ソース(The Voice of Russia)
http://japanese.ruvr.ru/2013_11_04/123868947/ http://m.ruvr.ru/data/2013/11/04/1324619201/4RIA-116811-Preview.jpg コンピューターゲームに夢中になると、病気になりやすくなり、周囲への関心が希薄になると言われる。ドイツと米国の学者による
共同研究によれば、ゲームに「はまった」人達は、バーチャルな現実を冗談としては受け止めず、ゲームの世界は、ますます現実と
からみあってゆくようになるそうだ。こうした研究結果は、ビデオゲームがここ最近、無害な娯楽から強力な暴力の宣伝マシンに
変わってしまったとの危惧を、一層強めるものだ。
「バーチャル・リアリティ」に過度に浸る事の危険性は、もはや疑いようがない。それが人の心理状態にもたらす影響については、
コンピューター依存症の様々な治療法に携わる医学者達も確認している。一方世界の様々な国々では、動機なき犯罪が頻発して
おり、例えば米国では、学校の生徒や大学生が、ゲームで学んだ方法を現実で用い、銃撃事件を起こしている。欧州の状況も、
よいとは言えない。それはノルウェーで発生したブレイヴィク事件を見ても明らかだ。彼は、多くの人達を殺戮する前に、
人気コンピューターゲームで長い間トレーニングを重ねた。
(中略)
モスクワ心理援助局の専門家スヴェトラーナ・ウスペンスカヤ氏は「ゲームを長くすればするほど、自分をその中のヒーローと
同一視する傾向が高まる」と指摘している―
「人がコンピューターゲームをする時、特に子供の場合がそうですが、頭はその事で一杯になり、バーチャル空間が彼、あるいは
彼女の内面的空間の一部になって行きます。ですから我々が、ゲームの基本を善良さや勇敢さに置くか、近しい人達への暴力や
残酷な態度に置くかで、ことは大きく変わります。未成年者がゲームをする場合、彼らは自分の現実とバーチャルな世界を区別する
のを止め、彼らにとって二つの世界は融合してゆくのです。」
(
>>2以降に続く)
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