09:04:43 ID:Dkq/Oyd5
新三郎周辺のシーン、最初はトイレタイムにしてたけど、もう最近は可笑しくて見逃せない。
昼ドラ気分で楽しんでる。
慶喜の弓のシーンはさすがに頭大丈夫かと心配した。
「鬼は外!鬼は外!」
>>450 今日は杉良大老、最大の見せ場だった。慶喜は代表作ってほどの出演回数
じゃないけど、作中の存在感はハンパなし。ラストはかっこよかった。
かつては水戸黄門の助さん役やって、慶喜では正反対の水戸藩の敵役をや
る杉良。奥が深いキャスティングだw
予算がないのか貧弱に感じた。アップも大目にしてごまかしてる感
>>桜田門
466 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/16(木) 13:11:30 ID:FNT+MDAm
>>464 大河ではこれが代表作といっていいだろう。
出場回数が数回なのに存在感が半端じゃなかったよね。
それにしても、なんで彦根の連中は刀に油紙張ってたんだろうか。
狙われてるのわかってたんだろ?
>>466 泰平の世がつづいて、老中が襲撃されるなんてことはまずなかったからな。
井伊本人はともかく、家来は危機感が薄かったんだろう。当時雪ふってたし。
結局、行列にいた中から生き残った彦根藩士も、主君を守れなかった咎で重傷者は幽閉、軽傷・無傷の者は切腹・斬罪という過酷な処罰がされるわけだ
468 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/16(木) 13:45:09 ID:FNT+MDAm
>>467 泰平ってそんなもんか。怖いな。
武士もすっかり役人化してたから、個人としてはいろいろ思ってても慣例どおりにするしかなかったんだろうな。
余計な進言を上司にしたりしたら、下手すりゃうとまれていいことないし。
>>466 ごめん。
大河での杉良だと「武田信玄」での北条氏康も良かったと思うんだ。
>>469 武田信玄だと思うよ。
そういえば有村は文太さんの息子が演じてたんだね。
>>467 襲撃時間もけっこうな降雪があって刀の柄袋が取れなかったらしいね。
井伊家上屋敷の目の前だったのに気付くのも遅れてしまったし
最初の発砲で井伊が負傷して駕籠から動けなくなったのに徒士や小者の多くが放り出して逃げたらしいからな
>>469 井伊大老は、放送前からいかにも嵌りそうだなと思ってて、実際はまり役だったけど、
北条氏康は、予想外に良かったと思う。
非常に父性を感じさせて、杉良ってこういう演技もするんだ、という感じだった。
>>469 中井信玄と勘九郎義元との三者会談で、
名峰富士は尻丸出し
のシーンはおもしろかったすな。
474 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/16(木) 15:10:12 ID:t3QDckY9
雪の日の桜田門外での襲撃にしては、
この場面は、やけに晴れていたように感じたが…。
セットの大きさ、残酷描写はダメヨとかいろいろ制約がある中にしては
かなり緊迫感あったなぁ。
杉良の井伊の存在感、やってきたことが凄まじかったってことなんだろうけどw
原作だと水戸藩士が魚屋に扮装して一橋屋敷に伝達とか
一橋の家士が現場近くに居て、井伊の首が落とされる時、
「鞠を打つような音」がしたって報告して、慶喜が鞠を扇子だかで打ってご満悦みたいなシーンがあって
ドラマ向きだなぁと思ったけれど、一切映像化されなかった(´・ω・`)
独裁者 井伊直弼
現代ならさしずめ小沢一郎あたりか
閣老の内藤紀伊守信思が、
「御大老はかけがえのなきお方で御ざいますから、お供の数を倍増されては如何でしょうか」
と助言したのに、
「拙者は・・・・覚悟はできており申す」とかいって拒否していた。
「こまったこまった」しか結局出てこない井戸端会議もたまにはアイデアが出てきた。
脇坂中務大輔安宅「いやあ、驚きいっておる。脱藩した水戸藩士どもらしいが」
内藤紀伊守信思「薩摩藩士もいたそうじゃ」
松平和泉守乗全「もはや、われらの力ではどうにもならぬ」
安藤対馬守信睦「新参乍ら、申し上げます」
脇坂「だれか!」
御坊主「はっ」
脇坂「早急に大目付目付を呼べ」
松平「有司たちも集めましょう」
脇坂「有司たちも至急集めよ」
内藤「まず、御大老は死ななかった事にしよう」
実際の大老、老中の登城下城の行列は駆け足で進んだそうだが
大河ドラマでも一度再現して欲しいな
>>478 映画「桜田門外ノ変」では大老の行列は小走りだった。
あと、
>>477の内藤紀伊守の進言は、映画では井伊側近の宇津木六之丞が言ってたな。
>>479 井伊は伊武雅刀だっけ
う〜ん、配役にどう描くか、あとセットやら中々に揃わないもんだね
>>475 あの短い原作の中でも印象的な下りだったな
ご満悦、というより井伊の首が斬られた音の説明に
「そうか鞠のような音か」みたいなセリフと
感慨深そうに鞠を打ってその音に聞き入っていた場面、という印象だったが
モックンのケイキさんは大河主役だし、変人で憎めない若殿様
というキャラ作りだったから、敵の死を喜んでる
もしくは自らが敵役の首を落とす瞬間を体験したがっている
とも受け取れる行為は避けたかったのかもしれん
>>477 井伊を軽症ということにして彦根藩の取り潰し&彦根vs水戸の軍事衝突を
完全に防ぐ手立てを素早く講じた老中御用部屋会議の皆さんて
結構有能なんじゃないだろうか。
>>483 江戸城のトイレで切り殺された細川の殿様ですら、重傷ということで養子を立てる猶予が与えられた前例もあることだし
秩序の維持という作業なら老中様たちの得意分野なんじゃね?
こんなに天気のいい桜田門は初めて見たな。
どうも桜田門外の変=大雪のイメージがあるんだが
486 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/17(金) 23:51:25 ID:SUZWL9AC
>>483 幕末の幕府って結局滅亡したからかなり色眼鏡で無能揃いってことにされてるけどね。
実際は有能な連中が多いよ。
老中もそれなりの人材が多かったし、その下の勘定奉行になるような連中は俊才揃いだった。
実は吉宗の足し高制のおかげで約100年間、御家人クラスからでも俊才を抜擢してきてたからね。
そして御家人クラスは庶民が株買って御家人になることが多かったので、数代前は庶民の勘定奉行なんてゴロゴロいたんだよ。
そして幕末になると中途採用もぼんぼんやるようになってたし。
ただ、悲しいかな、どんなに人材が集まっていても御時勢には敵わないってことなんだよねえ。
今回の時専は見ていないけど
たしか後の方かで、一つには組織が巨大過ぎて過ぎて
全てがあいまいになって意思決定が容易に出来なかったとか言っていたような・・・
久世大和守廣周「いま急に大改革などと申しても、幕府の存在は、複雑にして巨大でござる。
小さいことからでよいのじゃ・・・改革を始めたという形を示す事が大事でござる。
それが肝心じゃ」
板倉周防守勝静「されど・・・一橋刑部卿を将軍の後見にすることはさけねばなりませんぬ」
>>484 それも老中というよりは・・・伊達村村の入れ知恵だったような・・・
あっちには難しいことは分からないが
とにかく水野真紀がいちいち力を入れて話をするのはお気に入りだあ
491 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/18(土) 09:00:24 ID:ZVr2ZwfK
たみさんが面白い人過ぎる
みよは顔が貧相すぎる。
493 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/18(土) 23:19:23 ID:hljPL+z1
みよとたみならたみに惚れるよなw
>>386 福地もそんなこと書いてたな。
幕末政治家読むと色々惜しくなる。
それにしてもナレーションうぜえ。
ナレーション、松島がやったらよかったのに。
>>495 松島の捏造で、とんでもない話になりそうな気が・・・
でも、確かに舌足らずな大原麗子にあのナレーションは似合わない気がする。
捏造とは余りに酷いお言葉、物語に御座います
松島役に岸田今日子を持ってきてる時点で、元は彼女を語り役に据えるつもりだったんじゃなかろうか。岸田今日子といえば朗読では本家中の本家。いくら大原麗子が大女優でも付け焼刃で太刀打ちできる相手じゃないし、NHKならそのあたりは百も承知だったはず。
でも大原になったのは、岸田だとあまりにハマりすぎてドラマ全体が重くなっちゃうからでは。下町ステージもあるわけだし。
けど松島の語りは聴きたかったね。
「わっちにァお城ん中のことはわかんないから〜」とかの下りの後で、たまに松島にチェンジって手はあったと思うし、下町と城内の場面転回のメリハリもつけられただろう。
でも大原、岸田双方のプライドを考えると現実は難しかったかもね。女優としての表の人気や格は大原のほうが上でも、語りで比べられると差が出るのは明らか。一方の岸田にしても語り手役で中途半端に扱われるのは絶対に納得いかんだろうし。
ちなみに今回ついに再放送が実現したのは、もしかすると大原が亡くなったからじゃないかと思うんだ。何かの理由で首を縦に振らなかった人間がいなくなってようやく、とかね。
妄想乙って言われそうだけど。
妄想乙。
時専でこれの前の時間は影の軍団シリーズをやってるけど、
今度の木曜からIIIに突入しちゃうよ。
話の核になる尼御前役が岸田今日子で、二時間連続岸田アワーの
始まりだよ。
>>386 そういや「翔ぶが如く」だと堀田が老中首座やりだした頃から井伊(神山繁)が御用部屋に入り込んで
頑迷ぶりを発揮=いかにも体調の悪そうな阿部(若林豪)の言うことに茶々入れたり否定したりしてた。
「慶喜」だと井伊は大老としていきなり登場したから、より重厚感・大物感が増してる感じがした。
大原さんは田向さんの意向もあったんじゃないかな
田向さんとこの大河の前にNHKでレイコの歯医者さんというドラマやってて、主人公のレイコはどう見ても現代版おれんさん
みたいなキャラだった
あの時から既に大原さんに進行役を頼もうって話が進んでたんじゃないかと思う
田向さんも大原さんにすごく思い入れあったみたい
その田向さんも今年亡くなれてしまった・・・藤岡、佐藤、岸田、大原、ほかに園佳也子も・・・
>>502 レイコの歯医者は見た事ないけど
それより前にやはり同じスタッフで作った正月時代劇大石内蔵助で大石りくも演じてた
そこでチョットした語りも担当していたが
さすがにおれんさんとは違って真面目な武家言葉でやってたよw
そういや慶喜にも田向作品では外せない
平幹二朗に本郷功次郎や篠田三郎にも出て欲しかったなあ
しかし女優陣では何と言っても若尾文子。
美しいし、彼女が画面に存在するだけでドラマが格調高く感じる。
ナンカ他の女優さんとは一線を画した存在感があるなあ。
さすがに老婆すぎる
若尾文子は、風格があるよね
女優陣で個人的に一番好きなのは、おたぁさま
色っぽい。慶喜と間違いがないのが不思議なくらいw
507 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/20(月) 13:43:54 ID:i9vF5N7D
>>505 若尾文子をみていると、年齢関係ないのがわかる。
若い女性の美しさとは全然違うけど、美しいよ。
508 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/20(月) 13:45:57 ID:dOJLP6XN
俺は美賀が可愛いと思う
このドラマの若尾文子は良かったよね。
浮世離れした感じで。
単に大物が顔見せで出たのではなく、見せ場も結構あったし。
母上とは何もないのじゃ
ううむ・・・・まずいっ!
513 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/21(火) 10:02:06 ID:Rqqb/qqr
今回はたみさんが出てこなかった。
あの恨み節を結構楽しみにしてたのに。
なんかこの2回程 話が停滞してて面白くない
逆にこの2回が面白い
いやツマラン
やはり老中が出てこないとつまらないな
518 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/21(火) 22:49:45 ID:PLBcsYTS
直弼と斉昭がいなくなったから空白感が大きいのだ。
吉子と永原がおもしろすぎるがw
あと兄貴もいいなw
ここ2回OPのクレジットが寂しすぎるな
駒若とかが大物扱いだし
兄貴、内野なんだよね
当時はぱっとしない俳優と思ってたけど
それも含めて演技だったんだな。スゲー
>>514-517 火消し連中が出てこないだけで面白くなるものだと驚いたよw
麗子ナレも少なかったし
田向脚本って必ず余計な物があるよな 八重に隋天に火消し一家 それぞれ役者は悪くない(むしろ怪演?)のだけど
せめてフジタクがいなければもっとマシなのに
もう少ししてケイキさんが政治の表舞台に出て舞台が京にうつると
一橋邸もろともだが火消しの露出も少なくなったかと
だんだんと悠長には居られない状況になっていくし
今ぐらいまでだな
町にケイキが遊びに行ったりとか
あと数回で将軍後見職になってからは、ずっと政治がらみの展開
火消し一家も確かに出てこなくなってくるけど、そのぶん永原とかも出番が減って逆に見るの退屈になったりもした
禁門の変や天狗党の乱ぐらいしか派手なシーンないしなあ
とにかく重たくて暗い印象だった
>>521 タクマ爺ちゃんのキャラは、ウザ重い生麦での男女問題シーンの救いでもあった
駆け落ちだの赤子誘拐だの自体が不要といえば不要なんだが
新門一家出すなら、若い頃の海舟や小吉やお順といった勝一家を絡めたらよかったのに
「まあ、また小吉さんが暴れてるよ」→息子が顔を出す「麟太郎さんも大変だねえ」
ナレ「この方が、後になってケイキさんと江戸の幕を引きをすることになるとは、お釈迦様でも…」
みたいな
勝と慶喜は折り合い悪かったから、あえて控えたのかな
>>524 新門一家やを組の火消し連中を出さないわけにはいかないだろ。
火消し組を護衛として京に連れて行くという異例なことをやってるわけだし、
新門の娘を妾にしたりしてるんだから。
いや
>>524のレスは
新門一家を出すな、って言ってるんじゃなくて
新門一家にフジタク浪人や架空の駆け落ち話を絡めるなら
勝海舟やそのオヤジを絡めた方がよかったんじゃね?
という意味で書いたんだが分かりにくかったらすまんかった
勝視点の時代劇では、新門ファミリーと小吉や若い海舟が顔見知りだったりするんで
ID変わってたが
526=524です
今は場つなぎの話ばかりだから、ツマラン
529 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/22(水) 13:15:54 ID:0YUkDov8
火消の話もしょうもねえ話だよな。
しかも時間の半分近く割いてしまって。
天狗党の武田耕雲斎と藤田小四郎は登場するの?
