【肉体美】三島由紀夫の前衛ヌード写真集「薔薇刑」が復刻

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701名無しさん@九周年
ミシマとミワアキヒロはデキてたらしい
702名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 18:46:35 ID:sIH6Sk9E0
事実で創思ったとしてもそういう身体的なことはあまり書くなよ
偏狭なアンチの書き込みだと思われてしまうぞ?
703名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 18:51:17 ID:nmNuFS/s0
>>700
著名な文学者で時代の寵児なんかじゃなかったら、
被写体としての価値なんかなかっただろうな。
ちょっと筋肉盛り上げただけの素人なんて
ダンサーなんかの鍛え抜かれた肉体美に比べたら、
とても人前に見せるようなもんじゃないよ
いくら前衛芸術っつっても、オナニー臭ひどすぎて見てられない。
これが欲しい人って何か特殊な嗜好でもあるのか?
704名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 18:56:24 ID:/cBi0lST0
>>703
>これが欲しい人って何か特殊な嗜好でもあるのか?

著名な文学者で時代の寵児だった人のモノだからでしょ
705名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 18:57:39 ID:o96knX1zO
鳩山由紀夫に見えた。
706名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 18:58:37 ID:OuSlSz560
>>703
なんか勘違いしているようなのでいっておくと、
この写真集の価値は、
7(細江):3(三島)ぐらいだとおもうよ。
これは細江の「作品」なんであって。
707名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 18:59:18 ID:AOcdKZMj0
昔ガリだったコンプレックスを
成人してから筋肉つけて晴らそうとする奴は
大抵ナルになる


長渕。。。
708名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 19:03:00 ID:QpUgkIYLO
>>701
丸山 と言って欲しいところだね
709名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 19:05:03 ID:vu1/iOCLO
>>702
便所の落書きで何云ってんだ?
710名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 19:06:37 ID:xKFkabLa0
細江の写真集はすばらしいよね
711名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 19:10:05 ID:b8DGnt7R0
>>25
自衛隊にとっては三島とその取り巻きはあくまで「お客様」でしかなかったんだよ。
三島は自衛隊に積極的に関わる事で身内意識を持ったのかもしれんが、一方的なものに過ぎなかったんだろうね。
712名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 19:12:04 ID:MN2tIN0q0
ボディビルダーみたいなのはスゲーと思うだけだけど
男でもほどよく筋肉ついてると見とれてしまうよ
肌が綺麗ならなおよい
713名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 19:13:50 ID:nmNuFS/s0
>>706
正直、これが欲しいとか言ってる人の感覚がよくわからん
714名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 19:24:00 ID:OuSlSz560
>>713
「鎌鼬」もぐぐってみたらいい。
これも被写体は土方巽で有名人だけど、あくまでも細江のセンスがひかる名作だから。
三島ファンのおれ的にも、写真集としては「薔薇刑」よりは「鎌鼬」のほうがすきだ。
その他、細江英公には、澁澤龍彦をとったものもあり、これもなかなかいい。
715名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 19:32:47 ID:Pj7q+g/b0
絢爛たる様式美が好きな人だったのでは?
反面あまりかちっと型にはまらないものは嫌いだった。
好きだったもの:剣道、武士道、制服、ボディビル、絶対主義的天皇
嫌いだったもの:柔道、戦後民主主義、関西人w
716名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 19:33:10 ID:B/ZYp8Zy0
割腹とか委託ないの?
717名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 19:36:53 ID:hQuonAIyO
三島由紀夫はスカトロの魅力に取りつかれていたらしい
718名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 19:42:22 ID:jvaZ1RPX0
>>717
ソースないんだろ
妄想カス氏ねw
719名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 20:38:30 ID:dLn9jsVF0
まあ腹をかっさばくなら
終戦直後にすべきだとは思った
あの時点で「大日本帝国」は滅んだんだよ・・
720名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 20:50:39 ID:T7myAPST0
>>703
親交のあった野坂昭如が三島が裸になりたがるのは、ならないとボディビルの成果が
他人にわからないからだっていっていたな。
チビで首が細くて肩幅が狭いから、服着てると貧弱にしか見えないって
721名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 20:52:33 ID:ra/hJVux0
三島は言ってるよね。
終戦によって、日本の歴史上連綿と続いてきたものが、途切れた。と
その途切れたものの一端を示したかったんじゃないのか。
722名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 20:58:53 ID:Z98mKiKyO
アッー!
723名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:00:17 ID:NHmfKN9D0
ワルノリの果てに死んだ人か
724名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:01:23 ID:S+7ONA8N0
小説や戯曲は兎も角
評論は面白いよね。

