【ボリビア】ペトロブラスの精油所施設接収の背景 (09/23)

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1PT non grataφφ ★
ボリビア・製油所接収の背景 大臣を持て余す大統領

 ブラジル政府にとって抜き打ち的なボリビア政府の現地ペトロブラス事業接収の発表は前途波乱を
予想させる。モラレス大統領自身は、ルーラ大統領を長兄と呼び、天然ガス価格問題は交渉によって
解決して行く、との柔軟姿勢を示しているが、担当閣僚は反対に強行姿勢であり、意見一致が見られ
ない

 ペトロブラスのボリビア現地精油所施設を接収し、燃料売り上げ代金をすべて国営YPFBの口座に
預金させる。これはボリビア政府が発表した炭化水素・エネルギー省決議二〇七/〇六号の内容で
ある。ルーラ大統領は一四日、ボリビア政府に抗議し、実施を一時中止するとの回答を得た。

 実施すればペトロブラスの現地会社は単なるサービス企業になり下がる。

 ボリビア政府はさる五月一日、原油及び天然ガスの国有化を発表し、それいらい補償金、ガス価格
問題交渉は行われてはいるが、未だに決着を見ていない。

 ペトロブラスの精油所はサンタ・クルス・デラ・シエラとコチャバンバにある。現地のボリビア通信社に
よると、ペトロブラスは一五億jを投じたというが、同地における大きな事業とはいえない。その投資も
同社一社によるものではなく、パートナー企業らの分も含めてのこと、と伝えている。

 アナリスト筋は、ボリビア政府はついでペトロ現地事業の油井、原油販売に手を伸ばしてくるであろう
と見る。

(下記ソースより一部引用)
http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=12&DO_N_ID=12986
http://www.spshimbun.com.br/

関連記事:ペトロブラスとボリビア 現地精油所接収の報 ブラジル側混乱に陥る
       http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=12&DO_N_ID=12900
      ボリビア資源国有化に暗雲 隣国ブラジルが猛反発
       http://www.usfl.com/Daily/News/06/09/0918_004.asp?id=50519
2七つの海の名無しさん:2006/09/23(土) 02:45:55 ID:LcwTWRA1
え〜〜〜

どういうこと?
3七つの海の名無しさん:2006/09/23(土) 03:14:13 ID:fp8Yw/tW
ボリビアのモラレス大統領は幸せらしいってこと
4七つの海の名無しさん:2006/09/23(土) 03:34:07 ID:JcuMi6ar
資源開発をブラジルに投資させといて国有化した
5七つの海の名無しさん
>>4
サルカニ合戦で、ちょうど、おにぎりと交換した柿の種を育てて実が付いた所で
柿の実を奪ったサルがボリビアってことか。