1 :
まつもと泉ピン子φ ★:
2 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:00:47 ID:7NY+mhTH0
SF大賞てお金もらえるんだ かわらせんべいだけかと思ってた
3 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:01:24 ID:h1QDVbPo0
このスレは伸びない
4 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:02:25 ID:acGdZ7yt0
萩尾望都のって漫画かな。過去の漫画の受賞って「童夢」だっけか
5 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:02:49 ID:1opgtbx70
>萩尾望都さんの
この大御所だけ年齢が出てないワケだが。
6 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:02:50 ID:AKpHz5VnO
まんこ
7 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:03:12 ID:5jgSQGMs0
>>1 萩尾望都がSF大賞かあ
久しぶりに萩尾望都の漫画買おうかな。
8 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:03:39 ID:JGrSEsJA0
日本もせめて世界に通用するタイトル創設しようぜ・・・
9 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:04:05 ID:RWm8AnUX0
萩尾望都は何気に天才。
萩尾望都さん(年齢不詳)
11 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:05:09 ID:NHmAeZVi0
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
なんかビミョ
悪くはなかったけど・・・そこまでのもんかと・・・
12 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:05:36 ID:uMnCmK2H0
70年代の少女漫画革命も遠くなったなぁ。
13 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:05:48 ID:GZdkGKdt0
無理して選ばんでもええんとちがう?
よく分からんが少女マンガかなのか
銀魂なら、納得だが(w
16 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:09:37 ID:5jgSQGMs0
>>12 せっかく少女漫画の殻をやぶって、青年誌にまで
飛び出したのに、今となっては女の子の性欲頼みの
エロ漫画を「少女漫画」と銘打って売るしまつ。
嘆かわしい事よ。
調べなくとも花の24年組だから57歳じゃね?
18 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:13:29 ID:5jgSQGMs0
>>17 あああ、それ言っちゃうとケイコたんまで巻き添えに…w
19 :
のむのむ:2006/12/02(土) 20:17:02 ID:yd935JC70
24年組は天才
20 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:26:40 ID:YjQ3smiy0
11人居ない!
21 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:28:27 ID:tHkzZFSN0
天才。萩尾のSFは、ハマル。
22 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:30:11 ID:FrukzNUB0
西洋の吸血鬼マニアをコケにする際の決まり文句
「おまえらポーの一族知らんだろうが」
インタビューウィズヴァンパイアって、
ポーの一族をインスパイアしたって
ホント?
>>11 おれもだ。銀の三角の印象が鮮烈過ぎてなー
作家も体力が衰えるんだよ。
練って練って練り上げて余分なものをそぎ落とすのは大変な知的作業だろう。
とはいえガジェットの使い方が相変わらず懐かしき未来っぽくて素晴しかった
心象風景の流れるような画面処理も好きだ
終盤で怒涛のように風呂敷がたたまれていくのも圧巻だった
そしてヤングとエルダーのダブルヒロイン萌え
25 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:37:50 ID:DwzbX8CbO
26 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:40:06 ID:hlMKJtEe0
「ユーリ、僕は何でも知ってるんだよ」
27 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:41:45 ID:XNDYFhh40
わざわざこんな大御所評価してやる必要ないだろ。
28 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:42:06 ID:pBFHhUHMO
6、7年ぶりくらいだけど、モトちゃんの漫画を買いに行こう。
一言で言うとSF界も斜陽なのかなとおもた。
萩尾望都は大好きだけど、この作品がそこまですごいかどうかギモン。
30 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:46:05 ID:cCzZLVJ60
大島弓子派
31 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:50:29 ID:NcQ3i0+x0
SF大賞はいつもながら訳わかんないなぁ。
20年前のSF作品でも
描かれてる未来が洗練されてる。
最近のだと、「危ない〜」シリーズがまた読みたいなぁ。
33 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:54:55 ID:cO8gBluTO
カードキャプターさくらが一時期の大賞じゃなかった?
バルバロもう立てるんだよな
35 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 20:58:20 ID:SeiALE7c0
なぜ今頃?という感じ
萩尾望都は「銀の三角」までって感じ
そこまではもう本当に最高の少女漫画SF作家だったんだけどね
バルバラ異界の潔癖症っぽい社会の描き方は良かった
昔はすごいファンだったけど、
最近のは読んでないからわからん。読む気もあんまり起こらんなあ。
SFだったら「百億の昼と千億の夜」だっけ?と、「銀の三角」は凄かった。
この人は「ポーの一族」「トーマの心臓」「11人いる!」辺りが
自分的には最高潮だった。キャラクターもかわいかったから好きだったんだけど…
最近の絵は生理的に受け付けない。
40 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 21:21:53 ID:VVaoKhyd0
ポーを勧めるか、銀の三角を勧めるかで、嗜好がわかるなぁ。
あえて、ルビーレッド。
42 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 21:27:21 ID:oyeeODh/0
マージナルもよかったな〜。
人間をかく画力は文句ないけど萩尾のあのヘタクソなメカでSF大賞は違和感あるな。
「スターレッド」とか主人公は火星の暴走族なのにギャグみたいにひでエアバイクだったからなw
このマンガ読んでないんで最近は上手くなったのかもしれんが。
今年はMOONLIGHT MILEが選ばれるかと思ったのに
そういやアニメ化だそうで。おめでと。
1話の濃厚なファック 期待してます
46 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 21:33:48 ID:cCzzDBcuO
半神?と残酷な神が支配するしか読んだこと無いけど、鬱作家のイメージが強いです。
47 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 21:34:24 ID:OrYi87Ak0
やはり「銀の三角」を最高作に挙げる人、多いな。
漏れも多感な時期に「百億の昼〜」とか読んだので
いまだに萩尾はある意味特別なマンガ家だよ。
漏れも「バルバラ異界」、注目してたのにまだ読んでない。
明日にでもあわてて本屋に走ろう。
一番好きなSFは左ききのイザンだ。
メカはファクターのひとつに過ぎませんよ。スピリットが大事なのですよ。
ああ、ホネのある若い少女漫画家の「少女漫画」が読みたい
女性作家が青年誌でやっているのではダメなんだよ
50 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 21:36:23 ID:AGxl4CoO0
自分もだ。SF作家というよりはメンタル描写作家って感じ。
51 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 21:37:27 ID:xs/JWFtE0
メッシュ好きだ。
危ない丘の家も好きだ。
銀の三角は衝撃だ。
本屋行ってきます。
年齢ださないのか
53 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 21:38:28 ID:OJaEuJTV0
山岸凉子がスキだ。
54 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 21:41:15 ID:fh/PGfFr0
作品自体は悪くないと思うが「11人いる!」とかに比してSFかと言われる
とちょっとなぁ・・・・
しかし、これが大賞なくらい、今年の小説方面は不作だったってこと?
