【科学】「燃える氷」の採取に成功。未来のエネルギー源に…オレゴン沖
1 :
☆ばぐ太☆φ ★:
★燃える氷の採取に成功 国際チームがオレゴン沖で
・未来のエネルギー源とされるメタンハイドレートが米オレゴン州沖に大量に存在
することを、米国や日本などの国際研究グループが確認、海洋掘削船による
サンプルの採取にも成功した。研究グループが24日、明らかにした。
ハイドレートは、天然ガスの成分のメタンがドライアイス状になった「燃える氷」で、
海底下や極域の氷の下などに存在、エネルギー源としての利用が期待されている。
採取されたハイドレートは、海底下で急速に形成された良質のものであることが判明。
今回の成果は、ハイドレートの成り立ちや、正確な資源量の推定に貢献するという。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MNP&PG=STORY&NGID=AITN&NWID=A3242510
2 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:39 ID:uhPmvl9C
「
3 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:39 ID:pVuKK+7w
温暖化加速の悪寒
4 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:39 ID:uhPmvl9C
日本も乗り遅れるな
早く試掘技術の確立を!!
5 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:40 ID:oT/P/+Ed
メタンハイドレートか
6 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:41 ID:8haH/IQM
また、アメリカの資源?
7 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:41 ID:oT/P/+Ed
バミューダトライアングルでしね
8 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:41 ID:YtNjrZf/
こんなもん世界中の大陸棚にあるんじゃないの?
たしか日本も調査船で近海を調べまくってるよ。
9 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:41 ID:ok3JmxMi
メタンハイドレートは全て韓国の物ニダ
ばぐ太のスレに百発百中
ににんが
12 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:41 ID:midpIkFm
日本にも大量にあるんだよね、これ。
13 :
屁:02/09/25 17:42 ID:8Vm6oOlT
バーミューダ・トライアングル
14 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:42 ID:Ks3Lf7rQ
凍る炎ってのも悪くない。
ばぐ太のスレに夢中
16 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:42 ID:oT/P/+Ed
船がよくいなくなる海域でとれまし
( ´D`)ノ<アイスナインができる方がおもちろいかな。
18 :
:02/09/25 17:42 ID:INGILlyc
魔のトライアングルってあるじゃん
世界大戦のとき
戦闘機や戦艦が忽然と消えたミステリー事件
あれってメタンハドレードの仕業だと匿名リサーチでやってた
19 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:43 ID:uhPmvl9C
採掘技術を発明したらまさしくノーベル賞もんだね
人類への貢献度は計り知れない
20 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:43 ID:4Bc7mlNz
内燃機関はもう終わりにしよう。
21 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:43 ID:u+g9yc+a
>>8 そのこんなものを初めて採取したというのがニュースなわけで。
>>8 アチキもそれ聞いたことがあります。日本の近海もかなり有望だとか。
23 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:43 ID:Ks3Lf7rQ
>>16 バミューダトライアングルですね。
この前中国の調査船が奄美沖にきてたのも関係あるのかな?
24 :
ロリコンさん:02/09/25 17:44 ID:aAP4dny4
萌えるエコアイス
ばぐ太のスレに I NEED YOU I LOVE YOU I 御中
26 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:45 ID:xTdrU/bE
え? これ 食えるの?
27 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:45 ID:6DGodnLL
石油みたいな物なの?かまどにくべたりして使うのかね
28 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:46 ID:w3tZo6No
燃える子居り
29 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:46 ID:oT/P/+Ed
不安定なんで海底に発破仕掛ければ大量に取れます。
ただし船がいると沈みますが・・・
30 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:46 ID:f4L7W3ku
キタ━━━( ´∀`)゚∀゚)*゚ー゚)・ω・) ゚Д゚)´ー`)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)´Д`)━!
メタンハイドレートか。
日本もエネルギーを自前で作る事ができるようになるといいなぁ。
太平洋側に大量にあるんだよね?
日本海側には無くて。
32 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:48 ID:cY7vf+Xu
日本の領海で中国の調査船が何か活動してなかった?
33 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:49 ID:Bm4xCGQl
ばぐ太マンセーうざいなー(w
34 :
◆ren.SEXY :02/09/25 17:49 ID:u+g9yc+a
>>27 気化させてから天然ガスみたいに使う。
というか、地表近くまで来たら一気に気化して爆発しまつ。
萌える氷、か・・・。
36 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:50 ID:8IIO5qRT
37 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:50 ID:oT/P/+Ed
萌え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
38 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:52 ID:YtNjrZf/
メタンハイドレート自体はホントに南極の氷みたいな真っ白い塊だよ
でもライターとか近づけるとぼわっと火が付く
キャンプ用の固形燃料を思い浮かべてもらうとわかりやすいかも
39 :
:02/09/25 17:52 ID:2uwQKHeA
メタンハイドレイトの採掘は、
ハイドレイトの大規模な崩壊を招く危険性が高いので、
技術的な問題をクリアしない限り、試掘の粋を出ることは無い。
40 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:53 ID:CTUewdYW
すげー。
んじゃ凍る炎もあるのかな
∋oノハヽo∈
(⌒⌒ヽ ( ´D`)<あたちのおならもメタンハイドレードれす。
( ブッ!! ゝ∪ )
丶〜 '´ (_)_)
42 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:53 ID:uwU5BRN+
通常は1カ月かかるという商品化も、「タマちゃんには肖像権がないのでスムーズ」(同社)
43 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:53 ID:nTtsjyMi
SFぽいスレタイだ(;´Д`)ハァハァ
44 :
◆ren.SEXY :02/09/25 17:54 ID:u+g9yc+a
>>36 最初にそれをやったのってNスペじゃなかったっけか?
45 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:54 ID:pVuKK+7w
>41
それはみっこがでてるんじゃぁ?
46 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:54 ID:Xc1Sj10G
メタンハイドレートをクリーンエネルギーとして使うには、
技術的に高いハードルがある。
日本がこの開発競争に勝てなければ、大きな損失。
でも、アメリカのことだから、二酸化炭素なんて知るか!、とか言って
バンバン使ってしまいそうで厭だな。
47 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:55 ID:iJmyMnB1
パンドラの箱ですな。
>>18 おれが見たのは原因がダウンバーストだったけど。
49 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:56 ID:pVuKK+7w
>46
メタン燃やしてもCO2はでないんじゃぁ?
メタン自体が強力な温暖化ガスな訳だが
50 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:57 ID:TPMA79US
オレゴンからの愛2002
51 :
名無しさん@3周年:02/09/25 17:57 ID:E+yek124
そしてお約束の「共同開発・研究」によって付いてくるのが・・・!!
やっぱり起源も・・はぁ。
52 :
ややデムパ:02/09/25 17:58 ID:w0Il2uiQ
氷河期が終わったのは、スカンジナビア沖のメタンハイドレートが爆発して
温室効果で地球の気温が跳ね上がったからで…
止めた方がいいと思う。
メタンの温室効果は二酸化炭素の比じゃない。
54 :
日本の朝日 ◆AsahiPsw :02/09/25 18:00 ID:nGWAE1rm
│こんにちは、明日の日本の朝日をお届けする進歩的リベラル派新聞そしてプロ市民の味方、朝日です。
│
│今日の速報は
>>1 に書いてあります
│
│氷が燃えるんです。燃えたら水になるじゃん。
│氷は溶けます。探偵小説からの受けうりでは、銃の弾丸に氷を使います。
│燃えるからアッチッチーです。赤色は炎の色です。炎は熱いです。熱いのは軍国主義です。
│サッチーはミッチーです。ヤマンバは山吹色をしているわけでありません。
│
│要約すると、サッチーミッチーマッチー放火ー炎ー熱いー日の丸ー軍国主義ー
│打倒小泉政権、と言うか川口頑張り過ぎ、何かヘマして欲しい。
│御清聴有難う御座いました。
└──v────────────────
∧_∧
(@∀@-)
._φ 朝⊂)
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
| |/
55 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:00 ID:is5TCw3H
採掘には相当高度が技術と知識が必要な感じだな
なんとしても採掘技術を開発せねば
日本がエネルギー大国になる可能性が掛かっている
それと中国を牽制する為にも軍事増強だ
奴らは軍事にモノ言わせてなんでも欲しがるゴキブリだからな
56 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:01 ID:vZ9uQ5+h
メタン燃やしたら・・・二酸化炭素と水になるんじゃないの・・?
57 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:01 ID:d9gYKk9q
温室効果→植生が活性化→二酸化炭素減少で大丈夫
58 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:02 ID:6DGodnLL
これが人類滅亡のきっかけになる訳だが
59 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:02 ID:is5TCw3H
>メタン燃やしたら・・・二酸化炭素と水になるんじゃないの・・?
主な利用法はメタン利用した燃料電池だす
60 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:03 ID:vZ9uQ5+h
61 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:04 ID:Xc1Sj10G
>>49 >>59 メタンを地表にもってくる途中に融解すれば
ド〜ンと二酸化炭素が大気に放出されるので、
クリーンエネルギーとして使う場合には、
この難問をどうにかする必要がある。
温室効果ガスとして炭酸ガスやメタンは実はそれ程でもない
最悪なのは水蒸気。
63 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:06 ID:iJmyMnB1
大気中のメタン濃度増加
↓
オゾン生成量増加
↓
(゜Д。)ウマー
64 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:06 ID:oG+L9cUB
>>57 >植生が活性化
それも限界がある。
すでにその限界を超える量の二酸化炭素を排出している現状で、
メタンを新しく使うのは、サラ金の返済資金を高利貸しから借りるようなもの。
66 :
名無しさん@З周年:02/09/25 18:07 ID:1yHRI7dW
>>53 メタンをそのまま大気中に放つわけないだろう
67 :
:02/09/25 18:07 ID:Fm+F5Fhr
「それほど」とか「比」とか
ちゃんと具体的な数字で語れ
雰囲気だけで批判しるな
68 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:08 ID:5Y8LNTyU
メタンの氷を暖炉に焼(く)べる日も遠く無い。
青白い炎のまえで、愛をかわす。
69 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:08 ID:O4ZFJesU
香里が萌えるのか.....
漏れも萌えてきたぁ
70 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:09 ID:nx7OiSDY
尻と口にホースぶっ刺して、そのガスでもってシャキシャキ動く機械の
漫画あったっけな。「ギョ!」だっけか。
71 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:09 ID:mo67ZDal
逆凍てついた炎
72 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:10 ID:r1Gqr8MB
中国の調査船を追い払うために南の制海権を確立せよ。
73 :
つーか:02/09/25 18:10 ID:6KNLSxYp
採掘基地爆発
↓
氷河崩壊
↓
海面上昇
↓
ツバル(+д+)マズー
74 :
:02/09/25 18:10 ID:u+g9yc+a
76 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:11 ID:HzEMtQbE
温暖化でメタンハイドレートがいっせいに気化したら、
すごい事になるらしいね。地球気化爆弾?
78 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:12 ID:YnTfQuQg
ばぐ太のスレに・・中 が999人いれば、すれ立てた瞬間に1000だな
79 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:17 ID:cBUMgwBR
80 :
ばぐ太のスレに上げ嵐:02/09/25 18:18 ID:0lK8qZf2
ばぐ太のスレに上げ嵐
81 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:19 ID:XKZ/TJXv
>>62。。。バカ?
本格的に採掘が始まったら、
「海底の地形が変わったから魚が取れなくなりますた!!」とか
「鯨が減りますた!!」
とか言い出すやつが出て来るんだろうな。
82 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:20 ID:hvt6v39D
まあ、もしまかり間違って日本が採掘に成功した数年後にはアメ公が攻めてくるんだろうが
83 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:20 ID:y5XmYmKQ
メタンハイドレートに関わってる会社の株は将来値上がりするかもしれない
日本の借金返す為にもこれはどうしてもモノにしなければならない
神は日本を見捨ててはいなかっった!!
森が言った日本は神の国
ハッキリ言って当たってるね(w
85 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:22 ID:CTUewdYW
そういや、大阪大が人口石油の精製に成功していたけど、あれどうなったんだろ?
86 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:22 ID:y5XmYmKQ
それこそ石油王とか世の中にはいるが
これからはメタンハイドレート王という存在が日本からも出てくるであろう
87 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:22 ID:FudlXyrC
88 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:22 ID:F1iVyFBQ
メタン(CH4)
最も簡単な飽和炭化水素で天然ガスの主成分。 化学式CH4 沸点摂氏マイナス一六一・四度。 水に不溶。無色・無臭。点火すると青い炎を出して燃える。 沼や湿地土中で有機物の腐敗・発酵によっても発生。沼気。メタン-ガス。
CH4+2O2→CO2+2H2O
燃料電池で使うとしても残った炭素は何処へ行く?
89 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:23 ID:m23XU17p
CH4(固形)+2O2→2ch+屁
90 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:24 ID:y5XmYmKQ
>燃料電池で使うとしても残った炭素は何処へ行く?
肥料にでも出来るんじゃねーの?(w
91 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:24 ID:rjCDck62
あれ、まだ採掘できていなかったんだっけ?
実用化は当分先だね。核融合が先かメタンハイドレートが先か・・・・
92 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:25 ID:oxTzr/ip
何かが出てきた時には何時も聞くようにしてるんだけどさ、これって食えるの?
肥料?
95 :
:02/09/25 18:26 ID:u+g9yc+a
>>92 とろけるような舌触り。味よりも食感を楽しむ感じかな。
96 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:27 ID:F1iVyFBQ
>>92 世の中に食べれないものなんてありません。
ダイオキシンの塊だろうがなんだろうが口に含んで飲み込むのは簡単です
97 :
:02/09/25 18:27 ID:ALeRkj5S
>91 実験採掘はもうできてるけど、商業用の本格採掘には2,30年はかかるよ。
それにしても日本近海には膨大な量のメタンガスが眠っていることがはっきりしてるので、
ついに石油依存からの脱却を計るときがきたなあ。
アメリカが余計な妨害しなきゃいいけど。
98 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:27 ID:+BekjWhB
水素吸蔵合金なんてのもあったな・・・
99 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:27 ID:m23XU17p
メタン燃料電池+苗→水+酸素+米粒+(藁)
100 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:28 ID:KoLFujSo
Λ_Λ ←
>>100 ☆
<ヽ`Д´> ☆ /
~~~~~~ \ /) ∧___∧
\\\\ (( ( ヽ(・∀・ ) ≡
___\ / て) ≡
( つ つ\ く ̄ ≡
) ) ). \ ) ≡
(__)_) し' ミ
101 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:28 ID:F1iVyFBQ
下手に塊掘り起こして暖流とでも接触させた日には爆発はしないだろうが、
温暖化促進の危険が…
102 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:29 ID:F1iVyFBQ
メタンハイドレードを採掘した分、炭酸ガスを海底に流しこみゃイイ
たしか炭酸ガスは高い圧力を受けるとペースト状に成ると聞いた
104 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:30 ID:F1iVyFBQ
変わりにドライアイスでも沈めるか(w
106 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:31 ID:y5XmYmKQ
しかし夢のある分野だなー
いいねー
将来は北海油田みたいな採掘海上基地が建ってたりするんだろうな
カコイイ
107 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:31 ID:6DGodnLL
ガンダムとかがこういう海で戦いそうだ
108 :
:02/09/25 18:31 ID:i2RsDToi
オルゴンエネルギー?
109 :
山田太郎:02/09/25 18:31 ID:RyZ+vVlB
物凄い勢いで原が膨らみそう…
確かハイドレートってチョン半島側で採れな
いみたいだね。良かったチョンが口出しが出来ないみたいで
>>109 君はまだあの国のことを分かってないな。
111 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:35 ID:LuBxETEK
「オレゴンから愛〜2002燃える氷〜」
出演 木の実ナナ 大竹しのぶ(以下略)
112 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:35 ID:y5XmYmKQ
産官学が強力にタッグ組んで国家の強力なバックアップで将来の採掘技術確立に全力を尽くすべきだね
まーこれくらいインパクトあるものだととっくにやってるでしょうがね(w
今から株を物色せねば
113 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:35 ID:JTFC7Jbg
太平洋戦争のときに、この技術があれば・・・
とりあいずハイドライドスペシャル埋めとけ
115 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:36 ID:F1iVyFBQ
ニュートン7月号にいろいろ載ってたんでちょっと引用してみます。
2002/7月P125
(前略)そして最近、わが国の近海にもメタンハイドレートが存在する事がわかって
きた。石油や天然ガスに乏しいわが国にとって、これは大変喜ばしいニュースであ
る。メタンハイドレートの存在が報告されている海域は、西南日本の沖合いにある
南海トラフ(海溝と似た深い海の部分)および北海道の近海である。
これでイラクの立場が弱まるかな?
118 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:38 ID:U3cQngct
1年かそこら前にNHKで試験採掘されたメタンハイドレートみたぞ。
ちゃんと燃えてた。
日本近海だったはずだけど。
119 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:38 ID:y5XmYmKQ
>115
久しぶりにニュートン買うかな
じっくり読みたい
120 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:40 ID:XKZ/TJXv
>>105 いや、もちろん温暖化効果はあるけど、
人為的に増やせるもんじゃないから
問題にしてもしょうがない。
121 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:42 ID:cBUMgwBR
日本海側にもあるようですが
123 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:44 ID:F1iVyFBQ
メタンの利用法
2002/7月号ニュートンP125から抜粋
まず、メタンを水蒸気、あるいは酸素と反応させて、一酸化炭素と水素を含むガス
(合成ガス)をつくる。それをあらわす化学式はそれぞれ、
CH4+H2O→CO+3H2
CH4+CO2→2CO+2H2
である。次に、この合成ガスを200度〜300度C、数百気圧の高温下で金属酸化物を
触媒として反応させて、メタノールをつくるのである。
CO+2H2→CH3OH
(終わり)
メタノールのほうがメタンより使いやすいんだろうか?
124 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:44 ID:byHAGdYb
冷やしておくのにエネルギーが入る罠
125 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:46 ID:byHAGdYb
あひゃ
126 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:48 ID:Xc1Sj10G
>>121 あの分布は現在のものであって、これから先、石油依存を
脱却しなければならないことが判明したらば、もっと見つかる。
問題は、資源そのものでなくて、採掘や保存に際しての
技術等の特許をどこが取るか、が重要。
>>120 水蒸気による温室効果は暴走する危険が付きまとう。
炭酸ガスもメタンも人為的に止める事も可能だが
水はいたるところにあるので、暴走が始まったら止める事は恐らく不可能・・・
128 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:48 ID:F1iVyFBQ
>>119 未来のエネルギーって所の冒頭で燃料電池の特集があってその一部分に書いてあるだけな罠
水蒸気で温室効果になっても雲がその分できれば、
太陽光を直接反射してくれるので釣り合いが取れるのでは?
と、簡単な考えをぶつけてみるTEST
131 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:51 ID:/keuCnkF
匿名リサーチ信じ込んじゃった厨の予感
132 :
:02/09/25 18:52 ID:u+g9yc+a
>>131 だから最初に放送されたのは98年のNスペだってば・・・
133 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:55 ID:F1iVyFBQ
Nスペ信じる厨は少なくても
匿名信じる厨は多い
>>130 液化しなきゃ冷却されない・・・
つまり雨にならなきゃ大気は冷やされる事は無い
ただしこれは南極北極の氷が溶け出すぐらいの温室効果が進んだ事態を想定したもの
そうなる前に温暖化が終息すれば問題無い。
135 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:56 ID:YtNjrZf/
あの匿名のやつって97年2月くらいだったと思うんだけど?
136 :
名無しさん@3周年:02/09/25 18:56 ID:vdglfwZu
日本の油田で微生物が油こさえてるらすいのがあるとか。
連中を効率よく働かせることができたら、プラントで石油つくれるようにならんかのぅ。
エネルギーの代用はいろいろ開発されてきてるようだけど、
ポリマーって代用できるのあるの?石油製品の代替品もめっけないととっても困る。
と思う。ので、石油造れるのは便利かな。
137 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:00 ID:F1iVyFBQ
石炭+水素をどーのこーのして石油に似たものをつくる研究が
あったような無かったような…
138 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:01 ID:+BekjWhB
アラブ諸国の命運やいかに。
まぁ、今までに作った金で500年くらい食っていけそうだが・・・
139 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:04 ID:96pfu5cr
140 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:06 ID:jA8+xlka
折れの屁だよ。正体は。。。
141 :
:02/09/25 19:06 ID:u+g9yc+a
>>137 石炭の液化技術か。
まぁ、高炭素価方面の供給源としては有望だけど石炭も硫黄分は多分に含んでるからネェ・・・
僕の肛門も採取されそうです
143 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:08 ID:t/XikLpj
今は「未来のエネルギー」かもしれないが、
無尽蔵にあるわけでも無し、取り尽くしたら石油と同じコトじゃないのかなぁ。
燃やしたら二酸化炭素も出るんでそ?
違う方向に目を向けられないかなぁ。
「どっちの方向に?」って言われても困るけどさ。
144 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:08 ID:F1iVyFBQ
先生、重水素融合炉を推奨します
戦前の日本は朝鮮と満州の境に在った、興南の巨大水力発電の
電気を使って人造石油を造ってたすよ。
146 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:18 ID:iJmyMnB1
147 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:21 ID:6HIbey35
要するに二酸化炭素は出るの出ないの?
148 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:21 ID:DMXXjc2Q
海洋に面した国でなければ採掘できなそうなのがいいね。
内陸国に一方的に売りつけられる
150 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:24 ID:vdglfwZu
151 :
:02/09/25 19:26 ID:M817lADW
常温で重力縮退してるヤツ?
152 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:29 ID:UxFZnB8j
竹島の地下にコレが埋蔵してるとか何とか……。
153 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:30 ID:Y2Xe813m
ク ロ ノ ク ロ ス
154 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:30 ID:If9z4RIg
155 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:31 ID:/xCfOH20
>>144 つきにいっぱいあるって聞いたけど。アポロ計画自体
でっちあげていう話をTBSでみた。
156 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:32 ID:jtW79kco
タイトルみたらアイスセカンドの事かとオモタよ。
残念やね。
157 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:37 ID:XKZ/TJXv
>>134 いや、液化(降雨)は常にあるだろ。
降雨を亡くすには、放射を押さえ込むような別のファクターが必要。
いずれにしろ水蒸気自身が「暴走」のトリガーにはならないんじゃない?
だから水を気にしてもしょうがないとおもう。
>>147,149 ヨコカラスマソ
燃やさないで燃料電池に使っても二酸化炭素は出るでしょ。
直接燃やすより高効率→使う燃料少ない→環境にいい、って感じ。
まだ、炭素を効率良く固定する触媒はできてなくない?知らんけど。
158 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:39 ID:7t6BSzfj
萌えるコオリ?
159 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:41 ID:aVRV5B+0
燃える氷を海底から採取して、ドライアイスを海底にしずめる計画だね
160 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:44 ID:/xCfOH20
161 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:44 ID:HP+Msi35
>>130 火山活動による二酸化酸素の放出→二酸化酸素による温暖化→
温暖化により世界規模の大嵐が発生→雨に溶けて空気中の二酸化酸素濃度が減少(二酸化酸素は
石灰層として地底に固定)→温暖化が止まる
↑のプロセスが過去地球でも起きていたと、当時の地層によって確認されてるらしい。
162 :
160:02/09/25 19:46 ID:HP+Msi35
>>161 ○二酸化炭素 ×二酸化酸素
アフォだ漏れ。
164 :
名無しさん@3周年:02/09/25 19:56 ID:jtW79kco
萌える氷高小夜
二酸化炭素って、炭素に酸素がくっついた状態なんだから、
よくよく考えればすごいエネルギー源って気がするんだけどね。
なんでエネルギー源として再利用できないんだろ。
167 :
147:02/09/25 20:00 ID:GK1BjS0O
168 :
山田太郎:02/09/25 20:01 ID:RyZ+vVlB
うろオボエだったので間違ったことを
書いたみたいですみません。
ハイドレートはチョンより中国や台湾と利権
争いになりそう…
チョン は 眼中 にナ イ
169 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:02 ID:XVz0xScQ
170 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:03 ID:jtW79kco
>>166 確かエネルギー量は
CO_2 < C+O_2なのでは?
C+O_2→CO_2 ならエネルギー取り出せるが、
CO_2→C+O_2 なら逆にエネルギーが必要かと。
酸化二水素の高濃度な奴も有効なエネルギー源だと思うのだが、いまいち脚光を浴びないな。
地球の極部には比較的採掘しやすい形で埋蔵しているのだが。
172 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:07 ID:/6QhQVPS
>>166 利用するためにエネルギーがいるんだろ?
>>171 極地方の資源開発は政治的な問題に成りそう
日本も大和雪原の領有権放棄してなけりゃねえ・・・
174 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:14 ID:bIFT6IRw
これが噂のアイスセカンド
ではないようだ
175 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:24 ID:HP+Msi35
>>166 > 二酸化炭素って、炭素に酸素がくっついた状態なんだから、
くっついた酸素と炭素を離すには大きな力がいるよね。つまり酸素と炭素の単体は、
二酸化炭素のエネルギー+引き離すのに必要なエネルギーを持ってる事になる。
176 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:25 ID:BaIrJAYP
ドラクエとかFFの世界だな
177 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:28 ID:9Gfm1DeU
メタンハイドレートの採取が容易になる技術ができれば日本はアラブ並みのエネルギー輸出国になるらしい。
日本列島周辺にはメタンハイドレートが大量に眠っている・・・
夢のような話だ。
178 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:36 ID:HP+Msi35
>>171 極は酸化二水素だけでなく、色々な鉱物の宝庫らしいね。
酸化二水素については、巨大な塊をそのままアフリカやアラブ地方に運んで色々利用してるようだ。
179 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:39 ID:9YNC2OPK
東海(トンヘ)のメタンハイドレートは全てウリナラのものニダ!!
>>177 ということは、北韓国と南朝鮮がグダグダ
口を出してくる予感ということっすね。
181 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:41 ID:XXy9gPwG
>>178 ああ、その塊の輸送のせいで台風の発生に深刻な影響があるらしいね。
酸化二水素に関しては世界的に報道規制されているから、
あまり表に話しがでてこないね。
毒性も強く、年間では世界中で数千人〜数万人が中毒死してるってのに。
>>181 あれって規制されてるのかな?w
ゴルゴ13でも巨大な酸化二水素の塊を船で曳航する話があったな・・・
183 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:45 ID:k8kJxwTD
南紀辺りに、大量にあるよ。
メタン・ハイドレート。
184 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:46 ID:HP+Msi35
>>181 一酸化二水素については、こんな話もありますね。
> 一酸化二水素(Dihydrogen Monoxide:DHMO)の規制を!
> DHMOは無色、無臭、無味であるが、毎年無数の人々を死に至らしめている。
> 殆どの死亡例は偶然DHMOを吸い込んだことによるが、危険はそれだけでは
> ない。DHMOの固体型に長期間さらされると身体組織の激しい損傷を来たす。
> DHMOを吸入すると多量の発汗、多尿、腹部膨満感、嘔気、嘔吐、電解質異常
> が出現する可能性がある。DHMO依存症者にとって、禁断症状はすなわち死を
> 意味する。
> DHMOは水酸の一種で、酸性雨の主要成分である。地球温暖化の原因となる
> 「温室効果」にも関係している。また重度の熱傷の原因ともなり、地表の侵蝕の
> 原因でもある。多くの金属を腐食させ、自動車の電気系統の異常やブレーキ機
> 能低下を来す。また切除された末期癌組織には必ずこの物質が含まれている。
(((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル
185 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:53 ID:dzh6Dpaq
186 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:54 ID:XKZ/TJXv
>>163、「液化しなくなる」ソース読ませてもらいました(イントロと結果だけ)
俺の言った「別のファクター(
>>157)」の存在を示してくれたわけだが、
いわゆる地球温暖化問題とは全く関係なくないか?
太陽係数の上昇が仮定されてるけど、そんなことになったら地球に住んでられなそう。
やっぱり、水が最悪という結論にはいたらない(敢えて言うならオヒサマガコワイ。。。
>>62の発言の真意をあきらかにしてもらった方がうれしい。
俺が
>>62をバカー呼ばわりしたのは、水蒸気が地球温暖化の「原因」にはならないから、
ここで持ち出すのはおかしいって理由だったから。オコンナイデネ?
187 :
名無しさん@3周年:02/09/25 20:57 ID:4nnK7vi3
>>184 こんなのもあるよ
アルコールは有害である
アルコールは毎年多数の人々の死亡の直接・間接の原因となっている
アルコールを経口摂取すると中枢神経症状、自律神経症状、悪心・嘔吐などの
消化器症状、顔面紅潮、多尿などが出現する
急性アルコール中毒に伴う精神症状に起因する行動異常が産み出す、依存症患者の
社会的不適応による問題に対して国家が支出する費用は膨大であり、
中でも自動車を凶器として用いての破壊・殺人行為は後を絶たない
慢性アルコール中毒は中枢神経系のみならず多系統の臓器を侵し、
中でも肝硬変の原因疾患の一角を占めている
また口腔、咽頭、上部消化管の癌の発生と、
本物質の経口摂取との因果関係も強く疑われている
この危険にも関わらず、アルコールは公然と販売消費され国家の重要な財源となり、
小は酒場、御当地メーカから大は国際的コングロマリットに至るまで、
無数の私的企業もこの物質の溶液の製造販売によって利益を上げている
この物質に対するヒトの依存性は深刻で、
米国もかつてこの物質の製造の非合法化に失敗しているほどである
ニコチン嗜好に対する攻撃には、このアルコール依存症が社会に与える損害から、
人々の目をそらす役割もあると考える者もいる(私である)
今こそ我が日本国民が世界に範を垂れる時が来たのではないだろうか?
さあ、力を合わせようではないか!
191 :
:02/09/25 21:10 ID:BD+pzgSu
大陸棚の土地を買い占めたいんだけどどこに行けば良いですか?
1坪当たりいくらぐらいするかなあ?
193 :
名無しさん@3周年:02/09/25 21:16 ID:T4ZYkKlZ
常温常圧ではやっぱ普通のメタンに戻るんですか?
