【政治】麻生外相「(山崎氏は)話と実際が違っている場合が、過去にたくさんあるのでわからない」 訪朝の意義や成果に疑問を呈す

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1春デブリφ ★
 スロバキアを訪問中の麻生太郎外相は12日夜(日本時間13日未明)、
ブラチスラバ市内で記者団と懇談し、自民党の山崎拓元副総裁の北朝鮮訪問
について「あの人の場合、話と実際が違っている場合が、過去にたくさん
あるのでわからない」と述べ、意義や成果に疑問を呈した。
 北朝鮮への金融制裁に関する米国と北朝鮮の協議については「米政府は今の
段階で制裁解除問題で譲るつもりは全くない。米国の銀行法に基づいて(金融
制裁を)やっているだけという立場を揺るがすことはない」と述べた。

 麻生外相は、米朝間で、国際原子力機関(IAEA)の核査察の受け入れなど
核放棄と金融制裁解除をめぐる水面下の駆け引きが行われているとの見方を示し、
「今までと違うのはもう制裁措置は続行している(ことだ)。だんだんきつくなる」
と指摘した。
 北朝鮮の核実験については「今度実験を行うときは絶対成功するのが条件で
ハードルは高い。そんなに簡単な話ではない」と述べた。

 また、麻生外相は安倍晋三首相がドイツ訪問中に言及した新たな国連改革案
づくりについて「早いうちにやったほうがいい。今年(秋)の国連総会(での
採択)を目指したい」と述べた。改革案の具体的内容については言及しなかった
が、「米国がのめる案でなければいけない」と述べ、米国と改革案の調整を
進めていることを明らかにした。

■ソース(産経新聞)【ブラチスラバ=佐々木美恵】
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070113/skk070113003.htm
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