1 :
◆GEDOw/Q2 @外道φ ★:
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20011208CCCI015808.html 過去最大の素数発見・13万人参加し検算
1とその数以外では割り切ることのできない「素数」の中で、これまでで最大のものが
8日までに発見された。405万ケタと従来の約2倍の巨大な数。世界で約13万人のボランティアが
参加、計20万台以上のパソコンを使って計算を分担し、素数であることを確かめた。
発見された素数は、2の1346万6917乗引く1で表される。2を素数で乗じて1を引くと、極めて
大きな素数になることが知られるが、本当に素数であるかどうかの確認には膨大な計算が必要。
インターネット上の研究チーム「GIMPS」(ジョージ・ボルトマン代表)にボランティア
参加したマイケル・キャメロン氏(20)が11月14日に今回の数を報告し、このほど検算が終わり
新しい素数であると確認された。
数多くのパソコンなどで手分けする計算手法はグリッド・コンピューティングと呼び、暗号の
解読や遺伝子解析などに利用されている。
研究内容はホームページ(
http://www.mersenne.org/)で見ることができる。
2 :
:01/12/08 15:22 ID:4/PcgoRf
面白いけど、数学板にそれらしいスレがないのは何故?
3 :
:01/12/08 15:23 ID:lZ4dh3S6
ハネ ヲ オッテ ヒト ニ ヲチル カラ
キミ ノ ココロ ニ フレサセテ
4 :
:01/12/08 15:23 ID:aM3JR6PY
従来の約2倍の巨大な数ってのは、従来は404万9999桁ってことか?
202万桁って意味だったらDQNだぞ
5 :
:01/12/08 15:32 ID:4/PcgoRf
>>1 >2を素数で乗じて1を引くと、極めて大きな素数になることが知られるが
・・・てことは、今回の素数に2をかけて1をひくと更に大きな素数?
となると、何かやってもあまりしょうもないね(藁
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 15:32 ID:dn2fTdFD
何の役にたつの?
無知でごめん。
誰か教えて。
7 :
:01/12/08 15:35 ID:4/PcgoRf
>>6 純粋数学は「永遠に誰のためにも何の役にも立たない」がモットー。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 15:37 ID:sNzSplvu
>>5 「2の素数乗 引く1」なのではない?
だから2の(405万桁の数)乗引く1って、それこそ「本当に素数であるか
どうかの確認」が大変だ。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 15:37 ID:E0xsCnAs
>>6 複雑な暗号を作るのに巨大な素数が役立ちます。
10 :
:01/12/08 15:38 ID:c0SHHG5T
こんなもんに20万台ものパソ使うぐらいなら白血病解析にまわせよ。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 15:40 ID:Yy8D0Weo
>>7 なるほど。setiよりろまんあるかもなあ。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 15:39 ID:dn2fTdFD
13 :
:01/12/08 15:40 ID:4/PcgoRf
>>8 今度は200万台必要ですか?(笑)
で、証明されたら直ちに白血病解析へ移行させる。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 15:41 ID:T14yN7tX
よくわからん。 メルセンヌ素数はルーカステストで簡単に素数かどうか判別
できるんじゃないの? 13万人の人は何をやってんの?
15 :
大道数学者:01/12/08 15:42 ID:qpue4OPV
またまた最大の素数発見、
さっき計算したら、
2の(2の1346万6917乗引く1)乗引く1が素数であることがわかった。
みんな検算して。
16 :
ななし:01/12/08 15:42 ID:vZ5xK2zT
>>10 こういう計算方法の技術(宣伝とか人間のマネージメントも含めて)を
発展させること自体に意味があるのだと思いたい。
白血病のやつだって今すぐ役立つ技術じゃないしね。
17 :
大道数学者:01/12/08 15:43 ID:qpue4OPV
外出だった。
欝だ。
こんなだから、大道がつくんだ。
欝だ。
18 :
16:01/12/08 15:44 ID:vZ5xK2zT
でも、どうせならゴロム定規解析の方が面白そうだな。
純粋数学なのに、結構応用出来る分野があるし。
19 :
:01/12/08 15:45 ID:4/PcgoRf
ねぇ、数学板にこの話題がないのは
実はそのくらい下らん話題だってことなの??
