【訃報】ソルジェニーツィン氏が死去＝ロシアのノーベル文学賞作家

★ソルジェニーツィン氏が死去＝ロシアのノーベル文学賞作家

【モスクワ４日時事】ロシアのノーベル文学賞作家、アレクサンドル・ソルジェニーツィン氏が３日、モスクワの
自宅で急性心不全のため死去した。８９歳だった。タス通信が子息のステパン氏の話として伝えた。

ソルジェニーツィン氏は長い闘病生活を送っていたが、最近までナターリア夫人の助力を受けて創作活動を
続け、自らの全集編さんも行っていた。

（jiji.com 2008/08/04-06:51）
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=int_30&k=2008080400024

（関連スレ）
【ロシア】 ソ連時代の反体制派　ノーベル賞作家ソルジェニーツィン氏が露「国家賞」受賞
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1181710492/
【ロシア】ソルジェニーツィン氏が「ウクライナ大飢饉」問題で論文 [4/17]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1208396167/　（国＋）

でも最近はプーチン支持だった人だっけ？

『収容所群島』はマジで名作だった・・・黙祷

ノーベル賞取ったときは
ソルジェーニツインって言ってなかった？
なんか読み方に違和感が…。

家を出られないほど体が弱ってたから、そろそろと思っていたが．．．
哀悼の意を表します。
ほぼ全作品読ませてもらいました。「ガン病棟」が一番好き。

>>2
この人は昔からずっとブレていない。ソ連時代もロシア時代も。
ロシア民族主義で、多少国家主義である。ロシア正教徒で真の保守主義者。
だから「民主主義の闘志」みたいな描き方をしてるWikipediaの記述は噴飯もの。

「北方領土は我がロシア固有の領土だ」と言っていた人。

俺の知っている作家が次々と死んでいくぞ
当たり前だけどな

まだ生きてたのか

この人、対独戦の戦場から収容所へと連行されたんだよね。
恐ろしきスターリン時代の恐怖政治・・・。

イワンデニーソヴィチの一日はいい

自宅収容所群島からカキコ。

>>6
どの本でそう言ったのか知らんが、
「廃墟の中のロシア」では「北方領土は日本のもの」って言ってるよ。
また、エリツィンに「日本に領土を返しなさい。ただし高値で。」と進言してる。

もうとっくに個人だと思ってたわ。 合掌（−人−）

痛い国の阿呆の国粋主義者が死んだだけだ

昔近所の古本屋で
１巻だけがない収容所群島のセットが売ってたwwwwwwwwww

>>14がソルジェニーツィンの本を一度も読んだ事が無いのだけはわかった。

>>12
ツィンつながりか。

名前は知ってるけど読んだことは無いな。

合掌。

謹んで哀悼の意を表します。

『収容所群島』を新潮社は文庫版で復刊すべし。

やっと死んだか裏切り者の豚野郎め

【卍】　≦予￣>
　　Ｇ＼(^■^ ﾗ＜やはり反ボルシェヴィズムで戦うべきだったな！
　　　＼＜！＞＋＼
　　∠￣Ｘゝ　∠￣Ｘゝ　∠￣Ｘゝ
Ｇ＼(^∀^ Ｇ＼(^∀^ Ｇ＼(^∀^ ｸ ♪ロシア解放戦争完遂あるのみ！
　＼‖ﾞＷ"‖＼‖"Ｗﾞ‖＼‖ﾞＷ"‖＼

『敵こそ、我が友』 http://www.teki-tomo.jp

収容所群島特に1巻が最高傑作と思うよ
ロシアの同時代の文豪のほうが有名だけど、あれ読めばたいしたことのない人物だと分かる

良くも悪くもソ連の作家だから
ロシアになってからは過去の人感が否めなかったな

＞＞5
たしかに。
亡命中のアメリカで国籍を取る様に進言されても拒否してた。
ソ連ではなくロシアに帰りたいと言っていたように思う。
「アメリカを信用していない」と言ってなかった？
ソ連解体の時、ウクライナとベラルーシはロシアだと言ってた。

