【経済】海外攻勢の好機 三菱UFJフィナンシャル・グループが米証券モルガン・スタンレーに出資★2

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1出世ウホφ ★
三菱UFJフィナンシャル・グループが米証券モルガン・スタンレーに最大9000億円を出資し、
野村ホールディングスが破(は)綻(たん)したリーマン・ブラザーズのアジア部門を買収する
背景には、米金融機関が低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題に
端を発する金融危機で大きな痛手を負ったのを絶好の好機ととらえ、海外事業を強化したいとの思惑がある。
「海外で存在感を示している金融機関に出資したいと考えていたところに、
(モルガンから)話がきた。このチャンスは逃したくないと決断した」
三菱UFJ首脳は22日夜、出資の経緯をこう説明した。
同社がモルガンから出資の打診を受けたのは19日。わずか4日というスピード決断だった。
これまでモルガンとは、個別の業務面で協力したことはあったが、具体的な提携関係はなかった。
出資は、経営危機に陥っているモルガンに救いの手をさしのべると同時に、「米国内だけでなく、
グローバルでのアライアンス(提携)」(幹部)につなげる狙いがある。
米金融機関の株価は低迷し、資金繰りも厳しい状況が続いており、出資にはリスクを伴う。
しかし、モルガンはサブプライム関連の損失処理が進んでいるほか、米政府による金融
システム安定化策が相次いで打ち出されており、一段の株価下落リスクは小さいと判断した。
一方、野村も劣後ローンなどによる6000億円の資金調達を実施し、M&A(企業の
合併・買収)による事業拡大の機会を虎視眈々(たんたん)と狙っていた。
リーマンの門買収は「アジアを代表する投資銀行」(渡部賢一社長)への足場を固めるのが狙いだ。
野村は、国内に強固な顧客基盤を持つものの、M&Aの仲介・助言といった投資銀行業務の
国際展開では欧米の大手投資銀行に比べ出遅れていた。
破綻したリーマンの部門買収ならコストをかけずに金融スキルの高い人材を確保できると判断した。

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080923/fnc0809230121000-n1.htm
前スレ2008/09/22(月) 21:59:33
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1222088373/l50