【判例】 医師過失と後遺症、可能性あれば賠償責任…最高裁
1 :
⊆(@゜▽゜@)⊇ ◆N8OIdTdC3c @体脂肪率23%φ ★:
兵庫県川西市の男性(27)が、急性脳症で後遺症が残ったのは、開業医が早期に総合病院に
転院させなかったためだとして、開業医に約6800万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審
判決が11日、最高裁第3小法廷であった。浜田邦夫裁判長は「早期に転院させるべきだった」
と述べ、男性側の請求を棄却した1、2審判決を破棄し、審理を大阪高裁に差し戻した。
同小法廷は判決の中で、医師の過失と後遺症との間に直接的な因果関係がない場合でも、
医師側の過失がなければ後遺症が残らなかった可能性が相当程度あれば、医師に賠償責任
が生じる、との初判断を示した。最高裁はこれまで、同じような例で患者が死亡した場合も医師
の賠償責任を認めているが、後遺症の残った患者に対する判断は示されていなかった。
医療過誤訴訟で原告側が立証する際のハードルを下げる判例となり、同種の訴訟に影響を
与えそうだ。(ry
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031111-00000204-yom-soci
2 :
名無しさん@4周年:03/11/11 12:30 ID:m5od82Kk
2
3 :
名無しさん@4周年:03/11/11 12:30 ID:mUSuzzYj
×しないでよかった
4 :
名無しさん@4周年:03/11/11 12:33 ID:KSiGO6Bn
んー 当たり前じゃないの?
浜田→濱田?
俺も奴には×しなかった。
体脂肪の今日のおやつは“とんかつ”
6 :
Ё:03/11/11 12:34 ID:XBIeSe3N
被害者は救われるだろうけど、
それ以上に後遺症ゴロ大儲けだな。
7 :
名無しさん@4周年:03/11/11 12:38 ID:y3v/YpNd
運動機能障害っつってもどれくらいの障害なのかよく分からんな。
一人では歩けない位の障害か?
ま、これはアスピリンを投与した医者がDQNってことで。
9 :
名無しさん@4周年:03/11/11 12:40 ID:/jTY1Aqr
ちょっとした過失で捕まるようなら医者いなくなるんじゃないか?
重過失ならわかるが・・・
10 :
名無しさん@4周年:03/11/11 12:42 ID:y3v/YpNd
ライ症候群
11 :
名無しさん@4周年:03/11/11 12:43 ID:DshwDfAc
まあ、この賠償金も企業CMのように結局は私達の治療費で払うことになるのだが。
12 :
名無しさん@4周年:03/11/11 12:47 ID:KlNgXQ53
医療賠償保険売ってる保険会社は大儲けだな。
裁判官グル?
13 :
名無しさん@4周年:03/11/11 12:52 ID:IwcmOqL9
ついにアメリカをも超し、世界で最も医師に過酷な国になったか。
14 :
名無しさん@4周年:03/11/11 13:11 ID:L90XQ5kQ
もう医療側も守りに入って助からないものは助けない、危ないものはすぐに手放す、あきらめる。
この流れが優勢になりますな。それが司法・マスコミ、それをよしとする市民の誘導でしょうね。
しょうがないですな。
15 :
名無しさん@4周年:03/11/11 13:13 ID:yMiUwUU3
うわっ 医者にはきっついな〜
これじゃ医者はいくら儲けても安心して暮らせないぞ
16 :
名無しさん@4周年:03/11/11 13:22 ID:T/HZIr7U
因果関係が無くても賠償責任があるっておかしくない?
早期に転院させれば後遺症は残らなかった?
本当か?
大学病院に送っていれば、とか
東京に送っていれば、とか
アメリカに送っていれば、とか
こんなもの、どうだって言えるわな。 あほらし。
18 :
名無しさん@4周年:03/11/11 13:29 ID:LT6zHIi+
>15
しかも、儲からないんだな、これが。
財務省は来年は5%の減額をキボーンしてる。
平均5%でも実質は10〜20%の売り上げ減になるだろう。
俺のところでは事務と看護婦を首にするつもりだ。
19 :
名無しさん@4周年:03/11/11 13:33 ID:O5dg3+bv
なんだよ。ゴネた者が勝ちか。
20 :
名無しさん@4周年:03/11/11 13:38 ID:jM1qzXs3
もう人を診るのやめよう
21 :
名無しさん@4周年:03/11/11 14:04 ID:3Izlet5Q
今後は診療拒否した医者が刑事責任を問われる時代になるだろう
そして、誤診率、完治率、診療報酬請求額、タライ回し率なんかで
リスティングされて、ランク付けされるようになる。
やがて公的健保は廃止されて、金持ちはいい医者にかかれて、
貧乏人は死んでいく。
最後は自分の健康は自分で守るしかないんだけどな。
22 :
名無しさん@4周年:03/11/11 14:15 ID:kkZGzSNZ
>>14 >もう医療側も守りに入って助からないものは助けない、危ないものはすぐに手放す、あきらめる。
つーか、すでになってる。
近所でも時間外にみてくれる医者が減ったよ。
急病になったらソッコー救急病院逝き。鬱
23 :
名無しさん@4周年:03/11/11 14:18 ID:P0PaUWRn
医者も大変ですね。
24 :
名無しさん@4周年:03/11/11 14:27 ID:LT6zHIi+
>>21 高額な医療費を明示して患者をブロックするしかないかな。
患者を断る権利がなくて、治らないとランク落ちるし、因果関係がなくても敗訴するし。
いいことなにもないね。
医療側のモチベーションはどうやって維持していくつもりなんだろうね。
25 :
名無しさん@4周年:03/11/11 14:40 ID:gLEukXOl
医者辞めて獣医になりたい・・・。
26 :
◆ETQzzmR0kI :03/11/11 14:41 ID:/+Eeuvzv
お医者さん受難の時代ですな
27 :
あほ:03/11/11 14:43 ID:Zf+lwU9H
