【ヤスケンが何故?】村上春樹の直筆原稿が古書店に大量流出 名物編集者・故安原顕氏が無断売却か
>>804 生原稿売買が遺憾であることを表明する、
この意図があることはちゃんと書いてあるよ。
その辺ごまかしはない。
このスレで興味を持ってヤスハラ氏の本を読んでみたのだが…。
吉本隆明と「村上春樹はなぜダメになったか」で対談してるけど、一人で喋ってるな。
仕舞いにゃ「そこまで熱くなれる安原さんが羨ましいですよ」と吉本に言われてる。
作家ならこういうエキセントリックな人がいても良いとは思うけど、
勤め人でこういうのはどうかと思うね。
811 :
名無しさん@6周年:2006/03/11(土) 23:55:41 ID:2fV3qE4X0
ノルウェイの大森
をなんとなく思い出した僕
812 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 00:04:01 ID:OwoBQCHF0
品のある顔じゃないなと思ってたが、こんな仁義に外れたこと
してたのか。
>>809 ごまかしてるね。まんだらけの時は買い戻して著者に戻したんじゃなかったか?
中公はそれすらしてないからね。まあ会社が変わってるからそこまでする
義務はないという汚いスタンスなんだろ。
俺はこれで中公不買運動に入った。
ν+板にしてはアレなカキコが多いな。
過疎著しい文学板住人が出張してござるかな。
815 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 00:06:40 ID:Ho27sHJ30
編集者はこうやってうさばらししてるんでつね
816 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 00:14:24 ID:U3BURKDL0
君はヤスケンに対して困惑する。そして
「安原さんが何故(なぜ)そんなことをしなくてはならなかったのか、僕にはその理由がわからない」
と言う。
本当にわからないんだろうと思う。
でももし僕がヤスケンだったら 僕は君にそんな風に困惑なんかしてほしくない。
口に出して
《僕にはその理由がわからない》
なんて他人に言ってほしくないと思う。
それは礼儀の問題であり節度の問題なんだ。君はそれを学ぶべきだ。
817 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 00:15:59 ID:1mwxNwXR0
オーケー、君の言うとおりだ。
僕がもっと注意していればよかったのだ。
雨の日の世界中の芝生のようにね。
818 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 00:18:07 ID:iLanKro20
何か
ヤフオクにも噛み付いてるらしいね
やだな
819 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 00:24:55 ID:nb8aXxvOO
ここ、おもしろいな・・・
820 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 00:33:42 ID:Zq7M9Qs80
>>806 けっきょく、作家になりたくてなれなかった人なんだと思うよ>ヤスケン
そのコンプレックスが春樹みたいな人に向くと「俺が育てた」「文章も直した」になる。
生原売っ払ったってのも劣等感の裏返し。彼は嫉妬し、復讐してたんだと思う。
自分の手を名実ともに離れた彼に。
手塚治虫の二面性を思い出す。
彼は一方で若手漫画家の才能を絶賛して推薦し世に送り出す手助けをしたかと思うと、
その漫画家が一人立ちして売れ出すと露骨な嫌がらせをすることもあったそうだ。
その若手本人は尊敬する恩人の豹変ぶりが理解できず、嘘に違いないと思い込もうと努めたという。
ヤスケンにもそんな傾向があったのではないか。
春樹はそんな彼の嫉妬がたまらなく悲しかったのだろう。
821 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 00:42:59 ID:U3BURKDL0
君のその考えはつまらない。そういう考えは本当に下らない。
村上は安原の対極としてではなく その一部として存在しているんだ。
そしてあの部屋にあった原稿はまだ一つ残っているのだ。
あれは安原の原稿だったのだろうか?
それとも 別の誰かの死が僕のために用意されているのだろうか?
