【訃報】「悲しき熱帯」レビストロース氏死去 「構造主義の父」

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1以下、捏造φ ★
20世紀を代表する思想家で文化人類学者のクロード・レビストロース氏が死去したと、
AFP通信が3日、出版社の情報として伝えた。100歳。
今月28日には101歳の誕生日を迎えるはずだった。

同氏はパリ在住。メディアにはほとんど出ないが、
健康で、旅行もしていたという。今年に入って一時健康を害したものの、
頭脳の明敏さは相変わらずだったという。

昨年11月に同氏が100歳の誕生日を迎えた際には、
地元フランスのサルコジ大統領が訪問して敬意を表した。
大統領府によると、現代社会の今後についてサルコジ大統領と意見を交わしたという。
様々な記念行事も催された。

レビストロース氏は構造主義の父といわれ、55年に発表した
「悲しき熱帯」が人文社会科学全般に大きな影響を与えた。
日本文化の愛好者としても知られる。


★朝日新聞
http://www.asahi.com/obituaries/update/1104/TKY200911030404.html
2名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:44:55 ID:4E1GfpKQ0
3名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:45:51 ID:mpbLq7op0
正直、まだ生きてたのか、って思った

ご冥福をお祈りします
4名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:45:56 ID:gbPOEVtp0
熱帯魚?
5さげ:2009/11/04(水) 01:46:18 ID:AGOJ261L0
えええええええ!
お疲れさまでした・・
6名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:46:24 ID:r3ePoQKb0
美味しそうな名前
7名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:47:03 ID:U9l/LocjO
寂しい熱帯魚かとオモタ
8名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:47:53 ID:5PPoHoEX0
ルビストロースって誰だよって思ったらレビストロースね
合掌
9名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:48:23 ID:KM8ZsAoZO
まだ生きていたのか
10名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:48:39 ID:5ABj/3pyO
ウィンク?
11名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:49:06 ID:CRLdb3AcO
とうとう亡くなったか
故柳家小さんの落語のマクラみたいに
「…実はまだ生きてるんですよ」ってやるのが社会学の授業のお約束だったのに
12名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:49:19 ID:xSQgvW/e0
ジーンズの?
13遠い者 ◆fMHk1I.OsA :2009/11/04(水) 01:49:52 ID:AgMtWnFU0
淋しい熱帯魚
14名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:50:44 ID:NOJYaLFc0
名前だけは知ってるレベル。
てかCMでやってる甘味料?の語感と被る。
その甘味料の名称が思い出せずにイライライ

ご冥福祈ります。
15名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:50:47 ID:TCk5kueo0
大往生だな
大学時代、色んな科目でお世話になりました
合掌
16名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:51:13 ID:Szmwb8NN0
トレハロース
17名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:51:31 ID:PqSR/zaSO
講談社学術文庫版で読みました
18名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:52:01 ID:U9l/LocjO
>>14
スクラロース?
19名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:52:30 ID:QK3rlqX1O
ついにきたか
今日は三色スミレを買おう
20名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:52:49 ID:bvIsi/1P0
普通レヴィ・ストロースて表記しない?
レビストロースて初めて見た。
21名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:53:16 ID:burp5VXY0
スクラロースは加熱すると塩素ガスが出て危険

まめ知識な
22名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:53:21 ID:CRLdb3AcO
>>14
トレハロースか。
23名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:54:05 ID:Gmq8+7KqO
まだ生きてたことに衝撃をうけた
24名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:54:40 ID:3/T59XVV0
リーバイスの末裔
25名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:55:32 ID:zxMiEjH3P
本を読まなくなって久しいので頭の中ロラン・バルトとごっちゃになってる。
26名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:56:06 ID:HqDffCqK0
レビストロース の検索結果 約 4,000 件
レヴィ・ストロース の検索結果 約 327,000 件

朝日ったらお茶目なんだからw
27名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:56:26 ID:Rkq8I7CO0
まだ生きてたんだ!!
ズボンの方じゃありません、のおじさんだね。

ともかく、ご冥福お祈りします。
久々に読み返してみるかな・・・。
28名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:57:09 ID:U9l/LocjO
29名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:58:23 ID:Qu9iPuhO0
ここまで「ローストビーフ」なし
30名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:58:25 ID:eYr+K0Yb0
>>24
橋本大三郎を読んだなw
31名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:58:39 ID:tFuM8lME0
>>26
社内ルールでヴァ行が使えないんだろ
文科省的に存在を認められた字じゃないんじゃないか
32名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:59:33 ID:QK3rlqX1O
忘れてた
ご冥福をお祈りいたします

つ スミレ
33名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 01:59:39 ID:k1RAolnI0
大学文系だったけど、知らない
構造主義という言葉は知ってるけど、内容は知らない
どこの学部でやるんだろ?
34名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:00:15 ID:GfsYK6A3O
ついに亡くなったか
35名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:00:54 ID:RnDmR2DCO
まだ生きていたのか・・でスレの大半行きそうなw
36名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:00:55 ID:Sws62XjG0
ついに亡くなったか。まあ、大往生だよな。いままでお疲れ様でした。
うちの実家の向かいに住んでいたじいさんも、この9月に数えの102歳で亡くなった。
通夜に行ったら友達も誰もほとんど来ないんだけど、まあ、100年間も生きてたら、
昔の友人は誰も残っていないのは仕方がないよなあ。

元気で長生きしたいと思う反面、自分のことを誰も知らない世界で生きていくのは
どんな気がするんだろうと思うと想像を絶するな。どちらが幸せなのかわからん。
37名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:01:21 ID:QFDymLB00
すみれの 花咲く頃
始めて 君を知りぬ
38名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:02:42 ID:sHQlVpjU0

メディアには出なかったけど、毎年新聞社に「私はまだ生きています」って手紙を出していたという話を聞いた。
ちょっと粋なところがある人だったね・・・
39名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:02:47 ID:KphRW7+50
> ジーンズを発明したり日本のアイドルに歌詞を提供したりと多才ぶりをうかがわせた。

へえ、今度読んでみよう
40名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:02:57 ID:rYSU7Fp0P
>>33
哲学とかかねぇ?
10年前は現代思想というくくりで語られることが多かったような気が。

ミシェル=フーコーってまだ生きてるんだっけ?
たしかHIVだったような。
41名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:03:08 ID:oJasUZPN0
明治生まれなんだな

悲しき熱帯持ってるけど読んでないや
読んでみよっと
42液腺取り憑く ◆8onQlPR8yo :2009/11/04(水) 02:03:35 ID:RCiVX9LF0 BE:1250413875-2BP(100)
以下リーバイ・ストラウス禁止
43名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:04:07 ID:ZyeZ8L9z0
おぉぉ、巨星堕つ・・・

お疲れ様でした。合掌(−人−)
44名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:04:08 ID:QFDymLB00
森繁久彌のガイドライン 600歳
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/gline/1256732089/59-64

なんという…
45名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:05:43 ID:Sws62XjG0
>>40
フーコーなんて20年以上も前にこの世を去っているよ。
死後、変態趣味が明るみに出て随分話題になったようだが。
46名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:06:31 ID:tFuM8lME0
>>33
もし文学部などの文化系学部だったらそれはまずいだろ・・・
法学部とかなら普通
47名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:07:12 ID:QK3rlqX1O
本棚を探しているのだが
赤い表紙が見つからない
48名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:07:30 ID:zTBsVPzT0
先日サンパウロへのサウダージ買ってたんだ。
タイトルがボサノバぽくていいよねw
まだ読んでないが。
49名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:08:19 ID:kGC+ENdOO
菊地成孔が
悲しき熱帯っていう
コンサートやるね(´・ω・)
50名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:09:25 ID:mhCvgIynO
>>40
人類学とか民俗学とか考古学なら当然読む。
51名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:09:44 ID:157bk7Oo0
>>33
間違って登録した講義が現代哲学で
そこで知った俺は法学部だった。
普通に本読む程度じゃ、なかなかお目にかかりまへんな
52名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:10:44 ID:VUJDyl/iO
哲学者がバンバン死んでいく。
新しい世代の哲学者はどうもパッとしないのばかりなのに。
53名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:11:02 ID:Sws62XjG0
「千年の単位でみれば、人間の情熱のさまざまなちがいは融けてひとつになる。
人間たちが感じた愛や憎しみ、彼らの約束、彼らの闘争、彼らの希望、時間は
それらに何もつけ加えず、それらから何も差し引くことはない。昔と今、この
ふたつはつねに同じなのだ。どこでもいい、人間の歴史から任意の千年、ある
いは二千年を取り去っても、人間の本性に関する私たちの知識は減りもせず増
えもしない。唯一失われるものがあるとすれば、それはこれらの千年、二千年
が生みだした芸術作品だけである。なぜなら、彼らが生みだした作品によって
のみ、人間というものは互いに異なっており、さらには存在さえしているので
あるから。木の像が木を芽生えさせたように、作品だけが、時間の経過のなか
で、人間たちのあいだに、何かが確かに生起したことの証となってくれるので
ある。」 (クロード・レヴィ=ストロース『みる きく よむ』より)

「神話の根底にある基本的な二項対立は、ハムレットによって正確に述べられ
たものだが、彼はそれを楽観的すぎる形で表現した。人は存在するか否かを選
ぶことはできないのだ。歴史の本質である精神的な努力によって、人は自明の
矛盾した真理を認識し、その根源的な矛盾を解決しようとして限りなく二項対
立を作り出してきたが、その矛盾は決して解決できない。
矛盾の一方には、存在という事実がある。日常生活や精神的・感情的な生活、
政治的な選択や社会的・自然的な世界、実用的な努力や科学的探究に理由や意
味を与えられるのが人だけであることを、彼は深いレベルで知っている。他方
には無という事実があり、それは存在の認識と不可分である。人は未来もずっ
とここにいることはできず、この惑星の表面から消えることは避けられないが、
その惑星も死ぬ運命にある。人の労働や悲しみや喜びや希望など、はかない現
象の記憶を保持する意識も生き残りえず、やがて人類のわずかな証拠も地球の
表面から消されるだろう――まるでそれは最初から存在しなかったかのように。」
(『神話理論』フィナーレより)
54名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:11:12 ID:zTBsVPzT0
>>33
Fランクは関係ないから
知らなくてもいいよw
55名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:11:27 ID:sI0s4hMx0
本屋にいく習慣がある奴なら何度かは目にしたことくらいあるだろ。
尼オンリーなら見たことないかもしれんが。
56名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:11:32 ID:USChnR5d0
まだ生きていたことにびっくり

社会学やれば嫌でも目にする名前のお方
57名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:12:24 ID:2xzMxGFD0
レヴィ・ストロースは高校の倫理で初めて知ったが
構造主義とか『悲しき熱帯』『野生の思考』あたりの入試用太字以上に
国語以外の教科書に出てくるほとんどいない存命者という
強烈なインパクトを残したもんだった
(後は生物UのDNA二重螺旋構造のワトソンとクリック ※当時 位だった)
58名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:12:29 ID:h/u0AEg9O
マイケルが死んだ時にボードリヤールのマイケル論読んだ
59名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:12:56 ID:hUisGWDe0
ooo
60名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:15:06 ID:hUisGWDe0
>>33
ふつうに社会学部だろ
文学部哲学科でやるかもしれんが。

アルチュセルとかフーコーとからラカンとか
61名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:15:14 ID:ygD6FVzvO
>33
教養科目で現代思想とかとればどんな学部でも普通にやるよ。 
専門科目なら文学部哲学科が本家かな。社会学でもストロースは扱われる。

62名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:15:23 ID:qpnWezXz0
まだ存命だったとは。
生きる古典ですな。

全然関係ないけど、
フルヴェンの奥さんは
まだぴんぴんしてるらしい。

63名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:15:30 ID:+BlOcr6S0
生きてたんだ。
64名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:15:41 ID:0870NRpx0
生きてたのこの人
65名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:17:27 ID:tFuM8lME0
>>52
> 新しい世代の哲学者はどうもパッとしないのばかりなのに。

そうか?
構造主義あたりは社会学寄りの現代思想で、
現実に近い分だけ有名になりやすかったんだが、
今は本当の哲学のあたりがかなり革新されてる印象がある
印象だけだけど
ま、細かい分野の地味な進歩だからビッグネームはいないよね
66名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:17:28 ID:VUJDyl/iO
ストロースは文化人類学の巨人だから、カルチュラル・スタディーズなんかやってる学生なら知ってるんだろうな。
67名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:17:46 ID:+BlOcr6S0
>>57
某歴史教科書には石原慎太郎が載ってるがなw
68仮面の奇行士 ◆Balrog/4lY :2009/11/04(水) 02:17:55 ID:zhnaXHmeO
もうとっくに死んでいると思っていた。

ご冥福をお祈りします
69名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:18:09 ID:C/1tHaPGO
>>25
自分もだw
70名無し募集中。。。:2009/11/04(水) 02:18:28 ID:eNS8ADvyO
在世中に既に教科書載ってたのは単純に凄いとしか
71名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:18:33 ID:ZD403fO90
高校生の時に読んだな。
情感で書かれる旅行記みたいなクズ文章は書かねーよと
初っぱなに言っときながら、やたらと前半は、旅に向かう
自分の昂揚する気持ちと、旅への思い入れを延々と続けてるのが
何だかなぁって感じたの思い出した。
72名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:19:09 ID:qpnWezXz0
むかしは文系でもブルバキとかやってたからな。
今は細分化が進みすぎてわけわからん。

73名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:20:43 ID:EVPIVLNH0
そりゃ500円以下のちゃんとしたジーパンが売ってるんだもん、
ぼったくり価格、殿様商売じゃつぶれるわな
74名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:22:50 ID:HwZcileRP
やっと死んだか、長生きしすぎだw
75名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:23:20 ID:VUJDyl/iO
>>65
構造主義の有名な哲学者たちは、ここ20年ほどでバタバタ死んでいってるよ。
ラカン、デリダ、ドゥルーズ、フーコー、ボードリヤール・・・みんな死んだ。

構造主義ではないが、ハーバーマスもヤバそうだ。ローティも死んだし。
76名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:23:50 ID:Gca88ZQ60
>>30
橋爪じゃなくって?

つ菊
77名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:24:03 ID:QK3rlqX1O
>>33
造形芸術学部かな
浅田彰学長が
木で鼻をくくる感じで
78名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:24:28 ID:tFuM8lME0
>>72
> むかしは文系でもブルバキとかやってたからな。

そんなやつはかなり珍しいぞ
基礎論か?
数学の哲学は別にあるでしょ
79名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:25:53 ID:qpnWezXz0
>>75
数年前に亡くなったのって誰だっけ?
度忘れしちゃった。
たしか新潮だったかが追悼特集して、
浅田とかのシンポを掲載してた。


80名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:26:02 ID:9jKxjoZ90
ラビシャンカールはまだ大丈夫みたいだな。89歳。ジョージハリスンの尊師でノラジョーンズの親父。
81名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:26:15 ID:Bjxj7+U20
>>73

よかった、2chらしいレスがあって。
82名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:26:33 ID:4AtWqpE/0
まだ生きてたのか。そっちの方がびっくりだ。
83名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:26:43 ID:vGNd80TTO
リーバイス記念かきこ
84名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:27:21 ID:4MLILKfiP
つかそんな長生きしてたのか
85名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:27:57 ID:LrhP4qAg0
淋しい熱帯魚?
86名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:28:48 ID:Gca88ZQ60
>>79
でりだっけ?
87名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:29:05 ID:qpnWezXz0
>>72
まあ、ゲーム理論とかやるときにちょっとかじったりはしましたよ。


88名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:29:56 ID:vc2Gwedp0
翻訳がむごい
89名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:31:31 ID:qpnWezXz0
>>86
そうそう、ありがとう。

90名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:32:06 ID:RKQuo1+eO
うわ、もうずっとまえに死んでたかと思ってたわw
91名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:32:06 ID:MJ+wAbov0
あぁ、ジーパンでのあの人かぁ
92名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:32:34 ID:Crw7ptsS0
>>79
数年前だとデリダかな。
その数年前がブルデュー
9387:2009/11/04(水) 02:34:24 ID:qpnWezXz0
>>87
安価まちがえた。
>>72じゃなくて>>78ね。ごめん。

94名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:34:53 ID:Ae25bW6q0
素人だからよくわからんが、この人は俺の生活にそんなに影響したのかい?
95名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:37:38 ID:Fw/0klfC0
ことしは大人物が死去するなぁ
96名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:39:39 ID:f7MA+rE10
>>33
俺は普通に文化人類学で習った
むしろ構造主義がわからん
97名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:39:40 ID:tYaYizqhO
近代という時代、近代の世界がもはや遠くなったことを
実感する知らせだ。ご冥福をお祈りします。
98名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:41:00 ID:tFuM8lME0
>>93
そうかゲーム理論ね
社会学系か
しかしブルバキまで読むとはそうとう凝り性だね
99名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:41:19 ID:qpnWezXz0
>>96
構造主義って要するにネットワークだから、
今で言うメディアミックスのはしりみたいなものかな。

100名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:41:26 ID:vGNd80TTO
学校にトーテムポールを売りさばいてたフランス人。
101名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:45:01 ID:56mjTjjqO
♪ハーロンウェ〜(キリッ)
102名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:45:32 ID:FtUjeBtO0
>>57
うん、その3人は「まだ生きてるのか!すげーー!!!」って思った
それから中学のころカストロはとっくに死んでると思ってたから
普通にニュースに出てきたときは衝撃だった。
103名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:51:49 ID:qpnWezXz0
>>93
いや、経済。

どんどんスレタイからずれてるからこれで最後にするけど、
ブルバキの主要メンバーのヴェイユってシモーヌの兄貴なんだよな。
それにも少し興味があった。
104名無しさん@十周年 :2009/11/04(水) 02:55:00 ID:Y1+xuUJn0
ていうかレヴィストロースを構造主義の父と呼ぶのには違和感があるな
著作が他の学者によって構造主義の説明に使われた人と言ったほうが近い
105名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:57:49 ID:zWIARpaYP
【レス抽出】
対象スレ:【訃報】「悲しき熱帯」レビストロース氏死去 「構造主義の父」
キーワード:まだ生きて
抽出レス数:11
106名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 02:59:18 ID:f7MA+rE10
文化人類学と宗教学の講義でレヴィ・ストロースの名前は何度か聞いたけど
マリノフスキーも両方で出てくるから、いつもごっちゃになるんだよな
文学畑だったから本当は構造主義の方でしっかり抑えてなきゃならんかったんだろうが
107名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:00:50 ID:JFr38Gj8O
なぜかローストビーフに見えた
108名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:03:42 ID:h/u0AEg9O
セリーヌ曰わく、サルトルは俺の糞に湧いた蛆だ、と
109名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:10:09 ID:l7h/gjivP
まだ生きてたのか!

卒論の折は参考にさせていただきました。
正直構造主義を理解したとは言い難かったですが
発想は大変面白かったです。合掌
110名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:13:51 ID:RBBOrO3tO
生きてたのか??
111名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:14:23 ID:ht6HSkmeO
「悲しき熱帯」とは、レビストロースだったか?
「美しき天然」と題名が入り混じって。
サーカスのジンタ「悲しき天然」…ない!?
困った思い出があるw
112名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:15:01 ID:Rkq8I7CO0
pants or books?
113名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:16:45 ID:W+ADEOJH0
まだ生きてたとはしらなんだ
俺の中ではすでに死んでいた人でした
冥福すら思い浮かばん
114名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:17:25 ID:zh5N1dYw0
栗慎ってまだ生きてるのか?国会議員やってたよな?パンツをはいたサル。
115名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:28:16 ID:q5DmDbJlO
人類学を専攻してる者としては彼の頭脳がうらやましい
116名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:42:12 ID:S0/u/bbE0
哲学思想の本て、読んでると、段々、空しくなってくるんだよな。
こんなの、何の役に立つのってさ。
無駄に言葉遊びを究極化しているようでね。
結局、思考の遊びなんだよね。それ以上でもそれ以下でもない。
117名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:49:10 ID:cJo1M9aQ0
>>1
いちおう一般的には「レヴィ」なんだよ
118名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:50:07 ID:cJo1M9aQ0
>>116
役に立たないから哲学なんだよ
役に立ったらそれはすでに哲学ではない
119名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:55:50 ID:0y9by0wN0
>>116
いや、現代思想系は実社会に生きてる人が抱くアクチュアルな問題に挑んでるから
読んでて面白いし役に立つよ
120名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 03:58:24 ID:0RjWFhvhO
まだ生きてたことは何となく知ってた。
(−人−)
121名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:05:13 ID:uFCqIV54O
構造主義はソシュール言語学を公理系と理論体系の関係に関する議論と
関連付けて理解すればもう必要無くね?
「変換」の普遍性なんて怪しすぎて考えても意味が無いと思う。
122名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:13:44 ID:6VQSA0RtO
原書で読んだあの頃が懐かしい
123名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:14:43 ID:NFBaoQeg0
ポール・サミュエルソン (1915年5月15日 - )
J・D・サリンジャー (1919年1月1日 - )
レイ・ブラッドベリ (1920年8月22日 - )
ガルシア=マルケス (1928年3月6日 - )
ユルゲン・ハーバーマス (1929年6月18日 -)
アーシュラ・K・ル=グウィン (1929年10月21日 - )
ジーン・ウルフ (1931年5月7日 - )
ハーラン・エリスン (1934年5月27日 - )

【不老】百歳以上生きた世界史上の人物【不死】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1145756129/l50
124名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:18:39 ID:NFBaoQeg0
ノーム・チョムスキー (1928年12月7日 - )
125名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:20:25 ID:ZH3goIe1O
高校の時の倫理でやったなぁ。
126名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:21:13 ID:TUbPYl2bO
生きてたのかw
「家族間でのウンタラカンタラ
贈与どうたらこうたら」 だっけ?
127名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:25:14 ID:ICRU4+kZO
夜が明けたら川田順三あたりコメント出すかな?
最近だと渡辺公三の「レヴィ=ストロース-構造」が読みやすいけど。

ともあれ合掌。
128名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:32:55 ID:h5dKDgeh0
大往生ですな。レヴィ・ストロースの著作は読んでいて面白かった。
多分ここでもサルトル批判云々と出てくると思うし、彼が批判するのは尤もだろうけど、
もちろん個人的には否定するがサルトル流の実存主義もあってよかったと思っている。
129名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:36:07 ID:Rj2GoJSnO
般教の現代思想論、
1回も授業出ずにこの人について期末レポート出さなきゃいけなくて
鏡像なんちゃらとか適当に書いて単位もらった思い出が。
130名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:36:08 ID:KThYnKlV0
ありゃー、こりゃまた大物が・・・
でもまあ、100歳まで生きられれば大往生だよな。
131名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:44:12 ID:DQYRM7v60
>>199
細木江原と変わらんな

稲葉振一郎にいわせれば
経済学的基礎付け無き社会哲学はオカルティズム
132名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:47:22 ID:DQYRM7v60
安価ミス>>119
133名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:47:29 ID:Rj2GoJSnO
>>129
自己レス
鏡像なんちゃらはラカンってやつだったかもw
レビストロースはセンター倫理の頻出の太字の人ですね。
134名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:53:38 ID:2Vcakhn90
この前、遠い親戚にあたるって香具師が「まだ生きてる」って書き込んでいたな
嘘か本当か知らないが、たしか格安ジーンズのスレだったよ・・・('A`)
135名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:59:42 ID:ICLv+TUXO
長生きしすぎワロタw
だから特に悲しくない。
136名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:59:52 ID:x+lWeAgQ0
>>119
出世できた?有名になれた?女にもてた?

137名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 04:59:53 ID:jxg2jjjK0
レヴィ・ストロースのおかげで西欧中心思想と植民地主義が本格的に反省されたんだよなあ。
勝手に西欧が「未開」と称してきた国々や部族の文化が、実は西欧文化と対等な高度な構造を持っていることに気づかされた。
文明の発達度合いで文化度を計る進歩主義史観をぶっ壊したのは大きいよ。
それぞれの文化の構造を十分に解析し、その価値を純粋な目で評価するという考え方が少なくとも西欧の大国には根づいてきた。

問題はそれをいつまでも無視し続け、文明発展至上主義を捨てないアメリカだな。
138名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 05:27:46 ID:XQuQkpSN0
>>121
kwsk
嘘スレチ。
139やんやん ◆yanyan72E. :2009/11/04(水) 05:32:37 ID:ni0bNOcs0
俺はバリバリの理系なんだけれど、
この人の著作を読んで一時文化人類学にはまったんだよなぁ。
追悼に悲しき熱帯でもまた読んでみるか
140名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 05:40:35 ID:Urr8FSeCO
デビィ夫人
141名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 05:44:16 ID:uP0X9qU90
やっと沈黙するのか。
142名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 05:45:15 ID:h5dKDgeh0
>>137
そうなんだろうけど、ニーチェなんかは“神の代わりにお前ら頑張れなんて”実際は形而上の否定にはなってなく、
スローガンぶちかましたぐらいで済んでいたものの、構造主義以降は西欧合理主義此処に在りってな具合で、
宗教から伝統や文化まで彼ら流のやり方で分解し裸にしてしまったことも事実で、それらによる不幸と共に希望の所在を探す
困難な作業も生まれたのも確かなんだけどね。ストロースは別にしても、多くは唯物論に支配されていたのではないだろうか。
そしてロマン派がそうだけど、よく自然回帰というが、今日の異常な温暖化騒ぎもこうしたものを逆利用してるのかも知れないね、蛇足だけど。
143名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 05:48:53 ID:qkL8AcO90
>>129 >>133
鏡像段階はラカンの理論。
ラカンとレヴィストロースは仲良かった。
ラカンはレヴィストロースの影響を受けた。
レヴィストロースはラカンを理解できなかった。
144名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 05:52:14 ID:zOk9S5130
知らなかった
昨日まで生きてた人だったんだ
145名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:07:50 ID:+55TdZHL0
おお
146名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:09:41 ID:Rkq8I7CO0
>>80
ノラ・ジョーンズの父親がラヴィ・シャンカールだと知ったときはたまげたけど、
インドのラヴィのもとにいる娘たちが(ノラ出生前に、ノラ母親と離婚してしる)
みんな同じ顔だったので納得したw
147( ´`ω´)φ ★:2009/11/04(水) 06:11:28 ID:???0
▽ クロード・レヴィ=ストロース(Claude Levi-Strauss, 1908年11月28日 - 2009年10月31日])

書誌「未開人」へのまなざしと『野生の思考』
http://www.lib.hit-u.ac.jp/pr/reading/tz/html/levistrauss.html
松岡正剛の千夜千冊『悲しき熱帯』レヴィ=ストロース
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0317.html

BBC NEWS | Europe | Anthropologist Levi-Strauss dies〜BBC (2009-11-03).
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/8340936.stm
Anthropologist Levi-Strauss dies
Renowned French anthropologist Claude Levi-Strauss has died, aged 100.

Levi-Strauss influenced generations of anthropologists
http://newsimg.bbc.co.uk/media/images/46662000/jpg/_46662585_008219515-1.jpg

Documen.tv Video-on-Demand Documentary film VOD About Tristes Tropiques
http://www.documen.tv/asset/About_Tristes_Tropiques.html
Documentaire 52': About "Tristes Tropiques" 1991 - Film Super 16
148名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:11:37 ID:tAUcWmYbO
つかまだ生きてる人だったんかこの人
149( ´`ω´)φ ★:2009/11/04(水) 06:12:52 ID:???0
>>147   (Website,cited[09/11/04])

Claude Levi-Strauss - Telegraph Published: 8:12PM GMT 03 Nov 2009
http://www.telegraph.co.uk/news/obituaries/science-obituaries/6496558/Claude-Levi-Strauss.html
http://i.telegraph.co.uk/telegraph/multimedia/archive/01515/claud_levi-strauss_1515763c.jpg

Claude Levi-Strauss
Claude Levi-Strauss, the social anthropologist, who died on October 31 aged 100, was one of the
dominating postwar influences in French intellectual life and the leading exponent of Structuralism
in the social sciences; his work inspired a school of academic followers in the 1960s and 1970s
in disciplines ranging from music to literary criticism.

Varenne: quotes from Levi-Strauss (1963 [1962])
http://varenne.tc.columbia.edu/bib/info/levstcld066savamind.html
Claude Levi-Strauss/The Savage Mind /Chicago, IL: The University of Chicago Press. 1966 [1962]

Claude?LEVI-STRAUSS
http://www.academie-francaise.fr/immortels/base/academiciens/fiche.asp?param=647
Works by Claude Levi-Strauss
http://varenne.tc.columbia.edu/bib/auth/levstcld0.html
150( ´`ω´)φ ★:2009/11/04(水) 06:13:12 ID:???0
>>149

Claude LEVI-STRAUSS
http://www.canalacademie.com/+-Claude-Levi-Strauss.html
Claude Levi-Strauss : regards eloignes | Le Courrier de l'UNESCO | ISSN 1993-8616 | UNESCO.ORG
http://portal.unesco.org/fr/ev.php-URL_ID=41819&URL_DO=DO_TOPIC&URL_SECTION=201.html

Claude Levi-Strauss (1958)/Structural Anthropology/Chapter II
Structural Analysis in Linguistics and in Anthropology
Structural Anthropology, by Claude Levi-Strauss
http://www.marxists.org/reference/subject/philosophy/works/fr/levistra.htm

L'insolence de Rouart et l'honneur de Levi-Strauss
http://www.canalacademie.com/L-insolence-de-Rouart-et-l-honneur.html
151名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:13:52 ID:fMsF26qxO
レヴィストロースってまだ生きてる人だったんだ…

ご冥福をお祈りします
152名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:19:41 ID:12ABiprN0
学問の名の下に自分の人生を記述しちゃった人だよね
153名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:21:11 ID:i5SfKYOhO
構造主義とは女を交換することである
154やんやん ◆yanyan72E. :2009/11/04(水) 06:25:59 ID:ni0bNOcs0
>>143
ラカンの理論はポストモダンのはしりだからな。
ソカール事件のきっかけつくったような人だろ。
仲よかったとはいえ同列に語ってほしくない人だなー
155名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:31:04 ID:cx0EHFa/O

つ 菊
156名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:32:31 ID:V2t8CwCDO
サリンジャーに続いてレヴィ=ストロースもか・・・
157名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:33:10 ID:1R/GcQNB0
要素間の関係が全体の構造を決める
あたりまえといえばあたりまえだな
158名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:34:31 ID:eyRn6YHdO
まじかー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
昨日パロール・ドネ買ったとこなのに!!!!!!!!!!!!
ご冥福をお祈りします。
159名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:36:44 ID:fvzR9ugL0
>>157
その構造は文化によって変形するが
構造自体は変化しないとしたところが新しい

ま、ウソだったんですけどね
160名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:38:24 ID:bOMiajgC0
レヴィストロースさんは歴史上の人物だと思っていた
構造主義は最初、雑学本で読みました
この人がきっかけで現代思想に興味をもって哲学書を読むようになった
161名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:40:58 ID:lBC+tnDT0
正直、まだ生きてらっしゃったのか・・・・という感じではあるけど、
ご冥福をお祈りします。

今晩は氏の本でも読むか。
162名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:45:20 ID:pZKVxsPA0
まだ存命だったってのが驚き
畑は違うけどカール・シュミットも100歳近く
エルンスト・ユンガーも101歳だったか
業績も偉大だが長寿だけでも偉大だと思う。

構造主義はその後ポストモダンが出て微妙な位置になったけど
ポストモダン衰退後は逆に再評価されてるっていうか残っているね
難解で極めて抽象度が高く歴史的素養やジャーゴンをこねくり回すような
脱構造主義よりも堅実なフィ―ルドワークの方が長期的には評価されやすい
ってことかも。ご冥福を祈りもうしあげます。
163名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:50:45 ID:ksD3CRJgO
存命だったとは知らなかったわ
164名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:50:54 ID:JHZx1ToH0
100歳くらい行ってんじゃないのとか思ったらぴったりか
165名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 06:59:25 ID:gzFIS3uzO
ν速+なのにここまで反セミティズム・ユダヤ陰謀史観無しとな?


