【政治】カジノ法案に黄信号 与党・公明、慎重論強く [4/28]
★カジノ問題の論点
【都知事選】 細川元首相 「カジノには反対。公序良俗に反する」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1390979527/953-957 http://logsoku.com/r/newsplus/1390979527/953-957 2014/02/06
【社会】カジノ合法化の阻止を、全国規模の協議会設立へ…「ギャンブル中毒の人、借金地獄に陥る人を、さらに増やす政策はありえない」
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1391650434/1,54-55,67,56-63,68-73,76,78 http://logsoku.com/r/wildplus/1391650434/1,54-55,67,56-63,68-73,76,78 【海外】米国で広がる「カジノとマリファナの合法化」、そしてその自由の代償
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1391165193/ http://www.logsoku.com/r/newsplus/1391165193/ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37640 “若者離れ”で斜陽のパチンコ業界、カジノ経営に本腰か? 海外紙が分析
http://newsphere.jp/business/20140414-3/ 【社会】カジノ法案に反対を 弁護士らが団体設立 [14/04/12]
http://ai.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1397341424/391,393,395,398,388 http://logsoku.com/r/newsplus/1397341424/391,393,395,398,388 【マスコミ】フジテレビがお台場で「カジノ構想」 テレビ局が「胴元」になっていいのか?
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1384668092/531-540 http://logsoku.com/r/newsplus/1384668092/531-540
窪田順生の時事日想:
石原慎太郎が公約に「カジノ」を入れないのは、なぜ?
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1212/04/news025.html ご存じの方も多いと思うが、石原代表と橋下代表代行は単にウマが合うだけではなく、首長時代に「日本のカジノ」
を目指して尽力してきたという共通点がある。
石原代表は今年6月にはアジア主要都市が集う国際会議で、「そこらじゅうにパチンコ店があるように、カジノが
あってもいい」と発言しているし、橋下代表代行も今年2月、日本維新の幹事長・松井一郎氏(大阪府知事)とともに、
マカオのカジノ王、スタンレー・ホーの息子、ローレンス・ホー氏と会談し、4年以内にカジノの道筋をつけると宣言
している。
そんな2人が手を組んだ。誰もが「チーム・カジノ」だと思うので、日本維新の会の公約には、景気対策としてカジノ
が盛り込まれていると思う。事実、大阪維新の会では入っていた。
ところが先日発表した公約にはカジノのカの字すらない。
日本のマスコミは静観しているが、フィリピンでは前大統領のスキャンダルということで、たとえるなら
「ロッキード事件」ほどの注目を集めているとか。
この話がなぜ日本維新の会に関係あるのかと思うかもしれないが、大いにある。ユニバーサルの岡田和生会長は
石原氏の後援者として有名だ。おまけに、ユニバーサルがフィリピンのカジノ用地を購入した際、実務で動いたのは
「石原銀行」と呼ばれた新銀行東京の元執行役・丹治幹雄氏だ。
しかも、石原代表の三男・宏高氏はフィリピンのアキノ大統領のもとにホームステイもしていたほど親しく、
フィリピン人脈は広い。ユニバーサル関係者が言う。
「フィリピンのカジノ公社の人間と、岡田さんをつないだのは宏高さんですよ」
ロイターの報道が事実かどうかは定かではないが、石原代表と橋下代表代行がリスクヘッジとして、
カジノを引っ込めたのは容易に想像できる。
最近よく耳にする「お台場と沖縄にカジノができる」報道の読み方
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1403/25/news029.html そんな調子で巷(ちまた)にあふれるカジノ関連の報道を注意深く見てみると、「カジノの専門家」やら、
「カジノ議連関係者」の方たちがこんなことをおっしゃっているはずだ。
「日本国内でカジノができるのは2カ所。東京のお台場、沖縄が有力だ」
国際空港へのアクセスが便利で、観光都市となれば必然的に東京か大阪に絞られる。その中でも、「お台場」が
「都市型カジノ」の最有力と目される理由は、首相とフジテレビがズブズ……いや、親密な関係にあるからと言われて
いる。
先日も『笑っていいとも!』に出演して話題になったが、この春には甥っ子までフジのお世話になる。「お台場カジノ」
の旗ふり役である日枝会長とは夏休みを一緒にゴルフをする仲ということもあり、「内定」が出ているのではなんて
囁(ささや)かれているのだ。
一方、「リゾート型」で沖縄の名が挙がるのはさまざまな理由がある。
まずよく言われるのは、実現へ向けたハードルの低さだ。2007年に仲井真知事が、国会でカジノ法案を通すよりも、
