【社説】憲法9条 いま捨てるのはもったいない-愛媛新聞★2

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131名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 11:55:50 ID:LBECclfb0
確かに9条があるから戦争はできなかったかも知れんが
9条のせいで他国の挑発行為を止められずフラストレーションはたまる一方。
これこそ戦争への一本道。
132名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 11:55:58 ID:YXRK6bSV0
勇ましいこと言ってる人たちも本音では、曲がりなりにも60年間機能してきた仕組みを壊すのが怖いんだよ。
133名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 11:57:02 ID:bBSC6+9yP
>>130
それは日米安保とセット、というのはOK?
134名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:00:46 ID:IDT273A0O
自衛的戦力は保持すると明記しようぜ
135名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:12:07 ID:QDY6f2hfO
――さて、逐条的に現憲法の批判に入ると、
第一条(天皇の地位・国民主権)天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
第二条(皇位の継承)皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。
とあるが、第一条と第二条の間には明らかな論理的矛盾がある。
すなはち第一条には、「この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」とあるが、第二条には、「皇位は、世襲のものであつて」とあり、もし「地位」と「皇位」を同じものとすれば、「主権の存する日本国民の総意に基く」筈のものが、「世襲される」といふのは可笑しい。
世襲は生物学的条件以外の条件なき継承であり、「国民の総意に基く」も「基かぬ」もないのである。
又、もしかりに一歩ゆづつて、「主権の存する日本国民の総意」なるものを、一代限りでなく、各人累代世襲の総意とみとめるときは、「世襲」の語との矛盾は大部分除かれるけれども、
個人の自由意志を超越したそのやうな意志に主権が存するならば、それはそもそも近代個人主義の上に成立つ民主主義と矛盾するであらう。
又、もし、「地位」と「皇位」を同じものとせず、「地位」は国民の総意に基づくが、「皇位」は世襲だとするならば、「象徴としての地位」と「皇位」とを別の概念とせねばならぬ。
それならば、世襲の「皇位」についた新らしい天皇は、即位のたびに、主権者たる「国民の総意」の査察を受けて、その都度、「象徴としての地位」を認められるか否か、再検討されなければならぬ。
しかもその再検討は、そもそも天皇制自体の再検討と等しいから、ここで新天皇が「象徴としての地位」を否定されれば、必然的に第二条の「世襲」は無意味になる。いはば天皇家は、お花の師匠や能役者の家と同格になる危険に、たえずさらされてゐることになる。

三島由紀夫
「問題提起」より
136名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:16:28 ID:QDY6f2hfO
>>135のつづき
私は非常識を承知しつつ、この矛盾の招来する論理的結果を描いてみせたのであるが、このやうな矛盾は明らかに、第一条に於て、
天皇といふ、超個人的、伝統的、歴史的存在の、時間的連続性(永遠)の保証者たる機能を、「国民主権」といふ、個人的、非伝統的、非歴史的、空間的概念を以て裁いたといふ無理から生じたものである。
これは、「一君万民」といふごとき古い伝承観念を破壊して、むりやりに、西欧的民主主義理念と天皇制を接着させ、移入の、はるか後世の制度によつて、根生の、昔からの制度を正当化しようとした、方法的誤謬から生れたものである。
それは、キリスト教に基づいた西欧の自然法理念を以て、日本の伝来の自然法を裁いたものであり、もつと端的に言へば、西欧の神を以て日本の神を裁き、まつろはせた条項であつた。
われわれは、日本的自然法を以て日本の憲法を創造する権利を有する。
天皇制を単なる慣習法と見るか、そこに日本的自然法を見るかについては、議論の分れるところであらう。
英国のやうに慣習法の強い国が、自然法理念の圧力に抗して、憲法を不文のままに置き、慣習法の運用によつて、同等の法的効果と法的救済を実現してゆくが如き手続は、日本で
137名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:21:28 ID:iPHwQ3shO
文面の矛盾を解消するだけなのに改悪とは是如何に?
138名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:22:09 ID:QDY6f2hfO
>>136のつづき
われわれは、日本的自然法を以て日本の憲法を創造する権利を有する。
天皇制を単なる慣習法と見るか、そこに日本的自然法を見るかについては、議論の分れるところであらう。
英国のやうに慣習法の強い国が、自然法理念の圧力に抗して、憲法を不文のままに置き、慣習法の運用によつて、同等の法的効果と法的救済を実現してゆくが如き手続は、日本では望みがたいが、
すべてをフランス革命の理念とピューリタニズムの使命感で割り切つて、巨大な抽象的な国家体制を作り上げたアメリカの法秩序が、日本の風土にもつとも不適合であることは言ふ俟たない。
現代はふしぎな時代で、信教の自由が先進諸国の共通の表看板になりながら、十八世紀以来の西欧人文主義の諸理念は、各国の基本法にのしかかり、これを制圧して、これに対する自由を許してゐないのである。
われわれがもしあらゆる宗教を信ずることに自由であるなら、どうして近代的法理念のコンフォーミティーからだけは自由でありえない、といふことがあらうか?
又逆に、もしわれわれが近代的法理念のコンフォーミティーからは自由でありえないとするならば、習俗、伝習、文化、歴史、宗教などの民族的固有性から、それほど自由でありうるのだらうか?
それは又、明治憲法の発祥に戻つて、東洋と西洋との対立融合の最大の難問に、ふたたび真剣にぶつかることであるが、
敗戦の衝撃は、一国の基本法を定めるのに、この最大の難問をやすやすと乗り超えさせ、しらぬ間に、日本を、そのもつとも本質的なアイデンティティーを喪はせる方向へ、追ひやつて来たのではなかつたか?
天皇の問題は、かくて憲法改正のもつとも重要な論点であつて、何人もこれを看過して、改憲を語ることはできない。