194 :
名無しさん@3周年:02/09/25 21:20 ID:3kppOoMD
>>193 戻るけど、ドライアイスのようにゆっくりと。
195 :
名無しさん@3周年:02/09/25 21:35 ID:X+ZCHsLG
わざと厨房を混乱させることを書くのは、日本人の知識レベルを下げたい工作員の仕業
氷の同位体、アイスセカンド。
ではないのか。
198 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:02 ID:LkM2sz+i
(((( ;゚Д゚)))
トリチウム氷…
200 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:17 ID:Fk29If+v
アイスナインの方がおいしいよ。
>>195 「バミューダトライアングルでの事故は本当にあったのか?」
という検証がなされないんだよなぁ。
フライト19の事故は、悪天候による墜落という説もあるのに。
202 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:27 ID:8lSkfQGl
>>163 それはつまり原始の地球の状態ではないかと思われ。
203 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:37 ID:SXh6p49a
>>202トカ
地球温暖化の熱暴走は、起きるなら地球史上ですでに起きているはずで、
それが起きていないということは今後も滅多なことでは起きえない。
だいたい、海洋の熱量を甘く見るなと。そう簡単に沸騰したり完全氷結
したりはしないと。
最大の温暖化物質である水蒸気は、地球の反射率に大きく関わっているので、
うまいことネガティブフィードバックがかかってるんでないかな。
とはいえ、人間の歴史スパンで見れば、短期的で小さい温度差の温暖化も
無視できないので、それはそれで問題有りだな。
全部CO2に責任を押しつけて思考停止する姿勢は歓迎できないけども。
204 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:38 ID:CFWXEngj
ドライアイスは低音火傷する。
205 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:39 ID:/rHqZrVs
絶対アイスセカンドと書く香具師がいると思ったらやっぱりいたな(藁
暗闇の中でも赤く光る、宇宙に生きる女の宝石!
206 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:41 ID:BNuEL1AY
メタルハイドレートという誤植はがいしゅつですか?
207 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:41 ID:zv39Fvtq
アイスセカンド藁
あんたも好きねぇ
208 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:44 ID:zZlmuodf
209 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:44 ID:eYxu3Pct
2005 バンコク経済帯設立
2008〜 アジア各国から駐留米軍が撤退。
2010 半永久機関の実現。
210 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:44 ID:f7fdsRQe
【萌える氷】メタンハイドレートに興奮するスレ【ハァハァ】
211 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:46 ID:ZUnkzQ45
これって大したニュースじゃないだろう。。。
そんなに採取に成功することが困難なわけでもなければ
これが初めてでもないんだろう。。。
未来の資源ではあるが。
212 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:49 ID:zZlmuodf
>>208で出てるが国連のIPCCで地球温暖化に関する研究報告をまとめて
警鐘を鳴らしているスティーヴン・シュナイダーは30年前には
大気汚染の影響で氷河期が起きると電波を飛ばしていた人物
氷河期が起きなかったもんで今度は、熱帯化が進むなどといってるわけだ
そんな電波にだまされんなよ。
213 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:50 ID:NKiUkuoq
>>175 じゃあ、光合成は凄いエネルギーの量を使っていることになるんだな…
214 :
名無しさん@3周年:02/09/25 23:54 ID:3eZk5ZjH
<`∀´>つ<東海のものは韓国のものニダ!
215 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:00 ID:Qtq+5l5O
>>208 CO2増加は温暖化の原因ではなく、結果であるらしいね。
海水には大量のCO2が溶け込んでる。濃度が薄い炭酸水みたいなものね。
この炭酸水の温度が上昇するとどうなるか? 炭酸ガスは大気中に逃げ出す。
逆に海水温が下降すれば、溶けるCO2量も増えるので、大気中のCO2濃度は
下がる。
南極などの古い氷の調査で、気温変動にわずかに遅れてCO2濃度変動が追従
していることがわかってる。CO2が温暖化の原因であるという論は、すでに
根拠が無い。
原因と結果を故意に入れ替えてるのが、環境団体のやり口。
おかげで、CO2が温暖化と関係無いというと基地外扱いだもんね。
まぁ、省エネ自体は大事だから、方向としては賛成なのだけど…。
216 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:03 ID:33G00luf
メタンをGLT(軽油みたいな液体)したら中東はあぼーん
217 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:04 ID:UMPG9e48
燃料電池で
218 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:09 ID:s2T+pcX7
陸地だったら川口隊長の出番だったわけだが・・
219 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:15 ID:zrhxmcJf
でも採れたてのメタンハイドレートって炭酸入りシャーベットみたいで
何だか美味しそうに見えてしまう…
220 :
メタンハイドレードでかき氷:02/09/26 00:15 ID:D24dHqqP
ま、とりあえずこれから寒くなるから、
ちょっとぐらい温暖化した方がいいよね。
221 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:16 ID:zEyxHZOw
>>215 残念ながら人為的なCO2排出による温暖化説はそのモデルと矛盾していない。
222 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:28 ID:Qtq+5l5O
>>221 それはそうなのだけど、CO2が温暖化に寄与する割合って言われてるほど大きい?
すごく懐疑的なんだが。
石油公団のメタンハイドレートのページでも、大気中に放出されると酸素と
反応してCO2が発生するため温暖化云々、って書いてあるが、メタンが
そのまま放出された方が温暖化効果は大きい。欺瞞だよね。
温暖化の真の原因を解明する必要があるだろうけど、CO2モデルが幅を利かせて
しまって、それらの研究が進んでいない印象がある。
大気汚染が日射を遮り寒冷化させるという意見がある一方で、大気上層部が
加熱されるため上下温度差が減り、大気の上下対流が弱まって温暖化(ヒート
アイランド化)するという意見もある。
正直ワケワカランヽ(`Д´)ノ
223 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:30 ID:7UbPYupY
長らく石油枯渇の話題が叫ばれて久しいが
その中で有力なエネルギー源メタンハイドレイトの
サンプル採取に国際研究グループがこの度成功した。
本当であれば幾分興味深い話ではある。
メタンハイドレイトとはメタンがドライアイス状に
固形化されたもので石油に代わるエネルギー源として
期待されているものである。
メタンハイドレイト
224 :
勘弁してくれ:02/09/26 00:31 ID:LSN8FSUc
関係ないんだけどシンクロニシティの話でサ、
もし常温で凍る水が存在しててそれ(氷)を海に投げたらってはなしを思い出した
225 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:31 ID:NBRMlE0h
>>222 ディーゼルの煤煙は温暖化に寄与するとか寒冷化に寄与するとか
さぱーりわからん論議がなされてます。
>>221 南極の氷中の気泡から、数十万年前に現在よりはるかに高い二酸化炭素濃度だった
記録があるのだが。それでも地球は熱暴走しなかったわけだ。
二酸化炭素による温暖化については疑わしい部分が多すぎるな。
ただ、アメリカの不都合によって二酸化炭素に関するトレンドが右往左往するのは
非常に面白く無い。
227 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:35 ID:xMT4VkfY
ドラえもんで太陽エネルギーをドライアイス状に固めて
地下で蓄積し、熱源・光源として使っていく、とかいう話を
思い出した。
>常温で凍る水
それはもう、水ではないぞ
229 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:37 ID:gS9l0uAy
230 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:37 ID:xz2l5fQW
燃える氷・・・・あんたら江戸時代の人ですか?
231 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:38 ID:hRqxN910
固屁
232 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:38 ID:5ZjZe8Oy
メタンハイドレート
NHK特集でバミューダトライアングルの原因の一つとして上げられてた。
メタンハイドレードが解けて大量の気泡ができると、船が浮力を失って
あっという間に沈んでしまうとか。
そんだけ。
233 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:39 ID:t+OyuAPH
オレゴン産のイチゴをかけるヨーグルット。
懐かしいな。
昔は石油や灯油の事を燃ゆる水と言ったもんじゃった。懐かしいのう。
>>234 さらに昔にはくそうず(臭水)と呼ばれ朝廷に献上されたこともあるとか
238 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:52 ID:jDY9PzLL
>>222 >石油公団
やメジャーの息の掛かった研究機関に
温暖化要因について云々されてもね。
オリンピック競技の採点方法でも最高点と最低点は除外してるし(w
239 :
メタンハイドレードでかき氷:02/09/26 00:56 ID:D24dHqqP
>>237 徳川政権下で生まれた年寄りは、さっさと死ね!!!
240 :
名無しさん@3周年:02/09/26 00:59 ID:6FIXbb8l
十戒か。
241 :
名無しさん@3周年:02/09/26 01:01 ID:ABymwp3f
イラク攻撃の金を全部メタンハイドレード採掘技術の開発に費やした方が確実に勝てるぞ>アメリカ
242 :
名無しさん@3周年:02/09/26 01:02 ID:r06HItWt
アラビア石油の顧問で
B-17持ってるおっさんがいたな
243 :
名無しさん@3周年:02/09/26 01:05 ID:nk0O4lFu
大航海時代の発見物にあったな…
244 :
名無しさん@3周年:02/09/26 01:05 ID:p/RFCoDA
それにしても、よくもまぁ新しいエネルギー源探してくるよなぁ
245 :
名無しさん@3周年:02/09/26 01:05 ID:Qtq+5l5O
>>241 アメリカは封印してある油田がイパーイあるからメタンハイドレートなんか
興味ないのかも…。
もしメタンハイドレートが主流になれば、
石油も今の石炭のような状況になるのかな?
寂しいものだ。
247 :
名無しさん@3周年:02/09/26 01:08 ID:ABymwp3f
>>246 急ではないだろうけど。
アラブ諸国の妨害が今もあるんだろうなあ。
248 :
名無しさん@3周年:02/09/26 01:08 ID:79XtgpKY
ハイドライドスペシャル
地政学的変動の予感…
251 :
名無しさん@3周年:02/09/26 02:32 ID:mTVDj8S2
>>246 石油は他にも利用法多いしそう廃れないでしょ
252 :
名無しさん@3周年:02/09/26 02:46 ID:XiAVD96G
>>208 目からうろこがおちますた。
グリーンランドの由来も初めてしりますた。
>>208 に関連して。
二酸化炭素ってのは水によく溶ける(例→炭酸飲料)。
溶解度は水の温度が低いほど高い。
だから気温が上がると、水に溶け込んでいた二酸化炭素が
大気中に出てくる。
(氷への溶解度は低いので試算する場合は要注意だが)
だから
二酸化炭素の濃度が上がる → 地球温暖化
ではなくて、むしろ逆に
地球温暖化 → 二酸化炭素の濃度が上がる
の側面が強いと思うよ。
じゃあ、温暖化の本当の原因はなんだろうか?
Xファイル級の陰謀の予感!
256 :
名無しさん@3周年:02/09/26 03:09 ID:MvxgxdV+
氷河期が終わりに向ってる → 温暖化
気温が上がれば水責めに。
気温が下がれば氷責め。
結局今が一番ってこった。
これってメタンハイドレートの事?
259 :
名無しさん@3周年:02/09/26 03:34 ID:8cCvb+Ip
メタンハイドレートって要するにうんこの固まりだろ?
260 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/09/26 03:38 ID:UtwEbq5/
>>256 むしろ逆やろ。間氷河期かなんかに向かってるて聞いたよ。
261 :
名無しさん@3周年:02/09/26 03:40 ID:ABymwp3f
メタンハイドレードには未知のウィルスが大量に眠っている。
262 :
:02/09/26 03:46 ID:JS5Rraeo
遂にアイスセカンド発見!
と書こうと思ったらすっかり概出でやんの。
λλλλλ................................
トボトボ
263 :
名無しさん@3周年:02/09/26 03:49 ID:JsXHNl9w
>>227 あったね〜!「ドライ・ライト」でしょ。
20年以上前にこの話が出ていたドラえもん、恐るべし。
264 :
263:02/09/26 03:50 ID:JsXHNl9w
>>263 思い出した。
地下への入り口を開けっ放しにしておいたために、
町中が温暖になって需要がなくなるというオチだったけど、
現実にそうならないと言い切れない。
266 :
名無しさん@3周年:02/09/26 03:56 ID:I6YikX/1
>>245 その中で採算の取れる油田はアラスカ以外ほとんど枯渇してますが?
267 :
:02/09/26 03:56 ID:PQ0tv9ZC
実用化できるかどうかは、どの程度の深度にあるかだろ。日本海溝には
腐るほどあるらしいけど、掘り出すには深すぎる。
たしかマイアミ沖にも大量にあったはずだが
はやく水と空気だけでサラダみたいなビフテキみたいな味がする食べ物はできんかな
269 :
名無しさん@3周年:02/09/26 04:00 ID:I6YikX/1
ちなみに、温暖化が進むと
高緯度の土地、内陸部、が乾燥化し
赤道付近、沿岸部がそれ以上に降雨量が多くなる。
つまり、ヨーロッパや満州、シベリアは乾燥化し
地中海南部やアフリカ北部あたりのステップ地帯が
豪雨地帯となるのか?
270 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/09/26 04:02 ID:UtwEbq5/
>>269 日本は南国化するくらいかな>被害。
ラキーだな。日本。
夏休みが増えるけど冬休みが短くなるかな。
273 :
名無しさん@3周年:02/09/26 04:07 ID:I6YikX/1
>>271 東北部はね。
関東より南の冬休みには、
気象条件が考慮されてあるわけじゃない。
あれは都市部は地方出身者が多かったときの名残
正月帰省する人が多いからな
274 :
名無しさん@3周年:02/09/26 04:13 ID:Vh1cN4OH
いいか、メタンハイドレード採掘には
CO2ハイドレードが必要で
海が酸性になることはGピースには内緒にしとけ。
275 :
名無しさん@3周年:02/09/26 04:20 ID:Qtq+5l5O
>>274 海水が炭酸水になって海洋深層水(゚д゚)ウマー
276 :
名無しさん@3周年:02/09/26 04:23 ID:UvMtNhth
277 :
名無しさん@3周年:02/09/26 04:58 ID:+6aW3Ybb
278 :
名無しさん@3周年:02/09/26 04:59 ID:+6aW3Ybb
排他的経済水域に中国船
∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ 中\ | ODA朝貢国の分際で生意気アルよ!!新幹線技術よこせ!
(# `ハ´) < 海底に無尽蔵に眠る次世代燃料のメタンハイドレートは
( ~__))__~)ペッ | 中国のものアルヨ、邪魔したら核ミサイルを打ち込む!
| | | ヽ。\____________
(__)_) ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,;;:: (;´Д.⊂)< おねがい、ODAのキックバックはちゃんと
,;::⊂ ノ \ 朝鮮銀行の口座に振り込んでね。あそこならバレない。
人 Y \ 皇帝料理や高級娼婦…じゃない女性通訳も用意してね。
し (__つ \________________
http://www.jnoc.go.jp/c_methane.html 14日午後5時40分ごろ、第十一管区海上保安本部(那覇)の航空機が、鹿児島県奄美大島の
西約170キロの海上で、日本の排他的経済水域内にいる中国の海洋調査船「東方紅2」を発見、
調査の中止を求めた。
調査船が日本と中国の取り決めに基づく調査目的などの事前通報をしていなかったためで、十一管は
外務省を通じ「遺憾の意」を表明、事実関係の確認を申し入れた。
十一管によると、航空機が目的などを問い合わせた際、調査船は「目的は海洋調査。まもなく中国へ
戻る」と応答。同日午後7時15分ごろから、中国方面へ航行したため、奄美大島の西北西約200キロの
地点で追尾をうち切った。
http://www.sankei.co.jp/news/020914/0914sha097.htm http://www.chunichi.co.jp/anpo/0809.html
279 :
名無しさん@3周年:02/09/26 05:02 ID:od0SJXc2
>>269 熱帯産の蚊がわんさかわいて熱病が流行するらしいよ
280 :
ココ電球:02/09/26 05:16 ID:5YHQuU8g
メタンハイドレードはエネルギー資源になり得ないと散々証明されているのに、
それを隠して「エネルギー資源」だと宣伝しているのは左翼破壊分子の陰謀です。
原子力利用を中止に追い込み、日本のエネルギー源を断つのが目的です。
281 :
名無しさん@3周年:02/09/26 05:18 ID:XkwTryf2
ココ電球の知ったかぶりがまた始まりました
282 :
電波5号:02/09/26 05:26 ID:XEG4AzoC
>>208 自分で調査したわけではないので
エネルギー資源にならないと主張してるほうが原子力推進派の妨害なのか
ココ電球の意見が真実なのか
私には判断つきません
283 :
名無しさん@3周年:02/09/26 05:57 ID:+dyi6oG8
「散々証明されている」筈なのにソースの一つも貼らないココ電球の話は信用できん
>>251 廃れないとしても、代替エネルギーができたら
確実に地位は低下するよね
285 :
名無しさん@3周年:02/09/26 06:18 ID:FdbSAbkM
286 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:10 ID:/ghmsTO8
メタンハイドレードはどのようにして海底に閉じ込められたのでしょうか
メタンは生成したら泡になって大気中に放出されてしまうのでは?
メタンというものは浅い水深で生成するもので冷たい海では
生成しないのではないですか。
これだけ大規模に埋蔵しているところを見ると大昔は
地球が生き物の死骸(微生物かなんか)であふれてたかも。
いろいろ疑問が浮かんできます誰か教えてください。
287 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:13 ID:egDp1FPX
メタンハイドレードが崩壊して大気中に大量に放出されると、
温暖化現象に拍車がかかると聞いたが
技術的に大丈夫なのかな?
288 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:20 ID:/ghmsTO8
おまいら、とっても遅いいです
日本書紀には燃える水と燃える土を
天智天皇に謙譲したと書いてあるぞ
じつはこれ石油とアスファルトの事。
289 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:21 ID:8mj+GN40
290 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:28 ID:5aU0/9EB
291 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:29 ID:ncpFp23/
お前らメタンハイドレードごときに目を奪われてる場合じゃないぞ。
核融合炉を早く作るのじゃ。
292 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:32 ID:JsXHNl9w
いやいや、マイクロ波発電の方が先・・・
293 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:34 ID:ncpFp23/
メタンハイドレードは誰の物ですか?
勝手に掘っていいんですか?
メタンハイドレイドて地球環境を激変させるには十分な埋蔵量だよね。
んー、ある意味、核より危険なかほり。
地下鉄構内に大量に持ち込み、気化するのをまってから
点火するとえらいことになりますか?
296 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:39 ID:3Av0BO35
今年の暑さから考えれば温暖化は確実に進んでいる。
無能な学者どもの説は全てハッタリだったことが明白。
馬鹿学者は一度死ぬべき。
297 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:41 ID:HbAaErej
家畜の糞尿やゲップで発電汁
298 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:42 ID:6UCuJS8Y
>>293 教授、トラッキングが外れて町が炎上してますが
掘り返してたら連鎖的に崩壊して、大気組成激変、人類あぼーん。
なんて事には、なりませんように。
使うとしたら、水素供給源だよねぇ。
炭素と水素に簡単に分解する技術ができれば、
すんごい有用なんだろうけどねぇ。
将来は油田並みかそれ以上に価値があるのかも。
301 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:49 ID:YMJffaQB
ルパンが五衛門と戦ったときに使った燃える水のあの威力は?
ハイドレードってメカデザイン誰ですか?
萌えます?
303 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:49 ID:B50qvkkp
>>291 22世紀にならないと無理
21世紀はメタンハイドレートのほうが現実的
304 :
ココ電球:02/09/26 07:55 ID:fhHOyJ3S
メタンハイドレードごときが実用化されるくらいなら、
その前に石炭が復活するだろ。
アフォか?
305 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:58 ID:ncpFp23/
お前ら少し考えてください。
メタンハイドレードを採掘して液化加工するには膨大な投資が必要ですよね。
そこでこの投資に参加出来るのは限られた大企業か国の公共事業だけになりますね。
問題はそこで、所有者のいない海にあるものを私企業が利益追求の為に掘り出すのは
ずるいだろうということと、公共事業だと公務員や役人の天下り先になるのは確実で
これまたずるいだろうということです、どう考えますか?。こんなにおいしい投資は
無いですよ。だってどれくらいのエネルギーが取り出せるか事前に予測出来るんです
から、当りくじを分かってて買うようなもんですからね。
306 :
名無しさん@3周年:02/09/26 07:58 ID:B50qvkkp
>304
そんなことをここで言っても意味無いよ
積極的にやろうとしている政府にでも言ったら?
数年先にもメタンハイドレート試掘船作るみたいな事どっかに書いてあったしさ(w
そんなものは無駄だってメールでもしとけよ(プ
307 :
ココ電球:02/09/26 08:02 ID:fhHOyJ3S
海底のメタンハイドレートから1リットルのメタンを取り出すのに
1.5リットルの石油が必要。
応援してる奴は環境馬鹿。
308 :
名無しさん@3周年:02/09/26 08:08 ID:emHhPZ3d
>>307 ははは、核融合といい勝負だね。(1KWの電力を発生させるのに3KWのエネルギーを
つっこむといわれる。)
309 :
名無しさん@3周年:02/09/26 08:10 ID:3Av0BO35
太陽電池か何かをエネルギー源として掘り出せば
保存効率のいい「蓄電」になると思うが。
310 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/09/26 08:10 ID:ez1pPO0K
>>307 で。生まれるエネルギーはどのくらいの格差になるん?
311 :
名無しさん@3周年:02/09/26 08:14 ID:B50qvkkp
>307
気が早いな早漏君
今の現状をそう得意気に披露されてもねー(w
現在の技術で採算が合わない事は誰でも知っている事さ
採算がとれるならとっくに採掘してるよ厨房クン(ぷ
312 :
名無しさん@3周年:02/09/26 08:16 ID:/5n5FPus
オレゴンからアイス
313 :
デンパミング戦略宇宙軍:02/09/26 09:06 ID:8d3ZQZGG
ウリたちはメタンなんとかなんぞよりも
対消滅機関と縮退炉を開発するニダ!!
イージス潜水艦とイージス宇宙護衛艦(BBH)を作るニダ!!
314 :
:02/09/26 09:36 ID:VNP5tUGd
何とかして韓国ネタに持ってこうと嫌韓厨が必死です。
315 :
名無しさん@3周年:02/09/26 10:59 ID:7YArQ41l
316 :
名無しさん@3周年:02/09/26 12:14 ID:ElZjTY1L
>>315 確かに。早漏は「気」より「射精」の方が早いからむしろ逆なんだよな。
317 :
名無しさん@3周年:02/09/26 12:44 ID:M0D9nUu+
>>316 逆にせっかちで遅漏だとイライラしてきて結局イけない罠
318 :
名無しさん@3周年:02/09/26 12:44 ID:DHWiOa+a
オレゴンから、愛。
オレゴンって、太平洋側だっけ?
319 :
.:02/09/26 12:50 ID:X5ugF8S0
燃える氷は韓国が起原ニダ
320 :
.:02/09/26 12:51 ID:X5ugF8S0
地球の可能性は無限大だなあ。
オリノコタールはどうなったんだろう?
?
オクタコサノール?
>>322 オリノコ川流域の重質油ね。
かなりの量有るらしい。
一応、MH開発プロジェクトにかかわっているものだが
真面目な質問にだけ答えることにする。質問がある場合、「unknown教えろ」とか
どっかに書いておくように。メール欄は見落とすから不可
>>286 メタン自体は生物死骸を微生物が分解することや、熱により変成することで
わりと何処にでも発生する。このような生物死骸を含んだ堆積物を石油業界
では根源岩という。
発生したメタンは更に熟成されて、より高分子数のガスになったり油になっ
たりする。
つづく
>>286 ところで、地層には砂岩などガスや液体などの流体を通すもの(浸透層)と、
泥岩など流体を通さないもの(不透層)がある。
根源岩で生成されたメタンなどのガスや油で間隙水より軽ければ、浸透層中を
上方に移動する。ところが、浸透層の上が不透層で覆われた場合などは、ガス
や油はそれ以上移動できないのでそこにたまる。このようなガス油を貯まる
ところを貯留層といい、上の不透層を帽岩すなわちキャップロックと言う。このようにして貯まった油ガスが所謂油田として採掘されている。
なお、一部の学者は油ガスの起源を地球内部としている。
つづく
>>286 水には面白い性質があり、低温高圧の元では水分子自体が互いに結びつき、
籠状の構造を造る。これは氷の構造とは全く異なるものである。
籠構造の中には空間があり、この空間にガス分子が閉じこめられたものが
ガスハイドレートと呼ばれるものである。閉じこめられたガス分子がメタン
であれば、メタンハイドレートとなる。
つづく
>>286 地表からどんどん地下に掘り進んでいくと、地表近くは別にして、温度が
どんどん上昇していくことは学校で習った記憶があると思う。従って、
通常であれば、地中は高温高圧の条件であり、ガスハイドレートは生成
されない。
根源岩で生成されたメタンは、キャップロックで閉じこめられなければ
地表に達し、大気に(海洋であれば海中に)放散される。
ところが、永久凍土地帯や大水深海域では、地表(あるいは海底)が
低温環境にあることから、海底から下方および永久凍土層から下方では
ガスハイドレートが安定する低温高圧の環境になっている場合がある。
その領域にメタンが浸入すれば、間隙水と結びつき、メタンハイドレート
となる。
つづく
>>286 出来たてのメタンハイドレートは微少結晶と考えられているが、この
結晶が浸透層の間隙より大きく成長した時点で移動できなくなり、その場
にとどまる。
こうやってメタンハイドレートが貯まったところがメタンハイドレート層
と言われるところで、海底からほぼ一定距離に海底に平行に存在する。
永久凍土地帯の場合は永久凍土層下面から一定距離に平行となる。
このような堆積メカニズムのため、従来型油ガス田のように地層構造に依存
することなく、広範囲に存在できると考えられている。
なお、海域であれば理論的に水深500m程度以上でなければメタンハイドレート
層は存在できない。また、水深が深ければ深いほど、安定領域の幅(深さ)が
大きくなり、埋蔵量が増える傾向にあると考えられている。
つづく
>>49 激しく遅レスだが
有機化学の基礎ぐらい学んで
化学疎いからマイナスイオンなんてもの
鵜呑みにするやつが増えるんだ(;´Д⊂)
>>286 生物の死骸であるが、これはもうそこら中にある。堆積層であれば、かならず
含まれると言ってもよい。ただ、その濃淡は当然ながら存在する。
石炭層は生物の死骸がそのまま炭化したものであるが、その賦存状況を見れば、
ある堆積層の100%が生物の死骸であることも稀ではない。
海域のメタンハイドレート層に関して言えば、それが自然に分解するシナリオ
として、次のようなものが考えられる。
・海面が低下し、水深が浅くなった場合(氷河期など)
・海底が隆起し、水深が浅くなった場合(地殻変動、海底火山など)
・メタンハイドレート層に熱が加わった場合(海底火山など)
・メタンハイドレート層が海底面に現れた場合(海底地滑りなど)
・メタンハイドレート層の圧力が低下した場合(亀裂の発生など)
メタンハイドレートが分解したからと言って、海底からの大規模なガス
噴出が必ず起きるわけではない。また、たとえ起きたとしても500m以上
の水深での話であるから、最終的には大気中に放出されてしまうにして
も、海面での大規模火災や海水の見かけ比重低下による船舶の沈没が
おこるかどうかは懐疑的である。
つづく
海面での大規模火災や海水の見かけ比重低下による船舶の沈没は、
シャローガス(海面から浅いところに貯まったガス)によるものの方
がはるかに危険である。実際に被害も多い。
>>293 排他的経済水域内にあるものは、その国のもの。
商業的に掘る場合は鉱業権を取得する必要がある。
完全に公海の場合は誰のものでもないし、掘るのは自由であるが、
それでも国際法上の制約は受ける。
ちなみに、商業的でなければ領海外の掘削自体は自由。ODPは自由
に掘っている。
今回はここまで
332 :
名無しさん@3周年:02/09/26 17:34 ID:q59qzdmi
そのメタルバンドエイドとやらの採取のどこが珍しいの?
333 :
名無しさん@3周年:02/09/26 17:40 ID:qdzN8dj6
>>332 メタルバンドエイドは1994年、ノースキャロライナで開かれた
ヘヴィメタルバンドによるHIV研究基金の募金ライブの事だよ。
メタリカ等が出演。
334 :
名無しさん@3周年:02/09/26 17:42 ID:q59qzdmi
>>333 ノースキャロライナ
ノースカロライナ
カメラ
キャメラ(和田アキオ風)
335 :
名無しさん@3周年:02/09/26 17:45 ID:t4VWNzCT
それより、「石油が取れる植物」ってどーなったん?
幼き頃、なんかの本で読んだが。
336 :
名無しさん@3周年:02/09/26 17:53 ID:q59qzdmi
>>335 油田近くに生えてて、根から原油をくみ出す植物?
337 :
名無しさん@3周年:02/09/26 18:25 ID:E5Unwd44
萌える氷?
エコアイス?
338 :
名無しさん@3周年:02/09/26 18:27 ID:7ww7cUUM
メタルハイグレード・・・・カセットテープ?
339 :
名無しさん@3周年:02/09/26 19:12 ID:1xIqKxfk
>>331 unkownタンに質問。
海底油田から石油の採掘は可能なのに
なぜメタンハイドレートは採掘困難なのでしょうか?
340 :
名無しさん@3周年:02/09/26 19:13 ID:U7K/dq9M
凍てつく炎
341 :
:02/09/26 19:33 ID:+kwKlp0W
メタンハイドレートが地殻変動とかで地上に出てきたら
大爆発とか起こしちゃって大変なことになる?
>>339 在来型油ガスはそれ自体が流体なので、レザーバー圧力が充分にあれば自噴する
圧力が低い場合でも、周りから水を圧入したりする回収方法で生産可能
従って、少ない坑井で多くの回収量が可能となり経済的に充分成り立つので
商業生産がなされている。
一方、メタンハイドレートは固体なので、そのままで回収するためには海底露天
掘などが必要になり、開発費が天文学的に必要。一般的に地下で分解させて、
可能であればガスのみ(分解により水も出る)回収する方向で検討されている。
具体的な分解手法としては、減圧・加熱・化学物質による分解促進及びこれら
の組み合わせであるが、圧力・熱・物質とも坑井からの到達距離に限界があり、
到達時間も必要となる。従って、坑井あたりの回収量が少なく、従来型と同
量の生産量を確保するためには多数の坑井が必要となり、掘削費用が負担と
なり、経済的に成り立ちにくい。掘削費用のみで従来型の10〜200倍という
試算もある。
つづく
>>339 純粋に掘削技術上の問題がある。
掘削による熱によりメタンハイドレートが分解し、坑井内にガスが流入、
その結果坑井内圧力が下がり、さらなる分解を促進し、制御なき噴出いわゆる
暴噴事故を起こす危険性が非常に大きい。
ライザーレス掘削であれば、万一暴噴した場合でも掘削船は安全な場所に
待避可能であるが、ライザー掘削の場合、待避できないので大事故となる。
現にODPや基礎試錐「南海トラフ」ではメタンハイドレート層はライザーレス
掘削で行われた。資料の回収であれば、これで充分であるが、安定した生産井
を掘削するためにはライザー掘削の必要がある。
ケーシングのセメンチング時の硬化熱によるメタンハイドレートの分解も、
分解ガスがケーシングと地層の固着を阻害するのでケーシングの頂部に設ける
防噴装置(暴噴を防ぐ装置で数百トンの重量)の支持力が不足する。
更に根元的に、大水深浅深度(メタンハイドレートは海底から比較的浅い
ところにある)の地層は充分に固結しておらず、掘りにくいという点がある。
岩盤であれば、力任せに掘れるが、砂は掘っても掘っても埋まってしまうと
言えば、理解しやすいか。
つづく
>>339 一般のガス田と同じ悩みもある。
すなわち、原油に比べ、天然ガス、とりわけメタンガスはエネルギー密度が
低い。すなわちメタン分子は炭化水素中最も分子量が小さく、体積あたりの
エネルギーが小さいので、同一エネルギー量を運搬するには輸送コストがかかる。
従来型ガス田でも中東など遠隔地からの輸送であれば、輸送費全体に占めるガス
の液化にかかる費用が相対的に小さくなるので経済的に成り立つ場合もある。
しかしながら、メタンハイドレート開発は日本近海を対象としているので、
液化して気化させるという輸送の為だけの行程にかかる費用が大きく響いて
くる。
以前に出たメタンのメタノール化はこの解決の一つである。メタノールは常温
で液体であるので、取り扱いが容易となる。また、LNGと異なり、直接燃料と
して使用することも不可能ではない。これは余談。
以上
345 :
名無しさん@3周年:02/09/26 20:46 ID:GujyHcIs
おお、詳しいな。勉強になる。unknownタンハァハァ。
メタン回収にかかるコストはどうしようもないが、
パイプラインを使えば、輸送コストの問題は解決では?