ソルジェニーツィンを支援していたロストロポーヴィチも
数年前に亡くなったし。

まあ、ロシア人男性としては非常に長生きなほうじゃないか？

隠れた名作『１９１４年８月』を忘れないで。

ガン病棟とかは文学作品なんだけど
収容所群島は、収容所送りになった人たちの魂の記録。
陳腐な表現だが、読んでいて自分の魂を揺さぶられる。

誰よ？

つかまだ生きていたことに驚いた

>>28
完全に同意。
初めて読んだ時は強烈な衝撃を受けた・・・あれは忘れられん。

まだ生きていたことの方が驚きだが。
やっぱ強制収容所を生き延びる人は生命力が強いんだな。

皿がないから長靴にスープを受ける話とか、ちょっとでも具の多く
入ったスープを取ろうとする話とか、読んだこともないのになぜか知ってる。

ロシア人、シナ人、朝鮮人に生まれなくて本当によかったと思う。
ロシア、シナは残虐で人権意識皆無だから、朝鮮人はあまりにみじめだから。

一度は読んでみるのがいい
ロシア文学の奥深さが伝わってくる
日本の文学にもかなり影響を与えてるの思う

みんな言ってることだがまだ生きてたのか

正直なところ、読んだことない
反省の意味も込めてスレあげ

『１９１４年８月』の続きを読みたかった。

黙祷

>>27
あれは「赤い車輪」という大作の一部になる予定だったっけ？
「煉獄の中で」でも久しぶりに取り出してみようか。

生きてたのかよ！！シーラカンス並だ

大江なんか足下におよばない。

収容者群島読みたくて、本屋探し回って買ったっけ。

こいつスラヴォフィルだから嫌い
反共なら誰でもいいわけじゃないんだよ

こいつ北方領土返還に絶対反対だったんだよ

>>5
主義がなんであってもいいが、収容所批判した人間が
プーチン支持ってのは、民族主義とかでない部分で
ぶれまくってるとしか思えん。

べつに民族主義＝言論統制ではなかろう。

『愛国戦隊大日本』の設定で亡命怪人ソルジェニーツィン仮面とかいうのがいたな。

>>43
ソルジェーニツィンは多作ではあるけれど、精神が未熟なんだよ
ロシア人って、みんなそうじゃないか？

韓国と、変わらんよ
韓国人も、日本人が驚くような分厚い本をどんどん書くからね

むしろまだ生きてた事に驚いた！

精神が成熟した作家なんか居ない。

ご冥福を祈るのみ！
これを機に全作品再販してくれ〜
このスレみても、読んでない香具師多そうだもんな

イワン・デニートヴィチの一日

２０世紀を代表する作家の一人であったのは間違いないな。
ご冥福をお祈りします。

トリビア


レヴィ＝ストロース、J・D・サリンジャーは未だ存命中

サリンジャーって何してんの？

>>52
詳細は不明、ただ生きていることは確か

「真面目に働く奴は早死にする」
「収容所群島」から俺が学んだ教訓だ

あとガン病棟の邦訳で、PCMの訳語が間違ってる
新訳希望

新潮文庫復刊しろよ

俺自身がアカデミズムに引っ掛かってるせいか、
「ガン病棟」や「群島」で出てくる学者の話、
外界から遮断されてる学者が、たまたま回って来た理科年表を
必死で暗記するエピソードは、涙無しには読めん。

やだね

仏陀の微笑?ってエピソードが印象的だった

がん病棟とか収容所群島とか
優れた作品が多かったです。
どうぞ安らかに。ご冥福を（-人-）

収容所群島って無茶苦茶長い小説だよな。

エイフェックスツインとどっちが偉いの？

　　　　|┃三　　　　 , -.―――--.､
　　　　|┃三　　　 ,ｲ,,i､ﾘ,,リ,,ﾉﾉ,,;;;;;;;;ヽ
　　　　|┃　　　　.i;}'　　　　　　　"ﾐ;;;;:}
　　　　|┃　　　　|} ,,..､_､　 , _,,,..､ 　|;;;:|
　　　　|┃　≡ 　|} ,_tｭ,〈 　ﾋ''tｭ_　 i;;;;|
　　　　|┃　　　　|　 ｰ'　|　｀ - 　 　 ﾄ'{　　　>>1-62
　　　　|┃　　　.｢|　　 ｲ_i _ >､ 　 　 }〉}　　　君たちをラーゲリにご招待してあげよう
　　　　|┃三　　｀{|　_;;iill|||;|||llii;;,>､.!-'
　　　　|┃　　　　 |　　 　＝'" 　 　 | 　
　　　　|┃　　　 　 iﾞ ､_　　ﾞ,,,　 ,,　' {　
　　　　|┃　　　　丿＼　￣￣　 _,,-"ヽ　
　　　　|┃　≡'"〜ヽ　　＼､_;;,..-" ＿　,i`ー-
　　　　|┃　　　　 ヽ､oヽ/ ＼　 /o/　 | 　　 ガラッ