文庫で評論全集出ないかな。
725名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:01:54 ID:EBAtYz4h0
見たくねえwww
726名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:03:48 ID:iBM/6SP/0
2000円なら買う
三島は大好きだが、それ以上の金はこれに出せんw
727名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:06:26 ID:8CS6ZxA60
>>717
天才とかに多いよね、スカトロ・・・
728名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:11:17 ID:T7myAPST0
本物の天才、変態じゃないからな
本で読むのは好きかもしれないが、実際にはやれないタイプ
性的嗜好も本当はヘテロなのに無理してホモのふりをしてるだけ

乱交パーティに参加した相手から、三島のあえぎ声はわざとらしいっていわれてる
729名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:16:03 ID:U4n1eSNB0
>>16
お祖父ちゃんの娘の旦那の父親の姉妹の娘の旦那の兄が三島由紀夫か・・・と、遠いw
730名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:16:46 ID:iBM/6SP/0
俺もウンコ大好きだけど、あんまり頭良くない

三島は実質ヘテロだな
海外で少年をナンパした話、とかどうも嘘くさい
731名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:19:49 ID:z6jsdAnP0
性的嗜好ではないけど
普段は酒も煙草も全くと言っていいほどやらなかったという話>三島
732名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:35:15 ID:bTW+aJ8G0
三島がまだ生きてる頃の石原慎太郎、野坂昭如、東大全共闘との対談集が
あったんだけどどこかに収録されていないかな?
野坂昭如はあがってしまったと後に言ってるように散々なできだったが。
733名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:37:24 ID:T7myAPST0
>>732
だいたいどこの図書館にいっても全集があるからそれで読める
小林秀雄や大岡昇平や安部公房との対談も読める
734名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:42:34 ID:bTW+aJ8G0
>>733
ありがと。小林秀雄や大岡昇平や安部公房って頭のいい人ばかりだな。
俺には石原慎太郎や野坂昭如ぐらいじゃないとわからんです。
735名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:45:56 ID:T7myAPST0
石原や野坂の方がかみ合ってるよ
上の三人で一番かみ合ってるのは意外にも大岡だな
後に決裂して、死んだときにはかなり辛辣なことを書いてると思ったけど
小林相手には、三島は入れ込んでるけど全然かみ合わなかった
後に小林自身も自分とはあわなかったといっている
736名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:50:23 ID:ra/hJVux0
海外でサムライと言われるのは、伊達ではない。
武士は凄すぎる。切腹に至る形式を作り上げた。
特に切腹は、世界歴史上ありえない形式。
737名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:52:39 ID:dLn9jsVF0
過去に戦いから逃げた男が
「さあ!これから俺たちとともに戦って死のう!」と言って
誰がついてくると思ったんだろう
738名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:56:03 ID:grJLRD9N0
>>735
理解できるかどうか分からんが一度読んでみます。
三島がそんな奴は日本刀でぶった切ると言ったのに対して
石原慎太郎が僕だって猟銃を持ってるぞと言い返したのに
噴出した記憶がある。
俺はそんな程度なので。
739名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:59:22 ID:ra/hJVux0
石原慎太郎との対談は面白い。
両者の違いが歴然 
740名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 21:59:53 ID:T7myAPST0
>>737
どっちにしろ武人じゃないと思うが、戦争が終わったとき身近な人にこれで小説が
書き続けられると喜びの手紙を出す一方、天才少年小説家として夭逝できなかった後悔があったみたいね

でもこの自分の生が偽物だって感覚こそが三島の味だと思うよ
741名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 22:16:57 ID:ra/hJVux0
自己顕示欲が強かったのは間違いは無い。
ゴリラが血が出るまで、胸をたたく様なすごい自己顕示欲もある。
自分のことだったんだね。
742名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 22:31:07 ID:qE7RlfNaO
それにしても西洋人の享楽主義のえげつなさは、支那人はともかく、とても日本人の肌にはあいませんね。

平岡公威(三島由紀夫)16歳
東文彦への書簡から

いやなことと申せば今度も空襲がまいりそうですね。こうして書いております夜も折からの警戒警報のメガホンの声がかまびすしい。
一体どうなりますことやら。
しかしアメリカのような劣弱下等な文化の国、あんなものにまけてたまるかと思います。