>>345 もちろんパイプラインも選択肢の一つである。
しかしながら、坑井から圧力・熱・物質の到達距離が限られることから、
従来型に比べると坑井の寿命も短く、生産プラットホームも短時間で移動
を余儀なくされる。当然パイプラインも移設の必要があり、大水深という
こともあって、シャトルタンカーとどちらが有利か現時点では判断できな
い。
なお、致命的問題ではないが、海底パイプラインの設置場所がメタンハイ
ドレートの安定領域にある点にも留意する必要がある。
もともとガスハイドレートという物質はパイプラインの閉塞物質として発
見されたものである。パイプラインで遠距離ガスを送る場合、相当に高圧
にする必要があるが、寒冷地などではパイプラインの内部はメタンハイド
レートの安定領域となり、わずかな水分でも簡単にメタンハイドレートが
生成されてしまう。これがある程度以上となれば、パイプラインを詰まら
せることとなる。
陸上のパイプラインであれば圧力を抜けばメタンハイドレートは分解され
るので、とりあえずの障害除去は容易であるが、海底パイプラインの場合、
圧力を抜いても安定領域にとどまるので、一旦閉塞が発生するとその除去
は容易ではない。何らかの対策が必要となる。
追記:ハァハァされても何も応えてあげられない。
以上
347 :
名無しさん@3周年:02/09/26 22:09 ID:iq/zqBJ7
348 :
名無しさん@3周年:02/09/26 22:56 ID:obseGyYY
なにカバ
349 :
試験でるぞ:02/09/26 23:01 ID:w3q0RGHQ
では「白い石炭」とはなんでしょう?
1.原子力
2.水力
3.天然ガス
>>349 2だが、北欧ではWhiteCoalといえば、塊状メタンハイドレートを言う
今日はこれにて失礼。また、明日
351 :
名無しさん@3周年:02/09/26 23:12 ID:BboXfl3k
原子炉を海底にしずめて直接加熱するのが一番手っ取り早いかね?
おお、すげえな。 ありがとう。 >unknownタソ
素人の質問で恐縮ですが。
メタソハイドレイドってのは「メタソの水和物」という意味で、
化学組成的にはごちゃごちゃと思われ。
ピュリチィは悪いんでしょうね?
凍てついた炎、ならばラジカルドリーマーなんだが。
354 :
名無しさん@3周年:02/09/27 01:35 ID:6wpPs4lh
ほれほれ
355 :
:02/09/27 01:36 ID:EGBUxyas
燃える氷てなんだよ!!
356 :
339:02/09/27 01:38 ID:IyXpAbRO
>>unknwn
詳しく解説してくれてありがd。
357 :
名無しさん@3周年:02/09/27 01:39 ID:7KNF9E6I
ラジカルドリーマーってスーファミサテライトのだっけ?
358 :
名無しさん@3周年:02/09/27 01:51 ID:QtnyySTY
>>355 氷は水の結晶です。
水はH2O、つまり水素原子2個と酸素原子1個から構成されます。
ご存知の通り、水素は燃えますし、酸素はものが燃えるのに必要な元素です。
だから氷が燃えるのに不思議はないわけです。
359 :
名無しさん@3周年:02/09/27 01:53 ID:4rfD5p8m
360 :
名無しさん@3周年:02/09/27 01:54 ID:2+ES7uo7
温暖化が加速とかなんねえか?
361 :
名無しさん@3周年:02/09/27 01:57 ID:QtnyySTY
362 :
名無しさん@3周年:02/09/27 01:58 ID:BvbdZTiv
もうすぐ常温核融合が実用化するから、こんなのいらないよ。
364 :
名無しさん@3周年:02/09/27 03:10 ID:4z4FrOV3
おおお!!すげえ神が降臨してる
こういうスレは面白い
365 :
:02/09/27 03:25 ID:dOTyTSW2
竹島近海のメタンハイドレートはウリナラのものニダ
366 :
名無しさん@3周年:02/09/27 03:28 ID:7aULpn4k
MH の概要は耳学問で知っていたが、
こんなに充実した情報があるとうれしいね。
群青神殿を思い出しますた
368 :
名無しさん@3周年:02/09/27 04:32 ID:lbzacSgA
. ,,,,v---、,_
_,v-‐''''″.,,、、v--(フ'''ー、,,
_.v‐゙″ .,ノ .*┐ ^‐v_ もうだめぽ
/′ ,ノ''^¨゙〜丿 ミ--、,,,_\
.,l゙ l′ . .,|ミ、 .,! .¨''へ __.
,ノ .( ミ ../ _ノ=v,,.,,,,...,v‐^_,u-''^¨¨`ミ¨¨′
,ノ′ ,r'\_,,,、r'′| .〕 .'′ _ .{
/ ./ _ ゙--┬′ .ー''^′ .^'''(i、
゙l、 :|__,/¨¨¨¨゙, ^!、 .,! ^'''''^''‐、_
.v-个''''^゙厂 .,,/ .,r' ¨''ー-v._ ¨''';vy-ー7'
.} } _,.r'''゙′ .i^ .(,./′ .゙'ー'|冖^^'''.┐
), 〔 ,/′ .'i, ._,v‐'′ .,i′
∨'''|( .\_ .゙} _,,v-‐'゙.′ .,「
./'゙\ \ ¨''ー--'リ″ __..」′
\、ミy,,__ ./′ ____,,、,,、-ー''''¨`_.,ノ
.゙'vu ` . ̄¨¨¨¨¨¨ ̄ ̄` _,,.、v-‐‐'″
. ̄¨^^''''''¬¬'''''^^″
369 :
名無しさん@3周年:02/09/27 04:38 ID:mJs7X7iv
370 :
名無しさん@3周年:02/09/27 04:46 ID:NkHip+R+
そういやバミューダトライアングルでの船舶消失はメタンハイドレートが原因っていう説があるらしいね。
メタンハイドレートが爆発的に気化、水中に大量の泡が発生して海水の平均密度が低下、たまたまそこにいた船舶が浮力を失って沈没。
強引過ぎて到底納得できないけど。
371 :
う〜ん・・・:02/09/27 04:50 ID:oqaaxQyU
unknown氏のレス、
とても勉強になります!!
すっごく興味がありますので。
しかしメタンハイドレードの使用(燃焼)で
二酸化炭素の放出による温暖化が心配です。
今のCO2の安定した状態なら問題無いと思うのですが・・・
372 :
名無しさん@3周年:02/09/27 05:17 ID:L63tgTN3
欧米の石油メジャーが思いっきり妨害してきそうな予感。
373 :
名無しさん@3周年:02/09/27 05:25 ID:L63tgTN3
unknownたんすごい。
+板には珍しい良スレだ。
374 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/09/27 05:28 ID:TpW5R4yu
>
375 :
名無しさん@3周年:02/09/27 05:28 ID:yFQx8Vc9
すてき・・・>unknownしゃま
オレも、ハァハァしていいか?
376 :
名無しさん@3周年:02/09/27 05:30 ID:7aULpn4k
きっとオカルト系の連中は MH とアトランティスの消滅とか
引っ掛けていろいろ言ってるんだろうな。
沈み込み帯で起こる MH による大規模な地質学的現象とか
研究したらネイチャーぐらい狙えるだろうか。。
377 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/09/27 05:31 ID:TpW5R4yu
ミスりました。スマソ。
>>327の事ですunknownサン
どうして永久凍土下でできるメタンハイドレードが日本近海にあるんですか?
極転移と何か関係が?
それとも大水深海域関連で作られたのですか>ハイドレード。
>>377 もう一度
>>327を読めや。
「永久凍土地帯や 大 水 深 海 域 」
「 海 底 か ら 下 方 および永久凍土層」
って書いてあるでしょ。
379 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/09/27 07:06 ID:TpW5R4yu
380 :
名無しさん@3周年:02/09/27 07:18 ID:CgXdRj8n
>>379 378は「大水深海域でできた」ってことをいいたかったのでは。
381 :
名無しさん@3周年:02/09/27 08:31 ID:L63tgTN3
うーん下がってるなこのスレ。
unknownたんが降臨するまで保たせなきゃ。
>>371 二酸化炭素が温暖化の原因であるという説は非常に疑わしい。
よって、あまり気にする必要は無いかと。
それより、排気ガスに硫化物などが含まれないので、大気汚染が
少ないということが大きなメリットかな。あとは改質して燃料電池
の燃料にするとか。
383 :
名無しさん@3周年:02/09/27 08:47 ID:12sQkR+/
要するに温度が低くて高圧の環境下でないと出来ない物質
という解釈で合ってまつか?
384 :
名無しさん@3周年:02/09/27 08:55 ID:C2mufyeb
海の中に移動式発電所を作るってのはどうですね?
これなら輸送費がいらないですよね。
385 :
名無しさん@3周年:02/09/27 09:06 ID:L63tgTN3
素人考えなんですが、
でっかいじょうごを逆様にした奴をかぶせて暖めてやりゃ
いくらでも採取できるような気がするんですが。
袋叩きにして下さい。
386 :
名無しさん@3周年:02/09/27 10:22 ID:obkiwd8q
下がりすぎなので、unknownタンじゃないけどお答えしまつ。
>>371 メタンガスのエネルギー利用で排出されるCO2は、単位熱量あたりで言えば
石炭や石油より少ないので、これらの化石燃料を使うよりはまだマシです。
>>383 そうです。
>>384 下かメタンガスがぶくぶく湧いてくるような事故があった場合、掘削施設だけ
でも大変なことになるのに、発電施設まであったらえらいことになります。
あ、生成したCO2を低コストでハイドレート層に流し込めるのは魅力かも。
>>351 原子炉を沈めても有効な熱量を取り出せるかどうか、unknown
には判らないが、核分裂熱を利用してメタンハイドレートを分解
させることは可能であろう。しかしながら、メタンハイドレートを資
源として利用するという目的からすると、この方法は選択肢に
入らないであろう。
水溶性ウラン化合物の沈殿濃縮により自然核分裂が生じる可
能性を指摘する学者もおり、かつて実際に起こった痕跡を発見
したという人もいるから、過去において核分裂により海域メタン
ハイドレート層の大規模分解が生じた可能性については否定で
きないが。開発プロジェクトにとってはどうでもよいことなので、
興味はない。
本件は以上
>>352名古屋ビル
水和物という言い方は一般になされているが、多少あいまいな
日本語である。包接化合物(クラスレート:clathrate)という用語
の方が適切であろう。
水分子が作る籠構造は以下の3種類あることが知られている。
(a) 五角形×12
(b) 五角形×12+六角形×2
(c) 五角形×12+六角形×4
サッカーボールの縫い目ような構造と考えてもらって差し支えな
い。
この籠構造が集まってクラスレートとなるが、これも3種類の組
み合わせがあることが知られている。何故か構造I、構造II、構造V
と呼ばれている。
つづく
>>352名古屋ビル
天然メタンハイドレートは籠(a)が2個と籠(b)が6個が単位となった
構造Iである。他の構造が見つかったという話は少なくともunknown
は知らない。
籠の中心に全てメタン分子が入った状態ではメタンハイドレート1
に対する容積比は標準状態で水0.8+メタン182である。すなわち、
1立米のメタンハイドレートが分解すると、水0.8立米とメタン182
立米となる。
実際には天然メタンハイドレートは籠のうち1割は空であることが
今までの資料の分析で知られているので、平均してメタン164立米
となる。
つづく
>>352名古屋ビル
以上のように、空籠はあるが、メタンハイドレートは化学組成的
にはきわめて整然としている。
しかしながら、メタンハイドレート層に存在するメタンハイドレート
の割合は個々に異なり、資源量推定の大きな障害となっている。
本件は以上
>>355 一般にはメタンハイドレートのことを示すが、可燃性ガスが間隙
に圧入された氷塊も、火をつければ燃えているように見える。
>>356=339
礼は不要
>>360 一般の石油や石油系ガスにくらべ、メタンは炭素の割合が
小さい。従って燃焼させた場合、同じ熱量で二酸化炭素の
発生量は少なくなる。これが天然ガスがクリーンエネルギー
と言われる所以だが、比較的クリーンエネルギーと呼ぶ
べきであろう。
二酸化炭素がどう地球温暖化と関係するかは本スレの
範疇外と思うので、unknownは論じない。
本件は以上
>>370 既に書いたが、大水深なので、たとえメタンハイドレート爆
発的なガス噴出が起こったとしても、海上火災や船舶沈
没につながるかというと、unknownは懐疑的である。
もちろん真剣に心配する人もいる。
むしろシャローガス起因の海上火災や船舶沈没の方が
実例もあり、はるかに危険である。
本件は以上
>>371運
前に書いたように、メタンは比較的クリーンエネルギー
である。
>>372 米国エネルギー省主体のメタンハイドレートプロジェクト
があり、メジャー系会社も参加している。
日本のプロジェクトとの関係は、おたがいがんばりま
しょう。できることは協力してやりましょう。というもの。
意外かもしれないが、某メジャー系会社はメタンハイ
ドレートは資源としては成り立たないとして、一切プ
ロジェクトに参加していないところもある。
ちなみに、石油メジャーという言葉は現在の業界
再構成下では意味をなさなくなってきている。
本件は以上
>>375 敬称不要、ハァハァ遠慮(というより拒否)
>>376 「沈み込み帯で起こる MH による大規模な地質学的現象」
既に多くの研究者が飛びついている。覚悟して参入する
必要がある。
>>377馬
378で指摘されているとおり。
永久凍土下で出来る場合もある。
大水深海域の海底下で出来る場合もある。
で、検討したのだが、逆はあり得そうにないが、永久凍土
下で生成貯留されたメタンハイドレートが地殻変動等で
大水深海域にそのまま貯留されることとはありえないこ
とではない。
研究者が興味を持つ話題かどうかは判らない。
本件は以上
>>382 硫化物に関しては、断言できるほど資料が多数得られて
いるわけではないので、言い切るのは危険である。
>>383 386も回答しているが、合っている。
>>384 生産プラットフォームで発電というコンセプトは既に候補
に挙げられている。
送電も宇宙経由マイクロウェーブでという研究もある。
>>385 でっかいじょうごを逆様にというのも研究しているところ
がある。
強いて言うと、もっと奇抜なアイデアがないか求められて
いる状況であるから、袋叩きはない。安心するように。
シャローガスってなんですの?
>>386 二酸化炭素はメタンよりも生成条件がゆるいので、より
ガスハイドレートになりやすい。これを利用して、メタン
ハイドレート層のメタンと二酸化炭素を置換して、海底
環境を変えることなくメタンだけ回収しようと言う研究も
なされている。
追記:代理回答感謝する
403 :
名無しさん@3周年:02/09/27 13:03 ID:L63tgTN3
unknownたん。
素人相手に丁寧な説明ありがとう。
404 :
名無しさん@3周年:02/09/27 13:04 ID:L63tgTN3
それにしても下がり過ぎだな。
405 :
名無しさん@3周年:02/09/27 13:19 ID:3Qi+sF8s
うーん、このまま科学板・学問板に行ってもいいね、このスレ。
406 :
名無しさん@3周年:02/09/27 13:26 ID:L63tgTN3
>>405 より多くの人に知ってもらうには+板がいいかも。
407 :
名無しさん@3周年:02/09/27 13:54 ID:tTd/YoJU
408 :
名無しさん@3周年:02/09/27 14:11 ID:fScAumk0
409 :
名無しさん@3周年:02/09/27 14:16 ID:jRrA4Hte
嫌な予感するな。
あまり下手に採取すると海汚すぜ。
あいつらそこらへんのデリカシーがまったく無いからな。
海洋深層水もその辺の技術が大変だって言うのに。
>>408 大水深掘削の最大は手元のデータでは9,727ft=2,965m
場所はGOM、時はOct. 2002、船はドリルシップ"Discoverer Spirit"
この記録が最新かどうかは舗装の限りではない。
誤字訂正 舗装 −> 保証
412 :
名無しさん@3周年:02/09/27 19:24 ID:TFsorBK7
良スレage
こういう研究機関への税金投入なら
納税者としても腹が立たないんだけど・・・。
413 :
名無しさん@3周年:02/09/27 19:37 ID:yse5p+SF
>>412 いや、厳しいようだが、最終的に実用段階までこぎつけられ
なさそうな、筋の悪いネタには税金を投入するべきではない
って知り合いの石炭液化関係の人が言ってました。
追記事項
メタンハイドレート掘削の困難さであるが、日本近海、とりわけ有望視
されている南海トラフにおいては黒潮強潮流が挙げられる。
試掘であれば、まだ避け得る課題であるが、生産設備であれば、避けて
通れない課題である。
ODPのJOIDES Resolution号の大水深記録は最大5,980m、Leg129、西太平洋
である。ただし、同号は科学掘削船であり、ライザーレス掘削しか行えな
いので、参考にはならない。JAMSTECのOD21「ちきゅう」は最終的に4,000m
のライザー掘削(ライザーレスであれば7,500mだったか?)を目指してい
るが、当面は2,500mである。大水深掘削がいかに困難であるか。
unknownは、別にこのスレに愛着も未練もないのでdat落ちしてもかまわない
し、ageてもらってもかまわない。他の板へ移動してまで質問に答える気も
ない。
土日はこれないかもしれないので、その点ご容赦のほど
415 :
名無しさん@3周年:02/09/27 23:08 ID:fNKJK6lJ
ageとくか
なるほどclathrateですかサンクス。
メタンと水の相性は本来は悪いはずなので
(1気圧・0℃のもとで液体の水1cm3への溶解度は0.056cm3)
圧力を下げてやれば自然に分離する。。。不純物も少ないとなれば、
どうやって取ってくるかだけが問題なんですね。
圧力を下げてやればどんどん噴出しそうな気もするが、
気化熱が奪われて温度が下がるので負のフィードバックか。
417 :
名無しさん@3周年:02/09/28 00:14 ID:T0iyuvpL
ageとくか
418 :
名無しさん@3周年:02/09/28 02:22 ID:vnlCgkXC
もえろ
419 :
森の妖精さん:02/09/28 02:24 ID:VHIiQRni
海洋部分も入れると日本ってのは実に巨大な国家だったりする。
420 :
名無しさん@3周年:02/09/28 04:24 ID:D8FeMhk8
age
421 :
名無しさん@3周年:02/09/28 04:25 ID:htKTbWXt
422 :
名無しさん@3周年:02/09/28 04:28 ID:Q2S4th8s
この資源は使い続けても無くならないの?
海底"新領土"
海上保安庁による大陸棚調査で、日本が海底資源開発の権利を新たに
主張できそうな領域が約 65万平方キロメートルもあることがわかった。
大陸棚が一定の地形的条件を満たしていれば、排他的経済水域(EEZ)を
超えて権利を主張することが国際法上、認められている。同庁では、精
密な測量データをまとめて国連に報告、日本列島の約1.7倍に及ぶ海底の
"新領土" を確定させる方針だ。
国連海洋法条約は、海岸線から12カイリ(約22キロメートル)を領海
、200カイリ(約370キロメートル)をEEZとし、その内側での漁業や資源
開発などの排他的権利を認めている。一方、大陸棚は、EEZの外でも、地
形や地質上、地続きであることが証明できれば、350カイリ(約650キロ
メートル)まで延長できるとされているが、その限界を確定するには沿
岸国が独自に海底調査を行い、国連の専門委員会に報告して承認を得る
必要がある。期限は2009年。
同庁は、1983年から大型測量船を使って調査を続けてきた。同庁によ
ると、近隣国とEEZが重なる海域などを除き、大陸棚の延長が可能な海域
は南方を中心に約550万平方キロメートルで、これまでに約85%の調査を
終了した。
その結果、小笠原諸島の西側のEEZ内に空いた公海部分や沖ノ鳥島南方
など約38万平方キロメートルが、ほぼ確実に日本の大陸棚とわかった。
硫黄島南方や南鳥島周辺にも、追加調査で測量データの精度を高めれ
ば権利が主張できそうな部分が約 27万平方キロメートルあるという。
調査の過程で、日本近海の大陸棚にはマンガン、コバルト、ニッケル
などの鉱物資源が確認されている。
424 :
名無しさん@3周年:02/09/28 04:40 ID:htKTbWXt
>>422 採掘が始まればいずれ枯渇します。
使い始めたら自然に生成するサイクルを超えちゃうだろうから。
425 :
名無しさん@3周年:02/09/28 04:45 ID:e2cbjgkA
そう考えると何れ地球資源の限界が来て宇宙に出ることを考えないと原始時代以下の時代に逆行してしまうな。
>>425 その前に三重水素が利用できるようになることを祈るよ。
さらに、地球資源が枯渇する前に折れの生命力が先に枯渇しそうだが。
427 :
名無しさん@3周年:02/09/28 04:50 ID:htKTbWXt
>>425 太陽からのエネルギーを使える形に転換する方法を探していくしかないのわけで。
化石燃料も太陽のエネルギーを転換したものだし。
この方法論の例外は核エネルギーだけれど、処理の問題が山積だわな。
ブッシュが署名した最終処分場計画も結局は埋めるだけだ。
428 :
名無しさん@3周年:02/09/28 05:15 ID:011KQBCM
>>426 失礼だけど、それはほぼ間違い無いでしょう。
429 :
名無しさん@3周年:02/09/28 05:17 ID:011KQBCM
中国が順調に発展すれば枯渇するのも早いだろうな。
12億人だもんな。
環境汚染も酷くなるだろうな。
なんせ風下だもんな日本は。
>>426 (´ー`)。oO( みえ水素かと・・・ )
431 :
名無しさん@3周年:02/09/28 09:54 ID:TvkkyInQ
H2O
HDO
HTO
D2O
DTO
T2O
432 :
名無しさん@3周年:02/09/28 10:27 ID:xHA/QSSO
おお、神が
ニュース自体は朝のテレビの朝刊チェックでしりましたが
その解説では2016年に実用化すると言ってましたが
根拠とかあるんでしょうか
433 :
名無しさん@3周年:02/09/28 16:36 ID:pZu9pma7
age
434 :
名無しさん@3周年:02/09/28 16:49 ID:TUi2gjl0
大陸棚の解釈によって日本の国土がもっと広くなる可能性も有るとのこと
数週間前日テレでやってたなー
まさしく海洋資源を活かす時が来るのか
435 :
名無しさん@3周年:02/09/28 16:51 ID:891iDTGt
先のながーい掃除機で採取。
436 :
名無しさん@3周年:02/09/28 16:51 ID:qPlK+Sx4
★燃える心の採取に成功 国際チームがオレゴン沖で
437 :
名無しさん@3周年:02/09/28 16:53 ID:fFCkFeu1
>>429 恩恵を享受するのは国民の1割程度だろうから、枯渇についてはそう心配せんでもいいと思う。
問題は環境汚染だな…
中華思想に『他人を思い遣る気持ち』は無いからなぁ。
438 :
名無しさん@3周年:02/09/28 17:35 ID:Z0V0hBmw
kakoii
439 :
名無しさん@3周年:02/09/29 01:23 ID:gNrIegSb
あげるべ
440 :
_:02/09/29 01:26 ID:jzFAfBXH
メタンは、二酸化炭素より温室効果が高いと特命リサーチかなんかでやっていたな。
下手に開発して、メタンが一気に大気中に放出されたら、地球温暖化が一気に進むという説もあるらしい。
でも、一番温室効果が高いのは、水蒸気なんだって。
じゃあ、もうすぐ実用化される水素自動車って、ダメじゃん。
441 :
名無しさん@3周年:02/09/29 01:27 ID:Yk4B0IhS
萌えるエコアイス
442 :
いちぎこ:02/09/29 01:34 ID:xfC5Ujg7
「燃える氷」
…字面が素敵。
443 :
名無しさん@3周年:02/09/29 01:36 ID:aYdISS/i
>>440 大筋はまちがってないけど、も少し勉強しよう
444 :
名無しさん@3周年:02/09/29 01:38 ID:ql7WQoTg
カナダやシベリアにある地表のメタンハイドレートの資源化が先
日本の海底にあるハイドレートはコストで太刀打ちできません
445 :
名無しさん@3周年:02/09/29 01:39 ID:aYdISS/i
ちなみに奥尻島の地震はメタンハイドレートが原因!って疑いがあるって知ってた?
446 :
名無しさん@3周年:02/09/29 01:51 ID:veoUaheZ
日本って本当に資源がないんだなぁ・・。豊富なのはドキュソだけ。
447 :
名無しさん@3周年:02/09/29 07:14 ID:9U2weRRa
448 :
名無しさん@3周年:02/09/29 07:15 ID:VJd32LI7
燃えるような恋はどうなのでしょう?
449 :
名無しさん@3周年:02/09/29 07:20 ID:WSDaECOj
>>440 問題.化石燃料を燃やすと何が出来るのでしょう?(中学生レベル)
450 :
名無しさん@3周年:02/09/29 07:26 ID:vK5HswAv
あかちゃ〜ん
451 :
名無しさん@3周年:02/09/29 07:26 ID:5cZx+e2b
>一番温室効果が高いのは、水蒸気なんだって。
たとえ水素燃焼エンジンから水蒸気が出たとしてもそれをただの水に変えるくらいの技術は出来ると思われ
>じゃあ、もうすぐ実用化される水素自動車って、ダメじゃん。
水素利用した自動車の場合、燃料電池車が主流と思われ
あと水素自動車実用化はまだまだ先のお話
452 :
名無しさん@3周年:02/09/29 07:36 ID:VOxltweo
うんこをエネルギーにする話はどうなった?
おいら・・・ガンらしい・・・・
>>451 なんか禿げしくネタにマジレスな気がするが…
水蒸気は大気循環のかなで平衡してるから、水素を燃やしたからどーなるって
問題でもない。
>>449 何が言いたいかサッパリわからないけど、二酸化炭素は地球温暖化には
ほとんど関与していない。マスコミ等で言われてるのは政治的意図がある
と考えた方がいい。
一方、メタンをそのまま大気に放出した場合は、おそらくそこそこの温暖化
効果が出るだろうけれど、果たして意味があるほどの違いになるかは不明。
問題になるほどの量にはならないのではないか?
455 :
名無しさん@3周年:02/09/29 07:50 ID:5dkLNz+B
unknownたんは今日は仕事なのかな?
456 :
名無しさん@3周年:02/09/29 07:54 ID:5cZx+e2b
何が言いたいかサッパリわからないけど、二酸化炭素は地球温暖化には
ほとんど関与していない。マスコミ等で言われてるのは政治的意図がある
と考えた方がいい。
一方、メタンをそのまま大気に放出した場合は、おそらくそこそこの温暖化
効果が出るだろうけれど、果たして意味があるほどの違いになるかは不明。
問題になるほどの量にはならないのではないか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まだこういう人がいるのか
457 :
名無しさん@3周年:02/09/29 07:58 ID:DpSszYce
映画のタイトルに使えそう。
458 :
名無しさん@3周年:02/09/29 08:00 ID:BILJD84F
>>452 が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
459 :
名無しさん@3周年:02/09/29 08:02 ID:kHBhsPut
シャロン・ストーンじゃ駄目だな
460 :
名無しさん@3周年:02/09/29 08:04 ID:RxXlx7zq
クロノクロスの凍てついた炎を思いだしました
>>456 気持ちはわかるが、古気候での二酸化炭素と気温の因果関係を調べてみるといい。
気温が上昇した結果、大気中の二酸化炭素が増えるのだ。逆ではない。
文明のせいで地球の気温が上昇している可能性は否定しない。けれども、
それをすべて二酸化炭素のせいにして思考停止するのはいかがなものか。
462 :
名無しさん@3周年:02/09/29 11:11 ID:YfaLsox9
>>454 地球温暖化って、緑地が減って工業地が増えたのが原因なんじゃ…?
だから二酸化炭素も理由の一つだと思うけど。
それとも、氷河期と温暖期が冬と夏みたいに自然にやってくるのかも知れないね。
463 :
名無しさん@3周年:02/09/29 11:28 ID:txQYeoVt
>>461 ある程度は実証されているのではなくて。
気候変化のスピードが問題になっているのだし。
464 :
名無しさん@3周年:02/09/29 12:28 ID:+FTO6aCd
良スレage
465 :
名無しさん@3周年:02/09/29 12:39 ID:yF1oSEcR
萌える氷・・・
ハアハアできますか?
466 :
名無しさん@3周年:02/09/29 12:49 ID:YFBdRlaq
467 :
名無しさん@3周年:02/09/29 12:51 ID:RfR33RZ1
人気バリバリ「ガリガリ君」。
ばぐ太のスレに(´ε`)ムチュウ
470 :
名無しさん@3周年:02/09/29 15:09 ID:jJQyNQVs
矛盾してるようで矛盾してないんだよな、、
471 :
STO◇:02/09/29 22:05 ID:4iRdtMwH
テス
472 :
♯STO:02/09/29 22:07 ID:4iRdtMwH
テス
tes
tes
このスレが上がるとかなり恥ずかしいわけで・・・
477 :
名無しさん@3周年:02/09/29 22:37 ID:qxpobzj4
>>475 ばかやろー、このスレは明日盛り上る予定なんだっよ!
