【文壇】第30回大仏次郎賞:『磁力と重力の発見』(山本義隆)に決まる[031218]
3 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:25 ID:x2ku2uQa
4 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:25 ID:cUMwrjRb
伸びぬスレよ
る
ぽ
5 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:26 ID:YwKmixPx
だいぶつは奈良
6 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:27 ID:nKmB0zg7
理科系の賞なんですか?
7 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:28 ID:R5CtrYVr
みすず書房の本なんか誰も買わないよ
8 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:29 ID:x+Q/gN6p
毎日の賞も取っていたね。
朝日の朝刊読んだけど、選考委員が養老以外みんな文系の人だったなあ。
そんなもんなのか。
9 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:29 ID:1oBGjuZT
たしか駿台予備学校の物理の先生。
にして、かつて学生運動のリーダー。新新左翼の大物。
10 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:30 ID:CeXmOnuj
大仏ってなんでパンチパーマなんだろ
大仏じろう?
12 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:31 ID:u1SmGXS3
鞍馬天狗の作者だっけ?
14 :
:03/12/18 14:31 ID:5GiOU3oC
大佛は『オサラギ』って読むんだよ。
・・・・・むずかしすぎるよなあ・・・・・
16 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:35 ID:R5CtrYVr
賞とっても絶対売れない予感
17 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:37 ID:oUMwnI/u
駿台講師キター
18 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:39 ID:rI3TKqno
NHKの「新撰組!」には鞍馬天狗出てくるのかな?
いや、出てほしい。
19 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:41 ID:fLUNh4My
だいぶつさんって「大菩薩峠」の作者?
20 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:42 ID:Z0Y5gDoB
朝日の賞を取る元学生運動の急先鋒かあ・・・うさんくさっ
22 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:48 ID:CeXmOnuj
おお!あの東大全共闘議長か
23 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:49 ID:jWUxUAbL
大仏さんには、未完に終わったが、「天皇の世紀」という幕末の歴史を描いた大河ノンフィクションがある。
朝日新聞に連載してたから、この賞が制定されたのだろう。
後は、パリコミューンを描いた「パリ燃ゆ」があるね。
山本先生の講義で物理が大好きになったんだがね。
24 :
名無しさん@4周年:03/12/18 14:49 ID:fLUNh4My
>>21 サンクスです。何となくキャラがかぶってしまって・・・
25 :
名無しさん@4周年:03/12/18 15:08 ID:ipN6JPXy
山本義隆(やまもと・よしたか)
1941年大阪に生まれる。
1964年東京大学理学部物理学科卒業。
同大学院博士課程中退。
現在 学校法人駿台予備学校勤務。
著書
『知性の叛乱』(前衛社、1969)
『重力と力学的世界――古典としての古典力学』(現代数学社、1981)
『熱学思想の史的展開――熱とエントロピー』(現代数学社、1987)
『古典力学の形成――ニュートンからラグランジュへ』(日本評論社、1997)
『解析力学』??・??(共著、朝倉書店、1998)
ほか。
編訳書
『ニールス・ボーア論文集(1)因果性と相補性』
『同(2)量子力学の誕生』(岩波文庫、1999-2000)
訳書
カッシーラー『アインシュタインの相対性理論』(河出書房新社、1976、改訂版、1996)
同『実体概念と関数概念』(みすず書房、1979)
同『現代物理学における決定論と非決定論』(学術書房、1994)
同『認識問題(4)ヘーゲルの死から現代まで』(共訳、みすず書房、1996)
ほか。
26 :
課長しこしこマン2 ◆FUCKERG7VE :03/12/18 15:18 ID:m3CvjOtD
おお、駿台3号館卒業生のみんなでマンセー!
27 :
名無しさん@4周年:03/12/18 17:15 ID:NETeVdsm
かつての学生運動の神は今や理系受験生の神か。
『新物理入門』にはお世話になりました。
28 :
名無しさん@4周年:03/12/18 17:29 ID:MGA57TNC
オレは坂間の方が好きだったな。
湯川秀樹に「君は将来のノーベル賞受賞者だ」と絶賛されたぐらいの学生だったそうだが。
学生運動のごたごたで学校を中退とは。
>>29 あの世代の人々にあの時代を自ら語って欲しいんだが。
伊達や酔狂でなく、主義主張でやっていたんだから、
むしろ語る義務すらあると思うんだよ。
でもなかなか、学生運動してたことすら語らないんだよな。
31 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/18 22:36 ID:pPUsYxVh
>>30 ( ´D`)ノ<心境としては認めたくないものだな、若さゆえの過ちというものは。
って感じじゃないれすかね。
33 :
名無しさん@4周年:03/12/18 22:42 ID:mDTA8ucb
夏期講習一回受けただけだけど、山本義隆マンセー
34 :
名無しさん@4周年:03/12/18 22:45 ID:puNDm8zk
学生運動の本物のリーダーは皆
責任の重さと自己総括に押しつぶされている。
生きて客観視できるまで回復した人はいない。
唐牛、秋田明大、そして山本義隆。
中途半端なやつが未だに「朝生」なんかでくっちゃべってる。
35 :
名無しさん@4周年:03/12/18 22:46 ID:hABKjV0v
だいぶつじろう
36 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/18 22:54 ID:pPUsYxVh
37 :
名無しさん@4周年:03/12/18 22:56 ID:7DafvZi9
元学生運動で今は作家というと宮崎学みたいなもんか?
38 :
名無しさん@4周年:03/12/18 22:57 ID:qBSDBsHR
大仏次郎を「だいぶつじろう」って読んでる奴はネタだよな?
ぐんくつと同じだよな?
39 :
名無しさん@4周年:03/12/18 23:00 ID:Y/VPOnL4
で、これはタイトル通りの本なんですか?
日コン連の人かと思った
学生運動、朝日、毎日・・・
パ・パーフェクトだ・・・
42 :
名無しさん@4周年:03/12/18 23:14 ID:8x33Wh6y
昔この人の参考書で勉強したな。
難しすぎて力学のところまでしか読めなかったが、それでも十分役に立った。
44 :
名無しさん@4周年:03/12/18 23:19 ID:9tmrSdNL
大手前の先輩
同じ大手前でもヴァカの「三田」とはえらい違いだ
なんで磁力と重力が鞍馬天狗?
46 :
名無しさん@4周年:03/12/18 23:49 ID:tfBiEqL9
いま朝日に載ってた選評を読んでたんだが、養老孟司のがようわからん
「西洋科学の盲点を日本の視点から見通している」と評価しているんだけど、
「これ以上論評する気がない」なんて書いてる。
「同じ東大闘争に巻き込まれた。」「私の思想からすれば、まったく別な論評も可能」
これって、山本義隆に、こんなの書いてる場合じゃないだろって言っているのかな?
養老孟司のまったく別の論評とやらが読んでみたい。
47 :
名無しさん@4周年:03/12/18 23:54 ID:mDTA8ucb
眼光は未だに鋭い
おお、昔、夏期講習で逝ったな。
連帯を求めて孤立を恐れず、だっけ?
50 :
名無しさん@4周年:03/12/19 00:06 ID:3XIe0H8q
自己否定に自己否定を重ねて,最後に自覚した一人の人間となって,
その後やはり一物理学徒として生きていきたい.
51 :
名無しさん@4周年:03/12/19 00:15 ID:YBAU7sad
この人の解析力学の教科書はいいね。
この度の受賞作はまだ読んでいないが近々読むつもり。
52 :
名無しさん@4周年:03/12/19 00:18 ID:O5ZQEkZZ
53 :
名無しさん@4周年:03/12/19 00:22 ID:xteNKZ9f
うげ、この本買おうかと思ったら、全三巻で一冊3000円くらいする。
とりあえず第一巻だけにしとこうかな…(´・ω・`)
54 :
名無しさん@4周年:03/12/19 00:28 ID:gPN6P/o4
いったいどういう内容なんですか?
サワリだけでも教えてください。
タイトルは却って混乱させられるばかりで
さっぱり分からないよ。
55 :
50:03/12/19 00:32 ID:3XIe0H8q
56 :
名無しさん@4周年:03/12/19 00:39 ID:oks+f04v
坂間先生まだ生きてるかな?
57 :
名無しさん@4周年:03/12/19 01:00 ID:xteNKZ9f
>>54 おいらも読んではいないんだが、朝日の記事によると、
古代から「魔術的」なものとして語られてきた磁石の遠隔力の概念から、
「古代ギリシャ→ルネサンス→ニュートンの万有引力発見」までの物理学史を、
随所に面白い挿話や史実を取り上げつつ書いたものらしい。
ふと、人類の歴史において科学は長い間存在せず、技術の積み重ねに過ぎなかった…
と主張していた人のことを思い出しますた。
日本の左翼運動による最大の損失は
この人が学問の世界に居られなくなったことだそうですな。
ところで1冊読むなら
>>25の中のどれ?
これは当ビルヂングも買つたがや。
読んどらんのだが。
定価2800エソ、2800エソ、3000エソの3部作。
序文から内容紹介しる:
********************************
本書は近代科学の成立の謎を探るという問題意識のもとに、
古代以来、近代初頭にいたるまでのヨーロッパにおける
力概念の発展、なかんづく磁力と重力の発見過程を歴史的に
追跡したものである。とくにその過程で魔術と技術がどのような
役割をはたしたのかに焦点をあてて論じる。
(大鉈)
もとより筆者は、物理学の教育のみを受けた一回の物理の
教師にすぎず、それがこのようなことを言えば大風呂敷の
そしりは免れないし、そもそも本書の執筆それ自体が、僭越を
とおり越してほとんど無免許運転にも近い無謀であることは
重々承知している。しかしこれまでの物理学史が見誤って
いたとまでは言わないにせよ、見落としていた、あるいは
過小に見積もっていた部分にあえて照明を当てることは、
物理学ひいては近代科学そのものの成立根拠???出生の
秘密???をあらためて問い直すことに繋がるのではない
だろうか。あえて無謀に挑んだ所以である。読者の海容を
願いたい。
********************************
この本も労作だが、共著の力学問題集、最近の解析力学(上下)も
深い学識と長年の文献調査に基づくオリギナルな大変な労作だがや。
読んどらんが。藁
当ビルヂングは昔「力」とか「質量」とか「重力」がわからんかつた
もんで、物理学科に在籍したもんだが、ヤソマアの本と「重力と力学的世界」
にはお世話になつた。ファイソマソの本もだな。
シカーシ、何となく分かつた気がしてこの業界からは離れてシモータ。
山本義隆タソの隠れた熱狂的なファソは、その同世代の物理教員にも
沢山をつた。
「あとがき」に依れば、10年程前に買つたパソコソに
Win3.1を入れて、WZエヂタア乗つけて書ゐとるさうだ。
文献を読むにあたつて、最小限のラテソ語の知識が必要と、
アテネフラソセの講座に2年半通つたと。
62 :
50:03/12/19 02:01 ID:3XIe0H8q
ゲバルトには論理がある
63 :
名無しさん@4周年:03/12/19 02:08 ID:P2g7K1X/
重力はどうやって伝わるのか?
一瞬で何万キロも先に届くのか?
それとも時間をかけて伝わるのか?
そもそもその力はどこからどう生まれているのか?
磁力は強い力なのに遠くまで届かない
重力はよわいちからなのに遠くまで届く
あああ????????????
????????????
>58
当時は、次のノーベル賞は東大から出る、と言われてたそうな
65 :
名無しさん@4周年:03/12/19 02:37 ID:IoOQYYVU
いやあ懐かしい。10年前に授業を受けてました。
生物選択者が抜ける分だけ空席があるはずの教室は毎週超満員。
学生運動のことには全くふれず、余談もひたすら物理ネタでした。
「ニュートンちゅうのはねぇ、ほんっとうに、陰険やったのよぉ〜」
というセリフは今でも覚えています。
このひとの駿台物理のテキストはおもしろかったな
ちなみに大仏をちゃんと「おさらぎ」と読めてる香具師は何人いるんだ?
67 :
名無しさん@4周年:03/12/19 02:53 ID:ul1Hvs4Y
もしかして佛って仏の旧字体?
68 :
名無しさん@4周年:03/12/19 02:58 ID:d3S5vTG5
狒狒、あちょっと違った
これ、図書館で借りてきた。
けど、1巻読まずに返しちゃったから、2巻から読む。
>>61 アテネフランセのラテン語講座ってこういう人に必要なのか
前から不思議だったんだよね(´・ω・`)
72 :
名無しさん@4周年:03/12/19 03:10 ID:/i/kTAnn
ちょっと難しい話題だと全然スレが伸びないな。
オレもサパーリなわけだが。
73 :
名無しさん@4周年:03/12/19 03:13 ID:cfw/Ykav
大仏次郎って誰だ?
74 :
名無しさん@4周年:03/12/19 03:14 ID:WTrsJ9lF
刃物の傷を治すのに刃物のほうに塗る武器軟膏ってのがワロタ。
75 :
名無しさん@4周年:03/12/19 03:26 ID:AfgyJWZP
>>73 石川梨華に想いを寄せる他校の男子生徒。
最近亡くなった。
>>71 ラテソ語の講座がある大学もケコーウあるやうだが、
教へるはうも教はるはうも熱意がイマイチでないかや?
京都の北白川にラテソ語のメエリソグサアクル開設しとる
幼稚園の園長先生がをつて、恥ずかしながら
当ビルヂングも参加しとる。
年配の参加者が多いやうだが大変な盛況で、
廻つてくるメエルの数は日によつてはDMを凌ぐ。
77 :
名無しさん@4周年:03/12/19 04:48 ID:KbKQjetQ
駿台お茶の水校3号館に、テキストの他に駿台が取っている
新聞も閲覧できる場所があるんだが、とっている新聞が
朝 日 新 聞 と 毎 日 新 聞
だった。
いまだ左翼思想は根強いんだな。
78 :
名無しさん@4周年:03/12/19 05:16 ID:anND0Am8
この本は出版されたときから気になってたけど
ちょっと高いんで躊躇していた。賞をとってから
買うのも内心忸怩たるものがあるが、お年玉
使って買いましょう。
>>76 (・。・)ホホゥ
ビルヂングタソはどんな本を読むためにラテン語習ってるの?
大仏次郎?
=大佛次郎なわけでつか
読み方はおさらぎでOK?
81 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/19 08:10 ID:CgCymACf
山本センセおめ
>>46 養老醜いな。
山本と養老のオツムと品性の格差は、山本のこの作品と『バカの壁』のそれと
同じくらいに大きいというのに。
山本義隆は学生運動云々以前に物理の天才。
それなのに未だに全共闘を引きずってる連中(朝日新聞とか団塊言論人)
から偏った視点で見られてしまう。
84 :
名無しさん@4周年:03/12/19 11:11 ID:xteNKZ9f
>>82 まあ、選評を拒否するというのは、山本義隆氏に個人的な思い入れが強す
ぎるため、そこらへんの背景を含めた論評はこの紙面上では不可能…
みたいな書き方だったからねぇ…うーん。
もっとも、この本が既に受賞している毎日出版文化賞でも、養老は選考委
員になってるらしいので、養老自身この本を評価しているのは間違いない罠。
85 :
名無しさん@4周年:03/12/19 12:57 ID:q06wJGaB
もとの選評を読まずに書くのもなんだが、山本さんの書いたものは高く評価するが、
山本さんの背景を含めての論評は避けたい、ってことじゃないの?
ある意味、山本さんが一番望んでいることだと思うが。
86 :
名無しさん@4周年:03/12/19 13:03 ID:bWfO8roH
大仏次郎を読めない香具師が多すぎるな
87 :
名無しさん@4周年:03/12/19 13:10 ID:qMms/Qz3
俺も、養老先生の含みのある言い方、気になった。
書いた内容が素晴らしいのは今更言及するまでもないが、
本人は嫌いだ、気に食わねぇ野郎だ、ってこと?
行間に、冷たいものを感じたんだが、、
88 :
名無しさん@4周年:03/12/19 13:29 ID:m+6Yqc3d
んで山本先生は新しい発見は、してるの?
89 :
名無しさん@4周年:03/12/19 13:33 ID:IcmLKsI9
東大全共闘 山本義孝委員長か?やっぱ頭がいいんだなー。
90 :
名無しさん@4周年:03/12/19 13:33 ID:m+6Yqc3d
>>86 知ってるよ。
「おフランス・じろう」だろ。
91 :
名無しさん@4周年:03/12/19 13:35 ID:IcmLKsI9
おさらぎじろう だろ?
92 :
名無しさん@4周年:03/12/19 13:40 ID:m+6Yqc3d
おフランスじろう だよ!
93 :
名無しさん@4周年:03/12/19 13:42 ID:1smXM3y0
最近は科学基礎論みたいなことやってんの?
94 :
名無しさん@4周年:03/12/19 14:06 ID:lA3Vqshy
>>64 まあ、物理学を学ぶための本を書くのがこの人の運命だったんだよ。
一人の天才がそちらに人生を費やしたのは無駄にも見えるが
彼が撒き散らした種から大勢の芽が出ると。
95 :
名無しさん@4周年:03/12/19 14:15 ID:sp5mmS6W
次のノーベル賞が駿台予備校講師から出たら笑うな。
てかマジで快挙になる。
96 :
名無しさん@4周年:03/12/19 15:01 ID:wJD7bl9/
朝日新聞2003年12月18日朝刊より引用
選評
養老孟司氏(解剖学者)
山本氏のこの著作は、すでに毎日出版文化賞を受賞されている。
それにさらに朝日新聞社から大佛次郎賞が授与される。
そのことから見ても、本書自体の価値がわかると思う。
評者自身、両賞の選考委員を兼ねている。
西欧科学の歴史を語るとき、日本からの視点はきわめて貴重である。
どのような文化もそれ自体の盲点を持ち、西欧も例外ではない。
著者の目はそこをみごとに見渡す。
次に個人的な意見を付け加える。
私自身はこの著作をこれ以上には論評する気がない。
それは右の価値評価とは別である。
強く表現するなら、選評を拒否する。
私自身は、山本氏と同じく60年代末に、演じた役割の軽重はあれ、同じ東大闘争に巻き込まれた。
その結果、私は自分の考え方、さらにその後の研究者としての生涯に多大の影響を受けた。
私はそう思っている。
その結果としての私の思想からすれば、まったく別な論評も可能である。
しかしそれは、かならずしも書物自体の論評ではないという性格のものになるはずである。
そうしたことを熟慮した結果、背景を含めた選評は拒否するしかないという結論に至った。
それ以上の説明はいまは不可能だし、そもそも紙面も不足である。
読者のご了解を乞う。
97 :
名無しさん@4周年:03/12/19 15:04 ID:vLA+REhz
このスレはエロいな
98 :
名無しさん@4周年:03/12/19 15:09 ID:wJD7bl9/
養老孟司のこの発言はかなり痛いな。
選考委員になったんだから、なんらかの自分の評価を表明しろよと思うけどね。
それが選考委員になったものとしての責務だろ。
そもそも本の選考において主観を排除するなんて不可能なんだからさ、
主観丸出しの論評でもいいから、この本についての読書感想文くらい書けよ。
それもできないんなら、選考委員をやめたらって思うね。
99 :
名無しさん@4周年:03/12/19 15:17 ID:/i/kTAnn
そこまでいいなら買ってみるかな
養老バカの壁猛司先生らしい発言だね。
恨み辛みはあるが筋道だててはっきりと述べる度胸はないから
遠回しに嫌味をいっているだけ。
101 :
名無しさん@4周年:03/12/19 15:21 ID:IWEHUTId
こいつの信者が物理板で暴れるから評判悪いんだよな
受験参考書や今回の受賞対象の読み物の評価と、専門書の評価をごっちゃにしていて
少しでも批判めいたカキコをするととたんに大騒ぎするのよ
102 :
名無しさん@4周年:03/12/19 15:21 ID:KOCxa4h5
理Vに入って、その後、北朝鮮に渡った阿呆もいるし、
オームに入信した阿呆もいる。
東大に入いろうが、阿呆は阿呆さ。
103 :
名無しさん@4周年:03/12/19 15:23 ID:JjoTQA53
ここ
みすず書房から本を出せば、とりあえず1流の仲間入りということで。
養老さんはまだでしたっけ!?
養老バカの壁孟司先生には新潮社がお似合い。あるいは文春。いいとこ岩波。
106 :
名無しさん@4周年:03/12/19 22:16 ID:r4ur++h/
国会図書館で読むか。
107 :
名無しさん@4周年:03/12/19 22:21 ID:gP2YZJEn
へえ〜、出版社に「格」なんてのがあるんだ。小規模企業の
ドングリの背比べ状態なのにね。
108 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/19 22:28 ID:CgCymACf
109 :
名無しさん@4周年:03/12/19 22:32 ID:LJZi8HHT
ゆとり教育を嘆いていた
110 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/19 22:34 ID:CgCymACf
111 :
名無しさん@4周年:03/12/19 22:40 ID:Oy1rgMlR
112 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/19 22:40 ID:CgCymACf
113 :
名無しさん@4周年:03/12/19 22:52 ID:qtbqcmft
物理ちゅうのはね,手を動かして勉強するもんなんですよ。
114 :
元駿台生:03/12/19 22:57 ID:ptwoqvPB
漏れが物理解るようになったのは、この先生のおかげでつ。
物理を「好き」になりたい受験生は、駿台のこの人が書いた
「物理入門」がまだあるならオススメ。
漏れは初版第一刷で勉強したよ...
なつかしいなあ。
115 :
名無しさん@4周年:03/12/19 23:01 ID:pMSfy0up
116 :
名無しさん@4周年:03/12/19 23:04 ID:pMSfy0up
レスが一個ずれた_| ̄|○
117 :
名無しさん@4周年:03/12/19 23:10 ID:zwoXdydn
東大全共闘を指揮しといて、安田講堂から逃亡したというのはどういうワケ?
養老は、そのあたりの無責任さに憤りを感じているんじゃないの?わからんけど。
118 :
名無しさん@4周年:03/12/19 23:11 ID:s8SiTkRJ
120 :
名無しさん@4周年:03/12/19 23:19 ID:gs6yjLkO
>>117 東大紛争の後始末をその後十数年にわたって教員として
処理しなければならなくなったから。
それに養老は憤ってる。この作品自体は評価するけど山本義隆という人間を
含めては評価するわけにはいけないという立場。
養老も東大紛争のせいで研究者人生を狂わされた一人だから・・・。
121 :
名無しさん@4周年:03/12/20 01:27 ID:P7PvbeWP
>>96 禿しくサンクスコ。新聞とってないから読めなかったが
このスレ見て気になってたんだ。読んでみて、釈然と
しない感じはもちろんするが、
>>120の解釈が
妥当なんだろうな。たぶん山本が書いた本でなければ
養老はきちんと褒めてたはずだし、だからこそ賞には推した
ものの、山本という著者と著書を切り離して考えるわけには
いかないってとこで、養老自身、カナーリ複雑だったんだろう。
研究者人生を「狂わされた」のかどうかはわかんないけどね。
このへん養老の本音をすごく聴いてみたいなあ。
解剖学者の養老が今以上に成功する可能性があったとは思えないが・・w
山本義隆の解析力学は素晴らしい
他にも力学や熱力学の歴史についての本も出しているが名著の誉れが高い
全共闘議長を務めたのはランダウのスターリン批判とダブって見える
124 :
名無しさん@4周年:03/12/20 06:17 ID:nLvA8TTE
東大紛争の後始末って、なんで十数年もかかったんですか?
東大紛争当時、養老さんは助手?講師?
125 :
??:03/12/20 06:46 ID:bBhhcn/D
東大闘争のとき養老がどんな役回りだったのかは知らないが
医学部ってのは若手の研究者なんて丁稚奉公の小僧みたいなあつかいで
東大の中でももっとも不条理がまかりとおる世界だったのは想像にかたくない.
東大闘争で人生がくるわされたなんてのは,不条理のうちにも入らないだろう.
研究者ごとの独立性がつよい理学部や経済学部の学者だったとかいうなら
その理屈もわかるがね.
126 :
?齊?味の理科系??:03/12/20 06:59 ID:bBhhcn/D
選考委員の奥本大三郎ってフランス文学者だけれど
ファーブルの昆虫記など翻訳していてるひとだな.
理科系でも文科系でもなく,博物誌的な科学趣味といったほうがよいか.
127 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/20 07:06 ID:VD6t4zle
と言うよりは 科学の考古学 みたいな
128 :
?齟セ黙は金??:03/12/20 07:16 ID:bBhhcn/D
>>31 >>34 はげしく童姦だ.「語りえぬことは沈黙しなければならない」
それでも知りたいひとは,「知性の叛乱」を一読したらどうか?
そこに封印されている.
ウィトゲンシュタイン キター(AA略)
130 :
:03/12/20 10:54 ID:t6PuM1uI
フランス次郎?
131 :
名無しさん@4周年:03/12/20 10:56 ID:Dz/lrouz
>>107 東大とか理IIIとか、そういうレベルじゃね〜んだがw
次のノーベル賞うんぬん言ってたのって、朝永だったよな、確か。
132 :
名無しさん@4周年:03/12/20 11:19 ID:EbTPm0+Z
考えてみたらあたりめーじゃねぇか。
語れねぇ事は語れねぇよ。語れねぇ=沈黙だ。
何をトートロ爺ってんだか
アホちゃうんかと
133 :
名無しさん@4周年:03/12/20 13:09 ID:hv9aDuOL
養老は毎日出版文化賞の選考委員をやりながら特別賞を受賞したんだね。
すごいんだね。w
134 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/20 13:45 ID:VD6t4zle
>>132 「語れない」ことと「語らない」こととは違う
なにはともあれ 山本師おめage
135 :
名無しさん@4周年:03/12/20 14:17 ID:5N0hN65C
ヴィトゲンについてなら、
>>132のレスで、
>>128に対してなら、
>>134のレスで
よろしいのではないでしょうか。
私は論理実証主義がアホとまでは思いませんがw
136 :
名無しさん@4周年:03/12/20 14:19 ID:u0CYLtTn
また、だいぶつ次郎か。
137 :
名無しさん@4周年:03/12/20 14:23 ID:eDgJSMoI
>>128 当時のビラとか資料は国会図書館に寄付してるそうで。
138 :
名無しさん@4周年:03/12/20 14:30 ID:Fmd2zxNq
重力子と磁荷でも見つかったんか?
139 :
Niur ◆jjkdNiurZE :03/12/20 14:31 ID:LePeWMyc
あれ?この山本氏って
参考書のコラムで熱く
ボルツマンについて語っていた人?
出来の良い物理参考書だった気が。
難しい問題を少数だけ選んで、本のボリュームを少なくすると同時に
丁寧に解説することで、きちんと理解はさせるという。
ゴルフの本ですかという書き込みは今のところまだないようだ
141 :
あほ:03/12/20 14:33 ID:aomDH01Z
一瞬
山本ゲロ隆雄@日コン連
が受賞したのかと思った。
養老が個人的感情とは別に本自体の内容を認めたのは評価できる
143 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/20 18:57 ID:VD6t4zle
>>1 文壇とはあまり縁の無いニュース
というか 文壇なるものはまだ存在するのだろうか
144 :
名無しさん@4周年:03/12/20 19:00 ID:vyW0BOLl
こういう人の講義聞くためなら予備校に逝ってもよかったかなと少し後悔する現役合格の俺であった。
145 :
名無しさん@4周年:03/12/20 19:02 ID:pL00Zv1k
スレタイに【東大全共闘】とか入ってた方が気付く人多かったろうにねえ。
146 :
名無しさん@4周年:03/12/20 19:03 ID:zUOesuno
ウヨ厨は山本は叩かないのか?
とりあえず山本マンセー
学生運動なんかしなきゃ今頃はノーベル賞さくっと取ってのほほんと生きられただろうに
148 :
名無しさん@4周年:03/12/20 19:09 ID:ztSTVDJI
>>123 誉れは高くないよ
一般的評価はマニアが趣味で書いた使えない本
騙されるのは勉強始めたばかりの学部生だけ
そういう意味では犯罪的悪書だ
149 :
名無しさん@4周年:03/12/20 19:10 ID:b59+n5cm
それはさておき、これまでの受賞作品のリストもすごいね。
重厚な本が多い。正月休みにいくつかじっくり読んでみようかな、と
思ったよ。
山本氏の受賞作は、魅力的だが難しそう…。
そうだろうけど、全共闘がなければただの新潮新書からベストセラー本を出す程度の
タダのの学者で終わったかもしれません。
彼のまいた種はいつか、実を結ぶでしょう。
151 :
名無しさん@4周年:03/12/20 19:15 ID:4+Uef9Lx
だいぶつじろう、と読んだ俺が文壇を語るワケにはいかない
152 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/20 19:17 ID:VD6t4zle
孤高の在野人
153 :
名無しさん@4周年:03/12/20 19:38 ID:rRXP9kWG
この人のお陰で無理矢理高校生に微積分を使って
わざわざ難しく考える物理が流行ってて
本当はバカでも解ける物理を難しいと勘違いする人が多く、
理系を止める人が多い。
154 :
名無しさん@4周年:03/12/20 19:44 ID:vyW0BOLl
>>153 微積分使ったほうが易しくなると思うんだが、、、、、、、
例えていうなら、小学生の算数文章問題を方程式で解くか鶴亀算やグラフで解くぐらいの違いがあるとおもふ。
どう考えても前者のほうがわかりいい。
養老調子に乗るなよ
こいつはノーベル賞取れるくらいの頭があるんだから。
もったいない・・・予備校講師って・・・
156 :
名無しさん@4周年:03/12/20 20:02 ID:fCNapr2N
ヨーローもかなりみっともないが,他の「文系」組の選評はもっと醜くて惨い。
「私は理系の内容はわかりません」って,謙遜して言ってるんならともかく,
本当に苦手でつ,嫌々ながら読みまちた,って自ら公言して恥ずかしくないのかね。
157 :
名無しさん@4周年:03/12/20 20:19 ID:tkj7Oxdu
微積を使いこなせない人が理系をやめるのは喜ばしいことでは。
難しくというより、高校の教師が理解できなくて困ってるだけだろ。
158 :
名無しさん@4周年:03/12/20 20:28 ID:inHiN0nh
微積のなかった時代の物理は当時の方法で、微積のあった時代の物理は微積で解けばよろしいがな
( ´D`)ノ<おさらき次郎(←なぜか変換できない)賞って理系の本にも与えられる
のれすね。
「おさらぎ」で「大仏」が出てくるよ
161 :
名無しさん@4周年:03/12/20 20:44 ID:byh9fVRs
太郎の立場は・・・
>>158 >微積のなかった時代
それってかなり昔な気がする…。
163 :
名無しさん@4周年:03/12/20 20:46 ID:6DbpuTgl
大仏に読み仮名をふってある文章を見たことがない
こんなもん読めるかアホ
164 :
名無しさん@4周年:03/12/20 20:54 ID:ZDuCkdt4
ちなみに学生運動最大の功績は安彦良和が退学になったことです。
165 :
名無しさん@4周年:03/12/20 20:57 ID:jEfgxkpp
安彦さんは高校の大先輩っす。
アインシュタインだって大学に残れずに公務員やってたんだし。
いくら現代物理が複雑化してきたとはいえ、予備校講師をやりながらでも
何らかの理論的予想を発表するぐらいはできそうな気がする。
168 :
名無しさん@4周年:03/12/20 21:12 ID:rRXP9kWG
オタ本なんか読んでないで真面目に難系丸暗記すれば済むと思うよ
169 :
名無しさん@4周年:03/12/20 21:56 ID:cHzBql20
この人に取っちゃ、予備校講師なんて片手間で済みそうなのに、
他に一切、以前の本業はは何もやらなかったんだろうか。
170 :
名無しさん@4周年:03/12/20 22:06 ID:nEjHXncP
まあ、理系出がマトモな本を書くことはありえないわけで。
大佛ねえw
中途半端な左翼活動家に対するサービスですかね。
読む価値無し。
171 :
名無しさん@4周年:03/12/20 22:13 ID:sOyFnIyh
神様のパズル面白かったな。
172 :
名無しさん@4周年:03/12/20 22:16 ID:ztSTVDJI
この人の書いた専門書に対する物理板住人の評価
↓
「乳幼児に珍味を食わせるようなもの」「自己満足」
173 :
名無しさん@4周年:03/12/20 22:18 ID:ztSTVDJI
>>170 森鴎外
寺田寅彦
中谷宇吉郎
新田二郎
藤原正彦
174 :
名無しさん@4周年:03/12/20 22:20 ID:cfYH2/3R
クラヲタ的には大仏次郎賞はやっぱり
吉田秀和かなあ真っ先に思い出すのは。
176 :
名無しさん@4周年:03/12/20 22:21 ID:17YzTqtG
『大佛』って、ちゃんと入力できるよな。
なんでスレタイは『大仏』なん?