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 15:45 ID:0wdKazYl
えーと、後々何かの役には立つ・・・かもしれないと
>8
ってことは、「2を素数で乗じて1を引くと、極めて大きな素数になる」は
証明されていないってこと?
証明されているなら検算は不要だと思うんだが。。。
22 :
:01/12/08 16:08 ID:4/PcgoRf
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 16:10 ID:QWBWncMM
>>21 つーか2の乗数から1引いた数って素数とはかぎらんでしょ。
2^4-1=15=3*5
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 16:12 ID:LXLPoj13
>>21 あ、俺もそれ聞こうと思った。
書き込もうと思ったら10分差でやられた。
>>23 よく読め、君は根本的に間違ってる
4は素数じゃない
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 16:17 ID:1+WG699o
>>4 禿同 おいらもそう思った。
>>23 禿同 おいらもそう思った。
405万ケタの数字、どうやって他のコンピュータにコピーするんだろ
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 16:20 ID:AkSH2j28
28 :
名無し:01/12/08 16:27 ID:O6vpKq+F
>>26 たかが400メガバイトじゃん。普通にファイルをコピーすればok。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 16:29 ID:MwhqP/g7
>>26 4050000*log10 = 4050000 * 3.32 log2
10^{4050000} = 2^{13446000}
だから、約17MByteなのかな。
30 :
29:01/12/08 16:37 ID:MwhqP/g7
ソース読むと”2の1346万6917乗引く1”なんだから
13466917/8=1683364.625 ≒1.68MByte
でいいか。しかも29の答え間違ってるし。
例の外人の裸祭り(アート?)と同じにおいを感じる。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 17:00 ID:olP55Q64
フェルマーの定理(これはやっと証明されたが),2の素数乗−1が素数である
ことは経験則であって,証明されていないのだよ。今回の発表は,発表者側が
これもまた素数であることを確認したためで,これを検算しているわけだ。
で,それがどうしたというと,検算の過程でこの経験則が証明される可能性を
含んでいるということ。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 17:05 ID:C/4OqV3Z
>>33 最後の一文がなければよかったのに・・・
只の検算では何も出てこないし・・・
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 17:07 ID:C/4OqV3Z
しかも
>>31が反例を出しているから
「2の素数乗−1が素数であることが多い」との経験則しか出てこないよ。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 17:11 ID:C/4OqV3Z
>>14 その「ルーカステスト」って何?
13万人のためにも教えて下さいな。
37 :
:01/12/08 17:17 ID:puKd8MbZ
むかし、大学の教養の課題で、エラトステネスの篩を使って、
素数の発生頻度を調べたことがあったけど、数が10000くらい
になっても割と頻繁に素数が発生してた記憶があるなー。
>>1くらいの数になっても、結構発生頻度は多いのかなぁ?
38 :
(7「scb,V:01/12/08 17:19 ID:olP55Q64
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 17:20 ID:C/4OqV3Z
>>37 これ以上は数学板で尋ねると良いよ。
ちあみに、このあたりになるとふるいは使っていないので
本当にどの程度素数があるかよく分からないような気が・・・
40 :
:01/12/08 17:21 ID:wIgs52Nx
ねぇねぇ、
かっこいい法則名とか沢山出てきてるけど
何で数学板ではこの話題がないの?(笑)
41 :
:01/12/08 17:29 ID:hlPxCcYE
少なくとも2とかでは、割れないんだな、ようするに。
42 :
:01/12/08 17:31 ID:lZ4dh3S6
暗号に使ってるのは極大素数はあんまり関係ないでしょ
43 :
:01/12/08 17:32 ID:/xnk7H2T
JOJOのプッチ神父の限界はどれくらいなんだろうか?
