【米国】「英語式語順は、自然な思考の順番に反する」研究結果[07/09]
206 :
七つの海の名無しさん:2008/07/13(日) 11:03:11 ID:3pIDVfnm
>年月日の書き方が、日月年なこと、
>度量衡がヤードポンド主体なこと、
>温度がファーレンハイト単位なこと
しかも(英語圏に関する)最低限の知識もないみたいだなw
>>205 I.アシモフのエッセイにも同様な言及があったけど、
性称を失うことができたのは英語の気に入ってるところとあったね。
208 :
七つの海の名無しさん:2008/07/14(月) 11:22:04 ID:VWNou5az
ギリシャやローマ時代はどうだったんだろう?
209 :
七つの海の名無しさん:2008/07/17(木) 18:47:14 ID:ehNRcA/B
そういやthank youも主語省略してるな。
英語史の勉強すると理由がわかる気がする
211 :
七つの海の名無しさん:2008/07/18(金) 01:22:52 ID:gOb06uhi
>>127 > 最近は日本人名が英語でも氏、名のケースが増えてきて名、氏と混在してきてる
普通は江戸時代までの人物は姓名、明治以降は名姓にする。
このため、Katsushika Hokusai と Soseki Natsume で順番が逆ということを
知らない人が大勢いる。昔、「Hokusai は下の名(正確には号だが)だよ」
と教えたら驚かれたことがある。
>>165 >あと日本語の「これしか食べない」の「ない」ってなんなんだろうな
フランス語の ne … que, 英語の nothing but と似ているので、
分かりやすいと思う。
I eat nothing but this.
Je ne mange que ca.
>>202 ISO (国際標準化機構) では日付表記は年月日だ。やった。
でも週の始まりは月曜日だ。負けた。
それにしても、英語中心主義は視野が狭くなるから危険だ。
生成文法では、pro-drop という用語があって、主語を落とせる言語を意味する。
しかしあれほど知的でリベラルなチョムスキーも知らなかったのだろうか。
主語を落とせない言語は、英仏独とその周囲の小言語だけであることを。
松本克己 (日本言語学会第12代会長) はこれを、
「世界の言語を吸着音のあるものと無いものに分けるようなものだ」
と批判した。
212 :
七つの海の名無しさん:2008/07/18(金) 01:28:03 ID:5oJvDLiX
>211
姓名を日本語の順序で書くときは、KIKI Kirin みたいに名字の部分を全部大文字にするとか
なかったっけ。
214 :
七つの海の名無しさん:2008/07/19(土) 00:51:32 ID:ywTcDKj0
>>213 姓を大文字にするのはアメリカではほとんど使われていない。
大文字にすると強調だと思われる。
一方、フランスの学術論文ではよく見られる。
音声言語:
英語: SVO
日本語: SOV
マダガスカル語 (マラガシー語): VOS
手話:
アメリカ手話、日本手話: SOV
マダガスカル手話: SOV, OSV
手話は確かに SOV の傾向があるようだ。
215 :
七つの海の名無しさん:2008/07/20(日) 00:29:05 ID:HiIudfwz
日本語の表現が多言語に比べて自由度が高いと勘違いしちゃうのは
正書法がないからだと思う。漢字制限だの仮名遣いの廃止だのする前に
正書法を確立すべきだった。
>>170 日本語の頭抜けた特徴は音素の少なさとそっから帰結する単純な発音。
感動的に単純な音韻構成。
217 :
七つの海の名無しさん:2008/07/20(日) 00:55:37 ID:8B6knWWX
それで毎日の中の人は
わからないでスルー放置だったのか
218 :
七つの海の名無しさん:2008/07/20(日) 00:59:31 ID:CTE+egP9
「少女がナイフでりんごを切る」とかも
英語の語順でジェスチャーしようとすると
ややこしくるな
ラテン語だと語順なんてあんま関係ないのに
>>219 英語は外来語が殺到して、格変化が事実上不可能になったから、語順で格を表すしかない。
英語もドイツ語もエスペラントさえも、目的格は前置詞を使わないで語順や格変化に頼って
いるけど、目的格も他の格と同様に前置詞を使えば良いのではないだろうか。
逆に、これだけ格変化を前置詞へと追い出してきたのに、なんで目的格だけは前置詞を
使うようにしなかったのだろう?
