>>267 昔の劇作家のゲーテが、机で何かモノを書いている。ドイツの文豪のゲーテだ。
人間関係に悩む若者がドイツの劇作家の書斎にタイムスリップした。
売れっ子で脚本の注文が溜まって忙しく、途中であなたをチラ見し、上から目線でこう言った。
「キミ、その人間の正体を知りたければ、その人間の友人たちをココへ連れてこい。
私がソイツの友達だけを見て判断し、ソイツの本性をズバッと言い当ててやる。
人間の本性なんて友達だけで全部わかる。」
高校生ぐらいに読んだ文庫本なので、言葉尻はあやふやでゲーテかどうか人違いかもしれないが、こんな内容だった。
「『人間の本性なんて(本人を見なくても)友達だけで全部わかる。』・・・・・・・・・か。
問題児の学部生&院生の女たちは、富裕層を憎悪するX教授の研究室に配属希望を記入して集中していたし、
『富裕層を叩いて異性にだけはイイ顔をする不良グループ』を何でも話せる最高の親友にしていた。
問題児の学部生&院生の女たちは、富裕層を憎悪する連中にだまされていたのではなく、
もともと富裕層を憎悪する女たちだからこそ、富裕層を憎悪する不良や教授と話が合ったのかもしれない。
つまり、不良や教授とは無関係に大学入学前から、富裕層を憎悪する女たちだったと。
富裕層を憎悪する本性を隠して、「勉強に力点を置いて人間関係構造的に脆弱性のある富裕層」を狙って噛み付いてきたと。
その女たちは、付き合いの悪いモヤシ金持ちの私へ、ストーカーと濡れ衣を着せ敵だらけにし孤立させる。
孤立し、袋叩き状態の私へ、その狂気の女たちは、女自身の住所を書いた紙を持って私を追い回したと。
それじゃあ、私がその女たちへ『不良や教授を警察へ突き出して。』といくらお願いしても無駄だったわけだな。
そんな世界で、モヤシ金持ちの私は高校生時代に古典文学へ趣味でチョビット触れていたので、
臆病になって、悪意ある共同体の中で命だけは救われたと。
仮に、ゲーテの文庫本が頭になかったら、もう半歩進んで、
たとえば、下戸なのに酒飲まされ酔い潰されて、雪の日に大学近くの祠へ運ばれて、凍死させられただろう。」