三島由紀夫
「問題提起」より
139名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:25:08 ID:iPHwQ3shO
そもそも日本の平和を守ったのは、9条では有りません。
自衛隊と在日米軍です。
140名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:27:34 ID:BB4/rpZiO
ネラーて法学部で憲法を学んだり、あるいは小林よしのりの本以外できちんと独学したうえで議論しているんだろうな。
じゃなきゃ思わず赤面するようなトンデモ学説は出てこないだろうし。
141名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:27:50 ID:QDY6f2hfO
>>138のつづき
…世俗的君主とは祭祀の一点においてことなる天皇は、正にその時間的連続性の象徴、祖先崇拝の象徴たることにおいて、「象徴」たる特色を担つてゐるのである。
天皇が「神聖」と最終的につながつてゐることは、同時に、その政治的無答責性において、現実所与の変転する政治的責任を免かれてゐればこそ、保障されるのである。
これを逆に言へば、天皇の政治的無答責は、それ自体がすでに「神聖」を内包してゐると考へなければ論理的でない。
なぜなら、人間であることのもつとも明確な責任体系こそ、政治的責任の体系だからである。そのやうな天皇が、一般人同様の名誉毀損の法的保護しか受けられないのは、一種の論理的詐術であつて、「栄典授与」(第七条第七項)の源泉に対する国自体の自己冒涜である。
「神聖不可侵」の規定の復活は、おのづから第二十条「信仰の自由」の規定から、神道の除外例を要求するだらう。
キリスト教文化をしか知らぬ西欧人は、この唯一神教の宗教的非寛容の先入主を以てしか、他の宗教を見ることができず、
英国国教のイングランド教会の例を以て日本の国家神道を類推し、のみならずあらゆる侵略主義の宗教的根拠を国家神道に妄想し、
神道の非宗教的な特色性、その習俗純化の機能等を無視し、はなはだ非宗教的な神道を中心にした日本のシンクレティスム(諸神混淆)を理解しなかつた。
敗戦国の宗教問題にまで、無智な大斧を揮つて、その文化的伝統の根本を絶たうとした占領軍の政治的意図は、今や明らかであるのに、日本人はこの重要な魂の問題を放置して来たのである。

