【海外】祖国を守ったヒロイン…ナチスの拷問に耐えた英特殊作戦執行部の元スパイ、孤独死の老女に哀悼広がる

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2空挺ラッコさん部隊ρφ ★
>>1の続き
 上陸作戦が成功した後の7月、隠れ家がナチスの秘密警察に突き止められた。アイリーンさんは情報メモを
燃やしたが、無線機や暗号表を押収された。秘密警察はレジスタンス組織を割り出すため、彼女を裸にして
氷風呂で拷問を繰り返した。しかし彼女はうその名前と住所を繰り返すばかりで決して口を割らなかった。
その後、ドイツの収容所に送られたが45年4月、移動中に逃走し米軍に保護された。

 戦後、アイリーンさんはSOEの仲間と交友を保ったが、一般社会からは身を隠した。家族も恋人も持たな
かったという。彼女と一度会ったことがあるフット氏は「アイリーンさんはナチズムと戦う強い意思を持っており、
自白しなかった。しかし、何年も眠れぬ夜を過ごした。(拷問の)悪夢を誰とも共有できなかっただろう」と語る。
地元在郷軍人会のジョン・ペントリース氏は「トーキーの町で彼女を知る人は1人か2人だった。多くの人が
死後、彼女の勇気と功績を知り、追悼の意をささげた」と話した。(終わり)

ソース:MSN産経
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101003/erp1010031843007-n1.htm