【就職】就職難の博士たちへ、東大など国立8大学が企業との交流SNSを運営へ
1 :
T.O.L.A. ◆MYWAY4076w @科学屋さんφ ★:
国立8大学が、インターネットの“社交場”と言われる「ソーシャル・ネットワーキング・
サービス(SNS)」のウェブ・サイトを独自に運営することになった。
就職難の博士たちを支援するためで、近く本格サービスを開始する。
大学院博士課程修了者(ポスドク)は、「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」などの理由で
企業から敬遠されがち。東工大の調査では毎年、国内の約1万4000人の修了者のうち、
5割程度しか就職できない。
北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大と東工大の工学部が開設する
「大学SNS」は、交流によって“浪人博士”たちの関心の幅を広げ、企業との接点を
増やすことを狙う。
ソース:yahoo(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061105-00000002-yom-soci
2ならミクシィ買収する
100メガショック
4 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:19:23 ID:apaHVhFBO
博士の半分がニート化するのか。
6 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:21:14 ID:rJX503Tc0
ポスドクより業績のない駄目教授に矛先がむかないように大学必死だな。
7 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:21:24 ID:VJC8Y+KH0
100人の博士の村マダー(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チンチン!
ヒロシです・・・就職難にぶち当たったとです・・・
100人の博士の村では
100人が屑です。
10 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:26:27 ID:xLrS/B6v0
博士か。修士と能力的には大差の無い奴多いからなあ。
ただ単に歳喰っただけ。
人材流出が止まらないうちの高専に是非来てくれ
12 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:28:39 ID:ucY0kQX30
「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」
激しく同意
13 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:29:00 ID:qzMHld0s0
まぁ、なんだかんだいってポス毒で金貰える宮廷は幸せだよ
14 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:29:23 ID:W3pypp/t0
日本がだめだったら、海外に就職すればいいと思う。それができんの
であれば博士取る意味はない。
15 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:29:48 ID:PaNfapZh0
優秀な人もいるんだけど、そういう人はアカポスのいいとこに行っちゃう。
民間企業に就職しようとするのは頭が固くて専門知識しかない人がほとんど。
よっぽどじゃないと採用しないよ。
16 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:32:21 ID:iLNIv+120
今のポスドクって以前と違って結構できるんじゃないの?
それが就職には災いするんだろうけどさ
経験は無いけど上司よりキチンと仕事ができる ってのは本人を含めてしんどいもんだ
博士のほうがそりゃ修士よりは知識も経験もあるが
修士のほうが企業好みに育てやすいし、その時間もある
すると博士は教育機関の教員になるのがいいわけだが
この理論では教員がトータルで2人以上の博士を育てると、博士が余る
にもかかわらず、教育機関は博士を育てた数を評価の勘定に入れてるわけで…
そりゃ余るよ
19 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:39:21 ID:jCevUCjB0
傷の舐めあいSNSか!
20 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:38:25 ID:LU/R9mFY0
企業に行こうとするからだよ。
アカポスでいいじゃん。
アカポスに行けない奴は自業自得ぢゃ。
毎日ブルーベリージュースを飲んで柔軟体操やってます
22 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:51:33 ID:6Whg16mq0
「団塊世代」
無茶してバブル崩壊 → 国債発行しまくり → 赤字財政立て直しのため公務員削減
→ 国立大が独法化 → 大学リストラ(定員削減) → 任期制ポスドクのへの置き換え
「団塊二世世代」
日本は科学技術で生き残るしか無い → 大学院重点化 → 博士課程の定員増員 → 博士号修了者が急増
つまり団塊世代のツケと二世が払わされてるって訳です
>>22 >博士課程の定員増員
今じゃ、いわゆる下位ランクの地方私大にも博士課程あるくらいだからな
24 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:57:48 ID:Y4f50xEX0
大学院重点化政策のつけはひどい
博士課程に進学なんてかなりのリスク
優秀なやつへの援助だけでなくセーフティネットも必要
25 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 14:58:11 ID:6PYR/JiD0
>「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」
こんなの単に年齢あしきりのいいわけにすぎない
と3流IT企業でSPIだけで落とされた東大出の俺が言ってみる
26 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:00:17 ID:mZxzvQ6j0
なんとなく存在する年功序列の賃金体系を脅かす存在なので
博士持ちは企業に入れない
社の治外法権的な部署であれば
潜り込むことは可能だけど
27 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:00:27 ID:Vgnl8eZVO
またまたご冗談を(汗
28 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:00:30 ID:VJC8Y+KH0
このSNSで、ケツ毛バーガー並みの事件起こらねえかなw
起こったら一生就職無理だろうな。
30 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:00:54 ID:mkd14I9yO
優秀でも無いのにドクターに進むからこうなる。
業績がへぼくても天才なら金出す企業はいくらでも有るだろ。
31 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:01:13 ID:AOoF3mjS0
>25
> と3流IT企業でSPIだけで落とされた
そんな要領の悪い奴なんかつかえないw
本来なら博士は視野が広く、専門知識もあるというスーパーマンが行くべきところなんだがな。
確かに
>>1にあるようなタイプの人間も多いのも事実だ。
ただ、企業の方の偏見も度が過ぎてるように思うけど。
博士だというだけで、面接のチャンスすら与えられない場合がほとんどだもんね。
社交の場とは洒落てるねw
34 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:02:29 ID:PXPXDefb0
非常勤講師も空きねえのかい
37 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:04:28 ID:6Whg16mq0
90年代半ばくらいまでは博士とればだいたい大学等に就職できていたんだよな
それが,大学院重点化と国立大の独法化と少子化が重なったせいで
博士課程修了者は急増したのに,就職先は急減するという自体になった
需要と供給のバランスが完全にくずれてしまった
以前は博士課程といえば社会性のない奇人変人だらけだったけど、
重点化以降はむしろ普通に金持ちとかモラトリアム学生ばっかりだよ。
大して優秀でもないが、視野が狭いとか言うこともない。
39 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:07:08 ID:AekFdixO0
旧文部省の戦略ミス。
大学院重点化をはじめた頃は「ポスドク1万人計画」と言ってた。
で、漏れがD2の時に聞いた講演会では「ポスドク1万人問題」と言ってた。
10年前にこの事態は予想できたはずなのに、
今更、視野が狭いだの、柔軟性に欠けるだのって。
失政を当事者の問題にするなと言いたい。
41 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:11:27 ID:kIylnpbN0
>>38 それって、修士と同じでただ年取っただけと同じ???
42 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:12:24 ID:RxmwzKFs0
修士で就職できなかったからって理由で博士課程いく奴が多すぎだよ。
あと、結婚するまでの腰掛って感じで大学に残ってる女もなんだかなあ。
両者とも研究に対してやる気が無いというか、嫌々やってる感を出してて
周囲が困ってしまうよ。
この人を採ればカネを生み出すなと思える人が
いないんだろうね・・・。
期待料と称して何年も給料払って成果ゼロだと
会社もやってられないし
( ´D`)ノ<で、ワラシも参加できるのかね?
46 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:15:17 ID:79i3qSUh0
てか、少子化なんだから、大学関係の職が少なくなることはすぐにわかるでしょ。
しかも、民間や国の研究所みたいな部門が急拡大する理由もない。
普通に考えれば、職がないのあたりまえじゃんか。
それを予測していないとしたら、博士であっても知能程度が低すぎる。
47 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:15:35 ID:22Zqfru/0
入った時の基本給は大学新卒と一緒にして、
アトは成果給にすれば。
48 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:17:01 ID:HB83TjVd0
国際】「ドクさんの結婚生活にチカラを貸して!」・・・資金募集開始 - 日本の支援団体★2
重複かと思った、これ。
今年はずいぶん楽だったみたいだよ。
俺の時は大変だったが。
50 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:17:28 ID:6Whg16mq0
学問の世界は一見実力主義に見えて,大学への就職は全然違うんだよな
ロクに論文書いてないのが助手や助教授に採用されてるかと思えば
ネーチャーやサイエンスに掲載されるような優秀な若手研究者が安月給の研究員だったりする
だから「いつか自分にもチャンスが訪れるのでは?」という甘い期待を抱いてしまって
ズルズルといつまでもポスドクにしがみついてしまう傾向がある
博士号をとって、民間に就職という時点で、大学ですら使えないということ。
民間ではさらに使えない。
53 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:22:36 ID:TwQbxVFe0
ヒロシマです・・・就職難にぶち当た原爆落とされたとです・・・
55 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:22:45 ID:0P+gth310
国公立大の教員の定年延長とかやってないで、
団塊を早く一掃して若い奴にもっとパーマネントのポストを回してやれ。
ただでさえ少子化でポスト少なくなってるんだから、
私大の団塊以上の教員も遠慮してさっさと身を引け。
おまいらの存在が日本の科学の未来を暗くしている。
博士に進めばそれでけ優秀になると思ったら大間違いだぞw
単に研究の経験が長くなるだけ。
大学のポストなんて基本的にコネだしね。
あとはどんな人格破綻者だろうが論文の数が出ていればOK
求められる人材が企業と根本的に違う。
「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」 ==((翻訳))==> 社用ロボに成りにくい、改造しづらい
こういう誤魔化した表現がそもそもムカつくね
マジで今50代の教員にマトモな人間いないからな。
>「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」
実際、いつまで経っても電話対応すら不可能な奴もいるからなw
そりゃ稼げるネタ持っている博士だったら引っ張りだこだろうが
研究っていったって殆どが人からいわれてやった二番煎じ研究なんだろ?
それも役に立たない二番煎じ研究(w
教授には常勤で月給もらえる会社に
突っ込んでもらいたいものですね
63 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:34:57 ID:dkS2/ufU0
北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大、東工大以外の博士は
どうなってもいいのか?
東京都杉並区で、両親を刺殺し犯人の息子さんは家に放火して自殺する、と言う悲惨な事件が起こりました。
あの事件は、ニートと言われた息子さんが、「ニート」だったから起こったのでしょうか?
犯人の息子さんが、ニートだったのはともかくとして、両親を刺殺するという「行為」は、
「ニート」だったから、成し得た「行為」なのでしょうか?
それって違うんじゃないかな? 全く逆なように思うのですが・・・
犯人の息子さんが、ニートだったから あのような事件が起きたのじゃなく、
「怠け者の社会悪」と、世間からも周囲からも責められたから、そのように追い詰めらてしまったから、
とうとう最後は、もう逃げ場が無くなってしまい、『惨い行為』を執るしか方法がなかったのではないでしょうか?
「働かざる者 食うべからず」という『呪文』を、働いてない若者に訴えれば、若者は「死の恐怖」を感じて、
若者は仕方なく働くものだと、そのように認識されている。
そんな姑息な「動機づけ」しか思い浮かばない「ご老人」の方にこそ、問題があると思うのです・・・
だから、若者にすれば、そんな時代遅れの『呪文』で責められたら、「もう放っといてくれよ!」と言うしかなくて、
そんな次元のアマッチョロイ「死の恐怖」の『呪文』なんて、若者は いとも簡単に凌駕してしまうのです。
だから、つい思わず 「分かってないのは ドッチなんだ!」と言いたくなるのです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434077422/250-1855432-2668215
65 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:40:18 ID:uKPzr/F9O
企業は博士なんて求めてない。頭使う作業なんかあんま必要としてない。
66 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:41:15 ID:6Whg16mq0
>>41 うちの会社にドクターとマスター両方ともいるけど,
いまどき理系の修士卒のくせに
英語ダメ,プレゼンダメ,自分の意見が言えない ってバカがすごく多い
ドクターは
一応英語の読み書きに抵抗がない
学会発表等でもまともにプレゼンできるし,自分の意見も言える
文献調査等の調べものとかデータ収集にぬかりがない
という点でまだ使える.
この辺は企業で教育できないところだから
同年代より入社が3年遅れている以上のメリットが得られる場合もある
67 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:42:30 ID:qk6OzpDa0
まぁ、科学の分野に限らないけど、この国は若者の希望を踏みにじりすぎだね。
やる気なくしてもしょうがないよな、こんな実情じゃ。
>>66 そういや、自分の出身研究室には学会発表を一度もやらずに出ていく修士がいるな。
69 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:44:02 ID:QU05zkti0
就職ないなら自衛隊でもなんでもはいれや
>>66 マスターの質が下がってるような気がするね。
研究に対するモチベーションも低い。
学問は一子相伝でよい
72 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:44:47 ID:qzC/NrOR0
そういや今度うちの会社に院卒な人が入ってくるな。実際にそういう人と仕事したことないけど
リクツ捏ねくり回されたりするのは勘弁してほしいな(苦笑い
>>69 年齢制限にひっかかります。
航空自衛隊考えたんだけどねぇ。
74 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:45:12 ID:Gv8YvC250
ナニこのステレオタイプの馬鹿記事は?
>視野が狭い」「柔軟性に欠ける」などの理由で 企業から敬遠されがち
そのデータ示してみ.アンケートでもしたんかと.
>国内の約1万4000人の修了者のうち、 5割程度しか就職できない.
その内,就職を希望して出来ない者は,何割だい?
数学などの純粋科学系やバイオ,金属はいざしらず,工学系,特に
電気電子や機械なんて,博士引く手あまただぞ.馬鹿文系のマスゴミ
に踊らされるなよ.w
75 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:45:19 ID:VjqfK4nH0
>>60 博士に電話対応はいらんだろ……。
「人間関係もできなきゃダメ」なんてのは、凡人の発想だよ。
76 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:46:28 ID:XK96Xzlp0
北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大と東工大
の博士なら引く手あまたじゃないのか?修士なら間違いなく就職余裕だろ?
てかこれで無職ならマーチ以下じゃんw
俺のときは「博士は就職できなかったやつが行くところ」って雰囲気だったが
78 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:47:23 ID:QU05zkti0
>>73 しょうがねえな。博士さんにワタミってわけにもいかねえしな。
>>65 医薬品&化学メーカーや鉄鋼(新素材開発)&電機&自動車メーカーの中央研究所だったら必要だろ?
