世界遺産ブナ原生林脅かす植物生え生態系脅かす可能性=白神山地[020908]

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1 ◆GEDOw/Q2 @外道φ ★
白神ブナ原生林脅かす植物

 青森、秋田両県にまたがる世界遺産・白神山地の核心地域(約1万140ヘクタール)で、
本来、平地や里山に自生するオオバコやシロツメクサが生えていることが、東北森林管理局
の調査でわかった。

 世界最大級のブナの原生林が広がる白神山地の生態系を脅かす可能性があるといい、
同局で注意深く観察を続けている。

 同局によると、オオバコやシロツメクサは、白神岳の避難小屋周辺など核心地域内の
9か所で今年5月に確認された。入山者が沢登りをする際に足をかける所では点状に、
登山ルート脇では線状に、キャンプ場跡地では面状に生えていた。入山者の靴や靴下に
種子が付着して運ばれ、繁殖したらしい。
(略)
----
※以上引用。全文・詳細は配信記事参照。
※配信記事:http://www.yomiuri.co.jp/04/20020907it12.htm
※読売新聞社のYomiuri On-Line(http://www.yomiuri.co.jp/)2002/09/08配信
3名無しさん@3周年:02/09/08 03:56 ID:EEM6OHZK
1000!
4名無しさん@3周年:02/09/08 03:56 ID:ScXHy7zT
スレタイの意味がいまいちなんだが
5名無しさん@3周年:02/09/08 03:56 ID:FAzlrXV2
2
6名無しさん@3周年:02/09/08 03:56 ID:mz895C3i
草むしりするしかないのかな
無駄かな、それでも
スレタイがものすごくわかりにくいというか、
句読点きちんとつけましょうよ

8名無しさん@3周年:02/09/08 03:58 ID:EfuovqJP
スレタイ(以下略
9名無しさん@3周年:02/09/08 03:58 ID:t9wjjEpr
自民党道路族よりゃましだろ。
10名無しさん@3周年:02/09/08 04:03 ID:hOL+DBtO
スレタイを非難するスレですかw
11 ◆GEDOw/Q2 @外道φ ★:02/09/08 04:11 ID:???
検索キーたくさん入れすぎて、判りにくいスレタイでごめんね。
12名無しさん@3周年:02/09/08 04:16 ID:gcgJ+5PC

【自然】世界遺産のブナ林、他の植物の台頭で生存危ぶまれる−白神山地

13名無しさん@3周年:02/09/08 04:21 ID:8c8upQRF
人間が活動することで正常なサイクルが循環していた本来の白神山地が、
世界遺産登録で入山が規制され、
食物連鎖が崩れて植生が変わるかもとか言われてたのに、
今度はその逆ですか。大変ですね。
14名無しさん@3周年:02/09/08 04:22 ID:8c8upQRF
日本語変だった。逝ってくる。
15名無しさん@3周年:02/09/08 04:32 ID:fh7jIT1x
白神じゃないけど、わざわざ高原でコスモスの種播いて
名所づくりしているつもりの原住民もいるね…
16名無しさん@3周年:02/09/08 09:50 ID:zXzzNb+i
>>13
そうそう。日本に人の手の入っていない森なんて存在しない。
北海道とか無人島とかならまだ可能性があるだろうが、、、
17名無しさん@3周年:02/09/08 09:55 ID:pcrLrhI+
生態系ってそんなにエライですか?




光画部の部長よりもエライ?
18名無しさん@3周年:02/09/08 09:59 ID:yHlBrHsZ
オオバコは天麩羅にすると言いと聞いたが・・・


(弱肉強食なんだからいいじゃんとかぬかす馬鹿が出現するに1000f)
19名無しさん@3周年:02/09/08 10:07 ID:DRfwopXz
人間が直接やった訳じゃなくって、オオバコやシロツメグサの生命力と、繁栄能力が人間を媒体として
そうさせたんだから、何も悪いことでもない。

弱肉強食なんだからいいじゃん。
20名無しさん@3周年:02/09/08 10:10 ID:M02O7FbN
ヨーロッパだと人工的な森ばっかりなんだけどね。
21名無しさん@3周年:02/09/08 10:14 ID:fYjpb9qA
>>19
だったらブラックバスもバンバンブチ込むか?  ああ?
22森の妖精さん:02/09/08 10:14 ID:YW7O+oWE
シロツメクサもラスカルもやばいんだな。
23森の妖精さん:02/09/08 10:15 ID:YW7O+oWE
エンロクージャー運動で裸にしちゃったからな。
24森の妖精さん:02/09/08 10:15 ID:YW7O+oWE
エンクロージャー
25名無しさん@3周年:02/09/08 10:17 ID:B/7ikxiq
こんなスレをニュース速報+に立ても、2ちゃんんら〜は無関心だよ…
200レスも行かないうちにdat落ちだよ。
 
。。。それにしても暗門の滝周辺は、観光地並みの混雑であった。
お土産屋、温泉、キャンプ場などが出来て、結局は白神を観光の
道具にしか思っていない現れだろう。。。

「高山の原生林を守る会」
http://www.h4.dion.ne.jp/~pomo/
27名無しさん@3周年:02/09/08 19:36 ID:mNeYuagY
6r65e5ed
28名無しさん@3周年:02/09/08 19:38 ID:xK7oM5EL
http://academic1.plala.or.jp/umidani/

これは、田舎のひなびた小さな学校のHPを100万ヒットの
人気HPにしてあげようという運動です。現在のターゲット校は上記です。
多くの皆さんクリックしてあげて下さい。ブラクラではありませんご安心を。
HPに飛んだら、2,3回更新していただくと、もっとありがたいです。
そしていろんな2chにコピー&ペーストして広めて下さい。
ご協力よろしくお願い申し上げます。
29名無しさん@3周年:02/09/08 19:43 ID:PxR+VNmU
性体験
30名無しさん@3周年:02/09/08 19:46 ID:pOPOgtd3
31広末涼子(本物) ◆FAKE/J5A :02/09/08 19:52 ID:66APti6B
昔はこういう山は立ち入りを制限されたりしてたんだけどね、ケガレるから。
女人禁制だったり。
32  :02/09/08 19:54 ID:TguAanV9
生物自然界もどんどん外来種に侵食されているね。
国際化っていいことばかりじゃない。
33名無しさん@3周年:02/09/08 19:55 ID:jJcyI8aB
世界遺産に登録されるまでは、ほとんどの日本人は無関心だったのにね。
34名無しさん@3周年:02/09/08 19:58 ID:c1U0z5ft
>>30何か最期に言うことは?
35セイタカアワダチソウ:02/09/08 19:59 ID:2KTcIbZM


 セイタカアワダチソウはやばいぞ!
36名無しさん@3周年:02/09/08 20:03 ID:LXaAa9zv
この場合女装したら不自然になる?
37名無しさん@3周年:02/09/08 20:15 ID:wcRE7rUe
日本では世界遺産に登録されると必死に観光で稼ごうとするからなぁ。保護しろ YO!
 
このサイトを見ると
「世界遺産 白神山地ってどんなとこ?」
http://www.jomon.ne.jp/~misago/sirakami.html

を見ると、核心地域への入山規制は長らくくすぶってる様子。。。
 
そういえば、この辺りの営林署長に知り合いがいたっけな。

というわけで、おまえらの皆さん。
夏厨>>25のために200レス越えにご協力おながいします。
40名無しさん@3周年:02/09/09 02:17 ID:GaWgDGgK
あぶない
41名無しさん@3周年:02/09/09 02:24 ID:tGek3VoD
nbmnmnmnmnmnmnmn
42名無しさん@3周年:02/09/09 02:37 ID:wbmYhPtA
あちこちで見かけるけど、これも1種の板荒らし>>28
43名無しさん@3周年:02/09/09 02:38 ID:wbmYhPtA
やっぱり人間が多すぎる。
44名無しさん@3周年:02/09/09 06:22 ID:Mc21+53B
>>28
これ田代小くらいの企画力があればなぁ。じゃまで無能
45名無しさん@3周年:02/09/09 09:11 ID:4i2JvGHN
>38
見まつた。
完全に立ち入り禁止にできないものかね。
46名無しさん@3周年:02/09/09 09:54 ID:N1NtxdQ2
日本は世界遺産にも砂防ダム作るのか。
下衆なことをするものだ。
47名無しさん@3周年:02/09/09 09:58 ID:iu4ZMveH
大 名 古 屋 ビ ル ヂ ン グ

※あぶない
48名無しさん@3周年:02/09/09 09:59 ID:d3rzBl29
オオバコやシロツメクサってその辺に普通に生えてるもんだしね
49名無しさん@3周年:02/09/09 10:02 ID:d3rzBl29
>>45
あの辺に入るルートは割と限られてるから
やろうと思えば割と簡単にできるよ
50名無しさん@3周年:02/09/09 10:02 ID:CY+mHMTv
最近の登山ブームの弊害でつか?
登山客のモラルがなっとらん。クソまきちらすし、杖二本持って登るし、
ゴミ散らかすし、そんなヤシが多すぎる!
51名無しさん@3周年:02/09/09 10:03 ID:Fh3HsYgp
広いし
52名無しさん@3周年:02/09/09 10:06 ID:d3rzBl29
青森県側から言えば
西目屋から入るルートと鰺ヶ沢から入るルート2本塞いじゃえばいいだろ。
十二湖は普通に観光地になってるからしゃあないわ。

