1 :
日曜8時の名無しさん:
後半の重要人物となりうるお方のスレです
過去の役者との比較は程々に
2 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/25(日) 22:05:21.28 ID:A6xHFGXN
子をもうけるにあたり、父親の平幹二朗氏も苦痛であったろうが立派な俳優に成長してくれてよかったのぉ
すごい美男子で惚れました。
でも、今回の慶喜は来週の予告だとすごくギラギラした野心家に描かれそうだな。
前回の殿とは大違いだw
史実的にはモックンの慶喜の方が近いだろうね。
弓ばっか射ってる
これまでの大河における慶喜
『竜馬がゆく』(1968年、NHK大河ドラマ、演者:尾上辰之助)
『勝海舟』(1974年、NHK大河ドラマ、演者:津川雅彦)
『花神』(1977年、NHK大河ドラマ、演者:伊藤孝雄)
『翔ぶが如く』(1990年、NHK大河ドラマ、演者:三田村邦彦)
『徳川慶喜』(1998年、NHK大河ドラマ、演者:本木雅弘)
『新選組!』(2004年、NHK大河ドラマ、演者:今井朋彦)
最初の頃は立派な人がやってたのに、最近は変な奴ばかりだ
まあ実際変な奴だからなあ
吉宗公で例えるなら前んときは釣りバカの上様、今回はマツケンの上様といったとこか
12 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/27(火) 22:50:04.87 ID:ryvJqAZG
勝海舟から見てるが,今までで一番イメージに近いと思った
>>8 年とっても弓射りすぎてドクターストップがかかったんだよな。
医者に止められても、弓のサイズを小さくしただけで相変わらず弓を射ってたらしい(w
阿部が死なずに、慶喜すんなり14代になってたら、だいぶ変わったな。
恥ずかしながら大河で慶喜見るの初めて
組=出てた辺り見てなかった
慶喜=何か暗くてほとんど見てない
翔ぶ=印象薄くて覚えてない
16 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/28(水) 12:03:22.90 ID:zg4631pP
親父の平幹二朗は、 『徳川一族の崩壊』 (1980東映)で慶喜を演じていたが当時47歳か。
家茂を岸田森、松平容保を錦之介というオジサンばかりだったが。。。
今回は前将軍が神すぎるから誰がやるにせよ影薄くなる
19 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/29(木) 21:17:26.78 ID:8sosjSbX
松田はそんな神演技のできるほどの役者になってたのか?
>>17 今回の出演者では、斉昭の江守徹も慶喜役経験者だね。
しかも今回と同じ原作の単発ドラマ「天璋院篤姫」。同じ原作で、息子役と
父親役の両方をやったってのは珍しいな。
21 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/29(木) 23:18:58.18 ID:mMvZQIX6
>同じ原作で
>>12 津川さんの慶喜公はいかがでした?
家康・綱吉も経験してる徳川マスターですが
24 :
12じゃないけど:2008/05/30(金) 13:39:23.02 ID:HX/fjkaK
非常に知的なイメージだったような気がするが、
何せ子供の頃だから今見たら違うかも。
慶喜様は来週月曜日〜水曜日AM8:15〜8:30
BS2のペット相談に愛猫と一緒にご出演だそーですよ
メインはぬこ話だが篤姫関連も宣伝であるんじゃないかな
本スレにも書いたが慶喜様関連はこっちのほうがいいのかなと思って
一昨日発売のステラ見てたら載ってた
いろんな慶喜の中では「憑神」の妻夫木くんの慶喜がすき
原市之進は小松帯刀と親しかったらしいが、登場はあるのか
このドラマのレベルじゃ原なんて超超マイナー、脚本家は原なんて存在さえ知らなさそうだな。
28 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/31(土) 11:35:18.00 ID:VSHUmfRn
小松帯刀は坂本龍馬とともに一橋慶喜マターだったようだな。
それが元で西郷、大久保と袂を分つことになる。
また、どの時期からかわからないが天章院の慶喜嫌悪を有名な史実で
それぞれの配役がどう描かれるのか楽しみ。
29 :
日曜8時の名無しさん:2008/05/31(土) 17:04:10.74 ID:g0AEBDxz
NHKのアーカイブスコーナーで
10年前の『徳川慶喜』総集編を見てきたが・・・
篤姫(深津絵里)なんて映ったのは一瞬だけだった。
水戸家を継いだ慶喜の兄は内野聖陽だったが、勘助とは似ても似つかなかったな。
それにしても退屈な内容・・・
音楽は暗いし、よくあんなのを1年も放送したもんだ。。
>>30 主題曲だけでいえばMUSASHIの次ワースト2かな
32 :
17:2008/05/31(土) 20:43:18.24 ID:Kqg70Js5
>>20 >同じ原作の単発ドラマ「天璋院篤姫」。
……て、よく考えたら、そのときの篤姫は、佐久間ママだったな。
>>28 篤姫が慶喜嫌悪になったのって、実際に慶喜に会って見て、その本性を察知したからかな。
その辺りはドラマでやるかもしれんが。
黒いよ一橋の殿
でも、どんに見抜かれてるw
この辺が維新後の立場逆転を暗示してるのかも
慶喜の台詞、実際の書簡のまんまでワロタww
結構忠実なんだね〜、家定はアレンジしまくりだけど。
西郷と交互のカメラの動きが良かった
あげ
37 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/01(日) 20:56:57.98 ID:BT/6MLh5
良かったよ
ブラックな慶喜
よかったし面差しが実物に似てる。
相変わらずのネラー顔だった
>>9 >『新選組!』(2004年、NHK大河ドラマ、演者:今井朋彦)
消臭プラグwwwwww
98大河を見てなかった世代の慶喜オタなだけに、wktkが止まらないw
現時点では期待大だな。
イマイチ「捉えかねるお方」?って表現も良かったし。
>>9 「翔ぶ〜」以降の大河しか見てないが、その中では三田村が一番イメージに
近かったかな。でも今回の平ジュニアにも期待。声、なかなか渋いな。
俺も慶喜見てないけど、
>>30見て10年前の主人公に平ジュニアを使いたくなった
それほどの悪役ぶりw
44 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/01(日) 21:24:01.92 ID:7yU5PFBB
徳川慶喜の大河ときに
亡くなった高松宮妃が撮影見学に来てたんだよね
今回はあの時とはまったく違う人物像だねぇ
幹ティ息子、端正な顔立ちなんだが
父親譲りの不気味な雰囲気も漂わせて意外といいね。
今後が楽しみ。
そういえば親父は慶喜に出てたな
全くの余談だが、
>>30の映像で「松平春嶽 林隆三」の名前が出てくる
あたりで登場する箱根の宿場町の写真に、よく見ると半透明に透けた侍の
姿が映ってることが後に判明し、「日本最初の心霊写真」と認定された。
ユーチューブ映像だと全然わからんが。
親父さんに似てるなあ
52 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/02(月) 11:23:59.02 ID:IpKfnMRx
“謙遜しつつ自信たっぷり”な態度って150年前は嫌われファクターだったのか?
賢人とての慶喜は10年前にやったんで今年は悪役に徹するってことだ
>>52 自信たっぷりに見えるようじゃ謙遜になっとらんからな
55 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/02(月) 11:55:26.19 ID:IpKfnMRx
>>53 悪人じゃないだろうけれど
質実剛健な大和魂の薩摩人気質とは
最後まで“水と油”だったんだろう。
ということは、史実では慶喜と親交があったらしい
尚五郎さ〜こと小松帯刀との絡みが今後の楽しみ。
56 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/02(月) 12:04:46.29 ID:IpKfnMRx
悪人じゃないけれどヒールの慶喜
今後の帯刀映太、玉木龍馬との絡みが楽しみ
映太、玉木クラスの俳優が慶喜ブレーンの容保演じるのかな?
映太なんかどうでもいい
58 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/02(月) 16:11:35.27 ID:mW3cj0PM
久しぶりに、キレ味のあるケイキさんが見れそうだ。
「新選組!」のカエル将軍は最悪だった。
60 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/02(月) 19:21:09.48 ID:CZZCbX+l
「風林火山」で小笠原やった奴か。
頭の良し悪しの問題ではなく気脈が通じるかという見方では
西郷辺りだとダメだろうけれど小松となら意志を通わせそうだ。
大久保は腹の探り合いになりそう。気は合わないだろう。
ここまでに顔を見せた全登場人物中、大正時代まで生きるのは慶喜だけ
なんだよなあ。
>>52 「一橋家でさえ骨折申候、ましてや〜」はたしか烈公に宛てた手紙の一文だけど、当時は謙遜とはまたご立派と捉えられたと思うけどなぁw
慶永にも時世に関する見解はない、とか言ってたけど
ドラマ見て、ああいう捉え方もあるのかぁとなんかある意味納得したw
同じセリフと演技を消臭殿がやるともっとムカつくことについて
消臭殿の演技はあれはあれで好きなんだが
演技はアレでも慶喜像としてはいただけないよ。
ついでに憑神の慶喜も、なんだあれ?って感じ
>>65 三谷は小物の慶喜像を表現したかったんだろうなw
2010年の大河は龍馬伝だってさ
確実に慶喜の出番あるだろう
篤姫だと主人公が嫌っている人物として黒イメージになるけど
坂本側だと大政奉還でかなり感激してたから悪い描写は描かない気がする
新撰組のときはやっぱ「鳥羽伏見の逃げ」の視点で小物キャラになったんだろう
演技よかったら平ジュニア龍馬伝再登板って声あがるかもね
70 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/06(金) 21:44:42.68 ID:2CYGQ7hG
消臭殿ってどういう意味?
71 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/06(金) 21:59:57.41 ID:yPAEfJ5l
前作の柄本明の息子と違ってこれはいい二世俳優
72 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/06(金) 22:27:27.71 ID:y2OVmXEr
調所様の息子だったのか
確かに似てる
>>70 新選組!慶喜の中の人が
消臭プラグのCMキャラクターだから
加藤剛の息子2名なんかは、役者としてはちょっとね・・・だけど
この人は先が楽しみだと思うな。
75 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/07(土) 02:05:10.57 ID:0LlBpiP+
>>32 佐久間良子が演じた天璋院篤姫は、子供の時見たけどすごく綺麗だった印象がある。
洋装の肖像画が出てきたよね。DVD化されてないのかな?もう一度見てみたい。
76 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/07(土) 12:32:16.48 ID:KoqWmCsY
一橋慶喜ってああいう感じだったんだろうな。頭はよく、朝廷と徳川宗家に対する
忠誠心もあったのだろうが、人を玩弄する性癖と、何を考えているのか分らない不気味さ、
息子の嫁の上臈を突如犯す淫奔なる斉昭の血筋が災いして諸大名や大奥に不人気だったのだろう。
ドラマの1857年5月の時点で慶喜は満年齢で19歳のはずなんだが、
まるで30過ぎのように声と雰囲気に凄みがあるフシギ
78 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/07(土) 13:24:28.10 ID:uk+CMomU
「ずーっとよろしいかと思います」
ずーっとなんて言葉使うか?
好かれる人からは徹底的に好かれる(孝明天皇、島津斉彬、伊達宗城、松平春嶽、渋沢栄一ら)
嫌われる人からも徹底的に嫌われる(篤姫、和宮、勝海舟(途中で仲直り?)ら)
こうもはっきりした将軍は、政務はやりにくいだろうね。
家茂が人望があっただけに。勝も家茂好きだったもんな。
81 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/07(土) 16:50:53.61 ID:O3NCy2JK
>>77 西郷は四候会議前に久光宛書簡で、
「慶喜の同意を得ても気をつけろ、奴はうなずいても裏にまわるなりして、きっと主張を変えてくる!」
と注意を促してるくらいだし、若いなりにも議論では年配者を凄ませる気迫があったんじゃないかw
四候は会議前に四人だけで、慶喜を前にしてどう議論を進めるか、話し合いをもったくらいだそうだしな。
兵庫開港勅許の朝議の慶喜なんか有名。
82 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/07(土) 18:28:00.90 ID:/cSX/A2D
一橋は、越前、土佐、薩摩と、兵庫開港と長州処分を同時解決すると決議したのに、土壇場になって長州から謝罪の嘆願書を出させろなどとゴネはじめて話が流れてしまった
信用度ゼロだったんだろうな
味方にすら
味方で、一緒に京を守護した松平春嶽でさえ、
新政府の閣僚になっているもんね。しかも明治という年号まで名付けている。
まぁ一方の慶喜は明治になっても、かつての幕臣への面会を親しい者をのぞいてほとんど受け付けなかったし、
渋沢が大久保らの愚痴を吐いても相づちうつくらいだったらしいし、けじめつけてて偉いよ。
しかしそれが勝による再三にわたる苦言だったとしても。
明治の政治への評価はしないが、新聞は読み、大久保の伝記が出たら必ず読んでたってのもある意味不思議な人だな。
>>83 まあ、慶喜本人を弁護するとすれば、都合で勝手に味方として擦り寄ってきてるのばっかりで
本当の味方はだれか?って状態だったからな。
慶喜本人もあまり味方を増やそうとするタイプでもなかったようだがw
87 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/08(日) 12:33:59.58 ID:sQjjzStI
>>84 しかしすぐ絶望して辞任し、その後は慶喜と東照宮の神官になった松平容保と終生趣味友に。
今回のこれは…ある意味ヘタレだな
見事篤姫に嫌われる謁見になってるw
声は渋いけどなんかモカモカしていて
しゃべりだけ聞くと爺さんみたいだな
斉昭が幕政から退いたのは慶喜が忠告したせいってこと、かかれなかったね。
書いたら慶喜に政治的野心がないことの証明になっちゃうからね!
12歳の慶福に大岡裁きさせたり、せこくてずるい演出だ。
91 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/08(日) 21:27:30.77 ID:I32gAGok
考えてみれば、去年の柴本幸が「真野響子と柴俊夫の娘」「七光ならぬ十四光」てふれこみだったけど、
この平岳はそんなんと比べ物にならないくらい、血筋だけなら芸能界最強のサラブレットなんだよな
将来、大河で主役やってほしい
大事に育てろよNHK
>>91 自分もそれ気になった。慶喜が忠告したことカットしたのは、やっぱ野心家と描きたいが為かな?
しかし家茂は普通に人望厚い方だったらしいし、あれはあれで…w
94 :
老中・板倉阿波守勝静:2008/06/08(日) 21:33:00.91 ID:TxJ6tt6Z
私のイメージに一番ぴったりくる慶喜である。自己を韜晦し、何を考えているかわからない感じになっておる
>>94 同意wでもまだ油断できないぞw最後の最後のアソコで……?
しかし何を考えてるかわからないところが、すごい慶喜らしさ出てるよなw
しっくりくる
筆記試験は通るけど面接で落とされるタイプという描き方だなw
声に張りがないな、わざと?
98 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/08(日) 22:22:43.26 ID:sQjjzStI
>>97 あれは“裏の裏”だろう。
当初水戸のオヤジや薩摩が慶喜推したのは“こいつならコントロールできる”という動機。
今日の慶喜の描き方は“あんたらの思い通りになるかい”と
篤姫に対しても警戒して本心を見せてないと捕らえるべきでは?
しかしライティングがいつもいつも暗いねw
あれが何ともいえない不気味さを増大させてる。
バカ将軍の家定がすっかりまともになってしまったから、
これからは不気味な将軍候補慶喜に注目だな。
底が見えない胡散臭いキャラでなかなかおもしろい
天狗党の乱を弾圧して、水戸藩の家老だった武田耕雲斎の
妻、子、孫まで殺してしまうという冷酷さ。
103 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/08(日) 22:53:37.34 ID:TxJ6tt6Z
田安宗武にしても一橋慶喜にしても、英明英明という話だけが独り歩きしているが、実は操りやすいかなんだよなあ。
で、それを真に受けてしまった前者と、真相を悟った後者
慶喜登場の場面が、コント風味の強いスイーツ大河の雰囲気が、急にシリアスな従来の大河の雰囲気になった。
複雑な慶喜を表現していて、底の浅い人物描写が多いなかで異色の感じがした。
悪役になりそうな慶喜と久光は見所多そう。
再来年の龍馬伝にもなんかの役で出演してもいいな。
大阪城からは何言って逃げ出すのやら
いつも通りですか?
106 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/09(月) 11:51:32.67 ID:VkCgYC/h
慶喜のひ孫のエッセイ読んだけど原田宗典のような文章だったよ。
107 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/09(月) 19:36:04.53 ID:skq++hLO
慶喜の曾孫のエッセイなどをいちいち真に受けるものかと
108 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/09(月) 20:47:24.50 ID:AmQyzhU9
ペルリやらなんやらの面倒なことは慶福にやらせて
自分はその次を狙うってことだよね。
ま、結果論的なあらすじだけどさ。
109 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/09(月) 21:00:12.11 ID:skq++hLO
ペルリ謁見や条約締結だけじゃないんだよ。
兵庫開港、大阪開市、長州征伐、禁裏御守衛総督など、難題はたくさんある
なんかこの人見ると調所様が恋しくなる・・・
たった2話でおさらばはもったいなかった脳
加納随点、斉藤道三、武田信虎、調所広郷/いわずと知れたホ○の大家。
そして中村橋之助はニューハーブとの▽▽疑惑が!
どうせ親子で出すなら斉昭を調所様がやればよかったのに。
徳川慶喜という人の多面性は非常に現代的。
現代的であるがゆえに最近の骨抜き大河の潮流の中では単に不気味な人物にしか描けないというのは皮肉な話だな。
歴史を題材にホームドラマをやるのは無理なんだよ。
「明日は自分が陣頭指揮をとる」なんて言いながら
天保山から無理やりに船を出し、お浜御殿に到着し
ガタガタ震えながらブランケットにくるまって
ビスケットをかじっていた・・・・。とても現代的ですね。
お前見たんか?
大阪城ネタにこだわってるのは会津関係者だろうな
プライドが高すぎて降伏をなかなかせず
結局町を焼いてしまった松平容保に比べたらマシだ
容保兄弟が戦争やる気まんまんじゃなければ
だます必要もなくそのまま停戦になってたんじゃないかな
松平容保は昭和の軍人みたいに意地張ってボロボロになるまで戦った連中と同じで
他の東北の藩のようにプライド捨てれば被害すくなかったはず
張本人の松平容保は華族になり裕福だったろう
会津の農民が一番かわいそうだ
農民は家が焼かれないほうがいいものね
容保や西郷は最悪な行動してるわりに悲劇扱いされてて好きじゃないね
大久保、慶喜、井伊のほうがマシ
井伊もっすか
井伊は残った藩が、幕府による処分で悲惨だね。
慶喜が一橋家の時は、直弼が攻撃。
慶喜が将軍の時は、直憲が攻撃。
>>慶喜が将軍の時は、直憲が攻撃。
つまりは井伊藩は官軍になったんだけど、さすがにこれだけは朝廷も薩長も許せなかった。
官軍の藩は、城下町=県庁所在市名=県名という法則があるんだけど、彦根県はいつのまにかうやむやにされて滋賀県になった。
って、完全にスレチだな。(w
>つまりは井伊藩は官軍になったんだけど、さすがにこれだけは朝廷も薩長も許せなかった。
さすがに新政府側も、おいおいお前ら、家康からの幕府筆頭譜代だろ、
しかも安政の大獄で、松蔭先生初め、俺らの仲間をたくさん殺したやつの藩だ。裏切りはしゃれになんねーぜと、思ったのか?
特に松下村塾出身者は、断じて許せなかっただろうな。
ところで、家康が亡くなる時、枕元で「あの世に行かれたら、一緒におられるように私も宗旨変えをします」と言って、
日蓮宗から家康の浄土宗に宗旨変えまでして忠臣の”ふり”をした”藤堂高虎の子孫の津藩も、
鳥羽・伏見の戦争でコロっと旧幕府軍を裏切ったのは、
さすがご先祖様がご先祖様なら子孫も子孫だとか言われて笑われた。
失礼、これもスレ違い。
慶喜に対する井伊藩って疫病神すぎて、つい書いてしまった。
122 :
:2008/06/11(水) 22:51:16.18 ID:ppBhzKOt
慶喜も静岡で隠居後、若い時馬鹿にしていた勝海舟(12歳くらい年上、下級御家人の出)を60過ぎて公爵を貰った時くらいには「先生」と呼ぶようになっていた。
123 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/12(木) 02:58:20.59 ID:oRshym/L
慶喜からすれば井伊が徳川潰したようなものだ
まぁでも幕末の洋装をみてると慶喜の頭の柔軟さを感じるな。
俳優本木の慶喜に共感したのはこれかもしれない。
125 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/12(木) 10:33:08.12 ID:LRwOvyHT
>>120 >藤堂高虎の子孫の津藩
藤堂ってもともと近江浅井の家臣やなかった?
そこから秀吉忠臣になり、徳川に寝返っているわけだから
先祖からして寝返り家系じゃなかろうか?
慶喜公、復活なされましたぞ
幕末の政局では慶喜と反幕府勢力の丁々発止ばかりが注目されるが、
幕府そのものの財政窮乏を見逃してはならない。
どれほど軍制改革や人材登用をしようと、財政の大部分を役立たず直参の家禄と
それ以上に役立たずの穀潰し・大奥に持って行かれる状態では
たとえ家康が生き返って慶喜とタッグを組んだところで幕府は滅亡せざるをえまい。
その冗費の総元締めたる篤姫が上から目線で慶喜を批判するのは笑止のかぎりである。
ネタバレスレでは、生麦事件の賠償金25万両を篤姫が
「払うのじゃ。人一人の命を奪ったのだから高いとは思えぬ」
とのたまうそうですが、いや、そのお金はどっから?
大奥を全廃し、篤姫は実家に帰ればわけなくひねり出せるかもしれませんがね。
北条も足利(応仁の乱のぞく)もそれなりに直系が続いたりして子作りはうまく言っているのに、
なぜ春日の局は、ここまで巨大な組織にしたんかねえ。でかすぎ。
また、吉宗がせっかくリストラしたのに、元のさや。
130 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/13(金) 22:03:08.95 ID:/OJlwUNw
>>129 例の、美人は国に返し、ブスだけ残したっていうリストラね。
この時の大奥は、ある意味失業対策事業のようなものか。
131 :
井伊掃部頭直弼(彦根藩主):2008/06/14(土) 03:47:36.81 ID:SMf5aQVz
我々は、紀州家の13代目・慶福様を推すことに、変わりはない
132 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/14(土) 08:29:31.09 ID:9cjij6WB
南條範夫の「十五代将軍」を読むと、
慶喜は早いうちから議会制民主主義に関心を持っており、
もうこれまでの幕藩体制は限界だと考えていたようである。
民意によって指導者を選出する方法で、もしも自分が選ばれるなら、
粉骨砕身して国政に捧げるという覚悟はあったようだ。
そして、自分を担ぎあげるものが日本の近代化に逆走しないように、
生涯身を潜めて隠遁生活を送ったらしい。
ついに討ち入りをしなかった大石内蔵助のようで、今も尊敬されているのだと思うけど。
133 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/14(土) 11:06:43.03 ID:fHepreyq
家茂を間に入れず、慶喜が将軍についてれば、どうなっただろう
倒幕が早くなっただけかな?
134 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/14(土) 13:59:17.74 ID:97VP7iCS
井伊が幕政に参加しなければ倒幕は遅くなったと思う
天狗党の人達は出るのかな
あの人たち出したら、冷酷な処罰の件で、
慶喜ますますイメージ悪くなるよ。まあ冷酷なんだろうが。
まさか、篤姫、和宮そのことを耳にし、
ますます慶喜嫌いに。
なんてありうる。
田淵さんとしては、使える材料ですな!
慶喜って、武田耕雲斎とは結構仲良しだったんだっけ?
結局、西洋列国にこじ開けられた訳だな。慶喜が14代にならない
のも頷ける。歴代幕府の財政を食い散らかしていた大奥の篤姫を
大河で取り上げるのも本当なら有り得んわけだろうな。
139 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/14(土) 18:36:58.77 ID:9cjij6WB
文久3年に慶喜が京都に上った際に、武田耕雲斎は補佐役として招かれた。
この時に、慶喜の人物に畏敬の念を覚え、心酔したという。
優れた見識と、情に厚く高潔な人柄と評している。
慶喜は天狗党の乱の処罰で、
武田耕雲斎どころか、妻、子、孫まで処刑している。
そこまで厳しくすることなのだろうか。
本人を罰せれば済む話だと思うが。
武田耕雲斎も、最初は天狗党の挙兵を止めに入った役回りだったのにね。
141 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/14(土) 19:36:36.62 ID:9cjij6WB
泣いて馬謖を斬る
という奴かもしれん。
たわけっ
武田ら天狗党を虐殺したのは田沼意次の曾孫、田沼玄蕃頭意尊である!
武田の盟友であった原市之進や大場一真斎は天狗虐殺のその後も慶喜を慕い続け、
特に原は無二の股肱となり、幕臣にとりたてられた(でも同じ幕臣旗本に斬殺された…)
>>142 じゃあ、水戸にいるはずの(?)妻、子、孫を殺したのは誰よ?
144 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/14(土) 19:44:33.34 ID:SMf5aQVz
喋り方がマ・クベみたいだったw
>>142 お達しがあれば成敗されるだろうな・・・
ID:AnMG89vz
147 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/15(日) 06:35:03.32 ID:sQ0ijkjZ
当時の処分って徹底してるよね。
桜田門外の変では、その時井伊直弼の警護にあたっていた者で、
水戸浪士に手傷を負わされた重傷者以外は、全員切腹だったんだろ。
徳川家康からの悪しき慣習だろうね。
彦根藩は、二段階で減封。
慶喜や松平慶永らが処罰の厳命を下していた。
恨み骨髄に沁みる。
おかげで、四天王井伊直政の子孫ともあろう者が、鳥羽・伏見の戦いでは、徳川を裏切り。
慶喜ざまーみろと。
しかし一方、松平慶永は、同じ新政府側のしかも上の役職にいたから、何も手出しできず。
悔しくてしょうがない。
150 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/15(日) 13:46:38.42 ID:cxQFxIiP
平岳大ってどことなく上杉謙信っぽい雰囲気があるな
いまやってる大河の時代は、自由もない身分制度が厳しい封建時代で、天狗党の女子供までの大虐殺とか
罪人は拷問して磔獄門とか、朝に京都の商家が雨戸を開けると道に指が散乱していたとか(新撰組の死闘のあと)
そんな時代なんだよね。
大奥のまったり暢気な様子をみてると、ついそんな厳しい時代の事を忘れてしまう。
いまの平和で民主的な世の中の感覚で捉えると当時の人間を理解できないなとつくづく感じる。
複雑な慶喜にはいろいろな評価があるけど、渋沢を登用して留学させ日本資本主義の計り知れない基礎を
作った事は、斉彬みたいに人を見る目はもっていたのかな。
松本幸四郎に似てるような・・
強い眼差しがいいねぇ、時代劇向きだわ
153 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/15(日) 18:42:30.92 ID:sq81D4nY
そもそも天狗等の処罰は政府の命によるもんだろ?
慶喜のせいだと書いてる奴はバカですか?