あああ大賞はめでたいが零落の様子なんて知りたくなかった
56 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 21:43:37 ID:5jgSQGMs0
SF的には竹宮恵子の方が好きかも。
萩尾望都は、ドラマの展開が好きだ。
星雲賞は完結作品に限ってたはずだけど(2、3年に未完作品が選ばれてたけど)、
SF大賞はどうだったっけ。涼宮ハルヒとか、けっこうまともな時間SFやってると思うけど。
猫を題材に一本書いてくれとのオファーに対して
雄猫との獣姦描写を描いた漫画家のスレはここですか?
59 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 21:47:58 ID:n99iIQ0m0
「SF」という響きが、「アマチュア無線」と同様、前時代的な響きがあるんですけど・・・
>54
「イティハーサ」が星雲賞とった時も、あれってSFかあ? って思った。
バルバラもいい出来だとは思うけど。
特にラストの怒涛のシーンは萩尾ならではの畳み方で
他の人にはなかなか真似できない境地だろう。
たった一言のさりげないセリフ、たった一つのさりげないコマで
「読者にわからせる」力は並大抵のものではない。
ただ、萩尾作品の中では「普通の出来」になってしまうだろうな。
他にもすばらしい作品がいっぱいあるから。
いい意味でも悪い意味でも「こなれた」作品であることは確かだ。
62 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 21:56:39 ID:cq6bWmYsO
また手塚か
あー、2巻まで買ってあるけど積ん読中だわ
地球へ…のほうがよかったな…なんとなく
11人いる!は傑作だったが「バルバラ異界」も期待していいの?
樹魔・伝説
67 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 22:41:03 ID:oVAXlG/N0
半村良・石原藤男・眉村卓が好きでした
68 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 22:45:33 ID:0pudDmJPO
SFは未だ息づいている
69 :
名無し:2006/12/02(土) 22:46:40 ID:T9/etYhC0
バルバラはハギオさんの中で
親子の葛藤という長年のテーマが
ひとつの終着点に達したということでは
やはり記念碑的作品だと思う。
また現代のいろんな問題に対しても
ちゃんと解釈を示しているし
昔のまーんまの漫画をダラダラ描いてる
オッサン大先生たちとは
作り手としてのレベルが違います。
おめでとうございます。
>>69 > 昔のまーんまの漫画をダラダラ描いてる
> オッサン大先生たちとは
例えば誰?
71 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 23:06:09 ID:5eH79Jq/0
のいぽーのレスは無いのか
72 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 23:07:47 ID:KUNhww7F0
幻詩狩り再販してくれ
73 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 23:08:28 ID:0cEr9I2E0
犯人はイシアタマ
まさかこいつだったとは
まんまと騙されたぜ
銀の三角はいまいち理解できてないんだよなぁ…
75 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 23:15:06 ID:0N8DbP/a0
ポーの一族はきっちり終わってなかったよな。
いつ続編がでるかと待ち続けてはや何十年・・・
76 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 23:18:07 ID:0uS+ITwKO
>>75 だってアラン死んじゃったし 。・゚・(ノД`)・゚・。
また苦しい思いをするエドガーを見るのはなぁ。。
まぁ続きがありそうではあったけど
77 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 23:18:42 ID:vV0dE9Vy0
萩尾望都はすごいよ。
SFは特にすごい。「A−A’」とかが好きだ。
78 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 23:19:19 ID:Ti9MluUh0
ポーの一族は火災で一応ピリオドだろ。
作家は違うが、「七つの黄金郷」の続きが気になるわけだが。
>>64 実は「地球へ・・・」にそっくりな短編を萩尾望都が描いてるんだよな。
しかも当時のアシスタントが竹宮恵子・・・。
80 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 23:22:15 ID:chGEQ5W00
この賞って、流行語大賞より権威ないよな。
ハヤカワSFで懸命に帯で煽ってるの見るの悲しいな。
バルバラか…リアルタイムで読んでいたけど微妙。
いや、良くできてはいるのよ。ストーリーもまぁ破綻なくまとまって。
でも「銀の三角」を読み終えた時の寂寥感というか、離れ難さみたいなものはない。
(同じ異世界ネタなんだけどさ)
作品の格としては、近作の中では「残酷な神」が破格と思う。
中高年が書(描)き、中高年が読み、中高年が称えるSF…
まあ、どこぞの中高年向けエロラノベよりはいいのかもしれんが
>>82 いやそんなことナイナイ
現役中高生から10〜20代でも一定数の新規参入ファンがたくさんおる。
少女漫画板の萩尾スレ行くと、親子以上に年の離れたファンがいるw
時代に迎合しすぎて、発表当時も該当世代にとってはトレンディだったが
それ以外の世代には胡乱な目で見られ、今となってはものすっごく限られた
読者層しか持たない作家は掃いて捨てるほどいるけどな。
84 :
名無しさん@七周年:2006/12/02(土) 23:50:29 ID:d38EQLU5O
11人いるみたいなわかりやすいのまた描いてくんないかな
この人家族とのふかーい溝を作品にしてんのはわかるんだけど
基本的には人間きらいなんだろうなー
マージナルみたいな女性性を排除した世界観好きだし
まあ乾いた感じがいいんだけどね
銀の三角も乾いてたよなー
バルバラユカイ
86 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 00:07:57 ID:INWL5zw00
ベルバラ?