他ん所から入っても素人じゃ遭難して白骨になるのがオチだからほっとくと。
53名無しさん@3周年:02/09/10 00:22 ID:bt1qOm19
54名無しさん@3周年:02/09/10 10:04 ID:GW5U3/6a
ブナは何が貴重なの?
かなり昔からあるからですか?
55(-_☆)絶望 ◆ZETSUaTA :02/09/10 10:07 ID:IsiG9fuI
ぜっちゃんって呼んで  
56ななし:02/09/10 10:19 ID:hyY45/H4
オオバコは在来種。撹乱地なら昔から少しはあった。シロツメクサも「生態系を脅かす」ような植物じゃない。見つかったのも踏み後があるような山小屋周辺。まったく何の問題もなし。てか、こんな糞記事書く記者も反応してる奴も共にヴァカ。
それから過去数千年くらい手付かずの(伐採されてない)森もまだ日本にはある。でもそこでは山菜採りなど山の恵みは受けてきた。人が関与しなくても食物連鎖(笑)には関係ないが、入山規制までしてしまうなんてアホだ
57名無しさん@3周年:02/09/10 10:21 ID:1+/+IIrG
うちのちかくのブナ林も守れとか言う割には道路整備したり駐車場作ったりと
おかしな事してる。貝○市、おまえらアホやろ
58ななし:02/09/10 10:28 ID:hyY45/H4
自然の森を破壊しているもの、1位が植林地で2位が林道、3位がダムかな。
外来種が森の生態系を破壊してるなど見たことも聞いたこともない。都市近郊の神社林や春日山みたいな特殊な地域でシュロやナンキンハゼが繁茂してるくらい。
59名無しさん@3周年:02/09/10 10:30 ID:vjyo4f0g
オオバコもシロツメクサも長い間で見れば遷移して森林になるんじゃないのか?
違うの?
60素人:02/09/10 13:17 ID:UMUdwIcC
 別の可能性を書いてみます。

 今、地球が温暖化で、緯度や高度が高い地点でも温帯の植物が生える条件が
整いつつあるのではないですか?

 縄文時代に、青森県の?遺跡では、大集落があり、栗を栽培して大人数を
養っていたそうですが、寒冷化のために栗が育たなくなり、集落が崩壊したと聞く。

 鳥取砂丘でも、植物の繁茂で、砂丘が侵食されているとか。
61 ◆GEDOw/Q2 @外道φ ★:02/09/10 13:55 ID:???
>>60
>青森県の?遺跡

三内丸山遺跡でしょうか。有名なところでは。
 
便乗スレハケーン 
「【社会】世界遺産・白神山地に「幻の湖」出現 」
と思ったらdat落ち。
63 ◆GEDOw/Q2 @外道φ ★:02/09/10 17:40 ID:???
>>62
今日の10時に立ったというのに、落ちてしまってますね。残念。

【社会】世界遺産・白神山地に「幻の湖」出現
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1031619956/
http://news2.2ch.net/newsplus/kako/1031/10316/1031619956.html
64あぼーん:あぼーん
あぼーん
65東京農工大風植生屋(京大):02/09/10 21:42 ID:TNOeBVpg
東北地方は今から約5000年前のヒプシサーマル期(縄文海進期)には暖温帯性常緑広葉樹林に広く被われてました。ブナはもう少し標高の高いところにあっただけですね。
白神なども、こんなに広くはブナ林はなかったでしょう。
たかだか3000年前まで。ほんの最近です。

結局森林植生も気候による変化(遷移とは違います)を受け続け変化し続けています。
それに伴う進化的な変化も伴うわけで何一つとして定常状態というのはないでしょう。
だから変化することそのことがイコールで悪ではありません。

ただ、ブラックバスのように、人間のエゴでのみ生態系が急激に破壊されるような行為はやはり「人間の倫理観」として阻止したいですね。
生態系というのは一度破壊されてもそこから可塑的に修復するもので、破壊自体に善も悪もありません。
人がどう判断するか、そこに尽きます。

今回の件は全く問題ありません。
余りにもスキャンダラスな記事のでっち上げです。
植物における外来種による在来種の個体群減少は、オオイヌノフグリvsイヌノフグリなど、身近なところにいくらでもあります。
キショウブなんかが湿地生態系に入り込んでる方がはるかに危険ではないでしょうか?

66東京農工大風植生屋(京大):02/09/10 21:43 ID:TNOeBVpg
失礼!

暖温帯性常緑広葉樹林→暖温帯性落緑広葉樹林
67名無しさん@3周年:02/09/10 21:44 ID:gEv7MXGM
>>65
農工大風かよ!
俺が農工だよ!
68?????_?H?a°???A?¶?(R)?i???a°?j:02/09/10 21:45 ID:TNOeBVpg
あと、もう一つ。
ヒプシサーマルは8000〜5000年前の3000年間です。
間違い多くてゴメソ
69名無しさん@3周年:02/09/10 21:45 ID:j6Zodjvp
そ、そんなばブナ
70名無しさん@3周年:02/09/10 21:50 ID:j9Z93dNW
>>65
ちょっと待て、東北地方はいいかもしれんが
当時は関東平野って群馬くらいまで海になってた気がする
東京は沈んでしまうのかしら? (・A・) イクナイ
 
人の手の入らぬ「原生林」をそのまま保存するか、それとも人の出入りに
任せて早い時期の崩壊を許すか、のイデオロギイ対決ですな。

言葉尻をとらえて恐縮ですが、遷移というのは transition の日本語訳ですか?
時間軸の長い移り変わりなら、むしろ「漸移」が適語かと思うが。
72名無しさん@3周年:02/09/10 22:23 ID:wnBuI/3t
何千年もあるものを消すってのは気が引けるな。
わずか50年あまりの間に世界は変わりすぎだ。
73名無しさん@3周年:02/09/10 22:24 ID:gEv7MXGM
>>71
遷移はなんの訳語か忘れたけど
生態系の発展段階が移ることを指すちゃんとした用語だよ
 
ご存知と思うが、電子のエネルギイ状態の遷移(transition)というときには、
「非常に早い時間領域での不連続な移り変わり」を意味するので、
「遷移」という表現には>>72のいうように心情的に禿しく抵抗がある。
75生物屋:02/09/11 01:36 ID:GFEW3lX8
>>71
生物学の専門用語で「遷移」があるよ。
ほかにも「作用、反作用」も。
物理学の意味とはまったく違う
生物学の専門用語。
76名無しさん@3周年:02/09/11 01:39 ID:S7g+mAiU
>>74
むしろ貴方の言語感覚の方が一般的ではないと思われます。
77生物屋:02/09/11 01:39 ID:GFEW3lX8
最近わかったんだけど


植物遷移で
広葉樹(陽樹)→針葉樹(陰樹)
と大学受験で習ったけど
実際は日本の極相林が
広葉樹だと知って文部省にだまされたことがわかった。
78生物屋:02/09/11 01:43 ID:GFEW3lX8
>>74
最近わかったんだけど


植物遷移で
広葉樹(陽樹)→針葉樹(陰樹)
と大学受験で習ったけど
実際は日本の原生林の最終段階である極相林が
杉の針葉樹ではなくブナの広葉樹だと知って
文部省にだまされたことがわかった。
今でも高校の教科書には日本の極相林が
針葉樹であるとウソを平気で教えているのであろうか?
79名無しさん@3周年:02/09/11 01:45 ID:RDsmcNlG
>>78
著しく専門外で恐縮だけど、高度や緯度によっても違うんじゃないの?
80アニ‐:02/09/11 01:46 ID:iMBoVy1v
そう言えば、ここの森の入り口に
村長の息子が産廃を捨ててるって、週刊誌で騒いでたなあ
世界遺産取り消しかって
81生物屋:02/09/11 01:47 ID:GFEW3lX8
>>71
科学スレッドに登場する
大 名 古 屋 ビ ル ヂ ン グ さんが
「植物遷移」を知らないとなると
生物屋やお医者様ではないことがはっきりと判明した。

彼は化学屋か工学屋か物理屋だね。
または、化学や薬学崩れの生化学屋か。
82名無しさん@3周年:02/09/11 01:49 ID:q+Qkf6Yh
>>1-1000=ブナ(゚д゚)シメジ
83名無しさん@3周年:02/09/11 01:50 ID:8egLCYyc
樹海は世界遺産に登録されませんか?
84名無しさん@3周年:02/09/11 01:50 ID:DtFFc6dW
>>79
もちろん気温が支配してる。
中部以南は極相で照葉樹林帯だからね。
85生物屋:02/09/11 01:51 ID:GFEW3lX8
>>79
ステップ気候の極相が草本で終わっちゃうとか習ったけど
日本の極相が広葉樹のブナだと高校の教科書でも
代ゼミの中嶋寛先生の講義でも習ったことはない。
86名無しさん@3周年:02/09/11 01:54 ID:SdTBv8Rk
植物は生育できるところに根を張り、成長して、勢力を伸ばしていく。
つまり、入山者が悪いのではない。
もう、そこはシロツメクサが自生できるほど、ゆるやかな環境になったと言うことだ。
ま、温暖化だね。
87生物屋:02/09/11 01:56 ID:GFEW3lX8
>>84
あれ、学習指導要領で教えていたのか?
私の知識に穴があったんだ。鬱だ死のう。。。。。。。。
88生物屋:02/09/11 01:58 ID:GFEW3lX8
>>86
シロツメクサは外来種だから
温暖化の影響はあるかもしれないが
勢力を伸ばしたのは外来種だから
在来種を押しのけて
単にシェアを伸ばしたんじゃないのか?
89生物屋:02/09/11 02:02 ID:GFEW3lX8
>>86
シロツメクサは湖や河川で勢力を
伸ばすブラックバスと同じ可能性があるぞ。
水を安定して供給し治水効果のある白神山地の
ブナ林をシロツメクサが駆逐するとなると
人間社会にも経済的な影響が出てくるぞ。
90生物屋:02/09/11 02:11 ID:GFEW3lX8
>>84
>もちろん気温が支配してる。
>中部以南は極相で照葉樹林帯だからね。