パステルナークの方が好きだな。タイプはまったく違うが。

収容所列島だと思ってた。

長生きしたんだね。合掌。。。

反日・北方領土返還絶対反対の超ロシア至上民族主義者め、やっとクタバッたか。

ざ　ま　あ　み　ろ　！　！

ところで、「冥福」というのは仏教的概念だと思うのだが、ロシアの人にこれで通じるのだろうか？

「ガン病棟」には泣けた。
この作家には人間の心がある。
単なる反体制作家ではなかった。
乳がんで乳房を失う少女が、
手術の前、青年に乳房を吸わせる場面に泣いたよ。

俺、まだ未読だから今度読むわ。ドストエフスキーの作品と比較してどんな感じ？

>>67
そうだったのか？
アメ在住時代末期頃は、極東や東シベリアなども放棄して、ロシアらしさを取り戻せみたいな感じだったと思ったが。

トルストイといいドストエフスキーといいロシアの文豪は長生きのイメージ

北方領土は、占領したソ連→今はロシアの物。つべこべ言わず力で奪い返せやｗ

こういうスレは全く進まないんだなｗ
ここの自称高学歴でインテリ（笑）な住人なら知ってない方がおかしいと思うんだがｗ

まだ生きてた事にびっくりだな。合掌。

>>25
米国在住中、特にソ連崩壊後など末期には米国の資本主義というか商業主義社会批判を強め、米メディアなどにウザがられてたな。
魂というか精神的な価値に拘るソルジェニーツィンとしては一応当然とは言えるけど、彼の自由主義・自由社会への無理解という面もあったな。

ソルジェニツインはソ連の政治体制と戦って、最後には勝利を
収めた。敵対者が敗北して歴史から降板したら、彼の小説も
相手を失い、同時代的なリアリティが感じられなくなった…
そんな経緯じゃなかったっけ。皮肉なことだな。

てか、まだ生きてたんだ…

まだ生きてる人
ユルゲン・ハーバーマス
アンソニー・ギデンズ

昼過ぎに起きてテレビ見てダラダラと過ごしオナニーして寝る前にイワン・デニーソヴィッチ
の一日の描写を思い出すと鬱な心境になる

>74
38歳の俺ですら、上澄みの教養（って言っていいのか、ネタというか・・・）でさらっとしか読まなかったのに
東西ドイツが崩壊してソ連がニューロシアになった今の若い人は読まないだろ。

時代が変わり過ぎてロシア中世の歴史物になっちゃった感があって
読み物としては遠藤周作と司馬遼太郎がフュージョンした感じ。

昭和人の俺的にはジョージ・アダムスキーやコンドラチェフと同列。

松坂世代ですがいちおうイワン・デニーソビッチは読みました。
けどよくわかりませんでした。

収容所群島高いけどこれを機に買って読んでみます。

おおお合唱
ソビエト文学（というよりロシア文学）、最後の大物の死じゃないか
あれだけ社会や政治とかかわりつづけたのもロシア人作家らしい

そうか、ソルジェニーツィン亡くなったんだ。

高校の図書館に、『収容所群島』や『煉獄の中で』、
『イワン・デニーソビッチ』の一日はあったんだが、
『ガン病棟』だけがなかったんで、
購入希望図書にリクエストして買ってもらったなあ。
（その後、自分でも文庫購入したけど）
母校の後輩たち、ソルジェニーツィン読んでるかい?

翻訳の多くは、「江川卓」だったっけか?

