国際サッカー連盟(FIFA)総会は7日、当地のミュンヘン国際会議場で2日間の日程で開幕した。
初日には、FIFA功労賞の授賞式が行われ、受賞が決まっていた日本サッカー協会の川淵三郎会長が、
日本やアジアのサッカー発展への尽力を評価され、表彰された。
同賞はサッカー界の発展や振興のために多大な貢献をした人物をたたえるもので、
日本代表のジーコ監督、日本協会の藤田静夫元会長(故人)らも受賞している。
また過去のワールドカップで優勝した往年の名選手が招待され、
Jリーグでもプレーした元ブラジル代表のドゥンガ氏や元ドイツ代表のリトバルスキー氏らが
ステージ上で紹介された。
総会審議は8日に行われ、規約改正や独立した倫理委員会の設置などが
議題として話し合われるほか、2008年北京五輪男子サッカーのオーバーエージ(24歳以上)枠を
存続させるかどうかを投票で決定する。
日本サッカー協会・川淵三郎会長 (FIFA功労賞受賞に)名誉なこと。
日本サッカーを代表していただいた。壇上ではいつになく緊張した。
Jリーグや日本サッカー界の認知度が上がったことをうれしく思う。
FIFAワールドカップ公式サイト(時事)
http://fifaworldcup.yahoo.com/06/jp/060607/26/61e3.html