卒論ではお世話になりました。ご冥福をお祈りします。
166名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:04:08 ID:mnrIJ2ORO
学生の頃一般教養でやったなあ
167名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:07:55 ID:0jHx3LXFO
まともな頭をしてた最後の思想家だったな
これ以降はポスト構造主義やらソーカル事件やらあらぬ方向へ・・・
168名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:11:45 ID:2aDmdCQaO
現代思想で追悼特集号がくるはず
169名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:18:28 ID:0jHx3LXFO
日本が群論的婚姻社会だったら2chで
「母方またいとこ萌え」というジャンルが流行ってたかもな
170名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:20:53 ID:2aDmdCQaO
しかしハーバーマスのバイタリティは半端ないな。高名な学者相手に論争をしかけまくっただけある。
171名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:20:55 ID:Jgw8XrhGP
てか、まだ生きてんだw てっきり歴史上(思想史)の人物かと思ってた。

ご冥福をお祈りします。手向けです、つ【パンセ・ソバージュ】(三色すみれ)
172名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:22:28 ID:uyrrA3z/0
構造主義は良いけど、ポスト構造主義がなあ
173名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:24:01 ID:DuJEXHKbO
ジーパン作った人
174名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:28:33 ID:qkL8AcO90
>>154
同列も何も、レヴィストロースはラカンのセミネールを支援した人。
ラカンが精神分析の学会を除籍されたときに助けたのがレヴィストロース。
で、レヴイストロースもセミネールに出て定期的に発言してる。
ラカンはレヴィストロースの影響を何度も認めてる。
ラカンを理解できなかったってのはレヴィストロース本人の発言。

ソーカル事件は基本的には科学論から始まって哲学方面に拡散してったから
単純にポスト構造主義への断罪といえるかは微妙。
それとポストモダンも定義いろいろあるから注意。
定義次第ではラカンをモダンに分類する人もいる。
175名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:32:26 ID:ICLv+TUXO
80年代の軽薄文化の理論的根拠だったな
176名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:35:28 ID:00jFmvp70
みんな「まだ生きてたの」と思うので大して衝撃は走らないだろう。
177名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:38:46 ID:J/mEjr5PO
うおおおおー
巨星乙
178名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:39:08 ID:gzFIS3uzO
>>175
それは後のドゥルーズやガタリ、デリダでしょ。

フロイトとマルクスから大学デビューした俺は少数派かw
179名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:40:00 ID:m5+mbs5O0
長寿の秘訣はドンファンにでも聞いたのだろうか?
180名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:40:43 ID:jX7jreByO
名前は知らんかったけど本は読んだ事あるな。
有色人種の方でも髪がまっすぐになります!
181名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:43:05 ID:+bEQzoOqO
構造主義って結局インチキだったんでしょ?
客の大学生が言ってた。
182名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:44:04 ID:m5+mbs5O0
>>175
メカ沢新一先生はカスタネダの方じゃなくて?
183名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:44:24 ID:wbWcUpGv0
リーバイスさん、合唱
184名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:47:40 ID:OsFeoidO0
最近調子悪くてレヴィたんの事ばかり考えていたんだけど、まさかこんな事に…。
185名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:50:02 ID:tUFMP5bqO
だれ?
こんな奴 聞いたことネーヨ
186名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:56:00 ID:PsKGiiFZ0
構造改革はこの人から始まった。これ豆知識な(´・ω・`)b
187名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:56:57 ID:2DT849VI0

社会主義も共産主義も実利主義も実存主義の前には葉が立たないが、その実存主義を
ボコボコニした思想が構造主義、っていうあの構造主義を考えた人か。
哲学の話だけどね。
フランスらしい。
188名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:58:17 ID:OsFeoidO0
>>139
 発想の源泉が数学と言語学だから、理系の人にも比較的親しみ易いかもね。
 応用数学に興味が無かったヴェイユが協力した位だし。

>>181
 そういう人の多くは、そもそも構造主義の事が理解できているとは言い難い事が多い。
189名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 07:58:49 ID:IOIqg09H0
>>2
かわいいなあ
190名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:02:26 ID:sLuIn5Ta0
サルトルに遅れること約30年、漸く近代の終焉か。
その間にポモの連中も皆逝ってしまったが
あの狂騒をどう思ってたんだろうね。合掌。

>>156
をいw
191名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:03:07 ID:h6spCS7uO
♪ハロ〜ウェ〜ル  

…あれ?
192名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:03:32 ID:1bMrz6eLO
一瞬、哀しい熱帯魚に見えた

WINK ナツカシス と思ったら…
193名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:05:12 ID:vQVef6SE0
大往生だよなぁ・・・

ともあれ、ご冥福をお祈り申し上げます
194名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:13:21 ID:sDKDkQENO
楽しい熱帯魚の元ネタの人か。
雑誌はとうに消滅したのに、まだ生きておいでだったとは。
ご冥福をお祈りします。
195名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:13:25 ID:0jHx3LXFO
本は面白かったけど、この本のせいで思想厨が数学を知ったかぶるのがうざかった
群論は比喩で本当につかってるわけじゃないのに
196名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:15:55 ID:IOIqg09H0
高二病御用達か
197名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:17:41 ID:FTJFxxI20
あの頃、山口昌男の「文化の両義性」とかいろいろ読んだなー
198名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:18:21 ID:3UDbOb6k0
合掌 ー人ー
199名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:18:55 ID:yQKHK23F0
>>195
群論使っているよ(主な分析はヴェイユがやったんだけど)
200名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:19:58 ID:QBPpxLASO
レビスト…ロース?
焼き肉が食べたいお
201名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:20:51 ID:DQVMxYUcO

湯田や陣

202名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:22:55 ID:VZaMNOiaO
フランス現代思想も完全に終わったか。。。
いずれにせよご冥福をお祈りします
203名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:23:04 ID:qwcDzMfvO
>>195
そういや、数学者が大学生レベルの数学で嘘の哲学論文を書いて、多くの哲学関係者に誉められた瞬間に「嘘なのにwwバカスww」ってやった事件を思い出した。

それでもレビーストロースだけはバカにされてなかったな
204名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:23:06 ID:LA13vLaL0 BE:667761326-2BP(0)
この間見たWikipediaにはレヴィストロースが100歳と書かれていて、ずいぶんと長生きなひとだと
感心したが、とうとう亡くなったか。 手元にある中公クラシックスの訳本をよくよく見たら
「生誕100!」の帯がかかっていることに今更ながら気づいた。

ご冥福を。
205名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:24:50 ID:6SNbeG8HO
ジーンズのリーバイスの創業者?
206名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:26:21 ID:xWpUs5nAO
悲しき熱帯は写真だけみた
207名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:29:28 ID:4MUkL/mTO
数馬踏樹先生ー!
これ知ってる人は何人くらいいるんだろ
208名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:31:04 ID:yQKHK23F0
>>203
あの事件は「編集者のチェックが機能していない事」と「数学をメタファーとして使う時の
方法に対する批判」だからね。
レヴィ=ストロースの場合は数学者のヴェイユに依頼して検証しているから、
ソーカルが批判するような方法ではないから。
209名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:31:26 ID:tTbGW1lx0
中島みゆきのなんとかスレと同じニオイがする
スレの中で声が大きい多数派が、スレの外に出ると極々少数派
こんなスレにはかかわらないが吉
210名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:32:51 ID:aJvYCuLhO
俺の卒論は悲しき熱帯を読んで書いた
211名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:34:48 ID:sONMAd3y0
ホブズボウムはまだ生きてるの??
212名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:35:20 ID:l4aJMn4xO
>>209
2ちゃん自体がそういうものなんだと、早く気付くんだ。
213名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:37:27 ID:t94FOUvN0
またワシより先に……
214名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:38:45 ID:gLPNWNbU0
WINK禁止
215名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:45:47 ID:FTJFxxI20
悲しき熱帯は「世界の名著シリーズ」の中の一冊に入ってたな
マリノフスキーとともに
216名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:46:33 ID:cOI9bBI90
217名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:49:27 ID:xJyfdHzrP
>>216
朝日は特派員の記事か。こんなの政治担当には書けない記事だから、
大都市には複数いるのかもな。さすがとしか言いようがない。
ちょっと読売は痛いな。
218名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:49:49 ID:Ryg/61bM0
レヴィ・ストロースか、懐かしいな。
久し振りに読み返してみようかな。
219名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:50:47 ID:FTJFxxI20
ニューアカブーム
それは1980年代半ばに起こった
その中心的存在である浅田彰の著書「構造と力」は
ハンパな秀才気取りが裸足で逃げ出す難解さだった
浅田は当時京大の院生
英語と仏語がペラペラ
専攻は数理経済学(ゲーム理論)
220名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:53:14 ID:PKxv8zbo0
超長生きだったな。批判はあるけど、研究自体はわりとおもしろかったなぁ。ご冥福をお祈りします
221名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:55:25 ID:yQKHK23F0
>>209
(´ー`)?
222名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 08:56:04 ID:t94FOUvN0
>>216
産経w

20世紀を代表する仏の文化人類学者、レビストロース氏が死去
11.4 01:47
 仏紙ルモンド(電子版)が3日、伝えたところによると、フランスの人類学者で民族学者のクロード・レビストロース氏が死去した。100歳。
223名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:00:04 ID:nSBNKWDJ0
>>216
「読者の違い」にあわせてる、ってところが大きいかもね。

朝日の記事を書いてる特派員は著書もある人ですね。
224名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:02:45 ID:FTJFxxI20
ニューアカブームの頃に訳もわからず売れた本

フーコー 「狂気の歴史」「監獄の誕生」
ドゥルーズ・ガタリ 当時「アンチ・オイディプス」の訳書まだなしw
デリダ 「グラマトロジーについて」「声と現象」
レビ・ストロース 「親族の基本構造」「野生の思考」「悲しき熱帯」
ラカン 「エクリ」
アルチュセール 「資本論を読む」
225名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:03:50 ID:QRdXAG900
ちなみに経済学の巨匠サミュエルソンはまだ存命中だ
226名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:08:19 ID:QRdXAG900
>>218
本屋で追悼フェアとかやるんじゃね?
227名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:14:47 ID:KChwVsrd0
「悲しき熱帯」か。懐かしいな。
翻訳されていない、生のレビストロースの文章を読みたくて必死に英語を勉強したよ。
228名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:15:21 ID:IOIqg09H0
WINKのほうが高級
229名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:15:44 ID:N0l/ZzXB0
まだ読んでないやつは、悲しき熱帯とか論文モノじゃなくて文庫版の「レヴィストロース講義」てのをオススメする
もの凄くわかりやすくて構造主義を理解するにはこれ一冊でも十分
内容も全然古くなってない

間違いなく現代最高の知性だった
理系でいうとアインシュタインに匹敵する
230名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:16:27 ID:C8eVS27IO
>>216
構造主義はマルクス主義と並ぶ20世紀の思想潮流ってあたりは流石アカヒww
社会科学においてそれまでとは根本的に異なる新たな視点を提示して、
多くの人がそれに飛び付いたって点では確かに似通うけれども、わざわざ言う必要ある?
231名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:17:20 ID:Ryg/61bM0
>>226
先に現代思想やユリイカが特集組むかもね。
232名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:18:18 ID:OsFeoidO0
こういうタイプの知識人って、今後は生まれ難いのかもしれぬ。


>>229
 その本は一番分かり易いよね。
 解説書なら橋爪大三郎の『はじめての構造主義』が取っ付き易いかな。
233田村一等兵【1日目】 ◆d6hOyCZ6ug :2009/11/04(水) 09:19:07 ID:oGdnt0ZZO
なかなか死なないとは思ってたけど、三桁いったのか。RIP
234名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:20:46 ID:KJOagP8o0
>>231
ジーンズショップでリーバイスの追悼セールもあり?
235名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:22:03 ID:/vyWvf/s0
>>65
> 今は本当の哲学のあたりがかなり革新されてる印象がある
宜しければ参考になる著作名などを挙げてくれませんか
現代思想から離れて久しいので
236名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:23:04 ID:a/ySyg14O
悲しき携帯にみえた
237名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:23:44 ID:N0l/ZzXB0
>>96
>>99
構造主義ってのは要するに「価値の相対性理論」

アインシュタインの相対性理論は、絶対性理論との対置で考えるとわかりやすい
物理学における絶対性理論とは、ニュートンの万有引力の法則
地球上においては、これが絶対的な基準として適用できるが、宇宙にでると通用しない
宇宙でも通用する物理学とは何か?
これが相対性理論だ

構造主義はこれと同じ理屈
かつてキリスト教世界が絶対であると信じていた価値が世界では必ずしも通用しない、ということを説いた。
構造という言葉は球体の立体パズルを想像すればわかりやすい
あるパーツをはずして、間違ったパーツをはめ込むと予期しない場所にシワ寄せがいって、全体のバランスが崩れてしまう。
それぞれの国家や社会において、こういうことを考察するのが構造主義

とにかく文庫版「レヴィストロース講義」をよむべし
238名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:25:01 ID:q0Xebbsu0
まだ生きてたのか
239名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:25:44 ID:OICnMnfV0
社会学は構造主義から脱却しようとして手詰まりになりました
240名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:28:03 ID:Sws62XjG0
>>227
原書って、仏語じゃないの?
241名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:28:54 ID:OsFeoidO0
>>229
 「人間の数学」という論考も示唆に富む。
242名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:29:09 ID:FTJFxxI20
構造主義のハシリはソシュールだろ
243名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:29:20 ID:uhblao2zO
>>229
悲しき熱帯は論文ではなく自伝的なものですよ。
>>230
北沢方邦の「構造主義」もいいよ
244名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:31:02 ID:OICnMnfV0
シャーマンによる統治体制だっけ
245名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:31:28 ID:oinFJiQN0
>>230
対極をなす主張というめんでは、並ぶぞ。
全く逆の結論だしなw
>>242
レビストロースは、構造文化人類学の父だよな。
246名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:31:37 ID:/ipzeiCgO
キーワード:熱帯魚

で、たった6レスとは…
247名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:32:03 ID:a7j0vBh5P
この人まだ生きてたのか
248名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:38:20 ID:FJiIa+di0
>>237
浅薄な理解だなぁ
249名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:39:23 ID:IOIqg09H0
>>237
日本人にはもともとどうでもいい問題だな
そもそもキリスト教や西洋文化の素養と体験が無かったらこの人の本を読んでもピンとはこない
250名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:39:52 ID:byj0m/zD0
太宰治とタメ
251名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:40:41 ID:H/i+ysFfO
大往生だな
252名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:41:01 ID:ORVBJIK00
ポストの人たちは批判したけど結局乗り越えられなかったww
253名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:41:17 ID:f4h8dyAI0
>>237
当たり前のことを言ってるだけに思えるんだが。所かわれば品変わるでしょ
まぁキリストだイスラムだって国ぐるみでドンパチやってる世界観の人らにとっては、有意義な議論なんかもしれんけど
254名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:41:33 ID:uhblao2zO
日本人だったら神道や仏教に言及してるエリアーデを読むべき
小説も超面白いし
255名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:42:25 ID:3fYHlsJp0
構造主義ならブルバキのほうが評価されるべきだよ
256名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:42:48 ID:IOIqg09H0
>>252
ポスト構造主義の本来あるべき姿はキリスト教価値・倫理の復活
ヨハネ・パウロ2世の功績によっていま欧米でカトリックがブームなのとは無縁ではない
257名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:44:03 ID:t94FOUvN0
でも構造主義が他の学問分野に大きな影響与えたかっていうと、さほどでもない
構造主義生物学なんて学問として成立しているのかさえ疑問視されてるしな
258名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:45:05 ID:FmWSG2YaO
ローストビーフに見えた腹減りの俺
259名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:46:44 ID:IOIqg09H0
福岡伸一の概念のほうがはるかに上
260名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:47:07 ID:AUf6NNBcO
Winkスレだと思って開いた俺
261名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:47:23 ID:iWNDrAXEO
あー、どこかで聞いたことあると思ったら高校の時習ったわ
262名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:49:24 ID:OsFeoidO0
>>242

構造主義自体は数学者アンドレ・ヴェイユが打ち立てたもの。

ソシュールの言語学と記号論
ヤコブソンの言語学と記号論
デュルケームの社会学
モースの社会学
マルクスの社会学と経済学
フロイトの精神分析
射影幾何学
ヴェイユ主宰ブルバキによる代数学や集合論や位相論等の数学
ウィーナーらによるサイバネティックス
ブルトンらによるシュルレアリズム

等の発想がベースにあり、
それらを自らの哲学と文化人類学の経験を通してまとめたものが
〈構造主義〉に昇華されまとめられている。
263名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:49:24 ID:eJFQDAYE0
レビ・ストロースの功績はブラジルの原住民が高等数学を(苦もなく)駆使して日常生活を
送っていることを明らかにしたこと。
264名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:50:36 ID:N0l/ZzXB0
>>249
いや、どうでもいい問題じゃないよ
法律一つ作るときにも役に立つ理論

例えば、タバコ税引き上げについて考えてみる
「健康に悪い」「周囲に迷惑」といった一面的な正義感で導入する場合は、絶対的な価値観による。
それに加えて、長期的な医療費の低減やタバコ文化の成熟化など、相対的な価値感を考慮すれば法律制度の是非や細目まで、より良いものができる。

応用問題としては、200年住宅のための法整備を考えてみればよい。
現在はローン関係の法律で子々孫々まで永続可能な住宅が作れない状況にある
これを変えたらどうなるか
とかね

哲学が役に立たないなんてのは、嘘
世の学問という学問はヘーゲル中道派の支流といってもいいんだから
この辺の理解不足はヘーゲルの理解不足でもある
長谷川宏訳の歴史哲学講義をよむべし
これもまた平易で高校生でも理解できる内容
265名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:51:14 ID:FTJFxxI20
梯明秀の本を今読んでるw
そんなやつ少ないだろうねwwww

【梯 明秀】
(かけはし あきひで、哲学者 1902-1996) 徳島県生まれ。1928年京都大学文学部哲学科卒業。経済学博士。
1934年の『物質の哲学的概念』で唯物論の立場を表明する。戦後は『資本論』の経済哲学を研究した。
主要な著書に『社会の起源』(1936)、『資本論の弁証法的根拠』(1948)、『資本論への私の歩み』(1954)
『経済哲学原理』(1962)などがある。
266名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:51:46 ID:sB+uDlmQ0
ジーンズのリーバイスの人かと思ったら全然違うのね
267名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:52:28 ID:yQKHK23F0
>>263
群論マスターはオーストラリアのムルンギン民族だべさ
268名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:52:29 ID:3fYHlsJp0
>>262
どうせ橋爪の「はじめての構造主義」からの孫引きだろw
269名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:53:23 ID:OsFeoidO0
あ、地層学の影響を受けたとも言っていたな。


>>268
 それも参考にしているけど、レヴィたん自身の著書からも引用しているお。
270名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:54:31 ID:yQKHK23F0
そういやゼロの発見ってインドより南米の方が早かったらしいね
271名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:55:44 ID:oinFJiQN0
構造文化人類学で日本に関係すると言えば、
人類普遍の様式である、歳暮や中元は重要って事だな。
272名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:55:51 ID:tbTRkp2Li
マカーなんだよね
273名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:56:16 ID:t94FOUvN0
>>264
>例えば、タバコ税引き上げについて考えてみる
>「健康に悪い」「周囲に迷惑」といった一面的な正義感で導入する場合は、絶対的な価値観による。
>それに加えて、長期的な医療費の低減やタバコ文化の成熟化など、相対的な価値感を考慮すれば

すまんが、まったく構造主義と関係ないと思う、その例示は
274名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:57:24 ID:yQKHK23F0
>>271
贈与の為の贈与ですな
275名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:57:54 ID:zItdN6gm0
悲しき熱帯よりも、野生の思考や構造人類学のほうが読まれていると思うが。
276名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:59:32 ID:IOIqg09H0
>>264
>例えば、タバコ税引き上げについて考えてみる
>「健康に悪い」「周囲に迷惑」といった一面的な正義感で導入する場合は、絶対的な価値観による。
>それに加えて、長期的な医療費の低減やタバコ文化の成熟化など、相対的な価値感を考慮すれば法律制度の是非や細目まで、より良いものができる。
>
>応用問題としては、200年住宅のための法整備を考えてみればよい。
>現在はローン関係の法律で子々孫々まで永続可能な住宅が作れない状況にある
>これを変えたらどうなるか
>とかね

それ「恣意政策」の典型
社会主義の一種であり、現代哲学が作り出す陥穽に他ならない
その発想は社会を破滅させる

「裁量政策」派なら、たとえば煙草が体に悪いと考えてもそれで禁止しようと上から目線にならない
社会を見て、社会の構成員の多くが煙草はやっぱり体に悪いよなというコンセンサスができたらやめる
住宅なら、永続可能な住宅が作れない状況を上が判断して変えようというのではなく、
社会のなかにこれを変えたいというコンセンサスができるまで待つ
裁量政策は「生き急がない」哲学・理念とも言える
まさに恣意政策の典型となるテーゼ「キリスト教価値観」とアンチテーゼ「構造主義」の両「恣意」理念を
ヘーゲル的にシンプルにアウフヘーベンすると、「裁量」が現れる

これはさっき>>259でちょろっと書いたが、福岡先生の概念が「上」であるまさにその所以
277名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 09:59:54 ID:tbTRkp2Li
レヴィ=ストロースは一家に一台必要
278名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:00:14 ID:1iHJI2/60
>>264
それ全然構造主義関係ないよ

朝日の記事がわりと的確。
> 未開社会の婚姻形態の比較などをもとに、人類の社会、文化には
> 共通する不変の基本構造があるとする「構造主義」
このあたり。

結婚できる人、できない人をはっきり区分する婚姻体系の分析とか
あるいは「料理の三角形」とか
構造主義はあらゆる文化のどこを切っても存在するような話の問題を扱ってるんで
個別の話じゃないでしょ
279名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:00:15 ID:H2SdQ8S/O
レビ・ストロース、じゃないの?
ていうかまだ生きてたのか
合掌
280名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:01:33 ID:yQKHK23F0
>>276
福岡さんの優れた思想とは?
まとめてけろ
281名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:02:35 ID:na1pyEc+O
リーバイストラウス
282名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:02:38 ID:UQv1OCLN0
悲しき熱帯で痺れたのは憧れのプリミティブなものが喪失されていることをさっくり認めたことだな
喪失感が悲しいお話だった
283名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:03:36 ID:FTJFxxI20
>>275
浅田の「逃走論」の巻末にあるブックガイドで
浅田が「現代思想の中心へ最短で導くブックガイド」みたいなものを載せてたろ?
あそこで推薦されてた本を読んだ人が当時は多かったよ
「野生の思考」もその一冊
284名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:03:43 ID:IOIqg09H0
>>280
kinetic equilibriumであとは適当にググって
285名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:05:16 ID:vYzMQUra0
構造主義は文化相対主義を本質的に孕んでいるけど
文化相対主義そのものではないよ>>237
286284:2009/11/04(水) 10:05:55 ID:IOIqg09H0
>>280
あるいはdynamic equilibriumで
287名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:06:40 ID:f4h8dyAI0
福岡伸一って分子生物学のオッサンか
動的平衡ってそんな新しい概念とも思えんが。。。
でも文章うめぇよな。センチメンタリズムなオサーン。でもハゲてたよね
288名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:06:49 ID:oinFJiQN0
文化人類学のおかげで、マルコポーロが優秀なフィールドワークを行っていたかがわかる。
289名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:07:31 ID:2u5EcgDXO
winkの歌の作曲者?
290名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:07:46 ID:wUnV9nBzO
名前だけは聞いたことがある。
291名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:08:03 ID:N0l/ZzXB0
>>273
いやいや、風が吹けば桶屋が儲かるという、先を見通す考察をするのに構造主義が役に立つ
立体パズルのピースと同じ

タバコが高価になる→葉っぱが貴重になる→パイプが流行する→ニッチな産業が興る、とか
イスラムの水パイプが流行してイスラム文化が見直される、とかw
そういう細かい見通しを立てるのに実際に使われる

上記のレヴィストロース講義では、戦後に天皇制が廃止されなかった理由の一つにアメリカの文化人類学者の提言があったと例示されてる

>>276
ゴメン
その話にはついていけん
そこまで学習してないから
292名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:10:33 ID:Ju1OqZgw0
ひゃくさいい
293名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:11:08 ID:v8Hvbk6y0
動的平衡とか流動とかいうのは、ドゥルーズの言ってることと似てるんだよね。

俺、福岡伸一の本読んでて「あ、これドゥルーズだな」と思ったもの。
294名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:11:55 ID:S5GHfaXD0
>>274
うちの実家だw
中元歳暮たくさん来るけど、開封すると怒られるんだ。
それをまた別の人に贈るんだと。
295名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:12:05 ID:N0l/ZzXB0
>>278
それは構造主義の理論を明らかにするために、婚姻や料理といったどこの世界でもあるようなものを提示したということじゃない?
構造主義が認められて以降は、応用的に活用されてると思う
新しい技術がもたらす社会的影響とか、そのた労働問題、都市問題など現代社会の抱える問題を考察するのに使われてる
296名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:12:16 ID:RTyL6ghM0
このスレの伸び、、ニューアカは人気あるな。
2ちゃんのオッサン比率が高いということか。
いまの学生は現代思想にかぶれたりするんだろうか
297名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:15:10 ID:OsFeoidO0
29歳ですよ
298名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:17:33 ID:S5GHfaXD0
パンサルが流行った頃の栗本を思い出した。
構造主義とかポスト構造主義とか随分流行ったな。
ナントカ人類学ってのも流行った。知り合いに
文化人類学の准教授いるけど、最近は興味もたれ
ないみたいだな。最近の流行はなんといっても
「情報」だよ。情報ナントカ学科、人間文化情報ナントカ学科
科学情報ナントカ学科、アホらしw 学問も流行りだよな。
そういや、マルクス回帰みたいだけど、最初の構造主義
学者ってマルクスだよな?
299名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:19:17 ID:N0l/ZzXB0
>>276
よく読んだら、政策と社会の変化の微妙な関係について言ってるんだな。
その福岡先生というのはその辺が専門なのか?
>>264が政策についての例示だったのが悪かったわ

技術の進歩と社会の変化のほうがより重要なテーマだろうがね
そこまで専門的な議論をここでやるのはどうだろうw
300名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:21:21 ID:OsFeoidO0
>>293
 ドゥルーズ(そして根源のニーチェ)と福岡しゃんは、アニミズム的だと思った。
 動的平衡は構造主義的な何かを感じるなぁ。

>>298
 情報という概念は、構造主義と親和性高いように思える。
301名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:21:37 ID:MpRKQ1M1O
知らんがな
302名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:21:39 ID:f4h8dyAI0
>>299
福岡伸一は分子生物学者だよ
生物と無生物のあいだという本がベストセラーになって売れっ子に

話を聞いてる限りなんで彼の名がでてきたのかよくわからん
303名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:25:33 ID:FTJFxxI20
友達にするなら実存主義者がいいな
構造主義者はワリカン主義のいけずが多そう
サルトルかわいいよサルトル って感じ
304名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:29:56 ID:N0l/ZzXB0
でも、社会的な要求が先にあって、政策があとにくるべきだ、ってのはいい意見だね
しかし、その社会的要求とやらが政策によって作られている、あるいは抑え込まれてるという部分まで考えると循環論法になってしまう。
政策が社会を引っ張るのを悪しき社会主義だと主張するのもアリかもしれない

今って社会主義について考えるのにいい時期だよね
その場合、構造主義的な視点は絶対に欠かせない
だからみんなにレヴィストロース講義を読んでほしい
文庫だし
305名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:31:37 ID:pzCHowwdO
構造主義は字引よろしく、世界のあらゆる事物を説明して意味を見出す学問である
我われは普段その物や行為の意味を意識しないが、この人は意識した

たとえばロールプレイングゲームは構造主義の賜物なワケで
死ぬまえに一度、ハイデガーにやらせてみたかったが
この人はやっただろうか?