「沖縄振興特別措置法」を改正してカジノ導入を盛り込んでしまったほうがてっとり早いじゃん、みたいな発言をして
物議を醸したが、今でも同様の考え持つ地元政治家は多い。
基地問題でも分かるように、沖縄における「反対運動」は日本全国から左巻きの人たちが住民票ごと集結して
くることで知られている。「基地を押し付けた後は、ギャンブルを押し付けるのか」なんてワーワーとシュプレヒコール
がわきあがることは十分に予想できる。というよりも、その兆候はすでにマスコミにはあらわれてきている。
テレビや新聞はオトナの事情から、おおっぴらにパチンコや競馬の批判ができない。が、「カジノ」ならば気兼ね
なくギャンブル依存症だなんだと叩ける。つまり、マスコミはカジノ反対派のネガキャンにのせられやすいのだ。
海外のIRオペレーターをはじめ、カジノ推進派はそれをよく分かっている。だからこそ先手を打って、「お台場と
沖縄にカジノができる」なんて情報を流し、既成事実にしてしまおうと動いているわけだ。
どうなる? 日本のカジノ――“役者”はそろった
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1404/15/news023.html 先週末、「全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会」なるカジノ反対運動の決起集会があったので、ちょっと
のぞかせていただいた。
近く発売される『週刊ダイヤモンド』でカジノについて書かせてもらっているということもあったが、なによりも反対派
のみなさんがどんな戦略を打ち出していくのかということに、個人的にも大変興味があったからである。
前々回のコラムでも触れたが、今のIR(カジノを含む統合リゾート)議論は推進派のやりたい放題という状況がある
(関連記事)。
まだ法案も通ってない状況なのに、「お台場や沖縄にIRができるぞ」なんて噂話をせっせっと流して“既成事実化”
にいそしんでいる。そういう涙ぐましい努力の甲斐あって、「東京オリンピックもあるし、観光誘致のためにはいいん
じゃね」というムードすら漂い始めた。
そんな圧倒的不利な状況下で、いろいろな意味での「市民」、どういうカウンターパンチを繰り出してくるのか。
共産党の大門実紀史さん、社民党の福島瑞穂さん、という「反対運動」といえばおなじみのお二方が、
「そもそも賭博は違法でお話にならない」とか「敗者を前提とするビジネスなど認めない」とかおっしゃって
拍手を浴びるなか、その両者よりも輝いていらっしゃったのが、沖縄社会大衆党の糸数慶子参議院議員だ。
全国区ではあまり有名ではないかもしれないが、IR関係者の間ではその名が轟(とどろ)いているアンチカジノ
の論客である。ちなみに、吉本興業など「沖縄カジノ」を推進する企業とガッチリと手を組む仲井眞弘多県知事の
「天敵」としても知られている。
無論、“反対ロジック”もしっかりされている。「カジノ問題を考える女たちの会」なる団体を設立し、もうかれこれ
15年以上もアンチカジノ闘争を続けているという「実績」に加え、韓国やマカオに足を運び、ギャンブル依存症や、
カジノのかたわらで増加する売買春問題を現地調査しているため、他の反対派と比較して「説得力」がある。
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76@転載禁止:2014/04/28(月) 14:50:11.00 ID:QdLTQafW0
それらの「調査結果」をまとめたDVDはなかなか秀逸である。例えば、『カジノの街は今 韓国・江原道』なる
タイトルの映像では、韓国内で唯一の自国民に開放されている「江原ランド」を現地調査。なかでもインパクト
があるのは、古江信用組合のチェ・ドンスン理事長などへのインタビューである。
彼は自らのことを、過疎地となった炭坑街・江原道の振興のためにカジノを推進した張本人だとして、このように
ぶっちゃける。
「このままでは住民に殴り殺されかねない」
ご存じの方も多いと思うが、江原ランドでは今、ギャンブル依存症がえらい問題になっている。近くには質屋が
並び、カジノですってんてんになった人々が家族に見捨てられ、ホームレスに身を落としたり、廃墟となった団地
に住み着いたりしているんだとか。
当然、強盗や空き巣などの犯罪も増えた。つまり、カジノで雇用は確かに増えたものの、
治安がドカンと悪くなったというのである。…
後に残されたのは、年寄りや引っ越すことができない貧しい人たちばかりとなり、不満や怒りが「カジノで過疎の街
がよみがえる」とふれまわった推進派たちへ向けられているというわけだ。
そのような話を聞くと、IR推進派はだいたいこのような反論をする。
韓国で問題になっているのは単体のカジノでIRではない。しかも、日本は外国人観光客をターゲットにしたもの
なので、江原ランドのような社会問題も起こらない、と。
ただ、これもビミョーな話である。カジノ運営のノウハウがない日本でIRをやろうと思ったら現実問題として、
海外のIRオペレーターの手を借りなくてはならない。では、その時にIRオペレーター側が日本政府にどういう条件
を提示するのかといえば、それは間違いなく「日本人への開放」である。
世界でも所得の高い日本人を「客」にしたいというのは営利企業なら誰でも思う。実際に、日本が手本としている
シンガポールでも当初は自国民入場禁止という話だったが、IRオペレーターの圧力で政府が折れ、フタを開ければ
8000円程度の入場料で自国民も利用できるようになり、順調にギャンブル依存症を増やしている。
シンガポールでマリーナベイサンズを仕掛けたIRオペレーター「ラスベガスサンズ」が東京・大阪以外で進出は
しない、と明言しているのはこれが理由だ。