【真田広之】 太平記 part.08 【片岡孝夫】
212 :
日曜8時の名無しさん:
wikipediaはよく間違ってるけどね
不特定多数が書いているwikipediaはともかく、全て同一人物が作成していると思われる各家成員リストまで同じ間違いをしているというのも不思議だ。
足利義氏の生年は1189年らしいことは間違いなさそう
だとすると、一次資料を当たらねばわからないが、新田政氏の生年が間違っていることが考えられる
新田政氏は源義国から5代、同じく足利で義国から5代は頼氏に当たる
高氏と義貞はともに義国から8代なので、政氏と義氏が同年代とは考えにくいのだが…
ただ、代替わりが平均的に行われるとは限らないので、
そのwikipediaの新田政氏の生年が全く間違いだとは、断定できない
その場合、足利義氏の娘は新田政氏の生母ではなく、父政義の後妻、つまり継母の可能性もあるのではないか
或いは義氏の娘ではなく、妹の間違いかもしれない
素人考えなので、この辺で許してw
216 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/04(金) 15:20:47 ID:Crt9UeY8
新田政氏の嫡子基氏(義貞祖父)に関しては、新田氏の菩提寺である
円福寺にある墓誌の銘文から1324年に72歳で没したことが確実。
ここから逆算すると、新田基氏の生年は1253年。
政氏の生年が、ウィキペディアなどのいうように1208年だとすると、
嫡子基氏との年齢差が45歳もあることになり、これもあり得なくはないが
不可解。
>>215 >その場合、足利義氏の娘は新田政氏の生母ではなく、父政義の後妻、つまり継母の可能性もあるのではないか
ウィキペディアなどは、新田政義の生年を1187年としている。
そうすると、足利義氏の娘は自分の父親より年上の新田政義に嫁いだことに
なるわけで、これも絶対にあり得ないとはいわないが不可解な話。
どうも、新田政氏だけでなく、その父親の政義の生年も怪しい感じがする。
なお史実としての新田政義は、1244年に京都大番役の最中に無断で
出家したために改易処分を受けていることが『吾妻鏡』から確認でき、
1244年段階で存命しており、現役であったことが分かるが。
>>216 >嫡子基氏との年齢差が45歳もあることになり、これもあり得なくはないが不可解。
一応、言い訳としては、基氏が五男であることを上げられるかもしれない
ただ、確かに余りしっくりこないですね
政氏の生年の根拠になっている一次資料ってなんだろう
それを検討しないことには、どうにもこうにも…
閑話休題、新田氏といえば、その基氏が死去したことを
足利貞氏が義貞に悔みを言うシーンがドラマの中にあった気がするけど
自分的には、そういう小技的なのって好きだな〜〜
きちんと歴史を調べて作っているんだな、この時代を愛して作ってるんだなって感じがする。
218 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/04(金) 19:30:29 ID:8pPGHftT
>>217 >政氏の生年の根拠になっている一次資料ってなんだろう
>それを検討しないことには、どうにもこうにも…
どうせ後世に作られた系図とかの注記じゃないかな?
ただこういう系図の注記の年号はあまりアテにならない。
例えば足利家時についても、かつてはこうした系図類から
文保元年(1317)に35歳で死んだという俗説が信じられていたが、
これだと家時は息子である貞氏よりも10歳も年下ということに
なってしまい、辻褄が合わない。
現在では家時は三河滝山寺の記録から弘安7年(1284)6月25日没で
ほぼ決着しているけど(但し年齢は不詳)。
>閑話休題、新田氏といえば、その基氏が死去したことを
>足利貞氏が義貞に悔みを言うシーンがドラマの中にあった気がするけど
新田基氏の没年が1324年と分かったのは、実は大河「太平記」が
放送される直前。
あの頃の大河制作スタッフには、最新の発見や研究成果を積極的に
ドラマに取り入れようという強い意気込みがあった。
高時はもう疲れた〜
>>212 その新田政義の記事、謎だらけだな。
wikipedia新田政義の記事より
>平秀時の娘を室に迎え、足利氏や北条氏と姻戚関係を作ったと見られる。
>平秀時の通称は左近大夫で、名前に「時」がつくことから、
>北条氏の一門と考えられ、官途から赤橋流の一族と推測されている。
wikipedia新田基氏の記事より
>父・政氏の没後、五男でありながら兄たちを差し置いて、
>19歳で新田氏の当主となった。このことから、記録は残っていないが、
>生母は北条氏一族と推測されている平秀時の女であろうことは間違いないと思われている。
この記述もおかしい。
仮に「平秀時」が赤橋流の初代長時のことだとしても、長時の生年は1230年。
1253年生まれの基氏と年齢差が23しかなくて祖父と孫の関係というのは、ちょっと難がある。
何度見ても、赤井は下手だなぁ・・・
役的にはハマってるけど、芝居が下手すぎるwww
その後若干上達しただけに
あの時期のあの芝居での出演が悔やまれるよな
赤井は西成の出なんで、ハマってはいるんだけどなぁwww
他が素晴らしいから、赤井とゴクミがすごく浮くw
>>222 敵兵を素手でぶん殴らせたり、セリフも関西なまり丸出しだし、もう演出する側もあれはあれでいいやって感じで使ってたきがする
このドラマのせいで、他の媒体で男顔の顕家を見るとものすごい違和感を感じるようになってしまった
NHK恐るべしw
藤夜叉の子供時代の子、みたいに演技過多でもムカつくけどなwww
顕家=青年公家だからゴクミも間違っていなかったと思うが
カケイ君はこのドラマで初めて見たんだが、
このドラマのイメージのせいでその後10年ぐらい嫌いだったよ
ゴクミはなんかうまくはまってた
気がする
231 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/05(土) 00:22:52 ID:Zcj0JFny
ハマリ具合でいえば佐々木判官
もうあの陣内のイメージしかない
232 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/05(土) 00:41:20 ID:u1fO73lV
赤井も藤夜叉の子供時代も顕家も石よりは100万倍マシ
233 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/05(土) 05:10:17 ID:1fkW17y/
>>142-159 赤橋登子の場合は、彼女の母親が北条宗頼(時宗の弟)の娘だから、
尊氏の正室には、一応北条一族の中でも血縁的に得宗家に近い者が
選ばれているとはいえる。
>>212-221 ウィキペディアの政氏以前の新田氏当主の生没年は、全て怪しいかも。
ウィキペディアだと、
義重 1114年または1135年生まれ
義兼 1139年生まれ
義房 1162年生まれ
政義 1187年生まれ
政氏 1208年生まれ
となっているが、近年では新田の初代義重の生年は1135年説が有力。
義重が1135年生まれだとすると、義兼が1139年生まれはあり得ず、
義房・政義・政氏も、この数字は厳しいといわざるを得ない。
大男 ストロング金剛
小男 Mrオクレ
北九州男
でんでん
235 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/05(土) 13:59:54 ID:MmxFyXu+
>>218 1317年に死んだのは、高義かも。
>>233 新田の当主の生没年は、なんか1世代ずつズレているような感じがするな。
>>230 ほとんど喋らせなかったのが良かったかな。
公家衆の中で北畠だけが武闘派なのは何故だろう。
千種・・・
238 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/05(土) 18:57:48 ID:jCtTKtR1
足利家時の自害については、上でいわれている佐介流北条氏との関係の他に、
家時の正室(貞氏生母)が常盤時茂の娘であることも関連するかも。
実は常盤時茂は、安達泰盛の正室と兄弟姉妹の関係にある。
「元寇と南北朝の内乱」「足利尊氏のすべて」「足利尊氏と直義」
どれを読むべきですかね?
全部読めば
カレーとハヤシライスとビーフシチューを並べられて
どれを食べるべきでしょうか?って聞かれても答えようがない
興味あるのから読めばいい
>>236 四条隆資も忘れないで
俺の親父は足利貞氏=田村高廣か佐藤慶で楠木正成=緒形拳が良かったと言っていた。
俺は両者とも現行キャストで良かったと思っているが。
緒方は結構、演技の幅広いよな
秀吉こなしてたのは驚いたよ
楠木も余裕で、こなしただろうが
その場合、赤井が・・・
>>238 あんまり関係ないけど、「北条時宗」に足利家時が出ていたが、自害するような性格ではなかったな。
「今はしょうがなく北条家に擦り寄っておる」とかなんとか。
安達泰盛(柳葉敏郎)率いる御家人衆のうちの一人、という描かれ方だった。
物語の後半で北条時宗と次第に対立する安達泰盛、という構図の中での登場だったが、前半の足利家の出番の多さに比べたらあまり出番はなかったな。
この人があの遺言を残したのかな?そんな子孫に何か残したいと考える程殊勝な性格とは思えない、と当時は思ったものだ。
まあドラマなんだから違って当たり前なんだが。
245 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/05(土) 21:51:50 ID:7CWfMGmJ
>>238 足利家時後室も佐介時国室も両方とも時茂娘だから家時と時国は義理の兄弟。(入来院本北条氏系図)
ところで、佐介時国室は足利(吉良)満氏娘だとかいってる学者がいるが、
尊卑分脈とか帝王系図の満氏―女子 阿波守平時国室を根拠にしてるんだろうけど
佐介時国は阿波守になってないから阿波守畠山時国室が正しいだろう。
畠山時国は畠山重忠の名跡をついだから平姓を称していたのかもしれない。
時宗にやたら足利が出てきたのは、あきらかに太平記意識してのことだし。
鎌倉中期の足利は、名門で富裕な有力御家人の地位は維持してるけど、
幕政の中心である評定衆とかには全然いないし、幕府運営、国政レベルには
ほとんど関与していない。あくまでも地方有力者レベル。
そういえば日蓮(奥田英二)も後半は出番が全くなかったな。
蒙古襲来まで間を持たせるためにいろいろ用意したけど、蒙古が来たから御退場願ったという感じか。
まあ日蓮は斬首を免れてからは鎌倉に立ち入れなくなったから、しょうがないと言えばしょうがないか。
同じ僧侶でも「花の乱」の一休宗純のほうが奥田英二がよく演じていたように感じる。
日蓮は法華教法華教言うだけで深みがなかったし。
248 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/06(日) 02:58:02 ID:CC6TequJ
>>245 佐介時国正室って常盤時茂の娘なんだ。
足利と佐介の繋がりっていうと、足利頼氏正室が佐介流の出身ということが
まず念頭におかれるけど、こんなところでも繋がるのね。
そういえば、大仏宗宣(後の11代執権)の正室も常盤時茂の娘だけど、
大仏流は霜月騒動では頼綱方だね。
249 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/06(日) 03:03:30 ID:CC6TequJ
>>246 足利氏が鎌倉時代を通じて評定衆などの幕府の役職に就かないのは、
やっぱり源氏将軍家の御門葉扱いだったことが大きいのでは?
ただ1240年代に、連署北条時房が死んでから次の連署に北条重時が
就任するまで、連署が空席だった数年間は、足利義氏が幕府政所に入って
事実上の連署代行みたいなことをやっているけど。
つうか大河「時宗」には、義氏って出てこなかったな。
あのドラマの初期の頃なら、まだ義氏が生きているはずなのに。
250 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/06(日) 16:50:53 ID:Q9oWcDAf
>>248 時国誅殺と霜月騒動を関連付ける学者が非常に多いけど関係ないんじゃないのかなあ?
平岡本東大寺別当次第という史料に「六波羅南方被誅了。物狂之間為祖母之結構打之。打手平左衛門尉」
とあるから、祖母(時盛後家)が孫の時国を「狂っているから始末してくれ」と頼綱に依頼したわけでしょ。
この祖母は夫時盛死後丹波国の裁判を仕切ったりしてる女丈夫らしい。
もしかすると同じ弘安7年に謀反で処罰された時光の母親かもしれない。
孫の時国とは血の繋がりが無く、孫を追い落とし実子の時光に家督を継承せようとしたが、
結局は喧嘩両成敗になってしまった・・・。時盛には当時三十歳になる盛房(後六波羅南方)
のような立派な孫がいるのに、時国のような若年の孫を探題にしたのが失敗のもとかも。
時盛流が没落したのは、しっかりした家督の継承に失敗したからかもしれない。
251 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/06(日) 17:21:22 ID:BDJhHpMJ
>>250 しかしそれだと、同年6月の足利家時の死はどう説明する?
その史料だけだと、嘉元の乱と一緒で真相はなんともいえない気がするが。
252 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/06(日) 17:46:55 ID:BDJhHpMJ
>>220 「左近大夫」って別に赤橋流に限らず他の北条一族にも普通に見られると思うのだが。
赤橋流に限定する根拠が意味不明。
253 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/06(日) 21:42:56 ID:Q9oWcDAf
>>251 そうだなあ〜。時国・時光が共謀して足利家時を将軍にして自分たちは執権になろうとしたとか・・・。
ともかく佐介時盛が得宗から嫌われていたのは間違いない。
時盛・時国が建治1年末に六波羅南方として上洛しながら2年間も放置されていたんだから。
探題の活動を許されたのは時盛が死んだ後の建治3年末からだし。
時盛をていよく鎌倉から追放したわけでしょ。高齢だから鎌倉で
死なせあげればいいのに。京都で客死させちゃうんだから、ひどいもんだよなあ。
で、頭に来た佐介一族が謀反の陰謀・・・。
でも、やっぱ足利家時の自害と結びつけるのは抵抗あるなあ〜。w
再放送は明日からだね。歴史談義はそろそろ次長してね。
さすが尊氏公が主人公のドラマだけあってここのスレ住人は寛容だな
その寛容さが無法地帯を作り出してしまうところまでドラマと同じだw
時宗の話題はいい加減スレチだから移動しろよと
257 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/07(月) 10:48:52 ID:EfHgKNIl
尊氏が鎌倉幕府に反旗を翻した理由は、鎌倉時代中期以降足利氏が北条氏に圧迫されていたからだろう。
それは、新田や諸豪族も同じだろ。尊氏や義貞の政治的野心とか言った単純なものではない。
朝廷だって同じように北条氏に圧迫されていたようだ。
御醍醐の「謀反」もそういう視点から見なければいけないだろう。
戦が強く頭がいいがお人好しで八方美人な人間が国の最高権力者なんかになってしまったのは本人にも周りにもかなり不幸な事だったな
この太平記の真田尊氏はその辺りが非常によく描かれていた記憶、今日からの時専で久しぶりに見るのが楽しみ
259 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/07(月) 11:22:49 ID:9chvoV4B
>>257 羽振りが良かった足利は警戒され干渉も受けていた
没落した新田は北条体制を憎んでいた
後醍醐はこのままでは自分の子孫を皇位につけることはできなかった
>>258 お人好しで八方美人で友愛とか言っているお坊ちゃまが最高権力者な国があるぞ
260 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/07(月) 12:57:07 ID:EfHgKNIl
>>259 足利って鎌倉時代羽振りがよかったのか?
>>260 足利義氏の代までは。
次の代の泰氏の自由出家以降降下していく。
262 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/07(月) 13:51:43 ID:EfHgKNIl
>>261 足利家の羽振りが下降したことと尊氏が謀反を決断したことと関係あるのか?
歴史談義とドラマ談義、両方が混然としてる世にもまれなスレ
これで、だれもドラマ一統の世、とか歴史幕府を開く、とか言わないので
南北朝並みの混沌なのに、乱がおこらない。
きっとみんなが尊氏並みの寛容さを持ち合わせているのです
個人的には、歴史談義は、ドラマの背景をよりよく知る助けになるし
ドラマ談義は、ドラマを見るとき、みんなこんなところを見てるんだな〜〜とか
なるほど、こんなところが面白いのかとか、いろいろおもしろいので両方いいと思う。
これからは再放送が時専で始まったので、きっとドラマの話が主流になることでしょう。
単純に、めんどくさい連中が南北朝に興味がないというだけでは…
坂の上の雲なんて政治談義の好きな連中が集まってすぐめんどくさい流れになってるぜー
265 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/07(月) 16:35:32 ID:EfHgKNIl
>めんどくさい流れになっている
単に話題ついていけないだけでは・・・
二言目には愛国心がどうの昔の日本人に申し訳ないだのという話にはついていきたくないな
267 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/07(月) 18:14:46 ID:fNO9qbNe
>>261 泰氏の出家は、足利を宝治合戦に巻き込まないために、父義氏の指示で行われた
って説を聞いたことがある。
>>266 そんなこと言ってるとすぐに左翼扱いされるよ。
終いには在日認定されるからw
269 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/07(月) 20:59:26 ID:EfHgKNIl
>>258 >戦が強く頭がいい
本当なの?
お人好しで八方美人というのは良く聞くが
高氏が戦に強いかどうかと聞かれたらそれは違うと思うが
戦には強いだろ
たいがいの戦には勝ってる
そうかなあ?
ドラマでは詳しく描かれなかったが
京から九州へ落延びる時は何度も敗北してるし
弟にも負けてるし戦が強いかどうかと言われると素直に頷けない
273 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/07(月) 22:41:48 ID:muQ0spvr
太平記は武将の強弱はよくわからないな
義貞でも鎌倉攻めは勝っているし、正成も湊川で死なない戦い方はあったはず
北畠顕家も本当に強かったのか疑問
意外に高兄弟と赤松円心が戦績良い
274 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/07(月) 22:44:07 ID:EfHgKNIl
尊氏って風変わりな人だったらしいね
戦争に負けても自分は戦争に勝ったと勝手に思い込んだり
酷く落ち込んでいたかと思うと急に元気になったり…
躁鬱のような性格かなあ。なんかの本にそんなことが書いてあった。
戦績で見るなら高兄弟
特に師直は最強クラスだよ
南朝の主だった武将はことごとく高兄弟の前に敗北してる
高軍がなぜ強いか?
明確な理由があるんだよね
逆説の日本史だと
打ち取った首をほったらかしでも手がらが認められる仕組みをとったから
とかいっていたな
あのシリーズは全部うのみにできんので
教えてエロい人
278 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/08(火) 02:03:27 ID:GnBXrxG2
>>274 そのあたりの描写が最終回の1つ前、
第48回「果てしない戦い」にありますな。
合議の場にいなかった直義派・高橋悦史さんの桃井が激怒してたもんね。
土スタで、千種忠顕の写真が映ったが、
『太平記』は正確に「南北朝」と言ってほしかったな。
ところで、大塔宮と千種が「坂の上」で共演しそうだ。海軍で。
後醍醐周辺でも、共闘の場面とかありましたっけ?
280 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/08(火) 08:03:45 ID:l3xHzEnR
なぜ足利は源氏として、又本拠地である坂東の鎌倉に幕府を開かず、京都に開いたのですか?
簡単に教えてください。
281 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/08(火) 08:38:47 ID:NRRqOWUV
>>280 京都を制圧しないと南朝に対抗できないから。
282 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/08(火) 09:22:23 ID:l3xHzEnR
>>281 早速の回答ありがとうございました。
ついでですが緒形拳がやたら烏帽子を脱いでいますが、露出狂だったのでしょうか?
藤原純友が忘れられなかったのか?