87 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 00:13:44 ID:8iudh0h40
>>63 俺なんて全巻買って2巻途中まで読んで数ヶ月放っぽったまま。絵が駄目だ。
銀の三角とかマージナルとかはかっこよかった気がするんだけどな。
88 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 00:15:58 ID:nQbpfyrO0
来年はロケガがくるな
89 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 00:22:02 ID:LbMqazoi0
なんかこう初期のスラップスティックな底抜けに明るいコメディをまた
書いてくれんかな。あぶない丘の家とかおもしろかったのに
尻切れとんぼだったし。
90 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 00:23:22 ID:2hInaedP0
100億の昼と1000億の夜か
91 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 00:26:55 ID:l5Wjc94L0
この人のファンになると、他の作家じゃそうそう満足できなくなるよね。
男漫画は結構新しい面白さにチャレンジして成功してる気がするけど
少女漫画は性描写とかが露骨になったくらいで、あんまり進歩ないかなあ・・・
のだめとか好きだけど。吉田秋生がつまんなくなって寂しい。
ギシ先生が絵が手抜きになって寂しい。
萩
万年青
ってパタリロのネタだっけ?
93 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 00:32:27 ID:dsVjje+F0
ファラオの墓、とか書いたひとか
あれは面白かったが
星雲賞(メディア部門)には『がきんちょ 〜リターン・キッズ〜』ですよね。
短編だけど、「半神」は泣いたなぁ…。
「トーマの心臓」は番外の「訪問者」の方が好き。
>>92 ファンからカミソリが送られるとかなんとか書いてたな<魔夜センセ
97 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 00:41:32 ID:q1PgBiHp0
萩尾せんせーの地下室できのこを作って宇宙人が襲ってくるって妄想の話が面白かった。それと、部屋から一歩も出たことが無い女の子の話。
>>97 ブラッドベリのコミカライズとしては微妙。
あの時期の作品は好きなんだが。
99 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:06:01 ID:r6EbdBBBO
>>93 ファラオの墓は竹宮恵子じゃなかったっけ?
100 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:09:30 ID:BHo8QIRC0
>>79 「地球へ」のそっくりさんって「あそび玉」ってやつかな。
あの時期はすごかった。
何気に「精霊狩り」が好きだ。
101 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:12:39 ID:eKsYP3Qh0
>>96 そうそう、マニアが大変とか言うせりふがあった
やっぱりあの当時はカミソリとかきたのかなw
102 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:13:40 ID:BHo8QIRC0
クックロビン音頭は名作だと思う。
ポーの一族>>>>>>>>>>>ウは宇宙船のウ>>>その他
105 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:19:47 ID:BHo8QIRC0
>>104 「小鳥の巣」のパロだけど、クックロビンの出典はマザーグース。
半神のページ数の少なさは異常
>>105 アンガト。マザーグースは分かってたけど
「小鳥の巣」とパタリロとどっちが先か知らなかったので。
あれだけ人口に膾炙したものを平然と作品に入れられたのなら、
それはそれでスゴいかな、と。
108 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:26:50 ID:7E1FuWsr0
「バルバラ異界」と「バラバラ死体」は似ている。
11人いる!の頃の絵に戻ってほしい。
110 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:29:36 ID:LEXVwm+70
>>9 なにげにどころか本物の天才でしょう
女性漫画家はSFを描けないもんだけどこの人だけは例外
111 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:29:51 ID:7E1FuWsr0
萩尾望都のSFは、ル=グインやジョン・ヴァーリィの匂いがする。
112 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:32:33 ID:gtGUMmbe0
>>110 日本のジェイムス・ティプトリーJrみたいな感じ?
バルバラそんないくないと思うがなあ……。
天涯の砦で小川一水だろう、と思うんだが。
と思ったら今年も星雲賞とってるのね。なんか確執みたいなの感じるのは漏れだけか。
それともSF大賞が権威主義になってきてる?
114 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:35:33 ID:1JcAHNRf0
残酷な髪が支配する、連載の時は重苦しく思えたのに、単行本でちゃんと読んだら
結構気楽に読めた。
どうしてこんなに色んな世界の話が描けるのか。
115 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:36:12 ID:BHo8QIRC0
この人のSFは福島正実の影響を受けている。
本人が「まんが入門」とかいう短編でそう書いてた。
冷戦という言葉が遠くなった今、キリアンはどうしているのだろうかと時々思う。
>>110 水樹和佳とかいい線いってると思うが。
すべてにおいてプチ萩尾って感じもするけど。
誰か新人作家の事も話題にしてやれよw
グィンやヴァーリィより
80年代作家で言えばジョーン・D・ヴィンジっぽいと思うが。
120 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:40:39 ID:BHo8QIRC0
ブラッドベリ、フレドリック・ブラウンなんかが好きだったんじゃない?
121 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:40:48 ID:AGtT2JAK0
すこし ふしぎ
モー先生はSFよりミステリーのがいいと思う
123 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 01:49:27 ID:7E1FuWsr0
モトさまは『神の目の小さな塵』を誉め称えていたが、
そのあたりの影響のある作品はものしていないのだろうか。
124 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 02:09:40 ID:/go9vVUPO
バルバロイの衆は元気にしてるかな?
バンパイァハンターD
125 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 02:12:11 ID:JHmWf90k0
バルバラは確かにインパクト弱いけど静かな良作。先生おめでとう。
100億、メッシュ、あぶない、残酷、海、マージナル etc
傑作あげたらきりがない。
長編の新作よみたいな。わたしを異世界につれてって(笑)。
126 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 02:12:54 ID:i8pJwJEjO
神林先生よ、雪風の続きはまだですか?