177 :
名無しさん@4周年:03/12/20 22:34 ID:HY8rRQvr
>>154 世の中には方程式などたてられない人がいるんだよ。
社会に出て、0.5=1/2が分からない人がいたのにはびっくりした。
178 :
名無しさん@4周年:03/12/20 23:51 ID:yRn/TA2f
>>131 そういや朝永も大佛次郎賞とっているんだよね。
この調子でノーベル賞も…って無理か
S間とかいうじいさんも物理界ではすごいらしいが本は書いてないな。
180 :
名無しさん@4周年:03/12/21 00:00 ID:EL2TY9uJ
>>173 森鴎外
寺田寅彦
と
藤原正彦
を同列に並べるのもどうかと思うが。
>>154 単にわかりやすいだけじゃなく美しいよな。あれをエレガントというのか・・・
と思ったのはインテグラルとか使わないで積分に相当する計算をしようとした
時の話。しかも途切れ途切れの結果しか得られなかった。
182 :
名無しさん@4周年:03/12/21 00:18 ID:SJCpO3ye
>>173 ちなみに森鴎外は文学者としては一流だが、医学者としては三流。
もと日大全共闘議長の秋田明大氏は現在、
故郷の広島に帰り、小さな自動車整備工場を経営。
年収は約200万円。
安田講堂攻防戦を闘った他大学生や機動隊員は、
一生障害の残るケガを負った人が多かったようですね。
東大生の言うことなんて聞いちゃ駄目ですよ。
186 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/21 01:05 ID:lCtTgNyV
187 :
名無しさん@4周年:03/12/21 01:32 ID:pQIsasih
ここニュー速+なのに雰囲気違う。左翼叩きスレになってない。
厨房じゃ、山本義隆なんて知らないから叩きようがないか。
>>182 >森鴎外は文学者としては一流だが
それもあやしいw
まあ「学者」としては一流だが。
横道レススマソ
>>184 その年表からしたら養老が解剖を専攻したのは東大闘争より
はるか以前なわけだが・・・。何が主張したいのでつか。
・・それと養老の訳が最悪なのは俺も辟易しますたよ。
190 :
名無しさん@4周年:03/12/21 01:40 ID:ME4iodHd
>>187 左翼という視点よりも、物理学者、物理教師として山本義隆を慕う人が多い。
191 :
名無しさん@4周年:03/12/21 02:35 ID:t5pPDdv6
>>190 予備校教師だな
物理学者だと思う人間は素人
192 :
名無しさん@4周年:03/12/21 02:52 ID:aP/cEvMC
193 :
名無しさん@4周年:03/12/21 02:54 ID:eVyrr2oa
やっぱ、全共闘系の話が多くなっちゃうのかな。
単純に、物理の科学史として、面白いかと。
重力と磁力っていうのは、その定義に比べて展開がない話。
職業研究者では、マイナーな分野。
そのことに四つに組んでるっていうのは、興味深い。
と、思って、とりあえず買ったのだが、平積み中。
隠居したら読みたい本だね。その頃には、サイエンスでも
新しい動きが出てるかもしれないし。
194 :
名無しさん@4周年:03/12/21 03:07 ID:3cXoybPO
ことえりでは、「お皿気」と変換されてしまう。
195 :
名無しさん@4周年:03/12/21 03:07 ID:WbKKU8Ik
全共闘で多少同情出来るのはその動機だけ。
思想も行動も方法論も馬鹿。結果は功より罪が遥かに上回ってる。
団塊世代は学生時代もさることながら、
社会で力を持ってる今、マスコミの論調等でまた日本に害を与えてる。
196 :
名無しさん@4周年:03/12/21 03:16 ID:vjn42VYu
全共闘世代は、ぶちこわす、かきまわすことしか
できません。幼児といっしょです。
197 :
名無しさん@4周年:03/12/21 03:39 ID:JDkgTFdk
でも今のウヨ厨房の世代はもっとひどいぞ>196
団塊の世代は理想バカだったけど、
今の大学生は単なるヴァカが多すぎ。
授業中でも私語、メールの嵐。
嘘か本当か知らんが東大でも教養の授業は幼稚園並の騒ぎと聞いた。
スーフリで捕まった奴がいたのは本当だったな。
東大は直接には知らないが、漏れのいる痴呆大学の医学部なんて
まさしく一昔前の幼稚園児並だぜい。
>>197 医学部って1つでも単位落としたら即留年ってきいたから、
にわかには信じがたいが・・・
199 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/21 10:24 ID:lCtTgNyV
ATOK12 大佛
この人
予備校講師なのに
すっげー本格的な物理の専門書書いてる
ヌー速とは思えん知的なスレだなw
202 :
名無しさん@4周年:03/12/21 11:22 ID:JDkgTFdk
>>198 実際、最初は漏れも我が目、我が耳を疑ったよw
講義してる最中に席立って移動したりなんてこともある。
大半の先生は諦めて何も言わない。
そんな状態でも単位は一応取れるから問題なのかも知れないが。
専門に入ってしばらくすると落ち着いてくるが、
実習先の福祉施設から、弁当や菓子の食い残しを散らかしたままに
帰るななんて苦情が来たこともあった・・・ヽ( ´ー`)ノ
1巻だけ買って今眺めてるが、穴流学派のような感じでイイかも。
ブローデルとかギンズブルグとかウォーラーステインとか好きだったので。
書いてるのが物理の専門のひとだってのを忘れそうになる。
>>200 むしろ逆なんですけどw
>>186 >
>>1がヴァカだから。
失礼なやつだな、君は。
スレタイに「仏」の字をあえて使ったのは配信記事の文言を生かしたのと、
検索における過去ログとの整合性を考えただけのこと。
漏れの脳内では「大佛」で認識している。
>>15みたくね。
>>176 おおかたのメディアで配信されるニュースでは、
「大仏次郎賞」とすることのほうが多いように感じたのと、
>>204に書いたような理由からです。
206 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/21 22:19 ID:lCtTgNyV
TOP > 芸能・文化
山本義隆さんに大佛次郎賞
http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20031218ic02.htm 第30回大佛次郎賞(朝日新聞社主催)は、
元東大全共闘代表で予備校講師の山本義隆氏(62)の
「磁力と重力の発見」(みすず書房)に決まった。
賞金は200万円。贈呈式は来年1月28日、東京・日比谷の帝国ホテルで。
(2003/12/18/06:19 読売新聞
http://www.msz.co.jp/top/whatsnew.html 山本義隆『磁力と重力の発見』 トリプル受賞!
■10月発表の第1回パピルス賞、11月の第57回毎日出版文化賞につづき、
この12月、第30回大佛次郎賞の受賞が決定。
■「賞には縁のない人生と思っていましたが、本当にうれしいです」
長身に似合うダンガリーのシャツに、ブルージーンズ、革のベスト。
よくとおる声の受賞スピーチは、真摯で謙虚で飾らない、
本そのままのまっすぐな印象でした。
■「久々に正統的な物理学史の大作。古典になることは、すでに間違いない」(金森修)
「時代の変動をつきぬけ、少々の大発見を凌駕するほどの時代のスパンと、
圧倒的な知識量と、問題設定の根底性」(河本英夫)
「このような質・量ともに群を抜いた科学史書が、
アカデミズムの外部で書かれたことに心からの敬意を表する」(野家啓一)
「さあ、ハリー・ポッターに夢中になっている子供に、
いつか本書を見せて教えてやろう」(山形浩生)……
207 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/21 22:28 ID:lCtTgNyV
■[著者からひとこと]
「どちらかというと文科系の本なのですが」
http://www.msz.co.jp/word/yamamoto/index.html 書評・紹介されました
河本英夫氏(「化学」2003年10月)
斬新な問題設定で一貫した議論を展開した著作は、
実にさまざまなことに気づかせてくれる。
山形浩生氏(『朝日新聞』2003年7月20日)
現代科学の成立についての(その非科学的な部分、たとえば魔法だの錬金術だの
を切り捨てることで、成立したという)通念をひっくり返してくれる快著。
磁力や重力という常識化した概念/現象の不思議さに、
改めて読者の目を開かせてくれるだろう。
池内了氏(『信濃毎日新聞』2003年7月27日)
主として磁力概念の変遷を、
古代ギリシャから中世、ルネッサンス・近代の始まりまでを克明にたどる。
膨大な資料を駆使した著者の責任の勉強ぶりが偲ばれる。
後に書かれた技術史の作品への鋭い批判が輝いて見える。
佐々木力氏(『東京新聞』2003年6月22日)
近年の科学史書の力作として、満腔(まんこう)の賛辞を贈りたい書である。
208 :
名無しさん@4周年:03/12/21 22:42 ID:1yebSa5q
>佐々木力氏(『東京新聞』2003年6月22日)
>近年の科学史書の力作として、満腔(まんこう)の賛辞を贈りたい書である。
ずいぶんイヤラシイものを贈るんだなw
209 :
名無しさん@4周年:03/12/21 22:47 ID:5Ql+sPrP
話術もうまい
私語してたヴァカ学生を注意して、場の空気が凍り付いたけど、
直後に解凍してくれた
210 :
名無しさん@4周年:03/12/21 22:53 ID:e2upO1bG
わからん奴が選評するなと思う。
211 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/21 23:05 ID:lCtTgNyV
212 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/21 23:37 ID:lCtTgNyV
213 :
名無しさん@4周年:03/12/21 23:50 ID:r1wS5BjR
検索性を重視するなら、余計「大佛」にすべきと思った。
214 :
名無しさん@4周年:03/12/21 23:50 ID:Tl1n3Aaj
うー、筆者がどんな人か知らないよ〜
だから話に入れないよ〜つдT)
漏れのクリスマスの予定をレスの番号で決める
1 仕事 6 タイーホ
2 北朝鮮に拉致られる 7 2ch
3 ソープに逝く 8 彼女とセクース
4 女子高生とセクース 9 自殺
5 彼女と別れる 0 包茎手術
216 :
名無しさん@4周年:03/12/21 23:59 ID:sSjdX+zA
養老タケシが論評を避けたのは単に「院生崩れの予備校講師風情が東大名誉教授より
賞賛されるのは許せん」ってことじゃないの?
事実山本師の講義で物理学に目覚めたものの大学に入ってクソみたいな教授に幻滅
して物理学の愉しさを失っていった学生は多いわけで、そのクソ教授はなぜか山本
師を逆恨みしていたりするからな。
ちなみに「予備校でなにもわからん受験生を相手にしているのは楽でいいですな
アハハ」とコンパで宣っていた物理の教授を何人か知っている。
>>213 配信されたweb上のニュースで、「大佛」のほうが多かったらそうしたかも。
で、前年のスレッドタイトルが「大佛」なら、躊躇せずにそうしましたが。
218 :
名無しさん@4周年:03/12/22 00:07 ID:1DyL720p
東大物理を担うだろうと、教授たちに言わしめた男。
即興のアジテーションでも論理的で、そのまま文章に起こせて周囲を驚愕させた男。
八派連合のお飾りにならざるを得なかった全国全共闘議長。
責任の取り方を知っていた男。
もっとも優秀な予備校生たちから尊敬される男。
敗軍の将は兵を語らず。
しかし、山本義隆の正義や真理を求める「知性の叛乱」はいまだつづいている。
こうした生き方もあるという一つのお手本。
しっかし、メディアの学生運動好きには困ったもんだ。
あと10年もすればあぽーんだな。
220 :
名無しさん@4周年:03/12/22 00:21 ID:ADBXsRz+
それはそうと、
朝日で大佛さんの新編集の全集出してくれないかな。
意外とこの人の本探すの大変なんで。
多作の作家で、しかも大衆文学のためか評価があまり高くないように
思えるが、時代物から現代物、史論、戯曲などなど、
今の作家とは比べものにならないほどスケールの大きい作家だと思うのですが。
>>220 1970年代に出たノンフィクションと時代劇の全集が最新みたいですね。
なんかのきっかけがないと、新たに編まれるのは難しいのかも。
222 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/22 00:41 ID:ixvZj0FB
闘志いまだ衰えず−かつては東大全共闘議長として名をはせた山本義隆
山本義隆、第57回毎日出版文化賞
週刊新潮 発行日 2003.12.11 (P.22)
>>214 milkcafe掲示板 >> 駿台予備校@milkcafe掲示板
[M] 山本 義隆のスゴサを教えて!!
http://www.milkcafe.net/test/read.cgi/sundai/1055600396/ >>217 分かる範囲では、「大仏次郎賞」表記は共同電のみ。
共同をそのまま引用した地方紙をいちいち挙げて「大仏」表記が多数
だとするのは、邪道。
>>220 大衆文学というか流行作家は
一世を風靡するほどそれだけ忘れ去られるのも早いようで……
坂口安吾はまだましな方ですが、
源氏鶏太や獅子文六なんかも今読もうとすると結構大変。
うわ、何このスレ。
追求すること即ち「叛乱」だって。
山本義隆を叩かないところを見ると
+のウヨがどんな層かよくわかる
225 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/22 01:11 ID:ixvZj0FB
227 :
名無しさん@4周年:03/12/22 01:46 ID:ADBXsRz+
こんなところでウヨサヨ言ってる方がみっともない。
230 :
名無しさん@4周年:03/12/22 02:10 ID:cT7RTDRD
市谷駿台で山本先生に物理習ったよ。一年に一回しか髪を切らないから、切ってきた日の授業は喚声で始まったのを思い出します。
231 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/22 02:32 ID:ixvZj0FB
日本語のページから 大佛次郎賞 を検索しました。
約1,740件中1 - 50件目 ・検索にかかった時間0.35秒
日本語のページから 大仏次郎賞 を検索しました。
約1,210件中1 - 50件目 ・検索にかかった時間0.85秒
日本語のページから 大佛次郎 を検索しました。
約5,960件中1 - 50件目 ・検索にかかった時間0.36秒
日本語のページから 大仏次郎 を検索しました。
約4,450件中1 - 50件目 ・検索にかかった時間0.32秒
>>229 「橋本龍太郎」「橋本竜太郎」「長島茂雄」「長嶋茂雄」のように、
新聞が採用する表記は、社によりその時々によりまた本人の意向にもよって
変化する。過去の書き方が現在もそのままとは限らない。
>>217で
>配信されたweb上のニュースで、「大佛」のほうが多かったらそうしたかも。
と言っているのは、「(大仏表記の)地方紙をいちいち挙げ」たのも同然だろうに。
N速+は住民も脊髄反射、記者も瞬間湯沸かし器のようで。
日本語のページから 澁澤龍彦 を検索しました。
約13,600件中1 - 50件目 ・検索にかかった時間0.28秒
日本語のページから 渋沢竜彦 を検索しました。
約1,420件中1 - 50件目 ・検索にかかった時間0.27秒
232 :
名無しさん@4周年:03/12/22 02:57 ID:/oeagdYo
はっきり言って都市工のおちこぼれの山形“包茎”浩生が
ずれまくった媚態を晒してるのが気色悪くてしょーがねえな。
な〜にが「マグル科学」じゃ、ヴォケ。
テメエの仕事のほうが洟垂れオヤジたぶらかした錬金術のくせに。w
233 :
井尻 ◆2bWXZoSE7M :03/12/22 03:05 ID:o490xMTI
山本 頭が良すぎ。
234 :
名無しさん@4周年:03/12/22 03:36 ID:09ovhFvd
( ´,_ゝ`) プ
キチガイ反日のジジーが、懐古趣味でヘタレの全狂頭にご褒美か?
山本なんか、死ねばいいんだよ。よく恥ずかしくなく生きていられるな。
山本のせいで死んだ警官もいたんだろ。
235 :
名無しさん@4周年:03/12/22 03:41 ID:dgiay/He
>>234 同意。こいつ自己批判したのか?
結局、東大卒という肩書きで薄汚く生きている、人間の屑だね。
236 :
名無しさん@4周年:03/12/22 03:43 ID:knORmKRB
237 :
:03/12/22 03:45 ID:Nm6fvUet
山本センセには、本当に助けられました。
1年目は代ゼミに通っていて物理はセンターでも6割で。
2年目駿台でこの人に洗脳された。
秋ごろの代ゼミ模試で、
波動が出て、これがスラスラ解けたときには自分で感動した。
まさか波動すらも運動方程式から微分積分で全部解けるとは思わなかった。
本当に暗記が不要だと自分で実感した瞬間でした。
238 :
名無しさん@4周年:03/12/22 04:02 ID:B24DnEQZ
>>236 東大入試のスレとかもそうだけど、偏差値高めのスレって
ウヨ系の人々の書き込み少ないね。
>>238 思想云々がもう世間と乖離していることを認知した結果の還元ではないかと思う。
240 :
名無しさん@4周年:03/12/22 04:18 ID:MjCZPSDH
>>238 「偏差値高めのスレ」ってのがあるのか。
>>238 そんなこと言って挑発すると偏差値低めの連中が入り込んでくるからやめれ。
つかいい大人が偏差値がどうとかもうやめれ
子供なら・・・別の意味でやめれと・・・・
243 :
名無しさん@4周年:03/12/22 09:43 ID:Czn9YnYN
このスレ意外と残ったな
つか地元の一番大きな書店に買いに行ったら、取り寄せと言われた…_| ̄|○
244 :
名無しさん@4周年:03/12/22 10:07 ID:TCLW++Ud
闘志いまだ衰えず− って、何に対して闘志燃やしているの?
どんな社会がいいと思っているの?
まさか、中共や北朝鮮のような社会をいいと思っているんじゃないよね。
246 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/22 10:44 ID:ixvZj0FB
もっさんおめage
朝日に書評が載ったときから欲しいと思ってました。
値段が高くて躊躇してたけど、このスレを読んで購入を
決めました。
『知性の叛乱』は古本屋を探せば見つかるかな・・。
山本義隆>|壁|>>養老(240万部のベストセラー)>>>>>山形浩生(ゴキブリ)
養老よりは山形のほうが上じゃないか?
養老の無茶苦茶な訳を見ると彼に秀でたものは巧みに人を煙にまくレトリックと
商才だけのように思えてしまう。
アイデアも結納論でほぼ出尽くしているので、バカの壁であらたな大衆読者を獲得した
今年が最後の花だろう。
>山本のせいで死んだ警官もいたんだろ。
いません。2ちゃんウヨ坊の認識はこの程度。
それでよく左翼攻撃ができるもんだ。
字を読むのは2ちゃんくらいなので、常駐右翼にすぐ影響されて、
頭の中、左翼は敵サヨクはテキさよくはてきいっ、とテンパッて、
それでからっぽの自分を保とうとするのでしょう。
自信がない、自意識過剰のお年頃なんだろうなあ。
おとうさん世代に対する反抗期かな。かわいいね。
山形さんもたまに悪乗りが過ぎるところが > テクスチュアル・ハラスメント問題
>>104 >>107 小さくても何とか頑張っている出版社というのは、おおかた長くやっていると
「これで喰っています」という本のひとつふたつが出てくるもの。
それを頼りにしつつ、出版活動を続ける。
筑摩書房なら「困ったときの太宰治全集頼み」
弘文堂だと「甘えの構造」
そしてみすず書房ならハンナ・アーレント、「夜と霧」
「格」というよりは、憧れというか好き嫌いみたいなもの。
252 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/22 20:29 ID:ixvZj0FB
253 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/22 21:34 ID:ixvZj0FB
254 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/22 21:37 ID:ixvZj0FB
↑ウザイだけ
256 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/22 21:49 ID:ixvZj0FB
257 :
名無しさん@4周年:03/12/22 23:48 ID:nJCjLRHF
258 :
名無しさん@4周年:03/12/23 00:32 ID:/ZVoUSk0
このお方、選挙に出ようとしていた事がありましたよね。
259 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/23 01:11 ID:glWhMuxm
260 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/23 01:21 ID:glWhMuxm
261 :
名無しさん@4周年:03/12/23 01:47 ID:+ek5DVc0
ん?この山本義隆って駿台の山本師だろ?生きてたのかー。
国史学科卒の日本史の安藤師はなにやってるの?
駿台って、未だに「師」って付けるんだ。変わらないね。
263 :
名無しさん@4周年:03/12/23 01:51 ID:Ld+4uVZA
265 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/23 01:55 ID:glWhMuxm
266 :
名無しさん@4周年:03/12/23 01:58 ID:sg7bQGUj
>>249 最後もなにも、いくら売れたと思っとるのか
その点、ウタダ(tbs
267 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/23 01:59 ID:glWhMuxm
http://www.egroups.co.jp/group/ganbare_takahiro ganbare_takahiro
2002年4月28日新潟県参議院議員補欠選挙で、参議院議員に就任した
黒岩たかひろさんを応援するメーリングリストです。どなたでも参加できます。
http://216.239.37.104/search?q=cache:H85jB-2wHGcJ:www.egroups.co.jp/messages/ganbare_takahiro/1216%3Fexpand%3D1+&hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8 1216
Date: 2002年9月8日 (日) 午前4時43分
Subject: 今井澄告別式
祭壇には、今井さんのすばらしい笑顔が飾ってありました。
その笑顔に向かって話し掛けた全共闘議長の山本義隆の弔辞についてだけ報告します。
「1962年11月3日、大管法(大学管理法)反対闘争で、全国から学生が東大本郷に集まった。
これは画期的なことだった。それまでの運動はいつも国会や外に向かった戦いだったけど、
この大管法闘争から自分の足元での戦いが始まった。これに対する中央委員会議長である君への
処分(他大学の学生を学内に入れたということに対して)に怒った学生は、茅総長に抗議に行った。
茅缶詰事件である。この戦いがその後の全共闘運動の始まりだった。1969年の安田講堂
では、君が隊長として最後までがんばった。状況判断、的確な決断など君ならではだった。
9月1日、君のなくなった日は、長野県で田中知事が圧倒的な支持を得て再選された日だ。
君も田中知事を応援していたね。無党派市民の運動を君もやりたかったのではないか?」
この山本義隆の話の途中では、「そうだ!」という声が飛び、話が終わると拍手が巻き起こった。
このような会では拍手はしないというのが、慣わしだということは皆知っていたと思います。
それでもしてしまったのです。実は、私も。
この人は、当時演説で学生の心を揺さぶり、行動に駆り立てた人で、その後、どこかの予備校
の人気講師を続けています。私と同じ理学部で1年下だったので、よく知ってはいたのですが、
彼の演説を聞くのは初めてでした。全部終わってから、長野のテレビ局が彼に取材に来ました。
「僕はマスコミの取材には、一切応じないことにしています」
「さっき話されたことは?」
「それはご自由に」
なるほど、だから「幻の山本義隆」だったのだと理解しました。
45年ぶりの再会でした。
受験テクのガッコのセンセを「師」と呼ぶってすごいなあ
家が貧乏で浪人できなかったもので。はははは
270 :
名無しさん@4周年:03/12/23 02:18 ID:Ld+4uVZA
少なくとも駿台3号館は「受験テクのガッコ」ではなかった。
現役で東大行かなくてよかったと思わせるところではあったね。
271 :
名無しさん@4周年:03/12/23 02:25 ID:5zk/wNSH
>>268 オマイのその貧困なる精神にカンペイ
はははは
>>268 どこまで受験テクニックであるべきか、また
そもそもテクニックであるべきではないのではないか、というのは古くて新しい問題。
『大学への数学』って、中身は「大学での数学」じゃないか看板に偽りあり…なんてな軽口とか。
ピーター・フランクルが言うところの「数学は発想」、対して和田秀樹は「数学は徹底暗記」とか。
>>262-263 止めてしまったのか……別に止めなくたっていいのに。
慶應が、教員の名前を「君」づけで掲示するようなものでしょ。
初めて目にするとかなり奇妙で独特だけれども。
>>271 おそらく「受験テク」という言葉に反応して「貧困なる精神」呼ばわりしているのだろうけど、
>>268さんとして、実際に浪人を経験できていれば、また違う感想になったかもしれない。
「僕はマスコミの取材には、一切応じないことにしています」
「さっき話されたことは?」
「それはご自由に」
敗軍の将をわきまえてか。
ドラマのセリフじゃねえんだから。
うむう、カッコよすぎる。
慶応未だに先生は一人だけとか言ってるのかな。あ、慶應か。KOで十分じゃないかと。
276 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/23 03:37 ID:glWhMuxm
山本先生おめでとうございます。
予備校って通った事無いんだけど
駿台以外の大手予備校もこんな感じで洗脳され気味のOB多いの?
279 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/23 03:49 ID:glWhMuxm
280 :
名無しさん@4周年:03/12/23 03:51 ID:L/+kpX02
ジジイになって勲章ほしくなったかw
この全共闘崩れはww
>>158 運動方程式がma=Σfと表された時代には微積はあったと思われ。
>>169 つい5年ほど前まで延々と全共闘の資料をまとめていたらしい。
283 :
永瀬2ch来んな:03/12/23 04:07 ID:OOeNC9aL
山本が豆腐本とはな
丸山真男が生きてたらどうなってた事やら
284 :
名無しさん@4周年:03/12/23 04:08 ID:bxtq4wuR
今思うと、駿台の講師陣ってすごかったよね。
285 :
名無しさん@4周年:03/12/23 04:11 ID:bxtq4wuR
この本と『バカの壁』が比較されてしまう養老センセはお気の毒。。
>>274 (゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン カッコよすぎるよね。
287 :
名無しさん@4周年:03/12/23 04:32 ID:Cx3q8n8l
この前八重洲で探したけど置いてなかったんだよな。
毎日の賞取った後だったのに。この受賞で少しは流通増えてくれると
いいんだけれど。駿台市谷に通っていた身としてはやっぱり
読まずにいられない。
288 :
名無しさん@4周年:03/12/23 04:39 ID:USKbgzw1
青山ブックセンターで余裕でゲット出来る。ポルトガル史も余裕でゲット。
どっちも高かったな。序に、そのとき「バカの壁」もゲットしている。ネオコンの論理もそこだったかな。忘れたが。
289 :
名無しさん@4周年:03/12/23 04:45 ID:SLy5XKSm
だいぶつじろう(←なぜか変換できない)
290 :
名無しさん@4周年:03/12/23 06:00 ID:/pVmVcXj
>>280>>283 どうやらこのスレにはなんちゃってウヨが二人いるようだな。昨日も二人いたしな。
ウヨとかサヨとかそういう狭い視点でしか物事を見れないおまいらはやっぱり山本義隆の足元にも及ばんよ。
そういう枠ではなく、この人は一人の人間としてすごいよ。
291 :
名無しさん@4周年:03/12/23 06:04 ID:HtgeLHa1
科学史の佐々木力にああまで言わせるのはちょっとすごい。
佐々木力は、問題外の2ちゃんウヨ厨とは違う文系思想オタも知ってるわけでw
買う気になる。売れてるというが、万部は出たのかな?
293 :
名無しさん@4周年:03/12/23 07:43 ID:PsAJSY3T
294 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/23 07:43 ID:glWhMuxm
↑いい加減、内容の科学史か物理の話でもすれば?
できないから全共闘がどうとかリンク張るんだろうけど。
ウヨサヨ論争に持っていきたいのは、実はサヨクも同じこと…
ということでしょ。
この本はいい本だと直感したので今日注文を出した。
万有引力という遠隔力は何なのか、当時どう受け止められたのか。
ニュートンのプリンキピアは、特に大陸では
万有引力というオカルトを使って物事を説明しただけの
合理主義精神にあるまじき態度という評価だったというが・・・
いつの間にか合理主義の大成功例になって行く。
ニュートン本人は万有引力の説明を何とかしたいと神学に取り組むのだが・・・
それじゃ、何か書くか。
「磁力と重力の発見」シリーズは、読んだことはないけど
amazonの書評とかを見ると、「遠隔力」の「発見」が
ニュートンの万有引力の法則どうこう〜という内容らしい。
確かに、
ニュートン:F=G*mM/r^2 (Fは力、Gは万有引力定数、m,Mは重力質量、rは距離)
クーロン: F=(1/(4πε))*qQ/r^2 (Fは力、εは誘電率、q,Qは電気量、rは距離)
磁力:(クーロンと同じ形。めんどくさいのと、単極の磁荷は存在しないとされるので略)
方程式の形は全く同じで、当時こういう式が「流行」したらしい。
これが後のアインシュタインの「統一場理論」につながる…と。
そして、
>>281の式に出てくる質量mは重力質量ではなく
慣性質量で、実は全然違うもの。
これを等しいと見なして展開した理論がアインシュタインの相対論。
…というわけで、結局ニュートンとアインシュタインが出てくる、と。
301 :
ゲバリスタ:03/12/23 22:10 ID:/JzvZuBa
山本義隆氏よ、あなたは我等の世代のカリスマだ。
(多分こういう言葉は貴方の最も嫌いとするものだろうが・・)
あなたが、マスコミに対して「完黙」を貫く事が我々に対する
最大のメッセージと理解している。
全共闘崩壊後、34年。当時の同志の志は不変。
302 :
名無しさん@4周年:03/12/23 22:22 ID:X3ebMvaR
磁力と重力の発見は高校生でも読める?
303 :
名無しさん@4周年:03/12/23 22:27 ID:X3ebMvaR
やはりスレタイのおかげだろうが、
頭の悪いウヨはやってこないな。
世代が世代で無いとこの人がどんな人か
知ることはできないからなぁ。
このスレを見てると昔の知的なニュー速+を感じられて
俺は嬉しいよ。最近のニュー速+は無職がのさばってるからなぁ。
下らない政治闘争よりも経済成長の方を国民は選んだわけでしょ。
今マスコミがバカみたいな改革論議で日本経済を無茶苦茶にしてるけど、
そういう団塊バカの本質があの頃に決定付けられたんだとしたら嫌だねぇ。
305 :
名無しさん@4周年:03/12/23 22:31 ID:z/HFOclZ
山本の本は本として評価すればいい。
でも社会に対して多大な迷惑をかけたことを忘れ、
同志だのなんだの、センチメンタルにな気分に浸っている
団塊のアホオヤジはさっさと死ね。
306 :
世界童貞(`皿´)ノ ◆gCzWcc5J8U :03/12/23 22:34 ID:hckkOtIp
上巻だけ読んだ。金がないので続きが変えぬ(ノ∀`)アチャー
302 名前:名無しさん@4周年 :03/12/23 22:22 ID:X3ebMvaR
磁力と重力の発見は高校生でも読める?
303 名前:名無しさん@4周年 :03/12/23 22:27 ID:X3ebMvaR
やはりスレタイのおかげだろうが、
頭の悪いウヨはやってこないな。
世代が世代で無いとこの人がどんな人か
知ることはできないからなぁ。
このスレを見てると昔の知的なニュー速+を感じられて
俺は嬉しいよ。最近のニュー速+は無職がのさばってるからなぁ。
308 :
名無しさん@4周年:03/12/23 22:38 ID:X3ebMvaR
>>307 ん?俺は紹介をしようかと思って質問したのだが
どこか不満か?
>>278 大学に入ってからも、予備校が与えるエセ文化・エセ教養に心酔し続けている者は多い。
河合など、「悪問だらけの大学入試」とまで言って商売している。
しかし、山本氏の講義は本当に素晴らしかったらしいよ。
・・・オレも予備校って行ったことないけどなw
70 名前:名無しは、駿台 [2003/07/03(木) 21:45]
ところで山本はなんで松浦亜弥のカードを持っているんだ?
孫でもいるのか?
71 名前:名無しは、駿台 [2003/07/03(木) 21:47]
>>70 あれ、松浦亜弥かw
講師室でなんかカードみてたな。まさかとは思ったが・・・
ワラタ
312 :
名無しさん@4周年:03/12/23 23:03 ID:MYNbdlIg
河合は山下洋輔呼んだりして結構面白い事してたと思うがな。
最近はどうだか知らないけど。
313 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/23 23:12 ID:glWhMuxm
>>50 山本が指名手配され潜伏中に、朝日ジャーナルに寄せた文章の一節。
概観するには最も便利にまとめられた、講談社現代新書の「全学連と全共闘」
が新刊では読めない、というのは現状をよく表している。
樺美智子あたり読みたくても、三一書房がゴタゴタもめているままで。
>>128 >>247 白黒口絵写真、飄々とした優男で、そこらの俳優よりか断然格好いいですよ
山本義隆。しかし古書価格はバカ高、数千円は覚悟。
>>204 >>213 スレッドタイトルの検索利便性を重視するのであれば、
【文壇】【文学】【文芸】……のようなばらつきをこそ、統一するのが適切ではないのか。
>>295 深読みのし過ぎだ罠。
スレタイに関連する情報の集結蓄積もまた、スレッド式掲示板ならではの醍醐味かと。
「作品は作品のみにて評価するべき」と考える人もいるだろうけど、そうではなく
作者の人となりや振る舞いも含めて総合的に判断する、
というのが私の考えなので。
全共闘がらみのリンクばかり選んで貼り付けているわけでもないし。
自分の気持ちとしては、ひとりの元駿台生として
山本義隆先生に、心からお祝いを申し上げたい。
その意味で、山形浩生氏の朝日新聞書評はとても良かった。
314 :
ゲバリスタ:03/12/23 23:16 ID:V1JqbKDh
>305
「社会に迷惑かけただ」と・・??
ブル新に骨の髄まで犯された愚か者めが。
お前なぁ、1967〜75年にかけての歴史を学べよ、自分の頭でな!!
>>314 予備校に関連する話題で言えば東大受験できなくなった人がいるよね。
妙な持ち上げすると贔屓の引き倒しになっちゃうことぐらい理解しようよ。
2cherの中心世代が山本の過去なんて知るわけない。
知ったところで「プ」で終わり。いちいち来ないよ。
>>311 ( ´,_ゝ`)プッ の使い方が違います。
科学史、というのはニッチ(隙間)狙いで、面白い。
あるいは、既存のアカデミズムから外れた在野には
それぐらいしか攻めるところが残っていない、なんて言い方をしたら
怒られるでしょうか。
これだけやり尽くされた世の中では、予想ひとつ立てるのもなかなか困難でしょう。
その点科学史ならば、既にあった出来事起こってしまったこと、
いわば「ありもの」なので。
理論や仮説の検証作業を仲間に頼む必要もない。実験施設とか使うわけもない。
好きな時好きなように自分ひとりのペースで、作業を進められる。
書誌学的なものって、大好きなんです。
現場を踏まなくとも、椅子と机から離れないで一本勝負。
たったひとりでじっくりやり遂げる、広瀬隆。
アンカーマンをこき使い倒して草の根分けてでも探し出す、猪瀬直樹。
膨大な資料と知識で一気に書き上げる、立花隆。
読み進んでいくうちに、山ほどたくさんの点が集まって、一本の線になっていく。
タケノコタマネギラッキョウの皮むきみたく、少しずつ剥がして迫っていく。
ひとつひとつを追いかけるのは、読む側として面倒なことこの上ないですけど。
注釈が多く付くのも、むしろあればあるほどうれしい。
田中康夫「なんとなく、クリスタル」、士郎正宗「攻殻機動隊」。
本文と注を行き来していると、時々本筋を見失いそうになるけれども、
スルメのように噛めば噛むほど味わいがあった方が、読み応えがあってお得。
物理学についてのまったりスレになるはずが、
「醜屍」という古語を想い出させる所になってしまいました。
321 :
名無しさん@4周年:03/12/24 00:23 ID:FVm1u5q+
養老氏の選評は、その支離滅裂さに、
逆にあの世代の傷口の深さを
思い知らせてくれました。
という私たち後続の世代は山本氏らの問題提起をスルーしてしまった
あえていえば無責任な世代だと思わざるをえません。
考え続けるということは、実に困難な営みなんだと…。
323 :
名無しさん@4周年:03/12/24 00:37 ID:Yp261qYI
> 「ここまでの説明を聞いても分からない人は後で講師室に来て下さい。
> なんとかします」
いい先生だね。
>>322
324 :
名無しさん@4周年:03/12/24 00:40 ID:hdxwWVUx
( ´∀`)∩先生、ブル新ってなんですか
ブルジョアの(まではわかる)何?
マジで教えてください
>>319 常駐右翼に飼われているウヨ厨房は2ちゃんの世界でしか生きられないんか(苦笑
残念だな、同じ物理世界に生きているのに。
ああ、それともドイッチェの言うように干渉の意味を考えれば、
こことは違う別世界から書き込んでるのかも知れないな。
ここは君の世界じゃないよ。
327 :
名無しさん@4周年:03/12/24 00:47 ID:Uct9HQUT
養老は同時期に『バカの壁』なんか書いちゃった自分がちょっと恥ずかしくて
(同時に特別賞とったりするしなおさらね)
思わせぶりな事書いて、言い訳しつつ恥ずかしさをごまかしてるだけでしょ。
過去の山本を偶像視して同意が得られないとなると罵倒。
価値観の多様性ってもんに耐えられないんだよね、あの世代。
その点養老は立派だ。
330 :
名無しさん@4周年:03/12/24 00:50 ID:MjG5nvP1
>>318 >科学史、というのはニッチ(隙間)狙いで、面白い。
「科学史」というのは「ニッチ」ではないと思いますよ。
近代「批判」には様々な視点がありうるけれど、
「主体-客体」を自明とする近代科学の前提に対して
「批判」(広義の「批判」)しておくことは「ニッチ」ではないと思うけど。
ニッチもニッチ。科学史家って「と」が多いし。
それはハードサイエンスでにっちもさっちも行かなくなった人間がやること
って意味?
