【国際】日本のドストエフスキー人気、モスクワ市民の関心よぶ 「壊れた心が救い求める」と亀山氏は分析…ロシアでの公開対談
1 :
.-.-. ◆kome..8cZ. @窓際記者こしひかりφ ★:
// ドストエフスキー人気、ロシアで関心=「壊れた心」が救い求める−亀山氏
日本でミリオンセラーとなったドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の翻訳者
である東京外国語大学の亀山郁夫学長は24、25の両日、モスクワで公開対談
などを行い、日本におけるドストエフスキー人気の高まりを紹介した。ロシアでは
ドストエフスキーの重厚な小説は若者から敬遠されており、日本でのブームは
モスクワ市民の強い関心を呼んだ。
亀山氏は「資本の暴力」が支配するグローバル化とインターネットに代表される
テクノロジーの影響下で、「人間の心が根本的に壊れ始めているとの予感を
ぬぐえない」と指摘。自殺率が先進国で1位となっている日本ではこの兆候が
顕著だと述べ、「自らつくり出したテクノロジーによって壊れた日本人の心が人間
精神の破壊を見詰め、救いをテーマにしたドストエフスキーを発見した」とブーム
の背景を分析した。
>>>
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=soc_30&k=2008102600018
2 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:34:43 ID:vyXzVQow0
また架空の流行ですかw
3 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:34:50 ID:bC6OPngdO
まさか・・・2?
4 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:35:23 ID:QW3V/Wwn0
貨幣は鋳造された自由である
5 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:36:06 ID:FuyyS02d0
しらね
6 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:37:56 ID:t5+gEBC/0
壊れた心が流行ったのはもう10年前だな。
7 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:38:36 ID:SIPUxGwm0
人間精神の破壊=携帯小説だとばかり
古典文学は古書を買うが吉
変な筋に金が行かなくてすむからな
9 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:39:56 ID:GPk5iufQ0
日本人は権威が好きなだけだ
10 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:40:04 ID:rDYoyNDK0
つかさ
新潮とか岩波とかの旧訳が読みにくすぎるのよ
そう思った文学ファンがみんなもう一度買い直してるってだけだと思う
別に一般人に売れてるわけじゃないと
だからブームは極めて限定的
ドスト好きだけど全く違います
ただ奇人変人を見たいだけ
自分で火つけて煽ってるだけだろ
13 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:41:13 ID:/jAUogjoO
>>2 流行してることとずっと人気があることは微妙に違うよ
14 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:41:32 ID:eD1h+NMh0
最近の新潮のやつは字が大きくなって読みづらくなった
15 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:41:35 ID:OGRjaMWlO
テクノロジーよりは政治と社会性だろ常考
(´・ω・`)
16 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:41:41 ID:t5+gEBC/0
>>9 > 日本人は権威が好きなだけだ
ドストエフスキーに権威を見出すなんて、
>>9はどれほど低劣な人間なんだろう?
けっ、、ただの流行作家じゃあねえか。西村京太郎と同じく
キヨスクで売られるレベル。ロシア出身だけに。
18 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:42:27 ID:CeSDIyLM0
ドストエフスキーの本が素晴らしいのは本当だぞ。
ただカラマーゾフは未完。罪と罰がいい。一度は読んで。
トルストイがあまりに偉大なので本国ではNO2扱いだけど。
19 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:43:48 ID:XNPvcSUpO
そういや最近本読んでないな
ドストがブームになってるのは肌で感じてる。
ブクオフの100円棚に並ばなくなった。
21 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:46:12 ID:gDJIp5AX0
「キツネつき」 これはねぇ、お稲荷さんじゃあるまし。
好きになれない。
俺、基本的に萌え系中心に漫画アニメしか興味無いけど
ドストエフスキーと黒澤明は認めざるをえないわ。
圧倒的に面白い。
たんに知ったかをしたいやつが増えただけ
俺みたいにな
24 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:47:23 ID:K610jXgx0
高校時代文学を読んでたのに今は漫画を読んでる俺は精神が破壊されたのか?
ずっとドエトフスキーだと思ってた。
冷戦崩壊後ずっと
戦艦ポチョムキンのような
輝かしい映画文化の復活を期待しているのに
ハリウッド映画のパクリばかりじゃん
文学もまるで駄目
どうしたんよ
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 解散マダー?
\_/⊂ ⊂_ ) \_________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
28 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:49:08 ID:3PEy2LSO0
ずっとドスト・F・スキーだと思ってた
29 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:49:39 ID:t5+gEBC/0
>>26 > 輝かしい映画文化の復活を期待しているのに
君はまだ気づいていないのか? 輝かしい映画文化の復活を成し遂げるのは君だということに!!
30 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:50:44 ID:eD1h+NMh0
ずっとエフスキーだと思ってた
31 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:50:54 ID:lLqXGSRn0
日本のドストエフスキーってなにわのモーツアルトみたいなのかと思った。
32 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:51:01 ID:6TSTqAca0
とりあえずドストエフスキーの作品をそれぞれ3行で要約頼む
学長何やってんすか
34 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:51:17 ID:nPPyy5hv0
オレは熟女趣味だからオバンスキーって呼んでね(´・ω・`)
35 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:51:45 ID:HgxUfu9q0
タイトルが「カラマーゾフの姉妹」だったら表紙を萌えキャラ風にしてあと500万部は売れたのに
36 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:51:58 ID:rDYoyNDK0
ドストは「地下生活者の手記」を勧める
おれが唯一完読したドスト
あの主人公はおれのことを書いてる
2ちゃんねらの多くが共感するだろう
>>10 ロシアやヨーロッパじゃ
数万部でもベストセラーだから、
日本での売れ行きは不可解だろうな。
あちらじゃインテリと一般労働者の教養レベルや知的好奇心の方向性が全く違うからな。
>>16 難解な外国文学をコレクション!することが
自らの権威付けになるんだよ、日本では。
世界一文学全集や百科事典好きだしな
38 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:53:10 ID:t5+gEBC/0
>>37 > 難解な外国文学をコレクション!することが
「難解」笑
あたし
グルーシェニカ
あたし彼氏いたんだけど
飽きた
みたいな
んで今の彼氏
まぁ
ミーチャに
出会ってさ
乗り換えた
みたいな
40 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:54:07 ID:rDYoyNDK0
>>35 すばらしいアイデアだ
文学作品の萌え化とは
41 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:54:13 ID:q6An4jhKO
ドストエフスキーは大衆小説家なんで誰が読んでも面白いんだよな。
名前とか訳で読みにくいようになってるけど所々ビックリするような萌えシーンを入れてる。
汚い、文豪さすが汚い。
高校の時に図書館で初めてドストエフスキー作品読んだ。
「ああ、この作者、病んでいるな〜」とか思った思い出。
でも人気ってほどなのかな?
買った人で、あとで何度も読む人ってそんなに多くなさそうだけど・・・
亀山の訳は確かに読みやすいけど、江川の方がどう考えても上。
カラマーゾフの江川訳は手に入りにくいからいいけど、岩波で江川訳が手に入る
罪と罰を、亀山がわざわざ訳す意義が見つからない。
44 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:55:32 ID:3PEy2LSO0
カバーだけドストエフスキーで中身はフランス書院だろどうせ
>>35 「カラマーゾフの兄弟」っていうタイトルの801本がビックサイトで売られていたような気が・・・
46 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:57:19 ID:9qtuFyOO0
クラークの「幼年期の終わり」が新訳されてたのでwktkしたのだが・・・
「カレラン」って誰やねん。・゚・(ノД`)・゚・。
47 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:57:43 ID:O/3c4+k8O
そりゃ名作名作とか言われたら読まなきゃいけない気になるだろ
48 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:57:49 ID:rDYoyNDK0
旧訳が読みにくい理由ってたぶん
原語の文法をそのまま日本語に引き写してるからだと思う
そのほうがオリジナルに忠実なんだって
いやいやそうじゃないだろと言いたい
そりゃ訳者の自己満足
作中に出てくるロシア人の名前がとにかく覚えにくくて困る。チョンよりはマシだけど。
あとアフリカ人とかも誰が誰だか分からなくなる。
50 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:58:38 ID:Vyotwm2l0
同じ人物なのに呼び名がいくつもあったりで最初はとっつきにくいけど、
そこに慣れると十分面白い。
とくに罪と罰は、読んでも損はない。
51 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:59:09 ID:KcW9JLI10
>>40 てか、アリョーシャとか普通に萌えキャラだろ。
リーザも今で言うとヤンデレだし。
52 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 11:59:24 ID:t5+gEBC/0
>>46 > クラークの「幼年期の終わり」が新訳されてたのでwktkしたのだが・・・
> 「カレラン」って誰やねん。・゚・(ノД`)・゚・。
「カレルレン」「カレレン」に「カレラン」が加わったわけね。
どうでもよいが、最近の「ノベライズ文体」は読む気がしない。
更にノベライズでなくとも「ノベライズ文体」になってしまっているのは、いったい何なのだ!?
54 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:01:20 ID:8Rn6WkhiO
>>37 素人→オタク 専門家 の層の厚さゆえに
マンガも専門書も低価格で買える
日本って素晴らしい
時事通信がそこまで言うなら、亀山訳の文庫本買ってくるかな
今、アクションで連載している「罪と罰」が非常に面白い。
舞台が現代日本になってるが、ここまで犯罪者の心理に立った漫画があるだろうか。ってぐらい。
漫画で読む名作文学とかいうのがあってその中にカラマーゾフもあったな
58 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:04:36 ID:BDEfMMopO
>>18 ロシアではNo.2なんだ
日本だと圧倒的にドストエフスキーだよね
59 :
天理大学卒業生:2008/10/26(日) 12:04:51 ID:FomP1fEr0
恩師亀山は昔から売名行為が好きだった。自分が有名になりたいだけ
ロシア語下手だったし。(喋れないし)
60 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:05:33 ID:oMeHjaqO0
すっとドフトエススキーだと思ってた
そういや ロシアも自殺が多いんだっけw
62 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:06:15 ID:Q+CZbJ6y0
>>1 (´・ω・`)亀山郁夫でぐぐったら他のキーワードの2番目が「亀山郁夫 誤訳」だた。
63 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:08:36 ID:GiGeer/m0
>>59 じゃ、思いっきりその夢かなえてるじゃないか
中吊り広告みたときは吹いたぞ
ロシア文学者としての持ち上げられ方としては絶後じゃないの
幾多のセクハラ問題を起こしつつ、外大の学長にまでなってるし
64 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:10:11 ID:Z7ev1cIl0
主語霊キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
亀山訳は専門家にはかなり評判悪いぞ
66 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:13:58 ID:lRf3vv7B0
翻訳に誤訳はつきものだからいちいちとやかく言わない
67 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:16:15 ID:lRf3vv7B0
>>63 この学長どの写真も目つきこわいなー
やっぱ植草系の人なのか
68 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:16:16 ID:GiGeer/m0
>>65 逆
もともとの評判が悪いので執拗な誤訳検証をされた
既訳も同じぐらい執拗なチェックを受けたら同じ量の誤訳が見つかったはず
現にそういう本も出てる
69 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:17:33 ID:Pv7++1EK0
エトロフスキーなんかより北方領土問題の解決が先だろうが!
70 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:17:50 ID:eVT/fzwK0
>>62 古典新訳文庫「カラマーゾフの兄弟」の第3巻でやっちまったんだけど
第5刷から修正されてる。いまはもう20刷超えてるから
普通に書店で買う分には掴まされることはなかろう。
難読訳文を見て悦に入るのが好きな人は素直に岩波文庫を買えばいい訳で
トウフスキドスエー
73 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:28:19 ID:39DboNZZ0
高校生のころ、付き合ってた彼女にドストエフスキーの本を借りてよく読んだな。(・∀・)
74 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:29:48 ID:XmK+GSSG0
75 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:34:26 ID:vm6Y+sCY0
夏休みに「カラマーゾフの兄弟」上下を一気に読んで感動したなあ 。
そのあと「カラマーゾフの兄弟」中を発見したのでまたびっくりした。
76 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:34:51 ID:CeSDIyLM0
>>58 本国じゃ
NO1 トルストイ
NO2 ドストエフスキー
NO3 ミハイル・ショーロホフ
将来ソルジャーニンがどう評価されるか。政治的発言が多すぎたからな。
ちなみにNO3は「静かなるドン」の人
平成のシェークスピア
>>71 いいから本屋行って岩波の罪と罰ちょっと読んでみろ、ぜんぜん難解じゃないから。
大審問官
懐かしい
空間族の強大
81 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:39:34 ID:MfioBS+EO
しゃびどびがろふ
カラマは純文学としてかなりの傑作
虐げられた人々は小説として歴史的傑作
83 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:43:09 ID:UpCNYWue0
亀山はん、ロシアなんかにいってないで、自分の家庭の問題解決せんかい!嫁
が泣いてるがな。
>>32 罪と罰
やってしまったものはしょうがねえから
神に祈って許しでも乞うとけ
85 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:53:51 ID:jbiyLN490
権威好きだから読むというのはあるだろうね。でも悪くないよ。ある意味不純な動機でもないと純文学の
ようなたぐいのものは殆どの人は読まないだろう。
86 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:57:01 ID:LoaQle+b0
元々モンゴロイドは脆弱で集団生活に向いている人種。
なのに個人主義や過剰な人権意識を、いかにも上等な思想だと思い込んだ馬鹿な一部の、
しかも教育や社会の啓蒙に影響力のある大人たちのせいで
本来の日本人には合わない、間違った価値観が植え付けられてしまった。
その結果、核家族化や過保護、放任主義を促進させたりして、
コミニュケーション能力の不足を招き、個々の弱い日本人を追い詰め、
心の崩壊を生んだ訳。
なんでもネットのせいにするな。
むしろネットはそんな孤独な人たちを救済している面もある。
ドストって壊れた心の救いになるか?