222 :
七つの海の名無しさん:2008/07/21(月) 11:48:49 ID:giNgL6zm
>>198 URL が大→小なのはディレクトリ名がそうだからですね。
>>219 語順は情報構造(主題と評言)に使うのが普通なのです。ラテン語もそうです。
格表示に使うほうが少数派です。
>>221 SVO 固定語順では、目的語は動詞が目印になっているからでしょう。
中国語(普通話)には、目的格を表示する前置詞「把」があります。
我 吃 苹果。(私-食べる-リンゴ SVO)
我 把苹果 吃完了。 (私-リンゴを-食べきった SOV)
一般に SOV 語順は、S と O を区別する格標識が必要です。
この普通話の SOV 語順はアルタイ語の影響です。
北方では: 我 到東京 去。 (私-東京に-行く)
南方では: 我 去 東京。 (私-行く-東京)
223 :
七つの海の名無しさん:2008/07/21(月) 13:19:10 ID:ubt7PwXb
>>4 朝鮮語を近代言語として整理したのは大日本帝國なのだから当たり前。
それまでは朝鮮の公用語はくずれ漢文。
224 :
七つの海の名無しさん:2008/07/21(月) 13:21:27 ID:ubt7PwXb
>>1 だから、アルビノイドには遺伝子に輪を掛けてキチガイが多いのかw
いや、笑えんな。
十億人も無辜の有色人種を殺しやがって。
>>19 むしろ現代中国語はSOVに近づいてるけどな。
そういう意海じゃドイツ語タイプかね。
227 :
222:2008/07/22(火) 18:55:39 ID:iaGgxk+W
>>223-225 愛国を気取る前にまず勉強してください。無知はみっともないですよ。
>>19 >>226 中国語は甲骨文字の時代から SVO ですが、同系のチベット語が SOV であることから、
タイ・カダイ諸語やオーストロアジア諸語の影響で
文字化以前に SOV から SVO になったのかもしれません。
ちなみに中国語の声調は漢以降に現れたと考えられています。
中国語は激しく変化しています。
フランス語などのロマンス諸語が SOV から SVO になったのが 4, 5 世紀、
英語が SOV から SVO になったのが 13 世紀頃です。
SVO は時代を遡るほど少数派になります。
一方、クレオールは一般に SVO であることが知られており、
英語や中国語の SVO は同じ現象であると考えられます。
228 :
七つの海の名無しさん:2008/07/22(火) 19:58:17 ID:OUmV/MJp
やっぱ日本がいちばんいいや
229 :
七つの海の名無しさん:2008/07/22(火) 21:20:28 ID:ynuGx5Df
230 :
七つの海の名無しさん:2008/07/22(火) 21:59:33 ID:dnea/bK8
アイ テニス プレイ
アイ ユー ファック
>>227 フランス語の代名詞にはSOVの名残があるよね。
やっぱもとはSOVなのか。
日本語はSOVなのかね? 主語省略されることが多いと思うが。
まあそれもSOVなのか。
232 :
七つの海の名無しさん:2008/07/24(木) 18:07:43 ID:lkprubRr
>>227 面白い話をありがとう。
ヨーロッパ言語のステレオタイプ的な印象であるSVO型のそれらは
根っからのSVOじゃないんだね。
>>231 格標識のある言語は大概主語省略されるだろ。
とくに動詞に人称変化ある言語は形式主語つける意味あまりないからな。
234 :
七つの海の名無しさん:2008/08/08(金) 15:56:25 ID:2Q3uAF9w
オブジェクトって目的語のことなんだ。
オブジェクト.メソッド();
はOVか。
だとしたら、なぜSVOに変化するんだろう?
何かメリットがあるから変化したわけだろ?
>>235 英語は日本語みたいに格が明瞭に指示できないから、
主語の文法をがっちり固めておく必要があったからじゃね?