>>520 なんとなく出てきたね w
前半というか、後でまとめ見しようと思ってあまり見てないが、
なんとなく流し見してたら出てきた。しかし兄弟喧嘩の時は見入った。
どういう役人柄かセリフも(俺の内に)すんなり入ってきて良い役者さんだ。
>>530 出てくるよ。結構クローズアップされてたような。
藤田小四郎は田辺誠一だった。
あと天狗党の乱では永原のまさかの大活躍もw
一瞬で終わっちゃうけど
沸騰、激発寸前の天狗党の説得に永原を派遣する母上…
耕雲斎、水戸藩から貸してもらって、一時期慶喜の側近になった後
どっかの回でその変転を見逃したのかいつの間にか天狗党の首領になっててあれーと思ったな、放送当時。
ニシン倉の扉が閉められるシーンに大原麗子の処刑を告げる語りでエンドはなかなか哀れ
大原麗子は処刑されるのか!!
>どっかの回でその変転を見逃したのかいつの間にか天狗党の首領になっててあれーと思ったな
分かり難くい描写だったね
耕雲斎が仲裁に入ったのに双方戦闘をやめないで
結局、巻き込まれる形で天狗党に入ったんだよな
538 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/22(水) 22:36:05 ID:0YUkDov8
>>537 実際、文献読んでいても、武田が天狗党のボスに祭り上げられる過程は非常に理解しがたいもんだからね。
理屈じゃなくて勢いとか空気とかに流されてしまったんだろうね、武田さんは。その末路が打ち首だから悲惨だ。
しかも首は晒された後で野に捨てられちゃうという・・
なんか演技下手に見える人が多い。
江戸っ子口調のせいかな
540 :
閣老・安藤長門守信睦:2010/12/22(水) 23:03:20 ID:Juwp8be9
ううむ・・・まずいっ
DQNってのはどの時代にでもいるもんなんだなぁ
心情を察して上げてくれって脚本か演出の前振りらしきものはあったような気もするが
清水美砂 怖ぇ〜
と思った数分後
鶴田真由も怖ぇ〜
と思った数分後
石田ひかり ウゼェ〜
と思った
543 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/22(水) 23:31:42 ID:p/UiSyf0
今の大河なら、新門を中心に徳川慶喜も坂本龍馬も勝海舟も全部旧知の仲ってんで、
新門のカシラが、大政奉還をまとめったってぇ話になってるかもよ。
ソースはよく分からんのだが
三條美紀は最初は女官かの役だったのにその人はとっくの昔に故人になっていたので
設定を変更してこの役になったとか
546 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/23(木) 00:32:32 ID:osnHMWtX
善意の町の人々を「ミカジメ料の値上げを受け入れないんだったら火事も半分しか消さないぜ!」
と脅す恐怖の「を組」!
>>542 それでも、北条時宗の女性陣に比べればましだと思ってしまう。
和宮の人って昼ドラの大家族ものの長女役だったと思うけど
あの髪型って誰がやっても不細工に見えるんだな。
>>547 実際は本業のテキ屋のあがりだけで相当なもんだったらしいけどな
昨日までgdgdな展開だけど、今日から少しはまともになるんだろうか?
まだ今日の分は見てないけど
いつから、を組コント中心になったんだ?
電波発言が増えてくる慶喜
ガンツムとよしのエピソードはなんか尺稼ぎっぽいな。
それにしても篤姫と和宮が初対面でバチバチ〜双方部屋に戻って取り巻きがムカッ腹を立ててる間中
慶喜は囲碁やってたんだなw
555 :
老中・安藤対馬守信正:2010/12/23(木) 21:39:48 ID:g4yTF8Sp
ううむ・・・・まずいっ!
いまさら言っても仕方ないが、いかにも、まずいっ!
556 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/23(木) 21:41:12 ID:7qAdczdm
このドラマを見てると、「篤姫」で慶喜が将軍継嗣を固辞していた理由がよくわかる。
ドラマ自体は地味かもしれないが、結構面白く、幕末の歴史の勉強の素材として堪え得る。
>>554 >>ガンツムとよしのエピソード
本放送ではどうにもつまらなかったが、今回改めて見直したら少しは印象が変わってくるかと思ったけど
・・・駄目だった、やっぱりつまらん
「篤姫」とこれとの瀧山の違いようが・・・・w(「翔ぶが如く」と後の大河の篤姫の違いようほどでは無いが)
まあこの時点で瀧山は50過ぎであり、実像はあのばばあに近いのだろう
瀧山は、佐々木すみ江のほうが大物感があってよかった
園佳也子の高部は、実在したかどうかが、不明
宮崎あおいの篤姫よりも深っちゃんの天璋院の方が好きだな、怖いけどw
でも天璋院のイメージにぴったりだった
数回先で文句垂れる観行院にピシャリと言い放つシーンはかっこよかった
しかし清水美沙が熱演すればするほどうざいなw
美砂はヘビースモーカーですから
慶喜の母上への冷淡ぶりはちょっと異常
12/30(木)-1/3(月)は放送がないみたい
566 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/24(金) 06:12:09 ID:IjYnxLbe
567 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/24(金) 10:43:37 ID:1K6a8pus
ガンツム&お芳のエピで全然政治的なところが進まないじゃないか。
次こそ進むんだろうな。
およしが、かわいくない
きっとおきゃんな感じを目指しているんだろうけど
おっさんっぽい・・・
569 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/24(金) 11:49:54 ID:1K6a8pus
っていうか、およしはおきゃんな感じを通り越して、ガラが悪い域だよね。
うん、およしはただのDQNにしか見えない
それにしてももっくんかわゆす
571 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/24(金) 13:33:15 ID:IjYnxLbe
鈴木京香とかがあの芝居したら魅力あると思うよ。
中の人の問題だろw
なんかジワジワと面白さを感じるドラマだな。
自分はどっちかと言うと「翔ぶが如く」みたいに歴史イベント重視で、重苦しい感じを
期待していたのだが、これはこれで結構面白い。
制作側の狙いはおそらく、新三郎関係・辰五郎関係・永原・松島など、実際の歴史イベントに
あまり深く関わっていないパートを、それほど歴史に詳しくない人達にも楽しんで
もらえるように、わざと脱線して作ってるんだろうけど、まあこれはこれであっても
良いかな、と思い始めている。アクセントの一つとして。
水野たみはちょっと場違いキャラ過ぎるような気もするが。
個人的には幕府の中枢として幕閣の中心にいた阿部正弘が何のコメントもなくフェード
アウトしていったのと、同じく中心にいた安藤対馬守が「坂下門外の変のコメント
だけで」フェードアウトしていったのは味気ないと思った。まあ閣老の入れ替わりが
あまりにも激しいから仕方がないけど。
一応司馬原作という建前になっているので、歴史設定や人物描写はそれなりに安心して
見ていられる。篤○とか天○人とか○馬伝とかと違って。
余談だが、同じ司馬原作の「坂の上の雲」は全然ダメだね。この「徳川慶喜」も原作が
有って無いようなものだけど、「坂の上の雲」も原作が有って無いようなものだ。
奇しくも主演は同じ人がやってるけど。
坂の上は映像化するなというのが司馬の遺言?だろ
原作者の言ってる事は当を得ている
久世”大和田大和守”広周の所信表明、
「小さなことからコツコツと政策」、「その場凌ぎしてれば、そのうちなんとかなるだろう政策」に感服した。
あれ以外やりよう無いよなw
577 :
老中・脇坂中務大輔安宅(佐々木功):2010/12/24(金) 19:24:38 ID:JGQ0RMg0
まずは、きょう明日のことが肝心にござる。
板倉さんが老中として初登場してた。出世したんだな。
慶喜を危険視して「政を好き勝手にやられる」とか言ってたけど、
その慶喜の京都政権を東帰までずーーーーーっと支えることになる皮肉…
580 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/24(金) 22:40:04 ID:IjYnxLbe
>>579 全く同じこと書こうと思ったw
それだけ今回は印象的シーンだったんだね。
慶喜時代の板倉さんは、いつも恨みがましい顔で慶喜を見てた気がするよw
581 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/24(金) 22:44:15 ID:JGQ0RMg0
間もなく、御用部屋に閣老酒井忠績(御友幸喜)、閣老板倉勝静(小林宏史)、閣老牧野忠恭(樋浦勉)、閣老阿部正外(小川隆市)、閣老水野忠精(赤羽秀之)、閣老格諏訪忠誠(鹿内孝)が勢揃いして慶喜問題が討議されますからお楽しみに
>>580 「悪い知らせです。」
「わかっておる。よい知らせなど持ってきたためしなぞないではないか。」
「・・・・・」
後半の慶喜は何考えてるか本当にわからんキャラだったから、下につく人もさぞかし大変だったろうと思う・・・
一橋卿は、薩摩、越前、土佐、宇和島(四賢公会議、参与会議)を支持基盤とするか、会桑を支持基盤とするかで動きがコロコロ変わったからねえ。
さらにグループ内でも主導権争いがあったし
慶喜に限らず何か一言ケチをつけないと
気が済まないような性格の登場人物ばかりの大河だな。
586 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/25(土) 01:00:49 ID:qHzCe5Kt
>>584 誰も信用してなかったんだろうね。
ま、あの時代人を信用してるようじゃダメだろうけど。
でも、部下の統率という面ではうそでも信用してるんだぞというとこをみせるべきに思うけどな。
勝との相性の悪さもそのへんだろうかね。
慶喜からしたらはじめから幕臣に人望がないとこから出発しているから仕方なかった面もあるかな。
>>586 立場変われば見方も変わるというか
この大河の慶喜からしてみれば、勝はなんて事してくれたんだって感じだったしなぁw
>>586 慶喜が主人公じゃない他作品では大抵慶喜が好人物には描かれないゆえんですな。
翔ぶが如くの三田村ケイキは食わせ物なりに、かなりかっこよかったが
あれは単純な悪人は出さない小山内作品のカラーなんだろうな
しかしモックンの寅いじめはいつまで続くのか
590 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/25(土) 09:06:27 ID:qZynfRL5
>>589 慶喜が何でもできちゃう人だから、尚更寅の駄目ッぷりが目立つね
なんか、久光がめちゃくちゃ悪役っぽくないか?
気のせい?見た目がちょっと悪役っぽいだけで、あれで結構ヘタレだったりするの?
翔ぶが如くにもあった場面だけど
お歴々がそろった酒宴で大恥かかされたのを恨んで
それがもとで討幕に突っ走る設定だからかも?
慶喜サイドにしてみれば薩長@悪役っぽくなるのは仕方がないかも
このような屈辱には耐えられぬ
>>574 伝も慶喜も好きだけど、ミクロかマクロかの視点の違いかな…と思う。
そういや01年に放映された金曜時代劇「山田風太郎からくり事件帖」は、
田辺誠一はじめ池田成志や及川以造等、この大河のメンバーが多かった。
…と思って調べたら、道理で両方とも富沢D作品だったかw
594 :
老中・久世大和守廣周:2010/12/25(土) 22:59:05 ID:40Pws6DH
朝廷には…言わなければよい。
595 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/26(日) 00:20:31 ID:B+qQSqyO
調べたら、沖田総司を小沢せいえつが演じていた
>>595 たしか「徳川慶喜」が小澤征悦のデビュー作じゃなかったかな
597 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/26(日) 05:00:54 ID:9pBmbl76
小澤は顔的には沖田より近藤勇だな。
輪郭なんてそっくりだw
>>593 伝とかいう駄作と一緒くたにされてもね
オリジナルふんだんでも歴史をふまえた上でと意図的ないがしろにしてるのとは違う領域に属すると思う
599 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/26(日) 07:16:20 ID:5EetewT3
江戸時代後半の譜代の殿様の名前って、読み方すごく難しいですよねぇ。
600 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/26(日) 07:21:09 ID:5EetewT3
601 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/26(日) 07:25:43 ID:9pBmbl76
>>599 将軍の名の一字を頂戴することが多かったり、通字を名前に使ったりで、あまり選択肢がひろくなく、同名になる確率も結構あった。
結果、漢字の選択が広がったり、同じ読み方を避けるために複雑な読み方になったりとかしたんじゃないかな。
602 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/26(日) 07:26:48 ID:9pBmbl76
ごめん、譜代の場合は将軍の名は頂戴しないね。
外様の大名も読み方が難しくなってるものだから。
ゴメン・・・寅って誰の事?
一応スカパーで5話位から見始めて
斉昭公死去まで見ているライト層ですが
604 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/26(日) 10:31:09 ID:B+qQSqyO
坂下門外の変はいつ?
>>591 あの翔ぶが如くの場面はこの慶喜でもほとんど同じパターンを転用してるはず。
同じ司馬原作だからだと思う。
翔ぶ>慶喜・三田村邦彦、 久光・高橋英樹
慶喜>慶喜・モックン、 久光・江守徹
確か中川宮邸での酒席だったと思う。他に同席してたのは伊達宗城、松平
慶永(春嶽)だったか。
「この三人は天下の大愚物でござる。特に薩摩は・・・」
みたいな感じだったと思う。
翔ぶでも久光は度々西郷と衝突しあっていたから、悪役っぽい役どころだった。
斉彬と相対化されるような形で。もちろん単なる悪役ではなかった訳だけど。
>>605 まあ、「3人は天下の大愚物」は史料にも出てきて参与会議の解体を象徴するエピソードになってるしね。
>>588 「徳川慶喜」の本放送時の最終回の次の番組が「街道を行く」の会津の回で、
「母上、私は精一杯頑張りました」的な感動のラストから数十分後に
早速、冷淡な慶喜像が描写されてたw
>>605 同じ作者原作っていうか、「跳ぶ」第一部は司馬作品の結集体であの回もサブ原作として「最後の将軍より」とクレジットされてたと思う
609 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/28(火) 00:36:16 ID:XeiKLMGq
板倉さんと脇坂さんの横の部屋に控える刺客。
面白いシーンだったね。
脂汗を書く大原さん、それを見て異常に気づく板倉さん。
なかなか見応えがあったな。
610 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/28(火) 00:59:04 ID:A2eCwzfU
中山ごろうざえもんいらんし無駄なシーン大杉
611 :
非CS会員:2010/12/28(火) 01:41:49 ID:O92Mmfo4
板倉周防守と脇坂中務大輔が高輪に、てことは、いよいよ、あのオペラの俳優の人が出てきたな
いま篤姫の再放送も見てるせいで、
瀧川のあまりの落差に違和感を感じざるを得ない
篤姫そのものが全然違うだろw
市井の話、なんとかしてくれ
616 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/28(火) 10:19:34 ID:QmSOHjQc
慶喜は色男過ぎる。
徳信院に美賀子にお芳。何なんだこいつと思ってしまう。
最後、平成大不況はねえよなあ。
明治天皇への拝謁が観たかった。
今再放送見てるけど、なんか滑舌の良い江守さんが出てて泣ける
昔はこれが当たり前だったんだよね・・・
島津無位無官実父久光
>>613 瀧山殿はあの時期には還暦近いんだから、篤姫の瀧山は若すぎるよ。
このドラマの瀧山の方がリアルだと思う。
三郎殿、官位もらえなくてすげなく帰国させられるストレスが生麦事件を・・
626 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/28(火) 20:15:50 ID:O92Mmfo4
内藤紀伊は、三郎の首を撥ねよと仰せある
>>621 そう思ってたけど、慶喜見たら全然違うなあ・・・と。
それでも未だに俳優活動続けておられるんだから嬉しいけど。
勅使の大原重徳の喋り方にどうしても違和感を感じる
何気に面白くなってきたぞ
坊城利勝と久世大和守は対面したか?
