【奈良】桜井市長ら自主減給 職員薬物事件受け

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 桜井市環境部業務課職員らによる薬物事件を受け、谷奧昭弘市長は「事件の
けじめをつける」として26日、市長と副市長、市教育長の10月分の給料に
ついて、10分の1を減額すると発表した。懲戒処分ではなく、事実上の
自主返納と位置づけるという。また、不祥事の再発防止策として、今秋から
各職場で、警察官を講師に招いての職員研修を行う方針も明らかにした。

 同事件では、同課の職員ら5人が逮捕され、市は3人を懲戒免職処分にした。
また、市教委関連でも幼稚園の臨時職員1人が逮捕され、懲戒免職処分と
なったため、教育長も今回の減給の対象に含めたという。

 一方、一連の事件をめぐり、市は管理監督者の環境部長ら市幹部3人は
厳重注意にとどめている。この点について、谷奥市長は「市民からさまざまな
意見もあったが、犯行が業務時間外ということもあり、懲戒処分までは
行わなかった。今後、徹底して再発防止に努めたい」と説明した。

 一方、谷奥市長は、市活性化の一環として邪馬台国ロマンを全国にPRするため、
「ふるさと納税制度」を利用して「卑弥呼(ひみこ)の里・桜井ふるさと基金」を
設ける意向を表明した。邪馬台国の有力候補地とされる纒向(まきむく)遺跡の
調査や保存▽観光振興▽自然環境保全▽福祉、教育の充実−などに活用する方針で、
全国から寄付を呼びかけるという。

 市長ら3役の減給と、同基金設置に関する条例案は、9月3日開会の定例市議会
に提案される。

▽産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/nara/080827/nar0808270324001-n1.htm
依頼がありました
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1219780522/49