罪と罰のラスコやカラマーゾフのイワンなんか見てると
心が不安定になってたまらないんだが。
88 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:57:27 ID:JedDdVEU0
金貸しのばあさん殺してシベリアに送られるってだけの話なのに
やたらなげぇよな
90 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 12:59:44 ID:azKt5k+W0
ドストエフスキーの小説が読みづらいのは翻訳が悪いからだとずっと思ってたんだが
ロシアの若者でさえ敬遠するほどの重厚さなのか。
じゃあしょうがないねw
91 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:00:24 ID:JDgsNczz0
心が壊れた人しか読まないんじゃないの?
あんな苦痛な読書があるのかと思い知らされるなドストエフスキーは
92 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:01:14 ID:oMeHjaqO0
>>86 なんかすごい説得力だが要約すると
村八分はいやん
でおk?
93 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:02:26 ID:2lym45SqO
日本文学も読まない奴が見栄はって読むんだろ?
理解できんのかねぇ
94 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:03:20 ID:hGrdWQMk0
俺が裁判員ならラスコーリニコフは死刑
95 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:04:08 ID:NJxEkZPi0
・カラマーゾフってみんなが面白い面白いっていうから読んだ
・人と話をあわせるために読んだ
・分厚い本だから読んだら賢くなれそうな気がして読んだ
・分厚い本を読了したって自慢したいから読んだ
・ドストエフスキーっていう名前が有名だから読んだ
たぶん大体こんな理由だな、ドスト人気ってのは。
内容的に救われただの救われないだの現代社会の先見性がどうのとか
普遍性がなんじゃーかんじゃーとかは関係ないとおもう。
ドストエフスキーといえば悪霊が名作中の名作だと俺は思う。
バクーニンの著書と聖書を読んだあとに読むと伝えたいメッセージがわかる。
事実をもとにして無神論者の虚しさを描いた作品。おまいらも読んでみ。
97 :
南米院 ◆qZn4PpFR5Y :2008/10/26(日) 13:06:51 ID:B+mySHap0
初めて聞いたよこのブームqqqqqqqq
大審問官のところで止まってる
99 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:08:09 ID:J4IgLqTc0
まあ罪と罰は面白いけど
読んでて何回かあれ?ドゥーネチカって誰の事だっけ?とかあったな
100 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:08:30 ID:DW+eRBZMO
日本人はアンチクリストなだけ(笑)
102 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:09:20 ID:JedDdVEU0
主人公がちょっと頭おかしくて、最後とっ捕まるって話は
別に珍しくないよな。 当時の小説ではわりとよくある
103 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:09:45 ID:DG+g3PHV0
最近海外ものはあまり売れないが、これは異例の売れ方らしい。
104 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:09:58 ID:azKt5k+W0
村上春樹がドストエフスキー好きだし、小説にも登場するから
それにつられて読んだ。
って人もいるだろうけど、村上ワールドに心酔してるタイプの読者が
ドストエフスキーの世界にするっと入っていけるものなのだろうか。
フィッツジェラルドとかヴォネガットとかチャンドラーあたりなら可能だな。
でもカポーティとなると難しい。
ましてロシアの小説なんて。
105 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:10:06 ID:jbiyLN490
106 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:10:38 ID:39DboNZZ0
高校時代に付き合ってた女が薦められたから仕方なしに読んだ。
ここに神がいるというのにお前らときたら・・・
お神酒の一杯でも供えてくれれば「くすり」と笑わせてやるものを。
108 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:11:33 ID:COb8J6xJ0
何十年もかけてミリオンセラーになったんじゃなくて、今年だったりすんのかこれ?w
おそロシア
109 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:11:36 ID:DW+eRBZMO
110 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:13:14 ID:zHWNEzsjO
「地下室の手記」が一番印象的だったな。
あれに出てくる主人公なんて、秋葉原の
加藤と同類だぜ。
111 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:13:34 ID:B61qnPXYO
こいつの新訳、意訳がありすぎでは?って
専門家の意見があるな。
俺はロシア語を日本人が完全に理解するの無理だから
意訳あっていいと思うけどね
北御門二郎でも批判あるし
112 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:14:31 ID:jbiyLN490
外国の文学全集(子供用のだったかな)で面白いと思ったのは15少年漂流記とシートン動物記と大地だけだ。
113 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:14:52 ID:hGrdWQMk0
『罪と罰』だけ読んだことあるけど、ラスコーリニコフがルージンに怒ってる理由が
いまだにさっぱりわからん。「おっさんが金に物言わせてうちの妹とやろうとしてる、
汚らわしい」みたいな中二病の発想にしか見えん。
要するに幼稚な小説だ、並みのラノベのほうがよっぽど高度な内容扱ってる
これって、手塚がマンガ化したりしてないの?だったら読んでみたい
文学が難解とか言う奴がいるが、
数学・物理に比べれは屁未満のレベルだと思うんだが…
117 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:17:55 ID:4vxfGX0hO
>>115 数学や物理は答えがあるが、文学は答えがないからな。
ある意味では最も難しい。
118 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:18:30 ID:B61qnPXYO
トルストイ⇒太陽
ドストエフスキー⇒月
ちなみにドストエフスキーはギャンブル狂いで
借金しまくってた時期がある
これ豆知識な
佐藤藍子「デビュー作からのファンです」
自らつくり出したテクノロジーによって壊れた?
ばかなことを
生の人間性のぶつかりあいの中で傷つくやつがいるのみ
弱さを隠せなくなっただけだ
むかーしに罪と罰読んだけど意外と苦痛を感じずに読めたな。
何一つ記憶に残ってないけどw
読む本探しに困ったら読んでみるか。
>>117 きみが知ってる数学や物理って高校レベルだろ。
あれは、数学や物理を題材にしたパズルにすぎないから。全然別物だよ。
124 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:22:24 ID:tb0HvJdw0
>>113 いやだから、その中二病を克服する話だとおもうんだが
125 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:34:01 ID:/vfDDMmv0
>>113 >並みのラノベのほうがよっぽど高度な内容扱ってる
それはない。ラノベにもたまにいい作品があるのは認めるけど、
並のラノベとドストエフスキーは比べ物にはならない
>>1 一般の人々の単なる作品の趣味嗜好を
自分の思想にとって都合よく脚色する様な連中こそ現代社会の膿
お前の目に映る「病み」はお前自身の物だよばか
127 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:37:13 ID:ag9Pqdm50
やばい なんか来る。
巨大地震かもしれん。
129 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:37:45 ID:gBRwVkkjO
ドフトエフスキーね・・・
本は書店で見掛けるけどまったく読んだ事ないや。
読まなくても支障ないし。
130 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:37:59 ID:aaRiCAXe0
誤訳多すぎで以前ニュースになってたよな?
131 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:38:07 ID:/vfDDMmv0
>>115 感情も数式で表現できる時代がくればそうかもな。
でも今はまだそんな時代じゃない
「貧しき人びと」
ドストエフスキーのデビュー作。当時流行した社会派リアリズムの流れにのって博愛主義的な同情と
慈愛に満ちた貧乏人物語。文芸評論の権威ベリンスキーに絶賛され、華々しく文壇デビューした。
この路線はその後の作品の基調になるが、続いた作品は酷評される。
「ステパンチコヴォ村とその住人」
政治犯として投獄されたシベリア監獄から帰還後の中篇。善良でお人よしの村人を描いたユーモア
小説。政治性は皆無。後期の重苦しい雰囲気からは想像つかないほど軽妙洒脱で、テンポもよく
読みやすい。長い間無視されてきた隠れた逸品。
「死の家の記録」
シベリア投獄体験を元に書かれたルポ風の長編。バルザックばりの手堅いリアリズムに斬新なイメージ
表現を散りばめ、その才能が本物であることを証明した。政治的主張から遠ざかり、リアリズムに没却
する姿勢は不気味な沈黙を感じさせ、過渡期の作品。ドストエフスキーの作品に終始冷淡だった同時代
のトルストイやツルゲーネフが唯一絶賛した作品がこれ。
「地下室の手記」
中篇。社会への憎悪をぶちまけて観念的な優越感に浸るニヒリストの青年が、現実社会では軽蔑対象
の「小市民」に振り回され、卑屈で従属的な行動に走る。後期の大作群に連なる重要なメッセージとして
前半の、青年のニヒリスティックな独白・警句だけが注目されてきたが、この小説の醍醐味は自律しよう
とする自我がその自尊心ゆえに他者に依存せざるをえないという「自尊心の不条理」を描いた後半にある。
133 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:40:06 ID:dSeUg28M0
罪と罰は世界文学史上最高傑作だね。
本当に面白いマンガだった。
>>123 文学や哲学は主観に端を発してるから、客観的な答えに意味がないということさ。
「文学より数学や物理の方が難解」という言葉を発したら、難解とは何かと尋ねられ、
客観的な指標でそれを指摘できたとしても、その比較が我々にとってどんな意味があるのか
自分なりの考察を求められる。しかも皆が「正しいと・正しくない」という観念自体に
懐疑的だから、その考察も「共感できる・共感できない」という形でしか評価されない。
「客観的=正しい」みたいな考えをもってる人間には、ある意味もっとも難しい領域だよ。
貧乏威張り
>>120 アダムとかいうおっさんがなんか木の実食ったらすげー恥ずかしくなって
葉っぱでちんこ隠しはじめた、って話あるじゃん?
それと同じだと思うんだよね。壊れた心ってやつ。
要は、「あんま知識を得なくてもよかったって層の人間」たちが
いろいろ余計なことを考させられはじめたもんで、
昔は「苦悩する」という一部の富裕層にしか与えられなかったしごとをみんな始めちゃったわけだ。
「なんでうちは貧乏なんだ」という悩みならいざ知らず、
「なんでおれってこんななんだ」という悩みを大多数が持ち始めたってのは
いままでそんなになかったんじゃない?
「罪と罰」
大衆性と純文学性を兼ね備える。貧乏カワイソー路線から転換し、異常な人間心理への冒険が始まる。
「社会変革の為には殺人も正当化される」という病的な強迫観念から高利貸し老婆を殺し、無垢の売春
婦に出会ってその罪を悔い改める。読みづらいことで有名な作品群の中でも、推理小説的アプローチと
スリリングな展開から、割と軽いタッチで読める。当時ベストセラーになり、反響はロシアを越えヨーロッパ
全土に広がった。同時代のドイツの思想家ニーチェもこれを読んで大興奮。
「白痴」
長編。がさつで殺風景な作品が多い中、芸術性に富んだ作品として名が高い。白痴の青年が人生の
一時期に「正常」に戻る、そのほんの一瞬をフルパワーで「実況」した力作。善良で純真な主人公ムイ
シュキン公爵の言動が人間の暗部を照らし出すが、最後には白痴に戻る。イマジネーションの勝利。
「悪霊」
当時実際に起こった政治結社の内ゲバリンチ殺人事件を戯画化した作品。長々しく読みづらいが、当時
のロシアの陰惨な政治状況が垣間見える。若い頃の無神論への傾倒や政治活動の体験を重ね合わせ、
政治犯の犯罪心理にスポットをあてた。純朴な理想主義が陰惨なテロリズムに「発展」する必然性を検証
する。このテーマはカラマーゾフ兄弟のイワンに受け継がれる。
「作家の日記」
雑誌に連載された政治・社会評論や文芸随筆集、宗教論。政治事件や社会現象に常にライブリーな興味
を持っていたことがうかがえ、また反社会的な人間行動への異様な興味が目を引く。ドストエフスキーの
思想遍歴や創作動機を研究する上で欠かせない資料。
「カラマーゾフの兄弟」
晩年の大作。登場人物が多岐にわたり、長くて読みづらいが、イワンが語って聞かせる「大審問官の物語」
がハイライト。架空の大審問官が、蘇ったキリストに食って掛かる。社会を仕切ってきた数千年のキリスト教
の功罪を検証する。後年よく文学者や評論家に引用された。罪と罰以来の「不条理な実存」に歴史の厚み
が加わり、父親殺し=キリスト殺しのモチーフの下に愛憎劇を絡ませながら壮大な長編に仕上げた。
138 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:43:38 ID:HHqyAp6EO
精神が弱い人間が読むと気が狂う
と昔聞いてから読めない
>>49 中国文学を英語とかフランス語とかに訳すと本当に読みにくくて困るらしい
人名が漢字で書けなくて短い音ばっかだから
140 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:52:53 ID:oMeHjaqO0
>>137 >ほんの一瞬をフルパワーで「実況」
ワロタ
>>123 高校も大学も変わらんだろ。
高校でできて、大学でできなくなるもんなのか?
