自分自身の為にも多少の解説
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200512110006.html 2005.12.11 CNN
モントリオール――カナダ・モントリオールで開かれていた地球温暖化防止条約締約国会議は10日、
2013年以降の国際的な温暖化対策について、06年から対話を始めることで合意した。
現行の京都議定書は12年までの対策を決めていたが、13年以降は白紙のまま。
京都議定書から離脱したブッシュ米政権は、「ポスト京都議定書」に関する「交渉」への参加に難色を示したが、
「新たな履行義務の設定につながる交渉」はしないと明示した上での「対話」には応じた。
地球温暖化ガスの最大排出国・米国は、京都議定書からは離脱したが、
議定書の親条約である地球温暖化防止条約の締約国としては残っている。
このため、今後の話し合いに米国がどう応じるかが、今回の会議の大きな注目点だった。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-12-13/2005121306_01_3.html 2005年12月13日(火)「しんぶん赤旗」
議定書から離脱したブッシュ米政権は、議定書後の次期枠組みの議論への参加を拒否し、議定書つぶしを狙いました。
しかし国際社会は京都議定書を強く支持。完全孤立は避けたい米国も含む討論の場が設けられることになりました。
(略)
ブッシュ政権は、最大の温室効果ガス排出国として議定書から離脱するだけでなく、
今後の法的拘束力のある温暖化防止対策をつぶそうと画策してきました。
自らも加わる枠組み条約の具体化として温暖化防止の取り組みを「議論」することさえ拒否。
欧州委員会のディアス欧州委員(環境担当)は、米国が七月の英国での主要国首脳会議(G8)では
「温暖化防止のための長期的で協力的な議論」をうたう宣言に合意しておきながら、
なぜ今回の会合で同じ文言の決議案に賛成できないのかと指摘しました。
交渉大詰めの九日の協議では、ワトソン米代表は非公式協議から退席することまでしました。
しかし最終的には話し合いの大枠から完全に離脱することはできず、「対話」に加わる決定に合意せざるをえませんでした。
#赤旗は共産党の機関紙です。
あとは
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20051221AT2M2100J21122005.html 日本経済新聞 - 2005年12月20日
など米国内でも異論あります。
ν速+のスレを見ている暇の無い方にも…