【オヨヨ】故・石山透先生の作品【八犬伝】

もうすぐ没後満20年。テレビ創世記からNHKで子供向け番組に多大なる
貢献をしてきた石山透先生。しかし残念ながら映像も殆ど残されておらず、
資料さえも残されていません。
そんな石山先生を偲びつつ語り継いでいきましょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B1%B1%E9%80%8F

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
でもタイムトラベラーやプリンプリンは？

あえて選ばなかった所がおミソなのね。

新八犬伝スレ、酷いな。プリンプリンは糞、八犬伝は神だって。
条件としてはプリンプリンの方が不利なところも考えて欲しい。
もう石山さんも余命幾ばくもなかったこととか、子供番組の主役が
実写や人形劇からアニメにシフトしつつある時代だったとか、現代劇
なのであまり人物像を掘り下げられなかったとか・・
それに八犬伝も時事ネタや内輪ネタも多かったし、後半の展開も
ダラダラだった。

この人、人形劇やドラマは数多く手がけたけどアニメは手がけてないよね？

あと10年遅く生まれていたらアニメも手がけたかもね。
でも晩年の石山さんって八犬伝スレで指摘されているように脚本、ヤキが
回り始めていたのは事実だから「超脚本の石山」とかメロンで呼ばれてたかも。。。

秋も深まってきたな。石山さんの命日ももうすぐ、か

この人、何気に原作クラッシャーだよね・・・。
「タイムトラベラー」も筒井康隆の作品としてはセンチメンタルな
部類に入るけど、それ以外の筒井作品並みにブラックな内容にして
しまった。
怪人オヨヨも小林信彦が怒ったことは有名。

あと石山さんってSFやファンタジーの要素がない作品は手がけたのだろうか？

そういえば、SFものばかり語り継がれる少年ドラマだけど純文学っぽい
作品が原作の作品も多かったからね。またそうした作品の方が質も
高かったようだ。

この人、もの凄い酒好きだったという話を聞いたけど、若くして死んだ
原因ってそれかなぁ？

こち亀で宇宙人がエネルギー調達のため地球に立ち寄り、時間を止めたとき
人間離れした両さんだけが止まらない、という話があったがその時「わしは
『ふしぎな少年』の太田少年か！」という台詞があった。
原作は手塚治虫だが、脚本はこの人、石山さん。
「どんなドラマなのだろう？」とずっと疑問に思っていた。

「テレビ探偵団」で出たゲストがこのドラマ好きでリクエストしたのだが、
手塚治虫が出て来る新番組紹介のフィルムしか残ってなかった。
俺としても残念だった。元ネタが見られない・・・
そのかわり、このドラマの撮影にあたっての苦労話が紹介された。
生放送、だったのね。だから残せなかった。そして太田少年が「時間よ止まれ！」
と言ったら出演者は瞬きさえ出来ないからもの凄く苦労したそうだｗ
生放送なのでNGも出せない。

「東京おとなクラブ」のようなサブカル誌が少年ドラマに注目しはじめた頃、皮肉にも石山さんは亡くなった。

昔、ジャンプ放送局の「いちゃもんTV」に送ろうと思っていたネタ。
「ゲストがNHKの番組をリクエストすると必ず三宅裕司が『すいませ〜ん、
スタッフが総力を挙げて探したのですが、画像が見つかりませんでした』
と謝る」
ところでジャンプ放送局が始まったのは1982年のこと。プリンプリンが
終ったのも1982年。あともう少しJBSが早く始まれば、プリンプリンは
いちゃもんTV（当初のタイトルはテレビいちゃもん言っちゃうもん）で
格好のネタにされただろうなぁ。
「はっきりいってプリンプリンはネタが無くなると歌でごまかす」
「なんで世界中で15年前にプリンセスが行方不明になっているんだ！？」
「どうして行ったこともないような国で普通に会話が出来るんだ！？」
とかｗ