44 :
:01/12/08 17:37 ID:hlPxCcYE
41だが。
なんで暗号に素数が必要なん?
45 :
:01/12/08 17:53 ID:GCoavenL
誰か数学板にスレ立てたら?
数学板行ったついでに幾つかスレを見てきたがサパーリわからん。
でも、住人はけっこう楽しそうだから羨ましかった。
ついでにこの正解を誰か教えてくれ
↓
28日間で丸4日間をゲームに費やしていた人がいました。
彼は1日あたり平均何時間ゲームをしていたでしょう?
47 :
↑:01/12/08 18:28 ID:wIgs52Nx
スレッドストップテク(藁
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 18:56 ID:olP55Q64
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 19:12 ID:7sxWq1xy
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 19:13 ID:2apOLVyD
CIAやNSAなんかがもっと巨大な素数を
発見しててそれを秘密にしてる可能性は十分ある。
51 :
ユークリッド:01/12/08 19:14 ID:kqKGNLwe
漏れなら今回見つかった素数よりもっと大きい素数を見つけられるYO!!12
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 19:18 ID:TuWsXiZL
どうでもいいよ。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 19:20 ID:2apOLVyD
量子コンピュータなるものが実用化されれば
今の超巨大素数の存在が前提となってる
暗号システムは簡単に破られると聞いたな。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 19:34 ID:q9JJLOGq
装置の水晶発振器の定数(干渉防止)
テレビのカラーバースト用発振3.589545MHzもたしかそうだったような
携帯などのスペクトラム拡散通信の送信パターン生成(乱数生成)
まあ、素数=暗号ではなく、暗号を作る手段としての数字だから、
暗号生成回路(関数)の作り方を解析されなければ、素数の解析も無理だろうな
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 19:44 ID:v7fusaGa
高々有限時間で処理できる問題など興味は無い。
終了。
56 :
:01/12/08 19:44 ID:5GUF5o3q
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 21:00 ID:jtzf9j6A
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 21:03 ID:k48ZyS9A
景気回復になるの? ねぇ
100以下の素数は 25個あるけど、その数あたりにはガウスの素数定理によれば
平均して約 933万ごとに1個の素数しかない。
しかも、今回のように簡単に書ける整数以外について素数かどうかを調べるのは
(おそらく、数万桁しかない場合でも)難しい。
2^144 = 22300745198530623141535718272648361505980416 付近なら
1% が素数だと思う。合ってる?
web で入力した数が素数か判定するサイトはないでしょうか。
もちろん、5桁とか integer の範囲とかけちなことは言わないで、せめて70桁ぐらい。
60 :
:01/12/09 06:42 ID:bDI60WNJ
厳密な証明と違って、素数であるらしい確率で絞るという方針なら
比較的楽だったはず。真に素数ならば、独立な試験をすれば
その回数に比例した指数関数的減少でもって素数じゃない確率が減る。
61 :
:01/12/09 17:15 ID:U0niPunm
とにかく今でも素数かどうかの証明は
地道な検算によるしかないと。
なんだか不思議な感じがするよ。
「だから何」って感じだな
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 17:18 ID:ld45BUHm
> 14
みんなでルーカス・レーマーテストをやっているんだってば.
前回の素数発見の時も話題になったでしょう?
65 :
:01/12/09 17:22 ID:nuARKJst
>>53 大丈夫か?
漁師暗号が出来たら暗号を他人に知らずに
データーを使うことが出来るだけだ
安全度は100%だけけどね
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 17:30 ID:5pkEm8sG
御苦労さん、以外に全く意味のない発券だな
67 :
:01/12/09 17:32 ID:U0niPunm
>>65 >>53は、力技で解ける暗号は
強度が著しく低くなるって言ってるだけじゃないのか。
>>7 ACクラークの小説に出てきた”とある数学学会の乾杯の音頭”
でしたっけ?