アメリカ同様
負け組
医師・・・医療費削減と訴訟で虫の息
医療保険会社・・・利益伸びず苦戦
勝ち組
製薬会社
弁護士
となりそう。
28 :
名無しさん@4周年:03/11/11 14:56 ID:GtTTmg8L
医者のモチベーションになっていたのは社会的地位と金だった。
しかし、もう社会は医者に特別な敬意を払わなくなってしまった。
これは医者だけでなく他に「聖職」と呼ばれてた職業も同じ。
ある意味、生産者より消費者が偉い現代では必然の流れともいえる。
残るはお金だが、これも元々儲かっていたのは開業医だけ。
皆保険が維持されるなら医者の実入りは今後も減るに決まってる。
医者に同情しないわけではないが、
ブーブー言ってるやつは少し見通しが甘かったのではないかと思う。
まあそういう俺はフリーターだが・・(泣
29 :
名無しさん@4周年:03/11/11 14:58 ID:nO6XILex
30 :
名無しさん@4周年:03/11/11 15:17 ID:LT6zHIi+
>>28 ブーブー言ってるやつは少し見通しが甘かったのではないかと思う。
禿道。
普通の医者なんて医学のことしか頭にないからそういう視野の広い見通しに関してはきわめて弱い。
一方、社会情勢に通じていて行政の政策を先取りするのが得意な医者は今後もきちんと儲けていく。
問題は、後者が医療内容に何の興味ももたず患者を金のなる木と見なすタイプだったりする事かな。
経営に疎い医者が先に淘汰されるのは社会的な利益に反するような気がするね。
31 :
名無しさん@4周年:03/11/11 15:28 ID:gLEukXOl
>>30 その通りだね。
今の医療制度は、患者の話をしっかり聞いて、適切な医療を行うほど儲けが少なくなるように出来てる。
で、本来外来で治せるような患者を上手く騙して入院させて、意味の無い栄養剤かなんかを与えとけば
どんどん儲かる。
そうした現実を無視して、市場原理を導入すれば医療はよくなるとか言ってる一般人が多いけど
そうなれば、善良な医者まで経営の為に不本意な診療をせざるを得なくなるだろうね。
32 :
名無しさん@4周年:03/11/11 15:29 ID:wXANXMiJ
田代小学校のホームページへようこそ!!
http://www.tashiro-e.nagoya-c.ed.jp/ 田代だより10月号がお勧め。
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33 :
名無しさん@4周年:03/11/11 16:07 ID:9hnsERTg
また過誤ック( ‘ д‘)ですか?
34 :
名無しさん@4周年:03/11/11 16:50 ID:30DKiJhi
まあ本当に東大医学部とか出てる頭いい奴なら医者にならずに弁護士になれば
いいんじゃない。一応、ペーパー試験のプロたちなんだから司法試験ぐらい1年
死ぬ気になって勉強すれば受かるだろ。で、今度は医療訴訟で医者を食う側に回れば
いい。
35 :
名無しさん@4周年:03/11/11 16:57 ID:U6zSBCbm
まあ、今までミスを隠してきたツケが回ってきただけ。
どうってことない
36 :
名無しさん@4周年:03/11/11 17:00 ID:30DKiJhi
それから、この判決は医療訴訟以外にも影響しそう。
例えば、桶川のストーカー。
「警察が早期に捜査していれば被害者が殺害されなかった可能性が高い」
これだけで、警察から多額の賠償を取れることになる。
37 :
名無しさん@4周年:03/11/11 17:08 ID:KjZOfkvX
医療ミスとして明らかになっているのは氷山の一角にすぎない。
病院で死ぬ人のほとんどすべてに何らかの医療ミスが隠されているはずだ。
身内で死人が出たら、事情はどうあれ、まず弁護士雇ってカルテの差し押さえくらいするべきだな。
後ろめたいところがあれば裁判まで行かずに金払うだろ。
うまくいけば数年遊んで暮らせる金が手にはいる。
ダメでも医者にダメージ与えられる。一石二鳥。
38 :
名無しさん@4周年:03/11/11 17:25 ID:gLEukXOl
>>37 本当にみんなそうしてくれればそれはそれで対応の仕方もあるんだけどね。
病院も専属の弁護士を雇うだろうし、医者だってそれなりの自衛策を採る。
司法における医療ミスと合併症の区別もはっきりしていくだろう。
現状の医療制度は「医者の良心」に拠っている部分が多くて、
「タチの悪い患者に訴えられたらおしまい」みたいな状態だからやってられないよな。
39 :
名無しさん@4周年:03/11/11 17:56 ID:8mmOumvO
見通しが甘いのは医者を叩いてる方だよ。
40 :
名無しさん@4周年:03/11/11 18:13 ID:xdz9zamu
とにかく、危ない患者は診ない。こどもは診ない。夜間は診ない。
そうしなさい、って国民も裁判所もみんな言ってる。
41 :
名無しさん@4周年:03/11/11 18:18 ID:LT6zHIi+
>>40 そうですね。
萎縮医療、防衛医療への流れを加速する名判決かもね。
製薬会社の利益を伸ばしつつ医療費削減のために病院を締め上げる。
国民の目は国のお金を消費する医者に向け、国に利益をもたらす製薬は守る。
解りやすく効果的な戦法ですね。
test
44 :
名無しさん@4周年:03/11/11 19:16 ID:asEWOPwe
>>42 製薬会社だって世界的に見れば
ほとんどが欧米の巨大製薬(創薬)企業の傘下。
しかも不当に高いものを買わされる。
結果国民の払った医療費は海外流出中。
45 :
名無しさん@4周年:03/11/11 19:20 ID:XxFr7nix
勘違いしてる奴が多いが、
転院させればいいものを自分のとこで手におえないまま
抱えてたら責任問われるの当たり前だろ
46 :
名無しさん@4周年:03/11/11 19:23 ID:asEWOPwe
しかし最近はすべてにおいて
国力を削ぐような流れができあがってるな。
こんなことじゃしまいに医者の海外流出がおこるぜ。
この国はいったいどうしてしまったのだろうか?