ケイキさんが政局に参加してじわじわ面白くなってきたわ
あの淡白な人となりで渦中に飛び込んで渡っていけるか目が離せないw
632 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/29(水) 09:25:52 ID:KULxGite
慶喜が政局参加で面白くなってきたのには同意。
あとはほんの少し庶民パートを短くしてもらえたら最高。
深津絵里が深津絵里に見えない
>>628 外国人の話す片言の日本語みたいに聞こえるときがある
もう御用部屋が日本最高の執行機関じゃなくなっちゃったんだな。
チョット寂しい…
最近のメンバー
◎老中次席・安藤對馬守信行(旧南紀党穏健派。陸奥國磐城平藩主、5万石。坂下御門外之変に因り、閣老免官、溜間詰格に敬遠さる)
◎老中首座・久世大和守廣周(旧一橋派阿部グループ。下総國関宿藩主、5万8000石。航海遠略策の破綻により失脚。)
◎内藤紀伊守信思(元中間派・越後國村上藩主、5万石)
◎隠居・脇坂中務大輔安宅(旧南紀党。播磨國龍野藩主、5万1000石。南紀派の為失脚するも、薩藩が縁戚に当たる為!急遽!隠居の身乍ら嘱託で再起用)
◎若手老中・板倉周防守勝静(旧一橋党寺社奉行、備中國松山藩主。5万石)
深っちゃん、きらきらひかるとかの頃だったんだよな
今見ると民放での感じではないな
演技はちょっとぎこちないけど存在感はある
ところで最後のドッペルゲンガーの意味がいまだにようわからん
和宮カワイイ
なんだあの慶喜ドッペルゲンガーは
こえぇ
640 :
彦根藩主・井伊掃部頭直憲:2010/12/30(木) 03:54:50 ID:Q4XICFO1
拾萬石も没収される謂れはないので、減封撤回の幕命を勝ち取るまで我々は城に立て篭もります。
>>640 この徳川慶喜でも幕臣共が怒っていたけど
鳥羽伏見で裏切りましたね
642 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/31(金) 00:24:15 ID:Ecerl9Gf
井伊は黙って撤退し、稲葉は入城を拒否り、藤堂に至っては突如幕軍に砲撃を始めた
慶喜は頭は切れるけど人望はなかった、人心掌握のことを考えていなかったということなんだろうか
橋龍みたいな奴だったんだよ
645 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/31(金) 12:10:31 ID:VnbeJLvJ
稲葉なんて春日局のコネで老中になれる家柄に取り立てられたくせしてあの裏切りは醜いわw
井伊は仕方ない。藤堂なんてあれは高虎以来の家風だから驚くに値しないしw
なんかBGMが猿の惑星っぽい
647 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/31(金) 20:10:51 ID:54m2vZrM
渡辺徹の西郷が微妙だな…
649 :
薩摩藩主・島津修理大夫茂久:2010/12/31(金) 23:29:29 ID:Ecerl9Gf
西郷が、三郎久光に何か言上しようとすると、三郎は、「なんぢゃ!」とキレ気味に答えている
650 :
日曜8時の名無しさん:2010/12/31(金) 23:33:40 ID:5LtqnGwd
新たなる年迎え
身、引き締まる思いに御座る
拙者も、新たなる年を迎え、怒髪、天を突く思いに御座る
ドッペルゲンガー直前の慶喜の一人語りもよくわからなかった。
何かの例え話なんだろうけど、妙に文学的というかつかみどころのない感じ。
司馬の小説中の文章を引いてきてたのかな
湖の話とドッペル慶喜の関連性において
誰か卓見求む
湖の話はなんとなく自分のことを語っているみたいに感じた。
自分を見つめなおしているところにドッペルが登場、みたいな。
でもやっぱりよくわからん。若者が湖に身を投げたというくだりとかがさっぱり。
小さいころには松島がそういう怖い感じの物語をしてるシーンもあったね
田向さんの脚本にはよく出てくるような気がする
武田信玄や信長でも見かけたような
でも実は田向さんも深くは考えてなかったりして・・・
松島の物語りはいつも途中で終わってしまってたから
つづきをもっと聞きたかったな。
おびただしい数の蝶に覆われた町の話とか
あの語り口で最後まで聞いてみたかったw
もう一人の慶喜が「なに?コイツ」って風情で眺めてるのは
政治の中枢に参画する慶喜は、
昨日までの自分の信念や信条や周囲の期待を翻し、裏切らなきゃ
やってられなくなるってことを自覚してる暗示なのかなと思った。
天狗党なんてある意味、慶喜をあてにして上京しようとしたんだもんな。
659 :
(仮称)名無し邸新築工事:2011/01/02(日) 03:16:12 ID:0wtm+sgh
久世広周は失脚した?
660 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/02(日) 08:47:23 ID:NnzPUQOe
板倉さんが御用部屋の上座についてるあたりで久世さんは消えたんだろうね。
このドラマは葵三代と対極で、閣老の出入りが不明確だ。
閣老の出入りをはっきりさせるのはジェームズ三木の好みなんだろうな。
吉宗でもそうだったから。
>>660 「葵」は登場人物の生没もハッキリしてた、というか訃報欄みたいなコーナーがあった記憶が・・・
いよいよ板倉幕閣かと思いますが、酒井雅楽頭忠蹟にわかに溜間より閣老に起用され、
御用部屋に入り、板倉の上座に座ります。しかも、阿部豊後守や牧野備前守も入閣します
昨夜の特番で流れた、水戸謹慎となった慶喜が朝敵になったことを母に詫びるシーン。
感動的、あれは名場面よ。
今日の松島、一瞬御家人斬九郎の麻佐女様になってたw
いよいよ舞台は都なのだ
例の小笠原図書も出てきたしw
まつりごとはかりごと主体で息が詰まるな
松嶋や市井エピはこのドラマの安息所
葵みたいに上から目線の弱い物いじめ政治や年表大河になってないから面白い
668 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/05(水) 10:17:33 ID:vScT9Fzg
いよいよ面白くなるかな。
しかし、松平容保が守護職引き受けるところ、もうちょっと色々あって欲しかった。
容保が断りつづけて、ようやく引き受けるところが見てみたかったし、後見の辞職願い出して引きこもる所もしっかり見たかったなぁ
>>667 この慶喜キャラは随分と上から目線で政治を行なっているけどね。
政治なんて元々そういう物だから当たり前だろう。
政治をやる為には、代々積み重ねてきた歴史と、加えて気概や責任感が必要だと
この脚本家は考えているようだが、それは正解だろう。
政治にド素人の連中が政治に口を出したらどうなるか、現代の日本の政界を見れば
一目瞭然だ。
葵は徳川家250年の歴史を作り上げる上で、その基盤を築き挙げていく物語
だから三代ともそれなりに堂々としていて、それでいてジェームス三木特有の
ユーモアも面白かったが、この慶喜は徳川家の衰亡を一身に背負って
揺れ動く若者の様子を描いているから、まあなかなか堂々としてばかりも
いられないわな。ここ最近でもブレまくってるしな、慶喜。
でもそこがこのドラマの見所なんだろうと思う。
数話前に伏線があって、慶喜が美賀に予言してたしな。
そんなに下から目線の幕末大河を見たいのならば、「獅子の時代」を見れば
おそらく存分に堪能できるだろうw
今時ありがちなスイーツ大河と違って、随分と血生臭いシーンも多いけど、
人間臭さ全開でおもしろいドラマだった。
京に舞台を移したらいきなり凄まじく濃い政治闘争劇が始まったw
ちょっと神経質ぽい三条と姉小路公知がイメージ通りでツボった。
容堂公がもうちょっとヤクザっぽければ司馬原作ものの映像化として完璧なのにw
禁中並公家諸法度で不良公家を取り締まることができないの?
>>667 上から目線で弱いものいじめだと面白くないのか?
673 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/05(水) 19:36:14 ID:mNzyo+sk
>>671 法の執行は力の裏づけがないと出来ないのさ。
公家諸法度は徳川家>朝廷の状態ではじめて実効力が生じる。
もう朝廷>徳川家になってるから無理でしょ。
>>671 禁中並公家諸法度を盾にして公家に命令して、公家に命令を無視されたら
幕府の面目丸つぶれで権威が揺らぐ。
公家を処分するために武力を行使しようとすれば、薩長などの外様大名と
武力衝突になる危険があるから、軽々しく処分できない。
>>666 市井パートがミソだったりするんだよなあ
あれが重苦しい作品の清涼剤だ
>>670 それを言い出したら松平春嶽は骨太すぎる
>>673 逆に朝廷が老中を罷免しろといいだす事態が起きる始末だからね。
>>676 春嶽と容堂はキャラ的にキャスト逆で見たかった
薩摩と長州の威を借る朝廷かw
680 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/05(水) 23:10:43 ID:mNzyo+sk
>>676 つい先月まで徳川幕府の創世記を葵でやってたから、非常にわかり易いね。
あの時は朝廷なんて幕府のお情けで存続している居候状態。
朝廷の意思で出来ることなんて何もなかった。
それに引き換え、朝廷の権威が甦った幕末と来たら。
まさに仕返ししてるようだw
時専は見れないのだが
ドーン
江戸城の御用部屋で留守居の老中が
「いつからこんな事になってしまったのだ・・・
>>671のような事をしてしまえばいいのだ!」とか話し合っていた
しかし実際の京の都はもうそんな状態ではなかった…
その不良公家達までも路上で暗殺される始末で、洛中の治安は急速に悪化していき
取り締まる側もどこから手を付けて良いのかもうワケが分からない状態になって
とりあえず続々と都に流入して公家に燃料投下する浪士共、そして特に長州をやっつけようと
守護職や所司代、町奉行所だけでなく新選組や在京の藩兵が出動する。
こんな流れだっけかな?
なんかこれ見てると公家とその後ろで糸引いてる長州が
幕府に無理難題吹っ掛けるごろつきに思えてくるw
683 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/06(木) 09:17:15 ID:IbVYAw2d
今回庶民パートが無かったせいか、凄い面白かった。
慶喜、春嶽、容堂、容保が密談してるのはドキドキしたな。
その頃篤姫は大奥でのんびり
長州視点の大河が花神
薩摩視点の大河が翔ぶが如く
歴史の敗者である幕府視点の慶喜は貴重な大河だな
江戸城内はドーンという太鼓の音
京都はゴーンという寺の鐘の音
公家たちが何を言っても井伊掃部守のように
「恐れ入り奉ります」を連発して乗り切ればよかったんだよ
「翔ぶが如く」の容保の中の人が、小笠原になってるのかw
689 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/06(木) 22:49:21 ID:A+cA5tQQ
>688
武田てんきゅう信繁さまでもある
図書頭の辞世「夢よ夢 夢てふ夢は夢の夢 浮世は夢の 夢ならぬ夢」
夢いっぱいの人生だったんだろうな
他人様の子供をかっさらって一橋家に転がり込んでる犯罪者がいまだ野放しな件
時代は違えど人としてああいうのが許されるのかね
正室が側室の子供を取り上げるって、大名層では結構あったんじゃないの
下級武士だとどうなんだろ
主筋の取り決めた武家の夫婦にしてみれば
町人ごとき卑しい妾腹なぞ、御内儀がご存分に
とかそういう感覚なのでは
一橋家も慶喜が婚儀をとりなした体面があるので
逐電した家臣、しかも辰五郎を介してとか言語道断
徳川宗家にとって水戸藩ってのは獅子身中の虫だな
尊王攘夷の水戸学なんか作って広めて敵に大義名分与えるし
外様の薩摩と協力して将軍職得ようとするし
脱藩浪士が大老暗殺して幕府の権威と面目潰すし
>>690 今日の見た限りでは他の老中連中と違って
即断即決、行動力と芝居っ気のある魅力的な人物だよね。
いつの間に松島は二人からあしらわれるほど弱体化したんだw
小笠原長行の率兵入京の話をちゃんと扱ったドラマは
この徳川慶喜だけだと思う。
幕府サイドから見た幕末ドラマというのが他にあまりないからだろう。
勝海舟の話以外には。
所詮は結果論だが、この時の率兵入京と、この約一年半後の第一次長州征伐の直後が、
幕府が実力をもってイニシアチブを握る事ができた最後のチャンスだった。
もちろん小笠原が言っていたように、一か八かの賭けではあったが。
トップ(=事実上、慶喜)の決断と実行力が問われる場面だが、短期的に
見れば、長州は馬関砲撃戦で艦隊壊滅、沿岸砲台も被害を受け、薩摩は薩英
戦争で英国艦隊と痛み分け、城下に大損害を受けるという、幕府にとっては
分の良い結果となるが、長期的に見れば、薩長の決断と実行力が国の内外から
評価される結果となる。
官僚組織としてあまりにも成熟され過ぎていた幕府には、そのような決断と
実行力があるはずがなかった。
その辺りの見解がれん(大原麗子)の言い方だと、慶喜の策略が当たったように捉え
られていたが、ドラマが幕府の立場重視、しかも一町人の後日談だから仕方がない。
それにしても、この大河おもしろい。
しかし松島やさくらがいないと、堅すぎてついてこれない人が続出だろう、とも思う。
ドーン
それはさて置き、
勝野洋の近藤にはナニやら迫力、感じるモノ有りまする。
松嶋w
ホントに癒されるわ
小澤征悦さんの沖田って見るまでちょっと想像つかなかったけど
当時は以外と美男子だったんだな。
701 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/08(土) 08:43:53 ID:+zFGe0uA
>>697 毎回凄く面白いと思いながら見てるけど、上級者向き大河だよねきっと。
歴史に興味ない妹は、庶民パートと一橋女性陣のシーンは面白いけど、後は全然面白くないって言ってるし。
癒しでは永原も忘れないでw
幕末は情勢の変化が激しすぎ
尊王攘夷を大義名分に朝廷を牛耳り幕府に出来ない攘夷を迫り
倒幕にもっていく戦略が当たり現在、絶頂期の長州がこの後、没落し
オワタかと思ったら仇敵の薩摩と同盟結んで復活するんだから
ワケワカメだわ
たまたま衛星劇場にチャンネルあわせたら
岸田さん主演の映画やってた
若いときは胸なんてはだけちゃって色っぺ〜w
時専だと、10時から岸田さんの尼御前が暗躍中の影の軍団に続いて
徳川慶喜だから、岸田今日子ヲタにはたまらない
705 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/09(日) 00:16:20 ID:76QxgFs9
むか〜し、むかしの、そのむかし。
フェ○チオの上手そうな女優として名前が挙げられていたな、
岸田今日子さま。
>>701 >歴史に興味ない妹は、庶民パートと一橋女性陣のシーンは面白いけど、後は全然面白くないって言ってるし。
それは…そうだろうな、うん
「後になって聞いた話だけど」の大原ナレで補足説明欠かさない配慮を示してはいるんだけど
707 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/09(日) 05:33:03 ID:PDf0tUS+
>>706 最近は、史実に近づけて描こうとする程に人気がなくなるわけなんですよ。
それで今風の大河ドラマになってしまうんですな。
でも、それなら別に大河ドラマじゃなくてもいいと思うんだけどね。
大河ドラマなら一応史実に敬意を表して作ってもらいたいな。もう無理なんだろうけど。
今はCSで再放送を沢山やってくれてるからそちらを最新の大河ドラマと思って楽しんでます。
俺は最近新門パートと信三郎パートは早送りしているんだけど
ストーリーを追うのにまるで支障が無いのが笑える
松島パートは癒されるので見るw
>>707 大河は1作目から史実通りじゃない件
まあさすがに「何でもかんでも主人公の手柄」は
ここ最近の風潮だが
710 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/09(日) 13:06:16 ID:PDf0tUS+
>>709 大河はあくまでドラマであって再現フィルムじゃない。
だから「史実通り」なんてことあり得ないし、そうである必要もない。
しかし、「史実に敬意を表する」ことは必要なんじゃないの?