>>75 思ったとおりの反応が来ました。
企業社会の大半は凡人で構成されているのです。
ちゃんと研究してる人はともかく
モラトリアムの延長で進学している人は困る
博士は就職先を保証してくれる教授の誘いで行くところ
ではなくなりましたね
>>75 ??ただ研究をすればいいなんて博士じゃないよ
企業や役所の関係者なんかと連絡をとりあったりは当然だし
むしろ上のほうに行けばいくほどそういう雑務が多くなってくる。
84 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:50:24 ID:lrf92f4X0
東大生強姦犯罪ブログが消されている・・・・
捕まったのか?・・・・
>>75 いや普通に電話に出るぞ。
ほとんど技術的な問い合わせだから、失礼さえ無ければOKだけど。
86 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:50:40 ID:RxmwzKFs0
>>68 それは研究室の教授の方針によるんじゃない?
うちは教授の思ってた通りのデータを出した人しか学会発表させてくれなかった。
それ以外のデータはほぼ全て却下されてた・・・。
87 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:50:51 ID:LCAVkrTl0
>>47 別にそれで構わないんだけどな
入れてくれれば
88 :
51:2006/11/05(日) 15:52:26 ID:SODtS/T80
>>83に同意
原料の品質保証項目はこれでいいのか、とか、どんな検査項目を入れたらいいのかとか
外部とのやり取りは研究職に振られることも多いよ。
ってか、「これ、お前んとこの仕事だろ」って思うこともやらされるのが
企業での研究職の立場
>>87 修士と同じ待遇でいいから入れて欲しいってのは切実に思った。
大企業が博士に求めてるレベルって、「だったら理研でも産総研でも行ってるよw」ってレベルだったし。
90 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:54:10 ID:BLAsXS+j0
博士まで行くほど優秀なら研究所かGoogleにでも
就職しなさい
>「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」
正直、こういうひとって「博士」を名乗っていけないんじゃないだろうか。
今の時代は昔みたいな一点集中のド天才と
広く深くの学際的天才でいったら後者の方が凄いもの生み出せるような気がする。
数学とか純粋物理の分野を除いて。
92 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:55:00 ID:7kUEDkhQ0
最近の学問はどうも企業のための学問になってしまって困ったものだな。
幾ら実学とはいえ、金儲けと直結したのではまずいぞ。
93 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:55:24 ID:bAgV3helO
企業からすれば26歳から育てることが面倒なんじゃないの?
2年後に一人前になるとすれば、博士は28歳、修士は26歳、学士は24歳。
30歳手前でやっと一人前。これから昇進考えるも経験が足りない。
専門性は無駄に高いけど生かせる職種なんて限られてるし。
デメリットの方が多いんじゃないかな?
>>74 電気電子と機械はそうかもしれんが、他は厳しいて事じゃね?
95 :
51:2006/11/05(日) 15:57:01 ID:SODtS/T80
アメリカの大学にいたとき、カナダ人の教授が
「アメリカの大学は実用本位でいかん。カナダに帰って基礎研究したいよ」
とか言ってたな。
でも、やっぱり研究には金がかかるのも事実だしねえ…
96 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:57:33 ID:6Whg16mq0
>>83 外国の科学技術系企業だと理系博士で営業職なんかもふつうにいる
専門性が必要ってことで博士でないとマトモに営業交渉できない分野も多くなってるらしい
97 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 15:57:38 ID:2pXviDy20
博士課程への進学は大きな人生の分かれ道だ。
他薦(指導教官に誘われたとか)なら、大丈夫だろう。
自薦なら、冷静に客観的に自分を評価して、よくよく考えた方がいい。
ここで間違えちゃうと、人生を間違えることになりかねない。
本当は欧米みたいに研究マネージメントビジネスがあってもいいと思うんだけどね。
俺もことあるごとにほかのポスドクに「会社起こしてやってみたら?」っていってるんだけど
金儲けと直結した学問じゃなくて、純粋な学問で食っていこうと思ったら
よっぽど才能がないと食っていくのは不可能
100 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:00:52 ID:CYoiV2Xl0
>>66 >> いまどき理系の修士卒のくせに英語ダメ,プレゼンダメ,自分の意見が言えない ってバカがすごく多い
>> ドクターは一応英語の読み書きに抵抗がない
>> 学会発表等でもまともにプレゼンできるし,自分の意見も言える
>> 文献調査等の調べものとかデータ収集にぬかりがない
>> という点でまだ使える.
もしかしたら、
修士→底辺大出
博士→宮廷出
加え、
修士→業務がまったくの専門外(物理系研究→化学系業務)
博士→専門そのまま
も多少あるんじゃない?
>>97 >他薦(指導教官に誘われたとか)なら、大丈夫だろう
ぜんぜん大丈夫じゃありません。
最近は博士の学生が多いほど予算が下りやすくなっているので
教授も学生の獲得にあの手この手を使うわけです。
で、金だけとった後は「勧めはしたけど、入ったのは自己責任だろ」
で終わりです
102 :
51:2006/11/05(日) 16:02:06 ID:SODtS/T80
>>98 ゆー、やっちゃいなよ。マネージメントビジネス。
人材派遣の会社が本来そういった役割を担うべきだと思うけどさ、
今の人材ビジネスではちょっと会社側がDQNすぎ。
この記事のSNSでそういったマネージメントを狙ってるんだろうけど
お役所仕事とか、大学のメンツとかあってうまく行くとは、あんまり思えない
>>99 当方人文系だが、コネつくる能力があればアカポスゲットできるよ。
博士号なし査読論文なしの専任何人か知ってる。
そのせいで優秀なやつが排除されてるんだけどね。
104 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:03:41 ID:uRBbFnUH0
>>97 実はD進学を決めながら、
内緒で企業の内定取った。
博士課程は仕事の邪魔になるようなら退学する約束だが。
105 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:04:25 ID:qk6OzpDa0
2ちゃんでまじで集まって起業しようってスレはないの?
106 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:05:21 ID:7MVOJ/Qz0
日本の大学で博士号
頭の固いクロートより、柔軟なシロートの方がいいぜ。
「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」て・・・
視野が狭いかどうかは知らんが、博士課程は少なからず凡人以上の柔軟性が必要だろうに
108 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:08:20 ID:MV4F6F6e0
こういうニュース見るたびに「修士で引き返しておいてよかった」と思う
あのとき博士課程行ってたらと思うとゾッとする
109 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:08:46 ID:Q683iJOM0
オレは修氏で就職したへたれだけど、今思うと、
博士→ポスドク→自殺
とかいう人生のほうがよっぽど幸せだったと思う。
110 :
51:2006/11/05(日) 16:09:16 ID:SODtS/T80
>>105 ベンチャー板や経営学板でも、時折そういうスレは見つかるけど
結局「ネットで知り合っただけの奴を信頼できるか」という壁があって
廃れちゃうっぽい。
でも、研究者が主導していく会社も出てきてる模様。
東大の院生が「東大生が質問に答えます」とかいう会社を作ってるようだが、
東大ブランドなんて社会ではねえ…就職時ならともかく。
博士を派遣する、という会社もある。
これの内実は分からんけど。
「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」とかって、別に「博士だから」ってわけじゃないよ。
理系なんて元々そんなもの。
博士の問題は単純に年齢的な問題だよ。
解決法としては、博士課程に入ったら戸籍上の年齢が増えないようにすればいい。
つまり、24歳で博士課程に入ったら、博士を取得するまで24歳で止まったまま。
これで企業も安心して修士と同じ給料で博士を雇える。
夜間でどこかいい大学院はないか?
機械やってるとこ
113 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:13:38 ID:ADOFF6jQ0
>> 視野が狭い
これって、高専卒で企業しかしらない連中に激しく言いたいよなw。
114 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:14:12 ID:Q683iJOM0
発生学の博士号で就職できるところはないですか?
116 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:14:45 ID:soai3paL0
「今日はやったるでー!」
ようは企業が博士の使い方がわかんないんだろ?
どっちの視野が狭いんだか。
118 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:17:03 ID:c1eqTQtSO
博士→ポスドク→ロースクールはどうよ?
119 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:17:32 ID:ADOFF6jQ0
120 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:18:34 ID:Q683iJOM0
>>118 理系の博士に法律なんて泥臭い俗事は無理でしょ。
121 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:19:46 ID:ADOFF6jQ0
博士27歳+PD3年+LS(4年〜7年) = 37歳。。。
ていうかこの前日立の中央研究所にいったら、博士だらけだったけどな
需要あるだろ?
123 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:21:55 ID:5TcbbxlE0
124 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:22:36 ID:lrf92f4X0
125 :
51:2006/11/05(日) 16:22:40 ID:SODtS/T80
>>122 中央研究所の数が少ないことと、質が悪い博士が大量生産されてくることが問題なんですぅ
>>122 そういうとこは入ってから博士とるんだろ
127 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:23:44 ID:6Whg16mq0
むしろ大学よりも会社の方が「視野が狭い」んだけどな
博士卒のポスドクだと若手でも国際学会やら研究会やら共同研究であちこち飛んで
部屋にいても毎日文献やら雑誌で動向をチェックしてるし,
そうした活動してないと置いてけぼりにされる
会社だと自分の業界がどうとかライバル会社がどうこう考えるのはすべて上司の仕事
若手社員は上司に言われて型にハマった仕事をコツコツやってるだけの奴隷
>>119 なぜ外国人の写真を使っているんだろう?
129 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:26:23 ID:ADOFF6jQ0
>>110 >>結局「ネットで知り合っただけの奴を信頼できるか」という壁があって
>>廃れちゃうっぽい。
てか、結論から言うと度胸ゼロなんだよ。手元の20万くらいでビジネス起こそうと思えば、その種く
らいは植えれる。もちろん、一人でもね。最初に自力でもギリギリの軌道に乗っけるくらいまで行か
ないと、誰もついてこない。当たり前だろ?
130 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:29:47 ID:vvWIdIKF0
「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」
理論的に博士にやりこまれた人事が言いそうなセリフだ
132 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:31:03 ID:54meALY30
ガクシンPDの俺が来ましたよ。
133 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:34:26 ID:1XUZpLNE0
博士までいったら、人生の目標はクリアしたといってもいいだろう。
自殺しても惜しくないよ。
134 :
51:2006/11/05(日) 16:34:41 ID:SODtS/T80
>>127 企業は金が絡むからね。仕方が無い点もあると思う。
学会発表ですら「機密が漏れる」とか言って渋るところが多いよ。
おかげで、他社と被りまくりの研究してて、特許が公開されてから
ここ数年の努力が無駄だったと知ることも多いわけだがorz
135 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:36:52 ID:2pXviDy20
>>130 企業にとっては、一緒に仕事したいと思うかどうか、も重要なポイントだから。
筋が通ってないからと言って、相手を言い負かして、勝ち誇るような人は、
企業ではやっていけないよ。
みんながみんな、論理的思考できるわけじゃないし、
理屈に合わないことも、いくらでも起こるから。
136 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:38:55 ID:Q683iJOM0
博士とった人には本人の希望で自殺幇助を国がしてあげる特典を
付与する。これですべて解決。
>>127 なんつーかお互いステレオタイプですね。
138 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:39:53 ID:bAgV3helO
>>117 わかったとしても面倒なんだって。
博士の長所は専門性。
それを生かす場所は少なすぎる。
その枠を広げたとしても利益が出ると決まってるわけじゃないし、普通の仕事もたくさんあるから結局は金の無駄。
使えるようになるまで修士以上の金がかかるし。
そのかわり専門性がマッチすればアッサリ採用。
139 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:42:13 ID:/kcKYek90
>>76 今はロンダが多いし、先の読める奴は遅くとも修士で出て行く。もしくは実力のある奴なら海外に出て行く。
140 :
51:2006/11/05(日) 16:42:54 ID:SODtS/T80
>>129 起業は勢いって言うくらいだからね。度胸が無いのは確かに言える。
俺も起業してみるかな。
自分のやりたい研究が出来ない会社での下働きにはウンザリしてたところだし。
141 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:46:29 ID:7CbcXVNC0
誰が招待してくれるの
どうしても博士取りたいなら修士で就職後、働きながら論文博士を目指すのが無難なのかね
143 :
51:2006/11/05(日) 16:48:17 ID:SODtS/T80
>>142 論文博士はもう打ち止めじゃなかったかな?
会社の同僚で、働きながらDとった人がいたよ。スゲー大変そうだったけど。
もう論文博士ってダメなんじゃなかった?
145 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:49:14 ID:PKZ9OGxb0
政府も、もうちょい予算回してくれればいいのにな。
博士の雇用対策なんて道路予算に比べればゴミみたいな金額で済むんだし、
その研究成果は将来リターンとして国家に戻ってくる。
先進国の政府が投資する対象としては優良な部門だと思うのだが。。
教授の紹介で脱出して予備校講師になり大金を手にする人は最近減ったね
147 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 16:56:37 ID:+DhuQHQ80
>>139 売れ残りの5割が、学歴ロンダ博士と一部の視野が狭い博士の気がする
>>50 >学問の世界は一見実力主義に見えて,大学への就職は全然違うんだよな
>ロクに論文書いてないのが助手や助教授に採用されてるかと思えば
>ネーチャーやサイエンスに掲載されるような優秀な若手研究者が
>安月給の研究員だったりする
当方,当事者です。
現在チャプター2,査読論文6,紀要等3,半分は英文です。
最近非常勤をくびになりました。恩師の恩情で僅かなバイト代を貰い
親の仕送りと,育英会時代の貯金を切り崩して生きてます。情けないです。
全く仰るとおりで苦笑いするしか有りません。
某N大のように,「教員の男女比率がアンバランスだから均等にする」ために,
(自分たちが辞めて女性を登用はせず)採用を女優先にすると公言する大学や,
採用側スタッフの誰一人達成していない「3年任期中に,国際的学会誌へ
二本以上の論文」の条件を付けるK大学。
こういう年寄りが就職弱者の足下をみたような公募ばっかりです。
おまけに採用された人を見ると自分より遙かに少ない業績。
それに対して異議すら言うシステムがない。
当て馬です。腐りますよ,そりゃ。
公募するなら,せめてちゃんと業績で評価して欲しいです。
149 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 17:15:17 ID:oCfj5AFC0
公募では学力ではなく人間力をみています!