世界に放り出された人間は一人で、自分をとりまく世界は
自分でその意味を見出さねば無意味である
ともあれ、知の巨人がまた一人死んだ
そのご冥福をお祈りします
306名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:32:13 ID:oinFJiQN0
>>304
文化唯物論みたいに、逆に社会は進化せざるを得ないという派閥もあるぞ。
307名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:33:11 ID:PwZbdC6QO
哀しき熱帯!
エンド・オブ・サマー・ホリデイ
308名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:34:27 ID:PTk34YQ60
ローストビーフ
309名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:36:26 ID:Zo2D1Sh10
構造主義はほんと馬鹿な学問だな。
発想が演繹的で、前提が真なのか検証すらしない。
芸術や文化などの曖昧なものに適応するのはいいが、
ラカンなどの心理学や、自然科学に適応するとたちまち胡散臭い。
本場のイギリスの自然科学者たちは、完全に見下して相手にすらしてない。
そのフランスのイギリスコンプレックスがソーカル事件となってあらわになっただけ。
310名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:37:54 ID:YPERBYA50
去年100歳になったってニュースを2ちゃんで見たなぁ。
2ちゃん的には有名人だったのかね。
人類学者は酒で死ぬって聞いてたけど大往生だねぇ。
311名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:38:39 ID:v8Hvbk6y0
分哲も似たようなもん。
312名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:40:46 ID:2DT849VI0

>発想が演繹的で、前提が真なのか検証すらしない。
>芸術や文化などの曖昧なものに適応するのはいいが、

なんか無茶苦茶で・・・
構造主義全然分かってないのに書き込みたいだけじゃないか。
313名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:41:03 ID:FTJFxxI20
フーコーもドゥルーズもロラン・バルトも同性愛者
フランス万歳・・・・・・wwww
314名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:44:08 ID:FTJFxxI20
構造主義を一言で表すのは「作家の死」だろ
315名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:45:00 ID:fbFQ8zOf0
誰かコーゾー主義を3行でまとめてよ
316名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:48:22 ID:fbFQ8zOf0
日本はいつか人文科学や社会科学で輸出国になる日がくるのかね。
317名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:48:32 ID:ILyqijU+0
まだ生きてたのか
……ってソルジェニーツィンが死んだなったときも書き込んだ気がする。

大学の授業でこの人の名前が出てくるときは
その後に「まだご存命なんですよ」と付け加えられるのがお約束だった。
合掌。
318名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:49:35 ID:FTJFxxI20
>>315
厳密に言うと個人も個性も存在しない
宮沢賢治の詩集「春と修羅」の冒頭にあるプロローグこそが
構造主義の三行まとめである。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card457.html
319名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:53:11 ID:0CH/WYrUP
>>1
>健康で、旅行もしていたという。


「私は旅が嫌いだ」と書いてたくせに。ウソつきだな。
320名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:53:21 ID:pzCHowwdO
>>306
人は進化しない、ただテクノロジーが進化する
その意味を考えるよりも早く
ナポレオンが敗れて死んでも、欧州の軍隊は長らくナポレオンのスタイルで戦争をした
植民地で暴動を起した土人に向けて、機関銃をぶっ放していたにもかかわらずである
ナポレオンが死んで百年経って、ようやく戦場に機関銃が並ぶようになった
軍隊は旧態然としてナポレオン戦術である、そして悲劇が起きた
だが笑うべからず
現在、インターネットがこの星を覆い、ツイッターが10万人の同時通信を可能にしても
我われはまだ古くさい代議政の選挙をやっている
パソコン通信が現われた頃、すでに「それで何ができるのか?」という議論において
ネット環境の整備による直接民主政の可能性は言及されていたにもかかわらず、である
蒸気機関の発明以来、テクノロジーの進歩にしぶしぶ社会がついて行くということを
繰り返しているだけのように思える
第一次大戦において、機関銃に撃たれて驚いた兵士のように
321名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:56:48 ID:oinFJiQN0
>>320
人の進化じゃなくて、太陽から得られる社会全体のエネルギーは
常に一定にも関わらず、人口増加で人が増える以上、
社会そのものは何らかに変化する、と言う考えで、
人そのものは進化とは関係ない。
良い方に進化するという唯物論と違って、良くなるとは限らないという主義なので、正しくは進化じゃなくて変化だな。
322名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 10:59:39 ID:fbFQ8zOf0
ええなあ、赤ん坊の時から使い慣れている母国語で学問ができる人らは。
323名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:00:43 ID:N0l/ZzXB0
>>315
それぞれの社会は球体の立体パズルのようで、見た目は丸くまとまっているが中身は複雑に入り組んでいる。
あるピースを外して外国の似たようなピースをはめ込んでも、ピースの形は似て非なるもの
だから、隣接するピースにシワ寄せが行き、さらに新たな確執を呼び、全体のバランスが崩れ、あらぬ分野で症状があらわれる
324名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:00:50 ID:ASvrgS6S0
>>320
人間は賢くない生き物だから、それでもしょうがないです。
こちらで御説教してやって下さい、先生。


【ネット】ミクシィ、4200人の情報が3日間「露出」 サンシャイン牧場の課金システムに不具合
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257187824/

【国際】Twitterで書き込める仮想「ベルリンの壁」へのアクセスを遮断…検閲システムへの批判が殺到した為 - 中国
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257042308/

【ネット】皆様のNHKが無料映像素材サイト公開、「受信料で作ったものを還元」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257156783/

【社会】「バイオラバー」 消費生活センターに相談相次ぐ
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257294587/

【国際】シー・シェパード「最速のバイオディーゼル船で日本の捕鯨を邪魔する」→水産庁「南極海は専用の船じゃないと航行できない」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257090205/


325名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:02:45 ID:yQKHK23F0
>>323
何か違くね?
326名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:04:55 ID:pzCHowwdO
>>321
同じモノであっても、とりようでその意味が変化するワケだ
だが過去にコンピューターはなかったし、新しく現われたモノに対し
その意味を見出すとき、その考えはあたらないのではないか?
327名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:05:06 ID:FTJFxxI20
>>323
それって、枠の中にびっしり風船を並べる喩えだったよ
浅田の本なんかでは
328名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:05:14 ID:Kpy5543X0
単に考察対象を構造中心に置いただけで、主体が死んだとかそんな話にならないと思うんだがな。
329名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:08:07 ID:N0l/ZzXB0
>>325
いまさっきテキトーに考えたやつだから
まったく外れてもないだろ?

その浅田の喩えとやらも知りたいな
330名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:08:12 ID:u3TaTFaz0
あなたと熱帯!
331名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:08:57 ID:3El48qAx0
15年くらい前、一般教養で人類学選択したから名前だけは知ってるな
そんときでさえずいぶん年寄りだと思ったものだ
332名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:09:42 ID:FTJFxxI20
>>328
バーカ
「死んだ」というのはとりあえずの比喩としての表現だよ
333名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:10:46 ID:fbFQ8zOf0
>>318 >>323
ありがとうございます。
334名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:11:10 ID:GACgrzVGO
ビーフストロガノフ?
335名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:11:28 ID:oinFJiQN0
>>326
コンピュータがあったり、社会が効率化しても、
資本資源になるものは、エネルギーの供給が変わらない以上一切増えないので、
社会は常に飯が足りない。
だから、飯をどうやって生み出すかというシステムが変化する。
場合によっては、人減らしであったり、いっそうの効率化であったり。
現在は、人減らしより効率化を選んでるから、常にエネルギー問題に突き当たる。
っていう考え方であって、べつに、正解かどうかは別。
一見、最悪に見える北朝鮮の社会も、善悪のフィルターを外すと、
間違っていないと言う話なので、一見正反対の手法を取る構造主義と似た結論になるけどなw
336名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:13:05 ID:FTJFxxI20
わたくしといふ現象は
假定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといっしょに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち、その電燈は失はれ)
337名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:15:54 ID:pzCHowwdO
比喩は分かりやすいが常に真実を逸する
「神の国は何に似たるか、我これを何になずらえん」といって
「一粒の芥子種の如し」と言ったのはキリストだが、
どう考えても天国は芥子種じゃなかろう
長崎のザボンは砂糖のように甘いと言っても、ザボンは砂糖じゃない
俗耳の耳には入りやすいがな
338名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:16:05 ID:v8Hvbk6y0
幽霊といえばデリダだな。
339名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:18:22 ID:Kpy5543X0
>>332
比喩として使ったからといって、なんかそれに意味があるのか?
340名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:20:16 ID:fbFQ8zOf0
>>327
丸山圭三郎の本にもそんな比喩がなかったっけか。
341名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:20:46 ID:KC+n52zg0
長生きしたな。
342名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:29:24 ID:Qk0fiqfp0

リーバイスとは関係ないよ。
名字が同じだっただけ。

ユダヤ人の由緒ある名字ではあるがな。
343名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:38:57 ID:FTJFxxI20
まあ、いずれにしても
この分野の本からずいぶん長いこと遠ざかってたから
忘れたことも多いw
344名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:41:02 ID:goNInOg/0
「淋しい熱帯魚」Wink
http://www.youtube.com/watch?v=y8tnbxnam84
345名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:42:07 ID:S5GHfaXD0
>>342
この人もユダヤ人か・・・デリダもそうだよな。
346名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:46:32 ID:LjX33zVs0
347名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:46:53 ID:vEpKEJ640
うあああああ
348名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 11:53:20 ID:pzCHowwdO
構造主義は徹頭徹尾、字引の考え方で世界を記述しようとする学問である
なるほど字引にはそのモノの善悪は書いてない
だが字引には欠陥がある
「私」という項目が字引にあるとして、その説明は
「極東アジア日本に存在する、当年○○歳の男子にして○○に従事したる者」となるが
そのものズバリ「私」を記述したことにならない
どんな分厚い字引でも「極東アジア日本に存在する」とあるのが
「極東アジア日本国関東地方○○県○○市に存在する某」となるだけである
その説明は「私」の属性の羅列に過ぎない
「極東アジア日本に存在する、当年○○歳の男子にして○○に従事したる者」が私ならば、
私が何人もいることになる
それゆえ、ミシン台と蝙蝠傘が同じものと認識されることになる
いくら各部位が同じ語句で表わされようと、ミシンと蝙蝠傘は別のモノである
この構造主義というプログラムのバグは、シュールリアルと呼ばれている
夢と現実を区別できなかった実存主義と同じく、構造主義もまた欠陥を持っている
その欠陥を埋める努力を、現在「ポスト構造主義」がしているが、
どうもパッチをあてただけに過ぎないようだ
349名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:00:37 ID:0CH/WYrUP
>>348
都内で自然科学やってるとこういう話を出来る奴が少ない。京都は良かった。
350名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:02:52 ID:Ae9dpx6i0
おー亡くなったのか。
社会学の講義はサッパリ判らんかったけど。
なんか歴史上の人物っぽいイメージだった。
351名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:06:02 ID:QK3rlqX1O
>>315

答えを出さずに
いつまでも
暮らせない
352名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:12:06 ID:bVFOfz+OO
亡くなってしまったか
謹んで哀悼の意を表します
でも、どんな人か知らなかったのだが
353名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:16:17 ID:S5GHfaXD0
>>315
お前が妹に欲情せず、友人の妹に欲情するのは
お前の妹を友人に渡し、友人の妹をモノにすることで
お前と友人が強い絆で結ばれることを暗黙に望んでいるから。
354名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:16:41 ID:fiR8dszX0
>>348
>>ミシンと蝙蝠傘

あと手術台
355名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:17:17 ID:pzCHowwdO
三行で構造主義を説明しろったって無理な話だ
二時間の映画を観賞するには二時間かかる
三行読んだだけで構造主義を理解した気になられても、ハタ迷惑なだけだな
356名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:18:40 ID:pQzZDUHA0
ほんとすごい人だったな
思想家というよりも、文化人類学や民俗学ってイメージ
まあ100歳まで生きたことだし大往生だな

合掌
357名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:19:29 ID:S5GHfaXD0
>>348
「私」を組み込むことは論理的に一般化(学問にすること)は
不可能。科学には「私」は存在しないことになっている。
哲学は詩でしかない。
358名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:21:13 ID:HkpP2zqk0
渡辺公三主義
359名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:22:18 ID:5hP0ecYz0
こういうのが現在的構造主義。w
911テロと旧アフガン政府は無関係。ビンラディンですら起訴されていない。
すべてが茶番だった(笑)知識人は何をしてるの? 米軍は日本に負担金返せ〜!

http://news.livedoor.com/article/detail/4343169/
●「9.11テロ疑惑国会追及―オバマ米国は変われるか」が書籍刊行され、
鳩山も推薦、激励挨拶するが、マスコミは不気味な沈黙 (CIA下請けの宮崎哲哉は猛反発w)
日米軍事協定を揺さぶる、911真相追及はタブーなのか?

・ノルウェー議員から08年度ノーベル平和賞候補に推薦されていたグリフィン博士の「9.11
の矛盾・議会とマスコミへの公開質問25」(きくちゆみ訳)要約を緊急収録。
・福田、麻生総理、各大臣と藤田幸久参議院議員の数度にわたる
「9.11国会質疑答弁」概要収録。 政府は早く「日本独自の911調査委員会」を発足すべき!
・CNN「80%近い米国民が米政府公式見解を疑わしいと考えている」と報道。
360名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:26:34 ID:pzCHowwdO
>>357
自己言及は難しいって話か
自分を知る人間の数だけ「自分」が存在することになる
まあエヴァンゲリオンだな
しかし自分をただヒト科のオスとだけ客体化するのも侘しい話だ
それは、ただの思考停止に過ぎないのではないか?
361名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:28:39 ID:0jHx3LXFO
>>199
確かに群論にインスパイアはされたけど、構造はむしろマインドマップに近いと思う
群論なら全て人と人の関係に演算が定義されるし、その演算結果は「婚姻の是非」ではなく、また人に戻る。
362名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:31:32 ID:pzCHowwdO
その人の人間関係で、その人を理解するには限界があるだろう
そのアプローチは斬新だったが
363名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:36:13 ID:uaDoblM00
>>335 >資本資源になるものは、エネルギーの供給が変わらない以上一切増えないので、
>社会は常に飯が足りない。  
>だから、飯をどうやって生み出すかというシステムが変化する。

人口減少期も存在する訳だから、そういう前提は少し変ではないか?
また減少に転じた場合、変化がなくなる訳でもないだろうし。 
364名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:36:58 ID:0jHx3LXFO
>>362
徹底的に具体例で考えるのは禅に通じると思うけど

「不安です」
「不安な心を持ってきて見せてみろ」
「無理です」
「なら不安なんてないよ」
365名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:37:46 ID:NOxo6lv+0
ぶっちゃけ、まだ生きてらしたんですか。
悲しき熱帯はマジ素晴らしいです。
ご冥福をお祈りいたします。
366名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:39:01 ID:j8v66tZRO
構造主義って何?
三行で教えてくれぃ
367名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:39:19 ID:vEpKEJ640
>>362みたいな感想にもやっとする
話が逆じゃね?
368名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:40:32 ID:NOxo6lv+0
逆だわな。人に本質なんてない。
その人の人間関係がすべてを表してる…っと別に人間関係じゃなくてもいいんだけど。
369名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:47:41 ID:pzCHowwdO
>>364
禅には飛躍があるからなあ
なんでも気の持ちようになっちゃう
「心頭を滅却すれば火もまた涼しい」と言われても困る
その心頭を滅却する方法について、禅は何も説明してくれない
「犬ころにも仏性が在りますか?」「そりゃ在るわい」
とか言ったって、誰も犬になったことないんだから
370名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:49:56 ID:1bMrz6eLO
>>351
節子、それ村下孝蔵や
371名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:52:22 ID:POB3rVD90
あああああ
ついに亡くなったか。巨星落つ!という感じだなぁ。
372名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:53:21 ID:pzCHowwdO
>>335にはアグリービジネスについての言及がないわな
まあ全ての意を尽くした説明なんて、2ちゃんでは無理かもしれないが
373名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:54:47 ID:OrNE72VY0
数学で言うと群論みたいなもんなのかな。わかりません><
374名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:55:52 ID:HkpP2zqk0
ツイッターでの結構な数の反応とか見てて思うんだけど、普段みんなどこに隠れてるんだ?
呑みながらレヴィストロースについて話せる人なんてほぼ出くわしたことないんだが。
375名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:59:35 ID:aaTUg31u0
文学部卒だと、そこら中にいるけどw
376名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 12:59:55 ID:7w1mEP6gO
>>366
ひよこ
ミキサー
なんぞこれ?
377名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:00:54 ID:uaDoblM00
>>372 そもそも、食料の問題は無関係ではないが
ごく一部ではないか?  
複雑化していく社会システムの各要素については、
メシ問題などとは既に直接の関係をもってないものが多数だろう。
それは最近の情報化社会に限らず、かなり古くからそうだったように思えるのだが。
378名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:01:33 ID:GWSlDSirO
生きてたのかww
間違いなく20世紀でもっとも言論界に影響を与えた知識人だな
ご冥福を祈る
379名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:04:17 ID:QKL3J6T7O
ビストロ?構造主義?
・・知らん

でも団塊世代が若い頃ハマってそうな思想名だ。
380名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:05:16 ID:pzCHowwdO
>>374
それは、オレがいまヒマでヒマで死にそうだから、こんなところに厄介をかけているワケで
その気になったからここに書き込んでる
酒の席で「構造主義とは…」とか言われたら、オレは「酒が不味くなるから止めろ」と言うかもしれない
たぶんお前もそうだろう
つまり、お互いの気が揃わなければこの手の話は無理ということだな
381名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:06:54 ID:pQzZDUHA0
森繁より上がいたな
382名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:07:04 ID:rFUzWrUTO
うお、亡くなったのか。
考古学学んでる時はお世話になりました。
383名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:07:16 ID:+EdlueTT0
わかったフリしてたがホントはわかりませんでした。 348わかりやすいね
384名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:07:35 ID:2Z3A86Lf0
レヴィストロース…
初めてその名前を聞いた時、食い物だと思いました
385名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:09:29 ID:6wxH/BDz0
葬式で親戚が酒席を持って個人を偲び栄誉をたたえる。
大往生とは祝いである。
まさに、このスレの賑わいは無明の弔辞である。
386名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:11:00 ID:s+08rMlM0
リーバイスさんだな
ヘボン式がへっぷばーんだったり。
387名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:13:34 ID:QK3rlqX1O
>>370
世界革命のために
イスラエルで行動を起こす
民間人の犠牲もやむを得ない
388名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:13:48 ID:pzCHowwdO
>>377
かの人が「人はパンのみに生きるにあらず」と言ったその頃から
メシだけが人間の心配事ではなくなってる
人はどのように生きるべきか?
「衣食足りて礼節を知る」と言ったのは孔子さまだが
それが足りてる現代ニッポンには、自ずから別の心配事がある
389名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:17:16 ID:Fe6tpiIAO
レストローズ
390名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:19:28 ID:uaDoblM00
>>388 そこらの話とはちょっと違うと思うよ。
そういうのは、一般的に会話中で「哲学」と言ってたりしてる時に指し示してる事の多い事項だろう。
391名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:20:12 ID:N0l/ZzXB0
みんな二酸化炭素排出権商売どう思う?
あれはおかしいよな

アフリカの途上国が、排出権を売った金で何をすると思う?
何も産業がなかった国々が、なんの努力もせずに大金を手に入れることになる
それでどういう影響がでるだろうか?

こういう実に現実的なことを考えるのが構造主義の良き理解者であって、ポスト構造主義だとかワケのわからん言辞で小難しいことを言ってるのは、ちょっと違うと思う
392名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:21:42 ID:7AjyXjts0
哲学者は長生きするイメージがある。苦悩が少ないのだろう。
393名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:22:08 ID:uaDoblM00
>>391 変な贈与だよな。いつまで続くんだろう。まだ始まったばかりだから21世紀中ずっと続くんだろうか。
394名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:26:42 ID:DZRSI0kR0
実存主義→本当の自分探し、とか言って、よく親の金で海外行ったりする人々
構造主義→その「自分」は社会学的に限界付けられてるよ、というツッコミ
ポスト構造主義→医者になっても大工になっても「この私」は残らない?
395名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:28:04 ID:pzCHowwdO
>>390
いや、言いたいのは「いい時代だなあ」って話
哲学はパンを焼かない
食うや食わずだったらこんなヒマ話はできないだろ
どうやら、その「いい時代」も終焉を迎えつつあるようだが…
396名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:30:55 ID:DXsM7UzGO
>>336

あめゆじゅとてきてけんぢや
397名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:31:30 ID:uaDoblM00
>>395 キリストも孔子も大昔の人じゃないか。
人類は有史以来ずっとそういう意味不明な悩み事をしてるので
これからもそういった悩める時間はなくならないよ。
398名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:33:25 ID:BtsquBGJ0
構造主義って拝金主義よりも強いの?
399名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:34:10 ID:uaDoblM00
>>396 とてちて
じゃなかったか。
400名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:47:53 ID:CNK/sgX9O
>>366
1950〜60年代のフランスの学者の間で流行った考え方で、
とりあえず構造に注目すれば対象を理解できるだろう、という方法論。

>>394
実存主義→「おれは賢い。おれ以外お前ら世界はみんな馬鹿だ」
構造主義→「人間は程度の差こそあれみんな馬鹿だ。比較すればわかる」
ポスト構造主義→「一口に馬鹿と言っても、世界共通の馬鹿の定義はない」
401名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:48:04 ID:FTJFxxI20

ロラン・バルトの「S/Z」を読むべし

以下は引用

「S/Zは、バルザックの中篇小説『サラジーヌ』に登場するSarrasineとZambinellaのイニシャルを表わしている。
『サラジーヌ』は、天才的な青年彫刻家のサラジーヌが、イタリアの美しい去勢歌手ザンビネッラを女性として
愛してしまったために暗殺される悲劇的な事件を背景に、ザンビネッラがのちに特異なプリマドンナとして
巨万の富をたくわえ、その身内がパリ社交界で繁栄する場景を眺めた小説である。

ロラン・バルトは、この小説のはじめから終りまでを、561の意味作用をもたらしうる最小の機能単位に分割する。
そして主に、言語学上の弁別要素であるコノテーションの視点から、この機能体のレヴェル、人物の行為の
レヴェル、物語の説話行為のレヴェルとが、相互に関連し複雑に機能するさまを記述し、『サラジーヌ』の
去勢的世界、 1830年代パリ社交界のエクリチュール、古典的テキストのもつ多義性と豊穣さへの手段を
トータルに浮び上らせる。

プロップ、レヴィ=ストロース、ヤーコプソンが、民話や神話や詩において試みたように、
小説のジャンルにおいて構造分析を試み、《文学の科学》をめざしたバルトの意図は、
「物語の構造分析序説」の理論的デッサンを経て、本書『S/Z』においてみごとな結実を得た。
402名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:51:27 ID:Mbre4EXN0
まあ人間は気が付かなくても
勝手に構造の中で生きてる部分が現実にあるということを
見つけただけでもえらいんでしょ。
生物はDNAの指令で動いてるみたいな驚きがあるし。
でも人間の場合はそれを超越した部分もあるんじゃねーかなと。
あるのかないのか知らんが。
403名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:53:42 ID:pzCHowwdO
>>397
農耕による余剰生産が都市を生み出す
キリストも孔子も、再分配システムにまだまだ問題があるものの、その余剰作物によって
小難しいことを考える余裕のある階級が出来た時代の申し子だった
孔子は地主だし、キリストは托鉢で食えた
太古の昔から絶えず在った、日も夜も明けぬ食い物の心配を、
人類がようやく脱却しつつある時代に、孔子やキリストやプラトンが輩出したのは
それが理由だと思われる
404名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:55:52 ID:fbFQ8zOf0
>>401
母国語でそんなアリガタイ理論が学べる人らはうらやましいね。
ところで構造主義は中国語では結構主義ってんだね。よ。
レビストロースは李維史陀。なんでも漢字にするのはすごいな。
意味深風のカタカナ語が日本の学問をだめにしてんじゃないの。
405名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:56:04 ID:ufYidbfsO
文化人類学を学んだ者として、ご冥福をお祈り申し上げます。

構造主義はについて、うちのゼミの教授は「そういう考え方もある」くらいの扱いしてましたが。
406名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:57:57 ID:PKxv8zbo0
>>405
そらま、フィールドワークのが学生としてはおもろいしさ
407名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 13:58:35 ID:lrIo4tPI0
まだご存命だったことにびっくりした。
ご冥福をお祈りいたします
408名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:10:59 ID:uaDoblM00
>>403  >太古の昔から絶えず在った、日も夜も明けぬ食い物の心配を、
>人類がようやく脱却しつつある時代に 
キリストの時代よりもずっと前の紀元前数千年の時代でも
既に食い物の心配は余りないという余剰は十分にあったよ。
その時代の大規模遺跡などをみれば、それがよく分かる。 
あのような大規模建築などは富と技術の集積なしでは不可能だもの。
409名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:11:05 ID:pzCHowwdO
>>404
福沢諭吉は「幼少から横文字を習わせて、今日の実学を学ばせろ」と言ったが
実に馬鹿なことを言ったと思う、幼児に英単語を教えてもそれが母国語の何にあたるか
幼児には分かるはずがない
福沢は「春秋左氏伝を暗唱できる」と誇ったが、だからこそ翻訳が出来たのではなかったのか?
福沢の弟子たちは洋行して、海外から横文字を沢山仕入れてくれたが、
文語や候文を書ける日本人は居なくなった
じつは漢文学習こそが、日本人の文章に対する理解力を鍛えていたという一席
410名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:19:12 ID:9yvAt5X+O
>>404
>レビストロースは李維史陀。なんでも漢字にするのはすごいな。
>意味深風のカタカナ語が日本の学問をだめにしてんじゃないの。

なにを言っているんだよ。
中国のは単なる当て字。
意味なんか考えずに当て字。最近は解らないが、全て当て字を使ってただけ。
中国の場合、日本人がカタカナを当てるのと変わらない。
「構造主義」なんて訳語を作り出すだけ日本の方が複雑。
良い悪いは言わないが。
411∈(゚◎゚)∋ ◆NETunAgOGo :2009/11/04(水) 14:22:16 ID:hw9TQo8D0
>>410
当て字にするのは人名地名企業名商品名くらいじゃねえの?>中国
他の用語とかは日本みたいにカタカナで済ませないで
それっぽい訳語当ててるのでは
412名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:25:53 ID:Mbre4EXN0
構造主義「すべてのロールプレイングゲームは
敵を殺し、レベルを上げて、ラスボス倒す
という構造の中にある」

ポスト構造主義「でも糞ゲーと良ゲーは同じ構造の中にあってもやっぱなんか違うな」
413名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:26:39 ID:fbFQ8zOf0
固有名詞は当て字かもしれないけど、
概念語は意味をとって訳しているわけだろ。
中国語は明治日本の翻訳語を輸入したけど、
何十年か後には欧米の新語の訳語は、
中国語訳の方に統一されんじゃないのかな
414名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:29:34 ID:fbFQ8zOf0
もうすでにIT分野や金融分野の翻訳者なんかは
中国語の文書での訳語を参考にしていたりしてね
415名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:31:06 ID:7AjyXjts0
>>413
そうだね。日本はカタカナ使うから全く新語が出来ない状況。
416名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:31:14 ID:QeT/EKkd0
>>404,410
日本の哲学風漢字熟語も結構ひどいと思う。
被投企的投企とか。
「原国家」なんて言葉に幻想を抱くやつとかいるし。
417名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:31:34 ID:Mbre4EXN0
ポスト構造主義「ああ、普遍の構造以外に、その時代の中で経験したものだけにわかる
萌え要素が重要じゃね?萌え〜オタク最高〜」
418名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:31:54 ID:iD6m+e6yO
まあ、アリストテレスとかも奴隷制があったからあれこれ考えたりできたんだよな。奴隷制擁護派だし。
419名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:33:05 ID:OrNE72VY0
カタカナもあれだけど小難しげな漢字に直されるより
原語を辞書で引いた方がわかりやすかったりするな
誤訳だたりするし
420名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:33:11 ID:CLmFRtMwO
生活に余裕が出来て、人類は、無=人生の虚しさを気取ることができた。
その気取りが芸術を豊かにしたんだよ。

421名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:35:22 ID:pzCHowwdO
>>408
そう、集積は必要だった
孔子もキリストも天才かもしれないが、時代の子である
時代を飛躍した天才は現われない
聖書を読むと、成立の古い「箴言」は暮らしの知恵だが、「申命記」は人が守るべき法律を述べている
そして、「ヨブ記」では「法律を守り、正しく生きても不幸になる人間がいる」
その苦悩が述べられている
人類は一歩一歩階段を上がって進歩し、そしてキリストがあらわれて
その悩みに答えてみせた
キリストはエッセネ派に属するラビだったようだが、プレキリスト教徒と呼ばれる人々が
当時すでに存在したらしい
キリストが現われる、その土台はすでに存在したワケだ
「述べて語らず」と孔子さまもおっしゃっている
哲学というのはそういうものらしい
422名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:35:53 ID:Mbre4EXN0
アキバ系は数十年前にその誕生が予言されてたんだな。
知の巨人おそろしす。
423∈(゚◎゚)∋ ◆NETunAgOGo :2009/11/04(水) 14:38:08 ID:hw9TQo8D0
>>421
そのプレキリスト教徒たちの中に時代を飛躍した天才がいたんじゃねえの?
名前が残ってないだけで
424名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:39:05 ID:TN0QIBcaO
大学生時代に悲しき熱帯を調子に乗って買ったけど上巻の途中で挫折してそのまま行方不明に。
卒業の引越の時に押し入れの奥から現れたあのオレンジ色の装丁は俺の悔いに満ちた大学生活を象徴していた。
425名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:41:03 ID:Mbre4EXN0
次の思想「構造がわかってもむなしいからって、限られた時代の中でだけ共有してる
局所的な萌えに耽溺してるオタクは気持ちが悪い」

次の思想家まだ〜??
426名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:41:55 ID:7QZHcHZbO
帰りに悲しき熱帯を買おう
ささやかな追悼
427名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:44:05 ID:pzCHowwdO
>>423
分からん、居たのかもしれん
428名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:46:10 ID:vEpKEJ640
>>419
英語ならいいが(俺にとって、の話だが)
フランス語となるときついなあ
やっぱり翻訳はありがたいよ
429名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:48:51 ID:eJFQDAYE0
>>404
結構主義


こりゃまた結構
430名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:54:27 ID:pzCHowwdO
聖書の「蒼褪めた馬」は正しく訳すと「緑色の馬」らしいし
岩波の「危機の二十年」は国際政治学の基本文献だが、ムチャクチャな誤訳らしい
理解したいなら、自分で原典にあたるに如かず
431名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 14:58:29 ID:hLcfZMDq0
>>430
「ペイル」は「蒼褪めた」でいいと思うが…
432名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:01:17 ID:pzCHowwdO
題名が何だったか忘れたが、ハヤカワSFで「来なさい、来なさい、赤ちゃん来なさい」って邦訳読んで
お茶吹いた覚えがある
結局、原典と格闘しなけりゃ本当には理解できないな
分かった気になるだけで
433∈(゚◎゚)∋ ◆NETunAgOGo :2009/11/04(水) 15:01:22 ID:hw9TQo8D0
>>431
英語じゃないってことじゃないか>原典
ヘブライ語?
434名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:04:06 ID:hLcfZMDq0
>>433
あー、なるほど
失礼した('・c_・` )
435名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:05:34 ID:kSuf8FZoO
「構造主義の父」といより「構造主義を文化人類学の分野に持ち込んだ人」という印象だけどな
構造主義の大元はソシュールの共時言語学でしょ
436名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:09:26 ID:FTJFxxI20
昔も今も社会科学系の学者の翻訳はひどいものが多いらしいな
そりゃ別宮貞徳も「こんな翻訳読みたくない」って本出すよ
437名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:10:00 ID:hLcfZMDq0
「悲しき○○」って、深夜ラジオ投稿者のペンネームという感じがする
古いか
438名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:10:18 ID:Mbre4EXN0
構造主義の話題で宗教を持ち出すのは変じゃね?
宗教は自分が自由になることはあきらめてる奴が
虚構のスーパーマンを作り出して
それに自分の自由になりたい心の代わりにして依存するものだろ?
まあ昔だからしょうがないよな。
生産能力の限界があってだいたい自由になれっこないし。
近代に入って、本当に自由な時間がたくさん取れる人間が増えてきて、
だけど
構造主義は自分自身が自由になろうとしてもがいても
それって実は普遍の構造の中にいますよってことを
明らかにしたという話だろ?
だからわかりやすいストーリーは構造の中にあってしらけるから
ポストモダンでオタクになるんだろ。
439名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:11:37 ID:Mog/tAdJO
倫理の教科書で習ったからもう亡くなってるとばっかり思ってた
440名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:13:11 ID:FTJFxxI20
誰かデコンストラクション(脱構築)について三行でまとめてくれ
441名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:13:27 ID:CLmFRtMwO
そんなことはない。
仏教の無常観は、ある意味、哲学だよ。
442名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:13:54 ID:Mbre4EXN0
で、結局のところ
王道の構造を認めてそれを意図的にベースにしつつ、
時代的な萌え要素を満載した
ポケモンみたいなもんが
流行るという流れになるんだろ。
443名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:16:18 ID:FTJFxxI20
>>438
構造主義を知るにはフーコーの「知の考古学」を読むのが一番だろ?
「言表」とか訳のわからん訳語にとまどうけど
そのまんまタイトルに内容が表されてるといえる
444名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:17:19 ID:vEpKEJ640
>>435
ソシュールは構造主義の母
445名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:18:40 ID:hLcfZMDq0
>>440
飛び込め
もがけ
止まるな
446名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:19:32 ID:gJfRZzcU0
越権行為はなはだしい。
だれだ?こんなやつを大臣にしたのは・・・
447名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:20:09 ID:FTJFxxI20
>>444
ロラン・バルトは構造主義の継母
蓮実重彦は酒井法子
ドゥルーズは建設会社会長
448名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:21:25 ID:pzCHowwdO
えーと、たしかギリシア語の「七十人訳聖書」を英語に直した時にPaleになって
原語はクローロスだったかな?
本当は緑がかった黄色で、未熟な麦の穂の色、オリーブの葉の色
晒した、褪せた、艶のないの意味もあって、不機嫌の意味もあるらしい
あと「イザヤ書」「ヨハネ黙示録」に明けの明星が出てくるが、
これは悪魔ルシフェルの意味らしい
海外文学では、聖書からの引用が縦横かつ無意識に使われていて
聖書を、それも英文学ならば英語で読んで、かつ理解してないと
どうも本当には分からんもののようだ
449名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:23:32 ID:Mbre4EXN0
構造主義でショックを受けたアーティストが
物語を破壊しようと躍起になって挑戦してきても
結局、冷静にみれば
気がふれてるとしか思えないものしか生まれなかったもんな。
ポストモダンは失敗したんだ。
450名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:41:01 ID:dlaNUmkE0
レビストロース
こう書くと誰だかわかんねっス……。
451名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:46:31 ID:UrtYqZ7DO
ハローウェー、ハローウェー
452名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:51:38 ID:CNK/sgX9O
>>440
例えばお互いに馬鹿にしあっている文系の人と理系の人が、
よく話あってみたらやはりどっちも馬鹿だったと気がついて、
そこから全く新しい着想が出てくることを脱構築という。
453名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:53:02 ID:vEpKEJ640
>>452
> >>440
> 例えばお互いに馬鹿にしあっている文系の人と理系の人が、
> よく話あってみたらやはりどっちも馬鹿だったと気がついて、