478 :
名無しさん@3周年:02/09/29 22:50 ID:N2eV3jC1
>>452 だれも気付いてないみたいだからあえて・・・
ナイスです!!b
479 :
:02/09/30 05:08 ID:URk18+j2
>>416 名古屋ビル
気化熱とは異なるが、メタンハイドレートの分解は吸熱反応
であるので、安定外環境においても分解により生じた水が
メタンハイドレート表面で氷結し、それ以上の分解を抑制す
ることがある。これをハイドレートの自己保存性と呼ぶ。
この性質を利用して、メタンハイドレートの形で天然ガスの
貯蔵、輸送に利用しようという研究もある。
本件は以上
>>422 メタンハイドレート層へのメタン供給よりメタンの回収量が
多ければ、当然のことながらいつかは枯渇する。
ちなみに、メタン供給量は(人間の使用量に比べて)きわ
めて少ない。
424の回答も同趣旨と思う。
本件は以上
>>432 正確には2016年度の商用生産技術獲得を目標とした
大型研究が現在実施中ということ。
詳細は官報や経済産業省、石油公団などのWeb Site
などで確認のこと。研究コンソーシアムのWeb Siteも
そのうち立ち上がるはずである。
本件は以上
>>435 「先のながーい掃除機」マンガン団塊での研究開発の際
に提案され、実用実験直前までいった(と記憶している)
技術。当然メタンハイドレート開発についても(優先度は
低いが)候補の一つ。
ここ風に言えば、がいしゅつ
本件は以上
>>444 カナダ、シベリアといえども地表にはメタンハイドレートは
ない。陸域の意味だと思われる。
カナダ陸域ではメタンハイドレート層を掘り抜く掘削は多数
行われているが、目的はより深部の在来型油ガスで、メタ
ンハイドレート層は掘削のハザード(障害)としか見られて
いない。
メタンハイドレート層での仕上げ技術や、高回収率とする
ための技術の困難さは陸域と海域では変わらない。
コスト評価も単純でなく、現段階でどちらが有利か断言は
出来ない。
本件は以上
上の補足。
陸域は永久凍土層下に限られる。そのようなところは
ツンドラ地帯で、辺鄙なところにあると言うこと。
商業生産の場合、生産量や消費地、輸送など広範囲に
わたって、経済性の検討をしなければならない。
ただガスを出すだけでよいなら既にカナダで日本も加
わったプロジェクトが成功している。
本件は本当に以上
>>455 個人情報に繋がる情報を書き込むことは出来ないので、
ご容赦
>>457 某所の宣伝ビデオのタイトルに使われているので無理と
思う。
>>465 ハアハアしている人はいる。個人によると思う。
unknownはハアハアしたことはない。
487 :
名無しさん@3周年:02/09/30 11:00 ID:oCHuCXr4
成功
488 :
名無しさん@3周年:02/09/30 11:10 ID:W28J9P5c
unknownってすげーな
490 :
名無しさん@3周年:02/09/30 17:58 ID:SN8KQ7x0
いいね
491 :
名無しさん@3周年:02/09/30 22:04 ID:YX3MUA2y
保全age
>>488 全くすごくない
>>皆
今日はここまで、おやすみ。また明日
493 :
いちぎこ:02/09/30 22:25 ID:CTsq8srZ
>>492 unknownさーーん!明日もまた来てくれるのねー??
494 :
名無しさん@3周年:02/10/01 00:36 ID:9aKSNZHI
勉強になるスレです
ムズカシイですが専門の方が入ると面白いですね。
495 :
:02/10/01 04:51 ID:xxJDXK3R
あげますた
496 :
名無しさん@3周年:02/10/01 05:01 ID:INgJQuYC
何か、採掘権争いが物凄いことになりそう。アラブや石油メジャーやは何が何でも確保しに来るだろうし。
497 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/10/01 05:15 ID:spQUVxnM
>>496 いくらなんでも日本周りは日本石油とかで固めるんやない?
念願の自国の燃料だよ。
498 :
名無しさん@3周年:02/10/01 05:16 ID:Sn/DrF01
ここでまた領土の問題が浮上すんだろなあ・・・
499 :
名無しさん@3周年:02/10/01 05:20 ID:unKcD0Qy
マグマ発電はなぜ実用化しないのか。
501 :
名無しさん@3周年:02/10/01 05:22 ID:ZXWF94sx
ドライライトのようだ・・・ドラはウソばっかりかと思ってたら案外凄いな
502 :
:02/10/01 05:23 ID:sWdRrTqe
>>499 普通に地熱発電じゃいかんのですか?
結構深く掘ってるところもあるんじゃ・・・さすがにマグマは使ってないかもしらんけど
503 :
みそちる:02/10/01 05:25 ID:tcUZwlAf
メタンハイドレードかあ。
融けて温暖化問題につながらないでしょうかね。
とある温暖化の本で読んだけどうる覚えなのですが、
地球にはかなりたくさんのメタンハイドレードが眠っているそうです。
そんで、北極とかの氷が融け切るころにはメタンハイドレードも気体に
なって激しく温暖化してしまうんだそうです。
今の二酸化炭素がどうのこうのなんて比ではない。
504 :
名無しさん@3周年:02/10/01 05:38 ID:3Fz78gE+
>>499 自然の力は制御が難しいから・・・
ましてや、この地球のエネルギーを・・・
実際に行われているのは
活火山を使ったものだけ、しかも不安定。
>>493 一擬古
敬称不要
>>496 日本は法治国家であり、鉱業権に係わる手続きは鉱業法
に従って粛々と行われる。
石油とか天然ガスという言葉からアラブ、メジャーなどすぐ
連想するのはやめた方がよい。
アラブは自国の資源をいかに金に換えるかに興味を持って
いるのであって、極東の非在来型天然ガスそのものに興味
を持つはずがない。あくまで自国の天然ガスの対抗として
見ているだけである(見ていないかも知れない)。
メジャー系の会社でもメタンハイドレートは物にならないと
して、興味を示さないところもある(これは既出)。
>>497馬
日石という会社はすでにない。
かつての日石は下流専門だから上流は自らは行っていない。
ちなみに下流は販売、上流は採掘という概念で概ね宜しい。
>>499 端的に言うと、熱すぎるから。
>>502 地熱発電とマグマ発電は厳密には異なる。
地熱はマグマ起因のみとは限らない。
>>503 味噌汁
メタンが温暖化の原因となるかは諸説あって不明。
仮にメタンが温暖化の原因となるとしても、南極の氷が溶けると
海面が上昇し(水深が深くなり)、海域メタンハイドレートはより
安定化する方向になる。
北極の氷は浮いているので、溶けても海面上昇はない。
南極の氷でも、既に浮いて氷山になっているのも同様。
永久凍土層が薄くなるとメタンハイドレートは分解する方向に
なるが、その分植域(多分正確な用語ではない)が広がるので、
温暖化が加速するかどうかはわからない。
伝聞口調で記述してあるが、本を選ぶことを奨める。
>>504 制御が容易とは言わないが、安定したマグマ活動は
いくらでもあり、原理的に利用は可能。
実際に行われているのは活火山近傍の高温地層を
ボイラーとして利用した水蒸気駆動発電。
供給水は天然の地下水の場合もあれば、人工的に
供給する場合もある。
499でいうマグマ発電というのは、マグマの熱を直接
利用したものと理解できる。従って、実用化していない
のは、地下のマグマ溜まりが高温すぎるというのが
その理由となる。
509 :
名無しさん@3周年:02/10/01 15:01 ID:/VdJRECA
それでは採掘のためにはどの分野のブレイクスルーが必要でしか。
基礎分野では材料系、流体力学、解析あたりかな?
それともこれらの分野ではなく、どのような装置を作るかという問題なのか、
単にコストの問題で原油価格が何倍にもならないと採算が合わないだけなのか。
もしかしてこんな考え方自体がナンセンスなのか。
漏れの頭ではよくわからんが研究やってる人の専攻はどの分野が多いのかな?
>>509 採掘に限って言えば、資源系工学。基礎分野となると広範囲にわたる
ので、ここで全て挙げるのは困難であるが、工学系で材料力学、流体力学、
熱力学、材料系(鉄鋼、非鉄金属、非金属)、理学系で物理、化学などな
ど。言うまでもないが、数学、英語、国語力など。地理的な素養も必要。
更に、大水深海域ということを考慮すると造船海洋系も必要か。
基礎分野として解析が挙げてあるが、意味不明。数学の分野か?
コストの問題になれば経済学も必要。原油と付加価値が大きく異なるので、
単純に原油価格との比較では済まない。他のエネルギー資源との比較も
必要。
実際の研究者の専門分野については調査したことがないので判らないが、
多種多様であることは事実である。
なお、けっしてナンセンスではないので安心してよろしい。
511 :
名無しさん@3周年:02/10/01 17:43 ID:D1ZvIZ64
>>506 誤解の無いように補足。
>日石という会社はすでにない。
新日石(新日本石油株式会社)は立派に生きてるよ。
かつての日石の倍くらいの規模になって。
上流も一応持ってるよ。
ガスも油も。
unknownタン、石油業界の人ではないね?
512 :
名無しさん@3周年:02/10/01 18:15 ID:yj0IaZBB
結局、メタンハイドレートって、海底でメタンガス作ってそれを海上に輸送した方が
有利なの?それとも、ハイドレートのままで海上に持ってきた方がいいの?
ハイドレートのままだと重さのほとんどが水で不利そうだし、海底で減圧したり
温度上げたりするのも大変そうだし。あ、ここらへんがブレークスルーが必要な
ところなのかな?
>>511 日本石油と三菱石油が合併して日石三菱になり、それが本年6月に
新日石に社名変更になった。だから日石という会社は合併時点で
なくなった。合併したのだから規模が大きくなるのは当然。
上流を持っていたのは三菱石油。
現在上流部門は以下のグループ会社。本体会社事業ではない。
・日本カナダ石油(株)
・新日本石油開発(株)
・日本ノースシー石油(株)
・日本パプアニューギニア石油(株)
・日本ベトナム石油(株)
・帝国石油(株)
他にも
・日石ベラウ石油開発(株)
・日石マレーシア石油開発(株)
・日石サラワク石油開発(株)
・日石ミャンマー石油開発(株)
などの会社が存在するが、現在はグループに入っていない模様(よく知らない)
新日石の英名はNIPPON OIL CORP.、その意味では日石はなくなっていないかも
514 :
511:02/10/01 18:26 ID:D1ZvIZ64
まあ俺は「日石がない」という言葉で
誤解するやつがいそうなので補足しただけ。
メタンハイドレートとは関係ない話なのでsageで。
>現在上流部門は以下のグループ会社。本体会社事業ではない。
そりゃーunknownタンらしからぬ乱暴な理屈だね。
石油元売会社の製造業たる根拠である製油所だって、
日石は全部グループ会社(新日本石油精製株式会社)のものだよ。
旧「日本石油開発株式会社」は旧日石の子会社だが、
100%子会社が開発してるのに「上流部門無し」とは言わねーだろー。
ましてや今の新日石は旧三石の油井の権益も引き継いでる。
ますます以って「上流無し」はおかしいね。
まあ、俺が言いたいのはそれだけ。
反論不要。
>>皆
今日はここまで、おやすみ。また明日
517 :
いちぎこ:02/10/01 23:05 ID:ZFyVjKzR
518 :
名無しさん@3周年:02/10/01 23:32 ID:oDEbQBqo
相変わらず日本の自然は人に厳しいってことだな。
すぐに手を伸ばせば届くような所に果実は置かないってことだ。
逆に克服すればそれに見合った報酬を与えてくれるけどな。
519 :
名無しさん@3周年:02/10/02 02:55 ID:ffkwjm0c
クソー、質問できるレベルになりたいなあ。
ひたすらROMってるんで、分かる方々皆頑張ってください。
ホント勉強になります。
520 :
:02/10/02 08:43 ID:12nf2Wpd
ま、マグマ発電は広義の地熱発電に含まれるってことでいいんだよね。
521 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :02/10/02 08:44 ID:SS51EdBB
つうか+もバカにならないね。
火を凍らせて運ぶ技術は既に中国で開発済み。
但し、解けると燃えるので火事になりやすく、IOAで禁止になった。
523 :
名無しさん@3周年:02/10/02 09:19 ID:CHAMUz9B
>>512 >ハイドレートのままだと重さのほとんどが水で不利そうだし、
とはいえ、比重はほとんど1に近いはずだよな。
1より小さいかな?どうなの?>unknownタン
海底で掘削したメタンハイドレートの塊を、
ぶっといフレキシブルなチューブでがんがん海上に送り込み、
これを浮きドッグのようなメタノール工場で捕捉。
工場のエネルギーはもちろんメタンで、
発生したCO2は冷却水として利用した後の温海水に
加圧溶解させて海底に送り込み、
海底で冷えてCO2ハイドレートとして海底に固着。
メタノールは、工場付設のバースから日本本土へピストン輸送。
これなら拠点をどんどん移動できるし海底には掘削機だけ置けばよい。
こんなんどう?>unknownタン
>>519 どんな質問であれ、真面目なものであればできるだけ回答させていただく
>>520 そのとおり
ただし、マグマの熱を利用するのでなく、マグマの運動エネルギーを利用
するとすれば、マグマ発電とは言えるだろうが、地熱発電というかどうか
>>523 メタンハイドレートの比重は0.917
ガス分子を含まない水格子のみなら0.796
洋上でメタノールにして運搬費を安くするというアイデアはいけるかも知れない。
石油公団で研究を公募しているので応募してはいかがか
ただし、
・メタンハイドレートは全てが塊状に分布しているわけではない
・海底でメタンハイドレートの塊を採掘する技術そのものが困難
・チューブで海上に移送中に分解しガス暴噴状態になる
・浮きドックのような工場(いわゆる生産設備)を係留するのが困難
・CO2は高温水より低温水の方がよく溶解する
・CO2ハイドレートの比重がどうかは記憶にないが、海底に露出した
メタンハイドレートは安定領域下においてもいずれ分解してしまう
という報告もあり、海底に永久に固着できるか不明
・海底掘削装置は浅深度のものはともかく、メタンハイドレート層に
到達するものは開発されておらず、これも開発対象となる。
などに対し充分な検討を加える必要がある。
つづく
>>523 チューブ移送について補足
海底では安定領域にあるメタンハイドレートも移送により
上昇すると圧力低下および周囲環境により高温となり、分解する
この分解深度は約400〜500と考えられる。
この分解ガスによるチューブ内流体の見かけ比重の減少による
ガスリフト効果により、チューブ移送駆動力はまかなえるが、
海面近くに達するとガスの体積は分解直後の40〜50倍に膨張する
このことによりチューブ内流体の見かけ比重は極端に減少し、
分解深度は更に深くなり、ますます海面でのガスの噴出が強まる。
これがガス暴噴状態である。
これを防止するために海面位置で減圧装置を設け、チューブ内
圧力を制御しながらガスの移送を行わなければならない。
チューブ内に送り込むメタンハイドレートの量を一定に保たな
ければ、この制御は困難である。
つづく
>>523 海底に露出したメタンハイドレートについて補足
与太話の類かも知れないが、
北欧においてトロール船によりメタンハイドレートの塊が
回収されたことがある。これは海底に露出したメタンハイ
ドレートをトロール網で引っかけたものと思われるが、
あるいは露出したメタンハイドレートも安定しているのか
も知れない。
GOMでは海底にメタンハイドレートの小山が存在することが
確認されている。小山の成因は諸説あるが、unknownには
よく判らない。
本件は以上
526の訂正
単位を忘れていた。
400〜500 は 400〜500m である。
529 :
523:02/10/02 15:44 ID:CHAMUz9B
コメント有難う。
チューブ内移送については、まさにそのガスの暴墳状態こそが目当て。
入り口での細かい投入量制御は絶対不可欠だけど、
暴墳したガスが完全な気相を形成しないように
チューブから高速に気液混相をドラム内に引き込んで
減圧下で高速気液分離→飽和濃縮海水はプロセス冷却水へ。
減圧状態で分離・デミストされた気層には
メタンとかなりの量の水蒸気が含まれるので、
加圧・冷却すれば純水を分離できる。
この2つを使って既存のメタノール合成プラントを成立させる。
http://irws.eng.niigata-u.ac.jp/~chem/itou/resource/me_home.html チューブには相当な負圧がかかるので構造や材質が課題になるけど
チューブ内状態の制御さえ出来れば色々な問題が一気に解決できないかな。
つづく
530 :
523:02/10/02 15:45 ID:CHAMUz9B
係留の問題は、完全自律航行(停泊?)で解決できないだろうか。
メタンを使ってGTG発電を行うことになるとは思うが、
ちょっとだけ余分に電気を作れば自律航行できるんじゃないだろうか。
甘いかな。
工場ではほぼ間違いなくメタンによるGTG発電を行い、
GT排ガスはWHBでプロセス用のスチームを作る事になるはず。
WHB以降の排ガスは100℃以下まで下げて、
一度圧縮してから加圧下で冷却し、また純水を取り出す。
本当に残ったガスのうち、溶解成分(ほぼCO2)は
プロセスを冷やした後の温海水に溶けるだけ溶かして、海底へ。
でもCO2ハイドレートとしての役割に疑問があるならば、
普通に海中に排出してもまあいいや。
CO2をそのまま空気中に出さずに海水にわざわざ溶かすのは
腐れ環境団体へのアピールにもなるっしょ?
しかしハイドレートの掘削自体に困難が伴うのか…
こればかりは門外漢なのでどうしようもないな。
なんとかバルクで採掘できるようになれば、
漏れの妄想もまんざらでもないと思ってしまうのだが。
各種バランスやエネルギー収支の計算まではしてないけどね。
>512 ハイドレートのある場所には、ガスもたんまりあるから
ガスを上手く取り出せばいい。
圧力バランスが崩れればハイドレートが一気にガスになって大変だが。
532 :
名無しさん@3周年:02/10/02 16:04 ID:mOL8OW4j
メタンハイドレートの起源はウリナラニダ!
533 :
名無しさん@3周年:02/10/02 16:09 ID:XwWKVdTT
アイスクリームのテンプラみたいなものか。
>>529=523
メタノール合成の原料として(あるいは行程として)メタンガスと水蒸気の
混合ガスとする点は理解できた。
その混合ガスをチューブ移送の課程で作ってしまおうという発想と思うが、
わざわざ制御が困難な方式で作り出すことに利点があるかというところに
疑問がある。水蒸気が必要ならボイラーを積めばいいじゃないかと。
おそらくメタンガスの形で海面まで上げることを困難だと思われていると
思うが、メタンハイドレートが塊の形で採掘できるのであれば、分解して
ガスだけを回収するのはさほど困難ではない。
通常海洋坑井は海水と完全に遮断された状態で掘削・仕上げがなされるので、
坑井内の圧力調整はかなり自由に海上から行える。
メタンハイドレート層が海底に露出、あるいは非常に浅いところに存在して
いれば、海底露天掘りの可能性もある。そうなれば、ガスリフトでの回収も
考慮するべきであろう。
535 :
名無しさん@3周年:02/10/02 17:10 ID:zLMOKyAH
メタンハイドレートの使い道って結局なんなの?天然ガス自動車?水素燃料電池自動車?
メタノールを使った携帯電話、ノートPC、ウォークマンなどのポータブル機器の燃料電池?
石油発電の代わりに燃焼?それとも家庭用発電機?
536 :
名無しさん@3周年:02/10/02 17:18 ID:BZ9z/baF
unknown…何者なんだ(゚д゚)
本件は以上
コレ流行るかな
>>530=523
525において、安易に係留という言葉を用いるのは間違いだったかも知れない。
正確には位置保持と言うべきで、その方法として錨によるもの以外にDPSと
呼ばれるものが実用化されている。
DPSとはスラスターを自動制御することにより浮体を一定範囲内に位置保持
するシステムのことで、錨による位置保持の限界以上の水深で主に用いられ
ている。
位置検出はGPSと音響を併用する方式が主流であるが、大水深になると、音響
によるものの精度が落ちる。GPSは元々精度的には低いものである。
試掘用の掘削船であれば、強潮流海域を避けたり台風が接近したら掘削を
中止して待避することも可能であるが、生産プラットフォームの場合、
基本的に待避は不可能である。
一方、DPSのロストも考慮しなければならない。高度の冗長性を持って、きわ
めてロストしないものとするか、万一ロスとしても環境に影響を与えない
対策が必要となる。
以上、思いついたことをまとまりなく書いたが、位置保持問題は大水深海域
にとっては避けて通れない重要な課題である。
538 :
名無しさん@3周年:02/10/02 17:24 ID:WvxcIIgl
>>535 天然ガスと同じで、いろいろな用途がある。
メタンが大量に使えるっていいよ。IGCCとか、単位二酸化炭素あたり
の出力が異常に大きいのな。ちまちま石炭発電の効率アップやってる
の、馬鹿馬鹿しくなるよ。
>>530=523
洋上プラントにそれほどCO2排出規制がかかるものであろうか?
洋上油生産プラントであれば平気な顔して生産付随ガスを現場で燃やしているし、
それがどうこう言われたこともない。
また、CO2を出すなとなれば、通常の船舶も運航できなくなる。
むしろ生産付随水や掘削流体などの海洋投棄の方が厳しい状況にある。
地下圧入も可能であるが、圧入出来ない分は全て陸上に移送して処理する
ことになるのであろう。
>>531 それをやっているのがロシアのメソヤハガス田。
普通のガス田のつもりで開発したのだが、休止後の圧力モニタリングで
どうもメタンハイドレート層下部のフリーガスを生産していたようで、
生産に伴う圧力低下によりメタンハイドレートが分解したため、予想よ
りも圧力回復が早かったので判明した。
世界中でもメタンハイドレート起源の天然ガスを商業生産しているのは
ここだけ。
なお、圧力バランスが崩れる(圧力低下)とメタンハイドレートが分解す
るが、分解ガスにより圧力が上昇し、バランスは回復する傾向にある。
バランスが回復すれば、メタンハイドレートの分解が止まる。
メソヤハがその例。
541 :
523:02/10/02 17:40 ID:CHAMUz9B
>水蒸気が必要ならボイラーを積めばいいじゃないかと。
いや、どっちにしても純水が必要なんだよ。
どっかで海水から純水を取り出さなきゃいけない。
水蒸気と言うよりは純水確保のためのプロセスかな。
淡水化装置積めばいいんだけど、どうせ気液分離工程があるなら
減圧して効率よく、しかも燃料を使わずに低い水蒸気分圧のままで
純水の確保も一気にやってしまおうかと。
まあこのあたりは省エネ専門のプロセス屋の妄想かもな。(笑)
>通常海洋坑井は海水と完全に遮断された状態で掘削・仕上げがなされるので
アイゴー!
そりは知らなかったよ。
じゃあ俺のアイディアはそれこそ難しい制御にわざわざ苦労するだけ、
と言うことになりそうだなぁ。
>海底露天掘りの可能性もある。
漏れのアイディアはこのケースのみ限定のアイディアだな。
がっくし。
542 :
赤帽 ◆LinuxvMo :02/10/02 17:41 ID:AgiOUZhD
メタンハイドレード、数年前にNHKのドキュメンタリで見た気が汁
543 :
523:02/10/02 17:42 ID:CHAMUz9B
>DPSとはスラスターを自動制御することにより浮体を一定範囲内に位置保持
するシステムのことで
スラスターを持った自律制御は実用化されてるのか。
じゃあ問題なさげだが、確かに小回りは利かないわな…
>GPSは元々精度的には低いものである。
海面みたいに高度=0の場合は、GPS衛星3つだけでも
結構な精度(数十メートル)が出るはずだけど?
しかも全天開放の海洋上では捕捉衛星数は3つどころじゃないはずだが。
大深度海域でそんな数m単位での制御が必要なの?
それともこれはあくまでも位置制御の精度の話しかね?
「GPS方式は元々精度的には低い」ということか。
それなら納得。
>>533 何が言いたいのかよく理解できないが、メタンハイドレートの
自己保存性のことを言うのであれば、さほど的はずれではない。
>>536 これが言いたくてハンドル名を決めたわけではないが、
unknown…何者なんだ(゚д゚) の答えはunknown
本件は・・・は別に流行らせたくないので、以降使わない
ワタスも温暖化の影響で海洋の大循環が変わって、
メタンハイドレードが一気に噴出して、人類あぼーんとかいう話を
本で読んだ気がする。
東洋経済の環境学講座かなんかの本だったと思うが、
正確には覚えてねっす。
546 :
朝まで名無しさん:02/10/02 17:49 ID:KVzELurf
「F316 深海底資源メタンハイドレートの回収に関する流体力学的基礎研究」
(九州大学工学部)
ってのが、化学工学会67回講演会プログラムにあったよ。
かなり基礎的な、エアリフト法の2相流解析だな。
こりゃ、実用化はかなり先だね。
547 :
523:02/10/02 17:53 ID:CHAMUz9B
>>541=523
どの程度の純度の水が必要なのであろうか?
所謂飲料水用の淡水化装置は通常に積むものである。
乗組員はイオン交換式より蒸留式の方を好む傾向にある。
>>543=523
位置検出の精度のことである。
通常の掘削船であれば、ライザーやドリルパイプへの負担が許容値以内
に収まる範囲に位置保持できればよい。一般にその値(オフセット値)は
水深の5%と信じられている。5%が正しいとすると、水深1,000mの場合では、
オフセット値50m以内の位置保持能力が必要であり、制御の入力値となる
位置検出精度はオフセット許容値の数パーセント以内である必要がある。
また、海底坑口へのリエントリーを考慮すると、位置制御能力は更に
高度なものが要求される。
549 :
名無しさん@3周年:02/10/02 18:03 ID:zaZ4BPy1
「燃える氷」
ってカッコつけて言ってるけど、個体化させた天然ガスの一種ってことだよな。
そ ん な に す ご い の か ?
>>541=523
548での記述は悪いかも知れない。
通常の海洋構造物では飲料水用淡水化装置(造水装置と呼ぶ場合もある)
に加え、プラントなどで清水が必要であればそれ用の造水装置を搭載する
のは普通の考えである。造水装置が何らかの理由で搭載できない場合は
陸上基地から運搬する方法を選択するのも珍しくはない。
従って、プラント側から純水が必要と要求されればそれじゃ必要な装置を
積みましょうというのが普通の感覚なので、何故に苦労して生産付随水から
純水を作らなければならないのか・・と思った次第。
551 :
523:02/10/02 18:10 ID:CHAMUz9B
>どの程度の純度の水が必要なのであろうか?
前述のプロセスではそれほど純度は高くないはず。
特に、飲料となると蒸気圧の高い有機成分がかなり混じって
あまり飲み心地はよろしくないかもしれない。
ボイラーやGTGを積むならば、工業プロセス的には
当然そこから純水装置に通す必要がある。
この場合、イオン交換式より膜分離式が有効だろう。
いずれにしても飲料用とは別プロセスとなろう。
(以上unknown風)
>水深1,000mの場合では、
>オフセット値50m以内の位置保持能力が必要
こりゃ想像以上の精度が必要なんだな。
検出精度以外に制御で誤差が出ることを考えると、
確かにGPSというのはそれほどの精度とは言えないかも。
552 :
523:02/10/02 18:17 ID:CHAMUz9B
>何故に苦労して生産付随水から純水を作らなければならないのか
2相流のガスリフト法を採用すれば、そこには必ず気液分離工程があるから…
4.5mHg程度まで減圧すればほぼいい感じのモル比でメタンと水蒸気が得られるから…
これはプロセス屋の発想なので、開発屋サンのunknownタンには出てこない発想かもね。
まあ漏れには海上プラントなんてものの事情もよく分からんし、
全ては漏れの妄想って事でひとつ。
>>545 温暖化->南極等氷融解->海面上昇->大水深化->メタンハイドレート安定化
という現象が理解できない人というのは何処にでもいる。
物事を必要以上に騒ぎ立てて人々を不安に陥れたくて仕方ない人もいる。
とにかく目新しいことを自説として発表し、目立ちたい人もいる。
そういうことだとunknownは理解している。
>>551=523
造水装置で作った水に怪しげな物質を混入した上で飲料水としている。
特にまずいわけではないが、特においしいわけでもない。
陸から飲料水の補給があれば、そちらを優先する。
unknownの場合は、ドリンクサーバーにペットボトルのウーロン茶が
あれば、当然ウーロン茶の方を飲む。
555 :
名無しさん@3周年:02/10/02 21:02 ID:sv9s6sUM
unknownさん、今日も解説ありがとうございます。
とりあえず上げます。
556 :
名無しさん@3周年:02/10/02 21:35 ID:sv9s6sUM
日本はどの程度本腰でこのエネルギーの採取に力を入れれば良いんだろうか?
世界有数の石油輸入国である日本がメタンハイドレードを代替エネルギーと
してある程度取り入れたとき、原油価格は少なからず低下し、メタンハイドレード
とのコスト格差が広がってしまい、採算が合わなくなってしまう懸念があるんだが。
>>556 悪いがunknownにはよくわからない。
メタンハイドレートが価格的に競争力があれば原油価格は低下するが、
メタンハイドレートに競争力があるというのが前提なので(産油国は
ともかく)問題なし
メタンハイドレートに価格的競争力がなければそもそも原油価格の低下
につながらない
という気はするが。まあ、単純に競争原理だけで決まるものでもないだ
ろうが。
>>皆
今日はunknownはここまで。また明日
558 :
名無しさん@3周年:02/10/02 23:21 ID:Y7kQvQbR
本気で頑張って欲しいものです。
559 :
名無しさん@3周年:02/10/02 23:32 ID:XZ2uDj3a
そろそろ温暖化防止のために人間間引くってのはどうかね
560 :
名無しさん@3周年:02/10/03 01:41 ID:Mq2bL25s
561 :
名無しさん@3周年:02/10/03 08:36 ID:T2uoJto6
ほほぅ・・・よくわからんがすごいな。
何気にもの凄い良スレだ
このままdat落ちは勿体ないので、続きを何処かの専門板でやって頂きたい。
>>562 以前にも書いたと思うが、unknownは専門板に行くつもりはない。
専門板に行ってまでやる気があるのであれば、まともな書物やWeb Site
を探した方が系統立った知識が身に付いていいと思う。
dat落ちも別にかまわない。ここに書いたこと程度はその気になれば
すぐに身に付く知識である。造水機の水の味は体験しないとわからない
だろうが。
ここがなくなっても、どこかで遭うこともあるだろう。それでいいと思う。
564 :
523:02/10/03 10:41 ID:4wNhqdUH
>>563 >ここに書いたこと程度はその気になればすぐに身に付く知識である。
いやいやunknownよ、それは違うと思うぞ。
あんたはおそらく公団かなんかのばりばりの開発屋で、
いわば日本に何人もいないジェネラリストなんじゃないか。
(今はどっかに出向してるかもしれないが)
全ての物事をそこまで俯瞰的にまとめられる人間はそうはいないぞ。
そろそろネタ的にも尽きてきた感もあり専門板に行く必要は確かに小さいが、
このスレの価値はあんたが思ってるほどには小さくないよ。
それは自覚しておいてくれよなー。
565 :
名無しさん@3周年:02/10/03 11:07 ID:Hl+GIzfn
採掘方法を確立できたら、
その技術を売る事も出来るなー。
応援age
566 :
名無しさん@3周年:02/10/03 11:12 ID:LhwciWFk
日本の近海にもかなりの量が存在するんでしょ?
ならば、日本にとってもこの燃料の魅力はかなり大きいはず。
石油依存が激しいからね
メタンハイドレートを採掘するのではなく、深海中で発電する施設を作った方がいいんじゃないか?