おれたちだって家の中じゃステテコでこたつに入って2ch見てるじゃないか
沢口靖子は現代劇だと全然なのに
時代劇だとありえんくらい美しいな
285 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/08(火) 12:41:51 ID:bSTWMvXs
何回見ても柳葉と宮沢のパートさえなければなあと思う
あとゴクミと筒井も残念だなあ
確かにましらの石達架空人物のパートはイマイチかもしれんな
当時の庶民の姿を描きたかったのだろうが思った程の効果は上がらなかったかなあ
しかし右馬介は護衛としては役に立ってないね。
犬合わせの時も高氏を守ってないし、
時宗の坊主が切りかかられた時も高氏のそばにはいないし、
京で俊基と密会して六波羅に追われた時もはぐれちゃってるし…
288 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/08(火) 16:15:58 ID:d7Ubk2Ac
俺はこのドラマを見るたびに思う。なぜ兄は弟を殺すのか。独眼龍政宗しかり、
炎立つしかり。
そこまで挙げて駿河大納言を何故入れない
290 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/08(火) 18:46:16 ID:ghAH8gBu
信長しかり、義経しかり。
弟が兄貴殺すパターンはあまりないな
多分、弟は最大のライバルになるからだろう
うーん思いつかん
徳川吉宗だって多分殺してないよなあ
時宗は兄をぶっ殺したぞ。赤マフラーになったけどな。
今川義元は兄殺してなかったっけ
そういえば腹違いの兄を殺してたな。
そもそも長兄・次兄が同じ日に亡くなるという状況も怪しい。
長曾我部盛親と津野親忠とか
ただ、嫡流の兄に謀反を起こした弟が殺害というパターンは思いつかない
殺してこそいないが、上杉謙信
299 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/08(火) 22:56:51 ID:lXMX0yTf
天武天皇は兄の子を殺害
信長の弟は失敗して殺されている
唐では次男李成民が兄の皇太子李建成と三男李元吉を謀殺して帝位についた
毛利元就の兄とその子と兄の舅はなぜか死にました
>>299 結局天武系から天智系へ天皇位は戻るから意味なかったな。
毛利元就の兄やらは違うだろう。元就が得をしたからってみんな暗殺だとでもいうのか。
そんなこと言ったらきりがない。
北条時頼や時頼の兄は毒殺だったんだ!と「北条時宗」を見て語るのと同じだな。
そういえば「篤姫」も徳川家定は毒殺だったっけ。
301 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/08(火) 23:25:16 ID:hJqrmT4B
>>279 大塔宮をやった堤大二郎は、今回は阿部寛同僚の陸軍軍人だったと思う。
あと大塔宮と千種の共闘場面は思い当たらない。
建武政権期の千種は、基本的に阿野廉子派(反大塔宮派)だし。
>>301 唯一可能性があるのは笠置山くらいか
それ以降はずっと別行動
303 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/08(火) 23:28:45 ID:hJqrmT4B
>>302 笠置で後醍醐が楠木と対面する場面では両方とも同席していたかも。
304 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/08(火) 23:31:08 ID:hJqrmT4B
兄殺しは、疑いだけなら伏見宮貞成親王とかもそうだな。
後小松上皇と将軍義持に弁明して無実認定されたようだけど。
そういや坂の上は太平記で空気だった千種が主役だねえ。高時と大塔の宮も出てるし。
パッションの宮もさすがに老けて年月を感じるが、モックンと鶴ちゃんはあまり変わらんな。
真田氏はもう日本のドラマに出ないのかなー。
いよいよ始まったね。
桃井直常が出てくるまであと38話だ。
なぜに桃井
人気あるのか
308 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/09(水) 00:08:13 ID:Xsy4AdSD
>>305 坂の上の雲のキャストに入っている太平記登場人物
千種、大塔宮、廉子、師直、高時、俊基、
>>305 ドラマでも映画でもいいから、頼朝やって欲しい>真田氏
そしたら日本史上たった3人しかいない”幕府を開いた将軍”役をコンプリートした唯一の俳優になれるぞ!
三傑をコンプリートした役者ならいるけど↑はいないよな
310 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/09(水) 00:30:43 ID:eFGELWAa
>>309 あん?真田が家康やったことあるのか?
あと三傑コンプリートは誰?
確か津川雅彦が三傑コンプリートしてたはず
真田はTBS正月時代劇の織田信長の時に徳川家康、というか松平元康役で出てた
>>309 面倒くさいから義経も高島でいいよ
政子も沢口でw
三傑って言われると維新三傑のほうを思い出しちゃう
三ケツと言うと
>>314 高坂弾正
前田利家
井伊直政
ってあたりかな?
察してくれてありがとう
つ*
318 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/09(水) 21:51:37 ID:y7G8acXJ
さあ、今日から本家本元「これはしたり!」の佐々木導誉登場。
この時だけ、自分の名も「高氏」と名乗るのよね♪
陣内孝則の当たり役。やっぱ義詮→義満での続編みたいな。
陣内判官殿そのままで。
宮沢はハニトラに見えてしまうな
しかし18年も前の作品なんだねえ
時の経つのははやいねえ
321 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/09(水) 22:36:05 ID:WUcsnorR
>>318 もう一回くらいどこかで「佐々木判官高氏殿」とかって言ってる場所なかった?
佐々木道誉が主役の続編も見てみたい。
けど、主役・赤松則祐ってのも面白そう。
大塔宮の片腕としての十津川逃避行、円心挙兵では桂川などで華々しい武功、
白旗城の戦いでは尊氏の上洛を促しに九州へ向かい、楠木正儀の侵攻にあたっては
幼少の義満を匿い、幕府の重鎮として義満初期をバックアップ。
兄は中先代で大活躍し、弟は南朝軍として自害、妻は佐々木判官どのの娘。
本編ではカットされてしまったあんなシーン、こんなシーンが!
しかも南北朝合一時のゴタゴタを描く前に退場してくれるしね。
まあ、実現はするまいが。
勝手に大河ドラマ、室町太平記というページがあるが、
その中の道誉も勝手に自分の中では陣内に変換されてる。
もっともそっちの道誉は、太平記本編よりはるかに怪物だけど…
324 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/09(水) 23:26:50 ID:zLz5jON5
>>323 あのサイト、正平の一統から話を始めているのは何故なんだろう?
花夜叉、改めて見ると、美しさの絶頂にあるな。
中の人は当時32〜3歳くらい。やはりという感じですね。
>>324 う〜〜ん、きりがいいところから始めると、
鎌倉幕府の滅亡、建武の新政の始まり辺りからやらなければならないし、
そうすると細川頼之や義満を描くにはちょっと先が長すぎる。
しかし、尊氏の死って意外ときりが良くないからそこから描くのもどうかって感じでかな。
でも正平の一統なんかもっときりが良くないけどね。
327 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/10(木) 00:45:34 ID:A1R6hsYq
今日は第3回
若き尊氏が馬上に日野俊基の危機を救って疾走
二人乗りの障害物越え見ました。
白拍子藤夜叉と初対面の場
初々しい二人でした。
ここはこんなこと書くとこじゃないのかな
スレ違いだったら失礼しました。
「初めて会うた時から、友と思うておった」
絶対ウソだろw
あの一言で道誉は家康化しなかったんだよ。
いや、そんな真面目な話じゃなくて時専の放送を見ての感想だよw
一回目の放送を見て
>>328のセリフがとても印象に残ってたから
再放送で高氏と道誉の初対面シーンを確認するのをwktkしながら待ってたんだよ
で確認した結果、高氏君の「ダメだコイツ、早くなんとかしないと」な表情にワロタ
初っ端からぶっ飛ばしてるからな
高氏君が圧倒されて当たり前
>>327 いいや、そう言うことを書く所だ。
遠慮していると、判官萌えの勢いに負けちゃうよ
>>327 ここはお前の日記を書くところだ
チラシの裏みてぇなもんだ
な
334 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/10(木) 08:02:36 ID:egyN9+5c
導誉って2ch向けのキャラだわな。
婆沙羅な振る舞いに、名前が「どうよ?」だもん。www
儂にとっての陣内は永遠に陶 晴房だけどね。
判官殿の笑ってごまかすのは大好きだ
あれを許す尊氏も好き
太平記ものをやるとしたら一番おいしいよなあ、判官殿の役が
ほかの登場人物がみんな深刻な顔して右往左往しているのにニヤニヤしてて立花だ猿楽だと
近江源氏の棟梁
関東から都に通じる街道の要衝である不破の関を抑えている
戦闘能力は高兄弟に比肩
という実力あってのことだけどね
338 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/10(木) 15:54:46 ID:GFxqyxVe
>>337 京極は近江の佐々木源氏の棟梁ではないだろう、六角が嫡流
>>334おい、名前が混ざってるぞw
隆房→晴賢だ。
このドラマ、何気に放送年のベストジーニストが男女とも出演してるな…。
しばらくは花夜叉の美しさで、夢うつつの日日を送ってしまいそうや。
2話と3話、録画忘れてた…orz
343 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/11(金) 03:36:24 ID:xmQCjkVA
三話でDT喪失しますた。
344 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/11(金) 08:26:49 ID:sfC/A+c4
>>339 ありがとうございます。
で、隆房っていませんでしたかの?
345 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/11(金) 10:11:07 ID:mqNq+xiH
陶隆房は大内義隆から、興房は義興から一字もらっているんだよな
フランキー堺が名優過ぎるわ
編集で間違って3話消しちゃったよアヒャー
たぶん毎日1話の放送が終わったら、深夜に一括放送があるよね?
その時を狙うか・・。
ないよ。
>>338 あの時期、六角は大して影響力なかったからな
尊氏旗揚げの時も六波羅についたが京極(道誉)は従わなかった
嫡流ではあるが他の近江源氏を従える棟梁の器量はない
これの脚本、池端さんなんだ
みてみようかな
351 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/11(金) 19:22:28 ID:Opw09cev
>>337-338>>349 佐々木一族のなかで、嫡流の佐々木六角氏と道誉の出身の佐々木京極氏の
力関係が逆転するのは、南北朝以降ってイメージもあるけど、実際には
鎌倉段階でも六角流はかなり京極流に押されているんだよな。
京極は、初代の氏信(道誉の曾祖父)が北条義時の外孫だったことで
鎌倉幕府において重用され、氏信とその子供の宗綱(道誉の大叔父)は
いずれも評定衆にまでなっている。
一方、京極と分かれたあとの六角からは、評定衆は一人も出ていない。
また京極は、初代氏信以降、道誉の時代まで代々検非違使に任官していた
ことから、朝廷の公家達にもかなり顔が利く立場になっていただろう。
道誉の大活躍には、当人の器量もさることながら、こうした先祖の遺産も
最大限利用しているといえるだろうね。
352 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/11(金) 19:38:26 ID:JhtUPdDD
観てみたら面白いんではまってますw
冠者はめまうけにきんけるは〜
354 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/11(金) 19:52:07 ID:Opw09cev
鎌倉末期〜南北朝期の主要佐々木一族(道誉以外)
佐々木六角時信・・・鎌倉末期には近江守護。鎌倉幕府滅亡時は、
六波羅探題北条仲時に従い、都落ちの殿(しんがり)を務めるが、
近江番場宿で仲時以下が自害したとの報を受け、同族の道誉を頼って
後醍醐天皇方に降伏。建武政権崩壊後は足利尊氏に属するが、
観応の擾乱では直義派につき、その後に出家。子孫は近江の守護家としては
残ったが、京極家との差は如何ともし難いものとなる。
佐々木塩冶高貞・・・鎌倉末期には出雲守護。後醍醐天皇が隠岐を
脱出すると、天皇に従い、名和長年らと天皇の京都還幸に同行。その後は
隠岐守護を兼帯し、建武政権崩壊後は足利尊氏に従うが、高師直の謀略に
かかって討たれ、子孫も没落。
佐々木隠岐清高・・・後醍醐天皇の隠岐脱出を妨害。その後、六波羅滅亡に
際して、北条仲時らと行動をともにし、近江番場宿で自害し、一族滅亡。
結果として、佐々木京極道誉の一人勝ち。
355 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/11(金) 19:54:14 ID:Opw09cev
>>354に補足
佐々木隠岐清高・・・鎌倉末期には隠岐守護。
因みに、塩冶氏・隠岐氏のあとの出雲・隠岐両国の守護は、ともに道誉の
子孫の手に入りましたとさ。
しかし戦国初期には北近江守護京極氏は浅井氏を中心とする国人衆にその実権を奪われる。
対して南近江六角氏は九代将軍義尚の征伐を凌ぎ、一時期は幕府に影響を与えるまでになった。
まあ戦国後期の信長上洛あたりからまた色々あるから、それは別の話で考える。
とりあえず室町中期〜戦国初期までの短い間とはいえ、六角氏が京極を逆転できたのは何故だろう。
京極は、道誉が築いた地位を子孫達は守ることができなかったから?
六角はどうやって幕府の中の地位を上げていったの?
>>352 ようこそ南北朝の動乱へ。
あなたは32456人目の足利一門です。
358 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/12(土) 01:16:22 ID:7KBg+EDB
さっきやってた第五回は好きだ。名場面がたくさんだったな。
道誉の足利の顔が違う発言。不気味なくらい冷静な円喜が「このウツケ」と何度も徳馬を叩くシーン。
なんといっても緒形拳だ。「そちを見殺しにせぬ」や、高氏放免で飛び跳ねる最後など味わい深さがたまらん。
他にもダンディー赤橋、鶴太郎のお決まり「ワシは疲れた」などなど。この回だけでもお腹いっぱいだ。
>>325 ラストの前あたりで再登場したときに、全くと言っていいほど老けていなかったのには
驚いたがなw
独眼竜の淀殿も良いよ。
秀吉・三成・大野治長を惑わす妖艶さ、大坂の役における狂気がたまらん。
>>345 大内義隆って、「毛利元就」では遠征で負ける前からもバカっぽい殿様の
感じだったが、史実では版図を拡大する等、良い君主だったんだよな。
偏諱を受けた人物もかなりいたし。
>>351 「道誉なり」(北方謙三)を読み始めたが、確かに嫡流の六角と
傍流の京極とでは力関係にそれ程差がない描かれ方だな。
道誉自身は嫡流の六角を尊重しているけどね。
佐々木さんは怪物ですからなあ
北条高時の小姓から室町幕府の権力者に上り詰めたサクセスストーリーの持ち主でもある
>>360 尼子遠征失敗からは史実と同じだけどな。
確か風間トオルだったか。
父親の義興も登場したし、花の乱にはその父親の政弘も登場していたな。
太平記って本放送も音声、モノラルだったっけ?
DVDも音声:MONOって書いてあったような。
あ。話を戻して京極家は持清はそれなりの人だったとおもうけど
やはり次代に来た六角高頼(そしてその子定頼)や尼子経久が
出来物だったからなあ。なにより浅井亮政も一代の奸雄だし…orz
陣内の無茶苦茶濃い胃もたれしそうなくどい演技がどーよには上手くハマってるよなあ
>>354 近江の守護といや、善住坊が信長狙撃をけしかけられたの、あれ六角家がらみだったな
長野県の善光寺wwwwww阪急阪神ホールディングスwwwwwwwwww
壮絶いじめ宝塚歌劇団(阪急阪神ホールディングス)w
長野県善光寺の娘(96期)と宝塚歌劇団と副校長と96期が犯罪を捏造して、金もコネも無い岩手出身の女生徒を退学処分にした。www
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△▼【万引捏造】96期[Part15] 【冤罪退学】▼△
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/siki/1260543134/ 【Googleは】宝塚音楽学校冤罪退学事件3【ハッカー】
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/12★60390479/
宝塚音楽学校を退学処分になった女性、不祥事を捏造されたとして提訴
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/125★7679254/
宝塚音楽学校でガチャ切りしたの誰なんだろうね?
事務員とかな電話対応やクレーム対応習わないのかとらびっくりなんだけど。
宝塚歌劇営業部はまともな対応だね。
音楽学校は、アーアー聞こえなーい電話ガチャンって姿勢だからね。
裁判所にもアーアー聞こえなーいだし、クレームなんか聞く気もなさそうだよ。
審問の場で、どーよ
って表情をさせるために付けられた名前に思える
今年初めの再放送では後半しか見れなかった。
次回やるときは絶対に最初から見ようと思った。まさかこんな早いうちにやるとはw
面白すぎワラタ
それだけに、尊氏が後醍醐天皇に反抗のあたりから駆け足になるのが残念。
もっとも、一番泣けたのは正成の命がけの献策のところだけど。
民放臭い大河だよな
371 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/12(土) 16:57:17 ID:9aZeE2tW
このドラマで記憶にあるのは、なんといっても鶴ちゃん演じるところの北条で、当時結構話題になりましたよね。
あと、子供引き連れてまるで金八先生のような感じで登場するのが武田正成でしたっけ?
うろ覚え…。
「嫁に行っても良いだけの男とみたか?」
「はい!!」
九州落ちのとき500人の手勢しかいなかったとのナレーションがあったけどもう少し工夫して欲しかった
だったらそこから大船団で攻め上ってくるまでの経緯を詳しくやってよと思った
全体として石以外はほぼ完璧
賛否両論の藤夜叉は自分的にはよかったと思う
九州落ちがはしょられてるところがほんと残念だよね
この作品最大の瑕疵だと思う
多々良浜があったら直冬と九州勢力とのつながりももっと
納得のいくものになっただろうけどね。
尺がなかったからね。幕末編は多少省いてもよかったんじゃないかな。
376 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/12(土) 19:54:39 ID:v8V4ERYA
スケジュールの都合みたい
後半は合戦シーンは使いまわしだし
後半金がなくなってショボーンになるのは大河によくあることですよね(´・ω・`)
鎌倉炎上で80%力出しきっちまった感。
後半はしょらなきゃ、視聴者ついてこれんだろうし。
都合によって、北朝・南朝と浮気するの厳密にやると
尊氏のあの悩ましいキャラが崩壊する。
南北朝の動乱期を詳しくやっていたら、視聴者が絶対に付いて行けないと思う
まぁ九州落ちの部分は、1話分やっても良かったと思う
380 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/12(土) 21:56:26 ID:ccaeC7+j
>>356 室町中期に六角が京極に対して優位に立っているというイメージはないが。
六角って1440〜60年代くらいにお家騒動をやっていて、それに侍所の
立場を使って京極持清が介入してきたりと滅茶苦茶な感じ。
応仁の乱が始まった段階でも、これを引きずっていて、高頼と政尭が
それぞれ西軍と東軍に分かれている。
ただその後、六角の内紛は力ずくで高頼に一本化されるが、一方で今度は
京極のほうで、応仁の乱の最中に持清・勝秀父子が立て続けに死んだあと、
数十年に及ぶ高清と政経の壮大なお家騒動が始まってしまう。
で、最終的に近江を追い出された政経は出雲へ行って尼子経久を頼るが、
政経の死後、出雲・隠岐の支配者は事実上尼子になってしまう(後に
室町幕府から正式に守護として認定)。
一方、近江に残った高清のほうも浅井氏の台頭でやがて傀儡化してしまい、
さらにもう一つの守護任国である飛騨も、三木氏が事実上の独立大名化。
スレタイに何故に片岡孝夫w
382 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/12(土) 22:03:24 ID:ccaeC7+j
>>356 あと戦国期の六角が幕府に大きな影響力を持つのは、近江という立地条件に
よる面が大きい。
戦国期の将軍家は、京都でことが起きると、近江に避難することが多い。
たいてい行き先は、六角の本拠地観音寺城の近くにある桑実寺か、もしくは
佐々木朽木氏の朽木谷あたり。
そのため、受け入れ先の六角や朽木の幕府への影響力が必然的に強くなる。
朽木だって室町段階では影が薄いのに、稙綱以降、突然中央への影響力が
増大している。
>>380 六角の立場が戦国初期に京極を逆転できたのは、応仁の乱の前後に高頼・定頼という二代続けてそれなりの人物を出したからなんだろうな。
>>382 ただそれも国人衆に傀儡化された京極氏では出来なかったことだろうしな。
六角、特に定頼の時代にかなり幕府に影響力を与えることができた。
まあそれだけ将軍が朽木に逃げることが多かったからだが。
執政である細川晴元と将軍の争いは頻繁にあったけど、晴元の妻の父である六角定頼は、将軍に対しては逃げ場所を確保して
両者に対して影響力を持っていたのだろう。
千種忠顕の戦死、シーンとして描くこともなければ、ナレすらもなかった。
ただいつの間にか後醍醐帝に侍らなくなっていただけ。これが最大の瑕疵
>>381 緒形拳とフランキー堺を差し置いてトメですからね
宮沢りえってわけにもいかんでしょう
まあ普通に「足利尊氏」とか「南北朝」とか入れりゃいいんですけど
両括弧ってのも今時wって感じだけどねえ
>>385 千種卿は古典の太平記でもあっさりと死んでるんだよ
わずかな行で戦死したことが書かれてそれで終わり
ドラマの「千種卿も露と消えた・・・」ってセリフは間違ってない
390 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/12(土) 23:26:53 ID:rUgsME6B
>>383 いや応仁の乱発生当初の段階での高頼は、お家騒動の当事者ではあるものの
まだ元服前の子供。
高頼の好運は、義尚・義材が強引にやった六角征伐が明応の政変で一転して
沙汰止みとなり、その後は幕府の実権を握った細川京兆家と良好な関係を
保てたことが大きい。
>>384 地理的に、六角の本拠地(湖南)や朽木の本拠地(湖西)に比べて、
京極の本拠地(湖北)は京都から離れていて、将軍家の避難先候補には
なりにくいってのもありそうだが。
あと朽木は奉公衆だから、六角に対してはあくまで独立の勢力。
将軍が近江方面に逃げてくるときに連絡を取り合うことはあっても、
六角の支配下に朽木があるわけではないよ。
391 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/12(土) 23:29:49 ID:rUgsME6B
>>388 あと脇谷義助の義貞に対する台詞で
「三木一草すべて消えましたな」
ってのがあったと思う。
フランキー堺と緒形拳が対峙するシーンぞくぞくする
今思えば贅沢な大河だったなあ
真田尊氏も線が細いと思ったけど、立ち居振る舞いも美しい
石はいらない
393 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/12(土) 23:35:17 ID:rUgsME6B
>>360 >道誉自身は嫡流の六角を尊重しているけどね。
実際、佐々木一族の塩冶氏や隠岐氏の持っていた守護職(出雲と隠岐)は、
最終的にはすべて京極氏が取ってしまったけど、近江の守護職だけは
本家筋の六角を尊重して、基本的に手を出していないからな。
草燃える、葵のように足利三代記見たいなあ
395 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/12(土) 23:55:54 ID:rUgsME6B
>>209-211 足利義兼は頼朝と同じ年に死んでいるので、頼朝死後の権力闘争には
関与していないからな。
再放送で見たクチだけど、北条方があんなにインパクト有るとは思わなかった。
鶴ちゃんは全くイメージに無い高時をやってくれたし、フランキーは憎たらしさ全開。
後半駆け足になったのは、北条を描きすぎたからなんだろうな。
397 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/12(土) 23:57:47 ID:CfR8TIql
緒形拳が屋敷に戻って悔やしがるシーン最高
なんでこんな冴えない役に緒形拳?と思ったけど、あのシーンでよくわかった
398 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/12(土) 23:59:04 ID:rUgsME6B
尊氏は大逆転までは爽快感あるかもしれんが、
弟と執事との身内争いはひたすら狭い世界で
グダグダやっててゲンナリするので、九州が省かれたことを
除いては、この配分でいいと思う。
402 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/13(日) 02:57:10 ID:j/mDyAC0
>>323-324>>326>>394 「太平記」の続編は作ってもいいと思うけど、尊氏死後(義満誕生)からで
良いのではないか?