思い出した。その部分、常緑樹とか落葉広葉樹とか
細かい区分だったから苦手で丸々勉強していなかった。
だから、あなたの言っていることが正しいかどうかもわからない。
鬱だ死のう。押入れの奥から本を引っ張り出して勉強しなおそう。
91エセ生物屋:02/09/11 02:26 ID:hOBq4Lkg
シロツメクサは不安だったけれども
そんなに害がないと思われ単なる雑草として放置されてきた。
しかし、ブナ林の生態系を狂わせることになると
治水治山をブナの森に依存する人間社会に経済的な損害を与える。

外来種は将来どんな悪影響を日本の生態系に与えて
どんな風に人間社会に惨禍をもたらすのか
事前の予測は難しいし、クラッシュしたあとでは手遅れとなる。



人気の輸入クワガタが日本の生態系に流失すると
何が起こるのかわからないからヤバイと思う。
92age:02/09/11 02:26 ID:khDOF/X3

雑草だって生きてるんです!
ラウンドアップの使用は止めてください!
93名無しさん@3周年:02/09/11 02:31 ID:7mq4Ff78
なぜブナの原生林が世界遺産なのですか?
94エセ生物屋:02/09/11 02:47 ID:hOBq4Lkg
>>93
短く言うと極相林にまで遷移した原生林は
単位面積あたりのバイオマスの量が他の森林に比べて高く
生物多様性の観点でも重要だから
世界遺産に登録されたんじゃないの?

ちょっと検索したらこんなの出てきた。

白神山地のブナ林は、生態学的にも重要な森林であり、
また、水源地としての保水能力に優れ、土砂崩れを防止するなどの
公益的機能の優れた森林です。このことは、私たちの誇りであり、
その保護を図り、次代に引き継いで行くことは、
現代に生きる私たちの使命だと言えます。
http://apti.net.pref.aomori.jp/sirakami/shirakami3.html
95エセ生物屋:02/09/11 03:08 ID:hOBq4Lkg
原生林はバイオマスが高いと書いてしまったけれども
人間がコストをかけて植林をし手入れをした
杉林のほうがバイオマスの量は高い。
植林した杉は伸びたら切って植えて、
伸びたら切って植えてとバイオマスの有効利用にもなる。
ただ、安定性で言えば多様な生物種のいる原生林のほうが上。

私が子供のころに住んでいた土地に植林した杉林があったけれども
誰も手入れをしないので、ある大雨の朝、目覚めてみると
地滑りが起きていて地面が剥き出しの斜面になってしまっていたことがある。
そんな自然界の事故を見ると
たくさんのさまざまな生物が協力ゲームをして崩壊を防いでいる
原生林のほうが安定している。
96名無しさん@3周年:02/09/11 03:18 ID:DtFFc6dW
>>90
遷移のモデルとして出てくるのは
やはり極相で陰樹林になるモデルだろう。
植生区分はそれとはまた違ったところで習うかな。
植生ごとの遷移の違いはおまけ程度にしか触れてなかった気がする。

お前らの諸氏諸姉の皆様の知的好奇心ならびに森林保護へのご関心に深く敬意を表します。
200レス達成まであと100レスと少しです。 よろしくおながいします。

 
さて。
騒々しいヤシだな。 藁 >GFEW3lX8
 
ご存知と思うが「遷移」の「遷」の字は、「平安遷都」というように「場所を移す」意。
したがって場所を移さぬ植物相の変化を「遷移」とする表現には、
>>72はいってはおらんが心情的に禿しく違和感がある。 

もう一つ。
生物・物理・化学というような区分がしっくりくるのは高校の教科書まで。
何やるにしてもいろんな知識が関わってくるから、
あんまり早いうちに「**屋」の看板を揚げるのは (・A・)イクナイ!!
「生態学」こそ何でも屋の世界ぢゃないか?

さらに。
生物学といっても幅広く、最近は著しく「分子生物学」に偏ってる。
「生態学」を教えてくれそうな学科は(旧)農学部系の(旧)林学/林産系くらいぢゃないか?

当ビルヂングは予備校で生物のバイト講師を勤めたことがある(藁)。
「生態学」は全く知らないので放送大学のラヂオ(当時)を聞いてにわか勉強したもんだ。

共通一次(当時)に、
   「山火事の後は草木が出芽しやすい。なぜか?」
という5択の問題があり、最も正解から遠いと思われた
   「山火事でタネの殻が割れやすくなった」
が当局発表の正解であることに禿しく驚き、少しチビタ。

その後、たまたま手にとった科研費の報告書を読んでたら
「山火事でタネの殻が割れやすくなった」事例を発見してまた驚き、
チビル代わりに「生態学」は敬遠することにした。
100名無しさん@3周年:02/09/11 04:07 ID:DtFFc6dW
生態学は農学の範囲だろうね
現に漏れが「生態学」という講義取ってるが。
101名無しさん@3周年:02/09/11 04:11 ID:hOBq4Lkg
作者:( ´∀`)さん


ニダー実話集 山林伐採編

.             ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.             (´∀` )< 何をしているモナ?
  ∧_∧         (    )  \_________
 <丶`∀´>       | | |
 (つ|⌒|⌒|.       (_(_) ∧ ∧エロホンデモミテルノカ?
  (⌒)(⌒)             (゚Д゚ ) ̄ ̄ ~〜
___∧_________ U U ̄ ̄U U
|
| 歴史教科書を読んでニダーリしてるんだ
| これを読んでチョパーリは反省しる!
102名無しさん@3周年:02/09/11 04:11 ID:hOBq4Lkg
むかしむかし、チョパーリ国はチョソ国を併合しました。
チョパーリ国はチョソ国の運営について話し合います。

    ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (´∀` )<  チョソ国はハゲ山が多くて治水が難しいモナ。
   (    )  \__________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_(___. )< それなら山に木を植えてあげるモナ。
  (|   | ) \__________

チョソ国はほとんどハゲ山ばかりでした。
そこでチョパーリ国は6億本もの木を植えてあげたのです。
103名無しさん@3周年:02/09/11 04:11 ID:hOBq4Lkg
数十年後...

  ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 < #`Д´><  ウリナラにハゲ山が多いのは日帝が木を伐採したからニダ!
 (    つ | 謝罪と賠償を要求するニダ!
 | | |   \________
 〈_フ__フ
104名無しさん@3周年:02/09/11 04:12 ID:hOBq4Lkg
その後、チョパーリが木を植えたことが明らかになると...

  ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 < #`Д´><  日帝は木を植えてウリナラの地脈を断ったニダ!
 (    つ | 謝罪と賠償と経済協力と技術移転を要求するニダ!
 | | |   \________
 〈_フ__フ

めでたしめでたし。
105名無しさん@3周年:02/09/11 04:12 ID:hOBq4Lkg
        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧  |  アイゴー!歴史の歪曲ニダ!
 < #`Д´><  歴史教科書の修正と過去の反省と謝罪と賠償と経済協力と
 (つ|⌒|⌒| | 技術移転と無償援助と有償援助と従軍慰安婦への謝罪・賠償と
  (⌒)(⌒)   | 在日チョソ人への謝罪・賠償・参政権と靖国神社への参拝禁止と
        | 秀吉の侵略の謝罪と日の丸・君が代の廃止を要求して
        | チョソ人とウリナラとハングルは世界一優れている事と
        | 東海という呼称と竹島・対馬・沖縄はわが領土であることを認めて
        | 剣道と空手と柔道と合気道と相撲と侍と武士道と日本刀と
        | 忍者と天皇と奈良と演歌と茶道と華道と生け花と
        | 花札と盆栽と桜とソメイヨシノと扇子と和歌と折り紙と
        | 日本食と寿司と清酒とおにぎりとトヨタとソニーとホンダと
        | たまごっちとポケモンとガンダムとアトムと
        | ドラゴンボールとキャプテン翼とスラムダンクと
        | dチャモンとニダーはウリナラ起源と認めるニダ!!
        \____
                 ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                (´∀`;.)< そんなこと言われてモナー...
                  (    )  \_________
     .∧ ∧ニダーイッテヨシ! | | |
     (゚Д゚ ) ̄ ̄ ~〜   (_(_)
     U U ̄ ̄U U
106農工大風以下略:02/09/11 06:40 ID:Y2MLQVJb
遷移はsuccessionの略です。
それと、なんども言うけどシロツメクサなんかは人間が破壊したところにしか基本的に入ってこないので何の問題もないですよ。
あの仲間で遺伝子汚染が起こるような近縁の在来種もいないですし、特別な強害雑草でもないし。
例えば崖崩れなんかで一時的に裸地かして一面に繁茂したとしても(仮にね)、いずれ他の草にやられて無くなるでしょう。
マメ科で窒素固定するからむしろ遷移にはいいのかも(笑)とにかく人間が攪乱し続けてる場所にしか入らないので大して問題無しです。
107農工大風実は京大:02/09/11 10:06 ID:Wo0GAR5x
>白神岳の避難小屋周辺など核心地域内の

ね、結局非難小屋周辺だけでしょ?