>>153 政府ってなんだw
処罰は、京都から派遣された「幕府軍」を率いた人物によってなされたんだが。
それが慶喜。将軍後見職についていた慶喜に、大きな権限と責任があるのは当たり前。
それへの想像力がないお前がバカw
ところで、水戸にいた天狗党のメンバーの家族が殺されたのって、
お上の処罰でなくて、市川三左衛門率いる保守派(反藤田派)がどさくさに紛れて殺したそうだね。
無残だね。ひどい話だ。
時宗に出たときの北村を思い出す
眼光の鋭さと胡散臭さがw
かっこいいい
うさんくささがたまらない
157 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/15(日) 21:04:41.17 ID:8Cppz+wa
ひたすら黒いな
史実知らないと徳川幕府転覆を目論む人みたいw
家定の勘もあながち外れではない
あれ見てたら俺でも跡目にしたくないもん
158 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/15(日) 21:22:58.36 ID:eZlelLrT
目が合っただけでも 妊娠しそう
ID:Z5BwsA2Y
ID:sq81D4nY
ID:/n6TaJrc
ふーん
162 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/15(日) 22:24:45.96 ID:0WW2wZej
慶喜ってサッカーでいうと中田ですか。
慶喜は旅人かよw
中田氏しまくるのは明治になってからですよw
最後までずっと悪人かぁ
家定とのギャップ激しいんが何とも・・・
この役者さんコロンビア大学だって?
しかも専攻したのは数学らしい。
169 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/16(月) 14:33:38.83 ID:gL2qNUuB
天狗党、鳥羽伏見etc....
ここぞという難局に逃げを打ち、大正まで逃げ延び
のうのうと暮らした慶喜は、典型的なチキンである
こと、あきらかである。
実は倒幕サイド視点のドラマよりも、幕府サイド視点のドラマ(自身が主役は除く)の方がボロクソ書かれるわな、慶喜って
鳥羽伏見で三分の一の兵数の敵にボロ負けし、
錦の御旗なんていう布きれにびびって逃げた新選組含む幕府兵は、
典型的なチキンであること、あきらかである。
慶喜を悪人扱いするのかなあ。受け取りようによってはものすごく賢くも表現できる。
篤姫とは仲が悪かったようだからへタレに表現されるのだろうか。はたまたへタレ行動には
裏があると聡明さが表現されるのか。
>>172 ただのヘタレには書かないと思うな
なんか裏がありそうな目つきだし
そんな演技
どうせ、江戸の無事開城は、
篤姫と和宮の多大な尽力の賜物で、
勝海舟と山岡鉄舟の功労にはあまり触れないんだろ。
ドラマの主人公が大活躍しなきゃならないから、仕方ないけど。
175 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/16(月) 20:59:33.51 ID:Adot3BKO
そりゃそれないとドラマにならないからね
もちろん捏造しますよ
篤姫が男装して益満をお供に恭順の使者として駿府まで行って、西郷に
「名も金も命も要らぬ人は…」
と言わせるんでしょ
自演がすごいw
178 :
重んずるべきはお血筋である:2008/06/16(月) 22:36:03.58 ID:6l/5n2cI
ブラック一橋さんの出番はいつも部屋が薄暗いのです
俳優さんを検索してみた。平岳大
フラウン大学で応用数学を学び コロンビア大学院に進んだらしい。
こういう俳優さんを使うんだからこりゃあ慶喜もそういう描き方をするんだろうな。
あったまいい人。
>>178 あそこは、文系の大学だから数学科はない。
一橋出て数学者になったのは、新井紀子。って誰も知らんだろうが・・・
ちなみに一橋屋敷のあったところは、今丸紅の本社が建ってる。
あと、一ツ橋に本社のある小学館は「一ツ橋グループ」と呼ばれている。
>>180 つーか、コロンビアの院に進みながら、俳優になっちゃったっつーのは、
どう考えても挫折組ですが・・・。
芸能人の子供は、結局、芸能界しか就職先が無いのか…と。
グルーミーな雰囲気を作れるインテリ俳優
>>182は他人の心配をしてる場合ではないんじゃないか・・・と。
いったん あっちの企業に就職してるけどやっぱり血が騒いだんだろうな。
俳優の道を選んだ。
家定亡き後この人に注目するよ。
186 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/17(火) 10:56:11.20 ID:mEy3hFQq
>>170 そら慶喜の考えてたことは龍馬、帯刀に近かったわけで。
その割りに石頭の幕臣には腹の中では主君慶喜を理解されなかったわけで。
187 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/17(火) 11:56:10.68 ID:pBXiTJPD
>151
もうちょっと江戸時代を勉強しようか。
見方が一面的すぎる。間違ってはいないが。
慶福のスレのぞいてきたんだけど、
なんか腐女子っぽい書き込みがチラホラと
189 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/17(火) 16:37:29.76 ID:dLsVkh73
マシオカもブラウン大学。
ついでに野口英世はブラウン大から博士号を授与されている。
豆知識(にならん)な
190 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/17(火) 16:51:40.28 ID:q7ihTNBP
若いのになんか親父以上に怪しい。
もちろんいい意味で。
191 :
日曜8時の名無しさん :2008/06/17(火) 22:16:16.28 ID:OSnzOnSx
>>185 いくら親が俳優でも自分もできるかどうか、才能があるかどうか、
やっていけるかどうか、最初は分からないわけだから、
きちんと勉強して就いた職業を辞めて、あの歳で
やったことのない俳優業に転職したのは勇気ある決断だと思う。
>>182 何を仕事にするか選択は人それぞれだけど、挫折ではないと思うよ。
192 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/17(火) 23:08:06.31 ID:CmTJB2lE
良質な研究者の卵でも、日本にはもはや受け皿が少ないと聞く昨今、
アメリカに残って研究生活を続けるか、帰国してポスドクに甘んじるか
悩む学生も多いんだろうな、きっと。
>>192 アメリカの場合、結局、目に見えないガラスの天井があるわけで、
非アメリカ市民(国籍持たず)の非白人が組織の中で出世するというのは
そうそう容易ではないな。
マシオカみたいなのは、逆に特殊で組織拘束性の低い職種であればこそ。
そういう意味では、ある程度先の読めてしまう学究畑や企業就職よりも
個人事業である俳優の方が将来性があると踏んだのかもしれない。
一般人としてアメリカ社会と勝負することを止めたという点では
挫折とも取れるが、逆に英語を武器に将来的にはハリウッドに乗り込む
くらいの気概があるのならば、それはそれで賢明な選択と言える。
>>184 他人の心配なんぞしていませんが?
>>193( ´,_ゝ`) 顔真っ赤w
ニートのくせに他人の分析だけは得意げにしてるなw
とうつけが申しております
196 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/19(木) 10:45:00.71 ID:t9godO4X
慶喜公はこのスレ見たら怪訝な顔をされるに違いない
ブラウン大と云ったら、
国谷裕子に故・ケネディJr
てかスレチ
198 :
一橋慶喜:2008/06/19(木) 18:05:32.73 ID:ZVS/6rsR
長州処分に関しては、寛大であること勿論乍ら、その寛大は罪ある者への寛大である。よって長州藩には謝罪の嘆願書を出させる事じゃ
武田ら天狗党を実際に処刑したのは田沼
天狗党の家族を実際に処刑したのは市川
慶喜自身が直接処刑を執行したわけではないが、
世間では見殺しにしていると非難された。
幕閣や薩摩にとって慶喜の人望が落ちることはこのましいことであり、
この事件は幕府と薩摩が慶喜を苦境に陥れるという意味で利害が一致し、
天狗党がその生贄として利用された。
天狗党は原あたりの進言で皆殺しにしたんじゃなかったっけ
この役者って男女の双子だったよね。妹は芸能の世界に入らなかったんだな。
202 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/20(金) 10:02:23.41 ID:cuxRPSJ9
大奥と旗本八万騎が、いかに遊興・贅沢と慶喜への誹謗中傷にしか精を出さず
幕府財政を食いつぶしきったたかを知れば
「情なし慶喜、元家臣らの困窮を尻目に悠々自適」
なんて、口が裂けても言えないはず。
>>201 女は何はさておきとびきりの美人でないと、七光りで役もらって芸能界デビューしても先がないだろ
男のほうが個性派とか言われてもそう悪いことないが、女は寺島しのぶみたくよっぽど覚悟決めないと
風鈴の眉毛とか松たか子の姉とか微妙だろ
>>202 激しく同意。
特に大奥は無駄。春日局が元和4年(1618年)に大奥法度を定めたが、
もしまだ家康が生きていたら、三河者としての見方から、「無駄が多すぎる。将来大変な規模になる。書き直せ」と言うだろうか。
>「情なし慶喜、元家臣らの困窮を尻目に悠々自適」
まあ、板倉勝静に関しては、大目に見てあげようよ。彼はそう批判できる数少ない立場だよ。
淀藩主の稲葉が言ったら、「お前が言うな。バカタレ」だが。
黒船来航の時、師匠から「幕府はもう終わる」と断言されていたのを分かっていたのに、
松平定信の孫という意識ゆえに、幕府を見捨てることができなかった。
そして、いろいろと改革を行い、慶喜に一生懸命仕え、自身は五稜郭まで転戦しているし。
慶喜の存在を日本の夜明けととるか、賊ととるか、人に
よって違うだろうね。
無駄は言い過ぎたな。規模を抑えられていたらよかった。
幕府に財政的に圧迫かけんように。
207 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/20(金) 17:20:28.14 ID:GuH0WKjx
師匠って山田方谷?
美賀子は大奥に入らないので、篤姫との接点はないと思われるが、
寺島がスタジオに入ってきた途端に
あおい「笛ねえちゃん!」、しのぶ「桜子〜」と雰囲気が明るくなって、
撮影も順調に行くか?
寺島がスタジオに入った途端に、あおいガクガクブルブルか?
>天狗党は原あたりの進言で皆殺しにしたんじゃなかったっけ
処刑の判断と執行の権限は田沼の責に帰し、慶喜は関与できなかった。
慶喜が非難されているのは天狗党の身柄を田沼に引き渡したことで
虐殺者として非難されているのは慶喜ではなく田沼。
212 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/20(金) 21:40:08.61 ID:8IguqQyS
>>211 田沼に引き渡せばどういうことになるか、みすみす分かっているのに
周りの反対を押し切って引き渡したことに、批判があるんだろう。
慶喜は保身の為に天狗党を田沼に引渡したことを非難されたが、
田沼による虐殺行為の責任まで慶喜1人になすりつける早乙女や星などの
会津作家の歪曲は正しておく必要がある。
214 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/21(土) 01:15:35.12 ID:FJa1XS/r
浅田次郎の小説「憑神」で、慶喜のことを「最低の侍」「偽物の錦旗に腰を抜かし……」
と言っていた。
いや、錦旗がニセモノなんてなんでこんな下級武士が知ってんの?ということはさておき、
捏造錦旗に最初にびびって逃げ出し惨敗し、薩摩が窮地に発たされていた形勢を
一気に逆転させたのは、現場の幕府兵ですから!
中の人の落ち着いた演技もあってか、悪役には見えませーん。
むしろ悪いこと探しに躍起な篤姫、家定のほうが器局小さく思える。
216 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/21(土) 15:09:01.92 ID:Ivv4IMfc
世襲が基本の封建制度を撤廃したのが、素晴らしい明治維新、と子供の頃習ったけど、
あれから百余年を経て、政治芸術文化においても事実上の世襲社会になってる現実について。
というか、「血は争えない」を見事に現わしているのがこの2世俳優陣かもね。
217 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/21(土) 18:58:44.17 ID:OxiRfOCh
想うに慶喜でも某K泉さんほどの愚政はしなかったわけだな
民を泣かせるのではなく自分があっぷあっぷになっただけだし
江戸将軍の中では綱吉が最大の愚者かも
218 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/21(土) 23:47:25.52 ID:p8tUEKu4
あ
>>216 >世襲が基本の封建制度を撤廃したのが、素晴らしい明治維新
そもそもこれが間違いだし。
220 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/22(日) 06:49:06.58 ID:8oeXTiTC
新政府にも問題はあったが、徳川が戊辰に勝って徳川中心の国家を作っても、
恐らくやっていけなかったと思う。
明治新政府よりも封建的色彩の濃い国家になったことは明白。
内乱もまだまだ多発しただろうね。
西洋列強がどんどんやってきただろうし、どっちにしても
開国は時間の問題だったのだろう。自由主義の波は
いやでも庶民に浸透してきたし300年も続いたのはある意味我慢強い
日本を象徴してるね。
223 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/22(日) 10:31:25.84 ID:8oeXTiTC
鎖国の上に成り立っていた徳川長期独裁政権が、脅されたとはいえ
あえて開国に踏み切った事は、歴史を学んだ当時の子供心に不思議だったが、
疲弊した幕藩体制の落とし所の突破口だったと考えると、
異常に早い大政奉還も無血開城も、そう不思議ではないと思った。
そうだね。開国は結果論だが良かった。
お隣の李氏朝鮮などは、こちらの明治期になっても、
大院君が権力握っている間は、「攘夷」実行で、
外国の船を次々と打ち払っていた。
*薩摩ですら、薩英戦争で、相手の船に大砲が届かなかったのに、
李氏朝鮮レベルがなにゆえ、相手に届くような大砲を持っていたのか?
不思議でならない
朝鮮は、攘夷ばっかしやってるおかげで、派閥争い、日本、清、ロシアの干渉を招き
と、日本より悲惨なはめになった。そして、独立国でなくなってしまった。
内輪争いに没頭して、先の見える人物より愚か者が多かったんだね。
日本は良かった。あまたの人材がいて。
225 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/22(日) 12:59:27.85 ID:OMvzvGz5
今の世に歴史に名を残しそうな人材がどれだけいるかな、このままでいいのかな
226 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/23(月) 07:33:43.83 ID:AfjTXPHv
慶喜・勝「江戸を焼き、民を苦しめるわけにはゆかぬ。まして内乱を長引かせ
外国の介入を招くにおいておや。恭順し、我が命の処遇は官軍に任せる」
会津・新選組「長年御所を守ってきた我々が朝敵になるのは承服しがたい。
つうか死にたくない。今までたくさん殺してきたけど殺されるのはイヤ」
→藩士4500名戦死・会津の国土ズタボロ・領民からの借金踏み倒して極寒斗南に夜逃げ
篤姫「慶喜死ね!だいっ嫌い!徳川家と大奥の存続!日本の将来とかシラネーヨ!
亀之助を跡継ぎにしてアタシが権力を握るのよ!」
そもそも慶喜が大政奉還したのも、幕府が権威を完全に失い諸侯をまとめられない現実を直視し、
日本が分裂し外国の介入を招く事態を危惧したため。
そのためには幕府が自ら権力を手放し、天皇のもとに一致団結しなければならないと考えたというのが、
最近の学会では定説になりつつある。
慶喜の凄みと真の優しさ、自分の都合しか考えてない会津・新選組・篤姫の薄っぺらさというものを
一度はっきりさせとく必要があるな。
痛い慶喜ファンを装った慶喜アンチだと思いたい…
226はどう見ても慶喜貶め隊
つーか、ドラマ板なのに妄想歴史語りしてる香具師は池沼
229 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/23(月) 18:01:37.22 ID:6HihaDEG
スルー汁
>>228 スレチだが
IDがイエローマジックオーケストラ……
>>232 そうか。8月上旬にNEWS23のテーマ曲が、HASYMOとして、シングルが出るんで買ってね!
あなたのIDも・・・
234 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/27(金) 01:11:13.43 ID:yfvcabdx
平岳大と染五郎版竜馬がゆくで共演した丹羽貞仁(確か大川橋蔵の次男)氏ってまだ大河未出演だっけ
2世好きなNHK的には見過ごせない人材だと思うんだが。
>>234 丹羽貞仁は「春日局」でお福の息子役をやってるよ。
使えた主君が徳川忠長であったために、家光に仕えて出世していく兄(こっちは唐沢)と違って影を背負う、
という割と大きな役だった。
236 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/27(金) 11:16:57.01 ID:+vEwMDyU
>>229 慶喜 = 大阪府知事
篤姫・和宮 = 労働組合
ですか?
声が堀内正美に似てると思った(´・ω・`)
238 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/27(金) 13:39:32.80 ID:Lra501i3
ええっ?オレは塩沢兼人さんに似てると思った
>>236 >篤姫・和宮 = 労働組合
栄光の大阪府職員労働組合さまを
篤姫・和宮ごときと一緒にするとは!
圧力が違うのじゃ。いじめ方が違うのじゃ!腐敗の具合が違うのじゃ!
240 :
日曜8時の名無しさん:2008/06/28(土) 06:14:09.69 ID:iexf+Q6j
>>236 今朝の週刊新潮の新聞広告で「暗殺に怯える府知事」とあったが、
幕末じゃあるまいし、と思わず突っ込みを入れてしまった。
241 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/02(水) 19:00:25.13 ID:qTSX6k53
>>224 思えば、ここが時代の分水嶺だったんだろうな。
現在のアジア情勢も、この時代の遺産を引きずっているふしがあるし。
242 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/03(木) 20:16:45.81 ID:bu38ZfYJ
後半篤姫本の、登場人物紹介の写真を見ると、若い頃の父上そっくりだね。
涼やかで、知的で。
悪役に見えるように、これでもかと効果音や照明を工夫してたけど、
そんなことしなくてもイケメンと言うだけで凄味は出せるんジャマイカ。
今後、あの薄暗い照明はずっと慶喜専用なのかな
244 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/03(木) 22:41:26.47 ID:vuG5p2oC
ダーク御三卿
暗すぎw
246 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/05(土) 09:53:57.39 ID:r6bTZv8W
後編のガイドのストーリー読んだが
慶喜公は随分ヒールにされちゃったね。
孝明帝から信任された慶喜にしか出来なかった朝廷工作を
家茂の許しなく「勝手にやった」ことになってる。
家茂が脚本通り英明なら自分でやっとるやろうと。
慶喜は将軍になる前も将軍補佐として徳川幕府のために
尽力した印象があるんだけど。
家茂が聡明すぎる描き方と薩英戦争しか戦は描いてないって聞いたけど
幕末の事件は台詞かナレージョンだけなのかな?
248 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/05(土) 12:50:33.05 ID:mYuLmvP5
薩摩・幕府両者にとって、かなりの重大事件である生麦事件は?
まさかスルーじゃないよな。
小松帯刀も大いに関わったわけだし。
249 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/05(土) 14:02:21.10 ID:r6bTZv8W
>>248 ガイド的にはスルーじゃないみたい。
久光の「京都出兵」「幕府上申」は
勇み足、スタンドプレーに描かれ
天章院篤姫様は実家の薩摩にだんだん嫌悪感を覚える展開みたいだ。
250 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/05(土) 21:39:37.13 ID:mYuLmvP5
慶喜が、薩摩に担がれて将軍になるという状況を回避したかったのも
分からなくもないな。
序盤クール→後半怪演
という流れが平家の伝統芸能となることを期待する
252 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/06(日) 15:03:23.03 ID:uVDvIUlx
いくら鉄砲撃たれても死なない加納随天
家定亡き後の楽しみは平慶喜だわ
254 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/07(月) 07:07:10.67 ID:CQTjjvWT
源慶喜
255 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/07(月) 19:29:55.61 ID:J/Cuks+0
家茂なんか子供ですがなw
このスレはマンセーだらけじゃなく、批判にも寛容で普通でいいな
大河板なのに熱狂的俳優ヲタ常駐になってるところもあるようだし
ドラマでの設定とリアル歴史上の人物像を同一視しすぎてなくて
257 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/07(月) 22:51:03.52 ID:TtDEN1h4
まだ、慶喜の目立った行動がある段階じゃないから
擁護も批判もなかなか出てこないとは思う。
この後の、斉昭&慶喜の不時登城とか将軍後見職就任とかから
視聴者の思うところがいろいろ別れるかと。
>>256 でもこの脚本家だと、慶喜も歴史の事実に逆らったトンデモ男に仕立て上げそうで怖いよ
この前、篤姫のドラマストーリー本を読んでたら、お志賀役の鶴田真由が「慶喜は、そんなに悪い人じゃないのに・・・」ってインタビューに答えてた。
彼女は、昔の徳川慶喜の大河にも出演してたから、よくわかってる。
260 :
岸田 森:2008/07/09(水) 22:59:30.51 ID:gLB52GVj
鶴田真由の徳信院信子は鼻声で「松島(岸田)、刑部卿殿にたいし無礼であろう」というセリフしか覚えがない
261 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/09(水) 23:24:46.25 ID:TKRbOFUy
平見てると本物のケイキの写真と被ってくる。他の役者にはない特別のオーラが出てる。
262 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/10(木) 00:17:31.51 ID:e71FDQAa
田口卯吉が言ってますな
別に特定の幕府政治家の失政というよりも「組織の疲労と世論の支持喪失」が滅びた理由であると
岳大見てると平幹の若い頃と被ってくる。
ソックリだよ、特にあの目。
一癖も二癖もある最後の将軍やってもらいたい。
264 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/10(木) 13:25:04.69 ID:HDeBQ2zi
日テレで家茂の後継者を篤姫は亀之助を推薦し、和宮は慶喜を推薦したのが
後世の学者が和宮が聡明だという根拠になったと言っていた。
鶴田も評価してるし、最後に部下を置き去りにしたのは言い訳できないけど
家定(虚弱で執務能力なし)より家茂(朝廷にやすやすと不可能な攘夷実行の約束をさせられるへタレ)
より確実に聡明でやる気があり、ただのお飾りでない自分の意思をもった将軍は異色だ。
動乱時代に必要に迫られて登場した存在。
馬鹿夫婦のせいでヒール役をさせられるのが気の毒。
この大河も大河だけど、
あの程度の内容の日テレの娯楽歴史もんを
例えに引き出す人々発生。
この大河で片方に偏よりすぎたのを修正する意味では
娯楽番組でも意義はあるよ。バランスを取るにはね。
>>265 あの日テレ船越司会のも注意が必要。
以前、築山殿暗殺の謎の時は、家康が桶狭間の後に岡崎奪還してから、
信康誕生したことになってワロタ。
>>267 あの築山殿の回も、創作しまくりだったね。テキトー
ただ国分佐智子の築山殿が美しくて、目の保養だった。
テレ東の「新説・・・」も苦笑ものだけど、
船越日本史もサスペンス風なんちゃって再現ドラマ集。
有吉佐和子の「和宮様御留」なんて小説を検証の題材にして、
しかも小説と違う内容を平気で映像化してたよな。
おいおい、有吉佐和子は本物和宮を自害なんでさせてないぞって。
いま幕末をやったのに、わずか2年後にまた竜馬をやるのはなぜかと
いぶかしんでたけど、あまりの史実無視の無茶苦茶な捏造振りに
さすがに裏では批判が起きてるんじゃないかね?
それでも視聴率がいいので表に出せず、それでもう少しまっとうな
幕末史を視聴者に知ってもらうために、わずか2年後に
また幕末をやることにしたんではないかと思ったりする
「竜馬」ではまっとうな史実劇をやってくれることを期待
>>264 >最後に部下を置き去りにしたのは言い訳できないけど
幕府兵は惰弱で有言不実行(ようするにウソつき)で、
トラブルメーカー(あまりの潰走ぶりに味方藩の裏切りを誘発・朝敵のレッテル貼られ)で
武士道精神のかけらもない。
長州戦争の時あれだけなにもしなかった奴らが鳥羽伏見ではやる気満々になったのは、
「幕府が滅び徳川家の領地が減ったら自分の生活に響くから」
もちろん慶喜への忠誠心なんて皆無。
家茂時代は幕閣と家茂・大奥の尻馬にのって慶喜を誹謗中傷し、
慶喜が将軍になってもそれは変わらなかった。
こんな連中が、幕府瓦解後に慶喜を批判とは、盗っ人猛々しいとはまさにこのこと。
幕府が滅びたのは薩長のせいでも、開国したせいでも、慶喜のせいでもなく、
旗本八万騎が腐りきっていたせい。
それだけですから。
もっとも、旗本八万騎(笑)が「我らが怠けていたせいで幕府滅亡を招いてしまい、慶喜公に申し訳ない」
と思えるような連中なら幕府はもっと長らえてるだろう。
271 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/13(日) 22:45:51.62 ID:D6EW+Yrn
今回、斉昭相手に珍しく感情を表に出してたな。
でもしばらくは出番なしか?
>>271 でも、世評に翻弄されてるだけの青年という真実の姿が出てよかった気がする。
これから、悪役に大化けするのか、相変わらず照明暗くするだけなのかは知らんけど。
斉昭も、もうすぐ死んじゃうんだね。ドラマで死去シーンが出る可能性はないと思うけど。
最後の親子の対面という位置づけなのかな。
273 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/13(日) 23:08:38.22 ID:mS8jdkaB
>>271,272
すごく見応えのあるシーンだったと思う。
…慶喜様に引き込まれてしまったよ…
直弼への詰問、その後、処分くらってボーゼン…
の顔もすごいよかった。
後半戦の楽しみが増えた。
>>259 そのドラマでは慶喜の正室に、夫との姦通をずっと疑われ続けてたなw
今日の慶喜の中の人の演技を見てて楽しみになってきた
容姿も慶喜に似てるし、類稀なインテリ!(ブラウン大学から
エールだっけ?)演技力もなかなか
これをただの悪役にしてはもったいない
斉昭は井伊が桜田門外で暗殺されるのを見届けてから死にます
>>274 デキてたかどうかは永遠の謎だけど、春嶽様もスキャンダルになるのを心配してたみたいだね。
>>276 安政の大獄後にすぐ憤死したと勘違いしてました。
すいません。
顔は文句つけようがないけど(端正、品性、気力)
科白を言うとダイコンじゃね?
声と科白回しに結構ガックリ
このドラマの斉昭は頑固で感情的という描かれ方だけど、今回に限っては
単なる「親馬鹿」の次元ではなく、時代の激動の中で息子が担うであろう
役割や責任をかなり見通しているような感じだったな。
「じきにお前が大きな役割を果たす時も来るであろう……」
意訳:ケイキーそないへこまんでもええがな、じきにうっとこの若いモンらが、
井伊のクソガキいてこましたるよってな、
ほいたら将軍後見職やろが禁裏守衛総督やろがとりほおだいや。
せやからちっとの間ァこらえとき、
今は慶福のガキに将軍の座ァ貸しといたれ。な!
282 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/14(月) 15:07:21.62 ID:tVRPPQWM
>>276、281
史実はそうだが、昨夜のドラマでは
「じきにときがくる」という
斉昭の遺言の意味も込められていたと思われる
>>281 歳の若い慶福では尊王譲位の志士を阻止できないという
意味もあるかもね。時代は開国に突っ走っているのは目に見えて
わかっていることだから。
284 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/14(月) 20:02:44.56 ID:KyvQuabG
一橋慶喜が登城して井伊直弼を難詰するところは見せ場なのに「恐れ入り恐れ入り恐れ入り奉りまする」を繰り返すだけで終わらせる脚本と演出は稀代の廃人
井伊家は、1868年まで慶喜にとっては、疫病神的家だな。
直弼、直憲・・・・ほんと、この人たちにはやられますた。
286 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/14(月) 22:39:46.53 ID:yrPpwFzb
井伊家は徳川にではなく水戸に背いたって感じだな...