観応の擾乱や正平の一統の話は、初回のナレーションで触れる程度にして、
義詮・義満期の混乱から統一へと向かう時期を描く。
但し、終わりは明への遣使の話あたりまでにして、義満の晩年には
深入りしないことにする。
403 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/13(日) 03:33:37 ID:j/mDyAC0
>>340 放送前年のベストジーニストじゃね?
>>344 陶隆房が改名して陶晴賢。
>>345 陶氏は大内氏の有力被官だからな。
あと偏諱でいえば、毛利氏の歴代の偏諱なんか面白い。
煕元・・・安芸守護山名時煕からの偏諱
豊元・・・安芸守護山名持豊からの偏諱
弘元・・・大内政弘からの偏諱
興元・・・大内義興からの偏諱
(元就)
隆元・・・大内義隆からの偏諱
輝元・・・将軍足利義輝からの偏諱
それぞれの時期の毛利氏の立場がよく分かるw
404 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/13(日) 03:40:40 ID:j/mDyAC0
>>349 佐々木惣領家は、承久の乱のときに当主の広綱が後鳥羽上皇方について
討たれている。
なので、この段階で既に分かれていた一族(塩冶氏や隠岐氏)に対する
総領権は実質的に消滅しているだろう。
なおその後は、広綱の弟信綱が惣領となるが、信綱の4人の子供から
六角・京極・大原・高島(朽木)の4家が分かれるが、このなかで嫡流の
六角氏の統制下に残ったのも大原氏だけで、京極と朽木は完全に
独立後家人の様相になってしまう。
>>401 終盤は暗くドンヨリしてるからな。身内が敵だし。
石の途中退場が俺は残念や
なにかしら「落ち」つけてほしかったわ
面に関心持ってたとこなんか絶対伏線だと思ったのに
>>403 今確認したら、おっしゃる通り前年ダッタスマソ。
408 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/13(日) 19:34:08 ID:A4BshB21
>>406 能面の彫師になって、終盤に花夜叉様と一緒に登場。
↓
「こんな滅茶苦茶な世の中になったのはお前のせいだ」と、尊氏に吼えて退場。
こんなところかね?
409 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/13(日) 22:22:08 ID:Gxrau9md
>>405 藤夜叉と出会った夢の都を、藤夜叉の子が焼き払っていくんだもんな。
410 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/14(月) 01:29:16 ID:mUwKli5o
宮沢りえの藤夜叉は上手い。アイドルなのに。今のアイドルがやったら棒だろうな…
411 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/14(月) 01:50:51 ID:mlXfARTc
うまいかあ?
白拍子時代は下手だったけど、死ぬ頃にはだいぶよくなってた。・・宮沢りえの藤夜叉
>>401 だよな。何やってんねん、って思うw 兄弟揃って交互に南朝に降る
など、施政者としてあるまじき行為w
鶴太郎好きじゃないけど良い味だしてるね
わしゃ疲れたぞー疲れた疲れた
415 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/14(月) 03:36:35 ID:jQM+F5nj
>>393 >塩冶氏や隠岐氏の持っていた守護職(出雲と隠岐)
島根県の高校出てる者ですが、同じクラスに塩冶さんという子がいたわ。
たしか、あの辺りでは有名な、漆器か何かの老舗のお嬢さんだったという記憶が…。
由緒正しき家柄の末裔だったのかしら。
416 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/14(月) 21:28:25 ID:30fMcplF
さんざガイシュツだけど、流鏑馬のシーンにはしびれた!
流石真田さん!
お殿様が世を治めればきっと良い世になります。
美しい世を作ってください。
藤夜叉は、尊氏が帝に反旗を翻した時期に無くなりました。
うむ。
418 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/14(月) 22:39:47 ID:KLvFUNfd
419 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/14(月) 22:45:21 ID:KLvFUNfd
そういえば、近世の津和野藩主亀井氏(国民新党亀井久興の家系)は、
佐々木塩冶氏の末裔だったな。
420 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/14(月) 23:18:05 ID:uzm9NOT5
>>418 > 「塩冶」の読みは「えんや」でOK?
そう、「えんや」です。
あのクラスメイトは、今思い返してみるとお嬢様然としていた子だったわw
少なくとも、経済的に裕福な家庭の子供だったということは確か。
勾当内侍が側に使えて10年
何もしない帝・・・
しかし彼は子沢山の王である。
面食いではないのであろうか・・・
畏れ多いことであるよ
422 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/14(月) 23:41:20 ID:OarZCqlI
勾当内侍って摂関家の娘だよな。
新田のような田舎武士に下げ渡されるのは、常識的にはかなり屈辱的なことだよな。
江戸期の黒田家や藤堂家は一応佐々木近江源氏出身を名乗ってたらしいが
どこらへんの筋目にしたんだろうか
424 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/14(月) 23:59:35 ID:OarZCqlI
>>420>>418 つうか塩冶高貞は、このドラマに出て来たじゃん。
ところで尼子氏の初代である尼子高久(一般的な系図では道誉の孫)は、
実は高師直の謀略にかかって滅亡した塩冶高貞の子を道誉が匿っていて
それが後に尼子高久になったっていう俗説があるらしいね。
一般的な系図
道誉─高秀─高久(尼子初代)─持久─清定─経久
>>423 だって日光の大権現様からして自称源氏じゃん
426 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/15(火) 00:05:28 ID:ri1DtU4Y
>>423 黒田氏は、系譜上は京極氏の分家にあたる奉公衆佐々木黒田氏の末流という
ことになっているはず。
藤堂氏は、近江出身なので宇多源氏説があるのだと思うが、近世の津藩の
公式な見解では藤原氏のはず。
京極家は5万石かそこらで現存沙沙貴神社の社殿寄進して破産寸前だったろうに
黒田はじめ他の近江源氏は冷たいな
>>418 塩冶の冶は「治療」じゃなくて「冶金」のほうだと気がつけば
読み間違えはしないだろうけど、
「洒落」は酒じゃないのと同じで気がつきにくいよね
スレ違いだが、小学校の時、いっこ下にとある戦国大名のガチ直系がいたのを思いだした。
名前にも先祖から代々引き継がれる文字を使用していたし。
俺の出身地はその大名と縁もゆかりもなかったけどね。当時戦国時代に興味がなかったのが悔やまれる。
あったらどうする
後輩を「御屋形様!」と呼ぶのかッ
哀島の小説大賞、大塔宮モノが最優秀賞だたよ。
しょぼい恋愛小説しか読まれないケータイ小説の世界で、この小説が選ばれるとはね。
ま、中身は恋愛だが。
残念ながらNHK賞にはならなかったけどね。
NHK賞だったら、ドラマ化されたのにな。
いわゆる歴女の間で大塔宮の人気が全く無いのは不思議で仕方ない
「戦う皇子」などのキャッチフレーズ(?)が用いられて
カリスマ的な人気が出てもおかしくなさそうなんだが
歴史的重要性だって真田・直江・2代目伊達政宗・立花といった連中とは
比較にならないほど高いというのに
一般的に人気の無い南北朝時代の人ですから・・・
妊婦が馬上であんなに激しく揺られたら胎児は大丈夫かと
見ててちょっと思った
>>433 戦前はむちゃくちゃ著名な歴史上の人物だったんだけどねえ…
その戦前教育の反動がきて南北朝にあまり触れられなくなったのも事実だし
一天両帝の時代だから下手なことを書くと色んな方向から突っ込まれるし
437 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/15(火) 17:33:57 ID:V40CijBr
塩冶はエンヤかシオヤか迷っていた
塩冶判官高貞とかいたな
花夜叉が美しすぎる
第1話から出演してるのに、ラスト前話でも変わらぬ美貌だが
全く違和感ないんだよな
そらそうよ、
大人の完熟した女性の美しさという点では、花夜叉様と美緒様、
可愛いさという点では、青子姫と桔梗タン
これはドラマ史上、神として崇め奉られてきた存在よ
勾当内侍を忘れるな〜
なんか違うけどネ
441 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/16(水) 00:43:08 ID:NI5waO8+
>>203>>209 「草燃える」総集編のクレジットを見る限り、北条時子(足利義兼室)は
確認できない。
ただこの大河の配役には北条高子・北条元子・北条栄子みたいな
よく分からない北条姓の女性名が大量に出てくるので、このうちの一人が
実は時子の可能性はあるかも。
あと阿野全成室の北条保子(時政三女)はかなり重要なキャラとして
出ているみたい。
442 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/16(水) 00:49:00 ID:NI5waO8+
>>428 それが分かっても、「塩冶」を「しおや」と誤読する可能性はある。
>>438 花夜叉は、尊氏と大差ない程度の年齢のはずなのに(正季からは「姉上」と
呼ばれていたので、場合によっては尊氏より年上の可能性すらあるが)、
全然歳を取らないからね。
443 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/16(水) 00:53:20 ID:NI5waO8+
>>427 宇多源氏佐々木流の末裔を名乗る財閥の三井や鴻池なんかが、沙々貴神社に
かなり資金提供をしていると聞いたことがあるが。
近江商人のイメージからか、商家には佐々木流を名乗る家が結構ある。
足利も佐々木も子孫がネズミ算式に増えて
わんさかいるので貴種性も希少性もへったくれもないな。
445 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/16(水) 01:38:01 ID:NI5waO8+
捏造系図が多い中で、本当の男系子孫の家には、それだけで貴種性が生じる。
446 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/16(水) 01:41:04 ID:6CC7P00B
つうかこの大河、六角の存在は完全に無視しているよな。
塩冶に関しては、師直に妻を寝取られる絡みの話で登場させてたけど。
しかも道誉に「近江守護」という字幕が出ていたこともあったし。
447 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/16(水) 01:48:00 ID:6CC7P00B
>>423 佐々木黒田氏発祥の地は、近江国伊香郡黒田郷(現、滋賀県余呉町黒田)。
ただこの黒田氏が近世大名の黒田氏に繋がるかどうかは、微妙。
一応、近世の福岡藩の公式見解では、孝高(官兵衛)の曾祖父高政が
永正の政変の際に本領を追い出されて流浪し、播磨で赤松一族の小寺氏に
拾われたことになっているが。
帝國時代ならば、太平記ドラマは
足利じゃなく、楠木親子が主役だったろうな。
足利とか佐々木とか
系図詐称でない子孫は大勢いるだろうに
足利と名乗る家が絶えたりするのは何故なんだろう
仮に、佐々木(姓?)から出た尼子(氏?)ならば
佐々木に戻す奴はいないのかな
喜連川とか品川とかは、時の権力者に遠慮したんだろうけど
足利は姓は源
佐々木も氏でしょ
沙々貴神社に何度か行ったことあるけど、三井財閥が寄進しているのが目
立ってた。
その他、日露戦争の乃木、大山巌将軍など氏が変わっていても元は佐々木
氏が先祖といわれる人を含めると、日本全国に推定300万人も佐々木氏
の子孫がいるらしい。
安土城下の目立つとこにあるのによく信長に全てぶっ壊されずにすんだな沙沙貴神社は
社殿は一部焼かれた臭いけど
453 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/16(水) 10:47:59 ID:Ew6irRku
454 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/16(水) 12:44:45 ID:t3n/VE4p
花夜叉の旦那って誰?
駆け落ちした人と終盤に出てきた子供の親は違うの?
花夜叉は、小公女セイラで、悪役校長役をやっています。
結構面白いので、どうぞ。
青姫の写真ってググってもあまりないですね。
すごい、かわいかった思い出があります。
花夜叉と院長先生はあまり変化ないような・・
456 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/16(水) 21:48:48 ID:UWa/6hHl
>>452 織田信長の母の実家である土田氏は、佐々木庶流とされている。
信長が、わざわざ沙々貴神社から至近の距離である場所に安土城を築いた
一つの背景として、母方が佐々木庶流であることを意識しているのかも
という話を聞いたことがある。
まあ確かに、佐々木氏となんの関係もなかったとしたら、いくら力ずくで
近江を支配しているとはいえ、前代の支配者の本貫地というべき場所に
自らの居城を築くというのは、気分的にあまりいいものではないと思う。
457 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/16(水) 21:54:55 ID:UWa/6hHl
>>451 薩摩の大山氏は、系譜関係はよく分からないけど、家紋が四目結だし、
巌以前の通字が「綱」だから、かなり佐々木末流であることを
意識しているだろうな。
>>453 乃木希典は、頼朝に仕えた佐々木四兄弟の四男である高綱の子孫から出た
野木氏(苗字の地は出雲国野木庄)の末裔ということになっている。
因みに道誉は、佐々木四兄弟の長男である定綱の子孫。
458 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/16(水) 22:42:17 ID:Er8pDPul
>>449 尼子氏は、史料的には自称他称を問わず、単に「尼子」ではなく「佐々木尼子」と出てくることが多いし、佐々木名字を捨てたわけでは決してないだろう。
子孫も明治期の戸籍登録時には、名字は「佐々木」で戸籍登録しているし。
なおこれは六角氏なんかにも同様のことがいえるし、戦国以前に限定すれば京極や朽木もそう。
そんなに佐々木兄弟からの流れ汲むのが
いるんだな
土着武士の繁殖力は凄いなあ
やっぱ暗殺失敗したときの円喜のニヤニヤ顔はいいなw
461 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/17(木) 02:12:07 ID:iZtE8Mvn
さあ、いよいよ高氏が足利の家督を継ぐ回の「宿命の子」ですよ。
この回は、足利が北条を討つための大義を知る重要な神回。
緒形貞氏が語る家時切腹のくだり、家督を譲り受けたことへの貞氏自身の苦悩。
そして、貞氏の高氏への家督や家時置き文譲渡宣言は超神シーン。
ちなみに家時切腹を見守る貞氏少年は、「柳生十兵衛七番勝負」で
村上弘明の十兵衛についている大治郎の高野八誠だそうですよ。
いろいろ繋がりがあるのだなあ
463 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/17(木) 10:14:48 ID:ZqpkISMX
>>村上弘明の十兵衛についている大治郎の高野八誠だそうですよ
両方とも仮面ライダーだな
円喜暗殺計画(史実では高資を狙ったそうだが)を見て思う。
やっぱり高時は貞時の息子なんだなぁ、と。
465 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/18(金) 00:23:02 ID:eXj7Utfu
>>454 花夜叉の旦那は服部元成(後に、正成に「妹をよろしく」と言われる)。
駆け落ちした人は故人(明かしたのは義姉・久子)。
息子の清次は、後の観阿弥とされております。
466 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/18(金) 00:23:41 ID:3TQmx1jm
>>464 どういうこと?
貞時の子だから長崎を討とうとしたの?
>>466 北条貞時は高時と同じように14歳で執権になって、当然幼いので
乳母父の平頼綱に実権握られてたんだよ。で、25歳になった時に
軍兵差し向けて頼綱をぶっ殺して実権を取り戻した。高時は
それと同じ事をやろうとして失敗した。
平頼綱は時宗で北村一輝がやってた役。長崎円喜の伯父だか爺さんだかで
同じ御内人の一族。
しかしまあ足利も結局やってる事は同じというか、
尊氏(=時宗・貞時)が、身内の直義(=泰盛)、側近の師直(=頼綱)
のバランスとれなくなって両方ぶっ殺して、自分の
独裁体制にしたんだけど、補佐役を失って壊れ気味になるとか。
(貞時は晩年酒浸りだった)
北条時宗は見てないんだが、時宗の死のタイミングからすると
霜月騒動は描かれてないんだろうな
>>468 霜月騒動に発展すると暗示させるシーンはあった。
ていうか安達と頼綱が切り合うシーンもあったしね
470 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/18(金) 11:19:45 ID:WELYik8F
石の人は、時宗では安達泰盛の人。
第一回の出だしの泰盛とは似ても似つかんwww
北条時宗ラストでは時宗が死んで遺骨は赤マフラーさんと一緒に中国に渡る。
安達泰盛はラストで「これからは北条家と御家人、協力してやっていくのじゃ」
と言っていたが、その場面がブラックアウトして、乱で死亡したことがナレーションで語られる。 平頼綱もそんな感じ。
太平記の世代までつなごうという意識は見られなかったな。
やっぱり貴人の処刑の時は見物人も誦経するものかね?
貴人と言っても、大逆罪でない公家衆限定かな
473 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/18(金) 22:20:10 ID:5oqPf13A
>>467 そういう意味なら理解できるが、円喜自身は貞時が臨終の際に後事を
託されるほど貞時の信頼が厚かったからな。
まあ頼綱も時宗の信任は厚かったが。
あと頼綱は円喜(高綱)の伯父でいいだろう。
円喜は、幕府滅亡の段階で既に成人している孫がいるし、かなり
高齢だったみたいだから、世代的には頼綱の甥で問題ない。
474 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/18(金) 22:23:38 ID:5oqPf13A
>>472 公家を死刑にするっていう発想もこの時代独特だよね。
平安以降、公家に対する死刑は基本的になかった(保元・平治の乱や
治承・寿永の内乱においても、公家に対して死刑は適用されていない)。
しかし承久の乱の際に、公家への死刑が大々的に行われ、それ以降を
公家を処刑することがタブーではなくなった感じかな?
そもそも幕府に公家を処刑する権限があったのが不思議だ
実質的には長崎親子の指示の下に決行されたんだろうけど
形式上(書類上)は誰の命令で行われたのだろう
476 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/18(金) 22:34:08 ID:5oqPf13A
それを言い出せば、幕府に帝・院・皇族なんかを配流にする権限があるのも
不思議と言うことになる。
皆さんは、戦場での討死、斬首に処せられる、自刃、どんな死に方がよいですか?私は斬首かな。
478 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/18(金) 23:45:43 ID:fsO5x1ig
>>476 形式上は新帝の名前でやってるんじゃないの?
そもそも帝ご謀反っていうのもおかしいんだけどな。
>>477 どれも嫌に決まってるだろw
最近時代劇ばっかり見てるせいか切腹しなきゃならなくなる夢見たけど
夢でも怖くてブスっといけなかった…
自刃は絶対無理だなあ
「子連れ狼」だったか
阿部頼母は、切腹が嫌で泣き叫んでいたな
どんな死に方も嫌だな
頼もが潔く切腹するように、一刀が苦労する話だっけ?
>>477 武士としてって考えなら、斬首は自尊心をズタズタにするからな
赤穂浪士も、本来なら斬首が相等だけど、武士としての自尊心を守る為に切腹になった…はず
死ななくてはいけないのなら、切腹かな?まぁ、簡単に出来る代物じゃないけどw
太平記の時代、刑罰的な意味合いの自刃はないでしょ。
戦闘や政争に敗れての自刃はあるけど、自決=切腹ってわけでもないし。
それが戦国後期になると切腹による処断が出てくる気がする
形式的な切腹なら介錯がつくから、ちょこっと刺したら首撥ねてくれるお。
そういえば、「元禄太平記」では後醍醐天皇の中の人が
自殺幇助人によって首と胴体を分断されましたっけ・・・
>>485 介錯失敗してえらいことになることがしばしばあったと聞くぞ
489 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/20(日) 08:48:39 ID:Lc70I+Hk
>>479 そういえば織田信長は足利義昭のことを「公儀御逆心」って言ってたっけ。
490 :
481:2009/12/20(日) 11:31:10 ID:F8kWY9xq
>>482 再放送で見直してないけど
たしかそんな話
491 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/20(日) 13:13:42 ID:exj8D54P
>>482 高時も潔く切腹するようにみんなで囲んで読経していたな。
最初に俊基を売ったのは佐々木高氏でいいんだよね?
味方だったのになぜ…?ただ目立ちすぎたから?
の割に足利高氏のことは救ってるし、そこがよく分からない
イザとなればどっちにも付けるように両方に顔を利かせてたんでしょ。
このドラマじゃあ、最初から最後までそう。
俊基の時は帝側が不利だったから鎌倉に味方しただけ。
なるほど。素早い解答助かります。
で、高氏は殺すには惜しいと判断したのかな?