平岡公威(三島由紀夫)18歳
東文彦への書簡から
743名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 22:34:14 ID:OXw4I7s2O
身長160センチちょっとのチビなんだよねこの人
744名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 22:34:25 ID:qE7RlfNaO
文学の上では日本は今こそ世界唯一であり、また当然世界第一でありましょう。
ムッソリーニにはヒットラアより百倍も好意をもっていますので、一しおの哀感をおぼえました。ムッソリーニも亦、ニイチェのように、
愚人の海に傷ついた人でありましょう。英雄の悲劇の典型ともいうべきものがみられるようにおもいました。
かつて世界の悲劇であったのはフランスでしたが、今度はイタリーになりました。スカラ座もこわれたようですね。
米と英のあの愚人ども、俗人ども、と我々は永遠に戦うべきでありましょう。俗な精神が世界を覆うた時、それは世界の滅亡です。
萩原氏が自ら日本人なるが故に日本人を、俗なる愚人どもを、体当りでにくみ、きらい、さげすみ、蹴とばした気持がわかります。

平岡公威(三島由紀夫)18歳
東文彦への書簡から
745名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 22:37:31 ID:qE7RlfNaO
今度の学制改革で来年か、さ来年、私も兵隊になるでしょうが、それまで、日本の文学のために戦いぬかねばならぬことが沢山あります。
去年の戦果に、国外国内もうこれで大丈夫と皆が思っていた時、学校へ講演に来られた保田與重郎氏は、これからが大事、これからが一番危険な時期だと云われましたが、今にしてしみじみそれがわかります。
文学を護るとは、護国の大業です。文学者大会だなんだ、時局文学生産文学だ、と文学者がウロウロ・ソワソワ鼠のようにうろついている時ではありません。

平岡公威(三島由紀夫)18歳
徳川義恭への書簡から
746名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 22:39:45 ID:ra/hJVux0
先見性があったね。技術、コンピューターの時代を予想してたね。
コンピューター時代の天皇制とかも
747名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 22:44:42 ID:qE7RlfNaO
彼は(三島は)無限の敵、即ち日本文化、いや日本を腐敗させつつあるものへ、自分の命、絶対の価値ある自分の命を投げつけた。
彼は敵に向い最後迄断然逃げなかった。
…彼は自分の愛するもの(これには自分の家族も入る)に、自分の最上のものを捧げたかった。
それは自分の命、これである。

世人は彼の死を嘲笑した。これは彼の敵の正体を、世人が未だ理解していない時に死んだからか?
多くの人、中には名声にあっては一流人が、まるで見当違いのことをいって、彼の死を手軽に料理している。
しかしいつでも彼の死は早すぎるのだろう。
“死”は誰でも逃げたいものだから。

三谷信
「級友 三島由紀夫」より
748名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 22:50:06 ID:qE7RlfNaO
彼は稀なる作家、思想家、そして文化人であった。
自分の思想のために、生涯の頂点で、世人の軽蔑は覚悟の上で死ねる者が何人居るか。
彼と思想を異にするのは全く自由であるが、嘲笑するには先ず自分の考えに殉じて死ねる者でなければなるまい。
なぜなら、彼の死は冷静な死であったから。

彼は少年時代に戻って死んだ。
少年時代、彼は日本文化に殉ずる心で生きて居た。その心で死んだ。
純粋という点では、学習院高等科学生の頃の姿で死んだ。
所詮作家からはみ出した男、言葉で適当に金を儲けることを、出来るがやらぬ男であった。

三谷信
「級友 三島由紀夫」より
749名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:00:44 ID:ra/hJVux0
三島は勤皇の志士が好きだったんだよ。楠正成 明治維新 226
そして、そこに日本文化の本質を見たんだよ。
戦後、それは地を払ったんだよ。だからそこでの三島を嘲笑する輩もでたんだよ。
750名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:05:06 ID:iBM/6SP/0
三島の物書きとしてのピークは結婚前までだと思う。
その後はハズレが多いし、コンセプト的にも時代に取り残されている。
それを糊塗するために斜に構えた国粋主義を持ってきた。
そのまま「大家」としてチンタラ余生を送れば良かったのだが、
それができない人だったんだろう。
751名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:08:06 ID:cL7zlLOV0
誰得
752名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:09:19 ID:3PfqUc4s0
>>305
今の日本語はそもそも二葉亭四迷がツルゲーネフのあいびきの翻訳文したのを
国木田独歩あたりがあれカッコイイとなったところから始まってるので
誇りを持てばいい
753名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:09:26 ID:hQuonAIyO
この写真集の中にペニスを勃起させて仁王立ちしている写真が掲載されておると聞いたが本当か
754名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:11:05 ID:AoUDLjoJO
美輪明宏と付き合ってた事があるんだっけ
755名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:11:58 ID:9h2E8bet0
マゾかよ・・・
切腹も快感の一つだったんだろうな・・・・
756名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:21:37 ID:3PfqUc4s0
三島はむかーし若いころにいくつかは読んでるはずだけど
文学的にちゃんと読めてないな