真面目に働く人間が虐げられ罰せられ自殺に追い込まれ。
人権が一人歩きし御旗の元に税金・その他を食い漁る。
今の日本の見かけの上の裕福さは
先人が個を犠牲にしながら築き上げてきたもの。
それを守ってなおかつ付加価値を与えていくような方向にならないと
そりゃ命を削って働いても働いても裕福になるわけないさね。
けれど最大の資産である人間が自己主張ばっかでグダグダになってんだから
よっぽど心しとかないと天然資源がない日本は三流国の仲間入りだな。
もう日本だめぽ、、、かも。。
47 :
名無しさん@4周年:03/11/11 19:30 ID:O5dg3+bv
>>45 それは結果としてたらい回しなるのが分からないか?
それとも、全ての病気が治せるとか白地っぽいこと
考えてないよな?
48 :
名無しさん@4周年:03/11/11 19:36 ID:gGToOrPW
やばそうな病気なら大学病院などに回すのは当然だし、
普通どこだってそうしてるだろ。
49 :
名無しさん@4周年:03/11/11 19:37 ID:LT6zHIi+
50 :
名無しさん@4周年:03/11/11 19:41 ID:fXiYKLkm
可能性なんて分かるのかよ
アスピリンで脳症が云々というような高級な話じゃナイだろ、これは↓
>判決の中で、医師の過失と後遺症との間に直接的な因果関係がない場合でも、
>医師側の過失がなければ後遺症が残らなかった可能性が相当程度あれば、
>医師に賠償責任が生じる
しかも最高裁じゃないか。
林真須美も麻原彰晃ですらも、疑わしきは罰せられないのに。
なぜ医者だけに人権が無いんだ? ほんともう医者やってるのイヤになってきたよ。
52 :
名無しさん@4周年:03/11/11 19:44 ID:asEWOPwe
>>48 車の故障と違って
人は生きてるからな。
最初大丈夫そうと思っても
刻一刻と状況は変わっていくんだぜ。
この裁判官
とりあえず大病院に尻を持たせれば問題がないってか?
もうねアホか馬鹿かと。
53 :
名無しさん@4周年:03/11/11 19:45 ID:LT6zHIi+
>>48 たらい回しと適切な転医の境界が明確なら世界中の医師があなたの意見に100%賛成してくれるでしょう。
54 :
名無しさん@4周年:03/11/11 19:45 ID:fXiYKLkm
ちょっと最近頭の悪い判決が多すぎるな。
保険屋さんも大変だねー、出費が増えて
転院した先の病院でも ついた診断が「原因不明の急性脳症」だぜ。
それも5ヶ月後だ。
訴えられてる医者が再診したのが2日、転院が4日。
これが過失か? これが3日に転院させてたら予後が変わったのか?
>浜田邦夫裁判長は「早期に転院させるべきだった」
医者: じゃあいつ転院させれば良かったんですか?!
裁判長: 病気になる前に転院させてればまにあった。 んじゃ、有罪。
57 :
名無しさん@4周年:03/11/11 19:56 ID:gLEukXOl
もしかして、今回の判決
診療報酬引き下げによる医師会の反発はかわしつつ
医療費削減の為に病院を減らそうとする政府・与党の策略か?
だとしたらかなり賢い戦略だな。
58 :
名無しさん@4周年:03/11/11 19:57 ID:asEWOPwe
>>51 こうなったら海外に移住しましょう。
もう日本がどうなろうと知ったこっちゃないですよ。
幸いお医者さんにはそれだけのスキルもありますしね。
いっちょがんばってみては如何です?
