http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1115&f=politics_1115_006.shtml オバマ米大統領は13日の菅直人首相との会談で、米国が日本の国連安保理常任理事国
入りを、これまで通りに支持することを表明した。大統領は日本を「国際規範を順守し、大国の
責任を果たす模範国」と評価した。サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が発表したアンケート
結果では、中国人の回答者の半数近くが反対の意を示した。回答者の3割が、「いかなる角度
からも、日本は模範になる国ではない」との見方を示した。
中国では、日本の安保理常任理事国入りに対する反発が強い。2005年に発生した反日デモ
も、当初は常任理事国入りへの反対運動で、小泉純一郎首相が靖国神社を参拝したことで、
激化した。
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◆上海サーチナのアンケートで、「日本が安保理の常任理事国になることについて、どう思い
ますか」との質問に対する回答状況は以下の通り(15日午後3時現在)。
(1)賛成…20.25%
(2)反対…46.84%
(3)何とも言えない…32.91%
続く
>>1続き
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◆「日本は国連加盟国の『模範』と考えますか」との質問に対する回答状況は以下の通り。
(1)そう思う。日本はさまざまな面で、よくやっている…13.92%
(2)思わない。日本はいかなる角度から見ても、模範とは言えない…31.14%
(3)何とも言えない。分野によるから…28.86%
(4)オバマの「日本は模範国」発言は、政治的な意図によるたわごとだ…26.08%
(編集担当:如月隼人)