あと、今10話見てるんだけど登子の「師直は何年も一緒なのに初めて会う気がする」
ってセリフは、初めて二人が同じ画面に映ったからなのかな?
よく意図がわからないセリフだった。伏線かな
高氏殺しても何のメリットも無いからね。ウザイ足利を倒したいと思ってる長崎親子を喜ばすだけ。
逆に助けると有力な味方ができる。
登子の台詞は伏線といえば伏線かな。
ありがとう。やっと追い付いた。11話からも楽しみだ。
しかし緒形拳をもったいない使い方するな〜w
497 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/20(日) 16:36:29 ID:NjUwghk6
>>495 どういう複線なのか最後まで分からなかった。
得体の知れないやつだというそれだけの意味じゃねえの
北畠親房は何話あたりから出て来ますか?
500 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/20(日) 23:10:56 ID:pTCo4Fmb
帝の隠岐配流の直前くらいが初登場じゃね?
ドラマではよくあることだが存在そのものがなかった
ことになってる人が多いな。
尊氏の兄高義、尊氏の庶長子竹若、佐々木判官の子や孫とか。
高義は当時学会でもあまり知られてなかったようだから
良いとしても、佐々木判官が妻子の1人もいないように
見えるのはどうかと思う。
直義の妻も唐突に出てきた気がする。
503 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/20(日) 23:24:36 ID:pTCo4Fmb
公家に嫁いだ登子の姉妹の存在とかも無視されてたな。
登子が「自分には肉親が誰も残っていない」みたいなことを言ってる場面があったけど。
ドラマだと
分かりやすくするために人数絞らないといけないからなあ
歴史(史実)に詳しい人には不評だろうけど
>>497 判官殿は何かと北条に反抗しようとしてるじゃない
失敗したら長崎父子に土下座したりして生き延びてるけど
同じ源氏一族として最大派閥の足利に期待してたってこと
高師直、師泰兄弟
歴史書などでは師直のほうが兄とされてることが多いんだが
このドラマではなんの根拠があって師泰兄としたんだろう。
まあぶっちゃけ2人とも生年不詳だからどちらが兄でも
かまわないんだが。
>>505 本当に同族意識あったんかね?
清和源氏にしてみりゃ、宇多源氏が同族ならば桓武平氏も同族じゃねえのか?
とんぼちょうちょも鳥の内。
現代ならばそういう感覚だけど、当時は違ったんかね?
>>506 師泰が兄とされてる資料なかったっけ?
ドラマみたいに師直が弟だと弟が何故か執事職を次いでることになるけど
最後辺りにそういう描写があったけど、いまいち分からなかった。
執事職を継いでるって事は恐らく師泰は側室の子供だったって事だろう。(このドラマでは)
師直が「自分は兄に対する弟の気持ちが分かる。(だから直義の考えが分かるって事)」とか言ってたけど、
直義とあんたじゃあ、全然違うだろと思った。
源氏がどうこうは関係ないわな
511 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/21(月) 20:46:41 ID:BiHsIrAr
>>505>>507 同族意識というより、佐々木氏は保元・平治の乱の頃から
河内源氏(清和源氏頼信流)の郎党としての立場にあったから、
源氏将軍家の断絶後には、足利氏こそ自らの本来的な主君というような
意識を持って、尊氏を持ち上げようとした可能性はあり得る。
>>506 wikipediaには、
>『高階系図』では高師直の兄とされているが、同時代の史料である
>『園太暦』では「舎弟師泰」と記されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B8%AB%E6%B3%B0 と書かれている。
まあwikipediaを見ただけで、ちゃんと確認はしていないのだが。
ただ側室の子の場合、実年齢は上なのに弟とされる例(例えば義政・義視の
弟とされた政知など)もあるから、そういうところから師泰を兄と
したのではないかな?
>>508 資料つうか史料な。
ドラマの判官殿は北条を潰したい
でも、その力はない
そのためには足利を担ぐ必要がある
尊氏に接近
会って見ると真面目なお坊ちゃまだが、面白い奴だ
>>511 資料も史料も通じるからいいんじゃね?
死霊だったらイミフだろうけど
514 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/21(月) 22:32:36 ID:QhMAH7om
>>497 複線て、あんた鉄道とちゃうんやからwww (正解は2コ上)
515 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/22(火) 00:36:19 ID:V2H5Y5dP
>>514 単なる変換ミスじゃねえの?
「複線」という言葉から即鉄道を想像する貴方もアレだが。
>>511 畿内周辺に一大勢力張ってる佐々木が坂東の田舎源氏にそんな遠慮するもんなのか
むしろなんとか大乱起こしてあわよくば天下をも狙いたいが近江や京周辺だけ
獲っても坂東武者が結束すれば敵しえない、だから足利を利用して分裂させてやれと
考えてた方が実情に近いと思うが
倒幕期の佐々木が「足利の」家来意識とかありえんわ。
源義朝・頼朝親子とは佐々木兄弟の母親が源為義の娘って関係で
同盟・主従関係結んでいて、頼朝の血筋であれば主君と呼べるだろうが、
その親戚ってだけの足利はあくまで同格の御家人。
ただ早くから一族内紛が多くて承久以来勢力削られた佐々木より、
北条の犬になって勢力維持してきた足利を担いで盾にした方が
得策ってだけの事。
もう尊氏の不思議な魅力のせいだってことにすればいいじゃん
ドラマでは尊氏のことをほっとけない弟分とか思ってるよな
判官殿が一方的にw
ほっとけなかったんだろうし
気前が抜群によかった
足利家の代々の上総守護なったりしてるし
まあこの時代でも指折りの
戦上手だったからだろうけどね
謀略も相当凄いし
「それはこの山の険しさをご存知ないからじゃ!」
↓
数十人の奇襲で落城
↓
六波羅はうんと怒られる
月刊『ドラマ』誌 12月号
特別企画
【名作から学ぼう!】
より抜粋
「名作において、創作者がいかにテーマを深め、たくさんの取材や調査、研究をし、登場人物や事件を構築しているかが分かります」
「人物は三世代まで遡って構築しろといいます。性格形成の根源は、生い立ちや環境にあり、その後の生き方に大きな影響を与えているからです。(中略)そのくらい突きつめないと人物を本当に掴んだとは言い切れませんよ」
「基本的に、ドラマは三幕構成で語られています。
“能”で いう『序破急』です。
(中略) 作品を鑑賞したら、是非、三幕構成に分けて、プロットポイントを探してみてください。
全ての作品に、主人公を次の行動へ駆り立てるプロットポイントがあるはずです」
「モノローグやナレーションは、説明以上の何かが加わったときにだけ、初めて意味を成すものなのです」
陶山義高もたまったもんじゃないよね。
せっかく恩賞が貰えると思って命懸けで奇襲したのにね。
後ろで遊んでた足利軍の裏切りで自刃なんてね。
まさか笠置落としたの私ですけど?って
後醍醐に恩賞貰いにいくわけにもいかないしね。
これじゃ馬鹿馬鹿しくて戦う気が起きないよ。
524 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/23(水) 03:10:49 ID:pPDaBZHr
>>517 鎌倉期の佐々木と足利が全く同格の御家人というのも厳しいだろ。
どちらも有力御家人なのには変わりないが、
足利・・・源氏将軍家の御門葉扱いである代わりに、評定衆など幕府の役職にはつかない
佐々木・・・源氏将軍家からは家来筋扱いだが、鎌倉期を通じて一族から評定衆などを随時輩出
あと佐々木一族は勢力を削られてきたといっても、嫡流の六角の
惣領権なんてあってないような状態だからな。
むしろ道誉が出た京極の家系に限定すれば、鎌倉幕府において相当に
優遇されているといえる。
京極は、初代氏信と2代宗綱がともに評定衆まで上り詰めていたり、
氏信から道誉までの歴代の当主が検非違使を世襲したりと、佐々木一族の
なかで、鎌倉中後期にもっとも羽振りの良い家系。
525 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/23(水) 16:09:27 ID:JTT2IKpw
鎌倉北条氏にとって足利の離反は、寝耳に水だったって話を聞くけど、
こうして見ると、佐々木も他の一族はともかく、道誉の寝返りに関しては、
かなりショッキングだったんだろうな。
尊氏も直義も女性に対して淡泊だよな
師直のような話聞かないし
>>526 師直だけが、どうみても異常w
あれじゃ、権力握ったら国滅ぼすわ。
528 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/24(木) 10:20:19 ID:hHMHqwB8
源氏の男は精力絶倫な男のイメージあるんだよな
義経なんかもそうだし
529 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/24(木) 12:45:01 ID:9lPbY6aL
あれ、この時点で高氏と正成って面識あったっけ?
尊氏って実際には不細工だったの?
原作だとあばた顔とか醜男とかさんざん言われてたけど
肖像画だとそこまで酷いとも思えないんだけどなあ…
肖像画じゃ美男子に描くものだよ
隻眼でも両目があいてるように描いたりとか
>>531 兜を着けずに馬に乗ってる肖像画は尊氏ではない説もある
孫の義満の肖像と、尊氏じゃないかと言われてる神護寺の伝平重盛像は
タレ目で似てるよね。
原作にあった「虫食い瓜」の台詞をまんまドラマでも使ってたけど、自分はドラマ→原作の順で
見たので最初は意味がわからなかった
あまりにも不細工だと源氏の棟梁としての人望にも影響してくるんじゃなかろうか?
という事で容姿については特記するほどの事もない、フツメンだったと予想
この頃って日本人でも長頭型が多かったんだっけ?
高師師
540 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/25(金) 19:44:04 ID:qkQOOhIS
>>538 尊氏だけじゃなく足利15代の将軍の木像がすべて揃っている。
ただし厳密には、義栄がなくて代わりに義視が入っているが。
>>538 幕末時代には首ちょん切られて晒されたものですな。
尊氏の顔はフツかな、肖像画や木像から推測
直義はあの頼朝肖像画の主なら男前だね
師直は蟹のような顔していたとなんかで読んだ
伝頼朝像と伝重盛を尊氏直義とすると、
同母兄弟というには全然似てなさ過ぎるんだよな。
高嶋政宏と政伸も全然似てないじゃないかw
それにしても今後この時代が映像化されることはまずなさそうだし
後にも先にも足利尊氏を演じたのは真田ヒモユキだけだから
源義経とか沖田総司みたいに二枚目のイメージが固定されてもよさそうなのに
やっぱり原作の不細工のイメージの方が強いなあ。
木造の尊氏像があるんだけどあれを見る限りは尊氏は丸顔だよね
546 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/26(土) 03:28:46 ID:y9fxGmML
>>187>>190-191>>197 そういえばアニメ「一休さん」で一休の声をやった藤田淑子は、室町時代に
ずいぶんと縁のある声優だな。
こないだ某ローカル局で「キテレツ大百科」(主人公の声は藤田淑子)の
再放送を偶々見ていたら、主人公達が室町時代へ行き、
足利義詮・義満父子と会っている場面が出てきて、かなりあせった。
まさか子供向けアニメで室町時代が出てこようとは・・・。
しかも「山名時氏からの使者」と名乗る武士まで登場していたしw
義満もたまたま一休と同じ時代にいただけで
後世バカ殿扱いされるとは夢にも思わなかっただろうな
長い日本史においても屈指の政治力を誇る傑物なのにね
本当に尊氏の孫なんかねw
一休は義満の孫だから帝位につけなかったって説もあるな
一休さんでも義満公の器のでかさがときどき垣間見えるところがあるぞ
義満はバカ殿扱い
されていたのか?
552 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/26(土) 14:42:31 ID:HTKLom3D
アニメのなかではともかく、一般的に義満にバカ殿というイメージはないだろ。
>>549 某妄想作家の説を鵜呑みにしないほうがいいと思うよ。
だったら後小松や称光はどうして帝位に就けたのか?
つうかそもそも後小松が義満の子だって説自体、研究者(除、作家&自称研究家)の間では見向きもされていないし。
553 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/26(土) 14:47:15 ID:kAMxtoXP
一休に関しては、
後小松の後継者になれなかったのは、母親の身分・出自の問題、
称光死後の皇統断絶に際して次期天皇の候補に挙がらなかったのは、既に出家の身だったから、
これがファイナルアンサー。
義満が登場するテレビドラマ・映画が未だに一作も存在しないという
常識的には考えられないような事実をつい最近知った俺・・・
南北朝を合一、日明貿易、日本国王源道義、花の御所、金閣寺造営、
謎の急死とかネタ満載なのにな。
出家した皇族が還俗することは叶わないのかな
(叶っても皇位にはつけない?)
妻帯可の浄土真宗の坊さんになったら
おおっぴらに子供が作れるんだろうか
護良親王はどうなんでしょ
>>555 戦闘バリバリ多いしな。大河の器として充分
馬鹿ウヨが抗議だ訴訟だうるさいから皇位簒奪や王朝分裂が絡むの
やりたがるPはいないわ
壬申の乱なんかとっくに大河化されてしかるべき素材なのにされないのと一緒
尊氏の時代からしてそうだけど
人物や勢力の関係が分かりにくいし、戦とか事件が多くても
知名度のある人物、魅力的な人物がいないから
ドラマとして面白みがなさそうだし
天皇云々じゃなくてそっちの理由で敬遠されてるんじゃないか?
あと平将門と違って原作になるようないい小説もなさそうだし。
>>556 白河さんなんか法皇になっても
嫁に出した養女に子供生ませてたっていうし
そこら辺は見て見ぬフリなんじゃないか?
宗派は奈良時代からのお付き合いで
天台系の寺メインなイメージ
詳しい人突っ込みヨロ
原作私本太平記だと、佐々木道誉も僧体なんだよな
561 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/26(土) 20:08:19 ID:yQEZQ9FD
尊氏悪者と思うのは室町幕府は強固な政権じゃなかったことかなあ
江戸と比べてしまうと
やっぱり平和な時代を築くのが結果責任
>>559 知名度は同意だが、魅力的な人物がいないは同意しかねるな。
魅力的な人物は多いのだけど、知名度が低すぎてっていうのも
この時代のドラマが少ない理由だと思う。
一線級の面白い人物である、高師直とかでさえも、
一般には松永久秀とかよりも知名度がないからな〜〜
その時代の誰々が創建の何々でございますみたいのが
あんま残ってないってのもあるかもねえ
566 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/27(日) 00:09:42 ID:lugKo6a4
>>558 皇位簒奪なんて学会の多数意見とは言い難い。
それに義満に関しては、明との通好開始あたりをラストに持ってきて、
晩年に深入りしなければいいだけ。
>>565 室町にルーツのあるものなんて、いくらでもあるだろ。
つうか現代の一般的な日本人が「日本の伝統文化」と認識しているものの
うち、室町発祥のものが如何に多いことか。
567 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/27(日) 00:21:47 ID:lugKo6a4
>>563 時代背景が全く違うのに、江戸時代をスタンダードみたいにして他の時代を
語ることに意味がありますか?
あと室町幕府が強固な政権じゃないというが、将軍への権力集中の凄さで
いうなら、鎌倉・室町・江戸の3幕府のなかで、明らかに室町幕府が
一番将軍個人への権力集中が強い将軍独裁型の政権。
ただこれが結果的に、幕府を将軍個人の資質に左右されやすい政権に
してしまい、将軍が強力なリーダーシップを取れないと政権そのものが
不安定になる傾向を生み出したのは事実。
しかし室町幕府が将軍独裁型の体制を強く指向するようになるのは、
義詮〜義満期だから、これは尊氏の責任ではない。
>>556 江戸幕末の中川宮(久邇宮)朝彦親王の例を見ても、還俗→皇統復帰はあり得たが、だね。
天武天皇が吉野に下る折、実際に出家しているなら、それが例とはなると思うし、また出家したと
捉えられていたなら、前例として出すことは可能と思う。
姓を賜って臣籍に降りてるのに皇族復帰したりしてる例もなくはないんだよな
結局えらい人の都合次第って感じはするよな
572 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/27(日) 04:18:17 ID:p55xE9kB
堤大二郎さんが健在で嬉しくなりました。
ちょっとおでこが広くなってましたねw
尊氏が家来に領地与えすぎで
室町幕府自体の武力が低かったのが問題
574 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/27(日) 13:14:12 ID:o8SxTo5D
575 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/27(日) 13:20:37 ID:o8SxTo5D
>>556 後醍醐の場合は先例無視だからわからないけど、ただそれでも
阿野廉子所生の皇子が全員夭逝でもしない限りは大塔宮が皇位に就く
可能性はなかったと思うな。
>>569 朝廷の先例主義は、基本的に平安以降の先例に基づいている感が強い。
平安期だと例えば花山天皇なんかは、摂関家に騙されて出家した感じだが、
それでも出家と同時に退位したと見なされているわけで。
少なくとも、平安以降、出家と帝位は両立しないという意識があったことは
間違いない。
576 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/27(日) 13:24:48 ID:o8SxTo5D
ただこうした先例も、どうしても不都合が生じる場合は、奈良以前の例を
先例として使っていることもなくはないが。
例えば正平の一統の後に即位する後光厳天皇は、譲国の儀を行うべき
先帝や上皇たちが皆南朝に拉致られていたため、やむを得ず、
「群臣に推戴されて即位した」とされる継体天皇の先例を持ち出しているし。
>>564 知名度が少ないのって、結局は小説とか漫画とかそういうので取り上げられないのが
原因だよな。将門にしても海音寺先生の小説が無ければまず映像化されてなかっただろうし。
継体天皇引っ張り出すってのもすごいなw
>>577 つまり司馬遼太郎が中世ものをどんどん書いていてくれればよかったということだな!
でも司馬は天皇を扱うのを避けてるからなあ
天皇を描かずに日本を論じようってどだい無茶な話なのに
580 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/27(日) 21:53:10 ID:XOz+wULf
司馬遼太郎は戦国以外の中世を描く気はなかっただろう。
581 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/27(日) 21:57:04 ID:XOz+wULf
>>576>>578 後光厳のときの北朝は非常事態だからな。
治天の君が女院(天皇の祖母である広義門院西園寺寧子)というのも、ありえん。
582 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/28(月) 05:44:09 ID:zypdNwiL
千種忠顕、ましらの石のフェードアウトの仕方は凄かった。
オリキャラはともかく忠顕はちゃんと描かないと。
千種忠顕は古典太平記での退場も急だし極めて簡潔だからな
正しく「千種殿も露と消えた」状態
司馬は源義経は書いてたけど
吉川を引き合いに出して、この時代を扱うと作家は衰弱してまうという事言ってたな
司馬に全ておっかぶせるのもなぁ。
他にも作家はいくらでもいるだろうに。
587 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/29(火) 05:19:19 ID:vGie/zbd
「渡鬼」で東てるみの一番最初の旦那役やってた役者さんが、後藤久美子と弓矢で競ってた。
588 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/29(火) 17:49:36 ID:aq+i+WsP
>>586 南北朝・室町を「リーダー不在の時代」と公言し、忌み嫌った罪は大きい。
>>588 しかし、南北朝・室町期をネタの宝庫と呼び、
「シェークスピアがこの時期の日本にいなかったのは残念」
と述べているのも事実。
決して、忌み嫌っていたわけではなく、足利一族とは作家としての
相性が合わなかったのだろう。実際、『妖怪』はこのうえない駄作
だしな。
箱根の坂には義政と義視がちょっとでてくるが
戯曲で室町時代を描いたものがなかったかな
室町時代を全く描いていないわけではないよな
主役にしたい「人物」があまりいなかっただけかな
592 :
591:2009/12/29(火) 21:42:40 ID:inP+KgGG
>>591 は、司馬遼太郎が思ったんだろう
って事
593 :
フレスベルグ:2009/12/29(火) 22:48:50 ID:Q2jfW5xR
この大河ドラマは面白かった。俺が小学校のときだったなー
ナレーターがよく「高氏は…」と言ってたっけ
鎌倉幕府に立ち向かう侍たちがカッコよかった。
こつじき
595 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/30(水) 02:07:06 ID:rdznw08+
姓はオロナイン、名はナンコウ……けしからん!!大楠公を侮辱しておる!!
Hが抜けてるぞ
形整○●●●○整形整形整形整形整形整形整形整○●●●○整形整形
形整●○○○○整形整形整形整形整形整形整形整●○○○○整形整形
形整●○○●●整形整形整形整形整形整形整形整●○○●●整形整形
形整●○○○○整形整形整形整形整形整形整形整●○○○○整形整形
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598 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/30(水) 16:18:28 ID:+/OD0i1s
イケメン軍団「花一揆」は出てきますか?