海外移住する日本人が増えればそのニーズは増えると思いますよ。
59 :
名無しさん@4周年:03/11/11 20:02 ID:pGmrhLrq
米国同様に、医師の賠償責任保険(≠医療保険)が整備されて
無問題になるだけっしょ。
今より少しだけお医者様が、聖職者でも、殿様でもなくなるだけだ。
ただし、患者側やマスコミも、カネによる解決で納得するよう、
大人にならないと、日本独自の泥沼状態に落ちる恐れはある罠。
60 :
名無しさん@4周年:03/11/11 20:10 ID:gLEukXOl
賠償責任保険整備される→保険料の分だけ医師の収入増やす必要が出てくる→医療費増加
→国民健康保険料増加/窓口負担増加
なのだが・・・。
62 :
名無しさん@4周年:03/11/11 20:20 ID:asEWOPwe
>>59 相変わらず階級闘争的世界観だな。
すでに専門職といわれる職業において賠償責任保険はあるし
弁護士でさえ保険があるんだが。
個人で何にもしてないのはリーマンだけじゃないか?
63 :
名無しさん@4周年:03/11/11 20:24 ID:49jkC89Q
リーマンによる民間基準の押しつけが功を奏してるんだろ。
それによって医者も弁護士も公務員も徐々に力をそがれていく。
公的な職務の人間を民間の基準で判断してきたツケだよ。
64 :
名無しさん@4周年:03/11/11 20:24 ID:1OV7jefQ
>>55
マジっすか・・・。
こんな判例ができたらマジに日本やばいよ。
65 :
こんなのもある:03/11/11 20:26 ID:gLEukXOl
http://www.mainichi.co.jp/life/bebe/news/2003/1023-3.html >今年3月、くも膜下出血で死亡した石浜広輝君(当時5歳)の両親=宇都宮市=らが22日、
>「強引な転院や人工透析中に血管を傷つけたのが原因」として、自治医科大学(東京都千代田区)や国に
>1億1162万円の賠償を求め、東京地裁に提訴した。
>訴状によると、発熱や肝機能障害などの症状が現れる難病「血球貪食(どんしょく)症候群」(HPS)だった広輝君は
>昨年12月、体調を崩し自治医大付属病院(栃木県南河内町)で診察を受けた。
>両親は同病院での治療を希望したが、国立成育医療センター(世田谷区)に転院させられ、
>人工透析中に血管を傷つけられた結果、肝不全になった。
>広輝君は今年1月、再び自治医大病院に移され、生体肝移植を受けて一時症状が改善したが、再度悪化して死亡した。
「難病」だったから小児専門の病院に送ったんだろ。
送らなくても病院の責任・送っても病院の責任。結局、患者が死んだら病院の責任ですか。
健康な人間以外は診るなという事ですかね。
病気になった人は素直に受け入れて死んでくださいと。
66 :
名無しさん@4周年:03/11/11 20:29 ID:gLEukXOl
ついでに言っとくと、自治医大は千代田区ではなく栃木県にあるのだが・・・。
このミスは人の命がかかって無いからお咎め無しなのね。
67 :
名無しさん@4周年:03/11/11 20:33 ID:jM1qzXs3
風邪で来たヤツは肺炎で死ぬ可能性も有るからすべて大学病院へw
68 :
名無しさん@4周年:03/11/11 20:33 ID:DMOm89Au
>59
60さんの言うとおり
あなたアメリカの医師の賠償責任保険の年会費がいくらか知ってるんですか?
今の日本の医師の給料では到底出せないくらい高額ですよ
69 :
名無しさん@4周年:03/11/11 20:38 ID:1OV7jefQ
まあおちけつ。
>>65はまだ判決も差し戻し裁定も出て無いでしょ。
提訴するだけなら何でもできるぞ。
賠償責任ばっかで、訴訟回避のための医療になるだけだ。
賠償ばっかり求めるその行為がかの国と同じってこともわからないのかよ。
72 :
名無しさん@4周年:03/11/11 20:47 ID:vnz+yWtP
>同小法廷は判決の中で、医師の過失と後遺症との間に直接的な因果関係がない場合でも・・・
因果関係がないのに賠償責任????
>>72 その辺が日本。弱者は救済されるべきで、救済する金はその関係者から搾り取ると。
医療に自賠責保険みたいな制度がないかららしいぞ。
この裁判官に×つければよかった
75 :
名無しさん@4周年:03/11/11 21:45 ID:0ueYLpGa
>>73 それはむしろ飴の陪審員制に近いと思うが。
肺癌で人口呼吸器つけられたボロボロの患者見せて陪審員の同情買い、タバコ会社
から大金絞りとるみたいな。
76 :
名無しさん@4周年:03/11/11 22:48 ID:KjZOfkvX
理由はどうあれ結果が悪ければ責任を取るのは当然じゃん。
患者が死んだ時点で医者が悪いのは明らかなんだから
裁判なんかしないで遺族に賠償することを義務づけろよ。
78 :
出戻り二士:03/11/11 22:52 ID:7tKiJx/C
風邪をこじらせた結果あらゆる可能性について賠償の義務がある、という事になりかねんな。
>>76 煽りだろうけど、医者の仕事は例えば50%の死亡率を20%に引き下げたりする事。
確率をよりよい方に動かす訳であって、100%が前提ではない。
79 :
名無しさん@4周年:03/11/11 22:58 ID:AIz90EUG
次の選挙では覚えておけよ浜田
80 :
未来世紀ねこぢる ◆BrazILVaLg :03/11/11 23:05 ID:1OCn63Rg
>>76 Evidence-Based Medicineっつーのをググって
引っかかるサイトを全部読んでから出直して来い.