三島由紀夫
「問題提起」より
142名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:32:44 ID:QDY6f2hfO
>>141のつづき
ありていに言つて、第九条は敗戦国日本の戦勝国に対する詫証文であり、この詫証文の成立が、日本側の自発的意志であるか米国側の強制によるかは、もはや大した問題ではない。
ただこの条文が、二重三重の念押しをからめた誓約の性質を帯びるものであり、国家としての存立を危ふくする立場に自らを置くものであることは明らかである。
論理的に解すれば、第九条に於ては、自衛権も明白に放棄されてをり、いかなる形においての戦力の保有もゆるされず、自衛の戦ひにも交戦権を有しないのである。
全く物理的に日本は丸腰でなければならぬのである。
…第九条のそのままの字句通りの遵奉は、「国家として死ぬ」以外にはない。しかし死ぬわけには行かないから、しやにむに、緊急避難の理論によつて正当化を企て、御用学者を動員して、牽強附会の説を立てたのである。
自衛隊は明らかに違憲である。しかもその創設は、新憲法を与へたアメリカ自身の、その後の国際政治状況の変化による要請に基づくものである。
…護憲のナショナリスティックな正当化は、あくまで第九条の固執により、片やアメリカのアジア軍事戦略体制に乗りすぎないやうに身をつつしみ、片や諸外国の猜疑と非難を外らさうといふ、消極弥縫策にすぎず、
国内的には、片や「何もかもアメリカの言ひなりにはならぬぞ」といふナショナリスティックな抵抗を装ひ、片や「平和愛好」の国民の偸安におもねり、大衆社会状況に迎合することなのである。
しかもアメリカの絶えざる要請にしぶしぶ押されて、自衛隊をただ「量的に」拡大し、兵器体系を改良し、もつとも厄介な核兵器問題への逢着を無限に延させるために、平和憲法下の安全保障の路線を、無目的無理想に進んでゆくことである。
…核と自主防衛、国軍の設立と兵役義務、その他の政策上の各種の難問題は、九条の裏面に錯綜してゐる。しかしここでは、私は徴兵制度復活には反対であることだけを言明しておかう。

三島由紀夫
「問題提起」より
143名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:36:09 ID:QDY6f2hfO
>>142のつづき
私は九条の改憲を決して独立にそれ自体として考へてはならぬ、第一章「天皇」の問題と、第二十条「信教の自由」に関する神道の問題と関連させて考へなくては、
折角「憲法改正」を推進しても、却つてアメリカの思ふ壷におちいり、日本が独立国家として、日本の本然の姿を開顕する結果にならぬ、と再々力説した。
たとへ憲法九条を改正して、安保条約を双務条約に書き変へても、それで日本が独立国としての体面を回復したことにはならぬ。
韓国その他アジア反共国家と同列に並んだだけの結果に終ることは明らかであり、これらの国家は、アメリカと軍事的双務条約を締結してゐるのである。
第九条の改廃については、改憲論者にもいくつかの意見がある。
「第九条第一項の字句は、そもそも不戦条約以来の理想条項であり、これを残しても自衛のための戦力の保持は十分可能である。しかし第二項は、明らかに、自衛隊の放棄を意味するから削除すべきである」
といふ意見に、私はやや賛成であるが、そのためには、第九条第一項の規定は、世界各国の憲法に必要条項として挿入されるべきであり、日本国憲法のみが、国際社会への誓約を、国家自身の基本法に包含してゐるといふのは、不公平不調和を免かれぬ。
その結果、わが憲法は、国際社会への対他的ジェスチュアを本質とし、国の歴史・伝統・文化の自主性の表明を二次的副次的なものとするといふ、敗戦憲法の特質を永久に免かれぬことにならう。むしろ第九条全部を削除するに如くはない。

三島由紀夫
「問題提起」より
144名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:40:07 ID:QDY6f2hfO
>>143のつづき
その代りに、日本国軍の創立を謳ひ、健軍の本義を憲法に明記して、次の如く規定するべきである。
「日本国軍隊は、天皇を中心とするわが国体、その歴史、伝統、文化を護持することを本義とし、国際社会の信倚と日本国民の信頼の上に健軍される」
防衛は国の基本的な最重要問題であり、これを抜きにして国家を語ることはできぬ。
物理的に言つても、一定の領土内に一定の国民を包括する現実の態様を抜きにして、国家といふことを語ることができないならば、その一定空間の物理的保障としては軍事力しかなく、
よしんば、空間的国家の保障として、外国の軍事力(核兵器その他)を借りるとしても、決して外国の軍事力は、他国の時間的国家の態様を守るものではないことは、
赤化したカンボジア摂政政治をくつがへして、共和制を目ざす軍事政権を打ち樹てるといふことも敢てするのを見ても自明である。
自国の正しい健軍の本義を持つ軍隊のみが、空間的時間的に国家を保持し、これを主体的に防衛しうるのである。
現自衛隊が、第九条の制約の下に、このやうな軍隊に成育しえないことには、日本のもつとも危険な状況が孕まれてゐることが銘記されねばならない。
憲法改正は喫緊の問題であり、決して将来の僥倖を待つて解決をはかるべき問題ではない。
なぜならそれまでは、自衛隊は、「国を守る」といふことの本義に決して到達せず、この混迷を残したまま、徒らに物理的軍事力のみを増強して、つひにもつとも大切なその魂を失ふことになりかねないからである。
自衛隊は、警察予備隊から発足して、未だその警察的側面を色濃く残してをり、警察との次元の差を、装備の物理的な次元の差にしか見出すことができない。国家の矜りを持つことなくして、いかにして軍隊が軍隊たりえようか。
この悲しむべき混迷を残したものが、すべて第九条、特にその第二項にあることは明らかであるから、われわれはここに論議の凡てを集中しなければならない。