>>284 慶喜が悪役の篤姫でそれを期待されてもなぁ。
慶喜主役の大河はちゃんとやってたんだから、それで納得していただければ・・・
杉良の井伊大老は、切れ長の目が井伊大老本人にそっくりだし、迫力あってよかったなぁ。
今までずっと見てきたが、このドラマの慶喜ってどんな人物なのかいまいち分からん。
ただの無気力貴公子なのか、そう見せての腹黒なのか…
にしても、基本的に英明で弁才ありというところがあってのそれだと思うが、
>>284みたいなシーンによる説明がないから、単にどうにもつかみどころがない感じ。
289 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/15(火) 00:58:54.81 ID:x5sVQsg1
やっぱモッくんの慶喜DVDは出ないのかな?見てみたい。
しょせんこのスイーツ女脚本で慶喜の苦悩など描くはずもなし
都合の悪いことは全て井伊と慶喜に押し付けるのがせいぜい
ンで手柄は全て篤姫w
291 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/15(火) 01:01:51.07 ID:qfGWGRXG
292 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/15(火) 02:48:00.59 ID:kHmU4KV8
>>288 無気力という点では、ある意味、このドラマの家定と同じ気持ちを抱いているように見受けられるが。
将軍家の男子に生まれたために、将軍の地位につくことを避けられず、うつけのフリをしている家定と、
周囲に望まれても固辞できる立場の慶喜。
徳川300年の終焉を感じている英明な者の対比の構図。
その中で、家定は、篤姫に希望を見出し、慶喜は登城し、
お互い、ちょっとだけやる気を見せてみた、前回。
>>287 「慶喜」でも、件のシーンし「恐れ入り奉ります〜」の連呼だったでしょ。
(史実がそうなんだから動かしようが無い)
将軍継嗣問題にちょっと触れたのが違うくらいで。
295 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/15(火) 21:33:26.70 ID:WXj49PR1
龍馬伝でも慶喜出るならやってほしい。はまり役だと思う。
予告の初登場の時、弓引いてる絵だけで慶喜だって分かったぐらいだし。
超美形だね〜この人。
最近の俳優には見られない端正で上品な顔立ち。
この人の出番は眼福タイムですわ。
297 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/15(火) 22:26:27.92 ID:vpkTEzCZ
水戸の御老公って、水戸黄門のことだと思ってたけど、水戸黄門の息子が慶喜なのかな?
斉昭も水戸黄門だからある意味正解です
299 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/15(火) 23:47:48.70 ID:aNcyFRYj
てか、水戸藩主は代々黄門様なんだろ?
ご老公ってのは光圀公にちなんだ愛称って所か。
烈公っていうのが愛称かとオモタ
>>289 その後の日本でバブル崩壊までやったね。
徳川慶喜の最終回。フイタもんだった。
最近、見ない美形というか、普通に芸能界入りしていたとしたら、21世紀の裕次郎系だったろうな
303 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/16(水) 06:11:06.58 ID:5euustvt
御三家筆頭水戸斉脩
なんか目が潤んでいて淫靡な感じで美形だ。
さすが平さんのご子息。
初代 徳川頼房 従三位権中納言(黄門)諡号:威公
二代 徳川光圀 従三位権中納言(黄門)諡号:義公
三代 徳川綱條 従三位権中納言(黄門)諡号:粛公
四代 徳川宗堯 従三位参議(宰相)諡号:成公
五代 徳川宗翰 従三位参議(宰相)諡号:良公
六代 徳川治保 従三位権中納言(黄門)諡号:文公
七代 徳川治紀 従三位参議(宰相)諡号:武公
八代 徳川斉脩 従三位権中納言(黄門)諡号:哀公
九代 徳川斉昭 従三位権中納言(黄門)諡号:烈公
十代 徳川慶篤 従三位権中納言(黄門)諡号:順公
水戸老公と呼ばれるのは隠居させられたのちの光圀・斉昭のみ。
安政の大獄以降は、「尾張老公」「越前老公」「土佐老公」と
老公ばかりになるのでご注意。
諡号は当然ながら生前には名乗りません。
306 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/16(水) 17:24:20.07 ID:ELKTMWpX
尾張老公で思い出したが、斉昭の登城シーンで一緒にいた若いの二人って
たぶん尾張藩主と水戸藩主なんだろうな?
OPでは役者名すら紹介されていなかったけれど。
308 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/16(水) 18:24:02.87 ID:ld1qJ3Nk
ファンになってしまった。でもこの人のスレここしかないようだ。
309 :
305:2008/07/16(水) 19:36:06.62 ID:UUolpXvf
失敬! もう黄門にも宰相にも関係ないと思って省いてしまった。
十一代 徳川昭武 従四位下左近衛権少将
従一位勲一等麝香間伺候 諡号:節公
14歳でパリに留学した人ね。
>>307 斉昭の登城シーンって、井伊を詰問に行った登城のこと?
あのシーンはあまりよく見てなかったけど、史実では押しかけたのは斉昭と尾張公と松平慶永だよ。
>>311 いや、
>>307が正解。水戸斉昭・慶篤父子と尾張慶恕、それに松平慶永の
四人で大廊下上の間に押しかけたが、慶永は本来の控席である下の間に
戻るよう言われたので、残る三人で井伊大老を難詰している。
ごめん。そうだったんですか。慶篤もいたんだ。
昔本で読んだことを再チェックしないでカキコしたんで、最近ミスが多いです。
当分蟄居してます。orz
慶篤は本木慶喜の時は、山本勘助の中の人だった。
役者とは言え、慶篤と勘助でだいぶ違うね。
>>287 杉良と言えば二世の山田純大は今やすっかり時代劇常連俳優になったなあ
>>287 あの時代の絵なんてみんな切れ長に描かれてるよ
川合伸旺さんに直弼をやってほしかった
318 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/22(火) 00:29:05.71 ID:5w6XwqKk
英語の番組で普段の姿を見た
やっぱり時代劇装束の方がお似合い
父君もビデオ出演されててビックリ
平幹次郎のほうのスケジュールがあわなくて出来なかったけど
本物の水戸斉昭・慶喜父子をやって欲しかった
良く似てるから尚のこと
319 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/22(火) 00:33:09.85 ID:DznYtQh2
この人、子供いるんだ!?独身だと思ってた!
子持ち?!
再放送見なくちゃ。。。
子供が俳優になりたいって言ったらどうする?ていう話はしてたけど
もう既に子持ちっていうことなの?
322 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/22(火) 06:40:55.68 ID:f6j3Xix+
ばーか、たとえの話。
子供いないよ。
いたら、じーーじがほっとかないよ。
江戸に帰ってきた慶喜のもとに山岡鉄太郎が呼ばれた時、寛永寺で謹慎する慶喜を見て山岡いわく
「余、心中に一槌を受くるの感あり」
……元将軍のあまりの憔悴ぶりに、豪傑・山岡が心をハンマーで殴られたように感じたというのだ。
だから、江戸帰還後の慶喜がボケーとしてた新選組!は史実無視だよ。
篤姫ではその辺ちゃんと表現するのかな。
324 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/22(火) 08:41:10.86 ID:DznYtQh2
>>323 篤姫では悪く描かれるはずだから、ちゃんと表現されないに1票。
きっと、また照明が暗くなるんだよ。(w
326 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/22(火) 10:07:45.68 ID:p6jnejTQ
この人すごい学歴だなw
親父さんに圧倒された。
英語もすごいが中味がね、人生の先輩として若者への愛が感じられた。
息子じゃなくても感激だ。
こういうふうに年はとりたいものだ。
おやじさん「三匹の侍」とか時代劇が多いのに、あれくらい英語がペラペラ
なのは驚いた。
米軍のハウスボーイをやってて習得っていうのが時代を感じさせた。
丹波が米軍の通訳をやっていたとかいう話とともに、終戦直後の敗戦国らしいエピソード。
息子が全部知らなかったと驚いていて、離れて暮らしていて俳優になってから
いろいろ話すようになったと言っていたけど、そういうものかと思った。
彼は新劇の名門俳優座出身で、蜷川と組んでギリシャ悲劇やシェイクスピアを
やってきてるからね。ただのテレビ俳優とは格が違う。
英語も格調高かったね。
330 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/22(火) 21:09:26.60 ID:fRApmWvl
慶喜、英語ペラペラだね!
あれだけ話せる役者は、貴重だ。
思ったより発音はちょっと日本語訛りだったけど、
喋りはやはり完璧だね。
しかも、ユ−モアのセンスもあって、
いっきに好きになっちゃった。
332 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/22(火) 23:09:50.71 ID:23Tw9D23
>>318 水戸斉昭=平幹二郎、一橋慶喜=平岳大だったら、本寿院を佐久間良子にさせれば、すごい演技になりそうね!
佐久間良子はこの宮尾の原作で篤姫(民放単発ドラマ)を演じていた。
その時の和宮は秋吉久美子。
334 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/23(水) 11:04:28.15 ID:0it676wx
佐久間良子の篤姫は綺麗だったね。品があって。岳大はやはり両親の資質を受け継いでいる。
子供の頃だったからかすかにしか覚えてないので、佐久間の篤姫をもう一度見てみたいな。
草笛光子とかも出てました?肖像画の前で語っていたのは誰でした?
>>333 若くても凛とした女丈夫で気品があったね。
秋吉久美子の和宮との組み合わせも興味深い。
また、見たいね。
両親の血統といい経歴といい男姫川亜弓だな
>>336 それ!
書こうと思ってたのに、先に書かれたw
岩下志麻&篠田正浩監督の間の娘さんはリアル姫川亜弓だと思ったけれど、
芸能界入りの意思はなかったし、黒澤明の孫の黒澤優も引退しちゃったし
男姫川亜弓は、パパの名を超えるために目指すんだね、紅天女ではなく、徳川将軍を
ガイドブック後半では、無血開城を「慶喜は周囲の説得にしぶしぶ承知し……」
みたいに書いてあったと思うけど、
当時の江戸城で恭順を唱えていたのは大久保一翁と高橋泥舟くらいで、
むしろ抗戦をはっきり言わない慶喜に業を煮やして
「この上はもう、上様に自殺してもらおうか……」
なんて声もあった。
そんな中で戦争派を排し恭順を貫くのは、相当に強い意志と勇気がないとできないことだ。
慶喜アンチや、他の幕府人ageのために慶喜sageをしたい人間には都合が悪いことだろうがね。
見た目はクールで理知的だけど、話すと少し甘ちゃんだなあ。・・と感じる。
大河の斉昭スレないのかな?
次の登場が期待できないけど、あの父あっての息子だと思う
>>341 ドーイ
この前朝やってたペットの番組で、ビミョーに常識欠けてる?てオモタ
15歳から10年近くもアメリカで大学生活だったから
日本人の感覚と微妙に異なる感じがあるかもしれないな
日本人でブラウン大学をちゃんと単位をとって卒業しコロンビアの院に入るには
物凄い勉強量だったと思うな。
あっちの大学は半端な勉強量じゃないから。
英語でしゃべらナイト見たけどこの人器用貧乏なのかなあ…。
今までは何か一つのことに打ち込めてない感じだよね。医者になりたかったとも言ってたし。
優秀なんだろうけどこの人の経歴と専攻では医者になれなくて当然なんじゃないか?
医学部じゃないんだし。本気で目指してはいなかったように思える。
役者になって満足しているのかな。
超有名になってほしいとは思わないが中途半端では終わらないでほしいよ。
器用貧乏なら、慶喜に適役だと思うよ。
348 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/24(木) 21:30:02.48 ID:rDR3JNgB
まさにうってつけの役ですなあ
349 :
堀田相模守正篤(寺社奉行):2008/07/24(木) 21:42:54.74 ID:Bb2fTxp2
真っ暗になってしまいましたなあ。英語でしゃべらナイトはいつ再放送しますか?
リアルの慶喜は、フラ語をやったんだよね。
すぐ挫折したけど。
慶喜が挫折したのって、フラ語以外にあったっけ?
351 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/24(木) 22:42:18.32 ID:Bb2fTxp2
禁裏御守衛総督
352 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/24(木) 23:59:09.97 ID:hQKN3F4+
>>346 アメリカでは医学部は大学院だから、大学時代に医師を志したとしても社会人になってからだって
選択肢のひとつ、という意味では別に遅くはないけれど。
それは、日本でも同じか。社会人経験のある医学生、各学年に数人いるし。
パパやママの七光の下で、保険会社の営業がお得意様の日本の商業演劇にでているだけだったら
なんかもったいないよね。
>>353 ああそうなのね。
大学院では公衆衛生学をやってたらしいから一応その頃も目指してはいたのかな。
テレビで凛々しいお顔を見られるのはうれしいけど、いろいろと恵まれてる人なのになんかもったいないという感じはするね。
アメリカでは大学をでてからでないと医学部に入れない(ここを誤解
してる人が多すぎ!)
医学部には21歳以下では入れません、大学を卒業してからでないと入れないの
>>353 ブラウンを卒業してコロンビアの理系の院に行きながら医学部の入学を目指した
んだと思いますよ。医学部を目指して理系の院に行く人は多いです
>>352 写真は晩年までやってたはず
子孫の人が慶喜の写真集か何か出してる
というか、それができるようになったら興味をなくすのじゃないかな?
弓や武術関係は本当に死ぬまでやってた感じだし
刺繍大好きウフ
手裏剣の一派も開いてるな。とにかく何でもやる人だ
>>358-
>>360 そうだよね。何でもやる。
挫折したのはフランス語くらいだよね。
将軍職もなー>挫折
料理と投網もやってた
どれか1つに絞ればその道のプロになれたものを・・
その点は平岳大にも言えそうだけど(だから適役なのかw)
写真・油絵・料理・手芸・投網・自転車・弓術・鷹狩
趣味の広い人だね。
徳川慶喜では本木慶喜が刺繍をしていたシーンがあった。
司馬の小説でも義理の母上?に上げるんだとか言って、財布にきれいに刺繍したのに
途中で気に入らなくて解いてしまったエピソードがあったと思ったけど。
本当に貴族的な人だね。でも最後まで武士で晩年に弓を引いてる写真を見たことがある。
フランス公使は色が白く貴族的容貌って言ってるね。
364 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/26(土) 01:42:04.08 ID:vBBn97t+
慶喜の写真には庶民を撮影したものもあって、子供達が笑いながら写っている姿が印象的だった。写真機を手にした人が、昔の将軍さまだったなんて勿論知らないだろうし、慶喜も優しくカメラを向けたからいい表情が撮れたのだろう。
慶喜の人柄がわかる一枚だ。
98年の大河ドラマとか司馬遼太郎の小説は未見なのですがどんな感じですか?
慶喜を美化してる?
あぁ、将軍職も挫折だねぇ。
篤姫でも、家定に対抗して煎餅でも焼けばよかったのになぁ。
慶喜だったら、菓子つくらしても上手いと思うが。
(篤姫でそんなシーン、つくれるはずもないが)
この平氏って演技超上手くない?
しゃべらナイトでの篤姫映像を観ると。篤姫と会う場面ではあきらかに薄笑い浮かべてる。
尊敬するに値しないと判断した人物(篤姫・斉彬)にはあからさまに慇懃無礼な態度に出て、
敬意と愛情を持ってる人間(斉昭)には素顔になるというキャラが良くでてる。
想定の範囲外の言動を見せられた時の表情も絶妙。
家定のカブキとか井伊直弼の「恐れ入りまする×∞」とか。
同年代のいわゆる演技派と言われる俳優のようなクサさもなく、素直に役柄に入り込んでいる
という感じがする。
もっとも、出番があまり多くなかったこっちが買いかぶってるのかもしれない。
その意味でも今後に期待。
復活はいつごろ?35話くらい?
なかったこっちが×
なかったから、こっちが○
台詞回しが重厚?で上手いと思うかは好みによって分かれるかも。
時代劇や舞台向きなのかな。
井伊との場面はたしかに良かった。
晩年の話だけど銀の飯ごうで自分でご飯を炊いてたとか
しかもアルミの飯ごうだったのをアルミが人体に有害かも知れないと疑い
銀の飯ごうをわざわざ作らせたとか。
頭脳明晰で有能なのは確かだから将軍よりもっと下の地位に生まれた方が
有能振りを発揮できたのかもね。
やらせるとなんでもそつなくこなす人だから。
>>365 美化もせず中傷もせず、淡々と事実と記録をうつした、という感じですね
司馬の小説では新人の側近に、自分の頭を中剃りさせて髷を結わせていたが、
あまりにもヘタなので自分で新人君の頭を結ってみせたとか。
それが玄人並だったらしい。
日本経済の父の渋沢栄一を発掘して海外留学させ、近代化の原動力にした功績は
大きいと思う。人を見る目はもっていたんだろう。
家定や家茂と比べるといろいろエピソードが豊富なお殿様だな。
父・ミキジローと俳優に転進した息子・タケヒロの会話
「こたびのそちの転進、うれしく思うぞ」
「わたくしはただ、ファンドの仕事にcallingを感じられなかっただけにございます」
「お前に、そのような一面があったとはな」
「…父上は、わたくしを誤解しておられる…」
「あのまま働いておれば、現代の黒船として腐った日本を買い叩くこともできたであろうに」
「そのようなこと、それがし望んでおりませぬ!」
「…まあよい。こたびの鹿鳴館出演で、いずれ我らにも何らかの批判が下されよう。
七光りだのなんだのと」
「…デビューのタイミングを間違えたということですか」
「いずれそちにも、大きな仕事をする日が来るであろう。そのときまで待つのだ」
「…久々の、父子の対面でございました…」
と入るナレーションの声が佐久間良子。
373 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/26(土) 23:30:30.98 ID:9W+6KGsN
>>367 斉昭とのシーンを見た時は俺もビックリした。
史実はともかく、人間性を深く掘り下げる脚本かもな
>>334 草笛さんは瀧山役です。ちなみに勝安房守が江守徹
同じキャストで舞台化されたけど、そのとき佐久間さんが祈祷師に依頼して
草笛さんを呪詛させたと週刊誌で話題になってました
主役が脇役を呪うってのはよくわからん(逆ならともかく)
岳大さんって素敵。
でも、お父様はもっと素敵かも。
とってもチャーミングな方。
376 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/27(日) 23:15:39.45 ID:mC7BOJPN
残り少ないけどお誕生日おめでとう(・∀・)
おおw今日なのか。
おめでとうございます。だね。
慶喜がヘタレだの情なしだの有能だが小器だのという人間は、
100%、小説・通俗歴史エッセイを丸呑みにしているか、
、または断片的ゴシップ的なエピソードでもって人一人の全人格を裁断する愚を犯しているに過ぎない。
379 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/29(火) 12:31:48.87 ID:H9rulCRJ
で?
歴史家じゃあるまいし一般人がいちいち深く突っ込んで調べると思うか?
一般人ではないよ。
慶喜がヘタレだの情なしだの、有能だが小器だのという頭のおかしな人間に限定されるんだよ。w
歴史上の人物について云々するからには、「自分は歴史について一家言ある」という認識なんだろうけど
その批判の根拠が 小 説 なんだから話にならない
>慶喜がヘタレだの情なしだの、有能だが小器だのという頭のおかしな人間
384 :
日曜8時の名無しさん:2008/07/30(水) 11:04:32.07 ID:VJwwzdLi
どうでもいい
>>383 誰も言っていないのに、勝手に批判の根拠を小説に決めつけている。おかしいなあ。
さては発言の主自体が、司馬遼太郎の「最後の将軍」を意識しているのでは?
慶喜が幕府のために懸命に働き、しかし将軍・幕閣・幕臣がその価値も意味も理解できず、
あらゆる意味で慶喜の献身を踏みにじり、結局自分たちの首を締めた例なんていくらでも挙げることができる。
一橋治斉が政敵を倒すのに一生懸命で陰謀に明け暮れ、外の世界を省みなく、
息子の家斉が難題が山積しているのに、打つべき手を打ってこなかったせいで、
同じ一橋家の慶喜がその尻拭いをさせられるという歴史の皮肉。
388 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/09(土) 08:33:30.41 ID:4yJ7qGQr
「徳川慶喜公伝」資料編に紹介されてる話なんだけど、
慶応年間の慶喜は本圀寺党を嫌がってたらしい。
慶喜の警護をするといいながら平岡を殺したりあいてれば当然だよな。
でも国許に帰すということもできなかった。
当時の水戸は市河勢が主流を占めていた。
もし天狗党派閥の本圀寺党を帰したら彼らは市河勢におそらく殺されるから、
それは不憫だという理由。
結局ぽしゃったけど、本圀寺党をフランス留学する民部公子のお供に随行させようともしている。
自分の股肱を殺した連中にさえこれだけの気遣いを見せる慶喜は、断じて情なしなんかじゃないよ。
鳥羽伏見で逃げたのは、その慶喜が見捨てたくなるくらい、
それまでの幕臣らの不義不忠ぶりがあまりにひどかったってことの証拠。
慶喜の場合母方が宮家だというのと、水戸家が勤皇の家柄だという
ほかの用具ンとは決定的に違うところを考慮しないと
同じように考えては無理が来るだろうね
母親が宮家で半分公家で勤皇の水戸出身で、水戸は内部分裂して複雑な藩。
旗本に軍事召集をかけたが、幼い息子に家督を譲って参加させ、自分は楽隠居して趣味の庭いじりに
没頭する武士続出で平和ボケして幕臣は役に立たない。
外国事情に詳しい優れた側近もいて先が見通せる。
政権を放棄したほうが内乱を回避できて国の為になると思ったのかも。
最後まで諸侯の一人として大名会議の一員になる希望は持ってたが、明治以降は恭順すると、
政治的に利用されないように表舞台からは引退した。
会津藩出身の作家早乙女貢なんかは昔から悪口を書いてるが。
まあ日本に居られなくなって満州にわたった苦労人一家だからしょうがないけど。
そもそも黒船来航の時点で、朝廷にお伺いを立てたあたりから、
幕府には政権担当能力はありません、と言ってるようなもんだろ。
開府当時鎖国を決めたのが幕府なら、開国の決断も幕府でなされるべきなのに。
こんな弱腰の幕府だから、薩摩に舐められるわ、
状況に疎い公家や朝廷が厚い壁になるわで、いくら家慶が病気だからって
ゆくゆくは、多くの犠牲を出す羽目になるのは自明の理だったろうね。
そこんとこ一橋慶喜はよく分かっていたと思うよ。
392 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/10(日) 22:01:07.23 ID:4RKp/FYq
フジの大奥に慶喜って出てた??
393 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/10(日) 22:15:09.92 ID:gz6/zqdw
今回の平岳大の徳川慶喜役は今までの慶喜の中で一番本人に近いんじゃねーかな。
面倒くさいことはやだ、避けて通るって性格が一番よく出てる。
今日の大河見て思ったが、(史実の)慶喜にミシンを使わせたら結構できのいい作品をつくったんじゃないかな。
刺繍に凝ったりしてるし、好奇心旺盛だからミシンなんていいオモチャになりそう。
徳川慶喜では本木慶喜が優雅に刺繍してたしね。ミシンを使う場面も絵になりそう。
好奇心が旺盛で新しい物好きで、美的芸術的な事も好き。
フジ大奥では家茂が亡くなり将軍のお渡りが無くなって、外部の世界からますます隔離され
時代の流れから取り残された大奥に、戊辰の戦で敗れた慶喜がフランス軍服姿で
初めて大奥に来るシーンでちらっと映った。
パニックになる女中達や天璋院と瀧山の確執がドラマの主なので、気づかないくらいの登場シーン。
396 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 07:56:17.51 ID:I1xfargM
398 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 08:28:52.91 ID:0Ogp7TUa
「面倒くさいことはやだ、避けて通るって性格」の人に
庶政委任の勅の二度にわたる引き出し
島津久光の宸翰ゴーストライトを見抜いて参与会議破壊
禁門の変で禁裏守衛総督として総指揮を取り長州軍を完全撃退
条約勅許の獲得
慶応の軍制改革
四侯会議の粉砕
兵庫開港勅許の獲得
幕府存続の不可能性を悟り、一人で全責任を負って大政奉還
…が、できるんですかね。
幸福も、死ぬまでの40年以上の恭順も、無気力だからじゃなく強い意志があったから
できたことでそ。
>>393 正気か?
めんどくさい事を避けて通る日本人がブラウン大学に通って
4年間英語の授業を受けて試験に通り卒業できると思うのか?
お前のバかさ加減にもほどがあるw
アメリカの有名大学(ブラウン大学がアメリカでどれほど有名な大学かも
しらんのだろ?w)を卒業するためにどれだけ勉強しないといけないか?
ちょっとでも単位を落とすと退学、しかも日本人が英語でそれをやるんだぞ
今年の大河板は異常に教養のないバカばかり多いのだが
工作員が在日やチーマーばかりだからか?
去年までここまでバカは少なかったのに・・・・。
402 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 11:16:01.62 ID:cRDCwKXO
その通りw
403 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 11:17:45.70 ID:cRDCwKXO
>>400確かに今年はお前みたいなキチガイが多く来てますなw
さっさと半島に帰れw
404 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 13:11:30.94 ID:emL/MYyX
お勉強とか黙々と頑張れても、面倒な人間関係なんかには立ち向かえない人はいるよ。
中の人がそうというわけではなく一般論としてね。
407 :
井伊:2008/08/13(水) 22:07:13.17 ID:XYqpMf13
恐れ入り奉りまする
408 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/15(金) 20:45:39.94 ID:ZnNO7QRO
最近ようやく「最後の将軍」を読んだ
司馬遼太郎はあれほど歴史小説を書きながら、「武士」や「武士道」というものを
最後までまったく理解できなかったという指摘を別のところで読んだが、ほんとうにその通りだと思った。
司馬遼はなんでも合理的に説明しようとして、それが無理だと話を飛ばしちゃったり、西郷にいたっては「頭を切り株にぶつけておかしくなった」とか平気で書く人だから。(w
>>408 特にどのくだりでそう思ったか教えてもらえると有難いんだけど。
手元にあるからわざわざ引用してもらわなくても、この章とか、何ページ
とかでいいから。
来年の「坂の上の雲」も司馬だよ。大河37年の歴史で原作は司馬が多い。
「国盗り物語」「花神」「翔ぶが如く」「徳川慶喜」など。
生前は海音寺潮五郎や陳舜臣(シルクロード)やドナルド・キーン(日本学者)らと
共によく対談番組に出てたね。
この間もBSで「坂の上の雲」を語るの講演会をやってたね。
日本大衆文化にすごい影響を与えて、今も与え続けてる存在には違いない。
幕末明治の栄光の歴史だけでなく「ノモンハン事件」など昭和の闇も描いて欲しかった。
司馬批判といえば、底辺の大衆の歴史や下山総裁の事件など社会の闇を描くのが得意な
松本清張が司馬は英雄しか書かないと批判してたな。
まあ敗戦で打ちひしがれていた劣等感だらけの日本人に、自国の歴史に誇りを持たせ
日本人自身に自信を持たせた事は重要だった。
「武士」「武士道」を美化、絶対視していなかったとは思うよ。でも日本人を
歴史の流れの中で魅力的に誇らしく描いている。腐った武士道が国を滅ぼす
様を体験しながら、それでも日本人としての誇りと魅力を描いたんだと思う。
司馬は戦車隊にいて戦争経験者だからね。
アメリカ軍が九十九里浜に上陸してくると想定したとき避難民が
押し寄せてきて戦車が道路を走れないときはどうしますか?と聞いたら上官に
ひき殺していけと言われてこの戦争は日本の負けだと思ったそうだ。
ノモンハン事件も史料はたくさん集めたのにとうとう執筆できなかった。
あの戦争はまだ生々しかったんだろう。
最後まで日本の行く末を心配して亡くなったそうだ。
明治の埋もれた素晴らしい人材を掘り起こして描くことは、戦車に乗っていたあの青春時代の
自分に対する答えを探す旅だそうだ。
本当の武士道を捜し求めていたと思うよ。
414 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/15(金) 23:32:26.19 ID:AprinmpA
>>411>>413 ノモンハン事件は執筆するつもりで資料集め在命中の関係者への取材等で
精力的に活動するも調べれば調べるほどその内容に鬱になり多くの将兵を
死なせながら生き残りの軍関係者は皆、延々と自慢話ばかり・・・・・
でやる気が失せて断念してしまったらしい。
>>411 >来年の『坂の上の雲』も司馬だよ。
大河板で、何を今さらな件をを知ったかぶりしてるんだ・・・
>>410 慶喜の性格付け
シバリョはさ
保守的な会津が幕府に尽くしたのは理解できる。
開明的な勝海舟が幕府を見限ったのも理解できる。
でも、
当代随一の才気と開明性をもち、
股肱を次々に殺され、天狗党惨殺に見られるように幕府にいじめ抜かれた慶喜が
死に体の幕府にこだわったのは、理解できなかったんだと思うよ。
大政奉還や鳥羽伏見脱出という行動を取った理由も。
「なんでこんな行動をとった(とれた)んだろう?