ここまでは成功したと思うんだよね。正直。

> そこから全く新しい着想が出てくることを脱構築という。

ここがあれだなあ、新しいものなんか出たのかなあ
454名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 15:59:48 ID:ztyIpvcY0
読売はちゃんと レヴィ= だな

マリノフスキは今頃「待ちかねたぞ後輩」とか言ってるだろなぁ
455名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 16:12:30 ID:ODk+5vX5O
>>450
人工甘味料みたいだよな。
456名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 16:14:01 ID:ZQDNZzq30
俺も何冊か読んだけれど内容を全く覚えていない。
457名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 16:15:03 ID:pzCHowwdO
>ポスト構造主義
オレには構造主義の限界や欠陥に対してケチをつけただけにしか見えないがな
屁理屈にしか聞こえない
構造主義が郡論に影響されたように、ひとり哲学の世界だけが飛躍することはない
数学や科学理論の進歩、たとえば科学において大統一理論が発見されれば
その影響を受けて、哲学の世界も構造主義の次のステップに移ることが出来るのではないか?
とか思ったりする
458名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 16:34:53 ID:ZQDNZzq30
>>224
笑える
459名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 16:39:03 ID:U/s6mp0/O
リーバイストラウス

ジーパン屋だな?
460名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 16:40:07 ID:z3aOpAYBO
ローストビーフじゃねーのかよ
461名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 16:41:51 ID:f4tMvc3XO
>>2
凄い!
462名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 16:47:35 ID:f4tMvc3XO

◆哲学は、知的特権階級がいなくなると存在しなくなる!
◇所詮、「桶屋が儲かる」程度だからね!
463名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 16:49:55 ID:210SXVjn0
脱構築なんて強引な読み替え以上のものではないだろ
ラカンはそういう意味ではフロイトを脱構築した
464名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 17:16:11 ID:/vyWvf/s0
すると>>2が脱構築か(嘘付けw)
465名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 17:22:42 ID:tbTRkp2Li
>>373
クラインの四元群等
466名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 17:27:29 ID:tbTRkp2Li
>>435
ブルバキの数学
467名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 17:29:35 ID:9YAiePV80
4000本安打のピートローズかオモタ
468名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 17:34:03 ID:+vxBjC9R0
今日の晩飯は敬意を表して、レトルトビーフカレーにしまつ
469名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 17:37:19 ID:Ds+Hz3aQ0
wink的ななにか?
470名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 17:38:24 ID:2UUOhqWm0
学生時代からその後5年ぐらい、合計10年近く構造主義勉強してたけど
自分的に何の発展性も見られなかったし、
実際、世間的にも基本的にはなんらまともな成果があがってない……。

俺は、その後分析哲学、言語哲学、論理学、科学哲学に鞍替えしたけど
あらゆる学問ジャンルとガッチリ連動してて使い勝手の良い学問だと思った。
学術が仕事じゃないけど、仕事に大きな影響も与えた。
まじめに数学も考える様になれたし、経済も基礎から勉強しなおすきっかけを与えてくれた。

個人的にはレヴィ=ストロースは好きだけど、
正直若い人とかに構造主義を勉強する事は薦めないなぁ……。
471名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 17:54:28 ID:33XV7RIpP
2chの訃報は数々見てきたが、初めてショックを受けたわ
472名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 17:55:12 ID:ZQDNZzq30
とにかく無理していろいろ読んだけど無駄だった。自分にあってるのは娯楽小説だと解った。
473名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 17:59:09 ID:fFCQqMH/O
つーかまだ生きてかのかよ

中沢や浅田は葬式に行きたがりそうな
474名無しさん@十周年 :2009/11/04(水) 17:59:30 ID:j0NwDDW/0
4番レフトローズ
475名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 18:02:26 ID:DAriaLzt0
レヴィストロースはずっと前に死んだと思ってた人多いんだね。
レヴィストロースは大往生でまあ良かったねって感じだなあ。
衝撃的だったのは、ドゥルーズかな。ちょうどミルプラトー読み終わった瞬間にラジオから自殺したって流れた
476名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 18:04:46 ID:ev4FiAr+0
構造主義の家元は数学のブルバギで,そのコンセプトがいろんな分野に輸出された
477名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 18:11:36 ID:eex5Tg0L0
ふーん
片方が結婚して片方がヌードになって乳出してた
もと二人組みの歌手の歌作ったんだよね
フランスの曲だったのか
へーえ
478∈(゚◎゚)∋ ◆NETunAgOGo :2009/11/04(水) 18:15:52 ID:hw9TQo8D0
読売も夕刊はレビストロースだった
ヴァヴィヴヴェヴォは絶対表記しちゃいかんの?>新聞

>>477
売れた中であれだけカヴァーじゃないらしいよ
479名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 18:19:34 ID:2UUOhqWm0
>>476
構造主義やってても逆方向には何故かいかないんだよなぁ……。
構造主義勉強しててアンドレ・ヴェイユ方向とか行かないだろ。
ラッセル勉強したら、間違いなくカントールとか出てきて、
ヒルベルトとかゲーデルとか出てくるけどさ。
480名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 18:29:29 ID:m2AOmNKe0
今の人だと野家啓一とか凄い哲学者だと思う
481名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 18:31:00 ID:OsFeoidO0
レヴィ=ストロースのおかげで、数学の勉強するようになったよ。
482名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 18:36:51 ID:gzFIS3uzO
>>481
すげえ。俺は遠山啓で打ち止め。
就職してからはまるでその手のもん読んでないな…。むしろ仕事に関わるもの以外は本自体読まなくなっちゃった。
483名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 18:37:10 ID:3X/TzarA0
レヴィストロースを超える論文書いたけど、無職ニートの俺はどこに投稿すればいい?
484名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 18:42:01 ID:2dxfo5CPO
昔文化人類学の講義に出てきた。
まさかそんな昔の人が生きてたとは思わなかったよ。
合掌。
485名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 18:44:18 ID:VHam9r8Y0
デリダより長く生きたというだけで感慨深いものがあるね。
486名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 18:51:15 ID:GzgzBmE/0
世界まだ生きてたのかランキング1位が・・・
487名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 18:56:37 ID:QSCI6JgSi
カミュあたりとも同世代だもんな。むしろ年上か。
488名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 19:05:31 ID:VHam9r8Y0
1909年といえば、
世界は大戦の経験も無く、ブルジョアがその最盛期を極めていた。
マーラーが生きて作曲し指揮をしていた。ベンヤミンもまだ青年。
社会主義や共産主義国家も未だ世界に存在しておらず、アメリカは
現在の中国に例えられるような新興国だった。
そういう時代。


489名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 19:09:32 ID:gzFIS3uzO
>>487
年上らしい。
サルトルよりは若干年下らしいが、橋爪本かなんかでサルトルの師範学校の同級生だったとか、前に読んだような曖昧な記憶が。

先日亡くなった円楽師匠より約四半世紀年上だもんな。大往生。
490名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 19:33:10 ID:qzVlWIDvP
ついに亡くなってしまったのか。110代ぐらいまで生きると思ってたが
491名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:02:57 ID:tbTRkp2Li
>>482
ひらく先生素晴らしいお
492名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:05:39 ID:3NGUaXFq0
こいつはたいしたことない印象

チョムスキーはそこそこ偉いが
493名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:12:53 ID:DuJEXHKbO
>>477ちびまる子ちゃんの歌、歌ってた人?
494名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:26:16 ID:9yvAt5X+O
>>493
阿呆!片目を瞬きして真実を掴め!
495名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:27:07 ID:pZKVxsPA0
浅田が26で難解な著作出したとか英仏できるとか
そんなの普通だ
その後で凡人度が暴露された 学問はブレイクスルーすることだけではなく
大きな仮説を立てながらコツコツと実証に励むこと、凡庸な努力と継続性が大事

 話変わるけど丸山圭三郎もずいぶんまえに死んだよね
496名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:27:23 ID:NOJYaLFc0
>>22
それです。どうもありがとう。スッキリしますた。
497名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:30:24 ID:ihUq+4EO0
国際関係論や政治学の講義で出てきた人ね。
経済系以外の理論問題は嫌いだからあまり名前は聞きたくない。
498名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:34:02 ID:FTJFxxI20
>>495
おまえみたいなのってよくいるよね
野球語るときはイチロー目線
サッカー語るときはカカ目線みたいなやつwww
499名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:38:52 ID:Z2iRkLTWi
>>497
なんかこういう意味不明なレスみると悪寒がする
500名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:40:33 ID:VHam9r8Y0
日本の学者は結局西洋のオリジナルな論説の解説者で終わる
ことが多い。これは本人だけではなく学会にも責任があるだろう。
501名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:48:42 ID:gBh18ORS0
マーガレット・ミードがらみで日本の文化人類学業界は糞だってことが明らかになった。
数年前のこと。
502名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:52:45 ID:tL6i/RAY0
構造主義って形式を読むってこと?
503名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 20:59:05 ID:VHam9r8Y0
構造主義は言語学から派生した学問で、人類学や哲学、文化論一般、精神分析、
社会学等に幅広く影響を与えた。
シニフィアン、シニフィエのあれ。我々の世界は言語によって構成されていて、
その互いの差異で意味ずけられるというやつ。


504名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:15:28 ID:t1/P5eIn0
懐かしい名前だ
学生時代に「悲しき熱帯」や「野生の思考」読んだけどすごいインパクトあった
505名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:17:25 ID:USE49oN0O
Winkスレだと思ったのに…
506名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:17:52 ID:FTJFxxI20
507名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:18:26 ID:XmtWbdjeP
むしろいまだ存命してたことにびっくりした。
508名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:22:42 ID:3NGUaXFq0
ソシュールはもちろんもっと偉い
509名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:24:00 ID:Wsj7XAReP
レヴィストロースの近親相姦のタブーに関する考察は正しかったの?
ドーキンスはインチキ呼ばわりしてるけどw
510名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:24:05 ID:VHam9r8Y0
「悲しき熱帯」や「野生の思考」は本棚で眠りについているよ。
初めて読んだのがポストコロニアリズム全盛期の90年代で
すでに過去のものとされていたが、何かしら魅力のある本だった。
モースのような人類学でもないし、当然ソシュールの解説本でもない。
久しぶりに読み返したいな。

511名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:34:55 ID:El34Wm1I0
交差イトコ婚ですか。
群論ですか。

ジーンズメーカーと同じ名前の人ですね。
512名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:39:30 ID:gzFIS3uzO
>>509
「科学者は最悪の哲学に飛びつく」
ミーム(笑)
利己的遺伝子論は門外漢が読んでも面白いが、リーバイス翁は専門外の事を語るとき、もっと慎重だったよ。

酔っぱらったのでもう寝るw
513名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:43:10 ID:gBh18ORS0
近親相姦禁忌についてはフロイト説とウェスターマーク説がメジャーじゃねか。
514名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:48:35 ID:87kduwnA0
エイズで死んだフーコーやら、ベッドの中で奥さん殺しちゃって精神病院行った
アルチュセールやら、交通事故で死んだロラン・バルトやら、自殺したドゥルーズやら、
「構造主義者はロクな死に方しない」と言われた中で、大往生やったんだなあ。

正直、生きてるって知らんかった俺も・・・合掌

515名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:51:15 ID:VHam9r8Y0
ここにレスしているやつらって本当にストロースの原本を読んだことがあるのか?
何かの解説本を読んでストロースを知っているだけじゃないのか?
何かしら文の内容が変。

516名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 21:57:49 ID:1sXIgrJB0
たとえ知ったかでも数学を語っとけば頭よさそうに見える、という中二病態を世界中に知らしめた人だな
517名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 22:02:09 ID:6mO1XYV60
>>481
そりゃ、お前さん立派だよ。
レヴィ=ストロースから出発して構造主義の皆様方方向に勉強しはじめると、
どんどん正しい数学から離れていく。
んで、いきつくところがソーカル事件。

数学基礎論とちゃんとつきあえる哲学じゃなきゃいかんと思うよ。
今後、哲学って認知心理学、コンピューター科学、神経科学、社会学、科学史学、図書館情報学、
(これらは戸田山和久があげてたけど、これに経済学が俺は入ると思う)
と連携していき、学問の一部門でならんと単なる宗教になるよ。
518名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 22:07:05 ID:VHam9r8Y0
だが、元来メタフジックスというのは文字通り数学や物理では表現できない
事柄(神等の存在)を問うための学問。何でも数学優位の考え方は日本独特
だろう。
519名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 22:16:01 ID:pzCHowwdO
>>515
そうか?
たとえば講談社新書の「現代思想を読む事典」の構造主義の項を読むより
このスレの書き込みを読んだ方がよっぽど分かりやすいと思うが
数学だの宗教だのばっかりで、トーテミズムや家族の構造について語ってない
という批判なら、甘んじて受けるが
しかし、それをここで語れと?
520名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 22:19:56 ID:7ykppgsyO
サルトルもまだ健在。
豆な。
521名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 22:26:35 ID:fS+7CdFo0
この人の名前見るたびに何か繊維質をとらないといけないような気がした
522名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 22:28:53 ID:sJVTls5mP
伴天連の危険思想を信奉する奴は反日売国奴だから日本から失せろ。
何が野生の思考だ?日本人には関係ない。
523名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 22:30:22 ID:6K7sSB220
とっくに死んでる歴史上の人だと思ってた
524名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 22:53:05 ID:jpY8afIK0
一言で言うと構造主義=差異
525名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:01:07 ID:VHam9r8Y0
いやいやまったく>>519のことをいっているんじゃないんだよ。別のレスをよんで
そんな気がしたし、実際こうした本を買って真剣によむ人は、関連分野を勉強して
る人に限られるだろうから。みすず書房の本なんて一般の人は読まないだろう。
たいていは新書や文庫の解説で内容をかいつまんで、大筋を知るだけで
ことが足りるんじゃないのかな。でも、この種の本は長く読めるので一度原本
にあたって、自分なりに使いこなすのも無駄ではないと思うよ。

現在のストロースに対する評価は(データとして)具体的な人類学への貢献というよりも、
今に至る(西洋を起点とする)思想一般のあり方を問い直し、新しい道を切り開いた
学者の一人という点にある。おそらく最新の研究成果からすると、人類学としての
彼の各論に関しては専門的に論じてももはや意味が無いんじゃないかな。。。
ストロークはもう古くから人類学というよりも、より解釈が自由な文学や芸術批評、または
哲学のネタとして延命してきたと思う。また、ストロースにとっての数学は、ベルクソンに
とっての物理としてのアインシュタインのようなものとは意味が違うと思うけれど。

526名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:05:44 ID:xgXtJe1FO
柄谷行人がよく引用してたことだけ覚えてる。
御冥福をお祈りします。
527Decide One's Fate ◆D/w5oCAtaw :2009/11/04(水) 23:08:02 ID:LMhARyFs0
>>520
おいおい来年で没後30周年だぞ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AB

>ジャン=ポール・シャルル・エマール・サルトル(Jean-Paul Charles Aymard Sartre、1905年6月21日 - 1980年4月15日)
528 ◆C.Hou68... :2009/11/04(水) 23:09:07 ID:OhcOhK7Z0
うまそう・・黙祷。。
529名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:09:43 ID:CLmFRtMwO
実存主義、構造主義、ポスト構造主義、、、誰かこの3つの差異を説明してくれ。
530名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:10:05 ID:1R/GcQNB0
そういやサルトルは自発呼吸を止める実験をして怖い目にあったらしいな
531名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:12:47 ID:vJjLtrva0
>>524
>一言で言うと構造主義=差異
ふーん。オレは、構造主義を知らない。
分析哲学関連を読み漁った後、哲学がバカらしくなって。

旧約聖書「創世記」"神、光あれと言えば、光があった"
ヨハネ伝最初の一句
"はじめにコトバありき、・・・・コトバは神なりき"

渾然一体となった世界を、コトバの分岐によって、分割していく。
だから「光」というコトバが登場したことで、「光がある」となる。
「光あれ、といったら光があった」縁取りを与えれば、存在が始まる。
これが東洋思想の根幹に流れている。
コトバは、存在分節的意味機能によって、いたるところに存在者(事物事象)を生み出していく。
こうして生み出された個々の存在単位は、すべて個別的な後の意味が実体化されたにすぎない。
よって臨済いわく「みな、これ夢幻」。荘子の「縁起」も同様。

黒と白。どこからが黒でどこからが白かを決めるのは恣意的であること。
スワンとブラックスワンの区別で、カルナップなどの数学的な哲学者が、
「規約的」と言っているものがそれ。
プラトン的な「イデア」は、これらの逆で、実体があると主張する。

縁起
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%81%E8%B5%B7
>此があれば彼があり、此がなければ彼がない。此が生ずれば彼が生じ、此が滅すれば、彼が滅す
>『自説経』(1, 1-3菩提品)
これは「此」と「彼」とがお互いに相依相成しているのであり、それぞれ個別に存在
するものでないことをいう。すなわち有・無によって示される空間的にも、生・滅に
よって示される時間的にも、すべての存在現象は、孤立してでなく相互の関係性に
よってのみ現象していることが説かれている。
532名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:13:31 ID:CLmFRtMwO
サルトルはロンパリだったよな?
533名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:14:45 ID:Cg1u1XZvO
>>515
おそらく、だいたいのひとはニューアカのポストからの逆戻りか、橋爪あたりの入門だろう。
まあそれの問題もあるのがわかるが、エッセンスを抽出してもすごさが理解できるからこそ学問だともいえる。
それに、神話理論以降のレビわかるのはごくごく少数だし。諸星大二郎のマッドメンはこれを完璧に翻案してたが
534名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:15:26 ID:EH2TbtdV0
うまそう
535名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:16:32 ID:jrsQRtFf0
鈴木さっちんのAVデビューの話はどうなったの?
536名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:16:44 ID:tljeNDZY0
まだ生きてた事に驚いた。 っていうレスは俺で何人目?
537名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:22:34 ID:CLmFRtMwO
構造主義では、言葉をもっていなかった原始人は存在していないということなのか?
538名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:23:47 ID:pzCHowwdO
構造主義とは、西欧キリスト教文化圏が未開社会の文化、たとえば
自らの一族をバナナの末裔であると言い、また熊や狼の子孫であると言う
そのような異常な社会をトーテミズムと呼んで嘲笑したことに対する
反論する手段として、文化人類学の分野で用いられた思考法である
(母方のおじ、料理の三角形、野生の三色スミレ)

未開社会における「野生の思考」が、自然界にある動植物などの
構造の助けをかりて、世界を理解するために人類が科学以前の
はるかな太古よりもちいてきた高度な知的営為だとレヴィ=ストロースは
説明した
それは西欧近代文明の科学的思考とはパラダイムを異にする異質の知であり
神話的思考である
性的な意味で
539名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:26:33 ID:W/v8Tz2k0
この人の著作のおかげで神話学にはまりました。
最近の大学生は構造主義とかこの人のこと知らないのかな
540名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:29:57 ID:pzCHowwdO
>>531
「言葉」という語(ギリシア語ではロゴス)は
ヘブライ語ではダーバールで、その意味は言葉、事柄で事象、現象をあらわす
つまり「はじめに出来事あり」という意味でもある
もっと聖書を勉強して出直してこい
541名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:31:29 ID:+RQeR1cM0
>>1
なんだよ「レビストロース」って
ひどいな

レイモンド・ファースが亡くなった時も感慨深かったが
ついに巨星が逝かれたか
542名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:31:30 ID:CLmFRtMwO
あまり知らないなあ。

未開な社会も立派な社会であると言ってるのか?
543名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:35:08 ID:jpY8afIK0
動物に例えると
実存主義    ゾウ
構造主義    サイ
ポスト構造主義 キリン(麒麟の方な)
544コアセルペート ◆11YHIPHm4M :2009/11/04(水) 23:37:40 ID:Aj5soH7i0 BE:536665897-2BP(34)
現代哲学はさっぱり分からない。
545名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:37:41 ID:V/ptJHUjO
大卒多いんだな

しかしまだ生きてたのか

ユングとの問題は面白かった
546名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:37:57 ID:G4EAuaosP
理系だけど内容重複しまくりで退屈な専門の講義より、
パンキョーでたまたま取った文化人類学の講義が面白かったな。
そこでレヴィ・ストロースの名前を知った。

そこからはまってしまって、原書で彼の作品を読みたくて、
第二外国語のドイツ語の単位がまだ取れてなかったけど、
独学でフランス語を勉強したのもいい思い出だ。

結局、彼の原著をフランス語で読むことはできなかったが、
単位で優は取れた。母系社会における叔父の役割みたいなことだったかな。
それで小論文書いたら優もらえたよ。
547名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:40:17 ID:NYt6dtgAO
最近まで生きていたことにびっくり。
548名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:44:03 ID:pzCHowwdO
>>542
ひらたく言えばそうだな




ちょっと違う気もするが
549名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:44:10 ID:vJjLtrva0
>>470
>まじめに数学も考える様になれたし、経済も基礎から勉強しなおすきっかけを与えてくれた。
オレは分析哲学に出会ってから、マル経を捨てた。
かぶれたのが、18-20歳限定だから、大怪我ではないが。

>>540
へー、そうなのか。
でも、オレは、そういう勉強はもうコリゴリだ。w
550名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:45:39 ID:ZCRBaUBS0
本棚の肥やしになっております。
551名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:47:02 ID:9jJYIFmL0
もう、とっくに死んだかと思ってたw
しかも、構造主義の父じゃなくて、
言語学の考え方をパクってアレンジした人だろ
552名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:48:03 ID:+RQeR1cM0
亡くなったのは1日だったのか

アスディワル武勲詩とか久々に読んでみるかな
553名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:49:48 ID:6wxH/BDz0
バブルの頃に建築学科の学生だったものは、デコンストラクションや、ポストモダンというキーワードは耳タコで、青くせつなく、気恥ずかしい。
建築学科なのに、これらの話題をわかっているのかも定かではないがよく交わされていた。
とするとだ、当時実作をモノにし彼の理論を建築とともに語っていた人たちの気恥ずかしい度はいかほどだろうか。




まぁ当時。あまりにもモダニズムが強過ぎて、何でも良いから逃れるためにすがっただけだと、今では思うのだけれど。

554名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:50:23 ID:7+AfIzhB0

なんかこういう意味不明なレスみると悪寒がする
\______________/
       ,,-―--、 .)ノ
      |:::::::::::::;;;ノ
      |::::::::::( 」
      ノノノ ヽ_l
     ,,-┴―┴- 、    ∩_
   /,|┌-[]─┐| \  (  ノ
   / ヽ| |  バ  | '、/\ / /
  / `./| |  カ  |  |\   /
  \ ヽ| lゝ    |  |  \__/
   .\|  ̄ ̄ ̄   |

ID:Z2iRkLTWi
555名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:50:26 ID:18jm0/pe0
100歳になったときだったか、ニュースとして出ていて、
まだ生きてたのかと驚いた。今度は、死んだのかと驚いた。
556名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:53:47 ID:Pr2fugeu0
>>526 山口昌男の方が引用回数では上なんじゃないの?
カラタニは何かといえば、ウィトゲンシュタインだったような。
最近は誰を引用してどんなの書いてるか知らないけど。
 
557名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:53:52 ID:nepwYO2F0
白人がキチガイ動物愛護主義になった責任の一端はこいつにある
558名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:56:01 ID:0eHOzUNT0
構造主義者はネトウヨ
559名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:58:04 ID:dQx3ervnO
文系きめえwwww
560青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/04(水) 23:58:49 ID:71a/85hjP
浅田彰の著作、一回生のときに手にとって、
さっぱりわからんかった。

「はじめはエクセスがあった。
いや、これも正確ではない。
はじめはエクセスがあった(大きな×)
と記述するべきであろう。」

とか、マジキチと思ったけど、
最近紐解いたら、結構読めるのな。面白い。
561名無しさん@十周年:2009/11/04(水) 23:59:08 ID:VHam9r8Y0
構造主義=文化人類学ではないよ。でもこんなもの検索すれば
ごろごろ出てくるだろうから、ここで聞くよりも自分で調べたほうが
早いと思うけどな。
いずれにせよ構造主義を一般に広めたのは現代思想だから、その
分野での良いと思う解説本を一冊上げておくよ。少し文学批評に
傾いているけれども。。。構造主義とはそういうふうにツールとして
使われてきたものだから。
Jonathan D. Culler
Structuralist Poetics: Structuralism, Linguistics and the Study of Literature
http://www.amazon.co.jp/Structuralist-Poetics-Structuralism-Linguistics-Literature/dp/0415289890/ref=sr_1_8?ie=UTF8&s=english-books&qid=1257346249&sr=1-8
英語本だけれども、この分野は日本語よりも英語で読んだほうが理解しやすい
と思う(面もある)。この本の邦訳はたしか無いはず。読みやすい英語で書かれているよ。



562名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:01:55 ID:CLmFRtMwO
未開な社会も現代西欧社会も同じであるってことだろ。西欧社会の尺度で未開社会を測るのは傲慢だということだろ。
そういうふうにしかとれないけど、、、
563名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:02:37 ID:jZuxa8Y5O
理系は黙ってろよ
564名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:03:14 ID:7+AfIzhB0

:::::::::::/           ヽ::::::::::::
:::::::::::|  キ  じ  き  i::::::::::::
:::::::::::.ゝ モ   つ   み  ノ:::::::::::
:::::::::::/  イ  に  は イ:::::::::::::
:::::  |  な。       ゙i  ::::::
   \_         ,,-'
――--、..,ヽ__  _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、  ..    / ̄ ̄ ̄ ̄
/. ` ' ● ' ニ 、    (____人
ニ __l___ノ    (-◎-◎一
/ ̄ _  | i     ( (_ _)
|( ̄`'  )/ / ,..    ( ε   (∴  ←ID:VHam9r8Y0
`ー---―' / '(__ )   ヽ____
====( i)==::::/      ,/ニ>>
:/     ヽ:::i       /;;;;;;;;;;;;;;;;
565名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:07:41 ID:I2QYGVzu0
⊃菊
566名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:07:43 ID:l1U6XIlx0
>>564
キモイのはお前だろ
中学生はさっさと寝ろ
567名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:08:39 ID:VoMCbVWTO
一昔前は、クイズ世界不思議発見のような、各国の
文化を探る的なテレビ番組がたくさんあったね。
やっぱりこの人たちの思想の影響かな?
568名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:09:21 ID:5Mg57MGT0
誰だよ。




レヴィ=ストロースなら知ってるけど。
569名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:10:54 ID:6YcgB16LP
西洋かぶれの反日売国奴は日本から失せろ。
570名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:11:00 ID:w9KFvJTBO
構造主義は正確には哲学ではなく、思考法である
未開社会の立場から、西欧キリスト教文明を攻撃する効果的な道具であって
それは思考方法であっても思想体系ではない
ポール・リクールはその論文「構造と解釈学」で構造主義を攻撃している
すなわち、構造主義という思考方法は本質的に、物事の関係を重視する
「構文論」であり、そこには物事の意味を考える意味論の見地が欠けている
データはあくまでデータでしかなく、それが解釈されてはじめて
情報として認知される
いかなる分析も、それを解釈するものを射程に入れない限り、
それは単なる要素論に過ぎない

構造主義は西欧のトーテミズム幻想を打破し、西欧文明社会を批判するために
レヴィ=ストロースがもちいた思考法=道具に過ぎないのかもしれない
しかし、ただの思考法であるから何にでも使える
実に言語学、人類学、精神分析、認識論、思想史などの多岐の分野で
構造主義が採用されている
道具に過ぎないから、何にでも使えるワケだ
571名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:11:30 ID:DI6vlbXW0
白人たちにクジラやイルカは特別な動物ではないと啓蒙できる思想家はいないの?
572名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:12:12 ID:ToAEKkxe0
レヴィ じゃないと違和感があるな
573名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:12:39 ID:vqDsalQm0
スレタイが

 ルビストロース

に見えた。
574名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:12:50 ID:OFSEGA8r0
>>571
むしろ「人間は特別な生き物ではない」と啓蒙する必要があるな。
575名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:14:03 ID:/BfXHzxp0 BE:3505742879-2BP(0)
構造主義はレヴィ=ストロースに始まり、レヴィ=ストロースで終わったということか。
576名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:15:15 ID:s/3BxL+qO
哲学は、如何に個性的に事象(世界)を説明するか、ということを研究する学問だろ。 真実かということを検証しなくていい、、、
577名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:15:18 ID:otuHMFxA0
そうかヴィとかヴェとかいう表記は
気取っているみたいでいやだな。
ビ!と書くやつの方が信用できる。
578コヨーテ ◆Coyote7ZPM :2009/11/05(木) 00:16:42 ID:o8wDnoDh0
ええええええ
まだ生きてたことが驚きなんだけどw
文系大学生なら必ず読んでる哲学者
すげーえええ
579名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:18:00 ID:VoMCbVWTO
西洋人でも一神教徒でもなくヘーゲルマルクス主義の
洗練も受けてなく軍国主義教育も勿論知らないからか、
構造主義ってものの画期性がよく判らない。
記号論なんかだと、これは使えるなと思ったりするけど。
580名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:18:24 ID:otuHMFxA0
ヴィとヴェとか書くくせに
肝心なところで原語読みと違っていたら(たとえば読まない子音を読むとか)
ヌケサクのそしりは免れないであろう
581名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:19:39 ID:G5IFYTxN0
なぜ日本の文系学者は欧米の学者の解説してるだけなの?
物理学者は世界の最前線で競争してるのに
582名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:19:46 ID:+ndFUjdiO
>>576
もともと哲学は真実を追い求めることで様々な学問へ進化していく過程を意味する。
進化できなかった余りモノが現代に残る哲学。
583名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:22:53 ID:/BfXHzxp0 BE:890347182-2BP(0)
新聞社の訃報は「レビストロース」って表記が多いんだが、日本でのデフォの表記は
レヴィ=ストロースだろ。翻訳されているほぼすべて著作における著者の名前は
そう表記されてるし。

いつから表記のデフォが変わったんだ?
584名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:24:39 ID:otuHMFxA0
たしかにレビストロースでは
エビやロースかつを連想させるかもしれないけどな。。。
585名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:28:55 ID:70k9e2jhO
>>581
痛いとこだ。
日本固有の問題を除いて
社会科学は基本欧米の後追いだ。
西洋文明の社会構造を学ぶ以上、
欧米が先んじるのは当然っちゃあ当然か。
586名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:29:03 ID:VoMCbVWTO
ネット検索に引っかかり易くする為
587名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:29:15 ID:gQam+6jk0
構造主義は記号論の一種だったはずだが、パース(やミッチェル)のような記号論は
含まない。ヨーロッパの考え方。より社会的。

でもこのスレの原点に返るとやはり100歳まで生きたこの分野の学者は
珍しいな。彼の親は画家だそうだが、画家等の芸術家には長生きする人が
少なくないが、その影響かな。


588名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:32:27 ID:/BfXHzxp0 BE:1558108447-2BP(0)
これからやっとこさ、ポスト構造主義の時代がはじまるんですかね?