640 名前： 如新(青森県)[] 投稿日：2008/08/02(土) 22:21:56.43 ID:IeTyeAEM0
「この人まだ生きていたのか」　ランキング

１レヴィ・ストロース(1908〜　　　　　　　　　　　 思想家　現代思想における構造主義の祖
２J・D・サリンジャー(1919〜　　　　　　　　　　　作家　アメリカ文学の巨匠　『ライ麦畑でつかまえて』
３ヘンリー・キッシンジャー（1923〜　　　　　　　政治家　ニクソン・フォード政権において活躍
４ジェームズ・ワトソン(1928〜　　　　　　　　　　科学者　DNAの分子構造を発見　ノーベル生理学・医学賞
５ボブ・フェラー(1918〜　　　　　　　　　　　　　 野球選手　メジャーリーグの殿堂
６山口淑子(1920〜　　　　　　　　　　　　　　　　女優・歌手　満州国の女優「李香蘭」として活躍
７オットー・フォン・ハプスブルク(1912〜　　　　政治家　ヨーロッパの名門　ハプスブルク家の当主
８ヴォー・グエン・ザップ（1912〜　　　　　　　　軍人・政治家　北ベトナム人民軍総司令官
９若乃花幹士(1928〜　　　　　　　　　　　　　　　力士　二子山部屋創設　
10三笠宮崇仁親王（1915〜　　　　　　　　　　　皇族　三笠宮家当主　大正天皇の第四皇子

>>85
原節子も追加で頼む

「この人まだ生きてたのか」ランキング２

１呂正操(1905〜
２フィデル・カストロ(1926〜
３マーガレット・サッチャー(1925〜
４ネルソン・マンデラ(1918〜
５ポール・サミュエルソン(1915〜
６ノロドム・シハヌーク(1922〜
７山田五十鈴(1917〜
８古橋廣之進(1928〜
９チャック・イェーガー(1923〜
10田端義夫(1919〜

レーニンもまだ生きてるよ
テレビで寝てるとこ見たし

>87
そこまで挙げてるのに、森繁久弥と水木しげるが出てこないのか・・・

ロシアは大騒ぎだろうな
日本でいえばちょうど大江健三郎が死んだようなもんだし

>>81
今年成人したばかりのゆとり世代だけど『収容所群島』は読んだよ。
やはり同世代で読んでる奴は少なそうだ・・・俺の周りでは一人も見たことが無い・・・。


＞ネタというか・・・
まさか貴方は軍板の某ネタスレの同ｓ・・・いや違うよな、うん

昨日読み終わったと思ったら死去って不吉だ

>>89
彼らはしょっちゅうネタにされてるから、今更驚く程のものでもないでしょ

>>89
元々死なない種族と一緒にしちゃ駄目

何度読んでも挫折したのが　罪と罰　収容所群島

合掌

>>91
露文だが読んでる奴いねーよ、どうなってんだ

死にたい人におすすめの危険な党ソビエト連邦共産党

・中央委員8人グループ結成くらいなら大丈夫だろうと思っていたら書記局員20人に批判された
・党大会から一ヵ月後の中央委員会で幹部が涙ながらに自己批判していた
・大会議案書が届いたのでめくってみると自分に対する除名が提案されていた
・スパイ容疑で収容所送りにされた、というか送致されてから容疑者不在の裁判が開かれたりする
・富農の自主納税により、余剰作物も「種もみも」全部徴収された
・17期中央委員の7割が粛清の犠牲者。しかも権力を持つと反抗するという言いがかりから「幹部ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって請願をした地区書記が5日後に銃殺された
・「何も言わなければ粛清されるわけがない」と話していた党員が息子に密告され粛清された
・ロシア革命に参加した古参幹部が失脚する確率が400％。政治局員解任、中央委員解任、党除名、銃殺の四段階の意味

>>89
妖怪と人間を比較するなよ……。


しかし、日本人数学者のやたら長生きする率は異常だな。

>>5
お、同じような人がいた。
漏れも　ほぼ全作品読みました。

研究室の友人に「イワン　デニーソビッチの一日」を薦められたのが
ソルジェニーツィンを読む切っかけになった。

収容所群島を読んだとき、ソルジェニーツィンは、
徹底的な文系嫌い、理系好きだと思った。
　

ええええええ
まだ生きてたの？？？

「収容所群島」しか読んだことないけど、傑作でした。
ご冥福をお祈りいたします。

イワンデニーソヴィチの一日しか文庫の絶版を逃れてなかったからこれしか読んだことないが良い話だった

これ読んでから干し肉がめちゃくちゃ美味しく感じるようになった

収容所群島高すぎもっと安く再刊してくれー

大昔、『収容所群島』は4巻まで古本屋で見つけ読んだ。
細かい逸話が面かった覚えがある。

党だかスターリンだかを称える演説のあと、聴衆全員が立ち上がって拍手が始まるが、
最初に座ると目を付けられるので、誰も止めらず、
何分も笑顔で割れんばかりの拍手を続けなければならなかった、つー話がなんか印象に残ってる。
（体力が続かず最初に座った爺さんは、後でやっぱりどこかに連行。）