例えば医者が「助かる可能性は99%です」といったとするよな.
あるいは医学書にそう書いてあったとするよな.
運悪く残りの1%に入って死んだとして,
では,それは医療ミスなのか否か?
否.
ここで言う1%とは,「どんなに最善を尽くしても1%は死にます.
原因も対処法も今の時点では分かりません.」という意味なんだよ.
それが統計学とEBMの冷酷な結論.
いやなら病院に来るなってこった
>>77>>78>>80 まーた分かった様な事言って。
そういうところが医者(&医療問題に詳しい方々)の悪いところなんだよ
この手の問題は医学的問題じゃないの。
医学的常識がどうあれ、
「盲腸で死ぬのは医者がやぶだからだ」ってみんなが思ってたら、
パンペリだろうが、盲腸の入院中にAMIで死のうが、全て医者が悪いの。
今の日本の医者で何が一番責められるべきかって言うと、
社会的音痴。
これに尽きる。
82 :
未来世紀ねこぢる ◆BrazILVaLg :03/11/11 23:13 ID:1OCn63Rg
>>81 3回ぐらい読み返してやっと真意がつかめますた.
「長いものには巻かれろ」ってことね.
でもそしたら漏れ転職するしかないし,
この国の医療が滅びに向かっているのを止めることもできないでしょ.
(いや,漏れ一人でどうこうできると思っちゃいないけどさ.)
>>82 ありゃ わざと誤解を招きそうな書き方したんだけどな
転職の前に目の前の患者から啓蒙しろ!
優しく、優しくね。
84 :
名無しさん@4周年:03/11/11 23:17 ID:m5od82Kk
まぁ医者だって(不適切な表現かも知れんが)ミスの1つや2つするわな。
だって
に ん げ ん だ も の
ただ、そのミスが「“適切に”注意を払っていれば防げた」か否かは、正直
医者でないと判らんだろうから、今回の判決って
医師側がちょっと裁判長の癪に障る発言(or態度)をしたんで裁判長が
「よく判らんがなんか被告側にちょーむかついたんで賠償汁」
ってとこじゃないのか?
某医療漫画みたく閃きだけで百発百中なんて医師は存在しないだろうから、
結果として「患者から見たら一見余計に思える」検査をガンガンされて、
負担増でマズー、になるんだろうなぁ。
85 :
名無しさん@4周年:03/11/11 23:18 ID:EVTnOc5H
>>81 素人が裁くと
雨のタバコ訴訟みたいになるって。
結局、医療が割に合わないということを
知らないと医者が悪いということだな?
86 :
未来世紀ねこぢる ◆BrazILVaLg :03/11/11 23:20 ID:1OCn63Rg
>>83 うう・・・・・・ありがとう。・゚・(ノД`)・゚・。
>>84 検査をガンガンやるのは患者さんの命の重さを
時には患者さん以上に大切にするからだよ.
New England Journal of Medicineの
Clinical Problem-Solvingって言う時々載る記事を見てみれ
87 :
85:03/11/11 23:23 ID:EVTnOc5H
あとは、医者の方も、
患者の要求に対して敏感にならなくてはならないということだな。
1日に何回も受診するような手合いには、
例え軽症に見えても、
自分で抱え込むのは危険と考えるべきだな。
しかしそれは今の考えであって、
15年前に一般的かといえばそうでもなかろう。
88 :
出戻り二士:03/11/11 23:27 ID:7tKiJx/C
問題は裁判所が感情論のレベルで判決を出したという所なんだがなぁ。
ほんと、今後は防衛医療や診療拒否が増えるだろうな。
>>88 防衛医療は、必ずしも患者の不利益には直結しないだろう
自分が受診したときのこと考えると、防衛医療歓迎だ
「風邪引きました」ってかかったら、
全身のMRI撮ってくれる病院があったら
1年に一回は必ず行く
国家の不利益には直結だが。
診療拒否って、そりゃあ あなたたちが憧れても出来ないことでしょうがw
90 :
名無しさん@4周年:03/11/11 23:32 ID:gLEukXOl
>>88 診療拒否出来る立場の医者はいいよ。
大学なんて、患者の顔をみたことも無いのに勝手にどんどんあてがわれるんだから。
91 :
名無しさん@4周年:03/11/11 23:35 ID:jM1qzXs3
92 :
名無しさん@4周年:03/11/11 23:37 ID:gLEukXOl
診療拒否っていうか
「とりあえずうちで出来る検査は一通りしましたが、専門の病院にかかったほうが良いですね、紹介状書いておきます」
で、何も無ければそれまで、何かあれば「あの時先生に紹介していただいたおかげで命拾いしました」と。
大病院の医者はますます割に合わないですな。
93 :
出戻り二士:03/11/11 23:37 ID:7tKiJx/C
>>89 自分医者じゃないけど。
それはともかく貴方の言ってることは正しいですよ。
負担割合や富裕度によって傾向は当然変わってきますけど、様々な検査をすれ
ばするほど喜ぶっていう人は一定割合でいます。
それは患者にとって「あらゆる可能性を探ってくれる」意味で非常に良い病院で
しょう。
そして貴方の言うとおり社会コスト(この場合は国家の不利益とイコールでしょ
う)の面でこういった診療は悪ですね。保険医療を何とか成り立たせるためには
膨大なコストがかかる防衛医療などをしなくてすむ社会の方が望ましいと思うん
ですけどね。
で、診療拒否はやってる所はありますね。専門科が違うという事で拒否というのは
ぽつぽつと有るようです。小児だと特に。
転入元の医療機関からの医療情報提供書には、
ぜがひでも転医させたいがためと推測されるが、
最も重要かつ緊急な情報が意図的かどうか不明ながら、
ネグレクトされ丸投げしてくることがある。
95 :
名無しさん@4周年:03/11/11 23:39 ID:oJQotEX9
無茶苦茶な判決。
因果関係は不明だが賠償責任あり?