そのうち
凍てつく炎が発見されたら面白い
569 :
名無しさん@3周年:02/10/03 11:21 ID:e6JV1K9f
>565
巨大プロジェクトは莫大なカネがかかるが得られるノウハウの価値もまた大きい。
本四架橋にしても青函トンネルにしても無駄と叩かれることが多いが、そこで得
られた貴重な経験が将来何らかの形で利益として還元されるように物事を運ばな
いといけない。それは政治の果たすべき役目だろう。
というわけで、21世紀日本の復活を願って私も応援ageます。
570 :
名無しさん@3周年:02/10/03 11:28 ID:QdNZVUT2
>>568進化した科学は魔法と変わらないとは言うが、それも発見されたらいいよね。マジで今まで魔法だと思ってた事が現実になるんだ、わくわくする。
>>564=523
unknownの素性については324で書いたもの以上の情報は書き込まない
内容についても言わば一般知識の範疇である。
現在進行中の研究開発内容にはとても興味深いものも多数あるが、秘守
義務があるため明かせない。いずれ時がくれば開示されるであろう。
unknownの専門分野にかかわる事項については、あえて素人っぽい説明
とさせてもらっている。専門が特定されればunknownの素性が関係者に
は判るのがその理由である。そうなることをunknownは望まない。
これだけは明かしておこう。unknownは役人ではない。すなわち公団の
人間ではない。
>>567 具体的なプランがあれば、是非石油公団の研究公募に応募されたし。
572 :
523:02/10/03 12:05 ID:4wNhqdUH
>>564 了解。漏れはあんたの素性を解き明かそうとしたわけではない。
ただ間違いなくこの分野の専門家であるあんたの意見は
みんなにとって大変に貴重なので、それだけは分かってくれと。
それが言いたかっただけ。
気を悪くしたのなら申し訳ない。
>>567 メタンがエネルギーたり得るのは酸化反応によってエネルギーを吐き出すから。
原子力以外のエネルギープラントではこのすべからく酸化反応「燃焼」を用いている。
深海にはご存知のとおり酸素が無い。
水を分解して酸素を作るとすると、メタンの燃焼熱で得られるエネルギーを上回る。
と言うことで、深海ではメタンを使う発電設備というのは難しいと思うが、いかがか。
573 :
523:02/10/03 12:17 ID:4wNhqdUH
いや、圧搾空気を海中にダクトで送り込めばいいのか…。
吸い込むのはダメだよ。
負圧は最大でも-1気圧しかかからないから流量が出ない。
そうすると長大なダクトと送電ケーブルでつながれた洋上ベースが必要になる。
日本本土への送電経路も考えなければいけない。
洋上ベースを経由しないのであれば発電所からの直接送電か。
移動しなきゃいけないのにこれは困難ではないか?
いっそのこと、送電ロス覚悟で衛星経由のマイクロ波伝送でもするか…?
これ自体実用化は遠い未来の話だが。
それから、海底発電所の超高コストを回収するには
全てにおいてよほどの大規模設備が必要。メンテナンスも超困難。
考えれば考えるほど海底発電所は割に合わない気もするが…。
574 :
アギコ:02/10/03 12:49 ID:D46bE//S
┃
┃\ V/. (
╋(ミ゚Д゚) ┃
⊂彡目ミ.つ┃
(| <◎>|) ┃
(__)_) )
おのれアソノウソどこだ!!
>>572=523
メタンガスあるいはメタンハイドレートそのものの浮力を駆動源
とした発電設備なら酸素は不要。もちろん冗談だが。
>>574 亜擬古
unknown
>>573=523
海底に発電プラントを設置し、洋上の送風プラットフォームとダクトでつなぐか、
洋上に発電プラントプラットフォームを置いて海底とライザー管でつなぐか。
空気を海底に送るのは無駄が大きい。酸素のみ送るのも選択肢の一つ。
液体酸素キャスクを海中エレベータで運ぶとか。
送電ケーブルの問題は発電プラントが洋上か海底かを問わず現地発電であれば
考えなければならない。
離島送電用の直流海底ケーブルは参考にはなろう。
ということで、海底発電プラントの初期コンセプト創成というテーマで
研究公募に応募しては如何。
>>576 メタンをエネルギー密度が高い燃料と考える分野もあるのだな。世界は広い。
578 :
名無しさん@3周年:02/10/03 18:24 ID:58OBdXqh
救出でつ。まだ全部読んでいないからage
580 :
名無しさん@3周年:02/10/03 20:59 ID:T2uoJto6
勉強になりますた。
581 :
名無しさん@3周年:02/10/03 21:00 ID:FgzpcLlT
これでイラク空爆する必要がなくなったな。
>>581 日本のプロジェクトで商業生産が可能かどうかが判断できる程度に研究開発が
すすむ目標が2016年。2016年に商業生産が始まるというのは報道の勘違い
(または認識不足。よくあることだから怒る気にもなれない)
US DOEのプロジェクトも五十歩百歩。
今日のことは今日のこととして考えた方がよろしいとunknownは思う。
>>580 せっかく勉強になったのなら、いいアイデアを出されることを希望する。
盗用はしないので、ご安心を。
>>583 メタンハイドレートの採掘に関するお話は何となく雰囲気が掴めてきました。
次なる問題はその利用方法ですが、発電所で燃やすだけでしょうか?
安価に液体燃料に加工する技術とか、そんな方面のネタはご存じではありませんか?
このスレに多数書き込まれている。
エネルギー密度の低さと付加価値のなさで、発電所で使用するのが
最も妥当であるというのが識者の一般的な見解。
>>584 蛇足かも知れないが、メタンハイドレート開発にとって、メタンガスの形
で回収できれば、地理的条件を除いて、後は従来型の天然ガス開発と基本的に
変わらない。すなわち、利用の点については、ことさらメタンハイドレート
開発として研究開発しなければならない要素は少ない。
(天然ガス開発に関する研究開発およびその成果を流用することが前提となる
ので、メタンガスの利用についてはメタンハイドレート開発としては予算が
つかない)
588 :
580:02/10/04 00:14 ID:qZ8pa2OI
こんなスレに返答ありがとうございました。
個人的にはやはり実用化できたとしても採算性が問題になってくると思います。
いかに採掘コストを下げられるかが課題ですね。
ただ、エネルギーに対する安全保障上の問題を考えると、抜かずの刀ではないんですが
日本にある資源でエネルギーをまかなえる技術を持つというのは必要なことだと思います。
戦前のABCD包囲網のようなことはもう起きないと思うのですが・・・・
結局、感想だけ書いてしまいました。
590 :
名無しさん@3周年:02/10/04 11:39 ID:dcxx9gDP
なんかすごい専門家があらわれた。
591 :
名無しさん@3周年:02/10/04 19:06 ID:8H7ZPBMX
age!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
unknownの個人的な意見でいいんだが、これが商業的に成り立つようになると思う?
もし、そうなったとしたら社会にはどの程度の提供があるのだろうか。
萌えるお兄やん
>>592 悪いが直接業務に係わる事項であるので、たとえ個人的意見といえども
発言は控えさせていただく。宴会の与太話でも自制している点、ご理解
いただきたい。
エネルギー問題は国家の自立にとって重要な課題である。たとえ商業的には
不利な状態であっても、エネルギー資源の多様さは国家の安全に寄与する。
もちろん在来型天然ガスの10倍もコストがかかるようであれば、話にならない。
商業的に在来型石油より有利となれば、単純に連想して電気代が安くなる。
また、コストに占める電気代が比較的大きい製品は安くなる。もちろん、それ
から更なる連鎖が生じる。
収入に比べて物価が安くなれば相対的に生活は楽になるであろう。一方、
物価が上昇を継続するから金利が高くても借金をして事業展開しようといった
従来の考えは破綻するかも知れない。代表は国債を乱発している国なのだが。
なお、unknownは経済学に疎いので、全く的はずれかも知れないことをお断り
しておく。
>>593 人間も結構燃える物質なので、気をつけるように。
unknownはお兄さんには萌えないが。
596 :
名無しさん@3周年:02/10/04 21:52 ID:xuw6yZ7l
燃料電池のユニットを沈めて酸素だけは液化して供給、
発電した電気をケーブルで回収できないだろうか。
送電ロスと運用時の危険が大きいかなあ。
597 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAgzjryk :02/10/04 22:05 ID:/FF557cY
メタンハイドレードが実用化してもソレだけにたよる訳やなくて
光合成発電とかと分散してけばエエと思うんよ。
で核融合の実験も続けると。
カードは多い方がエエ。
>>596 海底発電プラントの選択肢の一つとなろう。
燃料電池については詳しくないが、メタンが直接燃料として使用できなければ、
改質器が必要となる。
アイデアが整理できれば、石油公団の研究公募に応募されては如何
>>597 馬
同意
>>皆
今日はここまで。土日は休む。ここがまだ残っていれば、月曜日に再会。
599 :
てっちり:02/10/04 23:53 ID:cdwx9PsM
unknown殿にちょっと、初歩的な質問をいたします。
海上油田というのは聞いたことあるのですが、海上ガス田というものは
聞いたことがありません。
やはり、天然ガスの海上での採掘は難しいのですか?
日本の尖閣諸島沖に大量の天然ガスが眠っているらしいのですが、
採掘が行われないのは、コストあるいは技術的なでの問題があるのかとおもいまして。
尖閣諸島には政治的な問題がもあることはよく言われているのですが、
>エネルギー問題は国家の自立にとって重要な課題である。たとえ商業的には
>不利な状態であっても、エネルギー資源の多様さは国家の安全に寄与する。
という書き込みをみると、試掘の一つも行わないのはちょっとおかしいように思えるのですが。
実は試掘も行われていて、漏れだけが無知という罠。
600 :
名無しさん@3周年:02/10/05 07:32 ID:+PEGLADc
600
601 :
名無しさん@3周年:02/10/05 07:35 ID:+DoCpp03
凄いのか?
602 :
名無しさん@3周年:02/10/05 09:25 ID:Zw7hy6m2
603 :
名無しさん@3周年:02/10/05 09:33 ID:TKx6sAW3
unknownたんは土日が忙しいんだね。
専門家の意見は重みがあるね。
メタンハイドレートに過大な期待をしていたんだが
あまり期待し過ぎるのもどうかと思った。
これからも素人相手によろしくたのんまつ。
604 :
名無しさん@3周年:02/10/05 16:41 ID:XnerFIbI
unknownたんの生活スタイルが理解できない・・・
606 :
名無しさん@3周年:02/10/05 19:21 ID:1B8pT17Z
ところで地熱発電ってだめなんでつか?
エネルギー無尽蔵だし、利用できれば最高だと思うんですが
607 :
名無しさん@3周年:02/10/05 19:26 ID:5iEppOgS
>>606
漏れも思う。熱海なんて観光旅館なんていう斜陽産業つぶして、地熱発電
で食っていけば良いと思う
608 :
名無しさん@3周年:02/10/05 19:35 ID:SmSbYCX8
保守age
609 :
名無しさん@3周年:02/10/05 19:35 ID:/L5HRF2/
バーニング ウォーターはマイケルランドウ
610 :
名無しさん@3周年:02/10/05 22:19 ID:lYpW4glY
メタリカ
611 :
名無しさん@3周年:02/10/06 06:57 ID:sm5XQ0sF
あげ
612 :
名無しさん@3周年:02/10/06 07:27 ID:D4Vu0FJG
石油の代わりにも安物があるからといってエネルギー消費量を増やすと、
地球温暖化は益々進んで、氷河期になるのが遅れますね。
613 :
御茶ノ水博士:02/10/06 08:41 ID:VcyXe++A
膨大な量のメタンハイドレートが大規模な地すべりで一気に崩壊する
危険性がある。また、採掘しても回収できるのは一部にすぎず、
大部分が大気中に放出される。
ところで、メタンガスは屁の臭いと同じなんだろうか?もしそうなら
世界は悲惨な状況になる。
614 :
名無しさん@3周年:02/10/06 09:24 ID:uKM26Z3n
>>606 腐食が激しいんで素材が問題だと昔聞いた覚えがあります。
615 :
マンセー:02/10/06 09:58 ID:+MtacZIM
616 :
名無しさん@3周年:02/10/06 14:53 ID:41qUnSVW
↑
身勝手も甚だしいな、散々電気使いまくって営業してんのに。
反対の理由も狂牛病が出た酪農家の家の前を消毒剤まいて消毒するレベルの
馬鹿さ加減。
617 :
名無しさん@3周年:02/10/06 22:18 ID:i9mWGDtk
結局今のところ発電にしか利用できないのか。>メタンハイドレード
ところで既存の発電所で発電可能なのか?
618 :
名無しさん@3周年:02/10/07 09:13 ID:xgM8+3X3
>>615-616 町長の演説は、やや強引ながら、町民の気持ちを代弁する内容だった。
「私たちの思いは、被爆地が、近くに原発をつくられるのと同じだ。そんなことは耐えられない」
信じられない感覚。何でこんなヤツが首長に選ばれるんだろう。
619 :
名無しさん@3周年:02/10/07 09:40 ID:L7vW6WMy
人類は増えすぎた
世界人口、特にエネルギーを大量消費する先進国の
人口は今の10分の1にしよう
620 :
名無しさん@3周年:02/10/07 09:45 ID:WphEnuVr
>>619 じゃあ早速俺の為に氏んでくれ。
さあ、どうした?早く。
>>599 河豚鍋
油田とガス田は出てくるものが違うだけで、掘削回収技術に
優位な差はない。生産プラントは異なるものになる。
一般に油田でもガス田でも出てくるものは水、油、ガスの
混じったもの。油分が多く、主に油を生産するものが油田。
その場合、ガスは出荷せず、分離後は現地で燃やす。ガス
をインジェクションする場合もある。
ガスが多ければガス田となる。
陸上、海上は単に立地条件の違い。海上だからといって
ガスの掘削回収生産が特に困難であるわけではない。
ただし、洋上設備にガスの液化プラントを併設するのは聞い
たことがない。陸上にパイプラインで運んでから液化する方
が経済的なのであろう。
>>599 河豚鍋
尖閣諸島沖に関しては、鉱区が開放されていれば純粋に
石油開発会社の都合、されていなければ政府の都合。
都合にもいろいろあるが、特に技術的に問題あるとも思えない。
やはり、領土問題と見るのが妥当であろう。
領土問題がある場合、一般の国では既成事実を造るために
例えば海洋調査や試掘などをせっせと行うものだが、日本の
場合は「触らぬ神に祟りなし」政策が多いように見受けられる。
尖閣諸島に関しては、海上保安庁が実行支配しているようだが。
>>602 特許の内容はWebで調査可能。
>>603 >>603 unknownの生活行動についてもunkown
人の数だけ生き方があるということを理解されたし
>>606 >>607 地熱発電は新エネルギーの中では比較的実用段階にある
技術といえる。
熱海で経済的に成り立つかどうかは別問題。
>>613 博士
地滑りからメタンハイドレート分解へのメカニズムを示して
いただきたい。
メタンハイドレートの分解が地滑りの原因となることはあっても
その逆は考えにくいことはメタンハイドレートの物理的特性を
考えれば容易に理解できると思うが、何故こういいう理解に
苦しむ話が流布するのであろうか?
また、回収は一部というのは正しいが、これは従来型油ガス
の場合も同様である。更に、回収できなかった分は文字通り
回収できずに在った場所に残されるのである。大気中に放出
されるものなら回収は容易である。
臭いについてはunknownは特に気になったことはない。屁の
臭い成分はおそらくメタンガス以外の発酵性ガスが原因では
ないか。
>>614 地熱発電で腐食と言えば、硫黄系や二酸化炭素系が思い
浮かぶが、石油ガス掘削においても同様の問題はある。
というより、腐食の問題はあらゆる工業で存在しており、
やっかいな問題ではあるが、それがクリティカルになるとも
思えない。
もっともunknownの知らない腐食問題があるのかも知れな
いが。
地熱発電で、より高温層に掘り込めないのはセンサーの耐
熱温度の制限であると聞いている。これも材料といえば材料
であるが。
>>617 今まで何を読んできたのかは知らないが、発電による一カ所
大量投入が一番経済的と考えられているだけで、利用しよう
と思えばいろんな利用方法がある。
天然ガスを燃料として考慮している発電所で在れば、発電
可能。
>>619 1/10にすれば問題が解決する、かどうか根拠が示されていない
ので判断できない。
もっと減少させる必要があるかも知れないし、存在そのものが
否定されるべきかも知れない。
更なる解説か、熟考を要する。
>>615 論評は差し控えるが、似たようなことで、必要性は判るが、近所にゴミ処理
施設ができるのは困るというエゴはよくわかる。
で、廃熱利用の温水プールや健康ランドが出来ると、近所にあったらいいな
と思ったりもする。
>>皆
今日はここまで、また明日
628 :
名無しさん@3周年:02/10/08 02:48 ID:clQjornY
失礼します 保守あげです
629 :
名無しさん@3周年:02/10/08 12:15 ID:uuv0RGhp
メタンを燃やすのがエネルギーを取り出す
最も効率的な方法なのかな?
630 :
名無しさん@3周年:02/10/08 13:00 ID:PGjtSYDo
>>629 どういう形でエネルギーを取り出すか(電気か、熱か、動力か)、
何に対する効率か(価格、生成二酸化炭素量、熱効率など)
によって答えは変わってくるけど、二酸化炭素の発生量あたりの
発電量では、現時点ではメタン(っていうか天然ガス)でコンバインド
サイクルってのがもっとも優れていると思う。
631 :
名無しさん@3周年:02/10/08 13:01 ID:hf/+VOFb
>>629 化石燃料を「燃やすのが最も効率的かどうか?」なんて
なんだか哲学のようですな。
>>629 今のところそう。位置エネルギーを取り出すよりははるかに効率的。
633 :
名無しさん@3周年:02/10/08 13:04 ID:lWlf9rG/
うおーーーーまーいーにちぃ ふぶっき ふぶき 小売りの世界
>>630 メタンの燃焼による熱を利用できる形にどう変換するかという次元での話
だと思うが、例えば電気というのはエネルギーの伝送形態の一種であり、
いずれ利用できる形(動力、熱、光など)に変換する必要があり、電気と
熱、動力と直接比較するのは問題を複雑にするだけだと思う。
何に対する効率か、に関しては価格と熱効率は微妙に連動する項目であるが、
生成二酸化炭素量を項目として挙げる場合、メタン以外の燃料との比較でな
いと意味がない。メタンのみで言うと、生成二酸化炭素量は燃料の量と同義
となる。
629の設問はメタンからエネルギーを取り出す最も効率的な方法であるから、
メタン単位量あたりのエネルギー量すなわち熱効率が評価の対象と理解する
のが自然であるが、メタン単位量あたりの(価格/エネルギー量)を評価の
対象とするのがメタンの経済効率を判定するのに適当かも知れない。
ところでコンバインドサイクルというのは複合方式とでも邦訳すればいいの
か、いずれにせよ2種類以上の方式の組み合わせのことであろうが、どういう
組み合わせなのかお教え願いたい。
>>631 メタンハイドレートは化石燃料といっても間違いではないかも知れないが、
629はメタンの話であり、化石燃料と言い切るのはどうか。
まあ、「燃料としてのメタン」と言う場合、燃やす以外の方法では「燃」料
とは言えないと言えなくもなく、哲学・・・・・・というより国語の問題
>>633 著作権協会に注意。最近いろいろ五月蠅い。
636 :
630:02/10/08 13:32 ID:PGjtSYDo
>unknownタン
第一段落には同意。
>>629で「エネルギーを取り出す」があまりにも
漠然としていたので、揶揄的に書いてしまったよ。突っ込みありがとう。
で、
>>629の設問は「メタンからエネルギーを取り出す最も効率的な
方法」とも読めるけど、「エネルギーを取り出す最も効率的な方法」が
「メタンを燃やす」ことか、と尋ねているようにも読めるわけで、俺は
そういう意味に受け取った。
で、熱効率という意味では、そりゃガスタービンと廃熱利用スチームタービンを
組み合わせたコンバインドサイクルしか、現時点では選択肢がないわな。近い
将来、燃料電池が出てくるんだろうけど。
なんか釈迦に説法みたいになってしまった。目新しい話でなくてスマソ。
>>636=630
>「エネルギーを取り出す最も効率的な方法」が「メタンを燃やす」
>ことか、と尋ねているようにも読めるわけで
unknownもそう受け取った。だから632で「今のところそう」と書き込んだ。
どういう風に燃やすかは629の設問からは別問題だと解釈した。
コンバインドサイクルは一般には原動機と廃熱利用の組み合わせになるで
あろうが、原動機としてはガスタービン以外にもディーゼルエンジンや
スターリングエンジン等が考えられる。廃熱利用でもスチーム以外の熱媒体
はあり得る。636=630が何を想定していたかは判った。ありがとう。
蛇足です。
燃料電池の場合、水素を燃やすのと同様に廃棄物は水となる。
(メタンガスを直接燃料とする燃料電池があるのかどうかは知らない
あるとすれば、二酸化炭素も出てくるが、メタンを燃やしたのと同
じ廃棄物である。)
これを燃焼と呼んでいいのかわからない。
核融合の場合も水素が燃えてヘリウムになるなどの表現を使う場合も
あるので、よいのかもしれない。そうなれば、632の回答は「ここ当分
はそう」というのが正解となろう。
639 :
629:02/10/08 16:18 ID:uuv0RGhp
>>630 >>unknown
タービン回しての発電量 > 燃料電池の発電量
↑なのかと単純に思った事を書いただけなのに、
期待以上の回答をありがとう。
つーか、国語力なくてごめんなさい(汗
641 :
名無しさん@3周年:02/10/08 16:33 ID:mhmHHpXx
メタンハイドレードは日本近海の海底に何カ所もあることが確認されている。
ただし、今の技術では商業利用に採取するのは不可能。
石油や天然ガスの方がコストが安いから。
将来、エネルギー危機でも起これば、海底から採取技術が開発されると思われ。
いいスレだ
心温まる
メタンの炎は優しく揺れる
因みに小型化した燃料電池を潜り込ませるアイデアは
私のものだが
提案する気はないので
unknownさん、よければ貰ってください
ちなみに小型化した燃料電池をインテリジェンスなロボットに搭載し
自己採掘するっていう感じで。
>>641 一見些末的だが、重要なので指摘させていただく。
海底 -> 大水深海域海底面下
石油や天然ガス -> 在来型石油や天然ガス
最後の1行は現在JNOC主体やUS DOEで行われているプロジェクトを知らないで
の書き込みか?
>>639=629
単純に考えると直接電気に変換するので、燃料電池の方が有利となるが、
バックデータまでは持ち合わせていない。熱効率とかのキーワード
で検索されることをお奨めする。
ところで、タービンと書くとガスタービンを思い浮かべる人とスチーム
タービンを思い浮かべる人がいるので、明記した方が宜しいと思う。
unknownのようなひにくれた人間は位置エネルギー変換用のタービンを
あえて想像してしまう。
>>642 大和魂ありマス
折角だがunknownから提案は出来ない。理由も言えない。すまん。
余談だが、「日本の心」と「大和魂」では受ける印象が大きく異なる。
つくづく日本語は難しいと思う。
645 :
名無しさん@3周年:02/10/08 20:45 ID:M2zeY85p
>>639、630
コンバインドサイクルが現時点ではベストでしょうが、
燃料電池も意外と早くにくるかもしれないですよ。
最近のコンバインドサイクルの場合、燃焼温度が1500℃ぐらいで
発電効率は45%程度でしょうか。違ってたら教えてくらさい。
一方、燃料電池でメタンを燃料とする場合でも運転温度が600℃程度の
MCFC(溶融炭酸塩型燃料電池)を用いたら発電効率だけで45%程度あるそうでし。
メタンの場合ではたぶん水蒸気改質で水素、一酸化炭素を製造して
このときに発生する二酸化炭素、水蒸気とともにセルに送り込むはずでし。
そして600℃ですのでセルの中で水蒸気と一酸化炭素の反応(シフト反応)も
起きるのでさらに水素ができてウマーだそうでし。
ちなみにこれは出力300kW程度で、メタンは生ゴミからのメタン発酵で
メタンを作る予定らすい。
>>645 話の腰を折るようで悪いが、
出力300kWは約400psで高出力乗用車1台分といったところ。
ここで話題になっているのは所謂発電所クラスで、最低でも10MWは欲しいと
いうもの。
よく知らないが、効率だけを見れば、SOFC(個体酸化物型燃料電池)/ガス
タービンコンバインドサイクルというのも研究されている。これはSOFCの欠
点と言われている作動温度が高いことを逆手に取ったものだそうな。
中規模発電としては充分需要があるのだろうが、発電所クラスのものについて
は実用化されているガスタービンコンバインドサイクルの高効率を考慮すると、
とりあえずの需要がなく、近未来に実現化する望みは低いというところか?
生ゴミからのメタン発酵は正直見落としていた。単なるメタンの価格のみで
なく、ゴミ処理という付加価値を考慮すると、メタンハイドレート開発に
とって強敵かも知れない。
647 :
645:02/10/09 03:04 ID:EynXkRs/
>>646 確かに近未来では厳しいと思ってましたが
先日、以下のページの2002年の9月のニュースにある
「中電、 燃料電池を万博で運転」
について電力会社の人に話を聞いてきますた。
ここでは燃料をメタン発酵だけでなく、有機系廃棄物ガス化で作るそうでし。
それで、具体的に言えないのですが一般に言われているよりは
燃料電池が普及するのが早いかもしれないと言いたかったのでし。
近々、ガス会社も家庭用燃料電池を発売するようですし。
http://www.chunichi.co.jp/banpaku/ それとこれからの時代は分散型電源といわれるように小規模から中規模の
発電施設が重要になるのではないでしょうか。
645ではあえて発電効率のみを書きましたが、発電時の廃熱を有効に
使うことによりエネルギー効率が高くなるのですから。
しかし現状では電熱の需要バランスは電気が多いので、実際に使えるのは
大規模ビル、ホテル、病院など限られているようですが。
そして、確かにSOFCはまだ時間がかかるようですね。
>>unknown
上がって見えちゃいました
すごいでしゅ
がなぶれってください
649 :
名無しさん@3周年:02/10/09 03:41 ID:UlmhzCBf
650 :
名無しさん@3周年:02/10/09 03:47 ID:a06aB5Kc
そうか
ロボットという将来有望なものがあったな
そういう未来技術を組み合わせればメタンハイドレートも効率よく利用出来るかもしれない
萌える
>>647=645
>>649 情報ありがとう。
>>648 「がなぶれ」って何? って訊ねるのはカコワルイのか?
>>650 ロボットは既に未来技術ではないと思う。
>>651 「燃える」が「萌え」ない。萌える人もいる。既に書いたが。
>>皆
一旦落ちる。昼頃またくる(と思う)。
653 :
:02/10/09 16:18 ID:nam6xFHx
(・∀・)
654 :
名無しさん@3周年:02/10/09 16:32 ID:ZVzYJ3v6
>>613 >ところで、メタンガスは屁の臭いと同じなんだろうか?もしそうなら
>世界は悲惨な状況になる。
純粋なメタンガスは無臭。
でも自然界では不純物があるので臭い。
655 :
名無しさん@3周年:02/10/10 00:32 ID:V1DLrvX+
萌える娘おり
保守sage
657 :
名無しさん@3周年:02/10/10 12:39 ID:QLlWOzUV
>>657 テリー君の母親の言葉にしみじみと感動。一寸煙草吸ってくる。
659 :
名無しさん@3周年:02/10/10 17:56 ID:kLEdu4DP
実用化に向けての研究に
もっと資金を出すべきだ。
それで外資を稼ごう!
>>659 前2行が後1行にどう繋がるのか理解できない。説明を請う
661 :
メタンハイドレートの産地:02/10/11 07:51 ID:dN7XJk2D
★米・2ヶ月間漂流していた男性が生還
・アメリカのフロリダ州で、2ヵ月前から行方不明になっていた船乗りの男性が、
奇跡的に生還しました。
「バミューダ諸島の近くで嵐に遭遇して、船の帆もマストも壊れて2ヵ月のあいだ
漂流していたんだ。」
奇跡的に生還した船乗りのテリー・ワトソンさん(43)は、7メートルのヨットに乗り、
デンマ−クに向かう途中だったということです。現在も脱水症状と妄想に襲われて
いるということで、具体的な漂流の状況などは まだ分かっていません。
またワトソンさんの両親も彼の無事を知り安心する一方で、彼の精神状態について
このように答えています。
「息子はヨットの上で、水も食料も不足していたでしょうし、何より彼はかなりの愛煙家
だったから、タバコがなくて まともでいられるはずがないわ」(ワトソンさんの母親)
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline630466.html ガスにやられたのか?
>>661 遭難したのは嵐で、おかしくなったのは煙草でしょう
663 :
rew:02/10/11 13:45 ID:fuQQt/Sk
664 :
名無しさん@3周年:02/10/11 20:25 ID:9ihkR+OC
age
今日、講義でやったな。メタンハイドレート
667 :
jonn:02/10/11 22:30 ID:rlhYL4kh
,;;《iiミミミミii巛ミミ彡ミミ;;,,
彡ミミミミミミ巛三三ミミミミ;,,
巛ミミ《《《llll;;|ミミミ《彡彡彡ミミ》ミ
巛ミ《llli/⌒` '" `゙゙ヾ三》巛彡ミ
ミ巛llノ ─ ミ》》》ミミヾ
ヾミi/ ー '_,,,,,, ゞ》》》彡ミ
彡/,-一ヾ ,i / _ ` ミ)))ミミ彡
川| ,.。- ) /、' °ヽ- |||))ミミ彡
彡) ' ノ/ ゝ  ̄ ||lゞ三彡 ________
|l||.i^ / ヽ r |l(.6ノミ /
ミ( (ゝ-'ヽ 'ヽ |ー'彡 |
ヾ|! ノl _ ヽ 〉 川ミノ | カズ、三浦カズ!
| r-─一'冫) ノ |巛ノ <
`| '  ̄´ ノ ! _,.. ' |彡 |
!, , ' ノ' i. ヽ|_ |
`-┬ '^ ! / |\ \
/i`ヽ. ゝ / ノ::::::\
668 :
名無しさん@3周年:02/10/12 02:06 ID:DgvXh9Cx
このスレに敬意を表し保守
保守sage。
凍てついた炎
保守sage。
672 :
名無しさん@3周年:02/10/13 09:40 ID:6JyIF9Id
星ゅage
ネタが尽きたようなのでそろそろsageします。
674 :
名無しさん@3周年:02/10/13 18:54 ID:OjOJRvFX
じゃあ最後にunknownタンにお礼をば
>>unknownタン
いろいろ面白く、夢のあるお話を聞かせて下さり有難う御座いました
MH開発プロジェクトが、いずれ花開き実を結ぶ事を心より祈っております
漏れからもお礼を。
楽しくROMしてました。日本の周囲にも、フロンティアがあるんだなぁと
感慨深かったよ。unknownタンがんがってねー。
先端技術とか科学研究とかを一般人に広報するのも重要な使命だと思うので、
ヒマだったら漏れらに知識のかけらを教えてください。>国立機関とかの人。
一般人も結構こういう話題好きなんだよ。機会がないだけなのだ。。。
676 :
名無しさん@3周年:02/10/14 17:26 ID:+STN4Fsg
age
677 :
名無しさん@3周年:02/10/15 00:00 ID:aSHRcGOS
age
678 :
アギコ:02/10/15 09:44 ID:ORIw6cg0
Ψ ┃
┃ \Y/ ( V) .┃ \V/
┃ (() ゚Д゚ ) (ミ ゚Д゚ ) ╋ (゚Д゚ ミ)
┃6(彡目ミ/二ゝ \彡目ミ/ ⊂彡目⊂)
┃ | <◎> | ̄ (| <◎>|) 6|<◎> |9
Λ.. (__)_) (_)_) (_(_) たのしかったよ。また戦う日まで!