>>148 ちなみに分野はどちらの方で?
業績の数を出されても分野によって論文数が違うから、不当にポストにつけないのか、
それとも不当というほどではないのかの判断が付けがたい。
151 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 17:22:25 ID:zNc+m2IpO
馬鹿だ
博士になるくらいなら突破法わかるだろ
援助すれば余計に馬鹿になるから
社会の仕組みや掟教えないで
レールに沿ったやり方ばかりだからいけないんだよ
いちいち雛形つくらなきゃいけないのか?
公務員かよ
>「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」などの理由
会社の中から見ると、人を使いこなせてない会社ほど、こういう
言い訳をする。使いこなせてないというよりも、そういう人間が
不要な会社なのかな。
飲む打つ買うができて馬力のある営業が一番人間を知っている、
つまりこの世に通じているから視野が広いんだってさ。単に
視野のある分野の違いとしか思えんが、要するに問題なのは
視野の広さではなくて、選んだ分野自体が会社的には重要でない
分野だというのを遠まわしに言ってるんだよ。
153 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 17:36:42 ID:uRBbFnUH0
>視野が狭い。柔軟性に欠ける
うちの指導教官にソックリそのまま言ってやってくれ。
154 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 17:39:26 ID:6Whg16mq0
大学でも学界でも
「ポスドク」=「いつかパーマネントの職につくはずのモラトリアムな研究者」
という認識になってるのが悪い
最近は助教授や教授の公募も任期制になりつつあるし
教官も研究員も対等な立場になってゆくと思われ
「助教授を任期満了でクビになった後,1年間バイトしながら無給研究員,
その後科研費雇いの研究員を数年やったのち,3年任期の教授に昇進...」
みたいな感じで,すべての職が任期制となって,
あちこち渡り歩きつつスキルアップするような体制になってゆくんじゃないかな?
155 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 17:41:28 ID:0No4wYcW0
>>148 公募は公平に審査されていないよ。公募する前に内定しているのが多い。
156 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 17:44:43 ID:glWznGFU0
親戚の兄ちゃんが非常勤講師の職見つけたんだけど
これって数年立てば正規の教員になれますか
>>156 なれるとはかぎらない
毎年講師採用試験をうけることになる
能力がなければ非常勤のまま
もしくは採用更新されず
158 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 17:47:21 ID:NgRwMaCj0
159 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 17:54:29 ID:qK7hyVQ20
「今年はやったるでー!」
160 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 17:57:41 ID:zcnPyOyO0
学 振 と い う フ リ ー タ ー
161 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 17:58:41 ID:qk6OzpDa0
結局文科省のやったことは中途半端にアメリカの制度を輸入しただけだな。
終身雇用破壊の話と一緒。士気が低下して、優秀な人材がアカデミックから逃げた。
162 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 17:59:58 ID:Ua2jYM5W0
>>161 役所がこの10年近くやってきたことは、全てアメリカの制度の中途半端な導入ww
あの評価制度なんかどうにかしないと、日本終わるぞww
163 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:00:57 ID:CBra5ur40
π型人材の対極か。>余剰博士
164 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:01:20 ID:TmxFYfBz0
職が無ければ国外でもというのが理系だろw
つまり単に無能なのか、日本だけじゃなくどこでも博士余りということ
165 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:01:33 ID:zcnPyOyO0
法学部逝って
博士を養う制度を考えたほうが楽。
166 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:06:09 ID:newsv8yN0
>>162 任期制にすべきなのは
役所の公務員が先だと思うんだがな
167 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:08:07 ID:qk6OzpDa0
任期制なのにソルジャーっておかしいよね。
ソルジャーやってたら成果出せないじゃん。
なのに次の面接で「上に言われるがままに
やってたんじゃないの?」とかいやみを言う。
>>164 そういう考え方が世の中の理系離れに繋がってるんだろな。
俺は運よく垢ポスゲットできたけど、この先不安だし、結婚もできないよ。
任期制になって身分が不安定な状態で腰を据えて良い研究ができるとは思えん。
そもそも宮廷レベルより下の博士って意味ないのでは?
医学博士くらいなら勢いかな?と思うけど
>>168 修士で就職すれば文系より幸せだけどね。
>>164 海外でも通用する人間(語学堪能&提案型人間)は日本でウダウダいわないよな
確かに
そろそろ北米院が来るかな
>>169 > 任期制になって身分が不安定な状態で腰を据えて良い研究ができるとは思えん。
理化学研究所だかで成功してるから〜みたいな理由で自分をだますんだよ。
175 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:21:13 ID:6Whg16mq0
>>1 企業との交流っつってもなあ
JREC-INの民間企業の研究員の公募みても任期つきばっかり。
ポスドクの弱い立場につけ込んで,完全に足下みられてる。
どうせ任期制なら,民間で利益追求の与えられたテーマで仕事をさせられるくらいよりも
大学のCOE科研費なんかを当てにしながら自由に研究する方がずっとマシ。
という訳でポスドク問題を解決するには,民間企業側に
終身雇用の正社員研究員を増やすような意識改革を迫らない限り無理だと思う
>>169 一種のニート対策なんだから、それでOKでは?
勤労意欲を持てればOK
>172
そもそも、海外>日本という固定観念が間違ってないか?
国内でだって海外を超える研究レベルの所は山ほどあるだろ。
わざわざ金掛けたり面倒なことして海外行く必要性があるのか?
>>117 そんなことはない。D:M:B=1:5:2で取ると一番使えないのが Dであるのは事実。
研究必要な能力は、長年大学にいても変わらない。かなり、本質的なものだ。
>>127 企業のほうが「視野が狭い」とは思えない。広い視野と深い洞察力は、企業のほうが
要求されるだろう。プロとアマチュアぐらいの差がある。
>>130 離婚の時の「相性」と同じ、普通に無難に答えているだけ。特に意味はない。
>>132,133
大学の教授の大体は、博士で一人前、うちの博士は一人前とよく言うが、
企業から見たら、「ひよこ」、雄か雌か育てなきゃわからんが、育つのには
時間が掛かる。半分ぐらいは中身が腐っている。
>>130,135
勝った!と思っていたら「負けていた」というのは社内の競争では良くありがち。
人徳の方が高く変われるし、一緒に仕事したいと思われないやつは消えるのも早い。
>>138 その専門性はほとんど意味がない。企業ではやりつくしていることを、いまさらのように
学会で発表している教授がいるぐらい。特許で出ていたりもする。
>>154 ポス毒になっている時点で、余計に企業では要らない人材なのだが。単なる時間の無駄。
>>173 ここは食糞スレじゃありません <(_ _)>
180 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:25:37 ID:ZvXAfHG80
前もポスドク不要スレがたってポスドクの役立たずさを説いたんだが、
ポスドク連中は自覚が足りないらしく人をけなす事しか言えないらしい。
文字一つ綺麗に書けない年増学生を社会が必要とすると思うのかね?
もっと真面目に働く事を考えなさい。
181 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:27:13 ID:TmxFYfBz0
高卒で公務員試験受ける同級生を鼻で笑った、
そんな時期がおもいらにもあったことだろう。
旧帝東工のエリート以外は見捨てるのか・・
>182
旧帝東工は救済する価値があるのか?
むしろロンダも切り捨てるべきだと思うんだが。
184 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:33:47 ID:y3y/BNb1O
一橋は?
185 :
183:2006/11/05(日) 18:36:30 ID:0P+gth310
×旧帝東工は救済する価値があるのか?
○旧帝東工以外は救済する価値があるのか?
>184
一橋の博士なんてほとんどいないからどうでもいい。
186 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:37:50 ID:JsxOkMTw0
>>181 バブルの頃は、公務員なんて目指している奴は
キチガイ扱いだったっけ
役立たずならポス毒なんて飼わなければいいだけ。
金の無駄だろ。
189 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:38:43 ID:I+5pvZP+0
>>70 マスターのモチベーション、略してマスターベーションが下がっているということか。
ようは簡単に博士を乱造している理系博士が困っているんだよな
昔の修士=今の博士 だからね。
アメリカなんかでもそんな評価。
大学教員になるより民間企業の方が良いよ
ラクだし 楽しい
儲けを増やしたり、会社を良くしたり、新規開発したり
少なくともポスドク時代よりはるかに低ストレスだ
>>189 俺の研究が自己満足のオナーニだとでも言うのか!
最近欝ですっかり性欲が衰えたよ。
大学にいたときは精神科に行くか行くまいか真剣に悩んでたけど、
民間に就職して全くそんなことがなくなった。
途上国の馬鹿な留学生を相手にしなくて済むし、週末は思い切り
遊べるし、大学時代のボスからは論文書くためのデータくれと
言われてるけど催促されるまでは忘れることにしてるwww
195 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:54:22 ID:6Whg16mq0
>>192 俺も大学助手やめて民間企業に行った.
大学だと若いうちから将来のこと考えて動かなきゃいけないし
失敗したときの責任が(任期切れ&次の職無しという形で)すべて自分に降り掛かってくるから
ほんとに気が抜けなかった
会社だと仕事内容の大筋は役員やら管理職が決めるし
上司から言われたことだけやってりゃいいから楽だな
196 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 18:55:45 ID:aW4L1zvO0
つうか能力のないやつが博士課程に来るのが間違い。
アメリカは途中で何回もふるいにかけられて軌道修正させられるから博士課程に残るのは本当のエリート。
日本じゃロンダとかのバカでも博士取れるから自分の能力を過信してしまう。であとで困る。
能力のないやつはさっさと就職しろよ。
>>196 さすがに馬鹿じゃとれねーよw
凡人でも取れる、なら間違ってないがw
>>198 馬鹿でも取れるよ。
というか馬鹿しか取れない。
なぜなら本当に頭いいやつはそもそも博士なんか取らないからな。
>>195 特に会社だと結果が出なければ、そいつだけでなくて課の責任ひいては上司の責任に
なるから上司もまじめにやるしな。
一方、大学は結果が出なくても教授は安泰でそいつが切られるだけだから
本当に損だよ。
201 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:04:52 ID:qk6OzpDa0
>>196 まぁそれ以前にアメリカじゃ博士持ちが普通に就職や転職ができるって土壌があるからな。
202 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:08:11 ID:AkY/+EwK0
つーか、頭いいなら起業すればよくね?
203 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:08:53 ID:uRBbFnUH0
>>197 俺は7人に入ってる。最後の人数にだけは入らないようにするよ・・・。
204 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:12:43 ID:aW4L1zvO0
205 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:18:16 ID:qk6OzpDa0
しかし、税金かけて博士たくさん育てて不良債権ってのもひどい話だなぁ。
で、誰も抜本的なことは考えないのか?
筑波大がないのはなぜでしょう。。
>>205 修士と同じ待遇で採用することが社会的に許されれば、就職先も増えると思うよ。
>>150 分野は申し上げられません,狭い世界なので。
ただ,決まった人間は大体,多い人で4本,
少ない人で紀要1,査読誌1というのを知っています。
取る側も人間ですからね,自分の専門に近いとか,就職後
傭兵に使えるとかいう打算もあるでしょう。それが巡り巡って
日本の「学壇」を保守的にするんですがね。
209 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:25:35 ID:aW4L1zvO0
いまじゃ旧帝東工の院出ても就職先ないとフリーターニート確定だからな。
結婚もできない、子供も作れない。
家庭教師のバイトで食いつないでるやつもいるし。
コネがない人は苦労しますね。
コネさえあれば、ほれ、このとおり。↓
大学教員公募の実態を暴き出そう
1 :大学名人:2006/08/26(土) 22:09:14 ID:x1Nddrtp
公募していても、実際は有力者のルートで採用が内定してる
いわゆる「デキ公募」ってやつがほとんどですよね
「ちくり裏事情板過去ログ」より
|
| 中略
|
7 :ある大学教員 :2006/09/24(日) 14:03:01 ID:wlyTWrUO
ある大学工学部の英語教員、工業英語担当を募集していたはずが、決まったのはシェークスピア研究者。
なんでやと思ったら、そいつ、学部長の姪っ子だった。一族経営を目指す?ある国立大学での話でした。
大学教員公募の内情なんて、国立でもそんなもん。
211 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:26:30 ID:CBra5ur40
×就職先無いと
○人材としての質が低いと
212 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:27:00 ID:0No4wYcW0
HEP=Highly Educated Poor
と名づけた。
213 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:29:04 ID:CBra5ur40
現実を逃避し、学校に居座り続けた結果の博士
トコトン時間をムダにした究極の教育失敗例、目標が無い人生の良い見本。
214 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:29:05 ID:VTTi0AkF0
つか、理系の話だろ? 外国文系博士は若いけど、日本の文系博士は
爺だろ?
アメリカの事情を皆さんはご存じなんでしょうか?