たぶん冷血で自己陶酔的な性格だったんだろう」
と、歴史上の人物の行動を自分のレベルに引き下げて解釈し、
解釈しきれなければ「不可解な人間」のレッテルばりをする、
そういう作家かなと「最期の将軍」を読んで思った。
「最後の将軍」は読んだことないけど。小、中篇だった?ま、司馬の慶喜像は他作品に
も出てくるから、知らないわけではないが。
スレの流れからすると、司馬氏の慶喜像はかなりマイナスイメージだったのかもしれないね。
司馬の兵士時代の自分の上官のような。
でも<「なんで・・・
ってのはどんな作家でもやっていることだし、<「不可解な人間」ってはひとつの解釈
じゃないだろうか?
俺の司馬作品内の慶喜観は武士や武士道からは程遠い泰平300年の間に組織疲労した
幕府、将軍家の最後に相応しい有能ではあるが浅薄で孤独な人物って感じだな。お殿様の
家に生まれついてしまって、人の上に立つ運命を背負わされてしまったがその器ではなか
ったと。大政奉還にせよ、大阪城脱出にしても、個人の信条としても、政治的判断としても、
正しいのかもしれないが、なんか、寂しいんだね。寂しい人には人は付いてこないし、人の
上には立てない。決して慶喜が悪いんじゃないと思うが。とりたたて美化するような人物じゃ
ないと思うし、こういう人の下には付きたくないと思う。
>>417 おい、一行目書いておくなよ。隠しておけよorz
>>418 俺は正直なんだ。
でも、司馬作品の慶喜っていいアクセントになってると思う。
みんながみんな英雄で善人だったら却って面白くないだろう。
420 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/26(火) 10:24:12 ID:66FrIJnC
慶喜アンチや慶喜小器論者は、情緒でしか物事を見られていない。
浅薄で孤独とか、何を根拠にして言うのか?
そんな人間を渋沢栄一は一生尊敬して、浩瀚な伝記まで書いたのか?
原市之進・梅澤孫太郎・大場一真斎は天狗党で、武田や藤田の盟友だった。
天狗党が放棄した際、原は寛大な処置を慶喜に求めたが慶喜は聴かずに討伐に出た。
それに原も梅澤も従軍している。
武田たちが惨殺された後も彼らの慶喜への忠誠にはまったく変わりはなかった。
原は慶喜の感化を受けて開国派になり、攘夷派の幕臣に暗殺される。
梅澤は維新後、静岡に隠居した慶喜のそばに家扶として死ぬまで仕えた。
大場は、大政奉還した慶喜が下阪する際に二条城の警備を頼まれ、感泣して承っている。
さらに水戸の士民は、慶喜が謹慎を命じられ水戸に送られてきた際、
すでに将軍でなくなった慶喜を「上様」とよんで慕っている。
421 :
日曜8時の名無しさん:2008/08/26(火) 10:34:39 ID:66FrIJnC
結局、慶喜を批判したのは因循姑息で既得権益にしがみつく大奥と閣僚、
個人的に慶喜に嫉妬する将軍、彼らの尻馬に乗った旗本幕臣ども。
幕臣がいかに怠惰で武士道精神のかけらもなくて、
既得権益を守ることしか頭になかったかを伝える逸話は
枚挙にいとまがない。
慶喜がどんなに悪条件のもとで戦ったか、幕府に貢献しながらもまったく報いられず
いじめ抜かれたか、勝や春嶽みたいに宣伝しないから伝わらない。
大政奉還というのは、幕府を見限った慶喜が、日本のために政府の一本化を本気でめざした行為であり
彼は本気で天皇を頂点とする新政府に望みをかけていたというのが、
近年の学会では定説になっている。
、
お幸とお信、変わりばんこに孕ませるので、ああ忙しい。
水戸の子だくさん
一色須賀は一生お清
天狗党
幕府から猜疑の目で見られている慶喜が討伐に出るしかないのを知りながら、
当時、攘夷主義者に人気があった慶喜の声望を徹底的に落とす為、在京薩摩藩士は
「慶喜公の出陣は討伐の為ではなく説得の為」という噂を流した。
(慶喜も薩摩のネガティブキャンペーンのことは知っていた)
>>420、421
特にこのスレには>慶喜アンチや慶喜小器論者がいるわけではないが。
俺も<論者ってほどじゃないしね。
一生懸命書いてくれたネタも結局この<すぅいーつドラマ?で慶喜さん自身が
語っているように、水戸藩主ですら過ぎたるものだった、てことなんじゃないかと、
教えられたよ。そりゃ土百姓や家来だって時代が変わった途端呼び捨てやタメ口
叩いたりしないだろう。
立場に忠実で筋や理屈が正しくてもそれが実現しないことなんていくらでもあるだろう。
姑息に立ち回るだけの何の信念もない俗物が社会や組織をを停滞、衰退に追い込んでいく。
そんな現実を変えていく力と人の輪を作っていくことができるのが政治家、特に変革期の
政治家に求められるところだと思う。自分の信念を貫くのか?、自分が継いだ将軍家を守る
のか?、新たな日本の政治を牽引するのか?どれかひとつでも成し遂げれば後世の
評価は変わったと思うよ。俺は慶喜は正しいと思うよ。時代が悪かったというしかないね。
出たよ知識皆無の知ったか意見。
>そんな現実を変えていく力と人の輪を作っていくことができるのが政治家、特に変革期の
>政治家に求められるところだと思う。自分の信念を貫くのか?、自分が継いだ将軍家を守る
>のか?、
幕府側にそんなことができた人物が一人でもいたか?
譜代旗本は遊ぶこと怠けること既得権益を守ることしか頭にない
下級から取り立てられた勝海舟や福沢諭吉は、変革が上手くいかないと見るや
あっさり逃げ出す
(しかし禄だけはしっかりもらう禄盗人)
松平春嶽は政事総裁職を簡単に辞める
(いやがる会津に強引に守護職を押しつけたくせに)
家茂は流されるだけの無能
(しかし慶喜の足を引っぱることにだけは主体性を発揮)
慶喜だけが最期まで諦めなかったんだよ。
慶喜は何も悪いことをしてないのに、幕府のメンツのためだけに罰せられ、
実家水戸藩の人間を大勢殺され、自身は四年間も軟禁生活を強いられた。
この一事だけでも、幕府に尽くす義理なんてないっていうのにさ。
>新たな日本の政治を牽引するのか?どれかひとつでも成し遂げれば後世の
>評価は変わったと思うよ。
諸外国の中で日本の独立を保つためには、
政令一元化と内乱・分裂の回避が不可欠ということを慶喜は考えるようになっていた。
幕府の改革の不可能性を悟った後は、幕府を消滅させるために
る大政奉還をおこなうことにためらいはなかった。
これが近年の学会の定説。
しっかり評価されてるじゃん。
すべてを台無しにしたのは、鳥羽伏見での幕府兵の暴発と大敗。
これが史実だよ。
知識を披露してくれるのはありがたいことだよ。ただ人を知ったか扱いは感心しないね。
>幕府側・・・
>慶喜だけが・・・
このあたりは彼の人物の不可解性だよね。義理も力も無い幕府で彼は何をしたかったんだろうね。
その辺がヒントになるかもしれないね。<諦めない・・・?何を?でも、わかる気がする。こういう人って
いるよね。何かに取り憑かれているような。決して潔さは感じない。
>諸外国の・・・
>すべてを・・・
・・・>幕府を消滅 させることには成功したのかもしれないけど、内乱、分裂の回避は
できなかったね。明治期に新政府軍と天皇の権威によってそれは可能になった。
>幕府兵の暴発・・・大敗、これは慶喜のせいだと思うけど?
・・・君の論を俺流に要約させてもらえば、要するに慶喜はサイコーだけど、周りが駄目すぎて
評価されてないってこと?そういいたいのならそれは別に否定はしないけど?でも、そんな
タラレバ議論の評価は暇な学究、学会の徒に好きなだけやってもらえばいい。市井の徒の俺には
何の説得力もないとしかいいようがない。
・・・俺は慶喜はbetterだとは思うよ。ただbestではない。それほど評価すべきでも、美化すべきでも
ないと思う。そういってるだけだよ。
ここでいくらケイキさんを擁護したって読む人もあまり居ないよな。
また素人がいくら解説したって、納得もなにもない。
史板で頑張って論争でも展開したほうがいいよ。
いまはこんな感じもいいんじゃないかな?それぞれが持ってる薀蓄とか、感想とか
出し合ってて。
すぐにいやというほど慶喜が出てくるから、どんな描かれ方、中の人の演技、楽しみに
待っていたいと思うよ。
自分もケーキ様はもうちょっと評価されるべきだと思うんだけど、ここで自分以上に評価する人がいたことに驚いた。
ねらー受けする人なんかな?
様々な狙いや作風をもった大河の歴史のなかで
今年の大河のような作り方というの、あっても良いと思うが
複雑な政治状況や時代背景を省略化している今年の大河、
政治家もみな篤姫マンセー視線で適当に脚色されているので
慶喜の描かれ方に期待はしていないな。
とことん、篤姫の業績を過大評価・美化するために
情け無い15代様になるんじゃないかと予測。
勝に北大路みたいな大物を起用しているしね。
433 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/01(月) 23:52:27 ID:SFV6SfFp
>>432 2年後の「竜馬」のほうに期待するしかないね
篤姫からたった2年でまた幕末をやるというのは、今年の史実無視のトンデモ大河で
滅茶苦茶に捏造された幕末の歴史を正しく描くためだと思ってるし。
経済大河にするとはいえ、いくらなんでも今年ほど凄まじいスイーツ大河には
ならないだろうから
竜馬は慶喜には高い評価を与えてたし・・・。
そうかなー?なんとなくラス前に慶喜はかっこいい役をかっさらう気がするけど。
で、篤姫が慶喜を見直すパターンw
見直す・・・としてもだよ、
篤姫から贈られた何かで生きる力を与えられ
そのモノをじっと見詰め、あるいは握りしめて
大慈院での恭順生活に耐える慶喜・・・とかありそうじゃないw
>>430 自分の意に沿わない感想や薀蓄述べるとすぐ発狂する基地外が出てくるんじゃ
まともな交流なんかできないねw
426で「政治家は一生懸命がんばるべき」と言っておいて
427でケイキは頑張ってたという証拠をあげられると
428では「がんばるの、潔くない」
だもんね。
道理や専門の研究による事実より、論理的整合性より、
「自分は正しい見方をしている」ということであって欲しいという願望のほうが
大事なんだろう。
438 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/02(火) 10:46:14 ID:LmmMTyQv
当事者だって全ての状況を正確に認識してた奴なんていないんだから
まして100年も経過した奴の解釈なんて所詮は想像に毛が生えたようなもの。
439 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/02(火) 13:56:48 ID:LWOC9gH1
本物の慶喜は 聡明だったの? それともただのアホ?
440 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/02(火) 16:53:25 ID:gRaKXKiF
>>439 権現様以来の英才と言われてたな
頭脳明晰だったのは中の人と同じ
性格面で色々言われても、頭が良かったことを疑う人はいない
スイーツ大河だけにケーキ様は酷い描かれよう確実か・・・
>>439 有能な人だったのは確か。
方針がコロコロ変わったりするんで、それがやむを得ない選択だったのか、信念のない人だったのかというのが論争の種の一つ。
最大の問題は、身の回りの人だけを連れて大坂城を突然逃げ出したことをどう評価するかだろうね。
それも、明日は自分が陣頭指揮をとる、なんて
大言はいてからの行動だもんね。
臨時国会の日程を決めてから辞意表明した人とかぶるな、なんとなく
あの人も頭は間違いなくいいと思うんだよね
翌日の反対質問を控えて…って人も思い出すんですがw
446 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/03(水) 13:43:15 ID:pphfXN31
2世政治家なんか裏口入学だしw
どこが頭がいいのか?
篤姫の慶喜役の若者は凄く人相が悪いな
いかにも悪者って感じがする
>>437
前にもいったが、今からそうむきにむきにならなくても。
俺が>正しいかどうかはわからんが、君のレスが俺の>願望を
ますます補完してたんだよ。
そんな>>437を慰めるために、時代が慶喜を必要としなかった、
なんて言い方もできるね。一体明治政府、というか維新後の社会で
どんな身分にせよ幕臣、幕府側の人間で政界、財界、学会、民間
含めて「活躍」した人っているのかな?無学な俺にはすぐには思いつかない。
これは本当に異常なことだと思う。いやしくも一国の政治を司っていた
集団だったはずなんだが?
有名な榎本武揚がいるだろう。オランダ帰りの幕府のエリート。
維新政府で重要ポストを歴任。ブラジル移民も計画し、ロシアと千島樺太交換条約を締結し
難しい外交交渉をこなし、足尾銅山鉱毒事件では被害者側に同情して大臣を辞任。
蝦夷独立政府を作ったとき諸外国が容認するほど西洋人に人望があり、フランス軍事顧問団にも
慕われ、函館戦争では新政府側幕府軍の区別なく捕虜に医療行為を行い、その時幕府の医者が
日本赤十字をのちに作った。
薩摩の黒田に榎本が篭城中に、万国公法を送って感銘を受けた黒田が、榎本除名嘆願のために坊主になった
のは有名な話。
このとき戦った蝦夷函館政府の幕府の首脳たちは、新撰組の土方を除き全員生き残り
獄中生活を経て、新政府で大活躍をする。
北海道開拓の長官になったり、初代気象庁長官になったり、赤十字を作ったり、学校を作ったりした。
腐っても徳川幕府は260年間日本を統治した政府。
エリートを幕末に欧米に留学させたおかげで新政府は豊かな人材を得て近代化に大いに助けられた。
幕臣の福沢も慶応義塾を創設し「学問のススメ」で国民の啓蒙活動をしてる。
慶喜の側近の渋沢栄一なんか慶喜のおかげでヨーロッパに行き、起こした会社・事業は数知れずで
日本資本主義と近代化の父だよ。
>>447 人相の悪い若者とは失礼な!
34歳のオッサンだ!若者ではない!(←中の人ゴメンねww)
目が悪いみたいよ>中の人
448の無学っぷりには涙が出てくるな
幕末・明治に活躍した幕臣は多いが、小栗をのぞいて軽輩・非士分・他藩からの取立て組がほとんど。
260年の太平で譜代の旗本は能力・意欲ともに完全に廃れ、腐りきっていた。
慶喜は武士としての忠義立てからぎりぎりまでねばって幕府の回復に努めたが、
再生の不可能であることをついに悟り、大政奉還を行なった。
王政復古のクーデターも、慶喜は事前に知らされ充分に阻止できる立場にあったが、
新政府の誕生を容認していたために動かなかった。
その後幕府が完全に瓦解し、明治新政府が始動したが多事多難で各地で不平士族の反乱が勃発し、
絶えず危うい状態にあった。
しかし慶喜は謹慎をつらぬき、政府への批判は愚か旧幕臣に合うことさえ極度に抑えていた。
もし彼が新政府に含むところがあって立ち上がったり、自殺して悲劇の主人公になったりしていたら、
前征夷大将軍の影響力は不平士族にとって西郷の比じゃなかっただろうね。
その後参内を許され、公爵位も授与されるが、結局死ぬまでの50年近く、
新政府批判は一切せずにすごした。
才気に溢れ、新時代の展望ももっていた慶喜にとって、
沈黙を貫くことが明治時代の、国家にとって絶対必要な政治的活動だったということだよ。
でもこういう考え方は難しくて分からないだろうから、無理してレスしなくてもいいよ。
>>451 その議論(慶喜謹慎論)に対する感想は後々でいいよね。
急ぐ必要はない。とはいえもう9月か。さて、どんな慶喜を見せてくれる
ことやら。このスレも楽しいものになりそうだよ。もちろん、俺にとってな。
>難しい ことはないね。だって君が全部かたってくれたから。
別に維新後の幕臣に話題を振ったのは慶喜を貶めるためじゃないよ。
だのに、全力で語ってしまったね。
常に相手を見下げ、知識を展開し、巧妙に持論を定説のように粉飾する
君の論法はもう見切っているよ。ネットのカキコで良かったね。学校の論文
や仕事の書類でその論法やったら大目玉だよ。
長文というだけでうっとおしいのに、
素人の自説ご高説だと余計に読む気もしない。
山口昌男の著書でも読み直してろ。
>素人
>長文
>山口昌男
・・・
君の書き込みを分析総合すると、あれだ。
玄人(もちろん歴史研究、歴史小説だよね)の君は長文を見るだけでうっとおしがるが、
山口昌男の著書を愛読している・・・と?
つまり山口は短文なんだね?
そろそろ刑部卿の出番ですな
>>448 維新政府側にはテクノクラートが決定的に不足してたので
多数の旧幕有司が新政府に実務官僚として起用されました。
>>449で出てるほかにも有名どころで勝海舟(海軍卿)、大鳥圭介(外交官)
佐野常民(日本赤十字)、大久保一翁(東京府知事)、前島密(一円切手)
西周(哲学者)、永井尚志などなど。
そもそも阿部ちゃんや家茂・慶喜らに取り立てられた人たちですね。
でも閣僚クラスのトップ官僚・軍人は薩長閥出身者に占められていたので
あまり高い地位に就くことができなかったみたい。
勝と榎本は例外中の例外だがたまたま政変などの後始末で
人材が不足してたなど偶発的な要因で大臣の椅子が回ってきたって感じですかね。
榎本武揚の名前すら知らず、
幕末史を語るに必要な知識は何一つ持ち合わせず、
威厳を取り繕うために思いつきでものを言ってはみるものの
具体的な事実を元に百倍返しで逆襲され
グウの音もでずに逃走。
ケンカでボコボコにやられたやつが、相手が去って見えなくなったころに起き上がり、はれ上がった顔で
「今日はこのぐらいで勘弁しといてやる…」
とつぶやくあのギャグみたいだ。
役者メインのスレなんだから慶喜について議論したけりゃ他所でやって欲しいな。
459 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/05(金) 22:51:21 ID:XJ+fo5km
>>458 激しく同意(古w)
いつごろ再登場するんだろうな
ここ役者メインのスレだったんだww
途中で送信してしまったorz
つか、この議論に中の人が参加してそうな気がするのはオデだけ?
>>449 >蝦夷独立政府を作ったとき諸外国が容認するほど西洋人に人望があり、フランス軍事顧問団にも
>慕われ、函館戦争では新政府側幕府軍の区別なく捕虜に医療行為を行い、その時幕府の医者が
>日本赤十字をのちに作った。
旧幕臣の高松凌雲のことだよね。
「夜明けの雷鳴」(吉村昭著)は涙が出るほど感動した。
>>463 でも、凌雲は新政府からの要請を何度も断っている。
朝敵とされて謹慎している慶喜公の無念を配慮して、
新政府の下で働くのを潔しとしなかったんだ。
渋沢栄一などの民間の協力で創設した貧民病院に、
高い理想と志を感じる。
高橋泥舟
幕末の旗本
23歳で講武所教授、26歳で師範になった槍の天才
山岡鉄舟の義兄でもあり、将軍慶喜が江戸に帰ってきた祭には恭順を説いて採用され、
駿府への使者に山岡を派遣
絶対抗戦の空気の中、慶喜を殺そうとする勢力・慶喜を拉致して抗戦の神輿にすえようとする勢力から
慶喜を守り抜き。維新後は新政府に出仕せず、槍や書の才能を生かして華やかな活躍をする事もせず
赤貧に甘んじて一生を終える
その理由は
「主君慶喜公を恭順せしめ陽のあたらない場所におしこんだからには、
自分が新政府に出仕手は主君を売ったことになる」
勝海舟はそんな彼の生き様を評していわく
「あれは大馬鹿だよ。とても軽薄才子にできることではないよ、だから俺はあれを馬鹿というのだ」
高松凌雲は徳川慶喜の正室の美賀子の乳ガン手術の執刀をしている。
小説だと、兄の古屋作左衛門と凌雲を描いた「五稜郭の兄弟」も良い。
幕末の人間って人間臭さを感じることのできる余韻が残っていて
その生き様に魅力を感じる人も多く、熱心に語り続けるのもいいけど
幕末の人間像って好悪の感情や、○○贔屓とか××派を愛好とか
人間的な好みがかなり反映されると思うので
かみ合わないのは当然だと思うよ。
いまだに評価のぶれる人物もたくさん居るのだし
ここで熱をあげて議論してもなんだか見苦しいような気もする。
高松凌雲について語りたい人は「獅子の時代」スレに逝くように。
この板にあるかどうか知りませんが。
旧幕臣で、維新以降に日本の役に立った奴などいない、
というレスに少々反論したくなっただけです。
スレちがいしてスマソ。逝ってくるでごわす。
通りすがりがもの申すのもなんだが
流れからすると、そう激しくスレ違いでも無い気がするが。
何気なしにこのスレを覗いたら、色々読んでみたい本が増えたw
幕臣は閣僚ポストや出世は薩長閥に独占されて望めないから、
地位や名誉よりも理想主義に生きて、敗者の立場が理解できて
視野が広く社会奉仕に貢献した人が多い気がする。
高松凌雲や榎本武揚や渋沢栄一を見るとそう思う。
第一次大戦でドイツ兵捕虜に人道的に接した坂東捕虜収容所所長も
賊軍の会津出身だった。
自分もこのスレを見て勉強になったし読みたい本ができた。
>>469 講談社現代新書に『幕臣たちの明治維新』が出てますね。
入門書としては役に立つかも。
あとこのスレ的にはあまり評判よくない人物ですが
半藤一利『それからの海舟』(ちくま文庫)とか。
472 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/07(日) 20:19:44 ID:/7EFiwLj
大久保も西郷も明治に入って非業の死をとげ、慶喜はどういう気持ちでその報に接していたんだろうね
新聞は数紙を熱心に読んでいたそうだけど
薩摩ごときが先に動いていたとは・・・
不愉快極まりない!!
474 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/07(日) 21:36:13 ID:7z7DN140
>>472 無常観だろうね
天下を取った両雄は散ってゆき
自分は生き残っているが政権とも栄華ともかけ離れた日々を過ごしている
>>473 そこ、面白かったw
この人も独自路線なのね。
みんな思惑が違っておもろいわ。
>>475 これが要するに参預会議あぼーんの伏線になるのか。
「一会桑」路線って幕閣主流とはかなり違うって説もあるみたいだし。
井伊大老が死んでからがぜん面白くなってきましたね。
制度上は慶喜は故・家茂の養子ということになったのか?
奥さんミカ子は大奥なんかに入らなかったらしいが、制度上は和宮の義娘ということになったのか?
徳川本家を継承してる限りにおいては家茂の養子でしょ。
>>478 と言う事は、平たく言うと篤姫は慶喜の義理の祖母?
「ばば上様!」「おお、わらわをばばとよんでくれるのか」
っていう会話は無さそうだけど。
横レススマソ
将軍位継承者の嫡母という点だけど、
美賀子について、その点を言及した文章を読んだことが無いんだよな。
千代田の城には入らなかったし、
慶喜の女性関係というと、お幸、お信の側室2名や
新門辰五郎の娘などは良く語られるけど
美賀子は世間的にあまり注目されずにいた女性だな。
芳、幸、信のほかに、華という側室もいた。
482 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/11(木) 11:05:18 ID:+EOfHPgI
>>479 慶喜「ばば上様!」
篤姫「テメーブッコロス」
慶喜「ウルセークソババア」
悪役ぽいね。
母親が公家出身で皇族栖川宮の血を引いていて、趣味が手芸で
女性のために小物に刺繍をしてプレゼントする繊細なお坊ちゃま風なところはなくて
海千山千のやり手の策士みたいだ。
本当は篤姫より年下で育ちもいいのに。
有栖川宮だった。
天璋院目線で描かれているんだからあまりいい役ではなりえないだろうけど
ちょっと屈折した陰謀公家な感じ?(公家じゃなくて武家だが)
中の人がインタビューで「CMの話はもう来ないと思うw」つってたからなー。
まるで薩摩と朝廷と組んで幕府を転覆させ、有栖川の血を盾に新天皇に即位しそうな慶喜だ。
あの平ゆずりの妖しい目でピカレスクロマンをみたいな。
シェイクスピアとかはまりそうだけど、髷姿も似合うので和物もいいと思う。
篤姫にくらべて存在感があるし大物すぎるな。
水戸黄門などに民放時代劇に既に出てるけど?
492 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/13(土) 16:36:28 ID:lOFFrNp3
怪しい役って意外と美味しいよ
中途半端に善人な役よりやりたがる俳優は多い
インパクトが強いからね
篤姫父の中の人も昔は悪役ばかりやってたもんだ
どうせ鳥羽伏見の戦いの後、大阪城から江戸城に戻ってきた時、
慶喜に篤姫お得意の世間知らずの罵倒があるんだろ。
篤姫が井伊直弼、安藤信正らを呼びつけて言ったように。
現場の情報を瀧山あたりからのバイアスのかかった内容で聞いてしかいない、
つまり現場のことをろくに知らなく政務経験もないヤツが、現場で苦労している井伊や安藤を「どうだまいったか」と、
やりこめる篤姫の姿には嫌悪感を抱いたね。まるで篤姫=正義みたいな。やりこめる時は、勇ましいBGMも鳴っているし。
(それまでは、好印象を持っていたが)
あーあ、慶喜には篤姫に蜂の一刺し程度でもズカッと言って欲しいね。
いや、篤姫が慶喜を怒鳴りtけるくらいならまだいい
歴史を知らない視聴者にも「あれ、ちょっと篤姫ひどくね?慶喜かわいそうじゃね?」
という印象を与えるわけだから。
過去のネタバレスレによると、こう
篤姫、帰ってきた慶喜を 優 し く い た わ る
慶「な、なぜ……なぜこの慶喜のためにそこまで……」
篤「アナタは聡明な方です。全てを見通せてしまう……華族であるあなたを、必ず守ります」
慶「おおお〜(感涙)」
……という、おぞましすぎる展開になるらしいよ。
平岡円四郎は出てこないのかな?
