【ステマ】 「タレントがブログで一斉に商品紹介したらステマ」 1回250万円もらえる芸能人も…ステマ炎上にアメブロなど業界が危機感

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・「食べログ」から火がついたステルスマーケティング問題。ステマと疑われての炎上を恐れ、
 ネット上でのマーケティング中止を検討する広告主が出てきている中、ステマ排除が広告業界の
 急務に。「Ameba」でタレントブログを運営、ブログマーケティングを手がけてきたサイバーエージェントは
 紹介する商品が提供されたものであると記事中に書く「関係性の明示」徹底を決定した。

 「高いタレントのブログだと、250万円ぐらいですね」。2年前、広告代理店でタレントブログに
 商品を掲載させる仕事に携わっていた男性から、生々しい金額が飛び出す。
 「PVによってタレントが4つくらいのランクに分けられていました。最高で250万円、安いと
 50万円ぐらいだったと思います。『このタレントはファッションに強い』、『携帯からよく
 見られている』など細かい情報が載っている分厚い資料があり、それをクライアントに
 見せて営業していました」

 男性はタレントブログ運営会社を通じて、口コミ広告を手がけていた。案件がまとまった
 場合、「この商品はブログ運営会社から頂きました」といった文章が記事に掲載されていたが、
 「ネットに詳しくない一般の人がそれを読んで『広告』だと分かるかはグレー。ステマと
 指摘されても不思議ではない」と苦笑する。
 「ある商品が同時期、何も注釈なしに複数のタレントブログで掲載されていたら、ステマの
 可能性が非常に高いです」

 こうしたステマ問題をユーザーから度々指摘されてきたのが、現在、約1万900人のタレントが
 公式ブログを持つ「Ameba」だ。運営会社のサイバーエージェントでは独自にガイドラインを設け
 「関係性の明示」をクライアントやタレント事務所に推奨してきた。
 しかし、2010年に「ペニーオークション」の体験談を複数タレントが掲載、ネットで炎上した。
 サイバーエージェント広報担当者は、「タレント事務所に直接依頼されていたと思われ
 こちらでは関与していませんでした。このように明らかに分かるものについては記事を削除
 していますが、細かいものは把握しきれないのが実態」と明かす。(>>2-10につづく)
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1202/06/news056.html
2名無しさん@12周年:2012/02/06(月) 17:40:44.02 ID:54V7zS9h0
ザイニチヴァグタスィネ
3☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2012/02/06(月) 17:40:45.72 ID:???0
>>1のつづき)
 また、昨年9月にも、タレントの石黒彩さんと杉浦太陽さんのブログで花王製品を紹介する
 記事がほぼ同時に掲載された。「ステマではないか」とユーザーの批判が相次いだ。
 「弊社と事務所担当者間でのコミュニケーション不足が原因」とサイバーエージェントは説明する。

 ステマ排除に向け、サイバーエージェントでは、昨年11月からタレント事務所全てを訪問、
 炎上した際のリスクを説明するなど啓蒙活動を行っているが、年明けから「食べログ」問題も発生。
 ユーザーの目もより厳しくなっていることを受け、1月24日に「関係性の明示」を必須とする
 決定をした。

 「これまでもクライアントや事務所に『関係性の明示』を説明してきましたが、『ブロガーの
 言論の保護』という観点から必ず明記するという強制はしていませんでした。しかし、一連の
 騒動を受け、読者の利益を守ることを最優先とし、今後は『関係性の明示』に賛同していただける
 方に依頼をすることに決定しました。最初に事務所へ商品のお話をする際、まず『関係性の明示』に
 ついて賛同いただけるかどうかを確認し、ご協力いただけない場合は、それ以上案件を
 進めないという形をとります」

 広告代理店やブロガーなどで構成するWOMマーケティング協議会(WOMJ)でも、2010年に
 金銭、物品、サービスの提供を受けていることなど「関係性の明示」を原則とするガイドラインを
 設けているが、1月16日に会員向けたガイドラインの詳細な説明を実施、一層の理解を求めた。

 口コミが影響力を持つネットマーケティング業界にとって、深刻なステマ問題。業界全体の
 取り組みが急務だが、ある広告代理店で口コミマーケティングに携わっている40代男性は
 こう危惧する。「ステマと疑われることを恐れ、ネット上でのマーケティング活動全てを控える
 検討を始めている広告主も出てきています。早急に業界基準を設け、真っ当な広告宣伝活動と
 ステマを区別できるようにならないと、ネット上でのマーケティング活動に対する信頼を
 失いかねない。業界の衰退にもつながります」(以上、抜粋)