そうじゃなかったら歴史を素材にしている意味がないし。
程度問題だわな
時代の趨勢により変化していくのは止められないだろう
「独眼竜正宗」も放映当時は、軽くなった・ファミリー向けになったと
酷評紛々だったんだから
>>712 いかりやさん出して、「えっ?」って感じだったしねw
本格的大河を書ける脚本家も演じきれる主役級俳優もいなくなったというのはあるわな
>>712みたいに放送当初叩かれても、終わる頃あるいは後の世で「名作だった」と言われる作品が殆ど無い
「慶喜」以降ではせいぜい「篤姫」くらいだろうが、これとて10年後どう評価されてるのか
去年の「龍馬伝」みたいにマスコミは必死に持ち上げてても、視聴率は正直に右肩下がりなんてことも
なんでそこで篤姫??
>>714 誰が名作か駄作かを決めるの?
視聴者個人としては、他人の評価や視聴率なんてどうでもいい話だしな。
>>715-716 個人的には篤姫は好きじゃないのだけど、視聴率を完全否定するとただのマイノリティにしかならんかなと
719 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/09(日) 19:51:57 ID:PDf0tUS+
別に視聴率にそこまで阿る必要もないだろ。
個人的には21世紀になって大河は別のドラマになってしまったんだと思っている。
視聴層が代わってしまったんだと。
視聴層が代わってしまったのなら視聴率云々言ってもあまり意味はない。
作ってる方もターゲットを変えて来ているんだろうし。
>>717 現今の人気のバロメータである視聴率を無視する必要はないが、
論旨とは判断基準が間逆なのでは?
テレビ局が視聴率を気にするのは当然だろうけど、視聴者がなぜ視聴率を気にせにゃならんのだ?
視聴者は単純に自分がおもしろければいいだろ。
他人に同意してもらう必要はないだろ。
大河ファン=ノイジーマイノリティ
つい先日まで「最も印象の薄い大河」呼ばわりされてたのが、
CS放送でやっと復権・再評価叶った感じだね。
しかしここの人達は結構伝には厳しいな。
両方好きだし、それぞれ長所があると感じるがなあ…。
作品の趣向からして180度違うのだから。
龍馬伝のどこが好きだったのかな?
目が疲れる画質でBGMが押付けがましくて
そればっかり気になってたせいか、肝心のドラマの内容が印象に残ってないんだよね
龍馬伝のどこが好きなのか、是非とも聴かせてほしい
>>724 慶喜=身分の高い者が、歴史の怒涛に身を投じていく様
龍伝=身分の低い者が、歴史の怒涛に身を投じていく様
伝は龍馬の関わった事業が縦糸で、横糸は弥太郎の成り上がり一代記。
薩長同盟や大政奉還の歴史的行事を、弥太郎が後藤象二郎に取り立てられ
出世していく様を(時に強引な手法も使ったが)リンクさせて描いていた。
と同時に、階級制度がなし崩し的に壊れていく様が感じ取れたという辺り。
ただ伝は、脚本家が山口出身なせいか長州に肩入れする傾向があり、
薩摩の動向がおろそかになりがち。『慶喜』も観ないと歴史観が
片手落ちになる危険性は否定出来ない…というキライはある。
龍馬伝はあの独特の画の質感が最大の魅力。ビジュアルに凝りまくった
人物造形とともに最後まで引き付けられた。音楽も場面をよく引き立ててたと思う。
好みは人それぞれだなあ。
「慶喜」こないだから見始めたけど、案外いいね。
地味でおちついたトーンが肌に合う。
うっとうしくてしょうがなかったナレーションにも慣れてきた。
前回の小笠原上洛の話、知識の浅い自分は初めて聞いて、へーと思った。
>>710の言う「史実に敬意を表する」ていうのはいまいち意味がわからないけど
きめ細かく史実を拾っていくドラマも面白いね。
727 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/09(日) 23:38:09 ID:PDf0tUS+
>>726 歴史を素材にしたドラマならば、少なくとも起こったとされてる史実の縛りは受けるべきではないかと言うこと。
そういう縛りをかけたって無限の可能性あるじゃない。
だって人間の内面なんて絶対にわからないわけだから、そこは自由に描けるでしょ。
そういう縛りから解き放たれてあれもこれも主人公の手柄だってするんなら歴史を素材にしている意味がなくなってしまう。
>>726 あの独特の画の質感はハイビジョンの意味を無くさせてると思ったけどな
アナログ時代ならあれもいいけど、地デジ移行1年前にやるもんじゃないと思った
>>724も言ってるけど画像がクリアじゃないから眼が疲れる
>727
意味わかった、ありがとう。そういう要所要所をカッチリ抑えて
上手に作ったドラマももちろん見てみたい。
でも個人的にはそれが絶対条件てわけではないな。
>728
体質によるのかな。さっき見てみた「江」、画面がまぶしくて目が疲れたよ。
画とかどうでもいいな
自分はドラマとしての厚みが肝心要なので、もちろん龍馬伝は落第
まさか田渕脚本が幾分ましにすら思えるとは
龍馬伝の新しいことへの挑戦はいいのかもしれないけれど
黒澤とか小津あたりが積み重ねてたものと比べるとあきあらかに異質だからね
目まぐるしく場面切り替えばかりだと
うわの空になってしまうね
龍馬伝はなんていうか、デジャブドラマと言う感じ
脚本演出(映像以外の)全ての要素が「前にどこかで見た」気がするんだよな
勝海舟の龍馬に対する態度とか、海軍操練所とか…
その上、役者の演技も過剰で、「わざとらしい」感じが凄くする
とてもとても「嫌な感じ」が最後まで続いていた
(だからあまり見てない)
映像以外に見るべき所はほとんど無かった
欲求不満はみなもと太郎の「風雲児たち」を読んで晴らしています
733 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/10(月) 13:41:03 ID:hJIzj7UH
「風雲児たち」は年末に最新刊が出てたね。
あいかわらず展開が遅くて作者が存命中に明治維新にまで行けるのか疑問だがw
今もって安政の大獄の真っ最中だ。ここからが激動の幕末が本格化するというのに。
直近の大きなイベントでも松蔭処刑、使節団の米国派遣、桜田門外の変がある。
スレチだが龍馬伝に関する評価は概ね上記の人達と同じで、自分もあまり良くない。
篤姫よりは幾分マシだったが、所詮はその程度。篤姫が酷すぎただけの事。
>>726 >
>>710の言う「史実に敬意を表する」ていうのはいまいち意味がわからないけど
しかし、ここが一番重要なポイントなんですよ。
大河の方向性として、自分達のような歴史オタ向けに作るか、一般人向けに作るか、
これは確かに大きな命題ではある。ここ数年は完全に後者が優先されているが。
しかし大河ドラマ制作で一番大切な事は、「よく練られた人物造詣」と「歴史及び
歴史上の人物に対するコダワリ(=愛着)を感じさせる事」だと思う。特にここ数年は
これらの要素(特に後者の要素)が著しく欠けた作品が増えているが、どんなに番宣や
キャンペーンを重ねた所で、近年のような作品ばかり作り続けていれば、いずれはこれ
まで蓄積してきた「大河ブランド」を食い尽くしていって尻すぼみになるだけだと思う。
龍馬伝は肝心な龍馬の人物設定がカッタルく、かつ甘ったるく、しかもハッキリしない。
更には慶喜その他の歴史上の人物設定もなんだかよく分からない設定だった。制作側の
歴史及び人物に対するスタンスが全然伝わってこなかった。逆に映像・音響・場面展開の
演出だけはそれなりに良かったが、それらは大河ドラマの肝(キモ)では無いんだよね。
734 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/10(月) 13:43:12 ID:hJIzj7UH
一方、前述の「風雲児たち」は、先に触れた要素を大いに盛り込んでいて、歴史に興味の
ある我々にとっては非常に楽しい作品となっている。また歴史に対するコダワリ(=愛着)
があればこそ、中途半端にせず、あのように長々と続けざるをえない訳で。
戦国自衛隊やら韓国歴史ドラマみたいに、時代背景のみ借用して、その他は99%ファンタ
ジーというドラマであれば、別にNHKに好き勝手やってもらって構わないのだが、一応
大河ドラマはそういう路線ではないから。
かつては「獅子の時代」という主人公二人が架空人物という幕末大河もあったが、
それでも歴史の本流から大きく逸脱する事なく、かつ壮大で、しかも人物描写に優れた
作品を作ることができたのだから、制作手法はいくらでもあるはずだ。
ちなみに「獅子の時代」では、この「徳川慶喜」のもう一つの原作とも言える「徳川慶喜
公伝」を編んだ渋沢栄一が、また慶喜の弟の昭武も、序盤のパリ編に登場している。
一言で言えば、大河は歴史ドラマなのだから、歴史に疎い人間に合わせてドラマを作る為に
不作法に歴史をもてあそんでいる今のNHKの態度自体が、本末転倒という事です。
あとついでに視聴率の事に触れるのならば、スポンサーに縛られないNHKが視聴率を
殊更重視する意味が分からない。下請け業者にとっては重要なのかも知れないが。
NHKが視聴率を気にするんだったら、教育チャンネルは全廃すれば良いと思うよ。
視聴率がよければNHK予算の国会審議で余計な説明も不要になります
大河ドラマを高尚なものとしてみる老害w
加齢臭がひどいw
>>736 いいから涙拭けよw
頭の回転が悪いゆとり
自分はもともと大河ドラマに苦手意識あるので、王道パターンからちょっとずれてる
「龍馬伝」「新撰組!」が見やすかった。「慶喜」もかなり個性的で面白い。
いやに輪郭のクッキリしすぎた登場人物や、お芝居っぽい演技・演出が気になりだすと、
物語られる「歴史」に触れられないままリタイヤしてしまう。
しかしせっかくの慶喜スレなのに話題にされるのは他作品ばかりですね。
大河ドラマ通の方にとって「徳川慶喜」は大河としてはどのような評価なんでしょう。
将軍・幕閣と賢候会議の板ばさみになる慶喜が新鮮だったなぁ。
他のドラマだとどうしても慶喜の化け物ぶりや手前勝手な華麗な振る舞いだけが強調されちゃうんだよな。
741 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/10(月) 21:41:33 ID:/vag9AwP
長州七卿落ちとか全然説明無いのなw
あれじゃ普通の視聴者、訳判らんだろww
あと老中の面子がコロコロ変わって訳わからんw
742 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/10(月) 22:40:22 ID:B74SvnXg
714だったけ、篤姫を名作とほざいたの。
民放の月9なら名作と言っていいわ。
ばっかじゃないの?
743 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/10(月) 23:34:45 ID:awbSNbgn
>>741 幕末の老中はほんと価値が下がってるからなあw
リアルに猫の目のように老中が交代しているんだぜ。
なんか次回予告と併せて慶喜の器のほどが知れた気が
よく言っても才子だねこの人、包容力にも若干欠けるようだし
>>725 縦糸も横糸もぶちぶち切れてばかりだったじゃん>伝
>>739 733です。
上の方のレスでも何度か評価を書いてますが、この「徳川慶喜」は面白いですよ。
自分が大河ドラマ通かどうかは知りませんが。
自分はそんなに年配ではないです。ライブで大河を見始めたのは結構最近になって
からです。本格的に歴史に興味を持ち始めたのも社会人になってからです。昔の大河
作品はレンタルで見直してます。「徳川慶喜」は見たかったのにレンタルできなくて
困ってたのですが、今回時専で見る事ができて助かってます。アバンと紀行が無いのは
残念ですが。あとNHKはさっさと「春の波涛」と「花神」全話のDVDを出せ、と思う。
おもしろさの要点は、733でも書きましたが(「人物造形」の「造形」が間違えて「造詣」
になってるw汗)、基本は「キャラクターの描き方」だと思います。その点は歴史の知識が
どうのこうのという事を別にしても、重要なポイントだと思います。もちろんあまりにも
現代的な視点を盛り込んだキャラ設定だと、歴史ドラマとしては甚だ興醒めしますが。
ここ数年の大河は、この「キャラクターの描き方」が雑過ぎだと思います。人と人との
ぶつかり合いも全然描ききれていない(みんな仲良くすれば万事OK的な思想観が丸出し)。
脚本家のご都合主義が酷すぎる。主人公を甘やかせ過ぎる。利家とまつ、篤姫、天地人、
龍馬伝などは皆それに該当すると思う。
極言すれば、要するにこれらの大河は全部ただの「主演の宣伝ビデオ」と言っても過言では
ないと思う。OPから主演俳優の顔ばかり出しまくってるし。主演俳優のイメージアップ
が物語のどの部分よりも優先するのだから、脚本がご都合主義になってしまうのは当然の事。
主役キャラの「かわいい」「優しい」「(見た目が)かっこいい」という事だけが強調
されて、ドラマの中身がスカスカという番組の方が視聴率が取れるというのは、見る側にも
問題はあるが、一番問題なのは露骨にそういう層を狙って作っているNHKにあると思う。
あと役者の演技力にも問題はあると思う。人と人との緊迫したぶつかり合いを演じきれる
若手の役者が、今はあまりいないのだろうと思う。だからPVもどきのお気楽極楽、馴れ
合いドラマしか作れないのだろうと思う。山場は全部「泣くシーンだけ」で済むし。
734にも書いたけど、「大河ブランド」を守りたいのだったら、それこそ「ハードルは高い
まま」で、歴史に疎い視聴者層なんて置き去りにしていけば良いのに、と思う。
利家とまつや篤姫が、その前後の作品よりも幾分視聴率が高かったのは、本来「ハードル
の高かった」大河が、急にハードルが下がったので、「そういう層の人達」がワッと流入
してきたからの事。また「この層の人達」は実に宣伝に弱い、という事も視聴率アップに
貢献している。この人達は歴史ドラマの固定客としてはなりえないし、逆に固定客になって
しまったら、それこそ「大河ブランド」は食い潰されるだけだと思う。
>>736は「大河ドラマを高尚なものとしてみる老害w」などと書いているが、自分は逆に
大河のブランド性を大切に思っているからこそ、このように提言しているだけの事。
と言っても、流石に今年のは、ここ何年かでは初めて第一話から完全スルーで、もう過去
の大河以外は完璧に見捨ててますがねw
>>739 大河の「王道パターン」というのがよく分からないけど、このモックン演じる慶喜は、面白い
慶喜像を演じていると思いますよ(もちろん脇の配役も素晴らしい人達が多いが)。苦悩や
怒りの面などの感情表現も含めて。作者が慶喜を突き放し過ぎず、甘やかせ過ぎず、絶妙な
距離感でキャラ作りをしているように感じます。
もちろん歴史設定については、今の所かなりの高得点だと思います。勝や小栗忠順や榎本ら
の辺りの人物が微妙な扱いになりそうなのは、これから先を見てみないと分かりませんが。
惜しむらくは慶喜と比すべき同等の人間が登場しないので(薩摩や長州という組織レベルの
ライバルはいるが)、花神(松蔭、高杉、蔵六)、翔ぶが如く(西郷と大久保)、獅子の
時代(文太と加藤剛)のようなキャラ同士の複合的な絡み合いの要素が若干薄いという点が
やや惜しいという感じ。
ちなみに龍馬と弥太郎の絡みはあまり良くなかったね。弥太郎がただの感情的なバカキャラ
みたいにされたてし、龍馬と同じくキャラ設定自体があまり良くなかった。あと肝心の維新後
数年間の弥太郎の成り上がり過程を全然描いてなかったし。あれだったら逆に新選組!の方が、
歴史的な要素の部分はさておき、青春群像劇として見るのであれば、キャラの個性が光ってた分
面白かったと思う(局長は微妙過ぎたが)。
放送のない終末ならともかく、いつまで長文で自分の大河論語ってるつもり?