確か、慶喜と一緒に大獄の赦免と同時に
復帰したんじゃなかったっけ。
それを言うなら、今大河では久光に転生した原市之進は小松帯刀と親交が深かったし……
前回慶喜の質問に答えてたのは中根さんかな。この人「も」殺されちゃうんだよなあ。
篤姫は守るも何も実際は幕末政治の蚊帳の外で、情勢に疎く政治的には何の影響力もなかったんだが。
自身の身の安全の為と従来の儒教の教えに従って、徳川存続の嘆願書を出しても西郷にはスルーされただけ。
江戸開城で幽閉状態の大奥から開放されるまで、家定と家茂以外の男性にもあった事がないのに。
幕末政治を描く為に、無理に小松や大久保や西郷や井伊直弼や勝と面識があった事にされてしまう。
阿部や安藤など老中も過労死するほど多忙なのに、何度も大奥になんか行く暇ないだろう。
来年の直江のようなマイナー武将ならフィクションでも気づかないけど、史料が多い幕末の有名人では
捏造ばれなれでつらいな。
明治になって天ショウ院と絡むエピなんかはどうかな?
完全に雑魚扱いで。陵辱完了だね。はや早と自虐レス
が見えるが、焦ることはない。これからだよ?
>>497 同じようなレスを、よくアンチスレで読む。
あっ同じ人が書いてるのかw
>>498 最後の?って何だよ。!って自信持って言ってくれよw
ともかく、残念ながら雑魚扱いは無理だろう。
なんせ、あっちは篤姫、和宮、勝海舟3人仲良く、舞台鑑賞などで
夜遊びをし回って、ウキウキしているところだから。
慶喜と海舟が仲直りする前なら、3人と遭遇したら海舟が「はぁ?駿河のご隠居、なんですかぁ?」
とか言われるのが関の山だろ。
慶喜は、松戸の弟昭武の別荘に行って、
「天ショウ院どものヴォケカスが!夜遊び番長してんじゃねーよ」とブツブツ言うのが関の山orz
無駄なことを。。。
勝が明治に書いた法螺話をドラマにするのか。
篤姫の親友?(笑)とか。
しかし生麦事件が1分で篤姫と尚五郎の囲碁シーンが大半とは。
大奥7割は本当だったな。
>>501 初心者が愚かなことを・・・
>>502 つドラマw
「江戸城を救った女性、篤姫」というドラマ開始前のキャッチコピーこそ
大法螺話だろがwww 大英帝国や勝・西郷の方がよっぽど救ってくれたんだろw
>>501 来週の慶喜のセリフでもあったか。
しかし、それでも愚かなことを・・・www
>>502 氷川清話とか幾つかのか?
あれは、やりすぎの表現についていけない読者から「氷川の大法螺吹き」となじられることもあったな。
しかし、(時代は違うが)武功夜話のような偽書ではなく、
いくつかの誇張が混じっているが、それに気づいて読んで入ればまともな有益な書物だろう。
法螺話とは、誰かのネタを丸呑みにしたのか?
平さん、爬虫類っぽい感じがいいね。
お父さん譲りか。
>>501 ガイドブック後半の「姑の心 嫁の心」読んだけど、
この台詞がどこに繋がるか書いてなかった。
だれに向かって言ってるんだろう。すごく気になる。
在京水戸藩士(本圀寺党)は慶喜の側近平岡円四郎を暗殺したが、
一方で彼らは天狗党派閥に属していたため水戸で諸生派が実権を握ってからは
仕送りを断たれ急迫した。
そんなかれらを不憫に重い、側近を殺されたにもかかわらず
ポケットマネーで養ってたのが慶喜。
慶喜が孫を抱いていたり、笑ってる子供たちを映した写真を見たけど
育ちがよくておだやかな感じはした。
ただの農民の渋沢栄一や鳶の親分と分け隔てなく付き合ったりして度量の広い
人だったのかな。
なんでも狩りも大好きで
獲物を追ったら人の畑だろうが構わずに馬で入り込んでしまい
農家の人から
「田畑が荒らされて困る作物も大損害だ」
と苦情がきたら
「そうか、ではダメになった作物も含め弁償せよ」
と家臣に言って呑気にしてたそうだ
明治期になってもそれだから
なんとも元将軍の世間知らずというかお坊っちゃん振りが伺える
でもそうやって農民が文句を言える位に市民と近しい生活だったんだね
(権威が無くなったとも言えるが)
>>509 >馬で入り込んでしまい
三河島へ鳥撃ちにいっときの逸話か?
「馬で」って、何に書いてあったのかしらないけど、
馬で入り込んだんじゃないはずだけどね。
511 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/21(日) 14:36:33 ID:rUL71JLq
>>509 そうそう。
狩りが大好きで、
地元民撃ち殺してしまって警察にもみ消してもらったんだよね。
その警察署長に一生ヘコヘコしていた慶喜w。
>>497 篤姫は守るも何も実際は幕末政治の蚊帳の外で、情勢に疎く政治的には何の影響力もなかったんだが。
そんなことはないようだ
249 :日曜8時の名無しさん:2008/09/18(木) 06:19:52 ID:vyl6Qu6L
「篤姫展」行ってきたけど、史実の篤姫は政治の蚊帳の外だった訳では
ないようだよ
むしろ、非常によく政治や国際状況なども把握していたようだ
篤姫が京の養父近衛公へ送った手紙が展示されており、現代語訳がついていたが
家定公の存命中の手紙で
大阪開港は避けられなかったと家定公が考えていたこと(これは兵庫開港のことか?)や
深刻な政治問題の現状をきちんと報告していないことに対する
老中達への家定公の怒りと苦悩(つまり、やはり家定公はうつけではないってこと‥)
堀田やもう一人の老中の罷免について
イギリスやフランスのみならず、ロシアの艦船までが来航するように
なったこと、などを篤姫自身が近衛公に書き送っている
これは家定公と密に話し合っていた、
またどの筋を通じてかわからないが、状況を詳しく報告させ把握していたということだろう
また、維新直前に奥羽列藩同盟の盟主 輪王寺宮に当てた篤姫の手紙もあり
戊辰戦争(これは上野戦争だったと思う)での彰義隊の動向などを把握して書き送っている
薩長の動きに対して非常に怒っていて、
もしかしたら、亡き二人の将軍と身動きが取れない慶喜に代わり
自身が政治を動かそうとしていたのかも知れない、という想像も抱かせる
(なにせ人が多くてゆっくり見られずうろ覚えなところもあり、内容に多少の差異はあると思います
ぜひ実物をごらんあれ)
>>502 勝が明治に書いた法螺話をドラマにするのか。
篤姫の親友?(笑)とか。
これもただのホラでもないようで
>>249です
東京在住です(笑)が、連休に鹿児島で「篤姫」展見て正解だったようです
やはり篤姫の故郷だけあってか、他地方より資料が多かったかも
あと、勝海舟と篤姫の交流について
あれは「海舟座談」に書かれた勝のホラ話だから取るに足りない、という意見がありましたが
主催者側は2chを読んでおられるのか(笑)
「篤姫展」では海舟の「日記」を展示してありました
亡くなる前の篤姫を、二人の日本人医師が診察し、一人は橋本佐内の弟であること
またドイツ人医師にも診せたこと
日本人医師とドイツ人医師の診断が違ったこと(病名はどちらかが中風だったと思います。書いてありましたが、失念しました)
篤姫危篤の時に、篤姫(徳川家)の家令が知らせにきたことなど、かなり詳しく書かれています
「海舟座談」には多少の誇張が入っていたとしても、日記にはその日時まで
詳しく載っていますから
やはり篤姫と海舟の交流は本当なのだと(私は)感じました
(現代語訳を読みましたがうろ覚えなところもあり、内容に多少の差異はあると思います
ぜひ実物をごらんください)
なかなかいい味だしてるね。
「翔ぶがごとく」の江藤新平(隆大介)を彷彿させるものがあるな。
この人の慶喜を中心にしたスピンオフが見たくなった。
515 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/21(日) 22:38:54 ID:KJCNKP2+
>>514 その時は天璋院を徹底的な悪役にしてほしいw
516 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/21(日) 23:28:27 ID:uwXYk6IQ
ダーク刑部卿
517 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/21(日) 23:47:07 ID:CuBGIW1g
参与会議を泥酔してぶちこわすところをぜひやってほしいな。
モッくんのときは非常に楽しめたので。
でもさすがに篤姫が主役じゃ、そこまでやってくれないか。。
>>511 お前時代劇板でも同じ事書いてただろ?
もし事実だと言うんなら、一次史料をもとにしたソースを出せ。
まあたとえ噂でもそんな話が少しでもあったら、あの文壇最凶の慶喜アンチにして史料魔・野口武彦が
書いてないはず無いけどな!
519 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/22(月) 01:45:42 ID:MCvB4oM7
>>518 名前覚えてないけど慶喜の幕末明治期を検証した本に載ってたよ。
嘘じゃないから慶喜好きなら気長に調べてみれば?
あと時代劇板は一切関係ないんで言いがかりは無しな。
520 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/22(月) 03:53:32 ID:qtOyQ4zI
>>517 モッ君の慶喜は良かったよね。懐かしい。
>>512、513は
自身の他スレへの投稿をコピぺしたものです
多少、説明を補足してあります
同じ父親が役者でも、風林の坊主寅王丸とは、偉い違いだな。
どちらも、別の意味でそれぞれ存在感すごいけど。
523 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/22(月) 15:33:37 ID:AA9PfYsg
モッ君の慶喜の時は、鶴田がきれい過ぎて切なくなった
>>512-513 乙!
女性主人公や女性脚本家だと、作品の良し悪しを本当には見極めず
何でも叩きたがる、
「自称骨太w」の頭の悪い、情けないダメ男ウゼー
論破されると逆ギレするしね
好きなフレーズ「スイーツ」「反戦」「フェミ」「史実」「骨太」ええと、あと何だっけ…w
ところで
カメジローさんがカピバラなら
ヒラジュニアはブルテリアに似てると思った
昨日からうちではそう呼んでいるよ
いい男なのにひどいこと言ってスマソ…w
あ、「女子供」もあったw
個人的に、「女子供」という言葉を使う男はカスばかりだと思っている。
ほんとうの"漢"のやる行動じゃないしね。w
新選組の時の慶喜は2ちゃんでは評価低いの?
月9実況スレでも大人気w
若いキャストが多い組!だったから
消臭殿は雰囲気に合ってたかな。
しかし、今年の慶喜は重厚感も一癖感もあって(・∀・)イイ!!
>512
うさんくさいな
家定死去が安政五年七月六日、堀田の罷免が同六月二十三日。
つまり家定存命中に堀田の罷免を知るとなると、十三日しか余裕がない。
しかもその間、家定の死期が迫ってバタバタしてるのに、
そんな長文の手紙なんか書いてたのか?
それはいいとしても、ラックスマンやレザノフの時代から、ロシア来日の歴史は米英仏より深い。
プチャーチンはペリーと同じ1853年に来航し、
翌1854年には日露和親条約を結んでる。
それなのに1858年の時点で
「イギリスやフランスのみならず、ロシアの艦船までが来航するようになった」って何?
もし偽書でなければ、篤姫はまともな外交史の知識の素養もなく、
いいかげんな情報を鵜呑みにしてただけの人ということになる。
実際手紙ひとつで篤姫の知性とやらを信じることはできない。
「幕府の衰微を自覚し、朝廷の権威を借りる必ために
あまんじて下手に出る」
「財政難でることをふまえ、倹約とリストラを断行する」
ということがまったくできなかった事実が、篤姫には大局観も利他性も
なかったことを証明している。
篤姫が官軍侵攻の際に送った嘆願書の宛名は「官軍隊長殿」
とあるだけで、相手が西郷隆盛であることさえ把握できていない。
徳川70万石が確定した後、篤姫は官軍に出した
「徳川の領地はそのままにしてくれませんか」
という手紙が「徳川慶喜公伝」史料編に収録されている。
その嘆願が一顧だにされなかったのを逆恨みして、東北に手紙を出したのかもしれない。
もし官軍がその手紙をつかんでいたら、それを口実に徳川は
今度こそ取りつぶされているか、70万石からさらに大減地されていたもしれない。
あえて朝敵と卑怯者の汚名にあまんじた慶喜の断念、勝海舟の努力を
踏みにじるような所業である。
>>529、530
すみません、書いているように暗記するしかなかったので
内容に差異があるかもしれません。とにかく、イギリスやフランス、ロシア船という言葉がありましたが
江戸に頻繁にくるようになった、ということかもしれません
ぜひご自分の目で詳しく見て判断していただきたい
しかし、徳川記念財団と島津家(尚古集成館)が共同主催している展示会で偽書はないでしょう(笑)
まあ、詮索しなくともそのうち詳しい資料として編纂されると思いますよ
官軍に送った嘆願書ですが
その近くに展示されていた当時の官軍側の「覚書」のようなものに
嘆願書を携えて使者「局?」が来たとその様子が書かれていました
既に年老いて足腰のおぼつかない様子で
この使者は幾島だろうと解説されていました(会談の相手が西郷だったかどうかは失念したのではっきり言えないです)
つまり、篤姫は最も信頼している腹心で、薩摩の出であり篤姫の婚礼の仕度役として西郷と面識のある
幾島を送り込んだわけで
嘆願書よりはむしろこちらの会談の方が重要だったのではないかと私は感じましたけどね
西郷不在のこともありえ、一刻を争うので「官軍隊長殿」としたとも考えられますよね
また、この頃西郷は、かつて幕府に追われていたこともあって
実にころころと名前を変えていますし
また、上野戦争は1868年5月15日
徳川70万石が確定したのは
1868年5月24日、家達が実際に駿府に入ったのは8月ですね
少なくとも上野戦争の方が先なので、戦時でもあるし至急したためたとすれば
70万石に不満で恨んでうんぬんはどうなんでしょうね
篤姫とすれば、幕府側で所領について官軍側と効果的に交渉できるのは、薩摩の出の自分しかいないと思うでしょう
徳川家に申し訳ないとも思ったでしょうし
表の恭順、裏の交渉はよくある戦術ですよ
まあ、そうだとしても、私は篤姫を知的で立派な人なんてマンセーする気はないですよ
ただ「篤姫は政治の蚊帳の外で、全く情報の外で、何もしなかった」というのは史実ではない
と言いたかったのです
532 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/23(火) 19:26:21 ID:ET71iehV
10年前の『徳川慶喜』の評価はイマイチだったが、
「蛤御門の変」では、獅子奮迅で陣頭指揮に立つ本木慶喜はカッコよかった。
あの情熱は超えられそうにないな。
まぁ毛色が違うから、この人はこの人の陰険な味でよいが。
「策士策に落ちる」みたいなキャラに設定した方がドラマとしては
分かりやすいし盛り上げるような気がするけど。
モックソの慶喜は確かにかっこよかったけど
今ひとつよく分からないキャラクターだった。
>>533 「今一つわからない」というのは計らずも徳川慶喜と俳優本木、両方の人物をかなり的確に言い得てるような気がする(笑)
>>534 漏れもそう思った。
個人的には野村萬斎に慶喜役をやってほしかったんだが・・・
>>532 この大河じゃ悪役になるからあんな颯爽とした場面はないよ
>>535 萬斎は色がつきすぎてて慶喜役には合わないなあ、と思う
この間家にある慶喜関連の本で慶喜の写真を見てたら
斜め横からの角度の写真が椎名桔平に良くにてて意外だった
正面からだと似てないのに・・・
案外いいかもしれない、策士っぽいところとか
「徳川慶喜」はガイドブックでしか知らないけど、モックンがやはり一番似ているような
しかし「徳川慶喜」の久光・原市之進のキャスト……
あと慶篤と風林勘助
外見・性格・身分、すべてが正反対の別人過ぎて吹いた。
えっと、さっき再放送見てました。
「それにしても私に先に上洛し、
朝廷の様子を探れなど・・・無駄なことを」
この人って、長い謹慎生活の間にひねくれちゃったのかね?
それとも、もともとの性格?
>>539 このセリフの言い回し、私はぞくっときました。
>>541 ハゲドウ。
「私に3000の兵を貸して頂ければ朝廷など何する物ぞ」だったかの
台詞も勇ましかった。
2世役者の中では一番好きかもしれん。
543 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/28(日) 01:38:52 ID:K6OqXFHi
>>542 朝廷を敬愛してる水戸出身の慶喜がそんなセリフ言わされて嬉しいのか?
脚本家にも馬鹿なヲタにも失笑wwwww
544 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/28(日) 01:42:51 ID:tXxUhu9+
>>539 篤姫“性善説”をとると
どうしても慶喜が悪者になっちゃう。
幕末維新はそれぞれに“正義”があるから
善悪、優劣などつけられない。
>>543 あれは春嶽公が止めに入るのを計算した言動じゃねえか。
幕府内で公に勤皇してたら職を下ろされるのは目に見えている。
というのが非常にわかりにくい脚本だよなこれorz
脂肪が頭にまでまわったメタボ脳のバカ女に性善説も何もあるもんかい
遊んでても良い暮らしと直参の身分が保証されてる。
鈍りきった頭でも、何となく外の世界がやばいことは感じられるが、
「徳川の世も自分の身分も永久に続く」と根拠無く思っている。
奔走して汗をかく人間を上から目線でバカにしてすべてに無気力だが
既得権益を一ミリでも侵害されたら凄まじく怒る。
幕府を生活費給付機関としてしか見ていない。
これが幕末の旗本八万騎の実態。
その頽廃の頂点にあるのが大奥であり、そこのボスが天璋院。
5年間の幕政改革と権威復活の試みの末に幕府の再生不可能性を認識し、
幕府の存続は国の不和を招き、国にとって有害でしかないと思ったから慶喜は大政奉還した。
>>545 この脚本家にはそこまで回る頭はないよw
史実さえきちんと把握できてるかどうか怪しい
>>547 とりあえず中の人GJって所ですな。
昨年の事もあって、初めはまたJrかよーと残念に思ってたが
端整な顔立ちに妖しい雰囲気の美声はたまらん。
>遊んでても良い暮らしと直参の身分が保証されてる。
>鈍りきった頭でも、何となく外の世界がやばいことは感じられるが、
>「徳川の世も自分の身分も永久に続く」と根拠無く思っている。
>奔走して汗をかく人間を上から目線でバカにしてすべてに無気力だが
>既得権益を一ミリでも侵害されたら凄まじく怒る。
>幕府を生活費給付機関としてしか見ていない。
この文章の一部を「公務員」と「政府」置き換えて読んでも
違和感を感じない。orz
家茂「儂に嘘をつけと申すか」
慶喜「嘘ではござりませぬ。。約束はしたけれど、
果たせなかったということにすればよいのでは」
・・・おい、顔がにやけてないか??
551 :
いさ子:2008/09/28(日) 20:51:42 ID:qd/1J1yj
じゃなかった、鶴田真由だった。
実際に慶喜はどの程度水戸学の影響を受けてたんだろうね。
554 :
:2008/09/29(月) 03:03:25 ID:RJOpZFZb
慶喜様 家茂をにらむところが良かった
ダークなイメージで演出することは彩りになるから構わないけど
このまま思わせぶりだけで終わるのかな
555 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/29(月) 14:09:02 ID:uZ3WY0uT
次回はついに蛤御門だ。ちゃんと慶喜に見せ場を作ってくれるだろうか。
つーか今週の家茂の、江戸⇒京都⇒江戸のくだり早過ぎねえ?
556 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/29(月) 14:35:33 ID:14zcsr9o
禁門過ぎてもう長州征討に行くと思う。そしてけいきさんの活躍はまとめて
カットされると思う。和宮の懐妊なんてどうでもいいっつーのにね
557 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/29(月) 15:01:53 ID:9O04ZvrV
平さん 美形なんだからもっと格好良く写してほしいな。
もっと出番があると嬉しいし
558 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/29(月) 15:02:40 ID:i36wiU34
蛤の慶喜が楽しみだから、出張ってくる篤姫も我慢してみていたのに、活躍全部カットってなるとかなり凹むな・・・
>>546 >これが幕末の旗本八万騎の実態。
これは納得だけど
>その頽廃の頂点にあるのが大奥であり、そこのボスが天璋院。
これはなんかちがくね?
結局悪いところは全部女のせいか。
なぜに和宮は出てこない?高貴なご身分礼賛?
>>557 篤姫では父上と共にどっちかというと悪役の部類なのに、
イイ雰囲気を持ってるよね。
今度父上と一緒に織田信秀&信長親子を演じて欲しい。
蛤御門の変の前にあったはずの
禁裏御守衛総督就任の件は
華麗にスルーされたか。
一応凛々しい軍装姿が出てたんだからそれで我慢しれ
江戸目線(家茂目線)で描くと慶喜=陰険な香具師みたいな感じになるな。
そういえばモックソ慶喜の家茂(水橋研二?)はいつも和宮とイチャイチャしてて
ほとんどバカ殿のような描かれ方だった(ような気がする)。
563 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/06(月) 09:54:24 ID:OddohcQG
禁門が最初のナレーション3分で終わり・・・
しかも蛤御門も出番少ない。折角なんだから、長州贔屓公家達を弁舌で押し黙らせたとこくらいあっても良かったのにな
今回は和宮懐妊と小松の恋愛に持っていかれた感じ
564 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/06(月) 11:21:01 ID:2FUJeqBC
蛤御門での会津が空気。ガン無視は酷くないか?あれじゃ薩摩と慶喜だけががんばったみたいだ
565 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/06(月) 16:29:34 ID:M2keEhKJ
>>564 別にいいだろ
延々と無視され続けてようやく出てきたと思ったらヘタレ全開の長州よりはw
水戸の全無視ぶりもひどい
桜田門の主体は水戸ということはなぜか語られず、天狗党もスルー
慶喜と小松ってけっこう付き合いあったよね
>>567 公武合体論者だから?
>>566 確かに薩摩藩士が首謀者みたいな描かれ方でしたね。
単なる一参加者なのに。
>562
美々しい軍装でした。。。
>>563 参与会議で酔っぱらって久光たちを「この者たちは天下の大奸物、天下の大愚物」
とどなり、会議を破壊した話は丸ごと抹消
572 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/07(火) 11:37:01 ID:xGNwfLLB
慶喜の出番に飢えている。小松が副主人公だから慶喜も結構出るんじゃないかと期待してたのに。
まあ、主人公が天章院だからといわれればそれまでだが・・・
573 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/07(火) 11:48:23 ID:xGNwfLLB
つか次回もう薩長同盟?早くね?詰め込みすぎじゃない?
前半めちゃくちゃ出番が多かった斉彬と比べて、後半全く出番がない弟の久光。
これじゃあ、慶喜VS久光は期待できないな。ナレーションで終わりそうだ。
台詞だけで我慢しれ
「……それがしに、火中の栗を拾えと仰せですか」
「その、父が幕政に関わることそれがし快く思っておりませぬ!」
「父上はわたくしを誤解しておられる……」
「
字面を見ただけで、あの声で脳内で再生されるw
575 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/07(火) 12:46:11 ID:cERRR/XV
>>573 禁門の変の次の回が薩長同盟って、どう考えても詰め込みすぎだなw
576 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/07(火) 13:59:45 ID:/iqlXCHw
>>574 あの滑舌のあまりよくない感じが頭に残るw癖になる声だなwww
577 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/10(金) 08:09:35 ID:M64SvulG
水戸黄門の再放送で北町奉行役で出てました。
感情のないすごい棒読みで衝撃を受けました
水戸黄門には珍しく1話完結せず、今日の続編でも出てきます。
CBCをご覧できる方、見る価値あります。
578 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/10(金) 13:43:49 ID:lCjX1Syv
今年の大河は悪役の中の悪役!って人がいない気がする。どうせ慶喜は悪役なんだから、最後まで悪を貫いて欲しいな。
実際に篤姫は死ぬまで慶喜のこと嫌ってたわけだから、井伊の時みたいにならんで欲しい。井伊大老が中途半端な悪役になったもんな。
>>577 関東ではその再放送を夏にやっていた。
平の相手役が華原朋美という不思議な配役w
あの「水戸黄門」は前後編の企画モノなんだよ。
581 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/13(月) 01:59:10 ID:QpVoouC1
慶喜は、やっぱ本木だろ。
モッくん以外に、慶喜無し!!!!!!
582 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/13(月) 02:06:12 ID:VLP/EyK5
モッくんはよかったね。今回は脚本ひどい。
慶喜が可哀相だよ。
583 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/13(月) 11:15:46 ID:C3HzGzdK
翔ぶが如く:有能、敵役にしては扱いは良し
徳川慶喜:主役ゆえ完全美化
新撰組:無能
篤姫:有能だが腹黒
「薩長同盟」
今回での出番は30秒くらいか?
585 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/13(月) 13:11:59 ID:qh4VTRus
毎度毎度、幕府における獅子身中の虫に描かれてて笑える
対比で家茂持ち上げるのが眼目
底が浅ぇー
>>578 「家茂も孝明も毒殺したのはこの私だ!」
史実無視してこれぐらいしてほしい気持ちはあるが…
587 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/13(月) 13:26:07 ID:VLP/EyK5
《徳川慶喜》はDVD出てないんだよね?
>>582 モックソの時の脚本もそれはそれで酷かったが…
>>583 >新撰組:無能
必ずしも無能って感じの描かれ方じゃなかったが…
(中の人は無能な馬鹿殿がはまり役ですが)
「優等生が思いつきで暴走し回りに大迷惑」って感じだったかな。
やっぱ馬鹿殿か(´・ω・`)
ところで「組!」では将軍就任前の京都時代の慶喜はほとんどスルーだったね。
「……それがしに、火中の栗を拾えと仰せですか」
「その、父が幕政に関わることそれがし快く思っておりませぬ!」
「父上はわたくしを誤解しておられる……」
「余の申す事に、間違いはあるか」
久光の強要で復帰してから今までの出演時間、ぜんぶ合わせたら(ても?)お琴を下回るんじゃない?
592 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/14(火) 11:46:20 ID:lXKumaJ1
なんだか今後の平慶喜の先行き不安・・・
あれだけ腹黒に描かれてて、大阪城か無血開城あたりでヘタレになりそうだ
最後まで天璋院の上っ面だけの生暖かい厚意を毅然としてはねつけて欲しい。
(マンセー脚本によって)惨めたらしく天璋院にすがりつかされるんだろうなぁ
それを寛大なお心で受け入れる天璋院様
はーヤレヤレ
595 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/15(水) 09:06:49 ID:6wSH/K3e
寛大なお心=KY
596 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/15(水) 10:27:57 ID:/MdUspKa
モックンの時の慶喜は、ドッペルゲンガーと入れ替わって、
突然変身したんだっけ?
597 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/15(水) 12:49:58 ID:TtVv7OsR
16代目の徳川家達は慶喜嫌いの篤姫に養育されたせいか、慶喜を良く思って
いなかったみたいだね。明治期、徳川の親族会合で上座に慶喜と家達が並んで
座ることになったんだが、遅れてやって来た家達は「あれ?私の席はどこだ?」
と大声で言って、慶喜に気まずい思いをさせたらしい。
>>589 このシーンは好き(少し間違ってかも)
慶喜「そなたの言いたい事はわかっている。これしか考えがなかったのじゃ」
勝「確かにこれ以上ひどい考えはございません」
慶喜「よは大坂の町を焼きたくなかったのじゃ」
勝「おかげさまで江戸の町が焼け野原になります。」
慶喜「・・・・・」
勝「どうして戻ってこられた!」
慶喜「どうすれば良かったのじゃ!」
>>597 「慶喜は徳川家を潰した香具師だが俺は立て直した男」みたいなことを公言してたらしい。
600 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/16(木) 02:38:56 ID:CcJA/Dfz
何をどう立て直したんだろうな…。単に華族として特権が与えられて世襲
にすぎない貴族院に所属してたくらいしかイメージ沸かないな。
まぁそんなエピソードがあるんだったら、けいきさんも宗家から離脱したくなる
のも分かるな。そんな育てかたした点笑院にもうんざり
601 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/16(木) 06:41:21 ID:J8iywyN0
天璋院に関わるとろくな目に合わないな
あんな小娘に言い負かされるorすがる所など見たくないのだが
偉大なる聡明な慈悲の女神・天璋院様を讃えるために
そりゃもーすさまじい転向シーンが用意されてると思うよ!
