【訃報】核磁気共鳴画像法(MRIスキャナ)の実質的発明者 ポール・ラウターバー博士が死去 77歳

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1丑幕φ ★
★ポール・ラウターバー博士が死去、MRIスキャナの実質的発明者

【テクノバーン 2007/3/28 15:45】核磁気共鳴画像法(MRI: Magnetic Resonance Imaging)の
研究でピーター・マンスフィールドと共に2003年のノーベル生理学・医学賞を受賞した
ポール・ラウターバー博士が27日、米イリノイ州にある自宅で死去した。77歳だった。

 人体の断層撮影の手法してはMRIの他にX線を使ったCTスキャン(CT: Computed Tomography)が
今でも一般的に利用されている。しかし、X線を利用した断層撮影の場合、通常のX線撮影よりも
被爆量が非常多く、放射線照射による副作用が指摘されてきた。

 一方、MRIによる断層撮影の場合、核磁気共鳴の原理を使うためにX線のように
放射線被曝がないことや、画像のコントラストがX線よりも鮮明など数々の優位性があり、
ラウターバー博士の研究結果から生み出されたMRIスキャンの登場は医療現場に革命をもたらした。

 核磁気共鳴の原理そのものは戦前から研究が行われており、最初の核磁気共鳴(NMR)信号は
1938年にイシドール・ラビによって検出が成功。ラビはこの業績によって1944年にノーベル物理学賞を受賞した。
しかし、NMR信号から画像を作ることは困難を極め、核磁気共鳴の原理を利用して画像を作る方法は
ラウターバー博士によって1973年になってからようやく発表された。

Technobahn http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200703281545
2名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 11:52:16 ID:UpkP92P00
オツ
3名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 11:52:20 ID:spjFJv850
うほ!
4名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 11:53:43 ID:1uhNyDd50
この前MRI検査受けたときヘッドホン付けたんだが
以前はクラシックだったのに何故か嘉門達男が流れて死に掛けた
5名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 11:54:40 ID:BgCHUCyd0
閉所恐怖症の私には縁のない装置ですが、
立派な発明だったと思います。
合掌。
6名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 11:55:08 ID:kk779aZ7O
creepy!!
7名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 11:57:29 ID:1uhNyDd50
以下、MRIとCTの区別の付かない連中のレスが続きます。ご了承下さい。
      ↓
8名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 11:57:39 ID:a+ViOatW0
MRIは気持ち悪くなるな。
閉所恐怖症でなくても何か逃げ出したくなる。
9名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 11:58:08 ID:BgCHUCyd0
ちなみに最近は開放型MRIってのもあるらしいです。
10名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:08:31 ID:2ryCGkXw0
この間頭部のMRIを受けました。くっきりと映像が映っていました。
どこも異常なく、きれいなものでした。
ありがとう、博士、安らかにお眠りください。
11名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:11:14 ID:DjaRQwpb0
今は省電力化したみたいだね。
12名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:14:18 ID:j3nM8ahm0
この前、初めてMRIの検査を受けた。検査中、検査技師の人(だと思う)が、機械の外側
を、金槌か何かでガンガンひっぱたいていたんだけれど、調子でも悪かったのかな?
それにしても、叩いて直すなんて、ずいぶん原始的な機械だと思った。
13名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:16:21 ID:BgCHUCyd0
>>12
釣り乙。
14名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:19:05 ID:+qgP/ZZ60
最近のMRIは間口が広くて、薄っぺらいタイプが主流なんで、閉所恐怖症の人でも大丈夫になりつつある。
15名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:19:14 ID:2ipE0y2T0
NMRって先に理論ができてから装置ができたんだよな。
この理論を思いついた人って相当賢いよなぁ。
16名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:22:04 ID:dTMNmDuE0
MRIは時間がかかるから嫌なんだよな。
17名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:25:26 ID:u2QhnQVJ0
これってもともと日本人の発明なんだよな

18名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:26:46 ID:JTW6uSAs0
>>17
どう考えても韓国人の発明だろ?
19名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:27:31 ID:BgCHUCyd0
一方CTは造影剤が気色悪かった。
20名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:28:58 ID:+qgP/ZZ60
MRIでPETみたいな検査が出来るって騒がれたけど、どこの病院で受けられるのかな?
21名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:30:25 ID:llUcE23K0
電子のスピンに上向きと下向きがあって・・・とかいう話だったかな。
22名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:32:14 ID:0NwFErbaO
アチーバとブリリアンスの違いってことだな。
23名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:34:53 ID:62w+7LWZ0
MMRのきばやしがノーベル賞を受賞!?
24名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:38:23 ID:X7Di+lgV0
>>21
右向きと左向きじゃなかったっけ?
まあ、左右だろうが上下だろうが同じか
25名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:40:39 ID:k2tffK8zO
MRIにはお世話になったな

高校の頃、眼の上に出来た腫瘍(良性)の摘出手術をするため、CTに入った。

すると、頭(脳内)に影が写っていたため、頭のMRIを撮影することになった。
結果、頭にも腫瘍(良性)が発見され、あと半年遅かったら、取り返しがつかないぐらい成長していた。
良性とは言っても、入院中は検査漬けの毎日。心身疲れ、体重も落ちた。
そして手術当日。手術は成功。11時間に及ぶ大手術だった。
手術後はやはり体への負担も大きく、1週間は寝たきり。情緒的にも不安定で、お見舞いに来てくれた友人、家族、そして当時付き合ってた彼女にさえ、当たり散らす程だったらしい。
俺はそのことは全く記憶にないのだ。

体も元気になり、俺は今、普通の生活をしている。
当時付き合っていた彼女は今の妻となって…

本当に幸せをありがとう
26名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:45:16 ID:FFA9/tG+0
MRI(Magnetic Resonance Imaging)はNMR(Nuclear Magnetic Resonace)即ち、核磁気共鳴を利用している
原子核(MRIでは水分子H2Oの水素原子H)は電荷を持っているのでそれが自転すると電流が流れ、
その電流により磁場が発生し原子核は一種の磁石状態なる。その磁石の向きが上向きか下向きかで
外部磁場との相互作用は異なりそのエネルギーの違いを電磁波吸収で調べることにより
体内の状態を映像化する装置。
電子のスピンを利用して行う磁気共鳴がESR(Electron Spin Resonace)である。
27名無しさん@七周年
>>25
いがったな。