隔絶された実験室で
指先に救われる話が好きでした。
ロフトのイベントでお姿を拝見した事があったな
まさに天職を得た人って印象だったな
11人いる!は短編のお手本
130 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 02:30:42 ID:hqx9k+0d0
ブラッドベリの作品をかなり書いてたね
11人いる!は名作
トーマの心臓が一番好き
131 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 02:30:55 ID:n3qbdGlN0
なにげに読んだら結構イケてたな。あれだけの内容を4巻にまとめるなんて
男性誌も少しは見習えっての。でも、オレが本当に評価してるのは
“とっても大好き モトちゃん”
132 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 02:32:59 ID:JHmWf90k0
銀、100オク、スターレッド同じ位好き。青い鳥もw
『半神』所収だと思うが、「指先」や何度も
生まれ変わっては悲恋を繰り返す2人が忘れられなかった。
水樹先生や佐藤しお先生は萩尾先生に感覚が近い気する。
作品でいえば僕たまもー
>>132 「指先」ってのは「スロー・ダウン」のこと?
134 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 02:41:38 ID:3EW/k/Bz0
「ラーギニー」とかも小品だけどなにげに傑作だよなー
映像メディアでしか表現できない美しさというか。
サイバーパンクがでてくる遥か前の作品というのが驚き。
135 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 02:46:16 ID:ZPsLKOTr0
この人の作品読んだ事ないけど興味わいたから読んでみようかと思うんだが
なんか文庫版とか新書版とかあるけどどれ買えばいいのかな
どうせ買うならA5判上製とやらのほうがいい?
136 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 02:51:41 ID:bqobA6fd0
様々な要素の詰め込み方が半端ない作品ではあったな
いわば萩尾さんのびっくり玩具箱のような作品
138 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 03:01:10 ID:G+s3XyvN0
トーマの心臓あたりの文庫版でいいんじゃないの。
読み手に読み解く能力を要求する作家だからあれだけど。
一時期、もう一つで、そろそろ才能が枯渇したかな?と思ってたら
「イグアナの娘」や「残酷な神が支配する」を発表して、改めて底力を実感させられた。
でも「バルバラ異界」で受賞ってのはちょっと微妙だなあ…。
初めてならブックオフで文庫版から接した方が後悔しないんじゃ?
SF自体が好きなら マージナル・スターレッド・11人いる!あたりから入ってみたらどうだろう
SF上級で銀の三角・百億の昼と千億の夜
70年代のエポック・メーキング ポーの一族・トーマの心臓(オールタイム・ベストの扱い)
ヨーロッパ文学の香り メッシュ・エッグスタンド・ローマへの道・訪問者とかも
A5大判があるのはメッシュ他数作品しかないと思うが
絵画としての完成度からいってマージナルあたりなら大判でもよいかも
俺は銀の三角を大判で出してほしいんだが
ホモで家庭内性虐待、殺人と隠蔽とコミュニケーション不能、最終的テーマは
(多分)愛とは? というムッチャクチャ重い長編 残酷な神が支配する は慣れてからがお勧め
シューメーカーレビ9彗星の木星衝突をテーマにした作品とかも書いてたな。
最新の宇宙事情を作品に織り込むとは流石。
探査機「はやぶさ」をテーマに作品書いてくれんかなあ。
「残酷な神が支配する」は自分は親と子の話だと思った
親=残酷な神
143 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 04:28:03 ID:7+0GsM85O
>>140 135ではないですが参考にさせていただきます。
最近心惹かれる少女漫画が少なかったから楽しみ。
できれば新品を買って欲しい
萩尾望都の全作品よりNANAの1〜4くらいまでの方が売れてるんだろうなあ
l
「11人イク」ってパロがあったな、唐沢なをきだったか
147 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 08:34:41 ID:BHo8QIRC0
最高のSFは「ポーの一族」だと思う。
萩尾望都ってまだ描いてたんだ
149 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 08:47:33 ID:NC8RHHAl0
いや、ふつうにめでたい。時かけがとってたらブチ切れてたよ
151 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 08:58:44 ID:B3ajoi0k0
>>110 > 女性漫画家はSFを描けないもんだけどこの人だけは例外
俺25年前SFが読みたくて少女マンガも読み始めたんだけど...。
152 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 09:06:31 ID:ZzVH9kzy0
>>146 > 「11人イク」ってパロがあったな、唐沢なをきだったか
11人いてはるわ っていうのも読んだことある
153 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 09:16:31 ID:4AaBQgsFO
萩尾望都ってだれ?
望都って何て読むの?
154 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 09:18:45 ID:G6/9zWONO
漏れの精一杯の、萩尾望都に関する豆知識
キーロックスは『黄色く塗り潰す→黄色くする→きいろくす』からできた造語。
昔、先生の対談で読んだ。
155 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 09:21:03 ID:G6/9zWONO
↑
1001人いる!
↓
157 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 09:23:27 ID:q1PgBiHp0
>>152それ、ぜひ、読みたい!何処で手に入るの?
ポーの一族ってインタビューウィズバンパイアにパクラレたよね?
158 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 09:23:45 ID:kM2KAjyE0
すっごい近所に住んでて、子供の時缶蹴りして毎日お宅のお庭に入り込んで
ましたがいつも寛大な対応をありがとうございました。
いきなりピンポンしておうちに上がらせていただいたこともあります。
反対運動の甲斐もなく自宅前にマンションが建っちゃってお気の毒だけど
これからも頑張ってください。
私は嫁に行き実家になかなか戻れなくてその後をよく知らないんだけど
大声で歌を歌いながら自転車こいでる名物アシスタントお姉ちゃん、
どうしてますでしょうか?
159 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 09:26:07 ID:xPaB99V50
バラバラ歯科医?
160 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 09:27:10 ID:Uhdl1F0xO
ハレ晴レ愉快?