いやあるいはあの原稿は僕自身のものかもしれない。
それとも、それはあの遠く薄暗い部屋で僕の原稿をじっと待ちつづけているのかもしれない。
手塚治虫の二面性を思い出すくらいなら
君ははじめからきちんと公平に彼に接しておくべきだったんだ。
少なくとも公平になろうという努力くらいはするべきだったんだ。
でも君はそうしなかった。だから君には後悔する資格はない。全然ない。
こんなところで引き合いに出されて手塚治虫もいい迷惑だろう
823 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 00:45:31 ID:1mwxNwXR0
>>820 手塚氏の話は初めて聞きました。ありがとうございます。
それにしても、今回の春樹氏の寄稿は悲しい文章でした。
しかたない、文藝春秋買うとするか…。
ヤメケンは金のためならどんな弁護でも引き受けちゃうんだね。
>>810 こういう人ってどこにでもいるけどね。
結局会社に守ってもらってるというか、ぶらさがってるのに過ぎないのに
無頼を気取るような。「いつ辞めてやってもいいんだ」が口癖なのに、
いつまでも会社にしがみついてるw
>>820 手塚は自身も表現者だからなー。
彼が同業者として才能ある若者に対する嫉妬ってのは解るけど、
編集者である安原が作家である村上に嫉妬ってのは、かなり歪んでる気がすんね。
嫉妬してたから原稿売ったわけじゃないのさ
829 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 00:51:36 ID:iMjcpOCu0
狂ったようにオーディオの高級機種を買いあさっていたからなあ。
830 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 00:56:11 ID:Zq7M9Qs80
>>820 同意。その点(手塚は自身も表現者)では同じじゃないよね。
ヤスケンの嫉妬心が二重に歪んでることは間違いないと思う。
ただ手塚には同業者だけでなく漫画全体の擁護者(神様!?)
みたいな立場もあったから、賞賛から一転して貶められた
若手の驚きは相当のものだっただろうと想像できる。
831 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 01:03:40 ID:tez6MwZw0
>>136 特に嫌いな外国ってなさそうだが。
アメリカ大好きなのはいうまでもないが
832 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 01:04:23 ID:NIbD6jnB0
ヤスケンは悪くないよ。
実は春樹の名前で出てる小説ってヤスケンが書いてたんだよ。
村上春樹=ヤスケン執筆説の噂が漏れ始めたから、
表向きヤスケンは春樹を批判してカモフラージュしたんだよ。
ヤスケンが死んで困った春樹が、今回の文を書いてヤスケン文学を自分のものにしたんだよ。
これ、このまえドトールで春樹本人が俺に話してくれた。
833 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 01:05:45 ID:Ho27sHJ30
ヤスケンって村上春樹のプライバシーの暴露話もしてたよね
>>810 > 勤め人でこういうのはどうかと思うね。
そのころはフリーだったんじゃない?
837 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 01:22:44 ID:FDcimQl/0
>511
「少年カフカ」だ。
自分も載ったよ。
周りの人には信じてもらえなかったけど…orz
ヤスケンという人の顔貼って下さい。
841 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 02:01:47 ID:U3BURKDL0
842 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 02:05:08 ID:mdxTkin10
>6
クソうどんしねや。コピペするだけの低脳の癖に記者とか言ってんじゃねえよバカ
843 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 02:16:23 ID:e1uL88TM0
>>838 手塚に陰口を叩かれたって石ノ森の暴露マンガだろ? 死ぬのを待ってたかのように発表したヤツ。
生前にやりゃあいいのに。深夜に手塚が詫び入れにきたとか死後じゃ嘘か真実かも分からない。
あれで石ノ森が完全に嫌いになった。手塚と違って晩年の作風は枯れてたしな。神たりえない。
何よりこれ以降「私も手塚に嫉妬されてた」的箔付けが横行したのが最大の罪だ。
>>843 プ
手塚はお前より石森のことを好きだと思う。
845 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 02:38:16 ID:X7w/oGU60
あのですね、確定事項はヤスケンは死ぬ前から春樹の生原稿を売ってましたから。
>>839 オレも少年カフカに載ったよ!