599 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/30(水) 16:50:03 ID:ZcAdlBUz
>>589 足利一族嫌いといえばジェームズ三木なんかもそうだな。
独眼竜での最上の描き方を見ても。
600 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/30(水) 16:52:28 ID:psx/OMQL
阿野廉子「今どきの若いオナゴなど!」
この時代の「今どき」ってw
>>599 「葵徳川三代」では、室町の「む」の字も足利の「あ」の字も
劇中の台詞になんと一度も出てこなかったんだよね。
鎌倉幕府や源頼朝のことにはたびたび触れていたくせに。
ジェームスが筋金入りの足利一門嫌いだとさすがに確信せざるを得なくなった・・・
ジェームスが室町幕府嫌いと言うより
葵のネタ達(=徳川)が事実余り室町幕府に言及することがなかったというか
家康は『吾妻鏡』の愛読者だったらしいから
鎌倉幕府にはシンパシーがあったかも知れないけど
徳川は自称「新田の末裔」だから室町幕府とか足利氏に愛着を感じさせる発言をすること自体が変
事実、足利の末裔達については"敬して遠ざける"政策を採っている
(喜連川は家格は高いが石高は劇低、平岡公方に関しては蜂須賀氏の陪臣にするなど虐待同然の扱い)
603 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/31(木) 00:27:55 ID:H2XmbRA1
>>589-590 『箱根の坂』も室町幕府関連の人名や室町幕府の職制については
事実誤認だらけだもんな。
常識的に考えて伊勢貞親を「伊勢伊勢守殿」とは呼ばないだろうし、
吉良氏を三河守護、扇谷上杉氏を関東管領と誤認しているのも痛い。
また堀越公方府滅亡前後の事実関係も現在の研究水準からいえば
滅茶苦茶(まあこれは執筆当時では仕方のないことだが)。
604 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/31(木) 00:40:46 ID:H2XmbRA1
>>602 平岡公方じゃなくて平島公方。
平島公方に対する扱いに関しては、豊臣政権下でも基本的に同様だったし、
それを踏襲しているだけだよ。
豊臣政権も江戸幕府も、平島を足利将軍家の正嫡と見なしていない。
一方、喜連川に関しては、それなりに厚遇していると思うけど。
石高の多少だけで、厚遇・冷遇は判断するのは暴論。
江戸期の喜連川氏は、江戸城に登城しても徳川将軍に臣下の例を取らなくて
よい唯一の武家だったしね。
あと初期の江戸幕府が、室町幕府の事務方を支えていた奉公衆・奉行衆
クラスの人々やその子孫を高家や旗本に大量採用しているのは事実。
特に室町期の儀式典礼を掌っていたような家の子孫は、完全に
没落していたような人でもかなり厚遇して迎えている。
605 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/31(木) 01:11:38 ID:GqRRsLce
近世の喜連川の石高って5千石だろ?
大量の家臣団がいるような家でなければ、十分裕福にやっていける石高だと思うけど。
>>603 執筆当時の考証の程度をわきまえて読むのが時代小説読みだけどな。
そして、ちゃんとした創作力のある作家の小説は
考証の是非を問わずに「物語としての魅力」で読まれ続けるんだよ。
>>602 葵徳川三代は水戸光圀が語り手という設定だったから
てのもあるんじゃないか?
太平記は大河ドラマの中ではトップレベルの出来だと思うけれど
宮沢、樋口、柳葉ら一座の連中のエピの露出が多過ぎて
ストーリーの勢いが散漫になっているのが残念なんだよなぁ。
宮沢の演技がまた微妙・・・
あくまで私観なんだけどね。
社会が激変するから
上は朝廷から下は庶民まで全て影響受けるからなあ
上は足利他、下は石まで描こうと思えば
1年では足りない(あの場面いらない)という意見は出て来るよなあ
1年半、2年だったら完璧だったか? という意見も見かけるけど
610 :
日曜8時の名無しさん:2009/12/31(木) 08:57:43 ID:KGO5F57+
キモい小田茜イラネ( ゚д゚)、ペッ
宮沢は直冬の母親としてそれなりに意味があった
樋口は許容範囲
柳葉は言語道断
片岡孝夫って超ハンサムなのに子供がみんな不細工だよな
兵衛を紅白歌合戦にて発見
いま日本の最高支配者は薩長連合(鹿児島県、山口県)の田舎侍です。
・坂本龍馬は日本をいまも破壊しているテロリスト薩長連合の工作員だっただけの者です。
・織田信長の時代から戊辰戦争まで、鉄砲隊のガンパウダーはガンパウダー1樽につき、
日本人の若い娘50人を海外に売ることで調達していました。
・自殺者3万人(実際は8万とも)は薩長連合が原因です。日本はいまだに武家社会です。
・明治維新テロは薩長連合が海外の貴族やユダヤから金を借り(年利18%)て起こした国家転覆テロ。
・総理大臣、大蔵大臣、外務大臣や公安、警察、自衛隊の歴代トップは鹿児島県、山口県、
高知県、佐賀県、 長崎県出身者ばかりです。 公務員は薩長連合の使用人です。
公務員は国民を支配する道具。国策捜査は薩長連合やアメリカのための捜査です。
・日本経団連の企業は明治以前からの支配階級の関係者が興したものばかり。
・アメリカを代表する洗脳の専門家アーネスト・ヒルガードは戦後来日して
「戦後日本の教育の非軍事化」のために働き、スタンフォード大学からその功績を讃えられます。
鳩山由紀夫もスタンフォード大学卒業です。洗脳はいまも続いています。
・薩長連合は株式会社ゆうちょ銀行の郵便貯金を海外の貴族やユダヤに差し出そうとしている。
・アメリカ財務省証券購入で日本人は毎年アメリカに30兆円以上差し出している。
・日本人が貯蓄した金が海外にいき、信用創造で1000倍になりそれで日本の土地が買われる。
日本は破産し、IMF管理下でも 薩長連合は安泰で国民はIMFに感謝するように洗脳される。
(洗脳支配 苫米地英人 株式会社ビジネス社)
日本の政治家には朝鮮人がいます。安★部、小★泉、菅★、小★沢。
2ちゃんねるはトウ一きょう会が運営してIP集めや、自作自演して洗脳工作する場です。
http://jb★bs.liv★edoor.jp/bbs/read.cgi/news/20★92/11★94947143/
薩長連合は戦争やシベリア抑留で日本人の抵抗勢力を殺したのか。戦争は自国民を殺すためにも使われる。
薩長連合のために警察がインターネット規制をする。来年東京では匿名でネットカフェから情報を発信できなくなる。
情報遮断、ネット情報遮断、ネット検閲は戦後の洗脳と同じやり口。薩長連合は日本人ではない。w
「龍馬かぶれか」のCMに出ている男、楠木に似ていると言う者がござる。
「何か、舞のひとさしも、もうてみよ」
「この者は車を引く者にて、舞の儀は…」
「舞の儀は?」
DVDレンタルで今日から「太平記」を見始めました。
男っぽさと華やかさが程良い大河の王道を行ってますね。
620 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/02(土) 23:45:10 ID:GpP74NUB
暑苦しいとも言われて御座る。
今年に入ってレンタルで大河の完全版DVDを立て続けに借りてみてるけど
「太平記」が特に暑苦しいとは思わないけど。
ちなみに今年観たのは「風と雲と虹と」「黄金の日日」「獅子の時代」
「炎立つ」「独眼龍政宗」「翔ぶが如く」です。
どれもすぐに次が観たくなるほど面白かった。
もしかして、自分が観たのは全部暑苦しい系大河ですか?w
訂正
今年じゃなく昨年観た大河でした。
年末年始ボケがw
大河じゃないけど真田太平記も面白いよ
太平記でもっとも暑苦しいのは兄弟が差し向かいで対決するところだからなあ
全体としてはさわやかな部類じゃないの
真田広之と沢口靖子が二人廊下で立ってる姿とか画面がとても美しい
625 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/03(日) 13:37:06 ID:fRi0VA4A
大河じゃないけど役所広司の(←ここ大事)宮本武蔵も面白いよ
626 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/03(日) 17:40:33 ID:4kv7klkX
>>606 『箱根の坂』を小説としてつまらないとは言っていない。
堀越公方関連の描写は、当時の研究水準から仕方がないことも、司馬氏を
弁護しているつもりだ。
しかし伊勢貞親、吉良氏、扇谷上杉氏など、当時でもちゃんと調べれば
簡単に分かるレベルのところに間違いがあるのも、事実。
要は司馬氏が、他の時代に比べてこの時代に対する知識も興味も薄い
というのがよく分かるといいたいだけ。
627 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/03(日) 17:58:37 ID:4kv7klkX
>>608 当時の文化や芸能に対してかなり目を向けているのも『太平記』の良さなわけで。
柳葉はともかく宮沢と樋口はそこそこ重要なポジションを占めていると思うが。
メインの流れを止めちゃうんだよね
ここまで庶民目線オリキャラが嫌われるのは
どこか原因があると思う
網野史学の影響下にあるから芸能も描かこうとしたんだな
柳葉さえいなければそれでもだいぶ違ってた。
文化や芸能というより
庶民目線から足利幕府を批判するみたいな思想のほうを
強く感じるところがなんだかね。淡々と文化芸能を見せるだけなら
それほど長く時間を取る必要もないと思うが。
宮沢りえは普通に大根wただし史実上いたキャラなんで存在は許す。
問題は要らないエピがだらだら長いところ。
柳葉はオリキャラだし宮沢とセットで要らないエピ垂れ流すからうざい。
・・・あれ?結構不満たらたらだな自分(-.-;)
それでも太平記は全体的には面白かったよ。
632 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/04(月) 01:53:30 ID:cHXFa43k
小田茜イラネ。
若作りしてる山本リンダに見えた。
キモい。
ところで
・会議のトップに守時がいるときと高時がいるときがあるがなぜ?
・高氏は自分が長崎を討ったら、佐々木が帝を救出せよということだったのに
いつの間に帝の脱出計画を知り、帝の脱出ありきで長崎を討つ計画に変更したのか
・楠木軍に対して幕府軍っていつも同じ手でやられすぎじゃね?
この辺が疑問。
あと柳葉より赤井が酷過ぎるねw
ちなみにめちゃくちゃ面白く見てる。
幕府のトップは(将軍はおくとして)執権である守時。
ただし鎌倉時代末期は北条嫡流家=得宗による専制体制が成立していて
前々執権である得宗・北条高時の元で幕府の重要事項が決定されていた。
>>633 道誉にそうは言っても、しょせん鎌倉にいる限り手足をもがれた状態。
鎌倉を出て、吉良・今川など足利一門のいる三河まで行き、一族の軍勢を率
いなければ戦にならない。
ドラマでは省略されてるけど、当時の全国に及ぶ反鎌倉勢力の動きは、隠岐
に幽閉されていた帝に代わり大塔ノ宮が、綸旨を書いたりして影で動いてい
たらしいと言われている。
それら一連の動きの流れの中で、あのような形での倒幕になっていったのでは。
>>634 鎌倉幕府としての公式の集議では守時が、
北条一門による私的な集議(コッチの方が重要)は得宗高時が、
トップになるんだよね。
最終末期は、幕府の主要な御家人=ほぼ北条一門、だから
自然と後者に集約されていったんだね。
このドラマで頭がハゲなのは終盤の直義だけだけど、
じっさいは佐々木判官、高時、円喜はみんな出家してる
んだよなあ。
「導誉」「円喜」は出家後の名前だし。
まあとくに陣内をハゲさせるわけにいかなかったのは
わかるけど。
>>637 まぁ、当時トレンディ大河とかいわれてたくらいだし。
それ言ったら、最近の大河ドラマなんて…ry
639 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/04(月) 22:45:32 ID:cHXFa43k
大河と必殺はJJ(ジャニーズにジャック)されました。
ジャニーズJr.にジャックされたらJJJだね。
640 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/04(月) 22:45:58 ID:1k7bdUin
>>633 評定衆の会議なら、執権が上座に座る。
この場合、執権でも連署でも評定衆でもない得宗は会議に参加しない一方、
非北条一門であっても評定衆の職にある者は出席するのが原則。
これに対して得宗の私邸で行われる寄合の場合は、得宗が上座に座り、
出席者は原則として長崎等の御内人と北条一族だけになる。
本来的には前者が幕府の最高意志決定機関であるが、霜月騒動以降の
得宗専制期には、後者が実質的に幕政を動かすようになった。
なお貞時末期〜高時の時期には、評定衆自体も北条一族が独占するような
状況となる。
641 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/04(月) 22:47:41 ID:1k7bdUin
>>633に答えてくださった皆さんありがとうございました。よくわかりました。
得宗と内管領がごっちゃになっていたようです。
得宗は長崎だから、じゃあ高時はなんなんだ?と思ってたけど
長崎は内管領でしたね。
643 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/05(火) 14:54:32 ID:isD7iA15
>>635 >に幽閉されていた帝に代わり大塔ノ宮が、綸旨を書いたりして影で動いてい
大塔宮は、令旨は書いても綸旨は書かんだろw
644 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/05(火) 15:06:16 ID:isD7iA15
>>636 >北条一門による私的な集議(コッチの方が重要)は得宗高時が、
得宗の寄合には、得宗被官も参加している。
というより、むしろ長崎を筆頭とする得宗被官(将軍から見れば陪臣なので非御家人)がこの会議の主導権を握っていて、北条一族(御家人扱い)といえども彼らに押され気味なのが、鎌倉末期の様相。
645 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/05(火) 15:10:22 ID:isD7iA15
>>640 得宗が執権の場合は、どちらも得宗が主催者になるな。
ただ得宗が連署の場合、評定の場に於いて執権と得宗はどちらが上座なのか、ちょっと気になる。
635ですが、綸旨は天皇の命令、令旨はその他の皇族の命令 ということ
で訂正。ご指摘サンクスです。
歴史は全く素人ですが、このスレには研究者のように詳しい人も多くいて、
大変参考になります。
647 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/05(火) 19:09:15 ID:Y28ZGUG1
>>644 サンクス。そうだったね。
俺的に長崎氏(得宗被官)とかは北条一門と同じ、
という感覚だった。
浅はかでスマン。
1ヶ月ほど悩んだけど、ついにDVDBOXの1巻買っちゃった
高い買い物だったので後々後悔しそうで怖い
649 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/05(火) 21:50:17 ID:kvfrOezC
綸旨にせよ、令旨にせよ、原則的には側近(天皇の場合は蔵人)が当人の
仰せを承る形で書くから、当人の直筆は普通はありえない。
しかし後醍醐天皇の綸旨に関しては、文面上は千種忠顕が奉ずる形式に
なっているものの、実際には後醍醐が自ら書いたと見られるものが
複数存在している。
後醍醐の自筆と考えられる根拠としては、
・文書の日付の日に千種と後醍醐が同じ場所にいないことが明らかであること
・筆跡が千種のものではなく後醍醐本人のものであること
の2点が挙げられる。
DVD-BOXみたいな商品は
高額だから簡単には手がでないですよね
満足度・充実感は人によって違うし
「自分が欲しい時が買いどき」としか言えないけど
せっかく買ったんだからしっかり見てね
651 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/05(火) 22:12:44 ID:QOuJq3rZ
時宗時代は時宗・政村・安達泰盛・平頼綱の4人が密室で決めて
評定衆などは形骸化していったらしい
>>638 トレンディ大河って言われたのは仲村トオルの秀吉を断行した翌年の信長じゃないか?
20年以上前の大河をみると若手だと見たこともないようなのが出てたりするけど
太平記に限っては若手キャストの大半が今でも現役で活躍してるから
スタッフに見る目があったと感心するけどな。
トレンディといわれたかはわからないが、独眼竜の時から軽くなったといわれていた気がする
>>652 >トレンディ大河って言われたのは仲村トオルの秀吉を断行した翌年の信長じゃないか?
ギバとか陣内がトレンディドラマ俳優の代表格だったから、太平記がそうよばれたんだよ。
ちょうど「トレンディドラマ」という言葉が文字通り流行してた頃だったからな。
おもしれえええええええええええええ
当時の人はよくこんなのを1週間も待てたな
>>654 葵徳川みたいに、俳優が異様に濃い人が揃っている訳じゃないから、どう転ぶか分からなかった
結果的に見れば、ある意味大成功だった太平記だけど、下手すりゃ大失敗になった可能性もあるんだよな
まあちょっとメロドラマに流れすぎな部分があるかなとは思う
>651
時宗でモトヤと伊東四朗とギバちゃんとピーターが四人で話してる
場面があるね。アレが寄合衆。アレで当時の日本の最高方針が決まっていた。
モトヤの孫の鶴ちゃんと、ピーターの孫のアタック殿も
同じことやってて、家格が固定されてるって事ですな。
陣内の道誉はこれ以上の配役はないだろってくらい神がかってるよな。
トレンディ俳優でもこのレベルの人なら全く文句のつけようがない。
製作陣も相当気合入れて作っただろうね。
当時、天皇陛下にNHKが製作許可のお伺いをたてたくらいだから。
それまでタブー視されてきた時代が、映像化された画期的名作。
>>659 陣内の最高傑作との評価。
陣内自身も、この佐々木道誉の役が全ての中で一番だったと言っている。
663 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/06(水) 16:37:27 ID:pzjcgp2H
このドラマで佐々木道誉がバサラ大名て言われてた知ったけど、今の子は戦国バサラだろなw
664 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/06(水) 18:51:35 ID:fAmVAve6
このドラマで赤井英和を初めて知ったのだが、台詞の言い回しに呆然としてしまい、
なぜこの人が大河ドラマに抜擢されたのか疑問に思った記憶がある。
道誉の、尊氏の死後からのバサラの見せ場が見たい。
大河は当時話題の人いれること多いからねえ
政宗の江夏もひどかったw
でもそれはそれで
古き良き大河だったよ。
国民的ドラマっぽさがあった。
ただ、その傾向が年々強くなって
そればっかになったのが今の大河。
>>664 熱血筋肉馬鹿弟っぷりはよく描けてたし
セリフも案外やってるうちに上達してったよ
669 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/06(水) 19:41:28 ID:2PERyunO
>>668 まあ舞台も河内だから、田舎のおっさんの役なら、大阪弁丸出しでも別に間違ってないしね。
670 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/06(水) 19:43:04 ID:2PERyunO
>>663 バサラって、本来的には南北朝時代の代名詞なのにな。
日本史の教科書でも南北朝のところで「バサラ大名」という用語の解説が載っているのが普通だし。
婆娑羅つったら道誉だったのにな
北畠勢は・・・・・
バタッ!
このドラマって、バブル最後の年に放映されてるんだね。
この年の2月にバブル崩壊。
でも、崩壊後でも、今とは比べ物にならないくらい資金が潤沢に遣われてる感がある。
道誉の衣装を観るだけでも楽しい。
今後南北朝時代が大河ドラマになることはまずないんだろうね。
衣装代がかかりすぎる。
名作は今見ても面白い。
時専もいよいよ山場だな。
676 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/07(木) 00:24:24 ID:q1ppSpAD
>>674 大河『太平記』の製作予算はバブル崩壊前に既に全額ついてたんじゃね?
序盤、大盤振る舞い(鎌倉炎上まで)
終盤、合戦シーン省略ないし流用
最近の大河は、昔の大河の合戦シーンを
流用しているのが散見される。
超絶大根な赤井英和、筒井道隆
(微妙と言わざるを得ない柳葉敏郎、宮沢りえ)
女性を起用という奇策に走り、あまり成功したとは思えない後藤久美子
新田義貞役が途中降板
2番目はどんな大河も抱えるものとはいえ、これだけの困難を抱えながら
名作という評価が揺るがないのはすごい。
679 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/07(木) 00:28:53 ID:q1ppSpAD
>>658>>673 金沢実時の子の顕時(貞顕の父)は、安達泰盛の娘が正室だった関係で、
霜月騒動に連座して流罪に遭うなど、不遇な経歴を持っているから、
金沢流が寄合に参加する家柄として固定化されていたわけではないよ。
鎌倉最末期における金沢の地位は、あくまでその後に貞顕の代になって
長崎などの御内人に擦り寄って、築いたもの。
だから安達一族出身の覚海尼(高時生母)からは、裏切り者を見るような
目で見られているけどね。
680 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/07(木) 00:35:20 ID:gXsbMPAx
>>651 評定衆の形骸化って、得宗専制の負の面としてよく強調されるよね。
でも、その後に新たにできた室町幕府なんか最初から、評定衆を実質的には何の権力もない単なる名誉職的な地位にしちゃっているのを見るとなんだかなぁ。
まあ鎌倉末期における北条一族による大半の守護職独占だって、結局同じことを室町幕府は最初期からやっているし・・・。
批判して倒してみたけど実態としてどこがどう悪いものでもなく
結局後の政権も前の政権と同じものを作る
現代と一緒ですなあ
悪徳搾取(笑)
そのころに危機感をもってバブル崩壊後の処理をしていれば
いまのような失われた10年ですんでいたかもな
いまだに失われた期間
南北朝もgdgdつづいたしな
日本も義満が出てくるまでこの調子かもよ
いよいよクライマックス、「鎌倉炎上」ですなあ
今がちょうど建武の新政のあたりで後醍醐帝=小沢かな。
前原尊氏が鳩山義貞と菅正成もろとも小沢を打ち滅ぼして
新党でも結成して欲しいところだが
>>641 スマン、DVDを1年近く前に見てから見ていないので
いい加減なこと書いてしまった。
何か無茶苦茶な期待をしている人がいるな
先日の天皇陛下無理矢理中共副主席会見とかゼニゲバぶりを見ると
小沢こそ足利義満っぽい
今日は時専は鎌倉炎上の回だな
毒々しい長崎親子が何故かかわいそうになってしまう回でもある
>>682 NHKとバブルは確かに関係ないんだが、地方自治体はバブルだったのよ。
だから足利市に大規模なオープンセットも作られた。
691 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/07(木) 11:20:58 ID:MSFfW8q1
執権なのに守時は寄り合いには加わらないのかな、不思議だ
守時が怒ってる描写があったような・・。
「執権の自分を差し置いて、得宗や長崎の家に勝手に集まって重要事決めやがって」というニュアンスで。
北条もまた御家人であるという建前と、
北条が他の御家人の上に君臨するという得宗専制体制との矛盾ですかね
それがまた鎌倉幕府の倒れた理由のひとつでもあるかな
末期の執権はお飾りで実権はない。で、北条嫡流の得宗が
実権握っていたが、今度は得宗の実務を行う御内人が
実権握っていく権力の横滑り展開。
この時代の権力構造
天皇 → 藤原摂関家 → 征夷大将軍 → 執権 → 北条得宗家 → 御内人
なんと、六重の構造になっている!
