>>559 では本レスでは「高蛋白食」の弊害について。
> 肝臓のタンパク質分解で発生するアンモニアから尿素の変換
> 腎臓は近位尿細管で行われるアミノ酸の再吸収
> どちらも臓器に負担をかけてます
これらは各臓器の「本来業務」なんだから、マジメにやってもらわなきゃ。
魚屋が魚を売るのと同じこと。それを「負担」と言わても。
むろん、その負担が過大にならぬよう、次の「結論」には賛成。
大賛成。私も、体重kg当たり摂取タンパク量は1.5gです。
> タンパク質は多くても体重当たり2gにしろ
ただし、この説に賛成する理由は、上記の「負担」以外がメインです。
過大な蛋白質は、酸塩基平衡を酸性に傾けるため、骨から、カルシウムと
マグネシウムが溶け出されて動員され、それが
・骨折の原因になる(とくに閉経後女性の場合)し、
・いったん血中に溶け出たカルシウムが、任務終了後、骨に戻らず、
血管壁に沈着する(血管壁の石灰化=硬化)ようだからです。(勉強中)
前者については次を参照ください。ハーバード大のウィレット先生の
ガイドラインは「1日96g以下」です。これは有名な HNS の結果ですね。
8万人規模の疫学調査。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1115364974/324n- ともあれ、貴方の「結論」には賛成ですが、その「理由」は別です。
とりあえず本日は以上! また何かご疑問あらば、お気軽にお尋ねください。