最初のうちは得宗家から嫁もらってたんだがね、貞氏は金澤家、高氏は赤橋家と家時自決後次第に疎遠になってる。
幕府内の地位は微妙に低下してたんだよね。
こうなるとじり貧か粛清だからいい見切り時だったんだろうね。
おまけに高氏は北条の母親持ちじゃないからね。
こんな高氏を遠征軍の大将に任命したわけだから幕府も余裕なかったんだろうな。
人質はな、いざって時は見捨てるから絶対の担保ではないからね。
貞氏と金沢家から迎えた正室との間に生まれた高義が健在なら、足利家の裏切りもなかったのかもなー。
>>939 お面かぶってた人がそうじゃないかな。
本編で顔晒してたのかどうか知らないけど。
トヨエツ吉次は本編ではもうチョイ出番が多くて顔出ししてるシーンもある
言わぬ事ではない…
それゆえそれがしは足利を外に出すなと申したのじゃ。野に放った虎だわえ!
風ぴゅうぴゅう
あの地図が散乱し、金澤殿が慌てふためくシーンは名場面だよな。
金澤殿は最後も自ら自刃することが出来ずに子に委ねた。
なんか愛すべき凡人で、北条滅亡の悲しさを引き立てたよね。
>>946 凡人?????????
武将肌じゃなかった官僚としての描写だろうに。
>>947 人それぞれの解釈なんだからそんなに突っかかることもないだろ。
946の書いてる事は十分理解できる。
平和な時代なら教養人として寿命を全うできたろうになあ
貞顕どの
北条にもいろいろありって描写になったね
>>946 あれって、やっぱり自分では死ねないから息子に殺してもらったのかな
他にも意味があるのかな
952 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/24(水) 21:45:27 ID:taH6m6V6
金沢殿の最期があんな形だったからこそ
かえって円喜の死に方が強烈に見える
>>951 あそこには実際何百人居る訳で、その中での死に方は様々だろうから、
その一つの表現として使った可能性はあるかも
954 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/25(木) 10:04:48 ID:0Uyf9c4L
命をかけているかどうかの一点においては
今の政治家より鎌倉幕府の方が上だな、投げ出せないからな
陣 身内だけでは乱を鎮められず外様の足利を使うとは北条もぶざまよの
真 その北条にまだ未練を持っている御辺もなかなかのぶざまじゃ
陣 そのぶざまな田舎大名に助けを借りねば鎌倉を攻められぬ源氏の大将もおるでな
真 兵を貸せとは言わん。ただ黙ってここを通してくれればよい
これからのまつりごとは、京で行わねばならぬ。まず京を攻める
陣 面白い!ただ一つだけ気に入らん。このわしにただ見ておれというのが気に入らん。
一緒に連れて行け
真 それもよかろう。苦しかるまい
>>954 そりゃ今の政治家はヘマしても失うのは政治家生命や名声くらいだけど、
昔は自分や一族の命、土地、財産すべてかかっているからな
>>954 加えてもう一つ
昔と違って、今は「死に対しての美意識」って言う物が無いから
昔は死んでも、その行動に対し意思を貫いていれば、死する意味があったからね
>>955 この場面のやり取り、印象に残っている。
名場面の一つやね。
総集編で見ると名場面ばかりでうるうるになってしまう。
やはりこれがベスト大河だなあ。
いろんな場面が焼き付いてしまってる。
最終回がまたいいんだな。判官殿はほんとに絶妙の相方だったよな。
総集編を見て微妙だったけど、完全版を見ると面白いように見える・・・不思議だ
>>960 尊氏殿と判官殿のシーンはどれもハズレが無いよなw
主人公に生涯の友を設定している大河が少ないだけに余計目立ってる。
ふははははは・・・いや判官殿はあやしすぎだろ
>>963 そうなんだが、尊氏殿の「御辺は…婆娑羅じゃのぅ…(苦笑)」で丸く収まる関係なのよw
965 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/26(金) 22:50:05 ID:UCemUfJd
「佐々木判官、裏切り御免!」といきなり足利方に寝返るシーンがあったね
個人的にあそこは好き
>>955 会話読んだだけで、「俺も仲間に入れろよ」という道誉の気持ちがひしひしと伝わってくるよw
967 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/27(土) 00:23:43 ID:vVI4bNcx
最終回の「義満どのに寝返りいたそうよ」は名言だね
池端俊策すげえ
近江源氏の名門佐々木氏
子や孫、一門を足利への馳走援軍でけっこうな人数死なせてもいる
そこら辺を微塵も感じさせず貫くバサラってのがまたいい味だしてる
969 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/28(日) 06:25:41 ID:tscnQdWL
今、見直して見たい唯一の大河ドラマだな
この大河、白川妙法院焼き討ちの処罰で、道誉父子が上総国に配流
される際の有名なエピソードをわざとスルーしてたね。
見ている人が「いや、あれは本当は‥」と、そこで会話が生まれて
道誉のバザラぶりが改めて強調される効果を狙ったのかな?