あるいは既にそういう時代ははじまっているのか、それとも構造主義が
終わる前に、ポスト構造主義は既に終わっていたのか。
589名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:33:53 ID:7hyzEaRb0
レヴィストロースの真に偉大なところは理論的な創造性だけじゃなく、驚くべき寛容さと謙虚さにあると思う。
超細分化された学問領域が互いに互いを区別することに腐心し、時に罵り嘲り合う現在のアカデミズムの狭窄ぶりとは正反対のモードだろ。
もちろん時代のせいもあるけど、今の「学際的」なんて言葉が陳腐に見えてしかたないほどに懐が広かった。
だから経験主義者がどれだけ重箱の隅をつついたってLSの功績はまったく色褪せないんだな。
590名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:35:04 ID:+RBoQb6UO
ゲシュタルト崩壊も構造主義から知ったなあ・・・。
御冥福をお祈りいたします。
591名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:37:27 ID:w9KFvJTBO
構造主義は死なない
何故なら社会の血肉となっているからだ
普段、自らの皮膚を意識しないように、意識して呼吸をしないように
いまや構造主義的思考は世界中にあまねく存在する

たとえばヘーゲルの弁証法であるが、「有限なモノが自己自身のうちに
自己との対立、矛盾を生み出し、それをアウフヘーベンすることで
より高次の思考及び存在へ発展する」なんてことは
気の利いたサラリーマンならカベに当たればみんなやってる
弁証法はいまや当たり前であり、ヘーゲルのころはそれが斬新な
考えだったワケだ
構造主義もこれからそのように存在し続けるだろう
工業の分野において、ニュートン力学がいまだに現役なように
592名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:39:28 ID:cWsecfWD0
ここまで機能主義の話題が出てこないのが不思議。

オレは、構造主義は院生の頃の方法論研究の講座でかじったんだけど。
社会科学の方法論・分析視覚の一つっていう印象が強い。
593名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:40:02 ID:MS+TzbL1O
>>581
日本には西田幾太郎や鈴木大拙がいるじゃないか
594名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:43:38 ID:WQKpRtAa0
>>116
人類学は貴族のための学問じゃないの?
庶民は奴隷だし、自由恋愛で地縁血縁崩壊
なんの関係もないと思う
595コヨーテ ◆Coyote7ZPM :2009/11/05(木) 00:44:06 ID:o8wDnoDh0
風土とナンタラとか書いた哲学者も日本に居るじゃん
あれは海外でも有名
596名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 00:53:40 ID:/BfXHzxp0 BE:1001641436-2BP(0)
まあ、人類が当面存在し続ける限り、インセスト・タブーも存在しつづけそうであるね。
ということは、インセスト・タブーを合理的に説明する人類学の価値というのも
無価値になることはないということか。
597名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 01:01:54 ID:nSwQZs740
>>499
なんかこういう意味不明なレスみると悪寒がする
598名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 01:09:46 ID:0GX6UAUe0
人類学者としては立派な人だったんじゃないかな。
その後の構造主義とかで祭り上げられたのは糞だとしても。

地道に研究して、発想して、実証する学者は偉いから。
599名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 01:21:56 ID:lhx1DZ6WO
>>595和辻哲郎?
600名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 01:22:34 ID:0GX6UAUe0
1950年あたりに白人がのこのこ原住民の住む地域へ出て行って
「未開社会にも文化がありました」っていうことに西洋人は拍手した
だけの話でしょ?
だったら、柳田國男のほうがずっと上だと思うよ。常識的に考えて。
601名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 01:23:34 ID:fQ1Vlgrh0
>>483
 遠山先生の微分積分のコンセプトに関する説明は、非常にわかり易いね。
 ああいうセンスを持つ人は凄いと思う。

>>518
 CLS先生の著書経由で群論知って、数学そのものの面白さを知っただけなので…。
 数学って超実用的且つ超抽象的、一粒で二度美味しい。
 CLS先生も脳科学や認知科学等には強い興味があったみたい。
602名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 01:24:34 ID:fQ1Vlgrh0
>>590
『レヴィ=ストロース講義』や「人間の数学」を読むと、本当に実感しますわ。
603名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 01:25:20 ID:Z4CAxiOj0
柳田はな…
604名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 01:29:24 ID:fQ1Vlgrh0
>>601>>518宛は、正しくは>>517宛。

ポモの問題は、言語の恣意性を恐れるあまり、根無し草になってしまった事かな。
605名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 02:07:52 ID:l6dmMNeN0
今いち伸びないね。 
606名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 02:13:07 ID:RmBRWTCfO
正直、まだ生きてたのかという感じがする
607名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 02:15:06 ID:6CnzTBKdO
社会学部だから一般教養の授業で本買ったな。読んでなかったけど。

探して読んでみようかな。
608名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 02:16:35 ID:w9KFvJTBO
つかこのスレがここまで伸びたことが驚き
このまま最後までマッタリと行って欲しい
609名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 02:24:44 ID:lD9Xo3Tk0
2ch意外に教養レベルが高いな。驚いた.
610名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 02:44:52 ID:WWIr3hSH0
この人ドラッカーより年上なんだね
611名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 02:50:49 ID:w9KFvJTBO
レヴィ=ストロースとはあまり関係ないが、岩波文庫について書く
岩波は明治以来の英語からの重訳を憎んで、言語からの直接訳に限ることを旨とした
その結果、語学的には正しいかもしれないが、日本語になってない翻訳本を無数に出している
その代表は河野与一の「プルターク英雄伝」である
英雄伝なら手に汗にぎるはずなのに、これは通読する者はあるまいと思うような代物である
オレは学生の頃に全部読んだが、苦行だった
天野貞祐訳カントの「純粋理性批判」は岩波で最も売れた本の一つだそうだが
おそらくこれが間違いの元だったのだろう
これが日本語かと思われるほどの翻訳である
おそらく教師が原書片手に逐次訳するのを、生徒がやはり原書片手に理解するのを
そのまま活字にしたのだろう
現代のインテリは金のない時分、みんな岩波のお世話になったから
「哲学や古典とは難解なものだ」と思うようになり、これまたカタカナ語と妙な漢語を駆使して
日本語を破壊している
それが分からぬのは、読手のこっちの頭が悪いかららしい
つける薬がないとはこの事である
612名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 02:58:49 ID:X87H+Wnq0
>>581

そもそも日本の社会風土が文系的な学問が尊敬を勝ち得ない。哲学やリベラルアートは実学の下位。
尊敬されない職場に、まともな人間が入ることは無い。
結果的に、日本は理系王国となる。
理系の人間は、日本が理系王国だとは思って無いかもしれないが、
実は、日本は非常に理系の心理的位階が高い。

たとえば理系の危機は叫ばれるが、文系はとっくに非常アラームが鳴り響いてるのに、政府も
識者も「文系なぞどうなってもいい」と思ってるのか、この国で、文科系は評価されていない。
極端なハナシ、文系の学問なんてもんは遊びか余興だと考えられている。
613名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 02:58:55 ID:W1MCOa3Q0
>>611
>天野貞祐訳カントの「純粋理性批判」は岩波で最も売れた本の一つだそうだが
読んだ読んだ。w
判断力批判も読んだ。
でも、河出書房の方が分かりやすかったな。
岩波でも、プロレゴメナは良かった。
614名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 03:09:40 ID:8EroRoJL0
ご冥福をお祈りします
615名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 03:24:25 ID:/ff7PNPbO
私は旅が嫌いだ。


悲しきはあまりためになる本じゃなかったがご冥福を。
616名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 03:27:28 ID:c3L4pU6V0
悲しき熱帯は大学の図書館で借りて読んだな。
でもペニスケースのオッサンの写真しか思い出せんわ。
617名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 03:33:27 ID:HJbRqWQm0
>>613 河出って、文庫でも「プルターク英雄伝」も出してなかったか。
それでちょうど佳境のところで分冊にしてるという商売上手。

そういえば、口語訳べらんめえニーチェだったかが昨年くらいに新書で出てたと思うが
皆さん、あれはどうだった? 
何もこんな役にわざわざしなくてもと腹が立ったとか?
618名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 03:33:37 ID:tOjxZtRO0
>>612
理系王国かねえ?
理系で優れているのはごく一部の人でしょ。
青色発光ダイオードの人とか、ノーベル賞受賞の方々とか、iPS細胞の人とか、そういうレベルの人達。

あとは本当にバカが多いよ。
例えば、Winnyの金子を「包丁」論で擁護するバカ理系。
あいつらは結局、理系の既存知識で食ってるただの技術屋。
科学者じゃないんだよ。自分では何も発想・発明できないバカ理系。
こんなのがほとんどを占めてるんだよ、日本の「理系」

日本の文系がいかに優れているかは、作家や表現者の創作物が世界に比してなんら劣るところがないのを見ればわかる。
たしかに文系学者は理系と同じく馬鹿が多いけどね。
でも、それは学問にお金を使わない日本の政治の馬鹿さでもある。
619名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 03:38:40 ID:wJIFpHERO

モス〜ラや♪モスラ♪
ドンガカタムヤ♪ヒンドゥーム♪

620名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 03:48:45 ID:lD9Xo3Tk0
>>581
紹介論文連発で学位がとれるシステムとか
あるんかな?

ネコとネズミがちからを合わせて
みんなのしあわせをー
まねきネコマウス。
621名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 03:48:57 ID:zT7MsXuDO
>>553
脱構築とかすごい耳障りのよい単語だから流行っちゃったんだよ。
同時に議論されるべき差延の概念、何かが介在してずれていくとか、
あるいは反復可能性を無視して「脱」するところにのみ目を向けちゃってさ。

単語を便利に使っちゃった悪例だよ。
622名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 03:49:09 ID:9lJZSWk7O
>>611
図星だな。
哲学(に限らずだが)は不思議に平易なことでも難しく訳している。と思う。
623名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 03:56:13 ID:lD9Xo3Tk0
それが紹介論文屋さんのお仕事でしょう。
624名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 03:59:28 ID:4P9d0Jf3O
>>618
中二病がかったキモウヨ臭が半端ねえな、お前。
西郷隆盛とか三島由紀夫とか尊敬してるだろ?
625名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 04:00:42 ID:BAEeZ7+v0
>>612
日本には(自然)科学コンプレックスがあるよな

物理学なんて哲学なしには存在できないのに
626名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 04:06:41 ID:tOjxZtRO0
>>624
馬鹿乙
627名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 04:10:08 ID:9lJZSWk7O
理系はさぁ、否応なしに世界を相手に戦わなければならんけど、文系は日本の中だけで自己完結出来ちゃうからなぁ。
まあ、アートの世界では世界に通用する優れた教授も居るんだけど(植田正司とか)日本のアカデミズムのヒエラルキーからは嫉妬されて弾かれ学問としては潰されるし。
浅田彰だって、、、潰されたようなもんだしな。
628名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 04:13:55 ID:zT7MsXuDO
>>625
幕末からの伝統かもね。
文明開化やら何やら新しい優れた技術を、「部分的」に見ちゃってありがたがるっていう。

文系というよりも人文科学は趣味的領域と思われている悲しい事実はあるよ。
いろんな分野と関係性結びつきがあるのにさあ。
629名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 04:14:03 ID:4P9d0Jf3O
日本で文化系学問が軽んじられる理由はふたつ。

ひとつは、朱子学によって日本人の知能が汚染されたという歴史に対する嫌悪感。
欧米から合理的思考が導入されて妄想と現実認識が分離される以前の日本の学問は、
趣きがあるだの奥が深いだの気心の知れた内輪での
集団オナニーのズリネタでしかなかった。

もうひとつは、日本語という低能言語からくる限界。
自然科学は数学という共通言語によってこの呪縛から逃れることができた。
630名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 04:14:37 ID:rYdJuXMtO
御存命だったことに驚いた…冥福をお祈りします
631名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 04:19:23 ID:tOjxZtRO0
>>627
そうか?
政治や外交は文系そのものだと思うが。

理系は理系世界における自己完結の研究をしてればいいんじゃないか?
632名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 04:23:55 ID:oUV6nSD10
実学重視は日本の、ある種の特性みたいなもんだからしょうがない。
文系は、この国じゃ伸びないよ。

まず尊敬されてない。
数学者の藤原だったっけか?
学者と芸術家が伸びるためにはなによりも「尊敬」を養分として
必要とする、称賛がなければ枯れてしまう。って書いたの。
アレは重要な知見だと思う。
どの国でも、結局のところ、風土として尊敬が根付いてる分野が伸びやすい。

日本人には、意識的にせよ無意識にせよ、役に立つ、実学を尊敬し、職人を
敬う風土がある。だから職人や実学は伸びやすい。
その一方で、ディレッタンティズムの学問は書生気質として嫌われやすい。
そしてジェネラリストやマネージャーといった仲介的な職はピンハネ階級として
観られてると言うか、とにかく尊敬はされてない。
ゆえにこういった分野の人材は今後も伸びないと思う。

職人と実学の国なんだよ。良くも悪くも。
ジェネラリストと書誌的な学問は育ちにくい。

だから俺は、結局のところ、実学を輸出して、ディレッタンティズムやリーダー人材は
輸入するのが日本のベスト戦略だと思うね。
633名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 04:48:11 ID:jq4K9DkT0
実学という意味では、経済学や経営学や法学は、自然科学に劣らず実学的だと思うけど。
とくに制度に関係する学問は、自然科学の法則にと同じように”発明的”もしくは”発見的”だと思う。
634名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 04:48:24 ID:tOjxZtRO0
>>629
数学という実は極めて稚拙な言語で全てが語れると思っている理系馬鹿の典型だな
哲学的なアルケーをめざす思考には数学程度では全く足りないんだよ
哲学的思考は数学さえ語ってしまうのだから
哲学が全く理解できない馬鹿がどうしてこのスレに来るんだろう?
分をわきまえろよ
635名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 04:54:00 ID:e1nATNew0
>>633
実際、日本の多くの大学の文系ヒエラルキーの中では経済と法が圧倒的に強い
発言力を持ってるからな。

日本では学問ヒエラルキーは「メシが食える学問」の序列でキレイに整列
してると言える。
何の役にも立たないリベラルアートの学部、教授会の連中が、学内でデカい
顔して大きな権限を持たされてる英仏などは、日本の大学文化から見ると異世界。

日本の大学は、非常に分かりやすい。卒業者がメシが食いやすい学問が、
学内政治で強い発言力を持てる。
文科だと経済と法。
理科だと工学と医。
636名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 05:02:02 ID:U439LYaj0
それとは逆説的にまったく役に経たないリベラルアーツの学部で
高偏差値を維持できている事が、大学としての格を表してたりするんだよな。
637名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 05:08:30 ID:BxmukG1qO
>>635
欧米だと哲学が現代社会の法や制度自体の正当性を支える
メタ学問として位置付けられているから格上なんだよね
日本は若者からして金になる、ならないかしか考えてないからねぇ
638名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 05:08:50 ID:tOjxZtRO0
>>632
日本の職人や実学は理系かね?
むしろ、非常に文系的要素が強いと思うが。
とても数式にできない日本的な精神性が支配してるだろ。

ただ、日本に西洋哲学が極めて普及しにくかったのは確かだ。
それは言語が全く異質だから。
上で誰かが言っていた「純粋理性批判」もそう。
ドイツではそれほど難解な書物ではないんだけど、日本語に訳そうとするととんでもない文章に変換されてしまう。
根源的に言語構造が違うんだよ。(これでレヴィ・ストロースのスレにふさわしい書き込みになったな)

仮に明治維新がなかったとすれば、日本は日本で独自の哲学が確立できていただろう。
しかし明治維新で文化がねじれてしまったため、日本の哲学はあたかも今日、そもそも存在しなかったかのように扱われてしまっている。
哲学といえば西洋哲学になってしまっている。

だが、日本は、日本という国家自体が極めて文系で哲学的な構造なのだよ。

西欧の合理主義が数学的で理系的なのだ。

その意味でレヴィ・ストロースはとても日本的であって、日本でそれほど構造主義が流行らなかったのは、そもそも日本文化自体が「お天道様が見ている」「世間体重視」「軒先三寸」の関係のネットワークが先立つ文化性で、構造主義に目新しさを感じなかったためだよ。

西欧で流行ったのは、西欧の当然の基盤である個人主義を破壊する思想だったから。
639名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 05:17:40 ID:tOjxZtRO0
あ、すまん、「軒先三寸」は意味が違ってた。
何と混同してたんだろ、俺w
640名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 05:23:37 ID:kWKfbZlH0
>>637
というか、歴史的な経緯の問題もあると思う。
欧州はアカデメイア、まさに哲学発祥の地であると同時に、欧州における
「大学」というのは哲学や神学、論理学、数学、美学などといった、いわゆる
「教養」そのものだった時代が長いワケよ。
欧州の大学は連綿としたアカデメイアの歴史を引きずってきていて、近代化で大衆教育が出てくる
以前から大学制度が存在したし、フランス革命などといった国民主権、平等思想が出てくるまでは
主に大学で学んでいたのは貴族であって、労働者じゃなかった。

欧州各国の大学は、ギリシャ・ローマ時代から連綿と続く、アカデメイアの歴史を背負って現在に至るわけだから、
まさに「教養大学」としての大学が発展してきたものだろう。
それにひきかえ、新大陸アメリカの大学や、日本の明治維新後にできた大学は、まさに殖産興業の
使命を背負って新造された産業革命や近代化の思想を伝播し、殖産興業をはかるための窓口として
誕生してきた歴史を背負ってる。

欧州では、工業開発や医者養成なんてのは、比較的近代になってから大学に要請される
ようになった仕事であって、かつての大学は、まさに労働とは無縁の人々が集まる
場所だった。
ヨーロッパにおいて医学科や工学科なんてのは、哲学科や数学科、文学科といった1000年以上
前から学問の王道として大学に存在してきた学科から見れば新参者もいいとこでしかない。

一方アメリカ、オーストラリア、カナダといった新大陸の大学や、日本や中国といった近代になってから
欧州の制度を輸入した新興国は、工学科も哲学科もほぼ同じ時期に誕生し、設置されたわけで、
当然肩を並べるし、それらの新興国にまず必要となるのが先進国へのキャッチアップであることを
考えれば、むしろ実学の方が位階が高くなる、というスンポー。
641名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 05:30:47 ID:kW00BDiA0
>>640
この流れで初めてまともなレスを読んだ。
642名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 05:42:17 ID:EfatMyGoi
蓮實が東大総長になった時は面白いかもと思ったけど
その後実学偏重の流れは変わらなかったな。
643名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 06:00:22 ID:vls44JWIO
まあ文学部卒の俺様は
本来は偉いんだ
644名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 06:09:28 ID:8GupxRd10
>>637
しかし、日本の法学・経済学も哲学的分析視覚が皆無ではないよ。
欧米の哲学の借用ではあるけど。
645名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 06:25:37 ID:W1MCOa3Q0
>>637
>日本は若者からして金になる、ならないかしか考えてないからねぇ
ニートと学者は同じだな。
霞食って生きているんじゃないんだよ。
まず、食えなきゃどうにもならんだろうよ。
646名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 07:30:22 ID:WWSVz4RY0
>>645
この手の食えるかどうかがという問題じゃないって言う詭弁に騙された
馬鹿学生は今頃路頭に迷ってるんだろうな。
647名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 07:42:47 ID:tOjxZtRO0
>>645,646
あんたらの西欧資本主義的な思考にレヴィ・ストロースも草葉の陰でため息ついてるだろうよ。
なぜ日本で食っていけなきゃどうにもならないんだ?
1ヵ月もバイトして金ためれば例えばパプアニューギニアへの渡航費くらいは得られるだろう。
そこで井戸掘りのアシスタントでもすればとりあえず生きてはいけるよ。
そのまま一生そこの文化の中で暮らせばいいじゃないか。

食えるかどうかなんて問題じゃないというのは詭弁でもなんでもないよ。
文化相対化を理解できてるの?
648名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 08:20:41 ID:/wmT9xMn0
悲しき熱帯の写真集の方高騰するかな
649名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 08:29:13 ID:/wmT9xMn0
ブラジルへの郷愁ってな」タイトルか
無理して買ったんだよなあ

ともったらブックオフで2400円w
みんな急いだ方が良いぞw
数年後で楽に数万は超えるよこれw
650名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 08:43:43 ID:DvBUqGBVO
>>624
馬鹿晒しあげ
651名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 09:12:07 ID:w9KFvJTBO
南州翁は尊敬してますが何か?
三島は好かん、寒気がする
652名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 09:18:00 ID:IxmB1zfF0
旧ソ連には構成主義という流れが
653名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 09:27:51 ID:7Ip9DD8iO
高齢の著名人
王登美:王貞治氏の母(1901〜 )
吉行あぐり:美容師(1907〜 )
長岡輝子:女優(1908〜 )
まどみちお:詩人(1909〜 )
鈴木俊一:元東京都知事(1910〜 )
日野原重明:医師(1911〜 )
入江稔夫:ロス五輪銀メダリスト(1911〜 )
前川八郎:プロ野球選手(1912〜 )
森繁久弥:俳優(1874〜 )
654名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 09:31:31 ID:ul8wWR/QO
こいつの何がすごいかわからん
当たり前のことをさも大発見のように言っただけじゃん
まあ白人は気がつかなかったんだろうが
655名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 09:45:01 ID:EFtHUsaY0
哲学って本当にわけがわからない。

言ってる中身もわからないが、それ以上に、そもそもどういう学問なのかがわからない。
一体なにがしたいのか、どのような経緯で始まったのか、コンセプトや基盤や
由来みたいなものがさっぱり見えてこない。

扱う範囲も散漫でとりとめがないし。
656名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 09:53:59 ID:ul8wWR/QO
元々哲学っていうのは単一の学問じゃなかったのが
今じゃ哲学だけをやる哲学屋さんしかいない
657名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 10:01:28 ID:w9KFvJTBO
哲学というものは、誰でも知っている常識を
難しい言葉で表現したものにすぎない
「われは狼の子孫である」と言う未開人を「バッカじゃなかろか?」と嘲笑した
ヨーロッパ文明人の胸ぐらを掴んで、ローマ人のロムルスとレムスの逸話を
思い出させたのはこの人である

今日、弁証法は当たり前である
構造主義も当たり前である
だがそれを最初に唱えたものは偉大である
「タイムマシンに乗って過去に行けば大賢人になれる」という人がいる
さにあらず、凡人は過去に行っても凡人である
あるいはその時代の常識を欠いた狂人である
658名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 10:12:55 ID:0qLX+h/l0
>>479
ラッセルの「A History of Western Philosophy」とか読むと
西洋では数学と哲学ってのは一つのものだってことがわかるよな
日本は数学も哲学も、そして哲学のいろいろな諸派も、別ルートで輸入したから
断絶ばかり目立って、それらの間に流れる共通性がわからない
このスレでも哲学と数学を対立概念のように語る輩がいて本質がわかってないなと思う
ヴィトゲンシュタインなんかラッセルのところにいたこともあるんだし
659名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 10:22:53 ID:w9KFvJTBO
プラトンは幾何学の素養がない者はアカデミアに受け入れなかったそうだな
660名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 10:29:57 ID:HGSxQOKn0
学問・文系板に行ったらゲロ吐いた。あの板腐ってる。
これだから文系はキチガイ扱いされるんだよwwwwwww
661名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 10:31:07 ID:uwj5FuENO
>>653
えーーっ?
662名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 10:51:09 ID:Z4MAu4C+0
日本の哲学者と言われる人は西洋哲学の紹介者だね
663名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 10:54:23 ID:0HQiZjwX0
>>45
哲学者って変態趣味とか人格おかしい奴が多かったりするな
ヴィトゲンシュタインとかもあれやし
664名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 10:58:53 ID:5cIOPTDu0
>>658
分化したってだけでしょ。
665名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 11:04:25 ID:JQEx1Jjb0
ハイデガーやフッサールの言わんとするところはわかるが
どうしてあんなめんどくさい言い方をしないといけないのかがわからない

・・・と言ってた数学者がいたな
666名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 11:05:28 ID:Aeb7IHFN0
>哲学

ひとつだけいえるのは
何の役にも立っていない学問の代表であるにもかかわらず、
態度がデカイ学者が多いことだ。加藤尚武とか。

梅原なんか中身のない哲学捨てて日本史に走ってしまった。
667名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 11:20:17 ID:w9KFvJTBO
>何の役にも立っていない学問の代表
社会における革命や学問における世紀の大発見に、
有形無形の影響を与え続けてきたのが哲学なんだが
日本の哲学者は別な
奴らは海外における最新流行の学問を、難解な日本語に訳して
それで哲学者でございってツラしてる手合いだから
668名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 11:21:45 ID:ZD1AXQ5D0
元は数学の公理化の概念なのに、文系馬鹿が変な風に使うから
すっかり胡散臭くなってしまったよ、構造主義。

元祖はまともな方。

669名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 11:33:32 ID:iRY1GcYa0
こんな板で難しい話してんな。
670名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 11:38:34 ID:YrTYifXIO
この人とクルト・ゲーデルは俺の中では救世主に近い存在
冥福は祈らないよ。
671( ´`ω´)φ ★:2009/11/05(木) 11:44:54 ID:???0

Telecharger la Lettre Hors serie - Claude Levi-Strauss
http://www.college-de-france.fr/media/college/UPL12800_lettre_LStrauss.pdf
CdF〜Accueil - College de France - Chaire europeenne - College de France
http://www.college-de-france.fr/default/EN/all/college/index.htm
Internet Archive: Free Download: Tristes tropiques
http://www.archive.org/details/tristestropiques000177mbp
672名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 11:47:23 ID:Z4MAu4C+0
柄谷さんの本にゲーデルの名が何回と無く出てくるのは微笑ましい。
673名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 12:09:48 ID:YxfAvejkO
まあ、何かの中に構造みたいな?が、あるのは当たり前なんだけどね。

未開文明だけじゃなくて、蜜蜂の社会にだって美しい数学的な構造があるかもしれない。
けど、それって蜜蜂が数学を理解して使っている証拠になるだろうか?