>>329 THX
新聞っすか〜
てゆか朝日も入るんですかΣ(゚Д゚ )
>>333 そりゃ入るさ。
前進とか戦旗とか読んでみなよ。世界が違うから。
335 :
330:03/12/24 01:03 ID:MjG5nvP1
>>331 >科学史家って「と」が多いし。
同感(わらい
ただし、"ctC7hzrG"さんが
>>328でおっしゃった
「価値観の多様性」の問題を追求している「科学史家」はいますよ。
というより、まっとうな「科学史家」は近代科学の絶対性に対する批判者のはず。
>>334 ああ、層化の人のいう「一般紙」と同じような定義ってことですね
朝日は「知識階級」向けだろうか。
どっちにしろ労働階級向けとは解釈されなかったんだろうな。
338 :
名無しさん@4周年:03/12/24 01:18 ID:8kuoVifj
改行は
で行います。山本義隆タソ来たー!
あの人の授業はいいよ。わかりやすい。まだ授業やってるんだろうな。がんばれがんばれ!
339 :
名無しさん@4周年:03/12/24 01:27 ID:QRgex6oa
誰かこの人が安田講堂から逃げ出して、
予備校講師になるまでの過程について語ってください。
340 :
330:03/12/24 01:32 ID:MjG5nvP1
>>332 >にっちもさっちも
あ、うまい(わらい
「ニッチ」っていうギャグね。
341 :
名無しさん@4周年:03/12/24 01:58 ID:F+SEw5ed
山本は物理入門のたしか前書きで
”物理学は20世紀で最も成功した学問だが、絶対なものでも
他よりも優れた物の見方だというつもりもない・・・”
みたいなこと書いてるよ。
>>333 大企業が出した広告料で経営してる新聞は全部ブル新でしょう。
343 :
名無しさん@4周年:03/12/24 02:09 ID:x3bjwW7d
漏れは、物理学についてはマタークの門外漢だけど、いろんな領域で「史」という
視点はホントおもしろいね。「近代」というイデオロギがなにを前提としてい
るかをやっとその姿を現したのかも。ミネルバの梟は夕闇を飛ぶからね。
近いうちに購読しようと思っているが、漏れとしては、これが山本さんの総括
の基盤であってほしいと思う。
344 :
名無しさん@4周年:03/12/24 02:16 ID:vg/rHUtB
>>216 > 事実山本師の講義で物理学に目覚めたものの大学に入ってクソみたいな教授に幻滅
> して物理学の愉しさを失っていった学生は多いわけで、
それってすげー言い訳だろ。クソ教授にあたってしまったんなら
そんなやつ無視して独学すればいいだろ。
大体大学にも入ってそんな受身な時点で終わってるよ。
駿台の講師をやってる○センセーは
大学つまらなくて辞めたって言ってたな。
独学で物理を学んで、研究職についてるらしい。
あまりに優秀過ぎて東大では誰も教えられず、湯川秀樹に習いに行っていたそうな
博士論文もほとんど出来上がっていたが、全共闘に首を突っ込んだため・・・
全共闘について何も語らないのは、ヴァカなセクト共に運動を乗っ取られた責任の重さだと思う
逆に、全共闘を語る香具師って、自分の武勇伝ばかり語る無責任な香具師がほとんどだよ
だから、全共闘を偉そうに語る香具師は信用できない(=団塊の世代の一部)
新左翼の幹部なんて、まさにその典型。人の上に立つ器じゃないよ
347 :
名無しさん@4周年:03/12/24 02:42 ID:a9P0UP/w
伊藤 和夫を大学教授が無視するのと同じ構図だろな。
無冠の帝王でも人間の実力がどの程度の物かはいずれ露呈するだろう。
養老は東大医学部教授だったが将来の評価はどうなりますかね?
伊藤和夫だの、山本義隆だの、
なつかしいなあ。この人たちの本で
勉強したから。個人的には本当に
役立った。
349 :
名無しさん@4周年:03/12/24 03:08 ID:b0v8Ejs1
この本褒めてる佐々木力っていう東大の教授は東北大の学生運動の幹部
だったんじゃなかったっけ?
なんていうか同類を褒めているだけの気がするが。科学史も科学哲学
とかも衒学的な読み物としては面白いけど、学問としては、どれも、
近代・絶対性・イデオロギー批判みたいな感じになってしまう気がする。
350 :
名無しさん@4周年:03/12/24 03:20 ID:vEr/j006
あー、講習で伊藤・高橋、山本・坂間の講義受けたんだった。すげえ懐かしいな。
別に、彼の過去なんてどうでもいいし、本人も語ろうともしてないね。
スレ違いだが、参考書はともかく講義は伊藤先生より高橋先生のが面白かった気が。
高橋先生の方がどうしてそういう形になるか、みたいな話だからね。
>>346 >ヴァカなセクト共に運動を乗っ取られた責任の重さだと思う
ほとんどの部分では胴衣だが、この部分だけはちょっと違うと思う。もちろん
山本氏とは直接面識はないので、その真意はわからないが、全共闘運動が偏狭
なセクト主義に移行して逝ったのは、自然の帰結であって、「乗っ取る」とい
った意識的なものではない。むしろここが「語れない」問題で、全共闘Mo自体
が「近代」のイデオロギ依存を露呈したわけ。
個人の「責任の重さ」なんていう薄っぺらい理由じゃないだろう。
>>318 注釈が好きならピンチョンの「ヴァインランド」でも読んだら。
日本語版には本文用と注釈用に、紐(しおり)が2本ついてまつ。
354 :
名無しさん@4周年:03/12/24 09:04 ID:jARvhTbZ
いつのまにか駿台懐古スレになってる
2ちゃんねらーって正直・・・・
帰ってきた全共闘って気がしないでもない
1巻目を流し読み、2巻目を飛ばして3巻目を読んでをる。
考証に興味がなければ第3巻だけで充分だなや。
山本義隆タソの一連の著作は
「物理学とは何だらうか」
の自問自答集と読める。
其の問題意識のないヤシには理解できんだらう。
科学史関係の本が何冊もあるけど、
難易度はそれぞれどんな感じ?
みすずの本を読み終わったら他のにも取り組もうと思っているんだけど。
>>356 「物理が好きだー、おまえが大好きだー」ってラブレターのようでもあり。
359 :
名無しさん@4周年:03/12/24 17:33 ID:ExYQbvgb
>>349 >学問としては、どれも、近代・絶対性・イデオロギー批判。
それが学問っていうんですが。
資料整理したり、計算したり、ってのはそのためなんですが。
そこに留まるのを学問だと思ってる人も多いようですが、無理はない。
例えば、文系なら資料渉猟で知識を蓄えることだと思ってる学生、院生、教授がいるし、
白川静が、なんのために漢字を集めてたと思いますか。
一目置かれる灯りが付く部屋を、なぜ全共闘は黙認したと思いますか。
理系なら、量子力学を計算できるというだけでわかった、と留まる。
アインシュタインはなぜ後年平和運動に関わったんですか。
パラダイム、ヒュポダイムの転換を求めるソフィアはギリシャから変わりませんよ。
360 :
名無しさん@4周年:03/12/24 17:45 ID:yIvKpHXD
物理山本、化学小倉
数学は秋山、長岡兄、野沢
英語は伊藤、高橋、筒井、奥井
古文の関谷
3号館でこんな講師に教わったのを覚えてる。
伊藤師が亡くなったのは知ってるけど、他はみんな元気かなぁ
361 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/24 17:47 ID:m0G6sgJd
362 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/24 17:55 ID:m0G6sgJd
>>355 それは、部分的にはあるかもしれない。
「逝ってよし」
というフレーズを見たときに最初に思い浮かんだのは、
高倉健のヤクザ映画なんかを観ながら、上映中だというのに
スクリーンに向かって「よしッ!」「異議なしッ!」と演技を野次って、
見終わって肩をいからせつつ映画館から出てくる、あの時代の空気。
そのような言葉遣いを、よもやこの現代に目にするとは。
>>358 さうではなくて:
「物理学(力学)」は一つの自然観に過ぎない筈だが、
非常に成功した自然観である。
中心概念は「力(作用)」であつて、
その概念の形成過程をフォロウしやう、と。
第3巻には新知見満載だがや。
ここはいい日本版教養主義の終着駅でつね。
>>362 >> スクリーンに向かって「よしッ!」「異議なしッ!」
一方向コミュニケーションでの熱い集団心理に基づく同意
>>逝ってよし
双方向コミュニケーションでの冷めた集団心理に基づく(こともある)煽り
あまり似ていないと思う。ではメリークリスマス。
365 :
名無しさん@4周年:03/12/24 22:53 ID:coMlYpFK
全共闘運動は結局だれも語れずに当事者が年老いていくだけだろう。
「軽重の違いはあれ」中国で文革はだれも語れないのと同じと思う。
新・物理入門には世話になった。
知っている名前がいろいろ
出てくる。亡くなった人もいるんだね。
予備校の先生って、不思議な感じだ。
学校の先生とも違うし、自分の
中で変な位置にある。あの頃は全共闘と
いう言葉は知っていても、それが何か
よくわかっていなかったしなあ。
駿台か。何だか、最近の話を聞いてると朽ち果てつつあるって気がする。
校舎も講師も老い果てて、、、経営不振だと聞いたのだが、本当ですか?
哀しいものがあるのだが、、、思うに、変な大学を作ったりしたのが大元凶な気がしないでもない。
親戚の子は河合に通っている。駿台は堅すぎる、代ゼミはDQN過ぎるから、と。
まあ、今時どこもそうは変わらない気もするが。。。
370 :
名無しさん@4周年:03/12/25 00:48 ID:X9tgDHLS
今、大学改革というキャッチフレーズが、非常に盛んだが、
かつて内側から大学改革を唱えた運動は、右翼と左翼の政治
介入により暴力セクト対決となり、話をそらされていって、
それいらい大学の改革という言葉は、大学の内外でタブーと
なった。改革をしようとすれば、危険人物と同一視されて組織
から排除されて、大学特に国立大学は自ら超保守主義者逹の
巨塔となったのであります。保守政党も官僚も、それを望んで
きたのです。
371 :
名無しさん@4周年:03/12/25 00:48 ID:j+++bD5l
372 :
名無しさん@4周年:03/12/25 01:04 ID:k2JXnZDq
>>370 それが今破壊活動に近い改革をキチガイのように進めているのはどういうわけで?
>>364 ヤクザ映画の場合は、「ワシら、こんなモノにでも感情移入するしかない」という、
相対的教養階層・相対的高学歴層の自虐ではなかったのですか?
(映画としてのデキの問題とは別ですよ)
今は、学生がモロに大衆と同一化したので、そうした微妙なポジションからの批評的
自虐が成り立たない。ヤクザ映画の代替と目されるカルチャーなど無い。
2ちゃんの場合、教養・学歴の有無を問わず、誰でも気軽に「逝ってよし!」と言えてしまいますものね。
さすがに空気を読めなきゃ「厨房」扱いされるが、それもクラスのムラハチと所詮は同レベル。
>>369 駿河台大学って、なんですかありゃ? 今の日本で後発大学が圧倒的に不利なことは、
受験産業の駿台はよくわかっていたはずだが・・・。
>>365 >中国で文革はだれも語れないのと同じと思う。
中国では一党政治の制約を考慮する必要があると思われ。一方、日本では
幸いにもその制限がない分、当事者の良心に恃む総括に期待するわけ。
(『全共闘白書』のようなオサーンの同窓会はイラネ)
漏れが山本氏の著作で想像してるのは、故廣松氏が近代のヒュポダイムに
哲学から物理へのアプローチを試みた(マッハ力学)ように、物理から近代
の世界観への批判(吟味・検討の意味)でつ。
ただこれは漏れの勝手な思いこみであることは自覚しているので、山本氏
にとっては「知ラネ」問題でつが。
>>372 草の根の学部生レベルでは、異様な青田刈りの前倒し(3年次から就職活動など狂
気の沙汰)があり、情けないことに企業サイドの攻勢を大学人は押しとどめることも
せず(できず)、上からは院重点化による院生の濫造(高学歴モラトリアム層の量産)、
04年からは、いよいよ、ロー・スクールがこれに加わります。
「大学生はバカになったか?」と問うまでもなく、「学問」も「教養」もすでにない。
この構図じたい、とっくに言い古されたクリシェだが。
376 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/25 01:49 ID:/zhdEpc4
俺は数年前にお世話になりました。
今物理学部にいるのも山本さんの影響かもしれません。
最後の授業でここまでやってきたのは物理のお子様ランチみたいな物だから
後は自分でやってくださいと、言われた事を今でも思い出します。
山本さんは物理は自分で考えウンウンうなって考えなければ上達しないと幾度も強調していました。
俺は山本さんの物理から卒業し自分自身で物理を深めています。
>物理は自分で考えウンウンうなって考えなければ上達しない
(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン言ってた言ってた。
スレには直接関係ないが、駿台中山寮って無くなったのか。
380 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/25 11:23 ID:/zhdEpc4
381 :
:03/12/25 11:34 ID:sDD7iUp/
382 :
名無しさん@4周年:03/12/25 11:36 ID:LKQs1o8q
大仏を”おさらぎ”と読める奴は日本人の1割
383 :
名無しさん@4周年:03/12/25 11:42 ID:LFtIW4bl
サヨが賞を取った途端に、従来の定理が覆される訳だが(藁
384 :
名無しさん@4周年:03/12/25 15:27 ID:J9gU8rsb
385 :
名無しさん@4周年:03/12/25 15:37 ID:hnMQi+md
>>355 まあ、2ちゃんねらーは何も考えてないけどな。
全共闘の大半以上は知らないけど。
彼らも、もし何も考えずその当時の左翼のスタイルがかっこいい、ただ
それだけで「闘った」と勘違いしているのだとしたらまさに同じといえようw
山本義隆は別だろうけど。
386 :
名無しさん@4周年:03/12/25 16:02 ID:/fmrLTj5
しかしね、漏れは左翼だいっ嫌いなんだが、なんで朝日ぐらいしかこれほどの最高級
知識人を表彰しないんだい? それが一番嘆かわしい。これがために朝日の存在価値が
出てしまうじゃないか。
他の団体なり新聞なりも、褒め称えればイイのに。
>>372 座布団一枚!
>>370 それはすでに昔話。現在は、事なかれ主義の穏健な教官は退官し、
旧文部省・文部科学省の手先となって
> 今破壊活動に近い改革をキチガイのように進めている
世代が主流です。国立大は住みにくい場所になったよ
大学独立行政法人化って、文部科学省の天下り先確保政策だろ
>>387 その破壊活動を、もう学生も院生も止めることはない。80年代以降、底辺から旧帝まで、キャンパス
には奇妙な享楽と諦念が漂っているように感じる(って、直接には某中堅大しか知らないがw)
そもそも、広範な同世代人口を巻き込んで行い、各人の文化的成育歴(社会学者さんの
言うハビトゥス)をさほど問わない日本的受験競争は、国民の平均的知識水準を向上させる
には良いが、相対的勝者が教養人たることもない。
「機会の平等」(これとて厳密にはどうか?)と引き換えに、もともとが大学を大衆
化させてしまう危険性をはらんだ制度なのだ。
共通一次(センター)以降、大学の大衆化に歯止めが掛からなくなったのもうなずけるだろう、
と言ってみるテスト。
それはともかく、日本的受験エリートは往々にして恥を知らないからな。恥を知る、
ってのも教養じゃないのかい、学者さん官僚さんたちよ?
389 :
名無しさん@4周年:03/12/26 00:28 ID:mBOJwRZa
どんな住みにくい場所でも我慢するし
お上の言うことは何でもするから
パーマネントなポストください。
390 :
名無しさん@4周年:03/12/26 00:37 ID:zDryGcfP
>>386 田中康夫を支持していても、これほどの最高級知識人 と言えるほどすごい知識人と言えるの。
最高級の知識って、人を見る役にはたたないの?
391 :
387:03/12/26 00:43 ID:ldigqsAh
>>388 現象を捕らえていた漏れ的には、教養部廃止政策から破壊活動が始まったと思っていたが
寝は深いようですね。
>>389 ギャグとしたら、なんか笑えないよ(^_^;) シャレになってない人多いしね
392 :
:03/12/26 00:45 ID:D5QB0eR4
393 :
名無しさん@4周年:03/12/26 00:52 ID:ItG+IP7P
>>390 右が評価して左は評価できないというがちがちの信念が前提にあるなら別だけど、
いま左側できちんとした政治家としていちばん評価できるのは田中康夫でしょう。
まあ、顔はキモいけどな。
へんなヤギのバッジつけてるのもキモい。
395 :
名無しさん@4周年:03/12/26 02:06 ID:repYk6r7
山本さんが田中康夫をどんな風に評価したの?
396 :
名無しさん@4周年:03/12/26 04:21 ID:1nGmrxP2
結局、みんな読んだのか?
397 :
388 :03/12/26 04:24 ID:uDoXC+Yj
>>391 実は私は大学の人間ではないので、知ったかぶりで書きました。的外れだったらスマソです。
「某中堅大」とは、偏差値バブル期に難易度が跳ね上がった某伝統校です。入って
驚いた。偏差値は高いのに、自分も含めてアフォが多かったからw
当時から延々と「なぜ、日本人は高偏差値層もアフォなのか?」と考えてまして(苦笑)、
最近、某スレ(このスレだったか?)でこのURLを知って、疑問が解けたのですよ。
ttp://www.thought.ne.jp/html/text/socio/10sxs01.html 日本的大学受験システムでは、もともと、相対的なトップを教養層に仕立てることは
できないのですね。ただし受験エリートの延長でコツコツ勉強すれば、多少の職人
的専門人にはなれるかもしれない(多くの文系学部ではそれすら怪しいが)
まあ、当たり前過ぎて拍子抜けですが。
この受験の現場で、自分なりの営為を通してきた山本さんの心中たるや・・・と、ここで
スレタイに戻るわけですが。
398 :
名無しさん@4周年:03/12/26 04:38 ID:GtCX6tbb
定年まであと何年?
399 :
名無しさん@4周年:03/12/26 04:41 ID:MlJX2/Nc
田中康夫は神に近いだろ
400 :
名無しさん@4周年:03/12/26 05:07 ID:vx288o4u
>>313 知性の叛乱なら、かなり状態の良い奴で1300円でしたよ。
比較的堅い値段を付ける古書店の通販でした。
大した希少価値はない。
401 :
名無しさん@4周年:03/12/26 05:12 ID:vx288o4u
>>313 樺美智子追悼本の広告も尻尾に付いていましたが、あれって後ろから押されて圧死しただけでしょう。
自業自得だわな。
三一内紛なの。そりゃ結構。
402 :
名無しさん@4周年:03/12/26 05:19 ID:PAqAIN+H
「バカの壁」買って損した。。
大学の先生ってもっと深いこと考えているかとおもったのに。。
403 :
名無しさん@4周年:03/12/26 05:23 ID:vx288o4u
山本義隆師が天才なのは、事実だし、一般向け、入門者向けには最高と言っても良い本を書くのも事実。
一方で、元全共闘議長として、敗軍の将として社会的制裁を受けているのも当然。
駿台の講師として禄を食む事が出来ているのは、むしろ社会が寛容だから。
駿台の講師というのは、人気講師といえども競争も評価も厳しいし、逆に見返りも大きい。
予備校とはいえ、駿台は、アカデミズムをある程度認めているからこそ個人的研究のサイドワークも出来ている。
結局、山本師にとっては今の職が天職だったという事だろう。
404 :
名無しさん@4周年:03/12/26 05:26 ID:vx288o4u
>>402 通読書とマニア向け書籍をマゼコゼにするなや。
バカの壁は、大衆が喜ぶように書いた本だろう。
ひょっとして、口述筆記じゃねぇか?
405 :
名無しさん@4周年:03/12/26 05:32 ID:vx288o4u
406 :
名無しさん@4周年:03/12/26 05:33 ID:JoLlmBIw
革命ごっこの大将やってたのがそんなに偉いのかね。
さんざん煽ったあげく仲間見捨てて敵前逃亡したんだろ。
あげくは、学歴社会に集る銀バエの予備校講師になって年収数千万で
贅沢三昧。
ほんと、人間のクズだわ。
407 :
名無しさん@4周年:03/12/26 05:46 ID:vx288o4u
>>406 まぁ、一面の事実だろうが、その事は本人が一番自覚しているだろう。
時代の潮流のまっただ中にいたとはいえ、正義の名のもと、やった事の結果が、学術界からの追放だ。
彼の潜在的実力が高い事は、多くが認めているが、本当にアカデミックポジションに入りたければ、金貯めて海外に行くしかない。
その機会と金と時間は十分にあったんだから、それをしなかったのも彼の選択だよ。
それに、予備校といっても、今はどうか知らんが、受験テクニック教育やゆとり教育へのアンチテーゼを実践している。
無論、それも資本主義の道理に則っている訳だがな。
>>397 リンク先、なかなか面白いでつ。
こういう考え方は初めてみたので、参考にしまつ。
ところで、駿台ってかなり講師をコキ使うと聞いたんだが、どうなの?
河合とか代ゼミよりも一人あたりの負担が大きいと聞いたんだが。
研究とかする時間あるのか・・・いや、あったから本出すんだろうけどさ。
410 :
名無しさん@4周年:03/12/26 06:23 ID:vx288o4u
>>409 昔はそうでも無かったと思う。
競争は厳しかったらしいが。
今は知らない。
あと、ご存知の通り、ここ十数年ほど、物理をとらない香具師らが多数派で、物理科は需要が余りなかった。
私の時は物理は必須だったし、そもそも物理無しで理工系は無理だよ。
>>410 おお、早い。
最近は理科一つでもいい人多いしねぇ。ヒマなんですかね。昔よりは。
さ、もう一度読むか。
412 :
名無しさん@4周年:03/12/26 07:28 ID:repYk6r7
物理取らずに理工系に進学できる時代です。酷いところだと、IIIC(昔の微積&行列)
無しでも受験できるところがあるよ。
文系なのに横から口を出してスマソですが・・・実は物理は慣れれば安定して点数が出
るので、東大理Vは医学部なのに生物未受験者が多い、という話が無かったですか?
もう生物必修に変わったのかな?
どこまでを入試科目にするか? その時々の受験状況にも左右されるし、ややこしいですね。
とはいえ、理系的素養に必要なら、やはりなんらかの形で必修にすべきでしょう。
最近の指導要領は知らないが、結局、文科省はもとより、大学人たちにも定見が無いのでしょう。
とりあえず国公立はセンター多科目化しますけどね。
たんなる科目の増減の問題ではないような気もするんだが。
>>404 俺は唯膿論から読んでいるが、養老の考えが深いと思ったことはない。
80年代にああいうアイディアを出したのは賢かったと思うけど。
>>414 あの、クラシックというか超保守的な医学の世界で、養老氏みたいな発想を出す事は、結構勇気がいると思いますよ。
まぁ、医学とScienceは全然違う学問ですし、philosophyとも極端に異なる学問だから、養老氏を同じ土俵におくのは無理ですよ。
養老氏の選評拒否というのは、あの大学に決定的な打撃を与えた全共闘騒動で教官側に居た人間としては
山本義隆氏の作品としての作品を選評できないということを素直に出した点、評価できるとぼくは思います。
要するに、作品は素晴らしい、しかし、元全共闘議長の山本義隆を評価する事は出来ないと言う事でしょう。
心情は分かる気がします。
それに、あの騒動を境に、大学におけるリベラルアーツが決定的に地位を失ったと思います。
今や、大学といって良いのか、専門学校といって良いのか分からない状態ですから。
>>413 受験物理は確かにパターン化していますから、割り切ってしまえば、重箱の隅が出てくる生物よりは楽という事で、生物を知らない医学系の学生がいるのは事実ですね。
物理はそんなものではないんだけどな。
大学にいると、本当に微積分も ma=Fも知らない学生が工科系に入ってくるのでびっくりします。
医学部からは逆に生物学を知らない学生が入ってくると悲鳴が聞こえてきます。
実は、一芸入試の盲点で、本当に九九が出来ない学生が居るんです。当然だけど金利計算も出来ない。これは社会人として怖い。
大学解体か何か知らないけど、その残渣のゆとり教育と入試改革でここまで来てしまったんですわ。
教養部が無くなった事自体、許せないんですけどね。やっぱり大学の醍醐味は教養部の自由な二年間にあったと思います。
ところで、駿台の必修物理はいつごろ絶版になったんでしょう?
あれは1年間でボロボロにしました。
ちょっとした調べ事には便利なので、まだ手元に置いてあります。
>>415 レス先間違ってますよ。
>>414は養老の考えは底が浅いという意見に同意したものです。
勇気とか医学部とか全共闘とか関係ありません。
ついでに、あなたは養老をひいき目に見過ぎでしょう。
>>415 キミに欠けている視点。
高度情報資本主義下のメディアで育つ子供、それを教育する親。
バブルに象徴される欲望は即肯定されるべきとする、共同的な了解にながされる社会状況。
大学が幼稚園化したのはバブル後の90年代に入ってから。
ようはこんな大学に誰がしたってことを嘆いてるだけだろ?
まさか、全て30年以上前の全共闘のせいにするとは思慮が足りない。
さらに団塊の世代=全共闘と思うのも間違い。
当時は大学進学率は男子でも五人に一人。ほとんどは保守的な層。
進学率が本当にあがるのは70年代後半。
全共闘が唱えた大学解体は、産学協同路線で資本に智が奉仕することが、
人間性の抑圧に繋がることへの反発だったろうし、
その話と国家主導の今の大学改革とは話が正反対。
418 :
388:03/12/26 18:05 ID:J8lxnBlY
>>408 このURLを書いているのは誰ですかね? 教育社会学的分析を踏まえているよう
ですが、日本的受験競争の功罪の本質をスパッと言い当ててくれてますよね。
>>417 非学外から口を出して申し訳ないのですが、僕自身は、元々が日本的受験競争は、大学を
大衆化に導きやすいシステムであり、大学定員の拡大と共通一次(センター)導入が、
それに拍車を掛けるのは当然だった、と思うようになりました。
>>388>>397 いまや、社会学者さんの言う「精神のない専門人」(受験エリート)と「心情のない享楽人」
(それ以外のただのアフォ)の二種類が量産されていますものね。
いわゆる「学力」低下には、こうした大学受験教育の普及の負の側面が多分にあり、
「必要な科目を履修していない」「知識がない」といった問題のみに帰せないと考えています。
例えば、学力低下論者たちが、自称受験技術研究家・和田秀樹氏と組んでいる光景などは、
悪い夢でも見ている気分ですよ。
419 :
名無しさん@4周年:03/12/26 19:22 ID:G7h0Riaa
>>417 大学の中や、文部省、教育界で改革という名の破壊活動を続けているのは全共闘の残渣共だよな。
国家と大衆に食わせてもらっているオナニー学者共が自爆しているだけだろう(藁
山本義隆はその頭目だったんだろう。
敗北して自己批判か何かしたのか(藁
全共闘の残り滓共が、総括無しに破壊活動を体制内で繰り広げた結果が今のおまいらの居る場だよ。
せいぜい苦しみな(藁
大衆化してドキュソ学生が押し寄せているだけでなく、DQN量産しているのも全共闘の残り滓が主体だな。
大学に全共闘の残渣を懐かしむようなのが残っているうちは、まだまだ壊れ足りないな。
>>419 一気に見識が低くなった気がするんだが、
あんたの考える代案は何よ?
愛国教育か?
>>388 精神を知らない専門人が嫌い。心をなくした享楽人が嫌い。優しい教養が好き。バイバイ。
「精神のない専門人」が量産されていれば、学力低下の問題は起こっていないということにならないか?
専門人は学力があるはずでしょ?
>>420 「大学に全共闘の残渣を懐かしむようなのが残っているうちは、まだまだ壊れ足りないな。 」
↓
代案は、「全共闘の残渣を懐かしむようなのを浄化し、破壊を防止する。」
だと思う。つまり定年を待つ。419じゃないけど。
422 :
388 :03/12/26 23:31 ID:PiSxrJK8
>>421 >優しい教養が好き。
教養は優しくないでしょ? 教養の本質とは、ハイソな趣味や知識や読書量や語学力ではなく、
権威や博識として振る舞うことでもなく、ましてや街の本屋で買える人生哲学の類でも断じてなく、
直截に知的階層性が露呈される言語的身体的記憶のことでしょうからね。
どのみち、日本にはそうした教養人などあまりおりませんし、私ももちろん違います(苦笑
>専門人は学力があるはずでしょ?
それで、「学力」の高い優れた専門人のみなさんが、みんなで大学を破壊してくれたんだね。
ところで、東大の佐々木毅って、全共闘世代なのか? いや、なんとなく。
423 :
421:03/12/27 00:46 ID:WIy10AuA
>>388 >>教養は優しくないでしょ?
教養が優しいっというのは、あなたにとって大衆から離れた居心地のいい空間なだけじゃないかと
思ってました。陳謝します。
>>教養の本質とは、ハイソな趣味や知識や読書量や語学力ではなく、
>>権威や博識として振る舞うことでもなく、ましてや街の本屋で買える人生哲学の類でも断じてなく、
>>直截に知的階層性が露呈される言語的身体的記憶のことでしょうからね。
つまり判るやつにはわかるもの、考えるな感じるんだということですね。
>>どのみち、日本にはそうした教養人などあまりおりませんし、私ももちろん違います(苦笑
そこが判っておられて安心しました。
去年今年と「精神のない専門人,心情のない享楽人」の極みたる
(388さんの用法とは違います。こういう使い方をしている人も検索したらみつかったんで)
軍事オタ朝鮮オタの予言が当たりまくり、一方自称知識人が悉く醜態をさらしてましたからね。
>>421 学力の低下が心配されているのは、産業人として(もっといえば、「一般人として」)
生きていけないからです。つまり専門人としての能力であって、「教養」ではないんです。
産学協同他通じ大学は学生運動で失いかけたものを取り戻しつつあります。
>>佐々木 毅
昭和40年3月 東京大学法学部第三類卒業
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2002/sasaki.html
424 :
名無しさん@4周年:03/12/27 00:53 ID:0tByRtze
>>417 全共闘が唱えた大学解体は、産学協同路線で資本に智が奉仕することが、人間性の
> 抑圧に繋がることへの反発だったろうし、
産学協同路線で資本に智が奉仕することが人間性の抑圧に繋がるだって。
それでは産学協同がむしろ良いこととして推進されている現在、それが人間性の抑圧につながっ
ているのか?
人間が頭で考えることは、正しさの検証なしでは、ほとんどが間違っている。
そういう間違った考えに突き動かされて多くの学生が暴力的破壊活動に走ったということは、
大学が、「自分の頭で正しいと思っていることを過信するな」という最も基本的なことを教育
していなかったことを意味する。
425 :
388:03/12/27 01:28 ID:I57vj/Ol
>>423 >大衆から離れた居心地のいい空間
少なくとも学部生レベルでは、現在の大学は、そうしたエセ教養空間としてすら機能
しておりませんよ。教養系サークルの衰退は見るも無惨なもので御座います。
(たまにあると、自治会やM青、G理のダミーだったりする)
いまや、エセの極みである新興宗教系が純粋まっすぐくんの受け皿だったりする。笑えばいいのか?
>産学協同他通じ大学は学生運動で失いかけたものを取り戻しつつあります。
正直、このあたりはよくわかりません。
佐々木氏・・・プロフィールを見ると、助手・助教授としてその時代を生きた人なのですね・・・。
426 :
名無しさん@4周年:03/12/27 01:28 ID:MmTFYFRC
>>424 資本主義批判の観点が全くないのが、低レベルの証左。
未来の自分を考えた欲望ではなく、その場の欲望を是とする共同性が形成されたのは
いつごろからだろう。
全共闘時代にもっとも激しかった「受験戦争」が死語になった日本ではなく、
より激烈な受験をたたかう中国、香港、シンガポール、インドでは、
どうして恥を知らず、周囲を頓着しない学生の精神性が形成されないんだろうね?
教室でくっちゃべってモノ喰ってる大学生は、
世界でも唯一の、モノが欲しいから身体をうる売春女子高生国家と全くつながりがないと言えるかな?
とりあえず俺が儲かればよし、と、産学協同路線で資本に智が奉仕した結果、
その場の利便性だけはさまざまな分野で発達しただろう。
端折って極端に言うが、石油に依拠した文明が途絶えたと仮定したとき、
売春女子高生の、教師の話を聞かない学生の、
つまり単細胞のスキルと世間知で何が出来るかといった問題。
日本特有の問題となる、そうした人間はいったい何がつくったんだろうね。
427 :
388:03/12/27 01:32 ID:I57vj/Ol
>>426 >より激烈な受験をたたかう中国、香港、シンガポール、インドでは、
>どうして恥を知らず、周囲を頓着しない学生の精神性が形成されないんだろうね?
これはなぜでしょうか? 素朴にお聞きしたい。
428 :
名無しさん@4周年:03/12/27 01:54 ID:RQTXOCP/
>>426 社会科学、人文、理学系の理学系の研究の大部分は
産業界と直接的な関係を切り結ぶものではない。
実際に産学協同を行っているのは広い意味の工学系
(医学、薬学を含む)(及びせいぜい経営学)くらいだろう。
なので、大学が産学協同路線を取っているというのは言い過ぎ。
また、大学が持つ(にいたった)技術を製品化を通じて広く
人々のために活用するという機能を産学協同は持ち得る。
難病治療薬だとか、環境負荷の軽減方法だとか、いろいろあるわけで、
それらが人間の欲望に根ざすもの(まあ広い意味で欲望に根ざすと
いえるだろう)だからといって一概に否定すべきものではなかろう。
そういう機能があることは認めた上で、
「でも産学協同によって研究の方向が捻じ曲げられているんだろ?」とか
「特定の企業とずぶずぶの関係にあるんだろ?」とかを
問うていかないと、実際に産学協同に(積極的に或いは止むを得ず)
携わっている連中とは話が通じんぞ。
(話が通じんということは流れを止めることもできんということだ。)
大学が産学協同路線をとっていると捉え、産学協同路線を資本に対する
智の奉仕と捉える図式が、一定程度の影響力を持っていたことは認めるが、
それは説得力を持つものではない。
大体、産学協同のやり方として(大して資本を持たない)ベンチャー企業設立が
もてはやされている中で、産学協同が資本に対する智の奉仕であると言っても
ハァ?といったところだろう。
429 :
名無しさん@4周年:03/12/27 02:23 ID:MmTFYFRC
>>428 本質的な答えではない。
それは自分が良く知ってるハズで、426を補完してくれる内容。
>>427 情報被爆の差。
具体的なヒント。歴史も浅いが、直接性が高いTV。
送り手の年齢。表現のエスカレート。
430 :
名無しさん@4周年:03/12/27 02:29 ID:RQTXOCP/
>>429 あんたが書いていることの弱点を書いた(補完したわけではない)だけで、
別に何かあんたが問うていることに対して答えたつもりはないのだが・・・。
>>424 >つまり判るやつにはわかるもの、考えるな感じるんだということですね。
漏れは388じゃないけど、これは違うと思うぞ。むしろ「躾」に近いと思われ。
「教養」ちゅうのは極めて歴史的所産であって、その「最初の一撃」は子供の時に親
から徹底的に叩きこまれる。教養はその社会の秩序であって、その躾は受容・拒否を
方向づける。
424の >大学が(ry という最も基本的なことを教育していなかったことを意味する。
にも異議あるが、少なくとも全共闘期のある部分の学生にはこの「躾」から発生する
「教養」を身につけていたと思う(もちろんスーフリみたいなやつらも多かったと思う
けどね)。つまり「教養」は大学ごときが安直に「教育」できるものではない。
>>408 例のページに書いてあることは、レーニンの教育論(資本主義の教育制度←論題忘
れた)にその源流があるのではないか?