603 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/16(木) 11:53:32 ID:Ym6lh5Lk
主人公の偽善的発言を慶喜の弁舌で言い負かして欲しい
主人公の暴走する言動を止めてくれ!
604 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/16(木) 12:57:26 ID:pnkSDyr7
146 名前:日曜8時の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/14(火) 02:12:03 ID:eY2JmlbW
調所様も井伊様も、篤姫と仲良くなったばっかりに…ゲフンゲフン
147 名前:日曜8時の名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/14(火) 11:13:39 ID:4/9oWxUD
>>146 仲が悪かったわけじゃないけど、阿部様も篤姫と分かり合えた途端に・・・
ああ、だから本寿院と慶喜は長生きするのか
605 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/16(木) 13:44:24 ID:vGqX3EBZ
本木慶喜って実際どうだったの?消臭殿からしか覚えてない。もっくん慶喜は観てたんだけど、全く記憶にない。
「徳川慶喜」DVD化を切に願っている。
>>605 モックソ慶喜
二枚目なだけで全然訳わかめなキャラでした。
痩せ浪人とかKY火消しとか意味不明なキャラ出すくらいなら
中根長十郎とか平岡円四郎とか原市之進の活躍にもっと時間を割いて欲しかったです
龍馬伝スレって狂ってるな
朝から晩まで主演主演ってアホか
龍馬なんて武田鉄矢にでもやらせときゃいいんだよ
それよりも慶喜役だよ。
モックン・ヒラタケはいい役者だったが、次の大河では慶喜はぜひ20代の役者にやって欲しい。
慶喜は大政奉還時点で、ようやく満30歳をすぎたばかりだった。
再来年時点で二十代、モックンヒラタケに劣らない超色男、
最後の将軍にふさわしい気品・風格・知性がにじみ出る役者って…?
>>597 正直、思い浮かばないな。
平岳大に、龍馬伝にもう一度出てもらってもいいかなと
個人的には思う。「篤姫」での慶喜の出番少なすぎと感じたから。
慶喜=松田翔太に今回とは違い思いっきりブラックに演じて欲しい!
家茂のあのパンダメイクを来年も見るのはきついわ
復活の柳楽優弥に老けメイクで……とか。ダメ?
611 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/17(金) 11:58:53 ID:mMkYug1y
モックン慶喜は駄目だったってことか?内容の方は別スレで意見真っ二つに分かれてたみたいだけど・・・
次の慶喜は誰がやるんだろうな。想像つかない。ただ、目がつってる人の方があってると思うな
612 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/17(金) 13:51:15 ID:1MUOTPeN
>575
ちなみに組!は
第四回 天地ひっくり返る⇒桜田門外の変
第29回 長州を討て⇒禁門の変
第38回 薩長同盟締結!⇒薩長同盟
くらいのペース。
613 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/17(金) 14:33:42 ID:rA1nWShH
>>612 それってどんなもんなんだろう。丁度いいペースなのかな?禁門から薩長同盟までが約10回ってのは妥当か。
でも、新撰組だからあんまり政治関係なかったよな・・・
>>613 放送当時はそれでも後半回数足らないって批判が多かった。
歴史上の事件以外に新選組に関するエピソードの消化しなければならなかったことと
三谷が「放送の1回=劇中の一日」しばりで話を作っていたために、普通にやると1回の放送での時間の進みが遅いため。
(たまに手紙を読む形にしたりして、一年ぐらいをまとめた回もあったが)
今年の家茂(および裏で糸引いてる天璋院)てラクだよなー
慶喜のやる事なす事一刀両断してれば
それだけで英邁
616 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/18(土) 09:22:15 ID:RTLjidCo
>>164 文字で見る限りでは禁門から薩長同盟まで10回は妥当だと思ったが、そうでもないのか。
そうなると、幕末って色んなことがありすぎて1年にまとめるのって大変なんだな。あのエピソードも入れて欲しい、このエピソードも見たい、あの人出番あるかな、あの藩出ないかな、と視聴者の意見入れてたらまとまらない
でも、やっぱり色々見てみたいよなぁ・・・
10/31 スタジオパークにひらたけさん登場
このドラマの慶喜のかかれ方は確かにひどいが、しかし世間に流布する司馬りょ的通俗的「情なし少才子」とも
少し違うよね
脚本家が、司馬りょ初め一般の歴史小説をを読んだことがないからかもしれんがw
私心がなくて真面目で、幕府のために頑張ってるのに、
偽善者で私情の上でも慶喜フォビアな家茂と篤姫(慶喜の行動に恩恵受けてるのに)
にやることなすこと全部難癖つけられ、
勝手に担いで勝手にアンチ慶喜に回った薩摩からは頑迷呼ばわりされ、という気の毒な人物。
619 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/19(日) 21:11:14 ID:cnC8PYaX
慶喜は最初から、家茂と家達のつなぎだったの?
>>618 塚、アンチ司馬厨ってほんとに読んで言ってるのか?
こないだ「最後の将軍」再読したけど愛情と敬意も感じられたぞ
>>620 読んでないけど慶喜は見るからに司馬遼が嫌いなタイプの人物だと思う。
だから大河は渋沢『徳川慶喜公伝』を補助的に原作として使ったんだよね。
1890年、静岡に暮らしていた慶喜の元を衆議院議員の一行が訪問し、
政治についての意見を滔々と語った。
ひとしきり聞き終わった慶喜が、憲法を取り出して質問をすると、
その問いの鋭さに現役議員たちは一言も返答できず、
今度は慶喜が憲法の解釈についてのべ始めると、そのあまりの法律への明るさに、
一行は驚くしかなかった。
『徳川慶喜 静岡の30年』より
世間から隔絶しても、こんなに明敏な人が自分を殺して趣味のみに生きたなんて……
45年、日本の安定と平和のために、よくお忍び遊ばされました!
次回からいっそう悪役演出パワーアップしそうやね
それこそ幕府倒そうとする西郷・大久保以上な扱いで
最後の将軍では慶喜は普通に良く書かれているぞ
立場が特殊だったのと、頭も良かったために
「情なし少才子」と周囲に勘違いされやすかった
というスタンス
625 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/20(月) 09:50:41 ID:FUY0P3/d
>>623 天障院も次回予告で、「慶喜を時期将軍じゃと!?」とか怒ってたし、やっぱラスボスっぽい感じになりそうだ
今まで、出番は少ないが事あるごとに慶喜の名前が出てきたのは、ラスボスフラグだったんだろうか・・・
626 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/20(月) 10:05:42 ID:FUY0P3/d
慶喜関連の本で、「最後の将軍」以外でお勧め本ってある?
「謎解き徳川慶喜」は結構面白かったんだけど、他はあんまり「これ!」ってのがなくてね。
627 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/20(月) 10:41:43 ID:QdZo5ct9
もともと慶喜を将軍にするための道具だった篤姫が
最後は慶喜と対立する
家茂の「徳川家を守りたい」という言葉は伏線だったのだな
>626
「徳川慶喜公伝」「昔夢会筆記」
家近良樹「徳川慶喜」「その後の徳川慶喜」
高橋秀直「幕末維新期の政治と天皇」
などがよろしいかと
ところで晩年の慶喜って津川雅彦にちょっと似てるよね。
津川が慶喜に似てるんだけど。
「その後の慶喜」「幕末維新の政治と天皇」でしたわごめんなさい
630 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/20(月) 11:28:42 ID:7QMqyza/
豚一かっけー
ダーク度ナンバーワン
631 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/20(月) 12:20:45 ID:H438IeQE
岩倉具視を利用して堀川の局が、光明天皇を巧妙に毒殺させた
大久保利光。 偽の密勅でやられた徳川幕府も、井伊直弼の悪さの罰か・・。
慶喜の考えていた新日本を貫くためにも、龍馬は必要だったのに。
龍馬暗殺もまた、大久保利光か?
今の官僚腐敗政治の原点も大久保か?
632 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/20(月) 13:21:30 ID:fi2wfVem
>>628 昔夢会と公伝を忘れてた!この二つは読んだことあるけど、面白いよね
後の3つはまだ読んだことないから読んでみるね
ありがとう!
633 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/20(月) 15:41:27 ID:bK/dv2uZ
竜馬暗殺は大久保になるか?西郷あたしじゃね?それか、今回の大河は薩摩贔屓だから竜馬暗殺は新撰組の原田とかかも。
高松宮妃の学習院の学友に大久保の孫がいて
妃が亡くなるまで親しくしてたそうだよ
635 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/20(月) 16:16:46 ID:bK/dv2uZ
え、慶喜が?
636 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/20(月) 16:26:35 ID:bK/dv2uZ
平さんの慶喜はあってるとは思うんだが、慶喜としてのキャラが合っていない気がする
慶喜のイメージとしては、感情を表に出さない。嬉しかろうがイラついてようがショックだろうが、正直に顔に出さないし言葉にもしない。
そんなイメージがあったから今年の慶喜は何か違うなと感じる。よく怒ってるイメージがある。
このドラマの演出がそうだから役者も合わせるしかないよね
>>626 南條範夫の「十五代将軍」っていうのがあった。
初めて読んだ時代ものだったので、印象的だった。
639 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/21(火) 09:12:58 ID:nhQABPFw
>>638 それ読んだことないかも。
結構色々読んだと自分で思ってたが、案外読んでないことに気づいた。
>>628-629プラス
山川菊栄「幕末の水戸藩」モネ
原市之進の、「能弁で明るい社交家」としての面が書かれている
司馬や子母澤の小説に出てくる「有能だが陰険な策謀家」と言うイメージは、
渋沢栄一「徳川慶喜公伝」からきたものであろう
渋沢自身は原を尊敬していたが、知り合ったのが天狗党大量処刑の後だから、
仲間が大勢死んだ衝撃で性格が変わった原しか知らなかったものであろう
あとは勝の「氷川清話」
これはもう、勝が原をダイキライだったからそりゃ嫌なヤツ描写になるだろう
近年ブレイクしている野口武彦だが、正規の歴史学者ではない上に慶喜フォビアのバイアスが
かかりまくってるから、上記で挙げた本をあらかじめ読んで備えておくのが吉
星亮一・中村彰彦・早乙女貢などのいわゆる会津系作家の著書は、
「会津を持ち上げるために慶喜や薩長を誹謗中傷しまくる人たちがいる」という事実を
知るのには良いであろう。
佐幕派なら読もう、野口武彦に中村彰彦。
>>640 山川菊栄の祖父(青山延寿)は弘道館教授だから歴史上の人物を
近所のおじさんおばさん感覚で描いてるのがいいね。
>>642 佐幕派なら福地桜痴まで遡るべきw
「その後の慶喜」
著者の後書きでのラスト二行が泣ける
645 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/22(水) 01:56:37 ID:7L1KoyY6
平岳大の慶喜は好きです。
でも、今井朋彦の慶喜はもっと好きです。
消臭プラグも愛用してます。
646 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/22(水) 02:01:28 ID:VQC5k5Ft
>>636 オーバーアクションは父親からの遺伝だろ。
647 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/22(水) 04:57:08 ID:uBBA2nkH
顔が痩せすぎで怖い。目がギロギロ、バセド氏病じゃあないの?
爬虫類みたいな顔がキモイ。へび?とかげ?
演技も、ど下手くそ。
しょせん、玉木は、名古屋のチンピラやくざ。
顔が痩せすぎで怖い。目がギロギロ、バセド氏病じゃあないの?
爬虫類みたいな顔がキモイ。へび?とかげ?
演技も、ど下手くそ。
しょせん、玉木は、名古屋のチンピラやくざ。
顔が痩せすぎで怖い。目がギロギロ、バセド氏病じゃあないの?
爬虫類みたいな顔がキモイ。へび?とかげ?
演技も、ど下手くそ。
しょせん、玉木は、名古屋のチンピラやくざ。
顔が痩せすぎで怖い。目がギロギロ、バセド氏病じゃあないの?
爬虫類みたいな顔がキモイ。へび?とかげ?
演技も、ど下手くそ。
しょせん、玉木は、名古屋のチンピラやくざ。
648 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/22(水) 09:41:51 ID:+Z+IX+hA
>>636 >慶喜のイメージとしては、感情を表に出さない。
>嬉しかろうがイラついてようがショックだろうが、
>正直に顔に出さないし言葉にもしない。
それはモックソ慶喜のイメージかな?
リアルで見てたときこんな人物を主人公に1年のドラマを作ろうってのが
そもそも無理なんじゃないかと思ってましたが。
>>628 つ大河ドラマ「勝海舟」
津川の慶喜ってどんなキャラだったかまるで記憶がないなぁ。
竜馬暗殺シーンがあまりにも強く印象に残ってるから。
>>628 >ところで晩年の慶喜って津川雅彦にちょっと似てるよね。
あの細い顔ラインと抑えた目つきに下がり口ではとても津川には似つかない気がするが・・・
とある書籍には西村晃に似ていると書かれてあったな
651 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/23(木) 14:33:52 ID:FoOAC8en
慶喜が誰かに似てるなんて考えたこともなかったな・・・
定敬が高田純次に似ていると思ったことはあるが。
652 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/24(金) 14:18:21 ID:rPNP/4Tg
でこいつは本当に家康公以来の英明だったの?
653 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/24(金) 15:39:34 ID:VWTZn+IN
英明といえば英明だと思う。よく言われるのは、「百才あって一誠なし」とかね。
654 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/24(金) 15:48:56 ID:VWTZn+IN
「かくはかり うたて別をするか路に つきぬ名残は ふちのしらゆき」
これは慶喜の正室美賀子が、慶喜に宛てた辞世の句なんだそうだが意味がさっぱりわからん。
わかる人教えて!
やっぱこれはスレ違いか?
その辞世は世は知らなかったけど、
「かくばかり 歌で別れを駿河路の 尽きぬ名残は 富士の白雪」
と読み直せばいいんじゃないの、普通に。
美賀子は病気療養のために上京して千駄ヶ谷の家達邸に落ち着き
医師団の診察を受けていた。
危篤の電報は千駄ヶ谷から静岡へ盛んにうってはいたのだが
その日ケイキさんは焼津に写真撮影に出かけていたからね。
「駿河路にいる貴方様に逢うこともかなわず
このように歌でお別れをすることになってしまいました・・・。
お名残尽きせぬことは、消えることのない富士の峰の雪のようです」
こんな意味なんじゃないの。わりと平易な短歌だが。
今少し考えて訳した文なんで、間違ってたら誰か直してください。
>>652 大したもんだぞ。
四侯会議の煙の巻きように幕府独裁へ持って行く見事な老獪ぶりだし
孝明天皇崩御後の開国政策、諸外国への幕府権威の提示とその即決行動振りには西郷と大久保も相当ビビっている
ただし、平岡円四郎や原市之進の側近衆を旗本によって殺されていた事もあって
慶喜は手足をもがれた状態にあったんだよな。つまり動きに限界があった。
幕臣連中も非協力的な奴らばかりだし、会津や桑名も感情論の馬鹿だしな。
結局幕府方が一枚岩では無いんだよ
佐幕派を自称する方々はもれなく慶喜アンチだが、
その彼らが、徳川を滅ぼした元凶として家斉を責めるのも、まったくみたことがない。
658 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/26(日) 02:08:52 ID:X+7I0yc6
>657
家斉は幕府崩壊に貢献してるけど家斉がすべてでは無い。
やっぱり薩摩の裏切りが幕府崩壊では、でかかった
>>658 慶喜が四侯会議から薩摩を締め出した癖に
薩摩が裏切ったというのは筋違いだよ
薩摩からしてみれば「慶喜は俺たちを2度裏切ってる」と証言するだろうな
薩摩が見限るだけの事は慶喜自身もやってるよ
660 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/26(日) 14:22:32 ID:bHuQ4IOU
今日の放送から「一橋慶喜」から「徳川慶喜」に表記が変更されるのかな?
ま、それが唯一の楽しみです
661 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/26(日) 15:40:42 ID:czLDBXpd
さすがに薩摩の裏切りってのはなー
外様に裏切りもクソもないよ
それだけ幕府の力が衰えてたということだね
662 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/26(日) 20:51:11 ID:+p0QWJTe
>>655 ありがとう!なるほどそうい意味か!でもなんだか美賀子さん可哀相だな・・・
663 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/26(日) 20:59:26 ID:+p0QWJTe
今日の出番は今までで一番多いんじゃないか?物凄い省かれてはいたけど。
西郷と大久保が慶喜を討たなければダメだ、って話あってるとこでニヤけてしまった。やっぱ慶喜はすごいんだな、と。
>>663 幼帝の将来考えたら慶喜を滅ぼさなければだめだっていう西郷のエピソードから採ったんだろうな
まあ、実際はいざとなると腹の据わらない腰抜けだったわけだがw
>いざとなると腹の据わらない腰抜けだったわけだが
慶喜がどんなに幕府にひどい目に遇わされたか、
幕府・水戸といった身内に愛する者たちを奪われ続けたか
それなのに四面楚歌の中弱音ひとつはかず、どんなに幕府のため次いでは日本のためがんばったか、
まーったく知らない知ろうともしない
「とばふしみでにげた」
ということしか目に入らない、今時珍しいくらいの新選組脳ですな
つーか佐幕屋はどうしたって幕府滅亡の原因を、薩長といった外部を除けば、
慶喜一人に押しつけるしかないよね。
幕府が滅亡して当然の糞政府だったということを認めれば、
そんなものを支持する自分がアホになるから。
666 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/26(日) 22:46:29 ID:txKaaL1p
慶喜が14代将軍になっていたらどうだったろう?
667 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/26(日) 23:07:08 ID:EuYMVp7J
名が「家茂」になってたんじゃないww?
>>666 安政の大獄→無し
桜田門外の変→無し
和宮降嫁→無し
>>668 その代わりに起こりそうな事はなんだろう
水戸のご老公と、助さん格さんの子孫はどうなる?
井伊直弼はどうなる?
672 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/26(日) 23:53:43 ID:X+7I0yc6
>669
幕府が今でも続いてる
673 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 00:00:14 ID:X+7I0yc6
>659
四侯会議の前から裏切りってる。薩長同盟はその代表各だろ。
>661
外様なら幕府の政治にシャシャってくるなって話し
674 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 00:03:18 ID:IZjiy+93
>>665 タイトル通り“篤姫”目線の大河だからね。ある意味仕方ないよね。
天璋院も支えてくれないし孤軍奮闘だね
いやホント絶対安全圏から罵るだけで済むんだから楽でいいわw
そんな自信がおありなら御自ら火中の栗を拾いに行きゃいいのに
>>669 幕府は形だけの傀儡政権として存続。
一気に外国に攻め込まれ、植民地化。きっと今頃はアメリカかロシアのの属州か。
677 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 00:57:06 ID:SIYtQSUh
いやーそこまでは無理ですわ
一時的に上陸しても陸兵が維持できない
せいぜい不平等的な貿易条約締結まででしょう
678 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 01:00:53 ID:SIYtQSUh
幕府は政治家や軍隊率いる軍人はいないが、
他藩や武士でないのも武士扱いしたり
幕臣でも官僚クラスは優秀だったからな
慶喜って天皇シンパっぽい言動が目につくよね。
やっぱり水戸学の影響を受けてるから?
680 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 09:16:31 ID:1CisqN9x
慶喜が家茂を毒殺したわけだろ
その辺の描写はなかったな
681 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 09:47:03 ID:IZjiy+93
>>679 慶喜の母親は有栖川宮家の姫だからね。天皇万歳で育ってきてるはず。
682 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 10:18:34 ID:woXsTVSX
>>679 「天皇?勿論忠義を尽くしてますよ。私水戸ッ子ですよ?本場ですからね。でも朝廷に政治能力は無いんだから、幕府が政権握って当たり前でしょ。」
みたいな考えじゃないかな慶喜は
683 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 10:34:42 ID:woXsTVSX
今週の大河で久光が、何のための会議だって言った際に
「ですから、皆さんの賛同がいただければ(うろ覚え)」
って言ったとこがすごい悪役っぽかった。
あの会議に容堂って居たはずだけど、どれだったの?久光と抜けてった人?それとも春獄と残った人?
空気過ぎて悲惨だよ・・・
684 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 11:05:01 ID:89wcXCyw
2抜けした人が容堂で、春嶽と残ってた人が宇和島・伊達宗城だよ、たぶん。
まぎらわしいから、字幕で表記すればいいのに…
685 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 11:09:41 ID:woXsTVSX
そうかあれが容堂か。なんだか存在感の無い顔だったな。容堂は台詞なしって酷いよorz
四賢侯は好きだからもっと出番欲しかった・・・
686 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 11:11:29 ID:SIYtQSUh
いやドラマ上では四愚候ですからね
これは仕方ない
687 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 11:30:30 ID:woXsTVSX
四愚侯!これは同意
というか、このドラマでは天障院以外皆駄目っぽい
688 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 14:17:31 ID:bClM3bBz
慶喜って敬語使ってたの?
689 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 14:34:45 ID:Vlz+I4DD
使ってたでしょ多分。違うか・・・?
690 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 22:02:33 ID:Y1HXBLoA
>>688 賢侯会議の時には久光の機嫌を損ねないためにずっと丁寧な敬語使ってた
茶菓をどうぞお食べくださいとすすめたり休憩時間には率先して自分で庭に案内して記念撮影までする気の遣いよう・・・
691 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/27(月) 22:28:25 ID:SIYtQSUh
>>685 それならとぶが如く見てみなはれ
小御所会議は圧巻ですからね
>>672 イギリスにではなくフランスに大借金。
第一外国語が英語じゃなくフランス語になってたかも知れない。
693 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/28(火) 10:46:16 ID:4gzYSjc5
次週の篤姫ってどんな話?龍馬が死ぬってのだけは解ったけど・・・
今一よく解らん。龍馬が死ぬとこまでってことは大政奉還するってこと?
家茂が長生きしてれば幕府と全面戦争になったかもね
結局家茂が死んだ時点で幕府は瓦解する運命だった
家定が長生きしたら奇行でもっととんでもないことになったかもな
695 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/28(火) 11:28:45 ID:4gzYSjc5
慶喜が幕府を終わらせなくても、結局は幕府は終わってたと思うよ
今の外国とか日本とか見てるとそう思う
龍馬が死ぬのは大政奉還の直前だから、25分くらいで暗殺シーンだったら大政奉還までやって終わるな。
35分くらいで暗殺シーンなら、小松の嘆きで引いて、次週のTOPでナレーションか。
697 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/28(火) 13:12:32 ID:FAwGZJxB
次回龍馬死ぬあたり、かなり詰め込んでるな
あれだけ端折ってやってたんだから大政奉還までの道のりは、せめてもう少し丁寧にやってもらいたいものだな
698 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/28(火) 13:50:42 ID:FAwGZJxB
「徳川慶喜」は視聴率平均21.1%だったらしいけど、大河としては高いの?低いの?
DVD化して欲しいが何故か期待が薄いと某スレで書いてあった
699 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/28(火) 14:44:33 ID:p//jXuYe
>>698 痩せ浪人とかKY火消しのエピがひたすらウザイに尽きる。
あのあたりを全部削って再編集してくれたらもっとすっきりするかも知れない。
慶喜はこの作品でどう扱われても大政奉還を決断できただけで並みの将軍では無かったよ。
支持率に左右されて解散もできない今の政治家と比べるとつくづくそう思う。
702 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/30(木) 09:05:51 ID:VIHtELov
>>700 オリジナルの人が結構出てくるっていうやつか・・・
そういうのは確かに見たくないな。
>>並みの将軍ではなかったって聞くとやっぱ見たくなる「徳川慶喜」
703 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/30(木) 14:45:40 ID:jJUmQNio
大河ではないが、昨日たまたまTV付けたら日本史ミステリーやってて、篤姫贔屓に書かれてたから慶喜が散々だった
すごいフルぼっこ
でもレギュラー(?)のビビる大木は自称慶喜派らしく、VTR後に慶喜の弁護してたwww
俺の中で大木の株鰻のぼり
便乗だからね
実際の篤姫はこうだったではなく
高視聴率大河ヨイショー!
実に民放らしいというか
705 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/30(木) 21:52:05 ID:EtNH+gg0
歴史に興味ない人が見たら完璧に慶喜に誤解をするな
実際一緒に見てた弟が「お前が好きな慶喜って最低じゃん」って言われてカチンときた
706 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/30(木) 22:42:15 ID:dOgcqHsS
前回(無血開城編)、放送したときの慶喜(高杉瑞穂)はそれなりによく描かれてた
と思うよ。 禁門の変で長州軍が攻めてきた場面で、公卿が大慌てで混乱した場面
で早く和議を結んでくれ、とせがむ場面では、「何を申すか! 帝に刃を向ける朝敵
に和議を結べとは何事か!下がっておれ!!」と一喝し、自ら率先して長州軍を攻撃
する姿などは大河より上手く表現してたかな。
ただし、今回は完全なる篤姫寄り、偏見だったなぁ。家定、家茂殺しも証拠もないし、
慶喜自身得したわけでもないのにな…。
http://wm.nhk.or.jp/telemap/taiga1109.wmv カッコいいカッコいいよ
映像観て本気でゾクゾクしたのなんて初めてかもっていうくらいカッコいい……けど
「目に物見せてくれる!」
ってそれ捏造だから。
実際は争いを避けるために大坂退去までしたのに、
頑迷な会津と既得権益を奪われ怒り狂う幕府兵というフーリガンどもに脅迫され、
抵抗しきれずに出陣命令を出したので……
板倉とのやりとりは有名。
消防の時図書館で借りた伝記全集の中に『徳川慶喜』があった。
この全集のラインナップ、他に『足利義昭』とかあったりして
今思い返してみると消防向けの癖にマニアック杉w
歴史を多面的に見るという点ではものすごく勉強になったと思うが
出版者の名前がどうしても思い出せない。
>707
初めて見る感情のスパーク!
今日スタジオパーク
>708
図書館で検索した。ひょっとしてこれかね。
ラインナップも凄いが、全部一人で書くってんがさらに凄すぎる……
足利義昭 筑波常治/作 国土社
天草四郎 筑波常治/作 国土社
大蔵永常 筑波常治/作 国土社
近藤富蔵 筑波常治/作 国土社
西郷隆盛 筑波常治/作 国土社
坂本竜馬 筑波常治/作 国土社
島津斉彬 筑波常治/作 国土社
島津義久 筑波常治/作 国土社
高杉晋作 筑波常治/作 国土社
高野長英 筑波常治/作 国土社
武田勝頼 筑波常治/作 国土社
徳川家康 筑波常治/作 国土社
徳川慶喜 筑波常治/作 国土社
福沢諭吉 筑波常治/作 国土社
間宮林蔵 筑波常治/作 国土社
山中鹿之介 筑波常治/作 国土社
712 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/31(金) 11:48:25 ID:IUMq8KlH
>>710 今日のスタジオパークに平が出る・・・だ、と?
