★2児殺害の母に懲役5年 広島地裁判決、責任能力認める
・広島市の自宅で2010年10月、幼児2人の首を手ぬぐいで絞めて窒息死させたとして、
殺人罪に問われた母親で無職河野こうの(旧姓高石)恭子きょうこ被告(34)の裁判員裁判の
判決で広島地裁(芦高源あしたか・みなもと裁判長)は14日、懲役5年(求刑懲役8年)を言い渡した。
芦高裁判長は判決理由で「幼い子2人を殺害した犯行は身勝手で、刑事責任は相当に重い」と指摘。
責任能力を認めた検察側の精神鑑定について「合理的で疑いを差し挟む余地はない」と述べ、
弁護側の主張を退けた。
争点は責任能力の有無。論告で検察側は、被告がうつ病の影響を受けていたことを認めた上で、
事件当時の記憶を保持していることや確実に子どもたちを殺害できる方法を考えて実行した
ことなどから「限定責任能力が問える」と主張した。
一方、弁護側は最終弁論で事件当時、被告は被害妄想など異常な思考に支配されており
「行動をコントロールする能力はなかった」として心神喪失で無罪と反論した。
判決によると、河野被告は10年10月4日午前0時半〜1時半、広島市東区牛田本町1丁目の
自宅マンションで、就寝中の長男新太あらたちゃん=当時(1)=と長女莉子りこちゃん
=当時(4)=の首を手ぬぐいで絞めて、窒息死させた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201203140165.html ※元ニューススレ
・【社会】 "泣き崩れる父親…" 33歳母親、4歳と1歳の子供殺す…広島
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1286158528/