誤解ないようにいっておくが、漏れはサヨでもないし、全共闘世代から20年以上遅れ
ている。
せっかく書いたのにスレが進んでるぅ・・・もったいないからうpしとく。
432 :
名無しさん@4周年:03/12/27 02:43 ID:giS9Gbd4
教養部の廃止は本当に大間違いだった。
我が旧帝も今やキャンパスは視野狭窄な奴ばかり
>>424 産学共同が「いいこと」って本気で考えてる人間って、
大学の中にはどれくらいいるんだ?
財界方面はそりゃ研究にタダ乗りできりゃ嬉しかろうが
433 :
名無しさん@4周年:03/12/27 02:43 ID:jRN9xs+T
珍しく年齢層高そうなスレ
434 :
421:03/12/27 02:44 ID:WIy10AuA
>>425 サークルか、何もかもみな懐かしい。
>教養系サークルの衰退は見るも無惨なもの
何でですかね?Webに行っちゃったのかな。
一人凄い奴がいると、えてしてそういう奴の周りにはまた凄いのが集まるので
大分変わると思うのですが。
>>421 >本質的な答えではない。
>それは自分が良く知ってるハズで、426を補完してくれる内容。
煙に巻かずに、知的かつ論理的に説明しましょうよ。
>具体的なヒント。歴史も浅いが、直接性が高いTV。
TVだとすると、欧米+ロシアでは大学生はどないですか?連中も産学協同しまくってますが?
>>434 もはや「教養系サークル」ってのが何を指すのかも
俺にはよくわかりませんが何か?w
436 :
養老の滝:03/12/27 03:13 ID:GKUGtlD1
敵前逃亡した挙げ句、資本主義の権化たる予備校教師になる。
確かにそのとおりと思う。
ただ、評価はまずは著作で判断すべきだろう。
その意味でも養老氏の姿勢は正しいと思う。
時代の流れとはいえ、自らが信じる狂信的な左翼主義を掲げ学問の府たる
大学を壊滅寸前までにいたらしめたということを考えると、養老氏は恨み
のひとつも言いたくなると思う。
437 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/27 08:03 ID:1Q3S2yB0
傍目には痛いと見えても本音トーク炸裂でいいじゃない
438 :
名無しさん@4周年:03/12/27 08:05 ID:kPS0N9FH
駿台の物理入門を書いてる人かい?
>>333 左翼用語で「ブルジョア新聞」といえば,主に「朝日」のことだと思いますよ.
>>368 奥井さんは,大学の非常勤講師などもやってましたね(ま,そっちのほうが本業か).
駒場で見かけたときにはビクーリしました.
>>436 俺の理解では,東大闘争なるものは,「主義を掲げ」てやってたものではないと
思うのだが.目の前に困ってるひと(医学部の学生)がいるので,義侠心をだして
救いの手をさしのべているうちに,自らもふかみにはまってしまった.それが山本氏
でしょう.近くにいながら傍観者をきめこんでいた養老氏が「恨みのひとつ」もいう
立場にあるのだろうか.
恨み言を吐きつつ通俗本で稼ぐ老後は泣けるものがある
養老はあの発言で山本との品格の違いを決定的なものにしてしまったんじゃない?
人間としての。
運動に参加できなかったことに忸怩たる思いがある…等とは書けない罠。
いや、忸怩たる思いはあるね、俺は。30代だけど。
>>444 いや、そうじゃなくて養老さんがって事。
446 :
名無しさん@4周年:03/12/27 12:45 ID:RQTXOCP/
>>445 あ、そっか。
まあ、今でも欧州、アメリカの学生は普通にリベラルな運動が連綿と続くけど、
30年で学生がこの体たらくになるのも日本だけだなあと思って。
知性の叛乱ってものがないのは、知を伝えられなくなったってことで、
その部分の責任は全共闘世代にもあるな。いくら悲惨な内ゲバや挫折があったとはいえ。
>>446 京都の出版社さんか。いいねえ。本になったら買おっと。
京大、同志社あたりの、関東と微妙に違う全共闘の余韻としての良質な知って感じで。
吉本テイスト(喜劇でも隆明でもいいけど)入ってるしw
448 :
388:03/12/27 14:44 ID:Pmp01/9r
スレタイとは違う話ばかりしているが・・・。
>>429 情報被爆といえば、アジア各国の都市部もそうでしょう?
>>431 「教養」とは、永年に掛けて刻印された言語的身体的記憶の総体としか言い様がないのでは
ないでしょうか。だから階層性が露呈する(はずなのだ、本来は)
さてそこで現在の学生の「教養」とは・・・多少の受験知、部活・行事などの学校生活体験、
ゲーム・マンガ・TV・ケータイといったメディアカルチャー。こんなカンジですかね?
つまりは、学者さん文化人さんたちが期待するであろう意味の「教養」(ある種の
ハイカルチャーやサブカルチャー?)ではない。
(再三言ってますが、元々、日本的受験の枠内では勝者であってもこうした「教養」は身に着かない)
それにこの層も、すでに受験戦争世代なので、妙に受験体験に思い入れが深い人が多いのね。
80年代の受験戦争批判ムードをいささかでも知る者としては信じられないのだが、
和田秀樹が堂々と朝ナマや論壇誌に登場できるのもこうした世代の寛容ゆえか?
うーん、知性の混沌。
449 :
421:03/12/27 15:56 ID:WIy10AuA
>>388 被爆(原爆)じゃなくて被曝(さらされる)ですよん。
>>さてそこで現在の学生の「教養」とは・・・多少の受験知、部活・行事などの学校生活体験、
>>ゲーム・マンガ・TV・ケータイといったメディアカルチャー。こんなカンジですかね?
ネットも大きいんじゃないですか?この板にも学生がいっぱいいますよ。
あと工学系・自然科学系の教養は持っている人は持っていると思います。
あと、『学者さん文化人さんたちが期待するであろう意味の「教養」』ってのも、
日本ではその学生の教養の中の一つではあると思いますよ。知っている奴はいます。
じゃなきゃ2chに哲学板なんかがあるはずがない。
問題は、その学生の「教養」の一つに過ぎないことを、学者さん文化人さんたちが
認められないことなんですけどね。階層などありゃしませんよ。
450 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/27 21:26 ID:1Q3S2yB0
ええとこを出ておれば予備校講師で左団扇
>>441 ただのはた迷惑な御祭り騒ぎでしょ?
他人まで殺して。
しかもその罪を官憲になすりつけて。
東大闘争、ならびに、全国の全共闘運動で、人は死んでいません。
ちょっかい出したいだけの2ちゃんウヨの無知は、書くことなければ書かねばよろしい。
教養部廃止以降、3年後期から卒研をさせたり研究室丁稚奉公強化
→教養部時代に学部で習得していた科目が1・2年生に降りてくる
→結果、1・2年生のカリキュラムが過密になり、サークルしている暇がない
就職難だから、留年してまで1・2年をエンジョイする強者激減
こんな感じでサークル衰退しているようですね(文部科学省の政策という説もあるが)
教養部が京大のように自由な大学って、多かったのにね
大学1・2年生で遊んでおくことは、とっても大事なことだと思うよ
受験勉強で高校時代にロクに遊んでない学生は特にです
悪い先輩が、許される悪さと許されない悪さとのボーダーラインを教えながら
許される悪さを教えてくれるしね(体育会系のノリはナンセンスなので要りませんが)
学生時代に遊ばなかった香具師が社会人でデビューしちゃうと
常識や加減を知らず新聞沙汰を起こし易いと思うよ
454 :
名無しさん@4周年:03/12/28 01:37 ID:BI0NEYNo
スーフリみたいなやつらは昔はいなかったのか?
ない訳じゃないけど、まあ、アレとは流石に違うよなぁ。
起きたら真っ先に受話器持ち上げるのはご愛嬌として。
下ネタも結構言ったな。「オレは夜もゲバ棒を体から放さない!」『え?どこに隠してるの?』「ココだよ(゚∀゚)ニヤニヤ」『・・・』
まあ、オレだけかも知れないけどな。
456 :
388:03/12/28 06:49 ID:jEoRzreI
>>449 >被爆(原爆)じゃなくて被曝(さらされる)ですよん。
そうですか。スマソで御座います。
>階層などありゃしませんよ。
そう。もはや文化的階層を決定づける刻印としての「教養」など、共有されはしない。
好悪は別として大衆化が極め尽くされた状況下では、すべてが個的な趣味の問題でしかなくなる。
あるいは、内輪向けのジャーゴンと化す。
だから、大学人・文化人が「教養論」「大学論」を力んで語るほど、コッケイになってしまう。
>>453 教養部の是非は、自分にはよくわからない。昔からそんなに役に立ってなかったと思うし。
もちろん、廃止で学内行政的に妙なことが起こっているとは聞いております。
いまは、体育会・半体育会みたいな文化系サークル(合唱・吹奏楽団・オケなど)・
それらに準じて多少はマジメにやるスポーツサークル程度しかないんじゃないの?
こういうところは目的がはっきりしているから、まだ集まる。個人的には苦手な連中だが。
この板で10日続くスレは珍しい
458 :
名無しさん@4周年:03/12/28 15:49 ID:b3YoVc/y
いまでも都はるみのファンなんだろうか?
養老さんは山本さんよりも,今井さんに対して恨み言をいいたいのかもしれないな.
でも,今井さんの生前に堂々と言うチャンスはあったのに,それをしなかった.
故人がものをいわない今になって,全共闘を否定的に論評するようなまねをするのは
品格という以前の人間としての卑小さを感じる.
460 :
情況派:03/12/28 16:43 ID:E+cq5rYO
ところで、養老さんは東大闘争の時は、どこで何をしていたのか??
俺には全く記憶が無いのだが。。
461 :
名無しさん@4周年:03/12/28 16:51 ID:I8YRQVz3
養老ねえ、BJの文庫解説で大人気無いこと書いてたっけ。
気持ちわからんでもないけどさ、いいとししたオッサンなんだし…
養老さんの思想的背景はよく知らないけど、あの人はなんとなく
「鳥なき島のコウモリ」って感じなんだよね。
解剖学の方で実績あるのか?
463 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/29 01:20 ID:vlkCtnIz
ここ、オッサンばっかしだな。
最近、教養主義が再興しているらしいけど、
山本氏の本が、今後、物理の教養本となるかと言われれば、
それは否だろう。物理とオカルトは結構近いところにあったという
科学史的な側面に焦点を当てた面白さはあると思うが、各論。
それなら、ファインマンの教科書の方が全体をカバーしていて、
教養本としての特性も備えている。
大体、必要とされる教養なんていうのは、時代で変わっていく。
ココで嫌われるようなサヨ的な言説が教養とされる時もあったわけだし。
そもそも最近は、基礎系物理への教養って需要が少ない。
体系からの数学と自然科学からの物理との違いを意識したいならいいが。
あと、一時の駿台文化か。学生運動の猛者達が教えていたという。
確かに、彼らは面白かったけど、今は代替わりして別の流れしてる。
いずれにせよ、ノスタルジーでの話。へどが出る。
山本氏にとって感じるのは、個人としての落とし前のつけ方の
素晴らしさという一点だけ。
465 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/29 12:52 ID:vlkCtnIz
重いものを持つことができないあの娘はきっと月の星の住人だったのだろうということにする
467 :
名無しさん@4周年:03/12/29 17:31 ID:vJDOrelq
革新age
・・・じゃなかった、保守age
468 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/29 21:49 ID:vlkCtnIz
469 :
名無しさん@4周年:03/12/29 22:03 ID:JwsgJk1w
>一時の駿台文化か。学生運動の猛者達が教えていたという
なるほど。駿台の名物講師だったね。学生運動のころ有名な先生たちは
どうしていたのだろうか。たとえば青木昌彦というビッグな先生や、
塩沢由典というマルクス経済学のようなことをする先生や、その他
今、60歳くらいの先生たちは。
470 :
名無しさん@4周年:03/12/29 23:58 ID:zw0lnRDX
姫岡玲治の名前まで出てきたか。
471 :
名無しさん@4周年:03/12/30 10:17 ID:GJJK1Tk3
ぶっちゃけ大手予備校講師を50、60までやると給料どんくらいなの?
>>466 ここ
最近
山本氏
それは
科学史
それなら
教養本
大体
ココ
そもそも
体系
あと
確か
いずれ
山本氏
素晴らし
こんな感じか?
473 :
名無しさん@4周年:03/12/30 13:34 ID:hmLYqFYu
>>446 一応、飛んでみたのだが、教育社会学的なのってどこに載っているの?
>>469 質問の意味がよく分からないのだが、60年安保の時は、青木も西部もブントのリーダー格だろ。
お二方とも全共闘運動の時は東大にはいなかったと思う。ブントのリーダーで全共闘運動の当
時東大にいたのは、坂野淳治元東大社会科学研究所長位じゃない。
>>473 >一応、飛んでみたのだが、教育社会学的なのってどこに載っているの?
ざっと読めばわかるよ。予備校についての言及はここだね。
ttp://www.thought.ne.jp/html/text/socio/10sxs02.html >社会に資本がまだ少なく、その配分の多くを国家が握っていた時代には、国から
>「近い」大企業がより多くそのおこぼれにあずかった。国家官僚とそれにとりつ
>いてレント・シーキングしたい大企業への人材供給源として学歴(ほんの少数の
>大学)に高い値がついて、せっせと教育投資が行われた。
>そうしたポジションへのジャンプ台として機能するのは多くて7つくらいの大学
>だけなのに、偏差値が現れて、その他大勢の大学も8割だから6割だかの価値な
>らありそうな気がして、受験産業も儲かった。
>もともとは大学生が増えてたせいで、オーバードクターの就職難からはじまった
>学生紛争の結果、大量にあぶれた高学歴者を受験産業が雇い入れて、今や学生は
>おろか大学教員の多くが「予備校」出身者となった。
>予備校を経ないと、大学生としてのリテラシーが身に付かない(つまり大学生に
>なれない)という訳だ。
475 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/30 21:52 ID:UxGU5M+R
池袋ジュンク堂で1階新刊棚に並んでいたよage
>>452 人が死ななきゃ、何やってもいいって言う糞サヨ根性丸出しですな(藁
477 :
名無しさん@4周年:03/12/31 01:29 ID:RGz4K2ED
ヤバイ。山本ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
山本ヤバイ。
まず頭がいい。もう秀才なんてもんじゃない。超天才。
天才とかっても
「IQ200くらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろD取る前に湯川の基研に出入りしてる。スゲェ!なんか学位とか無いの。修士とか博士とかを超越してる。優秀だし超天才。
しかも東大全共闘議長らしい。ヤバイよ、全共闘だよ。
だって普通は理系学生とか学生運動しないじゃん。だって自分の学位論文書けなくなったら困るじゃん。D3の12月で実験全然できてませんとか困るっしょ。
論文提出が延びて、一年のときはあと2年だったのに、三年になったらあと4年かかるとか泣くっしょ。
だから今の理系とか学生運動しない。話のわかるヤツだ。
けど山本はヤバイ。そんなの気にしない。アジりまくり。今時の2chウヨの煽りなんて話にならないくらい凄い。ヤバすぎ。
天才っていったけど、もしかしたら東大出身で最初にノーベル賞取ってたかもしんない。でもそのまま研究者やってたら
「じゃあ、今の駿台物理は坂間だけになってたのかよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと眼光が超鋭い。ヒゲもじゃ。動物で言うと猛禽類系。ヤバイ。鋭すぎ。講義中に私語をする暇もなく固まる。怖い。
それに超人気講師。超満員。それに超阪神ファン。講義中に六甲おろしとか平気で出てくる。六甲おろして。大阪の小学生でも歌わねぇよ、最近。
なんつっても山本は講義が凄い。微積分とか平気だし。
高校の教科書なんて力学とかたかだか積分計算で出てきただけで上手く扱えないから有限和にしたり、Δと置いてみたり、公式使ったりするのに、
山本は全然平気。物理を微積分のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、山本のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ山本と一緒に闘った全共闘とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
478 :
名無しさん@4周年:03/12/31 01:48 ID:UHFVr64z
左翼>>>>>>>>>>>右翼
>>476 まあまあ、そう顔真っ赤にして言い返すほどのことでもないだろ。
482 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/31 15:40 ID:55bOZPK7
483 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :03/12/31 23:31 ID:55bOZPK7
養老孟司先生の対談集を立ち読みしました
氏もマオカラー文化人(松本人志、筑紫哲也等々)
の仲間入りを果たされたことに感慨もひとしおでございます
山本義隆って東大全共闘の人?
過去スレ読んでないんで・・・
485 :
名無しさん@4周年:03/12/31 23:38 ID:GD9/vb75
懐かしいな、この人。とにかく物理の授業はいろんな意味で衝撃的だった。受験中なのに学問という雰囲気を唯一味わえたのだけは今でもよく覚えている。
486 :
名無しさん@4周年:03/12/31 23:49 ID:2wBQznrK
学問とか文学というのは,
作ったヒトに拘束されるのかい?
人類を滅ぼす科学技術を発明してもノーベル賞を受賞しているぞ.
科学の進歩には人格が人となりが必要なのか?
どんなヒトに掘り起こされようとも
科学の真理は陽を浴びて輝くだろう.
養老とかにはがっかりした.
メディアがちやほやするので自分中心でいなくてはいけないのか?
知識人とか胡散臭いね.
488 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :04/01/01 10:26 ID:nszU0mlG
かがくのこころ
489 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :04/01/01 16:29 ID:nszU0mlG
山本義隆は生きていたと
490 :
名無しさん@4周年:04/01/01 17:09 ID:Wujuu/Kl
現代史が好きなモレには
山本義隆より
四本義隆の近況の方が気になるな
491 :
名無しさん@4周年:04/01/01 17:15 ID:WT/Rafx2
四本→四元
ですな。
492 :
名無しさん@4周年:04/01/01 17:31 ID:Wujuu/Kl
すまそ
四元ですた。。。
御年95才のこの人には是非
証言を残してもらいたいものですな
昨日書店で探したが、「出版社(みすず)でも在庫切れで1月6日以降にならないと
入荷しない」と言われた。かなり売れているらしい。3冊セットで1万円もするのに。
494 :
名無しさん@4周年:04/01/01 18:27 ID:sWAm5Bb1
この人、あややのコンサートでたまに見る人だ!
頭いい人だったんだね。
495 :
名無しさん@4周年:04/01/01 19:28 ID:EnWPrdSO
山本義隆のPPPH、、、。_| ̄|○
496 :
名無しさん@4周年:04/01/01 19:38 ID:Ql5Yu+4g
3N+Yだったっけ?
駿台か。
懐かしいな。俺、高校1年の時から1浪時代まで計4年間通ったな。
高校よりも思い出深いよ。真の意味の母校かも。
俺は文系だったから、山本先生の講義は受けたことないけど、同じ
高校の理系の奴がすごくわかりやすい、暗記じゃない物理が知的好奇心を
くすぐるといったような事を話してたのを懐かしく思い出しました。
あと、アセントの模試田A作の話とか読んだなあ。
本当に新年早々懐かしくなってきた。
498 :
2ch最高齢?:04/01/01 20:29 ID:rqz1WIVr
>>173 >>180 藤原正彦
・昨日「気分は孤独な数学者」を読んだばかり。ラマヌジャンのすごさが分かります)
・藤原てい(「私の秘密」レギュラー)・新田(にった)次郎夫妻の子供。
・お茶の水女子大教授・数論
・「若き数学者のアメリカ」(文庫で読めます)とても面白いです。
確かに、森鴎外と比較するのは、むちゃくちゃです。
499 :
名無しさん@4周年:04/01/01 20:36 ID:SHpT5gqK
このスレの人には竹内洋『教養主義の没落』(中公新書)が興味深く
読めるかも.
500 :
2ch最高齢?:04/01/01 20:41 ID:rqz1WIVr
昔駿台はすごかった・・駿台の一番下が代ゼミのトップみたいな感じ。(今とは違う)
今新左翼系では生物をやっている大学教授が大物。
アテネフランセのラテン語クラスには、山本氏みたいな人がいっぱいいた。
夜の物理クラスには大槻義彦先生(早大教授・「火の玉」を何でもプラズマで説明する人)や
数学の3N+Y、英語の鈴木長十+伊藤和夫先生(今も教科書になっている)(外語大の教授もいたがみんな2人の所へ行く)、世界史Bの先生・・・
校舎は 1、2号館(ニコライ堂の前)、西校舎(今電子専門学校)、四谷校舎など
先輩になるが、壇ふみが四谷校舎に出没していた。
501 :
名無しさん@4周年:04/01/01 20:42 ID:1IFZ5Mjn
夏期講習でお世話になったな。お年玉もらったし買うかな。
502 :
名無しさん@4周年:04/01/01 20:44 ID:rqz1WIVr
>>499 別スレからコピペ
「教養主義の没落」竹内洋 京大教授 中公新書1704 2003-7-25
副題:代わりゆくエリート学生文化
読まなければならない本、というものがあった・・・
昔:禅の研究、三太郎の日記、世界、中央公論、改造
1984年東大:良く読んでいる雑誌・・順番に
ぴあ、ジャンプ、FOCUS、朝日ジャーナル、週刊朝日、ヤングジャンプ、サンデー、ビッグコミック、ホットドッグプレス、法学教室
1996年京大四回生:ジャンプ、スピリッツ、マガジン
503 :
名無しさん@4周年:04/01/01 21:20 ID:GUTqOp4m
「善の研究」
と訂正してみる
ワロタ
505 :
名無しさん@4周年:04/01/01 21:37 ID:OqZ4HS72
昔は学生は教養があったってのはそれがファッションだったからでしょう。
ファンタジーとしての政治運動って側面もあるし。
アウトプットをみると今の若手のほうが学問、文化面で国際的には貢献し
ていると思う。
506 :
2ch最高齢?:04/01/01 21:45 ID:rqz1WIVr
>>505「デカンショ節」
♪デカンショ、デカンショで半年暮らす。後の半年寝て暮らす♪
芸者遊びのうたなんですが・・
デ・・・デカルト
カン・・カント
ショ・・ショーペンハウエル
マルクス主義は「単なるヘーゲル左派」
507 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :04/01/01 21:49 ID:nszU0mlG
>>505 >ファンタジーとしての政治運動
と言うよりは、「自己表現」としての学生運動。
>>506 昔話、もっと聞かせて……
508 :
2ch最高齢?:04/01/01 22:09 ID:rqz1WIVr
>>507 左翼系学生(当時多数派)の行動。
歌声喫茶「ともしび」という。ソ連系の歌を、肩を組んで歌う。
左翼系+ソ連系なのは「インターナショナル」(ソ連の支配する国際共産主義運動の主題歌。デモ、ストライキで歌う組合が多かった)まで歌うからだ。
その後就職して、組合活動で頭角を現し、資本主義企業(官庁でも)で出世していく。
廃(すた)れるのは、新宿のジャズ喫茶「アシベ」でビートルズが来日ライブをする頃からであろうか。
高度経済成長は、マルクス主義の主張を実質的にクズしていく。
(米国などは、西ベルリン、日本、韓国などの繁栄を、東側と対比させる戦略をとる)
その後「アメ民」(アメリカ民謡研究会)に、その精神は引き継がれる
(決して左翼ではないが、男女仲良く肩組んで明るく=戦後民主主義教育の精華)
山本さん懐かしいな。
物理入門読んで「こんな参考書もあるのか!」と感激して
駿台に質問しに行った思い出がある。
5分ほど話をしてくれた辺りで
「すいません、僕ここの予備校生じゃないんです」と言ったら
「ああ、そう。で、この質点の運動が…」と説明を続けてくれたな。
実にわかりやすく、また極力誤魔化しをしないで理解させようと
努めてくれて本当に来て良かったと思ったなあ
510 :
名無しさん@4周年:04/01/01 22:33 ID:/aS+ae1F
団塊左翼って生きていて恥ずかしくないのかね、このアホも含めて
>>505 クールに見ればそうかもしれんけどねえ。しかし、免疫がないのでこういう場に平気で顔
を出すのも「若手」でないかい?
総務省のプロジェクトには「若手」はあまり居ないが、スタンフォードが支援する
ポップカルチャー政策プロジェクトってのも、怪し過ぎ。なんか匂うんだが・・・。
【経済】「ポップカルチャー」で経済競争力伸ばせ−総務省
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1072369254/l50 >>502 竹内氏は、「いまや東大生・京大生が、普通への強迫から教養からの逃走をはかっている」
とか仰ってはいませんでしたか?
トシ寄り世代からは受験勉強ばかりで教養がないと説教され、同世代からは「受験エリートめ」
と嫉妬され、途方に暮れた偏差値秀才たちは、徹底して教養への無関心を偽装する他ない。
もちろん、単位が取れないと就職や院進学に困りますので、そういう方面には努力するね。
512 :
名無しさん@4周年:04/01/01 22:40 ID:exOaSoHE
大仏次郎論壇賞とは別なのね。
>>508 それ以後の世代となると・・・70年代後半以降の、大学定員のベラボーな拡大、共通一次・センター
による偏差値ランキングの完成と、学生を偏差値的優劣以外では徹底して均質化させる国策。
80年代以降の過度の消費文化(ゲーム・マンガからケータイまで)の進行。
1960年代以降に出生した世代は、まさにこの2つに挟撃されちゃったカンジですね。
子は親の鏡。DQN学生は、社会の鏡。しかし、「ゆとり教育」「学力低下」批判が、
こうした深層を打つことは、ついぞなかったですね。
大学の企業化・大衆化を批判すれば、そんな大学市場で禄を食む自分に唾。この唾か
ら逃れられる者は、有名無名問わずおりますまい。
消費文化についても、企業・メディアで稼いでいる文化人にすれば、自らに唾でございますからねえ。
515 :
名無しさん@4周年:04/01/01 22:51 ID:0Qq2o61K
3号館で1年間教わっていたことがあるけど、
フックが描いた蚤のイラストをB4サイズのプリントにして
全員に配ってくれたことがある。
余談のためにプリントを作るとは…。
>>506>>508 私、30代ですが…デカンショ節なんて旧制高校時代でしょ。
そこから離れて一般にも流布しましたよ。
凡庸な視点でも風俗史的にとらえればなんでも理解した気にはなれますがね。
マルクスはヘーゲル左派であることを乗り越えようと「哲学的転倒」を行った。
単なるヘーゲル左派と、半可通が切り捨てることなんか誰にでもできるが。
現実世界にもっとも影響を与えた思想を、哲学的にもっとも完成された観念論と一緒にするなんて、
マルクスにもヘーゲルにも失礼。
517 :
名無しさん@4周年:04/01/01 23:10 ID:uCvqwjgp
微積分は実は小学校から教えるのは本来正しいと思う。
集合論を知らなくてもできる計算世界が微積分。足し算と掛け算ができれば
実は微積分はやさしいはず。
極限の概念さえなんとかして教えてしまえばいいだけだ。
そうするとノーベル賞を取れる物理屋は日本からどんどん出るようになってもいい
んでは?>山本先生、どうでしょうかこれ。
518 :
名無しさん@4周年:04/01/02 00:19 ID:/+K/qWyJ
教養は力だよ。単なる知識じゃないと思うな。そういう目的で
本を読んだりしてきたわけじゃないけど(ていうかそーゆーのは
きらいだけど)、結果的に様々な局面で、
生活のほんと些末な局面でも血肉化したものとしてぼくと切り離せ
ないものになっているよ。
でまたそんなふうに受容できたものだけ教養と呼ぼうということ
だけどね。
519 :
名無しさん@4周年:04/01/02 00:23 ID:/+K/qWyJ
でそういう意味での教養と大学の教養部は決して、
ぼくの過ごした1980年代後半もまだ乖離したものでは
なかったよ。しあわせだったのかもしれないが。
520 :
名無しさん@4周年:04/01/02 00:26 ID:/+K/qWyJ
×乖離したものでは
○乖離しては
山本先生の授業、懐かしいなあ
522 :
名無しさん@4周年:04/01/02 00:51 ID:5/+wvXgx
俺も山本師の授業受けてたがウヨです。
授業は良かったがアホなサヨ発言をしたら叩きます。
っていうかこのスレだけ異常にレベルが高くないか?
他のスレじゃ「空に向けて撃った弾丸はどうなる?」みたいな話題でで延々とループしてるっていうのに。
亀の甲より年の功。
525 :
名無しさん@4周年:04/01/02 01:59 ID:Yd16SjMA
526 :
名無しさん@4周年:04/01/02 02:20 ID:YcAhWo/8
>>477 社会を混乱させる困った人々には阪神ファンが多い。
竹中、福井、速水。柄谷なんとかも阪神ファンだったか。
527 :
名無しさん@4周年:04/01/02 03:37 ID:+BNI141K
二、三年前はこのスレくらい引き込まれるものが沢山あったような。
いつでもだれでもってあんまりよくないなぁ。
2chのガキウヨは山本義隆という文字列を見ても反応できない(知らない)ので、
スレのS/N比低下が図らずも抑えられている、って感じかな。
>>528 S/N比も何も、他のスレでここみたいな知的なレスを見た記憶がないんだが。
みんないつもどこに隠れてるんですか?
テレビで朝まで落語を見てぶらぶらやってきました
たまたまこのスレを発見して楽しましてもらいましたw
531 :
名無しさん@4周年:04/01/02 08:02 ID:3gc3JO3D
>>511 別にポップカルチャーにかぎらないし、サイエンスの分野でもこの世代は
国際的にアウトプットでていない。
養老氏、山本氏の国際的業績ってあるの?
532 :
名無しさん@4周年:04/01/02 08:05 ID:Cgq7OjF+
宇宙は膨張している・・これは外側から星たちが重力やら引力やらに引っ張られているためであろう・・・。
533 :
名無しさん@4周年:04/01/02 08:07 ID:GPCI48Y2
>>532 ビックバンは、自ら爆発したのではないのだ・・・外側から重力か、引力かの何らかの力に引っ張られて爆発したのだ・・・。
そしておそらくその重力か、引力かの何らかの力も、何かに引っ張られているのであろう・・・。
・・・神である。
534 :
名無しさん@4周年:04/01/02 08:14 ID:o4oNOuNI
535 :
名無しさん@4周年:04/01/02 10:00 ID:j4u28DqU
>>515 ミクログラフィアの画ですね。
ロバート・フックは関数概念を持ち込んだ人だったが、
ニュートンとの確執で・・・・という話をしてたような。
536 :
名無しさん@4周年:04/01/02 11:48 ID:ON3UtVIB
>>512 あれは読売が中央公論社を買収した結果「吉野作造賞」が読売にの手に落ちた
ので対抗して作ったもの。吉野は一時期朝日の社員だったんだけどね。
>>528 辻元、土井、石原・・・と言ったキーワードには飛びつくけど
山本義隆というキーワードには飛び付けすらしないんだよ。
でも、駿台生を教える方が、大学の学生を教えるよりも教えがいが
あるというのが、俺が予備校生だった頃の大学の先生の話にあったな。
538 :
名無しさん@4周年:04/01/02 21:52 ID:7OQ58YnI
20年以上駿台でのトップ層を教えてるんだから、その頃の受験生で、
それなりの社会的地位が大きくなっている輩も多いだろうな
539 :
名無しさん@4周年:04/01/02 22:19 ID:qQYTlyeW
養老氏と山本氏の両方に授業受けた人がどちらを評価するかだろうな。
それがそのまま日本の現状を反映してるような気がするが。
>>528 年寄りの糞サヨどもでまたーりしてろよ(藁
>>537 え、予備校講師風情がどうした(藁
自分のしでかした不始末が原因で大学追われてこんなことやってるんだろ
作品はともかく、社会的には終わった人間。糞サヨどもで傷のなめあいでもしてたら(藁
541 :
名無しさん@4周年:04/01/02 22:48 ID:1+j0g5id
久々に大人のスレをみたね。
ガキがいないという事がこんなによかったのか。
542 :
名無しさん@4周年:04/01/02 23:06 ID:1+j0g5id
俺は久々に馬鹿ガキの居ない良スレをみたわけだが、全レスの中でも以下の
言葉が一番印象深い。
学生運動の本物のリーダーは皆
責任の重さと自己総括に押しつぶされている。
生きて客観視できるまで回復した人はいない。
唐牛、秋田明大、そして山本義隆。
中途半端なやつが未だに「朝生」なんかでくっちゃべってる。
543 :
名無しさん@4周年:04/01/02 23:14 ID:1+j0g5id
>>540 このスレのレベルについていけない馬鹿。
馬鹿は黙ってろ(プ馬鹿馬鹿
>>540 山本義隆氏をそれなりに評価するからといって
いわゆる「左翼」とは限らんのだが
それすらわからないのか。
545 :
名無しさん@4周年:04/01/02 23:21 ID:TV4PhFnC
>>427 >>426 >より激烈な受験をたたかう中国、香港、シンガポール、インドでは、
>どうして恥を知らず、周囲を頓着しない学生の精神性が形成されないんだろうね?
中国や韓国の学生は日本より裕福なためアメリカやヨーロッパの大学に留学
するのが一般的なためでは?
>>540 煽りと見せかけてちゃんとsageているところにワラタ
実はお前いい奴なんでしょ。素直になれよ。
548 :
:04/01/02 23:26 ID:i2DBrme1
カキコを見ただけで、書き手の年齢層や思想がわかる超能力者が
沢山居るスレですね。
>>426 二行目以下は同意だが、一行目とそれがちゃんとつながっていないように
思える。
香港やシンガポールで「資本主義批判」の観点を学生たちが身に付けている
わけでもなかろう。
「資本主義批判の観点」うんぬんの問題ではなく、同じ資本主義圏の中で比較してすら
なぜ日本で、まさに「その場の欲望」「単細胞の世間知」がなぜはびこったかと
いうのが、まさしく疑問なわけだが・・・
>>426 >より激烈な受験をたたかう中国、香港、シンガポール、インドでは、
>どうして恥を知らず、周囲を頓着しない学生の精神性が形成されないんだろうね?