142 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:54:35 ID:p0lE3+6b0
チェーホフの方が好きだ。
143 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:57:43 ID:39DboNZZ0
俺、数学はTよりもVの方面白みがあって好きだな。
144 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 13:59:15 ID:kqA6rh/j0
壊れたハートじゃ愛せやしない
145 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:03:33 ID:8siM1rdxO
三島スレとドストエフスキースレが、
N速+トップに並ぶ2008年秋。
ヒッキーとか、依存症(アル中、ギャンブル狂)とか、理由なき殺人者とか、極めて現代的とは
言えるわな。
で、母性によって救済される、っていうのも日本文化との親和性が高いだろうし。
贅沢に慣れ物質文明にどっぷり浸って我々は大切な心の問題を…
とか、いつまでバブルの頃のステレオタイプ引きずってんだw
ずっとひきこもってんのか?
こんなバカでも学長できるんだから目出度いもんだ。
148 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:05:23 ID:ag9Pqdm50
149 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:05:29 ID:T6lfxa+Q0
文章や論理展開が明快で分かりやすい
それでいて背が伸びる感じがする
>>134 「主観」・「客観」の意味は人によって全然ちがうから、
あんたが何を言いたいのか全然わからん。
それから「正しい」ってどういう意味?
151 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:07:10 ID:XqdDVO5rO
特命係の(ry
152 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:07:26 ID:DkeC3fyv0
今翻訳された奴は読みやすいの?
以前あったのは日本語かよって位読みにくい文章だった
153 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:08:12 ID:GiGeer/m0
>>146 日本は
ドストエフスキーの小説評論手紙メモその他一切が
一文字残らず翻訳された全集が「複数」存在する異様なドスト王国
親和性とかのレベルなのか、非キリスト教国でもあるのに
155 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:10:18 ID:5aJpC4Zp0
ドラトイツスキー
156 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:22:56 ID:+8o6p2Ai0
ドストエフスキーもトルストイも作品のテーマはキリストの神による救済なんだが、
亀山を初めとして日本の研究者も読み手も、なぜかキリスト教のことはスルー。
本当に不思議だ。インテリは宗教のことにかかわると恥、って意識があるの?
>>133 手塚治虫で読んだのか大島弓子で読んだのか
>>156 江川卓は、ドストの解説書でキリスト教との関係を書いてたような気がした。
岩波新書だったかな。
160 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:31:08 ID:GiGeer/m0
>>156 全然スルーしてないと思うぞ
ドストエフスキーとキリスト教あるいは聖書をテーマにした論文も少なくない
単にそれ以外のテーマでも豊穣な読みがあるってだけだろ
「キリストの神による救済」なんて適当な言葉の使い方してる人にこんな答え方してもしょうがないと思うけど
161 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:32:34 ID:12r98jD40
今更古典が人気になるなんて
日本の文学界って貧弱なんだなw
しかし日本人はドストエフスキー好きだよな
世界でもこれくらい人気あるのかね
中学とか高校の推薦図書の常連なんで読む人が多いだけじゃないかな。
でも「罪と罰」読んだら面白かったよ。
登場人物の設定とかストーリー展開とか、日本の私小説なんかよりよっぽど。
汚い大人なんか修正してやる!なメンヘラちっく主人公とか、聖母の魂を持った娼婦のヒロインとか、
殺人を犯した主人公を追い詰める冷徹な判事との火花散らす心理戦とか、
「みんなビンボーが悪いんや」の泣かせ設定もあるし、その他の登場人物もひとくせもふたくせもある連中ばっかりだし。
和訳の文章が魅力ないだけで、内容は娯楽超大作だと思ったんだけど。
165 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:38:56 ID:1jfhGyHC0
>>10 亀山訳は評判悪いけどな
岩波はもっとひどいけど
166 :
名将ヨシイエ:2008/10/26(日) 14:41:42 ID:vHyL3HHd0
一杯のかけそばも
思い出してやれよ
夏目漱石のこころだってひけを取らないと思うがなぁ
168 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:46:00 ID:hi+9kJEj0
お金貸して(人∀・)タノム!!
こんな手紙ばっかり残っているらしいね。
印税の前借りに継ぐ前借り。
借金を返すために小説を書いていたようなもの。
>>167 禿同。
日本文学だってロシア文学に引けをとらないと思う。
170 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:51:07 ID:w8dDucpT0
黒澤の「どん底」見ちゃったよ。見たくなる世相がある、今の日本。
171 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:53:03 ID:Pbo0FpQy0
罪と罰は大好きだなぁ
……江川卓の訳が。
172 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:53:33 ID:g0JRz8FaO
罪と罰は読みやすくて面白いから良いね
その後に、地下室の手記を読んだら
引きこもりニートの話で入りづらかったけど
ロシア文学に引けを取るとか取らないじゃなくて
ドストエフスキーが好きなんだよ
夏目漱石が負けるとか負けないとかではなく
174 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 14:59:38 ID:4rrlcmZC0
人気の背景の分析は陳腐だが、日本でドストエフスキーがミリオンセラーというのは嬉しいね。
175 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:02:15 ID:qEBn8mvn0
この亀山って人の新書読んだけど
引用ばっかりで中身ぜんぜんないんで笑った
177 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:06:00 ID:LzAuTePf0
人間失格は地下室の手記のパクリ
178 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:06:56 ID:AIKoVaws0
地下室の手記は読みやすい
なぜなら登場人物が少ないから
179 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:08:22 ID:RnXaUJ4r0
これだけ国家から貧困と抑圧を受けているんだから当然
180 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:09:29 ID:VCeL8UI70
そんなにおもしろいの?
日本の小説でいったら何?
昔ドスちゃんを読んだがさっぱりわからなかった
オレには純文学は無理
トルストイの戦争と平和も新訳ででないかな。
あれこそ面白いのに、新潮社の訳がすげー読みにくいせいで損してる。
>>180 罪と罰とかは自分で読んで確認した方が良いよ
184 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:15:44 ID:7Ue+y2WQ0
ドストエフスキーなんて、クリスチャンでもない日本人が読んでも
理解できるわけがない。アラスジを語れるの関の山。
遠藤周作を全部読め。
読んだことない人には「女の一生 一部 キクの場合」がお勧めな。
185 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:18:03 ID:+8o6p2Ai0
>>184 >遠藤周作を全部読め。
遠藤周作読んでキリスト教を理解したつもりになっても困る。
>>184 そんなことはないだろ
ゾシマ僧の死体が臭くてショックを受けるとか
あのあたりの感覚はよくわからんが
宗教的な救いってのは普遍性を持つ
仏教徒じゃなくて宮沢賢治で感動できるだろ
>>104 そうだよね
ベクトル正反対だよね>村上ドスト
ドストって哲学書でしょほとんど
村上はそういうところからの逸脱やってんだろうし
188 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:23:22 ID:/x8EM8+V0
漫画にしてくれたら読む
189 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:23:54 ID:hGrdWQMk0
>>184 確かに聖書やキリスト教の初歩的な素養がないと
わかりづらいシーンが出てくるが、クリスチャンである必要なんぞない
だいたいドストエフスキーやトルストイはキリスト教なんぞ信じてなかった
190 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:27:05 ID:pTTo5YbL0
チェーホフは好きだったな。
ドストエフスキーは数ページ読むだけで嫌になった。
191 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:29:51 ID:LzAuTePf0
ドストは難しいとかいう以前に「嫌い」って人も多いんじゃないの
どっかの評論家がドストなんてティーンエージャーにしか読むに耐えない内容だとか言ってたっけ
19世紀のロシア文学は異様な景観を誇る。
このロシア山脈は、いきなりプーシキンやレールモントフの高山から始まる。
中をつないだゴーゴリでヨーロッパ山脈の高さに並んだ。
ゴンチャロフ、ツルゲーネフ、ネクラソフなどの雄峰を経て、
トルストイ、ドストエフスキーという二大巨峰が現れるに至って、
ヨーロッパ山脈を完全に圧倒した。
そしてなだらかな弧を描いて美峰チェーホフに至り、
そこから急に断崖となってその先は何もない。
フランス文学の猿真似ばかりやっていたロシアが、独創の階段を駆け上がり、
気づいたら時代の最先端を走っていた。20世紀前半に登場した西ヨーロッパの
作家たちは、19世紀半ばのロシアを後追いで真似していた。
普通、ある時代に文学の潮流が起きると、それをいったん吸収して試行錯誤が
始まり、しばらく続いて、次の潮流がおきる。
19世紀のロシアで起きたことは、ヨーロッパの文芸を猿真似する無個性なロシア人が、
ヨーロッパの浪漫主義と写実主義をほぼ同時に取り込んで短期で消化し、
すぐに自然主義にホップステップし、そこから瞬く間に実存主義にジャンプした。
ヨーロッパで自然主義が花を咲かせたのが、19世紀後半になってからだったことを
考えれば、いかに神業の芸当かがわかろう。
カローラを追い掛け回していた原チャリが、突然フェラーリになって
カローラをぶっちぎり地平線の彼方に消えていったようなものだ。
19世紀ロシア文学という現象は、二度と起こらない突然変異。
194 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:33:12 ID:ujpoEsRU0
ネコダイスキー
フリスキー
ロシアって後進性を自覚してるから
自虐なんだよね
そこら辺が日本にマッチする
>192
そんな馬鹿な評論家いるとは思えないけど…
罪と罰はいちばんわかりやすい
白痴>悪霊>カラマーゾフ>>罪と罰
みたいな感じ
197 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:36:28 ID:+8o6p2Ai0
>>193 >そこから急に断崖となってその先は何もない。
ソルジェニーツィンという孤峰は入らないのか?
198 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:36:37 ID:sdOMVcPu0
罪と罰しか読んだことないや
1巻は面白かったんだが2巻のイワンとの対話のとこでくじけそう
亀山版ではないが翻訳本は持ってる。
でも古本屋の100円棚にあった
全集タイプの奴。
世界的な文芸遺産が100円で売られてるとは
悲しいものだ。いや、買う俺も俺だが(´・ω・`) ショボーン
やっぱ共産主義という妖怪が徘徊したのが大きかったんじゃないの
ただ実際革命がおこってみると
その革命政府によってつぶされたけど
ロシア・アヴァンギャルドみたいなのも面白かったんだけどね
ポスターとかカッコいいよ
>197
収容所群島がなぜ絶版なのか理解できないよ
203 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:41:30 ID:RyGkIK0WO
よく専門家や評論家の分析ってやつが出てくるけど、
どんな調査をした上での分析結果なのか。
204 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:42:53 ID:7Ue+y2WQ0
>>185 トンチンカンのレスが入ってくるわな。
日本人の遠藤周作が咀嚼したキリスト教の方が理解しやすいということで
勧めたにすぎん。それに
理解したつもりも何も俺は半世紀近くカトリックだから。
>>189 >ドストエフスキーやトルストイはキリスト教なんぞ信じてなかった
全然わかってない。
信じる信じないではなくキリスト教が心の根っこに染み込んでるんだよ。
>>191 ちょっと読んだけど絵うまいなあ
話は暗いけど
ヨーロッパで流行った文化がロシアで熟成されて
どえらいのが出てくるって流れがずっとあったんだがなあ
音楽とか映画までは・・・
今はもうそういうのってねえのかな
207 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:43:42 ID:VDKTqqjvO
>>198 俺もだ。
しかも途中から面倒くさくなって意味を理解せずに文字だけ読んだ。
208 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:44:06 ID:9+OM9/ce0
漫画で読むカラマーゾフの兄弟あるけど、
短すぎてストーリーの改変が激しいからオススメしない。
209 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:44:14 ID:+8o6p2Ai0
>>202 新刊本屋行け。ハードカバーが出てるぞ。
210 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:45:36 ID:pTTo5YbL0
昔の人はよくあんなもん読めたなあ。
今のマンガ読むくらいの感覚で読めてたんだろうか。
>>200 逆に考えるんだ。
文化が隅々に行き渡っていると。
212 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:47:32 ID:+8o6p2Ai0
>>204 >日本人の遠藤周作が咀嚼したキリスト教の方が理解しやすいということで
>勧めたにすぎん。それに
咀嚼した結果仏教になっちまってるだろう、遠藤キリスト教は。
キリスト教初心者なら三浦綾子読んだ方がいいわ。
>理解したつもりも何も俺は半世紀近くカトリックだから。
カトリックの坊さんで遠藤勧める奴っているのか。
213 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:47:48 ID:LzAuTePf0
>>205 ドフトエフスキーの話も暗いよw
この主人公はラスコリーニコフに似てるよ
214 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:48:06 ID:V6aRjqe3O
>>210 漫画もゲームもPCもない時代だったから、暇潰しには小説を読むしかなかったんだろ
215 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:48:58 ID:qEdlGpS50
青空文庫化よろしく。
ドストエフスキーは普段から軽い文章ばっか読んでると
久しぶりに読んだ気がする所がいいな。
罪と罰のラストは正直微妙だった。
ラスト=結論ではないし
そこに至る過程が読むべきところなんだと思う
218 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:53:11 ID:VROiBm3jO
>>207 私もじーちゃんの本棚に罪と罰、悪霊、カラマーゾフあって読んでみたが
完読したものは皆無。
文字すら追う事が出来ず挫折。難しいというか、世界感に
共感できず物語に入れない
219 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:53:23 ID:qEdlGpS50
文学性をそぎ落としたような翻訳で失望感の強いシリーズから出してんでしょ。
亀山氏のもそういう日常語だけで書いたような平易さを追求されたものになってるんですか。
220 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:54:29 ID:1mOZPkzq0
カラマーゾフや白痴、罪と罰なんかはは面白かったし読むのが大変だとは思わなかったが、
地下室の手記は重苦しすぎて最後まで読めなかった。
ロシア文学はあまりよまないな。
短編でこれはって面白いのはどんなのがあるだろうか?