観たいのに録画予約してないぞorz
どこか動画サイト載ってないかな
713 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/31(金) 14:42:42 ID:3w+JU5Ut
ビデオの予約してあったのに初めて間違えた!
撮れてない・・・何で今日・・・
714 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/31(金) 15:25:41 ID:skde/cuE
スタジオパーク見たい・・・!
715 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/31(金) 15:42:10 ID:oYYavDtQ
スタジオパーク見たよ。
フラメンコ踊ってたけど、足短くてビックリしました。
ブラック将軍の方が、薩長よりも強そうだ
肩幅広くてビックリしますた。
718 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/31(金) 15:58:02 ID:skde/cuE
羨ましいな・・・面白かった?
ヅラかぶってるほうが男前だた
時代劇が似合ってる
721 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/31(金) 19:58:53 ID:huX66Ehb
スタパ録画いま見たよん
「『鹿鳴館』に出たいと思ってPに相談したら、もう役は埋まってると言われたけど
数日後電話があって『やっぱりまだ決まってなかった』なんて運がよかったねえ〜」
なんて、素直に思った視聴者はまさかおらんよな?
723 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/31(金) 22:48:48 ID:FPtARKeF
見たいよ!録画されてなかった!
フラメンコ踊ってました。
うまいのか下手なのか、よくわからん。。。
けど、フェロモン出てた。
725 :
日曜8時の名無しさん:2008/10/31(金) 23:42:27 ID:ngMNpgyU
フラメンコはカッコよかったっす。
本人曰く、インタビュー時硬かったのは、これを披露することに緊張して
いたとかw…
終わった途端リラックスしすぎww
>>711 おお。それそれ。ありがとうございます。
筑波常治って人はかなりな家系の人なんだけど(一応歴史学者ね)
人物のセレクトが凄くってどれも読後感鬱入りまくりなんですよね。
これから録画してあったスタパ見て寝ますノシ
727 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/01(土) 00:13:46 ID:oP3/nLzj
>>705 弟ならまだいいほうだ
私なんて母に言われた(ああ悔しい
弟なら徹底抗議できるが母はしょせん子供の主義主張としか思わないから
歴史好き親は子供より歴史を詳しいて思っている分
聞いてくれない
くそぅ・・・
徳川の為に頑張ってるのに
底意地の悪い悪役演出で貶められてる慶ちゃんファイト!
スタパの録画していたのを見たけど、このひとすごい魅力がある人だな。
龍馬伝もこの人を主役で良いんじゃないかな。
見てみたい気がする。
>>729 もしかしたら、明るい龍馬を演ずるためにわざと今年は照明まで落として
暗黒将軍を演じているのかも知れんねw
筑波常治の伝記シリーズなつかしい
小学校の図書館で借りて読んだ
国土社というのは多分復刻版でしょう
当時(まだ1970年代だった)は
戦国10人・幕末10人 計20人(一部未刊)
というラインナップだったと記憶してます
メンバーも 711 と微妙にズレてるかも
>人物のセレクトが凄くって
というのは全くその通りで
「幕末の人を10人」と言われて
大蔵永常や近藤富蔵を入れる人は他に誰もおりますまい
>近藤富蔵
重蔵じゃなくて富蔵なんだよね
かすかに記憶がよみがえってきたよ…
今では絶対に受けなさそうな、ガサガサした挿絵のシリーズ。
大人向けの伝記でも近藤富蔵の伝記ってそうないんじゃない?
>>729 見てみたいけど、大河の主役にはまだ早いんじゃないかなぁ。
>>735 サンクスです。
スタパよりかなりリラックスしてる感じ。
たしかに、髪の毛短い方が素敵かも。
>>735 佐久間さん、斉昭の配役を聞いて「あの人は、私が篤姫やったときに慶喜役だったのよ」って言ったのかと思った。
今頃言うのもナンですがフラメンコ、ヘタだったす。
ただ顔が要所要所で決まっていたのでカッコヨカッタす。
フラメンコ向きのイケメンだったす。
この人のドラマもっと見たいす
ただ、現代劇にはきつすぎる顔かな〜
>>738 東海昼ドラに出たときはDV夫の役でした。
かなりサイコで濃い演技だったw
家茂役・松田優作2世とか、2世ばやりの芸能界
将来親を超えられるかだ
慶喜の外交能力、国際感覚についてご高説を伺いたい。
当時の武士階級なら幕府体制云々国体云々で時節を乗り
切れる訳が無い、アジアの中の日本という視点、西欧列強
との外交も当然視野に入ってないと。もちろんすばらしい
見識と具体策を持っていたと思います。よろしくお願いします。
目にもの見せてくれる!!
慶喜としては、これまでのセクション主義の幕府組織を見直し、抜本的、一体的な軍制改革を行い、貨幣改鋳に対しても、逃げず、逃げ込まずの姿勢を貫くことにより、
西欧らと肩を並べうる外交を展開せんとしたのである。
745 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/02(日) 22:30:58 ID:ez2yc4qa
今日の慶喜は何だかさらに悪役に磨きがかかっていた気がするな
次々回かな?「慶喜救出」ってタイトルの回があるのは・・・
嫌な予感がする
最後まで改心せず天璋院様に毒づいていて欲しいです。
>>745 ついに天ショウ院が立つ。大阪城に逃げ込み暗闇でうわ言をつぶやく
慶喜を叱責し軍艦にのせ、江戸に強制送還する隠密天ショウ院希望。
748 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/02(日) 22:47:18 ID:/p8UOlwo
>>746 その通り、ケイキさんは最後の砦
最後までダークを貫け
救出ってぐらいだから、薩長軍の小隊一つぐらい全滅させて脱出経路を切り開き、
抜き身引っさげて襖蹴倒しながら大阪城に突入、すわ敵かと呆然自失の慶喜の
胸倉を掴み「公方様、お助けに参りました」みたいな演出が欲しいね。報告を受けた
ナオゴローに「天ショウ院さまが・・・お前たち命が助かっだけありがたいと思え。敵が
あの方なら本隊ですら無事では済まぬ」なんて場面もほしいね。
750 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/02(日) 23:08:38 ID:V3JmbDtM
>>749 るろうに剣心か全盛期のイチローみたいだな
大政奉還だってのに、出番少なっ!!!
来週は目に物見せてくだされ!
今宵も無駄に暗黒フェロモンがしたたっておいででしたな。
小松の熱い言上を聞いている慶喜さまはなんか違和感があったね。
「え、大政奉還ってこんななの?俺の見せ場じゃないの?」
って心の声ナレーションがぴったりの感じ。
754 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/03(月) 02:08:05 ID:Avwa9wvQ
史実は龍馬、松平春嶽、勝、幕臣らから大政奉還の献策を事前に聴いていて
二条城会議では、慶喜が大政奉還を下問する形で諸藩の代表にそれに対する
意見言上を許すという形式だろ。小松帯刀が将軍慶喜に直接、大政奉還しろと
この場で言うなんて有り得ない。なんか脚本家が歴史をよく知らないみたいだな。
二条城会議はもっと荘重で形式ばった雰囲気が欲しかった。
>なんか脚本家が歴史をよく知らないみたいだな、
そんなん、放送初回から明らかに判明したことだw
う〜ん・・・いちおうそう描かれていたよ。その上でナオゴローが熱く語りだして。
なんか、進行の人も戸惑っているみたいな小芝居もありで。その後ナレとか瀧山
の報告かなんかでナオゴローこそオピニオンリーダーみたいな解説演出だったよ。
俺も知識があれば反証が挙げられるんだが、この描きかただとどっちでもいいって
感じだね。結局観客に与えたいのは大政奉還=ナオゴローの手柄、みたいな印象?
結局通説とは違うんだけど、あえてそう描くからには何らかの根拠があるんだろうか。
757 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/03(月) 07:21:44 ID:Avwa9wvQ
大政奉還の二条城諸藩代表会議は、記録もたくさん残ってるから史実として
正確に描くことは可能だろ。
評定は、将軍慶喜から大政奉還の可否について諸藩代表に下問があるが、
それが、可と出るか否と出るか、慶喜の判断を小松も後藤も宿で待機する龍馬も
息を潜めるように期待してたんだろ。
結果は、紙に書かれた慶喜の決断が、諸藩代表の間へ回覧されたはず。
その後に別室で将軍に対して意見言上のある者は言上した。
まあ、この辺詳しく描いてるだけで20〜30分はかかるから大奥や薩摩藩情勢、
龍馬暗殺を描く時間が無くなってしまうがな。
大政奉還と龍馬暗殺は、別の回にしてほしかった。50回では足りない!
最後の10回は20回分くらいの内容が詰め込まれてる感じ。
(大政奉還に至るまでに龍馬が幕臣永井に面会求めたり、新政府閣僚として
三岡(由利公正)を福井藩から閉門解いて京へ呼び出す工作に出かけたり
片や、海援隊の伊呂波丸が紀州藩軍艦と衝突沈没で海難事故の処理で奔走したりと
大忙しだったことはぜ〜んぶ省略だからな。再来年「龍馬伝」にお預けか。
>別室で将軍に対して意見言上のある者
慶喜の御前で汗汗の後藤と、涼しい顔で意見を述べている小松を
見たかったんですが。
この三人の本音と建前のほうも、ね。
759 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/03(月) 10:12:20 ID:RzrvJXLQ
そりゃドラマだから小松の手柄にするだろw
史実通りなら小松は空気みたいなもんだからな
小松と密接な交流があったという原市之進は、やはり全削除か…
>岩倉の画策で、朝廷は慶喜(平岳大)に官位と領地の返上を命じる。
>天璋院はその命令に疑問を覚えつつ、勝(北大路欣也)に戦だけは
>避けるようにと言う。
>しかし慶喜は薩摩・長州を挑発、諸国の軍勢が大坂へ集まり始める。
・・・えっと、確か戦端を開くために挑発したのは
薩長側でなかったっけ?
762 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/03(月) 11:33:50 ID:2q/VANB5
岩倉とかの行動を全てお見通しだった慶喜はことごとくその工作を破綻させてる。
・討幕の密勅作成
←大政奉還、討幕の大義名分を失わせる。しかし徳川の力は温存
・小御所会議、辞官納地処分決定
←山内容堂、松平春嶽、東国諸大名が反対するように仕向け、さらに
朝廷内で権限の低い岩倉を追い詰める
それで焦った薩摩が藩士を使って江戸で乱暴狼藉、破壊活動を始めて、それに
切れた親幕派の藩だかが挑発に乗って薩摩に攻撃しかけて戦争の発端になったはず。
慶喜は最後まで戦争には乗り気ではなく、むしろ天璋院のが抗戦派なのでは?
また捏造ですかね
763 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/03(月) 11:35:59 ID:+ZmNMedB
764 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/03(月) 11:55:53 ID:efUn9KcU
>>761,
>>762 また事実の歪曲か。
そうまでして慶喜公を悪役にしたいとは
無知を通り越して、悪意すら感じるな。
765 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/03(月) 11:59:37 ID:Eh8ra0CL
又七光りか〜と思いきや、この人違うと、人目ぼれ?両親大河主演…息子も、と期待したい。
767 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/03(月) 12:14:27 ID:Eh8ra0CL
>763
小松・原の交流は薩摩と幕府の政治的な関係なんだから、小松・龍馬との関係より
本来はよっぽど重要なものなはずなんだが
原は勝海舟ともかかわりがあるし。
でも原を出すわけにはいかないよな絶対。
慶喜が側近を 幕 臣 に 暗殺されたなんて放送したら、幕府の腐敗ぶり・慶喜の被害者性が
あらわになるから…
>765
8月くらいのアエラで、鳥羽伏見の暴発の契機になった江戸薩摩藩邸の焼き討ちに
許可を出したのは篤姫で、焼き討ち後、現場責任者を城に上げて褒美を下したとか、なんとか。
篤「いくさだけはさけねばならぬ!」
慶「めにものみせてくれるー!」
ドラマでは180度正反対になってるがね。
770 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/03(月) 14:20:58 ID:RzrvJXLQ
若戸またまたネタ祭りかw
誰かに似てると思ったら渡辺謙の若いころを鋭利にした感じだな。
声がこもるのがちょっと気になるが彼が大軍を指揮するところが見てみたい
>>769 AERAの左翼勘違い老人の言説は巷で笑われているというのに、ご丁寧に
あの記事を信じてらっしゃるのかな?w
あのまま江戸幕府が中心だったらもっといい日本になったはずなのに、、、
なんて頭がお花畑の人が、妄想で歴史上の人物を貶しているだけの駄文だったよ。
773 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/03(月) 20:16:00 ID:ja2wtbbC
ああああああああ!
慶喜どうなるんだよ!篤姫正義すぎてうっざい!あの篤姫に助けられる慶喜なんて見たくない
774 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/04(火) 05:21:36 ID:oCgkTh81
>763
そうです。『徳川慶喜』では山口祐一郎が原市之進を演じていましたね。久光は江守徹でしたね。
>774
帯「原さ!うぇっ!!?
あ゛っ!? あ゛ーッ ギャッ 」ドンドンドン
「原さんっはらさあ〜ん」
久光「呼んだ?」
帯「あんたじゃないわー!」
776 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/04(火) 07:50:40 ID:ZNY9utTc
平岳大って若い頃の渡辺謙みたいだ。やり手の感じの慶喜やな。
ワテの慶喜のイメージは頭は切れるがリーダーシップはあまりない。
学者とかスペシャリストタイプ。責任感はないような感じ。
777 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/04(火) 07:55:39 ID:MXCzClsf
調所殿の御嫡男でございましたか。それがしは昨日知り申した…遅っ
778 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/04(火) 13:33:45 ID:oCgkTh81
テレ朝版『天璋院篤姫』の息子さんでもあります。
テレ朝も篤姫ブームに乗って再放送したらいいのに。
>>773 倒れ行く幕府の為に粉骨砕身してる
慶喜をねぎらうどころか罵るんだろうな
大樹を支えないで「徳川を守る」とはよく言ったもの
780 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/04(火) 19:55:04 ID:rcdwJmwo
>>762 庄内藩が薩摩藩邸を焼き討ちするんだよ
暮れ間近に
781 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/05(水) 02:15:04 ID:ilyjxJhL
スタパの司会者なんとかしてくれ
どうした?U働アナ時代は自分もよくそう思ったもんだがw
783 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/05(水) 14:36:12 ID:ilyjxJhL
平に対する色目使いがハンパねぇ、肝!
784 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/05(水) 14:41:27 ID:pzpCtWO1
マジでスタパ観たいな・・・見れるとこないか?
>>781 中の人は単なるミーハー(死語)ですからね。
その分若手女優には厳しく接してるようですがw
786 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/06(木) 11:18:17 ID:EY5dsNVQ
四草、草々さんの時はミーハーだったね〜。
この人、顔付とか今の時代に売り出すのは無理そうな気がする。
今の俳優サラッと系が需要多い時代だしさ。
(ファンの人ごめん)篤姫見て感じた事を書いたまでだから。
>>787 ファンだけど、それはわかる。
作品選ぶ顔だよね。
でもだからこそいいの。
「目にものを見せて」どうするんだろうと思った。
慶喜が、薩摩の術中に陥るまいと挑発に乗らないで辛抱したのに、
進退の窮った旧幕臣が暴走して、戊辰戦争に至ったのと違うの?
790 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/07(金) 09:05:35 ID:KfMNy5Xx
>>789 俺もあの台詞は気になってる
どういう状況であの台詞を言うんだろうな
薩摩に対してなのかな
791 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/07(金) 11:35:34 ID:majqGxpK
>>790 案外、天璋院に向けたセリフだったりしてなw
挑発に乗ったアホ幕臣と会津のおかげで朝敵にされ、失意の内に帰ってきた慶喜を怒鳴りつける点小院
では美しくないので
挑発にまんまとひっかかって愚かにも朝敵になった慶喜を優しく慰め、救済を誓う点小院
に捏造されます。
室伏に見えてしかたがない、というのは既出ですか?
>>792 絶対そうなるね
とにかく誰にもいい顔したがる主人公だから
和宮はじめ京方に対する接しようも
ざわめき立てるのは取り巻きでアタクシだけは理解ありますよて感じだたから
マンセーて言い回し頻繁に使われるけどこのお話こそまごうことなく真正のマンセー物語だと思うw
>>793 言われてみれば、くっきりした顔の造りが似てないこともねぇな
ただ室伏にはあの暗い色気はないがな(スポーツ選手はそれでエエ)
うわぁ…
「家族・・・?」
慶喜役のこの人、征夷大将軍としての迫力があっていい
しかし来週の展開はありえない
800 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/09(日) 21:04:48 ID:1+rI8CVT
予告凄かったね
慶喜、天璋院に屈服の巻ー
801 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/09(日) 21:05:32 ID:ONaUY35C
「なんという愚かな・・・」
怒られちゃったねよしのぶクンw
ストーリーブックで見たので、いつ慶喜ファンが怒り出すか心配だったお
なんだかね...もう来年に眼を向ける事にするよ
803 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/09(日) 21:13:09 ID:yT3ig8AW
今日かっこよかったね。慶喜主役のドラマでもいいぐらい。
来週の展開は残念だね。
804 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/09(日) 21:13:24 ID:NFJHp29K
嫌な予感的中・・・次回酷い扱いっぽいな
しかし今週の天障院は戦はだめだって言いまくってたけど、史実では抗戦派じゃん
なんだよあの脚本
予告編ではなぜか天ショウ院が上座だったね。なんかどっかの屋敷の小部屋みたいなとこで。
このときの状況を解説お願いします。
最期の希望の星・慶喜も天璋院おばさんに折伏されてしまいそうで残念です。
807 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/09(日) 23:08:24 ID:0PC6o6K0
モックンに伊藤英明、そして平岳大。イケメン俳優がクールに演じるのが定番の徳川慶喜。ま、伊藤英明が「クール」かどうかはさておいて。
意外なことに、この徳川慶喜は「手裏剣」の達人だった。
武芸や学問を習得するのには最高の環境で生まれ育った彼の会得した武術が、「手裏剣」というのは面白い。
ただ・・・その練習方法というのが・・・
「木から猫を吊るし、それを的にする!」
徳川幕府崩壊は、まさに猫の祟りなのだぁ!
きっと吊るした縄を狙って投げてたんだよ!
「慶喜脱出」ではなく、
「慶喜救出」になってるところが、
全部篤姫の手柄にするっぽい
来週は、江戸城に帰ったケーキ様に布団すら貸さなかった大奥のエピソードは取り上げられるんでしょうか?
牢屋で寝たの?
自分で持ち込んだんじゃなかったっけ?
一橋の屋敷から
演者の好演を以てたとえ主人公に敵対あるいは敬遠される役どころでも
その応援に回りたくなる場合がある
その好例がこのドラマの慶喜、ナヨゴロウとは見事に対極
814 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/10(月) 00:50:21 ID:Rg/qeALs
中奥で寝た
慶喜様がカンゴロンゴに身の上相談する展開おながいします。
家族なら布団くらい貸してやれよ。
その「家族」の中で家康の血を引いてるのが慶喜だけだったんだろ
家康と天皇の血をどちらも引いてるのも慶喜だけだろうし育ちが良すぎて嫌われた
慶喜好きにはかなり苦痛なドラマだ・・・
宮崎あおいに貫禄がなくてイライラする。
どう考えてもあの中で、上からの物言いをするに十分な貫禄がなくて
ただエラそうなだけに見える。
しょうがない事なんだけどイライラするわー(´・ω・`)
あの慶喜さんなら薩長と断固戦いそうな気がするんだがな
錦の御旗なんぞ「勝てば官軍になる」と言い放って無視とかして。
逃げずに戦ってくれや〜
たまにはそんなパラレルワールドドラマも見たい
漢語論語(調所広郷)から徳川慶喜に「捲土重来」の
お言葉ミサイルが発射されます。
軽佻浮薄な。なんちゃってコスプレ時代劇の中でただ一人重厚な歴史劇をしている
掃き溜めに鶴、
チンピラ集団に征夷大将軍……
>>822 ヒラタケさんて、そんなに重厚な芝居のできる感じじゃないように思うんだけどな。
でも、圧姫ではなぜか重厚な演技に見えてしまう。(w
重厚っつーか・・・軟弱男ばっかりのなかで唯一骨のある人物だからなあ。
慶喜以外の男優の選択が悪かったんだろうか。
825 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/12(水) 10:13:30 ID:ZejB/gco
竜馬伝って主役は福山に決まったらしいけど、慶喜は?ま、まだか
単発IDだらけw
篤姫見てて思った。
家茂が急逝したのも、慶喜が戦意を失ったのも、
原因は大坂城かもね。
豊臣家の怨念w
828 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/12(水) 16:02:02 ID:URbhIGpG
慶喜に関する好きなエピソード教えてくれ
ちなみに俺は、明治になってから慶喜が大阪城見学行ったとき、最新鋭の軍事機器の紹介後におまけ程度で紹介された飯盒の方に一番興味を持って、炊き方なんかを熱心に聞いたってエピが好きだ
>>771 次回の予想。
慶喜「家族..?」
↓
アアア〜ア〜
アアア〜ア〜
アアア〜ア〜ア〜ア〜
↓
回想
家定「わしの家族をな..」
>828
やっぱ、水戸からの仕送りを絶たれて窮迫した本圀寺の連中をポケットマネーで養ってた話かな。
腹心の平岡を殺されたのにこの温情…
で、慶喜が京都を退去して大坂に移るとき、二条城の警備を本圀寺党に任せ、
狩猟の大場一真斎に則宗の太刀を手ずから与え、
「いざとなったら幕府よりも朝廷を選ぶがよい」
と言って去った。大場たちは感泣して、必ず任務を果たすことを誓った。
他にも天狗党大量処刑とか、水戸の悲惨な過去を知ってるから、新選組!で近藤土方がしたり顔で
「お手前方は何をした」とか「命のやり取りの仕方が知りたけりゃ教えてやる」とか言うシーンは
反吐が出そうだったw
まあ、近藤勇じゃなくて脚本家がダメなだけなんだけど。
>>815 カンゴロンゴ
番宣見てワロタ。おやじさんどうしちゃったんだ?w
832 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/12(水) 22:21:09 ID:FrifWD9v
>>830 ポケットマネーでってのがいいよね
京都から大阪に移るときの話知らなかった・・・
何かかっこいいな慶喜!!
エピソードなら、薩摩の小松に黒豚が欲しいって何度も催促して小松が困ってしまうって話が好きだ
その後に小松がその事を手紙で大久保に愚痴ってるのが笑える
あれ?ステラにインタビュー出てるのに?
いや、「家族…?」補間のインタビューなど
読む気にもならないからw
ホント気の毒
あ〜〜
徳川慶喜と原市之進のW主人公の大河観たい
慶喜=権力者・上層階級目線(幕府視点)
市之進=藩士・志士目線(水戸視点)
面白そうじゃない?
視聴後感が悲しすぎる欝大河になりそうだけど。
836 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/16(日) 00:35:03 ID:ixN6inAf
切なくなりそうだ
一人時代劇風の演技で頑張ってるのに
今日あっちゃんの軍門に下るのか
見てられんかも
今まで家定・お篤が慶喜を嫌いだという演出をしながら、
消して具体的な理由を言わなかったのは、
(言ったところで、態度が悪いからだのしょうもない理由でしかないんだが)
この期になってアナタは聡明だの人の上に立つ苦しみがナントカだの
歯の浮くようなことを言って慶喜を屈服させる
「幕府を滅ぼした慶喜にさえ愛の手をさしのべる篤姫聖女伝説」ができなくなるから?
案外したたかな脚本なのかもね!
(もちろん皮肉です)
839 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/16(日) 16:03:51 ID:/b3BLhRH
慶喜ファンの皆様、今夜は過去最大級の慶喜公の歴史的敗北シーンが描かれるでしょう
(それも討幕派・薩長ではなく…)。
幕末の情勢の何一つも分からず、大奥という腐れきった空間でちやほやされてるガキに
上から目線で言いたい放題の上偉そうにほざかれるなんて徳川家最後の傑物にとっては
最大の屈辱の日に他ならないでしょう…
また得意の罵倒→ニッコリ笑顔パターン化
841 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/16(日) 18:54:05 ID:NKya8fpW
この脚本家のおばさん、めちゃくちゃすぎる
842 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/16(日) 19:15:18 ID:dRcztPIj BE:83695673-2BP(1028)
>>839 慶喜のやった行いは自分で勝手に火達磨になっておいて、
自分だけ火達磨になるのはしゃくだからと家にまで火を放って
家族諸とも道連れにするようなものだから罵倒されて当然、
巻き添えにされるほうはたまったものじゃない、戦を始めるなら最後まで責任取れよ
843 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/16(日) 21:08:53 ID:n9cMkcaA
慶喜さん、物のわかる視聴者は了解してるから
「徳川家を守る」この言葉を正しく履行したのはアンタだってことは
歴史を愚弄する脚本など気になさるな
ちょっと、脚本が行き過ぎてるよなぁ。
幕末のすべては篤姫が動かしたみたいなことになってきてる。
ある程度重要な役割は果たしたと思うけど、いくら篤姫が主人公とはいえ
ちょっとゲンナリ・・・。
845 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/16(日) 22:06:32 ID:ixN6inAf
篤姫が恭順しろって言ったよ・・・なんだこれ
ここまでとは思わなかった
今週は予想以上だった
大奥の女ども(=幕臣)が慶喜に一片の敬愛の情もいだかず、保身のために
「慶喜頃そうぜ」
と平気で言い合ってる様子は、ある意味当時の江戸城の空気を忠実に再現してるのかなと思った
ところで転小院が慶喜に言っていた「アナタを信じて裏切られた者たち」って誰のこと?
擁立運動しながら裏切った人物なら、西郷や転勝因が思い浮かぶが。
848 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/16(日) 23:10:07 ID:ttyzS3G9
結局、てんしょういんは
戦を避けろと言うくせに、大阪から逃げ帰った慶喜を非難したり
徹底抗戦したいのか、無条件降伏したいのか
主義主張がハッキリしないまま聖女賢人ぶってるから
まったく魅力がなく、キャラが立たないんだよな
849 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 00:11:37 ID:JmtO0FBE
勝に甘える慶喜が妙に可愛かったと思ってしまった・・・
>>848 戦はいかぬ→←逃げ帰ったじゃとお!?
一体どうしろと^^
もーワケがわからん\(^o^)/
>>849 禿同。「そうならぬようにせねばならぬな(ニッコリ)」
っていつもの慶喜殿と違う…萌え
852 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 01:50:34 ID:LEmMZ+La
慶喜の京都での活躍描いてないし、
小御所会議もないから
単なるマヌケ野郎に見えたな
853 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 03:59:03 ID:lWz4e41X
>847
大阪城に取り残された兵士しかいないだろ
>>848 戦を避けろと言うくせに、大阪から逃げ帰った慶喜を非難したり
矛盾してないし、そもそも別の話じゃん。
後の方は、始めたことに対する責任から逃げたことに対して言ってるんだろうよ。
なんでそれが「徹底抗戦したいのか」って疑問になるのか・・・
今、TBSのラジオに出でるね。9時から篤姫の話しをするらしい。
856 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 09:12:57 ID:a36Ld3gn
>>849 「なりまする!」って勝に言われた後の表情が妙に可愛かったw
まるで悪戯がばれて叱られてる子供みたいだ
家族愛に飢えてる慶喜もなんかよかった。内容は別として
なんかニュー速で会津長州薩摩がやり合ってる。。。
859 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 10:49:12 ID:+EPJg5X1
慶喜救出はもっとひどい扱いを想像していたので半分ほっとしていた。
大沢悠里のYYWのゲストって大変だな
番組ジングル歌わされるし拘束時間長い
交通情報やら人生相談やら挟んでえらい長い
861 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 16:02:32 ID:OYU31Fxp
慶喜は家康の再来だぞ
15代の中では家康に継ぐ名君だ
862 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 16:18:47 ID:k3GGoiEH
年齢を考えれば普通に家康以上でしょ
三方ヶ原の戦いを思え。
幕府があんなことにならないで、慶喜が死ぬまで最高権力者だったら、権現様以上にしたたかな政治家になっていただろうね。
>>861氏
に代表される人達の嘆息ってどうも納得できないんだよね。
維新の背景を経済、軍事の国際情勢の変化に弱体化した幕府が対応出来なかった=歴史の必然という風には考えてないってこのなんだろうか?