161 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 09:29:17 ID:iGlAVb6I0
>>136 ハイペリオンのようなものを想像したけれど正しいのだろうか。
新しい若い読者層を開拓できてるなら
たいしたもんだ
164 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 09:33:13 ID:3tz+v3G60
俺もル・グィンと通じるものを感じるな。短編なんか特に。マージナルは闇の左手とヘリコニアの冬を足した感じだし。ま、ヘリコニアは未訳なんだけど。
>151
自分も、周りが少年誌読んでいるのに
「下品で野蛮」と一人でツッパって少女誌読んでた
プチフラワーとぶ〜けは最高だった
萩尾のSFは世界観の説明がほとんどなく自分でいろいろと想像しなきゃいけないんだよね
なんかあたりまえのようにその世界が存在する、読者もその世界の住人のようなそんな気分になる
完全犯罪だけは恥ずかしくて2度読みできない…甲斐って…
167 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 09:44:28 ID:4AaBQgsFO
>>163 もとって読むのですか。ありがとうございます。
かなり昔から描いてる人みたいですね。
僕の中で一番古い少女漫画家って川原泉なんで、
萩尾望都って人を知りませんでした。
168 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 09:45:37 ID:AGsjONcL0
マッチ一本、火事の元
ポーの一族、萩尾望都
パイレーツかよっ!
170 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 10:46:06 ID:GfUPb7JC0
今の日本のSF作家って絵が下手で漫画家になれなかった連中ばかりだから。
そんな連中が萩尾望都を「表彰」www 腹いてーwww
>>167 漫画好きで知らないと恥ずかしいレベルの人
172 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 11:01:50 ID:8vSuuijy0
バルバラはここの人にいまいち評判よくないのか?
自分は4巻一気買いして一気読みしてボーゼンとしたけどなぁ・・・
たたみかけるような展開、ジグゾーパズルのようにバラバラの要素が
次第に収束していく快感・・・
展開の仕方うまいよなあと思った。途中までわけわかんなくて混乱させられるのが
楽しかったわー。
173 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 11:08:27 ID:KDxIaNGH0
日本のSF小説は死んどるからな
マンガの方が面白い
174 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 11:15:06 ID:ZzVH9kzy0
>>157 >
>>152それ、ぜひ、読みたい!何処で手に入るの?
ずいぶん昔同人誌に出てたんだけど。コピーが実家のどこかにある鴨。
多分大手で出版はされてない。
続編があるとは知らなかった。
「手塚を漫画界のキングと表するならば、萩尾はクイーンである。」といわれた人だよ。
川原泉も少女漫画では新風を起こした人だけど、功績からいったら萩尾の方が絶対上です。
まず、読んでみてよ。ハマるから。昔のから読んでみて。
萩尾、山岸、佐藤史生…あたりのは、昔の読んでも古くさく感じないよ。
そして、大人になってから読んだ方が、話の深いところも分かっておもしろい。
結果、今の若手の漫画家の作品がつまらなくなる。
のだめは許せても、NANAなんか、なんで売れてるのかわからん。
昔ホットロードが売れた時もわからんかった。あの系統の漫画家は受け付けられないんだなあ。
萩尾先生とか山岸先生がいなくなったら、もうめったに漫画は読まなくなるだろうな。
岡野玲子は変なほうに逝っちゃったし、吉田秋生はバナナで終わったってかんじ。
読みたい漫画が減っていく・・・
>>175,176
昔は良かった、今の若い者は
なんて言えちゃう磨耗した感性しかないジジイは創作を語らないでネw
178 :
名無し:2006/12/03(日) 11:40:45 ID:Q0xtx+/x0
佐藤史生の新作も読みたいよーん
179 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 11:43:55 ID:HihHUU7g0
「ポーチで少女が小犬と」とか「ユニコーンの夢」とか「グレンスミスの日記」
とかに天才を感じた。「11人いる」あたりからどーでもよくなったけど。
同時期にやはり天才を感じた荒井(松任谷)由実と容貌や世界観が何気に近いことも
あり、俺の中ではだぶる。
そう言えばその二人とは会ったことがある。俺の好みで学園祭に呼んだのだが
喜んで来てくれた。良い時代だった。
180 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 11:53:27 ID:KDxIaNGH0
SFファンて昔話しかできないのねw
181 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 11:57:34 ID:ox0WqTnaO
「銀の三角」が一番好き
人生で初めて読んだ漫画
おれが萩尾望都を知ったのは4,5年くらい前にBSでやった11人いる!だったな
絵柄と主人公の声に時代を感じながらなんとなしに観てたんだけど、話の展開にどんどん引き込まれてったなあ
あとエドガー、アラン、ポーという名前には笑った
>>181 初めて読んだ漫画がいきなりそれってw
その後読む漫画がぜんぶ薄いモノに見えたのではないか
>>177 ヘタな釣りだな。でもぜひオススメをおしえて。
185 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 12:38:37 ID:gMdWJV9t0
昔は別コミ買ってたからリアルタイムで「妖精狩り」とか「11人いる!」とか
読んでたなぁ。
そういえばドラマの「11人いる!」があったらしいけど・・・
三ツ矢雄二が出ていたことだけはしっているがw
女性のSFマンガ作家といえば奥友志津子さんはどうしてるんだろう。
どこか冷たい突き放した感じがすきだったんだか。
186 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 12:40:07 ID:dlhYTFj90
ファンタジーばっかりだな('А`)
萩尾望都は古典だからな。太宰治が村上春樹より売れてたらおかしいだろ。
188 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 12:44:52 ID:TrdBeswN0
読まずにレス
SFとファンタジー分けてくれないかな・・・
さらに思い込みでレス
筒井康隆のせい
189 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 12:46:40 ID:KHbFegto0
11人いる!はスゲー面白かったが、その後は駄目だったね。
続11人いる!はスゲーつまらなかったし、後の作品も駄目駄目。
11人いる
191 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 12:50:10 ID:UEqrncFG0
サッカーしようぜ
192 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 12:50:36 ID:n7nqJeqJ0
なにげに出てくる女性にものすごいショックを受ける…
男性の描き方はファンタジーなのに
女性の描き方がリアルで、怖くなるときがある
193 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 12:52:47 ID:3paP2bRE0
>>189 続 も結構好きだ。
あと タダとフロルのスペースストリート はとてもよかった。 (´・ω・`)
ヘリオ セス ベータ 型の開発 もいいなぁ。
スピード感はあったけど物語として入り込めたかって言われるとNo
195 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 12:54:34 ID:7PQCmP5J0
>>192そうかなぁ。「残酷な神が支配する」は男の暴力性が
クローズアップされててさ男性不振になりそうだった。
196 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 12:54:42 ID:6JKBsCJx0
いいかげんSF大賞なんか止めちまえ!( ゚д゚)、ペッ
197 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 12:55:40 ID:hqjzaqjKO
>>193 ふろるはおにゃのこになったかなー
王さまの結婚で終わったからなー
続きがみたい
>>197 文庫版の 解説(?)、中島らも が書いてたなぁ。
髪を伸ばせば少年も少女性を手に入れることが出来る、みたいな。 (´・ω・`)
>>183 小学校3年の時だから、内容は半分以上ポカーンだったw
漠然と良い作品だなーとは思ったけど。
200 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 13:09:38 ID:n7nqJeqJ0
>>195 シャロンとかマージョリーとかオバサンとか、じゅうぶん怖かったよ
>>199 自分は小学4、5年の時に「百億の昼と千億の夜」をチャンピオンで読んだから、
その感覚はわかるかも。わけわからないながらも強い印象が残ったね。
202 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 13:15:03 ID:l8A2OWC5O
久しぶりに読みたくなった。
そういえば昔友達から借りて読んだんだけど、女が生まれなくなった世界の話、男を性転換させて大衆を騙したけど塔の上から落ちてすぐ死んじゃった、あれは何だったんだろう?