全国の医師は裁判官の診療は拒否しよう。ゼネストが必要だな。
マスコミも世間も調子付き過ぎ。
今でも公立病院すら超赤字の保険点数しか付けない状況で、来年も診療報酬
5%も引き下げ予定・・
ヤクザの因縁みたいな文句ばかりつけられ、
このままじゃマジで医者は貧困と過労で死ぬぞ。
96 :
名無しさん@4周年:03/11/11 23:41 ID:WnihFwxM
医療事故・ミスで賠償金などを保証する医師・医療機関向けの保険はないの?
97 :
名無しさん@4周年:03/11/11 23:42 ID:oJQotEX9
>>96 個人で入らされてる(自費)賠償保険は
最高3億円で年間6万強掛け捨て・・
>>93 国家に悪する医者って不思議だよな
医者って国家に飼われてる立場なのにな
どこまで行っても 国家の立場で患者に文句を垂れ
患者の立場で国家に文句を垂れ
要は見きれてないんだろうな
「国民が求めるとおりに我々が動くと、最後には国民がバカを見ますよ〜」
って
アホか。お前が動けって。思います。
当方今4年ですが、卒業するまでの残り2年間を使って英語の勉強しようかと。まじで日本で医者なんてやってけないですね。 日本の糞マスゴミと体臭は調子乗り過ぎ
100 :
未来世紀ねこぢる ◆BrazILVaLg :03/11/11 23:44 ID:1OCn63Rg
で,法曹界の人のカキコは無いの?
101 :
出戻り二士:03/11/11 23:50 ID:7tKiJx/C
>>99 英語を使ってどこで仕事するかは解らないけど、アメリカだけは避けた方が無難
じゃないかと思います。
アメリカはアメリカで日本とは別な意味で偉い大変だそうです。隣の芝生は青く
見える、とは良くいったもので。
損害賠償の請求がすさまじく、物事の筋も何もかも無視して、患者の損害賠償
請求認める陪審員がほんとにおおいそうで。
陪審員全員が他の医療裁判の原告だったなんて笑えない話もあるそうです。
102 :
名無しさん@4周年:03/11/11 23:58 ID:AfMyaMKO
医療ミスしそうな金持ち石を狙いうち
>>101 日本経済新聞 11/2 社会面ですね。
104 :
85:03/11/12 00:03 ID:nlXOuGh1
>>98 動いてるんだって。
で、いくら頑張っても報われず、
だんだん脱落者が出てきている状況を
憂えているんだよ。
あと、建前上自由業なんだけどな。
その辺も見直した方が良いかもしれないね。
異論もあると思うけど、
医者はみんな公務員になった方がいいことがあるかもね。
105 :
名無しさん@4周年:03/11/12 00:03 ID:X2Z0Wd5A
以前働いていた病院が時間外はまず救急が診るところだったんだが
大概極限まで悪くしてから当科に紹介してくれてました。
そのくせ誰でも出来る救命処置をして天狗になっていてかなりむかついた。
で、来年からスーパーローテートが開始でしょ。全科を
診ることができる(と自分だけ思いこんでいる)医者がこれから
同じ様なトラブルをたくさん起こす悪寒。
国民の皆さん、本当にそれでいいんですか?
106 :
名無しさん@4周年:03/11/12 00:07 ID:kcx9UaJ5
<レス予約>
はいはい、医師は悪くないよね〜
悪いのは体制だよね〜
医師は忙しいからミスは当たり前なんだよね〜
君はお利口さんだね〜
>>104>>107 それでも 医療現場を変えるには医者の力が不可欠と思う
がんばれ お医者さん!