単純に、日本に比べて大学が大衆化されていないからだろう。
426氏の言うことに共感するが
この慨嘆は、ある種の保守層の人(産学協同の類を手放しで
支持するわけではないような)とも共通するものがあり興味深い
逆説的ではあるが、知性の解体をとなえていたら
それとは別な次元で、社会現象として本当に知性が
(比喩でなく)解体してしまったということがあるのかも知れぬ。
いわば、時期尚早だったのであって、その意味では、
これからの時代こそ、あの時期の運動を読み直すことが求められて
いるのではないか。
553 :
名無しさん@4周年:04/01/02 23:38 ID:1+j0g5id
良すれage
>>540 一応レスするけど
学生運動のシンボルとして活動した(させられた)にも関わらず
その後国内外の各大学から「うちで研究をしないか」と誘われたが
「官学で研究はしない」と全て断ったんだよ。湯川秀樹の誘いすら断ってる。
「山本義隆って大学追われたんだろ」なんて言ったら恥かくだけだよ。
おっさんの懐古がちと鼻に付くが良スレですね
556 :
名無しさん@4周年:04/01/02 23:49 ID:KxY9GFfr
養老氏の娘さんと麻雀打ったことがある。age。
>>554 で、東大からは引き留められたの(藁
そりゃ、東大に残れるわけない罠
どこの大学からの誘いにも応じなかった点では筋を通した人間とも
言えるが、予備校講師という中途半端な地位で学問に関わり続けている点は
評価出来ないな。
>>551 アメリカ・ヨーロッパでは反戦運動など盛んなのをニュースで見ると、
向こうの大学では日本よりも左翼思想の社会的な影響力が強いんだなと思った。
数時間前に自分で書いたことも覚えてないのか(泣
>>540 >自分のしでかした不始末が原因で大学追われてこんなことやってるんだろ
そもそも朝永振一郎・湯川秀樹の両氏に天才だの将来のノーベル賞候補
だの言われた山本氏が東大に拘るとは思えないけどね…
山本義隆だって完璧じゃないし叩こうと思えばそりゃ埃は出る。
しかし出る埃以上に賞賛のほうが多いっていうそれだけのこと
>>557 いいからさっさと冬休みの宿題やってオナニーして寝てくれ。
お前のレスを見てるとマジでこっちが恥ずかしくなる。
欧米は実体験としての戦争が近過去に豊富にあるからなあ。
オルタナティブとしての左派勢力の成熟振りも日本とは段違い。
加えて大学の出入りが比較的自由かつ盛んだ。
まともな神経があれば他の大学だろうが職には就かないよ。
その点で山本がまともだとしても、それでも不始末による
自業自得という
>>540の指摘は妥当なものだろ。
このスレちょっと煽り耐性ないんじゃ?
>このスレちょっと煽り耐性ないんじゃ?
世代を超えてリスペクトされてるからでしょ。
>>559 あらあら、これだから大学の中に引きこもってるヤシは手に負えないのよ(藁
おたくらの世界では
大学=東大を含めた世界中すべての大学
なんでしょうが、大学外の住人から見れば
大学=所属している大学(山本氏の場合東大)
なのよ。わかる?
>出る埃以上に賞賛のほうが多い
せいぜい仲間内で傷でもなめあってください(藁
「大学」を「東大」に置き換えても
>>540は見当違いだってこともわからないのか。可哀想に…
行末に (藁 つけるのはイタイからやめた方がいい。
(個体識別には便利だけど)
あと、まだ宿題して寝ないんなら
>>544 にも何か言った方がいいですよ。
お、IDがUSBだ。
>>540 >作品はともかく、社会的には終わった人間。
全共闘運動をどう評価(or否定)するにしても、
それはそれとして、
大学に身を置かない立場ながらそれなりの研究を続けて
科学史・文化史的意義の有る著作をいろいろ書いたということは
「社会的」に見ても評価されるべきことだと思うが。
>>561 >加えて大学の出入りが比較的自由かつ盛んだ。
いちいちは書かないが、日本の大学は矛盾だらけですからね。ひとつだけ言えるのは、
すべてのシステムが、東大を頂点とした体制を支えるように作用しているなあ、ということか。
大学生が本当に「無教養」で「学力低下」しているとすれば、この全体的な矛盾の
表出だと思うのだがなあ。
>>569 んー、この見方は画一的かも。出入りが自由というのは、
一旦、社会に出た人が気軽に行ったりするということ。
この場合は大学院になるだろうが。
弁護士や医者といった専門職を目指すためでもいいし、
MBAのようなのもそれに入るだろう。でなくても、
純粋に知的好奇心で考古学をするというのも有り。
比べて、日本の大学はさほど開かれていないという批判だろうがが、
アメリカと西欧圏では違うし、目的によりけりだしで、ムズイ。
571 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :04/01/03 10:31 ID:/1Dqtyo7
みすずも刷り過ぎにだけは充分注意して下さい
572 :
名無しさん@4周年:04/01/03 10:38 ID:ES585WNn
青木昌彦氏が批判していたアメリカ帝国主義を自分の目で一度見ておきたかったから留学
したという話はこの掲示板で読んだ記憶がある。山本氏はなぜアメリカ留学をしようとしな
かったのか。
573 :
名無しさん@4周年:04/01/03 10:44 ID:ES585WNn
さらに書くと駿台京都で表さんも全共闘世代で活躍した人ですね。全共闘に参加して
いた人で教養が豊富で、人を率いて行く才能をもった立派な人が多いですね。いろんな
人たちが山本さんなどの全共闘の人たちから感化を受けて、世に出ている。こういう社会
への貢献もあるということだな。
574 :
名無しさん@4周年:04/01/03 10:45 ID:j//zX1ii
大仏スレのヨカソ
575 :
名無しさん@4周年:04/01/03 11:05 ID:ZDomS3UF
576 :
名無しさん@4周年:04/01/03 11:07 ID:OMW4rBDC
トマス・ハクスリーが言い残している
科学に従事するための真の能力を持っているものは
商業上の仕事をやりながら、なおかつその仕事が終わったあとの夜に研究をやり
しかも実績を残せる
そのくらいの精神の力を持つ者である
のような意味のことを言っていた
大学に残らず、在野でありながら
学術的な実績を残すことは真の精神力の持ち主であることの証であろう
577 :
名無しさん@4周年:04/01/03 11:13 ID:nwKlIFL2
結論ありきでモノを言う人って多いよね。
自分が何を言ってるかもわからないんだろうな。
>>575 いやはや、たかだか予備校講師風情の過去を知っていることが「教養」とは
理系大学引きこもり糞サヨの社会不適応性が如実に表れておりますな
579 :
名無しさん@4周年:04/01/03 13:04 ID:8vEWO41X
記念書き込み、
全共闘の糞サヨクがここにいると聞いてやってきました。
580 :
名無しさん@4周年:04/01/03 13:12 ID:OPFTA4Ze
このスレをみてると30代以降の年代とガキの年代との間に格段の知性の差が
あることを発見し驚愕します。
581 :
20代のバカ:04/01/03 13:19 ID:aB+H6bIr
磁力を発見した人の多くも重力を発見した人も官費で研究してた人じゃん。
ダンカイは必要以上にもてはやすな。
582 :
名無しさん@4周年:04/01/03 13:25 ID:oWAH58hD
ぼくも、ともこの魅力を発見しますた。
583 :
名無しさん@4周年:04/01/03 13:27 ID:aB+H6bIr
ダンカイの英雄なんかよりアンペールやニュートンについて教えてよ
584 :
名無しさん@4周年:04/01/03 13:49 ID:1VTlIn4m
漏れも3号館で散々世話になったよ。
高校まで、公教育しか受けてこなかった自分にとって、本当にこの人の授業は衝撃だった。
ただこの人がおそらく予備校講師として人生を終わるってのは、
人類にとって、少なくとも日本にとって、本当に不幸なことなのかもしれないね。
>>267 田中康夫を評価しているということで、相変わらず何も見えていないということを証明した訳だ。
586 :
名無しさん@4周年:04/01/03 14:19 ID:MzJAhHAR
>aB+H6bIr
他所のスレに何度も誤爆するな
587 :
名無しさん@4周年:04/01/03 14:44 ID:upaHxDIT
たかが身過ぎ世過ぎの問題をいつまでしゃべってるんだ
この阿呆ども
馬鹿スレ
588 :
sage:04/01/03 14:50 ID:BXjuV7B2
>>460 養老のかつての本で、解剖検体の遺族に殴られた
エピソードを紹介し、「紛争以来こういう手荒な目に
あったことはない」と書いてあった。軽く流した
書き方ながら、紛争時には吊される側でそうとう
コワい思いをしたのだろうな、と感じさせたよ。
このスレ読んでると、2chにも賢い奴とバカな奴がいるということがよくわかる。
>>581 著書で焦点が当てられているのは、ルネサンス期。
職業研究者の成立は、ずっと後の19世紀末。
この人の物理の講義聞いてみたかった
「必修物理」での慣性質量と重力質量の話で受けた感動は忘れられない
著書でしか知らない人だが物理に対する愛を非常に感じる
そしてそこに感銘を受ける
まあはっきりいって物理学者としては未知のまま終わった人だろう。
しかし物理学史や教育面の仕事を見る限り社会的に終わったなんてとんでもない。
昔、火の玉大槻が般教の授業中、日本のアカデミズムは研究偏重で
教育に力を入れても評価されないと憤ってたよ。べつに大槻が
教育に力を入れてたとも思わんがな。翻って山本の教育への貢献は
どうだ。書評した山形然り、このスレの香具師ら然り、多くの若者が
技術としての微積分以上に本質的な物理学の精神を山本から学んだ
のだろう。凡百の学者より遥かに大きな仕事じゃないか。
もっとも研究者だったらノーベル賞だったのかもしれないが…歴史に
もしもはないからな。科学史をたどることで山本自身、その、もしもの
なさを再確認しているかもしれないな。
594 :
名無しさん@4周年:04/01/03 20:24 ID:upaHxDIT
著作物はそれ自体として読者が評価するもので
その人物についての勝手な思い込みなど
何の意味も無い
主観的意図も、客観的存在のありようも
思考の結果とは何の関係も無い
さっさと買って読めばあいいじゃないか
595 :
名無しさん@4周年:04/01/03 20:39 ID:OPFTA4Ze
文字といえば2chの便所のラクガキしか読めない今のガキと
40代以降の世代に、こんなに知の隔絶があったのかと思うと愕然とする思いです。
今のガキは30年前で言えば小学生1年生レベル。
>>587 もまい単なる煽りではないようだが…
そういう587=594自身の「著作物それ自体」あるいは
「思考の結果」への評価はどうなのよ?
>>594 著作物に対する評価として山本義隆の人物評を書いてるわけじゃなくて
あくまでも人物評として山本義隆に関するレスを書いてるだけだろう。
それを勝手に「著作物への評価」と判断するほうがおかしい。
「山本義隆はこういう人物だからこの著作はこうだ」みたいな書き込みがあるなら
そのレスも意味があるけどね。
>>592 物理学史はともかく、教育面での貢献は限りなくゼロに近いだろ。
予備校講師風情が教育とは片腹痛い。
>>595 今も昔もガキはガキだろ(藁
どうせ学生時代はゲバ棒振り回して、ろくすっぽ勉強もせず、人様に
迷惑掛けまくってたくせに…。”知”が聞いてあきれる、“痴”で充分。
呆けたじじい糞サヨはとっととくたばれよ。
>>598 叩きたい気持ちが先にあるからそういう的外れな内容を書いてしまう。
山本義隆は評価される部分と批判される部分が割とはっきりしていて
教育面なんてのは特に評価されるべき部分。だいたい予備校云々
なんてのはなんの根拠にもならない。
逆に全共闘時代に関してはいくら好意的に見ても褒められたものじゃないと思う。
このスレに限らず全共闘時代の山本義隆に同情的な意見には共感できない。
なんだかんだいって自らの意思で代表になったのだから。
>>599 すばらしい脊髄反射レスだな(藁
アンタみたいなカキコを結構見かけるところを見るとすばらしい教育を
していたのだろうが、所詮、予備校でやったところで世間一般から見れば
それなりの評価にしかならないよ。だから
>>教育面での貢献は限りなくゼロに近いだろ。
と書いた。ゼロとは言っていない。
601 :
名無しさん@4周年:04/01/03 22:09 ID:kvNKVR77
で、
>>600は予備校教師としての山本義隆を知っているのか?
知っているからこそ評価が下せるんだよな?
602 :
名無しさん@4周年:04/01/03 22:15 ID:upaHxDIT
「山本義隆の人物評など意味が無い」
と言っているのだ
人物批評が意味があると思うのか?
それでいえばロベスピエールは善人だぜ
>>601 知る必要はない。予備校で「教育」を語ること自体ナンセンス。
604 :
名無しさん@4周年:04/01/03 22:21 ID:upaHxDIT
>>予備校で「教育」を語ること自体ナンセンス。
飯の食い方、それ自体に意味なんかねーよ
馬鹿!
605 :
名無しさん@4周年:04/01/03 22:21 ID:OPFTA4Ze
>>603 なんだよ只の低学歴の馬鹿か。教育に一番縁遠いオマエが教育を語るなよ
>>603 そりゃ、あまりにも無茶な言い草だ。
見物人はJNpkgFuGの依怙地さに呆れてるのではないか。
世間一般というのがいまいち明確ではないけど
仮に「教育に貢献した人を挙げよ」という質問を世間一般にしたら
どういう答えが返ってくると思ってるんだろうか。
こういうことを示すことで初めて「誰々の教育面への貢献はゼロに近い」と言えるのだけど。
あと
>それなりの評価にしかならない
ことを
>限りなくゼロに近い
とは言わないと思うよ。「世間一般」では
608 :
名無しさん@4周年:04/01/03 22:23 ID:upaHxDIT
2チャンネルで教育的指導を行わなければならいとは(爆笑)
610 :
名無しさん@4周年:04/01/03 22:40 ID:upaHxDIT
もちろん飛躍だ
だが、そもそも個人の動機や生き方が、根本的には他人に意味が無い
ということではおなじだと考えている
養老氏が直接、彼に殴られたのでなければ
養老氏の発言は政治学的な幼稚さ以上の何者でも無い
誰にでも不得意はあるので、それを笑ったりしないが
611 :
:04/01/03 22:42 ID:foaf14wP
この人ってそんなに凄い物理学者なの?
物理学においてどんな業績を残したの?
とにかく、個人を中傷するのはレベルが低い。
まして、レベルの低い視点で中傷するならなおさらのことだ。
著作を読んで論じればいいだけだってことだ。
>>607 やれやれ、脊髄反射レスにレスするのは疲れるわい(藁
都合の良いところだけつぎはぎして読まずに、ちゃんと読めよ。
>限りなくゼロに近い
のは教育に対する貢献。そもそも予備校は教育機関ではないだろう。
確かに、講義を受けた連中は大きな影響を受けたようだが、教育機関でない、
亜流の場で「教育」を施しても貢献の度合は低いのは自明なこと。
>それなりの評価にしかならない
のは「世間一般」の評価。「世間一般」の大勢が駿台予備校OBなら評価も
上がるかもしれぬが、そんなにいぱーいOBがいるのかね(藁
614 :
名無しさん@4周年:04/01/03 23:08 ID:b0pd5DWb
>>613 大学に入学する以前に教えているのは、大学の教師でも、研究所の研究員でもない。
学校ごとの教員が教えているのみ。
それに比べると、予備校は学校という枠をこえて、さまざまな学校の生徒に教えている。
また、いわゆる上位校に進もうとするならば、高校時代に予備校にまったく関わらずに進学することの方が、
稀であるかもしれない。
そういう現実があるから、貢献が低いと思っているとしたら、それは事実とは異なる。
615 :
名無しさん@4周年:04/01/03 23:28 ID:kvNKVR77
予備校は教育機関ではないのか?
616 :
名無しさん@4周年:04/01/03 23:35 ID:upaHxDIT
「磁力と重力の発見」は「遠達力」についての書物ではないのか
このスレの議論は遠達力を理解しているとはとても思えない展開だ
遠達力を無視して、予備校の教師だとか、過去に政治運動をしたことがある
とか外見上の属性をしゃべっているというのは
物理の力学をまったく理解していない人間の考えだ
>>613 >亜流の場で「教育」を施しても貢献の度合は低いのは自明なこと
これを自明とする根拠が全くないって話なんだがな…
自分の価値基準でそう断定するのは自由だけど
それを世間の基準とするのが痛々しいんだよ。
まあこれ以上言っても無意味だろうからもうレスしなくていいよ。
618 :
名無しさん@4周年:04/01/03 23:37 ID:gxyI4r/Q
>>615 各種学校扱い
要するに、人殺し集団を率いた天災に、お情けかけたという事。
流石に、予備校講師だけで終れば無残だろう。
一応、天災なんだし。
619 :
名無しさん@4周年:04/01/03 23:38 ID:gxyI4r/Q
>>617 >無意味だろうからもうレスしなくていいよ。
これを負け犬の遠ぼえという。
620 :
名無しさん@4周年:04/01/03 23:38 ID:kvNKVR77
>>618 そういう制度的な話ではなく、中身のこと。
621 :
名無しさん@4周年:04/01/03 23:38 ID:BmDT7Nj9
「世間一般」の大勢が駿台予備校OBなら評価も
上がるかもしれぬが、そんなにいぱーいOBがいるのかね(藁
お前は馬鹿の壁でも読んどけ。
世間一般の大勢の一人としてな。
山本を評価してる奴の多くは、東大、京大、国立医学部に進学した奴らだ。
エリート層に評価されてるから価値があるんだよ。馬鹿。
622 :
名無しさん@4周年:04/01/03 23:40 ID:qyKB3OlJ
その講義ってDVDかなんかである?
予備校教師が貢献しないのなら、家庭教師は教育に貢献しないのか?
偉人には、特に少年時代に学校ではなく家庭教師から教育を受けた人間は多いが。
学校の法律上の区分に従って、講師の貢献を論じるのは馬鹿馬鹿しい。
このスレには血行山本に世話になった人間がいるようだから、そういう
人間の評価だけで十分だ。
BmDT7Nj9って病んでるね。
>山本を評価してる奴の多くは、東大、京大、国立医学部に進学した奴らだ。
>エリート層に評価されてるから価値があるんだよ。馬鹿。
荒らす動機は強度の学歴コンプレックスか。2chらしいが。ところで年いくつなの?
625 :
名無しさん@4周年:04/01/03 23:46 ID:upaHxDIT
予備校教師は無残なのか(爆)
たとえば「日本ブレイク工業の社歌」を作った人物が
本当にHPで紹介されたように契約現場作業員なのかね
人の身すぎ世すぎの真実など
到底、うかがい知れないのだよ
626 :
名無しさん@4周年:04/01/03 23:57 ID:BME3mK0l
>>613 一度、「伊藤和夫」でぐぐってみろ。予備校講師に関する話はそれからだ。
627 :
名無しさん@4周年:04/01/03 23:57 ID:upaHxDIT
半径10メートルで生涯を終える人間に
「遠達力」の比喩で、語ろうとしたのは無理があったなあ
それにしても、物理学の基礎に、世界観があること
それを実体としてイメージできることがあるということは
言っておかなければならない
628 :
名無しさん@4周年:04/01/03 23:59 ID:Z6sf3mNU
この人、謝罪と賠償してるんだろうね、日本国に。
629 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:00 ID:sRAqrP7T
んな、わけねえだろう
630 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:01 ID:vxeEsivb
右の五十六 左の義隆
これを超えるものはなし
>>628 米国と不平等条約を結んだ日本政府こそ国民に謝罪するべき!
アリストテレスが用いている「重さ」の概念が
「重力」に変わって、近代科学が形成されていく
プロセスに異常な興味があったから、
この本のタイトルを見たときは小躍りしたけどな。
633 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:10 ID:sRAqrP7T
>>631 あれは時の流れだ
謝罪するという筋のものではない
634 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:10 ID:VcdYWNqp
予備校講師がクズだとしよう。
しかし伊藤 和夫なんかは死んで七年近くたつのに絶版になってる
長文読解教室が多くの人間のリクエストで今年復刊されるわけだよ。
大学がもっと高度な学問の場であるならたかだか大学受験程度のレベル
の書物で20年以上も前にクズが作った本など、闇に葬るくらいの物を
出して大衆の英語力でも増進させたらどうなんかな。
そんな事すらできないんだからアジア最下位近くでうろうろしてるんだけどな。
635 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:11 ID:ynMLGNlP
錬金術が化学の祖みたいな事は澁澤龍彦あたりが30年前に言ってたけどな、
それを専門知識を使って論証しただけでないのか。読んだ人の感想を聞きたい。
そんなに新鮮な内容が書かれているのか?
予備校は教育じゃないなんつー現実を見てない香具師がいるけど、
少なくとも漏れは「物理学」は山本先生から教わったぞ。
#もちろん坂本先生も含む。
高校の教師も大学の講師も「物理の授業」をしていただけで、
「物理学」を伝える能力はなかった。
漏れにとっては学問に対する目を開かせてくれた人として、
カール・セーガンと同じぐらいの恩人でつ。
>>636 多分大学に行ったことがない奴の煽りだと思うよ
内容自体はそんなに凄いもんでもないと思うんだが。。。
山本って名前に賞をやった程度かな。
639 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:24 ID:K8FeFHId
澁澤的アプローチとはまた違うと思うが。何がいいたい?
640 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:28 ID:m/NGrd2i
伊藤といえば一人で駿台の英語の土台を作ったわけで・・・。
英語教師としてこの人の名前を知らないやつは信用しないほうがいい。
641 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:30 ID:sRAqrP7T
澁澤は全部パクリだ
当時の情報を考えれば無理は無い
642 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:33 ID:ynMLGNlP
>澁澤は全部パクリだ
せめて飲尿が多いとか言って欲しい
【
>>540 の特徴】
・(藁 が好き
・「糞サヨ」が好き
・「予備校講師風情」が好き
・「都合の良いところだけつぎはぎして読まずに、ちゃんと読めよ」と言いながら、
自分に都合の悪いレスには反応しない。
>>614 >>615 単なる学習の場。教育機関ではない。
>>623 昔の家庭教師は教育面も期待されて招聘され、また、家庭教師も教育を意図していた。
天皇やヘレンケラーの家庭教師がその例。現在の家庭教師は学校での勉強の不足部分を補っているだけ。
>>626 伊藤和夫の参考書は俺もお世話になった。英語学習に置いては有意義であったがそれは
「教育」ではない。
>>636 予備校は「大学入試を突破する」ことを目的とした場で、「教育」を目的とする場ではない。
そのような場で「教育」を施しても教育全般に対する貢献度は低い。
しかし、ゼロではないのはあなたのように個人的に影響を受けた方が少なからず
いるからだ。
ヘンに思想に手を出さなきゃもっと大成できてたろうに惜しいね。
京大の素粒子研他理学系研究室では湯川以来、今でも真性の左翼(のふり)でなきゃ出世できない構造になっちゃったし。
理学にそういった意味での思想や政治色を持ち込むのはいい加減やめてほしいんだけど。
2年ほど前にも学内政治のゴタゴタで京大の某教授が自殺しちゃったね。教育者としても研究者としても慕われてたのに。
本当に惜しい
>>644 誰もマンセーはしていないのでは? 予備校と大学の関係は、かつての「反体制」
総会屋系雑誌と企業の関係を思わせる。
システムの矛盾が生んだ、優劣の差が激しい商売が、時折り、逆説的に権威に風穴を空けてしまう。
そこにたまたま、「学問」への入り口が存在した、ということだ。
647 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:39 ID:ynMLGNlP
>>澁澤的とはまた違うアプローチと思うが。何がいいたい?
>>639 そりゃ違うだろうけど、金を出して読むだけの価値があるのかなと。
「元全共闘議長の」という形容が、話題を大きくしてるだけなのかとも
648 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:40 ID:2nO6ivRc
>>644 では教育機関とはどこか?それは「単なる学習の場」と何が違うのか?
>>621(BmDT7Nj9)が養老 孟司だったら祭りなんだけどな(W。
650 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:43 ID:2nO6ivRc
あともう一点
>予備校は「大学入試を突破する」ことを目的とした場で、「教育」を目的とする場ではない。
>そのような場で「教育」を施しても教育全般に対する貢献度は低い。
前に私は、「山本先生の授業受けたことがあるの?」といった内容のレスをしたことがあった。
つまり、実際に予備校という場に行ってその内容を確かめた上でのレスをしているのかということ。
もしそうでないのならば、実は世間の予備校というものに対するステレオタイプなものの見方
〜悪く言えば偏見〜の上にのっとった偏見でしかないのかもしれないね。あなたの考え方は。
651 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:43 ID:ynMLGNlP
公立の先生はテキトーなのが多い。
公務員として身分が保証されているからね
それに比べ予備校講師はその先生の腕次第でしょ。
どちらがいい授業するか簡単に分かりそうなもんだが、、、
652 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:43 ID:4xWQZj1D
653 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:46 ID:4xWQZj1D
そういやスレたったの2週間以上前なのにここにきて1分1レスのペースだな。
どうなってるんだ。
>>640 長文読解教室はややムズいね。ビジュアル英文解釈はわかりやすい。
伊藤の名を知らない教師なんかゾロゾロいる。小中高の教師など、教科書・指導書・
副教材の世界しか知らなくても勤まる商売。
どんどん業者が教材のサンプルを送ってくるし、真面目で「勉強熱心」な人も、大半は
同業者間で「情報交換」しているだけで、視野は狭いことこのうえない。
多忙でやむを得ない側面もあるとはいえ・・・。
マシな一流校の教師の多くも、「受験指導」以外には無知だし、とことん絶望する。
中高の教師の粒の揃わなさはやむを得ないとして、各教科、「使えない」指導要領
と教科書を作っている教科調査官・学者。
及び「勉強は試験のためだけのもので、受験勉強なんか役に立たない」と錯覚させる
入試システムを維持し続けて恥じぬ大学入試センター・大学は猛省するべきでは?
とくに文系教科はダメ過ぎぽ。
>>644 研究者が何をやって金を儲けているかは全然関係ない。
大体、彗星を発見したりする奴は、地方公務員とか下級サラリーマンで
天文学は趣味だ。
地方史を研究しているのも、そういう手合いが多い。
生活の糧を得る手段はさまざま。予備校教師のことだってあるだろう。
そいつが何をやって生活しているかなんて気にせず、作品を見て評価すればいいんだよ。
656 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:47 ID:2nO6ivRc
あかん。酔っ払ってるんで日本語になってない。
もしそうでないのならば、実は世間の予備校というものに対するステレオタイプなものの見方
〜悪く言えば偏見〜の上に成り立っているレッテル張りでしかないのかもしれないね。あなたの考え方は。
に訂正。
657 :
名無しさん@4周年:04/01/04 00:58 ID:olQnUKwT
658 :
名無しさん@4周年:04/01/04 01:00 ID:V1zteoMd
山本義隆といえば、「重力と力学的世界」を高坊の頃読んで、影響されたな。
物理学が永遠の真理ではなく、思想の一つに過ぎないということは衝撃だった。
その頃、全共闘委員長だったことなんか、全くしらんかった。高校の図書館に
本があったのは、著者名だけ見て購入した教師でもいたんだろ。
理解できる教師がいたとも思えん。
この本も久しぶりに買ってみるかな。
659 :
636:04/01/04 01:03 ID:5gS8nI8o
>>644 本当に脳味噌硬いやっちゃな。
おまいさんの理想とする「教育機関」なんて、現代日本には皆無だし、
世界中探したってなかなか見つからんぞ。
教育なんてのはどこで受けるかわかったもんじゃない。それこそ通勤電車の
中で行きずりの他人から教わるかもしれない。死ぬ前日に自分にとって重大
な事を教わるかも知れない。教育ってのはそういうもんだ。
予備校だからって教育してないなんつーのは、現実を知らない可愛そうな
引きこもりの妄想だよ。
#まぁ漏れは受験に学問を求めたせいで、灯台落ちたアホだがな :-)
660 :
名無しさん@4周年:04/01/04 01:09 ID:aa7tqRiv
「教育」とか「教育機関」という単語を使って
「予備校は教育機関ではない」と言う以上は
「教育」及び「教育機関」の定義くらいは書いて欲しいものだが
彼には無理なんだろうなあ……
>>648 >>650 >では教育機関とはどこか?それは「単なる学習の場」と何が違うのか?
何を目的にするかの違いだろう。
>前に私は、「山本先生の授業受けたことがあるの?」といった内容のレスをしたことがあった。
>つまり、実際に予備校という場に行ってその内容を確かめた上でのレスをしているのかということ。
ないよ。いちいち行って内容確かめなければいけないレベルであれば「教育」全般に貢献しているとは言い難いな。
あなたを始め、山本氏の授業を受けた人間には影響を与え、何らかの「貢献」はしたのだろうが。
>>いちいち行って内容確かめなければいけないレベルであれば「教育」全般に
貢献しているとは言い難いな。
そんなことを言い出したらNHK教育テレビに枠を持っていないと、「教育」
全般に貢献できなくなるな。
大学教授の活動だって、ほとんど一般には知られていないぞ。
663 :
名無しさん@4周年:04/01/04 01:23 ID:aa7tqRiv
高木貞二や湯川秀樹なんかも条件満たしてないっぽいなw
高木なんて数学だけ。湯川は物理だけ。どっちも教育全般ではないもんね
というか歴史上見渡してもいなそうね
664 :
名無しさん@4周年:04/01/04 01:25 ID:YqLazdJe
ここで山本とかいうオッサンを賞賛している連中に聞きたいんだけど、彼のいったいなにが凄いの。
教育者あるいは科学史家として。
山本先生のおかげで本当のブツリガクを知ることができたとか言ってるけどさ、お前ら予備校
行ってたってことは浪人だろ。そんな連中がそんなこと言っても大したことなさそうなんだよね。
小学生が2次方程式の解の公式を初めて見て感動しているようなもんじゃないのか。
大体物理で微積が!!ってそんなのどんなDQN大でも1年で微積使うよ。
お前らが予備校で足止め食らっているとき真人間は大学1年なんだから別にお前らが
進んでるわけでもないし。
そりゃお前らが攻防のときに聞かされたら新鮮に感じることも言ってるかもしれんが、
別にヤマモトのオッサンがいなくても普通にやってりゃ知ったり感じたりすることばかりだと思うぞ。
教科書だの教師だののせいで物理に興味をもてなかったとか、挙句の果てにこんなのでは
もてるほうがおかしいとでも言いたげな奴は実際向いてないと思うよ。
教師あるいは教授の話がツマランなら分かりやすく書かれた本を探してよく読んで理解し、
その上で内容に興味をもてるか評価しろよ。
そんな努力もせずに授業がツマランから物理がツマランだと。甘ったれるな。以上。
665 :
名無しさん@4周年:04/01/04 01:28 ID:2nO6ivRc
>>661 >>では教育機関とはどこか?それは「単なる学習の場」と何が違うのか?
>何を目的にするかの違いだろう。
で、各々何を目的にしているから違うのか、明確にしていただきたい。
>ないよ。いちいち行って内容確かめなければいけないレベルであれば「教育」全般に貢献しているとは言い難いな。
であるならば、結局あなたの書き込みは思い込みがすべてであるわけだ。
「全般」などというくだらない詭弁に対しては
>>663あたりの皮肉が秀逸。
>>659 誰も
>予備校だからって教育してない
とは言っていないのだが。「予備校で教育を行う」行為が
「教育」全般にどれだけ貢献したのかと言えば俺は「ほとんどゼロに近い」
と考えているわけ。
>>660 眠たいのでシンプルに
「教育」…教え育てること
「教育機関」…教え育てることを目的とした機関
予備校は受験に関する知識を「教える」場ではあるが、人を「育てる」場だろうか?
俺は違うと思うが。
667 :
名無しさん@4周年:04/01/04 01:40 ID:ynMLGNlP
>>664 山本義隆を理解(?)するには1960年代の世界史と日本史の知識がないと無理。
あと人間性を見極める目がないと無理。
まぁあんたには無理だろ。それでいい
>俺は違うと思うが。
この「思い」がまったく無根拠だってのに
未だに気がつかないのはなんでだろ〜?
>>666
669 :
名無しさん@4周年:04/01/04 01:45 ID:2nO6ivRc
>>666 >予備校は受験に関する知識を「教える」場ではあるが、人を「育てる」場だろうか?
だからそれがステレオタイプだなぁと言っているんだけどね。
670 :
664:04/01/04 01:45 ID:YqLazdJe
なんだよそりゃ。
当時の駿台予備校生は1960年代の世界史と日本史の知識の知識と
ヤマモトの人間性を見極める目をもっていたというわけだな?
そんなこと言ってるからこのスレはジジイの懐古でしかないって言われるんだよ。
予備知識のない人間にも分かるように説明してみ。ほらほら。
>>627 おいおい、遠達力ってのは2chレスにおける
単なる比喩だったのか?議論の本質のはずだろ、
ちゃんと語ってくれよ。密度と体積から導かれた
質量が、離れた物体どうしが引き合う力とどうやって
対応したのか、教えてくれ。離れた物体どうしが
なんの媒介もなく力を及ぼしあう奇妙さが
歴史上どう解釈されてきたのか、教えてくれ。
まぁ、東大、京大の理学系の学生に左翼が多いのは山本の影響も多少はあったんだろうな。
673 :
名無しさん@4周年:04/01/04 01:47 ID:aa7tqRiv
なんかものすごく基本的な意見なんで言うのも恥ずかしいくらいなんだけど
>>666 ある目的で創設された機関に属する人間が
必ずその機関の目的に沿った活動をしているとは限らないんじゃないの?