680 :
@:02/10/15 12:52 ID:RNOSiGlH
681 :
名無しさん@3周年:02/10/15 13:23 ID:XMFFXmyd
__ ノゝ 人
| | ノ ゝ丿 ゞ
(#・∀・) 丿 ゝ
─=≡三 ((_〔ロ=:(∈(二(@─=二三ヽ ヽ
((◎ (◎ ヽ≦____丿
682 :
:02/10/15 19:19 ID:Wsok386l
ん? このスレおわったん?
683 :
名無しさん@3周年:02/10/15 19:26 ID:ngqo5Wbl
黒野黒須にそんなのがあったなぁ。
凍てついた炎だったっけか?
685 :
名無しさん@3周年:02/10/15 23:14 ID:ZH8+giej
DDT
>>685 Dichloro-Diphenyl-Trichloro-ethane:接触性の農業用殺虫剤
残留毒性が強いので、現在では使用が禁止されている。
Methane-Hydrateとは直接関係ない。
Digital Data Technology Inc.:デジタルデータテクノロジー有限会社
広島にある電器通信事業に基づく一般第二種電気通信事業を行う会社
これもMethane-Hydrateとは直接関係ない。
687 :
名無しさん@3周年:02/10/16 17:27 ID:dfKm+aH4
age
688 :
名無しさん@3周年:02/10/16 17:54 ID:1aIONCxh
>>685 Dangerous Driver Tenryu : でんじゃらすどらいばーてんりゅう
相手の頭を小脇に抱え込みそのまま後方に倒れこむ事で
相手の脳天をマットに叩きつける技。
元祖は”スネーク”ジェイク・ロバーツ
689 :
アギコ:02/10/16 17:59 ID:V0pQsouL
>>688 それでもMHとは直接関係なさそうである。
>>689 亜擬古
2000年の1月では仕方なかろう。
基礎試錐「南海トラフ」の掘削開始が1999年11月12日で、その成果が発表され
たのが2000年1月20日付けだ。これを受けた書き込みと思われる。
日本海 は、日本近海の間違いであろう。
基礎試錐「南海トラフ」については以下のとおり。
第8次国内石油及び可燃性天然ガス資源開発5ヵ年計画1995〜1999年
(1994年6月石油審議会での答申)の1999年度海上基礎試錐
作業実施者:石油資源開発(株)
試錐位置 :御前崎沖(静岡県天竜川河口沖合約50km、水深945m)
掘削深度 :海面下2,800m(海底面下1,855m)
掘削船 :M. G. Hulme, Jr.(R&B Falcon社所有)Moored S.S. Rig
総事業費 :約50億円(計画時)
成果:
海面下1,152〜1,210m区間中に3層(合計約16m)のメタンハイドレート層
を確認した。
コアサンプル等の種々の分析結果より、メタンハイドレート含有率が全体
堆積物容量の約20 %という高集積度の砂岩層を確認した。
普通基礎試錐では通常の試掘同様1本の坑井が掘削されるが、
「南海トラフ」ではパイロットホール2坑が本坑の前に掘られ、
事後調査井2本が本坑の後に掘られた。
メタンハイドレート掘削の場合、メタンハイドレートの分解
によるガスの吐出やメタンハイドレート層の下部にあるフリー
ガス層からのガスの吐出が最も危惧する現象であり、本坑掘
削前に確かめておこうというのがパイロットホール#1の役割で
ある。
パイロットホール#1の掘削は1999年11月12日〜14日にかけて
行われた。掘削中はROVにより坑口状態が監視され、ガス吐出
の兆候があれば、すぐに掘削を中止する予定であった。
幸いガス吐出の兆候はなく、掘削深度1600m(海底面下655m)まで掘り抜いて
パイロットホール#1の掘削は終了した。
パイロットホール#2の目的は、本坑でのコアリングを確実に行うために、
メタンハイドレート層の深度を事前に把握しておこうというものである。
掘削は11月14日から16日にかけて行われた。掘削深度は1,486m(海底面下
541m)である。メタンハイドレート層の検出にはLWD(Logging While
Drilling)と呼ばれるツールが使用された。これは掘削中にリアルタイム
で地層情報(比抵抗値、密度等)を得るものである。このツールにより
比抵抗値が高い値を示した箇所が認められ、メタンハイドレート層である
と予想された。
11月16日、本坑井が開坑した。
本坑の掘削深度は海面下2,800m(海底面下1,855m)である。これはメタン
ハイドレート層のみでなく、より深部の在来型炭化水素の資源ポテンシャル
を確認することも目的であるためである。
ちなみにパイロットホール#1は本坑の西南西30m、パイロットホール#2は
本坑の東北東30mに位置し、本坑は両パイロットホールのちょうど中間で
ある。
11月21日、掘削震度1,110m(海底面下165m)から通常タイプのコアサンプラー
によるコアリングが開始された。
掘削震度1,175m(海底面下230m)から1,254m(同309m)までの79mはPTCS
(Pressure Temperature Core Sampler:圧力及び温度保持機能付きコア
サンプラー)によるコアリングが行われた。PTCSは基礎試錐「南海トラフ」
のために特別に開発されたコアサンプラーである。
掘削震度1,254m(海底面下309m)から1,272m(同327m)までは再度通常
タイプのコアサンプラーによるコアリングがなされた。
コアリングオペレーションは12月2日をもって終了した。
コア回収率は通算45%であった。
その後、電気検層が行われたが、コアリングによる坑壁崩壊など影響で
良好なデータを取得することが出来なかった。
本坑の掘削は68日で終了した。
本坑が予定よりも早く終了するめどが立ったことから、より良質な電気検層
を取得するためと、より多くのコアを取得する目的から事後調査井3坑(691
で2坑と書いたのは間違い)が計画された。
事後調査井#1は本坑の東北東10m、#2は東北東20mに掘削されることとなった。
すなわち本坑とパイロットホール#2の間に2本掘られることとなる。
事後調査井#3は本坑の南南東100mとし、メタンハイドレート層の3次元的な
広がりを調査することとなった。
695 :
名無しさん@3周年:02/10/16 22:49 ID:MXNNizAZ
>>685 CP/MというOS下で動作するプログラムの1つ
Dynamic Debugging Tool
事後調査井#1は3日間かけて掘削深度1,300m(海底面下355m)が掘削され、
電気検層が実施された。メタンハイドレート層も含めて一気に掘り抜いた
直後に電気検層を行ったので、良好な検層データが取得できた。
事後調査井#2は4日間かけて掘削深度1,223m(海底面下278m)が掘削された。
その内の1,149m(同204m)から1,223m(同278m)の間の4区間、合計36mに
対してPTCSによるコアリングが行われた。
コア回収率は平均47%であった。
また、このコアリング中、初めて目に見える大きさのメタンハイドレート粒
が確認された。
事後調査井#3は4日間かけて掘削深度1,300m(海底面下355m)が掘削され、
電気検層が実施された。
基礎試錐「南海トラフ」は世界で初めて掘られたメタンハイドレートを
資源対象としてとらえた調査井である。
この試錐で掘削された合計6坑から得られたデータ以上に海洋メタンハイ
ドレート資源開発に有効なデータは未だ存在しない。
再度、南海トラフにて調査井の掘削が予定されており、その成果が期待さ
れている。
とりあえず、基礎試錐「南海トラフ」関係の話題はここまで
>>695 OSを限定している割には一般的な名称である。
iRMXというOSの標準開発キットのデバッカも同一名称だったと記憶している。
MH開発に使用しているシステムでOSにCP/Mを採用することはまずないであろう
から、これもMHには直接関係ないと言える。
699 :
名無しさん@3周年:02/10/16 23:34 ID:AlwkbXl0
アンノンは何でも知ってるなぁage
700 :
名無しさん@3周年:02/10/16 23:34 ID:LBxEXFYc
下げんなよ
南海堂の〜げ・た・ん・は♪
702 :
名無しさん@3周年:02/10/16 23:44 ID:nJxcwgd4
メタンバイオハザード
703 :
◆gacHaPIROo :02/10/16 23:45 ID:FBpwMDZS
メタンハイグレードなら、日本海でも取れます。
704 :
スレ立ててもらえないようなのでこちらに書かせてください:02/10/16 23:47 ID:lX7CGdUu
トヨタ,燃料電池とマイクロガスタービンを組み合わせた世界最高効率のハイブリッド・コ
ージェネレーションシステムを開発
[2002/10/12]
発電効率は大型発電所に匹敵する55%,発電出力は370kW(MCFC:330kW+マイクロ
ガスタービン:40kW)で,同等クラスのガスタービンと比較し,NOxについては100分の
1以下,CO2は35%削減した。また,燃料電池とタービンを可変稼動させることが可能なの
で,需要に合わせて熱と電力の供給割合を調整できる。燃料源は都市ガス以外に,バイオマ
スや廃棄物から製造される合成ガスも利用できる。
http://at.nikkeibp.co.jp/members/AT/ATNEWS/20021011/2/ (登録が必要です)
>>699 知らないことは知らないと言っている。概ね金勘定のことは知らない。
706 :
:02/10/17 14:30 ID:v2YmQRuk
あげとこう
707 :
名無しさん@3周年:02/10/17 15:02 ID:646NLUlx
なんかスゲイ勉強したくなるスレ。
708 :
名無しさん@3周年:02/10/17 17:31 ID:ij1yF7wa
まだこのスレ生きてたかあ。
unknownタン相変わらずカコイイネ!
709 :
名無しさん@3周年:02/10/17 22:23 ID:HEZ0YZb8
で、結局日本の次世代エネルギーって何が本命なの?
カードいっぱい持つのは良いけど戦略性が見えませんな。
とりあえず節操無く片っ端から手をつけてる感じがする。
710 :
日本の心をあなたに…:02/10/17 23:19 ID:JqSzSS1o
>>709 結局、1つに集中させることが危険だって事で、
色々なものから採算性のあるものを使うって事でしょうね。
コジェネレーションも進んでるしね。
北風も太陽も利用するのではないかと。
>>709 >>710 大和魂あります
日本のエネルギー政策の担当省庁は資源エネルギー庁であるが、そこによると、
石油:石油代替エネルギーの導入促進、省エネ対策の推進等の結果、
2010年度の供給量が、現状を下回る水準まで低減。
石炭:安価で供給安定性にも優れているものの、環境面での制約があること
を踏まえ、2010年度においては、特段の対策が講じられない場合には
現状に比べて大幅に伸びるところ、燃料転換等により伸びを抑制。
天然ガス:環境面での優位性等を踏まえ、燃料転換等により、2010年度にお
いて、現状を上回る供給量を達成。
原子力:安全確保を大前提にして原子力発電所10〜13基の増設を実現するこ
とにより、現状に比べて大幅な伸びを達成。
新エネ等:官民の最大限の取組みにより、現状の約3倍の供給量を達成。
ということらしい。ただし、これが次世代エネルギーのための政策かというと、
とりあえず、CO2排出量を抑制するための政策であるらしい。
同庁のWeb Siteを見ると、原子力へのいいわけに最大の情熱を傾けている
ように見えるのは、皮肉れた根性の持ち主であるunknownだけか?
予算関係から見てみよう。
平成14年度のエネルギー関係の予算総額は20,647億円である。
内、特別会計が11,122億円、所謂一般会計が、9,525億円である。
一般会計の内、資源エネルギー安定供給確保等の推進というテーマ
では総額4,498億円。そのうち、石油・天然ガス対策として3,767億円
が計上されている。
石油・天然ガス対策の中に、石油・天然ガスの自主開発というものがあり、
総額348億円。我がメタンハイドレート開発推進はこの石油・天然ガスの
自主開発の中の一つのテーマであり、前年度の一挙3倍以上、55億円の
予算がついている。
国のメタンハイドレート開発に対する意気込みが感じられる話である。
713 :
:02/10/18 10:25 ID:VrkLpvRj
かなりの額ではないか、55億って。
714 :
名無しさん@3周年:02/10/18 10:38 ID:Q3w1EZfj
やった!日本もエネルギー産出国になれるんだ・・・・
自給率あげてほしいもんね。
オレゴン沖より愛2002
716 :
名無しさん@3周年:02/10/18 10:55 ID:Q3w1EZfj
>>713 そのとおり。かなりの額である。
水深1,000m程度の海域で、海底面下500m程度の井戸5本と、海底面下2,000m
程度の井戸1本を半径50m以内に掘れる程度の金額である。
5〜6年程度ひたすら何もせずに貯め込めば、掘削船の1隻くらいは買える
かも知れない。
690からの基礎試錐「南海トラフ」の話を参照されたし。
俺は昔、石炭関係の研究所で仕事をしていたことがあるんだけど、
年間55億円というのは、プロセス開発のための基礎研究だったら
そこそこの仕事ができる金額だと思う。まあ、石炭液化みたいに
700億使って結局ものにならなかった例もあるんだけど。
でも、
>>717を読む限りハイドレートの開発に必要な費用はそういうの
とは桁が違うみたいね。今の時点での試掘がどのくらい重要なのか
わからないけど、実用化にあと20年くらいかかりそうなテーマには、
そんなに費用をかけられないんじゃないかなあ。
719 :
:02/10/18 16:15 ID:iXK+2lKg
いやあ、普通の純粋科学なら、一億の助成金をもらうのも至難の業。
実用科学とは桁が違うんだなあ、という気になるよ
721 :
名無しさん@3周年:02/10/18 17:13 ID:ZUG0/EuM
USOのネタになりそう・・・
722 :
名無しさん@3周年:02/10/18 17:55 ID:tE/h5US8
日本はオレゴンの領有権を主張しましょう。
>>718 石炭開発もいろいろな分野があるのだろうな。よく知らないが。
実はunknownの生まれたところは石炭の街で、unknownが小学生に上がった
くらいに閉山となり、街の人口が一挙に1/3に減ったというありがたくない
経験がある。一時オカ板でうけそうな街になった。
明治時代に開山したそうだが、当時の探査技術というのはどうだったので
あろうか、興味はある。
掘削に関しては石炭鉱山は力任せという印象(記憶)が消えない。
ところで、リモートセンシングや3D地震探査で、地下構造の把握技術という
ものは格段の進歩を遂げているわけだが、実際に地下構造が何によって構成
されているかは試掘をしてみなければ確証は持てないと言うのが現状だと思
う。実験室だけでは確かなことは何も言えない。
水深1,000m程度の海域で試掘用の掘削船のデイレートは安くて10万ドル、高
ければ20万ドルを超えるというのが現在の相場である。繰り返す。一日掘削
船を借りて安くて10万ドル=一千万円である。
もちろん掘削船だけでは井戸は掘れない。井戸を掘らなければ確かなところは
なにも判らない。
もちろん実験室が無用とは言わない。が、資源量把握という観点からすると、
実験室だけという時代は既に過ぎている。 と思う。
別のアプローチを試みてみよう。重ねて言うが、unknownは金勘定はよく判らない。
今、生きのいいエンジニアの時間単価は(大いに差があろうが)1万円くらい
であろう(=給料じゃないよ)。一日8時間、月20日の定時ベースで考えても
年間2,000時間弱、すなわち二千万必要である。
年間55億円で雇える人間は275人。
ざっと、基礎物性、探査、油層工学、掘削、検層、泥水、海洋、プロセス、
環境、液化技術、油層技術、経済評価、etc・・・少なく見積もって、二十
数分野。すなわち一つの分野で10人のエンジニアは雇えることとなる。
ただ雇えるだけで、参考文献の一つも買えない。
国の意気込みがよくわかる話である。
こういう発想はどうであろうか。
発明者は一人。年間二千万円
開発者は数十人。年間数十億円
産業は数千人。経済価値は数兆円 勘定はあっとるな。
漫画は1枚描いて1万円弱(新人の場合?)
文庫本になれば数十万+印税(5%)
劇場用映画を作るのに数十億円
>>719 経費を考えると、桁が2つくらい違っても当然と思う。
一人一人は桁違いの給料をもらっているわけではないのだから。
>>722 根拠なき領有権の主張を行っている国を知っているが、
青い鳥は所詮鼠の花嫁なのだよ。 ちょっと端折りすぎたか。
727 :
名無しさん@3周年:02/10/19 03:00 ID:tcFZDRJT
728 :
名無しさん@3周年:02/10/19 03:20 ID:VrMU9mBF
こんだけ伸びてもダレないスレだな
729 :
:02/10/19 15:48 ID:6PixkOxW
12時間ぶりのあげ
730 :
名無しさん@3周年:02/10/19 16:09 ID:gLXXeUXV
>>掘削に関しては石炭鉱山は力任せという印象(記憶)が消えない。
いわきの石炭科学館で見たんだけど、70年代大型掘削機械を
開発して、機械化を進めたらしい。それがトンネルボーリング機械に
転用されているのだそうだ。石炭液化、ガス化もそのころのプロジェクト
でしたね。
731 :
名無しさん@3周年:02/10/19 16:10 ID:qgf6zPMe
オレゴン産のイチゴをかけるヨーーグルット!!
の女の子はどこへ行ったのだろうか。
732 :
名無しさん@3周年:02/10/19 16:11 ID:evLCWjeo
733 :
名無しさん@3周年:02/10/19 20:21 ID:tcFZDRJT
>>731 どんなCMだっけ?
女の子の画像どっかないか
734 :
名無しさん@3周年:02/10/20 05:59 ID:Buw9qXYp
>>731 調べたけど見つからない。。。(´・ω・`)ショボーン
736 :
名無しさん@3周年:02/10/21 00:28 ID:q46e8FaP
もえこお
737 :
名無しさん@3周年:02/10/21 01:48 ID:Dwym9DcU
738 :
名無しさん@3周年:02/10/21 01:49 ID:9oiJEPt8
長生きスレだなー
739 :
名無しさん@3周年:02/10/21 06:19 ID:hrqD1xQg
温暖化ってウソっぽいこと多いよね…。
CO2などの温室効果ガスだけで説明しようとしてるケースが多すぎる。
人間の活動が影響を与えているといのはいかにもありそうだけど、
ガス温室効果以外の要因もあるんでないかな。
ここ100年の温暖化は小氷期が終わっただけという説もあるし。
740 :
:02/10/21 12:40 ID:Ip/MSQXd
あ、そっか、アンノン氏は土日は来ないんだ。
こいつの採掘方法さえ確立されれば
採掘船の建造需要で造船業界もメガフロートなんか頼らずに
復活できるんだが・・・
>>740 別に土日に来ないと決めているわけではない。出番がないので出てこなかった
だけです。
>>741 採掘船の建造需要と言ってもかつての海洋ブームほどの需要はない。
ここ数年くらいは大水深掘削船のブームとも言えたが、日本で建造したのは
1隻(しかも最新型とは言えるが厳密には大水深ではない)だったと記憶して
いる。もちろん日本の企業が絡んだものは他にもあるが。
いずれにせよ「メガ」のように造船業界全体が潤う規模ではない。
FPSO(の胴体)はけっこう日本でも建造されているが、業界全体が潤ってい
るわけではない。
「メガ」が潤うかどうかはunknownには不知。
743 :
:02/10/21 21:24 ID:IdyYwD2W
あぶなく保守あげ
744 :
:02/10/21 21:30 ID:pWDuDskq
すいとるだけでやがてすっからかんになるだけじゃん。
熱だけふえるだけじゃん。
ずいぶん前のスレだなァ
>>744 化石燃料とはもともとそういうもの。
やがて行き詰まるのは知っててやっている。
747 :
:02/10/22 01:23 ID:+xIPDCLG
ほんとだ。
もうそろそろ一ヶ月じゃん。
748 :
名無しさん@3周年:02/10/22 01:29 ID:qZOsinX9
>>744 100年後には宇宙に熱を捨ててたりするのかな???
今ごろメタンハイドレートの話か
それがどうしたんだ
750 :
名無しさん@3周年:02/10/22 01:48 ID:HhuEpnIq
良スレage
751 :
wildcat:02/10/22 13:07 ID:8DnkEMsb
>>727 陽水の歌だけど?
筋少も歌ってたっけ?
unknownさんのキャラは、「臨機応変・変幻自在」の著者・森博嗣さんに
似てると思った。最初は、本人かもって思ったこともあったけど、あの人
の専門は建築なんで、ちょっと違うみたい。
2chって不思議なとこだと、つくづく思う。
>>751 試掘さん
敬称不要。
残念ながら森博嗣さんという人は知らない。
祖父は建築家だったが、unknownは違う分野。そう言えば親父も違うし、
兄も別分野。祖父自体がその親とは違う仕事。みんなバラバラ。
つくづく親不孝な家系である。
閑話休題
平成15年度の概算要求で、メタンハイドレート関連は約倍の100億円。
しかしながら、基礎試錐が45億円なので、実質はさほど増えていない。
財務省もそのまま認めるかどうかは不明。
とりあえず、unknownは失業せずには済みそう。
753 :
名無しさん@3周年:02/10/22 21:30 ID:nElINSAu
萌え
754 :
名無しさん@3周年:02/10/22 21:33 ID:sMDxUQwa
???????
755 :
名無しさん@3周年:02/10/22 21:34 ID:vpQSPT0I
さて、せっかくの表題のオレゴン沖の件だが、実はたいした情報は流されて
いない。
オレゴン沖はODPのLeg204として行われたプログラムである。
ODPとはOcean Drilling Programの略で、国際協力の科学掘削プログラムとでも
理解していれば外れはない。ODPは近いうちに発展的解消となり、日本のJAMSTEC
が建造している地球深部探査船「ちきゅう」が主力掘削船となった新組織が出来
る予定である。
さて、ODPの掘削プログラムは航海毎にLeg No.が振られる。従って、Leg204
は第204次航海と理解する。通常1航海あたり、数本の坑井が掘削される。
ODPで現在使用されている掘削船は"JOIDES Resolution"である。元石油掘削船
(ドリルシップ)を改造したもので、ライザーレス掘削(所謂裸掘)であるの
で、深部への掘削は行えない。また、ガス噴出の危険がある海域は掘削できな
い。
Leg204は、元々ガスハイドレート資源量探査を目的に行われた。機関は2002年
6月6日から9月2日まで、場所はハイドレートリッジとして知られるオレゴン沖で
ある。
乗船科学者は合衆国、独、日、加、西、ノルウェー、連合王国(英)、台湾、
中共、韓の多くにわたる。彼らは航海後、母国に戻りそれぞれ資料などで現在
研究中である。
肝心のメタンハイドレートの産状についてはよくわからない。が、非常に浅い
深度に存在していたようである。
メタンハイドレートが分解して出来る水は清水である。従って、たとえハイド
レートが分解したとしても、地層水の塩分濃度を調べることで、ハイドレート
が存在したかどうかは判る。
また、地下でメタンハイドレートが急激に生成された場合、塩分はハイド
レート中には入り込めないので、周りの地層水に押し出され、結果として
高塩分度の地層水となる。
Leg204では海底面下10〜15mの範囲で高塩分度地層水が検出されており、
急激なメタンハイドレート生成が行われたものと推測されている。
Leg204でどのくらいの深さの井戸が何本掘削されたかは把握していない。
浅い井戸が多数掘削されたと推測される。
とりあえず、Leg204に関する情報はここまで
759 :
名無しさん@3周年:02/10/23 03:20 ID:PzDKdWGQ
揚げ。
760 :
:02/10/23 15:31 ID:yf0avKCM
204回も掘削航海が行われてるのか!
「国際協力の科学掘削プログラム」ってことは日本単独のプログラムじゃない
わけでしょ?南極でさえ各国別々に行動してるのに、どうしてこのプログラム
は共同したままそんなに長く続いてるんだろ?
察するに、数十年単位で続いてるわけなんでしょ?
宇宙ステーションとかでの共同プロジェクトは報道されてるけど、こういうのは
全然報道されてないしなあ。
761 :
名無しさん@3周年:02/10/23 17:23 ID:Oqi1/AA0
>>760 ODP日本事務局は東京大学海洋研究所にあるのでODPについては同所に問い合わせ
られたし・・・・・・というのでは不親切すぎるな、
まず、目的として「マントル」を直接手に入れたいというものがあった。
1959年の国際海洋学会議の記者会見でレベル博士(米)が「モホール
(Mohole)計画」を発表した。地殻とマントルとの境界面(モホロビチッチ
連続面)までの掘削を目指した計画である。
モホール計画の最初の試みとして、石油掘削船カス(CUSS)1号を改造し、
1961年に十数km先のモホ面めざしてカリフォルニア沖で掘削が開始された。
カス1号は柱状試料171mを得るという偉大なる成果を上げたが、その目的
と比較すると、惨憺たる結果と言える。
モホール計画自体は1966年に頓挫した。
1968年に新たに深海掘削計画(DSDP,IPOD)が策定され、掘削船グローマー
チャレンジャー(Glomar Challenger)を用いた科学掘削がなされた。
以後、不定期に つづく
764 :
名無しさん@3周年:02/10/23 19:06 ID:OzU5NVC4
>>739 もっとも楽観的な考えではそうなります。
765 :
:02/10/23 22:50 ID:SEjt3eMz
>>762 レスありがとう。
・・・でも途中で切れてるね。
766 :
名無しさん@3周年:02/10/23 23:00 ID:0yjn/4RT
アチチチ
>>765 不定期連載ということで、ご理解いただきたい。
768 :
名無しさん@3周年:02/10/24 08:19 ID:fj65O/ER
おはよ〜
770 :
:02/10/24 19:00 ID:7FZqF8aa
今日は何もできませんでした。おやすみ。
772 :
名無しさん@3周年:02/10/24 21:44 ID:/zLrRyjn
おやすみ〜
773 :
名無しさん@3周年:02/10/24 22:48 ID:cJXg6DRK
息長いな
775 :
ドラキチ:02/10/25 01:20 ID:9Nq2tfpU
776 :
名無しさん@3周年:02/10/25 07:38 ID:y3lXKZRF
>>775 銅鑼吉
なるほど、某大学助教授にして、ミステリィ作家、多趣味と。
研究関係のサイトA面はちゃっかり大学のサーバーで、趣味のB面は
商用サーバーにおいているところなのは根が真面目なのであろう。
顔は少なくともunknownとは似ていないのでご安心を。
unknownのサイトは1997/12/16開設であるからかれこれ5年になるが、
通算来場者数は12,440、B面の1996/08/20以来3,417,274とは比較にならない。
なお、unknownのサイトはunknownで検索しても見つからない。
また、メタンハイドレートの話もない。
追記:退屈はしていない。むしろ多忙で始めたばかりの不定期連載が
いきなりモホール計画のように頓挫するのを危惧している。
メタンハイドレートに係わる質問は随時受付中
778 :
名無しさん@3周年:02/10/25 16:33 ID:zNs369yw
都市ガスと水をペットボトルに入れて、冷蔵庫に入れておいたら、シャーベット
状のハイドレードができたぞ。
皆なやってみそ。
779 :
名無しさん@3周年:02/10/25 16:37 ID:OJyDtV6o
ハイドレードでオナニーできますか?
780 :
名無しさん@3周年:02/10/25 21:19 ID:TjhagTGN
そいいやばぐ太って最近スレ立ててたっけ?
781 :
名無しさん@3周年:02/10/25 23:04 ID:TjhagTGN
連載期待揚げ。
782 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAgzjryk :02/10/25 23:05 ID:b4AOdjiG
私は大名古屋氏がミステリィ作家と知り合いなのかどうかが気になりますわ。
同じ職場っぽいもの。
>>778 イソブタンは、大気圧下約0度でハイドレートになるので、冷蔵庫でも可能性
がないわけではない。
が、都市ガス(13A、12A)ではブタンですら10wt%以下であり、イソブタンは
ほとんど含まれないことから、シャーベット状の氷ができたものと思われ。
>>779 したことはない。判らない。
試してもよいが、凍傷に注意のこと。
>>781 ちょっと、エネルギー不足気味。現在チキンラーメンで補充中。
784 :
名無しさん@3周年:02/10/26 03:10 ID:pT5HUOo6
785 :
ドラキチ:02/10/26 11:08 ID:8U+7Inny
>>777 >商用サーバーにおいているところなのは根が真面目なのであろう。
>顔は少なくともunknownとは似ていないのでご安心を。
そうですか。安心しました(って、森さんにめっちゃ失礼なd(^-^;)
>unknownのサイトは1997/12/16開設であるからかれこれ5年になるが、
>通算来場者数は12,440、B面の1996/08/20以来3,417,274とは比較にならない。
ここでURL晒せば倍増するでしょう、一時的にはd(^-^;
結局、何言ってるのかわからない専門的な話しになると
ほとんどの人の興味対象外になってしまいます。そこを
なんとか、解りやすく説明してくれる人を、市場は求めるるんですが
なかなかいませんね。
>なお、unknownのサイトはunknownで検索しても見つからない。
>また、メタンハイドレートの話もない。
そういう意味で、unさん(←省略形スマソ)には、すっごく期待して
るんですが、ハリポタ2巻状態なんですか(秘密の部屋といいたいらしい)
>追記:退屈はしていない。むしろ多忙で始めたばかりの不定期連載が
>いきなりモホール計画のように頓挫するのを危惧している。
>メタンハイドレートに係わる質問は随時受付中
ハイドレートとは関係ないですが、今週のニューズウイークの記事で
ヨーロッパでは、原発推進の圧力が高まってるそうですね。その理由は
「時間がない」のだそうです。代替エネルギーの開発も進まなくて、北海
油田の枯渇も近い、アラブ世界はアレだし、いまある原発は耐用期限が
迫ってる・・ということだそうです。
アイスセカンド?