>入山者が沢登りをする際に足をかける所では点状に、登山ルート脇では線状に、キャンプ場跡地では面状に生えていた。入山者の靴や靴下に
種子が付着して運ばれ、繁殖したらしい。

結局、白神山地は「入山規制」したんですよ。
そのことに対しての批判も大きい。
それは単に「遊ぶため」だけじゃなくてね、そこまでする必要もないってことで。

つまり根っこにある問題は「自然を破壊しているのは入山者である」っていうキャンペーンそのものなんですよ。
だからこその「入山規制」

林道建設でブナ林を破壊しまくってきた営林署が入山者(観光客や地元民など)に責任を転嫁するための入山規制。
そしてそれに対する批判を回避するための今回の「シロツメクサ問題」
徹底的に悪者を入山者にして自分らは逃げ切ろうという魂胆がミエミエです。

激しく腹立つ
108名無しさん@3周年:02/09/11 10:17 ID:HrcB/yTP
ガラパゴス諸島みたいに入る時に足ふきマットでゴシゴシして
飲食、長時間の滞在、入域制限すべき。
109~:02/09/11 10:42 ID:Wo0GAR5x
>>108
陸続きの日本でそんなことしても
110~:02/09/11 10:43 ID:Wo0GAR5x
>>108
陸続きの日本でそんなことしても全く無意味
そこまでする必要性も全くなし。やったとしても効果無し。

もしそういうことをしたいのなら最初にやるべきは小笠原諸島
 
>>106
なるほどsuccessionですたかサンクス。
これなら「様相のマターリした変化」という意味にぴったり。
「生物学辞典」でもあたればよかったのだが現在方向不明。 

>>107
   >入山者が沢登りをする際に足をかける所では点状に、登山ルート脇では線状に、
   >キャンプ場跡地では面状に

この作為的な表現には確かに驚いた。
踏まれ強い植物しか生えぬほど入山者が増えた、って書き手の意志を強く印象づける。
しかし原生林をそのままとどめるにはヒトの入山を停止するしかないのでは? という気もする。

営林署には、商品価値のない原生林をとどめるよりも林道でも通して
ショバ代を回収しようという根性が働いたのか。

「実は京大」で思い出したが、生態学ってのはイマニシキンヂが開祖ですか?

112素人:02/09/11 15:56 ID:4kJYoMvU
 分野違いですが、若い頃に今西錦司 先生の本に興味を持ち、幾つか読んだもの
です。浅薄は知識ですが、知っている範囲で。

 今西 先生は、ダーウィンと異なった進化論を展開されましたね。
「種は、適当な時期が来ると、突然変異を行う。」-----のような?

棲み分け論----川辺の水動物(カゲロウ)の亜種間で見られた生態から展開して、
カゲロウは、棲み分けをして、それぞれの領域を犯さない等。

また、今西先生は登山にも熟達して、確かエベレスト登山にも参加された?

こんなの見つけた。
http://ecology.kyoto-u.ac.jp/member/fujitaj.html

植物の相互作用

生物は環境や他の生物と相互作用しながら生態系の中で群集として存立している。
この相互作用を機能的な面と構造的な面から解明している。
主な研究対象は湿原とブナ林である。。。
。。。日本のブナ林はブナの優占度が高い日本海型のブナ林と低い太平洋型のブナ林の2 型が見られ、
両者ではブナの優占度以外に構造や組成、多様性が異なる。
冬期の積雪量の両者での違いは明らかだが、雪圧以外に積雪の林床や土壌に与える影響、
ササの種類・密度の違い、ブナ林構成樹種の光合成・発芽・成長など生産・再生産特性に注目し、
光・土壌環境、ブナ、他樹種、ササ、病害菌・食害動物などの相互作用系の違いがどのように
日本のブナ林の違いを生み出したかを研究している。。。
114 :02/09/12 03:35 ID:FWmESunI
>>112
今西さんも最近は忘れられつつあるのかな。
内容そのものよりも、ダーウィンに正面から対抗してやろうというような
日本人は、さすがにいなくなっちゃってるような気がする。
115名無しさん@3周年:02/09/12 03:57 ID:utkQkSqI
今西さんて普通にノーベル賞候補に値する人だと思う
とうちの教授がいっていた。
あ、河合塾の講師かも。
どうだろ。
新しいパラダイムとして定着してないからなぁ。
116名無しさん@3周年:02/09/12 04:49 ID:pI1de0jt
>踏まれ強い植物しか生えぬほど入山者が増えた、って書き手の意志を強く印象づける。
そんな意図はないと思われ。
入山者が種をばら撒いたと言いたいだけで。

>しかし原生林をそのままとどめるにはヒトの入山を停止するしかないのでは? という気もする。
有史以来ずっと人が入り込んできたんだけどね……。
原生林と言うけど大正期昭和初期にナタで刻んだ書き込みがイパーイあるよ。
植生はちゃんと保たれていたのだから、自然破壊だイカンということにはならないと思うのだが。
白神山地を破壊しているのは林道デス。林道。
117京大植生屋:02/09/12 08:29 ID:83wOuWYq
>>115
今西進化論、先輩なんだけどやっぱり理論とも言えないほどいい加減なことは確かです。
「生物には進化の流れの中ではトランプで言うジョーカーみたいなものを持っていて、いざ変わるべき時がくれば変わる」ですからね(笑)
まあ登山家としても生態学者としても有名だし立派だし、意気込みも買いますが、正直専門家からは相手にされてないってのが実状でしょう。
日本のマスコミ、一般人はああいう人は大好きですけどね。僕も一般人に戻った立場としては好きです^^
118京大植生屋(過去形):02/09/12 08:35 ID:83wOuWYq
>>116

前半は勘違い?

>>111さんの「>踏まれ強い植物しか生えぬほど入山者が増えた、って書き手の意志を強く印象づける。」ってのは事実そうだと思う。
書き手として、そういう入山者が自然を破壊していると印象づけたいのでは?
まあ意図がどこにあるかは実際はわかりませんが、書き手というか書き手にしゃべった人はそこを強く主張しておきたかったんでしょうね。

119ドラキチ:02/09/12 10:05 ID:n/0KVWci
>>117
 中原英臣・佐川峻共著の「ウイルス進化論 ダーウィンの進化論を越えて」
という本で、

 種はあてずっぽうな「突然変異」など期待していない。それは必ず一定の
方向に進む。つまり「生物は、変わるべきときが来たら変わる」のだ。

 ってのがありました。これも今西って人の流れを汲む思想なのでしょうか。
門外漢には真偽のほどはわかりませんが、このフレーズには、なんだか
文学を感じますね。個人的に好きです( ̄ー ̄;
 
「生物は変わるべくして変わる」という今西「進化観」は知ってましたが、
そもそもの例えは「ジョーカー」という表現でしたか。 藁
しかし優秀な弟子を引きつけ、進むべき大局を示し、世の中と交渉し、カネと注目を集めた、
という諸点で、やはり開祖として大先生であらせられたのでは、と。>111で伺いたかったのは、「生態学」という分野は京都大学が国内の業界をリードしてるのかな?
ということでしたが。

業界の話でもう一つ。
「森林」の業界では「林学」と「林産学」の2分派があるか思います。
この2つがなぜ分かれるのかサパーリ理解できなかったのですが、
   「林学」=木を植える人
   「林産」=木を切る人
という区別があることを知りました。
 
原生林を開発するかそのまま残すか、という態度の違いは、実は
商品として見るか見ないかの違いに帰着するのではないかという気がしてきました。
121素人:02/09/12 17:34 ID:xTmDRL6e
>>117,119
今西進化論は、今でも継承している学者がいるのでは? 分子生物学等で?
今西先生は、突然変異を引き起こす因子を特定した訳では無いですが、生物が
突然変異を起こさざるを得ない切羽詰った条件がその内部にあると予言したの
ではと思う。単に、確率的なジョーカーを引いたという、あてずっぽではなくて。

例えば、ムラサキツユクサは、突然変異を引き起こす時期を迎えている植物と
聞きます。トリガーとしては、放射能も1つに数えられ、原子力発電所近辺で、
植えられてもいますね。遺伝子等の分子レベルでの研究が待たれますが。

今西進化論には、将来解明されるであろう、ロマンを感じます。
 
まず 木村資生「生物進化を考える」岩波新書(1988)
を追ってみるとよいのでは? と。
遺伝研のサイトに簡潔な要約をハケーンしました。
http://www.nig.ac.jp/museum/evolution/C/index-bunsi.html
 
手持ちの本に
   宮地伝三郎 動物記2 『なわばり』 (筑摩書房、1973)
があるのを思い出し、発掘しました。
今夜はこれを読んで寝ることにします。
124名無しさん@3周年:02/09/13 03:55 ID:nNaoDirb
もしかして共通一次最後の年?傾斜配点がついた年
 
>>123の本の「人間生態学」の出だし: 
 
  動物生態学を日本で初めて講義した、京都大学の川村多実二先生の七回忌が
  営まれるについて、先生の教えをうけた薫風会のメンバーが、1970年の初夏に、
  比叡山の釈迦堂に集まりました。 お堂の前庭には、先生の歌碑があります。

     時ならぬつばきの花をよろこびてめじろ友よぶ山かげの寺
 
  (これを枕に、地球圏の表層には植物が繁茂し、動物はその一部を巣くっているに
   過ぎない。。。と続く)
というわけで、動物の生態学についてはやはり京都大学が先鞭をつけたことがわかりました。
 >>124 「山火事でタネの殻」年度は忘れたが、そのあたりの時代の出題例だったかも。

