【中南米/ロシア】メドベージェフ大統領、中南米歴訪へ エネルギーなどで米国けん制も [11/19]

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1不思議の国のありすφ ★:2008/11/19(水) 19:30:54 ID:???
露大統領:中南米歴訪へ エネルギーなどで米国けん制も

【モスクワ大木俊治】
ロシアのメドベージェフ大統領は、22〜23日にペルーの首都リマで
開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席後、
ブラジル、ベネズエラ、キューバの中南米諸国を歴訪する。

エネルギー分野など経済協力の強化を進め、米国をけん制する狙いが
あるとみられる。中国の胡錦濤国家主席もAPECに先だって中南米の
歴訪を開始しており、オバマ政権の発足で中南米との関係改善が期待
される米国をにらんで、中露が綱引きを演じる格好にもなっている。

ロシア大統領府によると、メドベージェフ大統領はAPEC後、
24日にブラジル、26日にベネズエラ、27日にキューバを訪れる。
中でも近年、特にロシアとの関係強化が顕著なのはベネズエラの
反米チャベス政権。訪問に合わせ、ベネズエラ沖で両国海軍による
合同軍事演習が行われる可能性が高く、米国を意識した示威行為になりそうだ。
両国は油田、天然ガス田の共同開発やロシアからの武器購入など協力を
進めており、今回の訪問でもエネルギー分野での一層の協力強化が期待されている。

大国復活を目指すロシアにとって、米国の「庭」だった中南米への進出は、
グルジアやウクライナなど旧ソ連圏への影響力を強化する米国への対抗措置の意味も持つ。
ロシアのセチン副首相が今秋、ベネズエラ、ニカラグア、キューバを歴訪。
12月にはニカラグアのオルテガ大統領の訪露が予定されるなど、要人の往来が
活発化しているのはこのためだ。

一方で、中国も積極的な動きを見せる。胡錦濤主席はワシントンでの金融サミットを
終えたその足で、昨年台湾と断交し中国と国交樹立したコスタリカ、石油開発で協力を
進めるキューバを訪問した後、ペルー入りする。ロシア紙コメルサントは「中露首脳の
訪問の結果で、中南米での影響力競争でどちらが優勢か分かるだろう」と指摘している。

毎日新聞
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20081120k0000m030029000c.html

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2大東亜是一家:2008/11/19(水) 23:32:03 ID:udwx2mAH
えぇ?だれもいないの?^^
3七つの海の名無しさん:2008/11/19(水) 23:51:41 ID:WP60/xLH
だれもいなくても資源があるからロシアの勝利
4七つの海の名無しさん
もっと高く原油を買え同盟?