どういう評価なのかねぇ
そろそろ三島も読むかなぁ
757名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:23:54 ID:T7myAPST0
>>750
結局最初の中長編である仮面の告白が一番だな
でも最後の四部作は良くできてると思うよ
自らの文学と日本の近代文学の総括になってる
>>752
そもそも明治の時代から日本文化は偽物なんだよな
三島の最後の四部作も良く読めばそういう認識に立っている
758名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:41:11 ID:3PfqUc4s0
>>757
偽物っていうが、明治で中国から西欧に変わっただけなので
そんなことを言えば日本文化すべてが偽物になってしまう

近代文学というのは黒船がやってきた日本人の一大転換の相克の歴史なわけで
言文一致はそのために必要だったし、夏目漱石はその東洋と西欧の相克に苦しんだ人でしょ

三島は読んでないからわからんけど
759名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:45:15 ID:kIn0eplx0
>>728 
天才にホモが多いからとか、女がそのテの話好きからとかで
ムリしてホモぶる凡才のアーチストいるんだよね。
ジャン・コクトーもそうじゃなかったっけ?
760名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:57:03 ID:Bk5C3ChQ0
801
761名無しさん@九周年:2008/10/24(金) 23:59:21 ID:T7myAPST0
三島的にはなーんも考えずにそのまんまあるってのが本物だから
真の日本の雅の体現者は一種の白痴だったりする

意識的に雅たらん、益荒男たらんとした主人公達が
もしかして存在しなかったのではないかと
語り手が愕然として終わるのが最後の四部作
762名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 00:01:00 ID:S2799cV50
>>144
森田の最後の晩餐はお茶漬け・・・?
763名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 02:15:11 ID:tZ/lLs370
>>758
そう明治以前は中国、以後は西欧 日本は永遠の西欧化
あれは中国、これは西欧と剥ぎ取っていけば、最後に残る日本独自
なものといえば天皇制だけと言っている。
764名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 04:01:32 ID:oxniThwy0
>>443
へぇぇ。ヤンソンってレズビアンだったのか。
「この世の終わりにおびえるフィリフヨンカ」って
「竜巻のように激しいレズの快感に目覚めて先祖代々の伝統とかどうでもよくなってしまった
という話だったんだな。
765名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 04:07:48 ID:MFj+ILkp0
>>768
いや天皇も中華の皇帝のパクリだからな

日本はずーっとパクって来てるんだよ
でも単にパクってるんじゃなくて日本で独自なものに変わってるのは事実なんだよ
カレーとかラーメンみたいに

近代文学はそういう相克の歴史だ
それが明治以来なので浅く見えるだけだ
しかしそれを否定しては新しいものは生まれない
ただそこに苦しむものが次世代に何かを残すのかも知れん

柄谷行人なんかは三島とは真逆で
憲法9条こそが日本が死者を積み重ねて得た独自の精神性で
これは国家にしてみれば病気のようなものなのだが
この病気を癒して健康になれば
日本はまた精神性を失うと言っている
766名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 04:09:47 ID:9o3AoUlU0
>>765
>この病気を癒して健康になれば日本はまた精神性を失うと言っている
じゃあどうしろって言ってんだそいつは?
767名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 04:42:17 ID:qTgNdVY80
フンドシは?褌姿はあるの?
768名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 04:47:16 ID:mypP3jXB0
昔、愛読した覚えがあるだけにちょいとそそられるが5万はたけーな・・・
769名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 05:17:00 ID:HKW3FYfE0
ID:qE7RlfNaO
kimeeeeeeeeeeeeeeee
770名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 06:23:57 ID:NgrxG7haO
誕生日が同じってことで昔読んだなー、にがて。
771名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 11:04:57 ID:wv0th7u5O

   ∧__,,∧
  ( ´・ω・)  これが有名な”ミシマーのお面”か・・・ドキドキ
  /O(`三`)O
  し―-J .