傾斜配点というのも馬鹿げた処置。
物理や化学の選択者との学力差を考慮せず、平均点を揃えようとは愚の骨頂。
 
126唐辛子:02/09/13 15:45 ID:HlNoO2zd
>>78
え〜!じゃあ受験じゃどう答えりゃいいんだ?
127京大植生屋:02/09/13 19:50 ID:0ycTDx6x
>>120
毎日ネット環境にないものですから返事遅れてゴメンなさい。
京大が生態学をリードしてるとは今では言えませんが、今各地で生態学をリードしている諸先生はやっぱり京大出なんでしょうね。
本家が心許ない(笑)
生態学と言っても特にフィールド生態学ですが。
128名無しさん@3周年:02/09/14 02:41 ID:mCr6hJ48
    
129名無しさん@3周年:02/09/14 14:21 ID:70SZwSya
あがる
130名無しさん@3周年:02/09/14 14:33 ID:ec48Ebgg
単板切削加工におけるナラ(ミズナラ)

刃物角度は21度
逃げ角は30分が好ましい。
煮沸温度は160℃から200℃
目ぼれの場合は過煮沸、あるいは刃角が鈍の場合に起こりやすい。
裏われが生じるのはノーズバーと刃物の設定不良にある。
131素人:02/09/14 14:55 ID:f1w5OAsc
 植物(オオバコやシロツメクサ)は、ブナ原生林を脅かす可能性が少なく、
返って、営林署が整備する林道によって、生態系が破壊させる原因であるという

結論が出ましたが、林野庁(営林署)が白神山系でなすべき業務とは何でしょう?
以前、営林署が独立採算制で、国有林を管理していたようですが、現在はどう

なっているのでしょうか?他の役所が国家予算で運営されているのに、この制度が
有るために、国有林が営利目的で、本来の目的から離れてしまったと聞きますが。

昔、国有林で従事する人は、刑期の軽い囚人が使われていたのを知っていますが、
現在はどうなっているのでしょうか? 知らない事ばかりですが。
 
>>127に御礼申し上げる前にdat落ちたかと焦りますた。 サンクス>>128>>129>>130

そうですか。やはり伝統がありましたか。 >京大

原生林といっても>>116のいうように記念カキコのない無垢の原生林は
日本国内には存在しないのでしょうが。
人間が手を加えねば本来はこうであった、というサンプルが、各地に
残っているべきだと思うのであります。
人間活動を相対的に見るレファレンスを失う、と。
133名無しさん@3周年:02/09/14 19:13 ID:07MGtQPa
p
134 :02/09/14 20:45 ID:L03qs4O7
スーパー林道より脅威なんでしょうか?
135名無しさん@3周年:02/09/14 20:45 ID:w5WR+puM
135GET!
136名無しさん@3周年:02/09/15 03:42 ID:PZr9805n
    
 
>>131 亀レススマソ。

林道が悪者かもしれん、って話をしてるだけで、結論したわけではないです。

>林野庁(営林署)が白神山系でなすべき業務とは何でしょう?

  林野庁のサイトをみると

    http://www.rinya.maff.go.jp/kokuyurin/jizoku_kinouruikei.html
    「原生的な森林生態系などの貴重な自然環境の保全、
     国民と自然とのふれあいの場としての利用を重視した森林の整備を行います」
     「森林と人との共生林---学術研究のためなど特別な場合を除いて伐採を行わず、
     自然の推移にゆだねた「天然生林施業」を行います」

  などとかいてあります。
  自然の推移にゆだねるということは「伐採しない」ことらしいです。
  「林道」を通すことは「森林と人との共生」だと開き直っているようにも読めます。 藁

>営林署が独立採算制のため営利目的で国有林を管理

  良質の木材はもうなくて、品質は輸入材木に及ばず、
  安値でしか売れないために大赤字で人件費が出ないという話を聞いています。

>昔、国有林で従事する人は、刑期の軽い囚人が使われていた

  これは刑務所が監獄と呼ばれた時代の話ではありませんか?
  今は林野庁の職員が担当して、その数が多いために大赤字らしいですが。

以上、素人の妄想カキコに近いので、専門家のフォローきぼん。

138素人:02/09/15 12:13 ID:wmvAuTA3
>137
>林道が悪者かもしれん、って話をしてるだけで、結論したわけではないです。

 林道以外に、環境阻害しているものは、どんなものがあるのでしょうね?勿論
観光客・登山客が襲来して、植物の集落を分断する等も考えられますが。

>昔、国有林で従事する人は、刑期の軽い囚人が使われていた

 これは、昭和30年代には、確かに行われていました。村の歯科診療所には、
定期的に、囚人が看守に付き添われて、来ていました。手錠等は無く、人里を

看守と和気合いあいに、楽しんでいました。軽犯罪か刑期終了寸前かも、知れ
ませんが。逃亡する程のリスクは無いのかも。

>営林署が独立採算制のため営利目的で国有林を管理

 現在は、独立採算制を止めたという事では、ないのですね? 専門家の方。
日本の林野行政は、独立採算制のために、山が荒れていると指摘する学者が

以前、居ましたね。人件費が大赤字でも、少しでも費用を捻出するため、政治屋
の息が掛かった業者と組んだり、林道を作って、山奥から良材を切り出す等々。

 国立公園等に準じて、環境資源が優良な国有林は、海外の例を見習って、有料・
ガイド必須・入山者数制限等の許可制度も考えても良いのでは。

 また、営林署の職員の構成に、自然保護等の指導員も含め、山林伐採や整備
には、国家予算を付けて、職員以外の雇用を考えても良いのでは。

 専門の方、間違いの指摘を宜しく!
139 :02/09/15 15:00 ID:U9GtWrT7
> 林道以外に、環境阻害しているものは、どんなものがあるのでしょうね?
珍しくてお金になる植物が盗掘されてなくなるって話はよくあるよ。

独立採算性がなくなったって話は聞かないよね。
森林管理の目的ってかつては林業だけだったけどいまは生物多様性とか
レジャー・教育とかが重要になってきてるわけで、予算のあり方もいいかげん
考えていいかも。

有料・ガイド必須・入林者制限には基本的には同意。
その分ガイドの質の向上が求められるなあ。
生態学を真面目にやった学生をどんどん雇うのもいい。
140名無しさん@3周年:02/09/15 15:11 ID:iOsXg/9v
地球環境保護の観点からみれば、極相に達してCO2の固定能力が落ちた
森林は伐採して利用するのが望ましい。再造林するのが前提だけど。
141名無しさん@3周年:02/09/15 19:12 ID:LRAfWLGG
極相がブナの遷移ってどんな風に進むんだろう
142名無しさん@3周年:02/09/16 03:12 ID:nrSx+Rh0
二次遷移は
ミズナラ→ブナ
らしい
143名無しさん@3周年:02/09/16 13:02 ID:nrSx+Rh0
二次遷移は
ミズナラ二世代(約250年))→ブナ
らしい
 
>>昔、国有林で従事する人は、刑期の軽い囚人が使われていた
>これは、昭和30年代には、確かに行われていました

   ねずみ色の服を着たオヂサンたち、刑務所の構内では見かけたことも
   ありますが。。。

>>140 山火事が森林を活性化するって話もありますなあ。
145名無しさん@3周年:02/09/16 20:42 ID:Tuh6EPYw
生態系あげ
146名無しさん@3周年:02/09/16 20:58 ID:D75Arh88
>>25が現実のものになってしまいそうだな。
147名無しさん@3周年:02/09/16 21:01 ID:aA/mdWz8
枯葉剤散布を米軍に要請しる。
148名無しさん@3周年:02/09/16 21:33 ID:T2Sc7QpI
ぶなはどんぐりの木
149名無しさん@3周年:02/09/17 01:38 ID:VVQjvBaf
どんぐり
150名無しさん@3周年:02/09/17 01:50 ID:iXA6cCNd
いろいろな地域の遷移がわかるサイトはないの?
151名無しさん@3周年:02/09/17 01:55 ID:Hma53Fjo
世界遺産のブナ林の生態系を脅かす植物が台頭か=白神山地
152名無しさん@3周年:02/09/17 02:02 ID:du7PlFn/
なんかまったりかつ知的に進んでるな。
とりあえず200目標で期待age
153名無しさん@3周年:02/09/17 09:04 ID:AoHua0SK
154素人:02/09/17 11:32 ID:jbyFBLOY
>144
 日本は、温暖、多湿、多雨。周囲を海で囲まれているので、もし人間が居なけ
れば、国中、湿地帯以外は、森林の覆われることは、間違いないですね。

日本なら、焼畑耕作等でも、一時的に耕地が得られるが、いずれは森林に戻る。
また、米国・オーストラリア等では、落雷等の山火事が、土壌を活性化させて、

新しい植物の繁茂を手助けする一因になっていると聞きますね。アフリカや欧州
の少雨の地域では、一旦森林を伐採すると、森が再生されないとも。羊等の放牧

が草原を十分に発達させず、樹木の生育を阻害するためか?以前、英国に旅行し
た時に、スコットランドは、草原が続く陸地であることが分った。河川の辺りには

低木しか植わっておらず、丘陵に続く草原は恰も、天然のゴルフ場のよう。日本
のゴルフ場は、スコットランドに合わせ、さぞ高い管理費が必要かと実感。
155 :02/09/17 20:20 ID:p7ul2kxz
>>144
小規模の山火事はいいけど、最近はエルニーニョで大規模に熱帯雨林が燃えたり
してるからねえ。