みんな親戚だし名前似てるし、鶴ちゃんとかフランキーとかアタックチャンスとか言ってくれないと判んないよ〜。
>>687 鳩山とか菅を義貞だ正成だと言うのは歴史上の偉人を汚すことになるからやめてくれ。
>>682 確かに根津さんよかったよね。
698 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/07(木) 22:44:13 ID:+yTBIZyO
天皇の家臣の摂関家の私兵である源氏の事務長北条の使用人長崎円喜が最高実力者
後醍醐帝=小沢とか言うのはやめて。
小沢を誰かに例えるなら、天皇を利用したような歴史上の人物だよ。
または成り上がり者とかそんな感じ。
小沢本人は=大久保利通 でありたいと思っているわけよ。
結構、いい線行っているわ。良くも悪くも。
どうせなら、結末も本人の希望通りになるといいな。
小沢=売国政治家ってイメージ強すぎて大久保利通にも例えたくない。
今後、小沢が日本のために何か良いことをしない限り、売国政治家のイメージ消えない。
おまえ馬鹿だろ。
角栄と小沢は愛国者。
売国政治家は小鼠。
703 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/07(木) 23:36:44 ID:App8CGUi
なるほど、アメリカにすり寄れば売国で
中国にすり寄れば愛国になるのねw
尊王の心が無い政治家はダメだろ。
一種のバサラを気取ってるのかもしれんが。
706 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/07(木) 23:48:11 ID:App8CGUi
>>680-681 でも、直義執政期の室町幕府は、得宗専制化する前の泰時の頃の政治体制を
理想として、武家政治を泰時時代のような形態に戻したいという意図が
明確に見えると思う。
ただ観応の擾乱で直義および直義派重鎮の多くがアボーンした後、
義詮期から義満期にかけて将軍への権力集中が図られ、徐々に幕府が
将軍独裁型の政権に変質していくイメージがある。
そしてこの遺産を継承してさらに徹底して将軍権力の強化を図ろうと
したのが義教。
義教の政治姿勢は、北条貞時の時期の体制をかなり意識しているっていう
話もあるね。
まあ実際、将軍側近と一部有力守護による室町幕府の重臣会議なんて、
本質的に鎌倉期における得宗の寄合と大差ないし。
707 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/07(木) 23:55:18 ID:App8CGUi
>>680 あと守護に関しては、これは結局その国における幕府権力の執行人という
要素が強いから、ある程度の権威と実力を備えた者じゃないと務まらない
という面が大きい。
ある国で、その国内に誰もが一目置くような者がいる場合には、その者を
守護にしても問題はないが、そういう存在がいない国の場合、結局将軍家と
血縁関係にある足利一門を守護として配置したほうが、国内の武士達を
指揮する権威・正当性の面で有利だってことだな。
708 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/07(木) 23:56:27 ID:App8CGUi
>>704 どうでもいいが、後醍醐は当時の中国の思想にのめり込みすぎだったな。
気違い
>>687がつまらんコト持ち出すからスレが荒れた。マジ死んで!
TVにのめり込んでる時は、ある意味現実逃避してるんだからヤメテくれ。
710 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/08(金) 00:02:22 ID:rF+lWvI/
711 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/08(金) 00:03:14 ID:7uKRn9oR
>>687 前原には足利尊氏ほどの貴種性も人望もあるようには思えない。
712 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/08(金) 00:16:58 ID:sFllaTtr
>>693 >北条もまた御家人であるという建前と、
>北条が他の御家人の上に君臨するという得宗専制体制との矛盾ですかね
さらにいえば北条は、御家人の中にあっても他の御家人の上に立って幕府を
牛耳れるのが“何故北条なのか?”という問いに対する根拠が脆すぎる。
つまるところ、北条が幕府権力を手中にできる根拠って、頼朝の正室の
実家だったってことしかないわけで。
そうした状況の中で、2代頼家の正室の実家比企氏を滅ぼし、
3代実朝以降の将軍正室は原則公家から迎えるという形をとることで、
鎌倉御家人の中で過去に将軍正室を出した北条だけが別格ということに
しようとしたとしても、御家人達の中に「北条は所詮伊豆の在庁官人」
という潜在意識はなかなか消えないだろう。
そういう意味では、執権・連署になれる有資格者が何故北条一族だけなのか
という疑問・矛盾は、得宗専制化する以前からあったともいえる。
時専では今日からgdgdの建武の新政後半戦が始まります
・・・
ああ、昨日までは「鎌倉幕府を倒したら明るい未来が!!!11」・・・のはずだったんだろうけどねぇみんな
715 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/08(金) 11:59:36 ID:HcpT1h2y
>>執権・連署になれる有資格者が何故北条一族だけなのか
という疑問・矛盾は、得宗専制化する以前からあったともいえる。
北条一族だけなのに完全世襲でもない、官位も高くない
名越はなぜかなれない
ID:sFllaTtr
sageないでいつも長文歴史ネタ書いてるの同じ人だと思うけど、
基本ドラマスレって事忘れないでね。
717 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/08(金) 15:37:37 ID:uzKb30JZ
>>687 どう考えても小沢は円喜かと
高時;管 (時々小沢に逆らうが、今では小沢に忠実というかあきらめてる)
守邦親王:鳩山 (実権皆無の飾り物)
>>717 もうその手のレスはやめれと小一時間(ry
北畠親房「儂の代役が務まりそうな奴が見当たらんな・・・」
DVDあるから、今やってる時専は見てないけど、時専にあわせて
見直してます。
このドラマでは、「建武の新政」のあたりが火種はかかえてるとし
ても、一番おだやかなところですね。
新田義貞がカッコ良すぎる件。
義貞の弟の義助は完全に無視されてるな。
>>722 世間一般的に、新田義貞=稲村ガ崎 のイメージだね。
あのシーン、暗いせいもあるけど潜入観念のせいで、当時は本当に稲村ガ崎で
ロケしたのかと思っていた。
↑
×潜入
○先入
今日はみんな仲良し
>>713 それって前評判がよくて、でも実際見てみたらそうでもなくて
たくさんの視聴者が逃げたってことじゃ・・・
まあ宮沢りえ、ゴクミ、小田茜、あるいは本木とかのファンなら
途中で放り出しても仕方ないだろう
見てみたら本格派すぎてついていけなくなったんだろう
単純にセリフだけみても古語が多くて教養がないと意味わからんと思う
やっぱ教養って大事だな。
ああいうセリフ回し聞くと興奮するw
731 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/08(金) 23:19:55 ID:SnDANpGf
>>715 >北条一族だけなのに完全世襲でもない、官位も高くない
>名越はなぜかなれない
官位に関しては、鎌倉幕府の執権・連署の位階が四位程度っていうのは、
室町幕府の三管領四職と比較しても、妥当なところなんじゃないかな?
もし仮に、三位に上れる奴(自ら政所を設置できる有資格者)が将軍以外の
幕府構成員の中にもゴロゴロいたとしたら、そのほうがマズいような。
あと名越以外では、佐介とかも執権・連署になれない家系だね。
732 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/08(金) 23:25:28 ID:SnDANpGf
>>721 この大河、建武政権下における派閥というか対立構造を、ここまで
分かりやすく描いているのは、正直凄いと思う。
>>724 あれって、湊川の戦いの回に出てくる和田岬付近の尊氏上陸シーンと、
もしかしてロケ地一緒かな?
733 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/08(金) 23:47:21 ID:cC8/vRM3
>>729-730 会話の台詞もそうだが、書状を読んでいるときのシーンで、その文面を最近の大河みたいに現代口語にされると激しく雰囲気を壊すよな。
うーんだからといって草燃えるみたいな
完全現代語ってのもあれはあれでいいんだ
その作品の味ってレベルまで上がってればどっちもアリだと思う
脇屋役の石原と、直義役の高嶋を見てると、「弟役者」というカテゴリが
あるような錯覚を覚えるねえ。
アバンタイトルでの解説も必要な時だけだったり。
去年みたいにフザケたのやるくらいなら、こっちのほうがいいな。
>>733 例えば、勅旨が綸旨を読み上げる最後に
「綸旨かくのごとし。よって執達(しったつ)件(くだん)のごとし。」
とか言うけど、これなんかいい語感ですね。雰囲気がある。
かしこまった席では「云々侍る。」なーんて言ってみたりな
げにげに
酔って件の如し
741 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/09(土) 15:03:00 ID:7leaF7dV
>>716 別にスレの流れを遮断しているわけでもないし、このスレ的には、内容が真っ当で、ドラマの時代背景を理解するのに有益なレスなら、問題ないんじゃね?
それよりも、むしろウザいのは、スレの流れをドラマと何の関係もない時事ネタのほうに引っ張り込もうとする意図が、ありありとしている
>>687や
>>717みたいなレスだろう。
赤松円心って誰が演じてたっけ?
思いだせん。
>>737 「足利決起」の回に出てくる、「故あらばこそ、ここに書き置くなれ・・・」の文章って、これはドラマ制作者の創作?
>>742 ドラマの中身について何も書かず、ひたすら背景「だけ」を書きに来てるからそういうこと言われるのでわ
>>745 ありがとう。
でも、映像が思い浮かばん・・・・
>>746 いずれ時事ネタ絡ませる空気嫁ない手合いよりは遥かにマシかとw
749 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/09(土) 15:53:42 ID:oXFcgQDU
>>746 俺は背景だけのレスも大歓迎だけどな。
上のほうでも誰か書いてたけど、
十分な背景知識も含めた広い教養があると、
さらに奥深くまで楽しめるのが、この大河の素晴らしい点。
>>716 ここってsageで書かなきゃいけないスレだっけ?
>>748 同意。
ここはほとんど荒らされることもなく、多くの人が違和感なく楽しんでドラマやその周辺知識を語ってきたのが、これまでの流れ。
それに水を差すようなレスでなければ、一々目くじらを立てないで欲しい。
かえってスレの雰囲気が悪くなる。
>>747 確か初登場は「足利決起」の回だったと思う。
個人的に印象強いのは、「鎌倉炎上」の回で、北条氏滅亡の報を受けた円心が尊氏の肩に手を乗せて
「良い世の中になりまするぞ」
と言って去っていく場面かな。
そしてその去っていく円心の後ろ姿を、直義が睨み付けるような目で見ていたのが印象的。
>>749,750
「背景だけのレスも大歓迎」「違和感なく楽しんでドラマやその周辺知識を語ってきた」
には、寧ろ禿げ上がるくらい同意。
放映していない時期には、自分も一緒に時代背景を語り合っていたしね。
中世って知られてないわりにおもしろいから、
勉強しだすとはまっちゃうんだよなー
>>751 そこまで説明されても思いだせんw
同じ入道でも陣内の印象が強すぎて・・・・
足利決起は、足利勢が反乱軍の前を素通りしていくのを赤松が輿の上から見てるシーンだっけか
あれより前に登場してると思うんだが…
>>751 えーっw 裸に鎧を羽織って頭に頭巾をかぶった山賊みたいなキャラがいたでしょうがw
>>756 あのファッションはスタッフもGJだよな
リアルタイム時で見たときはあのルックスのインパクトは滅茶苦茶強かったよ
>>756 渡辺哲さんかな?
テニスの王子様で河村隆の父ちゃん役 だったり、
よくドラマでは、叩き上げの刑事みたいな役をしてるっけ。
>>758 裸エプロンと違って裸鎧ってめっちゃ冷たそうじゃないか?
>>756 いやーだって随分前に一回だけ視たきりだからな。
このドラマの円心入道はまあまあ存在感あった
退場は全体の都合もあったせいか割と早かったな
763 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/09(土) 19:18:58 ID:8Z3FAsRD
>>754 鎌倉滅亡の段階では、円心はまだ入道していないんじゃない?
確かドラマ冒頭のキャスト紹介のところでの役名は、
第20回「足利決起」・第22回「鎌倉滅亡」・・・「赤松則村」
第23回「凱旋」〜第26回「恩賞の波紋」・・・「赤松則村(円心)」
第35回「大逆転」以降・・・「赤松円心」
だったよ。
でも頭に頭巾を被るのは、入道だからとも思えるし、真相は分からん。
>>755 それ以前から赤松則村の名前だけは何度も出ているし、則村の子の則祐は、
楠木正成が後醍醐天皇を笠置に訪ねる場面で、登場しているが、
赤松則村自身が映像で登場したのは第20回「足利決起」でいいはず。
>>758 名前だけは何度も出ていて、見ているほうとしては配役付きで出ないのかと
随分焦らされたあげく、いざ映像で登場したとなったら、あのルックス・・・
ってことで、余計にインパクトが増幅された感じだった。
764 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/09(土) 19:23:02 ID:8Z3FAsRD
>>760 赤松円心って、鎌倉幕府滅亡当時すでに57歳(数え年)なんだよな。
老齢には結構堪えるかもね。
ただ季節的には、旧暦の5月(梅雨)でムシムシしているだろうから、
そんなでもないってことなのかな?
765 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/09(土) 19:28:59 ID:8Z3FAsRD
>>751>>762 結局、赤松にとっては全然良い世の中じゃなかったからな。
ただ第23回「凱旋」では、尊氏のことを「所詮最後の裏切り者」なんて
言っていたのに、久々に登場した第35回「大逆転」では、
「お仕えするならこの御方と心に決めていた」というようになる赤松の
心情の変化も割と良く描けていたと思う。
766 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/09(土) 23:57:13 ID:ulj0W+Ii
>>737 綸旨の結びって「天気如件(てんきかくのごとし)」が一般的じゃなかった?
>>746-752 俺は、背景について、自分でレスするのも、他人の書いたレスを読むのも、楽しいと感じる。
関係ない時事ネタとかに絡ませない限り、誰でも自由にレスすべし。
驕る後醍醐は久しからず
後々自分も片岡高時なみの凋落ぶりを示すとも知らず高笑いw
原作? の太平記だと
後半、後醍醐天皇や護良親王は
怨霊となって足利の天下を乱そうとするみたいだけど
そんな部分はドラマにできないな
鎌倉幕府がつぶれたのは後鳥羽上皇のたたりだしな!
>>763 裏方的事情から、ああいうの被せると
役者のアタマにヅラつけるよりも楽だからじゃないか?
坊さん役は麿氏みたいに自前スキンヘッドでもない限りは
坊主頭のカツラか、あの頭巾みたいなのを被って僧侶に扮するわけだが
どう見ても前者のが大変そうだし、どうしてもズラ線がわかっちまうし
>>767 俺は「のみ」ってのは勘弁だな
日本史板にでも行ってやれば済むことだもん
このスレでやらにゃいけないことでもない話がひたすら続くなら、それはそれで迷惑だと思う
まあ、何書かれても止められないから我慢するだけだけどw
時代劇専門チャンネルで最近見続けてるけど、やっぱり面白いな。
当時も見てたが中学とか高校のころだったんで十分に理解して楽しめて
なかったと今思う。昔の大河は大人になって観なおすといい。
内容が理解できて面白いのもそうだけど、当時の役者さんの演技や
セリフまわしが心地いい。
足利が決起するところから鎌倉陥落までの、前半のクライマックスは最高だった。
朝廷や武家の権威血統みたいなのが色濃く残っていて、戦国のような
リアリズムとは違った華やかさや悲壮感がある。
このあとの後半は新政権の内部抗争になっていくんだろうけど
この時代は本当に面白いと思う。何度も戦国幕末やるならもう一回くらい
このへんの時代をやってほしい。
妹婿に裏切られた守時はどんな心境だったんだろうな
>>716>>746>>772 ただ貴方の意見はおそらくこのスレでは少数派だな。
俺も、太平記の時代およびその前後の時代の歴史ネタなら普通に面白く読めるし。
無論、江戸初期とか幕末とか現代の時事ネタとかに無理矢理こじつけようとする奴はウザいが。
>>769 原作っつうか、14世紀に書かれた軍記物のほうの太平記(古典太平記)だな。
このドラマの原作小説は一応、吉川英治の私本太平記だから。
ドラマ中のナレーションとかでも、吉川英治の小説と古典太平記は区別している。
古典太平記からネタを引用している場合には、必ず「古典太平記はこう言っている・・・」みたいなナレーションだったし。
776 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/10(日) 15:12:49 ID:s6hnHokI
>>737>>766 綸旨の末尾は「綸旨如件」と「天気如件」のいずれもあり得る。
綸旨(綸言の旨)であろうと、天気(天皇のご意志・ご機嫌)であろうと、
どっちにしてもあんまり意味に違いはない。
>>770 何故にそう思う?
777 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/10(日) 15:23:24 ID:s6hnHokI
>>773 戦国がリアリズムで、南北朝はリアリズムじゃないっていうのも、ちょっと
一面的な見方のような・・・
それに権威血統がものをいうって点は、戦国だって基本はそうだろ?
むしろ南北朝の面白さは、戦国期の戦争が所詮一地方のお山の大将同士の
小競り合いである(他の地方へはほとんど影響を及ぼさない)のに対し、
南北朝期の戦争は全てが全国的に連動して動いていく(しかも物凄い
急展開で状況が一変することもしばしばある)って点だと思う。
>>763>>771 ところで、赤松円心の子の「則祐」って、これは諱なの?それとも法名なの?
本によって、「のりすけ」という訓読みのルビがある場合と、「そくゆう」と音読みしている場合があるんだけど。
字は違うけど長男あたりもノリスケって名前だったような気もするな・・・
法名じゃなかった場合は区別のためなのかも
徳川慶喜をケイキさんって呼ぶような
>>774 守時はずっと板ばさみ状態で、高氏の心境の変遷にも気がついてただろう。
高氏から暗に、だが、面と向かって「足利として自分たちといっしょに戦いませんか」と誘われて
「自分はあくまでも北条だから」みたいに理ってもいる。
足利がついに決起した時も、裏切られた!という思いよりも、ついに来たか、という思いのほうが
強かったんじゃないか。
というふうにこのドラマでは描かれてるように観えた。
政争の挙句にお飾りの執権に就かされた守時だから
北条「政権」への絶望感みたいなのはあったかもね。
でもそれは一族としての心とは別だろね。
ドラマはその辺、うまく出せてると思う。
>>780 集団自決した六波羅の連中も哀れとは思うが
個人的には守時の方が可哀相に見える。
>>772 自分もここに来て、
>>775さんのように色んなネタを楽しんで読んでる口なので、
もしも、ここのネタの対象を絞られると寂しい。
食わず嫌いしないで、ご一緒に楽しんでいきませんか?