ここまで追い詰められてなお、「患者のために」 労働環境を変えたいと訴えるあなたたちのことが、
アホだとも思うが、わしは好きだ。
スト打って、全国で数千人単位で死人を出してもいいんじゃない、って思うけど
(実際にはその数は少なく医者不要論が巻き起こるかもしれんが)
せめてストを打つかもしれないと 思わせるだけの
労使の別を付けて欲しいな、お医者さんには。
>>105 だから それ そろそろやめろって
お前みたいな医者が多いから、他の医者が迷惑するんだ
そんな文句しか出ないなら、そんなにイヤなら、医者辞めればいいだろう
109 :
名無しさん@4周年:03/11/12 00:29 ID:K/ttVTz8
医者叩きを国民の総意だとは思わないでくれよ。
110 :
名無しさん@4周年:03/11/12 00:38 ID:NiYlztnP
>108
ションベンして早く寝ろ。
111 :
名無しさん@4周年:03/11/12 00:40 ID:EWLAZEiQ
>>108 残念ながら医者には労働団体が無いのだよ。
ストも認められていない、警察官や消防士と同じ扱い。
2ちゃんで愚痴るくらいしか出来ることは無いのさ。
112 :
名無しさん@4周年:03/11/12 00:47 ID:/evz11bP
マジでストを考えないとやばいよ。
武見太郎みたいに保険医総辞退運動を組織できる救世主が
必要だな。
113 :
名無しさん@4周年:03/11/12 02:27 ID:SbazUDj0
>>112 武見太郎は政財界と姻戚関係で繋がる閨閥の一員。
日本を支配する一族の一員。彼の力の源泉はそこだった。
ただの病院院長とか地方医師会の会長が医師会のトップになっても、できることは
たかが知れてる。
114 :
名無しさん@4周年:03/11/12 03:07 ID:ok/dJbu9
>>101 >
>>99 > 英語を使ってどこで仕事するかは解らないけど、アメリカだけは避けた方が無難
> じゃないかと思います。
>
> アメリカはアメリカで日本とは別な意味で偉い大変だそうです。隣の芝生は青く
> 見える、とは良くいったもので。
>>99とは別人で6年ですが、研修中にUSMLE取って、英語勉強してからアメリカに渡り、
Step3を取ったらすぐにカナダに逃げようかと思ってます
115 :
名無しさん@4周年:03/11/12 03:36 ID:v832gR1t
116 :
:03/11/12 03:56 ID:NWjEAnJA
。・゚・(ノД`)・゚・。 なんだよこの判決。
>>95 あくまで直接的な因が関係がないってだけであって、医師に過失は認められるのだから
そう無茶な判決ではない。むしろ患者側からの因果関係の証明は非常に困難なわけであって
結果的には両者のバランスは取れている
医師が過失のなかったことを証明できないのなら当然損害賠償支払義務はあるだろ
118 :
つーか:03/11/12 03:58 ID:KiusGY+y
この事件も小児科でしょ。
子供が死ぬと可哀想だからという理由で、小児科医が責任を問われる事が多くなってるね。
これからは、難病の子供は診療拒否する小児科医も増えるんじゃないかな?
>>117 医師の過失は証明されていない。
よって、貴殿の「医師に過失は認められる」という仮定に基づく結論は却下。
>>119 この判決の趣旨は、
・医療過誤において相当の因果関係が認められるときは医師側の過失を推定する
・よって過失の有無の立証責任は医師側にある(過失無しを立証できなければ過失を推定)
ということなのだから過失は証明されたのと同じです
121 :
名無しさん@4周年:03/11/12 04:24 ID:THmFDP5J
>>120 過失は推定されてるな。
ただ、そもそも後遺症と過失間の因果関係を相当程度に認めうるかどうかが
微妙なわけで。本当に過失がなければ後遺症が残らなかったかどうかを
差し戻し審で審理せぇ、言う内容の判決だと思ってましたが。
>>121 そうですね。私が間違ってました。もう死にます
町の小さな開業医に対してそんな過失が認められた日にゃ、オマンマ食い上げですね
123 :
名無しさん@4周年:03/11/12 04:38 ID:48nleOsw
なかにはオマンマ食い上げる医者がいてもいいだろう。甘えんなって。
いやならちゃんと公務員にしてもらえよ
>>122 ゜ω゜)ノ<死んじゃいかんですよ。死んじゃ・・。
>>1の文だけ読むと良くわからないが、争点を整理して
「因果関係を認めうるのかどうか、きちんとしなさい」という
司法の判断は支持したい。
記事によると、
88年09月29日 発熱と頭痛のため、同市内の内科・小児科医院で診察を受けた
88年10月02日 再び発熱やおう吐の症状を訴えたため、同医院で診察を受けた
88年10月04日 同市立川西病院に転送され、そのまま入院
89年02月xx日 原因不明の急性脳症と診断され、運動機能障害などの後遺症が残った
これで最初の開業医に責任出てくるのか。
大変だね、医者って。
126 :
名無しさん@4周年:03/11/12 04:49 ID:48nleOsw
>>125 ちゃんと
>>1を読んでなかったが、こりゃひどいな。
これはさすがに同情・・
>>127 朝日の誘導大成功、てやつですな。
>子どもがアスピリンなどサリチル酸系の解熱鎮痛剤や総合感冒薬を
>服用すると、「ライ症候群」と呼ばれる重い脳症を起こすことがある。
1988年の時点ではこれは「知られていなかった」事実なんですよ。
少なくとも当時の標準的な医療水準として求められる知識ではない。
なのに
>男児の脳症は「原因不明」とされているが、初期にアスピリンを投与された。
とさもその時点でも「誤った判断」であったかのように書かれている。
2003年時点の知見に沿って88年の行為を責めることが許されていいのなら
医療が進歩するたびに裁判が起こることになる。
>>128 因みに朝日はこれ(2003年の知見で88年の行為を責める)を判っててやってる感じがする。
あえて文章の中に織り込むことをせず、取ってつけたように最後の一文に、
当時そのことが知られていたかどうかには一切触れない形で記している。
多分裁判でも争点にはなってないんだろうね。だから裁判の内容と絡む
ようなところに書くことは出来なかったんだろうな。まさに印象操作というやつだ。
>>128-129 へぇー。
さすがに最後の一文は不自然な感じが出てたけど、そういうことだったのね。
気づかなかった俺も俺だけど。
>>130 アスピリン(NSAIDs)による小児脳症がいつ頃知られるようになったか、
なんて医療関係者じゃなければ知らないのが普通だから、気づかないのは
別におかしなことじゃない。
ていうか、知ってても記事の書き方がこれでは誤魔化されてしまいそう。
問題は本来の争点や司法の判断をないがしろにして、さも(当時の知見に
照らしての)過誤があったかのような書き方をした報道のほうだと思う。
熱出した子供にバファリン飲ませた親がライオンを訴えれば
お金がもらえるということでつか?