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 18:02 ID:U0niPunm
何のためにもならないはずの純粋数学がなぜかどこかで
実用になることがある不思議。
それはこの世界がきわめて数学的に出来上がってるからだ。
なぜこの世界が数学的な構造を持つのか?それは何者かの
意思によって作られたからだ・・・・・
と、神の存在を肯定する論者がいる。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 18:06 ID:Je4MoeXD
過去最大の素敵発見 て読んで...はぁ?になった。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 18:08 ID:sMwjJGfk
発見したらなんかイイコトあるの?
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 18:09 ID:U0niPunm
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 18:20 ID:vzfCU/lu
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 18:23 ID:ld45BUHm
大きい素数とかいうと,最近だとすぐ『暗号』と結びつく気がしていたんだけど,
そう思わない人もいるのですね.
75 :
69:01/12/09 18:25 ID:U0niPunm
>>73 それはやや電波に過ぎるが(w、確かに同じ類のことを言ってるね。
但し69は俺の持論ではない。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 18:30 ID:U0niPunm
>>74 俺も関連づけて想像したが、1はあくまで純粋に数学の話題だ。
ただ、アメリカなんかではある種の関数や数論に関する研究に
政府機関が介入してくることがあるらしい。
私の研究は純粋なんです、と数学者が超然としてもいられなく
なってるわけだね。
すまん、みんな、
タイトル見た時、
「過去最大の素敵発見」って
読んでしまった。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 18:37 ID:rKs6NSAL
腕立て伏せその素数と同じ回数やるのにどのくらいかかる?
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 18:39 ID:U0niPunm
>>78 机上の理論より実践するのが尊い。頑張れ。
80 :
ニューd:01/12/09 18:42 ID:qGnjzej9
神のみぞ知る
81 :
島田:01/12/09 18:48 ID:1AH2cz6B
そんなんて素数やん
jdモナー(科学者
素数、マン毛。
13万近くもの人が無駄とされることをやっちゃうなんて、おもしろいなあ。
カコ(・∀・)イイ!!
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/09 19:24 ID:SBW+uh6E
>>74 ここまででかい素数を暗号にしたら、確かに解読不可能かもしれないが
コーディング・デコーディングに膨大な時間がかかる物と思われ。
もっとでかい素数発見!
2を2の1346万6917乗引く1で乗じて1を引きます。
87 :
wrw:01/12/09 20:46 ID:LG3zw1n/
88 :
:01/12/09 20:50 ID:urM8Vo3H
89 :
:01/12/09 21:19 ID:bDI60WNJ
宇宙は数学で動いている。合理的に認識可能な対象は、必然的に
なんらかの数学の構造に基づいて成り立っている。合理的に
認識不可能な部分は、確率として扱うことで、やはり数学のまな板
に乗せてしまう。宇宙に意思があったとしても、意思をなんらかで
数学にしてしまうつもりだ。
90 :
:01/12/10 01:46 ID:2BGWqTpw
これでも一応数学専攻なんだが、暗号作るのに素数がいるというのはよくわからんなあ。
絶対解けない暗号って、お互いに同じ本(たとえば聖書や電話帳)を持って、それをキーワードにしたらいかんの?
スタートの暗号文は1頁目を利用し、次の使用頁はその暗号文中に示しとけば良いと思うのですが・・・。
91 :
君はほんとに数学専攻かね?:01/12/10 02:06 ID:nYvdjcaJ
>>90 そんなシャーロック・ホームズ時代の暗号が現代に通じるわけないだろう。
#これは煽りではなくて、ほんとにホームズの中でそのタイプの
#暗号が使用されている。
暗号関係の本を読んでおいで。その手の暗号がなぜまずいか
必ずかいてあるから。
92 :
:01/12/10 02:07 ID:FhacEpaO
>>90 はあ〜あ。ホントに数学専攻かよ。
乱数表と同じで、確かにそういうのは原理的に
解読不可能だが、その本のことが敵に知れたら
一巻の終わりだろ。
そういう危険をなくすために、暗号鍵が周知で
あっても復号が不可能な暗号システムをどこの
情報機関も懸命に開発してるんだろうが。
93 :
:01/12/10 02:13 ID:sGcERzYo
金転がして儲けるよりは遥かに有意義だね!!!