時事ネタ以外なら結構楽しめると思いますが。
784 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/10(日) 17:28:31 ID:nnSFXv4w
>>781 守時って、“諸悪の根源は長崎親子”っていう意識を持っている一方、
本家の当主である高時に対しては忠実でありたいという意識もある、という
感じの描き方だったな。
>>783 あと最近のレスではあまり見られないが、室町幕府と江戸幕府の草創期を
比較して、「やっぱ徳川家康は凄いよ」みたいなレスする奴も、
時事ネタなみにウザかった。
しかしよく考えてみると、いくら有力とはいえ評定衆にもなれないような三流御家人が、天下を取っちゃったっていうのもすごいよな。
>>785 後醍醐の御蔭だよ。
いくら足利が野心を持っていようが、担ぐ神輿がなけりゃ
賛同者は得られないからね。
尊氏は己の野望を後醍醐の野望に乗せて天下取った。
遠因は皇室内の派閥争い。
>>780 登子を嫁がせるときは鎌倉幕府の内部改革にまだ期待もってたしね。
その後、建武政権時から観応の擾乱のときは尊氏が似たような苦しみを味あうことに。
789 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/10(日) 20:26:42 ID:Vf+AM0i/
故あらばこそ、ここに書き置くなれ。
死するにあたり、我より後の子に託す。
我に代はりて天下を取り、遠祖の遺託を成し遂げよ。
我盛運を思ふや多年、然れども我に徳なく、夢虚しく破れ、
僅かに家名を守らんがため、一命を擲つのみ。
我より後の子に託す。
我が意を継げよかし。
我に代はりて天下を取れ。
弘安八年六月二十五日 伊予守源朝臣
太平記はなかなか面白かったけどその中でも柄本明の高師直が最高だった
>>791 先週までなら鶴太郎がMAXかなあ。
真田広之も頑張ってると思う。
個人的趣味で根津甚八が出て来ると目が離せない。
これからの近藤正臣に期待している。
>>789 置き文って実際は尊氏が挙兵した後に見つかったんだろ。
原作の小説では先に見つけて、それをきっかけに尊氏が
挙兵したようにしてるけど。
>>776 >>769の流れだよ
中世の日本人にとっては怨霊は実在しているものであって
北条泰時が急死したのも後鳥羽上皇らの怨霊と考えられていた
いわんや鎌倉幕府が倒れたのは…という話さ
>>784 家康と比較されるのは、初代将軍ものという性格上仕方ないんじゃないか
家康は山岡荘八原作大河より後ではあまりよく描かれない傾向にあって、大河観てるとあまり好意を抱きようがないが
鎌倉、室町どっちも小規模な乱が続いてるけど元和偃武以降は島原のぞいて太平の世が続いたわけだし
その業績を評価しなおしたくなるのは当然
でも優柔不断極まりないくせに戦ではのりのりで勝っちゃう尊氏のほうが魅力的だよねw
同時代の人は大迷惑だろうけどw
>>791 太平記は皆名演過ぎてMVPは決められないけど、
個人的には本放送時代一番印象に残っていたのは柄本師直だった。
>>796 中世と近世じゃ社会のシステムが違うのだから、そういう議論には全く何の価値もない。
私的な紛争の武力解決が合法な中世と、そうではない近世を比較することに意味はない。
さらにいえば紛争の武力解決禁止は、本来的には各地の戦国大名が自らの領内で始めていたことだし、全国規模でやったのは秀吉の惣無事令だ。
家康は、各地の戦国大名や織豊政権の遺産を引き継いだだけなのだから、正直家康を必要以上に過大評価するのはどうかと思うぞ。
>>797 だよねー
あと、高嶋弟も嫌いじゃなかったけど力入りすぎて唾とばしまくるのがやり過ぎ感があって、興ざめ通り越して笑ってしまってた
しょっちゅう顔面唾まみれになってた真田広之カワイソスw
「草燃える」スレは明らかにNHKの人が覗いている節があるんだけど、
この太平記スレは覗いていないのだろうか?
太平記の続編を待ち望んでいる声をぜひ汲み取っていただきたいな
太平記と「花の乱」のスタッフが再集結すれば不可能ではないはず
>>799 「政は手放さぬ!返してほしくばわしを殺してからになされい!」
の時はつば垂れまくりで笑った
わかってて毒を飲んだ最終回の演技には泣けたけど
>>778 赤松則祐の法名は妙善だから、則祐は諱という事になるね
正確な読み方が分からんからとりあえず音読みしとけみたいなことじゃないか?
804 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/11(月) 01:15:36 ID:a3ku6y3d
>>778>>779>>803 赤松則祐の名前は、父則村や子義則の名前からすると「則」は「のり」、
子義祐や孫満祐の名前からすると「祐」は「すけ」だろう。
ただそうなると、兄の範資と諱の訓が同じということになるが。
>>800 このような力作・演出は
今のバカの声が大きく上がるような世では無理なのかなと
護良親王って、ドラマの中では最長の皇子みたいなのに、お世継ぎではないんですか?
なんで坊主になんなきゃいけないのか、さっぱり解りません。
今回の戦で随分頑張ってたと思うんだけど、なんで後醍醐天皇はあんなに冷たいのですか?
阿野廉子って、妾がなんであんなに威張ってんですか?
皇室の序列って、その場の行き当たりバッタリでだらし無いもんなんですかね?
父帝を直球で恨みたくなくて、高氏はとばっちりで恨まれてるように見受けられる。
なんかイラつく展開なんですよねぇ。
>>802 義満時代とかを大河で取り上げるのは別にかまわないけど、大河・太平記の続編はいらないな。
809 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/11(月) 02:21:54 ID:a3ku6y3d
>>806 護良親王は確かに後醍醐の皇子の中で最年長だが、若くして
出家させられていることからして、後醍醐の後継者とは最初から見なされて
いなかっただろう。
なお正室の子と側室の子の間に長幼の順を上回る格差があったのは周知の
ことだが、側室の子同士の間にも母の出身身分などにより格差はあった。
要は、護良の生母より阿野廉子のほうが後醍醐の側室の中でのランクが
上だったというだけだな。
ちなみに、後醍醐には正室(中宮)腹の男子はいない。
810 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/11(月) 02:25:04 ID:a3ku6y3d
>>785 将軍家の親族扱いである清和源氏系の家は、評定衆などの役職には
就かないのが、鎌倉幕府の仕組み。
近世において親藩大名が幕府の役職に就かないのと同じ理屈。
811 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/11(月) 03:04:53 ID:a3ku6y3d
812 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/11(月) 10:01:25 ID:ZLisZlsg
護良親王が11歳で出家させられたのはなぜ?
何かやんちゃでもやらかしたのかな?
この人は後醍醐に似てやることなすことやんちゃだよね。
若い頃に性欲の捌け口というか勢いで作った子よりも、
年を取ってから自分の好みで選んだ女(廉子)の子の方が
可愛いということでは?
>今回の戦で随分頑張ってたと思うんだけど、なんで後醍醐天皇はあんなに冷たいのですか?
後醍醐に限らず、皇族・貴族って武士を見下してるよな。
後醍醐からしたら役に立ったのは分かっていても、武士と似たような事をする護良は好きになれなかったのかもね。
AVで抜いてる喪男がAV女優をバカにしているようなものかw
817 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/11(月) 14:41:10 ID:PPGAv7Bc
>>814 後醍醐は武芸大好きな千種を重用しているから、それはない。
818 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/11(月) 14:54:40 ID:PPGAv7Bc
>>812 護良親王(尊雲法親王)は、6歳位のときから寺に入っていたと思うけど?
11歳のとき(1318年)というのは、出家じゃなくて法親王宣下じゃ
ないかな?
>>810 鎌倉期には、清和源氏が各国の守護職に就くことも少ない。
鎌倉時代における清和源氏の守護
摂津 1185−? 大内惟義
伊賀 1184−1186 大内惟義
伊賀 1204−1205 平賀朝雅
伊賀 1205−1221 大内惟信
伊勢 1204−1205 平賀朝雅
伊勢 1205−1221 大内惟信
三河 1221−1333 足利氏の世襲
遠江 1180−1193 安田義定
駿河 1180−1184 武田信義
甲斐 1180−1333 武田氏の世襲
武蔵 1184−1195 平賀義信
上総 1247−1333 足利氏の世襲
美濃 1187−1221 大内惟義・惟信
越前 1213−1221 大内惟義・惟信
越前 1275−1285 足利(吉良)満氏
安芸 1189−? 武田信光
安芸 1221−1235 武田信光
安芸 1270−1276 武田信時
阿波 1221−1333 小笠原氏の世襲
>>813 そういえば護良の生母は、もともと亀山上皇(後醍醐の祖父)の妾だったのを若き日の後醍醐が寝取ったとか。
爺さんの妾を奪うとは、若い頃から中々ぶっ飛んだ神経をしていたことがわかるw
>>820 どうも当時の宮廷社会は一人の女性が二代の男(父・息子)の女になる例が少なくないらしいんだな
源氏物語における藤壷はそういう背景があった上での登場人物であるという
822 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/11(月) 19:34:04 ID:toODIdnY
うわぁ…
爛れきってるなwwwww>皇室
え、でも源氏物語って平安でしょ?
824 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/11(月) 21:33:39 ID:C/Tir2M9
武田鉄矢以外のキャスは完璧。
もう一度根津さんの義貞が見たい。
武田楠木好きだよ
ときどきアンチの人いるな
「冠者はめもうけに来んけるや」
が良かった。また見たい。
あのひと何やっても偽善者に見えるからな
828 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/11(月) 22:01:16 ID:VefttiH6
後醍醐には兄の子がいるし持明院統もあるので子孫は皇位継承順位は低い
護良親王がどこに出家しようと当時はだれも重要視しなかったのでは?
>>820 後醍醐が(親王時代から含めて)寝取った寵姫はまだ他にも居る。
御子左為子(兄・二条帝の後宮)
遊義門院一条(後宇多上皇の寵姫)
山科実子(同じく後宇多の後宮)
そして、北畠親子(伏見帝の後宮→亀山法皇の寵姫)、護良親王の母
>>821 言ってしまえばそうだが、平安時代とは多少違う感覚だけどね。
例えば、平安時代の「二代の妃」なんてのは
周囲からも大騒ぎされ、そのため記録にもことさら残り、
本人も(自分の意思なくそうなったので)非常にその経緯を恥じていた。
しかし南北朝の後醍醐の頃は混乱した宮中の乱れや激動の世相、
醍醐の性情などから起きた、やはり特殊な事だと思うよ。
原作読んだら兼好法師なんてのも出てるんだな
ああ健康法師意外といい味出してたな
原作のメクラの甥っ子とお母さんとか
えーと元北面の武士の人とウツギさん夫妻だっけ?
なんかそういう人たちが良かっただけに余計石の出来の悪さに腹が立つ
>>829 後醍醐帝が人より発展家だったのかも試練が
宮中という閉鎖社会で出会いが少なかったのと
行動範囲が狭くて手近で済ませてた、ってのがあるんじゃないか
卑近な例えだが、周りに何にもない郊外のキャンパスに通ってると
卒業頃には元カレ元カノだらけになっている、みたいな
確か「とはずかたり」の赤裸々告白モノやってたのって
このちょっと前の時代なんだっけか
833 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/11(月) 23:03:31 ID:5N3MQDyL
>>829 藤原多子(二代の妃)の場合は、2代の天皇の正室となったことが問題と
なったわけであって、単なる妾レベルだったらば何ら問題はない。
>>821 まあ皇室に関しては、古くは神武天皇の妾を、神武の死後に綏靖天皇が
自分のものにしたところから始まるからな。
ある意味、神話時代からの伝統。
そして後醍醐は立川流にはまると
後醍醐さんの勘違い新政、目も当てられなくていたたまれぬ
抱負に燃えてただけに
836 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/12(火) 11:10:37 ID:0tq5e3AP
後醍醐はオカルト趣味なの?
そんな人間が独裁者になって大丈夫なの?
>>831 居ったな卜部兼好。
道誉と親交があったよね。
あの尼さんは確か妙心尼?だったっけかとそこ子覚一。
正成の妹ととして卯木なる女とその旦那服部次郎左衛門。
一番美味しいとこもっていったのは日野朝臣の後家貰った覚一と
卯木と服部。
そして、物語の序盤から高氏のお供をし、裏方に徹した具足師の柳斎
こと一色右馬助w
838 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/12(火) 16:51:27 ID:avxHmhT4
一色右馬助って、ましらの石とかと同じく、実在しない創作上の人物だよね?
となると、登子&千寿王母子を鎌倉から脱出させたり、京都へ侵攻して来た直冬を命がけで説得して
九州へ帰したのは誰だったのか…。
>>838 知らん。
忍の大蔵って大河に出てたっけ?
あと、毛利時親なんてのも居たなw
840 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/12(火) 17:03:30 ID:IollM/0B
時親は出てこなかったけど忍の大蔵はクレディットあった超脇役だが
史実では直冬は負けて九州に撤退したのかな?
>>840 さあ?
原作の小説では直冬は京を一度乗っ取った後、尊氏の逆鱗に
触れて叩き出されたなw
>>838 半実在・半架空というのが妥当かも。
もっとも、架空のほうに重心が傾いているけど。
「一色右馬助」という名前の人物は間違いなく実在したそうだけど、
人物像や経歴などは完全に吉川氏による創作とのこと。
843 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/12(火) 19:07:19 ID:avxHmhT4
その一色右馬助って江戸時代の人ですか
高氏に「爺(じい)」と呼ばれていた吉良満義の子孫ですよね
そういう役割の人達は居ただろうから、それを一括して引き受けさせてるんだな。
845 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/12(火) 20:59:25 ID:6TycuL6p
>>842 >「一色右馬助」という名前の人物は間違いなく実在したそうだけど、
ここの典拠は、今川了俊の『難太平記』だっけ?
846 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/12(火) 21:04:17 ID:6TycuL6p
>>838 尊氏の鎌倉離反時の登子・千寿王の鎌倉脱出の手引きは、史実としては
細川和氏らの細川三兄弟がやってたらしい。
幕府滅亡後の建武政権初期の頃(直義の鎌倉下向以前)に、足利軍の
鎌倉代官のような地位にあったのも細川三兄弟だし。
直冬の退却に関しては史実としては真相不明なはず。
>>845 Yes
名前以外の詳しい情報は書かれていないとか
>>843 江戸時代ではなく、鎌倉末期〜南北朝期の人
篠村八幡宮での足利軍挙兵に参加した武将とのこと
849 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/13(水) 00:39:28 ID:zwcu9t9Z
名前だけ実在で、人物像・経歴その他ほとんど創作という点では、
一昨年の大河『風林火山』の山本勘助みたいなものだな。
850 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/13(水) 01:12:57 ID:zwcu9t9Z
>>828 後醍醐自身が、そもそも大覚寺統の嫡流じゃない(もともとは邦良親王が
成長するまでの中継ぎだった)わけだからな。
ちなみに持明院統における中継ぎ扱いだった花園天皇が、自身の日記に
おいて後醍醐に妙に同情的なことを書いたりしているのは、本来的な境遇が
自分と似ていたからっていうのも、あるらしい。
25話見た
後醍醐に尊の字を賜って喜ぶ尊氏に対し
後醍醐の建武の新政に辟易して出家を願う右馬助
「ミカドがそんなに美しいですか?」の伏線の回だな
>>850 後醍醐は後宇多の子ではなく亀山の子なのではという
白河と崇徳上皇みたいな話があるんだね
>>849 それを言い出したら、ほとんどの大河が該当しちゃうような
直江兼続「私のことかね?」
>>854 君って義仲の義兄弟である樋口兼光と関係あるの?
>>839 京で尊氏が日野としもとと再会した時、上杉の屋敷で右馬助に「日野を捕らえる」と話したおっさん。>忍の大蔵
おもしれええええええ
今日の回がベストだった
太平記好きのみんなは他の大河はどんなのが好きなの
独眼竜途中まで見たけどもう駄目だ脱落したい
次何見たらいいのかわからん
>>858 えー、独眼流ダメだったの?
あくまで個人的にだけど、峠の群像。大河じゃないけど真田太平記。
最近では風林火山。坂の上の雲。
>>858 風と雲と虹と
最近だと新選組!
坂の上の雲は4話だけ残念だったがあとはよかった。
>>858 「風と雲と虹と」「黄金の日日」「獅子の時代」
「炎立つ」「独眼龍政宗」「翔ぶが如く」
「草燃える」「新選組!」「風林火山」
あの愛らしい幼童がヌケサク二代目に
やはり人間甘やかし育てるといけんね
863 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/14(木) 01:25:20 ID:bkXvE6ux
さっきDVDに撮ってるやつ見て、坊門エナジーを体内に蓄積しときました゚∀゚
「信長 King of Zipangu」がお勧め。一見トレンディ(死語)な配役だが内容は本格派で、シェイクスピア劇を思わせるドロドロ心理劇もあり
意外と「太平記」と共通点があるような気がする。騙されたと思って見てみよう!
ファミリー劇場でやってるの、昨日気がついた(;´Д`)
かなり好きなドラマだから、これから全部見ることにしよう
尊氏が宮澤りえといちゃついてた若い頃はつまらんが、
後醍醐のクーデター成功とその後各勢力がすさまじい勢力争いをして主導権が二転三転するさまは
最高にスリリング
ファミリー劇場ではやってないと思うなあ
間違えた。時代劇専門チャンネルか。
勢力争いのなかでも最後の、尊氏の兄弟・家臣との争いがいちばん鬼気迫っててすごい
俺の中での尊氏像ってバガボンドに出てくる吉岡伝七郎みたいな感じなんだけど。
869 :
858:2010/01/14(木) 20:23:28 ID:RLSGKTwX
いろいろご紹介ありがとうね
信長見てみるかな
>>869 「峠の群像」
「山河燃ゆ」
「徳川家康」(ただし役所広司・信長が出てる回のみ)
「独眼竜政宗」
「新選組!」
「風林火山」
だけど色々とすれてない十代の頃くらいに観ないとダメかもしんない。
独眼竜がダメだって言ってるのが気になるけど・・・
独眼竜がダメだと全部ダメなんじゃないか。
逆に篤姫とか天地人ならOKなのかもしらんが
俺も独眼竜は満点じゃないな。
政宗が年取ってからの貫禄が足りなかったのと、史実とはいえ秀吉・家康に服従したので
話にスリリングさがなくなった。
太平記のように後半が悲劇になだれ込むのがいいのかな?
だから最近作だと「新選組!」があがってるんだな
そもそも
>>858が
太平記だって無理なんじゃないかと思うが
875 :
858:2010/01/15(金) 00:00:37 ID:RLSGKTwX
なんか寝る前に戻ってきたらww
太平記は好きだよああいう骨太で教養が要るところがね
草燃えは元々永井ファンだし総集編で気にいった全話発掘がうれしいところ
家康を見たのが小6でこれは去年DVDで全部見た
独眼はキャラがキャラすぎるのが見ていて苦痛だった
たぶんジェム三の脚本が合わないのかなあ
山岡原作は気にいってる
中2のとき?見たころは興奮した記憶があったんだが
今見返したらなんだかなーって
なので太平記ファンだと他にどういうので満足してるのかと
聞いてみたかったんだ
スレ汚しの話題にまあいろいろありがとう
>独眼はキャラがキャラすぎるのが見ていて苦痛だった
太平記の道誉とか高時はいいのかw
黄金の日日とか翔ぶが如くとか風林火山みたいな、
ユーモアあふれるやりとりと歴史に翻弄される人々たちが織りなすドラマの両方がある作品が好きだな
太平記は名キャラ多いわ……
長崎円喜もいいし、直義の末期の狂気じみた感じもいい
諫早丸は市井の子で終わっとくべきだったと思うんだ
本人の為にも周りの為にも
道誉は傑物だしなあ
>>858 気持ちは分かるw 政宗は東北の覇王目指してるときが一番良かった。
あとは小田原征伐くらいまでかな。その後、俺もダレたw
俺はコレが歴代一位で、他は、風と雲と虹と、飛ぶが如く。戦国だと
武田信玄かな。最近だと、風鈴も悪くなかった。
>>876 自分も
>>875と似たような感想はある。
>>875の感じてることと同じかどうかわからんが、
「独眼竜」の登場人物はキャラって言う感じがする。
「太平記」の道誉や高時は人物造形という感じがする。
どこが違うのかと聞かれてもうまく答えられんがw
この大河ドラマは、歴史などの教養レベルの深さに応じて何度見ても楽しめるところ
がすごい。
ドラマ・小説でとりあげることが少ない時代である上に、
ものすごく色んな人物・勢力が権力をめぐって複雑に絡み合うから難しいなあ。
「政宗」は造詣は重厚だけど、キャラ作りは結構明快なんだよな。
「太平記」は主役の尊氏は躁鬱病、後醍醐は尻尾斬りの常習犯、道誉は寝返りの達人など、
それぞれの登場人物が一筋縄ではいかない曲者揃い。それでも、一人一人の個性はキチンと視聴者に伝わっている。
>>882の述べられたように「太平記」では『キャラたて』というより『人物造詣』というほうが言葉として適当な気がする。
床に座る時とか、「ムキュゥ」みたいな音がよくするのは意図的?
ガキの頃に漫画の太平記読んだ時にも感じたが、
この時代って個性の強い人物が多すぎて尊氏が絡まない場所が多いよな。
>床に座る時とか、「ムキュゥ」みたいな音がよくするのは意図的?