中世ヨーロッパ以来の宗教的世界観感が、「ヨーロッパみたいに文明が発達しているか未開地の土人のカオスかのどちらかしかない」なんて凝り固まっていただけ。

674名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 12:11:04 ID:/2J2p2270
難しく書かないとメシが食えないからだよ。
すんなり理解されたら
用無しになっちゃうもんな。
675名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 12:12:17 ID:HkihyxGyO
リーバイスのこと?
676名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 12:12:55 ID:JQEx1Jjb0
>>673
そういう意味じゃないんだよ
構造主義のいう構造は

そんな時計を分解してパーツに分けるみたいな意味じゃない
677名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 12:13:17 ID:c8eTEKc90
長生きだったね
678名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 12:13:30 ID:pUCB0MlSO
ヨーロッパの歴史って哲学なしには語れないし今もそう
哲学を本当に暇人の遊びと思ってるとしたら本当に学のない人間だな
679名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 12:16:18 ID:cH90SIRgO
>>675
ジーパンのリーバイ・ストラウスとは親戚じゃなかったっけ?
680名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 12:20:37 ID:/2J2p2270
白人至上主義に対するアンチテーゼでしょ。ようするに。
俺たち白人はほかの民族より理性で築かれた高度なルールによる文明を築いて、
その社会の中で文化的自由を謳歌してると。
それに対して、一見無秩序で適当に生きてると思われる未開人にも
高度なルールと同じような意味を含む文化を持ってると
反論されてびっくり仰天みたいな。
日本人は土人の側だから構造主義は衝撃度が少ないよな。
681名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 12:59:48 ID:xpXanPATi
>>658
最近だとヴィトゲンシュタインもフッサールも数学出身やね
682名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 13:01:21 ID:xpXanPATi
>>663
高機能自閉症だから
683名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 13:03:17 ID:xpXanPATi
>>670
理由教えて
684名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 13:08:32 ID:no1cL7ob0
一時期この手の本を読みまくりました
まさに知恵熱にうかされたように 合掌
685名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 13:15:07 ID:EFtHUsaY0
>>667
それって、哲学が偉いんじゃなくて、個々の哲学者が偉大だっただけじゃないの?
686名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 13:22:55 ID:w9KFvJTBO
>>685
ならばその哲学者個々はなぜ偉大なんだ?
なぜ哲学者本人とその打ち立てた学問上の業績を切り離して考えるのかが分からん
不思議なドタマをしてるな
687名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 13:23:46 ID:YtatefM20
過去の人だと思ってた。
688名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 13:29:38 ID:nHhlseBK0
さんざんインディアンでカネも名誉も手に入れて
インディアンさまさまだね
あんたの研究でインディアンはちっとも幸せにならなかったけど
689名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 13:46:13 ID:0HQiZjwX0
>>678
日本文化も仏教を始めとした東洋哲学なしには語れない部分が多々ある
文明の成熟に哲学は不可欠な気もするな
690名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 13:57:42 ID:EFtHUsaY0
>>686
>なぜ哲学者本人とその打ち立てた学問上の業績を切り離して考えるのかが分からん

偉大な業績を残した人間を捕まえて、

「彼がやっていたことは、実は哲学だったのです!どうです、哲学ってすごいでしょ?」

とやってるのが哲学だから。
哲学は、どういう学問なのかという点をあいまいにしてるから、こういうやり方ができる。
691名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 14:27:51 ID:w9KFvJTBO
>>690
新書でいいから、お前は哲学についての解説書を買って読め
難しいヤツじゃなくていいから
岩波ジュニア新書なんかお薦めだぞ
692名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 14:51:53 ID:MS+TzbL1O
>>678
哲学は素晴らしいものだろうけど
今の哲学研究は言葉遊びと言われても仕方ないと思うけどなぁ
693名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 14:52:54 ID:l7UWALKS0
>>667 いわゆる日本の哲学も含む人文社会科学系は輸入業だよね。

694名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 15:05:32 ID:5Adf/djg0
>>646
修士まで行ってニートやフリーターとかね
カブれちゃって踊らされちゃった人哀れ

>>647
>1ヵ月もバイトして金ためれば例えばパプアニューギニアへの渡航費くらいは得られるだろう。
>そこで井戸掘りのアシスタントでもすればとりあえず生きてはいけるよ。
>そのまま一生そこの文化の中で暮らせばいいじゃないか。
院卒ニートに提案してあげたらどうかな
695名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 15:12:44 ID:z830OwEtO
日常の生活環境から乖離した場合の哲学の本質が言葉遊びにあることはヴィトゲンシュタインが証明済みだろう
696名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 15:14:30 ID:lxtDQDGDO
現代哲学はそれを研究している狭いコミュニティの中だけで完結してるように見えるんだよな
過去の偉大な哲学者と同じくらいとまではいかなくても、いくらかは外部に影響を与えているんだろうか
やってる本人が楽しければそれでいいんだけどさ
697名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 15:21:48 ID:z4cxUAOzO
哲学の本が難しいのは抽象的に書かないと、当てはめの利く普遍的な理論にならないからじゃないの。
698名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 15:25:24 ID:w9KFvJTBO
>>692
現在の哲学者はテクノロジーの進歩を語らないからな
正確にはテクノロジーの進歩による社会・環境の変化に対する考察を
断片的ないし部分的にしか扱えない、追随ができない
ただのオタクになった
70年代のポール・ヴィリリオなんかはスゴかったが、今はもう見る影がない
一時は論壇の新鋭として脚光を浴びても、10年経てば賞味期限がきて忘れられる
今はグーグルなどの法人の尖鋭的なサービスが、哲学者の仕事を
補完してるのかもしれない
699名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 15:32:49 ID:/ssVu4I50
>>698
www
700名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 15:34:26 ID:X73gCoVZ0
>>698
くそわろた
701名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 15:47:20 ID:yie1yALj0
>>665
正しく数学者らしい感想だなw

哲学は公理が明白に定義されてる数学とは違って、それがない。
使われてる用語一つとっても幾らでも違った解釈が出来てしまうから、
そこから一つ一つ、誤解を招かない様に構築していかないと行けない。

周りくどくならざるを得ないんだよな。
702名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 15:51:29 ID:w9KFvJTBO
いや、笑いごとじゃないぞ
この現代社会で、10年経っても新しくあり続ける思想を誰か構築できるのか?
もしくは自らの思想を更新し続け、時代の最先端を絶えず走り続けることができるのか?
そんなことは不可能ではないか?と言っている
パソコンが登場した時に、大学でふん反りかえっていた偉いセンセイ方は
それによる社会の変化を予見できなかった
言ってみれば、その瞬間に只のオッさんになったワケだ
703青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 15:53:50 ID:sMCo0NqLP
このスレ、なんか凄いな。
N速+のどこにこんな哲学や思想に詳しい連中が潜んでいたんだ?
704∈(゚◎゚)∋ ◆NETunAgOGo :2009/11/05(木) 16:00:42 ID:oMql9KCn0
お前ら頭良いのに何で文系なんだ
705名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:01:59 ID:GuRf3wmxO
>>637
アタリが大統領の顧問を勤めるフランスなんかも政治に知性が重視されてるのかね。

日本は知名度だけのタレントやプロレスラー、あるいは地盤看板カバンの世襲候補が平然と国政を語るから悲しくなる。
706名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:08:52 ID:0HQiZjwX0
>>704
西洋哲学に数学は必須・・・とはいわんが関連強いぞ
707名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:16:25 ID:tOjxZtRO0
哲学書が難解だと思い込んでる人が多いが、例えばドイツ人がカントの本をドイツ語で読めば特に難しい文章じゃないよ。
中学生でもちょっと頭よければ読めるレベルの文章だ。
日本語訳が、文化や言語の違いであまりにも困難で難解になっているだけだ。
708青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 16:19:55 ID:sMCo0NqLP
>>707
和辻とか西田の文章は、日本人でも難解じゃね?

丸山眞男とか大塚久雄みたいな社会科学の本は楽しく読めるんだが、
哲学とか人文系の本はいまだに敷居が高いです。
709名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:26:53 ID:tOjxZtRO0
>>708
語っている内容が西洋哲学の思想だからじゃね?
純日本的な古来の思想を日本語で語ればわかりやすくなるはず。
例えば新渡戸稲造の「武士道」とか。
710青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 16:33:47 ID:sMCo0NqLP
>>709
武士道は確かに読みやすいな。
ただ、なんか哲学って感じじゃない気がする。

哲学って言葉がすでに西洋的な方法論をとる学問として、
規定されてしまってるせいなんだろうけど……。
いや、レヴィ・ストロースのスレでこんな情けないことを言って申し訳ない。
711名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:34:06 ID:nHhlseBK0
哲学は臆病な人間がする「死の練習」
個人の嗜好品になりえても社会が哲学によって救われることはありえない!
なんちゃって・・・
ストロースなんか飾ってあるだけで一度も読んだ事ないやw
712名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:43:09 ID:UMkF0NVSO
>>709
「武士道」も原作は日本語ではなく
英語で書かれてるんだがw
あと、新渡部稲造自身は面白い人、
当時の日本の軍閥を亡国の原因だと批判していたらしい。
さすが、わかってらっしゃる…。
713青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 16:43:46 ID:sMCo0NqLP
カントはプロレゴーメナ読んだけど、まったくわからんかった。
(『永遠平和のために』『啓蒙とは何か』は読みやすかったけど)
ヘーゲルの『精神現象学』はチャレンジしたが、理性の定義がよくわからず、挫折したな。
『歴史哲学講義』は面白かったんだが、やっぱりヘーゲルの言う理性の意味がよくわからん。

解説書読んで、ふーん、ぐらいには理解できるが、
原点あたって読解するほどの能力がない。
714名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:46:52 ID:I+2GWeEsO
まだ生きていたのか、というのがむしろ驚き
715名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:47:45 ID:ZjO6+jB30
構造主義を全く理解できていない理系バカが多くて驚いた。

自然科学をやってるくせに、科学哲学とか勉強したことないんだろうか?

そもそも科学が何かも知らずに、ドカタみたいに実験やってきたんだろうなぁ
716名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:48:27 ID:Sp3/wW2u0
1/3 永田寿康 ※享年39歳、自殺
1/28 青山孝史(フォーリーブス) 肝ガン 享年57
2/1 ラッシャー木村(元プロレスラー吠える闘将マイクの鬼)享年68
2/9 藤井章司(「一風堂」元ドラマーすみれSeptember Love)急性心筋梗塞54歳
3/8 伊藤隆大(伊藤淳史の弟) ※享年21歳、自殺
4/1 大島渚(映画監督『戦場のメリークリスマス』『愛のコリーダ』)  ※享年72歳、ガン
4/20 清水 由貴子(歌手) 自殺
5/2 忌野清志郎 ※享年58歳、ガン
5/16 早見優(第28代日本銀行総裁・早見優のアメリカン・キッズ) 享年84
6/13 三沢光晴 ※享年46歳、事故死
5/26 栗本薫(作家・グインサーガ)※享年56 膵臓がん
6/25 マイケル・ジャクソン ※享年50歳、他殺
7/21 金田 伊功(アニメーター・ミスター味っ子他多数)※享年57歳心筋梗塞
7/28 川村カオリ ※享年38歳、乳癌
8/2 古橋 廣之進(水泳選手・フジヤマのトビウオ)※急性心不全
8/3 大原麗子 ※享年62歳、不整脈による内出血
8/13 山城新伍 (チョメチョメ)※享年70歳
8/25細川 隆一郎(政治評論家)老衰※享年90歳
8/30 自由民主党 ※享年53歳 自殺
9/14 パトリック・ウェイン・スウェイジ(俳優・ゴースト/ニューヨークの幻)享年58
9/20 臼井儀人(クレヨンしんちゃんの作者本名・義人=享年51)
9/25 土井正三(巨人軍選手・オリックス監督※享年67歳
10/2 津久井克行 (class夏の日の1993) すい臓がん49歳
10/3 中川昭一(元財務・金融相)享年56急性心筋梗塞
10/10 江畑謙介(軍事評論家)60歳
10/15 浜田寅彦(俳優劇団俳優座代表)心筋梗塞90歳
10/17 加藤和彦ザ・フォーク・クルセダーズ「帰って来たヨッパライ」「あの素晴らしい愛をもう一度」)自殺62
10/18 剛竜馬(プレレスラー・極太親父)53歳
10/21 南田洋子(女優・二代目スケバン刑事、吐息でネット)くも膜下出血76歳
10/29三遊亭円楽(笑点司会・星の王子様・競走馬)肺がん76歳
11/3三村敏之(元広島監督) 61
717名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:49:49 ID:UMkF0NVSO
>>712
失礼、部じゃなくて戸だった…。

他は日本の哲学って、やはりブッディズムしかないだろ。
というか、西洋の哲学も結構そこから影響受けてんでしょ…。
718青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 16:54:15 ID:sMCo0NqLP
>>717
親鸞すげーって言ったのはハイデガーだったっけ?
親鸞の存在を知ってれば、ラテン語なんか勉強せずに日本語を勉強したのに、って言ったとか言わなかったとか。

西田や和辻の海外での評価はどんなもんなんじゃろ。
719名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:54:25 ID:n+Z41jMh0
レイモンド・ファース(ニュージーランド人類学者)1901.3.25‐2002.2.22 100歳と334日
レヴィ・ストロース(フランスの人類学者)1908.11.28‐2009.10.30  100歳と337日

やったねレヴィ先生…人類学者の金字塔だよ…

720名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:57:53 ID:z4cxUAOzO
西洋哲学者の本より荀子や韓非子の方がしっくりくるし、わかりやすい。
721名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:57:55 ID:4nmEK3OkO
>>718
それは九鬼周造に対する社交辞令もあったんじゃないの?
722名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 16:57:56 ID:cw6B07R80
哲学はマジわからんので放置。
「〜ところの」とか何なんだよ一体よ。
日本語の「文法」が理解できなかったという衝撃は
若い頃当時のおいらにゃ相当なもんだった。
723青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 17:00:43 ID:sMCo0NqLP
>>720
荀子や韓非子は、どっちかというと哲学じゃなくて、
西洋の社会科学と比すべきじゃないか?

>>721
だろうな。
724名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:02:23 ID:XW587AQp0

>>715

ん?

数学を知らない哲学者と、
哲学を知らない数学者なら、
あきらかに前者の方が役立たずだろ。
725名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:03:33 ID:tOjxZtRO0
>>712
あれは新渡戸が英語で思考して英語で書き起こしたわけじゃなさそうだが。
726名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:04:04 ID:z4cxUAOzO
>>723
それは厳密に分けるもんでもないだろう。
727名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:08:15 ID:QaNW7q0PO
関係詞…日本語に無いもんねww
728名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:13:29 ID:ur4ccUM90
>>724
なぜ日本人はこうも数学コンプが強いのかねぇ
数学ができるから頭が良いとされる理系の連中だって、どこまでの代数学と幾何学を勉強したことがあるんだか・・・

数学科以外の連中は、せいぜい学部レベルの勉強でしょうが
物理化学の連中より、計量経済学の連中のほうが数学の勉強してるかもな。

そもそも、科学ってのが何かを考えたこともないような奴が、実験室でシコシコやってる状況は、
ただのドカタ仕事以外の何物でもないだろ。
729名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:14:58 ID:yie1yALj0
>>713
それは能力の問題じゃなくて、訓練の問題。
「哲学の範疇と用語」に対する親和性というか、馴染みが足りないだけだと思う。
730名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:23:15 ID:XW587AQp0

>>728

数学コンプ?? 数学ができるから頭が良い??
ずいぶんお門違いなレスだな……

そもそもポパーの反証可能性は現場に適用するには厳しすぎるし、
クーンのパラダイムにいたっては現状追認でしかない。

科学をきちんと定義すらできない<科学哲学>に
いったい何を学べというんだ?
731名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:24:53 ID:0O6rxcQT0
まだ生きてたんか。
732名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:32:35 ID:Crn8G3SNP
ヘーゲルにおける理性は全体
733青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 17:34:09 ID:sMCo0NqLP
>>729
なるほどね。
でも、例えばカントの言う理性とかだと、自分のイメージに近いんだけど、
ヘーゲルの言う理性ってよくわからないよ。
理性が歴史を裏から操るとかわけワカメちゃん。

>>732
な、なるほど。で、具体的には……
734名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:43:27 ID:Crn8G3SNP
>>733
いやだからすごく具体的に全体。宇宙って具体的?歴史って具体的?
歴史は理性の外的根拠で、理性は歴史の内的根拠って考えていいんじゃない?
735青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 17:45:19 ID:sMCo0NqLP
>>734
なるほど。全体か。
わかったような、わからんような。

カントのように理性は個々の人間に内在するものじゃないわけね。
外的・内的というのは、何にとっての内外なの?
736名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:47:30 ID:/ssVu4I50
この人とミシェル・フーコーとウンベルト・エーコは輝いてたな。
シャドーワークの人も。
737青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 17:48:00 ID:sMCo0NqLP
>>736
児童ポルノ法が活発にネットで議論されている今こそ、
オタクな人たちはフーコーを見直すべき。
738名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:54:01 ID:Crn8G3SNP
>>735
この場合は、歴史と理性が表裏一体という意味での内外。
理性が個体に見いだせるかどうかはおっしゃるとおりで、全体(つまり歴史)に
見いだされる。これがヘーゲルの大きな特徴で、それを巡っての賛成と反対で
ほぼ俺にとってのヘーゲル議論は終わる。
カントは確かに内在する理性をいったが、内在する理性が普遍的な価値を有すると
いうところに意義がある。
んじゃもう飯くうから終わり。
739名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 17:54:54 ID:ijNInondO
「野生の思考」の献辞に名前のある
メルロポンティさんのことも思い出してあげてください
彼はレヴィストロースと同い年
ボーヴォワールも

レヴィストロースが「野生の思考」なら
メルロポンティは「野生の存在」
見えるものと見えないもの
740名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 18:06:15 ID:w9KFvJTBO
日本に児ポ法は要らんな
戦場でメシも食わせてもらえず、延々と少年兵の相手をさせられてエイズに罹患する
女の子や、さらわれてスナッフビデオに出演して殺される女の子が日本のどこに居る?
日本の少女買春では金銭の授受により、ちゃんと取り引きが成立している
買い手のヤロウだけ罰して売り手は罰しないなんてのは、片手落ちもいいとこだ
虹については、あれは絵面を見て興奮できる、よく訓練されたオタクがいるだけで
「じつは僕二次元にしか興味ないんだ」ってのは至言で、変態性愛者とは峻別されるべき
マチズモのペドフィリアなんて、日本には居ねえよ
741名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 18:09:14 ID:SJcOzYw30
平行イトコとか交差イトコとか分類した人だよね。
今の日本では、少子化であまりイトコもいないけど、自分たちの世代だと
イトコが10人以上いる人が普通だった。
で、自分の経験では
母同士が姉妹の平行イトコは住居が離れてても割と付き合いがある。
父同士が兄弟の平行イトコや交差イトコはあんまり、親しくない。
こういう人は結構多いのでは?
日本特有の文化かな?
742青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 18:13:42 ID:sMCo0NqLP
>>738
ありがとう。ちょっとだけわかった気分が味わえた。
743名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 18:17:38 ID:wbBlvYEGi
>>704
変な質問
744名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 18:19:34 ID:wbBlvYEGi
>>715
構造主義は理系と相性良いと思うんだけどね(除く一部のポスト構造主義)
745名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 18:23:51 ID:wbBlvYEGi
>>737
んだんだ
746青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 18:26:31 ID:sMCo0NqLP
>>745
言説の暴力が同性愛者に振るわれていたのと、非常に似た状況下にあるわけで、
オタクな人たちは、「俺たちはクイアだ!」と開き直るぐらいの覚悟が必要だと思う。
生の戦略として。
747名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 18:35:19 ID:w9KFvJTBO
「私は菜食主義者です」と言うような気安さで「オレは虹オタだ」と言える
そういう社会になれば、日本は変わるかもな
748名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 18:38:43 ID:EOGZZDwkO
この人がまだ生きていたとは驚きだ。くわしいことは知らんが、ポストモダンより構造主義のほうがまともに思えたことは覚えている。

それにしても、哲学ネタは2ちゃんねると相性悪いよな。まともなこと書いても、馬鹿意見にしか見られない。実際、馬鹿意見を書き込む人も多いから、高級な意見も馬鹿意見と一緒くたにされてしまう。

まあ、本当にしっかりした哲学的主張を持っている人なら、2ちゃんねるなんかに書き込まずに、自分のホームページ(コメント欄といった余計なものがあるブログではなく)で持論を展開するはずだとは思うが。
749名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 18:51:30 ID:HTaf0Pva0
>>747
オレ菜食主義で虹オタだけど
後者は割と気軽に言えるが
前者は何かの宗教に嵌ってる人扱いされそうで
寧ろ言いだし辛いよ
日本以外では菜食主義なんて別に珍しくも何ともないんだけどね……
750名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 19:06:31 ID:w9KFvJTBO
自分のブログで哲学について持論を開陳するなんて
そんな気持ちのワルイ事しようなんて気はさらさらない
常駐するスレでバカ話をして、たまに気が向けば難しいこと言って
周囲に煙たがられる
これで充分だ、不足はない
満天下を唸らせるような真理を思いついたんなら格別、
好きで読書をしただけだから、他人に「ボクは利口です」と言うような
助平根性はない
世の中、たいして知識も無いくせに偉そうに述べる輩が多すぎる
むかし読んで慣れ親しんだ学者が物故したと聞いたんで、ここに来た
ただそれだけだ
751名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 19:13:04 ID:wbBlvYEGi
レヴィ=ストロースはメロン
752名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 19:13:13 ID:w9KFvJTBO
>>749
>菜食主義者で虹オタ
肉食を絶って女も絶つ
スゴいな、修行僧だ
ついでに五穀も絶ったらどうだ?
753名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 19:49:05 ID:YNplCUl90
>>744
んなこたない。
生物学のなかでも分類とかを扱う分野なら親和性があるかも、程度。
物性物理の役にはたたない。
754名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 20:45:06 ID:JQEx1Jjb0
実存主義と構造主義

人間主義 対 反人間主義
通時的 対 共時的
前期マルクス重視 対 後期マルクス重視
755青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 20:49:09 ID:sMCo0NqLP
やっぱマルクスは重要なのかね
756名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 20:52:50 ID:JQEx1Jjb0
>>755
下部構造とか上部構造などのマルクスの表現は
最初の構造主義者といってもいい斬新さ
757青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 20:55:55 ID:sMCo0NqLP
>>756
下部構造という言葉をマルクスは使っていないんだが(土台と表現した)、
まあしかし、確かに社会と歴史を構造として理解しようとした試みは、マルクスに遡れるのかもね。

ただ、現代的意義はどのぐらいあるんだろ。
僕も以前に、資本論をvipで解説するスレを立てたが……訓詁学以上の意味があるのかな。
758名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:00:34 ID:I/0CiXBm0
えええええええ。
この人生きてたのか・・。
759名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:00:48 ID:4nmEK3OkO
>>757
歴史変化の動因を生産関係に見たのが新しいんであって、歴史の背後に理由を探すのは普通じゃないの
ヘーゲルなら理性なんだろ、多分
760名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:03:57 ID:oanTytN70
社会で役に立たないとか言われるけど
やっぱ惹かれるのが哲学。
761名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:04:36 ID:JQEx1Jjb0
>>757
柄谷行人が言うように

マルクスを議論の叩き台にしていろいろ考えることが
いい思考訓練になった

みたいなご利益
762名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:08:21 ID:IpyV/WZE0
結構みんな橋爪読んでるんだな
俺も読んでた
763名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:09:09 ID:lAg0AogQ0
Winkか
764青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 21:11:30 ID:sMCo0NqLP
>>759
でもヘーゲルの理性って漠然として何言ってるのかよくわからないから、
その意味で、「唯物論的」に歴史を進めていく何らかの構造を描いたのは、
マルクスじゃないのかなー。
765名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:12:00 ID:Acl4TLJxO
そうか!
WINKの『悲しき熱帯魚』はレビストロースからか
766名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:15:47 ID:yk5rkgRv0
>>761
日本のマルクス学のいけないところは、マルクスを神格化しすぎて、
19世紀のマルクスから未だに一歩も踏み出そうとしないところではなかろうかと。

師匠のやってることをひたすら反復コピーするのが美徳と勘違い
してるのかどうか知らんが、丸山史学でもマルクス主義でもいいが、それらを
発展継承させて受け継ごうという気概がない。
学問は、武術や空手の型、あるいは刀鍛冶じゃないんだから、延々と、昔ながらの
やり方を反復コピーしたって、ちっとも褒められるようなことではない。
現代に、古いやり方で日本刀を作っても、美術的価値はあるが、性能的価値は無い。
学問なら、現代なら現代にふさわしいブラッシュアップを付け足して欲しい、
冶金学の進化などを取り込んで超硬合金で刀を作るべきだ、とまぁ、そういうことなわけ。


先達が偉大すぎると思ったとたん、改変したがらなくなるのは日本の学問風土の
悪いクセだと思う。
マルクスは偉大だが、しょせんは知見としては19世紀なので、そこから2世紀分の
進化を付け足そう、マルクスを発展させて受け継ごうって考え方をもっと持っていいと思う。
丸山やマルクスの弟子筋にあたる連中は、師匠を偉大だと思い込みすぎるあまり、師匠の業績を
コピーし続けることがリスペクトの方法だと勘違いしてやいないだろうか。
767名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:18:24 ID:EFtHUsaY0
誤りのない真実に到達できたら、その基礎知識を数学に置き換えてみるとよい。
― ロジャー・ベーコン
768青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 21:18:32 ID:sMCo0NqLP
>>766
宇野派の理論とか、廣松渉あたりの理論とかは、
結構、マルクスの原典から離れてると思うんだけど。
769名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:19:33 ID:wN5GGRMr0
カルビトロース
770名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:21:45 ID:QFK7eGm10
熱帯の何が悲しかったの?
771名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:23:35 ID:xKnZK3yn0
俺も大学の教養でしか経済学をやってないし、斜め読みというか
流し聞きのレベルで感じたことだが、マルクス経済学をゲーム理論的に
解釈するという形で受け継ぐことってできるんじゃないのか?

マルクスが一生を通じて悩んだのは資本階級と労働階級の「分配問題」だろ?
要するに。
マルクスが死んでから、経済学にはゲーム理論っていう強力なツールが導入された
わけで、まさにプレイヤー同士の利得の分配をめぐる緊張関係や諸条件を
ゲーム理論の言語に翻訳して、新しいマルクスを始めることができるような気がしたんだが。
階級対立を、市場に参加するプレイヤー同士の利得の分配に読み替えることで、
議論がスッキリすると思うんだ。


もちろん、教養の授業で、ボケっと経済学の歴史を流し聞きしながら感じたような
アイディアでしかないから、実際、組み合わせて論じるとけっこうややこしい問題が
発生してきたり難しいのかもしれんが。
772名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:23:42 ID:JQEx1Jjb0
マルクス
フロイト
ニーチェ


この三巨人
素人がつまみ食い的に読んで楽しめるのはニーチェだけ
773名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:28:51 ID:AUiDLMgr0
ローストビーフ?友愛されたのか。
774名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:30:54 ID:iO/EIthE0
>>772
フロイトじゃないのか?
フロイト夢判断って一時期流行しなかったっけ。
775名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:33:46 ID:JQEx1Jjb0
>>774
いや、フロイトは浅野八郎とか富田隆とは違うからwww
そんなに読みやすい文章じゃないwwww
776名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:35:13 ID:+hhDLyrj0
>>237
ニュートンの法則は宇宙に出ても通用すると思うんだけど
777名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:35:31 ID:PdAPM2xC0
こんな人知らんわ
778名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:42:44 ID:1xUyNt7OO
おフランスの泉シゲチヨか
779名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:44:16 ID:tOjxZtRO0
>>764
ようするに世界を動かし歴史を作っていく「世界精神」のことでしょ。
神的理性と言ってもいい。
ヘーゲルは神の存在を否定してなかったからね。

それを「逆立ちしたヘーゲル」と揶揄したのがマルクス。
ヘーゲルは先に理性、精神があってそれが社会を作ると言うが、それは逆だ、最初から物質的な社会構造があるのだ、人間だって物質であって、それが労働して生産して社会を作って、その後に社会意識だとか理性だとかの意味付けがなされるに過ぎない、と。

おれは、この唯物論だけだと、それを突き詰めていくと「意識」や「理性」などの説明ができなくなってしまうと思っていて(ただ、在るのみになってしまって、在ると言える主体が消える)、それを見事に補完してしまったのが養老孟司の「唯脳論」だと思っている。
唯物論と観念論を矛盾なく結合させちゃったというか。
780青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 21:49:05 ID:sMCo0NqLP
>>771
アナリティカルマルクスって人たちがいて、
彼らが近代経済学の方法論(ゲーム論含む)でマルクスを再解釈しようとしてる。

>>772
マルクスも共産党宣言とかはつまみ食いで読めるよ。
エンゲルスを読んでもいいし。
781青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 21:52:15 ID:sMCo0NqLP
>>779
>ようするに世界を動かし歴史を作っていく「世界精神」のことでしょ。

その世界精神を、人間の成熟の過程と重ねてるから、
ヘーゲル読んでると、「え、なんで?」ってのがたびたび出てくる。

そこをいくとマルクスは、生産力が変化して、それにあわせて階級や上部構造が動くと、
物質という客観的なものを基盤に論じるから、たいへんわかりやすい。
生産というとわかるが、世界精神ってなんじゃいな、って感じ。
782名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:53:05 ID:ho82U9uM0


初代Doomのパッケージ絵描いた人もこの間死んだ。
73歳だと
783名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:53:05 ID:+SNgA2fh0
内田が早速追悼記事書いてたなww
784名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 21:55:07 ID:EOwLOhz10
結局プラトン主義っぽいの?
そんな均整の取れた構造なんかねーよと言ったのがポストモダン?ってこと?
785青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 21:55:09 ID:sMCo0NqLP
>>783
さすがだなw
786名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 22:09:53 ID:tOjxZtRO0
>>781
だって、哲学が神を否定し始めたのは19世紀になってからでしょ。
それまでは哲学と神学は特に区別されてなかったし。
古代以来、哲学はいかに合理的に神を説明できるかってことをせっせとやってきて、その合理性、論理性が宗教との違いで。
あのニュートンだって、神が創った美しい世界を説明するためにニュートン物理学を構築したわけだしね。
787名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 22:21:16 ID:w9KFvJTBO
マルクスの「資本論」の意義についてだが、経済学として語るなら
オレより詳しいヤツがたんと居るだろうから、社会契約論としての
側面について説明する、欧州は神との契約によって社会の秩序を維持した
神=法(旧約聖書は古い契約、新約聖書は新しい契約)であり、
世俗の権力は教会が認めた王にあり、聖書の解釈権はカトリック教会にあった
やがて市民階級の識字率が上がり、活版印刷が発明されると
「オレにも聖書を読ませろ」という運動が起こるようになった
市民が教会に対して勝利し、ようやく母国語の聖書を手にしたが
それでめでたしめでたしとはならなかった
それまでは日曜日に教会に行って「私は酒を飲みました」と懺悔すれば
許されたのが、これからは自分自身の良心に従わなければならなくなった
自分自身はごまかせない、自分のした悪事を自分の内なる神は知ってる
近代的苦悩はここに始まる(この苦悩を経験してないから日本人は
今だに近代的自我を獲得していない)
教会から距離を置いた欧州人たちは、やがて言語を同じくする人々がまとまり
「聖書に書いてあることを全部守るのは無理だが、最低限これくらいは守ろうよ」
という法律を定め、多数決で選んだ首長をいただき(議会が王を認めれば立憲君主制)
国民国家を形成した
マルクスはこのころ現われた
マルクスが考えたのは「神をなくした社会契約」は可能だろうか?
ということだった
国民国家の次の新たな社会モデルである
「資本論」はその研究であり、ロシア革命はその実験だった
神を知らない日本の社会主義者たちは「アンチ神」の社会モデルである
社会主義を、性的な意味で理解していないと思われる
788名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 22:28:21 ID:bOWMH7ED0
ジンジンジン感じてる
789名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 22:36:49 ID:3mReKmFi0
構造主義か、懐かしいね。
わかってないのに、参考文献にレヴィストロースとか
ラカン、フーコ等の名前を連ねてる大学教授が沢山いたよね。
790名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 22:38:33 ID:3s9EbBWk0
>>788
でもぼーいどんくら〜い♪
791名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 22:40:03 ID:Crn8G3SNP
>>787
>教会から距離を置いた欧州人たちは、やがて言語を同じくする人々がまとまり

ここから先は間違い。法による国家の支配は古代からある考え。

>社会主義を、性的な意味で理解していないと思われる

www
792名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 22:42:47 ID:wHtfERUm0
マルクス主義なんて疑似宗教から得るものはない。
793青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 22:43:01 ID:sMCo0NqLP
>>787
神を介さない社会形成の理論って、ヒュームやスミスがそうだし、
社会契約に限れば、既にホッブズがやってた気がするんだが。
794名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 22:45:45 ID:+SNgA2fh0
>>793
ホッブズはどこまでいっても神という存在に依拠していると思うが。

そもそも天から与えられた物に労働を加えると所有権が発生するとかなんとか
述べている時点で神を介した理論だし。

795名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 22:48:13 ID:+hhDLyrj0
三色すみれが表紙のやつか。思考=パンジーを掛けてたな。
たしか本の内容でも触れてたな。三人姉妹の末っ子が一番下の花弁でいつも虐めらてるとか何とか。