以前知り合いから、スペードの女王は歴代最高の短編小説だと
言われたことがあったな。
222 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:56:58 ID:qEdlGpS50
中身見ずに何冊か買ったのがあるけど
あのシリーズにはもう手を出したくない。
>221
チェーホフだろjk
224 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 15:57:39 ID:TEP0bmYh0
罪と×で、ラスコーリニコフが母親に自分の罪を
そこはかとなく告白するシーンは泣けたなあ
>>223 チェーホフのどんな作品がいいですかね。
>225
最初は戯曲を避けて小説にしたほうがいいかも
チェーホフだったか、不倫の果てに旦那殺して姑が勘づいてってお話
お芝居で見たんだけど、おもしろかったなぁ
役者がよくてぞくぞくした
228 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:04:29 ID:cUsYAhmH0
立花隆が、「カラマーゾフの兄弟の大審問官の章で書かれているような理由から、社会主義は駄目だと思う」って述べていたんだが
『カラマーゾフの兄弟』の「大審問官」の部分を読んでも、全く「何で社会主義が駄目なのか」の理由が見出せないんだが・・・
「罪と罰」はおもしろかったと思う。
刑事とラスコーリニコフが会話する時、ともに内心と発言が違ってるところがよかった。
小説の良さを引き出してると思う。
ただ、上でも書いてる人がいるけど、最後がよくなかった。
改心するという結末はいかがなものか・・・・
著作権が切れてる世界文学等は須らくネットで読めればいいのにな。
231 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:06:37 ID:pTTo5YbL0
>>1 いくらインターネットを悪者にしたいとはいえ、いささか強引ですな。
234 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:08:39 ID:t9otid2OO
>>221 イワンの馬鹿でもよんどけ。外套とかも好きだな。
235 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:11:27 ID:iTVvDrVgO
ずっとドSズットスキーと思ってました
236 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:13:24 ID:LzAuTePf0
>>230 凄く安いから本で買った方が良いよ
PCだと読むのに場所も姿勢も限定されるから辛い
そういう読みにくさを加味して考えれば
本の売り上げアッブにも貢献しうるよね。
238 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:16:16 ID:cUsYAhmH0
239 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:16:36 ID:/3PkKuj50
須くの使い方が妙なやつが
>>238 インクと紙代のほうが高くつく。
すべから‐く【×須く】
[副]《動詞「す」に推量の助動詞「べし」の付いた「すべし」のク語法から。
漢文訓読による語》多くは下に「べし」を伴って、ある事をぜひともしなければ
ならないという気持ちを表す。当然。「学生は―学問を本分とすべきである」
◆近年、「すべて」の意で使う例が多くあるが、誤り。
そうですか。
241 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:20:35 ID:8i9Q3oDO0
僕
アリョーシャ
歳?
23
まぁ今年で24
(中略)
若者って
働くモン?
僕
別に
金持ち目指す?
そんなの
論外だし
てか
やりたい奴は
勝手に
やってろよ
みたいな
僕は
僧侶めざす
みたいな
大量の活字を読むときはやっぱり本だなぁ・・・
名台詞のシーンをすぐ検索できたり、引用するのが楽だったり
データはデータの利点があるけどね。
>>221 おもいっきり意表ついてロシア怪談集を薦めてみる。
244 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:24:52 ID:hGrdWQMk0
>>204 お前さんがクリスチャンで、己の信仰を絶対視したい気持ちは分からんでもないが、
俺に言わせれば、宗教なんてもんはしょせん単なる習俗だ。
ウォッカ飲んでキャビアつまんでなきゃロシア文学は分からないと言ってるのと同じだよ
245 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:26:35 ID:NhfomvFr0
>亀山氏は「資本の暴力」が支配するグローバル化と
>インターネットに代表される テクノロジーの影響下で、
>「人間の心が根本的に壊れ始めているとの予感をぬ
>ぐえない」と指摘。
やれやれ、いい加減なことを言いなさんな。
資本の暴力だったら、19世紀英国の方がはるかにひどい。
先進国による搾取と生活苦だったら、南米やアフリカのほうが
はるかにひどい。
ネットによる人間の無力感の蔓延だって? 馬鹿言ってんじゃ
ねえよ。むしろ、全能感に陥る幼児が多いのを知らないのか。
で、どこが「資本の暴力」だって? どこがテクノロジーの影響
だって? 具体的に何一つ言えねえで、ただ雰囲気だけだ。
俺はカメの新書版ドスト論を読んで、宗教論にびっくりしたけど、
このおっさんのあまりの文才のなさにも驚いた。このおっさんが
へたにしゃしゃり出てこないで、文献考証でもやってればいい
んだがな。
しかし、現在では誰も勝てないから、第一人者でございって顔を
してるだけ。やがてはぽしゃる「ブーム」だな。なんせ、文学論が
ないからな、このおっさんには。
青空文庫から藤村の詩とか携帯に落してみたが
表示できない漢字があって興ざめだったなぁ
旧字がないと日本のものはダメっぽい
気候的にも文化的にも東北のドン百姓の書く小説に似てるから読みやすいんだよ
248 :
暗い:2008/10/26(日) 16:31:57 ID:8wxO/ZT70
高校の時、夏休みの宿題で、『罪と罰』の読書感想文を書かされた。
最悪だった。
なんでこんなおぞましい作品を読ませるのか?
最後まで読んでしまった事を、今でも後悔している。
身体が不調の時、精神状態が不安定な時、
ラスコーリニコフになった夢を必ず見てしまう。
249 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:33:32 ID:+8o6p2Ai0
>>244 >俺に言わせれば、宗教なんてもんはしょせん単なる習俗だ。
>ウォッカ飲んでキャビアつまんでなきゃロシア文学は分からないと言ってるのと同じだよ
そう、同じ事。
だからキリスト教スルーしてドストエフスキーもトルストイも理解できない。
日本人の習俗信仰知らんなら平家物語なんざただの軍記物だ。
250 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:34:52 ID:WnmAMRPt0
>>248 それだけ、すごい影響力のある作品なんだな
251 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:35:15 ID:8lea1Y3GO
カラマーゾフの兄弟も好きだけど失われた時を求めてのほうが好きだ
252 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:36:41 ID:Om89Brae0
>245
あの新書は酷いね
文才は求めてないけどちゃんとした論考にもなってない
どっかに元ネタがあるんだろうけど推論してるばかりだよね
これを誉める佐藤優もどうかと思うけどw
なんか言ってることがエヴァみたいだな。
255 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:39:12 ID:P1CTaffw0
ロシア文学を読むと、日本人の感性に近いと感じることがよくある。
彼らはものの感じ方が我々とよく似ている。
>>248 罪と罰だの人間失格だの、まっとうな中高生には毒にしかならんと思う。
エロ漫画エロゲーなんぞよりよほど有害。
257 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:41:15 ID:h0uhiMIi0
>>204 ニーチェについてはどう思う?
宗教に入っていける人は正直うらやましい。 どうしても信じられない。
宗教戦争って・・・宗教の教えから逸脱してるだろと。
258 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:41:50 ID:7adGLN5r0
個人的には小学生の時に読んだ車輪の下って作品がきつかったな。
主人公と自分をリンクさせてしまうようなのは読まない方がいいかもしれない。
259 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:42:03 ID:pTTo5YbL0
>>248 最後まで読めるだけ偉いな。根気と忍耐があるよ。
俺も高校の時、読書感想文で読もうとしたんだけど
七転八倒しながら最初の方で挫折した。10ページも行ってなかった思う。
自分には長編は無理だと悟って「カモメのジョナサン」に変えたwww
260 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:46:45 ID:cUsYAhmH0
>>248 高校なら『罪と罰』は適しているだろ
あの程度で「おぞましい」とかドンだけナイーブなんだよw
俺は中学の時に読まされた『アンネの日記 完全版』の方が色々な意味でショックだったなw
特に女性器について延々とアンネが文字で形状を説明している箇所なんてw
>>204 遠藤周作の安っぽいキリスト教理解は、田川センセが徹底的に批判してまっせ。
てか、この人の甘ったるいキリスト様談義を読んだところで、キリスト教の
何もわかんない。
262 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:51:09 ID:+8o6p2Ai0
>>261 >田川センセが徹底的に批判してまっせ。
田川の論理飛躍も相当なもんだろ。
他人事ながら「イエスという男」なんて読んでて恥ずかしくなるぞ。
263 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:52:05 ID:FASkQuFV0
お前ら挿絵って嫌い?
古典なんてよくあるよね、おれ大好きなんだよ。
確かに想像を限定しちゃう絵じゃなくて、
さっさーと軽く描いてあって雰囲気が感じられて好き。
今全然なくてつまらん。
264 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:52:09 ID:cUsYAhmH0
>>257 高校とかでミッションスクールに在学していたら、キリスト教に一般人よりは理解ができるようになる
国語・数学・英語・・・とかと同じように、週に一時間ほど「宗教」って授業があって、神父の先生が教室に来て
旧約聖書とか新約聖書の「出エジプト記」とか「マタイによる福音書」とかを音読したり、「主の祈り」を唱えたり、
色々と聖書の内容を解説して、試験でイエスの12人の弟子の名前とか書かされるから、嫌でも知識が身に付く
265 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:52:28 ID:NhfomvFr0
>>253 宗教関係の動向やその裏付けとなる文献紹介はとても面白い
んだけどね、なんせ序文があまりに怪しい。そして、本論も肝心
のところは論理を誤魔化してしまう。
独立行政法人のトップまで行きながら、人間の本質は文学的
山師じゃなかろうかw
埴谷とか吉本の活躍した70年代に、脚光を浴びたかったんだ
ろうなあ。
266 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:56:56 ID:6gm/WHB7O
デスノートのライトってラスコーリニコフだよね
>>263 ブックマークの代わりになって便利な場合があるけど
文の内容と違うページに挿絵がある奴は凄く嫌い
挿絵を入れる場合は必ずその内容と同じ見開きのページに挿入して欲しい
268 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 16:59:58 ID:pTTo5YbL0
>>263 嫌いじゃないな。でも挿絵のあるやつって
星新一のショートショートとか江戸川乱歩の子供向けに
書き直した少年探偵団シリーズくらいしか思いつけない。
>266
無論下敷きにしてるお
みさみさがソーニャかと言われればww
270 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:01:12 ID:+8o6p2Ai0
>>263 >お前ら挿絵って嫌い?
好きだよ。ラノベは挿絵で買う。
>>262 もともと史的イエス研究は想像力を駆使する作業であって、
論理以上のものを求められる。「論理飛躍」のないものがあるのなら
是非教えて欲しい。この著作だけで、田川センセが「論理飛躍」の
「相当な」人だと思うのは間違え。「原始キリスト教史の一断面」や
マルコの注解を読んでから、そういうことをいいなさい。
「恥ずかしくなる」のあんたの知的水準が低いだけだけなので、
それ自体はどうでもいい。
遠藤周作のキリスト教は通俗的な紹介のことも多いから
あれはあれでいいだろ
スコシージの沈黙が出ればまた語られると思うけど。
イエスに関しては芥川の「西方の人」がお勧め
273 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:15:02 ID:cUsYAhmH0
イエスに関しては、新約聖書の4つの福音書に勝るものはない
>>273 イエス
と言って欲しかったんだよなw?
275 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:17:38 ID:nR32CYl/0
歴史もので言ったら、中国の金庸
276 :
名無しさん@八周年:2008/10/26(日) 17:20:56 ID:cNSuFRH00
ドストエフスキーもソルジェニーツィンは奇しくも
晩年は「清きロシアを汚す悪しき思想は西欧から来る」という考えに至った。
>>26 ハリウッドに代わる映画大国を目指してるみたいだけど軒並みスルーされてるんだよね。
でも、父、帰るみたいな良作が急に出てきたり。
278 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:25:01 ID:3z/senEQ0
>>271 > もともと史的イエス研究は想像力を駆使する作業であって、
> 論理以上のものを求められる。
研究と称する小説執筆ってこと?
ドストエフスキーだって俺が電波で動かしてるんだ!!!!!!!!!