赤脾取締法を制定し、戦前に遡及して適用きぼーん。
当時の標準の知見に照らして問題がなければいいわけではなく、当時の高レベルの知見に
照らして判断が適切だったかが判断されるのでビミョー
アスピリンでの脳症の話しじゃ無いよ、これは。
裁判長の言ってる過失っていうのは転院が遅かった(裁判長談)って事でしょ。
しかも 「過失と後遺症の間に直接的な因果関係が無い場合でも(略) 医師に賠償責任が生じる」とまで言ってる。
転院した先の病院でも ついた診断が「原因不明の急性脳症」だぜ。 それも5ヶ月後だ。
訴えられてる医者が再診したのが2日、転院が4日。
これが過失か? これが3日に転院させてたら予後が変わったのか?
「医師の過失が無ければ後遺症が残らなかった可能性があれば」って
原因不明の急性脳症 をどうすれば後遺症が残る可能性をゼロにできるのか
教えてくれよ!> 災蛮懲閣下
136 :
名無しさん@4周年:03/11/12 10:05 ID:rGs1dxc+
この論旨だと、アスピリンを製造した製薬会社からも薬害として賠償取れることに
なるね。88年当時、アスピリンによるライ症候群が知られていたにもかかわらず
添付文書にその旨を書かなかった、よって過失がある、とね。
がんがれ弁護士、高額慰謝料のチャンスだぞ(゚∀゚)
この判決と、診療報酬5%引き下げはかなりこたえるね。
世間一般では女子医大の件に視線が集中してそうだけどね。
診療報酬引き下げについては、実際は2%程度で納得させるための
「あらかじめ譲歩の線への誘導」だと信じたい。
しかし、選挙終わっていきなりこれでは、行政に対して不信感を持て、と言ってるようなもの。
138 :
名無しさん@4周年:03/11/12 12:42 ID:opPlFDz1
これって最初の医者が無能だったっつーだけの話では?
やはり医者は時々免許更新試験を受けさせるべきだ。
139 :
名無しさん@4周年:03/11/12 13:06 ID:EWLAZEiQ
>>138 でも、今の医師国家試験はあくまで「知識」を試すペーパーテスト。
臨床能力を客観的に評価する方法が無いのだよ。
運転免許の更新制度のおかげで日本人はみんな運転が上手い、訳では無いだろう。
ま、タラタラ長い時間講習受けたくないから違反しないように気をつける、って効果はあるかもしれないけど
医者の場合、警察沙汰になっただけで相当なダメージだから、今更そんなことしてもねえ。
患者急変して「主治医は何処行った」
→「免許の更新行ってます・・・」
が増えるだけだと思うよ。
>>139 1988年に医師免許更新試験があったと仮定して、
正誤問題
問)小児の急性脳症の原因はアスピリンである。
答)誤
なんて問題が出るわけだよね。当時の医学水準からして。
2003年に医療過誤と判断された場合、責任は出題者、つまり当時の厚生省がとるのか?
スレ違い気味だが、アスピリンによるライ症候群の疑いって
アメリカじゃかなり早くから問題になってるんだよね。
70年代末くらいに作られたアメリカのTVドラマで、テーマになったのを見た事がある。
なんで日本じゃ88年でも「知られていなかった事実」だったのかな。
厚生省の通達かなんかが出たのが、90年代だっけ?
新聞で見て、げーなんで今頃になって??とびっくりした覚えがある。
お医者さんはこういう情報を得る手段てほとんどないのかなぁ。
142 :
141:03/11/12 18:31 ID:vfHzonEl
ググったら、厚生省の通達は98年だった。
アメリカが警告出したのが82年。16年も後か…
ちゃんと発症者も激減してるんだね。それなのになんで???
しかしそれより気になったのが、
インフルエンザ脳症やライ症候群の患者が
日本以外じゃ、今ほとんど出てないという話。うーん。。
144 :
名無しさん@4周年:03/11/14 03:33 ID:qGKG3CKZ
>>139 知識さえない医者もいる現状ではまずはペーパーテストもやむなし
145 :
名無しさん@4周年:03/11/15 11:48 ID:MEi6ogKj
正直、小児科の町のお医者さんたちは、小児科は閉めたほうが良いと思う。
子供を見てあげるとこんなことになるなら、見ないほうが良いよね。
一般人から見てもばかばかしいと思う。
146 :
名無しさん@4周年:03/11/15 11:58 ID:mR+N+ctP
疑わしきを罰せずに反してないのか?
147 :
名無しさん@4周年:03/11/15 14:16 ID:V4g+/+K+
まただめ医者ですか
148 :
名無しさん@4周年: