>>197 脳細胞をクローン細胞や機械に入れ換えても、記憶は引き継がれない。ゆっくりボケて行くのと同じ。
もちろん新しい経験は学習するだろうけれど、置き換えられるたびにゆっくりと別人になっていく。
他人にだんだん乗っ取られていくのと同じ。
そういう人は、死や病の苦しみとは違う「自分がだんだん薄まって乗っ取られていくような気がするけど、
どんどん代替していかないと死んじゃう。らめぇ><ビクンビクン」みたいな新しく長い苦痛を感じることに
なるかもしれない。
>>273 コンピュータの中で「これがお前の若いころの姿だ」と言われても、「俺は絶望と苦痛に満ちて
死ぬんだけど?」と思うだけ。
個としては別の存在。
>>274 至言だね。
現在の技術としては、「人工心臓」というのがあるけれど、これが40年も研究してるのに未だに完成
していないことに驚く。
金持ちなら、他人の体そのものを移植して(もちろんその他人は死ぬ)脳だけ生き延びることはできる
筈だけれど(ただし、体は動かせない)、そういう話はついぞ聞いたことがない。
老いたり病んだら死ぬというのは、人間のものすごい深い所に刻み込まれた本能や倫理の一部なの
かもしれない。