あと訳者が「ただの洒落じゃねえよ」みたいなことを書いてたが普通に洒落だろとおもた。
796青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 22:51:00 ID:sMCo0NqLP
>>794
それは外的世界を神の名で説明しているだけで、
個人の意思によって社会契約を行うという意味では、
契約の過程に神は介在してこないんじゃないか?
797名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 22:57:23 ID:aDHsUR19O
個人的に亡くならないかとそわそわしてしまう、まだ存命の著名人
水木しげる
やなせたかし
谷川俊太郎
ディック・ブルーナ
798名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 22:57:48 ID:+SNgA2fh0
>>796
そうなのかなあ。
人は神を介して与えられた物を労働によって所有し、そこから
個々人が物を所有する所有権と言う概念が生まれる一方で、この
権利を巡る争いから諸個人がその権利を守るために各々独立に
社会契約を政府と結び、権利を守ってもらう。こういう考えがホッブズの社会契約なので
この社会契約が成立するまでに神が入ってきているように感じ、神がまったく介入
していないというのは違うんじゃないかと思うが。
799青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 23:00:41 ID:sMCo0NqLP
>>798
神を自然と置き換えても意味は変わらない以上、
理論の中の契約過程には神は介在してないと思う。

もちろんホッブズは時代が時代だったから、
本当に神をまったく介在せずに社会を説明するには、ヒュームを待たねばならなかったのだろうが。

いずれにせよ、マルクスはないと思う。
800名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:06:01 ID:w9KFvJTBO
>>791
法が古代からあるのはそのとおり
上で書いたのは「申命記」その他に定められたこまごまとした律法を
聖書の解釈権を手にした市民たちはとても守りきれなかったってこと
だってオナニーしたら雷に打たれて死んじゃうんだぜ?(オナンの罪)
聖書にかかれたことを全部守ってたら坊さんになるしかない

ゆえに西欧の近代国家の法律は、常識で最低限守るべき法律となっている
その基本が聖書にあることは変わりがない
ちなみに日本は明治に法治主義を西欧から入れたが、日本の慣習と
欧州の常識は当然はなはだしく異なっており、無理をしたものだと
しみじみ思う
法廷で宣誓するとき、欧州人は神に誓うそうである
法=神であるから当たり前だが、日本人は「自分自身に」あるいは
「みんなに」誓うらしい
それはパンティズム(汎神論)の世界観である
パンティズムの日本人がモノティズムの法に従う、笑うべきかな
801名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:06:29 ID:+SNgA2fh0
なるほどなあ。
ところで、最近あなたをよく見かける上に、その
レスの内容も非常に高度なものだという印象を受けるんだが、
どこかの大学院とか通ってる人?
802名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:15:52 ID:k3FL3jks0
アメリカ構造主義言語学勉強するとかならず出てくる。しかし今まで生きていたということに驚いた。
803青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 23:20:22 ID:sMCo0NqLP
>>801
僕? ID:w9KFvJTBOさん?
僕は研究者志望で挫折したただの負け犬さー。
804名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:20:36 ID:+hhDLyrj0
>>797
そのうちの一人は妖怪だよ?
オバケにゃ学校も試験も何にもないけど戦争だけはあるんだぜ?
805名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:21:52 ID:lm1d8dP30
>>647 >そこで井戸掘りのアシスタントでもすればとりあえず生きてはいけるよ。
>そのまま一生そこの文化の中で暮らせばいいじゃないか。
なかなか鋭い指摘だと思う。   
そういった太平洋諸島や東南アジアの熱帯で朽ち果てていく人生といえば
サマセット・モームの描いた登場人物達かな。  
モームの場合は飽くまで英国のスタイルをまずは堅持しようとしながら
そして英国文化の優位をとりあえずの前提として、それが朽ちていく様子を描いてたわけだが。
   
>文化相対化を理解できてるの?
しかし一般論として、それを実行すれば、必ず理解できてるとも限らないわけで。
現実に強制された実践によって朽ちて壊れながら身体に刻まれるというテーマとしては
映画「シェルタリング・スカイ」などの方が適確なのかもしれない。
でもねえ。
漁師が漁業という位置付けを理解し、またそういった第一次産業に従事することやそれら一般を理解した上で
その理解に基づいて毎日魚を獲ってる訳でもないので、やはり
「井戸掘りでそこに骨をうずめる事こそが文化相対化を理解できているという事だ」とするのは、
少し極論過ぎるのではなかろうか。  


806名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:23:50 ID:KparhCUf0
歴史の教科書に載るような人じゃん
これまで生きてたんか
807名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:29:05 ID:VyNN21oG0
>>803
コテ名が未練アリアリで痛い人だと思っていましたyo
808名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:29:24 ID:+r46LOzR0
>>703
おそらく、このスレに参加している、又はROMっている者の少なくない者が、
日ごろ生息している2ch板の各板の良質の住人に向け、ここのURLをコピペし
広報して、当該板の良質な住民をN速+というメジャーな舞台に引率していると思われる。

ちなみに私は経済板にコピペした。
809名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:30:20 ID:F3d6ZzDeO
ああ内田樹がご執心だった人か
難解そうで実は大したこと言ってなかったよね
810名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:32:42 ID:IBLw0Q4vO
KO井関先生の現代思想はサイコーだった。
811名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:36:10 ID:TA/cWe7Y0
>>803
アンタのことは評価してる
俺より知識も上だし、言ってることも基本的にまとも
バカにも丁寧に答える姿勢なんか、すごいとも思う

でも、アンタの中には2人以上いるんじゃねーの?と思うことがあった
「〜じゃねーの」という形でレスしてるのを見たことがあって、その時のレスのレベルは低かった
偽物がいるのかな?ww
812名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:36:27 ID:R80n5N/x0
まだ生きてるって知った時、ホントにびっくりしたことを覚えてる
心から哀悼の意を記念カキコします
813名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:41:54 ID:jWAC/Up30
>>803 ところで、君は
池田信夫の代弁してるというか、その一派的な主張をしてる事が多くないか?
門下生的立場なのかななどと、つい想像したりしてしまうのだが。
 
814名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:42:08 ID:w9KFvJTBO
>>799
先行する思想や事件があり、それを土台にしてマルクスは社会主義の夢を見た
時代を超越する思想など存在しない
先人たちの研究がそこに至る階段として必ず存在する

>>801
オレに言ってるのかな?
いえ、只のしがない自営業です…
815名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:44:58 ID:tOjxZtRO0
>>805
現国の問題で647の主旨を簡単にまとめなさいという設問にあなたは
「井戸掘りでそこに骨をうずめる事こそが文化相対化を理解できているという事だ」
と答えるのか・・・
おれが出題者なら×だ。
816名無しさん@十周年:2009/11/05(木) 23:45:18 ID:inkKVicTO
>>800
何か安直な区別だね。
最低限云々って自然犯的なものをいうのかな?
それだったら日本だとて昔から変わらない。法定犯との区別など、成文でなくとも常識的にある。
聖書云々よりも、単にその行為に向けられる非難可能性の質、多寡に着目して区別できる。


また、日本では大陸から輸入した律令、行政制度が整備され、格式が整うなかで法治主義は一応の確立を見た。
紆余曲折があったものの江戸時代に至っては、幕領、各藩領ともに細かな法度が整備され、政庁にはひっきりなしの訴えがあるゆえ、判例が積み重なった。
法治主義自体、きちんと素地があり、欧州の国々から思想を取捨しつつ取り入れた。
817青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/05(木) 23:59:43 ID:sMCo0NqLP
>>811
ええっと、お酒に酔ってるとそういう書き方をするかもしれないが、
基本的にはトリップはまだばれてないから、トリップが一緒なら同一人物だと思う。

>>813
池田信夫は僕も嫌い。
お世話になった先生の悪口書いてたし。

ただ、新自由主義(古典自由主義)的な議論も、マルクスやケインズと一緒で、
そうそう簡単に撃ち捨てていいもんじゃないと思うから、
ときどきそういう極端なスタンスで議論をしてみることはある。

>>814
>先人たちの研究がそこに至る階段として必ず存在する

「巨人の肩に座る小人は、巨人よりも遠くを見渡せる」だね。
僕の先生の先生がよく著作で引用した言葉だそうだ。
818名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 00:15:22 ID:4u+AXRLBO
社会の進化は、世界各地で並立にただ存在してるだけ。

構造主義は、こう言っていただけやん。
819名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 00:24:01 ID:ujrL1Z3H0
>>818 今までそれを誰も言わず、勝手に遅れた未開の地域と思い込んでたことからすれば
それは大きな進歩だろう。意味も意義もある言説だよ。 
820名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 00:27:33 ID:sNZMHRuwO
そんなこと教えられなくとも直感的に認識してたよ。
821名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 00:28:38 ID:QhNZjGwZ0
ユダヤ人で、戦時中は差別にあって苦労したんだね
それで「西洋中心主義」を批判したり、未開社会の構造に対する偏見を否定したりしたのかな・・・

「悲しき熱帯」っていいタイトルだな
ミシェル・フーコーの「言葉ともの」みたいに難しくなければ読んでみたい
822名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 00:28:46 ID:r7vgvQIq0
>>818
他文化相対主義→脱西欧中心思考、脱構築→現代思想のグダグダ
こういう流れになっちゃったね。ニーチェが予言した通り
823青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/06(金) 00:31:31 ID:X+yXga1KP
>>821
フーコーもそうだが、
なんでむこうの哲学者は、難しい著作に対して自分で解説書を書いて、
さらに難しくしてしまうんだ? 謎すぎる。
824名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 00:50:18 ID:P75AIWlWO
>>816
明治のころの日本は近代的な法がないと条約改正ができないという事で、あわてて民法をつくった
ボアソナードというフランスの法学者を招いて顧問とし、ドイツとフランスの民法をまぜこぜに翻訳して、
急いで施行しようとした
外国の民法を翻訳して強制施行する、そんな馬鹿なことをやった国はないと、法学士会や穂積八束が
大反対し、民間からも強烈な反対がきた
民法というのは、どこの国でもその国の伝統的な慣習法を合理的に体系化したもので、たとえば
イスラム法を翻訳して今日の日本に施行したら大変な騒ぎになるが、明治日本はそれと同じことをやった

それゆえ日本の法律と伝統的、文化的規範とはギャップが生じている
明治時代には「三百代言」という言葉があった、一種の悪口である
日本の伝統的な規範に従って、普通に生活していたつもりが、法に触れたというケースがよく有り
法律をよく知っている人間がそれを悪利用して(どうしてもそう見える)一般人を引っかけて
ずるいことをやるのが代言人、つまり弁護士だった
もっと分かりやすく言うと、民法というのはその国民にとっての常識を成文化したものだから
日本における「行列のできる法律相談所」のような番組は海外には存在しない
彼らはただ常識に従えばいいのであって、悲しいことに日本人はそうではないのである
825名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 00:50:40 ID:r7vgvQIq0
>>821
ヨーロッパ版「街道を行く」と思って読めばいいんじゃない。
826名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 00:56:01 ID:dq5dn0Na0
>>825
司馬さんかw 
827名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 00:57:01 ID:X69TNh4TO
ギッチョンチョンでパイノパイノパイ
828青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/06(金) 01:08:13 ID:X+yXga1KP
この絵の中にレビストロースもいれようぜ
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org334208.jpg
829名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 01:09:53 ID:+AoCffmx0
100超えても頭脳明晰ってのは驚異だったな
830ホットカルピス(;´Д`)ハアハア ◆K10/fC0Uio :2009/11/06(金) 02:09:28 ID:GHH5pA6mP

     ∧_∧  
    ( ;´Д`) ̄"⌒ヽハァハァ   え?生きてたのか・・・?
   / ) ヽ' /    、 ヽ       
  /  --‐ '      〉  '.        ええええ・・・???101歳ってwww
  !   、   ヾ   /   }      
  !  ノヽ、_, '``/   ,/                        
  |   ̄`ー-`ヽ_/ ̄ ̄ ̄ ̄/    
 ̄ ヽ、__,,.二つ /  FMV  / ̄ ̄   
         \/____/
831名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 02:10:44 ID:0+H4DrbzO
ローストビーフ
832ホットカルピス(;´Д`)ハアハア ◆K10/fC0Uio :2009/11/06(金) 02:12:29 ID:GHH5pA6mP

     ∧_∧  
    ( ;´Д`) ̄"⌒ヽハァハァ   ナツメ社の図解雑学 構造主義って本を読んでから
   / ) ヽ' /    、 ヽ       
  /  --‐ '      〉  '.       構造主義などの思想史についての本を幾つか読んで  
  !   、   ヾ   /   }      
  !  ノヽ、_, '``/   ,/       もちろん氏の本も読ませていただいた・・・                 
  |   ̄`ー-`ヽ_/ ̄ ̄ ̄ ̄/    
 ̄ ヽ、__,,.二つ /  FMV  / ̄ ̄  卓見と学識に富んだ 名著であったと記憶している 
         \/____/
                        
833青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/06(金) 02:12:35 ID:X+yXga1KP
>>830
ホッカルじゃないか!
元気?
834名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 02:13:00 ID:yp+C6dS80
>>640
パリも僻地だったけど大学が出来たことで街へと成長していったし、欧州の場合は学園の都市化はいくらでもあるね。
ただ、指摘している連綿と続くアカデメイアというのは中世暗黒時代では断絶していると思うけどね。
言わんとすることが神学に移植されたというなら分かるけど。あと、時代によるけど17世紀には貴族以外にも
坊さんや豪商などの富裕層も少なく無かった。ラッセルだったと思うけど皮肉を込めて貴族は遊ぶか修学するかしかない
なんてこと言っていたけど、その中でも真面目に取り組んでいたのは一握りだったと思うよ。

ストロースのスレで関係ないことあまり書き込みたく無いけど、彼自身が親日だったということで続けさせてもらえば、
では明治以前の日本には思想哲学なるもは存在しなかったのか、数多く存在した学問所は無意味だったのか。
また、ロックやミル等の自由主義思想が簡単に広まり、さらに伊藤博文などは西欧の強さは一神教にありと理解し、
天皇を中心にした政治体制を築き上げたのだが、まったくの急ごしらえで混乱を極めたもののそれは実に表層的で
庶民もさほど苦痛を覚えず、何となく明治維新というものが日本全体に静かに既成事実化していった。

実際、西欧的なるものが既に日本に内在していたかのような手際の良さだけれども、
それを理解する為にも当時の西欧列強による植民地支配への恐れが引き起す圧迫感と西欧同化へ進む
精神的葛藤の理解や庶民の意識、役所等に残っている記録や数字を分析するなどし、構造的にとは言わないまでも
改めて明治維新の意義を探り、日本文明の円熟期としての江戸を浮かび上がらせる試みはもっと必要かと思っている。
835ホットカルピス(;´Д`)ハアハア ◆K10/fC0Uio :2009/11/06(金) 02:15:51 ID:GHH5pA6mP

     ∧_∧  
    ( ;´Д`) ̄"⌒ヽハァハァ   >>833 まあな・・・哲学板にはもう行ってないのか?
   / ) ヽ' /    、 ヽ       
  /  --‐ '      〉  '.        人工知能について議論していたよなw
  !   、   ヾ   /   }      
  !  ノヽ、_, '``/   ,/        おいらもラブプラス と オリエント工業 と 川田(人工ひふ)        
  |   ̄`ー-`ヽ_/ ̄ ̄ ̄ ̄/    
 ̄ ヽ、__,,.二つ /  FMV  / ̄ ̄  ローゼンメイデン に 人工知能が結びついた時 奇跡は起きると思っている 
         \/____/
836青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/06(金) 02:20:05 ID:X+yXga1KP
>>835
そ、そんな議論をした覚えはないんだが……。
確か、僕の記憶では、らきすたとフランス革命について議論したことがある気がする。
ずいぶん昔なので、どこで議論したかも忘れたが……。
837ホットカルピス(;´Д`)ハアハア ◆K10/fC0Uio :2009/11/06(金) 02:22:26 ID:GHH5pA6mP

     ∧_∧  
    ( ;´Д`) ̄"⌒ヽハァハァ    睡眠薬を飲んでいるせいで記憶が曖昧になっているな・・・
   / ) ヽ' /    、 ヽ       
  /  --‐ '      〉  '.         ホッカルさんの記憶力は正義超人の中でも随一なんだが・・・
  !   、   ヾ   /   }      
  !  ノヽ、_, '``/   ,/         フランス革命か・・・なるほど・・・                 
  |   ̄`ー-`ヽ_/ ̄ ̄ ̄ ̄/    
 ̄ ヽ、__,,.二つ /  FMV  / ̄ ̄    
         \/____/
838ホットカルピス(;´Д`)ハアハア ◆K10/fC0Uio :2009/11/06(金) 02:24:36 ID:GHH5pA6mP

     ∧_∧  
    ( ;´Д`) ̄"⌒ヽハァハァ    規則正しい生活習慣を送るために睡眠薬を飲んでいるのだ
   / ) ヽ' /    、 ヽ       
  /  --‐ '      〉  '.        アモバンという副作用の少ない 安全性の高いモノだから
  !   、   ヾ   /   }      
  !  ノヽ、_, '``/   ,/        心配は無用だ!!                 
  |   ̄`ー-`ヽ_/ ̄ ̄ ̄ ̄/    
 ̄ ヽ、__,,.二つ /  FMV  / ̄ ̄  寝て 起きて・・・日光を浴び 自律神経系を回復させるのだよ 
         \/____/
                  口の中が苦くなったら、就寝のスタート 合図だ!!!

                  その時 また議論を交わそうじゃないか!! 青識よ ドイツにいこうぜ ドイツに・・
839青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/06(金) 02:28:59 ID:X+yXga1KP
>>838
ドイツか。いいな。
ゲーテにマルクス、ヘーゲルにカントにニーチェ。
教養はドイツにはじまりドイツに終わるな。
840ホットカルピス(;´Д`)ハアハア ◆K10/fC0Uio :2009/11/06(金) 02:31:14 ID:GHH5pA6mP

     ∧_∧  
    ( ;´Д`) ̄"⌒ヽハァハァ    その通りだ おまいも規則正しい生活をな・・・おしっこしてくる・・・
   / ) ヽ' /    、 ヽ       
  /  --‐ '      〉  '.        睡眠薬の効果がきたやうだ・・・口の中に苦み・・・
  !   、   ヾ   /   }      
  !  ノヽ、_, '``/   ,/                        
  |   ̄`ー-`ヽ_/ ̄ ̄ ̄ ̄/    
 ̄ ヽ、__,,.二つ /  FMV  / ̄ ̄   
         \/____/
841ホットカルピス(;´Д`)ハアハア ◆K10/fC0Uio :2009/11/06(金) 02:33:40 ID:GHH5pA6mP

     ∧_∧  
    ( ;´Д`) ̄"⌒ヽハァハァ   睡眠薬がきいてきたぜ これで寝るわけだが
   / ) ヽ' /    、 ヽ       
  /  --‐ '      〉  '.       入眠の前後の記憶が消失する事もあるからなw
  !   、   ヾ   /   }      
  !  ノヽ、_, '``/   ,/                        
  |   ̄`ー-`ヽ_/ ̄ ̄ ̄ ̄/    
 ̄ ヽ、__,,.二つ /  FMV  / ̄ ̄   
         \/____/
842青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/06(金) 02:38:01 ID:X+yXga1KP
>>841
なんだか大変そうだな。
おやすみ。僕もそろそろ寝るわ。
843名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 02:42:01 ID:gDteMejUO
ローストビ… ?
844名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 03:32:19 ID:P75AIWlWO
西欧文明を極東の島国に無理やり移植したにしては、明治維新という革命は
きわめてスムーズかつ徹底的に行われた
どのくらい徹底的だったか、同時期に成立したドイツ帝国と比べればそれが分かる
1871年に成立したドイツ帝国はその中に二十五の領国をかかえ、
王国あり、大公国あり、公国あり、侯国あり、自由市あり、というぐあいで
その領国はそれぞれが陸軍を持ち、バイエルンの第何連隊、プロイセンの
第何連隊等々、ドイツ帝国陸軍というのは存在しなかった
またバイエルン王国など大きな領国ともなると、ドイツ成立後も依然として
外国に使節を送っていた
統一ドイツが真に具体的な意味をもち得るにはヒトラーの登場を待たねばならない
このように前近代的な残滓というものは、払拭するのが大変に困難で
フランスなど今だに貴族がいるが、彼らの言い分は「革命が起きたって、
革命は政治制度の変革だから、ワシゃ知らん」で、公爵は依然として公爵、
伯爵は伯爵である
明治維新に比べれば、ドイツ統一はじつに不徹底な革命だった
「ヨーロッパでこんな革命を遂行しようとしたら、何十回と戦争をしても
困難だろう」と英国公使パークスが言ってるが
藩籍奉還や廃藩地県が天皇の一片の命令で何故できたのか、じつに不思議
845名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 05:38:25 ID:3xqaQipyO
winkの曲
846名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 06:17:01 ID:Fb0zTPNT0
要は欧米人は神がトップダウンで構造を造ったみたいな感覚を脱出するのに苦労したという話しだな
847名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 06:48:19 ID:IcViODxf0
>>546
>母系社会における叔父の役割

冗談の言い合える関係、だっけ?
848名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 06:50:28 ID:UpVxm24DO
ゆらゆらスイミング
849名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 07:03:04 ID:tin6RoGV0
恥ずかしながら名前を識っているだけで著書は読んだことないし、構造主義を理解しているとはいえない
よくわからないながらもフーコーはよく読んだんだけどな
ご冥福をお祈りします
850名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 07:09:12 ID:PTYrFqqq0
>>770
それそれ!
そう思ったが吉
いろいろ調べてみなされ
教養が深まる
かも
851名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 07:11:04 ID:JLWDyMII0
あの、説教臭いというか、教条臭い実存主義に引導渡した人だよな
852名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 07:52:18 ID:SkMaVzqv0
>>851
おれのかわいいサルトルのどこが説教くさいか具体的に指摘してみろよ
853名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 08:03:23 ID:6UKugBH70
>>849
だって主著の「神話論理」が翻訳されたのが最近(しかも全部されてない)なんだもの。
知らなくて当然。
854日雇い土方 ◆YCE9btc/Nk :2009/11/06(金) 11:10:37 ID:v6tSGX0i0
このスレの賢いが頭やわらかい連中に聞きたいんだが、
構造主義ってガンダムに例えるとどんな感じ教えちくれ
855名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 11:22:16 ID:SkMaVzqv0
>>854
そんなやつがいたとしても
ガンダム世代よりひとつふたつ上の世代だからwww
ニューアカ世代はヤマト999世代だから
856名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 11:28:41 ID:P75AIWlWO
考えるのが面倒臭いんだが、シャアザクが赤いのは
その他大勢とは違うよという「差異」を表しているようだ
MGでシャアザクを造ったときに、最後の最後でツノをなくした
ツノはなかったことにしたが、眺めてみるとやはり妙だ
あのツノも「中隊長マーク」とかいって、社会身分を示す
大事な要素らしいな、角度とか
857名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 11:31:05 ID:40eMFMhv0
失礼ながら、とっくに亡くなったと思ってたよ
90年代には普通の週刊誌にも名前が出るぐらいスター扱いだったな
ご冥福をお祈りします
858家出猫:2009/11/06(金) 11:35:22 ID:+cYVA3DDO
構造主義と二項対立する概念ってなんなんだろうね。ポスト構造主義では
しっくりこないし
859ホットカルピス(;´Д`)ハアハア ◆K10/fC0Uio :2009/11/06(金) 11:36:42 ID:GHH5pA6mP

     ∧_∧  
    ( ;´Д`) ̄"⌒ヽハァハァ   くそ!!起きたのは11時 こんな事なら
   / ) ヽ' /    、 ヽ       
  /  --‐ '      〉  '.       睡眠薬を使った意味がないぜ!!
  !   、   ヾ   /   }      
  !  ノヽ、_, '``/   ,/                        
  |   ̄`ー-`ヽ_/ ̄ ̄ ̄ ̄/    
 ̄ ヽ、__,,.二つ /  FMV  / ̄ ̄   
         \/____/
860名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 11:39:17 ID:ufWoZdln0
>>744
 電圧とかブール代数等は、構造の考え方と共通する何かを感じる。
861名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 11:42:06 ID:b7YpbpaO0
>>854
地球連邦軍だけでなく、ジオン軍にも戦う理由があって
どっちが善でどっちが悪と決め付けることができないって
あたりかな?
862家出猫:2009/11/06(金) 11:49:10 ID:+cYVA3DDO
>>854 意味なき世界でなにゆえ闘うのかって考えること自体が構造主義なんだよなあ。うーぬ
863名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 11:49:32 ID:f2FrRann0
>>854
Gガンダムはガンダムか?
実存主義→Yes.ガンダムが出てるから
構造主義→Yes.なんとなくガンダムっぽいから
864名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 11:52:36 ID:f1CibwZY0
>>744
チョムスキーの言語学はコンピュータの言語処理(プログラミング言語と人間の言語両方)に
影響を受け、影響を与えているな。
865名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 12:02:11 ID:/U8eYQx70
ギョッ
まさか土方氏がこのスレに現れるとは……
ああ、そうか……誰か経済板にリンク張ったって言ってたな
866名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 12:03:22 ID:eE81S1Zw0
>>864
東大の計数工学科にソシュールやチョムスキーを研究している
数学者の先生がいた筈
867名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 12:04:09 ID:ufWoZdln0
>>658

哲学と数学は、ヨーロッパにおける学問の全ての源泉だもんね。

人間の二大能力は、言語能力と数理能力だっけ?
言語能力を突き詰めたのが哲学で、数理能力を突き詰めたのが数学と言えるのかな?

文系と理系を対立軸として捉える考え方自体、意味不明ですわ。
釣りも多いかもしれないが、2chではやたらと煽り多いし。
対象や方法論の違うものを対立させても…。それぞれの魅力があるんだし。

講義録等での発言を見ると、CLS先生はそれぞれの分野の持ち味を理解していたと思う。
本当に知識人なんだなと感じた。
868名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 12:22:15 ID:jQIW8SYhO
>>854
バスク・オムやパプティマス・シロッコがサルトルで、
ブライト・ノアやクワトロ・バジーナが構造主義なんじゃないかな。
萌えハマーンはポスト構造主義だろう。
869名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 12:28:26 ID:90IAsM0UO
あとはチョムスキーとキッシンジャーと森繁久彌だな
870名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 12:35:30 ID:uezgfsZrO
>>824
民法でも、時効の概念などには古来からの日本の常識が入れられているし、輸入して当てはめた訳ではない。
明治の日本において成文法の整備が急務だったのは事実だか、よそのを折衷をして見切りしながら取り入れていったのが流れ。

海外だとて、常識がそのまま法になるわけがないし、論理的に常識がまんま法になるなら大陸が精緻な成文法を整えた意味がなく、立法を行う議会も要らなくなるわい。
871名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 12:59:28 ID:RsQ6jm1XO
スレタイ見てwinkの「悲しい熱帯魚」かとオモタwwwwww
872家出猫:2009/11/06(金) 13:00:54 ID:+cYVA3DDO
郵政民営化を構造主義を用いて説明できたら電通倒せるんだけどな。アフラック

今,松屋でサラダとチキンカレー食ってるんだけど,キャンペーン中で豚飯安いんだね。行ってみたら?
873名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 13:05:09 ID:P75AIWlWO
>>870
エレミヤ書だと思ったが「親がすっぱい葡萄を食べても、子供の歯は浮かない」とある
なんのこっちゃ?と思ったが、これが聖書に書かれた時から
連座制度が無くなったと聞いて合点がいった初穂を神に捧げるまえに、
ブドウを失敬するヤツは憎いが、その家族にまで石を投げるのは
止めようじゃないかと、ユダヤ教のラビの会議で決まり、その条文が書かれた
坊主が憎ければ袈裟まで憎いのが自然な人情だが、聖書の民はその怒りをおさえる
長い時間をかけて、それが西欧の常識になった

現在、日本の法律に連座制度はない
しかし破廉恥な罪を犯した会社員に対する解雇や、その家族への周囲の反応など
「連帯責任」や「村八分」などの私刑は日本の社会にまだ連綿として生きている
何故ならこれが、日本のそもそもの慣習法だからである
日本における罪とは、自分の属する共同体(ムラや藩、現在なら会社だろう)に対する罪であり
神に対する罪である西欧とは根本から違う
874名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 13:05:53 ID:O+Ecx5zD0
誰?
思想家?
ふーん
875名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 13:42:17 ID:P75AIWlWO
議会制度についてだが、これまた神さまが関わってくる
時代が進むと社会・環境が変化し、聖書に書かれていない問題が起きてくる
たとえば「最近、コーヒーというものがイスラム世界から入って来たが
これは飲むべきかどうか?」という問題(イスラムでは酒が飲めないため、
その代用としてコーヒーが広まった)について聖職者が会議を開いて
多数決でその賛否を決めた
これが長らくカトリック教会が持っていた聖書の解釈権である
西欧キリスト教社会における民法とは、そのように定められた宗教法である
その首長を決めるコンクラーベしかり、重要なのは彼らが
「多数意見に神意が現われる」と考えることである
神意であるから、少数意見である反対派もとりあえず従う
いつまでも「あくまでオレは反対だ」と言ったり「お前に投票するから
金をよこせ」というような馬鹿は居ない
日本の議会制度が妙なものに見えるのは、そうした伝統がないためである
876名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 13:50:31 ID:xJBKuI950
>>873
選挙にかかる連座などはヨーロッパでもあるだろ。
日本でも公職選挙法で連座制がある。
両罰規定然り。

また、監督責任や不法行為責任の範囲を適宜広く認めることで被害者の救済にあてるような、連座にちかい制度はどちらでもある。
また、周囲の者に道義的に非難を行うのは、心情として東西でさほど変わらない。

因果のつながりがあり責任のあるところ、それを問うのは、神がどうの聖書が何とかかは知らんが当然の考え方として生きている。

877名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 13:55:49 ID:oxw2fF1r0
>>867
でもぉ、計算書を書いている立場のわたくしとしてはぁ、
計算書は読み物だ!ここから漏れの主張を読み取ってくれ!!なんだよね。
数学の利用法の一つに計算書に利用すると、
文章だけで説明するよりも思考の過程をリアルに体感できるって部分があると思う。
哲学だろうと数学だろうと要は他人とわかりあいたい欲望が作り上げた人間臭い似たようなものじゃねーの?
878名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 14:08:06 ID:P75AIWlWO
>>876
オレの言いたいのは、西欧キリスト教徒の頭に入っているソフトと
日本人の頭に入っているソフトが異質だということである
両者の法律の微々たる異同など、オレにとってはどうでもよい
我われは「親の顔が見たい」とよく言う、だが西欧では聞かれない
その差異について語っている
西欧で犯罪者の父親にマイクを向けるとこう言う「息子と私は関係ない」
まず謝罪しない
日本ではどうか?「息子が世間に迷惑をかけて、大変申し訳ありません」
この「申し訳ありません」に西欧と日本の差が表われている、と言ってる
879名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 14:09:11 ID:f1CibwZY0
>>878
それこそまさに構造主義者が言ってることじゃないか?
レヴィストロースでも読んでみたら?
880名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 14:14:21 ID:P75AIWlWO
>>879
「悲しき熱帯」「野生の思考」は読んだ
「神話論理」は買おうかどうか悩んでいる
いま金がない
881青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/06(金) 14:28:52 ID:X+yXga1KP
>>875
それはゲルマン法の決闘(フェーデ)にもあらわれてるな。
力を示すことができた人=神意を得た人という発想。

ただ、法治主義って意味では、日本は中国よりもむしろ西洋文明に近いんだよね。
丸山が指摘したように。そこは不思議なところなんだが。
882名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 14:31:43 ID:ReERWvgE0
【レス抽出】
対象スレ:【訃報】「悲しき熱帯」レビストロース氏死去 「構造主義の父」
キーワード:熱帯魚

抽出レス数:10
883名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 14:41:10 ID:8RXIEzH7O
たしか百歳越えてたよな
884名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 14:47:02 ID:u6ZUX4S+O
>>878
日本の場合は「細部に神様が宿」っているんだよ。
共同体然り。
だから村の決定は上の決定だからな。上→うえ→かみ→神
会社でも同じ。
パナソニックは松下幸之助を神様といい、ソニーは盛田を、ホンダは宗一郎を、トヨタは豊田家を神様にしている。
これらの会社が彼らだけで成功した訳じゃなく右腕が居たのも明らかなんだが、あえて神様を作り出すのが日本の会社。
885名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 14:51:41 ID:xMthSMVd0
>>854
ガンダリウム合金よりマグネットコーティングに着目したのが構造主義
886名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 14:55:29 ID:xMthSMVd0
>>878
西洋だとマックなんたらとかなんたらソンとかなんたら何世とか名前に血縁関係が入っちゃうよw
887名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 15:03:09 ID:P75AIWlWO
>>881
日本の民主主義は仏教起源である
叡山の「大衆詮議」高野山の「合点」などがそれで
たとえば寺領のことなどで朝廷と問題があった時に、坊さんが多数決で
その問題への対応を決め、場合によっては神輿をかついで強訴する
これがやがて日本全国に広まっていった
日本全国津々浦々に神社仏閣があり、そこの旦那衆や氏子など
地縁でかたまった集団の意見が一致すれば起証文に連名して、
本家に対して「今年は年貢を納めません」と通告したりする
これを「一揆」という
戦国大名には国人一揆の頭立った者が多く、江戸時代になると百姓までが
一揆を起こすようになった
これが日本式民主主義である
日本式民主主義のミソは「多数決」ではなく「衆目の一致」であるところで
全会一致でなければならず、異論は許されない
だからこそ「根回し」が必要であり、少数意見の排除がある
いまと変わらないな
888名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 15:06:29 ID:CHGBnWprO
構造主義の神様が死んだ!
889名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 15:29:08 ID:r7vgvQIq0
>>869
怒鳴るドきーんと原節子も加えてくれ
890∈(゚◎゚)∋ ◆NETunAgOGo :2009/11/06(金) 15:31:13 ID:Hb01l1go0
>>889
原節子って生きてるの?!
891名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 15:33:32 ID:u6ZUX4S+O
>>887
参考になります。
そう考えれば民主主義の完成は仏教伝来からなのかも、ね。
神様の御託宣をえて権勢を奮った皇室とその取り巻き(物部)。
そこに仏教が入り皇室を軽んじる勢力が増え(蘇我)彼らは仏教を利用しながら権勢を拡大、そこで聖徳太子が初めて「和を以て」と民主主義を法制化した。
それまでの争いは形的には皇室内の権力闘争だったんだが、ここから外部も争いに入ってこられるようになる。

こんな感じ?
892名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 15:50:27 ID:P75AIWlWO
>>891
仏教伝来からかー、あるのかなあ?
例の本地垂迹説が、ケンカをしないように言い出したのか
それとも本気で信じてたのか、どっち何だろ?