インドネシアの山火事で生じた煙がシンガポールまで届くってのはあまりにも異常。
156名無しさん@3周年:02/09/18 02:10 ID:cbTNSaGL
>>155
日本にも届くよ。
157名無しさん@3周年:02/09/18 05:35 ID:Dl4IF8yf
>>156
日本にも届くかもしらんが、シンガポールは実際に煙かったわけで・・・

>>154 
ゴルフ場は奇妙ですね。。。

日本の街並みは概して美しくないと思います。
人間の手による構造でも「棚田」は見事なものなのに、
都市部はおぞましい限り。
せめて電信柱さえなければ。。。

原生林をそのまま残しておきたいという気持ちは、
醜悪な都市の街並みへの反感にも根ざしているように思います。


159名無しさん@3周年:02/09/18 19:57 ID:7heJlmP/
阿蘇の草原も火入れしないで自然の遷移に任せるとすぐに森林になってしまうらしい。
実際に最近では人手が足りなくて雑木林化し始めているところもあるみたい。
この場合どちらが自然らしいかというので意見が分かれている。
160名無しさん@3周年:02/09/18 20:15 ID:agT0rcb1
  差別の創価派っていうぐらいだから
  差別の創価派っていうぐらいだから
  差別の創価派っていうぐらいだから
  差別するの大得意!創価学会の裏
161名無しさん@3周年:02/09/18 20:17 ID:agT0rcb1
創価キモヲタ
162名無しさん@3周年:02/09/18 20:35 ID:ghobBDOe
>>7
名前、エノコログサって読んじゃったゴメンよ。
163素人:02/09/18 23:12 ID:lZGluUne
>>158
 イギリスのゴルフの発祥地、スコットランドでは、自然の草原を使ってプレー
していた。しかし、日本等では、森林を切り開き、スコットランドのゴルフ場
のように、常時、整備するには、手間がかかると言ったのです。

その分が、会員券、利用料に跳ね返るでしょう。私はゴルフはしませんが。
164名無しさん@3周年:02/09/19 02:44 ID:mnko41gU
>>159
武蔵野は本当は深い深い森なんだけど
江戸時代に炊事に使う薪の伐採のために
平原になってしまった。
165名無しさん@3周年:02/09/19 02:47 ID:mnko41gU
>>163
ヨーロッパはもともと雑草がやっと生える荒野だから。。
その点、日本の自然は恵まれている。
166名無しさん@3周年:02/09/19 03:06 ID:6Ko+At6l
火入れを定期的にやると単位面積あたりの生物種が増えるらしいのだが
こういうのを以って「豊かな生態系」と言えるかなぁ。
自然の豊かさというやつは一概には言えないからな。
植生の復元力の保全だとか保水性の維持だとか色々あるからな。

ブナ林は手付かずにするに越したことはないとおもうのだが、どうだろ。
167 :02/09/19 03:51 ID:RySihoWh
>>159
阿蘇の場合は、阿蘇周辺にしかないような植物もあるよね。
里山のメダカなんかもそうだけど、人が手を入れ続けることで維持される自然環境に
適した生物も多い。

そういう生き物は当時は当たり前だったのに、最近はすごく珍しくなってきたわけで。
168 :02/09/19 03:55 ID:RySihoWh
>>163,>>165
スコットランドは知らんけど、ヨーロッパも昔は一面、奥深い森だったわけで・・・
169名無しさん@3周年:02/09/19 04:28 ID:jfipeIKo
ノルウェーの森
170素人:02/09/19 14:51 ID:st8DhKnO
>>168
そう聞きますね。欧州は牧畜が盛んで、森林を伐採し、牧草地を作り、管理して
来たんでしょう。もし、その後、動物・人間の作為がなければ、また森林に戻る
でしょうね。但し、日本や熱帯雨林地帯と違い、回復力は遅いでしょうね。

日本でも、小笠原や−−−島等で、野生化した山羊?羊?が増え過ぎて、
丘を丸坊主にして自然を破壊している。これも、人災か?
 
また、北海道では、鹿が増え過ぎて、被害が出ている。国道で、車との事故も起
こっている。それで、狩猟期を設け、かなりの鹿が食料となり、美味しい。
昔のアイヌ時代は、野生の狼が居て、生態系のバランスを保っていた。
171名無しさん@3周年:02/09/19 15:04 ID:i8/vwhKj
>>170
>熱帯雨林地帯

熱帯雨林も回復が遅い。
172名無しさん@3周年:02/09/19 15:11 ID:wIdLz3yM
>>170
熱帯雨林は一旦裸地になったら雨で土が持っていかれてあっという間に沙漠化する。
とても脆弱だ。
日本は荒地が回復する力は世界でも有数らしいぞ。
災害などで荒れた土地に真っ先に取りつくパイオニア・プランツと呼ばれる
植物が多く、裸地もすぐ植物に覆われるのが良いそうだ。雨は適度に降るし、
周囲から鳥類昆虫類がワラワラ移動してくる。
日本の自然は正直世界一だと思うね。大陸と日本の衛星写真を見た時そう確信しますた。

大陸=茶色 日本=緑

まあ住んでる香具師の所為もあるんだけど。チェジュ島と対馬の距離が近いにも関わらず色が
全く違うのはワロタ。
174素人:02/09/19 15:57 ID:st8DhKnO
>>171,172,173

人のミスを指摘されている、さすがに専門家。そうなんだ!
日本は、植物の種類が多いとは聞いていましたが、鳥類昆虫類も多いんだ!
175名無しさん@3周年:02/09/19 19:17 ID:SSgy9gzO
イギリスは氷河に覆われたから生物層が貧弱になったんだっけ。
同じ程度の面積の日本と比べると圧倒的に昆虫が少ないらしいね。
176名無しさん@3周年:02/09/19 23:36 ID:MkC3JIeW
200まで届けage
177 :02/09/20 01:12 ID:FGKcq1ds
>>171
熱帯雨林は、もとの多様性を取り戻すにはものすごい時間がかかるだろうけど、
植物の生育力は旺盛なので、多様性を問わなければ回復力はあるといえるかも。

もっともカシ類やフタバガキみたいに種が重いのは、母樹切り払ってしまうと
戻ってこない。パイオニア植物は、わりとどこでもすぐ生えてくるけど、
一度大規模に切り開いてしまうとそれ以上遷移が進まないことになる。
 
今ごろ気づいたのですが、土壌にも注目すべきなんですね。
植生が変われば---落ち葉も変わり---土壌細菌の菌相も変わる。
またそこに生えている植物に影響する。
179 :02/09/20 08:59 ID:YpBSrPju
帰化生物が入って、どの辺が問題なんだろか。

やっぱもともとの植物が追いやられるんだろか。

でも実際どこまで研究されてるんだろか。
180素人:02/09/20 12:57 ID:f7mbgOid
>>164
 アフリカで、現在緑が失われている原因の一つに、炊事に使う薪の伐採が上げ
られていますね。それで、練炭や七輪を普及させようとしているとも。噂です。
181素人:02/09/20 13:22 ID:f7mbgOid
>>178
 日本は、温暖・多雨で、自然が豊かですね。という事は、大名古屋ビルヂングさ
んが、指摘している土壌細菌・バクテリア・(菌類)、等々の単細胞生物も世界の
中では、豊富な地域いう事なのでしょうか? 食品会社・薬品会社が世界中から、

有用細菌等を収集していますね。すると、自国の土壌や、熱帯雨林のそれは、
有望な市場ってことなのでしょうかね。
182漏れも素人 ◆UNCHIujY :02/09/20 15:29 ID:BdVA8K2+
>>181
豊富に存在するのなら、市場というより宝の山でしょ。

このスレ読んでると焼畑とか棚田って言葉が、、、そいでブナでしょ。
長野の栄村から新潟の松之山町のあたりの風景が思い浮かぶ。
人と自然とが、いい感じに調和してる地域のような気がする。

「人(の手)が入ったから自然じゃない」
てなことじゃなくて
「人が入った自然」があってもいいはずだと思うわけで
183 :02/09/20 20:49 ID:XLRdneNS
栄村、江戸時代にはいくつも集落ごと餓死してるけどね・・・
完璧に雪で閉ざされてたってのはものすごい。

焼き畑が残っていたりいいブナ林が残っていたり鮎が(以下略
と、私も好きな場所だけど。
184名無しさん@3周年:02/09/20 21:11 ID:99dWsZuT
スレタイの文章変。コピーライターになれんぞ。
0点。

世界遺産ブナ原生林にオオバコ・生態系脅かす危険性
185素人:02/09/20 22:34 ID:f7mbgOid
 栄村といったら、切明温泉を思い出した。オフロード・バイクで、山深い、
その奥を分け入り、川原の砂利を掘ると、温泉が沸いてくる。2度行ったが、
2度目に行った時は、近くにオート・キャンプ場等が出来て、家族連れで

賑わっていて、昔の面影は半減していた。
186名無しさん@3周年:02/09/20 22:36 ID:g1DJekr/
>>185
秋山郷のあたりね。

江戸時代は大量の餓死者が出たらしい。

ただしそのころは生態系はバッチリだった。(W

187名無しさん@3周年:02/09/20 22:46 ID:h1fjtR4V
>>1
てめぇブッ頃すぞコラ(笑顔で
188名無しさん@3周年:02/09/21 03:45 ID:F4AEqYbS
>>186
>江戸時代は大量の餓死者が出たらしい。
>ただしそのころは生態系はバッチリだった。(W