それとも幕府がいつまでも続く=幕府対雄藩の内戦状態に諸外国が乗じ国家の分断、弱体化、してもいい、ということなんだろうか?
865 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 19:09:51 ID:DdF03D6e
840すげえ。読みきっている。
なんで逃げ帰ってきたの?
867 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 19:28:37 ID:DdF03D6e
日本を救うため。
868 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 21:37:09 ID:H+YuRwJG
薩長に敗北して朝敵にされた時点で徳川は「詰まされてます」
諸大名は次々と徳川から離脱するし、大坂城に籠っても長期戦になるだけで徳川が復権することはありえない
でも会津をはじめ徳川のために闘おうとしてる人たちはいるんだよね
その人たちを見捨てて自己保身に走ったでFA?
870 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 21:42:30 ID:H+YuRwJG
会津が慶喜の制止を抑えて戦えと突き上げまくったんだが
慶喜が大坂城を変装脱出する時のお供に、会津藩主桑名藩主と老中2名がいます
871 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 22:20:28 ID:tR1O1RMs BE:179347695-2BP(1028)
>>868 本当に徳川と江戸を守ることを考えるなら、何がなんでも大阪で敵を食い止めるだろ、
大阪を捨てれば江戸に攻め上られるのは明らかなである以上は大阪城に篭城してでも敵を食い止める、
そうすれば江戸方は軍備を整えるなり、講和の算段を打つことだって出来る。
そもそも逃げるくらいなら伏見くんだりまで出張らずに、大阪湾に幕府の軍艦集めて迎え撃つべきだった。
872 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/17(月) 23:00:36 ID:JmtO0FBE
というか、彼は抗戦派じゃないからね
あと、裏切る云々って良く言われるが、家臣達が既に「慶喜を殺してでも闘う」って言ってたってことは、幕府のトップに忠誠を誓ってるとは言いがたいよ
それじゃあただの私闘だろ
それで慶喜に裏切られてってよく言えると思う
>871
家康なら戦ってたな。
てか、水戸徳川家が将軍じゃなかったら戦ってただろうね。
将軍を失ったのに戦意喪失しなかった会津のひとたちがよくわからない。
もう幕府も徳川家もないのに何のために闘ってたのあのひとたち。
朝敵の汚名を着せられたのが我慢ならなかったんじゃないの?
西郷も江戸で肩透かし食ったから、代わりの生贄が欲しかったろうし。
まあ、会津の人は気の毒だね、本当に
>>873 家康なら、薩長が連合する前に手を打ってるか、逆に利用して自分が有利な様に立ち回ってる。
薩摩と朝廷が手を組んで、戦争仕掛けられるようなへまはしないな。
877 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 00:01:44 ID:+KXfRmVB
薩長同盟締結時は公方様はお子様の家茂だったからなぁ
名ばかりの後見職慶喜にそんな力無いって。
慶喜が14代になれなかった時点で幕府の命運は尽きてる…
878 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 00:12:22 ID:V0cRCAfV
>>871 大阪で籠城なんてできないw
そんな用意はもともとないからね
紀伊が立たないんだから。
大阪で籠城の条件は、紀伊が立って、彦根と越前が味方して京都に攻めることだよ
879 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 00:21:09 ID:V0cRCAfV
家康ならどうしたか?
第二次長州征伐みたいなバカなことしなかっただろうね
第一次長州征伐の時の家老の首差し出したときに、
因縁つけて10万石くらいに移封命令で、長州が言うこと聞かないなら、
一気に攻め滅ぼしただろうな
京都で負けて戦力ダウン後の長州はどうしようもないし、
相手がどうしようもないときに攻めるのが家康w
>>874 会津は守護職になって以来、長州と遣り合ってきたからね。
幕府がなくなったから、仲良くしましょうってわけにはいかなかった。
錦の御旗なんて絶好の的じゃないか。
なぜそこに最新鋭の主砲を打ち込まぬ。
相手も相当ビビルぞ
幕府は不運に不運が重なって滅びた感じだよな。
まずは幕府寄りの島津斉彬が急死して家茂も急死してその後直ぐに孝明天皇の崩御。
これは幕府からしてみれば痛すぎる。
883 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 01:32:22 ID:eWV70zrh
紀州藩は何故起たなかったんだ。徳川一門なのに。
ていうか、幕末はどう動いたの? 藩主の意思は?
紀州武士は海援隊の陸奥以外、何をしてたか全然聞かないね。
よう知らんけど、右往左往してたんじゃない?
腰抜けだって言えばそれまでだけど、
ほんの最近まで平和に暮らしてた人からすれば、
御三家といえど、戦怖いし様子見ようってなるんじゃないの?
幕府以上に、組織も硬直化してたろうし
大政奉還とかも訳わかんなかったんじゃなかろうか
負けるべくして負けたんだな
元々職業軍人だったBUSHIの時代は既に終わっていたのだ
886 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 09:02:30 ID:zabP4zBo
家康の時代はやっぱりまだ武士と戦の時代
260年たった幕末はすでに武士なんていなかった。名前だけ。
幕末は政治家と政治の時代
887 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 12:17:59 ID:7jRWcMkT BE:35870033-2BP(1028)
>>878 見廻り組の佐々木だかが三ヶ月は城を死守して見せるって言ってたらしいが、
江戸から幕府海軍を連れてくるまで持ちこたえるくらいの用意は常に出来ているだろ、
何も残兵全てを残す必要はないんだし、とにかく少しでも時間を稼ぐべきだった
ただで大阪城を捨てて逃げるバカがどこに居るか、ってそれが慶喜かw
家康なら30〜40年後には政権を奪取してただろうね。首相とかそんなぬるいもんじゃなく
大統領的な立場でね。当然薩摩と島津は徹底的に滅ぼす。
889 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 13:18:07 ID:PBVqE4jY
まあ、結局慶喜は慶喜以外の何者でもないわけで。
家康だったらどうのって問題じゃない。第一時代背景が違いすぎる
家康は家康。慶喜は慶喜。
組!の慶喜さんの時はなんとも思わんかったがw、
今回の慶喜さんは見てて気の毒になるやら悔しいやら。
篤姫をやりこめて「ふはははは!!」と高笑いして欲しかったが
役柄上無理だな・・・
891 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 14:06:18 ID:PBVqE4jY
てか今回の慶喜、篤姫を薩摩の分家云々言ってたけど、実際はあんまり地位とか官位とかそういうのこだわらない人だったよな確か
農民上がりを家臣にしたりしてたわけだから、ああいうこと言わないんじゃないか?
ふと疑問におもた
どっちにしろ篤姫が後ろ指さすのは筋違い
だってアイツ江戸でぬくぬく暮らしてるだけだし
>>891 そこが今回慶喜が狼狽して血走った末、激昂している様子の表現だろう。
時の権力者が凋落の憂き目に会わんとしている際に見せるよくある姿。
>>891 天璋院アゲ慶喜サゲの回すから^^
脚本家の存念はその程度と思うわ
895 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 14:29:01 ID:0MSRdrsF
>892
理屈は、そうだがこの時代は理屈は通じない
896 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 15:01:49 ID:Tnj+NFPZ
なるほどね。篤姫贔屓だからか
慶喜に恭順しろと提案したのが篤姫だったのは「はぁ!?」と思ったが、分家の小娘云々もやはり篤姫をよく見せるための演出か・・・
ちょっとマジでいい加減にしてくんないかな
897 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 16:20:32 ID:Tnj+NFPZ
平は演技上手くなったよね
最初は瞬きがハンパなく多かったけど、今回は少なかったよ
>>891 慶喜も分家の出で、本家に養子ではいり、本来ならなれない将軍に運良く成ったんだから、実は天璋院と立場が一緒なんだよな。
ま、近親憎悪みたいなもの。
>>897 今日子連れ狼で出てるの見たけど、
ホント上手くなったね。
これからもがんばってくらさーい。
今回の大河ってどれくらい最新の学説が反映されてるんだろう…?
自分は歴史とか詳しくないんだが、慶喜の描かれ方は結構古臭くて俗っぽく、
慶喜を快く思わなかった人達の主観に思えてしまう。。。
902 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 18:20:28 ID:Zzsxy84i
幕府は限界でござった。
やっぱり、このころになると島津氏より徳川のほうが名門なの?
904 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 19:35:08 ID:7jRWcMkT BE:127536184-2BP(1028)
>>901 そもそも大奥自体がもともと慶喜を快く思ってない、
それ以前にあの状況で慶喜を快く思う奴が居たらそいつはただのバカだ、慶喜は叱責されて当然。
鳥羽伏見の幕府兵は、大政奉還して自分たちの既得権益を奪った将軍慶喜に対し
憎悪の念しかいだいてなかった。
だから平気で「出陣させなきゃ将軍を刺殺して脱走する」といきまいた。
そういう、武士道精神をかけらも持ち合わさない連中だったから
数で劣る敵軍にボロ負けし、偽の錦旗に腰を抜かして壊走した。
ついに忍耐力が切れた慶喜が逃げたら、手のひら返しで
「上様は我らを見捨てられたあっ!」
と被害者ぶりっこ。
大将がいなくなったことを言い訳に、速攻で自分たちも江戸に逃げ帰る。
>>899 >分家の出で
っつたって、御三家の息子だよ・・・。
西国の雄、大藩の島津であろうと外様の島津の、
それまた支藩一家の娘とは昇る段階が違う。
>近親憎悪 なんて無いだろ。
だいたい、家茂も御三家、亀之助も田安家から宗家入りなんだから
907 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 22:18:55 ID:Mg4IBfBZ
天保山沖には、榎本武揚が。
江戸には、大鳥圭介がフランス軍と一緒に・・。
偽の御旗は、岩倉が師匠と仰いだ「玉松 操」という乞食老人の発案。
そんなものに騙された慶喜公は、本当に将来の日本を考えたのでしょうか?
「ウソとからくり」で造られた日本の明治維新が、戦国日本の誕生になっちまったのでしょう。
908 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 22:20:25 ID:7rp1E0VY
長州を改易にしておけばよかったのに
錦の御旗が偽物だったっていうのは
もう事実としてあるの?
それ酷い話じゃね?
910 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 23:16:18 ID:WuMdbSCx
尾張は官軍だった
911 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 23:49:00 ID:wg7GcuM4
>>883 紀州藩は徳川に味方して土佐藩と交戦
しかし錦の御旗をみて徳川軍の苦戦ぶりをみて戦線離脱
その後は朝廷に謝罪して賠償金支払いました。
912 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/18(火) 23:52:10 ID:wg7GcuM4
>>909 小松西郷大久保が請書を書いた討幕の密勅は偽物だが
錦の御旗は明治天皇が認証した
913 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 00:03:05 ID:GYd7URCb
>>887 佐々木なんか切り込みの隊長クラス
弾薬や兵糧のこと知らないだろ
>>909 錦旗は基本朝廷の許可が下りなきゃ揚げられないよ。
薩長は緒戦で幕府軍を打ち負かした事で錦旗使用の許可を獲得したのが現状。
幕府贔屓の人が「偽物」というのはその錦旗が岩倉デザインのオリジナルだからだろうな。
でも、実際の錦旗を見た幕府軍の反応は鈍かったらしい。
ドラマや小説程の効果はあげていないんだよ
915 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 00:18:28 ID:GYd7URCb
錦の御旗なんか普通知らないでしょう
見たことないし意味もわからんねw
現地では(゚Д゚)かも知れん
朝敵になったのは((((゜д゜;))))だけど、
それも上層部だけでしょうな
特に会津桑名は愕然とするわな
会津は自分らをうらぎってとっとと逃げた将軍を最後まで守って
闘ったってことですか?
それとも将軍は見限って幕府とともに壮大に滅びようというつもりだったのでしょうか。
917 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 00:24:14 ID:RTuq/L/J
>>915 当時は尊王論が武家社会に浸透していたから影響は大きいよ
菊のご紋はみんな知ってるし
>>907 幕府海軍なんて「歴史のif」でやたらと持て囃されるけど
当時の軍艦の殆どが帆船。蒸気タイプにしたって数が少なすぎ。
熟練度にしたって、長州征伐で見せたあのザマ。
せいぜい阿波沖海戦程度の戦功しか挙げられないだろう
919 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 00:29:14 ID:GYd7URCb
>>916 会津は一番戦ったですな
慶喜というより徳川家のためというのも大きいが、
会津は蛤御門では長州と戦い、以後京都では幕府側では一番活躍したから官軍から恨まれてるし、
会津側も官軍側憎しの感情がある
会津武士の意地と松平家を守る意味もあった
920 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 00:35:26 ID:GYd7URCb
>>918 自分も同意見
五稜郭での戦いを見ると大阪湾で浮かんでいるだけで、あんまり戦力としては計算できないなあ
紀伊に砲弾と燃料を備蓄していて、そこからなんどでも大阪に来れたらいいけど、それでも大阪城の西側には撃てないでしょう?
921 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 00:41:12 ID:GYd7URCb
>>917 もちろんそうなんですが、すでに戦いが始まった時期なら
現地軍は興奮状態だから見たこともない旗を見て逆賊かよと認識できたか?なんですよ
言い方は悪いけど、水戸黄門の印籠かよ!と思ってしまうのであります
922 :
920:2008/11/19(水) 00:48:08 ID:GYd7URCb
×大阪城の西側
○大阪城の東側と南側
(攻めて側の進路)
逝ってくるわ
>>901 少なくとも最近研究が進んでる「一会桑体制」論とかは
まるで反映されてませんね。 カワイソス(´・ω・)
>>908 そこまでやりきる力量はなかったと思う。
たぶん勢力均衡の観点から薩摩が反対して止めさせる。
924 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 11:52:29 ID:TFNtjOyz
大政奉還以降の戦はもうほとんど会津(桑名)と薩長の死闘みたいなものだと思ってるんだがどうなんだろう
容堂なんかも、会津と薩摩の死闘だから慶喜関係ないじゃん助けてやろうぜ、みたいなこと言ってたらしいし・・・
925 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 12:30:34 ID:SM8ezZFH
京では、会津と薩摩と土佐はもともとは仲間だったんだぜ。
926 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 13:17:49 ID:nzzecFhB
そんで薩摩が幕府を裏切ったんだぜ
>>924 長(薩長同盟以降は薩も)にしてみれば元々(家茂下の幕府より)一会桑が主敵
それが慶喜が徳川家を継ぎ幕府代表になったために倒幕という形になった。
慶喜関係ないなんてとんでもない。
薩摩は長州復権の為に同盟を結んだ行為はやはり会津側には裏切りに取られるんだろうな。
薩摩へのブレーンたる秋月悌次郎の左遷といいね。
ここで薩摩も倒幕路線へ・・・という意見もあるが
薩摩自身はその後の四侯会議を試みた所に諸侯体制による幕革に希望を掛けていた点は否定出来ないな。
結局、長州復権スルーに神戸開港といい慶喜の単独行動が薩摩を倒幕へと向かわせるんだよな
929 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 15:23:49 ID:plhkleoX
>>916 しょうがないんだよ、会津には家訓があるから
それを守らざるをえなかったんだよ
>>874 会津には家訓がある、まずそれを見てみなさい
931 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 16:23:05 ID:ekO9eRFr
幕末ってすごいカオスで面白い
色んな感情やらなにやら絡まってて、暗殺裏切り工作なんてあげたらきりないね
932 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 17:21:58 ID:MVyKq5G9
>>907 戦国日本の、ていうか今の日本そのままだよ、明治維新の序列って。
933 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 21:53:19 ID:tKDJAPsZ
蛤御門の後で、一会桑の皆様も薩摩にもアメを与えておけば歴史が変わっていたかも?
薩摩も上層部は倒幕までも考えていなかった様だし?
>>933 久光は盗幕を夢見ていたみたいだけどね。
935 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/19(水) 23:33:39 ID:HQzwva9s
久光は保守家で教養人で伝統秩序の擁護者だから、それはない。
あくまで朝廷の下で徳川家を中心に雄藩連合というのが久光の路線。
936 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/20(木) 00:37:09 ID:w7rN0vfa
雄藩連合での政権運営て非現実的だとオモ
正直この人に関しては大坂城逃亡は別としても参預会議とか四侯会議の時に
もうちょっと何とかならんかったんだろうかと思う。
そのあたりがやっぱり永遠の謎。
938 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/20(木) 06:42:25 ID:6GFQOCrW
>>927 長は京で仕掛けていたテロをさんざん潰されて会津憎しで
凝り固まっていたし本来なら薩が助けるべきではなかった存在。
目的が倒幕で一致してしまったのが不幸の元。
会津にとっては、再三出していた辞職願を孝明天皇がのらりくらりと
認めなかったのが不幸の始まりだった。
939 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/20(木) 08:57:41 ID:6+mJ8juH
ていうか孝明天皇は会津、もとい容保大好きだから辞職認めるわけないよね
京都守護職が春嶽になったときも、一番運動してたの孝明帝なわけだし
940 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/20(木) 11:03:58 ID:LgwPBrRb
「謎解き徳川慶喜」って本の帯びだったかに、「幕末最大の謎、何故大阪城を脱出したのか」みたいなこと書いてあったが結局なんで脱出したのか解らず終いだった
結構いろんな本に何故慶喜が大阪城を脱出したのか考察してるけど、決定的な証拠がないから皆意見はバラバラ
昔夢会でもうやむやな答えではぐらかしてるし
結局はあれか、幕末最大の謎は慶喜の存在がってことか?
941 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/20(木) 11:43:39 ID:t8fvYgXc
>>935 誰かが言っていたことだけど、久光と慶喜の立ち位置は逆の方が良かったよな
>>884 >>911 西国の抑えとして、駿河から国替えさせた
幕府初期の意図が機能しなっかた事になるね。
親藩といえど、直参ほどの情熱は無かったと。
比較的京都に近いから、朝廷の権威に靡き易かったのかも。
徳川の建てた大阪城は、
軍事要塞レベルが江戸城以上に高かった
というのは本当ですか?
慶喜が大阪城を出奔したいきさつが
一番面白く読める参考書籍とかありますか?
945 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/20(木) 22:21:50 ID:BWi//lHW
大阪城(徳川)は江戸城にくらべて無駄(大奥)が無い。
大奥嫌いな慶喜様は居心地の良い大阪城を実質的に本拠地にして居たわけだし。
>>942 紀州家は吉宗以降家茂までは事実上徳川本家を乗っ取ったようなもんなんだがな。
あまりそういう意識はなかったんでしょうか。
947 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/21(金) 00:21:48 ID:LnvbLUwU
>>943 どちらも火縄銃時代の平城だからね
堀があるけど木造だから大砲には弱い
>>947 豊臣大坂城の頃の大砲はそんなに威力はないだろ。
冬の陣の後に堀を埋められたから落城したけどさもなければ相当長期戦になったかも。
949 :
947:2008/11/21(金) 07:09:07 ID:LnvbLUwU
>>948 大砲は幕末の話
だから幕末は大砲で攻められれば、強固な城ではないということ
950 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/21(金) 10:00:26 ID:x4zqTKkj
>>944 「謎解き徳川慶喜」は面白い
謎は解き明かされてないけど、作者は大正時代から慶喜を追いかけている人なので、面白く読める
あの本はいい本だよね。
いまひとつ好きになれなかった司馬本を(自分が知ってる限り)唯一批判し
てくれて嬉しかった記憶がある。
952 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/21(金) 13:02:05 ID:5d36mbnn
大阪城関係ないが、「一会桑と孝明天皇」と「その後の慶喜」が好きだ
家近さんの本はマニアックでいい
慶喜って薩摩との戦を避ける為に京都から大阪に退くけど、
戦を避けるなら大阪じゃなくて江戸に帰った方が良くなかった?
954 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/22(土) 03:27:21 ID:aD/p3aOV
江戸に逃げ帰った慶喜は江戸城に立ち寄ったの?
そのまま寛永寺に引きこもったのかと思ってたが
> 筑波常治って人はかなりな家系の人なんだけど(一応歴史学者ね)
旧皇族
956 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/22(土) 14:34:26 ID:3NUiie6X
>>953 大阪にいて情報得ながら京都の政局に影響与えようとした
また許可得ないで突然江戸に帰ったら、
反乱の恐れありでいきなり討伐命令出される危険あるからね
帰らなくても結局は出されるわけですが
書籍いろいろ教えてくださってありがとうございます。
読んでみようと思います。
なぜか大阪城出奔が気になってしょうがないのです。
慶喜は不思議なひとですね。
958 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/23(日) 00:23:16 ID:7AebAtoa
結構長く慶喜を追っかけてるが、いまだに掴めない、掴ませてくれない人
だからこそ追っかけてて飽きないんだがw
原市之進って、けっこうかなりいい男だと思わん?
人格○害とか、ビョーキを疑ってみると納得できる面もある。
ドラマで実在の人物を語る愚をあえて冒せば、朝敵にされたことが彼を奔らせた、というのがいい解釈だと思うが。
その辺本人は維新後も何も語ってないのでしょうか?
961 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/23(日) 01:58:24 ID:7AebAtoa
昔夢会で若干何だかかんだか言ってはいた気がするが、本心かどうかわからない
ごまかしたりはぐらかしたりばっかで解らない
記憶にない、覚えない、あったというならそうだろう、違う気がする、記憶違い、など色んなかわし方をしている
まあ、渋沢が嫌がる慶喜を無理やり説き伏せて出した本だからしょうがないっちゃあしょうがないのかもしれんが
>>955 お父さんは筑波藤麿って靖国の宮司さん。
A級戦犯の合祀を最期まで拒否してた人ね。
963 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/23(日) 06:57:37 ID:fb5r4ZXC
この役者って理系のエリーとサラリーマンだったんだね
ついには慶喜を大樹を呼び捨てw
しかもなんか上から目線
途中から見たんだけど、今週はひときわサブかった…
966 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/23(日) 23:29:38 ID:7AebAtoa
勝と抗戦派のシーンに容保と榎本がいるのは解るんだが、何で板倉だったんだろう
抗戦派と言えば小栗じゃないかな
慶喜は相変わらず暗黒ライトだったな。まあ恭順してるからしかたないが
>>966 小栗は慶喜が謹慎前に解任したんじゃなかったけ?
>>966 板倉も会津か五稜郭だかまで逃げて抗戦しなかったっけ。
寛永寺に立てこもって
そこ襲撃されたんすか。
よくご無事で。
最後車運転してるとことか出てくるんだろうかw
ああいう扱いをうけている脇役なのに、でてくるわけが無い。
972 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/24(月) 15:55:51 ID:FSt0knjF
11月22日は慶喜公の95回目の命日で墓参りに行ってきました。公の初めての女性(本人は立場上否定していたらしい)で公の少年期から生涯奉公を貫き、その多くの子息達を養育した一色須賀女の小さな墓も公の墓の横にありました。
奉公人の墓をこのようなところに建てさせるのは形式上も習慣上も異例だと思われますが、公の特別の遺言があったに違いなく、その思いやりの心が感じ取られます。
慶喜を好きになりたい人は 山岡荘八「徳川慶喜」全6巻 を是非読んでください。涙が出るほど感動しました。
一色須賀は生涯「お清」だったと周囲も親類縁者も証言してるけど
汚れた方説もあったのか。
まあ自分は、いくらああいう時代とはいえ
老女須賀の献身ぶりは目覚しいので、そういう関係があったのでは?
と勘ぐってはいたけどね。
奥のお側の女性が若様の初体験の相手ってのは珍しくもないし。
ちなみに須賀の墓は慶喜の後ろだけでなく、
一色家の墓地に分骨されてるよ。
で、山岡荘八の作品群は面白いけど
基本はみな主役をとっても美化してもちあげるからな。
別に作家の個性だから構わないんだけどさ。
974 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/24(月) 19:17:34 ID:odkEoQgQ
来週で出番最後かな?
陥落した以上用済みだからね
このうえなく天璋院に感謝の意を顕してフェードアウト
976 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/24(月) 20:37:47 ID:zzQC6n7s
フェードアウト切ねえな・・・
977 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/24(月) 21:22:07 ID:T1ya01Cf
陥落してからすぐに死なないだけでも感謝しないとなw
978 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/24(月) 21:25:36 ID:odkEoQgQ
じゃあ、寂しく水戸へ去っていくシーンがラストかな?
最終回で天璋院と自転車二人乗りする展開おながいします。
980 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/25(火) 00:00:46 ID:yaFUuVe9
慶喜って主役になった大河でさえ、あのしょぼーんなラストだったからね・・・
982 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/25(火) 14:23:13 ID:8VA8oMym
大河で慶喜を主人公に持ってくるってやっぱ無理だったと思う
どっかで見たことあると思ってたが
ウルトラセブンに似てるんだな.
984 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/25(火) 23:59:04 ID:BXMNw5vU
↑ワロウタ
>>982 おいおい…w
そんな事言うならむしろ篤姫の方が無理があっただろw
放送終了前にこのスレ埋まりそうだけどさすがに次スレはないよね?
もう出番ないのかな?
良い役者だけに残念。
>>982 確かに慶喜は主役より脇役設定で生きてくるキャラ。
しかしそれ以前に
腹心の中根・平岡・原たちとの関係などメインに持ってくるべき
設定はいくらでもあったのに、そこらへんを敢えてすっ飛ばして
KY火消しや痩せ浪人などのオリキャラを出しまくって
本筋に全く無関係なエピソードを延々と展開したのが
一番の無理だったと思います。
989 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/27(木) 00:55:42 ID:9e2cq3QK
来週は出番あるだろうけど、その後は・・・。
990 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/27(木) 01:28:54 ID:sMevPXHL
御前ら薩摩人に感謝しろ!! 大阪の陣のあとの大阪はまるでカルタゴだ!
991 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/27(木) 01:33:57 ID:sMevPXHL
大坂が正解だった。
992 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/27(木) 01:44:39 ID:sMevPXHL
済みません、スレ違いでした。
993 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/27(木) 01:53:19 ID:sMevPXHL
今回の慶喜公は生真面目さと、ちょっと気弱になった時の可愛らしさが良かった。
まだ平慶喜について語り足りない・・・
次スレ誰か立てる?
フランスから送られた
洋装の軍服姿、平さんで見てみたかったな
997 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/28(金) 10:42:07 ID:gdTxE6sj
さ
998 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/28(金) 10:44:15 ID:gdTxE6sj
よ
999 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/28(金) 10:46:03 ID:gdTxE6sj
な
1000 :
日曜8時の名無しさん:2008/11/28(金) 10:47:34 ID:gdTxE6sj
ら
1001 :
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