205 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 13:32:07 ID:UhpDwUhO0
「女には哲学も文学も書けない」と思ってたけど、こと漫画という分野においては
オレは女を尊敬する。
けどどっちかというと大島弓子派と高野文子派。
だれも書いていないと思うが、ガイア幻想紀
207 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 13:44:52 ID:l8A2OWC5O
SFじゃないけど
ゴールデンライラックを全10巻くらいの長編でリメイクして欲しい
209 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 14:43:13 ID:GJok9wjz0
>>185 NHKでドラマやってたね
11人目が別の人
って勝手にストーリー変えんなよ
だった
210 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 14:45:42 ID:GaAQS/mx0
ここに来る人は皆飢えてますねぇ 面白いモノに
>>208 いいですよね、アメリカ文学の匂いがプンプンで。
>>165 '74〜'76辺りの別コミは凄かったですよ。まぁ別コミだけじゃないですけど
私もその後デル赤斑病にやられて今に至っております。
SF分かる奴って別人種な気がする。
相当なマニアというか
212 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 14:53:10 ID:7E1FuWsr0
>>209 > NHKでドラマやってたね
それは黒歴史。忘れなさい。
213 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 14:56:01 ID:bLZ1p8+U0
おめでとうございますw
2冊目まで読んで、完結待ちしてたのでまとめ読みしたい
今後のご活躍をお祈りします
「11人いてはるは」とその続編「東の不平、西の不和」はたしか月刊OUTでとりあげられてみのり書房から出てなかったっけ?
NHKドラマは遥くらら(当時宝塚)がフロル役でしたなw
215 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 15:22:38 ID:q1PgBiHp0
星新一って作家がいなかったっけ?
>>170 えらく的外れな奴だね
作家としての能力と絵描きとしての能力は別なんだよ
218 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 15:26:44 ID:naflhqLe0
221 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 15:30:52 ID:eVXzBCbr0
もはやファンタジーへ傾倒した今
サイエンスを語れる者はいない
SF氷河期
>>46 少なくとも、ポーの一族、は読め。
そんな時間がないのなら、小夜の縫うゆかた、一作でも読め。
>>69 なんか、おかあさんと色々あったんだってね
224 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 15:35:27 ID:xYnCsPLu0
>>46 そのあたりは一番鬱作品だな。
作風は萩尾、絵柄は山岸が好きだけどな。少女漫画はうまい人はうまいわ。
225 :
214:2006/12/03(日) 15:41:59 ID:fid/S6N/0
出演
フロル - 山城はるか
タダ - 佐山泰三
王様 - 吉田次昭
四世 - 柴崎敏
保積ペペ
でした、スマソ
226 :
214:2006/12/03(日) 16:07:12 ID:6b6r9G5M0
出演
フロル - 山城はるか
タダ - 佐山泰三
王様 - 吉田次昭
四世 - 柴崎敏
保積ペペ
でした、スマソ
227 :
名無しさん@七周年:2006/12/03(日) 17:29:39 ID:SjLqutzr0
漫画における心理描写でいうと
女の方が巧い人多いなーって印象
若手もがんばれ
小学生の頃にポーの一族を読んでからいきなり銀の三角を読んで混乱した覚えがある
また再び読んでみたくなった
パンチのある作家いないよな、最近。
>>221 小川一水が頑張ってる。意外とラノベに拾い物が多い。小林めぐみとか。
>>230 小川一水はストーリーテラーとしてはいいんだが、
考証が致命的に破綻してるからなぁ。
>>231 小川一水で破綻と来れば、最後に結局デウスエクスマキナで終わりたがる癖をなんとかしないと
何時までたっても長編を褒めてやれないなぁ。流石に短編はそこまで盛り込みきれない自覚が
有るのか、かちっと本筋に従って寄り道が無い物を書いてくれるから好きなんだが。
>>195 いや、かーちゃんが息子に手を付けられてるの知ってて黙ってたりとか、女もかなりエグかったよ
>>208 ゴールデンライラック
なんか風と共に去りぬっぽいと思った作品だ
全然ストーリー違うのに何故そう思ったのか
自分でも未だに謎
短かければ短いほど良い作家
長くなればなるほどグダグダ
短編が一番
単行本にして一冊を超えるとツライ
全4巻とかがぎりぎりボーダーライン
連載モノは大抵がいつか出る読み切り短編までのつなぎ
原作付きだとコクトーの恐るべき子供達がビカ一
SFならA−A'
236 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 13:50:40 ID:+ZlM7aZN0
>SFならA−A'
(・∀・)人(・∀・)ババーナ!