村上朝日堂には間に合わなかったからすごくうれしかったなあ。
847 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 02:44:08 ID:e1uL88TM0
>>844 意味不明のレス返されても困んだよなあ。
そもそもスレ違いなんだからマンガ評論家気取りは寝なよ。
「ヤスケンは作家になりたがっていた」というのは春樹の仮説だろ?
それをさも事実かのように騒ぐというのはいかがなものかと。
仮説に仮説を重ねてヤスケンを貶めるのはヤメレ。
>>848 変名や本名で小説を寄稿、賞に応募(ref.春樹)。
>>843 石ノ森は漫画を文化扱いしてくれって言い続けてたからね。
自分から言わなくても作家として別格の扱いを(『火の鳥』なんて
一種の文学扱いだったし)受けてる手塚の位置に、自分も入りたいと
思ってたんだろうね。
851 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 04:06:20 ID:KlrgmCIV0
>>758 「心臓を貫かれて」
昔図書館で借りられなくてそのまま忘れてた。
今度借りてこよう。
文藝春秋、読みました。
村上春樹の読者というのは一般人に非常に多くいるわけで、
そういう人の多くは作家と作品を求めているわけで、
編集者のこと(そして一部のマニアを除いては生原稿のことも)なんて
気にもかけていないのだ。
だから、こんな話を村上は大きなメディアである文藝春秋に書くべきでは
なかった。
作家として大きく構えて、過去に関わりのあった一編集者のことなんて
知らぬ存ぜぬでよかったのでは。
(生原稿については、もっと別の形で当該出版社と交渉すべきだったのでは)
今まであまりメディアに出ず、ブランドとしての確立を巧みに果たしてきた村上氏、
いったいどうしたというのだろう。
読者に向けて、まっすぐ作品を差し出す人ではなかったのか。
きっと、許せない気持ちになって普段しないことをしてしまったのだろう。
そのくらい、彼にとっては特別な出来事だったと言いたいのであろう。
でも、それこそが、ヤスケンなる人に振り回されていることに他ならない。
アホな編集者と関わらざるをえなかった作家は大勢いる。
許せないことは許せないが、一般読者や自分の作品に影響させてまで、
そんな奴らに関する文章を書き下ろすのは、作家としてもったいないことである。
最後に損したものは誰?と考えると、
一番損しているのは中央公論新社。
または読売。
文春は中間。(媒体?)
春樹はちょっと損してる。
けど、朝日の新刊のパブにはなってる?
>>852 ちょっと読解力なさすぎでは…
最後の数ページで、自分の見解を発表することで、
・生原稿の扱いについて出版社、編集者に警告
・市場に流出した生原稿の流通の歯止め
・封印したい作品の原稿が含まれることの発表
の意図があることがはっきり読めると思うが。
たぶん買い戻しを考えている中央公論新社への
上記の意味での援護射撃の意図もあるはず。
パスティーシュというのか、無意識なのかしらないが、
村上春樹さんの文体そっくりのWeb小説をいくつも読んでたから、
「スプートニクの恋人」がでたとき、思わず
「おい、似てねーぞ」と言ってしまった、、、
スレ違いスマソ
856 :
853:2006/03/12(日) 05:55:51 ID:AOoRkswJ0
あ、「朝日」ってNGワード?
857 :
名無しさん@6周年:2006/03/12(日) 07:15:24 ID:0PoF6UsQ0
>>852 本当は文藝春秋を読んでないだろ?
上のレスの要約を読んだだけだろ?
もし本当に文藝春秋を読んだのなら、もう一度読め。
アメリカで生活していて、日本に帰ったときに、「やあ元気?」と電話したら、、、
というところだよね、問題は。
なにがあったの?
文学全集は「小学館」ぢやなかつたつけ?
面子つぶされた?わかんないなぁ・・・