   ∧__,,∧
  (-(`三`)  ムズムズ・・・・
(( / つ O ))
  し―-J .

   ∧__,,∧
  ∩-(`三`) …
  /   ノ⊃
  し―-J

( ´・ω・)  『假面の告白』ね!

772名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 11:22:25 ID:NOxhEx/aO
>>765
憲法9条なんか日本独自のものじゃありませんよ。アメリカの左翼が実験的に日本に作ったものです。
773名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 12:18:42 ID:Qb4Dr4MA0
う〜ん高いけど相当の装丁で
500部だとやっぱ50,000円になっちゃうのかな・・・。
最初に世に出たときは幾らくらいだったのだろう?
774名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 12:46:50 ID:yUZfRIz0O
これ、海外の版元からとっくの昔に再販されてるだろ。

英語版一冊もってるけど、写真集なんて
何語でも大してかわらんから満足してる。
775名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 12:50:51 ID:yUZfRIz0O
>>767

褌一丁で日曜大工してるよ
776名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 13:01:34 ID:1vKVOFfu0
777名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 13:13:07 ID:0+u7DVKc0
楯の会のような組織をつくってしまったので、
最後はああいう終わらせ方しかなかったのだろう。
最初からそれを予想したうえでの組織づくりだった
のかもしれない。
778名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 13:16:54 ID:Z1WsEYmi0
三島に一番容姿が似てるのって、岡村じゃね?
779名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 13:20:40 ID:RPphWUyr0
>>46
すごく毛深いなあ
右腕の毛がもじゃもじゃだけど
上のほうはあんまりもじゃもじゃじゃない
780名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 13:24:17 ID:7MVMF1mUO
四島由紀夫
781名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 13:25:44 ID:1GPKzglLO
びっくりした、阿部寛かとヲモタw
782名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 13:39:39 ID:2ktoQlER0
ウホッ・・・欲しい!
783名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 13:54:31 ID:tDCLRjCH0
>>765
本物にはなれないし本物である必要はないんだよ
近代文学っていうのは
三島が所属していた鉢の木会っていうのは、吉田健一と三島の対立によって崩壊するんだけど、
吉田茂の息子の吉田健一というのは、会合で三島がギリシャのアポロン文化とデュオニソス文化に
ついて得意げに語ってるところに割り込んできて、ギリシャの古代詩を一字一句違わずに
暗唱して三島の面目を潰すような肉体化された本物の教養の持ち主だったんだけど、
彼は(文学は翻訳で読み、音楽はレコードで聴き、絵画は複製で見るとの有名な言葉がある)小林秀雄に駄目出しされてる
あまりにも肉体化された教養は動物的な反射みたいなもので内省なんて生まれないから
蓮實重彦も吉田がロンドンでホームシックになった漱石を嗤ったエッセイを上げて
外国の文化を抵抗なく受け入れることが偉いんだと思っているって批判してた

漱石なんかでも内と外のギャップに悩むところに文学があるんだから、偽物だって悩んでるままで良いの
三島もそうあって欲しいけどそうではないと悩んでるのが良いんだから、その言葉を
真に受けて古代の天皇制を回復するべきなんていってるのはアホ
784名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 14:41:31 ID:NOxhEx/aO
>>783
長々と、知ったかぶったエピソードと評論家のパクリを繋ぎ合わせてひけらかしてるだけで、気持ち悪い社会学者が斜にかまえた空疎な戯言をこねてるだけのようなカキコだ。
785名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 14:59:51 ID:5Mz+PjiGO
>>736
罪人として扱わない代わりに苦痛を伴い自殺しろというものだからな。
罪人なら子孫まで影響するが、本人で止めて罪を追求しないという特例がそもそもだからな。
786:2008/10/25(土) 15:01:18 ID:P3/udrw70
三島由紀夫が肉体改造を始める前の話。
行き付けのクラブで客同士が乱闘を始めた。すると、その店の用心棒が、あっという間に
その客たちをKOしてしまった。
三島は用心棒に、「それは何と言う技ですか?」と訊ねた。
用心棒は、「技なんてものじゃありません。つまらないボクシングです」と答えた。
三島は、「それを教えて貰えませんか?」と言った。
用心棒は、三島にボクシングジムを紹介した。
三島はしばらくジムに通ったが、その後、ボディビルを始めた。それを知った用心棒は
ある日、店に来た三島に言った。
「何だ、先生は強くなりたかったんじゃないんですね。ただ、見てくれの肉体が欲しかった
だけなんですね」
恐らく図星だったのだろう、三島は憤然と店を出て行ってしまったという。