萌え
788 :
名無しさん@3周年:02/10/26 18:47 ID:pT5HUOo6
789 :
名無しさん@3周年:02/10/26 19:05 ID:qSQjWQJF
現実的に原発は無くせんだろ。ヨーロッパはずいぶん遠回りしたな。
790 :
資源ヲタ:02/10/26 19:21 ID:R3tP1X5T
日本も尖閣諸島周辺や九州の西岸大陸棚に大規模に石油が分布しているという話もあるし、
、特に一説では尖閣諸島周辺はアラブを越える大油田地帯になる可能性もあるとのこと。
開発すれば石油の自給も可能になるかもしれないのにな。(尖閣諸島は中国と揉めてる・九
州の西岸大陸棚はカンコックと係争中で、一応、共同開発中らしいが)
尖閣諸島周辺の石油はガス中心のようだが、基本的にガス田からもコンデンセート油といった
天然ガソリンがとれるみたいだし。
最近では北海道苫小牧沖から、東北の三陸沖までが、これまたガス中心の石油有望地帯らしいね。
四国沖や日本各地のガスハイグレードだが、これを含めば日本も資源大国になれるのでは?
質問です。さっき、ガス田からもコンデンセートといった軽質の油が取れるみたいだけど、
、それは関東や宮崎や沖縄にあるような水溶性ガス田やガスハイグレードを採掘する場合も期待できるの?
ガスだけだと、従来の石油製品は作れるのか疑問に思いまして。
791 :
名無しさん@3周年:02/10/26 19:50 ID:OwZi8Wts
勉強になるage
792 :
名無しさん@3周年:02/10/26 21:16 ID:Q37frFih
資源大国になったらアメやシナに戦争しかけられるヨカーン。
>792
エネルギーが自給できるようになってもまだ「穀物」を握られてるからなー
794 :
名無しさん@3周年:02/10/26 22:18 ID:pr2uJvyn
どこぞの話では何十年後かに 地球表面がずれるというか
ずるむけるというか そういう理論があると聞いたが
単に大地震が起きたりするほかに
MHが飛び出してくるということもあったりして
地底人もびっくり(w
795 :
名無しさん@3周年:02/10/26 22:22 ID:Q37frFih
穀物は贅沢しなきゃ何とかなるんじゃない?
今は無駄が多すぎる。
796 :
資源ヲタ:02/10/26 22:53 ID:dJoPVKse
それにしても日本は弱腰だな。国際法に基づき、中間線より日本側の石油は戴けば
いいのに。新潟や秋田などの既存油田とは比べ物にならんほど出るのにさ。
すでに帝石とかが試掘申請しておるのに、国は中国に配慮して認めていない。
中国と武力衝突になる可能性は大いにある。
797 :
資源ヲタ:02/10/26 23:06 ID:dJoPVKse
>>796 ひょっとして日本人が掘ると人件費などでコストがかかるから
中国に掘らせて輸入しようとか考えているのでは。
799 :
名無しさん@3周年:02/10/26 23:08 ID:Q37frFih
尖閣諸島って何処にあるの?西表島の北?南?
800 :
資源ヲタ:02/10/26 23:22 ID:dJoPVKse
>>798 中国はターチン油田などの大規模な油田から石油は出るが、もはや枯渇化しているので
石油輸入国に転落してるよ。あちらの国に掘らせても輸入はできないだろう。
中国はタクラマカン砂漠とか石油有望地帯はほかにもあるのにね。
>>799 北だよ。尖閣諸島周辺に限らず、東シナ海には石油がたくさん眠っている。
西表島周辺でも出る可能性はあるようだ。
801 :
:02/10/26 23:25 ID:mHSBwi1E
>>798 ああそうか、そういう考えもあるね。
日本が掘る→国内安定供給 企業利益大 消費者利益小
中国が掘る→供給は不安定 企業利益小 消費者利益大
トータルで見たらどっちがいいんだ?
802 :
資源ヲタ:02/10/26 23:34 ID:dJoPVKse
>>801 国内に安定供給すると言う事は中東に気を使わなくてもいいということ。
日本人が石油を掘り当てる事はその地方に莫大な税収が入るのではないか?
油田の規模によったら、日本もブルネイのように遊園地タダや所得税の軽減も
ありえるかも。あの海域の油田がアラブ以上だとすれば、日本も税金無しに!?
803 :
名無しさん@3周年:02/10/26 23:35 ID:5BrwxhEg
すげー長生きスレ
しかも議論が続いているという。名スレやね。
サハリンからパイプラインで天然ガスとどっちが安上がりなのかね。
ガイシュツだったらすまん
804 :
名無しさん@3周年:02/10/27 00:02 ID:Ou6aRFp2
>>802 アメの空爆のおまけ付きかもしれんけどな。
805 :
:02/10/27 00:06 ID:M+6hhY/Q
素朴な疑問。
大昔の大気は二酸化炭素が多くて酸素はなかったわけで、
生物の同化作用で今の大気組成になったわけでしょ?
んで、生物が置き換えた炭素は全部石油なり石炭なりガスなりMHなりという形で
地下に眠ってると考えてもいいのでつか?
806 :
:02/10/27 00:07 ID:M+6hhY/Q
>>805は、
昔あった炭素の全部が地下に眠ってるのか?ということでつた・・・
807 :
名無しさん@3周年:02/10/27 00:12 ID:Ou6aRFp2
すべて眠ってるわけではない。ていうかおまいもある意味炭素の塊。
808 :
名無しさん@3周年:02/10/27 00:23 ID:Ou6aRFp2
>>803 サハリンからの方が安いんじゃないか?
値段うんぬんより自前の資源を持つことは安全保障上重要。
809 :
:02/10/27 00:35 ID:uhD1Mg/U
>>807 そういうことじゃなくて、宇宙に逃げて失われたりした分って多いのかな?
もし地下の石油石炭ガスMHとかの資源を全部燃やしたら、昔と同じ
大気組成になるのかな?
という疑問。
810 :
名無しさん@3周年:02/10/27 00:55 ID:3LvwbFSc
誰か結論だせよ。もう残り200切っちゃったよ。。。
811 :
名無しさん@3周年:02/10/27 01:25 ID:Ou6aRFp2
いいじゃんまだ200近く残ってんだし。
812 :
プリン1号:02/10/27 01:57 ID:1Z9m8LR1
二酸化炭素を液化して取り尽くしたメタンハイブレートや鉱山
の空洞に流し込む草案がけんきゅうされてますな。
>>809 ではかなーり大まかな説明(詳しくは自分でしらべろ)
まず炭素は地中の重力をふりきる手段がないから宇宙逃避切は却下。
二酸化炭素は有機化合物ダケではなく石灰岩等としても蓄えられて
いるので単純にプラマイ0になるわけじゃない。
というか、むしろなぜ化合しやすいはずの酸素が化合され
ずに空中を漂っているのかという疑問にいきつく
そもそも何故昔は二酸化炭素ばっかりだったかというとが、
酸素が他の物質と化合(酸化)し易い物質だったからだ。
そして炭素と化合するととても安定した物質になるからだ。
生物としては炭素化合物(有機物)が最も便利でなくてはならない
物なので欲しい。
そこで光エネルギーを利用して二酸化炭素から炭素を切り離した、
しかし、黒鉛等の安定した物質にする必要がないので
まだまだ酸素と化合し易い形で蓄えられる。
なので逆のプロセスでエネルギーを取り出す事も容易なのだ。
これが植物を分解する酵素を持つ微生物を底辺にする生態系を作り、
微生物の活動できない場所、すなわち化合するべき酸素が無かったり、
温度他の条件が悪い地底や深海等に蓄積された。
な・の・で、化石燃料をプラスチックとかナイロンとかにしてる
文を含め全部燃やすと元の組成に戻ると考えられる。
尤も、それは現実問題として想定される物ではない、二酸化炭素濃度は0.5%
ぐらいで人間がいきられなく生るし、急用が出来たのデここまで
813 :
名無しさん@3周年:02/10/27 06:02 ID:ijKi2LU2
814 :
:02/10/27 10:21 ID:GpsBXMAD
>>812 分かりやすい解説、ありがとう
人間ってたった0.5%で駄目なんだ・・・
815 :
名無しさん@3周年:02/10/27 19:11 ID:ijKi2LU2
816 :
名無しさん@3周年:02/10/27 21:58 ID:XDtnHsXM
2000年の時点で二酸化炭素濃度365ppm(0.0365%)か・・・
当分は大丈夫らしいな。
817 :
名無しさん@3周年:02/10/27 22:34 ID:am14z/uc
アイスセカンドかとおもた。
818 :
名無しさん@3周年:02/10/28 07:00 ID:ZwcoKVTn
819 :
名無しさん@3周年:02/10/28 09:15 ID:ZwcoKVTn
820 :
名無しさん@3周年:02/10/28 09:17 ID:s05ORdFA
21世紀の日本はエネルギー大国になるわけでつね!
>>790 多分無理。従来型ガス田だとガスと油と水が混ざった物が出てくるが、
水溶性ガス田だと、ガスがとけ込んだ水が出てくるのであり、ガス
ハイドレートの場合はおそらくガスと水が出てくる。従って、付随して
油分が生産されることはなく、直接的に従来の石油製品をつくる原料と
ならない。
このことがあってか、MH開発関係者ははやり言葉である「付加価値」と
いう用語を使わない。
チキンラーメンの莫迦食いは体に良くないことが先週判った。
822 :
名無しさん@3周年:02/10/28 11:17 ID:WL3SZ59L
夜中に食うのも良くないでつよ。>unknownタソ
糖尿になりまつ。
823 :
四国戦隊トクシマン:02/10/28 11:21 ID:GHdokSKH
燃えるお兄さん
824 :
名無しさん@3周年:02/10/28 11:25 ID:XHJ+l+A5
メタンハイドレードってなんか激しく臭そうな名前だな・・・
825 :
名無しさん@3周年:02/10/28 11:29 ID:9OrcKF75
激しく同意。
826 :
:02/10/28 11:39 ID:XqEj+FmH
調査団の
「よくわからないモノ」
発掘による
セカンドインパクトは
いつ頃引き起こされますか?
>>822 忠告感謝。
夜食を食わずに(実は朝昼晩飯抜いた後)飢餓状態でいるのと、
夜食でチキンラーメン3杯喰うのと、どっちが健康に悪いだろう?
>>823 篤志男
お兄さんを燃やすと犯罪になります。
>>824 ドは一つ。
無味無臭だが、冷たいのでなめない方がよろしい。
828 :
名無しさん@3周年:02/10/28 18:36 ID:O2ZebdgO
unknownタンの揚げ足をとるわけじゃないんだけど、気になったので。
>>790の
> ガスだけだと、従来の石油製品は作れるのか疑問に思いまして。
について。
メタンガスを在来型の化石燃料の原料にするってのは、確かにナンセンス
だけど、、C1ケミストリーっていうかプラスチックとかの化学工業の原料と
してはガスだけで充分、っていうかガスのほうが石油より有利なんじゃない?
油分が採取できないってのは、それほどディスアドバンテージじゃないと思う。
829 :
資源ヲタ:02/10/28 19:24 ID:9x9m77+9
水溶性ガス田やMH起源のガス田からは、コンデンセート油は期待できないのだね。
水溶性ガス田の方はその説明で説明つくと思うけど、MHの下部にあるといわれる
フリーガス層からも期待できないの?
>>828 北海道苫小牧の勇払ガス田では天然ガスからGTL(ガスツゥーリキッド)をつくる
工場を設けた話があったけど、そこでは天然ガスからガソリン・軽油・灯油を作る
とのこと。通常の油田の原油を精製したものとは匂いが全く違うそうだ。
話の筋からすると、勇払ガス田からでるコンデンセート油とは別物のよう。
このGTLの手法を水溶性ガス田やMHガス田にも応用できれば、一般の油ガス田と大差は
ないと思うのだが。
830 :
828:02/10/28 20:01 ID:bJMTvA26
>>829 GTLはコスト面でちょっとね。天然ガスは天然ガスで需要があるわけで、
それを原料にしてガソリンを作っても、アドバンテージにはならない。
釧路の太平洋炭鉱で、コールベッドメタン(石炭の鉱床から一緒に
出てくるメタン。炭鉱事故の原因になるので嫌われる)からDMEを作る
プロセスのパイロットプラントがあったけど、そういう従来廃棄されていた
ものでもやっぱりコスト的に問題があったわけで。
でも実はガソリンとか軽油とか灯油なんて、ハイドレートがエネルギー源
になるような将来にはそれほど必要なくなると思う。
ガスエンジンで代替可能なわけだからね。
831 :
名無しさん@3周年:02/10/28 20:02 ID:MRZQyqJN
萌える水
832 :
名無しさん@3周年:02/10/28 20:02 ID:EX490+4r
最近は圧縮空気で車が動くそうじゃねぇか
出る幕がない。助かるけど。
>>829 フリーガス層についてもさほど判っているわけではないが、今のところ
軽いガス(つまりメタン)が主成分で、油分が産出されたという話は
unknownは知らない。MHのガス分析においては生物起源のガスが主体で、
熱変成によるものは確認されていない(なかったと思う)ので、おそらく
油分は期待できないと思う。
生産の立場からすれば、油分がない方が楽ではある。
ただし、根源岩で充分な熟成期間があれば、フリーガス層の下部において
は油分が存在してもおかしくはない。
>>832 その圧縮空気はどうやって作るのか?
まあ、その昔、無火機関車(圧縮蒸気機関車)なるものがあったくらいだから、
技術的には進歩しているのであろうが、技術的新規性はないと思う。
835 :
資源ヲタ:02/10/28 20:52 ID:9x9m77+9
どうも勉強になりまする。
政府はさまざまな基礎試錐を行なってるらしいね。三陸沖の油ガス発見も基礎試錐
のおかげだと言うし、MHも南海トラフでの基礎試錐での確認が国内での初発見だった
と思う。
だれか、基礎試錐「相良」の情報を持っている人いない?
ここは超良質原油(生物起源?)がとれた相良油田の近くだと思うが、この試錐でも油ガスがでた
ときく。もともと相良付近の地下には水溶性ガスの層があって、これと、MHをえさにして
微生物が相良の油ガスをつくったという話を聞いた事がある。(この微生物はえさなしでも原油を体内
で精製するらしいが)
これが本当なら、南海トラフやその他のMH層の近くに別の油ガス層があってもおかしくないのでは?
基礎試錐「相良」での成功を元に相良で再び油田を掘ろうとする動きは無いのかな?
836 :
名無しさん@3周年:02/10/28 20:53 ID:i0X/qVeC
またCO2増やすのか。
837 :
資源ヲタ:02/10/28 20:55 ID:9x9m77+9
>>830 国内の石炭はかなりの量があったと思うが、競争に勝てないなら、せめて天然ガス
だけでもとれたらいいのに、とおもいまつ
>>資源ヲタ
なんちゅうIDだ
840 :
名無しさん@3周年:02/10/29 00:15 ID:PzlmQrcL
今宵はここまで。(藁
まだ居ますよ にやり
842 :
名無しさん@3周年:02/10/29 08:35 ID:DWKU1W+T
良スレ保守sage
保守。
845 :
名無しさん@3周年:02/10/29 19:56 ID:uZWZ8HuG
846 :
名無しさん@3周年:02/10/30 00:38 ID:z0uUbtXQ
すげー長生きスレ
あまりに高度でサパーリわかりませんが
なんかスゲーかっこいいのはわかりますた。
漏れも学校で勉強しときゃよかった。
>>847 学校なんか、勉強するところではないです。
勉強のやり方を学ぶところなのです。
良スレ保守sage
850 :
名無しさん@3周年:02/10/30 15:25 ID:O+E7y3uD
あげ
851 :
資源ヲタ:02/10/30 15:29 ID:wr/FI3yR
>>848 unknown
おお、これはこれはよい資料を。
日本のMH以外の油ガス、またはガスが出るところで現在、商業生産されているのは、新潟・山形
秋田の日本海沿岸とその沖 北海道の西部、北海道苫小牧から三陸沖、福島沿岸から福島沖、千
葉・東京・神奈川にかけての関東沿岸、宮崎沿岸部ぐらいのものか。
沖縄周辺海域についてはトカラ沖で試掘を行なったようだが、尖閣諸島周辺は試掘す
らしていないようだ。国は尖閣地帯の石油を取るつもりはないのか?
852 :
無限のdejavu:02/10/30 15:37 ID:zCynu+cM
>>852 掲載年が2000.03.16と古く、多少頓珍漢な記述もあるが、一般的雑学知識
としてはこの程度でいいのかも知れない。
なお、構造図には致命的欠陥があるので、引用しない方がいい。
何故、ジャーナリストは平気で間違った情報を流すのだろうか?
>>851 資源をた
平成13年末の情報だが、
北海道
石油資源開発 油井0、ガス井3
秋田
帝国石油 油井33、ガス井9
石油資源開発 油井63、ガス井9
山形
帝国石油 油井3、ガス井2
石油資源開発 油井9、ガス井4
新潟
帝国石油 油井6、ガス井23
石油資源開発 油井17、ガス井48
日本海洋石油資源開発 油井12、ガス井3
千葉
帝国石油 油井0、ガス井26
いずれも生産井のみカウント。他にサービス井、休止井がある。
産出量(平成13年)は、
油:650,582kl
ガス:1,561,580Skcu.m
上記統計は石油鉱業連盟(連盟加入会社のみの統計)
また、海外にも自主開発油田などがあり、準国産油ガスと言っていいかも
しれない。
855 :
名無しさん@3周年:02/10/30 21:44 ID:9eIL1UUB
層化がなぜか反対するんだよな
ハイドレート
1か月以上も盛り上がってるのか、このスレ。
857 :
名無しさん@3周年:02/10/30 23:16 ID:QBoTN3HN
こういう研究機関への税金投入なら
納税者としても腹が立たないんだけど・・・。
858 :
名無しさん@3周年:02/10/31 00:46 ID:4nraPCal
859 :
名無しさん@3周年:02/10/31 15:59 ID:p0JiLaPH
人民は何も知らない
生きるの必死
860 :
名無しさん@3周年:02/10/31 20:58 ID:OCOzk1vw
>>unknown氏
超亀レスですが、ちょっと暴噴の機序が分からないので説明して頂けますか?
343:
> 掘削による熱によりメタンハイドレートが分解し、坑井内にガスが流入、
> その結果坑井内圧力が下がり、さらなる分解を促進し、制御なき噴出いわゆる
> 暴噴事故を起こす危険性が非常に大きい。
坑井内にガスが流入すると坑井内圧力が下がるのは何故でしょうか。なんか上
がりそうな気がするのですが。メタンハイドレート層に穿たれた穴が広がって
いくようなイメージで捕えれば正しい?
861 :
860:02/10/31 20:59 ID:OCOzk1vw
もう一つ、ガス暴噴について。
526:
> 上昇すると圧力低下および周囲環境により高温となり、分解する
> この分解深度は約400〜500と考えられる。
> この分解ガスによるチューブ内流体の見かけ比重の減少による
> ガスリフト効果により、チューブ移送駆動力はまかなえるが、
> 海面近くに達するとガスの体積は分解直後の40〜50倍に膨張する
> このことによりチューブ内流体の見かけ比重は極端に減少し、
> 分解深度は更に深くなり、ますます海面でのガスの噴出が強まる。
> これがガス暴噴状態である。
> これを防止するために海面位置で減圧装置を設け、チューブ内
> 圧力を制御しながらガスの移送を行わなければならない。
これも、圧力低下により分解するのならば海面位置で「加圧」して分解
や比重減少を抑えこみたくなるのですが、なぜ減圧するのでしょう。減
圧したら、一気にぶわーっとメタンが噴出しそうな気がするのですが。
中途な理系なもので、いろいろとピントを外しているかも知れませんが、
よろしくおねがいしまつ。
>>860 = 861
一言で言うと、液柱圧である。
海面では1気圧(最近では約0.1MPaと言わなければいけないのか)であるが、
深く潜ると海水の重みにより圧力が高くなる。約10mで0.1MPa高くなる。
従って、水深500mでは約5MPaすなわち海面の50倍の圧力となっている。
海底から下になると事情は複雑である。単純に考えれば、地層の重みが
もろにかかりそうな気がする。しかしながら、間隙流体には地層の重み
は直接は作用しない。例えば、ビルは非常に重いが、中はすかすかであ
り、中の空気でビルの重量を支えているわけではない。
それと同様に、間隙流体がある地層はすかすかであり、間隙流体の圧力は
ほぼ海水柱圧と同等である。
ところが間隙流体を通さない不透層が存在すると、問題は複雑になる。
風船の上に重い物を載せれば、その重量を支持する分、風船内の圧力は
上昇する。
同様に、地下に不透層に囲まれた密閉空間があり、岩石成分で上部の
重量が支え切れなければ密閉空間の中は異常高圧となる。
つづく
>>860 = 861
今、コップを逆様にして、水の中に入れることを考えてみよう。
コップの中は空気が入っている。周りは水である。
コップの中の空気の底面は水に接しているので、接しているところの
圧力は接している水の圧力と同じである。
空気の底面が水面より10cm下であれば、そこの圧力は大気圧+10cm分の
水柱圧すなわち、約0.101MPaとなる。
では、上になったコップの底ではどうだろうか。
コップの底が水面から5cmとすると、コップの底位置の水の圧力は、
コップ内空気の底面との高さ5cm分の水柱圧0.0005MPaが減り、0.1005MPa
となる。一方、コップ内の空気を考えてみると、空気は水に比べて極端に
軽く、5cmの空気柱圧では、有意な圧力差とはならない。従って、コップ
底での空気圧力は約0.101MPaのままであり、周りの水よりも0.0005MPa分
圧力が高い状態である。
この状態でコップの底に穴をあけると、圧力が高い方の空気が吹き出して
くる。
地下にガスが貯まっている状態というのはガスの上部と周りにガスを透さない
不透層で囲まれていると言うことで、正に水の中の逆様にしたコップと同じ
である。
ガスが貯まっていれば、そこは周囲より高圧となっている。油も水より軽い
ので、油が貯まっていてもガスほど顕著ではないが、高圧である。
つづく
>>860 = 861
まさか、石油ガスを掘るのにスコップやツルハシを使っていると思っている人
はいないと思うが、少し掘削について書く。
簡単に言うと、長いパイプの先にビットと呼ばれる錐を取り付けて、パイプご
と回して錐先で岩石を叩いたり削り取ったりしながら屈伸していく。
深くなればその分パイプを継ぎ足していく。パイプとパイプの接続はネジで
ある(パイプに直接ネジが切ってある)。
さて、それだけで屈伸すると、錐先はすぐに掘屑で埋まってしまう。また、
錐先が摩擦で高温になったりすり減ったりしてすぐにお釈迦になる。
そこで、掘削流体を使用する。掘削流体はパイプの中を通してビットに設け
られたノズルから坑底へ噴射される。従って、まさにビットが岩石とぶつ
かっているところに常に新鮮な掘削流体が送り込まれ、ビットの冷却と
潤滑の役に立つ。
ビットから噴出された掘削流体はパイプと坑壁の間を通り、地上に回収され
る。このときに掘り屑も掘削流体に混ざった状態で地上に回収され、ビット
が掘り屑に埋まらないようにしている。
つづく
865 :
名無しさん@3周年:02/10/31 22:43 ID:cJ4g85N1
>>unknown氏
あんたすげーよ
>>860 = 861
地上に掘り屑と一緒に回収された掘削流体は、掘り屑との分離処理を受け、
性状を再調整された上で、ポンプによりパイプから坑底に再度送られる。
掘削の大きな障害として、坑壁の崩壊がある。坑壁が崩壊すればビットは埋
まってしまい、それ以上の掘進が出来なくなる。これの防止のためにも掘削
流体は利用される。
掘削流体の比重により坑内の圧力を常に周りの地層圧より高い状態に保つよ
うにする。すると、掘削流体は地層に浸入しようとするが、掘削流体中の
ソリッド分が分離され、坑壁に付着する。この付着物により掘削流体のそれ
以上の浸入を防止すると共に、まるでシートをひいて押さえつけるように
坑内圧力により地層の崩壊を防止する。
掘削作業で一番怖いのは暴噴である。
坑内圧力より間隙流体圧が高ければ、間隙流体は坑内に浸入してくる。
コップの例でも挙げたように、地下に滞留した油ガスは高圧であり、坑内に
浸入する危険性がある。
坑内に浸入した油ガスが地表に噴出すると、爆発や火災などの大災害となる。
また、密閉された異常高圧部に水がたまっていれば水が噴出するが、これまた
程度によっては施設の損壊につながる危険なものである。
この暴噴を防ぐ唯一で確実な方法は、坑内を常に地下の異常高圧流体の圧力
より高い状態に保つものである。
つづく
>>865 そんなこたぁ〜ねぇ〜よ
>>860 = 861
それじゃぁ、坑内圧力をいくらでも高くすればいいかというと、そうはいかない。
地下の岩石にも限界強度というものがあって、坑内圧力が限界以上に高くなると
岩石が崩壊(釘を無理に押し込むと木が割れるのと同じ現象)してしまう。
すると、風船に穴をあけられたのと同じで掘削流体が崩壊部から一挙に坑外に
流出し、坑内圧力は下がる。すると、崩壊部とは異なる所でぎりぎりで持って
いた高圧の間隙流体が一挙に坑内に浸入し、暴噴ともなりかねない。
なにごとも、過ぎたるは及ばざるが如しである。
さて、坑内を高圧に保つ方法であるが、掘削流体が掘り屑を運搬し、地上に
挙げるという役目を負っている以上、井戸そのものを密閉にし、圧力を調整
するというわけにはいかない。
それではどうするか、答えは重い流体を掘削流体として使うことである。
すなわち、掘削流体の重さで坑内に圧力をかけようということである。
さて、以上書いたように、掘削流体にはいろいろな役目があるが、どのような
流体が使われているのであろうか。
これが実は水なのであると意外なことを書いたところで、しばし休憩。
868 :
:02/11/01 06:28 ID:bUkyGTvF
( ´_ゝ`)フーン,ソウカ・・・
869 :
アギコ:02/11/01 11:17 ID:MQpCE1UK
>>867 実は水!・・・でまったく驚けないところがオレの素人っぷりを表しているのか・・・w
870 :
860:02/11/01 12:04 ID:PGAsq7vd
>>unknown 氏
どうもありがとうございます。凄く分かり易いです。
しかし、水ですか…。ソリッド分(実際には何でしょう?)をそれなりに
溶かしたとしても比重はそんなに大きくならないだろうし、それで削り
屑を吹き上げようとしたら相当な圧でパイプ中を流さなければならない
だろうし、そんなものを流しながら掘削のための回転力を伝えるパイプ
は(少なくとも上の方は)物凄く頑丈でなければまずいわけで、ネジ切っ
て繋げてある程度で大丈夫なんだろうか、とか、いろいろと考えてしま
います。海底掘削だと掘削流体の再利用が無理そうですが、それ以外は
同じなのでしょうか。
休憩と言いつつ、仕事をしていたら夜が明けてしまった。
>>869 亜擬古
戦いはやめたのか?
>>860 = 851 = 870
それでは再開
もちろん只の水ではない。
まず、ビットの冷却であるが、水自体は熱容量が大きいので特に問題はない。
自動車のエンジンが水冷が多いのがその証拠。
次に潤滑。もちろん水だけでも潤滑能力はあるが、潤滑油を使えればそれに
こしたことはない。
実際に油を掘削流体として使用する例はある。だいたいが軽油である。
しかし、環境問題なんたらで、最近では事実上使用できなくなった。
代わりに水に粘性を与える。
掘り屑回収のためにも高粘度であることが望ましい。
また、単に高粘度であれば、流動抵抗が大きくなるので、剪断速度
(液体が流れるときに変形する速度)が大きいときは低粘度で、
剪断速度が小さいときは高粘度であるような非ニュートン流体
である必要がある。
この粘性と非ニュートン性を得るためにベントナイトを水に混入する。
ベントナイトは粘土の成分と思えばよい。ベントナイトを混入することで、
水は泥水状になる。そのために通常掘削流体のことを泥水と呼ぶ。英語では
MUDである。
何故か軽油を使う場合もOil Base Mudと言う。
最近ではベントナイトに代えて、ポリマーを混入する場合も増えている。
つづく
>>860 = 851 = 870
比重の調整のためにはバライトを混入する。
バライトとは重晶石の粉末である。
重晶石はバリウム鉱物の代表で、硫酸バリウム(BaSO4)が主成分である。
胃の検査の際にお世話になるあのバライトである。
真比重は4.5。これを混ぜることにより最大で比重2.5程度の泥水を作る
ことが出来る。
もちろんベントナイトと異なり、バライトは水に溶けることはない。
粘性に助けられて泥水中に浮遊しているだけである。
従って、泥水の管理には非常に気を遣う。
さて、このように比重が大きい泥水を使って坑内圧力を高くもなく、低くも
ない(間隙水圧力より少し高い程度)に保って掘削作業を続けるわけである
が、この泥水中に地層からガスが浸入したらどうなるであろうか。
当然のことであるが、ガスの混入量に応じ、ガス気泡の体積が泥水体積に加わるため、泥水の見かけ比重は下がる。
泥水の見かけ比重が下がれば、坑内圧力も下がり、さらにガスの浸入を加速
する。
例えば水深1000mで、掘削震度200mの所でガスが浸入したとしよう。
泥水比重を1.4とすれば、ガスの浸入位置での坑内圧力は約14.6MPaである。
大気圧の146倍である。
浸入位置で直径1mmの微少気泡でも、海面位置まで上昇すると直径5.3mmの
立派な気泡に成長する。
つづく
>>860 = 851 = 870
いま、前述のガス浸入位置で、体積比で1%のガスが泥水に混入したとしよう。
その位置では泥水の見かけ比重は1.2から1.386に減る。これが海面位置では
0.569にまで減る。
この状態で、ガス浸入位置の坑内圧力は11.8MPaになり、なんと、水柱圧による
圧力約12.1MPaよりも低くなる。
すなわち、ありとあらゆる地層流体が坑内に流入し、取り返しのつかない
状況となる。
さて、これで860のガスにより何故坑内圧力が下がるか、の回答になったか。
密閉した状態でメタンハイドレートが分解したら、ガス圧力は80MPaになる。
1の体積のメタンハイドレートが分解すると、約160の体積のガスと、0.8の体積
の水になるということから産出した。実に大気圧の800倍である。
しかしながら、開放した場所でメタンハイドレートが分解しても、ガス圧力は
大気圧と同等である。
地下においてもメタンハイドレートの分解フロントが坑内と繋がっていれば、
ガスによる圧力上昇はない。
つづく
>>861 = 870
さて、861はメタンハイドレートを海上まで運ぶチューブの話であったと思う。
ガスが発生する場所が海面から400〜500m下というわけで、厳しさは異なるも
のの暴噴に至る過程は掘削坑井の場合と同じである。
掘削坑井との違いは駆動水が海水であり、比重の調整がきかないと言うことか。
では、チューブ内圧力を高めるためにはどうしたら良いであろうか?