三宅裕司と「瞬きも出来ない状態」で思い出した。
はっきり言って石山さんとは何の関係もないのでsageるｗ
「大きなお世話だ！」の「間違い探し」のコーナー、あれって
明らかにゲストは嫌がらせで「ストップ！」と言っているときが
あったなぁ。
特に一番覚えているのは「御神輿」。
もうスーパーエキセントリックシアターの皆さん、顔は引きつり、手が
ブルブル震えていた。
「あ！ロンドンブーツはいている！」
あとお約束で何故か小倉の「放火魔」がいた。手に大箱入りのマッチを
持っている。

あと「締め切り間近になると花のアナウンサーがやたらと出てくる」というネタも来そうだな、いちゃもんTV

新八犬伝スレでプリンプリンの悪口書いていた香具師、どうも撮影
スタッフとのこと。資料ぐらいうｐせいや！文句垂れてる暇があったら。

2005年も年の瀬だな

プリンプリン物語は同じ人形劇で旅物ということで石山作品としては新八犬伝
と比較されることが多いけど、実はプリンプリンの原形になったのって怪人
オヨヨなんじゃないかという希ガス。内輪ネタが多い・・というか、「怪人
オヨヨ」を演じている舞台が舞台という変わった構成のドラマだった。
（おかげで原作者が怒ったけど）

プリンプリンも三波豊和演じるディレクターという「外側の視点」が
当初あったわけだよね。でもさすがにこれではしらけすぎたのか（彼は
黒子の九ちゃんにはなれなかった）、それとも花のアナウンサーの方に
人気が高まったためか、1年目を過ぎると本当に最終回とか年末ぐらいに
しか出なくなった。

劇中劇って奴か

>>14>>16
そういえばさくまあきらが（西部警察や川口浩探検隊のネタがあまりにも
来るので）「テレ朝さん、ネタ毎度提供どうもです（笑）」なんてコメント
していたなぁ。もしあの時代にいちゃもんTVがあるパラレルがあれば・・

ちなみに実際の、当時のいちゃもんTVでよくネタになっていたのは「おしん」を
はじめとする朝の連続テレビ小説。
まだ少年ドラマは続いていたと思うが、これはあまりネタにはなっていなかった
ように思う。

ちょっとスレ違いだが・・
ところで「できるかな」も音楽は小六さんなんだね。
この人NHKでの仕事多いね。専属なの？そういえば、石山さんも
NHK以外での仕事は知らない。

NHK版、子供向け久世光彦といったところか、この人の位置づけは。
（向田邦子や山田太一ではないな。っつーか向田や山田はNHKでも
仕事している）
内輪ネタ、好きだったしね。ブラウン管に登場した時期も同じ。
だが・・久世がTBSクォリティ発動でかなり初期の作品から見る
ことが出来るのに対し石山さんはねぇ・・

そういえば泉麻人も七十年代は脱ドラマの時代だとかいっていたな。

「お荷物小荷物」の佐々木守も忘れたらあかんでよ〜
（ちなみにこの人も少年ドラマを手がけている）
それにしても同じ脱ドラマでも佐々木が左翼的なイメージがあるのに
対して久世は山本夏彦や森繁と繋がりがあった（る）から右翼的な
イメージがあるな。
石山さんは中道だよね。確かに平和を望んでいるのは事実だが、カセイジン
の台詞を聴いているとどちらにも与さない雰囲気がある。
人形劇で、脱ドラマで左翼なのは井上ひさし。

ああ・・もうすぐ・・・

里見八犬伝がTBSの正月ドラマになるのに、
新八犬伝も映像がのこっていればなあ・・・
せめて残っている映像DVDのPRを、NHKはしてほしいです

映画にはなっているんだよね、新八犬伝。もちろんフィルムも残っている。
実はひょうたん島もフィルムが残っている。
映画ではなく何故かミュージカルになったのはプリンプリン物語。