あんたの考えでいったら予備校の講師は全員人を育ててないし
逆に学校の教師は全員人を育ててるってなってしまうぞ。
そもそも一貫して
個人の評価を下すのにその個人が属してる機関の評価を下してるだけ
に見えるんだがw
「予備校で何かやっても教育ではない」って言ってその「何か」の部分には
一切言及してないどころか「授業なんて受けたことない」って言ってるんだもの。
むしろよくそれで個人の評価を出来るなって感心してしまったよ。
ある意味であんたはすごい。
674 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :04/01/04 01:49 ID:tNpMa5JA
>>588 学生運動での負傷と言えば…
演出家のテリー伊藤(伊藤輝夫)が、本人は日芸でノンポリだったそうで
投石に出くわし目の至近にぶつけられて大怪我、以来眼球がロンパリ
ということらしいのだけれども。
物理的に傷を負わずとも、今に怨みを残すほどに養老氏が
自我を脅かされるどころでなく精神的に相当痛めつけられた、
ということなのかも。
>>664 現役で東大に合格して物理学科に進学して熱力学(というか統計物理)やってる者ですが。
科学史としてはまともな本でしょう。
物理学者になるとかえってこういう本は書きにくい(業績にならない)から、
山本氏のような物理の素養のある方がこういう本を書くのはいいことだと思います。
で、予備校講師では現役東大合格層に直接影響を与えないのは確かかもしれないが、
そこそこ勉強ができても東大や医学部を狙って浪人してしまう人もそこそこいる。
そういう層に物理のエッセンスを教えておくのは十分有益だと思いますがね。
別に物理学科に来なくても、そういう知識はどこかで生かせるだろうし。
676 :
名無しさん@4周年:04/01/04 01:50 ID:ynMLGNlP
>>664 >予備知識のない人間にも分かるように説明してみ。ほらほら
映像の世紀を見れば少しわかるかも。だいたい歴史を短い文章で
説明できると思い込んでいる664が非常識。勉強しろよ
677 :
664:04/01/04 01:52 ID:YqLazdJe
このスレに巣食うヤマモト信奉者のほとんどのレスは散文的で文章と言うよりも
当時の時代背景を想起させるような固有名詞の羅列ばかりで、とても後世代の
人間には理解しやすいとは言えない。
ネットの書き込みは公共物であり、2ちゃんねる利用者の多くはお前らの
世代に属してはいないのだから、そういう多数派への配慮は必要だろう。
違うと思うなら「ヤマモト大先生をしのぶ掲示板」でも作って当時の予備校生連中
だけにアドレスを教えて細々とやってくれ。
>>677 ようは政治的動機で嫌がらせをしたいということっすか。だっせー。
そんな細かいことほかのスレじゃ言ってないだろー????(W。
679 :
名無しさん@4周年:04/01/04 01:55 ID:j2MKF/0+
俺は中卒なんですが、このスレにいては迷惑ですか?
>>663 学者としては立派な実績を納めたでしょうが、教育者としての実績は?ですね。
湯川氏や高木氏が受けた評価は彼らが行った研究に対する者であり、教育に対する
物ではないと思いますが?
>>668 >>669 「ああそうですか」としか言いようがありませんね。
>>664 小学生が解の公式を見て感動する、ってことを
馬鹿にするようなら、そんなおまえがいちばん
科学に向いてないよ。
駿台の某師の最後の授業は、「この1年は無駄だったと思えるぐらい大学で勉強しなさい。私のことは忘れなさい。」という趣旨であった。
至言だと思う。
683 :
名無しさん@4周年:04/01/04 01:59 ID:aa7tqRiv
とりあえずID:iAqCnC5Sには自身の定義による教育者の
具体的な名前を挙げてもらいたいなw
出来れば多数挙げてもらいたいところだけど
まあ一人でもいいから
>>677 著作物はあくまで内容で判断するべきだが、
著者のバックグラウンドはそれを判断する上での有益なヒントでしょう。
そう貶すものではない。
685 :
名無しさん@4周年:04/01/04 02:00 ID:2nO6ivRc
なんかさ、ある一方の立場をとっている俺が言うのはおかしいとは思うけれど、
読んでいてどちらが詭弁でどちらが的確な指摘をしているかと言ったら、残念ながら
浪人(もちろん、予備校に行ったからといって必ずしも浪人しているとは限らないが)している
「高学歴」側なんだよねぇ。
詭弁に関しては「詭弁論理学」という本や大学で論理学を(教養としてだが)学んだ立場からの視点があるから
けっこう的確に分かるしね。
全共闘議長としての山本義隆という存在に対抗するという前提がまずある人たち(もちろんこれはレッテル張りという
詭弁にすぎないのだが)は、予備校教師という立場や本の著者としての立場すら全否定したいようだが、
そういうのはまったくナンセンスだということぐらい分かった上で書き込みしてるんですよね?
686 :
名無しさん@4周年:04/01/04 02:02 ID:ynMLGNlP
>>664 >とても後世代の
>人間には理解しやすいとは言えない。
だからあなたには理解する必要もなければわからくてもいいんだって。
勉強すればわかるから。自分に必要なものとそうでないものが。
687 :
名無しさん@4周年:04/01/04 02:05 ID:Yq4lVB93
山本先生に直接教わったことはないえど、先生の物理のテキストを読んだときは
目から鱗でした。
688 :
640:04/01/04 02:08 ID:YqLazdJe
>>675 なるほど。物理を専門にやっていたが、その世界を離れたからこそ
科学史の書物を執筆することに多くの時間を割けたと言うわけですか。
確かにそれだったら彼の著作を読んでみたいと思うし、物理に関係の
ない分野を専攻しても、教養としての物理学史を学ぶために価値があ
るかもしれませんね。
ただ俺が言いたいのは、過大評価されていないかってことなんですよ。
ノーベル賞を確実に取れたはずだとか物理の天才だとか。
おそらくこういうイメージを形成したのは彼が全共闘でナンタラカンタラっていう
破天荒な(俺にはそう見える)生き様によるところが極めて大なんじゃないか
ということなんです。ヤマモト氏を賞讃している連中は彼の論文を読んだわけでもなく
彼と同じ研究室に在籍していたわけでもないんでしょう。
ただ予備校講師としての卓越した能力と複数の曖昧なエピソードから推察された
だけなんだろうと言ってるのです。
>>676 内容のない書き込みをするな。
689 :
名無しさん@4周年:04/01/04 02:10 ID:YqLazdJe
690 :
名無しさん@4周年:04/01/04 02:11 ID:VcdYWNqp
アインシュタインはどこで相対性理論を考えついたか考えてみれば、
別にクズの予備校講師が資料集めて本出して世間を驚かせてもいいとは
思うがね。資料の中には山本氏の教え子で海外で研究してる人が送って
くれた物もあったらしいから、それはこの人の人をひきつける磁力だみたいに
論評されてましたがなかなか素敵な話じゃないのかな。
これだって立派な教育だし師弟の姿だと思うよ。
>>683 教育を業として行う者。湯川秀樹も教育者でしょうが、教育者としての評価は不明。
予備校講師が教育者かどうかについては判断が分かれるところでしょう。
>>685 果たして、あなたの言う「高学歴」側(そもそも、浪人したり予備校行ったりすることが
高学歴なのか?浪人して途中でドロップアウトする者もいれば、浪人も予備校も縁がないまま
進学する者もいるのだが)が的確な指摘をしていると言えるのだろうか?
そもそも、
>予備校教師という立場や本の著者としての立場すら全否定
しようとしている者がこの場にいるのか?少なくとも私は山本氏の「教育」全般に対する貢献度は
低いとは述べたが、著書に対しては否定などしていないのだが?
正直、あなた自身も意見を異にする者に対して「レッテル張り」をしていると思いますが?
692 :
名無しさん@4周年:04/01/04 02:16 ID:p7YD4AJs
この人、仙人みたいな風貌だよね。
浪人時代『新・物理入門』を読んだなぁ。
結局数学科に行きましたが。
693 :
名無しさん@4周年:04/01/04 02:17 ID:aa7tqRiv
>>688 >ノーベル賞を確実に取れたはずだとか物理の天才だとか。
>おそらくこういうイメージを形成したのは彼が全共闘でナンタラカンタラっていう
>破天荒な(俺にはそう見える)生き様によるところが極めて大なんじゃないか
>ということなんです。ヤマモト氏を賞讃している連中は彼の論文を読んだわけでもなく
>彼と同じ研究室に在籍していたわけでもないんでしょう。
歴史に「もし」はないのは当然だが
朝永振一郎や湯川秀樹に「将来のノーベル賞候補」とか言われて
東大辞めたときも湯川秀樹やその他大勢から「私の大学で是非研究しないか」
と誘われたという事実があるのは有名な話。
もちろん研究を続けてても特に結果を残さなかった可能性もあるけどね。
695 :
676:04/01/04 02:18 ID:ynMLGNlP
>>640 640 :名無しさん@4周年 :04/01/04 00:28 ID:m/NGrd2i
伊藤といえば一人で駿台の英語の土台を作ったわけで・・・。
英語教師としてこの人の名前を知らないやつは信用しないほうがいい
#664の無茶な理屈を指摘してるだけだ。
↑のレスの方が無内容に思えるが・・自分の世界だけでのみ意味を持ってるのだろうが
696 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :04/01/04 02:18 ID:tNpMa5JA
増え続けるエントロピーが極大化を迎え、そして消滅する。
熱狂の頂点を過ぎた学生運動、責任者の学生は
自己を否定して一切の口を閉ざし、在野の人となった。
何の資格も得られない、いやそもそも卒業すらない
予備校などというものは、
履歴書の社会的評価としては無意味。存在しないも同然。
しかしそれでも物理学徒として生きたいと願う、山本義隆のこころ。
エントロピーの極大化。2chもまた然り、か。
697 :
名無しさん@4周年:04/01/04 02:19 ID:i395KaC0
物理の世界はてんでワカランし、入門書?にも何ら興味は
覚えないが、学生運動のスターなんてえらいスケールが小さいよな。
まあ、本人もそれをわかっていて小さくなってるのだろうが
教え子たちが、その付加価値?を高評価してるのは理解できない。
だって、何物も為さなかった、周りに迷惑をかけただけの、
単なる学生たちの我がままだったのにさあ。
本人たちが死んじまったら、未来永劫に渡ってたれもその価値を
認めないと思うよ。だから何?って感じ。
>>688 > ただ俺が言いたいのは、過大評価されていないかってことなんですよ。
どうなんでしょうね。
冷めた言い方をしてしまえば、彼はあくまで科学史家であり、
物理学者ではないですから、現場からすればどうでもいいというのが本音です。
過大評価はあるかもしれません。私は未だ20代で、全共闘云々はよくわかりません。
ただ、将来医学や工学といった分野に進む学生にそれなりの物理の知識を与える機会を提供しているのであれば、
やむをえないかなあと言う気もします。
699 :
名無しさん@4周年:04/01/04 02:21 ID:aa7tqRiv
>>691 いやだから具体的な人物名は挙げられないか?w
あと湯川秀樹や高木貞二などの著名な研究者は
多くの優秀な弟子を残してるんだよね。例え本人が教育に力を注いでなくても
優秀な弟子が多く生まれたという結果は彼ら研究者が有能な教育者でもあったという
一つの証になるとは考えられないかな?
「こういう場所でこういうことをすれば教育者」だなんてナンセンスだと思うがなあ
>>691 特定の問題意識を持ってる人には、
この本のタイトルは確実に琴線に触れると思うよ。
というか、よくこんな大胆な書名をつけたな、と。
この種の書籍を必要としている層はいるし、
おれもその一人だと思うんだけど、
世の中には必要のない人もいることは理解している。
それが悪いはずがない。むしろ、興味や関心を抱く人たちは限られている。
誰もがプロの歯科医になりたいわけじゃないんだし。
いずれにせよ、教育という名の意識の発火作用が、その人に
いったいどこで生じるかなんて、その人以外の誰にもわからんと思うなぁ。
701 :
cotton candy ◆sweetKICyQ :04/01/04 02:23 ID:tNpMa5JA
702 :
名無しさん@4周年:04/01/04 02:27 ID:+bdktL5c
精神不安定な予備校生を左翼に洗脳した人がいましたな。
×誰もがプロの歯科医になりたいわけじゃないんだし。
○たとえていうなら、誰もがプロの歯科医になりたいわけじゃないんだし。
704 :
名無しさん@4周年:04/01/04 02:31 ID:2nO6ivRc
>>691 >果たして、あなたの言う「高学歴」側(そもそも、浪人したり予備校行ったりすることが
>高学歴なのか?浪人して途中でドロップアウトする者もいれば、浪人も予備校も縁がないまま
>進学する者もいるのだが)が的確な指摘をしていると言えるのだろうか?
べつに高学歴だから的確な指摘をしているとは言っていない。
スレの主張を見る限りにおいて、そのような立場の人のほうが(たまたまかもしれないが)的確であるというだけだ。
もちろんこれも主観的ではあるが、それは最初に「ある一方の立場をとっている俺が言うのはおかしいとは思うけれど」
という部分に含ませてあるし、その主観が間違っていると思うのであれば的確な反論を持って答えていただければそれでいい。
>>予備校教師という立場や本の著者としての立場すら全否定
>しようとしている者がこの場にいるのか?少なくとも私は山本氏の「教育」全般に対する貢献度は
>低いとは述べたが、著書に対しては否定などしていないのだが?
>正直、あなた自身も意見を異にする者に対して「レッテル張り」をしていると思いますが?
そもそもにおいて予備校に対して先入観を持ってしか語れない者、山本氏(には限らないが)が
どのような教育(影響力)を与えているのかも知らない者が山本氏の「教育」全般に対する貢献度など
語れるのか、という疑問が私の主張の発端なのだが。
私がレッテル張りをしているかどうかについては、以前のレスを見ていただければそれが十分証左となるだろう。
>>699 だから「湯川秀樹」の名をあげたが(藁
>優秀な弟子が多く生まれたという結果は彼ら研究者が有能な教育者でもあったという
>一つの証になるとは考えられないかな?
研究者が素養を伸ばしたのか、はたまた弟子に元々能力があったのか、ケースバイケースでしょう。
>「こういう場所でこういうことをすれば教育者」だなんてナンセンスだと思うがなあ
だから予備校講師は判断が分かれると書いたのだが。
706 :
名無しさん@4周年:04/01/04 02:43 ID:aa7tqRiv
ああ、ごめん。
教育者じゃなくて「教育全般に貢献した人物」の具体的な名前を挙げてくれないか?
「○○は教育全般に貢献してない」というようなことを何度も用いた以上
それくらいは示してくれることを期待
あのさ、教科書には「事実」が書いてあるんだよね。
少なくとも、そういうことになってる。で、いわゆる
お勉強ってのはそれを丸呑みすることで、その飲み込める
キャパシティがいわゆる成績の優劣だと。ところがその
事実の記述だと思ってたものは単なる世界観のあらわれに
すぎないわけだよな。それを右側から感情的に否定したのが
コヴァで、いっぽう左側から論理的に実証したのが山本の著書…
なんて言い方をするとまたウヨサヨ厨を呼んじゃうな。
とにかく漏れが言いたいのは、山本は、物理的事実の知識より
世界観の解釈を自分の仕事に選んだのだろうってことだ。
時代に流されたなりゆきだったのだろうけどね。学生運動は
まさに世界観の対決だったし、そこでの挫折を経て、
あえて権威の認められない場所から価値相対的な世界観を
伝えるような受験指導をし、さらにはその世界観の史的源流を
たどる本を著すと。
ってことは、予備校は教育の場じゃないとか言ってる香具師は、
山本に見事に釣られてるわけだよ(藁
708 :
物理屋:04/01/04 02:52 ID:QZByDJ0M
物理のジャーナルに一本も書いてない人間を
ノーベル賞級とかいってるのは本当にこっけいだな。
駿台生って素朴だったんだね。
709 :
名無しさん@4周年:04/01/04 03:00 ID:2nO6ivRc
>>707 左翼山本義隆をこの本の著者山本義隆にまで引っ張ってることが滑稽だとすでに私は言ってるわけだが、あなたは実に滑稽ですね。
>>708 だれも予備校教師山本義隆を指してノーベル賞級などとは言っていないんですけどね。
それはあくまで全共闘以前に言われていたこと。それは全共闘以後の経歴とはまったく関係がない。
>>691 >>707-708みたいな輩が実際にいるわけですよ。
「物理の研究者になってたらノーベル賞もとってた」
‥このいいぶりは、みなさんちょっと止めたほうがいいのでは?
死児が弱いというか、ちょっと負け惜しみに聞こえる。
だってさ、
「こいつはきっと将来ノーベル賞とるだろう」
と周りから言われる優秀な理系学生なんて、毎年日本中で「何十人」も
次々と生まれてる訳だし、実際にノーベル賞を取られた人は、
学生時代そう言われてた人もいるだろうけど、そんなこと全然言われてなかった
学生時代「川原の石」だった人も多いわけでしょ?
まあ、山本さんをけなすわけではなくて、ここだけちょっと引っかかった。
今日一気に700レス読んで、面白い方がいるということが分かって有意義でした。
明日本屋に買いに行こうと思います。
>>704 まず、「高学歴」側などと言わずに「予備校経験者」と言うべきでしたね。
また、「ある一方の立場をとっている俺が言うのはおかしいとは思うけれど」
等という回りくどい表現も必要なし。主観的である旨を書けばよろしい。
そもそも、評価なんて物は多かれ少なかれ「主観」が入る。「主観」に思い違いはあっても
間違いはないと思うが?
私が「レッテル張り」と言ったのは「予備校教師という立場や本の著者としての立場すら全否定したいようだが」
と言う部分に対して。教育に対する貢献が低いと言うことが予備校教師としての立場を全否定したと感じたので
あろうが、それは思い違い。貢献度ゼロとは言っていないし。
>そもそもにおいて予備校に対して先入観を持ってしか語れない者、山本氏(には限らないが)が
どのような教育(影響力)を与えているのかも知らない者が山本氏の「教育」全般に対する貢献度など
語れるのか、
あなたの論から言えば私もあなたも「客観的」には山本氏の教育全般に対する貢献度を語れないでしょう。
あなたは知りすぎているし、私は知らなさすぎる。
もういい加減夜も更けた(空けかけた?)ので、寝ます。
712 :
名無しさん@4周年:04/01/04 03:05 ID:aa7tqRiv
なんだ結局具体的な人物名は挙げてくれないのか。
>>711みたいな長文を書く労力に比べたら人物名なんて数行で済むのに。まったくw
まあ、ノーベル賞取れるかもといわれていた奴が、なんだかんだあって
予備校教師になり、たくさんの学生に影響を与えて、科学史の方でも
業績を出して大仏賞を取ったと。めでたい話じゃないか。
ノーベル賞じゃないけれど、小さな賞はとった。これも人生だ。
ただちょっと、全共闘世代とかけ離れた世代の人間としては、
みなさんのカリスマ的な持ち上げ方が気になる、というか、
まだ眉に唾をつけているところがあります。
この方の名前は今日はじめて知ったのですが、よくご存知の方は、
文章の一部を引用していただければ、本物かニセモノか、
若い世代の人にも何となく分かると思うのですが。
715 :
物理屋:04/01/04 03:12 ID:QZByDJ0M
>>709 >だれも予備校教師山本義隆を指してノーベル賞級などとは言っていないんですけどね。
>それはあくまで全共闘以前に言われていたこと。それは全共闘以後の経歴とはまったく関係がない。
おめでたいな。
ノーベル賞級という「伝説」はあくまでも全共闘リーダーで、研究者であることをやめた山本に
対するバイアスがかかった後付の評価だよ。
まあ優秀だったんだろうけど、東大物理で100人に1人程度はノーベル賞級といわれる。
その程度の「ノーベル賞級」だろうね。
予備校生の間で過大評価の伝説があるってのはよくしられてるけど、それを職業にしている
プロからしたら「ああそうですかw」というしかない。
716 :
名無しさん@4周年:04/01/04 03:15 ID:2nO6ivRc
>>711 >そもそも、評価なんて物は多かれ少なかれ「主観」が入る。「主観」に思い違いはあっても
>間違いはないと思うが?
で、結局私の「主観」に対してそれはできるだけ「客観視」した結果正しいのか否か。
それに対する評価を何も与えないからこそ、私は「高学歴側」に説得力を感じるわけだが。
>私が「レッテル張り」と言ったのは「予備校教師という立場や本の著者としての立場すら全否定したいようだが」
>と言う部分に対して。教育に対する貢献が低いと言うことが予備校教師としての立場を全否定したと感じたので
>あろうが、それは思い違い。貢献度ゼロとは言っていないし。
「全否定」という言葉が気に入らなければ「否定」に置き換えてもらってもよろしい。
貢献度ゼロと言っていないということに逃げ道を求めているようだが、私の疑問は、そもそも
先入観という評価基準しか持っていないにもかかわらず、その評価基準が正しいと思っているあなたの
自身はどこから来るのかということなのだけれども。
>どのような教育(影響力)を与えているのかも知らない者が山本氏の「教育」全般に対する貢献度など
>語れるのか、
>あなたの論から言えば私もあなたも「客観的」には山本氏の教育全般に対する貢献度を語れないでしょう。
>あなたは知りすぎているし、私は知らなさすぎる。
知りすぎているから語れない、というのは意味が分からないな。(そもそも「教育全般」などという点に
絞るということがおかしいということはすでに上でほかの方が書いているが)
知らないものは知らないという立場しか取れないが、知っているものは知らないものと知っているもとと
両者の立場をとることが出来る。
>>712 すまん。拙のようなくだらないレスに対してばかり労力を割かせてしまったようだ。
717 :
名無しさん@4周年:04/01/04 03:21 ID:2nO6ivRc
>>715 後付の評価がなぜ彼の現役時代に発生するのか、説明がほしいところだが。
まぁいいでしょう。歴史にifは存在しない。
山本義隆という人物がどのように形容されようとも、実際在る山本義隆は、今在る山本義隆だ。
718 :
名無しさん@4周年:04/01/04 03:23 ID:aa7tqRiv
このスレをよく読めば
「ノーベル賞級」
「ノーベル賞を取ってた」
なんていう表現よりも
「物理学者としては未知数のまま」
「物理学者ではなく物理学史的に見てこの人は」
「湯川秀樹にノーベル賞を取るだろうと言われた」
なんていう表現のほうが圧倒的に多いと思うんだけどね。
それが何故こういう流れの話になってるのか
よくわからないが
面白い人物だ、ということは分かるんですが、
「どうスゴいのか全然分からない」
ところがちょっと残念ですね。いいスレだとは思うのですが。
例えば、「参考文献を膨大に読んでまとめた」だけであれば、
立花隆氏とか荒俣宏氏のスゴさとあんまり変わんないわけですよ。
ここまでみなさんが「スゴイスゴイ」と言われる、
それはいったいどこがそうなのか?
「読んでから発言せよ」はナシです。それだと、スレの意味がなくなって
しまいますので。
>>719 荒俣宏氏のすごさって、「参考文献を膨大に読んでまとめた」だけかね。
お前は、どれほどすごいのかと,..
>>720 すいません失言。「だけ」じゃないです。失礼。
なんていうのかな?立花隆氏や荒俣宏氏的な仕事の、物理板というか、
そういうのの一つではないの?ということを言いたかったんですが。
723 :
名無しさん@4周年:04/01/04 03:39 ID:CubVGXqc
少なくとも今は、サイエンスとしての物理とそういう思想運動的な部分は、
完全に切り離すべき問題とするのが妥当かつ健康な見方。
今のサイエンスは、何を作るかというのが問題とされてる。
本気で物理をしようと思うのなら、
この辺の議論に巻き込まれないで進んで欲しいと思う。
>>645 とかの話だと、分野によってはそういう思想的な背景が
今も残ってるようで、ちょっと困ったものという気がする。
解析力学の本はオシシメだよ(´ー`)y-~~
まあ例えば、
「ヨーロッパ人が気づかなかった盲点」
ってのが、
「○○○○」
で、これに気づくことができるのは、
「非欧米人で」「相当の物理知識があって」「在野で自由な時間のある人」
で、それにピッタリの人が世界に山本さんただ一人で、
だからスゴいんだ、とかね。
726 :
名無しさん@4周年:04/01/04 03:48 ID:QZByDJ0M
>>717 >後付の評価がなぜ彼の現役時代に発生するのか、説明がほしいところだが。
「現役時代にそう評価されていた」という後付の評価なのは自明。
>>718 なんでこういう流れになるかというと、彼をカリスマに仕立てることによって
この世代が失ったものを昇華しようとしているのがみえみえのこっけいなスレ
だから。
あと湯川の「ノーベル賞は君も取れる」ってのは彼流の教育方法だよ。
「君は取れない」なんていうわけはないじゃない。
「マラドーナ級の選手になれたはず」の地元のサッカースクールの先生ってところだな。
Jリーグにも入らなかったのに。。
>このスレに巣食うヤマモト信奉者のほとんどのレスは散文的で文章と言うよりも
>当時の時代背景を想起させるような固有名詞の羅列ばかりで、とても後世代の
>人間には理解しやすいとは言えない。
悪いですけど、ぼくも
>>677氏と同じ印象を受けるんですよ。
ちょっとみなさんの褒め称え方が尋常じゃないんで、
いったいどこら辺がそうなのかな?とお教えいただきたいと。
でもね、こういう人はその前の世代にも結構いたんですよ。
戦争に行って体を壊して学業を続けられなくなったり、あるいはやはり
戦争の影響で働く必要ができて、大学に残れなくなったり。
そういう人は高校の教師なんかになるんだけれど、やっぱり基礎がしっかり
しているから話が面白いんですよ。
その辺の教科書を教えるぐらいしかできない教師なんかと全然レベルが
違う。そういう教養人のそばにいるだけで影響力は全然違う。
田舎のサッカースクールでもマラドーナ級のコーチが来たら、興味が
沸くでしょ。
729 :
名無しさん@4周年:04/01/04 03:59 ID:wnq52eiL
こういう優秀な学生が何で全共闘なんかに入ったんだろう?
当時、灯台には全共闘よりは穏健な、民青系・ノンセクトなど様々は派それぞれ
主義主張が違い、まとまりを見せて居なかったらしい。
結局、安田講堂の前の騒動、つまり東大医学部+全共闘がインターンの待遇改善
を求めて起こしたボイコット運動を学生側から一応合意に押し上げたノンセクトのリーダー
の町村信孝は自民党衆議院議員になり要職・大臣を歴任し、ついに税調のメンバー
にまで名を連ねている。
あまりにも目立ってたんで、性質の悪い奴に引っ掛けられたんだな、と思える。
政治には理系の頭のいい奴でも断れない物の頼み方って有るんだよね。
730 :
現役物理屋:04/01/04 04:13 ID:QZByDJ0M
山本義隆個人に対する評価はいろいろあるだろう。
でこのスレが気持ち悪いのは、自分の人生の個人的なルサンチマンを
「ノーベル賞をとるはずだったのに予備校教師になった。そして最終的に評価された。」
という山本の物語を作って自らの恵まれない境遇を投影、昇華している香具師が
頻発していることだ。
根底にあるのは「本当は凄かったはずの自分」
その象徴としての山本。
で、散文的な当時の流行書き散らして最近のガキはレベルが低くてこのスレにはついて
これないとくる。
なんか松任谷由美の歌を好きな40代の元OLの人みたいだな。
731 :
730:04/01/04 04:13 ID:SOFsIBKN
=====ここまで読んだ=====
市井の文化人ですよね。
牧野富太郎
赤松啓介
ぐらいには、なれるのかな。
氏の予備校講師の職務について過剰に褒め称えている人がきもい。
氏の著作物(受験本含)はいいのだが、、、
当時の優秀な学生が学生運動の落とし前として
ブルーカラーの3K職場に身をやつす話は
雑誌書籍等でちらほらよ読むことがある。
山本氏はどうして予備校講師を選んだんだろうね。
何だかんだ言ってまだ大学に未練があったってことか?
>>730 やっぱりそうなのかなぁ‥ちょっと期待したんですけどね。
シンパの方々も、たぶんご自宅に何冊か山本さんの著書があって、
「代表的な文章」のとこに付箋とかつけてらっしゃるだろうから、
ちょっと引用してみてはいかがかと。それが1番早いのでは?
今のままだと、ただの昔語りの自慢になっちゃってるでしょ?
昔珍走だったオッサンが、「オレのマブダチだったYが一声かけりゃ、
××山を轟かせて3000人は集まったもんだー!」
と同レベルになっちゃってますよ。例えが悪くて申し訳ないけど。
734 :
名無しさん@4周年:04/01/04 04:32 ID:cko9usak
>>727 このスレでは、著書と、著者への人物評とを
故意にいっしょくたにしてる。アンチも擁護もね。
で、もまいはどっちの評を聞きたいの?
『磁力と重力の発見』については、結論だけ見るなら別に
天才山本こそがなし得た空前絶後な大発見なんてことはない。
オカルト=悪、科学=善、の単純な二元論の否定。それだけだ。
ただそれを、山本という人間のパースペクティブで、専門の
磁力・重力を軸に古代ギリシャまで遡って3分冊・千ページ
使って描ききった。その情念に漏れは圧倒されるよ。
>>735 いや、よく分かりました。ありがとうございます。
>オカルト=悪、科学=善、の単純な二元論の否定。それだけだ。
↑これだったら別に、ずーっと昔からいろんな人が言ってますよね。
737 :
名無しさん@4周年:04/01/04 04:40 ID:H47C3xi9
この人のお陰で無理矢理高校生に微積分を使って
わざわざ難しく教える物理の教授法が一部で大流行。
本当はバカでも解ける高校物理を難しいと勘違いする人が多く、
理系を諦める人が多い。
まぁどうしてもっていう人は生物に逃げる訳だけど。
物理の問題で、無意味に積分記号もちだすひとは数学マニアという法則もある。
>>737 微積分を使うと難しくなるのは、教える側がまだその教え方を
咀嚼できていないからだと思う。微積分を使った方がすっきり
簡単になるだろ。普通。
>>727 ほっといてやれよ。
山本氏への食材、後ろめたさのスレじゃないかな。
もしかしたら、賞もそうかもしれない。
まあ、微積分も良し悪しで、高校生に機械的に使わせたら
ただの「微積分計算猿」になるだけで、泥臭い方法がいい場合もあるだろうね。
物理を教えながら、予備校生に(隣の教室の数学講師よりも上手に)
微積分を理解させてたらたいしたもんだけど。
この山本さんという方は、このスレの情報からの想像ですが、
どちらかと言うと、カリスマ性とか、色んなレトリックを使って、
生徒に勉強のモチベーションとか、インセンティブを与えるのが
とても上手な方のように思われます。
741 :
名無しさん@4周年:04/01/04 04:54 ID:H47C3xi9
高校の物理の問題は加速度が線型なものばかりだから微積分使う必要ないよ
数学として方程式がすっきりしてるのと、物理の現象が理解しやすいのは別問題。
742 :
名無しさん@4周年:04/01/04 04:56 ID:H47C3xi9
そもそも普通の高校生は高2の後半でやっと整式の微分積分やりはじめて、
高3になってやっと理系だけ本格的に微分積分勉強するんだから、
高2以前で物理でいきなり積分もちだしても習得前だよ。
743 :
名無しさん@4周年:04/01/04 04:59 ID:H47C3xi9
ここで高校生に微積物理やらせるのがマンセーとか言ってる人は、
小学生に連立方程式使ってつるかめ算解かせそうだな。
浅薄極まりない。
>>742 本来、微積分を教える前に、加速度や位置エネルギーを教えるのが間違いなんだよ。
745 :
vxc」:04/01/04 05:07 ID:H47C3xi9
まぁ数学&物理マニアのマニア心を刺激する意味では有益かもしれんが、
教養理科としては重要なことじゃないよ。
数式に傾倒せず定性的理解を深めるべき。
>>744 そうかなぁ?だって微積分って、物理の本質じゃないでしょ?
微積分って、ニュートンが錬金術研究の片手間に考えた、
「グニャグニャしたものにも使える便利な割り算掛け算」
・・・計算ツールじゃないの?
そんなこと言ったら逆に、山本先生に怒られるのでは?
747 :
名無しさん@4周年:04/01/04 05:15 ID:H47C3xi9
中学校数学で解ける範囲の物理を高校でやってる訳じゃん。
物理はそんなもったいぶってやる必要ない。
748 :
名無しさん@4周年:04/01/04 05:20 ID:yZaYxcJ0
>>735 そう、昔から言われてる。科学史プロパーなら
「何をいまさら」かもしれない。
だが結論だけじゃ本にはならない。
同書は磁力・重力という山本ならではの切口から、
膨大な史料が山本のパースペクティブに基づいて
整理解釈され、全体として山本の歴史観の表明に
なったわけだ。もしそれに感銘を受けたとしたら、
著者そのひと、その歴史観を形成させたものごとへ
思いが至るのは不自然じゃないだろう。そして
たまたま、そのひとには「過去」があった。
擁護派はここにロマンやノスタルジーを見て酔うし、
アンチは旧いイデオロギーの醜い残滓を見て叩く。
どっちでも、いいんだよ。読者の楽しみ方だから。
山本自身にしては不本意かもしれないが、それこそ
過去のツケの清算ってとこだろう。
750 :
名無しさん@4周年:04/01/04 05:25 ID:2HedvQQh
>>748 全然。
じゃあ、逆に聞くけど、関孝和は、微積分はまだ知らなかったけど、
円を細かく三角形に分割して、円周率を求めようとしたよね。
手間ヒマはかかるけど、この手のツールを使ってもできるでしょ?物理。
それで捉える本質が変わるわきゃない。
751 :
名無しさん@4周年:04/01/04 05:27 ID:KU5P3G5B
文系だったけど、予備校で習った小論文の灯台白紙出の理系講師が、
参考文献に、廣松渉、村上陽一郎、山本義隆の著書をあげていたから、
この人はやっぱり偉大なんじゃないですか?
ちなみに駿台予備校ではありません。
>>749 いや仰るとおり。
冷静で的確なご意見だと思います。
>>750 っていうかお前、いいから早く『磁力と重力の発見』読めれ。
755 :
名無しさん@4周年:04/01/04 06:06 ID:yZaYxcJ0
ゆとり教育恐るべしってか。
>>750 いやもはやそういう次元の問題ではないが。
でも750氏の誤解の原因ってまさに
744 :名無しさん@4周年 :04/01/04 05:03 ID:I+/mh8fU
>>742 本来、微積分を教える前に、加速度や位置エネルギーを教えるのが間違いなんだよ。
ってことなんだよね。
756 :
名無しさん@4周年:04/01/04 06:07 ID:QZByDJ0M
予備校行くのって100万弱かかるんだろ。
親のすねかじって講師の法外な給料払って、刷り込まれて
魂まで売って本当おめでたい。
それで大学よりレベル高いとか教養だとか?
ワラわせるな。
757 :
名無しさん@4周年:04/01/04 06:18 ID:XJX6KlRD
しかしまあ、だいぶつじろうって読んだ奴何人居るだろ?て、気になるスレだ
758 :
名無しさん@4周年:04/01/04 06:19 ID:yZaYxcJ0
俺はこの人の本を読んでないから何も感想の述べようがないんだけども。
ここでやたら反発する人が多いのはやっぱりイデオロギー臭とか、
物理学史を語るに止まらない一昔前の「ポストモダン思想」な匂いが周
辺から漂って来るせいじゃないかなぁ。
>>755 ゆとり教育が何で出てくるのか分からないけど、
>じゃあ、逆に聞くけど、関孝和は、微積分はまだ知らなかったけど、
>円を細かく三角形に分割して、円周率を求めようとしたよね。
>手間ヒマはかかるけど、この手のツールを使ってもできるでしょ?物理。
>それで捉える本質が変わるわきゃない。
↑これについてはどうなの?