私が一時在籍した大学では,修士の3分の2は何らかの奨学金
が貰えてました。最悪でもTA。月に16万ほどになり,十分食べて行けます。
日本はこういう土壌がないところに,結果責任だけを持ってきますからね。
そりゃ進学者も減るでしょう。おまけにアジアからの留学生ばかりを厚遇。
近いうちに,競争力の低下という形で,必ずしっぺ返しが来るでしょうね。
>「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」
専門職なんだから当然だろ
どうして日本企業は良いところに目を向けられないのか
こんなに求人倍率が増えたのに・・
旧帝の大学院博士課程まで出させたのに・・
うちの息子はなぜ大企業に就職できないのTT
と言ってる親の顔が見える
218 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:33:14 ID:leni9xRL0
母校の地方帝大の研究室も博士課程は社会人入試や留学生ばかりだ。
修士に行ってもいいけど博士には行くなよ。博士はそれなりの会社で
研究員をやっていれば社会人入試でとれるんだから。
>>210 仰るとおりです。過渡期なんでしょうが,
形だけ公募っていうのが以下に多いか。これは実際に出してる
人にしか分からないでしょうね(あと,採ってる側:笑)。
公募に出すのもタダじゃありません。一校あたり1000円ほどの出費。
書留が原則ですからね。書類を書かなければいけないから時間も掛かる。
当て馬だろうなと思いつつも,出さなければ当たらない。酷ですよ,これは。
院を出て学位を獲れば,育英会などの変換義務も発生しますし,
学会の会費も一般会員扱いで跳ね上がります。それが払えず自己破産
という話も,あながち絵空事ではないかも知れません。
>>217 今年は博士も就職良いよ。
俺と同じロンダの後輩がトヨタや松下や日立に決まってる。
221 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:38:12 ID:0No4wYcW0
しかし、就職氷河期の頃のポス毒で、どこにも行けず煮詰まってたヤツらって、どうなったんだろう?死んだとか?
219
「以下に」→「いかに」,
「変換」→「返還」へ訂正('A`)
223 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:47:24 ID:UORLWpJD0
■ 早稲田大学の松本和子教授は朝鮮帰化人だった! ジョー
2006/06/28/11:16
松本和子教授は朝鮮帰化人です。早稲田大学には朝鮮帰化人の教授がたくさんいます。東京大学
学習院大学やその他の大学にもいます。
政界には「うわっ!」というほどたくさんの朝鮮帰化人がいます。特に自民党、外務省、日本銀行、
社会保険庁は朝鮮帰化人の集団といっても過言ではありません。日本はまさに朝鮮帰化人に占領されているのです。
朝鮮帰化人は松本さんのように回りを騙してお金を盗んでいます。朝鮮帰化人は日本国民の血税を盗
で自分達の教育や起業に使い、日本は借金大国だと言っているのです。全て日本を潰して乗っ取るためです。
http://www.race.u-tokyo.ac.jp/
224 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:47:24 ID:zcnPyOyO0
博士を細胞にたとえると
幹細胞になれない博士は、アポトーシスあるのみ。
225 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:51:50 ID:K4fgyraIO
成績不良で高校中退させられて大検経由で神奈川大学に潜り込んで、
今はマイクロソフトで働いている偉そうな方が本件をmixiの日記で非難している件。
本件の善悪如何とは別に、それはそれで何か違うと思うのだが。。。
226 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:52:55 ID:uRBbFnUH0
>>221 平成10年ごろですが、
D持ちの先生が
母校の私立高校に何人かまとまって入ってきました。
気合の入った授業をしていただいて、
とても良かったです。
227 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:55:39 ID:D7KxWBFt0
海外へ出るという選択肢はないんですか?
>>227 海外に行けばなんとかなると思うほどヴァカじゃねーよw
229 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 19:58:38 ID:6Whg16mq0
>>227 海外に出たってどうせ任期付きの職しか無い
海外で終身雇用のアカポスに就くのは日本よりも難しいし
数年間の留学という程度の意味しかない
>>228 日本で無職より、アフリカで仕事があるとかいう方がましじゃなくて?
231 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 20:13:20 ID:CBra5ur40
>>216 欲しいのはπ型人材
専門性なんてあって当然、それ以外の部分がどうかだ。
運よく底辺私大のアカポスに就けたけど、
荒れた中学校みたいな雰囲気で
いつ刺されてもおかしくないでつ。
>>231 ないものねだり。雇える人間の能力なんて総和一定だよ。
そんなスーパーな人間は雇われになんてこない。
π型云々は組織の能力がないことを露呈してるだけで、まともな
組織なら専門職の適切な組み合わせで力を発揮させるように
するだろ。人事やマネージメント能力の不足を各自の能力不足に
転嫁してるだけと思う。
研究がしたくて博士を取ったのに、気がついたら
場末の低レベル学生相手に教員をやる毎日で
研究する暇なんてなし。生活のためとはいえ、本末転倒。
大学生の時点に戻ってやり直せるとしたら、
もう一度こんな人生選びますか?
>>234 その程度で弱音はいてる奴ははじめから研究能力なんて無いと思われ
教員で授業が多くても会社員になるよりは自由になる時間が多いんだから
必死に研究して業績出して,よりよい大学に転職しようと考えるのがふつうだろ
周辺もロクに見えず、針のように細い視野では、何を期待できるか。
取る側の企業は何も期待できないな。
>>235 234ではないけど、研究能力がないから底辺私大にいるわけで。
定員も大幅に割って、数年後には潰れるか
生活保護世帯よりも苦しい生活になりそう。
>>235 よくあるミクロの問題とマクロの問題のすり替えだね。
弱音を吐かずに寸暇を惜しんで研究したとしても、
「よりよい大学」とやらに移れる人間はごく一部。
構造的にそうなってる。努力で何とかしろというのは
その構造を維持して得をする側の人間の詭弁だよ。
努力すれば誰でも東大に入れる
みたいなもんだな。
東大の定員は55万人もねえよ。
>>237 進むも地獄ですね・・(-_-;)
でも大学教員なら紀要に書けるんじゃありませんか?
つまんなくても良いから,とにかく書かないと。レビューでも
翻訳でも,最悪書評でも良いじゃないですか。無いよりまし。
努力でどうしようもない部分ってのは確かにあるよな。
努力をすれば誰でも、なんて誰も言っていない
努力をして競争に勝てってことだ
敗残者なら敗残者なりにもっと頑張れよ、這い上がれよ
社会構造のせいにするなよ、自分が社会に合わせろよ
>>235 >>237 学生に単位と引き替えにデータを取らせて
それを使って一本でっちあげるとか,授業中に実験をやって
それを検定に掛けて一本でっちあげるとか,要は工夫次第では?
それくらいのことはできるでしょう?
院まで勉強してこの扱いじゃ、ほんとアホみたいだな。
>>238 ごく一部でも可能性があるならトライする
生き残るのはそういう奴らだけ
努力ってのは業績だけでなくてコネとか人間関係も含めてすべての面での話ね
それがバカらしいなら競争から離脱したらいい
>>245 だからトライして負けた奴はどこにいくんだ?
>>246 別にどうってことない、人生の2部リーグにいくのさ
>>243 学生を使って実験するのは面白そうですね。
ただ、今は元ボスの指示で、くだらないテーマで
何本も国際誌に出してはリジェクトされてます。
そちらで手一杯orz
「負けたら終り、這い上がれない社会」
そう決め付けたが最後、絶対に這い上がれない
技術でもそうだが「できるはずがない」と考えた時点で思考停止する。先は無い。
たかが就職の話と技術革新の話を一緒にするなよ。
>>248 ボスの指示・・ってことは理工系でしょうか?きついですね,上が上だと。
学会もピンきりですし,翻訳や書評なら個人でも書けます。奥さんには
事情を説明して週末は時間を作ってもらって,そういうときに少しずつ
中小の学会(ボスの目の届かない隣接分野の学会)とかに投稿しては
どうでしょうか?
個人的には,国内の英文誌がお薦めです。文科省からの圧力の関係で
国内の英文誌は分野を問わず載りやすい傾向があるようですから。
ご健闘を祈ります。
>>250 はいはいマイナス思考のアピールはイラナイデスヨ
>>249 お前がそう思うのは勝手だけどさ、もうちょっと現実見た方が良いよ?
企業ってのは、できないと判断したら容赦なく切るからね。
現場の人間が「きっとできる」と信じていようが関係ない。
就職も同じ。
>>253 少なくとも現実的に不可能なことと,努力すればできそうなことを
区別することは必要だな
研究に関していえば,ある程度努力でカバーできる部分が多いだろ
少なくとも底辺私大の授業が忙しくて研究する時間がない
とか言ってる程度では努力が足りないと思うよ
>企業ってのは、できないと判断したら容赦なく切るからね。
なにをわざわざこんなことを
企業なんてただの器、自分の現役期間よりも早く消えてなくなる
こう考えてたら、明日会社がなくなっても困らぬように動いて当然だね
自分が会社をうまく利用して、という感覚で良いのに、「切られる」の受身では弱すぎ
切り捨てる、見捨てるのは働く側で良くて、そういう人が増えたから中採市場も賑わっている
>現場の人間が「きっとできる」と信じていようが関係ない。
日産とかそうだよね。「きっとできる」技術をスパッと切った。
結果何が起こったか。優秀な技術者が流出して、他社で「できた」
企業なんてただの器、自分でどの器が良いか選べる人間になることが今は重要
任期制導入の本当の狙いは恐らく,退職金を減額することに
あるのではと,個人的には思っています。
言ってみれば契約社員になるわけですから,相当に削られるんじゃ
ないかと思ったりしているのですが,その辺り,ちっとも話題に
ならないですね。実際の所どうなんでしょうか。
>>253のような「会社に自分の命運任せます」的な思考では、今の世の中ビンボウクジを引くだけ。
企業という飼い主の”飼われ犬”に堕ちれば、飼い主が倒れて死ねば、捨て犬、野良犬。
残飯仕事が回ってくるだけ。モノスゴイ損だよね、こんな生き方。
259 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 22:25:17 ID:NgRwMaCj0
日本の博士の扱いはひどい
ヨーロッパ(特にイギリス)とか行って名刺出してみろ
みんなものすごい尊敬の目に変わるぞ
260 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 22:28:05 ID:zcnPyOyO0
教授の尻をなめている間は
芽はない
だいたい欧米に比べて日本が研究にかけてる金はGDP比で半分。
ぼちぼち基礎研究の不足が産業面で問題が出だしてるのに、
数十年スパンになりかねないことは民間はやりたがらないし
国がやるといって増税することもも容認しない。そして博士はあぶれてる。
だめぽ。
>>259 社会的エリートだからね
ドイツで博士になることと、日本で博士になること、彼らには違いが知らないから分からない、だから尊敬か
日本は余剰博士が沢山、その理由は、と事細かに説明すれば、日本の博士全体がバカにされそうだ
旧帝大OBへ
この手紙をもって、僕のサラリーマンとしての最後の仕事とする。
まず、この会社の実態を解明するために、オンブズマンに調査をお願いしたい。
以下に、学歴社会についての愚見を述べる。
地方の旧帝大と早慶を比較する際、格上なのはあくまで旧帝大であるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には僕自身の場合がそうであるように、気付いた時には早慶OB達の
金とコネの力に負けて窓際に追いやられた例がしばしば見受けられる。
その場合には、旧帝大の卒業生には圧倒的な能力があることを示す必要があるが、残念ながら、
未だ満足のいく成果には至っていない。
これからの学歴社会の飛躍は、金とコネ以外の真の実力主義の発展にかかっている。
僕は、君がその一翼を担える数少ないサラリーマンであると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君には学歴社会の発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、旧帝大への無知による差別が、この世からなくなることを信じている。
ひいては、僕の経験を、君の研究材料の一石として役立てて欲しい。
屍は生ける師なり。
なお、東北大の卒業生である僕が大した実績を残せないまま、リストラされ自ら死を選ぶこと
を、心より恥じる。
東北太郎
265 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 23:08:52 ID:huBih8ck0
>>262 博士率は、欧米の方がずっと高いのである。
アカポスも決して多くない。特にドイツは少ない。
だから、大抵の奴は、博士号を取っても民間に行くのです。
日本でも、アカポス足りないのは明らかなのだから、民間に行くしかないのです。
修士用も作ってください><
267 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 23:15:00 ID:jsWvh3h+0
アカデミックな研究をする、ちうことがもう少し深い意味で理解されないと
地位向上はないね。
ノーベル賞取ったときだけ馬鹿みたいに騒いでるようじゃ
地道な研究の積み重ねを評価する風土は育たん罠。
多少大げさに言えば、研究者とは人類の英知の発展の一翼を担う
人類そもそもの存在意義でもあるのだが、こういう人たちこそ
税金できちっと身分保障して研究に打ち込めるようにしてやらないと
先進国を名乗る資格はねえよ
と博士くずれの修士リーマンが言ってみる。
268 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 23:18:13 ID:0dAGXVtD0
> 東工大の調査では毎年、国内の約1万4000人の修了者のうち,5割程度しか就職できない。
素朴な疑問:就職できなかった残りの5割はどうなっていくんですか?
269 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 23:18:39 ID:duyg5N8O0
>265 ドイツの博士は日本の修士に毛が生えたくらいか少しマシな程度のもの。
ドイツの場合研究者になるには教授資格申請論文というのがあってそれは日本の
論文博士以上のハイレベル。ドイツのアカポスでは博士はザラなので後者が重要になる。
ドイツの博士号は日本に博士よりは簡単。
日本は欧米より概して博士号取得が難しいのに就職も困難。漏れは文系博士だが
未だ就職ない。少子化と大学院拡充抗争のダブルパンチで博士取得者の就職が
困難になったのは(特に文系)文科省のバカと大学側による「人災」なので
救済策を講じるべし。講じないなら真で詫びろ。
271 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 23:23:00 ID:jsWvh3h+0
>>268 ニートor引きこもり。
親が裕福なやつが結構居て適当に親の会社に居座るとか
不動産管理で生計立てるやつが多いが、たまに普通の家庭から
何を勘違いしたのか博士に進学してアカポス得られずあぼーんする
やつがいて、そういうやつは真性ニート&コンビニバイトと化し
当然結婚もできず静かに世間から存在を消すことになる。
みんなで中国行こうぜ。
技術者の引抜とか増えてくるだろうし。
273 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 23:25:43 ID:+nC9wdNJ0
>>154 >「助教授を任期満了でクビになった後,1年間バイトしながら無給研究員,
>その後科研費雇いの研究員を数年やったのち,3年任期の教授に昇進...」
>みたいな感じで,すべての職が任期制となって,
>あちこち渡り歩きつつスキルアップするような体制になってゆくんじゃないかな?