94 :
90:01/12/10 09:09 ID:BEOZ9ayC
>>91 まずいという主張はわかったが、素数がどういうふうに役に立つかを教えて下さい。
>>92 >乱数表と同じで、確かにそういうのは原理的に
>解読不可能だが、その本のことが敵に知れたら
>一巻の終わりだろ。
そんなこと言ったらどんな暗号だって同じじゃない? 知れたらまずいのが暗号鍵と復号のやり方の違いはあっても。
ばかばかしい
算数マニアだけでやってろ!
96 :
91じゃないけど:01/12/10 09:21 ID:ENaU0ckJ
数学専攻の方は公開鍵暗号について勉強してください。
98 :
「音読み」は「邪魔」である:01/12/10 09:23 ID:K3mz3BGj
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/10 09:28 ID:t0seNV0l
> 90
マジで数学専攻?!米国ではNSAとかが90年代半ば以降大量の
数学者を雇っているというのに!!もともと整数論なんて
金にならんと皆思っていたし,NTTの研究所などでもそう
思っていたんだよね.民営化から徐々に時間が経つにつれ
基礎研究がやりにくくなっていた時に整数論をやっていた人間が
急に脚光を浴びた!!
> 94
君の問題は根本的にRSAの原理が分かっていないところにあるんじゃないだろうか?
素因数分解には時間がかかる,大きい素数同士をかけた場合これを
求めるのはとーっても大変,というのが根本原理.素因数分解の困難性は
お分かり?
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/10 09:36 ID:BC3Uqa/5
いつかどこかで素数が無限にあることを証明せよなんてクイズを聞いたような。
2からnまでの全ての素数をかけて1を加えた数をMとすると
Mは素数であるかnよりも大きい素数の積であるから(QED)
ってのが答えだったと思う。このニュースを聞いて思い出したのはこれくらいかね。
101 :
黒尾寛:01/12/10 09:40 ID:dIa6Uv4j
自然数論について脚光があたっていたらなあ。
素数の一意性が暗号のもつ一意性と合致するから、素数は
暗号に必要なんですよ、って感じだったかな。
102 :
厨房:01/12/10 09:47 ID:KIKjzEQC
こんなに有名な素数を暗号に使ってもあまり意味無い気がするのですが?
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/10 09:59 ID:ENaU0ckJ
>>102 桁数は発表されてるようだけど、実際の値も発表したのかな?
104 :
103:01/12/10 10:00 ID:ENaU0ckJ
よく見たら”2の1346万6917乗引く1”って書いてあるね。鬱
105 :
広末涼子(本物):01/12/10 10:04 ID:OkCclFE+
11→1+1=2 37→3+7=10→1+0=1 583→5+8+3=16→1+6=7
上の2、1、7のような解をΣ数と定義する。
素数を6乗まで累乗してその値をΣ数変換すると・・・
素数
N (ΣN)1(ΣN)2(ΣN)3(ΣN)4(ΣN)5(ΣN)6
――――――――――――――――――――――――――――――
1 1 + 1 + 1 + 1 + 1 + 1 → 6
2 2 4 8 7 5 1 → 9
3 3 9 9 9 9 9 → 3
5 5 7 8 4 2 1 → 9
7 7 4 1 7 4 1 → 6
11 2 4 8 7 5 1 → 9
13 4 7 1 4 7 1 → 6
17 8 1 8 1 8 1 → 9
19 1 1 1 1 1 1 → 6
23 5 7 8 4 2 1 → 9
29 2 4 8 7 5 1 → 9
31 4 7 1 4 7 1 → 6
37 1 1 1 1 1 1 → 6
41 5 7 8 4 2 1 → 9
43 7 4 1 7 4 1 → 6
以上、3を除く総ての素数は
黒幕として6,9を孕む!