>>102
図書館に行ってみれば？普通の図書館なら他の作品も揃ってると思うよ。

最近本人の新しい序文(てかコメント)つきでかなりカッコイイ装丁で復刊されてたろ。あれどこいっても見当たらないんだがどこいった？

『蟹工船』がリバイバルする時世なら、
『イワンデニーソヴィチの一日』とか、
『収容所群島』
がまた読まれても良さそうなもんだがなあ。

アン・アプルボーム「グラーグ」激しくお勧め。 こちらは学者による強制収容所システムの研究書。 共産主義がそもそも人を幸せにすることなどありえないことがよくわかる。

金美麗（？）が「収容所列島よ！」とかマジギレしていた事が
あったような、なかったような。

>>83
なにを歌うんだ？

>>26さんへ。> ソルジェニーツィンを支援していたロストロポーヴィチも 数年前に亡くなったし。
→間違いですよ。故・ロストロポーヴィチ氏が鬼籍に入られたのは2007/4月下旬。
(故・エリツインロシア連邦初代大統領が鬼籍に入られたのが2007/4/23)
> まあ、ロシア人男性としては非常に長生きなほうじゃないか？→そうですね。この場をお借りいたしまして、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

各通信社の反応(いずれも英文)
Russian Gulag writer Solzhenitsyn dies aged 89(AFP通信社)
ttp://www.afp.com/english/news/stories/newsmlmmd.69565616524b1d51a1c79b2ffca7d600.1421.html
Soviet dissident writer Solzhenitsyn dies at 89(Reuters)
ttp://www.reuters.com/article/topNews/idUSL31313220080804?feedType=RSS&feedName=topNews
Soviet dissident writer Solzhenitsyn dies at 89
ttp://en.rian.ru/russia/20080804/115615111.html(ロシア・ノスボーチ通信社)
反応速度はAFP>Reuters>en.rian.ruの順番。

「煉獄の中で」がすきなやつ！　ノシ

いろんなキャラの中でヤーコノフ技術大佐が好きでした。

ガン病棟とイワン・デニーソヴィチの一日はそれこそすり切れるくらい読んだな
今でも1年に1回は読んでるかもしらん

「ガン病棟」で乳ガンの手術を受ける少女が同年代の少年の前に
手術前夜おっぱいを見せるシーンが印象的だった。

>>4
ロシア人の名前を日本語にするのは難しいんだよ

>>53
死んだら色々明らかになんのかなあ。
毒舌が売りの札付き評論家に批判されてまた引っ込んだって聞いたときは、何かなあと思ったけど。

>>87
ちょっと前まで張学良もその中にいたんだけどな。
生きてるって知ったときはマジで驚いた。

>>21
ソルジェニーツィンが、共産党のシンパだったという話は聞いたことが無いから、
裏切り者というのはあたらん。
>>76
一度、大きな賞獲ったら（ノーベル賞とか）、何でもかんでも「人生の泰斗」みたいな
顔で、一家言を言わずにはいられない作家（村上●とか）よりマシだろう。
ソルジェニーツィンは共産主義との対決で、人生を完結させた。ヨハネ・パウロ二世
にも似た人生だな。

>>118

>>21は夏厨だろ。
ソルジェニーツィンは逮捕されるまでマルクス・レーニン主義者だったけどね。
スターリンを認めてはいなかったが。
収容所で社会主義を棄ててキリスト教に帰依し、スラブ民族主義になった。