プロ野球みたいに多額の給料が貰えるなら有期雇用を渡り歩いてもやっていけると思うが、
同年代の企業就職組より給料が低い現状で上記の仕組みになっちゃうと(というかもうすでになってるが)
やってる方がアホみたいになる。
こんな生活だとまともに家庭を持つなんて夢だろね、
勢いで出来ちゃった結婚でもしないことには・・・。
275 :
51:2006/11/05(日) 23:27:03 ID:SODtS/T80
>>271 ローには「その何を勘違いしたか」な人間がたくさんいるぞ。
会社辞めてまで入学した香具師もいる。
何割かは三振するわけで・・
専門職のためのトラックは日本の会社では極端に少ないから、
アカポス不足で民間に行くしかなくても受け皿は無いよ。
存在しないキャリアパスのために大学のところだけ改革して
博士量産したのは完全に裏目ったね。この企画立てた奴は
博士号を取るところをゴールにしてしまって、その先のことを考えて
なかったんだな。
アメリカばりに生活費の安い地方に出て、そこで起業してニッチで
いいから稼ぐ道しかないんじゃない?外野がなんと言おうと実際には
専門性と知的柔軟性はあるわけだから、会社とのマッチングが
取れないと採用は嫌がられても、行える仕事に対する需要がないわけ
じゃない。専門の研究をするのは難しいだろうけど、それをするために
積み上げた能力のどれかは売り物になるよ。
欧米みたいに「人生一度は起業家に」な空気があるなら専門分野の
ニッチでいいから商売を、とかなるんだろうけどね・・・
278 :
::2006/11/05(日) 23:39:43 ID:1atRJ4gm0
>日本の博士の扱いはひどい
ヨーロッパ(特にイギリス)とか行って名刺出してみろ
みんなものすごい尊敬の目に変わるぞ
残念ながら、現実は、日本の大学で取った博士号は先進国のアカデミアでは
あまり評価されていない。
>>265 その民間にも行けない博士=余剰博士が多いことが、日本の恥だ。
単に個々の問題ではなく、教育環境そのものの欠陥
>>269 ドイツは大学行くだけでも大変なのに。これだけでもう、日本とは決定的な差。
日本でもアビトゥーア式にすべし。
大学を昔の地位に戻し、本来大学に適さない者に相応しい道を歩ませよ。
最近はどうか知らないけど、数年前は就職難で内定がとれなかったので
ドクター逝くって言う奴を結構見たけどな
彼ら、ポスドクとれてればいいなぁ。
うちの会社のドイツの海外法人じゃプログラマーがほとんどPhDだよ
283 :
名無しさん@七周年:2006/11/05(日) 23:54:55 ID:uZMB2nvhO
>>281 就職氷河期で院に逃げたやつらは、結局就職できなかったな。
今は何やってるのか怖くて連絡してない。
284 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 00:00:07 ID:BvK0q/Hx0
>>269 そこまでドイツの博士はレベル酷くないとおもうぞ。順調に27歳で取れる人は
相当優秀な人ばかり。普通は29〜30歳位だな。並みに人は、なかなかストレートにはいかない。
あと、ドイツで教授の資格取るのは大変なのはあたりまえ。あれは、ポスドク5〜6年やってから
書くものだ。教授法の実技と、200ページくらいの長編レビューが必要。でも、知識的には、本気
でポスドクやってれば身に付く程度だ。
ともかく、欧米は博士所得率が日本より高いし、アカポスの量も日本より多いわけでもない。余った
奴らは民間に行っている。優秀なら、民間でも活躍してみろってところだ。
>>278 べつにそんなことは無いだろ。知ったかで言ってないか?おれ、結構在欧長いぞ。
285 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 00:01:18 ID:WBKtqxNG0
☆アビトゥーア/大学(Universitaet)進学/就職
この「アビトゥーア」は、日本でいう大学入試とは性格がまったく異なります。
ギムナジウムを修了した後に受ける国家試験で、大学に進学できる資格を指します
(高校卒業資格とは別)。資格なので、一度合格すれば生涯使える資格です。
ただ、取得チャンスは2回しかなく、2回とも落第した場合は、アビトゥーアを受ける資格が
なくなってしまいます。そのため、アビトゥーア取得後、すぐに大学へ進学しなければ
いけないということはなく、その後、何年か就職しても良いし、放浪のたびに出ても
良いわけです。ドイツでは男子に兵役義務があるため、兵役終了後に大学へ進学することがよくあります。
どこの大学に入学できるのか、という疑問が出てくるかもしれませんが、ドイツの大学には
偏差値によるレベル分けがされておらず、好きな大学の好きな学部に試験なしで入学することが
できます。いつどこの大学へ行っても、学部を途中で変えても、違う大学に移っても良いわけです。
ただ、医学部や人気の学部などは定員制を設けている学部もあり、ここではアビトゥーアの
成績が問われます。成績が悪ければ入学は許可されないというこです。例えば、医学部へ
行きたいけれど、アビトゥーアの点数が足りなかった場合、もう一度アビトゥーアが
受けられるかというと、資格試験なので、受けることはできません。
一度合格すると、その成績は一生ついてまわることになります。
大学修了期間は平均して8年ほどで、卒業学位は日本で言う修士にあたります。ながーい
大学生活が普通のため、ドイツで妙に年を取っているのに、"まだ学生です”という人に
会うのはざらです。”えっ、君まだ学生...!?”的いい大人な学生がごろごろいて、
日本的目から見ると、”いい年なんだからさっさと就職したら”と言いたくなるくらいです。
でも、彼らの勉強度は日本の大学生とは比較にならないくらい、よく勉強しています。
287 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 00:04:22 ID:BvK0q/Hx0
>>281 そりゃ無理だ。
おれだって国T程度は受かってるし、就職しようと思えば、どんな企業だって行けた。
博士に行くほとんどの奴らは、このくらいの優秀さはある。その中で競争してるんだ。
そんな中、内定取れないレベルの人間に、ポスドクが回ってくると思うか?
おれは無理だと思うね。ポスドクは学内だけでなく、学外と勝負しなきゃいけない。
しかし、修士卒で内定でないってどんなアホ大学なんだよ。。。。
☆ドイツの学校制度
日本の学校制度と根本的に違う点は、小学校が4年制(総合学校を除く)であり、
10歳で進路が決まるということです。
日本のように、とりあえず高校へ行ってからそれから大学へ進学するかどうか
決めるという猶予がありません。大学へ行くためには、9年生のキムナジウム
(Gymnasium)に進学、アビトゥーア(Abitur)に合格しなければなりません。
大学へ進学しない場合は、5年制の中学校(Hauptsschule)で義務教育を受けるか、
専門技術も学ぶ6年制の中等実科・商科学校(Realschule)へ進むことになります。
☆キムナジウム(Gymnasium)
大学進学のためには小学校での4年プラス、ギムナジウムでの9年で合計13年の教育を
受けることとなり、日本より一年長いです。しかし、ギムナジウムでは毎年5%から
10%(40人のクラスで2人から4人)落第が出ます。
落第、というと日本的感覚では恥という考えがついてまわりますが、ドイツでは
そういった感覚はかなり薄いようです。勉強が分からない生徒を上の学年に上げても、
苦労するのはさらに難しい勉強をしなければいけない生徒であるし、分からないまま
上の学年に上がってもアビトゥーアに合格しないのは自明のことであるため、本人も
親も結構あっさりと受け止めるようです。
☆子供の進路はどう決まる
小学校を卒業後の進路はその生徒の成績、適性により先生が親の合意の下、決めます。
あくまでも決定権は親にあります。もちろん、「うちの子供はどうしてもギムナジウムへ」と
いう親もいるわけで、先生がそれに同意していない場合は、学校との相談会が設けられ、
話し合いが行われます。どうしても親がギムナジウム進学を望む場合は、それに従いますが、
苦労するのは子供というわけです。
日本のように教育ママやより良い学校へ行かせないと、といった社会的圧力もドイツでは
見られません。これは学校によるレベル分けがないというのが理由です。この学校へ行けば、
この大学へ行けて、就職先も安泰というような社会構造は存在しないためです。
両親も学校側の決定に従うというのが、ごく一般となっています。その後、進路を変える
チャンスもあるため、あとは本人次第というのがドイツの考え方です。留年に対しても
日本のようなネガティブな考えは強くなく、年齢はさほど重要な役割を果たさないようです。
大学を卒業するといよいよ就職です。この際、日本のように大学名が重要な就職決定要素を
占めるということはドイツではまったくありません。
成績、卒業論文は何について書いたかなど何を勉強したか、が一番問われます。もちろん、人格、
適性も同じく重要な決定要素です。
ドイツのいわゆる大企業のトップの方々は、ほとんど大学出(Universitaet)ということから、
大学進学は社会的エリートの道とも言えます。日本と違う点は、良い大学=エリート出世という
図式がなく、中身勝負の比重が非常に高いところでしょうか。
290 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 00:14:22 ID:3XrBiTLL0
視野が狭いというのは認めるが、
だからといって、高校中退バカが上司になるのもどうだろう?
院卒になると、高卒以下の生活しか成り立たないのはどう考えてもおかしいかと。
これ、社会構造的問題でないの?
院卒=能無しっていう構造は、単なる擦り込みでTVとかの見過ぎでない?
オレも、院卒だから体力内とか要領悪いとかどうこうとか言われるが、
実際見てると、高校中退の要領の悪さと未来予測の欠如、
自分のやりたく無い仕事は全くしないでいて、
それで、自分はまじめに働いているという強力な嘘自己主張には参る。
>>287 ごめん、3流私大なんだ。
俺は修士で退院しているんでいいんだが、彼らどうなったかなぁ
>>283じゃないけど、怖くて連絡してない
292 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 00:16:30 ID:fmEB9cKL0
むしろ視野が広くて、柔軟性に富んでないと、博士号なんて取れないと思うんだが。
ま、企業にとって扱いにくいことは確かだわな。年は取ってるし。
3度の飯より正論が好きな人種だしな。
293 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 00:25:19 ID:Ar2Fvefo0
無職博士の方々は、大学院重点化、ポスドク拡大政策の犠牲者ですね。
彼らの希望はアカポスかもしれないけど、単純にポスト数が足りない。
すぐに大幅なポスト増は無理だろうから(というか、現状ではポスト
削減圧力が強く、これからも減り続けていくだろうから)、企業にもっと
博士を採用してもらう以外仕方ない。博士の側にも意識改革が必要だろう。
それにしても、近い将来こうした事態が生じることは分かり切っていた
のに、上記の政策を遂行した文科省は許し難い。
294 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 00:25:31 ID:qtILDrMr0
東京都立産業技術研究所ではいつでもドクターを募集しているようですよ.
任期付研究員だけどね.独法化で公務員研究職員の他庁舎流出が止まらないようで
任期終了後は終身採用がほぼ確定?
専門分野にとらわれず,絶望する前に問い合わせてみよう.
都会生活なら色々な可能性も高いぞ.
わかりきっていたと言うけど、
博士レベルになるとゆとり所か恐らく先進国最狂の待遇で、
博士号習得の難易度は崩されておらず、
現に研究分野では世界トップレベルの研究実績上げ続けてるのに
なれなかった連中はともかく拾得者まで需要無いのはわけがわからない。
と考えても不思議は無い。
>293
団塊を大量退職させればポスト空くと思うが
297 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 01:04:47 ID:qhL38XZg0
>>296 国立大は独法化で一部を除きほとんどが財政的に危機的状態にあるから
必死でリストラしようとしてる
もちろん団塊が退職した後はポストを埋めず定員削減が既定路線
東大京大以外なんてもともとバカなんだから救済してなくていいのに、、
>297
漏れのとこは定年を65歳まで延長しようとしてるが。
>もちろん団塊が退職した後はポストを埋めず定員削減が既定路線
これはその通りになるだろうが。
団塊は自分らさえ良ければ後のことはお構いなしだからな。
300 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 01:20:59 ID:tHboJbso0
安倍晋三が十一月十四日に教育基本法改悪と共謀罪のダブル強行採決を企んでいる
なのに日本の新聞テレビはこの事をいっさい報道しようとしない
それどころか興味本位の事件ネタを連続的に垂れ流し人々の眼を国会の現実から逸らそうとしている
マスコミは明らかに安倍の強行採決に協力する気だ
文鮮明と池田大作の尻をなめる安倍晋三
そしてその安倍晋三の尻をなめる日本のメディア
此れが安倍の言う「美しい国」のホントの正体
301 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 01:21:43 ID:W3emDA3N0
>>295 ていうか、難易度っていう意味が違うんだよな。アメリカのPh.Dより簡単なのは確実。。。
ただ、日本の博士号は最低習得年限(27歳)で取らないと、指数関数的に自分の価値を失ってく
ところがオソロシイんだよな(30で博士号取得して、アカポスなければ樹海行き確実だし)。
アメリカのPh.Dは難しいけど、殆ど30代で取ってる。日本で博士号取った連中と同一年齢で比較
すればそんなに遜色はない。ただ、海外だと30代で取っても普通に企業は取ってくれるし。
俺は理系博士だけど法律資格持ってるから就職は多分大丈夫だろうけど、正直、某大企業の面接
に行った時に「ウチの社風を理解してくれる人の方がいいから、高専枠を拡大している」とか聞
いたときに、ほんと日本の製造業ってやばくねと思った。
30年前の高専出のメーカー研究者って今の時代なら、博士了くらいの能力者だろ。単純に肩書き
だけ高度経済成長期とあわせても、今の高専卒なんて、当時の技術者と同じ働きはできないだろ。
302 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 01:28:54 ID:Er+LWQfsO
おれ一人で十分だ
303 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 01:35:22 ID:QoKs8kn50
最大の問題は、このSNSのアイデアが学生側からじゃなく、大学側から出たことだな。
一番ヤバイ立場なのは学生なのに、そいつらは何もしない。
ただ口を開けて誰かに助けて貰うのを待ってるだけ。
それに対して、ママのように優しく手をさしのべる大学側。
この状況でマッチングに応じる民間企業なんてないぞ。
305 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 02:15:12 ID:qhL38XZg0
米国だと40代50代のポスドクなんて珍しくないし
ポスドクってよりも,普通に科研費で食ってる研究者という扱いなんだよな
アカポスついてる奴らとたいして変わらない
日本の大学や旧国立研究所のポストも任期制が増えてるし
COEへの集中投資とか科研費申請資格の規制緩和とかで
大学教員でも独法の研究所員でもはない「科研費研究員」ってのも普通になるのでは?