237 :
七つの海の名無しさん:2008/08/09(土) 02:41:24 ID:rp6xoGiX
関西では、「シイー」とか「エー」を語尾につけて、「〜する人」に変化するから、
インタビューイーとかコミッティーとか言う英国人は関西風味っていつ思う。
やっぱ商売が盛んでイラチが多い地域はSVになるんだろうな。
「麦はどうだった?」
「麦は不作・・・」
「よし、買った!!今すぐ買い占めろ!」
「・・・冷害の影響で」
239 :
七つの海の名無しさん:2008/08/09(土) 03:36:12 ID:16LUeugF
日本語は洗練されすぎてて、逆に外人には難しいけどね
後から日本語学習するとか、罰ゲームにしても厳しすぎだろ
口頭なら日本語の方が発音は簡単だけどな。母音も子音も数が少ないし。
英語はローカルな発音が多くて複雑で会話には向かない。
241 :
七つの海の名無しさん:2008/08/09(土) 05:22:15 ID:lAuTznL0
>>240 そうだね。
ぎゃくに、E-mailだと英語の方が誤解が少ない気がする。
日本語でやり取りすると曖昧な表現で、YesなのかNoかよくわからないときがある。
>>241 それは、そういう文章が好まれる、という事の要素が大きいのでは?
日本語メールで、あまり、はっきりと指示内容を伝えると、少しきついと
感じるよね。
>>234 それ以前に
関数名(引数・・・);
はVOだお
>>235 >>236氏のいうとおり。
ノルマンコンクェスト以降、本来の英語の言語文化は完全に破壊され、格変化などもほとんど消失
その結果それまでのSOVからSVOへと変化した、
格標識のない言語は大体SVOになるね。古典漢語とかもそうだし。
主語や目的語が長大になる場合収拾つかなくなるからじゃないかね。
返り点・ヲコト点て凄いね。
語順指定・格指定をそれぞれで完備して、
訓点をつければそれで解読完了という仕組み。
英語は変態言語。
アルファベットは発音記号であるのにかかわらずその通りに発音すると笑う英米人。馬鹿なのはおまえらだw
格変化を失ったローマの子孫を僭称することすら出来ぬ賤民英米人。
フランス語に憧れ、イタリア語を馬鹿にする、桁外れのあほうアメリカw
>>246 BTRONのようなカスOS使いに言われてもなあ。
とりあえず実身の数が少なすぎw
248 :
七つの海の名無しさん:2008/08/12(火) 01:52:36 ID:7OD6b7/I
>>244主語や目的語が長大になる場合収拾つかなくなるからじゃないかね。
関係代名詞は日本語にはないけど?
>>39 英語はなまりすぎ。
日本語はいにしえの正しい発音のラテン語のように響く。
>>40 おおむね同意だが、書き言葉の支那語に文法は存在しない。
251 :
七つの海の名無しさん:2008/08/20(水) 20:23:49 ID:qkGOWURo
語順の話からはそれるが、
>>249 日本語は、イタリア語(&スペイン語)と並んで「最も歌いやすい言語」といわれる。
ちなみに、英語は一番歌いにくい言語。
http://www.tamakimasayuki.com/musica/bn_18.htm イタリア語、日本語とも、母音はa,e,i,o,uという単純な音のみであり、
子音同士の重なり合いもなく、大きな声での発声(歌うこと)に適した言語といえる。
じっさい、現代の「三大テナー」と称されたパヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラスは、
口を揃えて、「最も歌いやすい言語はイタリア語(とスペイン語)と日本語」と語っている
(ちなみに、最も歌いにくい言語が「英語」であることでも3人の意見は一致している。
イギリスはシェークスピアの演劇や詩は発達させたが、英語の歌はなかなか発達せず、
英語がアメリカに渡ってアフリカのリズムと出逢い、ブルースやジャズ、
さらにロックンロールが生まれて初めて「英語の歌」が誕生したと考えられる
252 :
七つの海の名無しさん:2008/08/20(水) 21:06:04 ID:yBOCo90p
>>246 イギリスの北方では、アルファベット通りに発音すると聞いたが
254 :
七つの海の名無しさん:2008/08/20(水) 21:18:17 ID:yBOCo90p
>>59 いや、というか、欧州語はゲルマン語がラテン語もどきを取り入れて崩れたもの。
255 :
七つの海の名無しさん:
>>54>>60 こうた
は、長音ではなく
Kouta
で正しい。
国語を正しく発音しよう。
国語を正しいローマ字で表記しよう。
いくら、
「そうでございます。」
の「す」が子音化しているとはいえ、正しくは母音を発音するし、そう教育し、受け継いでいかねばならない。
日本語はあまり古代から変化を受けていない貴重な歴史の長い貴重な言語なのだから。