750 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/11(火) 11:38:33 ID:s5woibpW
うっかりしてたら何時の間にか七興落ち過ぎちゃってた。
なんで重要な事柄がすっ飛ばされてんだ。
阿部の死とか久世の失脚とかもそうだし、家茂が江戸に帰るのも一瞬で終わっちゃって寂しいんだが。
事実は小説よりも寄なり。
幕末ってのは情勢が猫の目のように変わるからそれを
丹念に追っていくだけでドラマになるな。
752 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/11(火) 12:07:51 ID:0MU6tANO
>>750 慶喜視点で描いてるからでしょ。
別に七卿落ちをすっ飛ばしてるわけじゃないだろ。
753 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/11(火) 13:01:20 ID:s5woibpW
そうか。
個人的にはもう少し丁寧にやって欲しかったからさ。
>>750 原作?の「最後の将軍」ですら慶喜自身の京からの脱出だけを取り上げて
慶喜にとっても大きな政治問題だったはずの家茂の帰還やその裏にあった
小笠原との連携なんかもまったく触れられてないくらいだから
このドラマじゃ結構流れは押さえてるほうじゃないかな。
今日は池田屋か
池田屋の騒動の件は良かったね
勝野さんの演技が輝いていた
>>「花神」全話のDVDを出せ
無茶を言うな。
これ見てた時は新撰組が大河になるとは思わなかった。
元禄繚乱もDVD化されてないな。
つくづく吉子と永原のコンビが好きだw
状況はめっちゃ深刻なんだけど、ちょっとしたやり取りが笑える
本木はこのあたりからだんだん貫禄でてきたような気がする
入り込んでたのか、どんどん痩せていくんだけど
最後まで見終わった後最初の方見たら別人に見えた
760 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/11(火) 23:36:37 ID:0MU6tANO
永原の見せ場はこれからですなw
楽しみだw
公家役の上手い強面俳優といえば成田三樹夫を思い出すなあ。
成田三樹夫の烏丸少将は最高だった。
広橋殿も突然豹変しないものかとあり得ない期待をしながら見てたよw
桂さんの逃げっぷりよかった
屋根伝いに逃げたバージョンもいいわ
今回のMVPは水戸出身のおば上だね
心に残る遺言だった
>>746-748 いい事言うなあ悉く肯ける
763 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/12(水) 09:27:20 ID:wwK6A0ta
大分慶喜の情勢が悪くなってきたな。
ついに久光たちを罵倒しちゃったし。
それにしても新撰組はかっこよかったなぁ・・・鳥肌たった。
764 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/12(水) 09:49:38 ID:ZKEvJx/j
いやいや、むしろこれからが慶喜の絶頂期だよ。
まあ、超苦悩してたとは思うけど。
765 :
旭川の自称美女:2011/01/12(水) 09:50:48 ID:tR+C/Kzf
『坂の上の雲』の主演が本木さんであることと何か関係があるのでしょうか?
NHKの放送にあわせて時専番組を絡めるってのは結構ありますね
なんといってもソフト供給で超お得意さんなんですから
池田屋事件から禁門の変の流れに、天狗党挙兵の動きを絡めた怒涛の展開で
無茶苦茶面白い。
でもwiki見てみたら「池田屋騒動」って最低視聴率タイだったんだな…
最前線で指揮を執って白兵戦やっちまったり、御所に参内して帝にご機嫌伺いまでこなす慶喜と、
病弱に描かれてる会津中将が良かった。
768 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/12(水) 19:43:42 ID:y4mY+YxY
幼少時は顔に墨を塗りたくるなどしてお笑い要員としての分をわきまえていたさくらが
成人後はまったく笑いを取ろうとしないのがこの作品の唯一の不満点だ。
もう新三郎さんとかたみさんとか架空の人物に無駄な時間を割かなくていいよ
あっ 永原さんと松島さんは別ね
中根、平岡、原はそれぞれどの派に殺されたのですか?
773 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/12(水) 23:22:18 ID:6OY/I6Cy
慶喜がんばれ!幕府がんばれ!と思ってしまう。
かなり洗脳されたみたいだ。
このドラマ、放映時に傑作だと思ってたけど、評判が芳しくなかった。
今再度見たらやはり面白いわ。傑作だな。
今日の回なんてほんと面白かった。
この回が視聴率悪かったとはw
この頃の大河と今の大河で全く違ってしまったのもわかる気がするわ。
視聴層が全く変わってしまったんだろうね。
このあたりは視聴率が底を打つ夏場の放映だったのでは。
しかし今から見ると座って政談が多く本当にマジメというか地味なので
(蛤御門の変もバックは暗闇とスモークでお金掛かってない)
幕末舞台に平均21%以上とったのがウソみたい。
776 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/13(木) 00:11:50 ID:ZMOw48TL
毎日見られるのが大きいかも。
この内容で週一だと、前週の内容を思い出すのに苦労する。
「龍馬伝」も毎日連続で見れば傑作に感じるかも。
「篤姫」は逆に、毎日だと見れたもんじゃないぞ。
そういえば花神も視聴率悪かったんだよね。
あれは傑作との評判が高いのに。
>>775 >蛤御門の変もバックは暗闇とスモークでお金掛かってない
田向脚本作品に多いよね
個人的にはワリと好きな演出
蛤御門なんて総集編で見た花神の方が戦場面としては
スモークとかでごまかさずにちゃんと撮ってた気がする。
でもあれはキャストの地味が祟り、超低空発進して平均視聴率が悪かったようだ。
あと幕末でも勝海舟、篤姫など幕府視点物語は数字的に良いが
(慶喜も幕末で平均21は上等)
長州や龍馬など倒幕側の志士、浪士を主役にするとあまりよくない傾向がある。
大河としては支配層のドラマが好まれるためだろう。
篤姫は幕府視点とか関係ないだろ。
篤姫を好んで見てる連中がそんな事を
気にして見てるとはとても思えん。
支配層のドラマが好まれるんだったら
赤穂浪士や義経なんかを繰り返し大河で放送せんよ。
平岡が逝ってしまった
いかついけどどこか愛嬌のある忠臣だったなあ
>>776 龍馬伝持ち上げて篤姫を落とす心理がわからん
どっちも偉大な主人公サマのおかげで日本が救われたという茶番劇にすぎんよ
この頃の本木のイケメンぶりは異常だな。
今でもカッコイイけど、この頃に比べたら、普通に年齢劣化はしてるんだな。
出てくる女優が、全部負けてる感じがするのがすごい。
(対抗できてるのは若尾文子くらいか)
若尾文子は化け物だね。年齢が関係ないとは。
有馬稲子ですら気品はあるがさすがに容姿は年齢を感じさせるのに。
昨日はたみが輝いていた。
たみが言うように新三郎以外はみんな非業の最期を遂げてしまったんだよな。
思えばお忍びでめ組に遊びに行ってた頃が一番楽しい時期だったんだね。
泥酔して中川宮に悪態をつくシーンはメチャメチャかっこよかった。
785 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/13(木) 08:56:14 ID:JzJL5Seu
この大河最高傑作だわ。
リアルタイムで見てたときは全然面白いと思わなかったけど、今見るとすげー面白い。
多分当時はこの大河についていける程知識が無かったから面白く感じなかったんだな。
この大河は初心者向けではないから。
ていうか、銃弾掠ったところで終わるのか。
初見なんだけどめちゃめちゃ面白くなってきたね
「内裏側視点からの禁門の変」ってのがすごく面白い
ずうとるびがいきなり殺されちゃったのはびっくりしたけど
中根(信太昌之)が殺された回の放送日に相棒の再放送でもまた殺されてた
>>781 去年の龍馬はともかく、あおい篤姫は大奥にいて将軍や勝の仕事をバックアップしていたに過ぎんぞ
そこまで言うのはさすがに「過大評価」だw
>>780 何も考えてない視聴者ほど、いい着物着たエロい人に
感情移入して気持ちよく見るのが好きだから
不人気幕末でも篤姫とか幕府側の話は受けやすいという話
源平も華麗な装束が人気、義経は壇ノ浦以降が厳しいけどね
忠臣蔵は特殊な鉄板ネタだけど、これとて四十七士の苦労に人気があるわけじゃなく
松の廊下や討ち入りなど派手なエピのみ数字が上がる
慶喜というと鳥羽伏見でのヘタレのイメージしかなかったけど禁門の変では
陣頭指揮で大活躍だな。さすが家康の再来と敵から恐れられただけある。
過去の大河じゃ長州視点で無念の敗北、薩摩視点で西郷さん大活躍だった
だけに新鮮だわ。
しかし、四カ国連合に敗北し攘夷も失敗、朝敵にまで落ちた長州が復活するとは
誰も予想できなかっただろうな
今日の回、薩摩の小松の献策入れて長州征伐早めてれば・・・
水戸出身で幕閣から不信の目で見られてたから動けなかったんだね
791 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/13(木) 11:58:20 ID:Wy7wQ+F4
禁門の変の活躍をみたら慶喜は単に屁垂れたとは言えんな。
戦場での働き自体はむしろ家康以上だし。
やはり水戸家の出身ってことで朝敵になったことが全てなんだろうな。
死ぬことを恐れたというよりも、仮に戦闘に勝って幕府が勝利しても足利尊氏みたいな死後の汚名が永遠に残ることを恐れたんだろう。
長州も本当は一枚岩ではなく桂などは暴発に反対していたわけなんだが
そういう倒幕側の事情はほとんど描かれず、進軍の様子もセリフで語られるのみ
ドラマとしてはもどかしくなるほど視点を整理した地味作り
見えない背景を想像させる舞台劇にも似てて面白いとも言えるが
脳内フォロー力ないと厳しそうだな
>>782 オレはイケメン言われる奴に対して常に反感持ってて嫌いなんだけどw
本木は素直にカッコイイと思うわ
794 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/13(木) 16:39:20 ID:JzJL5Seu
>>792 だから初心者向けではないんだよね。
最低でも「昔夢会筆記」でも読んでおけばこの大河は見れると思うけど
鉄砲傷もなんのその。
貞芳院さまに忠節を尽くす鉄人・永原に隋天を見た!
貞芳院様と永原はまさに名コンビだよなw
2人のクライマックスは明日あたりかな。
斉昭を含めたトリオで笑えたなあw
佐藤慶さんはこの数年前は新井白石で重厚な演技してたんだよなあ。
大河に出て来るベテラン俳優さんはほんと見所あるわ。
そんな佐藤慶さんを抑えて
トメをとる渡辺徹とはいったいなんだったのか・・・
貞芳院「そなたが死んで何が変わるのじゃ」
永原「それがしが変わりまする」
いやいや永原w昨日は思わず声出して笑ったわ
でも永原この後出番減っちゃうから、ちょっと残念。そういう意味で明日はクライマックスなのは間違いないw
でも緊迫感がはんぱない大河だね
重さといい暗さといい、でも慶喜の身になってこのドラマを一緒に追体験してるような気になる
このドラマで慶喜の見方がちょっと変わった
永原カコ(・∀・)イイ!!
諸生党の重鎮たちへビシッと意見を叩きつけ(こんな表現がしっくりくる)た場面なんて
しびれたぜぃ。
>>796 白石の「折たく柴の記」読む時は、佐藤慶さんの声で脳内再生してる。
内容が頭の中に自然にすぅーっと入ってくる。
>>787 絵を描かせたら誰にも負けない中根だったのに
フンっ!フンっ!
>>800 慶喜、中根の死に際して、中根との絵の思い出がよぎったろうね。
しかし慶喜程大物側近が次々に暗殺された人はいないよな。
ちなみに中根も平岡も一橋家家老になってたんだな。
あの土岐さんと同じ地位ってのがなんとも不思議だw
私が、本木アニキから直筆・宛名(しかも下の名前「〜さんへ」)入りのサイン色紙を
貰うことになるのは、この翌年のことじゃった。
タイトルもっくんの直筆だとさっき知った
804 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/13(木) 23:51:05 ID:ZMOw48TL
>781
龍馬が日本を救ったという設定は、過剰な演出があってもまだ許せる気がするが、
篤姫が日本を救ったという設定は、断じて許せん。
今年は「江」のおかげで260年間も平和が続いたという設定になるんだろうな。
>>804 龍馬が日本を救ったもないよ。
去年のやつでは鳥羽伏見に一切ふれずにごまかして終わったから
龍馬が大政奉還で日本を内戦から救ったかのような誤解を持った人が多かった。
これはかなり問題あると思う。
あと篤姫ではヒロインは江戸城開城を受け入れ
江戸を戦乱から救ったということだったと思う。
勝の前に手紙(書いたのは史実)で西郷を落としたみたいな逸話付
そっちのが大ボラとしてまだマシな気もするよ。
>>801 土岐さんのときと違って家老がお屋敷とお城往復してれば事足りた時代ではなかった
ってことだと思いつつ…
中根さん、絵だけは誰にも負けなくても家老になれた時代だったのか!とかw
でも中根さん斬られたときはケイキさんが「長十郎!」って名前呼んでて胸熱だった。
平岡さんて剣術達人とかの設定じゃなかったっけ?あっさり倒されすぎた気が。
最後の方で無害なマスコットだったことにより生き残ってる寅が暗殺への憤りをぶちまけるな
斉昭室の株がこのうえなく下がったわ
無謀なアンタをかばって永原は瀕死の重傷を負ったんだろ?