あと、ソルジェニーツィンは社会のあらゆる事に付いて積極的に発言してるよ。
これはロシア文豪の伝統かな？
ただ、西側讃美の世相の中で受入れられなかったけど。

たしか日本にも来たんだよね。
ところで皇太后ってまだ生きてんの？

まだ生きとったんか
って感じ

ご冥福を

来日したとき、統一協会関係者が案内をしたと当時の「噂の眞相」に書いてあったんですが
本当でしょうか？

>>122
ソルジェニーツィンを招いたのが右翼、勝共関連だからありうるよ。
ソルジェニーツィンは日本を色々見聞して、感銘を受けた事も多々あるが、
同時に「日本人の戦争犯罪に対する無反省」に苦言を呈している。
招いた団体がアレだから当たり前だけどね。

ああ、作家と呼べる最後の作家が、
現代の預言者がこの世を去ってしまったか…

真実を抉り出せる本物の作家がこれから再び登場しうるだろうか

ご遺体は下水道に流して。
ほかの小さな流れと合流して、やがて一つのシステムに吸い込まれていくと思うから。

決して人を羨んではならない。人への妬みは何よりも自分自身を苛むものだ、て書いてあった

「ガン病棟」は名作だけど、
サルの目に煙草の粉を入れて失明させた人は、「それを出来心からやった」と書いてある個所は
正確には「悪意を持ってやった」だろうと思った。
出来心のほうが作品の質があがるとは思うけど。

>>1
その名前、どの局のアナウンサーも噛みまくってたｗｗｗｗｗ

>>125
散骨ならともかく、下水道に流すバチあたりがあるかよ。

>>129
それは収容所群島をもじったレスだろう
1巻だけでもいいから図書館で読んでみると良いよ

誰も言及してないけど、「マトリョーナの家」が好きだった。
つか、それしか読んでないけどこの作家のほかの小説読みたいと思わされた。

>>130
残念ながら、全巻文庫本で持っているが、どこにしまったか忘れた。
記憶に残っているのは、独裁者スターリンへの拍手で、誰も止めることができず、
えんえんと拍手が続くというくだりだな。

>>122
それとは別に、翻訳者の木村 浩の個人的な招待で、日本に来て無かったっけ？

>>132
ずっと拍手が延々と続き老人なんか倒れかけているところに、
勇気ある人が拍手を止めて、みんな一斉に拍手を止めるという件ですな

その勇気ある人は投獄されるが

>>125のレスは1巻の最初の、
収容所のシステムを描写するところがベースになってると思う

読んだことねえや。ニュー速に結構教養人が居るんだな。

>135
途中から理想と現実の接点を失ったファンタジーになってしまってけど、
おっさんの世代は読む機会のあった作家だからね。
安部公房とかも似たようなもんだな。

比べる対象がアレなんだけど10年くらい前、女子大生の間で
村上春樹を読むのがブームだった時の村上春樹みたいなもんだ。
特に進んで読みたくはないけど、読む機会だけは沢山あっただろ？

あと30年もしたら村上春樹を読んでた事が教養として見なされるかも知れない。
教養だの常識だの呼ばれてる物なんて大概、そんなもんなんだよ。

まだ生きてたことに驚きなんだが

収容所群島の拷問描写は覚えてるな。
自分への拷問には耐えられても、
家族を痛めつけるって言われると心が折れちゃうんだよな。

>>136
ソルジェニーツィンが理想と現実の接点を失ったファンタジー？
ソルジェニーツィンは最初から最後までリアリズムを徹底したんじゃないか。
トルストイとかと同じで。

村上春樹が教養として見なされることは今後もないな。
筒井康隆とかと同じで、そのうち金欲しさにラノベでも書くんじゃないか。

デニーソヴィチと短編集しか読んでないなあ
ガン病棟と収容所群島を読まねば！
図書館で借りてこよう！

しかし、これだけ波乱万丈な人生で９０歳近くまで
生きたって、すごいねえ…

>139
ドキュメンタリーじゃないのは分かってるんだけど、
なんていうか司馬の日露戦争史観的な感じで醒めちゃたんだな。

思想がないのはただの年表だけど、
後年、「時代を鋭い切り口で綴った」と言われるのって
かなり難しい事なのねって思ったんだな。

スターリニズムの残滓が身近にあった80年代だから「うむぅ」と思ったのかなぁとか、
安部公房はまだしも大江健三郎とかもね。

読み物として面白いんだけど、教養と呼ぶには旬が過ぎた感じなんだな。

最後の文豪

Мир скорбит о кончине Александра Солженицына.Примите мое искреннее соболезнования в связи с кончиной Александра Солженицына.