子供の頃、クローンとか、もう一度自分自身が
再生できると思ってたから、あの作品は衝撃だった。
シフか
>>110 天才とはちょっと違う気がする。
どちらかと言えば秀才タイプではないかと。
239 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 14:48:20 ID:jfZsjAAl0
>>235 うちの市の図書館には
A−A'置いてある
240 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 14:52:30 ID:xooBeNSPO
SFは新井素子しか見たことないなぁ
もともとは好きだったけど
苦手な某ミステリ作家が褒めちぎってて
それでなんか萎えた
242 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 15:08:42 ID:abOr/DpH0
>>241 萩尾の作品はジャンルがいろいろだから
全ての作品が良いと言う人は稀だけど
日本人で一つも萩尾作品を読んだことがない
と言うのも・・・うーんだなぁ
最近の少女SFマンガ家としては石原理を期待してたんだけど、最近あまりマンガ描かないね
中学の頃、お袋の本棚で見つけた「トーマの心臓」を読んだ時の衝撃ったらなかったな
245 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 16:24:20 ID:8nuAbEBIO
>>164 ル・グィン好きだとインタビューで言ってたね
この人みたいに趣味で原書のSF読み漁ったりする女性漫画家って今はいるのかね
萩尾さんの描く日本の話が好きだったりする。
小夜のぬう浴衣とか、題名を忘れたけど山神さまにささげられる女の子を救おうとする話とか・・・
247 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 17:27:36 ID:CSHM9Cru0
「小夜のぬう浴衣」ってどんな話しだっけ タイトルに聞き覚えはあるけど中身思い出せない
それにても秀逸なタイトルだなあ
248 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 17:30:33 ID:lEKzlmrq0 BE:549447899-2BP(2327)
最近のSF大賞てアニメとかマンガばっかりだな
249 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 17:36:46 ID:y2jahKnc0
ハルヒじゃないのは納得いかないな。
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
/ /" `ヽ ヽ \
//, '/ ヽハ 、 ヽ
〃 {_{ノ `ヽリ| l │ i|
レ!小l● ● 从 |、i|
ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│
/⌒ヽ__|ヘ ゝ._) j /⌒i !
\ /:::::| l>,、 __, イァ/ /│
. /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
`ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
250 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 17:39:25 ID:nDudKBBr0
萩尾望都のバレエ漫画はいいな。
「感謝知らずの男」「ローマへの道」は最高だ。
>>23 年代的にそう考えたくなるが
当時の日本の漫画文化の普及度や渡航事情、アン・ライスの事情等から
似た設定があるのは偶然と見られている
252 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 17:41:56 ID:gGL2X1Be0
ベルバラはまだブームなのか
久しぶりに SFショートショート読みたいんだが、今は誰がいいんだ。
星新一とか、昔読んだけど、今、さっぱり。
ライトノベル入れると選考が大変なのは分かるが
SFってほとんどライトノベルだと思う・・・
255 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 17:50:33 ID:rFxvcPB10
大島弓子は猫でだめになった
257 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 17:51:49 ID:OKr8EBAI0
トーマの心臓しか見たことないが、「翼あげる」はいい台詞だった
258 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 18:08:29 ID:EdLo36Ds0
「ポルの一族」by迷宮
馬鹿エロパロ同人誌 知る人ぞ知る
故よねやんのサークルで出していた
もー様は「ちょっとこれは…テラヒドス」
トリビア@コミケ最古参
清原なつのも好きだ
260 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 20:32:56 ID:DBUPHIO/0
星、火星はもうないんだよ
261 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 21:30:05 ID:cZfu6PhN0
262 :
◆C.Hou68... :2006/12/04(月) 21:31:19 ID:z2xbnAl/0
こういう賞って小説だけじゃないんだ。
263 :
名無しさん@七周年:2006/12/04(月) 21:33:41 ID:TKHdbsny0
萩尾は、おんなのヒステリックな感じや醜さをかかせたら天下一品
この作品で一番際だっていたのは主人公の妻だな。
>>264 でも、最初は妻が理不尽にヒステリックに見えてたけど、例のネタ割れの後は
一番誰にも知られたくない、自分でもそれが本当だったなんて思いたくない
超根本的な重大事件に対するPTSDだったとわかって見方が変わったよ
んで、ラストのどんでん返し後の彼女はただ単にちょっとうるさい女に過ぎないという・・・
SF大賞って第一回が酒見の高給小説だったやつ?
山口泉って人の宇宙のみなもとの滝もよかったけど
267 :
名無しさん@七周年:2006/12/05(火) 01:01:10 ID:NToqJ2NN0
もし15年前に質問されても同じ答えになるような・・・
最近ぜんぜん読んでないけど若い人って出てないの?
268 :
267:2006/12/05(火) 01:02:04 ID:NToqJ2NN0
萩と万年青。(By 魔夜峰央)
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーは受賞しなかったのか。
RPGを一人模索していた眉村 卓の随筆を思い出した。
>>265 まぁ、筋としてはそうなんだけど、僕個人としては
>>65の言っていることに
同意ですね(口が悪いのが難だけど>65)
萩尾は自分の母親の悪い一面を、渡会の妻に投影していると思う。
昔の方が気合いの入った少女漫画が多かったよな。
樹なつみも昔の方が面白かったし、吉田秋生もバナナフィッシュでもう
おかしくなってたような気するし、日渡早紀は絵がかなり変わっちゃって、
竹宮恵子も、秋里和国も 、かつてのほとんどの大御所的な人は
みんな変になっちゃった
とにかくホモとかゲイとかセックスとかそういう安易に受けを狙ったり、
自分がそれを描きたい方から描くとかそんなのばっかりでみっともないなーって感じ。アホな同人誌みたい。上から下まで。
残酷な神が支配するもそういう臭さを感じて、いやだ。
273 :
名無しさん@七周年:2006/12/05(火) 08:19:48 ID:bjIRYV4O0
作品タイトルは「バルパライソ」をもじったものなのかな・・・
>>39 に全面的に同意。もう絵が気持ち悪くてダメ。
私の脳内では「スラン」全編は萩尾先生が神コミカライズしてる。
276 :
名無しさん@七周年:2006/12/05(火) 08:37:23 ID:9vDwXys2O
悪い意味で先が読めない作品だったと思う
1巻は読むのつらかった
つまんなくて
277 :
名無しさん@七周年:2006/12/05(火) 09:06:57 ID:N4R7lt9+0
>>247 小夜タソが亡くなった母が縫ってくれた浴衣に纏わる
思い出を考えながら家庭科の宿題の浴衣を自分で
縫う話じゃなかったっけ?