生態系の機能は莫大な人間の胃袋を
満たすためにあるわけじゃないから。
人間を含めていろいろな生物が絶滅しないように生きてゆける
ノアの箱舟のようなものが豊かな生態系だと思う。
この箱舟が壊れたら人間は生きてゆけない。
いくつもの文明が自然破壊によって砂漠に飲まれた。

地球環境は無限大の包容力があり、
人間がどんな活動をしてもその影響は無に等しい。 
という時代ではなくなってきて、
人間がはびこりすぎて、その影響が目に見えて大きくなってきた。
このままではいずれしっぺ返しが来る、と。
 
寄生に例えれば、宿主の健康状態があやしくなってきた。
宿主が死んでしまっては寄生は失敗で、寄生者も死ぬ、と。

190素人:02/09/21 14:09 ID:zx+FUtAj
>>186
 江戸時代は、まだ人間の技術力等が大きくなく、冷害などで、人口の増加は
抑制されていた。

 東北諸藩では、江戸中期より、後期の方が人口が少なかった。勿論、
飢饉・悪政で、百姓が「逃散」で、他藩へ駆け込む事もある。

 奥会津の「桧枝岐」は、米が取れずに、蕎麦が主食。死に装束や、棺桶を
持って嫁いだとか。(ある程度の裕福な者しか、結婚出来なかった。)

 合掌造りで有名な岐阜の白川郷等では、大家族の中で、長男だけが、
妻帯出来た。(下級武士や百姓でも、二男以下は部屋住みで、悲惨だったが。)

 現代は、技術の進歩により、先進国では皮肉にも人口抑制が進み、発展途上国で
は人口は、膨張している。人間以外の動植物では、種の遺伝子は、環境に対して、
様々な適応作用で対応している。環境が悪化すると、固体数を調整するために、

突然変異が起こったり、栄養源を変えたり、固体そのもの形状を変えてしまう。

 しかし、人間は、宿主の地球を環境面では破壊出来る程の力を持ち得るが、
行く行くは自分の愚行に気づき、自分自身で生存・生活方式を変えざるを得ない。
それまでに費やす資源・労力は、計り知れないものとは、分っていても。
191名無しさん@3周年:02/09/21 14:12 ID:Hgf4INdQ


  またオオバコかよ。

192名無しさん@3周年:02/09/21 14:18 ID:YT8pNMV2
>>190
> 現代は、技術の進歩により、
>先進国では皮肉にも人口抑制が進み

エネルギー消費は増えているよ

>>181 亀レススマソ。

栽培植物の遺伝子資源(種)については中央アジアが最も豊富、
という話を聞いたことがあります。
(中尾佐助「栽培植物と農耕の起源」岩波新書あたりで読んだ記憶かも知れません)

細菌・植物一般の遺伝子資源は脳内ソース度数切れです。
ちょっと調べてみます。。。
194名無しさん@3周年:02/09/21 23:26 ID:xgWo77UM
>>181
土の中にも有用菌がいるけど
たいていは野生動物のうん子を
ほぐして調べる。
195名無しさん@3周年:02/09/21 23:28 ID:xgWo77UM
>>193
日本の食卓に並ぶ野菜の多くは
荒野のイスラエルに生えている雑草が起源だね。
砂漠の民は死に物狂いで雑草を守って栽培したんだろうね。
196名無しさん@3周年:02/09/22 01:41 ID:JPgwyiMM
200まで届きそうage
197名無しさん@3周年:02/09/22 06:32 ID:96BHy155
>>193
有名なのは白菜とキャベツ

欧州のキャベツ ← イスラエルのアブラナ科の雑草 → 中国の白菜

どちらも同じご先祖様を持つ
198名無し野郎:02/09/22 06:55 ID:JCV9Rnsl
なんでもかんでもイスラエル起源にするなよ。
地中海近辺に生えてたアブラナ科の植物が原種だよ。
199 :02/09/22 07:52 ID:nux6j02J
ブロッコリーとカリフラワーはその「欧州のキャベツ」のさらに枝分かれか。

キャベツ類はほかにもまだまだありそうだ。
200名無しさん@3周年:02/09/22 08:07 ID:FSrkOUyC
念願の200getですよ大名古屋ビルヂング!!!!
 
平然と201
202素人:02/09/22 12:56 ID:bqNJOENs
ジャガイモは、ペルー辺りが原産地ですね。サツマイモは?唐辛子は?

唐辛子は、韓国の消費が有名だけど、ポルトガル人?が最初に、日本に持ち込ん
だが、土が合わなかったのか?、日本人が好まなかったのか?、次に隣の韓国へ
持ち込まれてから、韓国では、ブレイク。
203名無しさん@3周年:02/09/22 12:58 ID:8ehokuG0
シロツメクサなんか
蜜をチューチューしてしまえばいいのに
204名無しさん@3周年:02/09/22 13:01 ID:cZUYMuuH
スレタイトルが読みにくかった
205名無しさん@3周年:02/09/22 13:13 ID:96BHy155
あげ
 
本を見ればいいってもんぢゃあありませんが、
脳内ソオス度数切れのため情報を補給しますた。

「ブナ林からの贈りもの」文=熊谷榧(かや)、写真=石橋睦美(世界文化社)
  画家熊谷守一の次女のエセイ+写真集。

「白神山地---8000年の<生命>をたずねて」鈴木喜代春(くもん出版)
  ・・・白神山地のブナ林を守るために努力した日本中の人たちは、
  世界に唯一残された自然と文化を守ったのです。その人たちの努力の先に、
  世界遺産への登録がありました。。。

写真集ぱらぱらと見ますたが、昔「釣りキチ三平」のお化けイワナ釣りの話の
舞台のイメエヂと重なりますた。
これから本業のつれづれに読みます。
 
本業が忙しくまんだ読んでおりません。
よって明朝までdat落ち止め。
208名無しさん@3周年:02/09/22 23:41 ID:bYQNBVx3
>>207
じゃ、sageと入れるな
209名無しさん@3周年:02/09/23 07:50 ID:xqTFTANu
fzd
210名無しさん@3周年:02/09/23 08:00 ID:+FvrhJoe
旧丸ビルは正式名称丸の内ビルヂングだったそうだが新はどうなんだろう。

少し読みますた。 
むしろ林道を阻止するための世界遺産登録であったわけだ。
212素人:02/09/23 14:17 ID:UAXI1Zka

私は、6年程前に、当時白神山系の登山の許された地域に登った事がありました。
森林のあちこちから聞かれる、名も知らぬ野鳥の数々、ブナの生い茂った森林の
隙間から見る日本海を眺める風景は素晴らしかった。

福島県の奥会津地方から、北上して日本海側の白神山系に懸けては、マタギと
呼ばれる人々が住んでいる。古代には、関東地方までアイヌ系の人々が住んでいた
とみられるので、伝統的には、この系統を受け継いでいるものと考えられる。

彼等は、熊等の狩猟、キノコ、山菜の採取を行っている。彼等の考え方は、自然の
恵みを次世代にまで残すような、自然と共存する生活方式を取って来た。
こういう手法は、科学技術が進んだ今日でも、見習うべきである。

同様に、屋久島でも、林野行政に対し、地元住人の地道な情熱が、世界遺産を
勝ち取って来た。一度破壊されると、人間が生存している間は、復活不可能な
貴重な自然は、何事にも変えがたい。
 
実際にお出かけでしたか。 >>212

鈴木喜代春「白神山地」読みますた。
「白神山地通信」を発行している嶋祐三という方の半生を核に綴られています。
総ルビ振りの本ではありますが、いろいろなことを考えさせてくれる力作です。

お馬鹿行政の年譜:

1971年10月 西津軽郡屏風山にミサイル射撃場建設の計画が公表される。
       みんな怒る。
       1年後に車力村の村長より正式に断る声明の発表。
       反対運動が実を結ぶ。

1978年12月 青森・秋田両県の「青秋(せいしゅう)林道」計画が公表される。
       例によってなし崩し政策を図る。

1982年2月  自然保護団体より着工中止の要望書。
同年4月   林野庁が青秋林道の実施計画案を承認。
       さまざまな自然保護団体より建設中止の要望書。
同年8月   工事開始。

1983年1月 「白神山地の自然を守る会(青森)」
       「白神山地のブナ原生林を守る会(秋田)」ともに結成。
同年5月   日本海中部地震。同年10月  白神山地に天然記念物(鳥)のクマゲラがハケーンされる。
      天然記念物(鳥)のイヌワシもハケーンされる。
      しかし工事は中断されず、樹齢200〜300年のブナの木が
      次々に切り倒されてゆく。
 
1985年6月 「ブナ・シンポジウム」開催(秋田市文化会館)

    梅原猛の発言:
     「東北地方はかつて縄文文化が栄えた地方である。
      縄文の遺跡は東日本に多く見られるが、ブナ林もまた東日本に多くある。
      縄文文化はブナ、ミズナラに代表される落葉広葉樹林があったからこそ
      栄えた文化で、ブナ帯文化といってもよい。
      ブナ帯文化には、菅手が循環する、という世界観がある。
      これは人間から世界を見ることではなく、世界の大きな
      循環のなかで人間を見る世界観である。。。」

      このシンポジウムがきっかけとなり、工事反対の新聞記事が多くなる。

1986年4月 青森県が「自然環境調査をおこなう」旨を発表。
同年5月   青森県知事と県議会議長の連盟で、環境庁あて
       「ブナ原生林は現状のまま、次代に伝えるべき自然。
        国の自然環境保全地域にしてほしい」旨の要望書。
      日本自然保護協会が林野庁、環境庁あて白神山地を
      国際保護区にしていするよう要望書。