当然加圧しか方法はないわけであるが、そのためにはチューブを密閉する
必要がある。
チューブがメタンハイドレートの運搬を目的としている以上、密閉したチューブにメタンハイドレートを入れる工夫と取り出す工夫が必要になる。
チューブに入れる場合は加圧して入れる必要があるし、取り出す場合は減圧して取り出す必要がある。
従って、減圧装置とはチューブ内の高圧を保ったまま、MHあるいは分解後の
メタンガスを減圧して取り出すための装置である。
チューブ内を減圧するではない。 おわかりいただけたか。
>>870 掘削のためのパイプをDrill Pipe、日本語では掘管と言っているが、すごく
強度は高い。
よく使われる5インチの掘管で、300ton以上のものを吊ることが出来る。
JAMSTECの「ちきゅう」では、より高強度の掘管が使われるようである。
海洋掘削では、海底と掘削船はライザー管と呼ばれる鋼管で繋がっている。
掘管はライザー管の中を通って坑底に達している。
泥水は、掘管とライザー管の間を通って船上に回収される。
泥水を上げる(rise)する管だから、ライザー管と命名された。
泥水は高価であり、使い捨てにするような物ではない。
現ODPのJRは、ライザーレスの掘削船で、ライザー管を持っていない。
従って、海水をそのまま掘削流体として使用している。
泥水を使用しないので、深く掘り進むことができない。2000mくらいが
過去最高深度である。
なお、ジャッキアップ型などを除き、掘削船も浮いた船であるから波によって
動揺する。
ある程度の揺れでも掘削を継続できるようにいろいろな設備が装備されている。
また、陸上と異なり借地料はとられないが、漁業補償を要求されることが、
陸上の掘削設備と大きく異なる。
876 :
名無しさん@3周年:02/11/01 18:52 ID:mMTkG3Gt
専門家上げ
877 :
名無しさん@3周年:02/11/01 18:54 ID:k7lGKOm/
unknown さんにお伺いします。
日本近郊に眠るメタンハイドレートの採取を考えると、主導権を握る可能性のある企業はどこでしょう?
>>877 そういう生々しい話は出来れば避けたいのであるが、
当面は南海トラフの鉱区を持っているJAPEXさんでしょう。
下流はわからない。電力会社か、ガス会社かも。
>>873 見かけ比重は1.2から1.386に減る
減ってないんですけど
>>879 指摘ありがとう。
見かけ比重は1.4から1.386に減る
に、訂正する。
881 :
名無しさん@3周年:02/11/01 21:53 ID:ratWiPpw
今までのニュー速+のスレで
最も内容の充実したスレだ!!!!!!!!!!!
学問・理系板かと錯覚した。
883 :
名無しさん@3周年:02/11/02 03:02 ID:cBOEEKPr
良スレだあね
884 :
860:02/11/02 05:36 ID:nxVVX469
燃えるお兄さん
燃えるお兄さんなのだ
科学ニュースで専門家のひとがここぞとばかりに知ったかぶりを発揮してるスレッドが面白いとおもう。
マスメディアは素人向けにしすぎて結局わからない。
読んですぐに理解できなくても詳しく科学的な解説をしてもらいたい物だ。
>>884 = 860
iaeの方は、しきりに低温高比重泥水を強調しているが、高比重泥水によって
むやみに坑内圧力を上げると地下の岩盤が崩壊することは既に書いた。
実は大水深の場合、この地層破壊圧というのが非常に低い。
充分な堆積層による締め付けが起こりにくいから当然である。
間隙水圧力よりも高く、地層破壊圧よりも低い圧力を裸坑全体に維持しなけれ
ばならないので、泥水比重はおのずと決まってくる。
低温泥水を使用するのはメタンハイドレートの分解を防ぐために有用である。
現にカナダでは泥水を氷点以下まで冷却して使用している。
しかしながら、もともと寒い国のこと、冷却するのは容易である。
一方、我が国周辺を考えると、泥水を冷却するのが容易なのは冬期のオホーツ
ク海などに限られる。いま一番有望とされている南海トラフにおいては、
たとえ冬期であっても、泥水を冷却するのに大規模な装置と膨大なエネルギー
が必要である。この件は既に検討がなされており、不可能ではないと言う
程度。
なお、海域特有の問題として、メタンハイドレート再生成による坑口装置の
閉塞(あるいは作動不能)が指摘されている。坑口装置にとっては低温泥水に
よりその内部がメタンハイドレート安定領域になるのは好ましくない。
つまり、メタンハイドレートの分解は抑制したいが、再生成も起こしたくない
という、相反する要求に応えなければならない。
iaeも適当なこと言うな、と言いたいところだが、日頃お世話になっているので
言えない。どうか、unknownの身元がばれませんように。
aistの方はコメントする気になれない。簡単にこのようなことが出来たら
どんなに楽か・・・・・・飯の種はなくなるけど・・・・・・
>>887 過去のunknownの発言にも、おもいっきしはずしている所があるので、
暇だったら捜してみてください。当たっても何も出ませんが。
>>884 = 860
坑口装置とは、掘削の場合、防噴装置のことである。BOP(Blow Out
Prevender)とも言う。
坑内にガスが流入した場合、高比重泥水を送り込むなどして押さえ込むが、
なんせ泥水は掘管を通って延々とたどり着くのでタイムラグがある。
それ以前に、ガスの流入を検知するのが困難である。ガスが船上まで上がった
時にはたいてい手遅れである。通常送り込む泥水量と帰ってくる量を比較しな
がら間接的に検知する。
さて、ガスの流入が制御できないとなると、仕方ないので坑井を閉鎖する。
この閉鎖する装置が防噴装置で、浮遊式掘削船の場合、海底に設置する。
一種のバルブであるが、大きい物は数百屯もある。
坑井を閉鎖した後は、坑井内の高圧流体を減圧しながら抜くと共に、それに
見合った量の高比重泥水を送り込む。
泥水の重量でガスの流入が止まれば坑井を開放する。
この装置が作動しなければ、キックから暴噴への移行を止める手だてはない。
それだけ重要な装置なので、よもやハイドレートが詰まって動きませんでした、
というわけにはいかない。
aistの方に少しだけコメントすると、ハイドレート層に達する流路を
どうやって設置するねん?
>>884 = 860
ついでながら、
Kickとは坑井内に地層流体が浸入すること。
Blow Outとは制御できなくなったKickを言う。
従って、泥水とガスとの噴出をガスキックというのは正確でない。
891 :
:02/11/02 18:59 ID:nlhI/2m+
危なくサルベージ
892 :
名無しさん@3周年:02/11/02 19:00 ID:ARtAiBZM
お前ら中卒の俺にもわかるような会話してください
900
894 :
名無しさん@3周年:02/11/03 07:42 ID:BL5kaYam
900
895 :
名無しさん@3周年:02/11/03 09:31 ID:QhY/vHoJ
実用化までどんくらいかかるのかな
896 :
wildcat:02/11/03 16:20 ID:M7A10mFS
>>867 >これが実は水なのであると意外なことを書いたところで、しばし休憩。
おろろいた(゚-゚) 切削で使用するような、油のたぐいだと
思ってた。それだと環境汚染にならないかって、質問しようかと
構えてたとこだったd(^-^;
897 :
wildcat:02/11/03 16:28 ID:M7A10mFS
>>887 事実を正しく伝えるという、基本原則を
日本のメディアは全てきれ〜に忘れてしまってるものねヽ( ´ー`)丿ダメダコリャ
898 :
名無しさん@3周年:02/11/03 16:47 ID:mV0ZmVM7
このエネルギー源が石油に取って代わり、
この資源がどの海でも採取できれば・・・
899 :
名無しさん@3周年:02/11/03 16:50 ID:6Fdq91ef
>燃える氷の採取に成功
これが、萌える氷の採取に成功だったらなあ。
900 :
名無しさん@3周年:02/11/03 16:51 ID:Kq+lTRzv
hosyu
902 :
名無しさん@3周年:02/11/04 01:55 ID:rmvBW235
危険な情事
903 :
名無しさん@3周年:02/11/04 02:00 ID:ahuzHmNT
これって安全に貯蔵できるの?
904 :
名無しさん@3周年:02/11/04 02:16 ID:rms0omKg
実用化されたらサウジアラビアの王様も終わりだな
905 :
:02/11/04 02:17 ID:1i/OQaO5
つうか、
メタンハイドレートを採掘したは良いが採取に手間取り、
空中に牛のゲップどころじゃない大量のメタンを放出。
地球温暖化に拍車を掛け、海面が更に上昇しつづける。
それでなくても広いゼロメートル地帯の面積が飛躍的に拡大。
関東大震災きたーーーーーで、建築物崩壊と津波被害で日本あぼーん。
って気もしないでもない・・・。
906 :
名無しさん@3周年:02/11/04 02:20 ID:4lNnjus2
>天然ガスの成分のメタンがドライアイス状になった「燃える氷」
そうだっけ?
天然ガスを氷の皮膜が覆ってる状態じゃなかったっけ?
さっぱり理解できねぇ・・・Σ( ̄□ ̄lll)!!
908 :
名無しさん@3周年:02/11/04 02:24 ID:4lNnjus2
そういえば二酸化炭素をダオイキサイドハイドレートにしてどっかに貯蔵するって話はどうなったんだろうね?
温暖化がシャレにならない時期にきてるというのに
909 :
860:02/11/04 02:25 ID:+qEOfHr/
>>unknown氏(888-889)
レスありがとうございます。
でも、いきなり実利的なこと(それも遠い将来のこと)を考えちゃいますが、
たとえば現在の日本の原油消費量は数億 kl/year の単位なわけで、
その数%なりともメタンハイドレートに置換しようなどと考えたら、
千万 kl/year 単位ののべ掘削速度が必要になりますよね。ドリル掘削
+泥水循環でそれだけの速度を出せるものなのでしょうか。メタンハイド
レート「層」をドリル掘削でカバーするのも大変だし、「坑」でなく「層」を
掘っている時には、どんなふうに泥水を流せばよいものやら。
aist の図は楽天的に過ぎるにしても、メタンハイドレートをメタンハイド
レートとして掘って運ぶのではなく、何らかの方法でメタンとして取りださ
ないと、大規模な実用化は難しくないでしょうか。
910 :
860:02/11/04 02:28 ID:+qEOfHr/
911 :
名無しさん@3周年:02/11/04 18:55 ID:XTqB+h2+
ためになるスレ保守。
912 :
名無しさん@3周年:02/11/04 22:49 ID:vek+S2Wl
保守。
913 :
名無しさん@3周年:02/11/04 23:27 ID:1fkNj1vs
メタンハイドレードはゼリー状になっているのでしょうか?それとも石油の
ように液体ですか?石油ほど有望な資源なのでしょうか?エネルギー問題が
それで解決するとしても、、石油からポリエチレンをつくったりなどしている
ようにメタンハイドレードからポリエチレンは作れるのでしょうか?
>>913 メタンハイドレードから出てきたメタンの分子をくっつけ
より高分子の炭化水素にして灯油やオクタンにしている工場が苫小牧にある、
と上の方に書いてありましたよ。
>>895 10年以内と応える人は、まずいない。
>>906 低温高圧下で水分子が作る籠状構造にガス分子が取り込まれた物が
ガスハイドレート。天然ガスの主成分であるメタンガス分子が取り
込まれたものはメタンハイドレートと呼ぶ。
>>908 どっかで進行中。
>>909 = 860
メタンハイドレートの形で採取するにはよほどの条件が必要で、その
方法も海底露天掘りのような形態になるものと予想される。
一般には地底でメタンハイドレートを分解させて、天然ガスの形で採取
することが考えられている。
分解させるには熱を与えるか、圧力を減らしてやるか、ケミカルを投入
するかなどが考えられているが、在来型石油ガス田なみに生産性を高め
るには超えなければならないハードルがまだまだ存在する。
>>910 = 860
相変わらず朝日の記事は正確でない。鵜呑みにしないが吉。
記事に突っ込みを入れるとそれだけでこのスレが終わるので、ここでは
やめておく。
動作テストは通常の掘削船では機器単体から始まり、システム総合テストを
経て、掘削テストまでのコミッショニングを行うのが一般的になりつつある
が、JAMSTECがどこまで考えているかは不明。
完工後、IODPで運用するまでに、1年くらいかけて慣熟運航すると聞いている
ので、最低でもその段階で全て試験は行われるのでしょう。
>>913 メタンハイドレートは固体。無色透明。しかし、完全な巨大結晶体は自然界
でもまずなく、人工的に作るのも困難であるので、通常シャーベット状など
と表現されている。
氷も無色透明であるが、氷山などは白いと見なされているのと同様。
資源として期待されているのはメタンハイドレートそのものではなく、
分解した後のメタンガス。メタンガスになってしまえば、あとは在来型
の天然ガスと同じ。
>>914 冒頭の「メタンハイドレードから出てきた」を削除すればほぼ正解。
829のGTLの話ね。
「オクタン」を勘違いしていなければ、もっと正解。
多分に混乱している人がいると思うので、若干補足。
メタンハイドレート層を安全に掘削するためにはメタンハイドレートを
分解させないことが必要。(生産とは別問題)
メタンハイドレートを資源として利用するには分解させてメタンガスに
する。
メタンハイドレートを分解させるには加熱、減圧、化学的の方法があるが、
地下で分解させてかつ一定の生産量とするにはまだまだ技術開発が必要。
(掘削とは別問題)
メタンガスとして生産した以降は在来型天然ガスの場合に同じ。
ただし、日本近海という地理的特徴はある。
メタンハイドレートが原因で地球がとんでもないことになるというのは、
一部騒動屋が吹聴しているだけのこと。まだまだ未解明の所も多いが、
もし本当に危険だとすると、とうの昔に地球は地獄になっていると思う。
(最後の一行はunknownの見解)
918 :
名無しさん@3周年:02/11/05 16:18 ID:O9CuSFQ5
専門家上げ
919 :
860:02/11/05 19:25 ID:gfyNNplt
>>unknown氏
えーと、メタンハイドレート層からメタンを採取する方法についての、基本
的な質問です。
たとえば今、長さ数 km の頑丈なパイプをメタンハイドレート層までつきさし、
パイプを中空にできたとした場合、どうなるのでしょう。メタンが大発生しま
すか?メタンが勢いよく出てきた後、だんだん勢いが弱まっていって終わりで
しょうか?ただの井戸になっちゃいますか?(かなり自由変数の多い質問です
が、たとえば南海トラフなら。)
また、「温水をメタンハイドレート層に流し込んで天然ガスを回収」という記
事がありますが(
http://chubu.yomiuri.co.jp/toukai/gomi020312_3.html な
ど)、これは熱が逃げたら終わりですよね。継続して熱を与え続けさえすれば、
継続してメタンを採取し続けられるんでしょうか?(圧力の制御は置くとして。)
>>919 = 860
第1の質問の回答
パイプが中空であれば、ほぼ大気圧となるので、メタンハイドレートが分解し、
メタンガスが発生する。
メタンガスが勢いよくパイプ内を通過すれば、摩擦抵抗によりハイドレート層
での圧力が上昇するが、メタンハイドレートの分解を阻害するほどの圧力とは
ならないであろう。
むしろ、メタンハイドレート分解は吸熱反応であるので、地層温度が低下して
水の氷結が起こり、地層空隙の閉塞が起こると思われる。その結果、メタンハ
イドレートの分解フロントでの圧力が保たれ、分解速度は抑制される。
以上まとめると、急減圧により、メタンガスは勢いよく発生するが、その後
ある程度に収まる。ただし、一定値に収まるかどうかは不明。
なお、以上はunknownが今考えたことであり、一般に認知されているわけで
はない。あるいは水がパイプ内で氷結し、詰まってしまうことも考えられる。
>>919 = 860
第2の質問の回答
熱を継続して与えれば、継続してメタンガスが発生し、採取することは出来る。
現実にマリック(件の新聞記事のテスト井の名称)ではその方法でテスト生産
に成功している。
問題は、日本周辺とした場合、深海域に限られるため、いかに効率的に熱を継
続投与するかが技術的な問題である。
普通にライザー管を使った場合、海上から沸騰水を注入しても、海底面に到達
する前に、周りの冷海水に冷やされてさめてしまう。少々断熱材を施したとこ
ろで有効ではない。
井戸の中にヒーターを置くアイデアや、より深部の地熱を利用するアイデアな
どが出され、研究されている。
>>921 継続して、というのはパイプ(ライザー管?)を突き刺した周辺以外の
ハイドレートも採取できるという意味でしょうか?
熱を与える装置やガスを採取するパイプをちょこちょこ移動させる必要
があるように思えるのですが。
>>922 もちろんパイプから離れたところのメタンハイドレートも分解してメタンガス
を生産するという意味である。
分解してガスになってしまえば、少々井戸から離れたところからも生産は可能
である。メタンハイドレート層はメタンハイドレートが分解してしまえば基本
的にはスカスカの岩石である。
ただし、海底面からあまりに浅い場合は未固結であるので、ガス、水と共に
砂を生産してしまい、やっかいである。また裸坑であった場合、坑壁崩壊の
可能性もある。
なお、持続的に熱を与える方法として、2本の井戸を平行に掘っておき、1本
は入熱専用、1本はガス生産専用というのも考えられる。
ちなみに、ライザー管とは海底と掘削船を繋ぐパイプである。掘管はライザー
管の中を通る。また、生産の場合、掘管とは別の管を使用する。
この辺は、書き出すと、あっというまにこのスレが終わってしまうので、省略
する。
924 :
名無しさん@3周年:02/11/05 22:03 ID:w+skW/fr
925 :
名無しさん@3周年:02/11/06 00:15 ID:5YcMnjaX
↑
はじめてみるパターン
926 :
877:02/11/06 00:17 ID:kjPP2b/a
unknownさん、遅くなりましてすみません。
ありがとうございました。
927 :
:02/11/06 05:21 ID:7YGiue9O
アヒャ アヒャアヒャアヒャ
アヒ ヒャ /ア
∧ ∧ / /アヒャアヒャ
(,,゚∀゚) / アヒ
( つ /
○_つ /
/ /
/ /
石油とどっちが貴重なんれすか?
929 :
名無しさん@3周年:02/11/06 06:36 ID:AB5DxBrT
こんなくだらんスレをいつまでもあげとくな。
>>928 自動車の燃料のガソリンと、煮炊きに使う都市ガスと、
どっちが貴重でしょう?
価格や付加価値を論じるなら判るが、貴卑を論じる意味が理解できない。
931 :
アギコ:02/11/06 13:24 ID:Oe6h25se
>>930 金かけて研究して、気合入れて掘り出したはいいがすぐに枯渇・・・じゃ困るし埋蔵量=貴重度は重要じゃない?
まあ間違いなく過去レスのどこかに書いてあると思うけど・・・
>>931 亜擬古
久しぶり。
埋蔵量の話で言えば、地下資源としての炭化水素の約半分がメタンハイドレート
と言われている。つまり、他に比べて圧倒的に埋蔵量は大きい。
だから貴重かというと、それはどうかなと思う。
unknownにとっては愛車の燃料に容易になる石油の方が貴重である。メタン
ハイドレートからのガスを発電に使用できれば、その分の石油を回せるわけ
で、その意味では価値がある。
飯の種という意味ではunknownにとってメタンハイドレートは貴重である。
装飾材料ならいざ知らず、石油とメタンハイドレートを貴卑で比べる意味が
あるのか・・・と
933 :
アギコ:02/11/06 17:09 ID:Oe6h25se
埋蔵量が多いのはよく聞くけど経済的に掘れる深さや場所にあるのは
そのうちどのくらいの割合なんだろうか?
でもどのみち所詮、石油のだいたい燃料か・・・
934 :
アギコ:02/11/06 17:11 ID:Oe6h25se
あれ、変換できてなかった。
だいたい燃料→代替燃料、ね。
935 :
:02/11/06 18:45 ID:txw2/sne
260まで下がってたのであげ
>>933 亜擬古
>埋蔵量が多いのはよく聞くけど経済的に掘れる深さや場所にあるのは
>そのうちどのくらいの割合なんだろうか?
それを今調査研究しているところ。
937 :
名無しさん@3周年:02/11/06 19:44 ID:2XIOZDRN
>>933 代替燃料というよりもメタンは将来有望な燃料だと思う。
コンバインドサイクル、マイクロガスタービン、燃料電池などの
実用化により、メタンの重要性は高まり、メタンそのものの
埋蔵量もこれまでの70年説から200年説、大深度ガスまで
含めれば500年説。そしてメタンハイドレートの開発がされれば、
ほぼ無尽蔵なエネルギー源となりえる。
しかし、各社しのぎを削っている燃料電池電気自動車、
燃料の本命はやはり石油なんだろうか?
938 :
名無しさん@3周年:02/11/06 20:22 ID:X9XU9aHO
>>937 日本の周辺で日本の需要の100年分、GOMで米国の需要の100年分と言われて
舞い上がっている状況であるから、無尽蔵は楽観的すぎる。
尤も、現在よりも化石燃料を使わなくなれば可能性はあるかも。
100年後以降の話ははっきり言ってわからない。
黒船に驚いてから100年も経たないうちに、世界相手に喧嘩をふっかけた
民族を知っているが、100年先を予想するのはそういう事だろう。
>>939 せっかくのお誘いだが、環境・電力板で継続する気はない。
不定期連載が企画倒れになってしまうのは心残りであるが、切り上げ時という
ものはあるのだろう。
といって、unknownがこのスレと同時に消えてしまうわけではない。
N+とNには時々顔を出して、下らない書き込みをしている。
何処とは言わないが、他の板では別名で結構2chを楽しんでいる。
いずれどこかで再会することもあろうが、その時はその時である。
前回に懲りて昨晩はカップヌードルにしたが、やはり食べる時間が悪いの
だろう。今日はこれで失礼する。
941 :
937:02/11/06 23:56 ID:2XIOZDRN
>>938 バイオマスとのからみであるかな。
>>937 参考資料が超楽観的な広瀬隆の『燃料電池が世界を変える
[エネルギー革命最前線]』であったのがやはり悪かったようだ。
このスレにて興味を持って参考書を探したのだが、これぐらい
しか見つけることはできなかった。ウェブにおいても断片的な
情報しか得られず。結局このスレのunknown氏の書き込みを
抜き出してプリントアウトして全て目を通すのが一番であった。
A4にて30枚ほどの分量であった。
今年6月から再び探査が始まり、10月からは熊野沖で
やっているようだ。3次元BSRといったか?
来年には再び試錐が始まるであろうし、2016年までの
長期プロジェクトであるからしてまたお話が聞ける日も
あるであろう。
感謝は不要といつも言われているが、メタンハイドレートに
興味を持たせてくれたことに感謝する。
942 :
◆6qqFRtBmF6 :02/11/07 03:36 ID:GpZH7Jw7
なくなるのは寂しいねえ
さて、資料の丸写しで恐縮だが
一般に非在来型とみなされる天然ガスの種類と概要
深層天然ガス:地球深層ガス
地球創生時に地球深部(上部マントル)に閉じ込められたと仮定
される非生物起源のメタンガス(T.Goldによる仮説)。
研究段階
深層天然ガス:沈み込み帯の生物起源のガス
海洋堆積物中の有機物がプレートの沈み込みに伴い、地殻深部へ
持ち込まれ発生するガス。
研究段階
深層天然ガス:深部堆積盆ガス
地下深くの堆積盆中の堆積岩に胚胎するガス
(米国ガス協会の定義では15,000ft以深)。
研究段階
コールベッドメタン
石炭に吸着、あるいは石炭の孔隙や割れ目を満たす状態で石炭層
中に存在する石炭ガス。
米国で生産実績
一般に非在来型とみなされる天然ガスの種類と概要(つづき)
メタンハイドレート
海底やシベリアの永久凍土地帯など特定の温度・圧力条件を満たす
場所で氷状のガス水和物(ハイドレート)の形で存在するメタンガス。
陸域:旧ソ連で生産実績あり
海域:研究段階
タイトサンドガス
米国西部のロッキー山脈地域等のタイト(硬質)な砂岩層の中に存在
するガス砂岩層の浸透率が極めて低いため、特殊な採取技術を要する。
米国で生産実績あり
シュールガス 米国東部のアパラチア地域等の有機物に富む頁岩層
に存在するガス。浸透率が極めて低いため、特殊な採取技術を要する。
米国で生産実績あり
ジオプレッシャードガス
米国のガルフコースト等でみられる、上部堆積物の荷重による高圧下
で溶存する水溶性ガスの一種。高圧のため通常(静水圧)の水溶性
ガスよりも溶存濃度が高い。
米国でテスト生産実績あり
945 :
パーマン:02/11/07 21:27 ID:VipR6flx
資源・環境系の人達に人格者が多いのはどうしてですか?
というより僕の世間が狭いだけ?
>>945 ぱー万
結構破綻している人もいます。御安心を。
947 :
名無しさん@3周年:02/11/07 22:26 ID:C3cSlVoT
(゜д゜)<あらやだ!下がり過ぎ。
948 :
名無しさん@3周年:02/11/08 01:04 ID:8aUntsJy
(゜д゜)
949 :
名無しさん@3周年:02/11/08 13:05 ID:GhJZKKNn
950 :
名無しさん@3周年:02/11/08 13:07 ID:kdtFsLBW
そういや枯れる枯れるって言って、石油全然枯れないね
951 :
パーマン:02/11/08 13:26 ID:fSnpyy6K
MHの研究は原子力発電のごみ片付けに利用できませんか?
僕は何も思いつきませんが。
原子力工学科ってもう大学から消えつつあるんですよね?
研究者いなくなるとは思いませんが、怖いんです。僕。
952 :
名無しさん@3周年:02/11/08 13:54 ID:MOF24rWZ
燃える氷かぁ・・・なんかカッコイイな。
953 :
名無しさん@3周年:02/11/08 14:07 ID:0UQQez8H
>>950 化学教科書シリーズ 有機工業化学 丸善株式会社
にその辺のこと書いてるよ。
石油の取れる量は、調査時の技術でくみ上げ可能な石油の量である。
だから、その後数年で技術レベルが上がれば、くみ上げ可能な石油の
量も増える。だから、発見したけど放置してる油田もまだあるらしい。
>>951 ぱー万
原子力発電のごみとは?
放射性廃棄物のことなら放射性ガスをハイドレートにしたところで放射性は
変わらないだろうし・・・・・・思いつかない。
人的廃棄物なら使えないことはないが、荒っぽいことが出来ないのはお断り。
修士だの博士だのいることはいるが・・・・・・役に立たない。
>>950 &
>>953 石油の埋蔵量は既知埋蔵量−生産量+新規発見埋蔵量で多分微増だと思う。
可採埋蔵量は回収率が関係してくるが、回収率は傾向としては向上している。
ただし、金回りの関係で、回収率が低くなることを承知で早期生産している
ところもあるので、何とも。
で、あと何年というのは可採埋蔵量/年あたり消費量で、消費量は微増だと
思う。
結果として、あと何年というのはここ何年かほとんど変わっていない。
なのに、原油価格が大きく変動しているのは自由経済が成り立っていないから。
ついでに回収率を上げる方法をいくつか紹介。
水で油を押し出す。
ガスで油を押し出す。
油に火を付けて発生ガスの圧力で油を押し出す。
人工的に亀裂を作って油を流れやすくする。
熱あるいは化学的に油を流れやすくする。
適当な休止期間を設けて油の圧力回復を待つ。
坑内ポンプで油をくみ出す。
最適な位置及び形状で井戸を仕上げる。
探査精度向上と産油シミュレーションで最適な産油手法をとる。
油の価格を上げる。
上記の内、いくつかはガスにも適用可。
959 :
名無しさん@3周年:02/11/08 21:44 ID:mOvAcEfC
すごいスレだ
960 :
名無しさん@3周年:02/11/08 21:56 ID:trsA2pTf
インスタントラーメンは体に(・A・)イクナイ!!
962 :
パーマン:02/11/08 22:40 ID:k/Dz7jfJ
>>954 人的廃棄物・・・ワラタケドサビシイ。
夏休みに実家に帰ったら、
近所の空き地に放射性廃棄物のごみ山が・・・
という夢を見たことがあります。
つまらないことを書きました。
日本の為にもがんばってください。
将来、協力できることがあればさせて頂きます。
963 :
びっくり:02/11/08 22:59 ID:NeLaIaVj
原子力は原子力で研究し続けなきゃいかんだろ。
もちろん廃棄物は無くす方向で。
>>964 手近でなんとかしようと思うからいろいろ問題があるような気がする。
放射性廃棄物なんて、太陽にでも捨てちゃえばいい。緑豆は阻止するかな?
>>962 ぱー万
日本の為に・・・などと思ったことはないなぁ。
他人に安い金で仕事やらせるときは、
「子供や孫の世代の為に・・・」
なんて言っているけど。
正直「飯の種」です。仕事だから手は抜かないけどね。
飯の種で思い出したけど、昨日からまだ何も喰ってない。
暴言を吐いたところで、環境ネタを
MH21プロジェクトは環境問題を充分考慮しながら進められている。
MH分解によるガス生産に伴って、水が生産される場合が考えられる。この水
は捨てれるかどうかの議論をしている人たちがいる。
そんな水は地層に押し込んでやればいい、と言うと、そんな危ないかもしれな
い水を地層に入れていいんですか・・・だと。はぁ? ってな感じ。
元あった所に戻してやるのの何処が悪いっ!!
968 :
◆p0968getWo :02/11/09 12:50 ID:n0r/JRjT
968geto
そんなことより麻布を普及させろよ。
q
re
2121
86uytrhjfh
popuypuljkgjfh
ryuryhjfhjy
iuieuk
reywtwryhvb
hjhdfhfnbfxn
oiyjmkghjnfzdgndgbng
oiorykhmhvbvxcxvhgfhgfadghatyhgaefscvsdcvadf
pouplyjghgfbvbfgvwrfasdfas
piui
uitjg56
yuiyjhng
ghjs
rthdgbhdb
iuidtjmhfngfhedghdfgdfgrf
fdhdghdgh
hjrgjrtyauhtaghdgh
ryj
fj
990 :
名無しさん@3周年:02/11/09 15:33 ID:aqVcu2DC
gdhbdg
991 :
名無しさん@3周年:02/11/09 15:33 ID:aqVcu2DC
vbnczvvcbnzcvbn
992 :
名無しさん@3周年:02/11/09 15:33 ID:aqVcu2DC
fdbdfbdfbdfnbdgbdgbzcvbdgznbdgn
993 :
名無しさん@3周年:02/11/09 15:33 ID:aqVcu2DC
czb989869
994 :
名無しさん@3周年:02/11/09 15:34 ID:aqVcu2DC
hjkdgjkgdkl
995 :
名無しさん@3周年:02/11/09 15:34 ID:aqVcu2DC
gjdkkgjk
996 :
名無しさん@3周年:02/11/09 15:34 ID:aqVcu2DC
mkgjmkg
997 :
名無しさん@3周年:02/11/09 15:34 ID:E4wIJwaD
おいおいおい
998 :
名無しさん@3周年:02/11/09 15:34 ID:aqVcu2DC
ghk
999 :
名無しさん@3周年:02/11/09 15:34 ID:aqVcu2DC
gxhk
1000 :
名無しさん@3周年:02/11/09 15:34 ID:E4wIJwaD
もらた
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。