命の恩人に向けてねぎらうどころか「世話の焼ける者じゃ」とは何事かっ
>>808 まあ自覚が無いんだろうなあ
旦那さんからもよく怒られていたしw
>>808-809 貞芳院様の永原への愛を感じとれw
身内に対しては口が悪い人っているだろ。それだよそれw
>>806 一対一ならともかく、複数入り乱れての斬り合いなら達人といえどもああいう感じになりうると思うよ。
わりとリアルに感じたな。
だから桂小五郎は剣の達人なのだがまず逃げることを考えたそうだからね。
達人ほど剣の怖さを知っているみたいな。
泥酔して参与メンバーを罵倒したくだりがよく判らない・・・
ググってみたら久光の台頭を警戒した、とかあったけど
結局よく判らなかった
酔った上の醜態なのか酔いを装った駆け引きなのか、すら
812 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/14(金) 09:11:07 ID:OQYV6AzG
>>811 酔いを装った醜態〜ってのは、どちも言われてるから受け取る側の判断でいいと思う。
永原と貞芳院のやりとりは昔の厳しい身分制を感じる・・・と書きたいが
それ以上に永原が恐縮しすぎて噛み合わないトンチンカン
なやりとりが笑えるw
永原が撃たれて倒れても、御前様は慌てず騒がず落ち着き払ってたね。
永原死んじゃう!とハラハラした。
>>811 ドッペルの時もそうだけど慶喜の内面てあんまり説明されない感じ。
こないだ「自分は別人になった!」と少々乱れてたけど、
そういえば分身してたな…とドッペルゲンガーの回のこと思い出した。
二三回前から見始めたが、座談会と闇夜のチャンバラばかりなので
モックンの美貌で持っていたな
>>810 なにしろ永原宅へ直々見舞いに出向いたもんな
その後の出来事は兎も角としてw
あれで永原は今度こそ本当に死んだと思ったw
しかし岸田今日子も佐藤慶も
シドーとかゾーマクラスの大御所なのに、随分と贅沢なつかいかたをするものだ。
むしろ長生きするわと思った
>>815 確かに、座談率のすごく高いドラマだね。
水戸は一体何やってんだかw
確か攘夷のさきがけだったのが今や内ゲバに終始している
822 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/15(土) 11:04:54 ID:5pxOyclm
再放送で見ると、結構面白いじゃないか。
823 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/15(土) 11:09:03 ID:QRzMiw1d
>>821 内ゲバをやり過ぎて才能が枯渇したために明治政府に人材を出せなかった
悲劇の藩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
824 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/15(土) 11:38:27 ID:cx3FBT/Z
渋沢栄一は今後出てくる?
平岡存命の時に出てくるのを心待ちにしていたんだが・・・
>>818 シドーって何?獅堂?マックス・フォン・シドー?
と思って調べたらゲームのキャラか。
ゲームしない人間には解りにくい比喩だ。
大物悪役ってことでいいの?
>>820 座談率ならあおい篤姫の方が高いだろ。
なにせあっちはずっと江戸城にいたんだからな。
座談の中身は雲泥の差だけどw
あっちは「女の道は一本道」とか、決めセリフの
一発芸だけで全部ゴリ押しして済ませてた。
ちなみに深津の天璋院は芯の通った迫力と気品で
見応えがあって良いね。
最近全然出番がないけど。
深津天璋院いいねえ
和宮との確執でしか出番ないのは仕方ないのか
まずは嫁姑の礼儀を教えることじゃ
永原は副業で儲けてるからもっといい暮らししてるのかと思ったのに
家臣の生活の様子が描かれるってあまりないから新鮮だった
鉄砲に撃たれるわ、口うるさそうな侍女連中にエロ小説大ヒットで溜め込んだ小判は見られるわ、
仕舞いにゃ貞芳院様に生原稿読まれちゃうわ、ホント踏んだり蹴ったりだな永原。
>>829 気の利いた所に寮か別邸を建てて女を囲うぐらいの金はあったようだけど
永原はそういう事は出来ないんだろうなw
あの駆け落ち夫婦の顛末に誰も同情してない件w
そりゃそうだよなあ自業自得だし
録画失敗して途中で切れてしまった…
みよの元旦那の弟と新三郎が斬り合いになりかけるところまでしか見れなかったんだけど
新三郎とみよはあの後どうなったの?あぼん?
>>834 ありがとう。
まぁあの二人に関してはどうでもいいやって感じなんだけど
録画が途中で切れちゃったのでちょっと気になったんだ。
新三郎に関しちゃあ同情どころか苦々しく思ってるからなw
おまえの身勝手のせいで一体どれだけの人間が人生狂わしてると思ってんだ、と。
837 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/16(日) 23:52:54 ID:tDUvqgXT
新三郎とかさ、個別のドラマとしては面白いんだけど
架空のキャラ何人も何人も登場して
限られた視聴者の情報許容量と時間を
喰いまくってるのが恨めしい。
信長や信玄でも架空キャラこんなにいなかった。
慶喜って幕末全体を俯瞰できるポジションだから
リアル話でさえ登場人物が多すぎてヲタ以外の視聴者が
理解困難なのに、創作挿話なんか混乱に拍車かけるだけ。
ヲタからしたらもっともっと汲み上げてほしい
人物や事件が山程あるのにほんと時間の無駄。
そういう堅い話ばかりじゃ見る視聴者が限られるから、女性も釣ろうと恋愛話入れたんだろ
>>836 しかしたかが旗本の弟ごときが御三卿の側近を殺すものかな
新三郎は八つ裂きになっていいが、川に浮いた人は気の毒だ
>>837 数話でいいから維新後もやってほしかったな
かって朝敵扱いされたことを根に持って参内断り続けて「西郷や大久保は死んだのだから」と説得されたり、静岡で家臣が苦労してるのに自転車で走り回ったり
慶喜が政争の渦中に飛び込んで俄然面白くなってきたからな
愛に生きた新三郎がフェードアウトするには丁度頃合い
841 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/17(月) 03:35:20 ID:KxE8izrh
>>824 自分も渋沢いつ出てくるのか楽しみだ。始めは平岡の家来になってたよね。
いっそ渋沢語りでもよかったんじゃと思うが、賛美過剰になるか。
美しい貴人(慶喜)に会ってくらっときたんだもんな、たぶん。
平岡死んじゃった・・・ 後は原の活躍が楽しみだが。
最後が辛いからなあ。慶喜あのなかで良く神経正常に(傍目には)保ててたわ。
実際一回目の上京で異常ストレスのため精神錯乱に陥ったそうだが。
おそらく家茂さんがあんなに早く死んでしまったのも、異様な精神的負担が原因だろうからね。
非常に人柄がよくて真面目な性格だったらしいから、徳川家が傾いて無理難題を吹っかけられ続ける状況では堪えただろう。
楽しみは甘いものを食べることだったらしいが、最後はそれも裏目になったようだしねえ。
100年前なら家茂は名君、慶喜は好奇心旺盛な多芸な殿様として名を残したろうにね。
自分も最初は架空人物、特に子供をさらってきて一橋の家で養育している
あたりのたみはウザイし場違いだと思っていたのだが、前回水戸で新三郎を
説得するあたりから、今日の天狗党の結末に至るまでのたみの存在は
アリなんじゃないか?と思い改めている。
確かにちょっと多すぎるかも知れないが、市井の人達の動きも、こういう風に
昔の人情話っぽく描いてくれるのならば、慶喜等のお偉いさん達との対比としても
見る事ができるので良いんじゃないか、と思う。一応ほとんどの架空人物が
それなりに当時の事件や風俗に絡めて描いてあるし。
現代的視点丸出しのフェミ臭い話とか薄っぺらい創作挿話だったら
勘弁して欲しいと思うけど。
永原も、松島も、五郎左衛門も、キャラの個性と役者の演技力が魅力的過ぎる
ので、今となってはかけがえのない存在になりつつある。
寺岡とガンツムの母だけは、いまだに存在意義が微妙だが。
慶喜の義母さんに萌えた。
圧姫にも出てたんだね。顔が全然違っててわからなかった。
たみの中の人の鬼気迫る演技はそれなりに良かったけど、
長い道中、苦労して京都までやってきたってことを表そうとしたメイクと衣装、
あれじゃドリフのコントだよw
今日の慶喜は、ポーカーフェイスで全ての感情を表してて凄い演技だった
これ、地味な印象だったけど何回か見てると地味に面白い
大河はこの程度でいいのにね
いつの間にか派手にわめいたりして気を引くようになってしまった
門をあけるのじゃ
後から聞いた話だけど、この大河ドラマは結構
面白いんだってね。アッチはその話を聞いてから
見始めてるもんだからさ、最初っから見ていない
のが少し残念なんだ。
「あっちら下々のもんは人情本のとびっきりヤラしいのを読んだって
フフフって笑ってるくらいのもんだけど、貞芳院様のような身分の高い
お方には少々刺激が強すぎるってなもんだw
特に恋思川長春の本はヤラしいのヤラしくないのって、そっちの方じゃ
天下一品って代物だったんだw」
新三郎と添い遂げさせてなるものか!
浮気相手の心中食い止めるたみ怖ぇ
>>843 むしろガンツムと自称母のやり取りが一番笑えるw
名も無き市井の人たちキャラ立ってるよね
「御沙汰が偽りでないと仰せになられたのでござる。
断然閉鎖の儀、御満足に思し召す旨仰せられるよう周旋賜れ」
って、中川宮様を詰問する場面には鳥肌が立った。
853 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/18(火) 08:43:29 ID:uhWiqlIX
慶喜とお芳のやり取りが可愛かった
将軍後見で政治の表舞台に出てきてから俄然面白くなって
きたな。現在は一会桑政権で慶喜の絶頂期。
これから凋落してくんだが見逃せない
大政奉還までは幕府は追い詰められていくが、慶喜自身は手腕発揮しまくりだからな。
敵にしてみたら家康の再来と嫌がるのも無理ないわ。
今日の慶喜は凄かった。政治家として本領発揮、まさに八面六臂の大活躍。
でもどれも誰かの尻拭い的な後ろ向きな仕事ばっかりだったけど…
家茂と和宮のやりとりも微笑ましくてよかったけど、和宮もつらいことになるんだな。
ハリー・パークスか
ドラマとはいえ
画面に向かって日本人なめんじゃねぇ!下衆野郎が!
と唾棄したくなるな
858 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/18(火) 19:15:39 ID:1ttz/kGT
そこは大坂町奉行がやってくれた。
幕府もここいらのクラスの役人は優秀だよ。
問題はやはり殿様から選抜される老中クラスだな。
ここら辺の人材はさすがに枯渇してるな。
立花出雲守「こんな時タケちゃんマンがいてくれたら・・・」
何だか幕府老中も禁裏の公家も公方様も
「それでも慶喜なら、慶喜なら何とかしてくれる・・・」状態だよなw
もし身近で見ている立場の人なら将軍になって欲しいと思うわ
もの凄く英明な人とじゃん
頭よすぎて先が読めすぎて臆病とか言われることになっちゃったんだけどね
「征長総督が長州をかばってる。ワケワカメ」って守護職が憤ってたけど、
総督は実の兄なんだから事情を聞きに行けばいいのに。
兄弟仲が所司代との間ほど良くないのかな。
そういや「翔ぶが如く」では慶喜が容保の面前でわざわざ征長総督を罵倒してたなw
>>862 「西郷に誑かされたか」のやつね
そんな西郷には勝海舟からの入れ知恵があったんだよな
>>863 そうそう。「島津印の芋焼酎に酔っ払ってる」とか。
それにしても勝の示唆とか、それを受けた西郷の一存やら、
下々の力のある連中の行動で時代が動いちゃって、それで慶喜たちが無茶苦茶苦労してんだね。
これから幕府は水際まで追い詰められて「もうアカンやろ」状態になるのに
慶喜が涼しい顔で薩長の繰り出してくる矛先をどんどん躱していくところは痛快で仕方なかったw
と同時に幕府が倒れることはわかっていて、いつそうなってもいいように国のあり方を考えてたり、終盤になればなるほど
慶喜が好きになった
鳥羽伏見の時の江戸へ逃げ帰るシーンも新解釈で描いてて痺れた
龍馬伝よりずっとすばらしいな
何が素晴らしいって伏見を京洛の一部と勘違いしてないことだ
まあ司馬原作なのであたりまえか
家茂辞職騒動はもう放送した?
868 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 00:49:43 ID:p8LdND88
慶喜最大の見せ場の条約勅許だけど
大事件なわりに不思議と知名度ない事件なんだよな。
これ扱ったドラマや番組自体ほかに観たことがない。
その時歴史が〜、なんてやったらいい題材だと思ってたけど。
そういう意味で、この回が最も貴重な回だった。
>>867 した。家茂は水橋の方が人柄が良さそうでそれっぽかったな。
和宮さんはそのまんまなんだから家茂の中の人もそのまんまでよかった。
>>868 井伊大老の結んだ条約の勅許なんてよくもまあ取れたもんだ。
異常な政治力がないと無理だぞ。
ちなみに見せ場は今回だけじゃなくて兵庫開港の勅許もあるよ。
最初の条約勅許は慶喜が初めて死を覚悟した事件なんだよな
史実だと「もし勅許を得られなければ、それがしここで腹を切って果てまする。
そうなると部下達が何をしでかすか、保障はできませんぞ」
と反対派を脅して勅許を得たんだよな
ドラマではカットされてしまって残念
鬼気迫るというか渾身の勢いというか慶喜さんの面目躍如でしたな
それにしてもこのドラマの西郷が一言も薩摩弁しゃべらないのが気になる・・
872 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 02:13:37 ID:tScWLuy/
出て来る武士に一々御国言葉しゃべらせたら、わかりにくくてどうしようもなくなるぞw
薩摩側のドラマじゃないんだから西郷がいちいち薩摩弁である必要なんてないよ。
>>869 このドラマって、同じ役の俳優がいつの間にか変わってることが多いね。
久世廣周とか中川宮とか島津茂久とか滝川具挙とか。
家茂役が水橋から別の俳優に変わったのだけはちょっと納得できん。
西郷にお約束の薩摩弁はしゃべらせないけど
庶民の江戸っ子弁はがんばっているんだね
およしさんがあそこまで凶暴だったとは
876 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 06:19:41 ID:tScWLuy/
およし、およし
西郷が薩摩弁なしでは片手落ちなので
海舟にも江戸弁なしでいかせますね
>>869 前回までの家茂が若いころの役者は水橋ってのか?
