【震災復興】 宮城県、東北地方への首都機能の移転を国に求める方針★2 

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543名無しさん@十一周年
>>534>>535
大阪兵庫(関西広域)と、宮城岩手(被災地県庁)は、
一見対立しているようだが、巨視的には連携し合っているような動きを示しているね。

関西広域などは、本音は「行政の中核は俺たちでやるから、東京政府は外交国防に限定してくれ(連邦国家発想)」くらいの勢い。
だから、ネタとして「独立宣言」などと冗談を言いながら、
広域連合の意思形成を進めつつ、でも表向きは、総務省を敵に回さず、という戦略。
そして、「最初の大仕事」が「被災地支援」だったから、東北各県との連携が鍵となる。
財源については、被災復興議論については、「増税のみ牽制、あとは中長期的に移譲を求める戦略」のようだ。
いきなり真正の分権論をぶちあげることは、生産が死んだ東北に市ねと言わんばかりになるので、そういう発言は控えている。

東北被災地各県の側は、まずは国庫支援を受けながら、少しでも復興の歩みを進めることが第一義。
村井やタッソが一番恐れていることは、
まさに>>524のように、浦和や浦安の首都圏民が、エア被災で虎の子の復興費をピンハネすること。
だから、首都圏にしか関心の無いフジテレビなどをたぶらかして、耳目を東北に一点集中させ続けるために、
ブラフめいた発言を、意図的に繰り返している。
タッソは地味なので、村井がこのピエロ役を買って出ている雰囲気。

つまり、
短期的には、「関西は分権の受け皿整備と東北の側面支援による試運転、東北は国費投入による全力復興」
中長期的には、「関西は州政府的な完全分権、東北は復興にめどがたったら関西と同調。西と北で空の東京国庫は見捨てる」