三島由紀夫
「問題提起」より
145名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:41:07 ID:Dzbh5oOO0
おもしろいのは 今日のアカヒの社説
本来なら 9条 9条 9条と叫ぶはずが 今の経済情勢から

>■25条と向き合う時代
右肩上がりの経済成長が続いていた間、国民はほとんど憲法25条を意識することなしに生きてきた。
そんな幸福な時代が過ぎ、そこに正面から向き合わなければならない時がきたということなのだろう。 <

と一応9条から離れるそぶりをする。しかし
>憲法の前文を思い起こしたい。「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する」 <

とやっぱりそこかい

肝心な「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」
をなんで 隠すの
146名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 12:55:05 ID:oD1vJG0oO
>>144
今日も天気が良いので、庭先でおもむろに服を脱ぎ…


まで読んだ。
147名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 13:00:47 ID:lNMSthb50
頼んでもないのに長文コピペ貼って自己満足に浸ってるやつっているよな
148名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 13:06:03 ID:zZ9MbeAc0
順序的には
96条(改正の容易化)→25条(朝日新聞などの排除)→9条という流れが理想。
149名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 13:09:46 ID:ChqcOD1o0
なんだこの長文?
三行にまとめろや
150名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 13:42:26 ID:hBWPwbVW0

関西ローカル実況スレ31450 ずんこは14時35分降臨
http://live24.2ch.net/test/read.cgi/livewkwest/1241324650/l50
151名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 13:50:37 ID:+GiuJfDU0
>>130
一面では正解だな。
アメリカ主催の戦争に参加せずに済んでる。

しかし一面では誤りだ。
領土侵攻を易々と受け、まったく対処できていない現状は
戦争に巻き込まれなかったというより、ただ単にこちらだけ一方的に
戦うことを封じられていた結果、というだけに過ぎない。

戦争が起きないということと、侵略を受けないということは同義ではない。
今、侵略を受けているにも関わらず戦争状態でないのは、9条第1項があるからだ。
自衛目的ですら戦力を行使できない。拡大解釈ももはや限界だ。
現行の9条のせいで、抑止力すらないという状態は改善すべき。
152名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 13:53:30 ID:Hs9gEryC0
>二項で戦力不保持と交戦権否認を規定する。

毎回肝心な部分を意図的に書かないのね
153名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 14:04:07 ID:ix8f/FAjO
愛媛新聞は今、共産党員の子供とかがたくさん入社して、
いつの間にか、共産主義色の濃い新聞になったと聞きます
たまに赤旗の社説をそのまま載せたりします。。
154名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 15:10:55 ID:cMj6Z34p0
我が国は、半世紀以上の長きにわたり戦禍にあわず、平和を維持している。
平和維持の原動力は日米安保と自衛隊の存在にあるのだが、我が国のサヨク言論では「平和は
憲法9条の存在によって守られた」というオカルト言説が流布されている。
冷静に考えれば、戦後間もなくソ連・中共支那は、ユーラシア大陸の東では朝鮮半島で南侵し
朝鮮戦争を起こし、同じくユーラシア大陸の西では、東欧諸国をソ連の衛星国にし、ドイツで
はベルリンの西を壁で封鎖した。東西冷戦時にはキューバに核配備を計画したり、ベトナムで
は共産化戦争を後押しした。ベトナムでの共産化はカンボジアなど近隣国に飛び火した。
しかし、我が国は平和であった。これは、我が国には日米安保に基づき米軍がおり、更には、
自衛隊がおり、日本に侵攻しても割が合わないと思わせるに十分な防衛力を持っていたことが
戦争抑止力となり、朝鮮半島から先の我が国の平和が維持されたからである。しかし、こうい
う現実を認めたくない側は、別の「理由」を「憲法9条の存在」に求めて、それを宣伝した。
「現実を無視して別の理由を宣伝する」という行為は、憲法9条が始めてではない。
元寇を退けたのは鎌倉武士による奮闘であり、夜間、陸地で野営することが危険なほどの防衛
をしたために、船上に留まらざるを得なかった蒙古・高麗軍が台風による船の沈没という事態
になったのだ。それを「神風」と称して、鎌倉武士の防衛努力を無視した。鎌倉幕府を倒した
建武の新政を北畠親房は「神皇正統紀」で後醍醐天皇のために働いた楠正成・新田義貞などの
武力を無視し「後醍醐天皇による新政は天命であり、武士の力ではない」と言っている。
要するに現実世界を無視したい側は、「神風」とか「天命」だとかのオカルトを述べて防衛力
を無視するのが常套手段なのだ。「憲法9条」も現実的武力による防衛を無視したい側が流布
するオカルトなのである。「憲法9条は天命であり神風として日本を守る」というのはオカルトだ。
155名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 18:14:02 ID:18RJJygb0
ゴミはゴミ箱へ
朝鮮人は朝鮮半島へ
憲法9条は左翼テロリストへ
156名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 19:38:12 ID:0O/ADnXg0
こやつめw
157名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 19:58:36 ID:kQuZkh1+0
>>153
マジか!?
確かに社説とか狂ったように政府の批評してるけど
赤くなったのなら仕方がないな