俺もあの役者のままでよかったと思う。
もうすぐ亡くなるのに、今更役者を変える意味がわからん。
879 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 09:02:24 ID:GN88IG80
家茂が出てきたときに、「誰だこれ?老中じゃないよね?」って一瞬思った。
それにしても公家監禁して喋りまくる慶喜、かっこよかったな。
第十八話 「桜田門外の変」より
(謹慎中の慶喜が寝転がって恋思川長春の『町娘恋の春雨』を読んでいる)
中根「申し上げます。小石川より永原殿が参りました」
慶喜「う〜む…、恋思川長春か…」(『町娘恋の春雨』を読み耽りながら)
中根「噂によりますと水戸藩では安島殿をはじめ何人もの方々が捕らえられたため
騒然となっているようにござりまする」
慶喜「…」
中根「あの…、『町娘恋の春雨』は如何にござりますか?」
慶喜「実にクダらん…」(しかし『町娘恋の春雨』を読み耽ったまま目を離さない)
中根「申し訳ございません。余計な事を致しました」
慶喜「…」
中根「でも、あの永原殿が人情本の戯作者とは全く気づきませんでした。
しかも艶ダネばかりを書く、あの恋思川長春とは…」
慶喜「なんというクダらなさだ…」(しかし『町娘恋の春雨』から目を離さない)
(慶喜、『町娘恋の春雨』を立ち読みしながら部屋を出て、永原の所に向かう)
(中略)
慶喜(おもむろに永原の前に『町娘恋の春雨』を差し出して)「大体読んだ」
永原「あっ、いや、その…、誠に申し訳ござりません」(本を懐に隠し入れて土下座する永原)
慶喜「父は知っているのか?」
永原「いえ、ご存じありません。万が一、斉昭公の目に止まれば打首でござりまする。
何卒ご内聞にお願い奉ります」
慶喜「たとえ金欲しさとは申せ、武士がこのように淫らな事を書き続けるとは呆れるばかりじゃ。
父でなくとも役人に狙われたら版元共々、牢に入る事になるぞ」
永原「恐れ入り奉りまする」
慶喜「他人事のようじゃな…」
俺は幕末の知識がほとんど無くて、慶喜なんて山一証券の社長みたいに尻ぬぐいのためだけに将軍就任したんだろ
と思っていたら八面六腑の活躍なんだな。
今はドラマを楽しむためにwikipediaすら見てないが、興味がわいてきたので
あとで幕末関連の書籍あさってみようかな
882 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 13:06:47 ID:GN88IG80
>>881 とりあえず昔夢会筆記はお勧め。
ただ、ある程度の幕末の知識が無いと挫折するかもしれん。
883 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 13:18:52 ID:4OsgL5e3
>>882 サンクス。平易な本で基本知識つけてから読んでみます
このドラマの春嶽はホントむかつくw
野党の気楽さで好き勝手なこと言ってる感じだ。
887 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 20:21:45 ID:p8LdND88
血筋は遠いが能力ある慶喜
血筋はよいが能力ない家茂
両方あって継承権ない春嶽
本音じゃ自分程の適任はない、と心のどこかで思って
屈折した心理のもたらす言動とはこういうものか
と楽しんで見てる。
幕末政治史上の重要人物としては五本の指に入ると思う。
888 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 20:31:00 ID:4OsgL5e3
深津天璋院と宮崎篤姫だとイメージが全然違う。
深津天璋院は完全な悪女ですね。
>>886 春嶽、海舟むかつくな
討幕視点のとき頼もしい?人たちだからしょうがないのか
でも実際の天璋院のイメージって深津絵里の方のイメージに近いんじゃないかと思うけど
確かに怖いところもあるけど、大奥を取り仕切って最後のぎりぎりまで運命を共にした烈女という感じがよく出てると思う
891 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 20:52:13 ID:4OsgL5e3
この1-2回、やっぱり坂本龍馬の名前すら出て来ないのがちょっと不自然。
お上のご意向にあらっしゃいます
893 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 20:57:14 ID:IQksCIFE
坂本龍馬の名前が出て来る方が不自然じゃないの?
894 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 20:59:50 ID:4OsgL5e3
薩長同盟が勝と西郷によって決めたようになっているじゃん。
895 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 21:04:24 ID:IQksCIFE
それでいいんじゃねえの?
実際薩長同盟に龍馬がどの程度の役割果たしたかなんてよくわかってないんだから。
「いや、知らぬ。それより…」
慶喜の視点で描かれてるから、土佐の名もない脱藩浪人の名前が出てくるのはおかしい
勝ですら慶喜が必要な時しか出てこないからあんま出番ないし
でもよくある勝との対立ってこのドラマではそんな描かれてないね
その代り慶喜があんまり勝を信用してない感じで逆にリアルかもw
898 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 22:42:32 ID:IQksCIFE
勝からみたら慶喜との対立だろうけど、慶喜からみたら勝なんて信用できない幕臣の1人に過ぎなかったろうからね。
ただ、それでも第二次長州征伐の幕引き交渉に勝を起用したくらいだから、勝の交渉能力やら他藩への顔の広さは卓越してたんだろうな。
慶喜からしたら勝との対立が始まるのは江戸へ逃げ帰って謹慎してからだろうね。
でもそこはこのドラマではフェイドアウトに入って来てる部分だから。
>>886 そう思ってたのはオレじゃなかったのかw
しかし、ウメェ事言いやがるなー
慶喜が病臥の家茂を見舞ってむくんだ脚を揉んでやるシーンが記憶にあったのだが、これじゃなくて翔ぶが如くだったのかな(あるいは原作だったか)
なんか上様があっさり死にすぎなような
あの最後に出てきた細面の役者さんの家茂は死ぬシーンのためだけに出てきたようなもんだなw
>>890 まあそうなんだろうが、あまりにも将軍家の人すぎるというか
薩摩臭がまったくしないうえに、輿入れの経緯を考えてもあそこまで慶喜を敵視するものだろうか
同じ司馬作品でも、跳ぶが如くと慶喜ではかなり違う そりゃ主役が違えば視点も違うのだが
でもこれ薩摩人も薩摩臭がしないね
やはり小松と西郷の会話が標準語ってどうなんだろう?
長州弁ももちろんなく、倒幕側のキャラをあまり立てないようにしてる感じもある
あっさり薩長同盟、あっさり長幕戦争、、坂本など倒幕側の立役者は
できるだけ出さないようにしようという判断なんだろうな
904 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/19(水) 23:54:11 ID:IQksCIFE
薩摩人同士の会話を薩摩弁でしゃべらせたら何言ってるかわからねえぞw
大原麗子が必要になるw
でも龍馬伝でさえ最低限の薩摩(風)訛りでそれっぽくしたんだしさ
まあ討幕視点だと薩長土の個性豊かな訛りもありってことになるのかな
>>895 桂の自叙伝と例の盟約の裏書きが(一応)龍馬介在の一級史料としてあるわけだけど
坂本龍馬の朱筆の裏書きじゃなくて桂の表書きだけテレビに映るのもまた一興かな
907 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/20(木) 00:19:37 ID:Bcc3cY8f
やっぱり「チェスト!!」の「翔ぶが如く」はリアルで良かったなあと思う。
908 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/20(木) 00:25:36 ID:54ny28UZ
>>906 龍馬が関与したのはわかってるけど、
「どの程度」「どんな役割で」関与したかはわかんないからね。
薩長だって自分の藩の生き死にがかかってるわけだからね。
何の背景もない浪人に動かされて同盟結ぶ程簡単とは思えない。
OPのバックの写真が変わったね。
放送当時は歴史にさほど興味なかったからドラマもちんぷんかんぷんで
ほとんど見てなかったけど、あの遣欧使節団のスフィンクスの写真が
大好きだったからOPのタイトルバックだけは熱心に見てたな。
じゃじゃーんという音楽とセットで記憶に残った。
そりゃ勝さんじゃあんめえし、ありゃ龍馬が一人でやったことよ、とは
誰も思ってねえぜ<薩長同盟
911 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/20(木) 01:23:49 ID:qY49/7uc
大衆的幕末観のバイアスをばっさり排除してるのが素敵。
坂本にしても、ドラマの構成上捨象されている
無数の実在人物の一人にすぎず全く問題ない。
天璋院についても、一橋派工作員的描写がなかったのは
史実的に根拠なしとして退けたのかな。
坂本龍馬のさの字も出てこない薩長同盟ワラタ
むしろそれでいい
名前も姿も見せない龍馬
刺々しい策士といった風貌の大久保
小松さんが余裕のある大度示してるのはさすが
>>908 でも、盟約の裏書きをする立場ってのは単なる「何の背景もない浪人」ではないだろ。
約書の裏書きは立会人/媒酌人の役割の人が行うものだが、
普通二者間の媒酌をとる人間というのは両者と同等以上の立場だからな。
約を違えた場合には、両者ともに「媒酌人に対しては申し訳ない」と思える人じゃないと
媒酌人の意味がない。「媒酌人の顔を潰すわけにはいかない」という抑止力が働かない人間に約書の裏書きをお願いするとは思えないんだが。
916 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/20(木) 08:24:43 ID:54ny28UZ
>>915 薩長同盟を締結させたかったのはイギリスでしょ。
でも、いくらなんでもイギリス人の名前を裏書には出来んでしょ。
貿易を生業としてた龍馬が出て来るのはそういう背景ではないかとおれは思うけどね。
イギリスを背景としてその代理人的立場にあったと考えると納得が行く。
>>916 いや、それじゃ裏書きの意味がないでしょ?
約束の内容について双方で解釈の違いなどが生じた時に、
「あの時には確か○○だった」という裁定を下せる人でないと。
力や利益に屈してどちらかの味方になってしまいそうな人間に裏書きなんかさせるのは
拒絶されそうなんだが?
竜馬オタうざ
919 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/20(木) 09:06:52 ID:54ny28UZ
>>917 だから龍馬と海援隊だけじゃ裏書人足り得ないと言っているんだけど。
龍馬がイギリスの代理人的立場と薩長ともに認めていたのならよく理解できる話になるでしょ。
これはイギリスが裏書したことと同じになるんだから。
薩長ともイギリスを裏切ったら困る立場だろ。
920 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/20(木) 09:27:17 ID:sEHBQy4C
朝廷の理解力のなさを理由に負け惜しみを言う大久保と、冷静に諭す小松が面白かった。
徳川家は相続するけど将軍にはならないっていう珍妙なこと言い出すのは今日放送回かな?
>>888 深津天璋院は全然悪女じゃないだろ。
どのあたりが悪女なのか?全然分からない。
毅然とした人物である、という事はかなり強調されているけど。
以前に和宮生母の観行院とやり合った時も、別に悪い役どころではなかった。
その時も和宮に対しては「とにかく前向きに、自ら戦って公武一和を
勝ち取るように」と説いていただけだった。
この前の再登場の時から、既に和宮との関係は友好的になっている。
あおい篤姫の時は、クールでキザな「黒い」慶喜との対立、という単純な図式
だったが、今回のこの「(白い)徳川慶喜」では、家茂死去後の宗家・将軍職
継嗣問題について、天璋院は同様に田安亀之助を推す立場を取っているが、
それは慶喜に対しての好き嫌いの問題ではなくて、その方が和宮にとって
「思ったように徳川家を動かす事ができる」と説いている、という立場を
取っている(ある意味、これもかなり「白い天璋院」と言える)。
慶喜への悪口を散々述べていた瀧山達に対して「黙るのじゃ。そなた達の
意向など聞いておらぬ」と、ピシャリと言い放った所とか、別にそんなに
悪い役どころには見えなかった。
とにかく毅然としていて、ポジティブ思考で、かつ気品がある、という設定の深津天璋院。
「皆、家族じゃ」「皆、一人で寂しいのじゃ」とか、みんな仲良く、ラブ&ピース
みたいな事ばかり口走ってた、どこぞのノーテンキ天璋院と比べると
これでも悪女に見えてしまうのかも知れないがw
天璋院の島津カラーが完全に無視されているのは、このスレでは既に何度も既出
だが、それは今回のこの「徳川慶喜」は幕府の立場と、江戸の町を重視していて、
薩摩・長州・会津等、その他の藩の色を(方言も含めて)極力薄めている(単純化
している)からだろう。
その手の地方色が濃いのは「花神」「獅子の時代」「翔ぶが如く」で既にやっているが、
今回は幕府と江戸を中心にして、かつ話を分かり易くするために方言を排除していると
思われる。
確かにちょっと物足りなくは感じるが、薩摩パートですら完全に方言を無視していた
あおい篤姫よりは、まだマシかなあw
それにしても幕府の老中・若年寄・目付などの面子が、これ程詳細にオープニング画面
で流れる幕末ドラマも他に無いだろう。少々マニアック過ぎる面子のような気もするが。
勝と小栗忠順の空気っぷりも、ここまで来るとなんだかスガスガしい。
小栗とか渋沢あたりで高密度ドラマが見たいなぁ
>>919 龍馬が裏書きしてるのに、なんでそれがイギリスが裏書きしたのと同じになるんだよ?
龍馬がイギリスを代表するなんてことはあり得ない。
龍馬の裏書きは飽くまでも龍馬の裏書きで、イギリスとの関わりなどは妄想に過ぎないだろ。
藩と藩(薩長同盟は公式な藩と藩の同盟ではないが)の仲介役ならまだしも、
龍馬が英国の代表するような立場で約書の裏書きを行ったなんて、
あまりにも龍馬を持ち上げ過ぎ。
925 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/20(木) 15:43:22 ID:sEHBQy4C
龍馬の話題はもうよくね?と思うが。
>>923 俺もその辺の人たちのドラマ見たいわ。
渋沢とか面白くなりそうだ。
渋沢や大鳥や榎本みたいな明治でも活躍した幕臣は見たいなぁ。
>>911 「捨象されている 」
凄え難しい言い回しをさりげなく使うなあ・・・頭良いんだろうな
長州へ大討ち入りやるぜ♪
↓
小笠原「申し訳ございません〜」
↓
あっさりと「長州征伐や〜めた」
悪く言えば「言うことがコロコロ変わる」、よく言えば臨機応変の極み。
でも慶喜の芝居っ気たっぷりの口上でその気になってた板倉や有司たちがあの場を制して
長州征伐続行なんてことになってたら、鳥羽伏見みたいなものが中国地方で始まっちゃってたかもしれないんだな。
長州は膨大なな軍費をどうやって捻出したの?
薩摩は密貿易と奄美諸島の人頭税だと思うんだけど?