あと、
>本来、微積分を教える前に、加速度や位置エネルギーを教えるのが間違いなんだよ。
↑これこそ大間違いでしょ。高校の物理教師は、微積分を知らない人間にも、
加速度や位置エネルギーが何たるかを(なんとなくでも)理解させるべきだ。
760 :
名無しさん@4周年:04/01/04 06:26 ID:yZaYxcJ0
>>759 >手間ヒマはかかるけど、この手のツールを使ってもできるでしょ?物理。
>それで捉える本質が変わるわきゃない。
出来ない、変わる。
>加速度や位置エネルギーが何たるかを(なんとなくでも)理解させるべきだ。
何となく理解させてるせいで誤解が生じる。
761 :
名無しさん@4周年:04/01/04 06:28 ID:cko9usak
>>756 私も駿台をでているが、正直、ここの山本マンセー厨房には、心底呆れている。
結局、受験産業にしかレゾンデートルを見出せなかった訳だろう。
それなのにこの神格化は常軌を逸しているな。
本人もさぞかし迷惑だろう(w
762 :
名無しさん@4周年:04/01/04 06:32 ID:yZaYxcJ0
私は河合のおかげで辛うじて地方の大学に入らせて貰ったへタレなの
だが。
ただ講師が妙に駿台を茶化してた理由は何となく理解出来たというかw
>>760 いや、それはどうかなー。
微分積分は国民の1割が理解してればいいと思うけど、
エネルギーはさ、5割くらいが何となくでも理解してる必要があると思うよ。
そりゃ、理系の「厳密病」だよ。
764 :
名無しさん@4周年:04/01/04 06:35 ID:cko9usak
>>762 残念ながらハゲドウだな。
こういうと、お前は昼間部だろうとか二類だろうとか、高校生クラスだろうとか言い出すアフォが出てくるだろうな。
一類だったよ(w
良い経験をさせてもらったし、講師にも随分と質問に行ったが、所詮は通過店に過ぎない。
>>760 >出来ない、変わる。
で、どう変わるのよ?
766 :
名無しさん@4周年:04/01/04 06:40 ID:cko9usak
>>763 つうか、微積分については、その概念をできる限り一通り学ぶべきとは思うが、実際に使う際には、Mathematicaなんかで使いこなせれば良いだろう。
理工系の研究者、技術者でも重積分あたりはツールを使う場合が多い。
道具として割り切るべきだろう。
そして、本当に必要になったら再度学習すれば良い。
学問と予備校でのお勉強とは次元が違うよ。
767 :
名無しさん@4周年:04/01/04 06:44 ID:Bicsdp+z
>>761 レゾンデートルを見付けられたら 最高じゃないの?
日曜のこんな時間に居るアンタのレゾンデートルは?
768 :
名無しさん@4周年:04/01/04 06:47 ID:8bF8NKNu
れぞん で とる
だろ、なんで、レゾンデートルっていうかな、さらに
存在理由っていえばいいだろ。
俺は現実逃避に2chで遊んでますが、なにか?
769 :
名無しさん@4周年:04/01/04 06:53 ID:yZaYxcJ0
770 :
名無しさん@4周年:04/01/04 07:13 ID:Bicsdp+z
>>749 教えてくれ〜〜〜
養老孟司の選評があるんだが 俺には さっぱり理解出来ん
ひとつ分り易い解説を キボヌ
特定の条件では、
物理法則=掛け算割り算
になってるわけでしょ?で、その場合何か本質‥‥たとえば、
「時間経ってる間の、場所の変わり具合が速さで、速さの変わり具合が
加速度で、加速度は何か知らないけど物が落っこちる場合は定数だったり、
バネの場合は場所の基準位置からのずれの何倍かだったりする」
みたいなのは不変でしょ?劣化してないよね。
そうすると、掛け算割り算の世界で、物理を教えたらイカンのかな?
いいんじゃないかと思うけど。
>>769 古典物理学と微積分は切っても切れないものなんだから、当たり前といえば当たり前なんだよね。
私は、ニュートン式の記号の方が好きなんだが。
只、微積分を理解出来ない人間の方が多いのは事実なんだから、高校物理の様な妙な物理教育が発生しても仕方ないだろう。
正攻法で学習出来る奴はそうすれば良いだけ。
駿台の物理科はそう言った選択をした訳だろう。
高校数学を一応終えているという前提に立っているからね。
公文式の数学教材も高校教材の次は、力学なんだよね。
>>771 前提条件が増えるのと、暗記項目が増えるので、私としては特に後者の絡みで嫌なんだが。
現実問題として仕方ないだろう。
それなりに良く練られた教育方法と思う。
>>770 東大紛争(安田講堂事件のあれ)当時
山本義隆・・・東大全共闘議長
殺人テロ学生の親玉
本人は人を殺していない
天才的アジテータつーか、かなり頭がよい
また、警官殺しをしたのは、もっぱら日大全共闘といわれている(東大全共闘は途中で殆ど逃げた)
養老孟・・・東大医学部教官
東大紛争の発端となった医学部に教官として在職した
じーさん教授共が無能で、小さな事件が東大入試中止まで追い込まれる派目となった
紛争の後始末に数年間(10年くらい)を浪費した
これでは客観的な選評はできない。
辞退して当然。
何故かここの山本義隆厨房は、それが許せないらしい。
国民上位一割くらいは微積分を使った物理の理解をしてほしいぞ。
山本氏はそういう層向けの教育をしているのではないの。
高校進学率は9割以上、教科書は「何となくわかるレベル」に合わせざるを得ないが。
物理に微積をというのは、この人の教え方だったんだ。
>>775 昔から同じような議論があったが、変わらんね。
基本的には賛成だが、知らん記号をいきなり出してくると、
なんか難しそーと敬遠されるし、自分もそうだった。
物理に対して抵抗が少なくなることで、
劇的にできるようになるというわけでもないやり方だと。
今ならシュミレーションで、直感的な理解を助ける工夫もある気もするが。
微積を使う教え方をする人は、物理原理主義みたいな所があって嫌うかも。
>>730 具体的な材料を出さずに他者批判するときは、
得てして己語りになってるもんだよ。。。
敵対する他者を認められないなら、それは本当の自信がない証拠。
778 :
名無しさん@4周年:04/01/04 11:39 ID:hJ6eCVyv
政治的動機で叩いている奴等がいるのが気に食わない。
>>677のように、公共物なる言葉で装った無茶な理屈を押し付けて
結果として他者排除したがってるほど強い政治性は久々に見たよ。
779 :
名無しさん@4周年:04/01/04 11:49 ID:yBg+3Q34
>>778 政治的動機で持ち上げている奴らがいるからこうなった。
山本義隆フェチ共が、このスレッドの前半に見られる様に無茶な理屈を押し付けて、
結果として他者排除する、極めて強い政治性のレスを垂れ流したからこうなった。
本人が見れば、不快がるだろう。
彼が、全共闘時代の事を黙して語らない理由を少しでも慮れば良い。
780 :
名無しさん@4周年:04/01/04 11:52 ID:7Aj1EzLo
この講義を受けたとっても知性に優れた優秀な東大卒はいまだに財政赤字
やら年金負担やらを解決できていませんね。
781 :
名無しさん@4周年:04/01/04 11:56 ID:Iifp4X/6
>>779 山本義隆マンセー元駿台生が、異論排除した結果だね。
他にも、今の社会へのルサンチマンをぶちまけて批判者叩きをしていた連中が居たな。
782 :
名無しさん@4周年:04/01/04 11:58 ID:Iifp4X/6
>>780 主に理系だから、成功した奴は、教師や技術系キャリアになっている。
一つかみだがね。
784 :
名無しさん@4周年:04/01/04 12:10 ID:cko9usak
>>783 あの筆者なら、読む価値はあるでしょう。
一応、その為の賞でもありますし。
本に関しての評価は、概ね肯定的と思いますよ。
佐々木力と比較する話題なんてもっと出てもいいと思うよ。
佐々木力はトロツキストらしいが(W、
おれはあの人の本を読んで感動した口なんだ。
もちろん、山本義隆の著作に興味持つ人たちの
書棚には入ってると思うけどさ。
版元が、みすず書房だから偉いとか、第30回大仏次郎賞受賞だから偉いとか言っていた連中は、結果的に山本氏を貶めていた訳だね。
批判しつつも、賛辞を贈っていた人間もいたのだが。
本人についても、敗軍の将としての身の処し方は、一応評価できるぞ。
>>785 多分、無理だろう。
トロツキーの評価すらまともに出来そうにないし(W
オーウェルや、ハックスリイすら読んでない香具師らがマンセーしているように思われ。
みすず書房ってえらいのか。装丁はすきだけど。
>>784 ありがと。書店でみてみるよ。
日本人が書いた科学史か、概念・捉え方の変化の捉え方に特殊性があるかな。ワクワク
下げないとだめですね。
>>788 科学史は、下野しないと書きにくいでしょう。
オックスフォードみたいにそういった事を業績として認めるシステムがありませんから。
私も期待しています。
とりあえず、「だいぶつじろう」って読んだ奴は死刑。
792 :
名無しさん@4周年:04/01/04 12:57 ID:pF2YTseA
一応、駿台の講義を受け中山寮の末席を汚した者ですが
山本先生の大仏次郎賞受賞は、昼休みに会社のネットニュースで見つけて
驚くと同時に幾許かの懐かしさを覚えて見入ってしまいました。
きっと2ちゃんあたりでは、何らかの話題になっているのではと思い
見てみると・・・やはりありましたね。
でも何かレスのかなりの部分(全部ではないけど)が「総括」めいた展開に
なっているのが、うれしいような哀しい様な・・・。
Amazonで調べてみると結構高価なので読んでみようか迷いどころですが、
氏が未だ活躍できる場を持っていて、それが社会的評価を得たと言う事は
素直にうれしく思います。
落ちこぼれの私は「知の探求と総括」にはついていけませんし、明日からは
又、世間の激流に揉まれる訳ですが、正月気分の抜けないもう少しの期間の間に
受賞本に挑戦しようかどうしようか思案したいと思います。
794 :
名無しさん@4周年:04/01/04 13:14 ID:mlaADTAi
書評委員の5名中4名が文学者だの詩人だの作家だのなんだけど、いいの?
何か変な感じw
しかも残りの1名の解剖学者の養老は「書評を拒否する」だっけ?
795 :
名無しさん@4周年:04/01/04 13:23 ID:Sh75+K63
ガキが乱入して急にレベルが下がったこのスレ
ぼくらの世代には山本みたいのいないからなあ。そのまた
下の世代が揚げ足取りに必死になるのもわかるよ。
まあ世代というか、うん。
797 :
名無しさん@4周年:04/01/04 13:27 ID:plN3DnjH
とりあえず、神田のゾッキ本屋で安く買ってくるかな、読み終わったら
ブックオフに叩き売るから誰か買えば?
798 :
名無しさん@4周年:04/01/04 13:28 ID:Sh75+K63
ガキが乱入して急にレベルダウンしたこのスレ
文字といえば2chのラクガキしか読まない馬鹿ガキどもがいかにレベルが低い
アフォかという事が再認識できた
799 :
名無しさん@4周年:04/01/04 13:30 ID:4xWQZj1D
800 :
名無しさん@4周年:04/01/04 13:37 ID:eyaM0x05
年末年始の休暇中に良く伸びたねということで800
純文学なんて砂上の楼閣
という認識の俺にはこのスレは難しすぎるな。
802 :
名無しさん@4周年:04/01/04 13:44 ID:Sh75+K63
本書は近代科学の成立の謎を探るという問題意識のもとに、
古代以来、近代初頭にいたるまでのヨーロッパにおける
力概念の発展、なかんづく磁力と重力の発見過程を歴史的に
追跡したものである。とくにその過程で魔術と技術がどのような
役割をはたしたのかに焦点をあてて論じる。
(大鉈)
もとより筆者は、物理学の教育のみを受けた一回の物理の
教師にすぎず、それがこのようなことを言えば大風呂敷の
そしりは免れないし、そもそも本書の執筆それ自体が、僭越を
とおり越してほとんど無免許運転にも近い無謀であることは
重々承知している。しかしこれまでの物理学史が見誤って
いたとまでは言わないにせよ、見落としていた、あるいは
過小に見積もっていた部分にあえて照明を当てることは、
物理学ひいては近代科学そのものの成立根拠???出生の
秘密???をあらためて問い直すことに繋がるのではない
だろうか。あえて無謀に挑んだ所以である。読者の海容を
願いたい。
>>798 ガキとかレベルダウソとかしか言えない情けない駿台厨。
レベルが低くなるのは、お前達の不甲斐なさが手淫(藁
「予備校の東大」にしがみ付くのはミットモナイ。
学歴板か、予備校板にゆきな。
古本屋はどんなアホな店でもみすずだと高値なのが泣ける
805 :
名無しさん@4周年:04/01/04 14:12 ID:aa7tqRiv
>>790 科学史の教授・・お世話になった人
東大 村上陽一郎
日大 廣重徹、西尾成子
806 :
名無しさん@4周年:04/01/04 14:34 ID:EBNjk0o2
まぁ今の時代のカリスマ言うたらスポーツ選手か芸能人くらいしかいないだろ。
物理学者なんて社会と隔離されてるしな。妬む気持ちもわからんではない。
807 :
名無しさん@4周年:04/01/04 14:43 ID:MWU2vYXu
>>805 結構年いってるでしょ?
廣重さん生きてるし、
村上さん灯台だし。
808 :
名無しさん@4周年:04/01/04 14:47 ID:/fQUv6J1
>>798 例えば、あなたは、過去レスのうちの例えばどれが
「レベルの高い」
発言だと思うのですか?
>>808 脳内でレベルが高いんでしょうね(藁
情けねぇな。
811 :
名無しさん@4周年:04/01/04 15:56 ID:CvMF8TfI
その昔、大東亜戦争に協力した文化人や学者の中には、
非常に立派な方もおられたと思うのですが、そういう方々への
「全共闘世代からの仕打ちに」
比べれば、
「今の若い人からの全共闘世代への仕打ち」
は実に冷静で、態度としてはずっと褒められたものだと思いますよ。
812 :
名無しさん@4周年:04/01/04 16:09 ID:Sh75+K63
学生運動の本物のリーダーは皆責任の重さと自己総括に押しつぶされている。
生きて客観視できるまで回復した人はいない。唐牛、秋田明大、そして山本義隆。
まさに至極といえよう。
813 :
名無しさん@4周年:04/01/04 16:15 ID:Sh75+K63
左翼系学生(当時多数派)の行動。
歌声喫茶「ともしび」という。ソ連系の歌を、肩を組んで歌う。
左翼系+ソ連系なのは「インターナショナル」(ソ連の支配する国際共産主義運動の主題歌。デモ、ストライキで歌う組合が多かった)まで歌うからだ。
その後就職して、組合活動で頭角を現し、資本主義企業(官庁でも)で出世していく。
廃(すた)れるのは、新宿のジャズ喫茶「アシベ」でビートルズが来日ライブをする頃からであろうか。
高度経済成長は、マルクス主義の主張を実質的にクズしていく。
(米国などは、西ベルリン、日本、韓国などの繁栄を、東側と対比させる戦略をとる)
その後「アメ民」(アメリカ民謡研究会)に、その精神は引き継がれる
(決して左翼ではないが、男女仲良く肩組んで明るく=戦後民主主義教育の精華)
814 :
名無しさん@4周年:04/01/04 16:26 ID:CvMF8TfI
余談だけど、後世のアカデミックな研究者は、
「鳥山明本人の絵と、マネして描いたアシスタントの絵」を、
資料いっぱい並べてふうふう言いながら鑑定するだろうけど、
今の若い人は一目見ただけで本物かどうか分かるでしょ?
これ、後世の人から見たらスッゲー「教養」だよね。
ラテン語だって、今にしてみればスッゲー「教養」だけど、
昔のイタリアでは無学な奴隷のおばちゃんが普通に喋ってたわけじゃん。
さて、予備校でいい講師に出会って「教養」が得られた、みたいな自慢話が
このスレには多い訳だけど、そりゃほんとに「教養」なのかねと。
それは時間の侵食に耐えられるものなのかねと。
「人より早く微積分で物理を解いた」なんてのは、
DQNが「中一でセックスを覚えた」のを自慢するのと、
大して変わらんような気がするよ。
815 :
名無しさん@4周年:04/01/04 16:29 ID:Sh75+K63
鳥山明か懐かしい。たしか第四インターにそういう名の活動家がいた。
絵(アジビラのこと)をかくのが上手かった。
その後ゲバで官憲に逮捕され今はどうしているかは知らない。
816 :
名無しさん@4周年:04/01/04 16:31 ID:a+VXr2jc
2!
817 :
名無しさん@4周年:04/01/04 16:32 ID:EBNjk0o2
鳥山明なんて知らんよ。
818 :
名無しさん@4周年:04/01/04 16:34 ID:Sh75+K63
第四インターの歴史って分散・集合・また離散の繰り返しだよ。日本に限った話じゃないよ。
結党以来分裂をきいたことがらいのはスリランカのランカサマサマジャ党ぐらい(もしかした
ら割れたことがあるのかもれないが、たまたま漏れが知らないだけ)?
さっきのスレにあげたピーター・フランクの党史やら、日本の文献なら昔、三一からでていた
トロツキズムの史的展開、なんかに詳しい。中国の托派も、陳独秀以来、鄭超麟らやら王
凡西やら彭述之派やらでハチャメチャ。いったいなんでなんだろう。
819 :
ベルンシュタイン(嘘):04/01/04 16:37 ID:8sxp0Td+
>>813 こら、インターをソ連のような偽者社会主義の歌にしてくださるな。
「階級の独裁を前提にすれば、それはただの独裁に転嫁する」と警告した
俺を歴史は忘れたか?
820 :
名無しさん@4周年:04/01/04 16:37 ID:4L4It1Vq
>>814 >「人より早く微積分で物理を解いた」なんてのは、
>DQNが「中一でセックスを覚えた」のを自慢するのと、
>大して変わらんような気がするよ
そうだね。しかし人生のその時に立派だとされていることをやったことと
いけないとされていることをやったということは意味が違うのだよ。
その本人にとっては。そして社会とすれば立派だとされていることをやった
人に偉いねと声をかけてあげるべきなのだよ
821 :
ベルンシュタイン(嘘):04/01/04 16:40 ID:8sxp0Td+
>>818 スリランカの状況については、JVPなどを見れば、「たまたま」じゃよ。
それから、托派がハチャメチャなのは、理論家というよりは、ロマンシズム
に天才的な言葉を与えたトロツキーの、生涯における「ぶれ」に起因してい
るからじゃないかな。ま、ワシやカウツキー君に反発しつつ、結局乗り越え
られなかったレーニン君よりも可愛げがあるがな。
レーニン君、ワシより先に逝きおって。それも、カウツキー君に謝らずすり
よろうとしてな。
>>820 たとえが余り良くないとは思うが、すり替えはカッコ悪い。
>>814 鳥山明って、ウンコの絵を描く香具師だろ。
革命的な絵だよな。
今では三重銀行の大得意だろう。
823 :
ベルンシュタイン(嘘):04/01/04 16:47 ID:30l0DBiy
>>814 忘れられたこと・ものを知ろうとする知性と、同時代における知性はおのずから異なろう。
824 :
名無しさん@4周年:04/01/04 16:54 ID:CvMF8TfI
>>823 時間の侵食に耐える「肌で知っていた知」みたいなものを、
時代の位相をさかのぼって知ろうとするのが「教養」になるんだと、
オレは思ってる。
そういう目で見れば、予備校で「人より早く微積分で物理を解いた」なんてのは、
個人の時間を早回ししたことを自慢してるだけで、全然教養じゃない。
DQNのセックス早覚え自慢と同じだ。
>>「鳥山明本人の絵と、マネして描いたアシスタントの絵」を、
資料いっぱい並べてふうふう言いながら鑑定するだろうけど、
今の若い人は一目見ただけで本物かどうか分かるでしょ?
こんなこと本当に分かるのか。アシは天才的に師匠の絵を真似る。
絵だけ捉えれば、師匠よりはるかにうまい。
竹宮恵子が入院したとき、アシが作画のかなりの部分を担当したらしい。
本人が書いたのは、登場人物のアップではなく、ミドルショットの
人物像だけ。この独特のちょっと前かがみの姿はご本人しか書けなかったそうだ。
というか、著作を読むか、講義を受けるかしてから、語るべきなんじゃないのか?
それこそ、地動説しか頭にない人の発言なのではないかね。
827 :
ベルンシュタイン(嘘):04/01/04 17:08 ID:30l0DBiy
>>824 時間の侵食か。うまい表現だね。ワシはその言葉をこんなふうにも捉えたよ。
「ある個人が、何かを体験したり、学んだりする。だが、それは時間と共に
忘れられる運命にある。だが、それを再び識る必要があって、学び直すこ
とにより、過去には分からなかったことが分かり、教養は深まる」
すなわち、時間の侵食があるからこそ、複眼的にモノを見ることができるんじゃ
ないかと。これすなわち、エンゲルス師匠の文章の後追いなんだけどね・・・。
>>814 > ラテン語だって、今にしてみればスッゲー「教養」だけど、
> 昔のイタリアでは無学な奴隷のおばちゃんが普通に喋ってたわけじゃん。
奴隷のおばちゃんはイタリア語を喋ってたと思うよw
829 :
名無しさん@4周年:04/01/04 17:10 ID:CvMF8TfI
>>825 例えとしてマンガを出しただけであまり深入りしたくないけど、
ご本人の絵とアシスタントの絵が明らかに違う、というのはよくあるよ。
(後世の人には見分けがつかないだろうけど)
例えば「ギャラリーフェイク」の作者の人は、すごい量産してるので、
一目でわかる「アシスタント絵」のコマがよくある。
‥こういうのは、後世の人から見たら、ちょうど「北斎」や「写楽」の仕事に
薀蓄を傾けるようなもので、時代の位相がずれてくれば
立派な教養になると思うよ。
>>825 鳥山氏の絵はどうか知らないけど、結構わかるよ。
しかも、お友達漫画家が手伝っている場合は、誰かまでわかる事が多い。
だからって、今は、評価もされないけどね。
話が拡散し始めたね。
残り170レス。
今週いっぱいは持たないな。
>>829 漫画なんて本人の絵が存在するのかどうかさえ、疑わしいんだけれど。
たとえば本宮ひろしは、1枚も書いていないそうだ。彼の担当は、
ストーリー、せりふ、コマ割、構図まで。ペン入れはアシスタントが
全部やる。鳥山のスタジオがこのようになっていたら、漫画家本人
の絵は存在しないぞ。
お前は本当に鳥山がペン入れしていると断言できるのか?
832 :
名無しさん@4周年:04/01/04 17:19 ID:2nO6ivRc
ところで、予備校で「人より早く微積分で物理を解いた」と自慢しているレスはどれですか?
833 :
名無しさん@4周年:04/01/04 17:55 ID:3cM7j1sz
うだつの上がらないオッサンが予備校生時代に学生運動のスターに微積分を使った
高校物理を教わった思い出に浸るだけの気持ち悪いスレだな。
834 :
名無しさん@4周年:04/01/04 18:03 ID:dJHQ7LO5
>824 「時代の位相」
むずかしい、意味がわからん。
位相ってことは、トポロジーと何か関係あるのか?
835 :
名無しさん@4周年:04/01/04 18:03 ID:ynMLGNlP
「スーツを着てる人はインテリ」みたいな単細胞思考回路の持ち主が
このスレで山本義隆の元学生運動のリーダー,予備校講師の部分の批判を
するんだろうな。大仏次郎賞受賞ってのも似たようなものだけど。
あとノーベル賞にはそれほどの至高の価値なんてないのに、無批判に価値付け
してる人が多いのにビックリ。アジア初のノーベル平和賞受賞が佐藤栄作、、、
836 :
名無しさん@4周年:04/01/04 18:05 ID:hCymW2zw
>ラテン語だって、今にしてみればスッゲー「教養」だけど、
>昔のイタリアでは無学な奴隷のおばちゃんが普通に喋ってたわけじゃん。
アホか? これだから2CH厨房はたちが悪いよ。
>>814 ラテン語が読み書きできたのは、教養人だけだ。
銀行家に過ぎなかったコジモ・デ・メディチがラテン語ができた、
ということがルネサンス当時から美談として残ってるってことも知らない奴が、
なにいってんだよ...!!!!!!!
英語の本が出版されたのは、ルネサンス以降にすぎません。
母国語しか読み書きできない人が大多数に決まってんだろ。
837 :
名無しさん@4周年:04/01/04 18:10 ID:hCymW2zw
山本義隆を貶める奴の品性と教養の程度が
>>836で知れたよ。
バカばっか。マジ、むかついた。お前等、何も知らんと人格批判ばっかするな。
みっともないやつらしか、ここにはいないのか? もっとまともな批判を聞かせろや!
>>836 「しゃべる」と「読み書き」は違うんでは?
まあ漏れは当時の世相とか知らないけどね
839 :
名無しさん@4周年:04/01/04 18:11 ID:EBNjk0o2
ラテン語は医学、法学などの学術用語が多いから英語の学者でも
できる人はラテン語に造詣が深い事が多いんだけど、そういう事すら
理解できない世代なんだろうね。
840 :
名無しさん@4周年:04/01/04 18:13 ID:KONK0TVH
朝 日 新 聞 主 催
おれもバカ(Wだね。むかつきすぎて、番号間違ってやんの。。。
>>827→
>>814 >>838 うーん? ラテン語はヨーロッパ圏の普遍言語だったんだよ。
ようするに、國境をまたいで交流できる人たちの言語だったわけ。
もちろん、僧侶階級はラテン語ができた。しかし、その言葉は民衆には理解できなかった。
だから、プロテスタントが母国語で聖書の知識を民衆に開放しよう、という
流れになるわけじゃん。
842 :
名無しさん@4周年:04/01/04 18:15 ID:3cM7j1sz
世代世代って気持ち悪いオッサン連中だな。
一体お前ら年いくつなの?何の仕事してるの?それって物理と少しでも関係ある?
844 :
名無しさん@4周年:04/01/04 18:30 ID:QZByDJ0M
ラテン語の定義はいろいろあるけど、農民含む一般の人がしゃべってた俗ラテン語
もある。方言はあるけどローマ帝国の公用語だったんだから当たり前。
そこからロマンス語(フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語等)が派生した。
かの世代の典型的なしったかレス↓
>839 名前:名無しさん@4周年[] 投稿日:04/01/04 18:11 ID:EBNjk0o2
>ラテン語は医学、法学などの学術用語が多いから英語の学者でも
>できる人はラテン語に造詣が深い事が多いんだけど、そういう事すら
>理解できない世代なんだろうね。
>ラテン語の定義はいろいろあるけど、農民含む一般の人がしゃべってた俗ラテン語
ここでいう(ようするに、山本義隆が読みこなしているらしい)ラテン語は、
記述言語としてのそれだろう。。。
847 :
名無しさん@4周年:04/01/04 18:48 ID:5CsgPPZ5
>>837 まぁ、バカも頭いいやつも匿名という名のもとで話するのが
2chだからね。ここでそんなこと期待しても・・・。
>>839 中世ヨーロッパの文献はほとんどラテン語だからね・・・。
原本を読むためにラテン語勉強している(あと古代ギリシャ語)が、
マジで難しいよ・・・。死・・・
849 :
名無しさん@4周年:04/01/04 18:54 ID:QZByDJ0M
>>845 だから山本義隆が読みこなしているラテン語は、中世のルネサンス以降のもの
だなんてどこで限定されてる?
俗ラテン語と記述言語としてのラテン語は初期にはそれほど乖離し
ていなかったというのが定説だよ。
その意味で
>>814の
>ラテン語だって、今にしてみればスッゲー「教養」だけど、
>昔のイタリアでは無学な奴隷のおばちゃんが普通に喋ってたわけじゃん。
は正しい。
結局、山本義隆マンセー厨房がオナニーの為に異論を罵倒とラベリングで排しようとして、
山本義隆の顔に糞を塗りたくるスレッドに成り果てたな。
気の毒だが、そういったアホウを輩出した駿台予備学校の痛さが目立ってしまった。
情けないね。
851 :
名無しさん@4周年:04/01/04 18:58 ID:QZByDJ0M
科学哲学なんてものはまともに受けちゃダメ。
山本はどうかわからないが村上はじめ物理の本質がわかってない文系
の思い込みがほとんど。
ソーカル事件w
>>851 それ科哲というより「科学論」とかSTSとかでは?
日本で科学哲学といったら大森荘蔵みたいな、
まあ名前は科学哲学だけど実質哲学そのものでは?
853 :
名無しさん@4周年:04/01/04 19:30 ID:ssIVu8wS
この人は「左翼」ではあっても「中共崇拝」ではないの?
村上陽一郎って文系なん?
それと、母語としてラテン語を話していた人と、大人になってから苦労して
覚えるのは本質的に違うでしょう。
科学哲学とか科学史とか、要するに自然科学とは何かを考えるということですね。
凡庸な学者は、科学の枠組みに従って一定の成果を挙げる。普通の教授なら
こういう事に一生を捧げなさいと助言するでしょう。
「科学とは何か」などという大きなテーマは大天才専用だ。
851みたいな一般理系にはお勧めできない。
856 :
若者:04/01/04 20:29 ID:RP3Z8+Ld
教養を口にしたとき、教養の堕落が始まる。(小林秀雄)
このスレみてると確かにそうかも。
857 :
名無しさん@4周年:04/01/04 20:33 ID:Sh75+K63
鳥山明は第四インターの活動家だぞ。そいつは絵(アジビラ)が上手かった。
しかしそいつはゲバで官憲に逮捕され今は消息不明さ。
誰も
>>750に突っ込んでないようだが
積分の代わりと言いつつ積分の手法そのものを持ってきたことに
呆れて何も言えない状態ということか。
859 :
若者:04/01/04 20:53 ID:RP3Z8+Ld
東大全共闘議長としての山本義隆が負け犬なのかどうかはわからん。
ただ、僕には「自己否定」できない。
ごめん、この一年義隆の授業3回くらいサボった
いまだに物理は苦手だな
862 :
名無しさん@4周年:04/01/04 21:57 ID:/xxv9Cxu
大仏太郎 奈良東大寺盧舎那仏
大仏次郎 鎌倉長谷高徳院阿弥陀如来
>>861 > ごめん、この一年義隆の授業3回くらいサボった
> いまだに物理は苦手だな
ウンウン唸ってるかい?手を動かしてるかい?
>>855 村上陽一郎のような勘違い文系が科学史に手を染めると、
それこそ酷い間違いを犯す。
一見白黒が明確そうである科学史こそ、一番解釈が難しいのです。
>>863 それ数学科の小島の口癖じゃない?
物理は唸ってますよ、そりゃもう、ってここにいるべきじゃないな
866 :
名無しさん@4周年:04/01/04 22:16 ID:aC1wMNqe
QZByDJ0M お前頭悪そうだな。科学史の文献のためのラテン語を勉強
するのと話言葉のラテン語勉強するのが同じわけないだろ。
英語の学術論文読むのと映画館行って映画たのしむのとは全然意味
違うんだよ。お前には理解不能だろうがな。
867 :
名無しさん@4周年:04/01/04 22:31 ID:alIWeAo+
本屋でパラパラとめくってきた。5分ほど。労作。
エピローグとあとがきだけ一通りナナメ読み。
著者ご自身のいう1番の新しいポイントは、平たくいうとこうらしい。
○ギルバートいう半分以上魔術師の人が「力」という考え方を導入した。
○でこの人は、磁力とかを何かスゲー神秘的な力だと思ってた。
○同じ魔術師仲間のニュートンが、そのスゲー神秘的な力を数式で書いてあげた。
○数式にしたら魔術師じゃない人も、そのスゲー神秘的な力を自分で計算で
求めたりできるようになった。
○そのうちみんな、そのスゲー神秘的な力が、もともと魔術だったことを
忘れてしまった。
○だから別に科学が魔術とケンカして、魔術をおっぱらった訳じゃない。
・・・こんなとこかな。シンパの人、どっか間違ってたら訂正よろしく。
868 :
名無しさん@4周年:04/01/04 22:40 ID:mlaADTAi
ノーベル賞の話はどうなったの?w
姉妹編「テコと車輪」の発見はどうですか?
870 :
名無しさん@4周年:04/01/04 22:43 ID:Yq4lVB93
>>864 > 一見白黒が明確そうである科学史こそ、一番解釈が難しいのです。
科学史って「一見白黒が明確そう」ではないと思うよ。少なくとも村上さんは
そんな浅薄な議論はしていない。
871 :
名無しさん@4周年:04/01/04 22:47 ID:lanto84s
>>859 藻前には否定すべき「自己」すらないからな。
872 :
名無しさん@4周年:04/01/04 22:50 ID:9TSk0Tp0
もう外出だろうが、横浜の大仏次郎記念館で「だいぶつじろう」
って誰???って大きな声できいてるヴァカ女と男のカプール
は不滅だろうなw
873 :
名無しさん@4周年:04/01/04 22:51 ID:alIWeAo+
>>858 そんなの、まだ考えとったんか?しかも一行レス!・・・ププ、プゲラッ!
考えてみ。例えば「積分」というツールを持ってないと、エネルギー保存則に
到達できないのかね?エネルギー保存則は「積分」と密接不可分なのかね?
んなアフォな!
じゃさ、斜面に玉を転がして、時間と位置と速さを克明に観察して、
「実験的に直接、エネルギー保存則を見出した」人がいたとする。
キミはその人に「積分使って発見したんじゃないので×」と言うのかね?
良いスレを読みました。
著書名に偏見持っていたが、
早速、買ってきて読むことに
するおじさんです。
875 :
名無しさん@4周年:04/01/04 23:00 ID:7Aj1EzLo
釣り堀の営業は終了しました。
876 :
名無しさん@4周年:04/01/04 23:00 ID:alIWeAo+
あと
>>814一部訂正
>ラテン語だって、今にしてみればスッゲー「教養」だけど、
>昔のイタリアでは無学な奴隷のおばちゃんが普通に喋ってたわけじゃん。
↓
(訂正)
>ラテン語だって、今にしてみればスッゲー「教養」だけど、
>スゲー昔のイタリア(=ローマ帝国時代)では無学な奴隷のおばちゃんが
>普通に喋ってたわけじゃん。
しかし不毛な揚げ足とりの多いこと!。・゚・(ノ▽`)・゚・。禿藁〜!