愛媛にまともな新聞はないのかよorz
158名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 20:05:05 ID:vRp98OBx0
相変わらず適当な事を書いてるようなので書き換えておきます

朝日新聞 天声人語 2009年5月3日(日)付
     ■書き換え版■

 1964(昭和39)年暮れ、東宝映画「三大怪獣 地球最大の決戦」が公開された。
互いに敵対していたゴジラとラドンが、モスラに説得され、宇宙から襲来したキングギドラ
と言うツワモノに「オール地球トリオ」で挑む筋立てだ。
東京五輪をやり遂げた年で、日本も互いに手をつなげば強いものにも勝てるという
意気込みを感じさせる作品だった
▼同列に論じるは子供達に笑われる。地球には今日もテロ集団や独裁者が次々と現れ、
争いの種は尽きない。宇宙怪獣のように、敵も味方もなくなるほどの「共通の脅威」が
身近に生まれれば解消すると思う愚か者もいるようだが、地球の将来の苦悩は今日も
今ここに生まれ続けていてるのであって軽口をたたいている場合ではない。
温暖化や資源の枯渇の深刻さ、人口の負担と未開の文明の持つ危うさは、まさに今、世界に
危機を生み出している
▼「今こそ国際社会が一致団結する機会です」と昔から先人は百万弁同じ言葉を繰り返して
いる。
新型インフルエンザを迎え撃つ世界保健機関、マーガレット・チャン事務局長も述べた。
禍(わざわい)を転じて福となすなどと、こんな当たり前の前向き姿勢に感激して
拍手を送るような能天気ではいただけない
▼事務局長は「すべての国の、すべての人のために対策を講じるべきだ。
全世界の人々が等しく脅威にさらされるのだから」と説いたらしい。この病は、人類の賢さを
試してもいるとも思っているらしい
▼昔から、私たちは多くの事を学んできている。
なのに洗脳されたメディア、核をもてあそぶ愚者、海賊、市場の暴走、未知のウイルス等々、
優れた「教材」は未だ溢れていて、ひとつも学習が役に立っていないふうだ。
▼憲法前文を読むと、〈われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する〉と古めかしい文言が記してある。
地上の人類に何か権利があると言う思い上がり、その愚かさも不幸の種となっている。
苦難を生み続けているその元凶が、自分達自身の心そのものの中にある事にどうして
気付けないのか。
159名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 20:33:42 ID:BVsWznKd0
昭和天皇の戦争責任追及、絞首刑を回避するために日本人は「大日本帝国憲法」をあっさり捨てちゃったんだよ
そんな前科がある日本人に憲法を大切にすることを期待するなんて何とバカな新聞なんだと思もうた
160名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 20:36:06 ID:ToNz3rZn0
古いものに利権があるものはしがみつく。
多分、この9条で得する奴が大勢いるって事だ。
日本が滅んで得する奴がいるって事だ。
161名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 20:49:08 ID:18RJJygb0
>>159
天皇は失ったら終わりだが
憲法は改正することができるからな
改正すればいいだけ
162名無しさん@九周年:2009/05/03(日) 23:48:43 ID:cu62YuVk0
>>159 9条記載しなきゃ、独立国としての再スタートもやばかったんだ
天皇制維持できて、南北分断されなかっただけでも
先人は良くやったといいたいのだがね
163名無しさん@九周年:2009/05/04(月) 07:46:58 ID:kJ5aWUX30
>だからこそ国家の枠組みを超えた武器を持たない市民の存在は大きい。
>日本の市民は汗を流していないわけではない。平和創造を実践する非政府組織(NGO)の活動は世界各地で活発だ。
>一九九〇年のハーグ国際平和市民会議を機に、日本国憲法の九条精神を評価する動きが広がっている。