ちなみに映画版ひょうたん島はアニメとのこと。あまり出来は良くなかった
そうだ。

>>27
八犬伝も時をかける少女もNHKで石山さんが手がけた、角川映画になった
という奇妙な共通点があるな。

あと一日か・・

山元護久さんの死因ははっきりしているけど、この人の死因は？
両方ともひっそりと亡くなられた、という形容が相応しいが・・・。

「愛の詩」ってタイトルダサ杉。少年ドラマでいいだろ。

ああ・・命日まであと1時間を切った・・・

以前、大昔のプリンプリンスレでもの凄い勘違いの書込みがあった。
まず、（いつから体調を崩していたのか不明だが）石山さんが死んだから
プリンプリンが終ったというのが間違い。亡くなられたのは終ってから
3年後。しかもゴロンタ劇場もおかげで一緒に終ったよね、とも書込みが
あった。プリンプリンと同じ時期にやっていたのはぶんぶんたいむですってば。
ゴロンタ劇場が終ったのは78年。これに関わっていたのが山元さんだったのだ。
享年43歳。

ぶんぶんたいむはプリンプリンと同じ日に始まり、同じ日に終っている。
で、山田康夫が出ていた。一方、プリンプリンは増山江威子が準レギュラー。
ルパン新作と同じ頃。偶然とはこの事だな。

およよーん、およよん、およよ〜んよん♪

石山さんのあにめかぁ…それはそれで見たい。

石山さんのアニメかぁ…それはそれで見たい。

井上・山元にしても石山にしても、彼らの人形劇は60年代アングラ芝居の
メタフィクションに影響を受けているね。

メタフィクションって既に昭和30年頃には手塚治虫が試みていた
ことなのだが。劇画ブームで一時は漫画界からメタネタが消えた
こともあったけどね。

プリンプリンが遺作なの、この人？だとしたらタイムラグが何年かあるな。

三枝ではなく最初にオヨヨをネタにしたのは市川みさこ

オヨネコぶーにゃん（しあわせさん）ね。

オヨヨって銀行のキャラに10年ほど前使われていなかったっけ？
勿論「怪人」のほうじゃないよｗ

でもプリンプリン後期は確かに80年代バブル期の安物の劇団がよくやった
ような内輪ネタが多かったな。元々メタ好きの石山さんであるが、あれが
1年か2年だったら何とか見るに耐えれただろうけど・・3年目はリアル視聴者
いい加減うんざりだっただろう。今回は一年だけの放送だから耐えられただけで。
あのまま三波豊和の架空Ｄが出続けたら間違いなく一年で終った。

以前「りんりん丸」にひとみさんが出て、ハッピーアドベンチャー歌った時「作詞:石川透」とテロップが。ひでーや、原作者の名前さえ覚えてもらえない（涙）。

NHKへの貢献度は井上ひさしと同じくらいなのにね。
それはもうひょうたん島の作者を井上やすしと表記したようなものだ。
井上靖だったらひょうたん島が敦煌の彼方へ吹っ飛んでいきますって。

なんだか久世光彦さん、爆笑問題の番組で「酒・博打・煙草のような
後ろめたいことをやってないと芸能界やってられない」と仰ってました
けど・・・それはあんたが運良く長生きしてVTRも残されているから
言えることですから！石山さんの墓前で同じ事言えますか！？残念、
斬り〜〜〜！！！

・・・ってネタも古いな_|￣|○

不思議な作風だよね。この人の作品って。クールとも言えるしホットとも
言える。

どの点がホットでどの点がクールなの？

ほしゅ

IQせんさんびゃくぅーっ

人形劇スレ、プリンプリンの話が殆ど出てこないね。人形劇が時の子に
なれた時代のトリを飾った作品なのに・・
まぁ「総合スレ」だから仕方がないが。

>>36増山さん、同じ頃のルパン新作よりもプリンプリンの仕事の方が
楽しかったんじゃないかという希ガス。

>>8自覚したのか、新八犬伝では馬琴が突っ込みを入れる場面が結構
あったよね。

少年ドラマも人形劇もフィルム（消せない）で撮影しなかったのは何故だろう？

NHKのケチ！！

90年の初めに愛宕山で八犬士の人形と再会できたときは感激ひとしお
でした。この行ったら、上までエレベータできてすごくなってましたが、
展示はちゃちになってました。80年後半〜90年前半の展示はものすごいものがあり、
ステラの取材もよく来ていた、昼休みに山のぼって12時45分から連ドラの放送を
スクリーンで見るのが楽しみでした。結構そういう昼休みの過ごし方をしてる人が
結構いたのが懐かしいです。あのころ結構資料は残ってましたよ。（映像も
あったんですが、あれはなんだったんでしょうね。）