306 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:04:50 ID:Pfefuhlo0
博士の取得は簡単と言うが、それでも「修士なんて遊んでいても取れる」と言えるくらいの難易度はあるよ。
307 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:25:23 ID:iCRQzArS0
別に難易度が高いからといっても、
誰も有難がたがるわけじゃないし、
それで評価できるわけでもない。
308 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:26:12 ID:YOoH1g4E0
米国で博士号目指そうかと思ったが、実際問題自分に研究室を「経営」してゆく
能力なんて絶対無いって、すぐ気が付いた。出来るやつって、なんかもう根本から
違う感じだった。
で、結局マスターとって、OPT期間中にビザのスポンサー見つけて、
そのままアメリカでリーマンやってる。技術屋をそれなりに大事にしてくれる
国なので、そこそこ満足。俺のような奴が、あのままダラダラPh.D.コースに留まってたら、
多分今頃ホームレスだなw
実体験したからこそ、実際にラボを欧米で運営してるようなPh.D.の人は
尊敬するよ。
309 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:27:41 ID:XWE+tHbM0
卒業してもうすぐ5年。
研究の才能が無いのを自覚して修士にすら行かず就職して
良かったと思う。あのとき教授に誘われるまま院に進学
していたらどうなっていたことか。
進学した人の中には本当に才能ある人もいたけど、
ほとんどは凡人か凡人以下だったね。
「博士になりました。頭がいいです」というのを評価しない。
下手するとそれより人間性が大事だとか平然と言っちゃうのが
製造業衰退の直接的原因w
311 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:29:06 ID:zo/a8i2/0
>「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」
専門バカってことか。でも、もったいないな〜
312 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:31:49 ID:YOoH1g4E0
>>309 そう言う自分の限界に気づけるのって、必ずしも進学前とは
限らないんだよな。そこが結構辛い。
とりあえず進学してしまっても、普通に就職口があるような感じには
なって欲しい>日本
院ですぐにやめた連中、修士で辞めた連中も、それなりにその分野には
情熱を持って勉強したいと思った奴は多いんだから・・・
広い視野を持つのは使う側の役目
広く深い知識ってどこの神様だよwww
>>311 そういうイメージがあるってだけで、別に博士と修士までで大きな違いは無いよ。
315 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:39:39 ID:+X4UZpFD0
学生には修士の段階で「博士なんか取っても就職にはつながらない」
とはっきり言ってやればよいのに、それをしないからこういう事態になる。
大学は無給で働かせた上に授業料まで取れる博士課程学生を増やしたい。
流行の産学連携で大学が提供できる唯一の資源が無償の労働力だから。
教官も自分の研究室の仕事をある程度把握していて、しかも学位を人質にして
意のままに動かせる学生が増えればおいしい。
これからも必要ない博士は量産されるよ。
316 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:41:02 ID:YOoH1g4E0
>>313 実際問題、学士修士でも広い視野を持った奴なんてそんなに居ないけどねw
そういえば、こないだ新しい人を雇うって言うんでレザメ見せてもらったが、
俺が働いてるようなポジションにPh.D.の人がガンガン応募してくる。
そういうの見てると、アメリカでも博士になって安泰、というわけには
行かないみたいだけど、少なくとも、「博士取ったけど、論文書くより、なんか作ってる方が
好きだと気づきました。」って人の受け皿は日本よりありそう。
会社に入っても別に広い視野は得られないよなぁ。
むしろ研究よりもっと低い次元の仕事に追われる事が多い。
仕事としての重要度は変わらないけど。
318 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:50:15 ID:YOoH1g4E0
>>317 企業側が言いたい「広い視野」ってのは、結局そういう「大事だけどウザイ仕事」
に対して耐性があるかどうかってことなのかもな。
319 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:51:35 ID:0DzjNZ2y0
そうだいね
いずれにしろ
時間の浪費
320 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:52:53 ID:CAVZZMr70
だって好きで選んだ道じゃない。仕方ないと思うよ。
就職しないと生活に困る人が博士課程に進まなきゃいいだけの
ことなんだよ。
タレントの卵とある意味一緒。(文系はまったく同じだ)
タレントの卵の詩も芝居もできないやつが同じこと言い出したら
どうなる? それと一緒。
321 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:52:55 ID:GTCuXdPm0
> 北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大と東工大の工学部が開設する
>「大学SNS」は、交流によって“浪人博士”たちの関心の幅を広げ、企業との接点を
>増やすことを狙う。
工学部だけ?
理学部や農学部はスルーですか?
322 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:53:23 ID:xBwQ1Edj0
日本ってあまりにも勉強すると損するよな。
大卒フリーターとか。
あふぉくさ・・・
323 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:56:15 ID:iCRQzArS0
>>322 昔から言うではないか。
高校生を子に持つ親は「勉強しない」といって心配するが、
大学生を子に持つ親は「勉強する」といって心配する。
324 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:59:15 ID:YOoH1g4E0
>>320 いや、基本的に修士+数年で博士なんだから、その数年が決定的なハンデにならない
社会にはなっても良いと思うぞ・・・
研究から足を洗って働きたいって人も居るだろうし。特に理系博士は
タレントと違って、それなりに使える技術や知識もあるだろうし。
325 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 08:59:38 ID:baSH0h0b0
研究人生 というサイトがむかしあったね
326 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:03:00 ID:iCRQzArS0
>>324 > それなりに使える技術や知識もあるだろうし。
本当にあるなら、仕事探しには困らんだろうなぁ。
327 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:04:23 ID:GTCuXdPm0
>>326 工学部の、電気電子、機械はDでも引く手あまたらしいぜ
328 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:05:40 ID:YOoH1g4E0
>>326 実態は、「それなりに使える技能はあるけど、プライドがそれを許さない」
というのは少なからずあるかもな。これは博士側の問題だけど。
数年といってもねー,博士号は修士とるほど簡単でない。学会の査読を何回か通ら
ないと(学会誌掲載承認がおりないと)いけない。それが難しい。
330 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:06:38 ID:iCRQzArS0
>>327 へぇ! じゃあ視野を広くして、やばいと思ったら電気電子機械を研究すればよいじゃん。
331 :
36歳にーと:2006/11/06(月) 09:09:19 ID:7AhoKgtJ0
332 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:09:43 ID:YOoH1g4E0
>>329 それでも、修士+4くらいでしょ。
長い人生、四年くらいどうって事無いよ・・・と最近思う。
特に若いうちはね。
>>328 プライドとか企業がそう思い込んでるだけだよ。
文系の人事が理系のしかも博士の学生の心理なんてわかるか?
博士の就職の内訳をざっくりと説明すると
定職に就けるのが50% (医者、任期なし、企業や公的機関研究員、研究職以外など)
バイトにつけるのが25% (ポスドク、任期付き助手など)
職に就けないのが25%
定職と言っても大学の先生になれるのは10%程度。
他は企業の研究開発とか。
博士行く奴はアホ。
俺を含めて
335 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:10:50 ID:iCRQzArS0
>>329 難しいのは分かるが、それは営利企業にとって年齢相当分の価値があるのか?
要はその経験は金になるの?
336 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:12:44 ID:YOoH1g4E0
>>333 あ、そういう意味じゃないよ。
最終的に「どんな仕事でもやります」って言う気持ちに博士の人が
なるかどうかって事。
>>306 実際修士なんて遊んでいても取れるだろ。
論文いらないんだから
338 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:12:51 ID:GTCuXdPm0
>>334 医者を含んでるのかよ(医師免許ありの医学博士はほぼ100%)
2010年までに団塊世代の大半が退職すると言われている。
今は2006年、俺は大学3年
修士課程取って2009年に就職予定。
これから博士や修士いく連中には、就職できないという事態は起こり得ないのではないか。
甘いですかね。
340 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:13:35 ID:CAVZZMr70
社会学、文学については完全にお茶やお花と一緒だよね。
>>324 その+数年で伸びた鼻が問題なんだよ。
博士号とるのは簡単ではないし、
それがある程度の技術や知識の証明になるのもその通りだけど。
企業側が必要としているのは使いやすい人材。
342 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:13:57 ID:eR5eW7tb0
僕は涙目です
こんなネットワークは、
足引っ張り合うか、
良い情報を出し惜しみするか、
で即シボンヌ
>>276 ローと博士じゃ、チャンスを掴める比率が全然違うw
それにローは一発逆転が狙える。
でも博士なんて行っても一発逆転は狙えない。
失敗してたら博士になんて進めないからw
>>336 とにかく技術職なら、って人は多いと思うよ。
企業に行く以上、純粋な研究は諦めているし、基礎研究ができるところなんて
大企業の専門部署くらいしかないのは誰でも知っている。
しっかし思うのはやっぱ東大京大の強さだなー。
東大もやばいって言うけどお前らのやばさとは比べ物にならんぞ私大は(^ω^#)ビキビキ
大学でなく研究の質ってのは完全な嘘(文系の話だが)
若い子には受験がんばってほしい
受験勉強なんてがんばればなんとかなるんだから。
本当に価値のある研究には国家がスポンサーとなって資金を援助して
真面目にこつこつと研究する人材を審査して好きなだけ研究をさせる
というか国家プロジェクトとしてやるべき
勿論科学技術分野だけじゃなくて、特に歴史・文化・芸術・政治など
科学技術研究には企画書を出させてスポンサーを付けて数年間研究をさせて
成果が出ればそのまま企業の研究職に転籍するか、より大きなプロジェクトを
企画させて研究所長とかを任せればよい
趣味で狭い範囲の研究を資金も無くやって、たいした結果も出せないような
博士を量産するのは国家としてムダ
有能な人材には資金と課題を与えて、結果を出させて役に立たせるようにすべき
348 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:19:33 ID:YOoH1g4E0
>>341 俺がアメリカの考え方に毒されているからかもしれないけど、Ph.D.が
「スタートラインに立つためのライセンス」っていう考え方の欧米と、
「お前やりすぎwwww修士で良いだろ」という考え方のどっちが良いか
俺にはよく分からんな。
こっちで求人見てると、Ph.D.もって無いと門前払いのポジションがすごく多いからな・・・
349 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:19:33 ID:iCRQzArS0
>>345 IT関係ならいくらでも仕事あるけど。 年齢的にきついか?
>>349 化学一筋十何年だけど、IT行けるかな。
未履修問題と根が似ているが、博士号を取るために院に進むのは、
大学入学資格試験のためだけに高校に通うのと同じですよ、と。
>>345 儲けている企業からしっかり税金を搾り取って国家戦略として
研究を続けられる基盤を作るべき
ただし大学のヒエラルキーのための下働きとか無駄な仕事はさせない
ホンダみたいに優秀な人材はどんどん抜擢して金も出して研究をさせる
353 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:22:47 ID:iCRQzArS0
>>350 理論化けで数値計算やりまくりとかならOKでは?
IT土方は30代半ばまでに7割が消える激戦地だぞ。
355 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:27:49 ID:3AB5KLk00
>>341 君は博士持ちかい?
君の周りの人間についてはどうかしらないけど、
たいていの博士の学生はそんなに鼻高々じゃないよ。
就職させてくださいという平身低頭な態度だよ。
理系の場合就職のほとんどが学校推薦でそれも修士まで。
博士にはチャンスさえ与えられないというのが現状じゃないかな。
356 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:28:05 ID:iCRQzArS0
>>354 プライドを捨て仕事を選ばない覚悟なら、
IT系は技術系や理系の最後の砦だと思うけどなぁ。
まあ、とんでもない世界なのは同意だが。
推薦で有名企業・大企業がよりどりみどりな修士を横目に地道な就職活動を
しなければいけない博士のどこにプライドがあるっていうんだろうね。
359 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:31:46 ID:YOoH1g4E0
>>356 それも何とかしないとだめだよな>IT系
仕事柄実際にコード書いたりする人とも話すが、生活が日本と違い杉。
技術屋は大事にしないとだめだって・・・
社会性が無い人が多いんだよね。勉強熱心だし優秀なんだけど絡みづらい。
361 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:38:14 ID:iCRQzArS0
>>358 なんと言うか、博士課程に進んで、しかも博士をとってしまう事自体が
普通の人がする事ではないと理解されるだろうねぇ。即ちプライドだか何だか
分からんが、何か普通ではない。
362 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:38:20 ID:NM5ciKj50
受験勉強するのがめんどいから理系になった
後悔はしてない
364 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:45:48 ID:eR5eW7tb0
工学系の博士号って働きながらとる人いるよね?
理学系にはありえるの?
365 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:46:01 ID:NM5ciKj50
博士だと給料高くなるからな。
現場じゃ安くていいから好きな仕事させろって奴も多い
まぁ好きな仕事自体そうそうねーわけだが・・
366 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:49:44 ID:6LxaLp6f0
少子化時代に博士を目指すほうが愚か
需給をはじめ、先が読めないキリギリス
367 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:51:06 ID:Ar2Fvefo0
全員が研究職につけるわけではない、と最初から分かって
いても(
>>334 の進路状況をはじめから知っていても)、
今の博士たちはやはり進学したのだろうか。
そうでなかったとすると、「騙された!」という感情が
あるのかなあ?