 効果が無いわけではないが、それで戦争を根絶するに至ってないのだろ?なんで
極論に走るかね?
164名無しさん@九周年:2009/05/04(月) 14:48:40 ID:uCNndN8H0
んもースレがもったいないからあげ(´・ω・`)
165名無しさん@九周年:2009/05/04(月) 14:50:22 ID:rgLDKevLO
からあげ

はうまい
166名無しさん@九周年:2009/05/04(月) 14:50:38 ID:nAxCzMRMO
マトモな地方新聞は静岡新聞だけだな!
167返礼逆ネ申:2009/05/04(月) 16:55:28 ID:rLBGiM4Z0
紙がもったいないから廃刊
168名無しさん@九周年:2009/05/04(月) 17:42:57 ID:PPg55S3B0
>>1
これの1行目で終了してるじゃん
169名無しさん@九周年:2009/05/05(火) 09:26:05 ID:DEXGMzx+0
あの……落としものですよ?

         .∧__,,∧
        (´・ω・`)
         (o愛国o
         `u―u´

  あなたのすぐ後ろに落ちていましたよ?
170名無しさん@九周年:2009/05/05(火) 10:12:55 ID:yba9NseLO
>>162
その先人たちも将来的には憲法改正を願っていたんだよね。吉田茂とか。
171名無しさん@九周年:2009/05/05(火) 10:16:02 ID:aSgQ+sxw0
新聞は今すぐ捨てないと
172名無しさん@九周年:2009/05/05(火) 10:18:17 ID:fFH/S6p7O
476:※要コピペ※ 05/04(月) 22:45 IDNKempo9

(^_^;)皆さんご存じの《日本国憲法第九条》ですが、
最初の一行にある《日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し》以後は、
日本語として意味をなしていません。

ズバリ!言いましょう。

《永久に〜放棄する》のも《保持しない》のも《認めない》のも

総て《これを》なのですが、《これ》が何を意味するかが
本文をいくら読んでも明確に定義できないのです。

上記3箇所の《これ》を一語で定義し得る概念とは何でしょう?

ズバリ言いましょう!

《これ》は第二章の標題《戦争の放棄》に他ならないと。

※永久に戦争の放棄を放棄する。

※戦争の放棄を保持しない。

※戦争の放棄を認めない。

\(^o^)/皆さん分かりましたか?

173名無しさん@九周年:2009/05/05(火) 10:18:18 ID:s9MQtYMHO
>>166うち静岡新聞だけどぶっちゃけそれほどとは…
まあ確かに他と比べればマシだろうがまともとまでは
でも安いのはいいかんじだ
174名無しさん@九周年:2009/05/05(火) 10:22:00 ID:sODF6qUSO
愛媛県人として
このような新聞が存在することを深くお詫び申し上げます。

塩崎恭久を初め、まともな保守議員がいないことも併せてお詫び申し上げます。
175名無しさん@九周年:2009/05/05(火) 10:28:56 ID:FsWoO3IY0
>>67
亀で申し訳ないが、社員乙
松山市民だけど、よくもまあ、こんな…
おや、来客のようだ。続きはあとで。
176名無しさん@九周年:2009/05/05(火) 18:41:21 ID:VczC3a6n0
んもースレがもったいないからあげ(´・ω・`)
177名無しさん@九周年:2009/05/05(火) 18:57:56 ID:BzXVZEdU0
NGOの活動も外国の軍隊が治安維持活動とかしてるからじゃないのか
ソマリアみたいな所で無事活動して成果が出せるの?
178名無しさん@九周年:2009/05/05(火) 19:07:29 ID:VczC3a6n0
治安活動は海外の部隊
民間活動はNGO
政府はNGOに金を出す
自衛隊は国内のみ

左巻きの考え
179名無しさん@九周年:2009/05/06(水) 10:45:19 ID:d/QshKm4P
>>178
海外の部隊って。せめて外国の軍隊って言わないと。
180名無しさん@九周年
>>1を見てると日本の左翼が諸外国の左翼に比べていかに質が低いかよく分かる
こんな理想論、今時世界的に見て極左連中も言わない
他国の左翼が社会民主主義に基づいて具体的な政策立案したり
新たな社会主義を作り上げる中、日本のサヨク連中ときたら
ひたすら九条を拝み続けてるだけ、本当に情けない