新八犬伝もさすがに数話は映像、残されたよ。10話も残っていないみたい
だけど・・あと映画化された。

プリンプリン最終回で「私の祖国」を歌っていたときのプリンプリンは
泣いていたのだろうか？微笑んでいたのだろうか？友永さんの人形は
表情が見えてくるけど、こればかりは疑問が残る。何故か気になる。

ちなみに録音スタジオでのひとみさんはもう目がウルウルだったとのこと。
つボイさんの著書より。「みなさんとお仕事が出来て本当に幸せでした!!」
と他の出演者に対し謝意も述べたそうだ。

新八犬伝のNHKから当時出された本持ってます。たしか上下巻のはず。
今となってはこれも個人レベルで貴重な資料です。
ダンボール箱に入ってるんで今度さがさなくちゃ。でも当時の人気は
すごかったんで、結構本持ってる人いるんでしょうね？

それってファンブックみたいなもの？それともノベライズ？新八犬伝は
石山さんが小説版を出したはず。プリンプリンは絵本が出たのみで終った。

プリンプリンファンブック、発売延期三年目…orz

>>35
スレ違いですみませんが補足します。
ゴロンタ劇場が終わったのは７８年ではなく７９年です。
７９年からブンブンたいむに変わりました。（これは既に出てますが・・）
詳しくは下のサイトを見て下さい。
http://www.st.rim.or.jp/~tokyo/okasan/db/data/

すみません。書き忘れました。
上のサイトの１９７０年代の所を見れば分かります。

>>65
つまり山元さんが亡くなってもとりあえず1年は続いたということですね？
山元さんが亡くならなかったらぶんぶんたいむも無くもっと長続きしたのかな？

両氏とも長生きは出来なかったのは事実

>>65もっと酷い噂といえば、ひとみさんが肝臓を悪くしたからプリンプリンが
終ったというのもあった。ひとみさんが倒れたのは実にプリンプリン終了5年後
ですってば。

>>64あれって当初は2003年暮れに出る予定じゃなかったっけ？
それがいつの間にか放映終了までには・・になり、2004年内には・・になり
いつの間にやら雲散霧消状態。

新作まで作られたひょうたん島とは偉い違いだな

カートゥーンネットワークでのプリンプリン再放送まで一月ちょっとか。

>>49あ、あの久世さん、亡くなったんですけど・・
ttp://www.sanspo.com/sokuho/0302sokuho038.html
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1141283411/l50
でもこの人は映像が残されているだけマシだね。そして石山さんは死因
さえも今なお不明。久世さんよりももっと煙草が好きな（それも両切り）
写真隣の森繁がまだまだ生きるなんて・・

昭和は遠くなりにけり。合掌。

おまいら人形劇総合スレに行って見ろ。重大な書き込みがあるぞ。石山先生の作品が今度こそ永遠に見られなくなるかもしれないぞ…

とうとうカートゥーンでの再放送が決定し、公式HPも出来た。しかし
悲しい事実も発覚した。もしかしたら今回こそ未放映分が・・最後の1年だけ
というのは間違った情報じゃ・・と願っていた。ずっと、ずっと。
でも何度読んでも「1話と443話から最終話まで」としか記されていない。
どうもお詫びスペシャルさえ放映されないようだ。

この人って結構謎に包まれた部分が多いね。それが魅力かも知れないが。

>>28実はチロリン村も映画になっている。

今頃佐々木守先生や久世光彦先生とどんなこと話しているんだろう？
あと向田邦子先生と。
「お〜い、橋田さ〜んここはいいところだよ〜ｗ」

うん

どうも民放CSでほんの一部だが新八犬伝が再放送されるらしいぞ・・