癌病棟にあった詩を今でも憶えているな。
間違っているところがあるかもしれないが。

　　嵐は止んだ、生き残りは僅かだ。
　　友情の点呼に答える声の少なさよ。
　　誰を呼ぼうか、誰に話そうか、
　　生き残った私の悲しい喜びを。

収容所群島は文体が面白いですよね。
我が国の弁証法的司法制度に弁護士など必要ないのだ！みたいな。
ほめ殺しというか、逆説を多用した文体で、読んでてクスっと笑ってしまう。
全体として陰惨な話なんだけど、どこかユーモラスさがある。
森林伐採のインチキの話とか大好きだ。

>>39
大江のはペンクラブ賞だしなｗ

>>39
ノーベル文学賞って本当にもらうべきは翻訳家だよなｗ

スレ伸びないなあ
もう昔の人扱いなんだなあ
悲しいなあ

収容所群島で「廃人の一日」みたいなのを覚えている。
思ったよりスレが伸びていてビックリ。

>148
知ってる人が少ないのでは？
おいらは「イワンデニーソヴィッチの一日」を読んだはずだが、
忘れてしまった。
作家としてよりは、反体制のシンボルとして覚えている。
でも、一番覚えてるのは、イスラエルのジョーク作家が
ロシア人の名前を覚えられなくて「イワン・・・」を読むのを諦める話。
収容所列島も、これを機会に読んでみるか。
とにかく、ご冥福をお祈りします。

新潮文庫で出ていたのは全部買って読んだけど、今いったい
どこの段ボールに入っているだろうか。

晩年、プーチンを無批判に「大国ロシアを復活させた」と評賛。
ウクライナなどの民主化革命も、コソヴォ独立にも反対して、一貫して
反欧米・汎スラヴ主義を唱えた。　西欧型民主主義にも批判的だった。

だから、晩年のソルジェニーツィンはあんまり好きじゃないね。

>>111
ロストロポーヴィチが亡くなったのは
まだ去年の話だったんですね。
失礼しました。

髭と頭髪が年々反比例してた。

>>152
晩年じゃなくて、既に「収容所群島」でウクライナの独立志向に懸念を表明してるよ。

ソルジェニーツィンが西欧民主主義に批判的なのは、
共産主義同様に人間を至上として、神を忘れた体制だからかな。
その考え方も昔から変わってない。

ソルジェニーツィンとサハロフは異論派としてゴッチャに語られる事が多いが、
実のところ反共が共通なだけで目指すところは全然違う。
ロストロポーヴィッチもいわゆる「民主派」には非常に批判的だった。

まだ生きてたのか

戦争は人間の本能に根差すので無くならないんですね
わかります

「イワン」より「ガン病棟」のほうが面白かった。
女が出てくる分だけ。
「ガン病棟」の主人公の名前を、よくRPGで使っている。

煉獄のなかでをブッコフで１００円でゲット

>>159
ブックオフ馬鹿だろｗｗｗ100円とかｗｗｗｗｗ

ソルジェニーツィンがプーチンを支持したことに戸惑っている人が多いらしいが、べつに不思議なことではない。
もともと極右なのだから。
ソ連を批判したから民主的な人だと西側のメディアで持ち上げられただけ。

>>144
・・・胸にしみるぜ

>>160
「煉獄の中で」は古書店じゃまず手に入らないね。
今アマゾンを検索したら、上巻５冊、下巻１冊か。

>>161
極右はいい過ぎ。
ドイツに例えればヒトラー暗殺未遂のシュタウフェンベルク大佐みたいなもんで、
キリスト教に立脚した伝統的価値を大切にする保守派。

ああ、イワン・デニートヴィチの一日は読んだなぁ・・

あまり予備知識なく、最後になにか
オチがあるのかと思いながら
読み進んだけど最後までなかった

ただ、ラーゲリの一日をたんたんと描くって点で名作だと思う

>>152
小泉改革のときに小泉フィーバーにのらず、
今は麻生を支持しない御仁とみた。

>>164
まあ正確には一日だけじゃないかもな。

「こんな日が、彼の刑期のはじめから終りまでに、3653日あった。
閏年のために、三日のおまけがついたのだ…。」

収容所群島面白かったけど、ちと怖い・・

67 ： 宝麗来(関西地方)：2008/08/06(水) 09:25:24.67 ID:v92CwR6N0
ロシアに漂流した日本人と、現地アイヌ人への扱いの違いから分かるロシア人の国民性
http://news23.jeez.jp/img/imgnews47904.jpg
http://news23.jeez.jp/img/imgnews47905.jpg
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｢モルタル持って来ーい｣
しか覚えてないや