日吉大社の前で従者に猿の革の衣装着せて踊らせて練り歩き、日吉大社に反感もってた地元住民の喝采浴びたやつかw
妙法院が比叡山系だから痛烈な仕返しだよな。
おまけにそのまま近江の所領に帰ってしまってお咎めなしw
ちなみに日吉大社の前で猿皮着るのはお稲荷さんの前でキツネ皮着るのと同じとw
>>970 スルーつうか、この妙法院焼き討ちのエピソードが第41回帝崩御の回で
この回を含めて残り9話しかない、残り放送時間的にキツキツ、金銭的にもカツカツな状態だったから
スルーせざるを得なかったんじゃないかな?
実際、この回の少し前辺りから最終回まで、1話に挿入されるエピソードやイベントが
てんこ盛りで本当に駆け足状態になってるし。
ほんと池端俊策氏は良く纏め上げたと思うよ。
>>970-973 この件や他にカットされたシーン(多々良浜の戦いもカットだっけ?)を想うと
もう半年長くやって欲しかった…と考える人も少なからず居ると思うw
どうかな。
マニア的には細かいエピを拾って欲しいけどあまりそれをやり過ぎると全体の流れが埋没するからな。
特に観応の擾乱以後の集合離散は複雑怪奇だから。保守派と急進派の対立とした本編が秀逸だったと思う。
でも猿皮踊りは見たかったネw
本当に、この大河の後半はてんこ盛り状態なんだよな。
今振り返って1年全体通してみると、「秋霧」とか前半が少しスローペース
だね。
やはり「太平記」は、まともにやると2年は必要な内容。
978 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/29(月) 21:24:43 ID:2R8eUMev
質問なんですが・・・
尊氏「その時は天下を取るしかあるまい」
師直「今何と?」
尊氏「天下を取るしかあるまい」
尊氏立ち去る
みたいなシーンがあったと思うのですが、何話かわかる方います?
>>978 真 武家全てを動かす許しを頂く。
柄 武家全てを動かす許しとは?
真 征夷大将軍に任じていただく!参内じゃ!
(真てくてく…ちょっと追っかける山爺と柄)
山爺 殿は今、何と仰せられた?
柄 征夷大将軍を望むと…ようやく仰せられた♪
のシーンの事かな?
だったら第30回、悲劇の皇子だね。
>>979 即レスありがとう!
多分それです!
子供の頃見ただけなので記憶が曖昧でした
すごいしびれた記憶だけあったんですよ
DVD全話買ったんでさっそく確認してみます!
師重は二枚目で真面目そうなのに、息子の師直兄弟はなんであんな個性的キャラなんだろうかw
隔世遺伝かな。安部徹さんが爺さんだからなあw
982 :
日曜8時の名無しさん:2008/09/30(火) 07:48:37 ID:oWaENr+E BE:349245252-2BP(0)
>>900>>903 結局、悩める御曹司の尊氏では
藤夜叉が望んだような「良き世」は実現出来ず、
狸ジジイの家康の天下まで待たねばならなかったンだよなぁ・・・
33話上がってるぜよ
だが解せぬ
「あとお一人…佐々木判官殿のご心底も分かりませぬ」
高嶋の頭の上に?マークだらけ
>>981 北畠顕家に誘われて出かけた高氏を放って、菓子をむさぼり食ってるとか。大物すぎるな