【ロンドン10日共同】
英国国教会の関係者は10日、「暴力的なゲームに無断で建物の映像を使用した」として、
ソニーに対し謝罪とゲームソフトの販売停止などを求めたことを明らかにした。同教会は
「適切な措置がとられなければ、法的な手段も検討する」としている。
教会が問題にしているのは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの家庭用ゲーム機
「プレイステーション(PS)3」のソフト「レジスタンス−人類没落の日−」。英中部マンチェスターの
大聖堂を舞台に銃撃戦が行われ、多数の死者が出る場面が設定されている。
マンチェスターは英国内でも銃犯罪が多く、銃器撲滅が大きな課題となっている。大聖堂の
関係者は英BBC放送の取材に「非常に無責任だ」とソニー側を非難している。
2007/06/11 00:20 【共同通信】
ソース
http://www.47news.jp/CN/200706/CN2007061001000580.html