我々は上昇していくage

金網越しにセクロスしたんだっけ？

ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008080600813
ソルジェニーツィン氏に最後の別れ＝葬儀に市民ら１０００人−ロシア　

【モスクワ６日時事】ロシアのノーベル文学賞作家、ソルジェニーツィン氏の
葬儀と埋葬式が６日、モスクワ市内のドンスコイ修道院で営まれた。

メドベージェフ大統領のほか、市民ら約１０００人が参列、
旧ソ連のスターリン主義の圧政に抵抗した偉大な文学者に最後の別れを告げた。

メドベージェフ大統領はボルガ川沿いでの休暇を一時中断して参列。
ソルジェニーツィン氏のひつぎに赤いバラの花束を供え、冥福を祈った。
大統領はナターリア夫人ら遺族とも話し、改めて哀悼の意を伝えた。
葬儀後、ソルジェニーツィン氏のひつぎは同修道院の墓地に埋葬された。

（2008/08/06-20:41）

俺物理学賞受賞者の子供と友達だった

某アイビーリーグ開校以来の天才といわれてたが３１でジョギング中に死んだ

天才夭折はマジである

>>39
お前両方とも読んだことねえだろｗ

この人、北方領土は日本の領土だし
シベリア抑留は不法行為だし
抑留に対抗した日本人は素晴らしいとか
褒め称えてたよなぁ。

収容所群島は何度も読み返したなぁ。
全体主義とか共産主義とか冷戦とか興味ないと面白くないだろうけど。
末期ガンから回復して長生きしたもんだ。

おつかれさまでした。

>>6
>>42
>>67
根拠もなく他人を叩くのが好きな連中だな・・・。

この人の本図書館で借りても大丈夫?
警察にマークとかされますか

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　　ﾄ.､ノ ｒ　 つｰ､__,ィ　　|
　　 '､　､`''''" ___,.　 / /　|　　＜別にマークなんかしてませんよ。
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また暗殺か。

一連の追悼報道の中では、↓が現代日本への警告という意味でも非常に面白かった
http://www.worldtimes.co.jp/syasetu/sh080807.htm
現代日本を含めた西側社会は物質至上主義に流れ、道徳的退廃をもた
らしている。その原因はどこにあるのだろうか。

同氏の警告は、西側世界の価値基準である人間を至上の存在とみる
ヒューマニズムは、唯物主義という点で共産主義と同じ基礎に立つ
のであり、道徳律の乱れによって、やがて共産主義社会と同様に自
己崩壊する――というものだ。

同氏は一九八六年六月の米ハーバード大学での演説や八二年九月に
来日した際の東京での演説で、現代の自由主義と共産主義は宗教的
精神の喪失・放棄という点で共通していると指摘、「民主主義体制
の欠陥」を次のように指摘した。日本の現状を見てもうなずける
が多い。

第一は「西側の近代国家が生まれた時、人間には幸福追求の権利が
あり、政府は人間に奉仕するためのものとの原則が確立された」が
、若者らは金銭、余暇などを追い求めるようになってしまい、「
何のために、この結構な人生を危険にさらすのか」と疑うように
なった点だ。米欧での容共的なベトナム反戦ムードの背後にある
のが福祉至上主義だとの指摘は鋭い。

第二は法律万能の社会となったことだ。西側社会では刑罰は法律
によって決定され、それ以上のことは要求されない。人々は法律
すれすれの悪を犯すことも多い。こうして人間の気高い精神は
麻痺し道徳的退廃に向かったとした。（以下割愛）

つうか代表的な著作は読んでたが、とっくの昔に死んでるもんだと思ってたし



スターリン時代の人だし

実力ないのに西側の策略でノーベル賞もらった人でしょ

あずまんの評論でぶー作がソルズェニツィンだったな

ロシア軍の戦闘機がグルジアを空爆