【スイス】EUとの人の往来の自由化 と 売春婦流入 の関係[10/10]

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1高度5000mから目玉親父φ ★
EUとの人の行き来の自由化が国民投票で承認されたいま、各地の警察は東欧から
女性が売春婦としてスイスに大勢に流れ込むことを見込んで、体制を整えている。
一方、売春婦からの相談を受けている組織の関係者は、警察とは別の見方をしている。

スイスでは売春は合法。最寄りの自治体へ登録すれば「営業」を始めることが
できる。一方、売春の斡旋は非合法なため、彼女たちは顧客が直接、携帯電話
に連絡してくるのを待っている。

 去年チューリヒでは新しく399人が売春業を始めたが、このうち109人は旧EU諸国
出身の女性で、特にドイツ人が多かった。チューリヒ市警察のユルク・ライブント
グット担当官は、拡大したEUとの人の行き来の自由化が国民投票で承認されたため、
売春婦の数は今後も増え続くると予想する。自由化によりEU諸国の出身者は、滞在
しはじめの90日間以内であれば労働許可が下りなくとも労働できるようになるからだ。

 ジュネーブで売春婦の相談に乗ったり世話をしている組織、アスパシー
(Aspasie)で働くマリアン・シュヴァイツァー氏は「相場も下落しており、過剰供給
気味にあるため、東欧から女性がいまになって大量に押し寄せては来ない」と見ている。

 連邦移民局も、スイスの風俗業界にこれまで以上に多くの女性が、東欧から
仕事を求めてくるとは見ていないようだ。現在ダンスホールなどで働いている
女性の多くはウクライナ、ロシア、ルーマニアの出身であり、いずれもEUには
加盟していない国だ。

 国境が開放されたか閉鎖されたままかといった問題以前の、市場の需要と供給
の問題なのだ。需要がなければ、女性も来ない。

(途中いくらか省略)

http://www.swissinfo.org/sja/swissinfo.html?siteSect=105&sid=6124186&cKey=1128086133000
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スイス:EU新加盟国の労働者参入、国民投票で承認
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/che/news/20050926ddm007030121000c.html
2月の砂漠の名無しさん:2005/10/10(月) 23:06:36 ID:5bhZYEGh
2げと
3名無しさん@恐縮です:2005/10/11(火) 04:32:51 ID:liNZjH8Y
グローバル化の恐怖が世界を襲う。
4涙のバレンタインφ ★
>>1
( ・∀・)つ〃∩ヘェーヘェーヘェー