Cecil Balmond 著
Number 9 より抜粋
>>90の疑問はもっとも。
暗号の話を持ち出した人間は「RSA方式の公開鍵暗号には素数が用いられる」
とちゃんと書くべき。他の方式の公開鍵暗号や秘密鍵暗号には素数なんて必要
ない。
また追記するとこんな巨大な素数はRSA暗号に必要なし(というか全く実用
的ではない)。せいぜい数百桁程度で十分。
107 :
広末涼子(本物):01/12/10 10:07 ID:OkCclFE+
あっ、ズレた
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/10 10:07 ID:6lENjWOr
スゲー。ヒロスエが来てる。
109 :
名無しさん@おっぱい。 :01/12/10 10:16 ID:4+pJDCHr
これで
正「2の1346万6917乗引く1」角形が、
定規とコンパスだけで作図できる最大数の正多角形になるのか。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/10 10:26 ID:QduIlsBu
よく解らないが2で割れないこととはわかる
111 :
:01/12/10 10:38 ID:M4Qd/YWD
2の1346万6917乗引く2 でも割り切れないだろ?
112 :
:01/12/10 10:59 ID:3zru2D3E
この手のニュースがあるといつも思うのだが、「それがどうした?」。
これって何かの役に立つのか?普通発見って言うと何かしら役に立つものだが、
素数発見はちっとも役に立たないだろ。無限にある素数を発見した事がそんな
にスゴイのか?と思ってしまう。発見の仕方も努力や才能を発揮した事による
物ではなく、単にコンピュータの計算能力向上によるものであり、全く評価する
部分が無いと思う。
113 :
LAX:01/12/10 11:17 ID:Kxkheq+t
AさんとBさんがいたとして、
Apublic()は公開されている。
Bpublic()は公開されている。
Aprivate()はAさんしか知らない
Bprivate()はBさんしか知らない
Xprivate(Xpublic(message))=messageは簡単に計算できる。
AさんからBさんに,Bさんの公開鍵を使って暗号化したもの
Bpublic(平文)にさらにAさんのプライベートキーで署名を加えた
暗号文=Aprivate(Bpublic(平文))
という暗号文を送る。Aさんは当然Aprivate()を知っているし、
Bpublic()は公開されているから、これで暗号文は組み立てられる。
暗号文を受け取ったBさんは、Aさんの公開鍵を使って
Apublic(暗号文)=Apublic(Aprivate(Bpublic(平文)))
=Bpublic(平文)になって、Bprivate(Bpublic(平文))=平文。
めでたし。Aさんが送ったもので第三者が改ざんしていないことも
Aさんの署名で展開できたことから確認できた。
ここまでが二重公開鍵暗号鍵の仕組み。
鍵そのもの強さ(暗号の強度)はここから。
Xprivate->Xpublicは簡単に求められるけれど
逆関数にあたるXpublic->Xprivateは簡単に求められない関数を
見つけるのがミソ。ここで素数の掛け算と素因数分解
の関係を応用したわけ。落とし戸(一方向)関数はこの他にもいろいろ
ある。最近は楕円系が流行りらしいDEATH
114 :
LAX:01/12/10 11:27 ID:Kxkheq+t
>>112 まぁ計算能力の向上の尺度を示した意味はあるじゃん。
それから元記事によれば「グリッド・コンピューティングと呼び、暗号の
解読や遺伝子解析などに利用されている」って言ってるわけで、
計算アルゴリズムの応用範囲を実証したって点でも意味はある。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/10 11:37 ID:89xoidb4
>114
たぶんそうやって書いても、
>>112には分からないと思う。
今のコンピュータを20万台使えばどのくらいの処理ができるかっていうのが
分かっただけでも意味があるよね。
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/10 12:36 ID:t0seNV0l
> 114
このメルセンヌ素数発見は分散コンピューティングの応用(と言っても本来の
分散メモリ型並列計算機によるものというよりその概念の拡張)で現在
進められているGlobusなどのGridコンピューティングとはちょっと違う気が
するし,Gridというには特にヘテロ環境における分散計算について技術的に
何かやっているわけではない.5年ほど前にメルセンヌ素数が新たに
見つかったときと今回は全く同じメソッドだと思うぞ.この5年前のメルセンヌ
素数の時に以前のものと何が違ったかというと,スパコン回すよりも多くの
PCで手分けして解いたほうが良い問題があることを実証した点.ちなみに
多くの科学技術計算がスパコンより分散で解いたほうが良いとは思えないが,
皆でやったほうが良い問題もある.それを5年前に示したのがその時の成果.