>>870 村上さんは一見すると浅薄ではないが、シラードについては意図的に
持ち上げてるし、
>>846にある「微分の言い抜け」に関しては
本質的なところを間違えている。
村上は科学者の責任を提唱したと言う点では重要だが、
肝心の裏付けが曖昧である点がある。
個人的にはこういう詭弁が一番嫌い。
>>869 いいねぇ、それ。産業革命との関係とか、結構知りたい。
>>874 密かに売上に貢献する術。
みすずの本は1万売れれば御の字なので、割合は高いかも知れん。
そういう意味では、売上的にも十分なヒット商品なんだろう。
879 :
名無しさん@4周年:04/01/04 23:19 ID:7Aj1EzLo
結局は象牙の塔の中の御作品にすぎんね。現実の社会に対して何の問題解決も生み
出せませんでしたな。ポスト確保に走るアカデミック厨の礼賛中毒症状だね。
>>878 元全狂闘筋の団壊からも購入が見込めるからなw
881 :
さらしage:04/01/04 23:46 ID:rZqY4N0r
>>873 >
>>858 > そんなの、まだ考えとったんか?しかも一行レス!・・・ププ、プゲラッ!
>
> 考えてみ。例えば「積分」というツールを持ってないと、エネルギー保存則に
> 到達できないのかね?エネルギー保存則は「積分」と密接不可分なのかね?
> んなアフォな!
>
> じゃさ、斜面に玉を転がして、時間と位置と速さを克明に観察して、
> 「実験的に直接、エネルギー保存則を見出した」人がいたとする。
> キミはその人に「積分使って発見したんじゃないので×」と言うのかね?
882 :
名無しさん@4周年:04/01/04 23:55 ID:YiW6WFWg
偏執的な知の蓄積≒蛸壺化による教養の敗北が問題なのでは?
883 :
名無しさん@4周年:04/01/05 00:19 ID:t2R1l7Kc
経験というものがない厨にとっておっさんの経験は羨望と妬みの対象だから
どうしても突っかかりたくなったのでしょうな。すっぱいブドウだよ。
相手をしてほしかったのでしょうね。このスレは夜間公園パトロールと一緒。
このスレで、山本氏に関してはじめて知ったので、駿台の微分の本を
注文しました。これを読んでから、受賞作に取り掛かろうと思います。
書いた方は数年かけているでしょうから、今年1年ぐらいでよもうかなと
考えています。他にも類似著書がいっぱいあるんですよね。
それもぼちぼちと、来年から。
885 :
名無しさん@4周年:04/01/05 00:53 ID:4CyRZKCb
昼間は学生運動で暴れ回り、夜は歴史の雑学知識の収集にかかずらっていたから
本業の研究がおろそかになって結果的にはドロップアウトとしたってことだろう。
山本に妙な親近感を抱いている(本人は迷惑だろうなw)オッサンは結局、
自分が真剣に取り組まなきゃいけないものが何かを見誤ったと言うことだろう。
>>883 >経験というものがない厨にとっておっさんの経験は羨望と妬みの対象だから
痛い・・・なにも「現状認識力ゼロ」と自分から公言しなくても・・・
昔の「幼稚な革命ゴッコ」が「ぶざまに失敗」したのがよく分かるよ。
887 :
さらしage:04/01/05 00:56 ID:AK8jOExQ
885 名前:名無しさん@4周年 投稿日:04/01/05 00:53 ID:4CyRZKCb
昼間は学生運動で暴れ回り、夜は歴史の雑学知識の収集にかかずらっていたから
本業の研究がおろそかになって結果的にはドロップアウトとしたってことだろう。
山本に妙な親近感を抱いている(本人は迷惑だろうなw)オッサンは結局、
自分が真剣に取り組まなきゃいけないものが何かを見誤ったと言うことだろう。
>>885 理論物理学だったら、紙と鉛筆があれば、どこでも勉強できるんじゃないの。
889 :
名無しさん@4周年:04/01/05 00:59 ID:4CyRZKCb
おやおやシャクにさわったのかなププ
891 :
名無しさん@4周年:04/01/05 01:01 ID:4CyRZKCb
>>888 だとしたら予備校なんかに就職した後もそれまで通り研究を続けて
ノーベル賞を取れたはずだよね!
まあオッサン、そう怒らずに、
せっかく昔の憧れのヒーローがめでたい賞を取られた訳だし、
山本義隆氏 「磁力と重力の発見」
の解説を100字くらいでまとめてみてよ。そっから話をしよう。
・・・できなかったらもう寝なさい。トシなんだから。
893 :
名無しさん@4周年:04/01/05 01:06 ID:8cbPw7iG
>>879 象牙の塔の意味を取り違えていると思われ。
>>891 そうだね。でもノーベル賞が取れる方面の研究は興味が失せたんじゃないの?
でもニールス・ボーアの論文とか訳しているみたいだね。
>>892 力という概念をつくることで、胡散臭いいろいろな自然現象を
簡単な構造で説明できるようになった物理の歴史の始まりでの話。
けど、今でも重力の実体って良く分からないんだよね。
896 :
名無しさん@4周年:04/01/05 01:28 ID:4CyRZKCb
>>894 同じ問題について議論できる仲間とか指導者の存在も研究者には欠かせないよ。
最初から最後まで誰にも相談せずに理論を確立するなどアインシュタインばりの
人並みはずれた天才じゃなきゃ無理だろう。
山本氏はそうなんだとシンパのオッサン連中は間髪入れずにつっこんできそうだが。ワラ
897 :
名無しさん@4周年:04/01/05 01:35 ID:X6ooSJP0
団塊の糞サヨか
899 :
名無しさん@4周年:04/01/05 01:55 ID:4CyRZKCb
どうやら今夜はもうオッサン連中は寝たようだなワラ
寄る年波には勝てないということだろう。
今頃夢の中でゲバ棒を振り回して世界同時革命を実現させていることだろう。
今夜中にこのスレ埋め立てちまおうぜ。
明日になったらまたオッサン連中が加齢臭をまき散らしながらやってきて
やれ教養だの世代だのと喚きたてては、文章なのか単語の羅列なのか
分からないカキコをするだろうからな。
これ以上年長者が醜態をさらすのは見ていられないよ。
日本の将来のためにも彼らには自分たちが何も生み出せない&出さない空白世代
だということを教えてあげよう。
>>895 そりゃ
>>867でオレが書いた「著者ご自身のいう1番の新しいポイント」
をパクってさらに要約しただけだろ?そりゃ100字に足らんわ。
オッサンよぉ・・・ほんとは読んでないだろ?
山本氏の本は3巻あって、ギルバートとかニュートンとか出てくんのは
ずーっと後の方で、1巻目は古代、2巻目はルネサンス時代が中心で、
そこら辺の磁気とか重力とかがホントに訳分かんなかった魔術時代の迷走話を、
まさに延々と、ものすごいページ数書いてるんだぜ。
・・・例えば「磁力の強さは、磁石の重さに比例する」とか考えて、
せっかく計った磁力の強さを、磁石の重さで割ってたりしてたんだ。
もう昔の人は、試行錯誤して大変だったの。
>物理の歴史の始まりでの話。
↑こりゃ全然間違いで、スンゲー昔の魔術から近代科学(クーロンとかあの辺)
までの話で、特に魔術から科学になるグラデーションのとこに1番のポイントを
置いてるわけ。
てか、若いもんに説教たれる前に「磁力と重力の発見」買ってやれよ!オッサン!
>>899 埋め立てもいい考えだが、オッサンがマジで書けば書くほど
ぶざまな醜態をさらすのが、こちらの想像を超えていて興味深い。
記録として後世に残しといてあげるのもまた、今の世代の務めかと。
キミのいうとおり醜悪ではあるが、もう1日ほどこのスレを
晒しといてはどうだろう?
・・・さてオレもそろそろ寝るか。
>>896 そうだね。でも駿台からは、東大もすぐ傍だから、アドバイスが必要なときには
尋ねて行ったりしたかもしれないね。図書も東大からコピーしまくりだったかも。
903 :
名無しさん@4周年:04/01/05 02:51 ID:gLBHQwm4
>>901 それはともかく、
>>836に早く答えてくださいよー。
都合の悪いことは全部挙げ足取りですかー?(プゲラ
>>902 「重力と力学的世界」のあとがきには、この本の執筆のため東大に文献複写を
申し込んだがよく分からない理由で断られた、と書かれている。
「磁力と重力の発見」では、駿台時代の教え子で今大学で研究者をしている人々が
参考文献の提供に協力してくれた、と書かれているらしい。
(こっちはまだ読んでいないので伝聞のみ)
>>904 情報ありがとう。
東大には、やっぱり昔の事を根に持っている人が多いんでしょうね。
ニュートンやらライプニッツの原本なんて文化財みたいなもんだから、
なかなか大学内部の協力がないと読めないですよね。
>>899 > 今夜中にこのスレ埋め立てちまおうぜ。
埋めたきゃ自分一人で埋めればいいじゃん。
連投規制があったって一晩あれば100レスぐらいすぐだろ。
他人とつるまなきゃ何もできないのですか。
> 日本の将来のためにも彼らには自分たちが何も生み出せない&出さない空白世代
> だということを教えてあげよう。
お前の親の世代はセックスによってお前というクズ野郎を生み出したんだよ。
何も生み出せなかったわけじゃない。w
907 :
名無しさん@4周年:04/01/05 04:40 ID:+uO2cACh
>>900 よりシンプルなのが美しいから、そうしただけど。
100字をいっぱい書かないといけないとするのは、悪しき受験制度に毒された方ですか。
どっかで、魔術的なものの否定から物理の成立みたいな説明があったんで、
それはちょっと違うんじゃないかなーって思っていたときに、
自身の持っていた見方が合致していたんだって同意したので、
パクったと思われてもしょうがないです。失礼。一応買ったんですけど。
ともあれ、本屋で立ち読みでそこまで理解できるのは優秀な方でしょうね。
908 :
名無しさん@4周年:04/01/05 04:48 ID:X0FfdqgR
835 :名無しさん@4周年 :04/01/04 18:03 ID:ynMLGNlP
「スーツを着てる人はインテリ」みたいな単細胞思考回路の持ち主が
このスレで山本義隆の元学生運動のリーダー,予備校講師の部分の批判を
するんだろうな。大仏次郎賞受賞ってのも似たようなものだけど。
あとノーベル賞にはそれほどの至高の価値なんてないのに、無批判に価値付け
してる人が多いのにビックリ。アジア初のノーベル平和賞受賞が佐藤栄作、、、
909 :
名無しさん@4周年:04/01/05 05:23 ID:HIcVpU6l
物理入門ちとでかい。おやしゅみ!
910 :
名無しさん@4周年:04/01/05 07:05 ID:TjAcjj8Q
おもろいスレだな。
仕事始め前にほぼ徹夜で読んじまった。アヒャ!
とりあえず『磁力と重力の発見』は買ってみるとしよう。
911 :
:04/01/05 07:32 ID:cnmGwafl
いい本だと思うけどな。
理系全般の学徒にとっても有益だろ。
要は学究にとって欠かせない偏見を取り除く作業をやったわけだから。
あと、位置エネルギーとか加速度とかを教える前に、
微分積分を教えるべきだというのは正しいな。
高校物理には、数学的な証明なしの法則が多すぎる。
912 :
名無しさん@4周年:04/01/05 10:34 ID:dSRUPxo8
結局さー、
元全共闘とか、「落ちこぼれにもわかりやすい受験参考書」とか、
そういうのはどーでもいーからさー、
物 理 学 者 と し て の 現 在 の 実 力
は、どうなのよ?w
プロの一流の物理学者として、
プロの一流物理学者を相手に、
今現在、
通用するの? しないの?w
913 :
名無しさん@4周年:04/01/05 10:38 ID:cT3wrMcw
>>912 本当に才能があったら、本当に物理を研究するつもりがあったら
海外で学位をとる道を選べたはず
それをやらなかったのはどちらかが欠けていたから
いまの状況を見ると両方欠けていたような気がするね
知識だけ多くて生み出す才能が無い感じ
915 :
636:04/01/05 11:46 ID:htRmNDWz
>914
そういうのは、物理板に行ってやればぁ?
漏れにとっては、それこそ「元前共闘議長」「ノーベル賞とれたかもしれない香具師」
なんてどうでもよいことで、物理学における優れた教育者であり、
大変御世話になった人が賞をとった事を喜んでいるだけなんだがな。
もちろん全共闘などの学生運動については、歴史として興味はもっているよ。
916 :
?:04/01/05 13:25 ID:FuMvtct9
>>914 のいひたいこともわかるが,海外に留学するにしても
誰かに推薦状を書いてもらふ必要があるでせう.すぐには推薦者がみつかりさうもなかった
とかの事情もあったのではないかと推察
917 :
名無しさん@4周年:04/01/05 14:09 ID:EgNlbZ+/
>>912 残念ながら今現在通用するわけないし、当時でも
だめだったろうね。
一流物理学者は20代、30代でいい仕事するし、
その時期に学生運動していたんだから。。
ただのドロップアウトした院生。それ以上でもそれ以下でもない。
ノーベル賞云々は後付の冗談だね。
今、日本人で世界的に活躍している学者はしっかりと自分の目標を
もってそういうはやりの運動にできるだけ関わらなかった人たちだよ。
918 :
名無しさん@4周年:04/01/05 14:10 ID:gLBHQwm4
>>912 するわけがない。
彼を評価するなら、
高校物理の教育者であり、科学史学者としてだろ。
過去にとらわれているのはどっちやら・・・。
>>876 スレと無関係な話でオナニーしてるならともかく、、、
アリストテレスに始まる広義の科学的知見が
どのようなルートでヨーロッパに(逆)輸入されたかを
片鱗でも知ってたら、そんなお馬鹿な「訂正」はしないだろう。
ま、これを機会に興味があれば勉強すれば?
間違えるのは恥じゃない。間違えた後にどうするかでしょ。
このスレには「山本義隆はノーベル賞級」とか「研究を続けていればノーベル賞を取ってた」とか
そういう書き込みはほとんど無くて、物理学者ではなく物理学史の業績だとか教育者としての評価
などに関する山本肯定の書き込みがある。にも関わらず山本否定の連中が叩くのは
「山本義隆は物理学者としては何もしてないだろw」というような誰も言ってないことへの否定。
どうも他の場所での山本義隆への過剰の評価に対する批判をここで行っているように見えるのだが。
このスレに関しては山本義隆を物理学者として評価してる書き込みなんてほとんどないのだから
いい加減的外れな否定はやめたほうがいいと思うが・・・
921 :
名無しさん@4周年:04/01/05 17:07 ID:j9l7nQ8e
物理学者なんてのは高校の頃数学ができてヒーローだったのを最後に
大学以降は地味な扱いしか受けんし女からも相手にされんから、悪い意味とは言え社会的に
認知されてた人を憎むのもわからんでもないがな。
まぁ頑張って研究にいそしんでくれたまえ。
923 :
名無しさん@4周年:04/01/05 17:35 ID:XQisNoUc
誰が何と言おうと「だいぶつじろう」としか読めない。
『新・物理入門』(山本義隆)が届いた。
ぼちぼち読んでいこう。
925 :
名無しさん@4周年:04/01/05 17:55 ID:xWclktr+
そろそろオッサン連中がやってくるかな?
926 :
名無しさん@4周年:04/01/05 18:07 ID:EgNlbZ+/
>>921 痛すぎ。
自分は学問とは全く関係ないバカ文系ですっていってるようなレスだなw。
927 :
名無しさん@4周年:04/01/05 18:07 ID:HIcVpU6l
しんびつくないものかもね。わたやひもかうできたらもなみたぎるよ。
928 :
名無しさん@4周年:04/01/05 18:30 ID:xWclktr+
これだけ長く続いているのに未だにヤマモトが天才物理学者である片鱗をうかがわせる
物証はあげられていないなワラ
ヤマモト大先生は優秀な予備校講師で科学史の著作も面白いんです!ですませておけば
よかったものをワラ
聞かれてもいないのに不毛な学生運動のエピソードなんかを持ち出すから
ヤマモトシンパはアホなんだよワラ
結局ヤマモトの教え子で物理の研究者になった奴なんていないんだろププ
そりゃそうだよなあ。浪人しないと大学いけないような奴が物理の研究者に
なれるわけないワラワラ
埋め立てはまだまだ続くよ!
929 :
名無しさん@4周年:04/01/05 19:14 ID:I8o07GTw
>>903 んーと、それの答えというか、
>>876で訂正してるので、そっち見て下さい。
>>919 カエサルとかは、演壇から無学な民衆に「何語」で喋ってたの?
それを耳できいて理解できるって(当時は当たり前でも)
いまにしてみればスゲー「教養」だと思うが。
・・・で、この話は「教養」というものが、当時は当たり前の知識でも
後世の人間にとってはスゲー「教養」に化けるってことの一つの例として、
鳥山明のマンガの話といっしょに上げただけであって、
「山本義隆氏がどういうラテン語を学ばれたか」
とはなんの関係もない。そんなことは一言も言っていない。
関係あるというなら、どこがそうなのか引用して示すように。
卑怯で悪辣な話のスリカエは止めて下さい。いくらキミがそれが得意でも。
931 :
名無しさん@4周年:04/01/05 19:49 ID:xWclktr+
ぷっ孤高の物理学者ってw
孤独な予備校講師だろw
そんなスレを立てた奴は間違いなく浪人駿台生だなw
932 :
名無しさん@4周年:04/01/05 20:47 ID:gLBHQwm4
>>929 相変わらず電波なことを。
>カエサルとかは、演壇から無学な民衆に「何語」で喋ってたの?
>それを耳できいて理解できるって(当時は当たり前でも)
>いまにしてみればスゲー「教養」だと思うが。
現在ラテン語がコミュニケーションツールとしてほとんど成り立っていない以上、
ラテン語が聞き取れることは「教養」でもなんでもありません。
アカデミックな世界でも、読み書きできればいいの。
>>931 物理板でも叩かれまくっています
もうダメポ
物理かじったことのある人がちょっとそれらしい文体で書いた啓蒙書
って以上の価値があるのかなあ
本気で学問としてやってるなら英訳してヨーロッパにもっていって
本場の連中と叩きあうことが必要なんじゃないのかね
935 :
名無しさん@4周年:04/01/05 21:05 ID:gLBHQwm4
936 :
名無しさん@4周年:04/01/05 21:07 ID:S6WeCANQ
>>928 アルバート・アインシュタイン博士は、浪人なさいました。
あまり知られていませんが、チューリッヒ郊外アーラウと言うところにいらっしゃり、そこで言語学における相対性を学ばれたそうです。
この1年間は非常に大事だとされています(by I.バーナード コーエン)
>>934 科学史方面の人たちでこの本を英訳するプロジェクトを立ち上げませんか?
という告知が某MLに回ってきてたよ。
大著だから時間はかかるだろうが、いずれ出るんじゃないの?
938 :
名無しさん@4周年:04/01/05 21:11 ID:wBGS6FgF
第四インターの歴史って分散・集合・また離散の繰り返しだよ。日本に限った話じゃないよ。
結党以来分裂をきいたことがらいのはスリランカのランカサマサマジャ党ぐらい(もしかした
ら割れたことがあるのかもれないが、たまたま漏れが知らないだけ)?
さっきのスレにあげたピーター・フランクの党史やら、日本の文献なら昔、三一からでていた
トロツキズムの史的展開、なんかに詳しい。中国の托派も、陳独秀以来、鄭超麟らやら王
凡西やら彭述之派やらでハチャメチャ。いったいなんでなんだろう。
939 :
名無しさん@4周年:04/01/05 21:11 ID:CTthU1Lv
168 :名無しさん@4周年 :03/12/20 21:12 ID:rRXP9kWG
オタ本なんか読んでないで真面目に難系丸暗記すれば済むと思うよ
940 :
名無しさん@4周年:04/01/05 21:15 ID:hGBoaonx
物理や数学なんてやったって女にも相手にされないんだろ。
合コンの相手もいないだろ。
社会的地位はゼロだろ。
ハハハ。山本みたいに有名になってみろよ。まぁ無理だろうがな。
痴漢でもしてつかまんじゃないよ。
>鳥山明のマンガの話といっしょに上げただけであって、
>「山本義隆氏がどういうラテン語を学ばれたか」
>とはなんの関係もない。
だからさ、ヨーロッパにおける知識や情報の伝達が
アラビア語や古代ギリシャ語からラテン語へ
翻訳された文献を媒介することで、
一部の知的特権階級の間だけで
保持・伝達されてきた歴史を君は知らないんだろなぁ。
>そんなことは一言も言っていない。
歴史的・文化的背景についてあまりにも無知だから、
漫画を例に出してお茶を濁すしかないんだろうけど、
リアル中高生でないならもちっとまじめに考えたほうがいい。
あとさ、もし君が2ch特有のウヨ厨でなく、
山本義隆を国士的かつ政治的動機でたたいているなら
今回、君の間違いの概略をざっと教えてあげた代わりにさ、
西郷隆盛崇拝から始まるホンマものの右翼の歴史について
2chのどっかで講義してほしいよ。いま、そのへんに一番関心あんだから。
942 :
名無しさん@4周年:04/01/05 21:28 ID:wBGS6FgF
>>900 3巻も読んでこの程度のレスしか出てこないところに教養の危機があるんだろうな。
944 :
名無しさん@4周年:04/01/05 21:57 ID:8cbPw7iG
>>942 そういうあなたはニュー速+で四吐露の織る具ですか。
>>940-942 こんな棄て台詞を吐くから、見透かされる。
結果、物理板でも山本義隆氏もろとも馬鹿にされる。
正直、山本義隆氏が気の毒だが、身から出た錆。
946 :
名無しさん@4周年:04/01/05 22:05 ID:cmyyWuB2
要するに、学問的に何の価値もない本に
元全共闘議長が書いた本だからといって、朝日と毎日が賞を与えたということ。
947 :
941:04/01/05 22:07 ID:f1Ncokke
>>945 山本シンパじゃないよ。無関係。著作が面白かっただけだ。
山本氏の教育者としての評価って
「政経の授業はつまらなかったが、小室直樹で社会科学に目覚めた」
「生物の授業はつまらなかったが、立花隆で生命科学に目覚めた」
「日本史の授業はつまらなかったが、小林よしのりで歴史に目覚めた」
せいぜいこういうレベルの話なんじゃないの?
傍から見た印象とのズレに苛立ちを感じてる人って弱い。
>>948 小室直樹が小林よしのりと同列かよ・・・w
950 :
徳仁(本物):04/01/05 22:20 ID:KmATkIi7
「保健の授業はつまらなかったが、保健の鈴木先生で性に目覚めた」
この本は科学哲学的な視点と動機で書かれた本だと思ったけど。
高校までのカリキュラムに科学哲学の授業なんてないよね>948
ちなみに、だれかレスしていたが、
大森正蔵は科学哲学者とはいえないとは思う。
もちろん、全部読んでるわけじゃないから、
そういう視点の著作があるのかもしれないが。
952 :
名無しさん@4周年:04/01/05 22:23 ID:uuLO8MO4
>>948
あと
「心理学の授業はつまらなかったが、岸田秀で心理学に目覚めた」
とか
「『ソフィーの世界』を読んで哲学科に入った」
も入れて
×大森正蔵
○大森荘蔵
954 :
名無しさん@4周年:04/01/05 22:42 ID:gLBHQwm4
>>948 例えが悪すぎる。
小室直樹・立花隆>>>>>>>>>>(バカの壁)>>>>>>>>>小林よしのり
955 :
名無しさん@4周年:04/01/05 22:45 ID:8cbPw7iG
そうだ、小室直樹に朝ナマ辺りに出てもらおうぜ。こりゃ見ものだぜ。
このスレの結論:
文系は市ね。
小室さん、前歯入れたかな?
寺田寅彦も読んでね
959 :
名無しさん@4周年:04/01/05 23:15 ID:9Rphp6M4
>>932 >>941 ははは!ダメだこりゃ。まさに「ナントカの壁」
何で「ラテン語が喋れるだけの古代ローマの奴隷のオバチャン」
を例に出したかというと、当時は「文字が書ける」だけで自動的に
知識階級になってしまうことが自明なので、
(別に教えてもらわなくても常識だと思うが)
わざわざ「喋れるだけの奴隷のオバチャン」にしてるのに。
・・・まあいいや。じゃ、こうするよ。古代ローマのオバチャン改め、
「歌舞伎のセリフを、耳で聞いただけで何言ってるか分かる
江戸時代の町人のオバチャンは、(当時は当たり前だろうが)
今から見ればスッゲー「教養」だよな」
にするよ。
960 :
名無しさん@4周年:04/01/05 23:31 ID:uffI1W6t
小室直樹はMITの博士号を持っているから偉いのだとおもう。
サミュエルソンの弟子。
961 :
名無しさん@4周年:04/01/05 23:40 ID:uffI1W6t
歌舞伎の台詞を知っていても教養とはおもわないよ。
原宿に行って道を歩いている若者200人にきいてごらんよ。
教養だという人きっとすくないよ
962 :
名無しさん@4周年:04/01/05 23:45 ID:8cbPw7iG
あれMITのPhDなんてとってたっけ、小室氏。何書いたんだろ。
東大の法学博士ではあったはずだが。
963 :
名無しさん@4周年:04/01/05 23:48 ID:t2R1l7Kc
池田大作先生もモスクワ大学、ボローニャ大学などから
名誉博士号や名誉教授を持っているよ。
>>963 でもMITのは持ってないだろ(´ー`)
965 :
名無しさん@4周年:04/01/05 23:52 ID:8cbPw7iG
まあこのスレには古代ローマの奴隷のオバチャンから池田先生まで
極めて多くの人物が登場したことだけは確かなようだな。
966 :
名無しさん@4周年:04/01/05 23:59 ID:9Rphp6M4
しかし、アレだな。山本義隆氏の経歴には、正直嫌悪感を持つ。
ノーベル賞とれたかも、というのも胡散臭くて笑ってしまう。
けども、「磁力と重力の発見」(立ち読みしただけだけど)は、
大変な労作と思うのも正直なところ。作者の意図とは反するかもしれないが、
特に、重力と磁力の不思議の前に迷走し、袋小路にはまり、倒れた、
古代〜ルネサンスの魔術師たちの死屍累々が、非常に興味深いと思う。
昔の前歴はともかく、現代において、現代の仕事をされたことに敬意を持った。
で、「磁力と重力の発見」を読みもせずに、山本義隆氏の名前につられて
集まって、下らない昔話と自慢、下の世代への説教をたれるオッサンたち。
・・・醜い。山本氏もこういう手合いは迷惑なのではないか。例えていえば、
山本氏の下に勝手にくっついて、山本氏も迷惑してそうなもの・・・うーん、
「山本氏の靴の裏についたウンコ」
が適当かな。
967 :
名無しさん@4周年:04/01/06 00:00 ID:cNKu3+TG
>14
オ、オサマディン?
968 :
名無しさん@4周年:04/01/06 00:06 ID:3Yv6PzaS
どうせここでオッサン呼ばわりされてるやつらは就職しそこねた27歳留年大学生で
オッサン呼ばわりしている方が年下の上司からいびられる43歳リストラ目前
サラリーマンだったりするんだろ。
969 :
名無しさん@4周年:04/01/06 00:06 ID:OJblBaHd
「歌舞伎のセリフを、耳で聞いただけで何言ってるか分かる
江戸時代の町人のオバチャンは、(当時は当たり前だろうが)
今から見ればスッゲー「教養」だよな」
お前もこんな馬鹿な事言ってるから学力低下世代の象徴のように受け取られるん
だから、もうレスするなよ。ママのオッパイでも飲んで早くネンネしな。
970 :
名無しさん@4周年:04/01/06 00:09 ID:4B1R7GV8
>>943 「教養の危機」を得々と語る人間が、知性ゼロの1行レスしか書けない
というところが、まさに「教養の危機」を象徴しているようで興味ぶかいよ。
しかし不幸だね、山本氏も。
オレは立ち読みだけど、きちんと3巻読んだんだったら、
キミも何か感想を書いてやれよ。この不幸なスレが終わる前に。
971 :
名無しさん@4周年:04/01/06 00:09 ID:uDnFjU8T
自分と異なる相手を見ると叩かずにはいられないのは昔も今も同じだな。
このスレで微積分を使って物理を教えることをいけないと言ってる奴は
なんなんだ?
何もおかしなことじゃないだろう。
そんなことすら出来ないのなら、駿台に来なけりゃいいんじゃないのか?
そもそも、それなりの国立大学の理系に進学する気ならそのくらいする気概が
ほしいものなんだが。
微積なんぞにアレルギー感じてる場合じゃないだろ。文系じゃあるまいし。
まあ、高校の文系の奴らにも物理教えなきゃいけないからそいつらに微積分を
使って物理を勉強する必要がないってのはわかるけどさ。
あー、流し読みだが、やつと通読したがね。
よつて書評しる。
974 :
名無しさん@4周年:04/01/06 00:32 ID:9YXvFCyv
文系っつっても
東大T文の数学能力は早慶理工より上だし、
上位3分の一は東大理Tと数学能力同じか上
今度は
>>948が小室信者を煽ってしまったようです
976 :
名無しさん@4周年:04/01/06 00:36 ID:AHK+kvRp
てっきり「だいぶつ」スレになってるとばかり・・・理系はすごいね。
おさらぎ
科学技術は鬼のやうな勢ひで進歩してをつて、ガクセイタソは賢く無駄なく
要領よく消化せねば上級学校へは進めないことになつてをる。
誠にご苦労タソである。
中でも「物理学」と云ふ科目には、【力・質量・空間】等々と、
本質的な事柄がナニゲに現れ、中途半端に真面目なヤシが、ふと足を止めて、
「力? とは何ぞや」等と考へ込んで仕舞つたら最後、這ひ上がるのは
なかなか難しい。斯くして世の中には、生憎と中途半端に賢く悩んで
シモーテ遂に這ひ上がれんかつた、いはゆる【ブソ系】(藁)の元ガクセイタソが
少なからずをるやうだ。本書の内容に喜びさうなのは、先づ、さう云ふ
ヤシラである。(次に、物理学の前衛は若いヤシラが進め、ヂヂイの物理屋は
眼を過去に向ける。2番目の読者層はコヤシらかも知らんが略す)
>>974 う〜ん、確かに素養や潜在能力は上かもしれないけど
文一の上位層でもごく一部の例外を除いては、微積分も
物理も勉強してない(しててもセンターレベルまで)から
比較は出来ないな。
まあ、俺が言いたいのは、微積分使って物理を教えることの
どこが批判されるのかということだ。
文系も受講するセンター物理の講義で教えてたわけじゃあるまいし。
近代科学(古典物理学)の流れは、
「天動のハケーソ」
「ニウトソ力学」(【力】(相互作用)の概念と定式化)
さらに
「遠隔作用」→「近接作用」(すなはち「場の概念」)
に至る。
いはゆる【ブソ系】(藁)で物理学史を生臭く語るヤシは少なくなく、
誰とは云はんが村上陽一郎などがをるが、イソトロでをはり、物理学を少し
真面目に勉強したヤシから見れば余りにも幼稚な水準に留まり、要しるに
読むに耐へない。山本義隆タソは先の幾つかの著作で此の辺りの物理学
成立事情(の前半)を生臭くなく明確にして呉れてをることを強調したい。
山本タソが大部3冊の本書を書ゐた動機は、前著「重力と力学的世界」で
ケプラアの文献をあたつてをつたときに、重力を論ずるにあたつてしきりに
「磁力」「磁力」と繰り返されとるの気づいたのが出発点であると云ふ。
其の後も重力と磁力の混同を解明しとる書物には遂ぞ逝き当たらなかつた
ために、遂に自分で調査汁ことにした。其の過程が本書であるらすぃ。
980 :
名無しさん@4周年:04/01/06 00:41 ID:ZI9J9+58
物理で積分なんてSEGでも使ってるぞ。
古いものをホヂホヂしると、いろんなものが出てくる。読み進めて逝く
過程にも新ハケーソがイパーイであつた。シカーシ当ビルヂング的には、物理学史上の
「【力】概念の形成」が本質である。
磁力は距離を隔てた物体が「力」を及し合ふ不思議な「遠隔力」であり、
魔術であつた。天体の運動の解析から重力もよく似た逆2乗則と判明した。
この時点で、力の本質や其の原因---魔術の本性---につひては棚上げ
されたまま、自然学者の関心は実験と観察に依つて力の数学的な法則を
確定しることに移つた様子である。
よつて、「力? とは何ぞや」と云ふ魔術の本性には立ち入らないことが、
物理学修得の王道であることが、本書に依つて古典物理学成立史に於ても
裏付けられたのである。
古川昭夫>>>>>>>>>全共闘ヲタ
983 :
名無しさん@4周年:04/01/06 00:47 ID:7fUsffov
>>974 文 T は そ ん な に す ご く な い
どうかな。センター試験でも物理と数学は満点取れないと東大は
難しいんじゃない? たいていの問題はかなり余裕を持って解けると思うよ。
っていうかさ、物理に微積なんて当たり前だから。
普通に物理学のはじめっぽい(?)ニュートンのころから使ってたから。
微積を使うのが本流というか、自然な考え。微積を中学で習うなら高校の物理は
微積中心だろうね。
重力や磁力の概念は完成されていて、歴史的な意義はあっても、
今の物理には役に立たないと思っていたけど、あー、場の理論があったんだなと。
ひょんなところで顔を出してくる時があるのよね。磁力は電磁気とけこーんしたし、
素粒子の世界でも出てきたりするしで。そういう意味だと、今にも生きるな。
>>985 だよな。
このスレで、微積を使うのに異議を唱えてた奴らってなんなんだろうか?
疑問でならない。
数学を言語と認識できない人達
うーん。2ch大衆のほとんどは当初無関心で、場がにぎわうと煽り屋があらわれて
ゲーム感覚でスレを荒らし、気が済むと去っていき、
という流れですか。
とても面白いスレをありがとう。
N速+から引き籠もりウヨ厨が一掃される日を願いつつ記念かきこ
次スレは…立たないだろうな(w
>>988 1000前に最高に笑わせてもらった。
そうかもしれないな。
積分なしだと運動方程式と(三つの)保存則の繋がりってわからなくないですかね。
しかしそれがわかったところで、運動方程式の等号は何故?という問いの
答えはわからないわけで、この本はそこから先の話。ですよね?
993 :
名無しさん@4周年:04/01/06 01:13 ID:Hsx9IL5r
いいスレだったのに、何のおかまいなしに1000取り合戦になるんだろうなぁ。
1000取り合戦行くぞ(゚Д゚)ゴルァのAAが貼られるヨカーソ↓
しかし、自分らより前の世代は胸くそ悪いの感覚は、また
こんな世の中つくったの山本らの世代じゃないかの煽りは、
生産性のあるなしが微妙(というか旧世代にはほとんど
ないように映る)という点も含めて、
おもしろいかなあというのが途中経過でし
996 :
名無しさん@4周年:04/01/06 01:16 ID:8/s2SgXb
柳沢スレ以来の知的興奮スレ。
良スレが増えることを祈念カキコ。
1000
999 :
名無しさん@4周年:04/01/06 01:18 ID:3U7flanv
1000
1000 :
名無しさん@4周年:04/01/06 01:18 ID:V2VgnsmK
>>996 しかし、これがこんな良すれになるとは思わなかった
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。