意図的じゃないんじゃない。
畳張りと板張りの差で、あの時代はまだ畳が普及していなかった。
>>887 悪い意味での主人公史観というか主人公文学っていうか
そういうのになってないっていうだけじゃないかな
>>887 鎌倉炎上の回で、タカウジが残り2分にやっと登場とか?
あの日は真田広之を見て、そういえば主役はコイツだっけwって思い出したよ。
どうでもいいけど新しく買った携帯で
「さな」を出したら予測変換に「真田広之」が出てきて
ちょっとオドロキw国内じゃ最近見られないが、やはり国際俳優として
登録されてるのか。
信玄の川中島、毛利の厳島、氏康の川越(これはかなり遠いけど)
などなどその他を魅力的に入れて、
信長の物語をそういう風に作れば、同じようなもんじゃね
>>891 最新の携帯だと、予測変換で名が売れている芸能人も出るようだよ
っと、水曜夜の某番組で見た情報を言ってみる
895 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/16(土) 00:01:25 ID:iXLco3kH
俺の場合、独眼竜は受け付けるが、新撰組はダメ。
あと戦国ものは特定の大名家や武将に特化しすぎると面白みがなくなる。
その点、太平記は常に話が全国規模なので、全く飽きない。
風林火山は、最近のものとしては最も良くできた大河だと思うが、
ただ個人的な感想をいえば、武田vs上杉の話が多くなる後半よりも、
今川や北条なんかが頻繁に出てきた前半のほうが面白かった気がする。
896 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/16(土) 00:10:39 ID:iXLco3kH
>>875 永井が好きなら、同じ永井原作の毛利元就とかにはどういう感想持ってる?
>>888 畳っていえば、花の乱の光景は個人的には新鮮だった。
戦国以降の大河のように部屋中に畳が敷き詰められているのに、出演者の
衣装は狩衣・直垂など平安・鎌倉以来のものだし、烏帽子も常時着用。
あと太平記は、鎌倉幕府の評定では基本的にみんな板張りだったのに、
室町幕府成立後の評定の場では、列席者の座る場所だけ畳がおいてある
演出が印象的だった。
897 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/16(土) 00:17:16 ID:6d+m3+Aj
風林火山は合戦シーンが地回りの喧嘩レベルにしか見えなかったのがな・・・
予算の都合もあるんだろうが・・太平記も鎌倉勢の楠木攻めの所はちょっとあれだったな
赤坂城で幕府軍に岩や丸太を落とすところはコントみたいにも見えるw
899 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/16(土) 00:53:46 ID:6d+m3+Aj
柵の向こうからお湯かけてアチチ!・・とか風雲たけし城か! ってちょっと思ったよ
900 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/16(土) 03:52:20 ID:L2a9gUT/
かかし作戦と、その場面でのロッキーの左フック連発も笑えたな
赤坂、千早城での
・ひきつけておいて、岩・丸太落とし&熱湯、煮え油かけ
・甲冑人形でおとり
ってのは大楠公の定番ネタだからな
かくして数に劣る楠木軍は智謀で大軍を打ち破ったのであった…と
江戸時代から講釈されてる
まあ予算の都合で岩丸太がしょぼかったのは確かに残念なんだが
佐々木判官の衣装代がかかったので仕方ないと思う
903 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/16(土) 10:47:27 ID:IyXrwcTB
>>890 あくまで「太平記」であって「尊氏伝」ではないからな
赤坂・千早の戦シーンは子どもの頃「まんが日本史」で見た
屋外のシーンも含めてほとんどスタジオで撮ってるようだし、
映像のスケールは小さいんだよなー
話とか役者とか、他の面が好きだからいいけど
どーよくん
>>901 あの場面で、石が間違えて殺されてしまう、っていうのが良かったかも。
一定のストーリーを振られてきた登場人物が、不慮の出来事でいきなり命を落とすというのも、
乱れた世の無常と不条理を示す、斬新な展開ではあるまいか。。。
そうかねぇ。コレ一番景気いい時代の作品だから、戦シーンは
なかなかだと思うんだが。エキストラもふんだんw
鎌倉炎上で予算つかいきっちゃってるからな
なんか目に矢が刺さる雑兵が多いけど、もの凄い痛いだろうな
>>902 鎌倉軍が丸太で転がって行く様が
風雲たけし城だったよな
>>905 湊川のあたりまでは市街地シーンはオープンセットだよ
出陣シーンとかは使いまわしてるけどな
>>911 あったなあ。大きい玉よけながら坂を上るゲーム。
太平記面白いけど、戦闘シーンで使いまわし多くて萎えることはあったな。
まあしょうがないんだが、画面スミに浮かぶ
遠景の舟とか中途パンパなしょぼいCGが苦笑もんw
千早赤坂みたいな砦でよくあそこまで持ちこたえたな。
普通なら補給線切られて馬謖状態で死亡だけどなw
先週分まとめて見た。面白れ〜。
917 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/17(日) 19:23:12 ID:D16MaaGT
>>907 >一定のストーリーを振られてきた登場人物が、不慮の出来事でいきなり命を落とすというのも、
藤夜叉はそんな感じで死んでたな。
>>918 事件が起こるふりはあったけど、藤夜叉が巻き込まれたのはアクシデント
石は視聴者嫌われついでに
最終回まで出てきて欲しかったんだけど
いつのまにかいなくなっちゃった
直冬の腰巾着役とかでもいいし、秀吉の
時のがんまくみたいに、主人公尊氏と
正反対の生き様なんだから、最後まで貫いて
欲しかったな
捨助や平蔵みたいにですねわかります
やはり石は嫌われていたか。本筋に関係ないのにうろちょろするだけなんだよな。
あの頃の柳葉さんは大根だったし。
伊東十郎祐之みたいにですねわかります
最後まで出て来なかったことで、振り返った時に
「石いらなくね?」って感想が余計多くなった気がするな
925 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/17(日) 22:08:00 ID:oJoOFilH
>>915 業を煮やした幕府軍が山ごと崩壊させようとして、千早城の地下に大量の穴を掘ったなんて話もあったっけ?
原作の毛利時親結構面白いキャラだ(戦国毛利の祖)
尊氏が三河で結集するとき細川出渋ってるんだな
もしそこで細川が討たれていればその後の歴史は・・・
927 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/18(月) 02:22:03 ID:u0O28Nrd
毛利時親って、宝治合戦で三浦側について討たれた
毛利季光(大江広元の4男)の孫だよね。
幕府滅亡時にはかなりの老齢だろうな。
時親の生年は不詳だが、
時親の祖父季光が1202年生まれ、
時親の曾孫元春が1329年生まれ、
ということからすると、時親自身は1250年頃の生まれと想定される。
928 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/18(月) 02:23:32 ID:u0O28Nrd
>>927訂正
× 時親の曾孫元春が1329年生まれ、
○ 時親の曾孫元春が1323年生まれ、
929 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/18(月) 11:26:15 ID:zkJrDhYx
原作では毛利時親・忍の大蔵コンビと尊氏親族の盲母子と正成の妹夫婦が随所に出てくる
930 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/18(月) 19:13:56 ID:x01KqciM
>>926 細川って鎌倉で千寿王と登子の脱出のために動いてたんじゃないの?
それとも顕氏や定禅とかのほう?
なんかちょっと違う気がするが・・・
>>929 この前ウィキペディアみたら、覚一法師は長じてから盲目になったように書かれてて
ビックリした
>>929 本筋以外で主要人物出てこない部分は結構長かったりするけど
新聞連載で何日分くらいなんだろうか、と思いながら読んでたのを思い出した
連投スマン
今日のも面白かった
今日もオモロかった
ドラマ的には大塔宮の予想通りに尊氏が幕府
開く展開で「宮スゲー!」の流れで結構なんだけど
史実として、宮はどこまで予見してたのかな
分っていたから早めに殺しておきたかったって
カッコ良すぎるんだが
937 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/19(火) 02:00:31 ID:V/XFfBiu
大塔宮自身が幕府を開く可能性だってなかったとはいえない。
仮に大塔宮が尊氏との政争に勝って武士の組織化に成功した場合には。
一見善人のように見えて
駆け引きにも長ける尊氏コワス
939 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/19(火) 02:12:45 ID:V/XFfBiu
実はしっかり情報収集してるしな
>>939 その「実は」のところも、この作品は面白いね。
主人公の思惑や活動が逐一描かれるわけではないので、視聴者も後から「ほほう」となる。
下手な描写だと、何もかも主人公側から説明して平板でつまらなくなるけど。
尊氏は
赤松みたいに恩賞が不満で泣き付いてくる者や、ふてぶてしい師直や
面従腹背(実は足利宗家に最も忠実?)の判官殿
生意気な庶民の石
いろんな人脈を持っているからなあ
情報を手広く集めているところとか、細かいところで恩や感激を売っているところとか
何気に頼朝や家康と似たようなところがあって面白い。
尊氏は能力は並だったが、器の大きさで天下とったというか祭り上げられた
ってのはたまに聞くなあ。漫画の「蒼天航路」の劉備を想起する
ドラマでは不知哉丸を人質として貰い受けるって言葉で出ただけでそのときどうなったか曖昧だけど
原作では北条の使者を殺しておいて
佐々木判官に預け
また新田には嫡男預けると布石打ってるんだな
945 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/19(火) 11:24:46 ID:SV+ZCKxU
護良親王は皇太子か征夷大将軍になりたいが阿野廉子と尊氏が邪魔
逆に廉子と尊氏には共通の敵となった
北畠・赤松・楠は護良派、千種・名和は後醍醐直系なのかな
昔読んだ歴史漫画だと
親政の失敗は、現実をみず時代錯誤な政治をしたからだけど
最近は
後醍醐が中華世界みたいな絶対者を目指したから
新政府内で派閥争いをしたから
が理由として追加されているのかな
護良派閥と廉子派閥(後醍醐に近い?)との暗闘
本放送時、そういう事も有り得るよなあと思ったよ
まあ公家支配の終焉を早めただろうな。
どうせ力では武士にかなわないんだから公家は一致団結しなきゃいけなかったのに、
まったく間抜けなことだ
たいていの公家にとってはあんまり関係のない話なんだよねそのへん
>>943 前半は「尊氏が立てば勝ち」だったのに、後半それが通用しなくなってgdgdに
したから、見ていてつらかった。
原作の小説で出てきた児島某(下の名前忘れたw)って大河に出てきたっけ?
>>949 「そして誰もいなくなった」が尊氏だけが残った、みmたいな
>>950 あまり活躍しない
その他大勢組としては登場した気がする
954 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/19(火) 19:02:01 ID:y808rbWk
児島高徳のことかな?
元弘の変で捕虜となり、絶望しかけていた後醍醐に歌を贈って励ました人だよね?
隠岐に流された後醍醐は、辛い時にはいつも児島高徳の歌を思い出して耐えていたらしいね。
太平記の作者はこの児島高徳と言われているけど、実際どうなのだろう。
児島高徳は、出ずじまいで少し残念だったな。
吉川の原作にも登場して、隠岐に護送中の後醍醐天皇を奪還しようと
判官殿とやりあうところがおもしろかったのに‥
>>953 後醍醐が天下をとっても天下を統治する人望・能力がないと詩で予言した人
おおらかさと細やかさと、
腹黒さ。
これが歴代天下人の必須アイテム。
菊池氏と同じく「紀行」のみの登場だった児島高徳。
個人的には
「あんな大将(千種忠顕)、どこぞの堀や崖に落ちて死んでしまえ!」の場面が見たかったな。
児島高徳
お札にもなったらしい
てんこうせんをむなしゅうするなかれ
ときにはんれい なきにしもあらず
ってメッセージを後醍醐帝におくった
見たかったなぁ。
消防の頃、児童向けの「千早城のまもり」読んで
カッケーと思ったよ
>児島高徳
けいご役の武士たちは学問がないので、何のことか分からずに騒いでいました
みたいな感じだったか
その”はんれい”さんが、まさか「狡兎死して走狗煮られる」の
言いだしっぺだったとは思わんかった
そこが太平記の奥の深さよ
滅茶苦茶さ でござるかな
962 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/20(水) 02:13:13 ID:b9I/Eg/p
>>946 後醍醐の理想は、中華皇帝的な天皇独裁・専制政治だから、単純に
延喜・天暦みたいな平安の昔に戻すというわけでもない。
それに基本的に先例無視のスタンスだから、単に“復古的な政治”という
ことも、妥当とはいえない。
あと護良派と廉子派との争いに関しては、後醍醐から見てどちらが危険な
存在かを考えれば、前者は天皇の血筋で赤松等の武士を自らの手元に
組織化しようとしている奴のほうが、はるかに危険なのは明らかなわけで。
派閥争いの最終局面で、後醍醐が廉子派につくのは、その意味からすれば
当然の結果だろう。
ただそれ以前の段階で、倒幕の恩賞沙汰の権限を廉子派に一任していたり、
護良派の大物である北畠を奥州に飛ばしていたりするあたりから、既に
後醍醐の立場は決まっているような感じもあるが。
阿野廉子の暗躍ぷりがパネェす
964 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/20(水) 02:18:02 ID:b9I/Eg/p
>>947 公家を完全に無力化させたのが南北朝の内乱なのは間違いないだろう。
ただ後醍醐の政治は、大半の公家にとってはむしろ迷惑だったと思うよ。
既に先例と格式の固定化が進んだ当時の公家社会にあって、後醍醐の
先例無視&綸旨万能主義の政治手法が歓迎されるとはとても思えない。
日野氏て鎌倉末期から戦国黎明期まで重要な位置にいるけど
家格的には下のほうだったの?
顕家諫奏なんてのがあったっけか
967 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/20(水) 11:30:42 ID:ZDHnN+Qj
摂関家の影が薄いが先例無視の後醍醐とは対立していたのだろうな
後醍醐派の公家は北畠・千種・日野・吉田・万里小路くらい?
おっと坊門を忘れるところだった
>>964 今日の時専放送分でその辺の状況を馬之助にいわせてたね
>>965 yes 一番下ではないけど。
日野家出身の女性が西園寺家の当主と結婚しようとして猛反対の末ゴールインした事件が鎌倉末期にあった。
ちなみにその当主というのが昨日の時専放送分で北条残党と一緒に捕まった西園寺@ショパン
しかし今日のりえちゃんのラストシーン、何回見ても石が(ry
日野俊基朝臣、平家物語でいうところの新宮十郎みたいな
ポジションで各地を遍歴して味方を募って歩いたのに、最終的
には報われませんでした・・・・
テレ東の「何でも鑑定団」に日野西家に縁のある男性がでてた。
何かしらの縁続きなんだけど、もらったお宝をずいぶんとお金にかえて
事業→失敗→事業を繰り返して、結婚もバツ3だというオヤジが。
中先代の乱も、詳しくやったらこれだけで1つの小説作れそうなくらい
内容あるだろね。
関戸や井出の沢などの合戦をはじめ、鎌倉での見せ場もあるし。
ドラマでは、必然的にここで尊氏が朝廷に背かなければならない理由が
よく描かれてると思う。
972 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/20(水) 22:18:53 ID:JmAxG+Ty
973 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/20(水) 23:02:46 ID:JmAxG+Ty
>>965 公家の家格一覧。
摂家・・・近衛・鷹司・九条・二条・一条の5家。摂政・関白になれる。平安末〜鎌倉期に藤原氏北家嫡流が5家に分裂。
清華家・・・転法輪三条・西園寺・徳大寺・今出川・花山院・大炒御門・久我の7家(中世段階では)。太政大臣を極官とする。
転法輪三条・西園寺・徳大寺・今出川は閑院流(藤原兼家の弟公季の子孫)、花山院・大炊御門は花山院流(藤原師実の子孫)、久我は村上源氏嫡流。
大臣家・・・正親町三条・三条西・中院の3家。左右大臣を極官とする。
正親町三条・三条西は閑院流、中院は村上源氏。
羽林家・・・近衛少将・中将を経て大納言まで進める。近衛中将在任中に蔵人頭を兼ねると「頭中将」と呼ばれる。
清華家・大臣家の分家と、それ以外の藤原氏の公家の大半、久我・中院以外の村上源氏の公家、宇多源氏の公家がこれに含まれる。
名家・・・侍従・弁官を経て大納言まで進める。弁官在任中に蔵人頭を兼ねると「頭弁」と呼ばれる。
日野流(藤話話冬嗣の兄真夏の子孫、日野・裏松・広橋・柳原・烏丸等)と勧修寺流(藤原冬嗣6男良門の子孫、勧修寺・甘露寺・万里小路・葉室・坊城等)がこれに含まれる。
半家・・・堂上公家の最底辺。大納言まで進めるが、特殊な昇進ルートをたどる家も多い。源氏・藤原氏以外の卑姓の公家が属す。
平氏(西洞院・平松等)・菅原氏(高辻・唐橋等)・清原氏(舟橋等)・大中臣氏(藤波等)・卜部氏(吉田等)・安倍氏(土御門等)・丹波氏(錦小路等)・大江氏(北小路等)。
地下官人・・・堂上公家より低い身分で朝廷に仕える人々。小槻氏(壬生)と中原氏(押小路)が筆頭。
※なお日野家が属する名家は、鎌倉段階では羽林家より遙かにランクが低く、半家と同一視される傾向があったが、南北朝〜室町にかけて家格が相対的に上昇し、近世には羽林家と大差ない家格のようになる。
ゴメン、藤夜叉斬られるのシーン笑っちった
>>974 確かにあのシーンはあれだな。
ゴクミが刀振り回してるシーンと同じだ。
美濃の領主姉小路って
信長の野望に飛騨領主で出てくるアレか
全国版だと国力Bで結構強いんだよな
勧修寺といえば光頼
>>975 自分も剣を持ってるのに
後ろに藤夜叉がいるのも構わず身をかわした石が素敵すぎるな
藤夜叉の死は夢の終焉
きれいなものなんてどこにもなかった、そして内ゲバが始まる
ようやく藤夜叉死亡! 石とあいつはドラマの中の異質物だったんだ。
これからますます面白くなるぜ
藤夜叉の死は、ドラマでは新政の混乱、民の疲弊を表しているような。
このあたりから、高師直の存在感がグっと増してくる。
982 :
981:2010/01/22(金) 05:23:09 ID:eaudbYx0
× を
○ も
>>978 普通の展開は逆だよね。斬られそうになる藤夜叉の前に飛び出していって代わりに斬られる。
宮沢りえって当時まだ17歳だよな。
石が身をかわす仕草は一世風靡
986 :
日曜8時の名無しさん:2010/01/22(金) 11:02:24 ID:q2bG74kP
>>981 初見の時はストーリーを追うのに精一杯だったけど、
2回目の今シーズン、あの一見無表情な柄本のアップが何とも雄弁な事・・・
「ああ、ここはアレの伏線だったのか!」と気づかされる所が多々ある。
藤夜叉の死は夢の終焉として必要なエピだけど、
死に方が間抜け過ぎるのがな。
師直は反目してない今でも、ほんとふてぶてしいよなあw
名優がキーの役にいると違うわ
そりゃ忠臣蔵で悪役に選ばれるわけだよと
>>976 当時は姉小路って2系統あるから、石を困らせる姉小路が、室町時代の
世襲飛騨国司の姉小路家と同一かどうかはちょっと分からない。
室町時代の世襲飛騨国司の姉小路家は
小一条流(平安時代の摂関藤原忠平の五男師尹の子孫)だが、それ以外に
閑院流の姉小路家(三条家の分家)も存在するので。
しかも、南北朝分裂時にはどちらも南朝方についているようだし。
因みに、南北朝期に南朝方だった公家が、南北合一後も地方に土着して
世襲の国司となった例は、飛騨姉小路家の他に伊勢北畠家や伊予西園寺家も
ある。
西園寺家に関しては、南北朝期に家が分裂し、北朝についた本家はその後も
京都で公家として残ったが、南朝についた分家が伊予に土着したもの。
なお戦国期に飛騨を支配している姉小路は、三木氏という武家が飛騨国司の
姉小路家を乗っ取ったもの。
三木氏自体の出自は、一説に近江佐々木氏の一族で室町期に佐々木京極氏の
守護代として飛騨に入ったともいわれるが、はっきりしたことは不明。
これからは仁義なき南北朝にようこそだからな
常識人の石さんは舞台から降りて正解
妹も同然で、想っていたこともある女が後ろにいて
自分も刀を持ってるのに守らず身をかわす石さんが常識人って(笑)
歴史系な部分もある板でこういうたとえも何だが
石の猿野郎は少女マンガのお邪魔虫キャラみたいなもんだろ
散々女絡みで主人公に噛みついておきながらいざというとき女を守らず我が身を優先するって
次スレ立て、試みて参ろうかのう? 足利殿(爆笑)
今時両括弧ワロタ
構わんぞよ
今時親政w後醍醐天皇のスレですもの
梅
1001 :
1001:
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 8時45分になりました |
| ニュースをお伝えします |
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