だから,”蟻が象に勝った!”と話題になった.今回は,それを推し進めて
規模を広げただけ...
また,計算アルゴリズムの正しさはルーカス・レーマーテストの正しさと
同意でありGridであるか分散であるかということからすら別の問題.
単純に,116の感想が率直だし正しいと思う.
118 :
?:01/12/10 13:06 ID:rTUKqzdx
後の世代で活用される発見もある。
119 :
ひろゆき:01/12/10 13:19 ID:JqbV8WcE
既存の暗号化技術って素因数分解に根ざしたものが多いわけだから、
でかい素数ができるほど堅い暗号がつくれると思われ、、、
120 :
いまどきの数学専攻はこの程度のバカしかないようです。:01/12/10 14:05 ID:xcsqBO+8
90 : :01/12/10 01:46 ID:2BGWqTpw
これでも一応数学専攻なんだが、暗号作るのに素数がいるというのはよくわからんなあ。
絶対解けない暗号って、お互いに同じ本(たとえば聖書や電話帳)を持って、それをキーワードにしたらいかんの?
スタートの暗号文は1頁目を利用し、次の使用頁はその暗号文中に示しとけば良いと思うのですが・・・。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/10 14:21 ID:XtjQcGH6
数学専攻でもないただのプログラマですが、
長年日の目を見なかった数学理論から、JPEG2000が生まれたり
ゲームソフトに広く使われてる乱数発生器が生まれたりするわけで。
ま、先行投資みたいなもんでしょ。
即効性求めちゃダメだって気がするのねん。
#あと
>>90は俺から見てもバカ。
122 :
名無し:01/12/10 14:32 ID:aIiE2KbW
>>90 暗号表(それがあれば解読が簡単な鍵)を持たせるやり方じゃ、
暗号表を奪われたらおしまいでしょ。
だからたくさんの人間に持たせることはできない。
ましてやネット上のセキュリティシステムなんかに絶対利用できない。
そのために公開鍵暗号ってものがあるの。わかる?
公開鍵f(a)→bがわかっても復号鍵f(b)→aを探すのが不可能に近い暗号。
復号鍵は一箇所に厳重保管しておく。これで安全性は限りなく高まる。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/10 16:25 ID:+V4+K56z
逆に言うと、これくらいのコンピュータを集めると、とてつもない
桁数の暗号も解けちゃうという事?もしかして。
124 :
106:01/12/10 18:44 ID:7iJLfWnu
>>121-122 いや、だから
>>90は「暗号作るのに素数がいるというのはよくわからんなあ」
と書いてるだけでしょ?誰も「公開鍵暗号」に限定して書いて無いし、ネット上
でのセキュリティなんて論じてない。
実際秘密鍵暗号やRSA以外の公開鍵暗号にはアルゴリズムに素数使わない訳だ
し、一方的に
>>90を叩くのはちょっとアンフェアでは?