      林野庁の「白神山地森林施業総合調査報告書」発表。
      白神山地を
         保全林(手をつけない林)
         自然観察教育林(人々の休養・学習のための林)
         施業林(伐採してよい林)
      に3区分。

      青森営林局が「クマゲラの巣が発見されたため5年間は木を切らない」といいだす。

 
1987年5月 しかし青森営林局は保安林解除申請を受理。
      保安林の指定を止めて、木を切るといいだす。
      先の「5年間は木を切らない」も大嘘。
      保全林の解除も決定されぬうちに調査名目で木が切り倒されだす。
      みんな禿しく怒る。
同年10月  農水省が保安林の指定解除に向けた予定通知を出す。
      各地でいっせいに反対集会。新聞も反対記事を続々と。

1988年2月 青森県農林部長が着工先送りを表明。
      しかし裏で青秋林道の青森工区の予算申請をしていたことが判明。
同年4月  林野庁が予算化を断念。両県は工事再開を断念せざるを得ず。
同年12月  白神山地が林野庁の「森林生態系保護地域」の候補地となる。
      (全国7カ所、1990年に正式設定)。
      林道停止はもちろん、ブナの木を切ることも禁止となる。

1990年7月 日本自然保護協会の「世界遺産条約の早期批准に関する意見書」提出。

1992年6月 日本が世界遺産条約を批准。
同年7月  環境庁が白神山地を「自然環境保全地域」に指定。

1993年12月 白神山地が世界遺産となる。

 
>>214 ミスタイプスマソ。

(誤)ブナ帯文化には、菅手が循環する、という世界観がある。
(正)ブナ帯文化には、すべてが循環する、という世界観がある。


転換は1987〜88年か。

動き出したら止まらない、反対されてもなし崩しなし崩し。。。
を止めることができた例としてさらに詳細を知りたくなってきた。

 
ああ、そうだ。
sageでも何でも、カキコがあるとdat落ちは避けられるみたいだよ。 >>208
218素人:02/09/23 21:15 ID:UAXI1Zka
大名古屋ビルヂングさん、詳しい調査、ありがとう。
219名無しさん@3周年:02/09/23 21:31 ID:+wvJ1vX6
国有林は特別会計だったから木を切らないと赤字が累積。
早く林野庁もろとも環境省に統合した方がいいと思うよ。
220 :02/09/23 22:25 ID:Fw/SfiBU
ぬわるほど。

白神ってわりと突然世界遺産になったような印象があったけど、
じつはそれまでに紆余曲折があったのですね。

ミサイル射撃場なんて話は初めて知った。
今なら考えられない話だけど、当時はそうでもなかったんだな。
時代の流れを感じるよ。当事者達の努力に敬礼。
221名無しさん@3周年:02/09/23 22:35 ID:pPhAKsvP
車力村というと、既にミサイル射撃用の基地があったような。それに
あそこは白神山地と関係ないと思われ。

高速道路のような金のかかる道はともかく、林道建設も禁止と
いうのは結構地元民にとっては負担になる。本当に森を保護する
ならば林道建設も禁止すべきだと思うが、都会で文明生活を謳歌して
いるような輩にあまりいわれたくはないと思われ。
 
林道を通しても過疎化は進む。
都会の「文明生活」を持ち込もうとしても過疎化は進む。

あれこれいじっても過疎化は進み、いじればいじるほど廃墟がむなしく残るだけ。
223名無しさん@3周年:02/09/23 23:29 ID:R6Ttn9x4
ろくな文化的生活が出来ないところなんて早く廃村にでもしたほうが
後世のためだと思う。
224素人:02/09/23 23:33 ID:UAXI1Zka
>>221
>林道建設も禁止というのは、結構地元民にとっては負担になる。

自然の森林を保護するには、人手が入らないのが良いかも。自然木が、寿命・
落雷等で倒壊し、朽ち果てて、若木が育つというような営みのサイクルの中で
は、人間の過剰な干渉は不要かも?今は増え過ぎたカモシカ等の食害が要注意。

ただ、国有林や私有林でも、材木を目的に植林しているなら、林道は必須で
しょうね。植林・間引き・枝落し・伐採・ケーブルや車での運搬という重労働は、
林道無くしては、成立しません。また、林道建設は、地元民の臨時収入源と
なる事でしょうね。
225漏れも素人 ◆UNCHIujY :02/09/24 07:05 ID:A3qOHRY2
あげ
226 :02/09/24 07:08 ID:cbX4ewLS
原生林といっても山に入って草刈や伐採などを行う人々がいて
維持されてたものだからね。
227名無しさん@3周年:02/09/24 07:23 ID:L95Rv24H
植物・動物・人間も帰化したものは強い。

凶悪犯罪で純血日本人の生態を脅かしていないか?
228名無しさん@3周年:02/09/24 07:57 ID:P5FswzIZ

環境守れーとか黄色い声張り上げて、東京からわざわざ山を荒らしにいかなくても良いのに・・・・・
229ナナーシ:02/09/24 08:20 ID:Qvo4r9qb
>>226
こういう間違った認識をしてる人があまりにも多い・・・。
維持されてきたのじゃなく、山の恵みを利用してきたの。
木を伐って維持してきたわけではない。
木を伐ることによって森が維持されるとか思ってる人は木しか見てない証拠。

森を伐採し乾燥化させると着生ランや湿性草本植物のような弱い植物が真っ先になくなる。
伐採などの手入れはしない方が「森(ただ木が生えているというだけじゃなく、多くの生き物が棲む森)」は確実に豊かなまま残る
230名無しさん@3周年:02/09/24 11:08 ID:wB4vRV00
>>226
>原生林といっても山に入って草刈や伐採などを行う人々がいて
>維持されてたものだからね。

植林された杉林と勘違いしているんじゃないの?
植林された山は間伐しないと地すべりが起こる。
231名無しさん@3周年:02/09/24 14:47 ID:4o5mh2NJ
 
>>206の「ブナ林からの贈りもの」からの抜粋

・・・小さな峠を越えて赤石川に下り始める。赤石川の源流帯は青森・
秋田県境の泊岳(1086メートル)にあり、赤石川はそこから約45キロ
流れて日本海に注ぐ。
昔はたくさんのアユが遡上する川だったらしいが、前述した弘西林道の
開通や奥赤石川林道の延長に伴うブナ林の伐採で、山の保水力が落ち、水量が減って、流域にアユのヤナ場を見かけることは稀になったという。
「伐採は赤石堰堤から下が特にひどい。壊滅状態だ」
「森は海ともつながっている。『魚は森を見て取れ』と昔の漁師は
言っていたんだよ」・・・

233名無しさん@3周年:02/09/24 14:54 ID:wM2xr5O1
それがさだめならね。
234名無しさん@3周年:02/09/24 21:06 ID:y/qanMaP
森:人の手が入っていないもの。
林:森を伐採して二次的に木が生えたもの。
235素人:02/09/25 01:38 ID:8ucaEZlX
>>232
川の流域の自然が整備されていると、例え上流で、大雨が降ろうと、土砂等の
流出が制限されるという事でしょうか。また、日本の川は、全長が短く、勾配が
急なので、海に到達する時間が短い。鮎などは、石に付着した苔を食べるので、
苔が付きにくい条件では、生育出来ない。「転石、苔むさず」とも言いますね。

また、流域の植物の永い間の繁茂が無いと、川の水に溶け込む無機・有機物が
安定して供給されない。これらの無・有機物がプランクトンや水生昆虫の餌に
なり、食物連鎖で、川魚の餌になり、また海に流れ込み、海魚の餌になる。

別の観点からも、海を覗き込むように繁茂している森林の下には、魚が群れ易
いとも、漁師の言があります。理由は、色々と推察出来ますが。

今、沖縄地方では、サンゴ礁がオニヒトデから被害を受けていますね。この原因
の一つに考えられているのが、土地乱開発です。表土が掘り起こされ、その下の
赤土が、雨により川から海へ流され、海水汚染を引き起こすと言われています。
236名無しさん@3周年:02/09/25 11:03 ID:2tPH/QTE

>>206の「ブナ林からの贈りもの」で紹介されているブナ林:

東北のブナ林
  ・白神山地(クマゲラの棲む森)
  ・八幡平(恵みが息づく森)
  ・鳥海山(サケが遡る源流の森)
  ・朝日連峰(クマ撃ち名人の言い伝え)

日本海側のブナ林
  ・白山(ブナのある暮らし)
  ・大山(祈りの森は野鳥の森)

内陸のブナ林
  ・尾瀬/日光(森と折り合って)

太平洋側のブナ林
  ・丹沢(森を愛する人がいて)
  ・大台ヶ原/大峰山系(森の人に誘われ)

           カッコ内は章のタイトル
238名無しさん@3周年:02/09/25 13:03 ID:pVuKK+7w
>237
北海道のブナ林はないのでつか
規模は一番でかいのに
239名無しさん@3周年:02/09/25 13:17 ID:2tPH/QTE
240素人:02/09/25 15:26 ID:8ucaEZlX
>>237
長野県や山梨県には、大きなブナ林は無かったのでしょうか?
確か、以前に大菩薩峠の付近にも、ブナ林があったような?
今は? それとも規模が小さいかも。
 
>>206に紹介されてるのは>>237だけでした >>238>>240 

北海道は牡鹿半島のブナ林ですね。
「北海道 渡島半島 北限のブナの森」
http://www.nhk.or.jp/sawayaka/buna.html
242 
ブナも温暖化で北上しそうだけどね