長州には撫育方といういわば藩のヘソクリ作りの制度があった。
村田清風が産物交易を盛んにしたり下関で越荷方という金融倉庫業みたいな
ことをやって撫育金を増やし、維新の資金を作ったと言われてる。
あと高杉のシンパだった白石正一郎みたいな豪商が奇兵隊に貢いでた。
それにしても硬派な大河で実に面白い。
「信長」の田向脚本なんで詰まらんだろうと思って
最初の方見逃したのが悔やまれる。
再放送あるだろうからその時は最初から見てみよう。
933 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/20(木) 23:18:48 ID:MDZOyVwp
中間管理職のオイラは、板倉老中の身になって泣けたよ。
小笠原
「申し訳ございませぬ」
それいか言えないのか
>>934 商業書道風に書いた感じだね
天地人や龍馬伝の題字ほどじゃないがややデザイン的
ちょww ケーキさん長州征伐の決意変わるの早すぎ
これって計算のうちなの?
それとも幕軍勢力15万で取り囲んで兵力数千の長州に負けた件は
このドラマ的にはやっぱりすごく扱いが難しいということ?
938 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/21(金) 00:12:16 ID:PNLo48aI
>>937 慶喜の特徴は言ってることがすぐに180度変わり、何を考えてるか誰にもわからんこと。
敵ばかりでなく、味方にとっても最悪な人間と思うよw
でも君主はある意味こうでなくてはならないんじゃないの?
マキャベリなら多分絶賛するだろうね。
でも上司にしたくはないわなあw
>>922 > 確かにちょっと物足りなくは感じるが、薩摩パートですら完全に方言を無視していた
> あおい篤姫よりは、まだマシかなあw
いや別に篤姫の味方するわけじゃないけど
篤姫では西郷や大久保など下級武士は薩摩弁だった。
身分の高い人間は普段標準語になっていただけ。
>>937、
>>938 このドラマを楽しむ醍醐味は、こういう状況の急変、ギャップ、落差を楽しむ所に
あるんだから、そこにクソまじめに善悪を求めるのはお門違いだと思う。
徐々に崩壊していく幕府を背負って汲々とする話ではあまりにも
深刻になりすぎるので、こういうコミカルなタッチにしているんでしょ。
今までだって慶喜周辺でこの手のパターンは何度もあった。
その辺の事情が分かってる視聴者にとっては、今回の急変も
予定通りのお約束のパターンじゃないですか。
何を今更、と言う所ですなw
最初から見てなかったもんで、ごめんね
てかあれコミカルな処理なのか、そうか
>>940 言う事がコロコロ変わって容易に本心を見せない韜晦術心得てる成り立ちしててどこが悪いw
それこそ主人公が完璧超人でないと気が済まないお人かな?
943 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/21(金) 01:20:21 ID:v+kcruoL
いやこのドラマの醍醐味って、
幕末政局が映像化されてることそのものだな。
こんなの観て楽しめる人間って
基本プロットも主人公の毀誉褒貶も先刻承知なのよ。
自分も本放送時ちんぷんかんぷんでクソつまんねーと思ったが
今はすげー面白いからな。
しかし一般視聴者には今日の豹変はさぞショックだったろうな
945 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/21(金) 01:33:34 ID:PNLo48aI
一番ショックだったのは板倉さん><
どうしたことだこれは
前半は正直たるかったのにケイキさんが京都来てから魅せる奔走ぶりに心躍らされる
前々回のラストだったか「明治維新まで あと二年」にはゾクッときた
これから時流に抗いきれず追い込まれてくんだろうが見届けるよー
>「明治維新まで あと二年」
うん。なぜかわからないけどこれはくる
「龍馬暗殺まであと○ヶ月だったがじゃあ」というのとはまるで違う
馬での移動は尻が痛いだろうけど、がんばれケーキさん
石田も岸田もクセのある女を演らすとピカイチだなw
どうもはすっぱさ全開のおよしが好きになれない
将軍さまの側室になって見返してやりたい!は悪女の資質じゅうぶんだな
本心をまんま言ってしまう単純な女に描かれてるんだよ<よし
慶喜が他人に本心を見せられない人だからその対比が面白い
951 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/21(金) 06:36:44 ID:PNLo48aI
本物のおよしさんは小粋な娘さんだったんじゃないかな。
このドラマのおよしは乱暴だけど小粋じゃないのが残念だな。
連続で毎日見ていると面白い。
週イチだとツライものがある。
953 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/21(金) 08:57:45 ID:bX/aayzr
今回の板倉は災難だったなぁ。
慶喜が宗家を相続すると言った時に嬉泣きしてたところは、つい「よかったな〜!」とテレビに向かって喋ってしまった。
その後長州征伐止めるとか言われて、なんか同情してしまった。
>>953 板倉
「ああ〜よかった」とか思わずひとりごと言ってるのがかわいらしかった
それなのに・・・
ペリーが来航した頃も、井伊が安政の大獄やりだした頃も、桜田門外が起こった時も、
「こりゃ大変な時代になったもんだな」ってハラハラしながら見てたけど、
今日ぐらいの回の混迷振り、手詰まり感に比べればまだマシ、
まだ穏やかな時の流れだったんだなと思えちゃうよ。
ダチョウ倶楽部が出てた頃が遥か遠い昔に感じるw
956 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/21(金) 18:23:04 ID:h2RXRB2y
今日は二条関白さんが獅子奮迅だったねw
ちなみに最後の摂政関白が二条さんなんだよな。
957 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/21(金) 21:52:08 ID:qRxmAcV1
漸く勝海舟の口から坂本龍馬の名前が出たが、慶喜は知らないし興味もなしwwww
>>953-954 あの場面、むしろ「でも将軍にはならぬ」と聞いた板倉が平然としてたのに違和感があったが
「やっぱり征伐やめるわ」以上の衝撃を受け手もおかしくないはず
越前殿が最たるものだが、ちょっと大政奉還大政奉還と言い過ぎな気がする
他のドラマでは龍馬が考えた奇策みたいな扱いが多いが実際はこんなにポピュラーだったのかw
確か司馬原作では「政権なんて面倒なものは御所の塀の中に投げ捨てて関東に帰る」という構想は慶喜にはあったが、大政奉還連呼はしてなかったような
>>958 心の底からあぁヨカッタ!って呟いていたけど
ナンカもうノイローゼ寸前の手詰まり状態でのとりあえず一歩前進みたいだしw
老中職といえば、世が世なら天下を仕置して・・・
ホンの少し前なのに阿部伊勢や堀田備中とさえ比べても威厳もヘチマも・・・
この慶喜での板倉は見てて気の毒になってくるw
>>957 龍馬の名を聞いて「いや知らぬそれより」と間髪を入れず
話題を変えるところがいいねw
大政奉還も最初からにらんだ上で将軍就任というのも納得してしまう
去年の大河のノリにイマイチ乗れなかった自分はなんかすがすがしい
962 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/22(土) 01:31:55 ID:UoaknQcY
慶喜が改税約書(江戸協約)の内容を知ってびっくりしてたけど
幕府があんな重大な事を勅許なしで勝手にやったのに
何で全然問題にならなかったんだろう。
ふしぎ。
963 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/22(土) 01:53:12 ID:BV43iINx
>>960 板倉さんは松平定信の孫だからねえ。
本来なら慶喜はもちろん松平春嶽よりも血筋は上なんだが。
養子の加減でかわいそうな番頭みたいになってて気の毒だw
>>961 龍馬の話題を慶喜が断ち切ったあたり、勝は微妙な態度だったな。
あのあたりが慶喜と勝の相性の悪さを示唆しているのだとしたらなかなか凝った演出だね。
勝:上様は土佐の坂本龍馬という名をお耳にしたことがございませんでしょうか?
慶:ない、それより薩摩が(ry
なんなのこのやり取り
あえて含み持たせた言い回しで興味引こうとしたのに
アッサリといなす慶喜さん素敵すぎだろ
龍馬が大政奉還を実現させたと言う俗説に対する強烈なアンチだね
将軍の視座とはそういうもんだと
実際は坂本龍馬の名前を耳にする事すらなかったろう
>>963 慶喜と勝の相性の悪さを示唆しているのは、両者のやり取りの一番最後の部分、
勝は「フランスからの600万ドルの借款は危険です」と慶喜に進言、
慶喜は勝に「この借款の件を薩長の弟子に漏らさぬように」と釘を刺す、
という所でしょう。
慶喜が「勝は薩長への内応者である」と看做している事を示唆しているのだと思う。
このドラマでも勝が西郷に倒幕をそそのかしている場面はあったし、勝と西郷の
会合は他の司馬作品でも、よく使われるパターンでもある。
ついでにあの場面は、勝がフランス寄りではなくて、薩長と同じように英国寄り
という事も示唆していると思われる。
ちなみにこの「フランスからの600万ドルの借款」で、名前が呼ばれるだけで
ようやく小栗が登場したが、このドラマは幕末経済の深い部分にはあまり
突っ込まないし、その事も含めて、これ以降も小栗の出番はあまり無いと思われる。
しかし正直な所それで正解だと思う。今まで通りの政治観、人物観で話を
進めた方が面白いと思う。
>>965 「竜馬がゆく」でも別に慶喜に名前は聞かせてないんじゃないかな
大政奉還建白書を書いた土佐の山内容堂すら聞いてなかったかも
坂本の画策を強調する場合もそれが自然だね
968 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/22(土) 14:50:53 ID:UoaknQcY
坂本出すほど解像度を上げたら
キャスト数が十倍くらいになっちまうよww
削除されてると感じる有名人なんて何十人もいる気がする。
薩長同盟にりょーまいない!何で?なんて
本放送時批判されたもんだが
桂が西郷に会って三日目だと言ってるから
坂本まだ京都にいないんだよな。
到着までに実は内定してましたという話。
龍馬の活躍をファンタジーだと認めてるうえで
それでも上の人間は知らなかったってことにしたほうが龍馬の活躍具合が引き立つ感もある。
まあ個人的なもし物語構成するなら視点での感想。
今ようやく40話を視聴中だけれども
次負ければ致命傷になるし
小笠原からの報告で九州の情勢やらなんやらもある
なんといっても西洋軍式化した長州に今は勝てないと判断したんだろうな
お題目だけの旗本8万騎が役に立たないってのも薄々わかってたんじゃねーの
計算高いお人だしな。このぐらいの先読みは余裕だったでしょう
>>968 > 桂が西郷に会って三日目だと言ってるから
龍馬が来たのは10日目なんだよね。
そのときまだ同盟の話が出てなくて龍馬が説得〜というよくある話は
桂の自序その他の証言からきてる。(それが事実とは限らないが)
それと矛盾しないために、京の薩摩藩邸に出入りするアヤシイ人々や
対面する西郷、桂の構図とかだけ出して、「あとで聞いた話だけど」と
れんにまとめさせる手もあった。
しかしわりと長々西郷・桂の腹の探り合いみたいな場面もやったのは
薩長の関係の微妙さも表現しておきたかったのだろうな。
>>964‐965,967
『昔夢会筆記』だと坂本って一回しか出ないからねw
薩長同盟と大政奉還は龍馬がやったと
他スレで騒いでるけど
立場を変えればこんなものかと…
973 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/22(土) 20:01:52 ID:7gcLTKVN
>973 龍馬伝がスベッたからって道連れにするなよw
龍馬伝の慶喜はひどかったな
次スレ建てようとしたら禁止だった orz
まあ最終回までこのスレでもちそうだけど
977 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/22(土) 23:44:36 ID:1wxLUuUl
>>975 眉なしは眉なしなりにチャーミングだったけどね
あそこまでやったらいっそ龍馬暗殺を指示して欲しかった
スレを最初から読み直すと別作品みたいに中盤からの評価が高いw
情勢緊迫してきた最近は本編終了後の予告が楽しみだわ
眉無し公良かったな。登場が楽しみだった。
「新撰組!」の消臭慶喜も怪物系というか妖怪系というか面白い造形。
モックンは堂々とした押し出しの美丈夫だけど、ちょっと得体の知れない
とこもあるよね。
幕末が舞台の映画やドラマも数多いけど、作品ごとに慶喜像も
いろいろなんだろうな。
982 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/23(日) 11:10:22 ID:RO60VeRE
老中
板倉伊賀守勝静
老中
小笠原壱岐守長行
>>961 大政奉還に感激して「断じてこの君の為に死せん!」や
革命政権の首班に○○○で慶喜を擬した龍馬ピエロやね
去年の「日本の夜明けぜよーっ!」は言わずもがな
将軍後見職についたあたりから滅茶苦茶面白く感じたな
>「断じてこの君の為に死せん!」
その辺は渋沢栄一の創作という噂もあるけどね
龍馬が大政奉還で慶喜を見直しても、慶喜にスルーされてもピエロじゃないけど
このドラマは龍馬を救国の英雄みたいに描く視点をからかってるようではあるな
本木は貫禄十分
堂々たる主役演技だったな
>951
ソレダ!
およしの中の人がちっちゃい女優さんならあんなにウザくなかったんじゃまいか
おいおい、小粋と小柄はちがうよ
でも小柄なほうがキュートだから
大胆不敵でも粋っぽいかもしれないけどね
もう少しアイドルっぽい女優の方が良かったんじゃないかな。
清水美砂は実年齢より上に見えるタイプだったし。
「ひらり」とか天真爛漫な江戸っ子娘を演じてた石田ひかりを、およし役の方ににした方がまだ良かったかも。
本筋から少々脇にそれる
三味線娘や中山父子のドラマとかオリキャラ勢の肉付けすら上手いなーこれ
ひどい音だ気分悪くなってきたにフイタw
991 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/24(月) 02:57:19 ID:unEnkJjz
清水美沙は単に柄が悪いおばさんにしか見えないからな。
ミスキャストだと思うわ。
例えば同じことを鶴田真由にさせたら、魅力あったと思うよ。
おれん・松島・ケイキ母なんかの大ベテランと比べようもないけど
タミ・みよコンビ、ミカ・御前様コンビと比べても
ちょっとキャラ的に苦しいんだよな、およしは
怒鳴って威張る場面が、父親の子分たちや世間ずれしてない腰元ばかりだから
豪快に見せてるようで相手をみて強く出るタイプになってしまってのも残念
993 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/24(月) 16:01:25 ID:U5gNnRNl
慶喜の、「そなたと一緒にいる時間が短くなるからじゃ」ってのには笑った。
伊達男!
994 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/24(月) 19:16:33 ID:+o1s20SF
伊達男といえば、伊達伊予守宗城の大門正明(大門君)
孝明天皇と松平容保の信頼関係は描かれなかったね
あまりにも薩長サイドに都合良すぎる突然の崩御
朝廷を分裂させると長生きできない
998 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/24(月) 22:39:26 ID:m3u/GgGM
岩倉具視の毒殺説は?
あとで聞いた話なんだけど誰かが毒を盛ったって話もあったらしいんだ
1000 :
日曜8時の名無しさん:2011/01/25(火) 00:38:55 ID:V72IqClg
1000なら小笠原長行は大坂城で切腹
1001 :
1001:
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