>>123 力業で解けない暗号はありません。ブルートフォース法は最も一般的な暗号
解読法の一つです。
125 :
:01/12/10 20:32 ID:wR5T1iaZ
>>124 90はあまりに古典的な暗号システムをまるで自分がはじめて
気づいたかのように持ち出し、これがあれば巨大素数使用の
ものを含む最新暗号などまるで不要であるかのような書き方
をしているところがとてもバカ。
126 :
:01/12/10 20:35 ID:KFzMUC+A
このスレが立ってはや2日すぎたけど
この話題あいかわらず数学板にはほんの一言も出てこないね。
127 :
123:01/12/10 23:31 ID:wgGkXHjg
>>124 や、ふと思ったんだけど、白血病プログラムみたいなのに、
暗号解読のためのロジックを埋めこんでCPU時間の一部を
借用するようにしたら、気づかずに暗号解読の手伝いをさせ
られていたなんて事がおきてしまうのでは?
だとすると、「十分に強固」とは言えなくなっちゃうのかな?
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/12 00:03 ID:Mb3hqnZ8
age
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/12 00:21 ID:VC3hXonR
131 :
ど素人:01/12/12 01:55 ID:ZshrG2jN
こういう暗号はどうですか。古典法かもしれませんが(w
10000個(仮)の数字を二組(A&B)送る。(どうせ盗聴されるだろうからオープン)
あらかじめ決めておいた、何桁目をどういう順番で使うかという情報を元にAとBそれぞれから100個程度の数字を得る。
Aの数字を元に得た暗号表(新聞、ドメイン名等)の指定頁を使い文字列(指令等)を得る。
Bの数字からも同様の作業を行い次回の暗号に適用される何桁目をどういう順番に使うかの情報を得る。
以下くり返し
132 :
:01/12/12 01:58 ID:vHYSaeVu
>>131 古典的だね。
正直、何桁目をどういう順番で使うかという情報が知られないわけはないと思われ。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/12 02:01 ID:mgPIbT+8
言いたい事はよく分からんが、とにかくすごい自信だ。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/12 04:49 ID:deRwsWcm
>>131 暗号アルゴリズムとそれ以外の方法の複合となっているね。
解読した文をそのまま使うのではなく新聞などの情報にてらして
意味を取るというのは、たとえば「ニイタカヤマノボレ」という文章を傍受しても
それだけでは何を指すかわからないというのと同じで隠語テーブルを使う方法だね。
そういう要素を除いて、Aの数列の部分が平文(保護したい内容そのもの)に
対応すると考えると、これは単なる射影と置換の組み合わせだと思う。
135 :
:01/12/12 05:11 ID:XNbUpbb1
で、本題だが、、
大きな素数発見していったい何の意味があるんだ?
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/12 05:16 ID:+ze/R2H7
結局暗号化っていうのはデータのエントロピーをできるだけ増大させればいいってことかな。
137 :
175828273:01/12/12 05:30 ID:iW8DjGY7
詳しくはこれに書いてあります。エニグマやカエサルシフト。
ちょっと高いけど。
特に361〜372頁。
暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで / サイモン・シン/[著] 青木薫/訳
新潮社
2001年7月発行
493,16P 20
ISBN: 4-10-539302-2
価格: 2,600円(税別)
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/12 05:40 ID:Ceq9FcCB
サイモン・シンって、あの「フェルマーの最終定理」書いたジャーナリストだね!
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/12 05:46 ID:U91MBCok
卒論おわんねー。
140 :
175828273:01/12/12 05:51 ID:iW8DjGY7
138さんへ
そうです。反応なかったらどうしようと思っていました。
今、フェルマーの方を読んでます。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/12 05:52 ID:POO96FEU
偏微分方程式や関数解析なんかの純解析系を専攻してる奴は
素数のことなんて知らんぞ。90くらいでぜんぜん普通。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/12 06:16 ID:9f9BNtGG
素数の研究には,解析的な知識も必須だが,逆はないもんね.
143 :
:01/12/12 06:20 ID:Na+Jw9p3
だいぶ前に
「フェルマーの定理」っていう本読んだけど感動したよ。
数学的な意味はサッパリわからんけど。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
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