妹萌えの吸血鬼:エドガー
ツンデレ、ボクッ娘:フロル
ダウナー系:A-A'
性転換萌え:マージナル
双子萌え:半神
こうしてみると結構時代を先読みしているのカモ。
あと足りないのは何だろ。スク水とか猫耳はなかった気がする…。
1話読むのに半日かけて、2話目からページを繰る手が止まらない。
3〜4巻買いに行かなきゃ。
>>274 バルバラの絵柄は少し昔の絵柄に戻ってると思う。
80年代後半辺りと比べるとずっと抵抗感なくなってるよ。
絵柄のピークは「11人いる!」やポーの一族の後期の読みきり連載だった頃だったと思う
異論はありましょうが
ポー末期〜スターレッドが一番好きな俺がいる。<絵柄
早川書房から出てた銀の三角って大判だったのだが
>>280 80年代は男キャラも女キャラも両性具有的に描く人が多かったな
あれは世相だろうなと思うけど
>>282 ポー初期も好き。
今見ると稚拙に感じるけど、当時の少女漫画のレベルでは別格だった。
訪問者は名作
トーマ外伝としては、さしたる矛盾もなく楽しめる。
ただ肝腎の「訪問者」の寓話が、上手く機能していないような。
あと、例の二重ドアの絵がいまひとつ理解しづらいのが
難といえば難か。
>>279 1巻と2巻はマンガ喫茶で読んだ。
3巻と4巻は発売と同時に買って読んだ。
確かに、最初の方は読みづらいねぇ・・・
アレが、もう少しこなれればもっと話題になっていたと思う。
西谷とか萩尾とかは影響を受けた作家だ・・・おかげで40半ばで毒男だったりする(汗)
>>288 自分がもてないのをマンガのせいにするなw
290 :
名無しさん@七周年:2006/12/06(水) 06:49:20 ID:U7/Ppzwa0
ユーリ(*´д`)ハァハァ
291 :
名無しさん@七周年:2006/12/06(水) 07:04:08 ID:Sb/97fwg0
少女マンガの発行部数上位・・・
5400万部 36巻+完全版含む 花より男子【完結】
5000万部 42巻 119万部/巻 ガラスの仮面
3600万部 49巻 073万部/巻 王家の紋章
3450万部 15巻 230万部/巻 NANA
3103万部 15巻 207万部/巻 ちびまる子ちゃん
2800万部 30巻 093万部/巻 ときめきトゥナイト【完結】
2650万部 76巻 035万部/巻 あさりちゃん
2290万部 19巻 121万部/巻 有閑倶楽部
2200万部 76巻 029万部/巻 パタリロ!
2160万部 12巻 180万部/巻 動物のお医者さん【完結】
1770万部 18巻 098万部/巻 赤ちゃんと僕【完結】
1600万部 28巻 057万部/巻 天は赤い河のほとり【完結】
1560万部 21巻 074万部/巻 ぼくの地球を守って【完結】
1500万部 10巻 150万部/巻 ベルサイユのばら【完結】
1500万部 18巻 083万部/巻 エースをねらえ!【完結】
1500万部 27巻 056万部/巻 BASARA【完結】
1400万部 13巻 108万部/巻 あさきゆめみし【完結】
1380万部 18巻 077万部/巻 ふしぎ遊戯【完結】
1300万部 09巻 144万部/巻 キャンディ・キャンディ【完結】
1300万部 23巻 057万部/巻 イタズラなKiss【完結】
1200万部 12巻 100万部/巻 カードキャプターさくら【完結】
1200万部 18巻 067万部/巻 ピーチガール【完結】
1200万部 18巻 067万部/巻 美少女戦士セーラームーン【完結】
1115万部 17巻 066万部/巻 彼氏彼女の事情
1100万部 14巻 079万部/巻 フルーツバスケット
1100万部 17巻 065万部/巻 悪魔の花嫁【完結】
1100万部 22巻 050万部/巻 花ざかりの君たちへ
1000万部 22巻 045万部/巻 っポイ!
>>287 そう?自分は、
「たいせつなものになりたかった」
で号泣したけどなぁ。
>>179 「ポーチで少女が小犬と」は天才とか秀才とかじゃなくて
どうしてもこれをやらずにはいられないなんか切実なものの結果として生まれたんでないかい?
SFだけに焦点を絞るなら萩尾望都より竹宮恵子、「エデン2185」とかのが良いやね
けーこたんのSFはなんかこう、狭いなかでSFしてるカンジ
既存のありものの(かなり古い)SFの枠の中でお話作ってて、楽しくよめる
私を月まで〜 とかのだれかがみちをやってくるあたりとかかなりスキだ
もーたまのSFはこんなんもありなんかー、ってとこでやってるカンジ
センスオブワンダーでいくなら、もーたまのほうじゃないか?
悪魔の花嫁、あれで「完結」なのか。そういうことにしちゃったのかな。
キャンディ・キャンディの健闘ぶりが光るなw
ガラスの仮面より前だろ?
売上ベスト10のうち3作が花とゆめ掲載作?
あ。11位と13位もそうだw
白泉社多いね
僕は、王家の紋章は老後の楽しみのために読まずにとってあるw
キャロルはもう何回ぐらいさらわれてたっけw
>>299 取っておいても、作者の寿命がすでにかなりヤバそうなので、どうだろう?w