ちなみに用心棒は、若き日の安部譲二。

787名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 15:20:50 ID:MFj+ILkp0
>>766
柄谷は9条派だからねぇ

ただ今の状態では自衛隊は拡大解釈されていく危うい存在なので
きちんと再規定されなければいけないといってるね
過去の天皇の総帥権問題もあるしね
788名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 15:22:14 ID:NOxhEx/aO
>>786
ボクシングをやめたのは、安部譲治がジムの連中に「三島先生は大事な作家先生だから絶対に頭は狙うな」と手加減させ気を使わせていたから、やめたのが真相。
789名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 15:25:43 ID:IGX5ebmu0
>>777
ある意味三島は死んでよかったのかもな。三島は「本気」だったと世人に思われるから。
もし生き永らえて天寿を全うしてたら一連のパフォーマンスも滑稽なネトウヨの戦争ゴッコ
みたいなものと馬鹿にされまくっていたことだろう。
790名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 15:30:02 ID:nf2F7cxS0
薔薇架刑はどう考えてもローゼンベスト
791名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 15:37:43 ID:tDCLRjCH0
柄谷も三島も(仮に彼の言葉を額面通りに受け入れるとして)アメリカと距離を置くために九条に対する態度を考えるという点では共通してるな
今の改憲論とは全然違う
三年ぐらい前元楯の会のメンバーが、改憲論議が盛り上がってる今こそ三島の改憲案を
世に問いたいとかいってたが、こいつは全然わかってないと思ったな
792名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 15:59:45 ID:BELBg2IY0
このスレはいいね。
おまいらホントよく知ってる。
ヌードには興味が無いが本は読みたくなったw
793名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 16:26:56 ID:436/L6Nn0
>>663
遅レスだけど
三島自身が
「今生天皇の外見がもっと美しければ、国民は安保闘争なんかにうつつを抜かしたりせず
もっと日本を護ろうとするのに」
とか書いたりしてるよ。
794名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 16:31:06 ID:tDCLRjCH0
663は三島が天皇をじゃなくて天皇が三島をということでは
昭和天皇が嫌っていたというのは初耳だけど、別におかしくもないと思う
795名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 17:11:13 ID:1vKVOFfu0
>>794
三島はへなちょこ左翼より、ずっと昭和天皇にはきびしかったしね。
井上光晴もそんなこと三島にいったらしい。
英霊の声書いて、街宣右翼のターゲットになったりしている。
796名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 17:16:03 ID:NOxhEx/aO
三島由紀夫は見事に切腹した。しかも、介錯は一太刀ではすまなかった。

それは逆に、三島が通常の切腹に倍する苦痛に克ったことを意味する。

楯の会が小説家の道楽ではないことの確実な証拠であった。だからこそ、「本気」ではなかった左翼的雰囲気知識人は、自らの怯えを隠すように嘲笑的な態度を取ったのである。

呉智英
797名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 17:35:04 ID:tDCLRjCH0
むしろ本気にとった左翼系の方が、当時は常軌を逸した罵倒を浴びせていたけどな
呉の師匠である吉本とか、三島の自死を消化するのに大分時間がかかった
井上光晴もそうだったな

本気の度合いにもいろいろあるわけでさ
クーデターが本気でないパフォーマンスであるからこそ、それがアナーキーな日本文化の本質を突いてるとか
天皇に近いって視点もあるわけだろ
798名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 17:48:10 ID:0+u7DVKc0
三島が戦後の日本は空虚でウソばっかりだといったのは
三島自身が空虚なウソつきだったということの告白だ。
三島は自身の作品では自己弁護をくり返し、他人には
興味のない自分のことばかりあれこれ語っているくせに
自分のことは棚に上げて、自分にしか興味がなくなった
同時代人を辛らつに批判している。
三島の、日本の伝統文化、精神文化を体現しているような発言も
自分の自殺を日本人の心情を揺さぶるような出来事にしてやろう
といった企みからでたものだ。
799名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 17:53:12 ID:436/L6Nn0
>>794
分かってるよ。
上のほうでそれについての書き込みはいっぱいあるから、
三島のほうもこういう事を書いていたと言ったまで。
800名無しさん@九周年:2008/10/25(土) 17:53:24 ID:NOxhEx/aO
>>797
本気だと思った左翼は、三島の祭壇に焼香してその後、自殺したらしいよ。全共闘のリーダー的な人間だったらしい。