古典新訳文庫は低学歴にも読みやすいように書かれた文庫
誤訳があっても低学歴が読みやすければいいんだよ
281 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:29:53 ID:7pyhm452O
19世紀のロシアは激動の時代。
社会改革を叫ぶロシアのインテリたちは西ヨーロッパの政治文化と無知蒙昧な
ロシア民衆との狭間に立たされた。ヨーロッパの諸改革を取り入れて帝政を倒し、
西欧と同じ道を進むべきか(西欧派)、独自の宗教的な統合によって大衆と共に
発展すべきなのか(ロシア派)をめぐって劇的に対立した。
西欧の産業発展、順調な政治改革、生活水準の上昇。
これに対して帝政ロシアは保守的な政策続きで産業発展が遅れ、大衆への
啓蒙活動は進まず、政治改革もなく、大衆はますます貧困に苦しむ一方、
反政府活動をすれば即シベリアに移送された。
西ヨーロッパで政治改革が成功するたびにインテリたちは神経を逆撫でされる。
西欧と自国との間のギャップに鋭く意識が研ぎ澄まされ、大衆の無知や底なしの
貧困から目をそむけることもできず、言論表現に唯一の救いを見出す。
2つのイデオロギーの激烈な対立は当時のインテリゲンチャの不安定な精神状況
を示している。
反政府運動もできずひたすら貧困に耐え、隣近所の西欧の発展を傍らからポカンと見守る。
その耐えられない精神的苦痛と葛藤から、あの異様にテンションの高い文学が生まれた。
チェーホフの「世紀末の憂愁」をもって虚無で終わったインテリゲンチャ的伝統は、
20世紀に入って存在形式を「言論」から「行動」に変えて、息を吹き返すことになる。
インテリゲンチャ的伝統の直系、つまり後のレーニンである。
283 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:32:17 ID:htgbRMcN0
>>280 高学歴には旧訳の方が良いのか?
具体的にどう違うの
>>272 んだからさ、なんでキリスト教のことやイエスのこと知るのに、
わざわざ文学を紹介すんのさ。歴史的なら史学者の本、
宗教的になら神学者の本読んだほうがはるかに確実で近道じゃん。
ドストエフスキーは、キリスト教(ロシア正教)の知識なしに理解できないが、
しかし、キリスト教の概説でも入門本でもない。順序が逆。
なお「西方の人」は論外。福音書を芥川風にアレンジしただけで、
そこらの「聖書物語」とさしてかわらない。(審美的に見ても二流の作品)
これを「お勧め」する前に、なぜ元の福音書が容易に手に入るのに、
そちらを薦めないのか理解不能だ。こちらの方が、2000年読まれ続けた
というごく客観的な事実から見るだけでも、圧倒的な価値があるのに。
>>273 そそ。
>>278 史料に基づく想像。その評価は、実際に読んでから自分で下せばいい。
この本に限っては、非常に説得力があるから。
ミシュレ、ブルクハルト、ホイジンガ etc。
優れた歴史家は、みんなたくましい想像力の持ち主。
ロシア文学は日本で昔から大人気だよ
外国の文学で一番人気だろ
周りが読んでるから読んでみよう
流行らしいから読んでおかないと話を振られた時に困る
でも主人公の名前は思い出せない
こんな程度だろ?
288 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:36:06 ID:JKaJc3BvO
文化に関しては日本とロシアは相思相愛だな
>>288 文化的共通点が多いいの?
全然無さそうに思えるが
290 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:37:52 ID:htgbRMcN0
遠藤周作の独創性はカトリックのドグマからかけ離れてるところにあるんだけどな
最初期バチカンは『沈黙』を禁書にしたwww
「じゃ、あなたはお金持ちじゃない?」
「そう、金持ちじゃない」
「だったら私が働いて、あなたを助けるわ……」
少女はちらっと私を見て、赤くなり、目を伏せた。
そして二、三歩寄って来たかと思うと、とつぜん両手で私に抱きつき
私の胸に顔を押しつけた。私はぎょっとして少女を見つめた。
「私あなたが大好きよ……私、負けん気なんかじゃない」と少女は言った。
「きのう、私のこと負けん気だって言ったわね。ちがう、ちがうの……
私そんなんじゃない……あなたが大好きなの。私を可愛がってくれたのはあなただけ……」
『虐げられた人びと』
ドストエフスキー/小笠原豊樹訳/新潮文庫
292 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:40:45 ID:sEbskqEX0
ウォッカは好きだよ
テトリスも好きだよ
ロシア美人も好きだよ
ピロシキもブルヌイもボルシチも好きだよ
ドストエフスキー?読み辛い
293 :
だいたい一週間前からコテ! ◆0r51emBG9c :2008/10/26(日) 17:41:02 ID:YtiPHF4yO
ドエトエフスキーが流行ったのって、20年ほど前と違うか?
文系の大学生は最低限の教養として読むんじゃないの?
>>289 欧米への劣等感という意味では近い部分がある
三十路半ばを越えて、罪と罰を今まさに読んでる。
13ページまで頑張った。
もう少しがんばる。
297 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:46:50 ID:3z/senEQ0
>>285 > 史料に基づく想像。
朱子学と変わらないね。
ノストラダムス効果が大きく影響しそうだw
>>294 読んだことないし、読む気もないよ?
興味ないしw
「罪と罰」がマンガや映画などで重い本の代名詞として描写されることがあるのは何故?中身はコミカルな
エンターテイメント巨編みたいな感じで読みやすいのに。
301 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:50:00 ID:Iyrc+Pv10
今書籍ほんっとうに売れてないからね
一日3冊同じタイトルが売れたら
記録的大ベストセラーだよ
この世知辛い時代に文体からしてかたっくるしい文章なんぞのんびり読んでられるか
303 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:52:49 ID:T6RPimvLO
ロシア文学はどれも息苦しい
とても読む気がしない
>>291 うぁ、どくばりで急所をつかれた爆弾岩の気分だ。
俺も罪と罰を読んだが、わからなかった。
雰囲気だけ読んだ感じだ。頭ワルス・・。
>>292 登場人物の名前をその人物との関係性で呼び方が違うから
1人の人間が何個もの名前で呼ばれてるのを把握するのが
面倒なだけで、文章自体はそんなに難解じゃない
でも、一気に集中して読破してしまわにと
人物達の行動は理解できても
心や思考の起伏は追い辛いと思う…
小説なれしてないと厳しいかな?
まぁ、高校3の頃に思った感想だけど
>>295 それって欧米以外の国の殆どがもっていそうな気がするんだけど
308 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 17:56:45 ID:sEbskqEX0
ドストエフスキーはケータイ小説(笑)とラノベ(笑)を足して2で割った感じがした
難解なのは訳が悪いのか
それとも原文自体が難解なのか
どっちなん?
310 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 18:01:22 ID:wmlq0STMO
ロシア語講座は恭子先生目当て
>>290 遠藤氏のことを狸里庵先生って言ってるけど、狸里庵って森銃三が発掘した江戸時代の文章
「新橋の狸里先生」の猿まねならぬ狸まねだろう?
そんな猿まね作家はお断りだな
もっとまともな本を読まないと駄目じゃね?
ロシア人ならランダウがいいよ。
313 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 18:04:36 ID:8Evv5HVu0
カーシャウマー
314 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 18:05:34 ID:nR32CYl/0
>>307 厳密には英仏以外の全ての国
近代に乗り遅れたドイツの劣等感は尋常じゃない。
それが様々なドイツの哲学、芸術の原動力に
なってるわけだが。
まあロシアや日本とそっくりの兄弟だわな。
>>309 一般的な本と違って1ページの文字数が多いから
同じような感覚で読んで行くと、なかなか進まないと言うのもある
316 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 18:12:45 ID:3z/senEQ0
>>314 今や日本に対しコンプレックスを抱いている欧米諸国は多いんじゃないの?
たまにはウラジミール・ナボコフも読んであげてください(´・ω・`)
>>307 他の共通点として、自然を肯定的にとらえている所とか、大国でありながら二流扱いされた恨みとかも似ている。
土地に執着する所とかも。
ただ、今のロシア人と話が合うかは保証しない。
319 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 18:17:56 ID:nR32CYl/0
>>316 英国は産業が破綻して米国の子分状態だから駄目だね
フランスに至っては、アングロサクソンとの覇権争いに負けて
完全に終わってる
米国も様々な民族に食い散らかされて、経済も破綻
結局、勝者はいませんでした、というオチ
(銀行家主催のパーティーで、死刑と終身禁固、どちらにすべきかという議論の中で、若き法学者は)
「そりゃ死刑も終身禁固も非道徳的である点にはかわりありませんが
どちらかを選べといわれたら、私は後者を選びますね」
それを聞いた銀行家はふいに冷静さを失い、青年法学者に向かっていった
「そりゃ、まちがってますよ。僕は200万ルーブルかけてもいいが、あなたなんか
5年も独房にすわってられませんよ」
「かけましょうか、僕は5年といわず15年だってこもりとおしてみせますよ」
現代の日本で翻案できそう・・
ロシアよりフランス文学の方が好きだ
レ・ミゼラブルは自分のバイブル
322 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 18:24:39 ID:8Evv5HVu0
323 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 18:29:27 ID:31G5uNmj0
蟹光線ビームが流行ってるからロシア文学が受けると勘違いしてるんだろ
324 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 18:29:47 ID:8Evv5HVu0
■<2006年 世界各国の特許等使用料 【黒字国】 TOP10 >
1位アメリカ359億4500万ドル
2位日本45億9500万ドル
3位イギリス36億2600万ドル
4位フランス29億3200万ドル
5位スウェーデン23億4600万ドル
6位アンゴラ13億3800万ドル
7位ベルギー4億6800万ドル
8位オランダ2億6100万ドル
9位パラグアイ2億3400万ドル
10位ルクセンブルグ2億1200万ドル
■<2006年世界各国の特許等使用料 【赤字国】 TOP10>
1位アイルランド▲197億8800万ドル
2位シンガポール▲97億3900万ドル
3位中国▲64億3000万ドル
4位カナダ▲40億7500万ドル
5位韓国▲24億7700万ドル
6位台湾▲20億7700万ドル
7位タイ▲19億9900万ドル
8位ドイツ▲19億5600万ドル
9位ロシア▲17億300万ドル
10位オーストラリア▲16億ドル
http://jescorp.blog55.fc2.com/blog-entry-267.html
ドクオエロスキー
326 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 18:34:41 ID:FyA+nLLIO
>>306 俺と同じだな。
トルストイの戦争と平和を読みながら何度「誰だよこいつ?新しい登場人物か?」と思ったことか。
327 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 18:35:49 ID:+8o6p2Ai0
>>322 へぇ。ロシアって基礎研究水準が高い印象があったけどダメダメだね。
しかしそれだけ科学技術水準が低くて、どうやってあの軍事科学を支えていられるんだろう?
産業スパイで技術盗むにしても受け入れ側の素養も必要だろうに。
328 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 18:36:23 ID:KHjEjTIFO
ロシアのプーチンなんか 欧米コンプの固まりだろう 今頃覇権争いとか
>>86 ご考察を拝見しました。
少なくとも江戸時代までは農耕作業のための地域互助が残っており、
地主、小作農など身分の差はあれ、各自が協力して生活していた。
それに対し今の世の中は、狩猟民族が他の狩猟民と対峙したときに
殺し合ったかのような、ある意味どこで敵と鉢合わせるか分からない
世の中といえる。
戦中戦後時代であれば目先にある多くの仕事によって、高度成長時代
であればいわばあちこち探し回らなくても獲物が見つかる狩猟民のような
状態によって、この地域互助崩壊について問題にならなかった。
地域だけでなく、人と人との助け合い無くては、将来の日本が危ういという
状態にまで、飛躍して考えると言えるのではないか。
<元々モンゴロイドは脆弱で集団生活に向いている人種…
330 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 19:55:27 ID:DHzQpQwz0
カラマーゾフ読む前まではドストの本は難解なイメージがあったんだけど
実際読んでみたら娯楽として十分読めるほど読みやすくてよかった。
今地下室の手記読んでるとこ。
331 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 20:04:43 ID:W+mu3XpI0
>>314 俺幼児の頃1960年代のアメリカで育ったが、標準的ドイツのイメージはデブの田舎のおっさん。
中世のお城があって森があって、ラッパ銃をもってビールを飲みながら、半ズボンで踊ってる
田舎もののイメージ。
日本に帰ってきて、ドイツのハイグレード評価にビックらこいだw
>>331 中世のお城をショッピングセンターに
ラッパ銃をショットガンに
ビールをコークに変えればアメリカ人そのものじゃないかw
>>331 ちょwwwwバイエルンwwww
自分いまベルリンに住んでるけど、ベルリナーですら田舎者な雰囲気ぷんぷんだもん。
服も行動も野暮ったい。おらが村での習慣がまだ抜けてない、みたいな。
なんでこんだけ人が集まってて洗練されないんだろう?と不思議に思うくらい。
どの分野にしても「古典ならドイツ」って言われてるんだけどねぇ……
地方分権が進み過ぎて、価値観の大まかな統一が行われなかったから
目的・目標の設置段階でズレがあったことが原因なんじゃないかしら。
日本でドイツの評価が高いのは
かつてドイツをモデルとして日本の国家規模の改革が行われたからでしょ。
その頃からドイツと日本は何か通じ合うものがあったんだと思う。
日本は持ち前のヲタクでミーハーな精神を発揮して斜め上に行ったがww
エロゲのキラ☆キラがモチーフにしてたなぁ。
ってか、一回りして歴史の一部になった文学作品はもっと
パクったり引用したりオマージュしたりすべきだと思うんだ。
ライトだろうと、純文学だろうと。
中核派の福島瑞穂、振り込め詐欺の洗脳技術は完成されてる
バイブレータ,辻元清美
くまがいい くまがいいい 熊谷
ゲル(メラミン)付きコンドームがいい ゲル(メラミン)付きコンドームがいい
:江川紹子は、えせジャーナリスト
337 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 21:53:23 ID:L63XohCN0
地下室の手記はギャグとして読むべき
338 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 22:00:48 ID:WgTU8dOZ0
>>14 あーわかる 年とってからじゃないと読めないわな
読んだことないんだけど
盗んだバイクで走り出したりするとか?
ドストの本なんて古本屋いけば安いじゃん
罪と罰のあとにカラマーゾフ読んだけど登場人物の名前がかぶってて
前のイメージひっぱってて挫折した。
>>339 罪と罰で言えば
悪徳高利貸しを主人公が斧でたたき殺す話なんだけど
犯行に至るまでの主人公の心理状況と時代背景
犯行後の贖罪意識を行為の正当化で払拭しようとするけど
巻き込んでしまった妹や事件解決に来た敏腕警部との心理戦とで心の葛藤を見せてる話
>>333 ベルリンておしゃれなのかと思ってた
ストリートファッションのスナップblogとかメジャーなのも2つぐらいあるし(Sartorialistみたいの)
344 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 22:47:39 ID:PpYI31ET0
現在NHKラジオ第2放送の「木曜日 NHKカルチャーアワー 文学の世界」で、
ドフトエフスキーの話をしていた人ね。
あの番組も自著の宣伝の一環だったのか・・・・・・・・・
345 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 22:50:40 ID:YKpYjJJK0
>>342 おー面白そうだすね
映画化してもヒットしそうだ
346 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 22:55:10 ID:v8vEPCDs0
ドストエフスキー本人も変だから変な人をひきつけ(ry
347 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 23:00:52 ID:pmsAVlDe0
ドストエフスキーとチャイコフスキーの区別がつかないおれがきましたよ
348 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 23:01:35 ID:M/j9LcH90
カラマーゾフの兄弟はエンタメ推理小説だよ
ちりばめられている人間観察なんかは
松本清張のほうが深いねどっちかっていうと。
>>343 全然。
街を歩いてもオシャレだなと思うのは極一握りの人間だけ。(ゲイ率高し)
基本的に貧しい街だから、安くて使い回しやすい服をぼろぼろになるまで着倒してる。
必然的にチープでキッチュな方向に行かざるを得ないんだが、
センスが無いから、ただ「安い格好してるなあ」で終わっとる。
体型や振る舞いそのものへの意識も低くて、若い子でもまるまると太っているし。
ヒューゴ・ボスとかジル・サンダーみたいなシックなブランドはいっぱいあるのに
もったいなさ過ぎる。
ドイツはヨーロッパで唯一、ファッション文化が育ってない国だと言われる。
冬のベルリンでは極スタンダードなフロントジッパーのプルオーヴァー2枚重ねとか、もうね(ry
そこ一枚カシミヤのセーターでも足せば、そんなモサい防寒目的丸出しの格好しなくて済むだろうと。
あとフード付きパーカーの上に黒ジャケットとスニーカーを合わせたり。何ミックスだよソレ。
たまに見かけるフランス・イタリア・スペイン人たちのなんと粋なことか。
350 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 23:06:20 ID:u8xRzoVW0
キリスト教の背景知識がないとだめだな
おれ、高校、大学と同志社だったからキリスト教の授業が結構あったんで
楽しく読めたyo
>>345 この話のキモは、
主人公に容疑がかかって追い込まれて行くんではなく
容疑がかかってないのに追い込まれて行っちゃうんだよ
罪と罰はナニワ金融道の青木雄二が何かと引用していたのを覚えている。
スワロフスキーなら知ってる
354 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 23:18:25 ID:neQZPQ4+O
>ドストエフスキー
ドキュンや成績下位層は読まないんじゃないの。
社会背景や歴史の知識がないと理解出来ないだろ。
355 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 23:21:36 ID:DXKBnH/r0
「ああ、暗い」とラスコリーニコフは想う
356 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 23:24:30 ID:kVKKEVgJ0
>>349 不思議だね。
旧ドイツ軍の軍服ってある意味、男性ファッションの到達点だと思うんだけどな。
あの時代に、あれだけの体系つくりあげたドイツ人なのに・・・
357 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 23:27:00 ID:mJF1CQ6IO
イタリアの軍服の方が好きです(・ω・`)
ロシア戦車兵のヘッドギアが欲しいです。
ってかなんでロシア小説スレで軍靴の音が聞こえるんだろ
村上春樹に影響されて買って読んだが糞つまんなかったんで電車の網棚に放置した。
360 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 23:35:40 ID:X8/oVVHG0
>>1 日本は自殺率先進国1位じゃねーよタコ
おまえ自分でしんで統計にこうけんしろ
361 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 23:37:38 ID:aqzU5U8Z0
露助はキライだよ
漁民を問答無用で銃殺してくれたのは忘れんからな
362 :
名無しさん@九周年:2008/10/26(日) 23:47:04 ID:uOMy0kb40
よし、日本からも「蟹工船」翻訳して輸出しようぜ
日露戦争をロシアの側から描いたのってあるのかな。
旅順のとか
おっさんが居酒屋で管巻いてるあたりで挫折した
あまりに冗長で気が狂いそうになった
電話帳サイズの黒いハードカバーだったな
365 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:13:14 ID:ozAeS5jB0
>>363 日本海海戦(ロシアでは津島沖海戦)を描いた「ツシマ」という
ドキュメンタリー小説が確かスターリン賞を受けたはず。
邦訳もある。
366 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:18:12 ID:pFL7aPtGO
普通の民族ならまずてにとろうともしないだろうから日本人は立派だよ。誇っても良い。
367 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:23:01 ID:Y6U9Wpk70
ロシア文化全般の暗くて不穏で絶望的なムードは
日本人の気性に合ってると思うんだが
ドストエフスキー好きはスイーツだよな
369 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:26:11 ID:wieiKsoYO
370 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:26:21 ID:RqoD8jzC0
スイーツも極めれば超カッコいいけどな。吉川晃司とかみたいに。
371 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:27:01 ID:5bgcaECX0
ドストエフスキーが重厚な小説wwww
どんだけ活字離れwww
金がないから適当に書いた小説・・それが罪と罰
貧乏人が家賃を払えず大家を殺して逃げ回って
懺悔と後悔をするだけの話
373 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:33:13 ID:5bgcaECX0
374 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:40:09 ID:FS1Y5gCkO
ドストエフスキーは正直少し頭がないと内容把握して読めないと思うんだが。
俺はトルストイの方が好き。
375 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:40:57 ID:94wUIKB60
>>362 蟹工船はすでに翻訳されて世界中で読まれてるよ
旧ソ連時代や現在の中国でも良書とされているかなりポピュラーな小説
376 :
名無し募集中。。。:2008/10/27(月) 00:41:30 ID:bK84z5rZ0
暗闇でドッキリかよw
377 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:41:59 ID:xFPYjwUO0
ド腐れ時事通信のクズどもは、一体何と戦っているんだ?
378 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:47:24 ID:IFbdfLKDO
wikipedia外国語版で蟹工船評を読もうと思ったら日本語版しかなかった。
頑張れ蟹工船。ラノベに負けるな蟹工船。
379 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:50:31 ID:teCIUo5t0
>>359 それをもらって読んでブクオフに売りました
380 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:52:37 ID:wuSnsa6n0
やっぱりロシアって文化大国だね。
>247
ロシア語も寒いロシアで口開けなくても喋れる言葉だからな。
東北弁と似てるんだよ。
マジで東北弁マスターしてる奴はロシア語学の発音のマスターが速いw
382 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 00:59:13 ID:IWQJNYTPO
同じロシア人でも帝政以前と革命以降とじゃまったく異質な感じがする
383 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 01:04:03 ID:yjG59n3H0
>>365 全共闘世代の父の書斎にあったので、高校生の時に読んだよツシマ。
分量の4分の3くらいが日本海を目指す航海の話だった。
提督や士官が兵士をブーツでけっ飛ばして虐待したり、硬直した官僚組織のせいで補給がうまくいかなかったりしつつ、
兵士が塩キャベツスープすすりつつ必死に生き抜く大航海。
それを長々と描いた後で、日本軍に一瞬で完敗する。
砲弾で吹っ飛ぶ兵士、無様に生き延びる士官、意外と親切な日本の軍人。
ストレスをかけて、それを一気に解消するのが娯楽小説とかの定番だけどそれをひっくり返した感じ。
逆カタルシスみたいなのはあったよ。
ただ「帝政ロシアがいかに腐っていたか、いかに革命が正当か」がテーマだから戦史物としてはどうかね。
384 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 01:09:59 ID:ozAeS5jB0
>>381 ロシア語は発音にメリハリがあって、もの凄く唾が飛ぶ言葉だよ。
発音ごとに口の形を思いっきり変えなきゃ通じない。
385 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 01:19:36 ID:lhfvhY2AO
これは老害が世にはばかってウザいのが原因だろう
386 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 01:22:09 ID:2lWthFck0
>>382 ぜんぜん変わらない。人なつっこさ、大酒のみ・・・・etc
387 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 01:35:30 ID:nUFwZJCVO
>>368 は? 馬鹿じゃねーのお前、何がスイーツだよ。んなもん論外だろ、クソが。
このスレさぁ、偉そうに発言してるけど馬鹿さを露呈してるだけの奴が多すぎるんだよね(笑)
そもそもドストエフスキーはじめ古典文学は哲学好きな人間にしか凄さがわからねえよ。
所詮おめーらみてえな適当にストーリーだけ追って読んでる現代の薄っぺらい人間共には理解出来んわな。
388 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 01:35:39 ID:8hL96UcY0
自殺率はロシアが世界一なんだが。。。。
統計上は日本の1・5倍
ドストエフスキーの作品の中では白痴が一番心に残ったな。
カラマーゾフの兄弟はキリスト教についてああだこうだ言ってる部分はあんま面白くなくて、
いじめられっ子のエピソードがもっとも心に残ってる。
390 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 02:11:44 ID:VB3+Q+l90
>>388 ロシアの自殺の大半はKGBの自殺にみせた殺人じゃないか?
392 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 02:34:14 ID:oTXoAFjw0
あんな分厚いの読んでる暇ねえよ
でも捕まって刑務所入れられたら率先して読むことにするよ
ドストエフスキーは文学萌えの巨匠
ソーニャ可愛いよソーニャ
394 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 02:53:20 ID:SYNFyyh10
太平洋戦争中って日本とロシアが仲良くする道はなかったの?
395 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 03:08:12 ID:GnmKWnS4O
中盤からは一気に読めるのがいい
396 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 03:10:30 ID:wuSnsa6n0
>>394 そして日本も共産国家で今頃は北朝鮮みたいに。
397 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 03:11:37 ID:brlnqlfM0
>>394 太平洋戦争以前を勉強して来い
ソ連が左団扇の体制作る為には日本は占領するか赤化するしかない
極東に独立勢力が存在するのはソ連の最大の脅威になる
398 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 03:15:23 ID:FEiDGsipO
罪と罰を読んで泣きました。
>>392 チェーホフの「かけ」で
200万ルーブルをかけて、15年ひきこもり生活をした男が
古今東西の書物をよみまくって何かを悟るって展開があったな。
手塚治虫が漫画化した「罪と罰」を読んだ俺は負け組みか?
>>349 おめ何様かしらんが、
じゃあなんでドイツ行って住んでるんだよ。
おまえはドイツ人よりおしゃれだとでも思ってるわけ?
402 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 03:28:10 ID:SB4WzqoO0
もし読もうとしたらなんか自分がマゾな気持ちがしてきそうだ
ロシア人だって刑務所でなら読むだろうな
403 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 03:28:20 ID:IuFIsG/rO
賭博者が最高作
>>399 チェーホフは短編小説の神様みたいな人だな
405 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 03:35:57 ID:aLz9VK560
蟹工船人気、ドストエフスキー人気、
マスゴミにまぎれた共産主義者の工作活動じゃね?
406 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 03:38:11 ID:QDj8bx1S0
罪と
ドストエフスキー人気の高まり???
そりゃ初耳だなw
408 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 03:52:42 ID:EVNZDTT60
別に庶民はドスト読まなくてもいいかもしれんが
小説家はたぶんみんな読んでる。文壇の大御所と対談したとき「『罪と罰』? すみません、
読んだことないんです」なんて言おうものなら・・・・・
409 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 04:01:40 ID:ZTLPte4wO
ロシアでは、きのこや果樹の漬け込みも終わって、長い冬の始まり、暇になったのです。
文系ってこういう反科学みたいなことして、科学リテラシーを低下させる
反日運動ばっかしてるの?
412 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 04:05:50 ID:1Q11pnf1O
ドストエフスキーなんて高校時代に卒業しておくべきもの
413 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 04:09:43 ID:V0AxF/RIO
確かに読書家気取りにドストエフスキーを好きだと言う奴は多いけどさ
ドストエフスキーを絶賛する奴らの半分は文学の分かる俺カッコイイ!のオタクか中二病患者だよね
知り合いのラノベは文学と言い張ってる奴も罪と罰大好きだよ
414 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 04:09:56 ID:/SHEdvBRO
ウィトゲンシュタインもドストエフ好きーだったらしいな。
はいはい
おそろしあ
おそろしあ
416 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 04:13:52 ID:/ogKN3h1O
ドストエフスキー読んで理解しててもバカはバカのまま
ゲーム三昧でも天才は天才
ぶっちゃけ受け手の感受性と想像力が大切で
どんな作品も等価値だと思うこの頃
生まれて初めて聞いたんだがどこでブームになってんだ?
そして今を最後にもう名前忘れた
418 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 04:17:09 ID:H9P9Wje1O
>>410 「こういう反科学みたいなこと」
具体的には、どういう事なのか?
また、それと「反日」とはどう関係するのか?
多分、頭がおかしいのだろうから説明出来ないだろうが、一応質問しておく。
419 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 04:21:03 ID:EVNZDTT60
>>414 同級生のアドルフ君にもぜひ読ませてほしかったな
そうしたらもしかしたら今頃・・・・・
420 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 04:22:32 ID:1jylVXhZ0
これ読んで俺以外の人間はカスとか思う奴多くて怖い。
俺はばーさん殺すシーンで稲中の前野がチンコ切り落とそうとして
竹田に鎌で襲い掛かった時の顔が思い浮かんだいい子^^
421 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 04:23:12 ID:IY7800aZO
ドストエフスキー
ドフトエススキー
ドストフトスキー!
>日本におけるドストエフスキー人気
そうなの?俺は話についていけない年齢になったかもう
423 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 04:28:29 ID:EVNZDTT60
『罪と罰』を1866年の『ロシア報知』に連載中に読んで感動してた人って
ドストエフスキーと同じくらい偉大だと思うな。
エヴァを第一話から生で見てた人と同じくらい偉大だよ
刑事コロンボのモデルは
罪と罰に出てくるウジウジ・ネチネチ刑事らしいぞ
鬱な人が、あえて中島みゆきの曲を聞くのと同じ構造のような気がする
>>425 そんなんじゃないよ
ある程度、本を読むのになれた頃に
有名な奴だから一応読んでおくかって感じで読んでみるんだよ
俺の場合は竜馬がゆく全8巻を3〜4日くらいで読めるくらいになってたので
その頃、罪と罰を読んだよ
2日もあれば読めるくらいに思ってたのに
たった2巻の本に一週間近くかかったんでビックリしたけど
ケンコバのプレゼンで読みたくはなったが読んでない
428 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 06:08:32 ID:l3lo2eWg0
分厚さだけで読む気しない
429 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 06:16:28 ID:/SHEdvBRO
呉智英いわく読書の経験というか慣れってのは段階があって、言うなれば段位みたいなもん。
だが素人も有段者も誰でも楽しく読めるのが「罪と罰」「嵐が丘」「坊っちゃん」らしい。
俺は「嵐が丘」以外は楽しく読めた。
430 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 06:21:28 ID:OeBDPlV80
ドストエフスキー⇒現代の長編ミステリーに影響
ヘミングウェイ⇒現代のハードボイルド小説に影響
スタインベック⇒現代のルポルタージュに影響
狭い意味での、いわゆる「ブンガク」にとどまらず、
同時代、後世の活字表現全般に影響を与えたからこそ、
これらの書き手は偉大とされているわけです。
431 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 06:23:51 ID:l3lo2eWg0
基本的に昔の小説は面白くないよな
432 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 06:27:36 ID:sn6+7yI9O
読書がまともにできてる奴は1%くらいだろ。
読書するのが偉いと勘違いしてる馬鹿も多い。
本物は奴はメシを食うように活字に飢えて読む
好きで貪るようにして読む、女に飢えるのと同じ
書に淫するといっても過言ではない、それが読書
こんな本読んでるやつ周囲で見たことないんだが、いったいどこで流行ってるんだ?
19世紀のロシア---。
この時代、西ヨーロッパと違って中産階級がまだ育っておらず、政治を動かす原動力に
ならなかったため、国をうごかそうとしたのは一部の貴族階級の若手インテリたちだった。
西ヨーロッパの進化する政治文化と、外の世界を知らないロシア民衆社会との狭間に
立たされ、西ヨーロッパの諸改革を取り入れて西欧と同じ道を進むべきとする西欧派と、
宗教的な連帯・統合によって大衆と共に発展すべきとするロシア派で、激しいイデオロギ
ー対立があった。
西ヨーロッパが産業を発展させ、順調に政治改革がすすみ、生活水準が上昇する一方で、
帝政ロシアは産業発展が遅れ、政治改革もなく、大衆は貧困に苦しみ、反政府活動を
すれば弾圧されてシベリア監獄に送られた。
ロシア民衆への啓蒙は困難で、経済的な土台をもたない労働階級や小作人が
ウオッカを飲んで政治に興味を示さないことに、彼らは苛立った。
西ヨーロッパで政治改革が成功するたびに西欧と自国とのギャップに神経を研ぎ澄まされ、
大衆の無知や底なしの貧困に絶望し、言論世界に唯一の救いを見出した。
数十年に及ぶ激しいイデオロギー論争は、ロシア民衆から孤立感を深めた当時のインテリ
ゲンチャの根無し草な不安定性を如実に示している。
ヨーロッパ的改革か復古的な宗教的連帯か。
社会の貧困に耐え忍び、民衆はバカで、反政府運動はできず、ただ隣の西ヨーロッパの
経済発展を傍らから見守るしかない。
その耐えられない精神的苦痛と葛藤から、あの異様にテンションの高い文学が生まれた。
19世紀のロシア文学を作ったのは労働者階級ではなくインテリゲンチャだったのである。
チェーホフの「世紀末の憂愁」をもって終わったかにみえたインテリゲンチャ的伝統は、
20世紀に入って存在形式を「言論」から「行動」に変えて、息を吹き返すことになる。
インテリゲンチャの直系、革命家レーニンの登場である。
435 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 06:32:39 ID:sn6+7yI9O
図書館の本を読み尽くした大江健三郎なんかは
ただの多淫で書を選ぶ能力もない馬鹿にすぎん
読書は本来分かる人間のみがやればいい、素人が
真似すれば単なる自己陶酔(自慰)になるだけ
馬鹿に読書はお勧めしない
436 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 06:34:06 ID:l3lo2eWg0
ドストエフスキー読むやつなんてマゾだろ
437 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 06:43:06 ID:/5hUaITVO
>>432 読書してるのは凄い突然言えば変に聞こえるが
昔の小説をワザワザ読むんだからマニアックではあるでしょ
ステレオタイプは極論に走りたがるけど
そういう一面もあるな、と認識すれば
凄い凄くないみたいな馬鹿な発想はしない
438 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 07:05:34 ID:duOh49cl0
439 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 07:07:03 ID:C/2L27lcO
>>433 こんなもん電車の中とかで読まないだろw
440 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 07:09:59 ID:lccOZe9O0
おまいら、おれに言わせれば文学的でない文学としてある意味
かけがえのない歴史書としてショーロホフも読んでおくれ。
441 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 07:12:20 ID:mXLQl0w20
ペテルブルクじゃねえのか
442 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 07:13:47 ID:JBA8dSL4O
最近では本を読むってのが特別な趣味なのか?
学者さんの分析は正しいとは思うが
意外に人間、特に日本人というものは我慢強い
真面目で我慢強い日本人だから経団連がどこまでも突き進み
異常さは加速していくと思う。その速度により臨界点に達するかもしれんが
読書?ぷゲラwww といいつつ 読むヒマはあるけど読まず外出して浪費するぐらいが
ある意味、健全な若者像かもな
疲れた表情で僅かな余暇に癒しや精神世界を求める若者
増えてきたら個人的には微笑ましいが
国の姿としては危険水域だと思う
なんだこりゃ、捏造か
445 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 07:15:47 ID:ebV2pieGO
アメリカとロシアの「2ちゃん、ふたば」と呼ばれる掲示板を閲覧した
この星は、もうおしまいだと思った
446 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 07:18:17 ID:o16sde5k0
ジリノフスキーってまだ生きてるの
447 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 07:43:35 ID:NrlBdfRD0
ストラバイオリンスキー
448 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 07:58:02 ID:IAftTZZO0
>>401 なにイラついてんのよ?
ヨーロッパだって、北の方はダサダサでしょ。
一般論だけど。服にそんなお金かけないし。
もちろん例外的におしゃれな人々もいるでしょうが。
449 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 07:59:44 ID:eenXDeGw0
客観的な数字を出せ。いいかげんなことを言うと信用なくすぞ
450 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 08:03:11 ID:l3lo2eWg0
お前らが若いのをゆとりゆとりって叩くから
小難しい本でも読んで箔つけようって気になるんだろ
飲み会で露文の子と知り合って白痴好きなんだけどって言ったら鼻で笑われた
452 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 08:06:10 ID:XQcVOHtS0
最近ドストエフスキーも単なるオナニー本だと感じてきた
「ロシア万歳!カラマーゾフ万歳!」とかちょっと時代入りすぎだな
今のゆとりにはイメージも不可かもしれん
>>430 影響を与えたのは活字文化だけじゃないけどね
三大スキー
ドストエフスキー
ニジンスキー
ムソルグスキー
455 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 08:07:41 ID:sY7E5JkrO
チェーホフのほうが好きです
456 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 08:15:09 ID:AeMWPonB0
3大スキー
ニジンスキー
マルゼンスキー
ホリスキー
457 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 08:26:36 ID:CzojS/HQ0
>>119 ドストエフスキーのデビュー作って何だろ
458 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 08:27:29 ID:dXh/dWJ00
大審問官は中二病の原点
俺ドストエフスキーは戦争と平和しか読んでないけどあれは凄いわ
どんな内容なん?
って言うか、近くの本屋に行ったけど広告すら無かったんだが
本当にミリオンセラーなのか?
461 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 08:44:43 ID:mXLQl0w20
ムイシュキン公爵って
どのあたりが白痴(ばか)なの?
462 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 08:45:26 ID:dXh/dWJ00
ロシア文学の中に描かれる救いはキリスト教的世界観による物だから
多くの日本人の救いにはならないのではないか
463 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 08:51:57 ID:cxmF2IGE0
蟹工船にドストエフスキー。
共産党が政権を握る日は近い!!
ロシア人は骨格がごつい
アンナカレーニナとかもきっと
465 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 08:53:13 ID:DcsI0YLOO
偉くハイブローなスレだな・・・
デビュー作は「貧しき人々」だっけか?
三大スキー
チャイコフスキー
ストラビンスキー
ストコフスキー
ムラビンスキー
467 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 08:55:50 ID:cxmF2IGE0
>>464 つうかロシア女といえば25過ぎたらマトリョーシカだろ。
20過ぎたら終了のアメ娘よりはマシだが。
それはそうとロシアの若い娘さんは綺麗だけど、歳を取ると太るよね…
冬場にボルシチとウォッカばっかり飲み食いするからなのかな?
ウオッカ飲む前にバターを山盛り付けたパンを大量に食うから。
胃を守るためだけどね。
>>452 「オナニー行為」なのか万人に共通し得る「オナニーの快感」なのかが文学の肝。
471 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 09:40:22 ID:dXh/dWJ00
>>470 いや、端から見て抜けるオナニーかどうかだろ
472 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 09:40:54 ID:CzojS/HQ0
>>137 「白痴」って「アルジャーノンに花束」の元ネタだったりするのかな?
流行という言葉には違和感があるな。
ずっと読み継がれて来たんだよ。
「地下室」の冒頭。
ぼくは病んだ人間だ。およそ人好きしない人間だ。
おそらく肝臓が悪いのだと思う。
475 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 09:53:43 ID:zfSXkRTC0
ああ、ドスちゃんね
476 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 09:54:59 ID:mXLQl0w20
>>78 岩波って米川だよね
それしか知らんけど、普通に読めたなあ
もちろん難解な言葉を使ってるとこは流したけど
読んだ事無い人でも名前ぐらい知ってるであろう
世界的大物作家の作品が再び売れ出した事に何の話題性が?
>>188 漫画売ってるぞ。
罪と罰とか、戦争と平和 トルストイとか
あらすじだけはわかる。
マンガ読んだあと本物を読もうと思い始めたのなら気持はわかる。
あの有名な、 焚書の教育委員会の町かよ
千葉県第4区の船橋て
ギャル曽根 効果で 小学生 死亡かよ
テロTBS 安住アナの食べ歩きに影響されたかな
482 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 12:37:59 ID:l3lo2eWg0
団塊の世代が退職して暇を持て余して読んでるんじゃないか
あまりに人物の名前が覚えられなくて途中でリタイアしたなぁw
親兄弟でもないのに似たような名前多すぎ
484 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 12:45:22 ID:fuw7M4jFO
江川卓
>>483 ロシアの小説は名前は違っても呼び名(あだなみたいなやつ)が同じというのがよくある。
もはやミステリーにしか見えないw
486 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 12:50:45 ID:vaZ+39u/0
ドストエフスキーの小説ってよくてんかん患者出てくるよな
亀山先生、いつの間にか外語大の学長になったんだね。
自分の翻訳本が売れて、うれしいんじゃね?
あぁ、もう中嶋嶺雄じゃなかったんか。
489 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 12:59:59 ID:KcrNJNFo0
しかし全巻、一字一句飛ばさずに完全に読んだ日本人は
刊行以来翻訳者のほかには100人くらいしかいないらしいね
あの小林秀雄もとばし読みだし。
490 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 13:07:33 ID:g9f8Bnkw0
全巻ってドストエフスキー全作品ってこと?
亀山のって旧来のに比べてそんな読みやすいの
このスレスイーツ(笑)多すぎwwwwwwwwwwwww
494 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 13:29:32 ID:zJSfEEKs0
外大ってもともとスパイ養成学校だろ
495 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 13:31:47 ID:l3lo2eWg0
小説なんて面白くて時間を忘れるくらいじゃなければ読むだけ時間の無駄だろ。
ドストエフスキーなんて読むのは苦行に近いもんがあるぞ。無駄に長いしな。
496 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 13:33:45 ID:f4qvz6GQ0
>>485 名前の略し方とか愛称って難しいんだよな。
メモ取って読んだわ。
497 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 13:34:11 ID:+PXzxFyP0
ぶっちゃけこの小説カタルシスはあるの?
498 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 13:35:25 ID:lC25UEYoO
多分原文は方苦しいのではないか?
翻訳したほうが読みやすいのではないかな?
499 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 13:36:14 ID:v82fOWb3O
三兄弟のくんずほぐれつ萌え愛憎劇、に変換して読めば
結構いけると腐女子としては思います。
500 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 13:36:53 ID:YdRAKuyt0
粘着で貧乏くさい文体がいや。
501 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 13:37:03 ID:tIqjROK2P
なんか暗いから読むの途中で投げたwwww
502 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 13:37:40 ID:DLOV4l0o0
ロシアは冬寒いから本を読むか酒飲むかセクスしか
やることない。
忙しい日本人があんな長い本を無理して読むことないよ。
503 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 13:39:18 ID:lC25UEYoO
504 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 13:42:45 ID:75X1YeyR0
留置所にあったから読んだ
共産党に献金してるのおばちゃんは 425ネットワーク
507 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 17:24:49 ID:1vfJypMQ0
この人の翻訳で初めて読んだら面白かったけど
巻末の解説が凄い下手ってか独善的な上に
微妙にネタバレ入ってたりして
大学教授ってのはこう言うもんかと思った
508 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 17:38:42 ID:g9f8Bnkw0
>>491 そんなわけないだろw
特にあの本はマニアが多いw
繰り返し読む馬鹿も多いんだよw
509 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 17:40:33 ID:V0p9ZDvp0
ロシアで関心あるのは美形な子のことだけ
>>495 青木雄二のおっさんは、辞書引きながらドスト読んで
そのプロット参考に漫画描いたら大もうけしました。
511 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 18:41:08 ID:mXLQl0w20
>>508 再読はヴィトゲンシュタインの話とか有名だから
輪をかけているだろうな
512 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 18:46:07 ID:08Otg7os0
流行ってどこでだよw
でも、漱石ならんで好きだったなドフトエフスキー。
現地じゃあまり読まれてないのか、残念。
10代で一度は読んで欲しいと思ってるけど。
513 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 18:48:17 ID:g3rdrd4g0
>>512 ミリオンセラーらしい。
まじで日本はどうかしてる。
514 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 19:06:27 ID:zBQTSQJv0
罪と罰に難解なイメージを与えたのはこち亀
515 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 19:09:21 ID:L3Et5A4LO
ニコライ・ズマガリエフ
516 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 19:10:08 ID:B6R1fo0x0
3大兄弟
ライト兄弟
ファンクス兄弟
キムタクYOSHIKI兄弟
どこで流行ってるんだよw
一定年齢に達すれば誰でも読むもんだろうが
デカマラーゾフの兄弟だったら買うのに
巨根で堀り合い、うほ
519 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 19:13:50 ID:PgsE5Z89O
バカには理解できんだろ
バカが偉そうに語ってるのを観ているのは痛快だなw
本当に流行ってんのか?
蟹工船は最近の派遣状況から読まれる事もあるかなと思うけど
ドストが流行る理由がわからん。
ドストエフスキー一冊読むより星新一百冊読む方が遥かに楽だなw
522 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 19:47:22 ID:l3lo2eWg0
最近は訳が新しくなって読みやすくなってんのかな。
俺が読んだ頃は(読もうとした頃は)訳が古すぎて
輪をかけて読みにくかった。
とりあえず面白そうなのをアニメ化してみようぜ。
524 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 23:12:56 ID:7WbJEf2lO
ネクラーソフの詩
525 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 23:27:35 ID:3pd0fYK00
コワルスキー王国ウクライナの銀狐
昔から人気ジャン
527 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 23:32:55 ID:jChbf2XtO
海外モノの小説は登場人物の名前が覚えられないから苦手(´・ω・`)
a
529 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 23:43:26 ID:3rINYRrr0
「カラマーゾフの兄弟」「悪霊」「白痴」
この3つは十数年おれの中の不動の文学ベスト3
530 :
名無しさん@九周年:2008/10/27(月) 23:51:04 ID:KY153Aku0
気になってた本を順番に読んできて、
今はたまたまカラマゾフの兄弟読んでる
文庫本だけど新装版になってるし、
帯に金原ひとみとか付けちゃって若い人狙ってるね
あんま流行とか軽いイメージにしてほしくないね
そりゃー、昔は流行作家だったんだろうけど
わが闘争も美少女総統の表紙にしようぜ
ダライラマ自伝もそんな感じに
僕も村上春樹の影響で大学でカラマーゾフの3兄弟を上・中・下と買ったんだけど・・・・
あの前置きの長さと登場人物の名前を覚えることができずにギブアップしてしまった。
あんまりペースとか気にせず、分厚い本でも何冊か平行して読んでいけるんだけどなぁー。
あと蟹工船も最初ちょっと読んでみたけど、これは読めないと思い買わなかった。
あんな旧字体で書かれたような本をよく読めるよね。
そんな人たちが派遣で働いているのかと思うと・・・・理系でよかった。
ドフトエスキーの小説世界でも、ストーリーしか追っかけない
人ってたくさんいるんだね。
テロTBS 独島 みのもんたの朝ズバッ! 朝5時30分からのプロパガンダ
火の玉の神に変容した 中山国交大臣に
確認糾弾 頭がバ〜ン 興奮した、気色ばむ与良正男 - 変態毎日新聞論説委員とテロTBS 杉尾
アイヌは蛮族、 北関東の蛮族 山岡民主国対委員長
ヤマトタケルが関東を平らげてしてら 1800年
マルチからの花代を返さない、民社「党 山岡民主国対委員長
成田の農民のごり押し ハブ空港のなり損りそこないの成田
確認糾弾 頭がバ〜ン 興奮した、気色ばむ テロTBS 杉尾秀哉ー解説委員
麻生総理に、解散しろ 解散しろ と 興奮した、気色ばむ 毎日変態新聞与良正
MBS毎日変態放送・情報番組「ちちんぷいぷい」出演。ブタ左翼 石田えいじ
蒲生4丁の韓国人歌手、西田佐知子の在日企業三桂
http://www.sankeipro.co.jp/ 名古屋の山口組高山代行から組織を挙げて応援されてる民主党ってなんなの? 日本を壊したいの?
変態MBS毎日放送・情報番組「ちちんぷいぷい」 極道キャスター角純一
変態豚野郎、極道キャスター角純一、いま、解散すれば、民社党は勝てるのに
民主党の菅直人に愛人、ハトポッポ鳩山にも愛人 、小沢一郎に愛人はいるの
変態豚野郎、たかじん 民社党が負ければ 北海道に逃げる
08.10.07 たかじん 非常事態宣言 1/4 (そこまで言って委員会の深夜版)
http://jp.youtube.com/watch?v=Us0HleC4IBY&feature=related
僕のドスト
536 :
名無しさん@九周年:2008/10/29(水) 19:41:59 ID:eg3d7JjB0
>>532 >あの前置きの長さと登場人物の名前を覚えることができずにギブアップしてしまった。
あはは、確かにそうだな。まあ、邦訳のセンスも古い品。
人物紹介を付けてくれるだけで各段に読みやすくなる
俺は自分でメモしながら読んだ
538 :
名無しさん@九周年:2008/10/29(水) 20:38:02 ID:bfhpf0020
>>537 確かにシオリに人物名と簡単な紹介があるのは助かった。
名前覚えるまではミーチャがドミトリーでアリョーシャがアレクセイみたいに
愛称を把握するのが大変だったしw
スレを読まずにカキコ
カラ兄の新訳は解説がウザい、裏面の解説でネタバレしてるのも痛い
まぁ
>>8を支持したい
>>533 最初はストーリーを追いかけるけどな。
思想とかありがたい言葉っていうのはたいてい2度3度読んで初めて分かることがおおい。
まぁ思想・文学の専門家なら一度でだいたいつかんでしまうんだろうけど・・。
僕はそんなレベルじゃないから、たいてい忘れかけた頃に読み直す。
ドストはそんな気になれねーけどな。
何度も読んだ人いる?
541 :
名無しさん@九周年:2008/10/30(木) 02:02:59 ID:GPiLGTIa0
tatu がおったけど、もったいなかったね。
「重厚なロシア文学」といえば、これが最高峰だろ。あまりにも感動的・人類的すぎる。
「君のオーデコロンの匂いだ・・・・・・」スターリンはフルシチョフの浅黒い頬骨のところを撫でた。「ぼくは今でもこの匂いを嗅ぐと気が狂いそうになる」
「ベイビー、たとえどんなことでも、おまえをどきどきさせられるんならうれしいよ」フルシチョフはスターリンのシャツのボタンをすっかり外すと、毛無垢じゃらの強い両手で柔らかなシルクシャツを脱がせ、指導者の毛の無い胸に唇を這わせた。
「モナミ、ぼくの君への気持ちは、何物にも喩えがたい」スターリンは目を閉じた。「それは・・・・・・まるで恐怖みたいだ」
「分かるさ、ベイビー」フルシチョフはスターリンの小さな乳首に語りかけ、それから大きな肉感的な唇でそっとそれをくわえた。
スターリンが呻く。(中略)
「坊やはなにが怖いの」
「太いイモムシが・・・・・・」スターリンはすすり泣く。
「太いイモムシはどこにいるの」
「おじちゃんのズボンの中」
「イモムシはなにがしたいの」
「入りたいの」
「どこに」
「子供のお尻に」
ウラジーミル・ソローキン『青脂』
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/literature/sorokin-4.html
543 :
名無しさん@九周年:2008/10/30(木) 04:52:33 ID:W2tMya+L0
下の名前がロシアンラストエンペラーと同じ
545 :
名無しさん@九周年:2008/10/30(木) 04:55:49 ID:SctF33gU0
ネットでひどい悪口をしている人がいるよね。
多分、それは助けて欲しいってメッセージだと思うんだ。
気持ちはわかるけど、それには、こう応えるべきじゃないかな?
「人の悪口言うような馬鹿なんか助ける義理ねーよ!失せろカスが!」
546 :
名無しさん@九周年:2008/10/30(木) 05:31:02 ID:GGkGox/P0
もう許してくれ、フォーマー
>>530 今更だが、俺は太宰の表紙にムカついたわ。
>>538 本によっては余計な一言で登場人物に対し
先入観というか刷り込みが入る。
酷いのになると、ネタバレ的なのもあるからな。
>>537みたいにメモ取りながらの方がいい。
まあ、ある分には見なければいいってだけの事か。
>ロシアではドストエフスキーの重厚な小説は若者から敬遠されており
敬遠されてるのかよ…
夏目漱石とか太宰治とか三島由紀夫なんて、暗くてもそこらの兄ちゃんでも読んでるだろ
お前らもちゃんと読め!
549 :
名無しさん@九周年:2008/10/30(木) 07:57:36 ID:WVkDnkK+0
いや、おれフランス文学がすきなもんで・・・・日本文学なんて読む価値あるとは思えない。
550 :
名無しさん@九周年:2008/10/30(木) 07:59:16 ID:OuIcEbIB0
昔マルクスボーイの老人が、突然元気になった今日このごろ
551 :
名無しさん@九周年:2008/10/30(木) 08:02:23 ID:OuIcEbIB0
昔買った奴が、また買っている
懐メロみたいなもんだろ
ドストエフスキーといえば
展覧会の絵は擦り切れるほど聴いたなあ。
はいはい、広告広告
ソーニャ(娼婦)萌え派 vs ドゥーニャ(妹属性)萌え派
555 :
名無しさん@九周年:2008/10/30(木) 08:11:35 ID:d/te2HM80
自殺が多いのはもうずっと前からなのにねぇ
まるでなんかいま急に増えたみたいな言い方だなぁ
朝日放送 正木明 NHKの受信料を払わない
■大手年収ベスト10 30代で
大阪の朝日放送,1,605万円に業界トップ
マスコミでは、日本一の高級取り、朝日放送 1,605.1万
フリーの関根友実(36)は、3倍の5千万か バブリー関根とよぼう
ヤマケン 関西NO1で、取材しろよ。
557 :
名無しさん@九周年:2008/10/30(木) 08:27:03 ID:0eLsEjvK0
ドフトエフスキーの作品は10代で読むのが一番楽しめそうだけどな
アターシャ
セコヴィッチ
ドストエフスキー
ドストエーフスキイ全集 全11巻16冊(新潮社)
大正6年6月 *カラマゾフの兄弟(上中下) 米川正夫訳 ドストエーフスキイ全集1 新潮社(〜7年1月)