【国連】国連事務総長、5項目の対テロ戦略を発表 スペイン・マドリード[03/11]

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「国連事務総長、5項目の対テロ戦略を発表」

アナン国連事務総長は10日、マドリードで「テロ・治安・民主主義」をテーマに開かれた
国際会議で、5項目の対テロ戦略を発表し、対テロに関する包括的な国際条約を早急に
策定する必要性を強調した。

事務総長が示した5項目は、
<1>社会の不満分子がテロを選択しないよう事前に働きかける
<2>テロリストが事件を起こすのを防ぐ
<3>国家によるテロ組織支援を阻止する
<4>テロを阻止するための国家能力を向上させる
<5>対テロ戦での人権保護。
事務総長は、この中で特に、テロ組織が核物質を入手する危険性を指摘、治安当局の
多国間協力を早急に進めるよう訴えた。

この国際会議は、191人が死亡したマドリード列車同時爆破テロ事件から11日で
1年となるのを前に開かれた。スペインのサパテロ首相やカルザイ・アフガニスタン
大統領ら52か国から約200人が参加した。

引用元:読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ (2005/3/11/11:37)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050311i304.htm
2アジアのこころ:05/03/12 00:44:48 ID:volbZ0uC
2
3月の砂漠の名無しさん:05/03/12 00:45:47 ID:bc3Oxw2t
またもや2ゲット!!
>>3 お疲れさん、残念だったね、帰っていいよ プ
4月の砂漠の名無しさん:05/03/12 00:47:05 ID:1k4wsYil
>>4 pu
5月の砂漠の名無しさん
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「人権優先でテロ対策を」 米国に厳しい意見相次ぐ

国連のアナン事務総長は10日、スペインのマドリードで開かれたテロ対策の国際会議で、
包括的テロ防止条約の実現を呼びかけた。だが、アナン氏は「テロと戦う時でも人権と
法の支配は優先すべきだ」と強調。スペインで対テロ戦争への疑念が噴出するきっかけになった
マドリード列車同時爆破テロから1周年を記念した会議だけに、参加した各国の政治家らから
米国を念頭に「軍事力依存はかえってテロを広げる」といった指摘が相次いだ。

アナン事務総長は、これまで各国が対立してきた「テロの定義」を、「人々を脅迫したり、
国や国際機関に一定の行動をとらせたりすることを目的に、市民や非戦闘員を死傷させる行為」
とする見解を表明。特に核テロ防止に早急に取り組むよう訴えた。一方、各国がすでに
独自にとっている対テロ策を、「人権や自由を侵害する施策が多い」と批判した。

7日に始まった国際会議には、ブッシュ米政権の対テロ政策に批判的な欧州や途上国、国連機関の
首脳、元首脳らが参加。「テロとの戦いが、人権侵害や無実の人の殺害というわなに落ち込む
ことがあってはならない」(モラティノス・スペイン外相)など米国に厳しい意見が相次いだ。
http://www.asahi.com/international/update/0311/005.html