新日本石油は8日、プロパンガスから水素を取り出して発電する家庭用燃料電池の
実用化に世界で初めて成功した、と発表した。
今月末から横浜市の「MM21地区」など関東圏を中心に100台程度の実用機を
置いて運転状況などのデータを集め、2005年度までに商用化する方針だ。
開発された燃料電池は、高さ1メートル、幅90センチ、奥行き50センチの箱形
タイプで、各家庭の屋外に給湯ボイラーなどの代わりに設置する。出力は1キロ・
ワットあり、標準家庭で給湯と電気の需要をまかなえる。新日石では50万円台で
市販することを目指している。
家庭用燃料電池では東京ガスが都市ガスから水素を取り出す方式のものを
2004年度から市販することにしているが、新日石はプロパンガスに加えて灯油から
水素を取り出す燃料電池の開発も進め、「都市ガスが供給されない地域の家庭にも
広く普及を図る」(鈴木孝男副社長)考えだ。
(以上、2003年1月9日のヨミウリ・オンラインより一部引用―全文は引用元を参照)
引用元:
http://www.yomiuri.co.jp/top/20030108it12.htm 関連スレ:
【経済】新日本石油(旧日石三菱)、オーストラリアで約7000万バレルの油田を発見
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1042039049/ 新日本石油スレの2本目。偶然とはいえ「石油」と「燃料電池」というのがちょっと面白い。