368 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:52:45 ID:6LxaLp6f0
団塊ジュニア世代の
何 と な く
>>199 企業研究者はそのうち博士を取らされるケースが多いと思う。特に海外のハイテク企業と取引している場合。
海外では博士とっていないと相手にすらされない社会があるそうで。
>>359 100%無理。偽装請負で成り立っている業界構造を根本的に変えないと。
370 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 09:57:42 ID:NM5ciKj50
博士の敷居をもっと上げた方がいいのかもしれんな
こう余ってる状況だと有り難味もなにもない
海外はどうなってんのかねぇ?
うちなんか去年D3が8人いてDr.とれたの1人(それも現役の研究者)だけ。
372 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:08:03 ID:mQke+1asO
日本の外交官だけ学部卒だらけというのはいい加減何とかしてほしい
きちんと研究の全体を見通せるような奴のみに博士号を出せ。
うんこみたいな奴にすら博士号を与えるから、博士の価値が下がるんだよ。
昔の学部卒が今の修士修了相当だし、修士修了が標準となってる今、博士の価値が下がりすぎ。
ホント使えん。
374 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:09:07 ID:iCRQzArS0
>>372 連中は大概国費留学で修士なり博士とるから。
375 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:10:03 ID:Ar2Fvefo0
>>372 文部官僚も。大学院のことなんて何も知らないくせに、
数値目標だのなんだの、非現実的な「改革」をやりたがる。
ほんの一部でも、彼らのなかに博士持ちがいたら、今の
ようにはならなかっただろうに。
>>373 つまり博士でやっと研究者の卵ってことでしょ?
これからは修士の採用は控えて博士を増やさないと、研究レベルが維持できないな。
377 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:14:37 ID:iCRQzArS0
>>375 一応、審議会やらいろんな仕掛けがあって、大学のえろい人のお墨付き
をもらってから実行するようにはなってるんだけど。
そもそも、大学院重点化(院生倍増)は当の東大が予算獲得の為に始めた事だし。
378 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:19:02 ID:NM5ciKj50
あんだけ予算あってまだ足りないのか
さすが東大
>>366 自分を売ろうとするほうが愚か
まずは買い手が群がるような実力つけろよ
380 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:23:01 ID:WeVWKuAO0
宮廷D修了ですが、Fランク私大工学部の教官ってどんな研究生活してるんでしょうか。
381 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:23:38 ID:A+Qsl6de0
国が率先して、官庁に採用すれば良いのに。
確か自衛隊は、理系のみだが在学中から給料が支給される
依託学生制度?見たいなのがあったはずだが、募集が非常に少なかった気がする。
給料は安くとも、技官として大量に採用してやれよ。
382 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:24:00 ID:Ar2Fvefo0
それにしても、できの悪い院生が大量に入ってきて、その
世話に追われるようになった。予算がどれほど増えたのか
知らないが、教員たちには大学院重点化の恩恵はあったの
かねえ。
383 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:25:48 ID:NM5ciKj50
政治は理屈じゃねーからなぁ・・
義理人情で動いてる世界だし。
384 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:26:01 ID:iCRQzArS0
>>382 1) 予算が増えた
2) 自由に使える労働力も増えた
上位大学ほどいいことづくめ。
385 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:27:29 ID:eR5eW7tb0
>>382 独立行政法人化したから仕方ない流れだろう
そりゃ血税でゆっくり指導してた時代を懐かしむことにもなろう
386 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:27:37 ID:KypbHxqPO
十代でも博士課程修了出来る柔軟性がないと
駄目!
388 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:29:11 ID:Ar2Fvefo0
>>384 理系は確かにそうかも。でも、文系も大学院の定員が
拡大しているんだよ。「労働力」にはならず、足手まとい
が関の山なのに。予算より時間が欲しい、という声もある
ようだが・・・
389 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:29:47 ID:S+vWC1oK0
>>376 卵なら温めて孵化もさせてやりたいんだけど、残念ながら大多数は無精卵なんだな、これが。w
温めても無駄なだけ。
研究に従事できそうな人材は、博士コースの中でも極僅かしかいない。
あ、ちなみに、理系の話ね。
391 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:30:44 ID:dNKVFoKcO
>380
あんた嘘つきだ
392 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:32:08 ID:iCRQzArS0
>>388 文系は定員が増えても充足される事はない。
393 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:34:40 ID:Ar2Fvefo0
>>392 いや、重点化大学院は、定員充足が至上命令だ。重点化底辺大学院では、
答案に名前が書いてあれば入れるような状況。外国語とか、専門知識とか
は入学後に教えることになるが、精神に変調をきたす院生も多い(とか)。
394 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:38:43 ID:iCRQzArS0
>>393 もともと文系は学士助手とか修士助手を採用する世界で、
ある意味普通の院生は研究者としてはあまり望みのない存在なんだな。
だから、学生も冷静で理系みたいに倍増定員が充足されてしまう様な自体には
最初からならなかった。充足されてもお客さん状態。
395 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:49:24 ID:1M+D1i2W0
日本の製薬会社とかがキチンとした業績を上げているならまだしも、連中は外国の製薬会社の
単なる卸問屋として業績を上げているだけ、自前の開発能力などかなり貧弱で、話題になる新薬
などは滅多に出ない。
そんな会社が博士がどうのと注文をつけても、「喪前ら単に自分の能力の低さが露呈されて、
部下に馬鹿にされるのが嫌なんだろうwww」という気にしかならない。
ま、製薬会社の博士取れないアホ研究者ドモは少しはまともに仕事しろってこった(藁
396 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:53:49 ID:iCRQzArS0
>>395 たしかにゾロと卸で食ってる所が多いような。
そもそも自前で新薬の開発できるなんていう国内製薬資本なんて存在してるんだっけ?
暇だし登録してみっかな・・・
398 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 10:59:58 ID:bKzryymc0
「博士」何百人いてもろくな事業ひとつ生まれてこないんだから軽く見られて当然。
結局は制度・理論の強制販売しかできない役人学者ばかり。
しかし権威学者や学問自体のあら探しは決してしない盲目的ゴマスリ君だから消費者利益にも会社利益にもならない。
つまりはそういうのを選抜・養成してしまうシステムに成り下がってるんだな。
優秀とは何か、有益とは何か、について肩書き作用に甘んじることなく考えてみたほうがいいね。
>>396 無くはないけど、外資比べりゃカス同然。
国内最強ってあぐらかいてるところも、もう直ぐ特許切れでゾロ攻勢にさらされるだろうし。
最近マジ国内の学産共にヤバイよ・・・
博士論文かかないで、単位取得退学のほうが就職いいかもしれんな。
登録してみた.
>ユーザー仮登録を完了しました。
>ログインパスワードを登録されたメールアドレスに送信しましたのでご確認ください
・・・送信されてこねー! どんだけ遅延してんだ
日本で最も勝ち組の博士(医学部医学科卒→医学博士)は博士としての格は一番低いという事実。
403 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 11:09:53 ID:X7Su5UJz0
>「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」
企業の研究者にそのまま当てはまると思う。
博士の話題は理系板の方でお腹いっぱい・・・っつーかこのシステム(
http://ucee.jp/)について話す奴は居ないのか.
仮登録メール来た.30分遅れ.
この後さらに本登録しないと使えない仕組みらしい.↓
ユーザータイプを決定して下さい
UCEE データベースに仮登録ありがとうございます。あなたのユーザータイプを決定すると、UCEE データベースの全機能をご利用になれます。なお仮登録は1週間で自動的に無効となりますのでご注意ください。
ユーザータイプ 利用可能範囲 データ提供内容 ご登録
--------------------------------------------------------------------------------
研究者型 全機能 研究テーマ等の情報を提供していただいた方(提供内容に必須項目はほぼありません)
求人募集型
一部を除く全機能 所属企業、組織についての情報(必須)を提供していただいた方
教職員型 全機能 研究テーマ等の情報を提供していただいた、大学・研究機関等の教職員の方(提供内容に必須項目はほぼありません)
405 :
404:2006/11/06(月) 11:43:11 ID:naX3BTE/0
続き
研究者方で登録しようとすると,所属についての情報として所属研究室名等を入力するフォームが出る.
で,必須項目なのは
・指導教員・上長名(フルネーム)
・指導教員・上長メールアドレス
の2つ.これで認証の代わりにしてるらしい.
mixiみたいに晒されてあぼーんなパターンが目に浮かぶっつーか,
だいたいこのSNSってリクルーターとか就職担当とかも見てる訳じゃん?
滅多なこと書けないし,役に立たない気がするけどなぁ.
登録方法もザルだし,うーん・・・これからに期待ってとこか.
博士になるヤツって
1.その分野がスキでたまらない
2.出来損ないでロクな就職先がなくてしかたなく
3.教授にすすめられて断れなかった(意志が弱い)
のどれかだろ
社会性とかなくて当然のような気がするけど
そういうことを平然と書き込めるおまいのほうこそ
社会性がないんじゃないか?
>>405 普通なら研究室配属された段階でHPに名前載るんだから無問題じゃね?
ただなんでmixiみたいな怪しげなところを土台に使うんだろう
俺は6年間大学でポスドクやった後,中小企業に就職したよ.
一応研究職だけどいままでの専門とは少し異なる分野
もう少し粘ればパーマネントのポストに就けたのかもしれないけど
一生涯ひとつの狭い分野に閉じこもるよりも,いろんな仕事をしてみた方が
楽しそうだと思うようになって,大学辞めた.
業績も残せたし,そこそこ学界に影響力与えることができたから,
専門を変更することや会社員になることについては悔いはなかった.
就職して思うのは,
「大学にいた頃は何故あんなこと(過去の専門)に必死になってたんだろう?」
っいうこと.
ポスドクの側にも自分を変えていく姿勢が必要だと思うし,
俺も今の仕事で一通りの成果が出せたら,また違う分野にトライしたいなと思ってる.
>>406 4. 自分だけは上手く行く思ってる勘違いちゃん
が抜けてる。
412 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 18:18:05 ID:X7Su5UJz0
>「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」
大企業のお偉いさんもそんなもんじゃないだろうか。
社員の中にも僅かしかいない本当に優秀な奴を基準に選ぼうとしたらそりゃ見つかるわけないわな。
414 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 19:35:53 ID:QeN6h8n20
>>412 >「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」
団塊世代の連中はまさにそうだな
415 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 20:54:01 ID:ZBOu/jTw0
地方大から宮廷の助手になったやつ知ってるけど、40になっても助手のままだよ。
アカポスゲットしたからって幸せだとは限らない。
>>308 頭のいい人っていうのは
優れている人に気づき、素直に認めることができるひとなんだろうね
優れている人に気付いて虚勢張った挙句負けん気だけでどうにかするぜ
>>415 ないよりマシだよ
実はこっそり塾講のバイトをやってたりして
2、3年前までは就職が悪かったせいもあり、
博士課程に進む学生も「それなり」にいたが、
就職状況が好転した昨年あたりからは、ほとんどいなくなった。
どの専攻も本当に志望者がほとんどいない。
このままだと数年で研究組織が崩壊しそうだよ。(ちなみに旧帝です)
「頑張ったら(極一部の人が)報われる制度」にしたおかげだね!!!
>>419 どんな分野?
これって分野によって大きく変わると思うが
宮廷なのに組織崩壊とか考えられん
ちなみに俺は高専だが宮廷文系の人ほど
理屈っぽくって柔軟性に欠ける感じがするがな
まあ逆にそういう人間だから高専に送り出されたのかもしれんがw
421 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 23:19:58 ID:iCRQzArS0
>>415 40過ぎてから助手になる奴もいるんだから、随分まし。
>>419 >2、3年前までは就職が悪かったせいもあり、
>博士課程に進む学生も「それなり」にいたが、
そういう博士の学生を作るから問題なんだろ。
423 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 23:31:26 ID:VQLr4rr70
学振貰ってたけどポスドクとか興味なかったから就職して見ますた。
名刺にPh.Dが付いているだけの普通のリーマンになれますた。
割と満足。
424 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 23:33:54 ID:2LvBu9DFO
早慶の博士の救済はなし?