ちなみに大陸では、坊さんの民主主義会議をやったら
なんとビックリ、大乗仏教と小乗仏教に分かれちゃった
それ以後は禁法となったらしい
893名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 15:58:40 ID:SkMaVzqv0
>>889
ダックは亡くなった
せっちゃんはまだ健在 どこかで
894名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 16:07:42 ID:kFUudyYq0
ソーカル事件でポモの欺瞞は完全粉砕されてるだろ
いまだにありがたがっているヤツっているの? パラノ?
895名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 16:49:29 ID:EklEBxFJ0
d
896青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/06(金) 17:16:13 ID:X+yXga1KP
>>894
むしろスキゾキッズな人たちではあるまいか
897名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 17:38:31 ID:u6ZUX4S+O
>>894
ソーカル事件は論文書いた本人自身が「構造主義者しか知らないから、たまたま構造主義者を槍玉に上げる形となった」としか言ってないよ。
哲学全般の話だってこと。
バルトやフーコーは批判してないんだから。
レビィも批判されてなかった、と思うし。

898名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 17:46:46 ID:IcViODxf0
>>891
>聖徳太子が初めて「和を以て」
これさ、論語が出典なんだけど、聖徳太子も読んでたんだよな。
899名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 17:48:14 ID:pIiXyXZb0
>>897
構造主義者じゃなくてポストモダニストだろ

ソーカルの擬似論文を掲載してしまったソーシャルテキスト誌編集長はイグノーベル賞を授与されたw
900名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 18:11:27 ID:IfM1g+Gj0
でも数学の概念も例えに使ってただけで論拠の正しさの担保には使ってないんじゃないの?
とたいして読み込んでもないのに言ってみる
901名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 18:14:34 ID:7nfkR/8a0
文化相対主義で処女割礼を肯定する連中を生んだ責任は取ってほしかったぞ。
902名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 18:26:14 ID:A0PUb1KXi
>>894
レヴィ=ストロースはポモじゃない
ソーカルも批判していない
更に、ソーカルの批判は数学の使い方であって、ポモそのものの批判ではない
903名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 18:28:31 ID:eE81S1Zw0
>>900
群の構造が見られるという主張には比喩ではなく論証として使っていた
904名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 18:31:04 ID:eE81S1Zw0
>>894みたいな主張って、ソーカルをちゃんと読んでいないやうに思える
905名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 18:37:16 ID:ufWoZdln0
>>899
 あの事件は、編集が機能していない事を暴露したものとも言われているよね。
906名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 18:39:25 ID:ufWoZdln0
907名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 18:42:00 ID:k9HWmCPz0
ポモ連中に、いい加減な科学用語、数式の使用をしていた奴らがたくさんいたのは事実だし、
いくら内容自体は批判して無いと言っても、そんないい加減な奴らが主張する思想もたかが知れているだろう
908名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 18:56:25 ID:7nfkR/8a0
>>906 
俺も、本物の人類学者が相対主義の意味を正しく理解してるのは知ってます。
しかし、これを教科書的になぞったまま単に「他人様の文化伝統だから不可侵」
と考える人たちに対して、アフターケア・啓蒙を怠ったのも、
それら教科書に出てくる人たちではないか、と思ってます。
909名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 19:05:29 ID:xJBKuI950
>>878
あんまり細部を無視して、大味な議論にしてほしくないね。
意味と深みがなくなる。

流れを見ていたら、レスが誰が誰と区別できないが、衒学的でありかつ細かいところをすっ飛ばして安易に喝破するような、論理的でないところがある。

910101歳ならば:2009/11/06(金) 19:10:59 ID:UbGy53ZCO
太宰治

中島敦

ベニー・グッドマン

なんかと同年代な
911名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 19:14:14 ID:P75AIWlWO
>>909
2ちゃんでこれ以上どうしろってんだ、お前は
こっちは「長文うざい」と言われないかビクビクしてるってのに
偉そうに言うなら見本を見せてくれ
912名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 19:14:36 ID:7nfkR/8a0
100歳越えの人も20世紀少年となった今日であります。
913名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 19:18:33 ID:dyvewzksO
大学の文化人類学で読んだなー。
ご冥福を。
914名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 19:19:56 ID:xJBKuI950
>>911
ひどく喧嘩腰だねぇ。なんでだい。

915名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 19:22:47 ID:tA4rixuWO
最近で一番感銘を受けた著者だったからショックだな…
916名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 19:25:19 ID:P75AIWlWO
>>914
オレに言ってたんじゃないの?
917名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 19:25:34 ID:CHGBnWprO
円楽も死んだ
俺流文化相対主義では
欧州の哲学者と日本の落語家は関連があるような、ないような
918名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 19:26:38 ID:5mp5X0d30
まだ生きてたのか
919名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 19:30:21 ID:xJBKuI950
>>916
突然、お前とか偉そうにとか、そこまで言われる筋合いはないわな。
920名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 19:32:23 ID:yh+mBUhG0
面白いスレだな。おっさんの著書よりこっちのほうが面白い。
921名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 20:19:50 ID:TYAlDHwP0
群も文化人類学も文化系は誰も詳しく検証できるほど
理解しておらず、
そこらへんの言葉をちりばめたでっち上げ論文を出されても
学問だと勘違いするんだろ?
カッコ悪いな。日本の哲学思想は
知ったかぶり学と名前を変えるべき。
922名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 20:22:11 ID:3dBpI/AyO
レビストロー氏が死んでんねんで!
923名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 21:54:18 ID:eE81S1Zw0
>>921
構造主義の意義を理解している人は、日本には少ないだろうな。
924名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 21:54:55 ID:YS1QLLkc0
『「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用』 アラン・ソーカル著
http://www.amazon.co.jp/dp/4000056786

われわれは、哲学、人文科学、或いは、社会科学一般を攻撃しようとしているのでは
ない。それとは正反対で、われわれは、これらの分野が極めて重要であると感じてお
り、明らかにインチキだと分かるものについて、この分野に携わる人々(特に学生諸君)
に警告を発したいのだ。特に、ある種のテクストが難解なのは極めて深遠な内容を扱っ
ているからだという評判を「脱構築」したいのである。多くの例において、テクストが理解
不能に見えるのは、他でもない、中身がないという見事な理由の為だということを見てい
きたい。(本文より)
925名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 22:00:49 ID:P75AIWlWO
>>924
円天のオッさんも似たようなこと言ったら神になれたかもな
いや「フザけんな、金返せ」で終わりか
926名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 22:10:43 ID:Wg48vj0J0
ソーカルだろ。なぜか日本では受けがいいが、本場では全く
相手にされない本。翻訳が良かったのかな?


927名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 22:28:35 ID:eE81S1Zw0
928名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 22:44:14 ID:Wg48vj0J0
レヴィ=ストロースのスレでソーカルの話題もなんだが、あれは視点を取り違えた
議論だろう。また、21世紀も10年程過ぎた今頃になってあんな本をもちだして
わいわい騒いでいるのもおかしいし。ただし、批判もあるのはよくわかる。
イーグルトンのイデオロギー本のほうがその点はよく突いていると思うけどね。

929名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 22:58:31 ID:ufWoZdln0
理系も文系も好きな自分としては、ソーカルの批判も大方同意できるけれど、
現代思想が無意味だとは決して思わないな。
930名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 22:58:58 ID:ufWoZdln0
ところで、>>927は何があったんだ…!?
931名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 23:08:01 ID:u045rVVx0
>>928
ソーカルさんは、なんかおかしな話でワイワイ盛り上がっているのを見て、
どーしても横レスで突っ込みいれたくなったんじゃね?
ねら〜的にはとても理解できる心理だろ。
932名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 23:09:49 ID:13FTmEgB0
ソーカル事件をぐぐって調べてみたが、マイナスイオンを売りにしてる
日本の家電業界を詐欺で告訴したってこと?
933名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 23:10:14 ID:r7vgvQIq0
>>929
not even wrong(間違ってさえいない)とさえ揶揄されるくらいだからね
迷走しているのは現代思想だけじゃなくて現代科学も一緒みたいだ
「ストリング理論は科学か」っていう本を一読することをお奨めする
934名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 23:10:47 ID:3K/09kRB0
>>928
ソーカルの件に限らず、人にわかりにくいことを、わかりにくく説明してる奴
の方が、研究会や審査でも何の質問も出ず、すんなり通過することが多い
わな。
むずかしい問題を、ものすごくわかりやすく説明すると、ポイントずれた質問
や意見がぞろぞろ噴出して、逆に通過できなくなる。

学者って馬鹿の集まりだと思うんだ。
935名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 23:10:49 ID:Wg48vj0J0
こうした掲示板で哲学の論議が始まると、すぐに文系だ理系だと騒ぎ出す
やからが多いが、変な話だな。本場ではそうしたディヴィジョンが哲学を討議する
際の批判用ツールとして話題になることはほとんど無い。健全な社会や文化が
あってこそ、科学を必要とする健全な産業が育ち、そこで得られた資本の
フィードバックが社会や文化をより豊かにするのだが、何でこんな当たり前の
ことがこうした掲示板では理解されていないのだろうか。思い当たる人は
現代哲学を語る前に、まず少なくともデカルトあたりの時代まで戻ったほうが
いいんじゃないのかな。



936名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 23:14:59 ID:13FTmEgB0
統計学とか言い出す占い師は信用できない。
937名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 23:21:59 ID:r7vgvQIq0
>>935
2chは初めてか?力抜けよ
いまさらベンサム流の効用主義を講釈して何が言いたいんだい?
938名無しさん@十周年:2009/11/06(金) 23:49:34 ID:ufWoZdln0
>>933

所謂文系においては言語の恣意性が、所謂理系においては要素還元主義の限界が明らかになって、
それを克服する為に色々考えているんだけど、ちょっと暴走しちゃっているのかなと思う。

現代思想で言えば、本質主義に対する批判自体は非常に有意義だと思うんだけど、
人間の言語とそれに基づく思考は恣意性から逃避する事はできないので、ある程度はそれを受け入れた
上で注意しつつ論じるしかないと思うのだが、恣意性からの回避を重視するあまりに“言葉遊び”と
揶揄されるような意味不明な言い回しが増えちゃったように見受けられる。

超弦理論の本面白そうなので、今度読んでみますわ。
939名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 00:15:21 ID:391qDl9h0
「悲しき熱帯」って何が悲しいんだい?
940名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 00:31:46 ID:Vls/V7PV0
このスレッドは、900スレを超えてなお、品格がある。
というかN速+らしからぬ展開をここまで維持したスレ住人に感動する。

N速+は些細な対立で激しく荒れるのに、ここには見えない秩序、
あるいは○○でもあるかのように、スレが崩壊することを防いでいる。

かつて2chはタン壷と卑下された事もあったが、実はゴミ箱だった。それも護美箱のほうのだ。

残りレス数も1000まであとわずか、2レス目まで行くとは思えないから、ここももう永くは無い。
ここに集う俊英の交わす火花を、流星に見立てて、また再び、どこぞのスレで意見を交わせる出会いの願をかけよう。。

そして流星にスレ題の故人の大往生を祝います。

極東で最もメジャーな掲示板に、品格を与えただけでもその業績は伝わることでしょう。

レヴィ=ストロースで1000近くもレスいってしまうなんて2chの年齢層はやっぱり高かったんだな
942名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 01:22:44 ID:XraVF/V5O
>>941
難しく考えるこたあない
神さまに任せりゃ、ケツに奇跡を突っ込んでくれる

二酸化炭素を吐き出して あのこが呼吸をしているよ
曇天模様の空の下 蕾のままで揺れながら
野良犬はぼくの骨くわえ 野生の力を試してる
路地裏にツキはおっこちて 犬の眼球はシカクだよ
きょう人類がはじめて 木星に着いたよ
ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ

たま 「さよなら人類」

言ってみりゃ、これも構造主義だ
943名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 01:27:23 ID:FXf5rCpM0
>>940
ストロースすげぇw
944名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 01:32:52 ID:Np+uHP4GO
>>800
アングロ・サクソン王エドワード時代の法律では、人が12歳に達すると十人組の面前にて、
「己は盗人でなく、かつ盗人の仲間にならない」
との宣誓をせねばならなかった。
宣誓形式はさておき、実質は生きた他人、仲間に誓うことで、人民相互の担保により秩序を維持していく旨を定めたもの。
建前はどうあれ、神よりは先ず周りのみんなの目を恐れ、行動を律するのは東西問わぬものかも知れん。
945名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 01:41:51 ID:XQxNx5HHO
>>940
1000まで行くかな?
確かに高い品格を維持したスレだったな。
礼儀があるって言うか。


俺的には「神様を奪った哲学」であり「神様亡きあとの世界」を模索するのが今後の哲学だと思う。
その意味で利己的遺伝子を書いた奴(誰だっけ?)とか養老とかの思想が哲学にフィードバックされる日を心待ちにしている。
946名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 01:44:59 ID:gOaZejoU0
この構造主義を契機として主体が消滅したのだが、その後に来る主体。
主体無き後の主体。
947名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 01:54:15 ID:cNQheBahP
なーんか、この手のさ、原始人間を元に構築された話しって現実味に欠けるんだよね。
哲学だから形而上で論理構築しなければならず、的外れの指摘といわれるかもしれんが
948名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:12:49 ID:XraVF/V5O
>>944
エドワード懺悔王がキリスト教にハマったのは、たしか晩年なってからだな
北欧はわが国と同じくパンティズム(汎神論)の世界で、キリスト教における
唯一神との契約がないため、その後の西欧キリスト教世界とは断絶がある
そして日本人にどうしても理解できないのが、この契約である

大昔、各部族には神がいた
これは大体において各部族の先祖と信じられるもので、部族の一人一人は
親疎はあってもその血縁にあたる(天照大神、オーディン)
また部族自体がそれを中心とする一つの宗団だった
それは氏族、血縁の関係であり、親と子、先祖と子孫であって、
たとえ親父が「勘当だ!」と叫んでも、その関係は変わらない

さてユダヤ教、キリスト教、イスラム教における、神との契約についてだが
一言でいえば神と人とはまったく縁の無い、「血縁なき養子縁組」である
契約によって親子となり、契約(十戒など)が破棄されればキッパリと
縁のない関係になる
養父は恐ろしい、貰い子がその意に沿わなければ、その子を放逐する
この神との契約を日本人が理解するには、日本神話に
「天照大神は日本人を選んで自分の民(養子)とし、日本人はそこで
天照大神を自分の神(養父)とすることになった
そしてこの養子縁組に関して、細かい契約があった」
と書かれていることを想像しなければならない
キリスト教の神と北欧や日本の神々はまったく違うということである
949名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:15:43 ID:KzyIotrw0
また一人時代を作った人物が死んだか。
950名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:17:58 ID:Xv3B7sdYP
そういえば、突然思ったけど構造主義と関係論って親戚関係?
951名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:19:58 ID:pRabivdT0
「古事記伝」等の著者である本居宣長氏が今月3日に慈恵医大病院で
亡くなりました。
同氏は、復古主義を唱え、のちの王政復古や皇国史観と呼ばれる思想に
影響を与え、先日なくなった中川昭一氏とも交流があり、現代思想に
多大な影響を与えました。


っていう感じのニュースだな。
952名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:20:10 ID:TrJcg+P/0
>>945
ドーキンスでしょ
個体(生物)は自己複製子(DNA)の乗り物である
そしてDNAは何億、何十億年も存続する(複製として)
これは理解はできても個体の脳では納得できないだろうな
953名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:21:09 ID:Xv3B7sdYP
>>948
この理解の場合、一神教の神は人間を造ったけど、造った後は
無関係になっちゃって、契約によって再度関係を締結したってこと?
でも罪を犯しただけで無関係になるんだったら創造・被造関係は
すごく弱くなるんじゃない?
954名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:25:52 ID:hvUXRtvL0

パンティズムって、パンティ主義ってこと?
955名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:29:03 ID:Xv3B7sdYP
>>954
汎神論
ところで、Panentheismって日本語でなんて言うの?
956名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:31:32 ID:hvUXRtvL0
pantheismが汎神論で、panentheismは万有在神論。

thの音をティで発音するやつはいない。
957名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:34:04 ID:XraVF/V5O
ガイジンに向かって、日本人は簡単に「神は居ない」と口にする
これは「(血縁であるから)神は見捨てない」という甘えなのか
それとも、本当に神なき世界を生きているのか分からないが
そのわりに「神は居ない」と公言して憚らない、その同じ日本人が
正月に初詣をしたり、お盆にご先祖の墓参りをする(長くご無沙汰した親戚を訪ねるように)
ガイジンは首をかしげるだろう

西欧キリスト教社会で「神は居ない」と宣言する者には覚悟がいる
ニーチェが発狂したように(ニーチェの親は聖職者だった)
西欧の無神論者はアンチキリスト者である
先祖代々の伝統に流されて信心する者よりも、かえって常に
神を意識する人々である
それを理解しないと、西洋哲学を勉強しても理解はできないだろう
958名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:36:29 ID:wxlylBy50
>>946
インターネットが徹底的に地球を網羅して脳と同じくらいの密度のネットワークが構築された時、地球が能と化して意識を持ち出し、新たな主体が生まれる、みたいな話の漫画を読んだ憶えがあるw
959名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:38:13 ID:XraVF/V5O
>>953
神は自らに仕える者を欲し、人を造ったと「創世記」にある
960名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:38:29 ID:hvUXRtvL0
そもそも現代のいわゆる西洋社会においてキリスト教信仰を意識して生活している人間がどれほどいるんだろうか?

日本人が無意識の行動様式において宗教的であるのも関わらず、神はいないとか無宗教と言えるのと同じように、
ヨーロッパの多くの人達も信仰などもっていないとはばからず言っているのだが。
961名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:40:00 ID:X6HWYA/q0
キリスト教に洗脳された連中が、必死にそこから逃れようと思索を積み重ねてみたら、
非キリスト教徒が普通にやってたことが発見されたに過ぎない、
という感想を抱かざるをえない>西洋の思想の流れ
962名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:41:00 ID:Np+uHP4GO
神はある
神はいる

世界はあった
世界はつくられた


963名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:43:55 ID:ZYHmaNiEO
>>961
きちんと勉強してはないけど、本当にそう感じる。
なんか呪縛逃れに必死。
964名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:44:06 ID:Xv3B7sdYP
>>959
「仕える」ってのはさすがに創世記にはないな。
965名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:44:14 ID:qW0c8cB30
>>956
アメリカ南部ではティで発音する
966名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 02:47:45 ID:hvUXRtvL0
では、theologyはティオロジーかい。


967名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:00:37 ID:XraVF/V5O
>>960
信仰心は確かに薄れてるな
ただし意識して呼吸をしないように、普段は皮膚を意識しないように
神は血肉として、まだ社会に生きている
たとえばドルはアメリカの通貨だが、コインでもお札でもいい
見れば驚くだろう、そこには神が居る
IN GOD WE TRUST(神ゆえに我ら信じる)
つまり「これが1ドルとして通用することを、神に信じます」と
通貨に刻印してある世界である
そういう通貨を造り、その通貨を使うのが当たり前の社会なワケだ
968名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:02:10 ID:hvUXRtvL0
アメリカは依然としてキリスト教国家だから、アメリカの例で西欧を語られても困るわけだが
969名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:07:44 ID:Xv3B7sdYP
>>956
thnx
970名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:08:36 ID:hvUXRtvL0
ましてやたかが貨幣の例で、信仰があると結論が出せるのか?

971名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:14:12 ID:XraVF/V5O
>>968
それじゃ法廷で裁判官が着る法衣はどうだ?
坊さんのカッコだぞあれ
ふだん意識しなくとも、神が社会に充ち満ちているってのは
アメリカもヨーロッパも一緒だってこと
972名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:18:45 ID:hvUXRtvL0
それは日本も一緒だろ。

生活のあらゆるところに仏教的、儒教的なものが見られるからと言って、どれほど自覚的な信徒がいるのだ?

不慣れな英語で君の言うガイジンにはなしかけてみれば?たいはんのガイジンは宗教そのものに無関心だよ。

973名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:22:27 ID:hvUXRtvL0
英国で、ドイツで、フランスで、スペインで私は神を信じないと公言したところで、ああそうですかで終わるよ。

君の話は、日本人がまだ丁髷で帯刀していると信じているガイジンくらい滑稽だよ。
974名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:22:58 ID:icW0XYZB0
銀英伝のOPのとき変われども人の営みは同じというのはこの流れにあったのですね。
975zion-ad:2009/11/07(土) 03:24:02 ID:s6bfuyfW0
これがりかいできるかな。

動いているのは何か。物体か、座標目盛りか。
http://plaza.rakuten.co.jp/zzzooo/diary/200911040001/
黒板
http://sites.google.com/site/zionad0c200910/home/kokuban

鉛筆の真っ直ぐさ。それをxy座標に描く。数学で問題ない手続き。
しかし、1つ目小僧の眼位置からは、両端は遠く、真ん中は近い。
xy平面だと思っていたマイケルソンとモーリーの実験装置、座標への写像。

xy平面のすべのての点(を光源とし同時に発光。)そこから等距離にある同時認識中心。

これを理解できると、特殊相対性理論は座標トリックに過ぎないとなる。
そして量子力学の整理に入る。その先を目指す為に。

お待ちしております。象徴界・想像界・現実界の組み合わせ。階層認識の世界へ。

zion-ad 字音 ジオン じおん

976名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:27:44 ID:nYAwOZGXO
もうすぐ1000だぞ!おまいら落ち着け。

俺が思うに

ゆらゆら睡眠←結論

これでどうだろうか?
977名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:36:41 ID:IyTpEKEz0
2スレ目お願い致します

【訃報】「悲しき熱帯」レヴィ=ストロース氏死去 「構造主義の父」
 ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257266684/
978名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:38:55 ID:IyTpEKEz0
誤爆です
979名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:39:26 ID:XraVF/V5O
>>972
社規・社則を読んだことないだろお前
それが日本人だ
西欧における雇用契約は神(教会)と主人(雇用主)と奴隷(社員)
からなっていて、雇用主と社員の立場が対等でないので
その契約を誰かが保障しなければならない
それを神が保障するんだ、法律のことだよ
神=法律であるという通念は欧米人なら誰だって持ってる
社規・社則が雇用主と社員の間に交わされる契約だが、
これは「朝何時に出社してお辞儀の角度は何度でコーヒーは何℃でいれなさい」
というマニュアルになってる
それが守れるなら、あなたはうちの社員ですというワケだ
日本の会社で社規・社則を見てみると、そこには「道徳」が書いてある
そこには契約という概念がないワケだ
980名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:40:23 ID:Np+uHP4GO
>>971
初期法服は黒川真頼博士により、聖徳太子以来の服制や泰西のものを加味して帽に服が考案された。
東京美術学校の教授服も黒川の手になり、酷似していた。

今のは単に欧米のガウンを、型をひだと共に取り入れ、やや短めにしたもの。
どうということはない。
981名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:40:52 ID:heKN+J5C0
なんでこのスレこんな伸びてんだw
982名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:42:41 ID:XraVF/V5O
>>980
誰も日本の話はしてねえだろアホ
983名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:43:56 ID:hvUXRtvL0
だからガイジンに契約において神を意識してますかとききなよ。

まあ反応は、「何いってんだコイツ」だろうな。

君の話はあまりにも現実離れしてるってことだよ。
984名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:45:13 ID:YW0hYNT5O
誰これ
985名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:47:39 ID:Np+uHP4GO
>>979
社是・社訓の類と就労規則、更には各別が建前の雇用契約と一緒にしたらいかんよ。
986名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:52:08 ID:XraVF/V5O
>>983
だから西欧では神との関係を前提に社会ができあがってるっていってんだろ
分かんねえヤロウだな
普通に挨拶で口にする言葉が神を讃える言葉だったりするだろ
そういう社会だっていうの
987名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:56:28 ID:hvUXRtvL0
なにを100年も200年も前のイメージで語ってるんだ。

しかも西洋という性急で粗暴な一般化までして。

さすが日本人女性は大和撫子と思いこむガイジンと同じくらい滑稽だわな。

988名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 03:57:55 ID:wxlylBy50
>>977
こういうスレは余韻を残して終わるのが粋なんだよ
なんちゅう余計なことをするんだ
2スレ目が立ったらどっちらけだ
今すぐ依頼を引っ込めろ
989名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 04:01:37 ID:Np+uHP4GO
>>979
君のところは神棚の横にでも社訓があり、君はそれを契約の条項だと捉えてるのかね?
ちょっと酷すぎやしないか?職場が。

法は自らを助くる者を助く。
990名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 04:06:20 ID:XraVF/V5O
>>987
英語でもフランス語でもいい勉強しろ
言ってる意味が分かるから
991名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 04:12:10 ID:hvUXRtvL0
Are you saying you have enough knowledge of English or French?

So why don't you speak to English or French native speakers to talk about the matter?

I bet you will easily find you have been making unrealistic discussions if you can do so.
992名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 04:29:00 ID:z9Eb3BFk0
日本語でおk
993名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 04:50:41 ID:2/aToWUC0
おれは構造改革だったがな。
994名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 04:58:55 ID:j6ggdRh2O
予想どおり気持ち悪い流れでワロタ。
995名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 05:01:00 ID:OIQ5oUwU0
家に本があるわ。
読んでないけど。
996名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 05:03:00 ID:kYede29tO
「日本の常識は世界の非常識」は益々酷くなっているように思います。
しかも、左翼は「ドイツを見習え」とか「スイスを見習え」とか云いますが、“良いとこ取り”
に過ぎず、肝心の国民の国防義務や道徳教育、宗教心の涵養などは無視します。
 民主党が、「英国の議会主義に学ぶ」などと言っているのも笑止です。英国の議会主義はマグナカルタや名誉革命の権利の章典などという長い伝統に支えられています。
鳩山首相が口にする、フランス革命の「友愛」とまったく異なる精神です。
おそらく鳩山首相はじめ民主党の政治家の多くは、英国の保守の伝統精神が、フランス革命とは正反対にあることすら理解できていないと思います。
民主党政権、いや日本人の幼稚さは先ほどの国連での「核廃絶決議」や、CO2「25%」削減目標公約、対人地雷・クラスター爆弾廃棄などにも鮮明に現われています。
一方的に「理想」を唱えて、一方的に表明や実行をして、それで自己満足しています。
国連の核廃絶決議にはロシアや中国・北朝鮮は賛同していません。対人地雷・クラスター爆弾廃棄は殆んどの軍事大国は無視です。CO2削減に至っては、「日本は意欲的な目標
を表明したのだから、次は意欲的な支援策を示せ」とEU代表などに「幾らお金を出すのだ!」と迫られる有様です。
 まるで中学生の思考能力です。いや、小学生でしょうか?
997名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 05:03:51 ID:DM47ypaj0
いくらヴェイユが解説書いてるからって
部族内の婚姻の組み合わせが群で書けるとかありえんwww

例外もあるだろうし
禁忌がどこまで徹底しているか
何世代分チェックできたのかとか
ふつう考えるだろwww
998名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 05:09:36 ID:KQPfQeGLO
>>992が輝いて見えるなw
いや本当に、日本語って大事だな
999zion-ad:2009/11/07(土) 05:14:03 ID:s6bfuyfW0
メーテル
1000名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 05:14:45 ID:XraVF/V5O
>>991
Didn't Mommy and Daddy show you enough attention when you were a child.
Shove up in your ass! You slimy french slot!
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。