視野が広くて柔軟性がある専門家なんて、それは天才というんだよね。
単に専門家というだけでも評価してあげていいんでないの。
426 :
名無しさん@七周年:2006/11/06(月) 23:57:21 ID:ZBOu/jTw0
>>421 それ文系じゃないの?医学部以外の理系で40過ぎの助手って、滅多に居ないお。
>>425 時代錯誤も甚だしいな。
今どき一つのことしかできないヤツは何もできないのと同じ。
素人でもネット一つででかいことできるチャンスがある時代なのに。
化学系D3の漏れ
で、化学系のはずなんだが、
実験機器の故障がやたらと多かった(そして直す金は無い)ので
機器の内部構造とか、電気回路とかにやたらと詳しくなった。
トラブルシューティングの詰め方とか・・・
おかげで肝心の研究に興味が持てなくなりました。
本当に(ry
429 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 01:57:37 ID:niFvZCK50
>>429 終わってるわけない('A`)
明日もやっぱり壊れた機器(自然故障)のメンテの予定。
近日中に直っても今度は学部生の実験が押してて、
それを手伝わないといけない。
そして教官に壊れていること、進まないことをを怒られる
このまま満期退学になりそう('A`)
博士満退だとこのSNSに入る資格もないみたいだね('A`)
431 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 02:12:14 ID:4MP2Kr9L0
>>430 機器分析の装置は電子工学の塊みたいなもんだからな・・・
あれは、電気工学の知識がないと難しい
>>430 助手がいるなら直すのは助手の仕事だと思うけどね。
状況みてると人的に足りてなさそうだから辛いね
貴方みてると優しくてなんでも抱え込んじゃうタイプのようだから、
俺はこれだけのことはやっているが、コレコレはやれないなどと教官に言ったほうがいいぞ。
433 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 03:02:50 ID:FAYMc8w/0
機械系D3の漏れがきましたお
修士のころにやってた研究を進めたかったのに
Dに入ったら研究室のお金を稼ぐために、
興味ナッシングなテーマも強制的にやらされてた。
これ大学でやる必要ねーじゃん、専門のメーカーに頼んだ方が早いぞみたいな。
んでもまぁ、そこで得た知識やらなんやらってのを評価して貰ったらしく
就職では苦労しなかったのでまぁ結果オーライつーことですかねぇ。。。
あと、学位取得はなんかあきらめモードです。。。。。
論文に出来ないorする程度のことじゃないものが多すぎる。。。
いまどき論文なんていくらでも書けるんだよな。
ある程度確立した分野の先行研究を参考にして装置をちょっと工夫するとか
実験試料を変えるとかして実験して,似たような考察すれば済むんだから。
それで論文量産して業績競い合ってるのが現状。
誰もやってない分野を新規開拓しても.論文の生産性の面ではあまりに非効率で
やっててバカらしくなってくる。
つーことで,俺も数年大学に勤めてたけど辞めて民間に就職したよ。
435 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 06:25:03 ID:dGIvzKVO0
>>422 わかってないなー
博士がいなくなったら、修士のレベルまで落ちるんだよ。
長期的な研究ができなくなるんだから。
教授なんてほとんど雑用に追われてるし。
436 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 06:33:32 ID:4MP2Kr9L0
てか、アメリカみたいに理系院生に給付奨学金を与えれば、優秀な人間が残るのに・・・
あと、飛び級だな・・・日本みたいに大学入学から9年間もかかって、その間の学費と生活費を支払える
相当、裕福な人間しか研究者になれないって異常だろ
飛び級と給付奨学金をアメリカ並にして、新卒採用という日本独自の悪しき慣行を無くせばいい
437 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 06:41:16 ID:2MECbBvB0
就職できない→結婚できないという流れが続くことにより
博士になるくらい頭のいい人間の遺伝子を残せなくなるのは
長い目で見たら非常に国益に反すると思う。
438 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 07:35:14 ID:WqlIbuYF0
ロンダさんはやっぱり低く見られるの?修士も同じ?
439 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 08:03:00 ID:/BOqJcYJ0
>>1 >大学院博士課程修了者(ポスドク)は、「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」などの理由で
> 企業から敬遠されがち。
というか、そこまで専門性いることが少なく年齢と給料的な所が理由だと思うんだが、、、と就職決まったPDが言ってみるw
440 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 08:09:26 ID:4MP2Kr9L0
>>437 >就職できない→結婚できないという流れ
これは何とかしないとな・・・
女の意識改革が必要だな
女も高学歴になっているんだから、専業主夫を養う甲斐性を持たなきゃいけないはず
441 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 08:15:33 ID:/BOqJcYJ0
>>438 下の学年見てて分かるが、ロンダはやっぱ基礎的な考える力と集中力が低く要領も悪い。。。
もちろんすごい努力して要領よくやってて論文書きまくってる素晴らしいロンダもいるが、
うちは全員明らかに前者。。。
就職に関しては、ロンダでも別に低く見られないと思う。今の所属で相手の態度が変わるとM2が言っていたな
442 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 08:20:59 ID:2ipCinhK0
>>436 文系に関しては裕福なヤツだけが半ボランティアで続ければ
いいと思うが。(私は刺学科宗旨卒)
理系は基礎研究除いてすべて任期制で、アメリカみたいに終身在職権
は、また別にすればいい。どんどんガラガラポンで多くの人にチャンスが
与えられ、実力で生き残るようにすればいい。
でも問題は、ほとんどが情実できまるってところでもある。
特に日本の私大がダメなのは情実がかなり優先されるところ。
早稲田も慶応もこれがあるから偏差値はどれだけ高くなっても
旧帝大にかなわない。
443 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 08:25:10 ID:7e0ww4RK0
博士系の人間ってのは、どんなに高度なスキルを持ってても
その多くは言わば「高度な趣味を偏執的に極めてた」タイプだから
倦厭されるのは当然なんだよな
それでプライドだけは高い。。。。
まあ、この問題が解決される事はないだろ。
ニュースで見て気になっていて一通りスレを読みました。
大学は将来が安定しないという意見が多かったのですが、
民間に行くのならやはり大手企業の研究所が良いのでしょうか。
技術系博士の方にお伺いしたいのですが、
技術系のベンチャー(給料は安い)に来るというのはアリでしょうか。
普通にコンテンツ制作などの業務ではなくて独自技術を開発しているような
所です。当方、人事権限があるので求人を出すか気になるところです。
>>442 旧帝だって情実で決まりますよ。
みんなお友達お誘い合わせです。
>>444 まぁ、普通は、大手企業研究所が第一希望かな。
でも博士は比較的給料より興味を優先するかもね。なので、アリじゃないかな。
まぁ、目にふれるか、が問題だけど。。。ネットはもちろん大学の研究科に求人を送りつければいっか
447 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 08:51:43 ID:aqe8uHsM0
灯台のSさんはどうしてるかな
3年前、D1の4月で登校拒否になって以来二度と見ることがなかったSさん…
448 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 09:01:02 ID:TnG5zvbI0
別に博士だから就職先がないのではなくて、
人間づきあいに関する能力の問題なのでは・・・?
偏見かもしれないけど、50%の博士課程の人は、
まわりの人と仲良くするのが
難しい人であることが多いように思うから、
一緒に仕事するのは つらい人材のような気がして・・・
そういう意味では、本当に頭がいいと言えるかどうか、疑問かもしれない。
449 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 09:06:32 ID:TnG5zvbI0
50%の人は、ちゃんとまわりと
うまくやっていける人だから、就職できているのでは?
SNSつかっても、結局その問題につきあたるような気がする。。
今の時代、コーチングなど、人間関係 学ぶ場所は
いくらでもあるのだから、そういう所で訓練でもするか、
運動部でも入って体育会系のトレーニングを受けてもらったほうが、
就職率はあがるような気がする。
450 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 09:10:01 ID:bRlAXw1l0
>>436 大学では,すでに飛び級増えてるよ.学部から博士まで最大3年短縮可能.
つまり,修士でるのと同じ時間で,博士取得可能.これが良い事かどうかは,
判断がわかれるが・・・
話はずれるが,俺の研究室では,博士課程の学生には,年間100〜200万円
謝金や給料を支給している.今の学生さんは恵まれてるねぇ
工学系の博士なんぞ,引き手あまたなのに,ステレオタイプで語るマスゴミに死をw
451 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 09:19:52 ID:MdS7b1hT0
旧帝博士みたいな連中は、
エクセルの本を読みながら丸一日かけて一枚の書類を作りあげる部長にゴマをすったり、
勤務時間中ずーっと雑談を続けて17時過ぎてから仕事を始めるサービス残業戦士を尊敬したり
する能力が著しく欠けているから就職なんて出来っこない。
つまりコミュニケーション能力が欠けているんだよ。
452 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 09:43:32 ID:gLNHVn2Y0
>>451 それをコミュニケーション能力というなら、確かにかけてるかもな。
俺も宮廷Drだが、よく後輩から“できない人”を見るときの目つきが
やばいと言われてたからな。急に目つきが冷淡になるらしい。
つか、SNSを有効に利用できるようなやつなら、もうすでに上手くやってるよな。w
就職無くて博士課程に進学とかいうような奴はどうしようもないけど、
能力あって、学問を究めようとして、博士課程にすすんだような奴は、
とっつきにくい奴が多い気がする。
話してみたら頭いいし、結構面白い奴が多いんだけどな。
なんか、このシステムは現状の問題を解決できそうな気が全くしない。w
455 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 10:56:32 ID:CuBH2km30
余剰博士同士で集まって核兵器を開発しようぜ。
456 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 10:57:35 ID:BDo/AH4f0
2ちゃんで文系叩いてる連中ってこいつらなんだろうな。
>>457 自分達の遺伝子に価値がある、という勘違いこそが
社会に受け入れられない理由の一つだって事に気付いてくれ
30前後の職無し博士など、そこいらの高卒ともう変わらない
これは当の本人達がイタいほど分かってると思うけど・・・・
指導教授がもっと真剣になって
定収もらえる会社に突っ込んであげなよ
ジジイになってもブラブラしてると
本当に自殺するしかなくなる
人付き合いの上手い下手なんて、小学校を出る頃にはもう決まってるよ。
博士だからどうとかってのはあり得ない。
視野が広い狭いなんてのも修士と変わらない。
単純に年齢の問題で避けられてるだけだよ。
461 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 19:03:47 ID:pbl6hsjw0
死神博士
462 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 19:05:34 ID:0IbxOCHj0
一言だけ
遅せぇよ!
463 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 19:05:52 ID:UPVwLIAz0
国連職員は博士もってないとだめだって聞いたが、、、
464 :
名無しさん@七周年:2006/11/07(火) 19:21:53 ID:t0SSEaU+0
博士と書いてヒロシと読む人は最近いないね
>>444 私は技術系の博士で、現在は大手企業の研究所に勤めています。
私としては、独自技術を持っているベンチャーには興味があり、
もし求職中であれば、多少給料が安くても面白い研究が出来れば問題はありません。
ただし、分野によっては技術開発に莫大な費用がかかるものがあり、
「大企業でないと先端の研究は出来ないのでは?」という印象もあります。
IT系のベンチャーならば、そういう制約が少ないのでしょうが…
御社が研究者を募集する際には、給料や福利厚生など通常のアピールの他に、
研究設備が充分であることを如何に示すかが課題であると思います。
>>440 頭いい男性大好きなんで、定職ないポスドクでも万一ご縁があったら
喜んで結婚するけどなー
暇なときは平日の夕食でも作っておいてくれたら充分、
露伴の奥様じゃないけど、私の服なんかいいから文献買って、って
言っちゃうよ。
>>463 雅子妃の妹さんは博士お持ちじゃないでしょう。
頭の良い博士なら生活に不自由などしない。
>>465 何系によらず、ベンチャーは自分が創業メンバクラスになれ、かつ、
研究レベルの技術の実用化を目的とするものでない限りやめとけ。
上の条件を満たしていないベンチャーはそもそも技術・知識の厚みが
欠けてる。彼らが「高度」と思っていても、実際には「いまさら」な
レベルを這い回ってるだけというのがほとんど。つまり研究者・先端
技術者としての意識で参加するのは人生の無駄。これは「枯れた」技術
でなければ商売レイヤに落ちないという実用化にあたっての問題も
あるのだけどね。
後から参加するベンチャーでは結局「レベルが高い技術系雑用」が
職務になってしまうので、おそらく希望は満たせない。
あと、職務内容の他に、経済的側面も重要。経済的基盤が脆弱な
会社は、営業重視に簡単に転換する。「まずは利益」という声が
あがって転換するのだけど、一旦日銭が入ってなんとなく回るように
なると、そこから再び苦しい研究・技術開発に戻ることは少ない。
結果、どこにでもあるような作業系・営業系会社になっていく。
そういう会社も社会には必要なのだけど、
>>465 的な意識の人間が
就職する先ではない。
>>451 うちの研究室ではその能力全てが必要ですがなにか?
教授へのゴマすり
教授のつまらない趣味への接待的付き合い
飲み会への強制参加、及び背筋を伸ばしながらの空笑い
仕事は毎日、日が変わるまで
うちの研究室がおかしいのか?
ちなみに俺はゴマすりがうまく出来ず、1回病院にいった。おかげで留年。
うまくサボってうまくゴマすっているやつが先に修了していった
470 :
名無しさん@七周年:2006/11/08(水) 00:46:14 ID:Qw6i1beC0
腐れage
471 :
名無しさん@七周年:2006/11/08(水) 11:11:48 ID:quyNvzxN0
>>257 亀レスだけど、そのとおりでしょう。
教員は実質契約社員で、任期がきれたごとに退職金も清算されることになったりして。
もう、不動産収入などのある人が、趣味でやるものとなるかもしれませんね、研究職は。
普通の家庭の人では、好きな研究ができるのなら金も妻子もいらない、霞をくえれば
いいという仙人みたいな生活をする覚悟がないと無理かも。
ところで、こちらも就職難が噂されている司法試験合格者(毎年激増)のために、
日便連は会員達に採用に関する緊急アンケートを行ったとか。
あと数年したら、就職難の弁護士の卵のために似たような支援策をやるのかも
しれないね。
でも、もっと難しく、現実をかんがえると恐ろしくなってしまうのが、
ロースクールをでても法曹資格をとれずにプータローになってしまう、
通称三振法務博士の就職支援なのであった。
いったいどうするんだよ、本当に。
472 :
名無しさん@七周年:2006/11/08(水) 11:34:03 ID:Wq1W25Vu0
>>469 程度の差はあれ、どこも似たようなものでしょう。
ボスに気に入られれば就職の世話なんかもして貰えるし、ゴマするヤツは賢いと思いますよ。
ウチはデータ捏造して論文投稿、博士号取得したゴマすり君がいましたが、後の検証実験で
捏造だと判ってもボスが庇ってくれて、就職先まで斡旋してくれましたからね。
>>472 >ボスが庇ってくれて、
というよりは自分の保身のためだろこのボスなら。
>>472 教授に気に入られていたものの、卒業後ニートになった人がいたよ。
教授は所詮タヌキだから気に入られても就職を世話してくれるとは限らない。
475 :
名無しさん@七周年:
上の方でゴマすりだの給料が少ないだの逝ってる香具師ら藁多.
まぁ,自分の研究室の程度を事前に調査できないとか,そういう環境でも
なんとかやっていく(or脱出する)などの方策を取れない時点で,程度が
判るってもんだがな.プ